もしも矢口がエッチな幼馴染だったら 7

前スレ

もしも矢口がエッチな幼馴染だったら 6
http://ex7.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1096237563/

せっかくの良作なんですから落とさないで下さい。

駄作だから落ちるんだろ

　　　　　　　　　 ＿_　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　／￣＼
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　　　　　　　　　 〈 ;;　　　彡;''　(;;;,'' j　 ;;　 ;ヽ;' ;　';;)　;巛　　'''〈
　　　　　　　　　／ ;;彡　, ;;..＿　　/,;;　''　　 ,,ヽ;;　 ＿,,;;　 ,;; '';;ヽ,
　　　　　　　　;/　 ;彡' ;;' ~ヽ,( ●ヽ,〉''　　　　　/y'( ●,）,/~　;;ミ ミ;;
　　　　　　　　;;|　 ;彡 ;;; ミ;　 ー;'ミ|　　　　　 ヾ彡;'´　　;;'　ﾐ 　ミ |;
　　　　　　　　;| 　 ;ﾐ　;:　ﾐ　　　ﾐｿ 　 ..::　::..　　lミ　　,,彡　;;　;;''　|;;.
　　　　　　　　;;l　;ﾐ,　ヾ 　　'' ;;;l''　　:::.　　　::.　　ヾ　,,;;;;;ソ ﾉ;;　ﾐ|
　　　　　　　　　ﾍ;:　;;;ミ'';　,''　　;;::　::..:::　:::;;　　:ヽ　　ﾐ　''　ミj;
　　　　　　　　　'彡;;　　ﾐ　　 ,;l , , ｀ヽ;;,＿　,＿,)y　, ,tーニ二;ﾆ_`
　　　　　　　　　　　;二ニ=-j;,; ; ;; ,, lﾐヽ_;｀;_r'' ,,; ;; ; ; 二二ニ;二
　　　　　　　　　　　　メ―ニ l;;; ; ; ; . '　ヾ;;/　,, , , ; ; 二;＿ニ二
　　　　　　　　　　　　　.ヾニ=,ｰ、_;_; _'_,／=＼_'_'_＿メ二ﾆ二

矢口ｶﾜｲｲ

　　　▼ハヽヽ▼
／|＼（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪
⌒⌒''（Ｕ 知 ）
　 ▼〜し'~し'

>>1
お前が保全しないからだろ

保全弱すぎ

>>6　
風呂入ってる間に落ちたんじゃヴォケ！

>>8
嘘つけ
保全のほとんどは姉スレのコテにやらせてたじゃねーかよ
落とさないで下さい。とかおめーが言えた身分じゃねーだろ

ほ

（　;｀.∀´）＜もちつきなさいな。

ＯＫ！オレのアナルを、、、

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜るろんがーどなー

ho

　　　▼ハヽヽ▼
／|＼（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪
⌒⌒''（Ｕ 知 ）
　 ▼〜し'~し'

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

　　 ∧,,,∧
∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

　　 ∧,,,∧
∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜えめりやーえんこあれきさんだー

　　　▼ハヽヽ▼
／|＼（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪
⌒⌒''（Ｕ 知 ）
　 ▼〜し'~し'

（〜＾◇＾）＜ＬかＭか

　　　▼ハヽヽ▼
／|＼（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪
⌒⌒''（Ｕ 知 ）
　 ▼〜し'~し'

　　 ∧,,,∧
∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

　　 ∧,,,∧
∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

　　　▼ハヽヽ▼
／|＼（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪
⌒⌒''（Ｕ 知 ）
　 ▼〜し'~し'

（〜＾◇＾）＜受け入れて…下さい…

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∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

ずっとageっぱだったのに気づかなかったorz　ｽﾏｿ・・・

　　　▼ハヽヽ▼
／|＼（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪
⌒⌒''（Ｕ 知 ）
　 ▼〜し'~し'

　　 ∧,,,∧
∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

ho

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

　　　▼ハヽヽ▼
／|＼（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪
⌒⌒''（Ｕ 知 ）
　 ▼〜し'~し'

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∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜しんすけ

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

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∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

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∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

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∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜クロコ・ミルコップ

ho

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∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

　　 ∧,,,∧
∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

　　　▼ハヽヽ▼
／|＼（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪
⌒⌒''（Ｕ 知 ）
　 ▼〜し'~し'

ho

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

好きな人〜が　アイドルでぇ〜した

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

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∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

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∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

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∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

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∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

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∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

　　　▼ハヽヽ▼
／|＼（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪
⌒⌒''（Ｕ 知 ）
　 ▼〜し'~し'

（〜＾◇＾）＜放置なのか良スレなのか壁一枚な感じなんですけど

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜待ちスレ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

　　 ∧,,,∧
∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

ho

　　　▼ハヽヽ▼
／|＼（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪
⌒⌒''（Ｕ 知 ）
　 ▼〜し'~し'

ほ

ケンドーコバヤシ

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜ﾟｑﾟ）＜はぐはぐ♪

　　 ∧,,,∧
∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

　　　▼ハヽヽ▼
／|＼（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪
⌒⌒''（Ｕ 知 ）
　 ▼〜し'~し'

　　 ∧,,,∧
∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

　　 ∧,,,∧
∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

ベッケンバウワー

　　 ∧,,,∧
∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜らすとやぐやぐ♪

保守しなくていいようになった、と聞きましたが
実際のところはどうなんでしょ？


と質問保全

>>90
今はしなくてもいいけど、いつ設定を変えられるか分からないから・・・
保険みたいなものでしょ

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

ho

にょ

　　　▼ハヽヽ▼
／|＼（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪
⌒⌒''（Ｕ 知 ）
　 ▼〜し'~し'

∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

　　 ∧,,,∧
∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

　　 ∧,,,∧
∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜復帰したっぽいやぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

　　　▼ハヽヽ▼
／|＼（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪
⌒⌒''（Ｕ 知 ）
　 ▼〜し'~し'

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

　　 ∧,,,∧
∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

ここにどんな小説が来てたのかもう忘れちまったよｗ

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

あげるよ

心の中のアイドル　　　最終話　「君と共に―ハジマリのオワリ―」

山崎の件からちょうど一ヶ月…僕らは１学期の終業式を迎えた。
体育館に全校生徒が集まり談笑している。まだ式も始っていないのでこのような状況が続く。
中には式中も話し続ける奴もいるが…
僕は前をぼんやりと眺めていた。まだ先生達は来ていない。
しかし…いろんなことがあったな、この１学期は…
数年ぶりにカオリさんに出会ったり、学年のアイドルと仲良くなったり…
校内屈指の不良山崎との抗争…僕の学園生活の中で一番濃厚な３ヶ月だったな。
しかし、夢のような時間の中で僕はどうやら現実を忘れていたらしい。
僕ももう３年だ…進路を決めないと…
僕は一応大学を受験するつもりだが、どの大学を受験するかは全く決めていない。
クラスの中には既に決めている者、推薦入試が決定した者が大勢いる。
なのに僕は緊張感を忘れ、呆然と３ヶ月を過ごしていた。
他の連中に激しく劣等感を感じる。
夏休みは学校の特別講習でも受けようかな、それとも塾の方がいいかな？
いや…その前に目標を決めないと意味がないな…
僕は将来何になりたいんだ？仮に大学に行くとしても何をしに行くんだ？
何も中身のない自分自身に嫌気がさす。今まで漠然と生きてきた結果だ…
僕は意味なく天井を眺めた。照明用のライトがいくつも並んでいる…
所々にバレーやバスケのボールが挟まっている。恐らく部活中、昼休みに挟まったものだろう。
現在はまだ９時にもなっていない…証明は不要だ。
部活中はライトも活躍し、広々とした体育館を鮮明に照らしているのだろう。
しかし、部活に所属していない僕にとっては無関係な事だ。
再び僕は辺りを見回した。学校の人間がまだ談笑している。そのため体育館は非常にざわついている。
僕は再び視線を前に移した。同時に僕の肩に誰かが手を置いた。
咄嗟に僕は手を置いた人物の方へ顔を向けた。そこには可愛い女の子が立っていた。
その子は無邪気に僕に話しかけてくる。

「カズ君、どうしたの？ぼ〜っとしちゃって？」
「いや…別に…」
真里が僕に不思議そうな表情で話しかける。
「明日から夏休みだね〜。」
「そ、そうだね…」
「カズ君は夏休みどうするの？」
真里の言葉に僕の気持ちは一瞬高揚する。また一緒に？
「僕は特に決めてないけど…そろそろ進学の事も考慮しようかと」
「流石カズ君だね。もう進路の事考えてるんだ」
僕は照れ臭くなった。本当は漠然としていて明確なものではないのに…真里は更に続けた。
「おいらは塾の講習受けようと思ってるんだ。カズ君はどうするの？」
「えっ？」
真里は進路の事を真剣に考えていた。僕なんかより全然大人だ。
「ぼ、僕もそんな感じかな？」
僕は苦し紛れに見栄を張った。何言ってんだ…本当は何も考えてなかったくせに。
「じゃあさ、一緒に行かない？なっちや西村君にも言おうと思ってるんだけど…」
ったく…いつものメンバーかよ。まぁ僕も何か始めなけりゃいけないと思ってたし…
「僕は良いけど…」
「本当、じゃあ一緒に申し込んでおくね。」
「あ、ありがとう」
無意識に僕の口からは感謝の言葉が出た。塾か…受験生なんだから遊んでいる場合じゃないよな。
真里は再び口を開き、僕が最も恐れていた言葉を発した。
「カズ君はどこの大学受けるの？」
「えっ…いや…あの…その…」
僕は思い切り言葉に詰まった。何て答えたらいいか分からない…
「カズ君のことだから東大とか？ありえるね」
「いや…そんな…真里は？」
僕は無理矢理真里に言葉を返した。
「おいらはなっちと一緒にUFA大学受けようかと思ってるんだ」
UFA大学…相当の難易度を誇る大学だ。しかし彼女達の成績なら試験をパスする事も可能だろう。
「将来何になりたいの？」
僕は自分自身が全く決めてないくせに偉そうな事を口走ってしまった。

「おいら？う〜んまだ決めてないね。でも本当にやりたい事は大学に言ってるうちに見つかるかもしれないし」
真里の意見に僕は唖然とした。真里は予想以上に自分の考えを持っていた。
外見は子供みたいだが中身は全然大人だ…僕なんかとは違う。
「真里は…凄いね」
僕の言葉に真里は笑い出し僕の身体を２、３回軽く叩いた。
「もう〜何言ってるの？カズ君のことだからもう将来決めてるんでしょ？弁護士になるとか？」
「いや僕にはそんな…」
「カズ君が弁護士になったらどんな難しい裁判も勝っちゃうんだろうな〜。」
真里は僕を過大評価しすぎだ。僕はそんな立派な人間じゃない。
僕みたいないい加減な人間が弁護士になるのは法曹界の人達に失礼だ。
僕達が話しているうちに先生達が集まってきた。
「皆静かに！」
先生がマイクで全校生徒を抑制する。それまで騒いでいた生徒達は一斉に静かになる。
「カズ君、じゃあまた後でね」
真里は小声で僕に言い、自分の場所に戻った。
僕も軽く返事をして前を向く。
まずはいつもの恒例校長先生の話だ…話は長いが内容はどうでもいいのが多い。
校長先生の話が始る。
「今日で１学期も終わりやな〜、皆今までご苦労さん。明日からお待ちかねの夏休みや。
　暫く休養しいや。でもちゃんと勉学にも励まなあかんで〜。」
進学校だと言うのにうちの校長先生は少し変わっている。年齢も他の先生より若いくらいだ。
どうやってなったのかは不明だが…寺田校長先生の話は堅苦しいものではなくどうでもいい話が多い。
主に寺田校長の自論を語られる事がメインだ…それを僕らに語ってどうするのだろう？
不良に対しても叱責せず「進学校でワルぶるなんてロックやな〜」などと評価している。
こんな感じなので生徒からは熱烈な支持を受けている。校長先生の話は続く。

「夏休みはいろんな誘惑がある。海水浴にキャンプに夏祭りなど…
　けどな、そこでハメを外すんがカッコエエんとちゃうで。それに打ち勝ってこそロックなんや。」
また…ロックか…普通に話してくれないかな？
「誘惑に打ち勝った者には明るい将来が約束される。どや、悪い話やないやろ？
　この場ではまだ言えへんけどな…勝者に与えられるビッグイベントや…」
まぁ恐らく有名大学へ推薦することだろうが…これでは無意味に大きな話に聞こえる。
校長先生の話は１の内容が100ほどに錯覚してしまう。
「夏休みはな…ただの休暇とちゃうで…誘惑が最も多い期間に己の精神が打ち勝てるか…
　いわゆる皆を試すための１学期最後のテストでもあるんや…
　見っとも無い真似はしたらあかんで。学生はプライベートも学習のうちなんや。」
しかしこの話を真剣に聞いている生徒が多いので寺田校長のカリスマ性は相当なものだ。
「まぁ…皆は俺にとっては家族みたいなもんや。正直問題を起こすとは思えんわ。
　ほな9月にまた会おうや。元気でやりや〜。」
校長先生の話は終了した。その後は学年主任の先生達などの話が続く。
僕は何気なく聞いていたが特に心に残るような事は無かった。
40分間がたち終業式は終わった。各自教室に帰って行く。談笑や足音で体育館は再び騒がしくなる。
僕の肩を誰かが叩く。振り返るとそこには真里がいた。
「カズ君、さっきの件何だけど…」
「あ、ああ…」
「今日の帰りに一緒に申し込みに行かない？」
「いいけど」
「じゃあ決まりだね」
僕らが話していると後ろから声がした。
「３−２の山本君やな？」
話しかけてきたのは寺田校長だった。僕に何の用だろう？

「君の話は聞いとるで、３年間常に学年トップの成績…ほんまにロックやな〜」
「あ…どうも」
僕はお礼の言葉と同時に軽く会釈をした。しかしこの人は何でもかんでもロックにしている感がある。
「至急で悪いんやけどこの後、校長室に来てくれんか？大事な話があるんや。」
「…分かりました。」
「ほな、あとで」
寺田校長は話し終えると体育館を出て行った。大事な話？気になるな…
僕が考え込んでいると真里が僕の背中を強く叩き、一瞬よろめいた。
「カズ君凄いじゃない！校長先生直々に大事な話なんて！きっと有名大学への推薦だよ！
　いいなぁ…優等生は」
「何言ってんだよ。真里も優等生だろ？それに推薦と決まった訳じゃ…」
「他に大事な話って何があるの？カズ君は素行態度も良いから何も問題ないよ。
　羨ましいな〜」
「まだ分からないよ。でも塾は行くよ」
「分からない所があったら教えてね。カズ君がいれば心強いな〜」
「ハハハ…僕は校長先生の所行って来るよ」
「うん、後でね〜」
立ち去る僕に真里は可愛らしく手を振っていた。僕は人ゴミを掻き分け校長室を目指した。
真里にはああ言ったが内心少し嬉しかった。推薦…何も目標が無い僕には絶好の機会だ。
人任せにするのは少し情け無いが、将来は約束される。僕は少し高揚して校長室に向かった。

校長室の前に立ち扉を２、３回軽く叩いた。
「３−２の山本です。校長先生いますか？」
「おお、待っとたで。入りや」
「失礼します」
僕はドアノブを捻り扉を開ける。扉の重量が腕を通して感じられる。
扉は縁と擦れ合い軽い擬音を発した。扉を開け校長室に入ると同時に扉を閉めた。
僕の視界には２つの向かい合ったソファーとテーブル、校長先生用の木製の立派な机、
額縁に飾られた表彰状、ガラス張りの棚の中や上に飾られたトロフィーが入った。
過去に取った数々の賞、功績を象徴するものだ。結構取ってるんだな、うちの学校。

「まぁ…そう硬くならんと座りや」
「失礼します」
僕は校長先生の言葉に従いソファーに腰掛ける。正面のソファーには寺田校長が座った。
「で…大事な話ってなんですか？」
「まぁまぁ…慌てんでもええやん。そんなに急ぐ事もないやろ？HRにも時間はあるし…」
「はぁ…」
僕は呆気に取られて気の無い返事をした。大事な話なのに何だ？この緊迫感の無さは？
「君はうちの学校を代表する優等生や。成績も態度も良好…
　御両親があまり家にいないのにこの結果は正直感服するわ…」
「ありがとうございます。」
「過去の生徒を参考にしても君ほどの生徒はまずおらんかったで…模試の結果も良好…
　全国ランキングでもトップクラスとはホンマ我が校の誇りやで」
「…どうも…」
何だ…この感覚。何かが変だ。僕は不信に思ってきた。
「どこの大学に出しても君は恥ずかしくないで。逆に自慢できるくらいや…」
「そうですか…」
「本来なら余裕で有名校推薦の枠に入れる、いやお釣りが来るで」
やっぱ推薦の話か？僕の気分は更に高揚した。しかし寺田校長の言葉にそれは砕かれた。
「しかし…今回はちょっと無理なんや…」
僕は衝撃を受けた。話の流れからすると推薦は間違いなかった。でも…無理？
僕は寺田校長を問いただした。
「どうしてですか？僕に何か問題が？」
寺田校長は少し焦った素振りを見せ言葉を発する。
「いや…君に問題があるわけや無い…君はさっきも言うた通り我が校自慢の優等生や…」
「だったら何故？」
僕は声のトーンを上げさらに詰問する。
「いや…それは…あれやな…」
寺田校長の様子が変だ。異常に挙動不審だし、頻繁に時計を見ている。
僕は校長先生が何かを隠していると確信した。僕に言い辛い何かを…

「校長先生！何を隠してるんですか？僕をここに呼んだのは大事な話があるからでしょう？
　僕を単に褒め殺したいわけじゃないですよね？」
「も…勿論大事な話があるんや…その…つまり…」
完全に言葉に詰まっている。事態は僕の予想以上に深刻かもしれない…

「だったら本件を言って下さい。話が進まないじゃないですか？」
「それはやな…君は確かに優等生や。それは事実や…けどな…」
逃げ回ってばかりで本件に辿り着かない…しかし大事な話があるのは確かなようだ。
僕が更に質問をしようとした時に校長室の扉がノックされた。
「寺田校長…いいかね？」
男の人の声だ…寺田校長は背中に水を入れられたように飛び上がり慌てて扉を開ける。
「お…お待ちしてました。さ…どうぞ、どうぞ」
異常に卑屈な態度で声の主を招き入れた。そこにはスーツに身を包んだ男性が立っていた。
この人…誰かに似ている気がする。寺田校長は自分専用の立派な椅子を男性の前に差し出し
非常に丁寧な態度で座らせた。
再び寺田校長は僕の目の前に再び座り咳払いをした。そして再び言葉を発する。
「本件と言うのは…あれや。ちょうど一ヶ月前に山崎智也といろいろあったらしいやん？」
「はい…まぁ…」
非常に嫌な予感がする。さっきまでの話と内容が180°違う…何故に山崎が話に関係あるんだ？
同時に僕は見逃さなかった椅子に座った男性が眉間に皺を寄せるのを。まさか、この人？
僕は恐る恐る校長先生に声を震わせ尋ねる。
「校長先生…あの人は…？」
「君も名前くらい聞いた事あるやろ？この街の有力者、山崎直樹会長や…」
僕は非常に動揺した…山崎会長が直接出てきた？無事ですむはずが無い…
「君の素行態度を考えると意味無く暴力を振るう人間じゃない事は十分に承知や…恐らく正当防衛やろう。
　でも当事者の言い分もある…そこで山崎会長と我が校は１ヶ月話し合いをしたんや…」
僕は息を呑み更に尋ねる…

「で…僕はどうなったんですか？」
寺田校長は俯き、非常に深刻な声で申し訳なさそうにゆっくりと告げた。
「うちの学校としても君みたいな生徒を失いとうはない…しかし決定事項は覆せんのや…
　山本君…君は今日付けで…退学や…」
「な…た、退学？」
僕は場所もわきまえず大声で叫んでいた。
学年トップのプライド…エリートへの汚点…そんな物はどうでもいい…
もう、真里に会えない…それが一番のショックだった。
僕は机を叩き、寺田校長を問い詰めた。
「た…退学って…普通は謹慎や停学でしょう？最初の問題行動は？」
「普通はな…でも物事には例外もあるんや…俺らも好きで君を退学にしとうはない。
　むしろ模範生としてずっとおって欲しいくらいや」
「そんな…」
僕はソファーに深く腰を落とし呆然と天井を眺めた。
「これでも健闘した方やで。最初山崎会長は君を傷害事件で告訴する言うてたんや…
　俺らも必死で説得してたんや何とかならんかって…
　しかし山崎会長は君に何か罰を与えないと納得せんと主張してたんや。
　そこで前科が付くよりは退学の方がマシやろうって言う結論になって…悪いけど決まった事なんや
　でもな、何も君の全てが終わったわけや無い。君の実力なら大検からでも余裕に有名大学いけるで」
寺田校長の言葉も僕には届かない…大検で大学行っても意味が無い。
僕は真里と一緒に受験勉強がしたかったんだ…
塾の夏期講習は行けるかもしれない。でも、そんな目先の事はどうでもよくなっていた。僕の中で何かが崩れていく。
僕はゆっくりと立ち上がり弱々しく言葉を吐く…
「校長先生失礼します…本校の生徒じゃない人間がいつまでも校内にいちゃダメですからね…」
「や…山本君！何もそんな事は…」
僕は寺田校長の言葉を遮り、山崎会長に視線を向け思いをぶつける。
「山崎会長！！！こんなことが当然の様に通ると思わないことですね！！」
「ほぅ…それは私に対する挑戦かね？それとも警告かね？」
「どう取ってもらっても結構です！失礼します。」
嘲笑する感じで僕を見る山崎会長と唖然とした表情の寺田校長を背後に、僕は夢中で校長室を退出した。
寺田校長から告げられた事実は僕を奈落の底に突き落とした。僕は真里という希望を失ってしまった…

どうもお久し振りです
暫く更新サボってたんで多めに書いてみました。
今後は一層くらい感じと言うかシリアスな話しになって行きます。
苦手な方も出てくるかもしれません。それ程暗いと思います自分の中では…
さて学校を退学になった和樹はどうなるやら…少しは考えてますが
暗い感じになるのは必至です。いままでのようなややコミカル感も期待できないかと
実際書くと量が多くなってしますかもしれない事を事前に通達しておきます

自分の小説と比べるべきではないと思いますが
この段階で月９ドラマの最終回３話目くらいに妥当すると思います
まぁ自分の小説と全国ネットの月９では質が全然違いますが…

では次回の更新にお会いしましょう

初めてリアルタイム更新に出会った
ということで>>116乙です

やぐラブさん乙です。
しかし主人公が音まで同じ名前だったとは…＿|￣|○

寺田の「ロックやな」は絶対使いたくなりますよねｗ

約３ヶ月に渡る長期連載、おつかれさまでした。
もう一度一話から読み直してみようと思います。

>>116
完結おめでとうございます
おかげで楽しませてもらいました

ホワット？完結してないでしょ？

　　 ∧,,,∧
∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜緊急やぐやぐ♪

やぐラブさん更新乙です！
なんか忙しそうッスね（； ＾◇＾）
次回更新楽しみにしてまーす！！

久々の更新乙です

乙！
待ってたよ

　　 ∧,,,∧
∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

何人か誤解してる人がいるようなので
補足しておきます
まだ完結はしてません…
自分の作品の場合完結したなら末尾に「FIN」と付けていますので
いわゆる今回の更新は最終回の冒頭部分です…
もう少し続きますよ。次回の更新はいつになるやら未定です

久しぶりにｷﾀ━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━!!!!!!

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

親友の浩人だっけ？あいつが恋の対抗馬になるのかと思った

　　 ∧,,,∧
∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜らすとやぐやぐ♪

つまりロードで言うと１４章ｗ

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

　　 ∧,,,∧
∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

　　 ∧,,,∧
∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

　　　▼ハヽヽ▼
／|＼（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪
⌒⌒''（Ｕ 知 ）
　 ▼〜し'~し'

藤本スレの住人だが保全しておいてやる

れいなヲタのおれも保全するったい。

　　 ∧,,,∧
∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

　　 ∧,,,∧
∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

　　 ∧,,,∧
∋oノノハヽo∈
　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

>>145
おめ、やぐやぐ♪

　　　▼ハヽヽ▼
／|＼（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪
⌒⌒''（Ｕ 知 ）
　 ▼〜し'~し'

Ｑ矢口がカワイイ理由はなんですか？

Aちっちゃいから

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

　　　▼ハヽヽ▼
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　 ▼〜し'~し'

エッチなスレだからエッチな展開も期待してますよっと

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　 ▼〜し'~し'

俺は今のシリアス路線でいい。
他のスレと同じになっちゃ意味無い

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　 （〜＾◇＾）＜らすとやぐやぐ♪

♥ ♥ ♥

ほ

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　 ▼〜し'~し'

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　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

ほ

うぇ

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ガンダム

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　 （〜＾◇＾）＜らすとやぐやぐ♪

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　 ▼〜し'~し'

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すいません最近いろんな雑談スレにおじゃまして
更新が疎かになっています
近々更新しようと思いますが…お許し下さい

それと今まで黙っていましたが…
偉そうな小説書いてますが自分は
25歳無職です…
明日も職安行きます

がんがれ！

>>218
似たような境遇の人も意外と近くにいるもんですよ。
がんばりましょ。

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　 （〜＾◇＾）＜らすとやぐやぐ♪

>>218
やぐラブさんいきなりカミングアウトして一体どーしたんだ？
がんがれ〜・・・そして何時の日か顔射スレ復活をキボン！　いまだに時々お世話になってるものでｗ　
そういえば梨華姉さんも無職だって言ってたな〜・・・今頃どうしてるんだろ？

27歳無職の漏れが来ましたよ

>>222
俺も顔射スレ復活希望！！

２９で無職の俺も来ましたよ

みんながんがれ〜｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

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　 ▼〜し'~し'

>>222
いつまでも黙っておくのも後ろめたかったのでつい…暴露しました
顔射スレですか…懐かしいですね…
エロ路線で行くのが最近自分にとって厳しくなってきたので難しいかもしれません
気が向いたらまた立てるかもしれませんが…

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　 （〜＾◇＾）＜らすとやぐやぐ♪

深海から引き上げ

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

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　（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

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　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

>>228
正直なお人だｗ　　
高知県もやはり就職難なんですかねえ・・・？　
煮詰まった時は気晴らしにやぐ小説を書くのがいいかと。ｗ　あまり腐らずにがんがって〜　ﾉｼ

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　（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

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　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

職もなしにエロ小説書きとか(ﾌﾟｹﾞﾗ
あんた生きる価値ねぇーんじゃねぇの？ｗ

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　（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

顔射スレの過去ログうｐしてください○|￣|＿

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　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

くれくれ君ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━ｯ!もしもろだにあるかも？
知らんが

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　 （〜＾◇＾）＜らすとやぐやぐ♪

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　 （〜＾◇＾）＜ＩＤ導入前やぐやぐ♪

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　 （〜＾◇＾）＜らすとやぐやぐ♪

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　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

（〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

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　 （〜＾◇＾）＜やぐやぐ♪

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