もしも新垣がちょっとHな部活の後輩だったらPart6
1 :
名無し募集中。。。:
2 :
名無し募集中。。。:04/10/02 16:16:12
矢口氏ね
3 :
名無し募集中。。。 :04/10/02 16:18:06
5 上げました
6 :
名無し募集中。。。:04/10/02 17:12:13
乙 謎が解けた
小説のまとめどーする?
ヾ( ・e・ )ノシ
再掲載するかどうかは作者さん次第かな。
だね
ところで先輩とガキさんは最近どーよ?
相変わらず進展なしだな。
(*・e・)<え、え、えっとその、そんなことは何もしていません
なぁ新垣、そんなことってどんなことだ?
(*・e・)<どんなことって、そんなこと私に言わせないでくださいよぉ
新垣の口から言えない様なことなのか?
ヾ(*・e・)ノシ <あわわわ・・・・・
新スレ立てていただいてありがとうございます
とりあえず前スレの一番最後からうpします
(つづき)
(あれだけ盛り上がってないのにおかしな話だが)俺はまだ新垣と一緒にいたかった。多分、新垣のやさしさに甘えたかったん
だろう。
「これからどうしよう?」
心の中で「帰るという選択だけは勘弁してくれ」と念じる俺。するとその願いが届いたのか新垣が察してくれたのか、
「もうちょっと、どこか行きます?私まだ時間あるし」
と言ってくれた。俺に断る理由はない。
「そうだな…どこに行きたい?今度は新垣が決めていいよ」
新垣は少し考えて答えた。
「先輩、私ここら辺あんまり来ないし…ちょっと歩きません?」
「あんまり来ない」だなんてどう考えてもウソである。でも、俺と過ごす時間を作るためにわざと言ってくれた新垣は本当に優し
い子だった。
「そうだな…じゃあそうするか」
俺と新垣は街を彷徨い始めた。(つづく)
ここから新作
(つづき・Risa`s SideT)
先輩に連れられてここまで来ちゃったけど…よかったのかな。それにしても先輩全然元気ないな…これじゃ私も明るくなりようが
ないよぅ…。
「ご注文は?」
「俺、魚介類の和風パスタ。新垣は?」
あっ、そうだった…私も何か頼まなきゃ。でも、実はあんまりお腹空いてないんだよなぁ…まあいいや、何か頼まないと。
「じゃあ私、このバジルのパスタで」
とりあえず目に入ったものを頼んだ。でも、別に私、バジルスパゲティがそんなに好きな訳じゃないけど。私の目の前には先輩が
元気ない顔で座ってる。よっぽど昨日の事が辛かったんだ…だけど「膝枕しろ」って言ったのは先輩のほうなんだけどな…まあ、今
そんな事言ったらいけないのかもしれないけど。
でも…いつもの先輩を知ってるから、すごく辛そうに見える。だから変な事言えない雰囲気。きっと、あさ美先輩の事、相当好き
だったんだろうな…ひょっとして、私が知らないだけで付き合ってたりして。それで別れたなんて事になったら…ヤバい、私部活に
いられなくなっちゃうよ〜。
だけど今はとにかく先輩を早く立ち直らせなきゃ!どうしよう、どうしたらいいんだ?
「先輩、今日病院行ったんでしたよね?結果どうでした?」
「ああ、まあ大した事なかったよ」
「ホントですか?よかった〜、心配してたんですよ」
「ああ、ありがとう」
…会話が途切れちゃった。うーん、どうしたらいいんだろう…それから何回か会話はあったけど発展しない…やっぱり私じゃダメ
なのかな…(つづく)
(つづき)
あの事を訊いたら、先輩話してくれるかも。でも、訊いていいのかな?訊いたら悪いような気もするし…でもこの話題なら先輩話
してくれるかもしれないし…
いいや、思い切って訊いてみよう!
「先輩…昨日の事…まだ気にしてますよね?ホントにごめんなさい…」
返事がない。ヤバい、地雷踏んだかも…でもここで何も言わなかったらもっとダメになる…思い切って言わなきゃ。頑張れ私。
「先輩…一つだけ教えてください。あさ美先輩と付き合ってるんですか?」
先輩、答えてくれるかな…答えてほしいけど…
「…いや、そうじゃない。もうきっと向こうは忘れてるよ」
「忘れてる?」
忘れてるって何?普通付き合ってる人の事なんて忘れる訳ないじゃん。ましてや同じ学校なんだし。でもまた間が空いた。先輩と
あさ美先輩の間に、一体何があったんだろう…
「なあ新垣…今から俺が話す事、誰にも話さないと約束できるか?」
[誰にも、ですか?」
え?一体何?先輩、そんなまずい事でもあったのかな…
「ああ、誰にも。このことが他人に知れたら…俺、野球部辞める」
ちょちょちょっと、辞めるって…そんな…
「分かりました、絶対誰にも言いません」
私がそう言うと、先輩がちょっとだけ笑ってくれた(ように見えた)。(つづく)
あわてるところが怪しいな
おつかれさまです
(*^ー゚)b グッジョブ!!
24 :
名無し募集中。。。:04/10/02 23:50:04
急浮上
(*・e・)<照れるわぁ
(つづき)
先輩は私に話してくれた、あさ美先輩との関係の全部を…
それを聞いた時、不思議と私は感情の変化を感じなかった。「あっ、そうだったんだ」くらいだ。
「お待たせいたしました。魚介類のパスタとバジルのパスタでございます」
店員さんがパスタを持ってきた。ちょっとだけ間が空いた。それがいけなかったのか、また会話がなくなってしまった。黙々
とパスタを食べてる先輩。やっぱり何かが違う。マズい、また元の状況に戻っちゃうよ…どうしよう、何とかしなきゃ!
「…私、先輩とあさ美先輩にそういう事があったなんて全然知りませんでした」
言った後に「しまった!」と思った。当たり前じゃん、今まで誰も知らなかったんだから。知ってるほうがおかしいよね。何
やってんだよ…と嘆いても仕方ない。謝ろうかな…でも謝ってもしょうがないか…うーん…
「私、どうしたらいいんだろう…」
思わず口から出た言葉。やば、先輩に聞こえてなきゃいいけど…マズいよぅ…どうしたらいいんだろう?
「あさ美先輩ならどうしてたんだろう…」
心の中で思わずにはいられなかった。先輩があさ美先輩のこと好きなのは分かった、だけど私に何ができるんだろう?でも私
も責任感じてるし…何かしないと…
でも、さっきの先輩見てるから、あと一歩が踏み切れなかった。会話がなくなったまま、パスタを食べ終えた。
「そろそろ出ようか…」
「そうですね…」
そう答えながら私は心の中で謝ってた。ごめんなさい、先輩。力になれなくて…(つづく)
初めてガキさん視点で書いてみました
いかがだったでしょうか?
PS・姉妹スレ落ちた?
28 :
名無し募集中。。。:04/10/03 01:18:20
おつかれ、他サイドからの視点
好きだなおれは
ヾ( ・e・ )ノシ <ほっほー
(つづき・Asami`s SideT)
あれは一体なんだったんだろう、って自分の中で考える。悪い夢だったのかな?いや、でも確かに私は見た…昨日、タカシ君と
お豆ちゃんが折り重なっていた事を。
直視できなかった…何故だろう。もしかしたらアクシデントなのかもしれない。でも、信じられなかった。目の前に広がる光景を。
私は今何を見たの?そう思うより先に駆け出していた…
家に帰っても何か落ち着かなかった。でも冷静にならなきゃ。頭の中をきちんと整理しないといけない。でもやっぱり落ち着か
ない。シャワーでも浴びてこようかな…
シャワーを浴びて戻ると携帯に着信がある。タカシ君からだった。どうしよう、かけ直したほうがいいのかな…でももし
「実は新垣と付き合ってるんだ」
なんて言われたら…私どうしていいかわかんなくなる。それはやっぱり怖いよ…
「もう寝よう…」
結局、その夜は何もないまま寝た。(つづく)
(つづき)
その夜、夢の中にタカシ君が出てきた。
「あさ美、あさ美」
私を呼ぶ声。振り返る私。
「あさ美…今日のことは謝るよ。ホントにゴメン…」
「ああ…いいよ、別に…」
声が上ずってる。ホントはそんな訳ないって思ってるのがばれちゃうよ…
「俺の気持ちは変わんないよ…ただあれは事故だったから、そう、事故だったんだ!な?」
信じていいのか迷った…信じたい、でもどこかで信じられない気持ちがある。でも…信じたかった。
「分かった…じゃあ今回は何にもなかった事にしたげる」
私がそう言うとタカシ君は私の手を握った。
「ありがとう。大丈夫、好きなのはお前だけだよ」
そう言ってくれたタカシ君を見て、私はもう気持ちを抑えられなかった…
「好きなんだから、好きなんだから…」
私…泣いてた。やっと自分の気持ちに素直になれたからかな?
「ごめんな、あさ美」
タカシ君に抱かれてた私…泣いてたけど、すごく嬉しかった…そして二人の唇が触れた瞬間…
「はっ!?…夢か…」
夢だった。起きたらまだ暗い夜だった。外は静かで時々車の音がするだけだ。その光景が私にはなんだかすごく孤独に思えて…
涙が止まらなかった。(つづく)
33 :
名無し募集中。。。:04/10/03 04:02:18
あげ
初めて2人の視点を入れてみました
なんかあったらご感想ください
ではまた
前スレログとってたけどたった今一気に読んだ。面白かったです
紺野がどう動いてくるか興味がある
(*-e-)zzz...ムニャムニャ
( ・e・)
早く顔洗っておいでよ
40 :
名無し募集中。。。:04/10/03 11:41:14
( *・e・)
(つづき)
朝がまたやってきた。昨夜はあんな夜だったから、眠い。ホントは学校に行きたくなかったが、部活に出ないといけない。嫌でも
休めない。
「はぁ…」
好きな紅茶も今日ばかりはおいしくない。憂鬱な気持ちで家を出た。
「おはよー」
教室に入ると友達が迎えてくれる。いつもなら明るくなれるのに、今日は…
「あさ美ちゃん元気ないね、何かあった?」
「ああ…まあね。大丈夫だよ」
そう言ったけど、ホントは全然大丈夫じゃない。当然、授業も身が入らない。しかも…
「タカシ君…今日休みか」
昨日頭に打球受けたからかな…でももしかして、昨日の事が原因なのかな…だったらどうしよう…
「私のせいだよね…やっぱ」
どうやっても笑えなかった。昼ご飯の時間、いつもなら楽しみなのに、今日は食が進まない。
「あさ美どうした?全然食べてないじゃん」
「…えっ?ああ、今ダイエット中なんだ。はは…」
…我ながらどう考えてもダメダメないい訳だ。全然完璧じゃない。
「あさ美、何かあったんでしょ?今日おかしいもん」
友達はみんな心配してくれる。ありがたいけど、今日はあんまり嬉しくない。そっとしていて欲しかった。
「はあ、まだ終わらないのかな…」
重い気分のまま、ただ時間が過ぎるのを待った。空は重い雲が覆ってる…何だか今の私の心が表れてるようだった。そして…やっ
と授業が終わる。でも私の一日はまだ終わりじゃない。
「部活行かなきゃ…」
部員のみんなに変な心配をさせるわけにはいかない。鏡に映った自分の顔を無理やり笑顔にして、私は部活に向かった。(つづく)
(つづき)
部活の準備をしながら私は考えた。何でタカシ君と私の距離が離れちゃったんだろう…?私のせいなのかな?
「どうしたらいいんだろう…?」
確かに最近、忙しい事もあってあまりタカシ君と話す機会がなかった。遊びに行く時もなかった。だけど…私の気持ちは変わって
ない。
実はひそかに決めていた事があった。甲子園の予選が終わったら、タカシ君に約束どおり告白しようと決めていた。でも…タカシ
君は私の気持ち、受け取ってくれるのかな…
最近お豆ちゃんとタカシ君との距離が縮まっているのは私も知っている。確かにお豆ちゃんはいい子だし、女の私が見てもかわいい
と思う。でも…何か釈然としない。これって…嫉妬なのかな、それともワガママなのかな?
「何とかしなきゃ…でもお豆ちゃんとも仲悪くなりたくないし…」
そんな事を考えていたら
「おいマネージャー!ちゃんと準備しろ!」
先輩に怒られた。そうだ、お豆ちゃんもいないみたいだし、今日は私が頑張らなきゃ…と思っても気持ちが続かない。どうしたらい
いんだろう…。
憂鬱な一日もやっと終わろうとしている。何人かの部員と言葉を交わしたが、そこは作り笑顔で乗り切った。でも、何だか心の中が
空っぽになったような気がする。
「お疲れ様でしたー」
部室の鍵を閉めて家に帰る。家に帰りながら考えた。
「今夜、電話してみよう。何とも思ってないよって、言わなきゃ」
ホントは何とも思ってない訳ない。お豆ちゃんにタカシ君を持っていかれないか、心配で仕方ない。でも…そんな事言えないよ…。
「とにかく何とかしなきゃ…」
そして私は携帯を取った…その後どうなるかも知らずに。(つづく)
( *・e・)
( *・e・)
( *・e・)
( *・e・)
( ・e・)<・・・・
(つづき)
俺と新垣は行くあてもなく街を彷徨っていた。まあ、かっこよく言えばウインドーショッピングなんだけど…
「先輩、あれいいですね」
新垣の指差す先にはかばんが一つ。
「あれ、欲しいんだ?」
「えっ?…うーん、まあ」
新垣ははにかむように笑った。どうやらこのかばんがマジで欲しいらしい。でも、買えない様だ。そこで俺は…とんでもない事を
口走った。
「あれ、買ってやるよ」
「…えっ!?先輩何言ってるんですか!高いですよあれ、いい、いいですよ」
新垣の目が真ん丸になっている。
「バカ、今すぐとは言ってないよ。お前、誕生日いつ?」
「えっ?10月ですけど」
「じゃあ、その時になって、お前が一人前のマネージャーになってたら、ご褒美に買ったげるよ」
「ホントですか?ありがとうございます!」
もちろん口から出任せだった。でも新垣はとっても嬉しそうだ。俺はそれを見てさすがに守らないわけにはいかないなと思って値
札を見た。そこには「39800円」と書かれていた。
「高ぇ!」
バイトをしてない人間には辛い数字だ。と同時に俺はもうすぐ紺野の誕生日が来る事を思い出した。あと1週間ちょっとだ。
「やば、あいつにも何か買ってあげなきゃ…」
プレゼントを全然考えていなかった。でも、今の状況で受け取ってもらえるんだろうか?
「どうしようか…」
そこへ電話がかかってきた…紺野からだった。(つづく)
(つづき)
「もしもし?」
「もしもし…私」
「ど、どうしたんだ?」
まさか新垣が隣にいるとは言えない俺は必死に状況を隠そうとした。
「昨日…話そうと思ってたけど話せなかったからさ」
「ああ…そっか」
俺はどうしようか迷った。そこへ…
「先輩〜、誰からですか?」
何も知らない新垣が俺に尋ねた。その声は紺野に聞こえていたらしい。
「ねえ、そこにお豆ちゃんいる?今声が聞こえたんだけど…」
ヤバい、ここはいったん立て直さねば。
「あ、後で掛け直すよ。じゃあ、またな」
そう言うと俺は紺野の返事も聞かずに電話を切った。紺野には悪いと思ったがここは他に方法が思い浮かばなかったんだからしょ
うがない。
「先輩、今の…」
「いや、何でもない。行こうぜ」
そう言って何とか新垣の気をそらさせた。でも…紺野に嘘をついてしまった。
「ヤバい、こりゃ…」
俺は自分の心の中で覚悟を決めた。そして街中を一通り歩いてから
「そろそろ帰ろっか?」
と新垣に言った。
「そうですね…先輩、さっきの約束、ちゃんと守ってくださいよ」
「ああ、お前がちゃんとしたマネージャーになったらな」
新垣はとても無邪気に笑っている。俺はそれを見て何だか救われた。
…ただ、紺野を裏切った罪悪感は残った…(つづく)
とりあえず今日はここまで(予定では)
さて、こんこんはこれからどうなる事やら…
ではまた
ほ
ここからどうフォローするのかお手並み拝見だな
ほ
(* ・e・ )<こんがらがってるねっ
うん。モジャモジャだね
ヾ(;*・e・)ノシ
57 :
名無し募集中。。。:04/10/04 00:29:13
後輩ガキさん
58 :
名無し募集中:04/10/04 00:53:46
ガキさんが後輩・・・たまらんわ。
部活の帰りにお好み焼きおごってやる。一緒に食う。
川・e・)<うまいっすねぇ
ヾ(*・e・)ノシ <せーんぱい♪
60 :
名無し募集中:04/10/04 01:42:38
言われてみたい・・・
学生時代にこんな子がいたら・・・
( ・e・)<60ゲッツ
ヾ(*-e-)ノシ zzz......もう先輩のいじわるぅ〜.........ムニャムニャ
(*-e-)zzz.....えっち.....スースー
(*-e-)zzz
64 :
名無し募集中。。。:04/10/04 04:52:32
一度浮上
65 :
名無し募集中。。。:04/10/04 05:16:33
( *-e-)
( *-e-)zzz
67 :
名無し募集中。。。:04/10/04 06:15:11
(*-e-)<ムニャムニャ・・・zzz
68 :
名無し募集中。。。:04/10/04 07:29:22
後輩ガキさん
69 :
名無し募集中。。。 :04/10/04 08:26:53
( -e-)zzzzzzz
( -e-)zzzzzzz
( -e-)zzzzzzzzzzzzzzzz
( -e-)zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
いつまで寝てるんだ新垣
( ・e・) ハッ
(*-e・)
76 :
名無し募集中。。。:04/10/04 15:09:49
( *・e・)
( ・e・)・・・
( -e・)
(つづき)
帰りの電車。俺は新垣と肩を寄せ合って座っている。運の悪い事に、会社帰りの人の多いやつに乗ってしまったのだ。
「どうしたものかなぁ…」
俺は心の中で声にならない声を上げる。マズい、このままでは確実に紺野との関係が冷え切ってしまう。そうなったら大問題だ。
何しろ、毎日授業でも部活でも会うんだし…
とりあえず家に帰ったら電話を掛け直す事だけは決めていた。でも…果たしてまともに取り合ってもらえるんだろうか?俺、嫌
われても仕方ない事した訳だし…
とてもじゃないが俺は落ち着けなかった。それはどうやら新垣にも伝わったらしい。
「先輩、さっきの電話…あさ美先輩からだったんでしょ?」
やっぱり分かってたか…まあ、そりゃ分かるか。今更否定する要素もない。
「そうだよ」
そうとしか答えられなかった。他に何を言えばいいんだ…
「やっぱり…私も悪いし、今夜あさ美先輩に電話してみます」
いや、それは待て…俺も新垣もとなったらますます問題だ。物事の順序からしたら…やっぱ俺のほうがいいよな。
「いいよ、これは俺が解決するよ…大丈夫だから、心配しないで」
そう言って何とか新垣を落ち着かせたが、俺はまだどうするか考えていた。やっぱり、直接会って話したほうがいいんだろうな。
でも、電話するって言ったし…
そんな事を考えていると電車は駅に着いた。そこで新垣と別れることにした。
「じゃあ、先輩、今日はありがとうございました」
「ああ、また後でメールするよ。じゃあな」
新垣を見送って俺も家に向かった。そして家に着くと、時計は夜の8時を指していた。
「こんな時間までどこ行ってたんだい」
おふくろが俺に尋ねる。
「ちょっと人と会ってた」
そう答えると俺は自分の部屋に直行した。そして携帯を取った…(つづく)
つづきはまた後で
姉妹スレにて休載宣言しましたが
こちらのスレはストックがまだあるので続けます
PS・向こうのスレに書いた文章をまとめサイトかなにかに乗っけてくれると嬉しいです!
おつかれさまがんがれ
(つづき)
俺は意を決して紺野の番号を押した。
「頼むぜ、出てくれ…」
1回、2回…呼び出し音が鳴り響く。そして…
「もしもし」
6回目で彼女が出た。
「あ、もしもし…俺」
「ああ…掛けてくれたんだ。ウソだと思ってた」
そりゃないよ、と言いたくなったがそれは言えない。俺はそう思われても当然な事した訳だし。
「ごめん、俺…」
「いいよ、それ以上言わなくても」
紺野の口調はやっぱり厳しい。どうしよう…相当怒ってるみたいだ。何を言えばいいか分からず、俺は黙ってしまった。
「ねえ、一つ聞いていい?前、私の事好きだって言ったよね?あれ、嘘だったの?」
「それはないよ」
「じゃあ何?どうしてお豆とあんな風にしてたの?」
「それは…」
「好きじゃないなら好きじゃないって言って。それなら…」
「それなら?」
「それなら…気持ちも整理できるから…」
俺は内心驚いていた。そう、紺野はまだ俺のことを好きでいてくれたのだ。
「あさ美…分かってくれないかもしれないけど、これだけは言わせてくれ。俺、お前の事嫌いになったりなんかしてない。ただ…」
「ただ?」
「ただ…その…」
俺は続きを言うべきかどうか迷った。二人の距離が離れてしまったと感じているという事を言っていいのか迷ったのだ。言えば
あさ美が傷つくかもしれない、でも言った方が元に戻れるのかもしれない…究極の選択だった。
「もしかして私の事?だったら何でもいいから言って。気になるから…」
俺は覚悟を決めて、話し始めた。(つづく)
(つづき)
「俺は別に何にも変わったと思ってなかったんだ…ただだんだん距離って言うか…お前と俺の間が遠くなっていった様な気が
して…」
そこまで言ったところで俺は言葉に詰まった。何と続けたらいいか分からなかったのだ。
「…ごめん、きっとそれ、私のせいだ…」
あさ美が言った。でも俺はあさ美を責めようとは全く思わなかった。
「そんな事ない、それはさ、ほら、俺が鈍感だから…ね」
我ながら似合わない作り笑いを浮かべながら俺は言った。あさ美は何も言わなかった。そして、二人の間に重苦しい時間が流れた。
こういう時、電話は辛い。直接会って喋れたら、どんなにいいだろう…
俺は話題を変えることにした。
「もうすぐ、お前の17回目の誕生日だな」
「ああ…うん」
まだ元気がない。何とかしなきゃ…俺は内心焦り始めた。
「なあ、誕生日、どうしよっか?もしよかったら…久しぶりに会わないか」
「ねえ、私でいいの?」
「えっ?」
「私より、お豆と会ってた方がよっぽど楽しいよ」
「そんな…」
あさ美は自暴自棄状態になりつつある。まあ、そうさせたのは俺なんだけど…
「もういいよ、私の事は。それよりお豆の事を…」
「待てよ」
流れを変えねば、俺は必死だった。
「俺、お前の事嫌いだなんて言ってないじゃん…お前じゃなきゃ、ダメなんだよ…」
「…ホントにそう思ってる?」
「思ってるさ!」
「じゃあ答えて。私とお豆、どっちが大事?」
「それは…」
あさ美と答えたい。でも新垣の事も大事だ…どうしたらいいんだ…
「俺の気持ちは変わってないよ。それは約束する」
そうとしか言えなかった。どっちが上とか…もう順位つけられねぇよ…(つづく)
(つづき)
あさ美に何を言われるか、俺は戦々恐々としていた。明確にどちらという答えをしなかったのだ。今までなら絶対にあさ美と答えて
いたのに…それだけ新垣の存在が大きくなってきたのか…
「分かった…それでいいよ」
あさ美がそう言ってくれたのは、俺の言葉から一分くらい経ってからだった。
「私の事、まだ好きでいてくれるんなら…それでいいよ」
何とかなったようだ。俺は内心ほっと胸をなで下ろした。
「でも約束して…今度、ちゃんと埋め合わせはしてよね」
いつものあさ美に戻ってきた。
「ああ、約束する。楽しみにしとけよ」
「うん」
「じゃあ、またな」
「待って」
あさ美が俺を呼び止めた。
「最後に一つだけ教えて。さっき、ホントにお豆と一緒にいたの?」
俺はもう嘘はつけなかった。
「ああ、一緒にいたよ。ごめんな」
「やっぱり…」
「ごめん、許してくれよ」
「いいよ、もう怒ってない。でも…ちょっと考えてる事はあるけどね」
「おい、何だよそれ」
「ふふ、内緒だよ。じゃあ、おやすみ」
あさ美はそう言って電話を切った。一体何の事なんだ?だが…考えても分からなかった。ともあれ俺はあさ美と仲直りできた事で
ひとまずほっとして眠りについた…(つづく)
(つづき・Asami`s SideU)
電話には出てくれた。でも何か様子が違う。街のざわめき、そして誰かの声。少なくとも、一人じゃないみたいだ。
「昨日…話そうと思ってたけど話せなかったからさ」
私がそう言った時、後ろで誰かの声がした。聞いた事のある声、もしかして?
「……からですか…」
やっぱり…私の疑念は確信になった。そこにいるのは…
「ねえ、そこにお豆ちゃんいる?今声が聞こえたんだけど…」
「あ、後で掛け直すよ。じゃあ、またな」
答えてもらう前に電話を切られてしまった。ひどいよ…
「はぁ…」
今日何度目だか分からない溜め息。とてもじゃないが気分はよくならない。
「あさ美ーごはんよー」
母の声がする。でも今は食べる気がしない。
「後でいいー」
ドアを開けてそう叫んだ。そしてMDコンポのスイッチを入れる。こんな沈んだ気分のときは音楽でも聴いていたい。
「ところかまわず投げ出す 君の溜め息の数〜」
今の私にピッタリだな、そう思って苦笑いしてしまう。そう言えば、このMDは前にタカシ君に貰ったやつだったっけ…古い曲し
か入ってないけど。
「私って、わがままなのかな…」
別に付き合ってる訳じゃない。いついつにって、約束した訳でもない。でも…タカシ君が他の女の子と仲良くしてるのを見ると何か
スッキリしない気持ちになる。
他の人から見れば、きっと今の私はわがままなんだろう。でも…そんな事を考えているうちに、曲は最後のほうになっていた。
「どこか二人は似ているよ お互い何か足りないよ だけどここで 立ち止まらずにさ…」
私とタカシ君は似ているんだろうか?自分では似ていると思うけど…そう言えばこの曲、「You and I」ってタイトルだったっけ。
あなたと私、か…私にとってタカシ君は必要な人だけど…タカシ君にとっては私よりもお豆ちゃんの方が必要なのかもしれない。でも
もしそうだったら…私はどうなるんだろう?(つづく)
(つづき)
私が電話を切られて、一時間経った。「掛け直す」とは言われたが、まだ連絡はない。
「もしかして嘘だったのかな…」
今までタカシ君に嘘をつかれた経験はない。でももし嘘つかれたんだとしたら…
「やっぱ、私よりお豆のほうがいいのかな…」
あんまり考えたくないけど考えてしまう。
「どうしたらいいんだろう…」
友達に今更相談する訳にはいかなかった。一応自分の気持ちは知られていない(事になっている)。やっぱり、自分で何とかするしか
ない。
と、その時。携帯が鳴った。大急ぎで取る…が、切れた。番号を見ると、ワン切り業者からだった。
「やっぱりもう掛かって来ないのかな…」
私はもう半分諦めていた。と、その時。また携帯が鳴った。でも、取っていいのかな…まあ、ここで取らなかったら後悔するし…
「もしもし?」
「あ、もしもし…俺」
タカシ君だった。
「ああ…掛けてくれたんだ。ウソだと思ってた」
我ながらなんて無感動なんだと思ったけどしょうがない。
「ごめん、俺…」
「いいよ、それ以上言わなくても」
私は敢えて強い口調で言った。
「ねえ、一つ聞いていい?前、私の事好きだって言ったよね?あれ、嘘だったの?」
「それはないよ」
まあ、そりゃ否定するよね。でも釈然としないのは事実だ。
「じゃあ何?どうしてお豆とあんな風にしてたの?」
「それは…」
タカシ君はそこで言い淀んだ。言うなら今しかない。私は覚悟を決めた。(つづく)
(つづき)
「好きじゃないなら好きじゃないって言って。それなら…」
「それなら?」
「それなら…気持ちも整理できるから…」
そこまで言った時、私は泣きそうになっていた。タカシ君の気持ちはもうお豆ちゃんに流れてしまったのかもしれない…でも、タカシ
君の答えは違った。
「あさ美…分かってくれないかもしれないけど、これだけは言わせてくれ。俺、お前の事嫌いになったりなんかしてない。ただ…」
「ただ?」
「ただ…その…」
久しぶりに私の事を「あさ美」と呼んでくれた。それがとても嬉しかった…でも、話はまだ終わってない。訊かなければいけない事が
あるのだ。
「もしかして私の事?だったら何でもいいから言って。気になるから…」
少し、でも私にとっては随分と長く感じられる間が空いた。
「俺は別に何にも変わったと思ってなかったんだ…ただだんだん距離って言うか…お前と俺の間が遠くなっていった様な気が
して…」
「…ごめん、きっとそれ、私のせいだ…」
私の責任だな、そう思っていた。でも…
「そんな事ない、それはさ、ほら、俺が鈍感だから…ね」
そう言ってタカシ君は笑った。きっと、私を落ち込ませないように庇ってくれたんだろう。その優しさが私にはとても嬉しかった…。
(つづく)
(つづき)
「もうすぐ、お前の17回目の誕生日だな」
「ああ…うん」
そう言えば、そうだったっけ。今はすっかり忘れていた。
「なあ、誕生日、どうしよっか?もしよかったら…久しぶりに会わないか」
タカシ君はそう言ってくれた。でも…
「ねえ、私でいいの?」
「えっ?」
「私より、お豆と会ってた方がよっぽど楽しいよ」
「そんな…」
「もういいよ、私の事は。それよりお豆の事を…」
「待てよ」
やば、私何言ってんだろう!せっかくタカシ君が誘ってくれてるのに…自分で自分を叱り付けたくなった。慌てて取り消そうとしたら…
「俺、お前の事嫌いだなんて言ってないじゃん…お前じゃなきゃ、ダメなんだよ…」
「…ホントにそう思ってる?」
また言ってしまった。でも私は頭の中で切り替えた。ここまで来たら、タカシ君のホントの気持ちを聞きたい。好きな方はどっちか、
ハッキリして欲しい。
「思ってるさ!」
「じゃあ答えて。私とお豆、どっちが大事?」
私は思い切って言い切った。お願い、私だって答えて!
「それは…」
そこで少し間が空いた。もしかして…嫌な予感がする。でも信じたい、お願い。
「俺の気持ちは変わってないよ。それは約束する」
ホントは「あさ美だよ」って答えて欲しかった。でもしょうがないのかもしれない。お豆ちゃんにはお豆ちゃんのいいところがある訳
だし。
「分かった…それでいいよ」
自分の気持ちに結論を出すようにして、私は続けた。
「私の事、まだ好きでいてくれるんなら…それでいいよ」
タカシ君がホッとしている様子が携帯の向こうから伝わってくる。でも…まだ訊かなきゃいけない事が残ってる。
(つづく)
(つづき)
「でも約束して…今度、ちゃんと埋め合わせはしてよね」
「ああ、約束する。楽しみにしとけよ」
「うん」
「じゃあ、またな」
「待って」
最後の質問、訊くなら今しかないな。
「最後に一つだけ教えて。さっき、ホントにお豆と一緒にいたの?」
「ああ、一緒にいたよ。ごめんな」
「やっぱり…」
やっぱり一緒だったんだ…でも何故か、さっきほど気持ちの変化を感じなくなった。
「ごめん、許してくれよ」
「いいよ、もう怒ってない」
それは私の本心だった。だけど、手をこまねいている訳じゃない。
「でも…ちょっと考えてる事はあるけどね」
「おい、何だよそれ」
「ふふ、内緒だよ。じゃあ、おやすみ」
そう言って今度は私が電話を切った。さて、もうすぐ私の誕生日、絶対にタカシ君を私の方へ向かせなきゃ…私は強く心に誓った。(つづく)
続きはまた明日にでもうpします
某スレで新連載始めました
よかったら見に来てください
ではまた
某スレから漂着しました
某スレ発見しました
保
( ・e・)・・・
97 :
名無し募集中。。。:04/10/05 00:13:35
( ・e・)
98 :
名無し募集中。。。:04/10/05 00:14:27
( -e-)
100 :
名無し募集中。。。:04/10/05 01:11:20
age保
101 :
名無し募集中。。。:04/10/05 01:20:50
( *・e・)
( *-e-)
103 :
新垣:04/10/05 02:44:48
>>99
某スレですよ フフ・・
( ・e・)フフ・・
104 :
新垣:04/10/05 02:46:27
ちょっとHな をお忘れなく。
( ・e・)<Hなひとキライ
(・e・ )
106 :
名無し募集中。。。:04/10/05 03:48:46
ヾ( ・e・ )ノシ
(*-e-)
( ・e・)
( *・e・)
( ・e・)
( ・e・)
( ・e・)
113 :
名無し募集中。。。:04/10/05 12:23:57
(*・e・)
114 :
名無し募集中。。。:04/10/05 12:50:17
(*・e-)
h
116 :
名無し募集中。。。:04/10/05 13:52:46
ヾ( ・e・ )ノシ
ヾ( -e・ )ノシ zzz
118 :
名無し募集中。。。:04/10/05 16:48:13
ほ
( ・e・)・・・
120 :
名無し募集中。。。:04/10/05 18:33:48
( ・e・)
(*・e・)<先輩最近遊んでくれない・・・
122 :
名無し募集中。。。:04/10/05 19:13:55
どうした新垣
123 :
名無し募集中。。。:04/10/05 19:24:10
元気出せ
124 :
名無し募集中。。。:04/10/05 19:32:41
(*・e・)<でもぉ…
125 :
名無し募集中。。。:04/10/05 20:05:26
ho
ミルクを出せ
ヾ( ・e・ )ノシ
128 :
名無し募集中。。。:04/10/05 21:36:43
( *・e・)
某スレ遠征中の作者ですが
こちらの続きもあります
少しですがどうぞ
(つづき・Risa`s SideU)
先輩とデートした。でも何か盛り上がらなかったのはきっと、先輩がそれどころじゃなかったからだ…って、誘ったのは先輩の方なん
だけど。もしかしたら、私が女の子として見られてないだけ?
週末が終わって次の週が始まった。先輩が練習に戻ってきたけど、まだ投げずにランニングとかの基礎練しかやってない。あさ美先輩は
あさ美先輩でマネージャーの仕事をちゃんとやってるけど…二人の仲って戻ったのかな?まっ、そんな事私が考えてもしょうがないか…そ
う思っていたある日。
「お豆ちゃん」
練習が終わって片付けをしてたら、あさ美先輩に呼び止められた。一体何だ?ヘマをした覚えはないんだけど…
「何スか?」
「こないだはゴメンね…迷惑掛けて」
この間?先輩との事かな?よくわからないまま適当に返事をする。
「もう大丈夫だから、心配しないで。じゃ、お疲れ様」
「お疲れ様でしたー」
一体何だったんだろう?訳がわかんなかった。でも、ま、いっか。
それから数日してゴールデンウィークになった。授業は休みだけど、練習はある。私も毎日学校に行かなきゃいけないんだけど…
「よ、新垣」
「あ、おはようございます!」
先輩はだいぶ元気になったみたいだ。GW期間中の練習の最終日に組まれた練習試合で投げるらしい。まあ、それはともかく、私は最近ある事が
気になって仕方ない。
「何か先輩と話すとみょーにドキドキするんだよな…」
何でなんだろう?自分でも分からない。ただ他の部員とか、クラスの男子とは違うんだ…何かが。ドキドキの正体に気づくには、もう少し時間
が必要なのかもしれない…
(つづく)
おつかれさまです
某スレも頑張ってください
ヾ(*・e・)ノシ
ヾ(・e・*)ノシ <写真集に夢中で人いなーい
ごめんねニィニィごめんね
保全
ヾ(*-e-)ノシ zzz
( -e-)zzz
138 :
名無し募集中。。。:04/10/06 02:15:02
(−e− )<ほったらかしかい!
139 :
名無し募集中。。。:04/10/06 02:42:46
(; -e-)
( ・e・)
(*-e-)zzz...先輩
142 :
名無し募集中。。。:04/10/06 05:20:10
(*-e-)スヤスヤ
ヾ(*-e-)ノシ
144 :
名無し募集中。。。:04/10/06 07:13:11
後輩ガキさんと先輩保全
(*-e-)zzz
(*-e-)スヤスヤ
ガキさん起きて!もうすぐ新作うpるから!
( ・e・) ハッ
149 :
名無し募集中。。。:04/10/06 12:21:36
(*・e-)
では続き行きます
ただし…今回はこんこんの誕生日編なのでガキさんの出番は少なめです
ご了承ください
(つづき)
ゴールデンウィークが終わった。俺は練習試合で投げたが打ち込まれてしまった。ナックルが落ちない。まあ、なんちゃってだから仕方な
いのだが、得意のカットボールもイマイチ切れが悪くなった。こりゃまずい。
「どうも調子が上がらないな…」
でもまあ、本番の県予選まではあと二ヶ月ある、その間に直せばいいや。俺はそう思う事にした。今日は8日。あさ美の17回目の誕生日だ。
「じゃあ、練習終わったらでいい?」
「うん」
今日の練習は早く終わるらしい。そこで俺とあさ美はデートに行く事になった。ただ時間的に遠出できないので隣町辺りにしか行けない。
でも俺はとても楽しみにしていた。そして…プレゼントを買っていたのだ。
練習が始まった。今日も投げ込みだ。ボールの引っ掛かりを確かめるように投げる。ちょっとだけ速くなった真っ直ぐと、曲がらない変化
球を投げ続ける。
「ああ、くたびれた」
時計を見ると5時半だった。周りの部員も帰りだした。どうやら今日はこれで終わりのようだ。
「さて、帰るか」
俺が帰ろうとすると、新垣が寄ってきた。
「先輩…よかったですね」
「何が?」
「あさ美先輩と…」
「ああ…」
さすがに今からデートだ、とは言えなかった。言ったら新垣に悪いし。
「じゃあ、また明日な」
「はい。お疲れ様でした!」
新垣と別れて俺は部室へ向かった…が、新垣が俺と挨拶して、別れ際に密かにガッツポーズを作っていたのを見逃さなかった。
「あいつ、一体何が嬉しいんだろう?」
俺とあさ美の仲が戻ったのがそんなに嬉しいんだろうか?いや、そんな訳ないか…じゃあ何でだろう?俺にはわからなかった。でもまあい
いか。そう思う事にして俺は家に帰った(あさ美は既にいなかった)。さあ、デートだな…(つづく)
(つづき)
俺は家を出て大急ぎで駅までやって来た。そこにあさ美が待っていた。
「ごめん、遅くなって」
「いいよ、今来たとこだし」
俺とあさ美は電車に乗った。3駅先までの旅である。
「ねえ、お願いがあるんだけど」
「ん?」
「手…つなごうよ」
あさ美がそう言った。俺は内心嬉しくて(そして興奮して)仕方なかった。もちろん断る理由もない。
「いいよ」
俺はそう言ってあさ美と手をつないだ。俺の手と違って、女の子らしい、柔らかい肌触りだった。
「ありがと」
あさ美は俺の顔を見てニコッと笑った。それが、とても愛しい。
「今日は俺が金出すから好きなだけ食べていいよ」
「ホント!?」
あさ美は俺以上の大食いなのである。心底嬉しそうだ。まあ、誕生日だしたまにはいいか。そんな事を考えていると、電車は駅に着いた。
二人は駅の前のレストランに入った。前にあさ美と(そして新垣と)行った店でもいいんだが…今日は俺が全部プロデュースするんだ…
って、俺は某音楽プロデューサーか?「イェイ、おめでとー」とか言うのか?…そんな訳ないか。
「タカシ君どうしたの?」
あさ美が不思議そうな目で俺を見ている。やば、興奮しすぎだよ、俺。
「な、何でもない。ハハ…」
「変なの。まあいいけど」
いや、普通に興奮するって。そう思いながら俺はあさ美を連れて店に入った…(つづく)
(つづき)
俺たちは店に入った。その店はファミレスだが、ちょっと高級なものも置いてある。
「好きなもん食べていいよ」
「わーい!」
あさ美は嬉しくてたまらないようで、早速ハンバーグ&エビフライセットを頼んだ。俺は豚の角煮とカツセットを頼む。
「ね、パフェも頼んでいい?」
「ああ、いいよ」
「やったぁ、ありがと」
あさ美は食べるのに夢中のようだ。ホントはそれじゃまずいんだけど…
「なぁ、あさ美…」
「ん?」
「実は…プレゼント買ったんだ…もらってくれるか?」
「え?私に?ありがと…」
俺があさ美にプレゼントを渡すと、あさ美はちょっとびっくりしたようだった。
「開けていい?」
「ああ」
「どれどれ…わ!ありがと…!」
あさ美が前に欲しいと言っていた枕をプレゼントした。かなり高い奴を奮発したが、喜んでもらえるだろうか?
「ありがとう…大切にするね!」
あさ美は嬉しそうだ。喜んでもらえてよかった…俺はホッとした。
「お待たせいたしました」
料理がやって来た。待ってましたとばかりにあさ美はハンバーグを食べ始めた。
「よく食べるね」
「だって…おなか空いてたんだもん」
あさ美はよく「食べてる時が一番幸せ」と言う。それはその通りだな、とあさ美の顔を見て俺はつくづく思った。
「ね…この間はごめんね。別に…怒ったとかそういう事じゃないんだけど…ただ…」
「いいよ、もう。あさ美の気持ちは…」
「待って、最後まで聞いて」
あさ美の目がいつの間にか真剣になっていた…(つづく)
(つづき)
「ねえ、タカシ君。タカシ君にとって、私ってどんな存在?」
「えっ?」
「訊いてみたかったからさ」
「…大切な人、かな」
「そっか…」
あさ美はそう言うと、それ以上何も言わなかった。俺は何か不安になってきた。
「いや、だからさ…その…」
「いいよ、それ以上言わなくて…続きは帰りにでも言うよ。さっ、食べよっ」
結局、5000円近く俺は払う羽目になった。まあ、痛いことは痛いが仕方ない。そして俺たちは帰りの電車に乗った。
「なあ、さっきの話の続きだけど…」
「私、ちょっとヤキモチ焼いちゃってたんだ」
「新垣に…か?」
「…うん。ホントはいけない事だって分かってたんだけどね」
「…ごめん」
「いいの。私が一人で思ってただけだし…ただ…」
「ただ?」
俺が訊いたところで、電車は駅に着いた。そして…帰り際。
「ただ…もっと一緒にいたかったからさ」
「それは…分かってるつもりなんだけどな。ごめんよ…」
俺が続きを言おうとしたところで、
「…いいよ。今日は楽しかった。あと、これありがとう。じゃ、またね」
そう言ってあさ美は帰っていった…俺の心に何かを残したまま。(つづく)
とりあえずここまで
続きは夜にでもです
さて、ガキさんはなぜガッツポーズしたのか…それも書きます
ではまた
(*・e・)
後輩ガキさん
( ・e・)
乙!いまから見ます
160 :
名無し募集中。。。:04/10/06 17:17:48
age
161 :
名無し募集中。。。:04/10/06 18:52:54
ヾ( ・e・ )ノシ
162 :
名無し募集中。。。:04/10/06 19:17:33
はしゃぐ新垣
ヾ(*・e・)ノシ
はしゃぎ疲れたようだ
ヾ( -e-)ノシ
ヾ(*-e・)ノシ zzz
(*-e-)ノシ zzz
(つづき・Risa`s SideV)
自分の気持ちの変化はもう止められそうになかった。どうしたらいいんだ?
「先輩、やっぱ私なんかよりも…」
私の初恋は小学生のときだった。でも、今まで誰とも付き合った事はない、っていうか、告白した事もない。だから
どうやればいいとか、要領も分からない。
「あさ美先輩のほうがいいのかな…いいに決まってるか」
あさ美先輩は性格もいいし、スタイルもいい。こういう事を言っちゃいけないのかもしれないけど、胸の大きさは正
直羨ましいくらいだ。おまけに私よりよっぽど勉強もできる。これじゃ私の出る幕はない。
「どうしたらいいんだろう…」
あさ美先輩はドジばっかしてる私にも優しく接してくれるし、困ったときは相談にも乗ってくれる。私のお姉さんみ
たいな存在になっている。だけど…甘えすぎてるかもしれない。
「私一人でも何でもできるように頑張らなきゃ」
自分に言い聞かせて部活に出た。
「あっ、お豆ちゃん」
「先輩、お誕生日おめでとうございます」
「あっ、ありがとう」
あさ美先輩はにっこり笑ってくれた。やっぱり嫌いになれない。
「今日も頑張ろうね」
「はい!」
今日も部活が始まった…(つづく)
(つづき)
監督の先生が今日は用事があるとかで練習が早く終わった。玉拾いの手伝いをして、道具の後片付けをする。そこで
先輩を見た。しかも一人だ。今はチャンス!
「先輩…よかったですね」
「何が?」
「あさ美先輩と…」
「ああ…」
やば!私何言ってんだろう?普通「お疲れ様でした」から言うのに…ヤバい、テンパってる?私。
「じゃあ、また明日な」
「はい。お疲れ様でした!」
テンパったまま受け答えした。でも先輩と話せて嬉しかった。
「やった!」
私は小さくガッツポーズした。嬉しかったのだ…純粋に。一歩でも二歩でも、先輩と仲良くなれればいい。
「それでいいんだ、それでいいんだ」
自分に言い聞かせるように私は呟いた。別に急ごうと思わなかった(私が恋愛に慣れてないから?)のだ。ただいつ
かは付き合えたらいいけど…
「ああ、そうなったらどうしよう〜」
私は、夢見る乙女になっていた。でも、それも悪くないかと思う。少なくとも私、先輩と知り合って、学校生活が楽し
くなって来たし。
「さ、家に帰えろっと」
私は帰りを急いだ。吹いてくる五月の風が、とても気持ちよかった―(つづく)
今日はここまでです
さあ、ガキさんとこんこんの
先輩を巡る恋の関係は
どうなることやら…
ではまた
( ・e・)ノシ
171 :
名無し募集中。。。:04/10/07 00:45:34
(*・e・)<おつかれさまでーす
172 :
名無し募集中。。。:04/10/07 01:08:08
( -e・)
里沙おやすみ
(*・e・)ノシ
( -e-)zzz
176 :
名無し募集中。。。:04/10/07 04:34:26
(*-e-)
( ・e・)
(*・e-)
(*・e・)
もしも新垣の写真集がちょっとHな部活の後輩仕様だったら
( -e-)<ブルスク必須であろうな
( -e-)zzz
( -e-)zzz
( -e-)zzz
ヾ( -e-)ノシ zzz
186 :
名無し募集中。。。:04/10/07 14:49:24
( -e-)
187 :
名無し募集中。。。:04/10/07 16:00:26
( ・e・)ン?
16時保全
189 :
名無し募集中。。。:04/10/07 16:12:00
( -e-)zzz
zzz(-e- )
191 :
名無し募集中。。。:04/10/07 17:18:10
( ・e・)ハッ
ヾ( ・e・ )ノシ
おーい新垣、元気にしてるか?
ほ
ヾ(*・e・)ノシ <なんにもしてませんよぉ!
なにあわててるんだ新垣
エッチなことしてたんだよな?
ヾ(・e・;)ノシ
199 :
名無し募集中。。。:04/10/07 22:33:39
( ・e・)
後輩ガキさん
201 :
名無し募集中。。。:04/10/07 22:53:12
ヾ( ・e・ )ノシ
( ・e・)zzz
203 :
名無し募集中。。。:04/10/07 23:18:55
後輩ガキさん
204 :
名無し募集中。。。:04/10/07 23:19:13
寝ちゃったか新垣
205 :
名無し募集中。。。:04/10/07 23:25:27
(*・e・)<起きてますよぉ
206 :
名無し募集中。。。:04/10/07 23:26:43
207 :
名無し募集中。。。:04/10/07 23:31:19
えっちぃー
ヾ(*・e・)ノシ <先輩のいじわるぅ
209 :
名無し募集中。。。:04/10/07 23:40:49
ほっほー
新垣
211 :
名無し募集中。。。:04/10/07 23:50:05
残ってたか
( ・e-)zzz
( ・e・)<やっほー
( -e-)オヤスミ.....zzz.....
215 :
名無し募集中。。。:04/10/08 01:43:55
age
( ・e・)
217 :
名無し募集中。。。:04/10/08 03:27:19
ヾ( ・e・ )ノシ
(*・e・)<先輩どこに行ったんだろ
219 :
名無し募集中。。。:04/10/08 05:11:47
(*-e-)
おや保
221 :
名無し募集中。。。:04/10/08 06:53:49
(*・e・)
222 :
名無し募集中。。。:04/10/08 07:18:43
( ・e-)zzz
(*-e-)zzz
224 :
名無し募集中。。。:04/10/08 10:01:26
||c|*・e・)|ノ<髪型変えてみました
225 :
名無し募集中。。。:04/10/08 10:09:37
保全
226 :
名無し募集中。。。:04/10/08 10:11:21
すぐさま再保全
227 :
名無し募集中。。。:04/10/08 10:18:59
228 :
名無し募集中。。。:04/10/08 11:38:15
||c| ・e・)|
かわいい後輩新垣
||c|*・e・)|
231 :
名無し募集中。。。:04/10/08 14:25:01
ちょっとHな後輩ガキさん
ヾ||c|*・e・)|ノシ <えっちなのは先輩ですよぉ
233 :
名無し募集中。。。 :04/10/08 16:11:15
爆撃につき保全
||c|*・e・)|
235 :
名無し募集中。。。:04/10/08 16:21:03
||c|*・e・)| ノシ
236 :
名無し募集中。。。:04/10/08 16:25:45
ヾ |c|*・e・)| ノシ
237 :
名無し募集中。。。:04/10/08 16:32:20
大丈夫か新垣
238 :
名無し募集中。。。:04/10/08 16:37:04
ヾ |c|*・e・)| ノシ <だいじょぶですよぉ
239 :
TK−Trap ◆Mb80Xu1HYE :04/10/08 16:40:36
(嵐にも)
負けない、負けられない
Risa−Ni2
(さて、元ネタはなんでしょう?)
保全代わりのネタでした
ではまた
240 :
名無し募集中。。。:04/10/08 16:46:31
||c|*・e・)| <うーんなんだろう?
241 :
名無し募集中。。。:04/10/08 16:51:19
新垣ageるぞ
||c|*・e・)| <えっ、なにくれるんですかぁせんぱ〜い
243 :
名無し募集中。。。:04/10/08 17:01:16
俺をあげる
244 :
名無し募集中。。。:04/10/08 17:09:57
||c|*・e・)| <私オレオすっごく好きなんです!おいしーですよねー
もぉ、新垣のいじわるぅー
||c|*・e・)| <あれぇ、先輩どうしたんですかぁ?
いつもの仕返しをされた先輩
248 :
名無し募集中。。。:04/10/08 18:19:19
ノlc|*・e・)|l フフッ
ヾノlc|*・e・)|lノシ
250 :
名無し募集中。。。:04/10/08 19:59:14
ノlc|*-e-)|l
251 :
名無し募集中。。。:04/10/08 20:58:12
いらっしゃいませ〜!
おーい新垣さーん
||c|・e・)|<・・・
ノlc|*・e・)|l <ほほほ
ノlc|*-e・)|l
ノlc|*・e・)|l <あーあ先輩どこ行っちゃったんだろう・・・
更新遅れてごめんなさい!
ネタは考えてますが
まだ書いてません
明日にはがんばってうpります
もう少しお待ちください!
ガキさんのイメージはTMネットワークの「Girlfriend」って曲の中に出てくる
三つ編みの女の子
>>258 TMキター!
そのイメージは完璧です
姉妹スレのガキさんのイメージはそれで作ってます
ノlc|;・e・)|l <急かしたわけじゃないですよ先輩ごめんなさい・・・・・
ごめんねガキさん
某スレ出張終わったら
姉妹スレともどもがんばるから
262 :
名無し募集中。。。:04/10/09 02:19:49
浮上
(*・e・)
264 :
TK−Trap ◆Mb80Xu1HYE :04/10/09 03:03:56
寝る前の保全代わりに…
情報スレで初めて「鑑定」してもらいました(詳細はそのスレで)
当たってるのかどうかは皆さんの判断にお任せですが
まあ、当たってるのかもしれません
さて、某スレの小説の終わりの目処も立ったので
今後はこちらと姉妹スレでがんがります
引き続きよろしくです、ではまた
がんばってーまったりと待ってるよ
ノlc|*-e-)|l zzz
267 :
名無し募集中。。。:04/10/09 04:54:10
おやすみそーっとage
(*-e-)
(*-e-)
(*-e-)zzz
(*-e-)
272 :
名無し募集中。。。:04/10/09 11:04:37
∋oノノハヽ∩
ノlc# ・e・)ノ < ボーーン!!
= ( ⊃ ノ
=≡ し'(_)
ho
誤爆スマソ・・・
(*-e-)zzz
(*・e・)
276 :
名無し募集中。。。:04/10/09 14:16:27
(*-e・)
(*・e・)ノシ
(*・e・)<おなかすきました
(*・e・)<わたしもです
ガキさんガンバ!
ノlc|*・e・)|lノシ
ノlc|*・e・)|l <先輩もガンバ
283 :
名無し募集中。。。:04/10/09 19:28:04
ho
ノlc|*・e・)|l <ほっ
285 :
名無し募集中。。。:04/10/09 21:19:37
おーほほ
286 :
名無し募集中。。。:04/10/09 22:13:48
ついに念願の大学に合格して春からハロモニ大学の1年生だ。
憧れの安倍先輩とまた学園生活を送れるなんて夢みたいだ。
嬉しすぎて興奮して昨日は眠れなかった。
「がきさーん!」
この声は!きょろきょろと辺りを見渡すとやっぱり安倍先輩だ。
安倍先輩が遠くから駆け寄ってくる。
「はあはあがきさーん!」
「安倍せんぱーい!」
安倍先輩のかわらない笑顔。
涙が出てきそうな午前。
「はあはあはあはがき・・・・はあ・・・」
安倍先輩は息を乱しながら失速。
あいかわらず運動不足みたいだ。
287 :
名無し募集中。。。:04/10/09 22:15:33
わたしと安倍先輩は高校の時カバディ部で汗を流した。
全国大会どころかまともな大会すら存在しなかったけど楽しかった。
安倍先輩の笑顔があればそれで楽しかった。
「安倍先輩はカバディしてるんですか?」
わたしは安倍先輩が居なくなったカバディ部を必死で再生しようとした。
がわたしだけではどうにも出来なかった。
それでもわたしにとってカバディは青春そのものなのだ。
「なっちはカバディはもう止めたべ・・・・」
嘘!安倍先輩の顔を見る。いつもと変わらない笑顔だ。
「なっちひとりじゃカバディは出来ないべ。今はとあるサークルに入ってるべ」
嫌だ私は安倍先輩とカバディするためにこの大学に入ったのだ。
「安倍先輩!一緒にカバディ部を作りましょう!」
わたしの提案に安倍先輩は首を振った。
「カバディはダサいからもういいべ」
「安倍先輩・・・・カバディより安倍先輩のほうがダサいです!」
「がきさん?ちょ・・・・」
走りながら涙が零れた。安倍先輩は変わってしまった。
季節は安倍先輩を変えてしまったのだ。
おわり
288 :
名無し募集中。。。:04/10/09 22:17:06
そういえば、前にこのスレでやってた野球の話ってうんこさん?
新作キター!って言おうと思ったらもう終わり?orz
季節は安倍先輩を変えるか…季節が君だけを変えるを思い出したw
という事で保全
290 :
名無し募集中。。。:04/10/09 22:23:22
>>288 そですよ。
ああゆうのは自分に向いてないってわかったorz
>>289 めんどくさくなっちゃって
291 :
名無し募集中。。。:04/10/09 22:25:03
>>290 マジでか。あれ、好きだったんだが。今と作風ちょっと違うよね。
293 :
名無し募集中。。。:04/10/09 22:37:49
>>291 思いっきり無理して書いてみたの。
ワロタとかはしょっちゅう言われるけど
泣いたとか感動したとかは言われた事がないから言われたいなと。
未完ですまんです。
294 :
名無し募集中。。。:04/10/09 22:45:58
続きはないか。残念。
後藤先輩がはあはあ言うやつ?あれ、あんたの作品だったのか。
296 :
名無し募集中。。。:04/10/10 00:09:40
ノlc|*・e・)|l <せんぱーい
297 :
名無し募集中。。。:04/10/10 00:44:06
>>295 はあはあ。言う小説があったら大体俺。
うんこが出てきても大体俺。
続き書くとしても飼育で書くと思う。
手直ししないといけない部分が多すぎるし
ノlc|*・e・)|l
ノlc| -e-)|l
ノlc|*-e-)|l zzz
301 :
名無し募集中。。。:04/10/10 03:53:01
ノlc|*-e-)|l
302 :
名無し募集中。。。:04/10/10 05:19:19
えっちぃ
303 :
名無し募集中。。。:04/10/10 05:20:15
ほっほー
・・・ガキが好きだ
ノlc|*・e-)|l ン?
後輩ガキさん
ノlc|*・e・)|l
ノlc|*・e・)|lノシ
今日も元気な新垣
310 :
名無し募集中。。。:04/10/10 13:40:24
ageほ
新垣保全
ヾノlc|*・e・)|lノシ <ほっ!
313 :
名無し募集中。。。:04/10/10 16:14:16
ノlc|*・e・)|lノシ
314 :
名無し募集中。。。:04/10/10 16:21:57
あげほ
315 :
名無し募集中。。。:04/10/10 16:26:14
||c|・e・)|y-~~
316 :
名無し募集中。。。:04/10/10 16:33:39
こら!新垣だめだぞ
317 :
名無し募集中。。。:04/10/10 16:43:42
・・・
ノlc|*・e・)|l <うわぁ
319 :
名無し募集中。。。:04/10/10 16:53:20
ノlc|*・e・)|l <ほっほ
320 :
名無し募集中。。。:04/10/10 17:18:48
ノlc|*・e・)|l
321 :
名無し募集中。。。:04/10/10 17:21:57
またパンがきてたのか
ノlc|*・e・)|l <遊んでくださいよぉ
どんなことするんだい?
ノlc|*・e・)|l <どんなことって聞かれても・・・・・
ノlc|*-e-)|l
326 :
名無し募集中。。。:04/10/10 20:53:19
黙ってしまった新垣
327 :
名無し募集中。。。:04/10/10 21:37:37
ヾ( ・e・ )ノシ
ノlc|*・e・)|l 先輩、さっきコンビニで何の雑誌買ってたんですかぁ?
ま、漫画だよ。新垣に関係ね〜よ
ノlc|*・e・)|l<ひょっとしてエッチな漫画でしょ?
なんでそんな事が分かるんだよ
ノlc|*・e・)|l<だって、漫画コーナーの奥の方のやつを買ってる先輩みたんだもん
奥の方にあるのがエッチなやつだって何で知ってるんだよ
334 :
名無し募集中。。。:04/10/10 22:12:33
ノlc|*・e・)|l<わたし、コンビニでバイトしてるんですよ
335 :
名無し募集中。。。:04/10/10 22:13:09
ノlc|;・e・)|l<(あ!あの表紙!)
ノlc|;・e・)|l<も、もういいですよ、先輩。さてと。あ、ちょっと用事が!
なに慌ててるんだ今日は暇だって言ってたよな?
ヾノlc|*・e・)|lノシ <いやそのあの、そーだ勘違いしてました今日は暇でした
もう、へんなやつだな。一緒に読みたいのか?これだよ。
ノlc|;-e-)|l<あ、うぇえぇ〜〜〜〜〜。
ま、まぁ、確かにエッチな描写もあるかもな。って、おい新垣!どこ行くんだよ!
オ〜〜〜〜〜イ! 、、、、あ〜あ、何だあいつ。
普通のスピリッツじゃねえか。矢田亜希子、ん?、、、、っ!?
え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙??
ヾノlc|*・e・)|lノシ <あーびっくりしたぁ
あんなに焦ってたのはこれか。 やっぱかわいいな新垣って。
ノlc|*-e-)|l
346 :
名無し募集中。。。:04/10/11 05:08:10
ノlc|*・e-)|l
347 :
名無し募集中。。。:04/10/11 05:18:45
348 :
名無し募集中。。。:04/10/11 05:22:15
ノlc|;・e・)|l<ちょ・・ちょっと先輩!何しようとしてんですか!?
349 :
名無し募集中。。。:04/10/11 06:02:10
ふふふ
・・・やっぱ戦おうかな
ノlc|*-e-)|l
352 :
名無し募集中。。。:04/10/11 11:41:31
川'−'川
(∩∩)
ノlc|*・e・)|l
354 :
名無し募集中。。。:04/10/11 16:02:07
ノlc|*・e・)|l
355 :
名無し募集中。。。:04/10/11 16:17:00
ノlc|*・e・)|lノシ
356 :
名無し募集中。。。:04/10/11 16:21:38
( ・e・)
357 :
名無し募集中。。。:04/10/11 16:26:30
ノlc|*-e-)|l
358 :
名無し募集中。。。:04/10/11 16:33:09
359 :
名無し募集中。。。:04/10/11 16:38:29
ニイガキ・・・
360 :
名無し募集中。。。:04/10/11 16:57:45
保
361 :
名無し募集中。。。:04/10/11 17:08:04
ヾノlc|*・e・)|lノシ
ノlc|*-e-)|l
363 :
名無し募集中。。。:04/10/11 18:06:22
ノlc|*・e-)|l
364 :
名無し募集中。。。:04/10/11 18:12:45
またですか
365 :
名無し募集中。。。:04/10/11 18:16:26
ノlc|*・e・)|l
えっちぃ
367 :
名無し募集中。。。:04/10/11 18:25:21
ヾノlc|*・e・)|lノシ
368 :
名無し募集中。。。:04/10/11 18:28:33
おわった?
ノlc|*・e・)|l ふぅー
370 :
名無し募集中。。。:04/10/11 18:36:26
揚げ
371 :
名無し募集中。。。:04/10/11 18:45:51
(・e・ )
ノlc|*・e・)|l <せんぱーい
373 :
名無し募集中。。。:04/10/11 19:44:57
e・)|lノシ
ほっほー
ノlc|*・e・)|l ふふ
どうした新垣
377 :
名無し募集中。。。:04/10/11 21:53:49
ヾノlc|*・e・)|lノシ <なんでもないですぅ
378 :
名無し募集中。。。:04/10/11 22:29:11
かわいい
ノlc|*・e・)|l <・・・・・・って誰がですかぁ?
380 :
名無し募集中。。。:04/10/11 23:49:53
たしかに。マジでかわいいな
381 :
名無し募集中。。。:04/10/11 23:50:04
( ・e・)
382 :
名無し募集中。。。:04/10/12 00:44:22
ノlc|*-e-)|l
383 :
名無し募集中。。。:04/10/12 01:58:24
( ・e・)
384 :
名無し募集中。。。:04/10/12 01:58:35
( ・e・)
385 :
名無し募集中。。。:04/10/12 02:44:12
ノlc|*・e・)|l <あたし、エッチな言葉なんて知りませんよ
エッチな言葉って例えばどんなのなんだい
ども…更新してなくてすいません
こんな時間になんですが…
あさってあたりには頑張って新作書きます
待ってるよ
少しの感想とかも下手な人なんで
いつも短レスになってしまってるんですが
頑張ってください
>>386 ノlc|*・e・)|l <例えばですねぇ・・・って知りませんって
言ったじゃないですかぁ〜
あれあれ〜例えばですねぇって言うってことは
知ってるんじゃないんですかぁ新垣さ〜ん
392 :
名無し募集中。。。:04/10/12 05:10:30
ヾノlc|*・e・)|lノシ <し、し、知りませんってばぁ
393 :
名無し募集中。。。:04/10/12 05:58:45
ho
その慌てぶりがなんか怪しいぞ新垣
ヾノlc|*・e・)|lノシ
ノlc|*・e・)|l
397 :
名無し募集中。。。:04/10/12 09:55:05
ノlc|*・e・)|l
398 :
名無し募集中。。。:04/10/12 11:40:54
ノlc|*・e・)|l<おなか、すきました・・・
399 :
名無し募集中。。。:04/10/12 11:47:30
つ@
ノノ_,ハ,_ヽ
ノlc| -e-)|l zzz... 400Get
401 :
名無し募集中。。。:04/10/12 14:21:30
新垣ってかわいいよな
402 :
名無し募集中。。。:04/10/12 15:14:33
な、実は俺ちょっと好きかも
誰にも言うなよ
403 :
名無し募集中。。。:04/10/12 15:21:18
まじで?俺も好きなんだけど
404 :
名無し募集中。。。:04/10/12 15:23:50
e・*)|<・・・
405 :
名無し募集中。。。:04/10/12 15:28:17
ハッ!
406 :
名無し募集中。。。:04/10/12 15:30:18
ミ サッ
407 :
名無し募集中。。。:04/10/12 15:34:05
なんか誰かいた気がしたけど・・・
新垣が好きって誰かに聞かれたかも・・・
408 :
名無し募集中。。。:04/10/12 15:42:44
||c|*゚e゚*)|<どどど、どうしよ
気のせいだよ
ノlc|*・e・)|l ほっ
411 :
名無し募集中。。。:04/10/12 17:30:43
でもあいつ部活の先輩が好きらしいぜ
マジかよ_| ̄|○
_| ̄|○
414 :
名無し募集中。。。:04/10/12 18:14:24
ほ
415 :
名無し募集中。。。:04/10/12 18:24:57
ノlc|*・e・)|l
416 :
名無し募集中。。。:04/10/12 18:24:59
あれ!新垣こんなところで何やってんの?
ジタバタ
ヾノlc|*・e・)|lノシ <あ!先輩、えーとあのーいや特に何もしてません
418 :
名無し募集中。。。:04/10/12 18:35:50
ノlc|*・e・)|l<あっ先輩!
おいおい新垣なにそんなに焦ってんだよ?
また変なことでも考えてたんですかぁ
420 :
名無し募集中。。。:04/10/12 18:44:24
やれやれ。。。
421 :
名無し募集中。。。:04/10/12 18:49:17
ふぅー
422 :
名無し募集中。。。:04/10/12 18:56:50
もいっちょ
423 :
名無し募集中。。。:04/10/12 19:01:45
かわいい後輩
424 :
名無し募集中。。。:04/10/12 19:01:47
ノlc|*・e・)|l <あのー先輩・・・さっきの話聞こえてました?
425 :
名無し募集中。。。:04/10/12 19:03:04
さっきの話ってなんか面白い話でもあんのか?
教えてくれよ新垣
ほ
あれから数週間経った11月の下旬。
今日から3泊4日の秋合宿だ。いつもは秋に合宿をすることなんてなかったが、
今年は土日祝日と学校の創立記念日の関係で、なぜか4連休ができてしまい、突然の合宿が決定。
そんなわけで、バスケの男子部・女子部ともに毎年使ってる合宿場に集まった。
さすがに高校生なので、男子部と女子部では違う宿舎だったりするが、
宿舎と宿舎の間には広場があり、毎年の夏合宿の最終日の前夜なんかには、
そこで全員参加のキャンプファイアーをやったりしている。
そして、夜。
早朝からのバス移動と、着いて早々の猛練習の疲れを大浴場で落とした俺たちは、
数人でその広場に涼みに来ていたが、他の友達連中は顧問に呼ばれたとかで宿に戻って行った。
そんなわけで、今は俺一人。俺は広場の端にあるベンチに腰をおろした。
この合宿場は高原にあるので、空気も澄んでいて、いつもの空より星が綺麗に見える。
俺はなんとなくボケーっと夜空を眺めていた。
「あれ?あー、先輩じゃないですかぁーっ」
・・・と、ふいに知ってる声が聞こえた。声と口調でわかる。後輩の新垣だ。
目線を声の方に向けると、相変わらずのニコニコとした表情。上はTシャツに下はジャージ。
風呂から上がったばかりなのか、乾き切ってない髪が妙に色っぽかった。
「こんなところで先輩、一人でなにやってるんですか?」
「新垣こそ、なんで一人でここにいるんだよ?」
「あ、え?あたしですか?あたしは、今さっきまで亀井ちゃんと一緒だったんですけど、
なんか亀井ちゃん、明日の準備があるからって部屋に戻ってっちゃったんで・・・」
たしかに亀井ちゃんは、男子部と女子部の両方のマネージャーを兼任しているから、
いろいろと忙しいのかもしれない。
「ここ、隣いいですか?」そう言って、俺の横を指さす新垣。
「・・・あぁ」
俺の返事を笑顔で受けて、新垣は俺の隣に腰かけた。
「はぁ〜、それにしても先輩っ、今日も合宿初日から大変でしたね。」
「まあな〜。っていうか、大体うちの部活って、朝の集合時間が早すぎるんだよな。」
「えへへっ・・・ホント、朝5時半とかですもんね」
そう言いながら、新垣は空を見上げる。
「あ、すごーい!空、星すっごく綺麗ですねっ!」
満天の星空に気付き、嬉しそうな声をあげる新垣。
「だろ?俺さっきからあれ見てたんだよ」
「へぇ〜、先輩ってけっこうロマンチストだったりするんですか?星を眺めたりとか・・・」
「・・・あはは、いや、別にそういうわけでもないけどな」
「あーでも、なんかいいですよね、こういうのって・・・」
言いながら新垣は、う〜〜んっ・・・と笑顔で伸びをする。
「なにが?」
「え〜〜!『なにが?』って・・・!
好きな人とこうやって話しながら、こんな風に星を一緒に眺めたりするのってなんか・・・
なんだろ・・・なんて言うか、すごく素敵じゃないですかっ!」
「んん?」なんだって?
ちょっと待てよ、新垣の今の発言ってもしや・・・。
新垣の言葉になにか妙なひっかかりを覚える俺。
好きな人とこうやって・・・って??
「新垣、今お前『好きな人と・・・』って言わなかったか?」
「・・・・え、あ、えっ?やばっ・・・ち、ちがっ、違いますよ!」
俺の言葉にいきなり大慌ての新垣。やっぱりだ・・・。
こいつ、今確かに言ったぞ、『好きな人と』って。・・・・ということは、
「新垣お前、まさか・・・・」
「ち、違うんですよ!だって、あのっあたし、先輩のこと・・・」
この反応、こりゃあ間違いないぞ。
「新垣・・・お前もしかして・・・・・」
「やっ、だから、ち、違うんですって・・・!」
「・・・誰か好きな人とかできたんだろっっ!?」
「そ、そりゃ、あたし、前から先輩のこと・・・!・・・って、えぇっっ!?」
「いや、『誰か好きな人できたんだろ?』って聞いたんだけどさ」
「・・・え〜〜〜〜〜、なぁんだ・・・・。がっくし・・・」
思わずベンチの背にバタッと倒れかかる新垣。
あれ?なんか俺が想像してたリアクションと違うな・・・。
「あたしの気持ち・・・・気付いたんじゃないんだ・・・はぁ」
なにか小さくつぶやいてから、ため息をつく新垣。
「ん?なんだって?」
「な、なんでもないですよっ!」
「・・・・・・?ま、いいや。
あーでも、そっかぁ、新垣にも好きな人なんているんだなぁ・・・」
「えーー!なぁんでですかぁ!そりゃあいますよ、あたしにだって好きな人くらい」
新垣にも好きな人がなぁ・・・意外や意外。
・・・・なんて一瞬思ったが、よくよく考えてみれば、新垣だって高校1年16歳、
高校生くらいにもなれば彼氏と付き合うどころか、エッチくらいしてたって普通なご時世だ。
別に好きな人くらいいたっていい年頃・・・というか、今が思春期真っ盛りだもんな。
「へぇー、そっか。なに?そいつって年上なの?」
「え?あ、はい・・・そうですけどぉ」
「そうだよなー、やっぱり女の子って年上に憧れるパターンが多いもんな」
「あ、そうなんですか?」
「いろんな話聞いてるとね。で、そいつって誰?うちの部活のヤツとか?」
「うぇ?そ、そ、そんなの言えるわけないじゃないですかぁっ!」
「お!マジかよ!?ってことはうちの部活のヤツなんだ?」
「ち、ちがいますってば!あたし、そんなこと言ってないじゃないですかぁっ」
あははは!言ってなくても、その慌てぶりで一発でわかるんだよ。
「この正直者めー!」
「な、なんでですか!もおっ」
「まあまあ、いいからいいから。
で?うちの部活の誰なんだよ?年上ってことは2年か3年なんだろ?」
「・・・そ、そんなの恥ずかしくて言えないです」
「大丈夫大丈夫、言っちゃえって。絶対誰にも言わないからさ。」
「い、言えないですって!もしフラれて・・・今の関係が壊れたりしたら、ヤだもん・・・・」
「今の関係?」
「と、とにかく、絶対に言いませんからねっ!」
ちょっと語気を強めて言う新垣。・・・・・ありゃ、マズったかな?
怒ってはいないようだけど、さすがにちょっとからかいすぎたかもしれない。
「・・・あーごめんごめん。
別にそんな無理に言わせる気はないよ。しつこく聞いてごめんな?」
こういうときには素直にあやまるのが一番。
「・・・・ふふ、でもあたし、先輩のこういうとこ好きだなぁ」
なぜかこういうとき、聞こえないくらいの声でつぶやくことが多い新垣。
「ん?」
「あ、な、なんでもないですよ」
「そっか?・・・まあ、いいや」
「・・・あ、あの、先輩?」
「ん、どした?」
「その、あのですね?なんて言うか・・・好きな人の名前とかは言えないんですけど、
・・・あの、せっかくなんで相談とか乗ってもらえます?」
「お、なんだ、なんか悩んでたのか?よし、いいよ。ドンと来いよ。
俺も経験豊富なわけでもないから、そんな頼りにはならないかもしれないけど。」
「あれ?あははっ、先輩ってそうなんですかー?」
「おいおい、なんでそこで笑うんだよ」
「え、あ!ご、ごめんなさいっ」
「・・・・ったく・・・まあいいや。で、相談って?」
「あ、はい、あのですね?
聞きたいんですけど、男の人ってどういう女の子が好きなんですか?」
「はぁ!?」思わず素っとん狂な声を出す俺。
「え、ちょっ先輩!なんでそんな反応なんですかっ、人がマジメに聞いてるのにぃ!」
「・・・いや、だって、どういう女の子が好きって言われてもなぁ・・・
好みなんて人それぞれだし、そんなの聞いてもしょうがないんじゃないか?」
「まあ、それはそうかもしれないですけど・・・・
あ!じゃあ、先輩の好みでいいんで教えてくださいよっ」
「え?っていうか、でもさ、俺の好み聞いても、それこそ相談になんないじゃん」
「えっ、あ、まあ、そ、それはそうなんですけど!・・・そうなんですけどぉ・・・でもあの、
あのぉ、あれ、えーと、あの、と、とりあえず参考までに、みたいな感じで、あの・・・!」
「おいおい、なんでそんなしどろもどろなんだ?」
「べ、別になんでもいいじゃないですかぁ!とりあえず教えてくださいよぉっ」
「いや・・・まあ、いいけどさ?」
「じゃあ先輩、先輩はどんな女の子が好きなんですか?」
ちょっと恥ずかしそうに、でも、興味津々な顔で聞いてくる新垣。
しっかし、こいつも物好きだなぁ、俺の好みなんか聞いたってしょうがないだろうに。
「う〜ん、そうだなぁ・・・どんな女の子・・・・やっぱり、性格かわいい子が好きかな」
「性格がかわいい子、ですか?」
「そう。なんて言うか、女の子らしい子っていうか、
なんだろうな、いつもニコニコしてる感じの子とかってやっぱりいいよな」
「・・・じゃあ、亀井ちゃんみたいな子とか、ですか・・・・?」
「あー、亀井ちゃん性格かわいいよな。なんかフワフワしてる感じとかもいいし、
一緒にいて楽しい感じがある、っていうか・・・。」
「あ、やっぱり・・・そうですよね、亀井ちゃんかぁ・・・」
・・・あれ?なんか新垣の口調が暗くなったような気が・・・?
「あの、先輩・・・・?」
「ん?」
「先輩ってもしかして、亀井ちゃんのこと・・・好きなんですか?」
「・・・へ?なんで?・・・いや別に、全然そんなことはないけど・・・?」
「あっ、そ、そうなんですかっ!良かったぁ・・・・」なぜか安心した表情になる新垣。
「ん?『良かった』ってなんで?」
「え、あ、ち、違いますよっ、こっちの話です!」
「・・・?・・・・そっか。」
「・・・・あ、じゃあ、他には何かあります?」
「うーんとそうだなぁ、あとは・・・」
「・・・じゃあ、顔っていうか、容姿とかそういうのではどうですか?」
「あー、なんだろうなぁ、俺はやっぱりかわいい感じの子が好きかな。」
「う〜ん・・・?なんかあんまり、よくわかんないですけど・・・」
「なんだろな、こういうのって口で説明するの難しいんだけど、
美人とか綺麗っていうより、どちらかと言えばかわいい感じのする子が好きだな。」
「そうなんですかぁ・・・」そう言って、むずかしいような困った表情をする新垣。
はっきり言って、女の子のこういう表情はすごくかわいい。
「あとは・・・やっぱ、アレだよなぁ・・・」
「はい?」
「・・・・あ、あー、いや・・・いいや、ごめん。やっぱ言うのやめとくわ」
ふと思ったことがあったが、ちょっとエッチな方向に話が逸れそうだからやめた。
新垣にもセクハラ発言だと思われそうだし。・・・と思ったが、
「え?先輩、なんですか?ちゃんと言ってくださいよぉ」
げっ・・・食いついてきたし。
「・・・・いや、大した話じゃないんだけどな」
「大丈夫大丈夫、言っちゃいましょうよ。絶対誰にも言わないですから!」
まいったなぁ・・・・。ってか、今の新垣の言葉って、
さっき新垣に好きな人の名前言わせようとしたときの俺のセリフと同じじゃんか。
「・・・ま、いいや。こういう機会だから言うけど、これ絶対オフレコだからな?
少なくとも女子部の他の子とかには絶っ対に言っちゃダメだぞ?」
「はい、大丈夫です。」
「絶対だぞ?」
「わかってますって!あたし約束は守りますからっ・・・・で、なんなんですか?」
「うんとな・・・・」・・・さすがにちょっと恥ずかしくて、新垣から目をそらす俺。
「はい・・・?」
「やっぱ・・・おっぱいが大きい子とかが好きだな。」
「はぁぁあああっっ!?」
さっきの俺以上に素っとん狂な声を出す新垣。
うわ、この反応・・・・やっぱり言うのマズかったかなぁ・・・。
・・・っていうか、そりゃマズいか。
そりゃさすがの新垣もひくよな、こんなこと言われたら。
「・・・いや、ごめん、だから言うのやめようと思ったんだってば」
さっそく弁解の言葉を用意する俺。
それに対して新垣の口から『先輩ってイヤらしい・・・』とか
『キモチ悪い・・・最低っ』とか、そんな言葉が聞こえてくるかと思ったが・・・
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・」
「・・・・・・・・」
・・・・・・・あれ?無言?あ、やべ、もしかして、完全に無視というか、
こんな人とは話もしたくもない、って感じか・・・。
あーやっべぇ、マズったなぁ、余計なこと言ったよなぁ・・・。
そんなことを思いながら、新垣の方を見てみると・・・・、
「っい!?」
なぜか俺の位置から丸見えになっている新垣のおっぱい。
なんと新垣は、自分のおっぱいの大きさを確認していた。俺の真横で。俺の視線に気付かずに。
・・・・と、本当ならば、ここでいつものように大興奮したいところですが、
今回は冷静に現在の状況を解説させていただきたいと思います。
はい、ただ今、高校1年16歳、女子バスケットボール部所属の新垣里沙さんは、
自分の着ているTシャツの襟首を引っ張り、
目線を下に落として、自分のおっぱいの大きさを確認しております。
えー、ただ今繰り広げられておりますこの現状において、一体何が問題なのかと言いますと、
まず、風呂上がりでどうやら新垣里沙さんはノーブラ状態らしいということと、
新垣里沙さんのかわいらしいおっぱいが、ワタクシの目にもバッチリ見えてるということ。
この2点に尽きるのではないかと思う次第であります。
まだ完全に大きくなりきっていない新垣里沙さんのおっぱい。
それはまさしく、時は1950年代の後半、高度経済成長期にさしかかる直前の未成熟さと、
しかし急成長を予感させるような昭和の日本を彷彿させる逸品なのであります。
・・・・・・・って、なにわけわかんないこと言ってんだよ、俺わぁ!
ってか、ヤバいぞマズいぞ、このままじゃ。
いつもみたいに冷静に冷静に・・・って、こんなの見せられて冷静になんてなれるかっ!!
新垣っ!見えてる、見えてるっ!おっぱい見えてるからっ!!!!
・・・・と心の中で叫ぶ俺。それにしても、こいつわかっててやってんのかなぁ。
っていうか、男の真横でおっぱいの大きさ確認とか、マジあり得ないってか、マジ勘弁なんだけど!
俺だってすぐ真横でおっぱいなんて見せられたら、俺の理性なんて吹っ飛ぶって!
ただでさえ新垣は最近急激にかわいくなってるんだから、マジで襲いたくなっちゃうってば!
はぁあ・・・こいつ絶対俺の視線に気付いてないよ。まったく、困ったもんだ。
「・・・・ん〜〜〜」
自分のおっぱいを見ながら考え込むような声を出す新垣。
新垣がこちらを向きそうだったので、俺はあわてて新垣のおっぱいから目をそらした。
「・・・あの、先輩?」襟首から手を離し、俺の方を向き直す新垣。
「え?な、なんだ、どうした?新垣。」
横から新垣のおっぱい見てたことがバレてないか、ちょっと焦っている俺。
「じゃあ、やっぱり男の人って、おっぱいおっきい女の子の方が好きなんですよね・・・?」
「あ、いや、え?そりゃあ・・・まあ、一般的にはたぶん・・・」
・・・こういうことを直接聞かれると、やっぱり答えづらいんだけど。
「じゃあ、あたしって魅力ないです・・・ね」
「・・・え?」想像以上のネガティブな言葉に思わず新垣の顔を見る俺。
真剣な顔。というより暗い表情。思った以上に新垣の表情は硬かった。
もしかしたら、俺のさっきの一言で傷つけてしまったのかもしれない。
「そ、そんなことないと思うぞ?新垣だって・・・」
『おっぱい、もうすぐ大きくなるって』と言いそうになった俺。あぶねーあぶねー。
「はい?」
「あ、いや・・・新垣だって十分、魅力あるじゃん」
よし、なんとか上手くごまかせたぞ・・・。
「そんなの・・・ウソですよ・・・」おいおいおい、なんでそんなに暗くなってるんだよ。
「・・・いや、ウソじゃないって。」
「いいですって、先輩・・・わかってますから。そんなの気休めにならないです・・・」
そう言う新垣は、うつむいたまま俺の方を見ようとしない。
ちょっと待て・・・。なんか新垣、思った以上に傷ついてるような気がするんだけど。
「おいおい、なんでだよ。そんなことないって!
新垣は明るいし、一緒にいて楽しいし、新垣には新垣の良いところがいっぱいあるだろ?」
思わず口調が力強くなる俺。でも、もちろん言ったことは俺の本音だ。
「・・・そ、そうですか・・・?」そう言って新垣は顔を上げる。
「そうだってば!俺だって、新垣の明るくて元気なとことかすごく良いと思うぞ?」
「あ・・・なんか、先輩にそう言われると・・・・うれしいです」
そう言って、新垣はちょっと恥ずかしそうに微笑んだ。
・・・・よし、もう大丈夫みたいだな。
でも、やっぱりこういういい表情しているときの新垣はすごくかわいいと思う。
こいつのこういう笑顔を見てると、なんか優しい気持ちになれるもんな。
それにしても、新垣が好きになったヤツ・・・かぁ。
誰かはわかんないけど、そもそもうちの部活に新垣のこと嫌いなヤツなんていないしな。
新垣って性格もいいし、告白すれば絶対うまくいくと思うんだけど。
「なあ新垣、相手が誰なのかは知らないけどさ、告白してみたらいいんじゃないか?」
「えぇ!?こ、告白なんてできないですよ・・・」
「そうかぁ?・・・お前だったら、大丈夫だと思うんだけどなぁ」
「でも・・・だって、その人、あたしが好きだってこと、全然気付いてないし・・・」
「あ、そうなんだ。・・・あれ?でも、うちの男バスのヤツなんだろ?
新垣は、そいつとはあんまり親しくないのか?」
「・・・え、あ、どちらかと言えば親しいとは思うんですけどぉ・・・」
「あー、わかった。そいつ恋愛とか全然ダメなんだろ、きっと」
「・・・あ、そうかもしれないです」
「そういうヤツってダメなんだよなぁ、告白されるまで気付かないってパターンだぜ、それ。」
「そ、そうなんですかねぇ・・・?」
「あぁ多分な。俺が中学んときもいたもん、そういうヤツ。
あれって、はた目から見てるとけっこう笑えるんだよなぁ・・・」
「・・・あ、あたし、あんまり笑えないんですけど・・・」
「あ、ごめんごめん、新垣は当事者だもんな」
「・・・・先輩だって、当事者なんだから・・・」
またも聞こえないくらいの声でつぶやく新垣。
「ん?」
「あ、なんでもないです!こっちの話ですっ」
「でも、あれだぜ?もし告白するんだったら俺、なんでも協力するからな?」
「え?」
「どんなヤツかは知らないけどさ、新垣の良さはきっと伝わるって!
そこんとこは俺がちゃんと保証するから。なっ?」
「あ、はい・・・でも、ホントに相手がこんな調子でも伝わりますかね・・・?」
「ん?『相手がこんな』って何が?」
「あ、え、いや、なんでもないですっ」
「でもさ、どんなヤツなんだよ?新垣の好きな人って。
俺だって、好みのタイプとかいろいろしゃべったんだから、ヒントくらい教えてくれよ」
「えー!?ヒントですかぁ?」
「あ、別に名前は別に言わなくていいからさ」
「えー・・・・う〜〜ん・・・」顔を真っ赤にしながら考え込む新垣。
好きな人のことを言うんだから、そりゃ確かに恥ずかしいんだろうと思う。
まあ、そんな新垣の恥ずかしがる表情もかわいかったりするんだけど。
そんな新垣を見て、ちょっと楽しんでる俺。
「じゃ、そいつの性格は?性格はどんなヤツなんだ?」
「・・・・う〜〜ん、『女の子の気持ちにすっごくニブい人』です」
「へぇ〜〜〜」
その後、俺と新垣はそれぞれの宿舎に戻ることにした。
まだ合宿初日だったし、あまり遅くなると明日以降の練習にも響くということで。
それにしてもなぁ・・・あははははは!そうなのかぁ、新垣も大変だなぁ・・・。
好きな相手が『女の子の気持ちにすっごくニブい』ヤツかぁ・・・・・。
・・・でも、あれ?うちの部にそこまで恋愛関係ニブそうなヤツっていたっけな?・・・誰なんだろ?
まあでも、新垣レベルの子が近くにいるのに、あいつの気持ちに気付いてやれないなんて、
ホントに恋愛とか全然わかってないようなヤツなんだろうな。
俺だったら、新垣に告白なんてされたら即OKなのにさ。まったく、もったいないヤツもいたもんだ。
とりあえず、あんないい子を放っておくなんて、よっぽどのバカだよなぁ・・・。
おしまい。
============================================
そんな感じで、どうも、またまたおひさしぶりです。
今回はガキさん写真集発売記念ということでひさびさに。
それにしてもガキさん写真集はよかった。まさしくガキさんの声が聞こえてくるような感じで。
ただ、そんな感覚で書いたネタなので、エロな要素はほとんど皆無になってしまいましたが。
>>427-437 ∩
( ⌒) ∩_ _ グッジョブ!!
/,. ノ i .,,E)
/ /" / /"
_n グッジョブ!! / / _、_ ,/ ノ'
( l _、 _ / / ,_ノ` )/ / _、_ グッジョブ!!
\ \ ( <_,` )( / ( ,_ノ` ) n
ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ |  ̄ \ ( E)
/ / \ ヽ フ / ヽ ヽ_//
新垣の行動でいきなりそっち方面でドキドキするのがワロタ
乙華麗
いつも大興奮する先輩が冷静に解説をしてるの笑った
(*^ー゚)b グッジョブ!!
なGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
今から読む
442 :
名無し募集中。。。:04/10/12 20:16:03
またきたか
443 :
名無し募集中。。。:04/10/12 20:21:43
ヾノlc|*・e・)|lノシ <また来たー
444 :
名無し募集中。。。:04/10/12 20:23:52
緊急保全
428の真ん中辺りからスルスルと引き込まれました。
どこかのスレでうpされてたニィニィの谷間を見たばかりなので興奮
先輩のあまりのもどかしさによって積極的にならざるを得ないニィニィの一言一言にドキドキ
大部分がセリフのみによって固定シーンで進行されるので読みやすかったです
甘酸っぱくフレッシュな味わいは新垣写真集準拠と言ってもいいと思います。
446 :
名無し募集中。。。:04/10/12 20:30:15
ノlc|*・e・)|l
447 :
名無し募集中。。。:04/10/12 20:30:21
ほぜむ
448 :
名無し募集中。。。:04/10/12 20:36:43
緊急
しつこいな
450 :
名無し募集中。。。:04/10/12 20:52:19
ノlc|*・e・)|lノシ
451 :
名無し募集中。。。:04/10/12 20:52:50
俺も読むーーー
452 :
名無し募集中。。。:04/10/12 21:08:57
ノlc|*・e・)|l
453 :
名無し募集中。。。:04/10/12 21:21:55
e・)
ノlc|*・e・)|l <ほっほー
455 :
名無し募集中。。。:04/10/12 22:12:08
あげる
456 :
名無し募集中。。。:04/10/12 22:19:18
ノlc|*・e・)|l <何をくれるんですか?
457 :
名無し募集中。。。:04/10/12 22:23:51
いいから目をつぶってしゃがんでごらん
458 :
名無し募集中。。。:04/10/12 22:30:19
ヾノlc|*・e・)|lノシ <わわわわわわ
459 :
名無し募集中。。。:04/10/12 22:33:41
ガーキさん
チューしよ
460 :
名無し募集中。。。:04/10/12 22:41:34
ノlc|*・e・)|l <わかりました明日の朝練は雨で中止ですね
461 :
名無し募集中。。。:04/10/12 22:42:16
ノlc|*-e-)|l
462 :
名無し募集中。。。:04/10/12 22:45:17
このスレまだあったのかよ!
今日も外は荒らしか。危ないから出歩くなよ
463 :
名無し募集中。。。:04/10/12 22:58:13
ノlc|*・e・)|lノシ
ノlc|*・e・)|l
>>427-の人ってもしかして前に紺野ほっぺスレで作品書いてた人?
主人公のセリフ回しとか、全体的に似てる気がするんだけど。
466 :
名無し募集中。。。:04/10/12 23:54:46
モジモジ加減がいいよね
467 :
名無し募集中。。。:04/10/13 00:14:59
>>465 だとしたら、新垣後輩作者=紺野ほっぺ作者=くのいちあいぼん作者ってことになるが。
鯖落ち前に…
きのう某スレでの作品が完結したので
明日にでもこちらでの作品に戻る予定です
こちらは(姉妹スレともども)長期戦になりそうですが
引き続きよろしくです
>>467 マジで?ここの作者さんって、くのいち書いた人なのか?
470 :
名無し募集中。。。:04/10/13 01:33:54
>>469 わからんが、総合情報スレでそんな話があった。
471 :
名無し募集中。。。:04/10/13 01:45:05
ノlc|*・e・)|lノシ
472 :
名無し募集中。。。:04/10/13 05:30:15
ノlc|*・e・)|l やっほー
473 :
名無し募集中。。。:04/10/13 05:31:57
ふっかーつ
ノlc| -e-)|l zzz
おやすみ新垣
>>427-437 今読んだよ。すげー甘酸っぱくてGJ!!
この鈍感な先輩を一回でいいから殴りたい。くっそーうらやましいw
感想くれた方、どうもありがとうございます。
ところで、上の
>>465辺りから語られている話、紺野スレもくノ一スレも両方当たりです。
正直驚いた。よくわかりますね。特にくノ一のお話とは文体が全然違ったはずなんですが。
とりあえず連載中の
>>468の作者さん、がんばってください。
こちらも高校生活の方もちょくちょくのぞいております。
ノlc|*・e・)|l
ノlc| -e-)|l
新垣、オナ中?
ノlc|*・e・)|lノシ <やっやだなあ先輩何言ってんですあsjなkdl
里沙ちゃんは0721なんて4714
新垣ごめんなんかまずかったか?
同じ中学か聞こうと思っただけなんだ・・・
なあ、新垣って同中なの?亀井ちゃんと
||c|*・e・)|<ななな、なんだ、そーゆう意味ですか!
同じ中学じゃないですよぉ
487 :
名無し募集中。。。:04/10/13 14:18:23
聞き方がわるかったかな?・・・って新垣どんな勘違いしてたんだ?
488 :
名無し募集中。。。:04/10/13 15:49:29
||c|*・e・)|<い、いや、どんなって・・・あの・・・その・・・
ノlc|*・e・)|l <か、か、勘違いなんてしししてませんよぉ
なに言ってるんですか、せせ、せんぱーい
490 :
名無し募集中。。。:04/10/13 16:30:57
>>477 本当にくのいちの人だったのか。連載当時、あのスレ毎朝毎晩アクセスしてたよ!
後輩ガキさん
ノlc|*-e-)|l <あ・・・あん・・・
おーい新垣
494 :
名無し募集中。。。:04/10/13 19:34:07
なんか腹が痛いよ・・・新垣・・・
ノlc| -e-)|l
ノlc|*・e-)|l
がんばれ
ヾノlc|*・e・)|lノシ
ノlc|*・e・)|lノシ <せんぱーい
何だい?
ノlc|*・e・)|l ポ
ノlc|*-e-)|l
h
ノlc|*・e・)|l
ノlc|*-e-)|l
506 :
名無し募集中。。。:04/10/14 04:43:44
age保
おや保
ho
ノlc ・e・)|l<先輩!保全してもいいですか?
\ | /
∋▼ノハ▼∈
/|\( ´ Д`)/|\ んぁ?
⌒⌒ノ つ つ ~ ⌒
←/ ____|
(/ (/
ノlc|*・e・)|l
おひるだよー
ノlc|*・e・)|lノシ
ほほほーい
515 :
名無し募集中。。。:04/10/14 14:53:56
age
あのー先輩って新垣のことどうおもってんですか?
新垣のことか?そりゃあ大好き・・・・・?!んんっゴメンちょっとのどの調子が・・・
まぁあれだ、俺の中では一番かわいい後輩
ヾノlc|*・e・)|lノシ <今なんか言いかけませんでしたかぁ?
別に言いかけてないぞ・・・ふぅ
もう一回だけ言うぞ新垣は俺の中で
一番かわいいちょっとえっちな後輩だ
ヾノlc|*・e・)|lノシ <もぉ先輩、さっきとちょっと変わってますよぉ
あれ、変わってた?(笑
ヾノlc|*・e・)|lノシ <もぉ、先輩のいじわるぅ〜
ノlc|*-e・)|l
ノlc|*・e・)|l <ぷんぷん
あれ!新垣なんか怒ってる?
ノlc|*・e・)|l <先輩がいじわるするからです
新垣がかわいいからちょっといじわるしたくなっちゃうんだよ
ノlc|*・e・)|l<この頃先輩、新垣の事ずーっと見てるって噂ですよ?
噂?俺も似たような噂を聞いた
新垣が俺の事ずーっと見てるらしいって
ノlc|*・e・)|l<そ、そんな、ずーっとなんて見てません!ちょっとだけです!
ノlc|*・e・)|l フー
532 :
名無し募集中。。。:04/10/15 00:01:50
ノlc|*-e-)|l クー
ノlc|*-e-)|l スピー
なんだ新垣、寝たふりか?
よしじゃあ起きるまでずーっと見てるかな
535 :
名無し募集中。。。:04/10/15 00:45:32
ノlc|;-e-)|l
ノlc|;・e-)|l チラッ
ノlc|;-e-)|l .。oO(先輩まだ見てる・・・・・)
あっ新垣!丸見えだぞ
539 :
名無し募集中。。。:04/10/15 04:32:50
ノlc|*・e・)|l <うわぁぁぁ!ちょちょちょちょ、ちょっと!?
540 :
名無し募集中。。。:04/10/15 04:33:27
ノlc|;-e-)|l
541 :
名無し募集中。。。:04/10/15 05:26:48
一旦CMでーす
ノlc| -e-)|l
チューしちゃおっかなー
544 :
名無し募集中。。。:04/10/15 06:26:20
ノlc|*-e-;)|l
ノlc|*・e・)|l
ノlc|*・e・)|l ♪
ノlc|*-e-)|l
ノlc|*-e-)|l zzz
ノlc|*-e-)|l zzz zzz
新垣また寝てるな、よし今のうちに・・・
ノlc|*・e・)|l ハッ!
ノlc|*・e・)|l
ノlc|*・e・)|lノシ
ノlc|*-e-)|l
新垣おでこ触っちゃうぞ
ノlc|*-e-)|l
ノlc|*-e-)|l ドキドキ
なんで俺って新垣の事がこんなに気になるんだろう??
これってもしかして”恋”??
ノlc|*-e-)|l .。oO(先輩・・・・・)
ノlc|*-e・)|l チラ
ごめん屁出た
ノlc|;+e+)|l
563 :
名無し募集中。。。:04/10/15 22:55:05
ho
ノlc|*-e-)|l
かわいいなぁ新垣は
ノlc|*-e・)|l <聞こえちゃいましたよ先輩♪
ノlc|*-e-)|l
568 :
名無し募集中。。。:04/10/16 02:19:13
・・・里沙・・・
ノlc|*・e-)|l フフッ
570 :
名無し募集中。。。:04/10/16 04:07:45
後輩ガキさん
ノlc|*-e-)|l
572 :
名無し募集中。。。:04/10/16 05:21:22
ほー
ノlc|*-e-)|l
ノlc|*-e-)|l
575 :
名無し募集中。。。:04/10/16 08:10:21
ノlc|*-e-)|l
576 :
名無し募集中。。。:04/10/16 11:52:10
age
577 :
名無し募集中。。。:04/10/16 11:55:55
痛たたたたたたた!
ヾノlc|*・e・)|lノシ<どどど、どうしたんですか?先輩!
いや、ちょっと腹が痛くて・・・イタタタ・・・
580 :
名無し募集中。。。:04/10/16 12:03:29
ヾノlc|*・e・)|lノシ<大丈夫ですか!?ここらへんですか?
ノ|c|・e・)|つサスサス
582 :
名無し募集中。。。:04/10/16 12:05:24
ありがと・・・新垣
でも、もうちょい下の方かな・・・
583 :
名無し募集中。。。:04/10/16 12:12:42
ノ|c|*・e・)|<えっ?
ノ|c|*・e・)|つサスサス<ここですか?
h
ノlc|*・e・)|l
ヾノlc|*・e・)|lノシ
>>853 もうちょい下・・・(*´Д`)ハァハァ
ノlc|*・e・)|l
ノlc|*・e・)|l <も、も、もうちょっと下・・・・・えぇぇぇぇぇ
ノlc|*・e-)|l
ヾノlc|*・e・)|lノシ <あわわわわわ・・・・・
ノlc|*・e・)|l
ほ
594 :
名無し募集中。。。:04/10/16 22:15:12
ぜ
ノlc|*・e・)|l ん?
ノlc|*-e-)|l
ノlc|*・e・)|l <保全してもいいですかぁ?
ノlc|*-e-)|l
にいがき〜保全してもいいか?
ノlc|*・e・)|l <どうぞ〜
ノlc|*-e-)|l
602 :
名無し募集中。。。:04/10/17 05:07:02
ノlc|*-e・)|l
603 :
名無し募集中。。。:04/10/17 05:24:13
また寝たふりか新垣
ノlc|;-e-)|l
ノlc|*-e-)|l
ノlc|*-e-)|l
ノlc|*・e・)|l ハッ
ノlc|*-e・)|l
609 :
名無し募集中。。。:04/10/17 15:42:50
ノlc|*・e・)|l
ノlc|*・e-)|l
611 :
名無し募集中。。。:04/10/17 17:29:24
あげる
ノlc|*・e・)|l <なにをですかぁ?
ノlc|*・e・)|l
614 :
名無し募集中。。。:04/10/17 20:02:58
ほ
ノlc|*・e・)|l <ほー
やっほー新垣
617 :
名無し募集中。。。:04/10/17 21:55:29
ノlc|*・e・)|l <やっほ
618 :
名無し募集中。。。:04/10/17 22:33:07
( -e-)
619 :
名無し募集中。。。:04/10/17 22:36:25
・e・
620 :
名無し募集中。。。:04/10/17 22:52:36
621 :
名無し募集中。。。:04/10/17 23:13:40
ネタスレにまで貼らんでええ
ノlc|*・e・)|l <ほぜん
( ・e・)
ノlc|*-e-)|l
ノlc|*・e-)|l
( ・e・)
627 :
名無し募集中。。。:04/10/18 04:42:55
( ・e・)
628 :
名無し募集中。。。:04/10/18 04:42:58
ノlc|*・e・)|l
( ・e・)
630 :
名無し募集中。。。:04/10/18 05:19:45
寝る保
631 :
名無し募集中。。。:04/10/18 06:54:08
起き保
632 :
名無し募集中。。。:04/10/18 06:56:56
先輩、バスタオル取って下さいよー
633 :
名無し募集中。。。:04/10/18 07:05:05
ハッ!夢か
ノlc|*・e・)|l
ノlc|*-e-)|l
ノlc|*-e・)|l
お昼寝新垣
638 :
名無し募集中。。。:04/10/18 14:22:30
ノlc|*・e・)|l <居眠り先輩
ノlc|*-e-)|l
素敵な新垣
ノlc|*・e・)|l
ノlc|*・e・)|l フフフッ
643 :
名無し募集中。。。:04/10/18 19:18:31
浮上
ノlc|*・e・)|l
( -e-)
ノlc|*・e・)|l <せんぱーい
647 :
名無し募集中。。。:04/10/18 22:25:15
ノlc|*・e・)|l ・・・・・・
ヾノlc|*・e・)|lノシ
649 :
名無し募集中。。。:04/10/18 23:54:42
コンビニ店員スレは落ちたのか?
とっくに1000いって終わった
なんだってー
652 :
名無し募集中。。。:04/10/19 00:51:27
ノlc|*・e・)|l
( ・e・)
(つづき)
もうすぐ6月だ。いつの間にかうちの学校の制服も夏服になった。俺はすっかり頭痛も取れて毎日投げ込みに明け暮れ
ていた。
俺とあさ美の関係、俺と新垣の関係、あさ美と新垣の関係、どれも今のところ、特に変化はなかった。ま、変化ない方
がいいに決まってるけど。
「どう?」
「いいじゃねーか、球走ってるぞ」
哲哉とそんな話をしながら練習しているうちに、時間はもう6時を回った。
「じゃ、俺先に上がらせてもらうわ。お疲れさん」
「お疲れ」
哲哉が帰ってから、俺は一人残って練習する。それが俺の日課だ。
「さあ、今日も頑張るぞ」
俺は一人で走りこんだ。そして…
「ああ、やっと終わった」
外はまだそこまで暗くなってない。部室に戻って着替えていると、
「終わった?ご苦労様」
あさ美がやって来た。手にコップを持っている。
「これ、買ってきたんだ。飲む?」
「ああ。ありがと」
ジュースを飲みながら、俺はあさ美に言った。
「なぁ、今日バス?」
「うん…どうして?」
「よかったら一緒に帰らないか。後ろ乗っけてやるよ」
「…いいの?」
「嫌なら言わないし」
「ホント?じゃあお言葉に甘えます」
そして、俺たちは自転車に乗り込んだ…(つづく)
(つづき)
空は星の綺麗な夜になってきた。これだから田舎も捨てたものではない。ま、不便だけどね。
「しっかり掴まっとけよ。落ちたら知らないぞ」
「分かってるよぅ」
俺は川のほとりまで自転車を走らせた。そして…
「なああさ美、まだ時間ある?」
「え?まあ大丈夫だけど…どうしたの?」
「いや、ちょっとね」
俺はそう言うと自転車を降りた。そして川原の草の上に寝転がった。
「あ!」
あさ美も俺のしたい事が理解できたらしい。俺と同じように草むらの上に寝転がった。空には星が瞬いている。
「綺麗だね…」
「ああ」
二人して見上げる空は、どこまでも広がっていそうだった。
「こんな事してる事誰かに見られたら付き合ってると思われるな」
「そうだね…でも…」
あさ美が何か口ごもった。
「ん?何か言った?」
「え?いや、何でもないよ…」
おかしいな、俺には『それでもいいかも』って聞こえたんだけど。まっ、詮索する事もないか。
「ずっとこんな感じだったらいいのにね」
「何が?」
俺がそう訪ねるとあさ美は顔が真っ赤になっていた。
「もう…分かってるんでしょ、訊かないでよぉ」
俺は何も言わずあさ美の手を握った。何だかとても甘美で幸せな時間だった。(つづく)
(つづき)
「ね、しばらくこのままでいい?」
「ああ、いいよ」
俺がそう答えると、あさ美はとても幸せそうな顔をした。俺もまた幸せだった。そしてその時、他の女の子の事
なんか全く頭の中から消えていた。
ふと、あさ美が言った。
「あの星ってさ、宇宙の中にどれくらいあるんだろうね」
「さあ…きっと数えられないくらいなんじゃないか?」
「って事は、その星たちは私やタカシ君の事をずっと見守ってくれてるんだろうね」
「そうだな…」
あさ美の言葉に俺はうなずいた。目にする星はとても美しく、何だか二人の為だけの世界になっているとさえ思
えた。
「そろそろ行こっか」
二人だけの時間はあっという間に過ぎた。甘美な夢の終わりは、いつも儚い。
「よし、じゃあまた掴まってろよ」
俺はそう言ってあさ美を家の前まで送った。
「今日はありがと。じゃ、また後でメールするね」
「ああ、じゃあまた明日な」
あさ美を送って俺が家に帰ると、もう夜10時を回っていた。しばらくしてメールが届いた。
「今日はありがとう。また一緒に帰ろうね」
俺は何だかホッとして、眠りについた。
(つづく)
h
660 :
名無し募集中。。。:04/10/19 09:26:51
h
ヾノlc|*-e-)|lノシ zzz
ヾノlc|*-e-)|lノシ zzz
663 :
名無し募集中。。。:04/10/19 12:51:48
ノlc|*・e・)|l
ヾノlc|*・e・)|lノシ
ノlc|*・e・)|l
( ・e・)
667 :
名無し募集中。。。:04/10/19 18:03:33
( ・e・)
後輩ガキさん
ノlc|*・e・)|l
ノlc|*-e-)|l
ノlc|*・e・)|l<ほぜん
ヾノlc|*・e・)|lノシ<ほっほー
たのしそうだな新垣
ho
是
676 :
名無し募集中。。。:04/10/19 23:56:19
ノlc|*・e・)|l
ガキさんおめでとう!
678 :
名無し募集中。。。:04/10/20 00:03:38
________
||\ .\
||\\ \
||. \\ \ §ノヽ§ ,〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
\\ \ (・e・ ) 。 o O ○ 16才なのだ
\\ \ ./ ヽ ~〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
\\ / .| | |
\\ .(⌒\|__./ ./
\\ ~\_____ノ|
\\ \|
679 :
名無し募集中。。。:04/10/20 00:04:27
豪快だ
おめでとう新垣
681 :
名無し募集中。。。:04/10/20 00:15:26
ノlc|*・e・)|l
682 :
名無し募集中。。。:04/10/20 00:16:11
おめ
683 :
名無し募集中。。。:04/10/20 00:25:58
ノlc|*・e・)|l ポッ
684 :
名無し募集中。。。:04/10/20 00:28:20
あのさ、新垣・・・
685 :
名無し募集中。。。:04/10/20 00:29:11
ノlc| ・e・)|l <え?なんですか?先輩
686 :
名無し募集中。。。:04/10/20 00:29:57
あ、なんていうかさ、こういうこと面と向かって言うのも恥ずかしいんだけど・・・
687 :
名無し募集中。。。:04/10/20 00:30:21
ノlc|*・e・)|l <え、え?なにがですか?
688 :
名無し募集中。。。:04/10/20 00:31:01
あ、あのな、新垣。おめ・・・おめ・・・
689 :
名無し募集中。。。:04/10/20 00:31:37
ノlc|*・e・)|l <ちょ、ちょっとー!先輩っ!なにを言おうとしてるんですかぁっ!
690 :
名無し募集中。。。:04/10/20 00:32:16
おめでとう!誕生日、今日だよな?
691 :
名無し募集中。。。:04/10/20 00:32:57
ノlc|*・e・)|l <あ、お、おめ・・・って、おめでとうってことだったんですか
692 :
名無し募集中。。。:04/10/20 00:33:37
なにが?『おめ』で続く言葉って他になんかあるっけ?
693 :
名無し募集中。。。:04/10/20 00:34:18
ノlc|*・e・)|l <え、ちょっ、だからもう!なんでですかぁ!あたし、そんなの知りませんよー!
694 :
名無し募集中。。。:04/10/20 00:35:14
『そんなの』ってなーに?
695 :
名無し募集中。。。:04/10/20 00:36:15
ノlc|*・e・)|l <し、知りませんよぉっ、あたしなんにも言ってないじゃないですかぁっ!
696 :
名無し募集中。。。:04/10/20 00:37:10
へぇ〜え、ふぅ〜ん、16歳になっても新垣さんてイヤらしー
697 :
名無し募集中。。。:04/10/20 00:37:49
ノlc|*・e・)|l <ちょっ!な、なぁんですかぁ!もう先輩のイジわるー!!
・・・・という感じでガキさん16歳の誕生日おめでとう!
どうもです、20日中にまたネタあげられるか微妙ですが。風邪ひきこんでるもので・・・
ノlc|*・e・)|l
16歳になって更にHな部活に?
いやいや爽やかにね!
何かものすごく期待にこたえられていない気がする…orz
ガキさんのスレなのにガキさんの出番少ないし
かといって話リセットするわけにも行かないし
どうすればいいんだ…
705 :
名無し募集中。。。:04/10/20 02:16:42
ノlc|*・e・)|l<先輩応援してます
>>704 感想や反響が出ていないのは気にしないで
自分に関しては一気に読む派なのでコンプリートを気長にお待ちしてます。
>>150 今回はこんこんの誕生日編なので
>ガキさんの出番少ないし
前半の新垣視点を再び持ってくるタイミングがうまくいけばきっと成功しますよ
紺野視点も必要なら妥協しないで。
>どうすればいいんだ…
例えば、ニィニィが恋に恋する立場で今回の淡い恋も切なくも散ってしまうってのも十分いけると思います
素早く立ち直る振りを見せつつ涙の一筋を振り払うニィニィなんて素敵かも、です。
これからの展開は作者のみぞ知るですが、作者さんがピンチっぽいので勝手を書きました。
あせらずゆっくりね
感想とか書くの下手な俺はどうしても短レス
そして保全というかたちに・・・・・・すまん_| ̄|○
708 :
名無し募集中。。。:04/10/20 04:36:58
あげ保
ノlc| -e-)|l zzz
ノlc| -e-)|l
おい新垣!台風で休校だからカラオケでも行かね?
712 :
名無し募集中。。。:04/10/20 12:06:15
ノlc| -e-)|l zzz
ノlc|*-e-)|l
こうして先輩は一人寂しくシャボン玉を歌うのであった Fin
ヾ(*・e・)ノシ <はい再開
ヾノlc|*・e・)|lノシ <先輩一緒に歌ってもいいですかぁ?
一緒に歌ってくれるのか
ヾノlc|*・e・)|lノシ
719 :
名無し募集中。。。:04/10/20 17:12:33
あげ
愛する人はあなただけ〜
ノlc|*・e・)|l ポ
新垣なに照れてるんだ?
ノlc|*・e・)|l<べ、別になんでもありません・・・・・・
ノlc|*・e・)|l フー
725 :
名無し募集中。。。:04/10/20 21:00:41
age保
ノlc|*・e-)|l
ノlc|*-e・)|l パチ
どきどき
729 :
名無し募集中。。。:04/10/20 22:40:51
( ・e・)
ノlc|*・e・)|l<先輩、なんだか顔が赤いですよぉ
ノlc|*-e-)|l
732 :
名無し募集中。。。:04/10/21 00:05:15
( ・e・)
ノlc|*・e・)|l
734 :
名無し募集中。。。:04/10/21 01:21:13
ノlc|*・e・)|lノシ
735 :
名無し募集中。。。:04/10/21 01:34:11
おや保
736 :
名無し募集中。。。:04/10/21 01:40:07
ノlc|*・e・)|lノシ
737 :
名無し募集中。。。:04/10/21 01:52:14
ノlc| -e-)|l zzz
neru
ノlc|*・e・)|l <ほ
ノlc|*・e・)|l <ぜ
ノlc|*・e・)|l <ん?
という事で続き行きます
(つづき)
その日からまたしばらく経った。俺とあさ美はもう周りからカップルと見られていた。別に悪い気はしない。た
だ…
「んで、この間はまたデートだったんだろ?」
「な、どこまで行ったんだ?」
勝手にいろいろ訊いてくる連中は困ったものだ。根も葉もない噂立てられたら困る。
「何もないよ。勝手に妄想するなよな」
そう言って何とか取り繕う俺。全くもって参った。ま、もうすぐ夏の予選が始まるし、のんびりしてもいられな
いけど。
「さ、今日も練習だぞ、練習!」
3年の先輩方はピリピリしている。まあ、最後の夏だしな…
「来週は抽選会だ。もう夏の大会まで時間がないぞ。しっかり練習!」
監督に檄を飛ばされ、今日も練習が始まった…そしていつものように、夜まで続いた。
「はぁ、やっと終わった…」
部室に戻るとあさ美はいなかった。どこ行ったんだろう…
「さあ、着替えて帰るか」
明日は学校が休みだが、練習はある。ああ…いつになったらゆっくりできるんだろう?そう思いながら着替え終
わった時。
「お疲れ様でしたー」
そう言いながら新垣が入ってきた。
「お疲れ」
「お疲れ様でした」
新垣の表情が心なしか暗く見える。何故だろう?(つづく)
(つづき)
「なあ新垣、あさ美どこ行ったか知らないか?」
「えっと…ちょっと分かんないです」
「そっか、ありがと。じゃあ、また明日な」
俺はそう言って部室を出ようとした。
「あの、先輩…」
「ん?」
「あさ美先輩と…付き合ってるんですよね?」
「え?…まあそうかな」
「そうですか…」
「どうかした?」
「いえ、何でもないです。お疲れ様でした!」
「お疲れ様」
俺はそう言って部室を出た。さあ、あさ美と帰るか…そう思って探すと、すぐ見つかった。
「あ、お疲れ様」
「お疲れ。さ、帰ろうぜ」
「うん」
俺たちはまた自転車に乗り込んだ…もっとも、今日はあさ美も自分の自転車だが。
「もう真っ暗だぞ。早く帰らなきゃ」
「そうだねー」
そう言いながら校門の前まで来ると、ちょうど新垣が帰るところだった。
「お豆、お疲れ様」
「お疲れ様でした」
「じゃあ、また明日な」
「はい」
俺とあさ美はそう言って自転車を走らせた。新垣の事など、気にも留めなかった。(つづく)
(つづき・Risa`s Side W)
私って、恋愛下手なんだろうか。自分で自分に問いかける。どうやっても、タカシ先輩はあさ美先輩に夢中に
なっている。
「参ったなぁ…」
あさ美先輩のことは大好きだ。でも、タカシ先輩と一緒にいたい。どうしたらいいんだろう…
「なあ、タカシの奴、また紺野といっしょだったらしいぜ」
「いいよなぁ…羨ましいよ」
部員の噂話は嫌でも耳に入る。聞きたくないのになぁ…
「はぁ…今日も頑張ろう」
落ち込んでいるのを、覚られる訳には行かない。頑張らなきゃ。そして、練習は始まり、いつものように夜ま
で続いた。
「お疲れ様でしたー」
挨拶しながら、後片付けをしていると…タカシ先輩が帰ってきた。マズい、私、ちゃんと話せるかな?
「お疲れ」
「お疲れ様でした」
「なあ新垣、あさ美どこ行ったか知らないか?」
えっ?何でそんな事訊くの…答えたくないよう…
「えっと…ちょっと分かんないです」
ほぼとっさに、そう言った。
「そっか、ありがと。じゃあ、また明日な」
「あの、先輩…」
本当のところを訊くなら、今しかない。私は覚悟を決めた。(つづく)
(つづき)
「ん?」
「あさ美先輩と…付き合ってるんですよね?」
「え?…まあそうかな」
やっぱり…そうなんだ…
「そうですか…」
「どうかした?」
「いえ、何でもないです。お疲れ様でした!」
「お疲れ様」
そう言ってタカシ先輩は部室を出た。はぁ…やっぱ私じゃ振り向いてももらえないのかな…ちょっと傷心状態で
片付けて部室を出た。
「早く帰らなきゃ…」
校門の前まで来たときだった。
「お豆、お疲れ様」
あさ美先輩だ。って事は、タカシ先輩もいる。
「お疲れ様でした」
「じゃあ、また明日な」
「はい」
そう言って、二人は帰って行った。一人残った私は、何だかとても寂しくなった…
「どうしたらいいんだろう…」
(大袈裟かもしれないけど)人生で初めて、好きな人の事を諦めたくないと思っていた。でも、旗色はかなり悪い。
「帰らなきゃ…」
今の私には、無理して笑う元気はなかった。何だかすごく疲れて、その日はご飯も食べずに寝てしまった。(つづく)
とりあえずここまで
いろいろあってこれからどうするか複雑な心境…
(前は最後まで書くって言ってたのに…わがままで申し訳ない)
頑張らなきゃ…
ということでではまた
747 :
名無し募集中。。。:04/10/21 05:13:47
age保
ノlc|*・e・)|lノシ
ノlc|*・e・)|lノシ
ノlc|*・e-)|l
>>746 俺も
>>706じゃないけど、完結したら読むよ。というか、完結してない作品は読まないんで。
だから、高校生活スレでもコメントを見ただけなんで、詳しくはわからんけど、
まず読者の視点を持って、書いた作品を読み返すといいかもしれない。
萌えどころ・抜きどころ・笑いどころ・ドキドキさせるところ・しんみりさせるところ、
ただなんとなくストーリーを展開させるのではなく、それらのどこに視線を持って行かせるか。
そこらへんをきっちり押さえて、キャラを立たせれば、読者は感想書きたくなると思う。
というか、少なくとも俺はそういう作品に出会ったら必ず感想書くようにしてる。
その作者さんには、また書いて欲しいと思うからね。
もしもシリーズは面白いのも多いから、ろだにうpられてる名作とか感想が多い作品とかを読んで、
研究してみるのも良いかもしれないよ、とか思った。なんか偉そうでごめん。
でも、そこまで長く書いた作品なら、やっぱり完結したのを一気に読みたいんでね。
752 :
名無し募集中。。。:04/10/21 12:39:01
また句読点か
753 :
名無し募集中。。。:04/10/21 12:39:46
また痛いレスか
754 :
名無し募集中。。。:04/10/21 12:43:24
たしかに、
>>752のレスはなにが言いたいんだかわからんな
最近こういうしょうもない煽りをよく見かける
別に最近はじまった話じゃないだろ
756 :
名無し募集中。。。:04/10/21 12:44:16
ノlc|*・e・)|l<ほぜん
16歳の新垣、おつかれ。
しょうもない煽りと思うならそうやって反応しないで流せ
というレスをわざわざ時間経ってから入れる方が見ていてイヤなんですが
ちなみに、俺は上のレスした人じゃないよ
すまん悪かったな
761 :
名無し募集中。。。:04/10/21 13:18:04
ノlc|*・e・)|l<ねー先輩っ、楽しくいきましょうよっ!
762 :
名無し募集中。。。:04/10/21 13:52:33
ノlc| ・e-)|l
ノlc| -e-)|l ハァー
764 :
名無し募集中。。。:04/10/21 14:27:05
どうした新垣、ため息なんてついて
ノlc| -e-)|l <16歳だもん。ため息の一つや二つでて当然ですよ
ノlc| ・e-)|l <先輩・・・いえ、なんでもないんです・・・
767 :
名無し募集中。。。:04/10/21 14:57:42
( ・e・)
ノlc| -e-)|l
ノlc| -e-)|l
ノlc| -e-)|l
ノlc|*・e・)|l
772 :
名無し募集中。。。:04/10/21 22:42:49
ノlc|*・e・)|l
うーむ…姉妹スレともどもいろんな意見をいただきました
やらなきゃいけない事は多すぎるけど
頑張って書かねば…ということで
日付が変わる頃に続き行きます
ではまた
774 :
名無し募集中。。。:04/10/22 00:09:35
ノlc|*-e・)|l
ノlc|*・e・)|l
776 :
名無し募集中。。。:04/10/22 05:43:23
age保
777 :
名無し募集中。。。:04/10/22 07:41:51
ノlc| -e-)|l zzz
ノlc| -e-)|l zzz
ノlc|*・e・)|l
後輩新垣
ノlc|*・e・)|l
ノlc| -e-)|l
保
ノlc| -e-)|l
もう疲れたよぅ
h
oz
end
789 :
名無し募集中。。。:04/10/22 23:26:23
ノlc|*・e・)|l
ノlc| -e-)|l
ノlc|*・e・)|l
792 :
名無し募集中。。。:04/10/23 04:50:31
age保
793 :
名無し募集中。。。:04/10/23 06:17:37
後輩ガキさん
ノlc| -e-)|l
ノlc| -e-)|l zzz
ノlc| -e-)|l
797 :
名無し募集中。。。:04/10/23 14:48:28
ノlc| -e-)|l zzz
保全
保全
ノlc|*・e・)|l <先輩・・じらさないでください・・
保全
802 :
名無し募集中。。。:04/10/23 19:04:24
ノlc| -e-)|l
ほ
ぜ
ん
わ
807 :
名無し募集中。。。:04/10/24 00:55:52
ノlc| -e-)|l zzz
ノlc|*・e・)|l
809 :
名無し募集中。。。:04/10/24 04:21:24
age保
810 :
名無し募集中。。。:04/10/24 06:44:43
後輩保全
ノlc| -e-)|l
ノlc| -e-)|l
ノlc|*・e・)|l
ノlc|*・e・)|l
ヾノlc|*・e・)|lノシ
( ・e・)
ノlc|*・e・)|l
ノlc|*・e・)|l
819 :
名無し募集中。。。:04/10/24 22:27:30
ノlc|*・e・)|l
ノlc|*・e・)|l
おーい、新垣!
ノlc|*・e・)|l<なんですか?
にしこり、っていいよな?
ノlc|*・e・)|l<え、にしこりって…先輩のエッチ!
おい、何怒ってるんだよ?お前も興味あるんだろ?
ノlc|*・e・)|l<きょ、興味なんてないです!!
そうか?いっつも見てるって言ってたよな?
ノlc|*・e・)|l<言ってないですよ〜 って言うかそんなの見るものなんですか?
え、新垣お前何と勘違いしてるんだ?
にしこりってのはゴジラ松井の事だぞ?
ノlc|*・e・)|l<(説明を受ける)
・・・・・・・・・あ〜なるほど!
で、何と勘違いしてたんだ?まさか・・・
ノlc|*・e・)|l<ち、違いますよ〜 「2しこり」と間違えたりなんかしてないですって!
おい新垣、自分で言っちゃってるぞ
ノlc|*・e・)|l<も〜先輩の馬鹿!(ボーン!)
835 :
名無し募集中。。。:04/10/25 01:01:25
後輩ガキさん
ほ
837 :
名無し募集中。。。:04/10/25 04:58:37
age保
(本当のゴリラ顔は新垣だけど内緒だよ)
ノlc ・e・)|l
||c| ・e・) ノシ
ノlc|*・e・)|l
ノlc|*・e・)|l
ノlc|*・e・)|l
844 :
名無し募集中。。。:04/10/25 16:53:52
ノlc|*-e・)|l
ノlc|*・e・)|l
ノlc|*・e・)|l
ノlc|*・e・)|l
オムレツにライスでオムライスでしょ
じゃあオムレツにあんこはなーんだ
ノlc| ・e・)|l <オムレンコ
850 :
名無し募集中。。。:04/10/25 23:19:05
ヤッターマン、コーヒー、ライターを思い出した
ノlc| ・e・)|l <やったーマ○コ開いた
852 :
名無し募集中。。。:04/10/26 01:22:24
やったーまん
853 :
名無し募集中。。。:04/10/26 02:23:26
こーひー
ノlc|*・e・)|l <お万さんが小鹿に触りました
ノlc|*・e・)|l
856 :
名無し募集中。。。:04/10/26 08:40:55
後輩ガキさん
先輩保全
858 :
名無し募集中。。。:04/10/26 11:19:10
ノlc|*・e・)|l <先輩のエッチ
859 :
名無し募集中。。。:04/10/26 12:11:25
ノlc|*・e・)|l
861 :
名無し募集中。。。:04/10/26 17:08:12
ノlc|*・e・)|l
ノlc|*・e・)|l
ノlc|*・e・)|l<
ノlc|*-e-)|l
体の中心にあっていつもブラブラぶらさげてるものなーんだ
ノlc|*・e・)|l<娘。魂
868 :
名無し募集中。。。:04/10/26 22:33:27
俺もw
869 :
名無し募集中。。。:04/10/26 22:34:03
さすがガキさんだ
え?チ○コじゃないの??
871 :
名無し募集中。。。:04/10/27 01:28:37
後輩ガキさん
872 :
名無し募集中。。。:04/10/27 01:34:07
そこは「男の身体の中心で」じゃないとと思う自分は銀蠅世代
おや保
( -e-)
875 :
名無し募集中。。。:04/10/27 07:38:24
後輩新垣
ノlc|*・e・)|l
先輩保全
ノlc|*・e・)|l
喉仏
ノlc|*・e・)|l
ぬるぽーたんと
ノlc|*・e・)|l
ノlc|*・e・)|l
ノlc|*・e・)|l
bu
ka
ノlc|*・e・)|l
ニィ
ノlc| -e-)|l
ノlc| -e-)|l
891 :
名無し募集中。。。:04/10/28 03:58:27
ノlc| -e-)|l ムニャムニャ・・・先輩・・・
ノlc| -e-)|l
893 :
名無し募集中。。。:04/10/28 08:57:14
ノlc| -e-)|l ムニャムニャ・・・そんなことしちゃ・・・ダメですよぉ・・・・
ノlc| -e-)|l
( -e-)
896 :
名無し募集中。。。:04/10/28 12:23:19
ノlc| -e-)|l ムニャムニャ・・・だ、ダメですって・・・そんな風に・・・されたら・・・・
ノlc| -e-)|l
ノlc| -e-)|l
899 :
名無し募集中。。。:04/10/28 18:53:07
ノlc| -e-)|l ムニャムニャ・・・そんなことされたら・・め、めちゃくちゃになっちゃいますぅ・・・
ノlc| -e-)|l
新垣、どんな夢をみてるんだろ?
起きたら聞いてみるか。
902 :
名無し募集中。。。:04/10/28 20:39:42
ノlc| -e-)|l ムニャムニャ・・・火力そんな適当にいじっちゃ・・・もんじゃ焼きダメになっちゃいますってぇ・・・
ノlc| -e-)|l
904 :
名無し募集中。。。:04/10/28 22:03:15
夢の中でもんじゃ焼き作ってたんかい
ノlc| -e-)|lムニャムニャ・・・土手はいらないやん
新垣の「やん」は関西のやんとは発音が違う
ノlc| -e-)|l
ご無沙汰してました
こんな時間に起きてる人はいないと思うけど
続き行きます
(つづき)
抽選会も終わり、いよいよ今日から県大会が始まる。俺たちの試合は明日だが、今日は開会式に
出なければいけない。
「全員揃ったか?それじゃ行くぞ」
監督の声が響いた。バスは球場へ向かって走り出した。
「ふぅ…」
俺はどこか落ち着かなかった。一回戦の相手は強豪の工業大付属だったからだ。勝てるかどうか、
大いに不安だ。
「どうしたんだ?お前らしくないじゃん」
隣に座っていた哲哉が声を掛けてくれた。
「ああ、まあな」
俺はそう答えるしかなかった。
「いいじゃねーか、俺たちの野球をしようぜ。先輩もみんな分かってくれてるさ」
「ならいいけど…」
珍しく?俺が弱気な発言をしたので、哲哉も心配になったらしい。
「気負い過ぎだって。いいじゃん、負けても」
「えっ?」
「負けたって、俺たちが全力プレーで戦った結果なら仕方ないじゃん。責められはしないよ。それ
に…俺たち、強豪じゃないしな」
哲哉はそう言って笑った。俺はそれがありがたかった。
「そうだな、ありがと」
俺は(一応)余裕を取り戻した。そして…バスは球場に着いた。(つづく)
(つづき)
「よし、いよいよだな…」
今から行進が始まる。俺たちは順番待ちをしながら仲間とバカ話をして時間を潰していた。
「只今より、第83回全国高等学校野球選手権大会…」
始まったらしい。そして、始めのほうの高校が行進を始めた。
「春日市高校」
俺たちの番だ。
「よし、行くぞ」
キャプテンの声がした。
「一、二!一、二!」
俺たちは颯爽と?飛び出していった。一応、隊列は揃っていたようだ。そして…入場が終わると
他の高校が出てくるのを待つのだが、炎天下の人込みの中に立っていると正直暑苦しくて仕方ない。
「まだかよ…」
偉い人の話も、選手宣誓も(正直)長く感じられて仕方なかった…すべてが終わって家に帰って
から、俺は録画していた開会式の様子をビデオで見た。そこで…
「春日市高校です。2年生エース葛城はMAX140キロの速球が武器。エースの出来が鍵を握ります」
俺はまたプレッシャーに押し潰されそうになった…(つづく)
(つづき)
その夜。あさ美から電話があった。
「タカシ君が一生懸命やってたの、私が一番知ってるから…
だから、悔いの残らないようにね」
短い時間だったが、彼女の気持ちは十分伝わってきた。
「分かった。頑張るよ」
そう言って、俺は電話を切った。
翌日。いよいよ試合当日だ。相手は強豪の工業大付属。ここで勝てたら3回戦までは行けそうな相手である。
「こいつはこうで、ここにこう投げれば…」
試合前。哲哉が相手打線のデータを参照にあれこれ考えている。おお、珍しいじゃんと思ったが、よく考えて
みればそれくらいしないと勝てないのかもしれないな。
「ふぅ…」
俺はまたナーバスになりかけていた。そこへ新垣がやってきた…(つづく)
(つづき)
「先輩、どうかしました?」
「えっ?」
「何か…元気ないですよ」
そりゃそうなるよ…と言いたくなったがこらえた。
「そっか…そうかもな」
俺がそう言うと、新垣は俺の方を見て言った。
「大丈夫ですよぉ。先輩が物凄く練習してるの、私知ってますから…大丈夫ですって!」
「なら…いいけどな」
新垣が俺のことを励ましてくれているのはすごくありがたかったが、俺はまだ強気になれなかった。
「…あさ美先輩、見てますよ…」
俺には小さな声で新垣がそう言ったように聞こえた。
「…えっ?」
「えっ?おっ、あっ、いや、何でもないです…」
新垣はそう言ってどこかへ言ってしまった。
「あさ美、か…」
あさ美は何か仕事があるのだろう、まだ今日は一度しか会っていない。でも…頭の中で昨夜の言葉を思い出した。
「がんばらなきゃな…」
みんなの為に、自分の為に、そして…大切な人の為に。
「よし行くか」
自分を奮い立たせて、俺はマウンドへ向かった…(つづく)
とりあえずここまで
ガキさんの言葉の意味はRisa‘sSideにて
ではまた
一言いい忘れた
長い間お待たせして申し訳ありませんでした!
三角関係の行方を見守ってるよ
がんばってけろ
まとめてみた、見にくいかもしれんが_| ̄|○
レス番の右空欄はタカシ視点
[TK−Trap氏 作]
>>18 (前スレ続き)
>>20,21,26 「Risa`s SideT」
>>31-32,41-42 「Asami`s SideT」
>>48-49,79,82-84
>>85-89 「Asami`s SideU」
>>130 「Risa`s SideU」
>>916 >>917 ありがとうです!
関係ないけどれいなスレで書いた作品を印刷してみた…プリンターが悲鳴上げる量だったw
この話をまとめて印刷したらどれくらいになるんだかw
919 :
名無し募集中。。。:04/10/29 04:47:00
(; -e-)
ノlc| -e-)|l
921 :
名無し募集中。。。:04/10/29 07:29:34
ノlc| -e-)|l <う〜ん・・・
新垣はまた寝坊か
デートなのに
そろそろ腹減るから起きるな
ノlc| -e-)|lスースー
ノlc| -e-)|l
927 :
名無し募集中。。。:04/10/29 14:24:48
ノlc| -e-)|l スーピー
ノlc| -e-)|l スーヌピー
929 :
名無し募集中。。。:04/10/29 14:54:32
ノlc| -e-)|l スヌーピー
ノlc| -e-)|l<コーパー・・・・コーパー・・・「ルーク、フォースを使え」
ノlc| -e-)|l
ノlc| -e-)|l
ノlc| -e-)|l
ノlc| -e-)|l
1時間で落ちる保全
ノlc| -e-)|l
ノlc| -e-)|l
ノlc| -e-)|l
ノlc| -e-)|l
寝顔カワイー