ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
俺も大学行くか
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
新作乙!
乙です
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ナンカキテルゥ━━━━━━ ´ ヮ`)っN ━━━━━━ン!!!!
おいらも某スレ読んでますよ!ここ来たのねw ガンガレ!
保
高校から帰宅保全
仕事中保全
炎の夜保全
日本保全協会(NHK)
お待たせしました
では続きを
(つづき)
れいなが隣の部屋で眠っている。幼女に興味のあるやつなら嬉しくて仕方ないかもしれないが、あいにく俺にそういう
趣味はない。って言うか、こいつがいる以上、俺の部屋で友人連中と徹夜マージャンや徹夜プレステをする事もできない。
ん?徹夜でプレステ?…朝帰りしてそんな言い訳してたアイドルがいたっけ。まあ、俺には関係ない話だ。
「あーあ、こりゃ寝れねーぞ」
そう思いながら俺は大学の課題をこなしていた。夜は更けていく。聞こえてくるのはどこかのバカのあげる公園からの
奇声と、時たま通る車の音だけだ。
「あぁ、やっと終わった…」
時計を見ると午前2時を過ぎていた。さて、寝ようか…そう思って布団を持ってこようとした時…
「…うっ…うっ…」
声にならない声が聞こえる。隣の部屋だ。入ってみると…
「…ひどい…やめて…うぅ…もういやたい…」
れいなが泣いていた。どうやら、うなされている様だ。
「おい、どうした?大丈夫か?」
俺はれいなの枕元に駆け寄るとれいなの体を揺すった。
「うう…あっ…」
れいなが目を覚ました。目は涙で真っ赤である。
「どうしたんだよ…」
「…怖い、怖いたい…」
れいなは何かに怯えている。寒くもないのに体が震えている。
「何が怖いんだ?言ってごらん、ここは大丈夫だから…」
俺がそう言ってもれいなは首を横に振り続けるだけで何も言わない。恐怖に何も言えないのかもしれない。
「大丈夫だから、な?落ち着いてごらん」
れいなを何とか落ち着かせようと俺は必死になった。しかし…れいなは相変わらずだ。俺は覚悟を決めた。(つづく)
(つづき)
「俺が一緒にいるから、な?」
「…うん」
俺がいる事くらいでれいなが落ち着くとは思えないが、できる事は(自分のためにも)してあげたかった。
「よかったら、一緒に寝る?」
「…うん」
れいなは小さく頷いた。その目には涙の跡がまだ残っている。俺はその姿を見て、何ともやるせない気持ちになった。
でも…どうしたら悲しみを取り除いてやれるかわからない。
再び布団に入ったれいなは黙って俺に手を差し出した。その手はとても小さくて冷たかった。俺はその手を温めてやろ
うと握り締めた。
「…あったかいたい」
れいなはそう言うと目を閉じた。その寝顔はとてもかわいい。
「一体何があったんだ…」
れいなの小さな胸に秘められた過去。そして華奢な体を覆い尽くすほどの悲しみ。一体彼女はどこから来たんだ、そし
て彼女の身に何があったのか?
「こいつとは長い付き合いになるかもしれないな…」
涙に暮れた夜はやがて新しい朝になった。結局、俺は一睡もできないまま朝を迎えた。そして俺は重大な問題に気づい
た。
「こいつ、学校どうするんだ?」
行かない訳には行かないだろう。でも勉強道具なんてないし…どうしたらいいんだ?(つづく)
(つづき)
俺も家にいる訳にはいかない。何せ今日も講義があるのだ。そして今日はバイトもある。ただ、れいなを一人にする訳
にもいかない。まだ信用できないし(当たり前だ)、俺のいない間に誰かが連れ戻しに来られたりしても困る。
となれば、家にいるしかない。でも講義はともかく、バイトは休めないよなぁ…。そしたられいなをマジで一人に
しないといけない。それはマズい…
「今日どうするんだ?」
「…ここにいるたい」
れいなはそう言った。まあそう言うだろうな、とは思ったが。
「でも…俺今日講義あるし」
「よか…うちが留守番するたい」
いや、そういう問題じゃないんだけど…ていうか留守番されてもな…
「いいや、講義はサボるよ。今日はお前と一緒にいる」
「…いいんか?」
「ああ、いいよ」
仕方がないか、と思うことにして俺は朝ごはんを用意した。パンにピーナツクリームを塗っただけのものだが。
「ほら、食べなよ」
れいなはそれを食べ始めた。その姿を俺は眺めていた。
「…どうしたと?」
視線に気づいたれいなが俺に尋ねた。
「何でもないよ」
俺はどうしたられいながここに来た理由を聞き出せるかを考えていた。それが分かればそこで何が起こっていて、な
ぜ彼女が何かに怯えているのか分かると思ったからだ。
既に俺のない頭で考えていた事…恐らくれいなは自分の家で何かしらの虐待でも受けたのだろう(ただ、その割には
体に変化がないのが気になるが…)、それが嫌になって家出したが、行くところがなかった…それでなぜか俺の家に転
がり込んだ…
「こいつを何とかしてやらなきゃ」
俺は決心していた…昼間までは。(つづく)
とりあえずここまで
続きは今夜か明日の朝にでもです
ではまた
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!乙です
プレステワロタ
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
>>915 札幌記念出てたのか…鬱だ
先月23日に行った時はなかったのに_| ̄|○
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ためしに少しまとめてみたけど…情景の描写がうまいですねー
ちょうど雨降ってるから余計にそう感じました
コイツはハァ━━━━;´Д`━━━━ンだぜ!!
JPSか、渋いタバコすってるね
日本保全協会(NHK)
保全
〜#2 ファッションショー!〜
「いらっしゃいませーこちら暖めますか?」
「いえ、そのままで」
「牛乳と一緒にお入れしてよろしかったですか?」
「あ、はい」
「714円になります…1000円お預かりいたします、
286円とレシートお返しさせていただきます」
いつもどおりの、マニュアルに沿った応答の終わりに、コンビニ店員の辻さんは
八重歯を覗かせてこういった。
「このところ、毎日牛乳買うんですね…猫ちゃん元気ですか?」
「あ、元気です。つれてたのやっぱりばれてましたか」
「わかりますよぉ、にゃーにゃー言ってるんだもん。
元気ならよかった、台風の日だったから心配してたんです」
うーん、いい子だ…
なんとかもう少し会話を続けたくて、言葉を捜した。
「すいません、ペット連れて入っちゃいけないのに、あの日は」
「いやぁ、しょうがないですよ」
辻さんが破顔して言ったところで、明快なチャイムの音とともに自動ドアが開いて、
新しい客が入ってきた。辻さんが元気よく叫ぶ。
「いらっしゃいませ〜」
その声を潮に、気持ちを残しつつレジカウンターを離れた。
辻さんと普通の会話ができたのは初めてだ。ついつい顔がにやけてしまう。
自動ドアからひやりと夜気に包まれる戸外に出た瞬間だった。
”へぇえ。アナタあーいう娘が好みなんだ”
「おわっ」
がつんと脳内に響いた声に、おもわず叫び声をあげてしまった。
あわてて振り返る。ドアが閉まった後でよかった…辻さんには聞こえてないな。
”どこ見とーと? こっちばい!”
にゃあ、と空気を震わす声の方を見ると、
数台とめられた自転車の陰で金色の目が二つ光っている。
「れいにゃか…」
れいにゃは暗がりから走り出てくると、俺のスラックスの足元を引っかいて
当然のように抱っこを要求した。
”ねえってば。あーいうのがいいの?”
「あーいうのっていうか、うん。かわいいよな〜」
”へえ”
れいにゃは俺の腕の中で目を細めている。
どうでもいいが、羽のように軽い。ちょっと痩せすぎじゃないか、この猫。
毎日せっせと食べてるのにな。
「今日もちゃんと留守番してたか?」
”してたばい。子ども扱いせんでほしか”
生後3ヶ月程度のサイズの猫に言われたくない。
「約束は守ってるな?」
”まもっとうよ。人前では変身しない、
ヒト型のとき裸で外に出ない、
用はトイレで足す!
最後のは余計っちゃ。猫はもともと清潔好きやけん”
「よしよし」
ほっぺたの横をふにふに引っ張ってやると、れいにゃはにゃっ、と小さく
鳴き声をあげて前足で俺の胸板をぐにぐにと押した。
俺は買ってきたコンビニ弁当で、れいにゃはぬるくしたミルクとキャットフード缶で
ささやかな夕餉をとった。このごろ、お決まりのパターンだ。
俺はくつろいでベッドにもたれかかり、缶ビール片手にぼんやりとTVドラマを眺めていた。
いつもなら、れいにゃはかならず膝にあがりこんできて、テレビそっちのけで構えと要求したり、
俺そっちのけでドラマやバラエティ番組に盛り上がったりするのだが、
今日はなぜだか寄ってこない。
猫って奴はホントに気まぐれだ。
ドラマはクライマックスで、スチュワーデス仲良し三人組が、突き止めた犯人を追って
洋館に駆け込んでいくシーンだった。
「ねえ、見て見て、これなら外でても良い?」
空気を震わす少女の声に、俺は何気なく声のほうを振り返った。
ぶ、と飲みかけていたビールを噴出す。
「何してんだおまえ」
ヒト型に変身したれいにゃが、いやに誇らしげに、ない胸をはって
腰に手を当てて立っていた。
オレンジのストライプシャツに、紺のタイトスカート、赤のエプロン。
最寄りのコンビニの女性店員用制服だ。
さっきやたらしつこく辻さんのことを気にしていたのは、そういうわけか。
「それは、あのお店で働くときだけ着る服なの。
そんなんで外歩いてたら、怪しいだけだろうが。だめ。
五分しか人間で居られないんだろ、おとなしくしとけ」
噛んで含めるように言うと、れいにゃは色白の頬をぷっとふくらめた。
っていうか、こいつの人間姿、この前は動転してよく見ていなかったけど、
かなり可愛い。ちょっと幼すぎる感じもあるけれど、痩せすぎな感じもあるけど、
意志の強そうな眉毛といい、愛嬌ある垂れ目といい。
こんな子がヌードで居たなんて、ああ、もっとじっくり拝見すればよかった。
って、俺。相手は猫だぞ猫。
なぞとあらぬことを考えていると、れいにゃは苛立ったように腕をばたばたさせた。
「これじゃいけんの! もう、どういうんならいいっちゃ!」
ぼん! れいにゃをピンクの煙が包む。
紺色のスーツ、赤いネッカチーフ、小さな帽子。ドラマのスチュワーデスそのままだ。
「これは? 変?」
変っていうか、正直、この13,4の外見でそれはイケナイ店の禁断のサービスだ。
「たのむからやめて、っていうか俺がもたない」
ドラマでは、洋館のお手伝いさんが玄関口に出てきてスッチーと押し問答。
「じゃあこれ!」
「メイドさんコスなんかもっとダメ! っていうかその猫耳引っ込めろ!」
お手伝いさんでは埒があかず、若奥さんが出てきてスッチーを一喝!
「これならいけるたい!」
「渋め和服に割烹着の若奥さんなんて、こんな安アパートに居るか!」
そこへ包丁もって逆上した犯人が乱入! 奥さん刺される!
遅れて駆けつけた婦人警官が犯人逮捕!
「こっちのほうがつよいっちゃね?」
「やると思った婦人警官コス! あーもう! だめ! 危ないおじさんに拉致られるのが関の山!」
先生急患です! バイタル危険です!
「ならこっちたい!」
「もうドラマのナースがまま…なんて駄洒落言ってる場合じゃない、話にならん!」
お願い姉さん生きて! あなたは本当は私のお母さんだったなんて!
病室で泣き崩れるゴスロリ服の姪!
「これでどうね?!」
「ゴスロリて!」
脊髄反射しかけて、俺はふと口をつぐんだ。待てよ、いる、いうるか…
安アパートにゴスロリ。missin'の世界だな。うん、なんとか…
少なくとも今までの中では一番ましだ。
っていうか、一番、背徳感なく萌えられるかもしれない。
猫だけど、ま内心萌えるだけなら自由だし。
「…うん、ま、いいんじゃないかな…」
「ほんと! ね、にあってるにあってる?」
アンダースカートでふわっふわに膨らんだミニスカートをひらひらさせて、れいにゃは
ぴょんぴょん飛び跳ねながらくるっと一回転した。喜びのあまり、
さっき一旦引っ込めたはずの耳としっぽが無意識にかまた出てきている。
しっぽがスカートをふわりと持ち上げて、……!
「…たのむから服だけじゃなく下着もつけて…」
あれは猫だ。猫なんだ。納得してくれ、俺の下半身。
その瞬間。
ぼんっ! 本日何度目かのピンクの煙が立って、そのなかから黒い子猫がくるりと身をひねりながら
地面に軽く降りたった。
”五分経っちゃった、今日はもう終わりたい!”
ひょいっとベッドに飛び乗ると、床に座ってベッドにもたれている俺のこめかみのあたりに
頭をグリグリと擦り付けた。
”あしたから、ヒト型で外に出るときはあの格好で出るけん!”
「たのむから、5分で行って帰ってこられるところにしてくれよ…」
俺とれいにゃの間に、もうひとつ約束が増えた。
ヒト型で外に出るときは、耳としっぽを必ず引っ込めること。
れいにゃーーーーハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
#2は以上です
気が向いて、ネタが降ってきたときには
設定を引っ張りつつその都度読みきりにできる感じを目指そうかと…
っていうかこのバカネタで長編はさすがにひっぱれないw
お付き合いいただいた方はどうもでした
本日二発目の!!
コイツはハァ━━━━;´Д`━━━━ンだぜ!!
ハァ━━━━;´Д`━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
保全しときますね
保
ho
面白かった
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
楽しくてよかですたい!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
そろそろ新擦れの季節だね
日本保全協会(NHK)
po