1 :
名無し募集中。。。:
2 :
◆KAGOreaLqk :04/09/16 23:26:25
从*´ ヮ`)ノ
4 :
名無し募集中。。。:04/09/16 23:32:29
新スレおめでとうございます。
十四日目一発目、務めさせていただきます。
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
5日目 20時10分
月明かりが少女を逆光に照らす。
薄闇の中でもはっきりとわかる程の美少女。
気の強そうな目、整った鼻と口、そして・・・
そのパーツに不似合いな、残酷な微笑み。
「一菜、はなして。」
れいなの冷静な言葉に、僕は言われるままに従った。
「美貴姉さん・・・。」
「れいな、話は絵里から聞いたわ。」
絵里と言う子の知り合いと言うことは・・・
彼女が藤本なのだろうか?
「今日は返事を聞きに来たわ。
せっかく場所も時間もわがままを聞いてあげたのに・・・。
その男とデート?」
「やかましか!!」
「あら、お邪魔だったかしら?」
そう言って無邪気に笑う。
「さあ・・・返事を頂戴。
私たちの元に戻るのか・・・それとも」
冷たい瞳が僕を射る。
「その男と一緒に、ここで死ぬのか。」
本気だ。
この少女は、本当に僕を殺そうとしている。
「まあ・・・どっちにしてもあなたは知りすぎたみたいね。
残念だったわね、さえないお兄さん。」
「なんにも話してなか!!」
「あられいな、それじゃ三日間も同じ部屋で
いったいなにをしていたのかしら?」
れいなの顔が紅潮する。
けらけらと笑う美貴。
「ではもう戻ってこないのね。」
「やかましか!!」
「あの干からびた老人は長くなかった。
だから特別に許してあげたのに・・・。」
ガタン。机を蹴倒す音。
「おばあちゃんを馬鹿にするな!!」
れいなが真っ直ぐ美貴の元へと走る。
だが右のこぶしは宙を切り、
カウンター気味に美貴の手刀が振り下ろされる。
それはれいなの右の首筋にめり込み、
そのままれいなは黒板に叩きつけられた。
派手な音を立て、チョークが飛び散る。
「人間なんかと生活させたのは失敗だったわね。
・・・こんな家畜に情がうつるなんて。」
床に伏せるれいなに近づくと、
そのままトーキックで蹴り上げる。
れいなの小さい体が文字通り宙に浮き、
そのまま机の上に崩れ落ちた。
「れいな!!」
うずくまるれいなに駆け寄る。
その体はピクリとも動かない。
「・・・このっ!!」
美貴の元へ向かおうとする僕の足を、
れいながつかんだ。
「一菜・・・逃げて・・・。」
「馬鹿、おいていけるわけ無いだろ!」
上体をゆっくりと起こしながら
れいなは泣きそうな顔で笑った。
「ごめんね、せっかく買ってもらった服、
大事にしてたのに・・・汚しちゃった。」
「れいな、もういいから!!」
「うん、もういいかな?」
美貴は退屈そうに髪を弄っていた。
「もう充分別れもすんだでしょ?どっちから死ぬ?
あんまり派手にあと残したくないし、
さっさと楽にしてあげるから。」
この世に悪魔がいるならば、
きっとこんな風に微笑むのだろう。
全てを絶望させる、安らぎすら感じさせる残酷な笑顔。
その刹那、全身の鳥肌が立った。
殺意を前にした動物の本能。
僕はれいなを強く抱きしめ、美貴をにらんだ。
窓の外、花火が空を染め上げる。
ガラス越しの明かりが美貴の顔を照らす。
赤く彩られたその表情に、先ほどまでの余裕はなかった。
「死ぬのは・・・」
僕の腕の中、れいながはっきりと呟いた。
「死ぬのは・・・美貴ねえ。あんたたい。」
今夜はここまでです。
スレを立ててくださったアンノ氏、
そして読者の皆さんに感謝。
誘導で1000取りたかった
新スレおめばい♪ > ノノハヽo∈
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 川*´ ヮ`)
⊂ ,,N
( ノ
≡≡≡⊂\_)
ノノハヽo∈ < アンノ氏乙ばい♪
(´ ヮ`*从  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
N,, ⊃
ヽ )
(_/⊃≡≡≡
ふぁいあ氏乙ばい♪>ノノハヽo∈
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 川*´ ヮ`)
⊂ ,,N
( ノ
≡≡≡⊂\_)
_______
| ノノハヽo∈ < 疲れたから寝るったい!
| 〔从´ ヮ`从〕 |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒)
おまいら本当に埋め立て好きだなやれやれ
>>11 ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
クライマックスですなホント
二人ともどうなる!
1さん乙
ついでに新まとめサイトもよろしく
>>15 残念!もう駅に着いちゃってるんだよ俺。
電話しといた方が早いかな
Trururururururu…
「もしもしー」
「あっ○○!どこいるの?」
「悪ぃ、もう駅着いちゃったんで田中っちのこと待ってた」
「なんだぁ。じゃあ今からそっち向かうからもうちょっと待ってて」
「おー。気をつけて来いよー」
>>16 まとめサイトは無理ぽ
作り方わかんないんらもん
19 :
名無し募集中。。。:04/09/16 23:55:06
/つ /つ \結局れいにゃれいにゃだね /れいにゃれいにゃれいにゃ
/ /__/ / \ペースは常にれいにゃ/あああああああああああああ
ノノノノ~ヽ) \キャワれいにゃはか/ れいにゃれいにゃれいにゃれい
从*´ ヮ`)∀ <れいなが \にゃれいな / れいにゃあああああああああああ
⊂_<∞>⊃┷ 来たと! ∧∧∧∧∧∧∧∧∧ れいにゃれいにゃれいにゃれい
○(\ノ) < れ > れいにゃんれいにゃんにゃんれ
(_ノ(_) < ノノハヽo∈ い >れいにゃ大好きっ子ですねれいに
―――――――――――< 从*´ ヮ`) 予 に >―――――――――――――
./\__,ヘ, にゃ〜 < ( つ⊂) .感 ゃ> ノノハヽo∈
| ノノハヾヽ__にゃ〜 < ! ! の >从*´ ヮ`)ノシ<れいないまかえったと
/从*´ ヮ`) /\ ∨∨∨∨∨∨∨∨∨ ./\__,ヘ,
/| ̄∪ ̄∪ ̄|\/ /いな、信濃っていってごらん\ | ノノハヾヽ. 。。
| |/ /「しにゃにょ」 \ 从*´ ヮ`)゚○゚ レイニャ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / 「信濃だよ、し〜な〜の〜」 \ (( (○ (⌒) ))
/な 「し〜にゃ〜にょ〜……いえないにゃ〜\ (__ノ
/俺 「ハハハ、れいなは困ったさんだなぁ」 \
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
25 :
名無し募集中。。。:04/09/17 00:52:22
おつかれハァ━━━━;´Д`━━━━ン
∋oノハヽ ∬
从*´ ヮ`) 日 <アンノさん乙たい!お茶ど〜ぞ〜♪
と` !!Y!!)つ━
く/__|j_l
(( し (_)
ありがたくいただきます…
∬
m(_ _;;;)つc 日
ミ
補填
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
30 :
名無し募集中。。。:04/09/17 02:55:07
えと、まとめサイトの人です。
ここしばらく更新出来なくてごめんなさい。
私用で忙しかったもので前スレ殆ど見てません…。
明日くらいにはなんとか更新できるんじゃないかと思います。
ご迷惑おかけしてすいません。
31 :
名無し募集中。。。:04/09/17 03:09:22
3スレ目までしかみてなくて久々にきたんだけど
SOMEDAY氏の作品どれか教えてください
32 :
名無し募集中。。。:04/09/17 07:40:30
./\__,ヘ,
| ノノハヾヽ. 。。
从*´ ヮ`)゚○゚ レイニャ
(( (○ (⌒) ))
(__ノ
. .,ヘ,__/゙i
ノノハヾヽ|. 。。 ニャーン
(´ヮ `*从゚○゚
(( (⌒) ○ノ ))
(_)
>>ののたんさん
キタ━━━━━━━━( ´D`)ノシ━━━━━━━━!!!!
>>30 乙です
ログはれいなろだにあげておきました
稲妻のhtml化は今夜やっときますです
>>31 「SOMEDAY」「鳥籠」「堕天使」
あと愛れな同棲スレより「UNFINISHED MEMORIES」「けれど時は過ぎ行く」
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ノノノハヽ
从*` ヮ´) なんね?これ
/ っ っ)) ._____
し'⌒∪ .|\_\_ヽ
| | |
\|______|
ノノノハヽ !
从*` ヮ´) かわいかー♥
/ っ っ))
し'⌒∪ ./\__,ヘ, にゃ〜
| ノノハヾヽ__にゃ〜
パカ /从*´ ヮ`) /\
/| ̄∪ ̄∪ ̄|\/
| |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノノノハヽ
从*` ヮ´) わぁれいな飼いとーなってきた!
/ っ っ))
し'⌒∪ . .,ヘ,__/゙i
ノノハヾヽ|. 。。 ニャーン
(´ヮ `*从゚○゚
(( (⌒) ○ノ ))
(_)
あはは、おもしろかばい .,ヘ,__/゙i
ノノハヾヽ. ノノハヾヽ|. 。。 ニャーン
从*` ヮ´)○ (´ヮ `*从゚○゚
(( (○ (⌒) )) (( (⌒) ○ノ ))
(__ノ (_)
お前は今日かられいにゃばい .,ヘ,__/゙i
ノノハヾヽ. ノノハヾヽ|. 。。 ニャーン
从*` ヮ´)○ (´ヮ `*从゚○゚
(( (○ (⌒) )) (( (⌒) ○ノ ))
(__ノ (_)
ノノハヽo∈ ./\__,ヘ,
从/´ ヮ`)/ | ノノハヾヽ
( ノ 从*´ ヮ`) ニャン♪
〆〆 γ⌒つつ
(__ノノ
彡
彡
田中猫飼ったのか?
 ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄
〃ノノハヾヽ(((
从 VvV)))) ∋oノハヽヘ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( _つ i―――i (`ヮ ´*从<れいにゃっていう名前たい
,ヘ ̄ `===o='  ̄⊂⊂、 ) |________
/´ソ=======/\__,へ,===ヽ^ヽ、
(※/※※※※ | ノノハヾヽ:。。 :※、 )
. `ー-----='( 川*´ ヮ`)゚○゚|;;;|
○ ̄ ニャー
>>ののたん氏
お帰りなさい。
プライベートの支障にならない程度にまとめサイト頑張って下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここまで読んだ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
れいなの最後の男になりたい
54 :
名無し募集中。。。:04/09/17 16:40:52
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| モーヲタは包茎!!!! |
| モーヲタは童貞!!!! |
| モーヲタは悪臭!!!! |
| モーヲタは汚物!!!! |
| モーヲタは粘着!!!! |
|_________|
二二 ∧ ∧ ||
≡≡(,, ゚Д゚)⊃ キモイ...
三三〜(, /
| ) )
∪
あなたに 会えて 本当に 良かった
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
嬉しくて 嬉しくて 言葉に 出来ない
小田がいるな
俺小田好き
自己ベストはかなりいい
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
パクリネタでもいいの?
>>61 パクリ先をはじめに明示すればいいんじゃない?
>>前スレ874
上野駅のホーム、午後5時半。
俺は待ち合わせの1時間前に駅に着いた。
正直、不安でしょうがない。
もし、れいなが来てくれなかったら・・・
れいなが来たくても、事務所がストップをかけてきたり・・・
いきなり仕事を入れてきたり・・・
嫌な想像が俺の頭を駆け巡る・・・
「お兄ちゃん!!」
「はうっ!!」
いきなり後ろから声をかけられ、俺は飛び上がるほど驚いた。
後ろには、帽子を深くかぶった田中れいながいた。
「ごめんお兄ちゃん、驚かせちゃった?何かぼーっとしてたから・・・」
「いやいや大丈夫だよ・・・って・・・ぷっ」
俺は思わず吹き出した。れいなは当然、怒る。
「なんで笑うと?お兄ちゃん、レディに向かって失礼たい」
「いやごめん、でも、やっぱりれいなは原色が好きなんだね・・・」
れいなの全身は、黒づくめだ。帽子からジャケット、フレアスカート、ヒールまで黒。
「ばれると困るから、黒にしてみたたい。ホントは全身緑とか、全身豹柄でも・・・」
「いや、それは絶対目立つから・・・」
でも、全身黒って、まるで・・・
ま、言わないけどね。ここらへんは子供かもね。
「にひひ・・・楽しみたい・・・」
その口元だけが、薄赤く染められていた。
俺とれいなは北斗星がホームに入るまでの1時間半、ベンチで話をした。
今まで、話したことがなかった、いろいろなことを。
「お兄ちゃんはどうして、今の仕事をやろうと思ったの?」
「うーん、敢えて言えば、自分が向いてないような仕事をしてみたかったから、かな?」
「え?・・・よくわかんないけど・・・」
「やっぱりさ、人生、せっかくだからいろんな体験してみたいじゃない。
俺に合う仕事ってのもあるんだろうけど、それじゃあんまり普通だからさ」
「ふーん・・・」
「それじゃれいなは、どうしてモーニング娘。になったの?」
「もちろん、れいなはスターになる運命だったからですわ!!」
「・・・何言ってんだよ、いきなり変な言葉使って・・・」
「・・・にひひ。ちょっと言ってみたかっただけ。目立ちたがりやだったから・・・」
「ふーーん・・・」
俺とれいなが3本目のジュースを飲み干したころ、
北斗星3号がアナウンスとともにホームに滑り込んできた。
想像よりも豪勢な外観だ。
「うわー、大きい・・・はじめて見た・・・・」
「・・・俺も・・・」
俺の隣ではしゃぐ黒づくめのお嬢さんの眼は、きらきらと輝いていた。
まるで、その命の輝きをそのまま表すように。
俺は、その輝きを眩しく眺めていた。
きょうはここまでです
やっとエクスプレスが来ました
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
>>報道さん乙!!
乙です。なんか、お兄ちゃんという台詞を聞くと
思わず亜美と反応してしまう。
>>67 ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
だからエクスプレスなのねぇ
>>10 5日目 20時15分
花火はいよいよ盛り上がり、
空は時に青く、時に真紅に彩られる。
「れいな・・・あなたまさか・・・」
すっくと立ち上がるれいな。
教室のなか、座り込んだままの僕。
「・・・ごめんなさい。」
そういい残し、美貴へと歩み寄る。
半歩後ずさり、美貴がうめく。
「くっ」
軽く跳び、れいなと美貴との間が一気に詰まる。
振り下ろされるれいなの細い右腕。
教室内にたちこめる、血と死の臭い。
寸でのところで身をよじり、その一撃を避ける美貴。
「あなた、いったい何人の・・・」
「言うなぁ!」
つかみかかるれいなの手を払いのけ、
その腹部に真っ直ぐに蹴りを放つ。
正面からその蹴りを喰ったれいなは
教壇まで吹っ飛ばされ・・・
何事も無かったかのように立ち上がった。
「あなた、何人の血を飲んだの?」
「黙らんと!!」
「・・・そう。殺したのね。
殺すまで血を吸うことは禁じられているはずよ。」
一瞬、沈黙が教室を支配する。
「れいな・・・君は・・・」
「こんな男一人のために、何人殺したって言うの?
ったく・・・どう処理すればいいのよ・・・。」
美貴は苛立たしげに後頭部をがりがりとかいた。
「一菜・・・ごめんなさい。
私、もう誰も傷つけないで
生きていこうと思ったのに・・・。」
青い花火がれいなの横顔を照らす。
「一菜を守らなくちゃと思って・・・。
どうしていいかわからなかったから・・・。
どうしても・・・血が必要だったから・・・。」
「殺したのね、無関係の人間を。」
冷酷に美貴が言い切った。
「れいな、あなたはもうこちら側には戻れないわ。
そして・・・人間からも追われる。」
「わたしは・・・わたしは・・・」
涙声のれいな。
「一菜と二人で一緒に生きたい。
その為には・・・」
僕を見て、力無く微笑む。
「・・・なんだって、する。」
右の瞳から、一筋の涙が流れ落ちた。
「だから・・・美貴ねえにも死んでもらう。」
表情を引き締め、教室の中ゆっくりと歩き出す。
「やめろ、もういいから!!」
「よくないわよ。」
美貴が仕掛けた。
机をつかみ、僕に向かって無造作に投げつける。
僕が目を閉じるよりも早く、
れいながそれを叩き落とした。
机が粉々になる鈍い音。
そのままのステップで美貴につかみかかる。
スカートの裾が舞い上がり、二人の距離は一瞬で0になる。
身をよじる美貴、だが今度は避け切れなかった。
れいなの小さな手が、美貴の細い首をわしづかみにする。
美貴の顔が苦痛にゆがむ。
振り解こうとする手を無視し、両手で締め上げる。
「ぐ・・・。」
それは声というよりはむしろ、喉から漏れ出した音。
抵抗する美貴が爪先立ちになり、そして宙に浮いた。
ボキリ。
鈍い音が教室に響き、僕は思わず顔を背けた。
バタバタとあがいていた足が、ダラリと垂れ下がる。
れいなは美貴の首を右手一本でつかむと、
そのまま無造作に廊下に向かって叩き付けた。
ドーン!!
花火の爆ぜる音と、
美貴の体が壁にぶつかる音が重なる。
それはもはや人の、いや生物の耐えられる音ではなかった。
「やめろれいな、死んじゃうぞ!!」
僕の叫びは意味を持たず、もうれいなの耳には届かない。
廊下へとゆっくり歩くれいな。
僕もそのあとを追う。
静寂に包まれた廊下。
美貴がぐったりとうつぶせに横たわっている。
コンクリート壁の表面が一部崩れて、
微かなほこりの臭いが充満する中、
れいなは冷たい目でその動かない体を見下ろしていた。
「れいな!!」
もう一度叫ぶ。れいなは振り向かない。
「もう・・・もう帰ろう。」
後ろから、その細い体を抱きしめる。
「終わりにしよう、れいな。」
頼りなく震える体。
長い沈黙のあと、その肩にまわした僕の手に
れいなの熱い涙がぽとりと落ちた。
「一菜・・・わたし・・・わたし・・・」
れいなの全身から緊張が解ける。
崩れ落ちそうになる、小さな体。
その刹那。
れいなの体がビクン、と動いた。
僕の目の前に、美貴のサディスティックな笑顔があった。
今夜はここまでです。
>>報道さん
エクスプレスと二人の行方がどうなるか、
ドキドキしながら待ってます
>>ののたんさん
お待ちしておりました!!
小田和正は自分も好きですね
ストレートな歌詞は気持ちいいです
>>78 ウワ━━━━━━ 。・゚・(ノд`)・゚・。 ━━━━━━ン!!!!
業を負ってしまったれいな
そしてまたいい感じのところで切り上げで…今夜も乙です
ハァ━━━━━━ ;゚Д゚ ━━━━━━ァァァァ!!!!
すげー
ハワワワァ━━━━━━ (VvV )人( ゜ ヮ゜) ━━━━━━ン!!!!
どどどどどどうなるのォォォォォ!?
83 :
名無し募集中。。。:04/09/18 00:21:17
とりあえず前スレ読み終わってまとめサイト更新しましたー
>>35 いつもhtml化お疲れ様です
またうpされ次第更新しますね
>>78 続きが怖い…
作者の方々乙ー
ハッ
作者の方々&ののたん氏乙ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━;´Д`━━━━ン
ほ
た
る
ホァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
/⌒\
γ彡・ω)ミ
|从*´ ヮ`) <今から台風を吹き飛ばしてくるたい
|(ノ |)
ヾ| |
ヽ _ノ
U"U
れいな台風はもう去ったぞ
俺の心の中では
いつでもれいな台風が吹き荒れているのさ
ほっ
>>94 /⌒\
γ彡・ω)ミ
|从*´ ヮ`) <うまいこと言うとね
|(ノ |)
ヾ| |
ヽ _ノ
U"U
huga
´ ヮ`) <ワンワン
さてと
´ ヮ`) <100
ヾ从 ;` ヮ´;)ノ<101
从*・ 。.・)<103なの。ちょっと遊びに来たの。
>>102 从 ` ヮ´) <さゆマヌケすぎるたい
从*・ 。.・)<わざとなの。自分でもそう思いたいの。
こんばんは
なんかこんばんはだけって言うのも新鮮だなぁ
107 :
名無し募集中。。。:04/09/18 19:51:41
从 ` ヮ´) <土曜の夜に備えて浮上たい
从 ` ヮ´) <また潜水たい
从 ` ヮ´) <秋の夜長に過去作品読むたい
从 ` ヮ´) <秋の夜長はマウスの掃除に決まってるたい!
从 ` ヮ´) <秋の夜長はデフラグたい!
112 :
名無し募集中。。。:04/09/18 20:54:43
从 ` ヮ´) <小川さん、れいなと一緒にデブラグするたい!
从 ` ヮ´) < 秋の夜長は煮込みに決まってるたい!
从 ´ ヮ`) < 秋の夜長なのに寝込みそうたい・・・
从 ´ ヮ`) < 秋の夜長に黙々とHTML化作業…思ったよりも時間かかりそうたい
>>115 从 ´ ヮ`)っN <頑張って!応援しとるとよ!
俺も応援してるよ!!
>>77 振り払われるれいなの右腕。
その一撃を頭部に受け、
廊下を転がるように吹き飛ばされる美貴の体。
そして僕の腕に温かい液体が
ゆっくりと、そしてとめどなく流れ落ちてきた。
れいなの全身から力が抜ける。
花火の光が教室を抜け、廊下までを照らす。
美貴の右腕はその手首まで
赤く赤く染まっている。
「れいなぁ!!」
慌ててれいなを胸に抱える。
その薄い胸から、とめどなく血があふれ出す。
手のひらでいくら押さえても、
指の間をれいなの血が流れ落ちていく。
「ご・・・めん・・・わた・・・し・・・」
「いいから!!喋るな!!!」
あまりにちっぽけなその体。
助けなくちゃ、でもどうやって?
そうだ病院だ、早く病院に連れて行かなくっちゃ。
早くしなくちゃ、早く早く・・・。
「ありが・・・と・・・か・・・ずな・・・」
「喋るな、れいな!!」
「と・・・ても・・・たの・・・し・・・か・・・た・・・」
「わかったから、喋らないでくれ!!」
消え入りそうなれいなの声。
血のこぼれる音。
その音に、ズルリと何かが立ち上がる音が混じった。
「れいな・・・流石に効いたわよ・・・。」
首はどす黒く変色し、
唇からは一筋の血が流れ落ちている。
だが・・・美貴は確かに生きていた。
「待ってて。今殺してあげるから。
・・・その前に。」
僕を見て、唇の端を吊り上げる。
「・・・少し血をもらわないとね。」
僕はれいなをそっと廊下に横たえた。
冷たいリノリウムの床に、熱い血が広がっていく。
「すぐ戻るから、待ってろ。」
額に張り付いた前髪を、そっと払う。
「に・・・げて・・・」
僕は精一杯の笑顔をれいなに向けた。
「待ってろ。俺が・・・れいなを守る。」
美貴との距離はまだ充分にある。
しかも、美貴は壁に手をついて
やっと立っている状態だ。
横目でちらりと教室の中を確認する。
扉の近くに見えるスチールの掃除道具入れ。
・・・あそこだ。
美貴を確認する。
・・・今なら大丈夫だ。
ゆっくりとれいなから離れ、
そのまま一気にダッシュする。
教室に飛び込み、乱暴に壊れかけの扉を開ける。
中には短いほうきと、古びたモップ、
歪んだバケツが雑然と入っていた。
僕は何も考えず、一番長いモップをつかむと
廊下へと飛び出した。
「れいなぁ!!」
その名前を叫ぶ。
大丈夫、まだ美貴とは充分な距離がある。
「れいな、すぐに終わらせるから。」
その顔の近くにしゃがみこみ、
自分に言い聞かせるように話しかける。
消え入りそうな呼吸の音。返事は無い。
美貴は月明かりの下、
ゆっくり、ゆっくりと歩いてくる。
大丈夫、やれる。
しっかりとモップの柄を握り返す。
手のひらはもう、汗でびっしょりと濡れている。
けんかを最後にしたのは・・・中学生のときだった。
あの時は自分より体の小さい奴に
いいように殴られた。
けんかの理由は・・・忘れた。
でも今日は負けない。
そっと振り向く。れいなが弱弱しく横たわっている。
守りたい人がいる。
絶対に負けられない戦いがある。
「うわあああああっ!!」
自分のものとは思えないような雄叫び。
廊下に反響するその声とともに、
僕は真っ直ぐに突っ込んだ。
今夜はここまでです。
秋の夜長は知人にメールでも書きたい気分です。
次回最終回です。
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
頑張れ一菜
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
人じゃないから殺してもOK?
しかしあらためて読み返すと「白い稲妻」は萌え要素いっぱい、臨場感いっぱいですね
>>123 ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!乙です
ついに次回最終回…なんだかんだ言って1ヶ月前ですね、開始したのは。
週明けまでにはまとめていきたい所存。
>>ふぁいあ氏
♥ハヽヽ♥
/|\从 ´ ヮ`)ノシ <乙です!
⌒⌒''(U 萌 )
♥〜し'~し'
次回で最終回!?マジ楽しみ!!
>アンノ氏
乙です
132 :
名無し募集中。。。:04/09/19 00:38:42
>>128 なんか、恥ずかしいですよ。ふぁいや氏の方が萌え&燃えで
続きが楽しみです。
>>130 問題ないです。お疲れ様です。
>>132 また競馬ネタよろ〜
自分全然やらない人だけど読み返してホント面白かったッス
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
まとめてみたらふぁいあーわーくすがバルバルさん三部作と並ぶ大作になってます
ところでこの作品名の意味は次回に明らかになるんでしょうか?
いずれにしても待つしかないですね
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
乙━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ho
落ちるよ
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
また落ちるよ
从;` ヮ´) <受験生のれいなになんてこと言うと!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
145 :
名無し募集中。。。:04/09/19 12:15:45
从;` ヮ´) <今日のハロモニもさゆと仲ようできんかったたい
从 ` ヮ´) <秋の味覚はとんこつラーメン!
ごめんなさいもう来ません
从 ` ヮ´) <来てもよか!
ノノハヽo∈
从∩´ ヮ`) < もしもし 今日は時間空いてると?
□……(つ )
151 :
名無し募集中。。。:04/09/19 13:56:34
从*・ 。.・)<これからえりと遊ぶから
152 :
名無し募集中。。。:04/09/19 13:58:19
ノノハヽo∈
从∩´ ヮ`) <ガキさん、じゃー西郷さんの前で・・え?ううんさゆのひとりごとだから
□……(つ )
153 :
名無し募集中。。。:04/09/19 14:39:25
川VvV)<れいな、どうした ひとりごとばっか言ってるぞ
154 :
名無し募集中。。。:04/09/19 14:40:49
从 ` ヮ´) <だまれ貧乳少年
155 :
名無し募集中。。。:04/09/19 14:58:44
156 :
名無し募集中。。。:04/09/19 14:59:43
从*;` ヮ´)<冗談です
川VvV)y-~~<わかればよろしい
158 :
名無し募集中。。。:04/09/19 16:12:53
从*` ヮ´)<ケッ
159 :
名無し募集中。。。:04/09/19 16:16:19
160 :
名無し募集中。。。:04/09/19 16:17:31
从*;` ヮ´)<まだいたんか・・・
きょうのれいなは偽者ぽいな
れいな
从 ` ヮ´) <あなたのために泣いてあげる
ChanChacaCharmy
( ^∇^)
______
| ノノハヽo∈<zzz・・・
| 〔从 −ヮ−)〕 |
(⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒)
167 :
名無し募集中。。。:04/09/19 18:51:54
>>130 まとめサイト更新しましたー
毎度毎度お疲れ様です
わ、凄い早いレスですなw
>>66 北斗星に乗り込んだ俺とれいな。ベットに座り、話を続けていた。
「あ、そうだ、なんで、寝台列車で行くことにしたの?」
「うーん、まあ今まで乗ったこと無かったし、れいなも仕事で北海道に行くときは飛行機だろ?
ちょっと面白そうだったしね。・・・もしかしてれいな、嫌だった?
やっぱりちょっと狭いし・・・ロイヤルシートとかってのもあるらしいんだけど、取れなくてさ・・・」
「ううん、嫌じゃない。狭いから、お兄ちゃんとくっついちゃうけど・・・」
れいなは細い身体を寄せてきた。おいおい、ダメだよ・・・・
「大丈夫、大丈夫。他には見えてないから・・・」
いやいやいや・・・俺の理性がフルスロットルで、悪魔の囁きを抑え込む。
「と、とりあえずれいなのベットは上の段だから・・・」
俺は恋愛に慣れない中学生のように、どきまぎしながられいなに言った。
「えー、そんなあああ・・・」
れいなは俺を見上げながら、幾分高い声で囁く。もう、れいな、君は小悪魔だね・・・
その眼が、口元が、俺を狂わせてしまうかも・・・・
表情を柔らかく変え、小悪魔が俺に言う。
「もー・・・・・・・まあ、それもお兄ちゃんらしいかな・・・とりあえずもっと、お話するったい!」
「そ、そうだね・・・・」
しばらく俺たちは、他愛の無い話をしていた。
時刻は、午後9時を回った。
北斗星3号の心地よい振動が、俺とれいなを揺らしつづけている。
「そうだれいな、お腹空いただろ?何か買ってこようか?」
「ううん・・・いい・・・・」
・・え?
「れ、れいな、どうしたの、お腹でも痛いの?」
「レディにそんなこと言っちゃいけん・・・」
「それじゃ・・・??」
れいなは俯きながら、俺に告白した。
「れいな、お弁当、作ってきたたい・・・お兄ちゃん、一緒に、食べよ・・・」
れいなは脇に置いていた黒のトラベルバックから、2つの包みを取り出した。
・・・なんか、やたら、自信なさげなんだけど???
俺はれいなに素朴な疑問をぶつけてみた。
「・・・れいなって普段、料理とかするの?」
「・・・ぜんぜん・・・しない・・・」
「・・・・・・・」
命の危険も多少感じるが、食べないわけにはいかないだろう。
恥ずかしそうに調理の説明をするれいなを見ながら、なむさん、俺はおにぎりをかじった。
「ん?」
・・・あ、だいじょうぶだ・・・
「・・・やっぱり、おいしくなかった?」
れいなは俺を見上げる。
「い、いや・・・おいしい・・・」
「ほんと?ほんと?」れいなは俺に擦り寄りながら、確認を求める。
「ホントホント・・・」俺は距離を保ちながら、同意する。
「良かった!!!頑張って作ったたい、もっと食べると!!」
俺はウインナーを食べた。卵焼きを食べた。肉じゃがを食べた。
・・・・・・・
俺の眼が・・・涙で・・・滲んできた・・・・
「に、にいちゃん、どうしたと?・・・やっぱり美味しくなかった?」
「ち、ちがうよ・・・ごめん・・・」
ちがうんだれいな、
俺は、死んだ母を君に見たんだ・・・、
ごめん、れいな、
俺は君にもう、
恋人だけじゃない・・・
母親まで見てしまったよ・・・・・
もう、弁当なんて、反則だよ・・・・
君はなんて女の子なんだ・・・俺は君を・・・・・もうこれ以上、愛しきれないよ・・・
これは病魔に冒された人間の感傷ではない・・・絶対にそう思うんだ・・・
俺の心を見透かしたのだろうか、れいなは微笑みながら、俺に弁当箱を勧めた。
「兄ちゃん、こっちのコロッケも食べるったい・・・」
「う、うん、ありがと・・・」
きょうはここまでです、前回以降レスくれた皆様ありがとうです
それではこのあと、「ふぁいあーわーくす」の最終回・・・かもしれません
>>177 乙です
なんか最近は胸からなんかこみ上げてくる作品多いですな
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
180 :
名無し募集中。。。:04/09/19 20:19:28
>>177 乙です。泣けてきますな。こんな恋愛したいなー
>>170 うわ、ごめんなさい、見落としてました
今直しました
>>182 今カノはこんなにかわいくない
と、れいな並のマジレスしてみる
>>184 長くつきあってるとそりゃ初期のときめきとか無くなってくるからな
それはもうしょうがないです
あと今も彼女いない俺にとってはノロケ話にしか聞こえません(w
でもノロケ話を聞くのは好きだけどね
186 :
名無し募集中。。。:04/09/19 20:51:52
>>185 追記すると、この3連休、彼女は俺を見捨てて女友達とタイに
遊びに行ってしまった・・・orz
そういや4ヶ月前告白してフラれたなー(遠い目)
しかしまだ粘ってるw
>>186 付き合って何年?
あともしかして女の方から告ってきたの?
どっちにしてもお土産が楽しみたい
>>187 安心しろ俺は25年間で8戦0勝だ
>>188 日本VSベルギー戦から。3回目のデートで、「これからも
こんな感じで付き合ってね」と言ったら「うん」と答えたので
そのまま続いてる。まあ、4、5回破局の危機はあった
更新待ち
>>137>>181 アリガトォ━━━━━━ *´ ヮ`)っN ━━━━━━ン!!!!
遅レススマソorz…今気付いた! いっつもすいません!嬉しい!
193 :
07ャ ◆BKbORrylxA :04/09/19 22:32:55
从*´ ヮ`)<にゃー
エロって・・・どう書けばいいんだろう orz
理想かぁ、がんばってみます。
>>190 結構あっさりした印象を受けるけど頑張りましたね
>>194 エロ本や女性向け雑誌の体験談などを参考に自分の妄想と理想をキーボードに叩きつける
>>197 それやると、あまりにも現実離れしない?
と、高橋並みのマジレスしてみる
>>194 おいらのエロ必勝法
『書けないから書かない』 orz…ゴメソ
>>197 理想と妄想を最大稼動させてみます。
>>199 いえいえ、こちらこそ、ごめんなさいです。
頑張ってエロを書けるようにしたいと思います。
でも無理かもしれない orz
人を好きになると抱きたくなるじゃん?その気持ちが大切なんだよ
>>198 多少現実離れしてるくらいがちょうどいいんだよというのが俺のスタンスだ
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
今夜はもう寝るです…
ほ
/\ ,ヘ,
| ノノハヾヽ
从*´ ヮ`) にゃー
ヾ / OO
し´ J
,ヘ, /゙i
ノノハヾヽ| にゃ?
(´ヮ `*从
OO ヽノシ
○ しヽJ
あさ
207 :
名無し募集中。。。:04/09/20 07:53:29
ほい
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
>>205 ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
昼休みホゼン
御飯美味しかった保全
213 :
07ャ ◆BKbORrylxA :04/09/20 12:33:21
从*´ ヮ`)<保全にゃー
sageろ
。。。。
i^Y^Yi
★☆ノハヽ
┃ノノ*^ー^) < たまにはえりが保全ですよ?
とヾミ彡ミフつ
┃ノ: : 《》:ヽ
く;_;_;_人_;_;ゝ
_______________,‐' ⌒  ̄⌒⌒ヽ
‐‐ ―――― ‐‐‐ ―――――― ‐ ⌒ ) )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄"ヽ、______,/
ノハヽヽ
(VvV川 保全するぜ
,O゙゙)=⊂二 )
/ ノ(( ̄_ノニニフ
'=-=、\>>_ノ/,.=-\ バルバルバル......
( ◎)゙ー――'( ◎) ≡3 ≡3 ≡3
ー=三三三三=ー=三二
保全
ノノハヽ
(Vv(V从 ホゼーン!
,つ ⊆)
, :´ `"~. `、
. . ' . ; .丶
. ,:´ . ' ' `、
,' . ■■■■ ; `.
,, -'''" . . ■■■■ . ' ';゛`'丶.、.......
. '´ ! . ■■■■. ' , ;::::::::::::...`.::::::::....
i ヽ、..._,.__■■■■.,,__,.,..ノ.::::::::: !::::::::::::...
. ヽ、 ,: '.:::::::::
`=ー--、....,,,,,______,,,,,... --‐=''´..::::::
``" '' 'ー───‐―‐' ''' "´
221 :
名無し募集中。。。:04/09/20 17:15:35
>>220 4人の顔を並べるにはスペースがたりなかった
ヾ从 ;` ヮ´;)ノ<れいながセクスィーレィディーだからたい!
ゴルァ━━━━━━ヾ从#` ヮ´)ノ━━━━━━ッ!!
>>122 美貴は壁に片手をつき、
よどんだ瞳で僕を睨んでいる。
5歩・・・3歩・・・あと一歩!!
図ったほどにぴったりの距離。
僕は勢いを止めることなく、全力でモップを振り下ろす。
狙いは・・・美貴の頭。
もし殺してしまったら・・・一瞬の恐怖と罪悪感が僕を襲う。
だが振り下ろされたモップはもう止まらない。
バキッ!!
乾いた音が廊下に響いた。
そして続くのは、木の棒が跳ねる音。
僕の手に残ったのは短くなったモップの柄だけだった。
美貴は何事も無かったかのように廊下に立っている。
気だるそうに上げられた左腕。
その左腕一本で、僕の渾身の一撃は
あっさりと防がれてしまった。
冷たい瞳を目の前にして、僕は動く事が出来なかった。
美貴は左手を下ろし、そのまま無造作に僕の胸を突き飛ばした。
その一撃は僕の体を
優に教室半分吹き飛ばした。
背中、そして続けて後頭部をしたたかに打ち付ける。
目の前が真っ赤に、続けて真っ黒になる。
そのままもう半回転して、やっと僕の体が止まった。
キーンという高い耳鳴りが止まらない。
僕のすぐ右手には、れいなが静かに横たわっている。。
「れ・・・い・・・・・・」
手を思い切り伸ばす。
駄目だ、もう・・・届かない。
美貴はゆっくりと、
そして真っ直ぐに僕の元へと向い、
そしてぴたりと立ち止まった。
息は荒く、その顔には血の気が無い。
「・・・手間を・・・かけさせるわね。」
吐き捨てるようにそう言うと、
僕のむなぐらを片手で掴み、そのまま持ち上げた。
「死ぬかと思ったわ・・・。
全く・・・人間風情が・・・。」
もう、殺される。
全身から力が抜ける。
ごめんれいな、僕はキミを・・・守れなかった。
締め付けられる首筋。
息が詰まる。
酸素の足りなくなった頭が
クラクラと危険な信号を送ってくる。
大きく息を吸い込むように口を開ける美貴。
二本の凶悪な犬歯が剥き出しになる。
そして・・・そのうしろに、れいなが立っている。
ああ・・・もう幻覚が見える。
でも、最期にキミの顔が見られて良かった。
ドーン!
ひときわ大きな花火の音。
その光に照らされる、僕と、美貴と・・・れいなの姿。
れいなの口が、微かに動く。
さ・よ・な・ら。
そして・・・ほんの、ほんの微かな微笑み。
美貴が僕の視線の先に気づく。
スローモーションのように振り向く美貴の首筋に、
れいなの血に染まった犬歯が突き刺さった。
「ギャアアアアァァァアッ!!」
この世のものとは思えない絶叫を
爆竹のような花火の音がかき消していく。
美貴は体を振りほどこうとするが、
れいなは離れない。
美貴の腕から力が抜け、
僕は廊下へとへたり込んだ。
美貴はがむしゃらに、体ごとれいなを叩きつける。
壁に、そして床に。
ガラスが飛び散り、ドアが吹っ飛ぶ。
徐々にその力を失いつつも、
その動きを止めない美貴。
そして・・・。
「グッ!!」
何度目かの体当たり。
コンクリートの壁に跳ねるようにぶつかった美貴は
廊下の窓を突き破り、そのまま夜の空へと飛び出した。
れいなは・・・未だその口を離していない。
「・・・っ!!」
声にならない叫びとともに
全力で伸ばされる僕の右腕。
れいなの表情は乱れた髪に隠れて見えない。
その両手は、力なくだらりとぶら下がっている。
精一杯突き出された僕の指は
虚しく廊下の空を掴んだ。
月の輝く夜空に二人のシルエットが舞い、
そして眼下へと消えていった。
「れいなーー!!」
一人残された廊下に、
僕の叫び声だけが響き渡った。
エピローグ
ピンポーン。
「あら斉藤さん、こんにちは。」
「すいません、しばらく部屋の方を空けますんで、
大家さんにご挨拶しておこうと思いまして。」
「まあ、わざわざご丁寧に。
どこかへご旅行?」
「ええ・・・ちょっと人探しに。」
「・・・?
ええ、わかったわ。」
「それで・・・人が尋ねてくるかもしれないんです。
だから、部屋の鍵を開けておいて貰いたいんですが・・・。」
「まあ、物騒じゃない?
この前、近くの高校でもなんかケンカがあったみたいだし・・・。」
「大丈夫です。取られるものも無いですし。」
「そう・・・わかったわ。」
「すいません、わがまま言っちゃって。
それじゃ、行ってきます。」
「そうだ、どなたが尋ねていらっしゃるの?」
「小さな女の子です。僕の・・・大切な。」
「その子をほったらかして旅行?
しっかり捕まえとかないと、どこかに行っちゃうわよ。」
「そうですね。
なんか困ってたら、相談に乗ってやってください。」
「わかったわ、任せて。」
「お願いします。
それでは、失礼します。」
大家さんへのあいさつを済ませ、部屋に戻る。
荷物はもう、まとめてある。
最低限の着替えと、ありったけのお金。
そして・・・渡せなかったプレゼント。
「おかえりなさい。」
一枚の置き手紙をテーブルにのせ、
僕は部屋をあとにした。
おわり
>>231 ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
壮大な作品乙でした!
以上です。
自宅のPCが壊れて、昨晩はアップできませんでした。
申し訳なかったです。
他の作者の方々、お付き合い頂いた読者の方々、
そしてNHKの皆さんのおかげで
なんとかひとつの作品にすることができました。
皆さん本当にありがとうございました。
我が作品に一片の悔いもありません。
以降、名無しに戻ります。
自宅からアクセスできないため、
今後のレスは不可能、または非常に遅れると思います。
が、自分はこれからもこのスレにいますので。
感謝の気持ちは届けます。
それでは読んでくださった全ての方とれいなに愛を込めて、
ふぁいあーわーくすでした。
長文失礼しました。
乙です…俺的にハピーエンドではないけれどもこれもひとつの結末ですね
1ヶ月間お疲れさまでした
まとめ作業は今夜までお待ちを…
>>233 乙でした
読み応えある作品ありがとうございました
ところで…この作品の「ふぁいあーわーくす」てタイトルじゃなくて作者名!?
クラッシュする人多いな…ガクブル
>>234 まとめありがとうございます。
長きにお付き合い頂きありがとうございました。
>>235 タイトルです。
意味は自分の中でもあんまり決まってません。
お好きなようにとって頂ければと思います。
>>236 ノートのモニターが映らなくなりました。
ラストぎりぎりだったので何とか助かりましたが。
从*´ ヮ`)<NHKって…ああ日本保全協会と!
作者さんがNHK勤務かと思ったばい
>>238 > タイトルです。
ふむ。スペルはfireworksでOK?
> 意味は自分の中でもあんまり決まってません。
あらま
> お好きなようにとって頂ければと思います。
了解
> ノートのモニターが映らなくなりました。
ありゃりゃりゃ
> ラストぎりぎりだったので何とか助かりましたが。
運が良かったですね
>>240 つづりOKです。
PCは運が良かったのだか悪かったのか…。
じゃあそろそろ本職に
日本保全協会(NHK)
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
>>ふぁいあー氏
♥ハヽヽ♥
/|\从 ´ ヮ`)ノシ <もう本当に…乙!! ちょっと悲しいラストだけど…
⌒⌒''(U 終 ) 心に残る作品でした! ありがとうございました!! N
♥〜し'~し'
現在巡回中につきhtml化作業はちょっと待って欲しかばい
登録しすぎて終了に1時間かかる有様たい
>>246 Nさん芸細かいですね(w
うーん、俺にとって青春の一本の映画を元ネタに書こうかと思ったけど
うまくいかない
ふぁいあー氏激しく乙!
从*´ ヮ`)
>>アンノさん
♥ハヽヽ♥
/|\从 ´ ヮ`)ノシ <このAAは自信作ったい!w orz…コピペシテイジッタダケダケド…
⌒⌒''(U N )
♥〜し'~し'
fireworksって花火のことだっけ?
Yes
Yes
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!
日本保全協会(NHK)
从*´ ヮ`)
保全
保全
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
日本保全協会(NHK)
ニャ━━━━━━ *´ ヮ`) ━━━━━━ン!!!!
ニャ━━━━━━ *´ ヮ`) ━━━━━━ン!!!!
保全
ハァ━━━━━━ *´ ヮ` ━━━━━━ン!!!!
保
田
アハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ののたん氏乙ゥ━━━━━━ *´ ヮ`)人(´D`* ━━━━━━ン!!!!
アンノさん、ののたんさん、乙です!いつもありがとうです
ウォーターボーイズ2見たらサルベージ作戦でも始めますかね…
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
日本保全協会(NHK)
>>282 ログ見てみたら愛れな同棲スレ以外に朝起きたらスレがあった
完結してるようならまとめてみようかなぁと
>>285 乙です保全したいんで場所教えてくれれば…
>>286 いや過去ログですよ
「もしも朝起きたとき、となりでれいなが寝ていたら」シリーズですわ
>>287 あ、そうでしたか。
過去ログは●ないんで俺は見れません
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
>>288 まあそういうわけなんで埋もれさすのももったいないかなと思いまして…
>>176 寝台特急北斗星3号は、仙台駅を通過した。
時計を見ると、0時を回っている・・・・・・・
俺たちはあいかわらず、(大概)不毛な話を続けている。
・・・れいな、君が俺の上司の癖を聞いたって何のプラスにもならないよ。
・・・俺がモーニング娘。の藤本さんの普段の様子を聞いても、さほどプラスにもならないし。
でも、それが楽しいんだけどね。
時計は遂に、2時を回った。
どこを走ってるのか、列車に詳しくない俺にはさっぱり分からないが、青森県辺りだと思う。
・・・・俺もぼーっとしてきた。
あれ、この列車って、ながーいトンネル走るんだよな・・・
ここって、トンネルなの?
「れいな、眠くない?」
「・・・ねむくない・・・・」
いや、明らかにれいなは眠そうだ。眼がとろーんとしている。
「・・・れいな、もう寝たら??」
「・・・だいじょうぶたい・・・またにいちゃん、れいなをこどもだとおもって・・・」
「いや、大人でももう寝る時間だよ・・・」
「・・・にいちゃんとはなすたい・・・せっかくにいちゃんとりょこうにきたから・・・」
いま、連載してるのって一つだけだっけ?
れいなはその薄赤い唇で、懸命に俺に訴える。
・・・俺はそんなれいなを、心から、可愛いと感じた。
俺は抑えきれず、れいなの頭をぎゅっと胸に引き寄せた。
「に、にいちゃん・・・・」
れいなはとろんとした眼のまま、俺を見上げた。
「大丈夫、俺はここにいるよ。ずっと付いててやるから、安心してお休み」
「・・・・・ありがとう・・・でも、れいな・・・こどもじゃ・・・・zzz」
よほど我慢していたのだろう、れいなは俺に身体を預け、すぐに寝入ってしまった。
・・・。
俺はれいなの頬をつついてみた。・・・ぷにぷに。
細い腕をつついてみた。・・・ぷにぷにぷに。
太腿も、つついて、みようかな・・・・。
「・・・・むにゃ・・・にいちゃん・・・えっち・・・」
!!!
・・・寝言か・・・・
・・・俺も寝よう。
きょうはこれだけです
遅くなりましたがふぁいあー氏乙でした
>>297 ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
いよいよですね〜!
>>297 乙ですハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
乙デース。Express終わっちゃうと、定期連載物がなくなっちゃう
そろそろ俺の出番かな?
一応工房で授業中書いてます
厨房の作者も連載中だよ
更新はあまりできないようだけど
何か自信ないからもう少し煮詰まってから(みんなが忘れた頃)
投下予定
厨房も工房もがんがれいな
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
从*´ ヮ`)
>>301 >工房で授業中書いてます
=”(ベリーズ)工房(のスレ)で授業中(のネタ)書いてます” かと思ってた
リア工の作者タンが授業中の内職で書いたネタをUPろうかな、ということなのね
ってかどんな勘違いやねんorz
>>301タソ 漢なら黙って投下
シンジラレヘン
シンディ・ラレンヘン
从*´ ヮ`)<シンジラレヘン
「れいな、信濃って言ってごらん」の元ネタは何?
从*´ ヮ`)<知らにゃい
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
シ━━━ ;´Д`)━━━ニャ━━━ ;´Д)━━━ニョ━━━ ;´)━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
日本保全協会(NHK)
日本保全協会(NHK)
れいな
田中れいな
シ━━━ (` ━━━ニャ━━━ (Д` ━━━ニョ━━━ ;´Д`)━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
从*´ ヮ`)<ほじぇん
326 :
にゃにゃしぼしゅうチュー。。。:04/09/22 18:38:50
从*´ ヮ`)<うまく言えんたい
从*´ ヮ`)<sage推薦たい!
ニャ━━━━━━ *´ ヮ`) ━━━━━━ン!!!!
./\__,ヘ,
| ノノハヾヽ. 。。
从*´ ヮ`)゚○゚ レイニャ
(( (○ (⌒) ))
(__ノ
. .,ヘ,__/゙i
ノノハヾヽ|. 。。 ニャーン
(´ヮ `*从゚○゚
(( (⌒) ○ノ ))
(_)
ニャ━━━━━━ *´ ヮ`) ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ニャ━━━━━━ *´ ヮ`) ━━━━━━ン!!!!
>>296 ガタン!!ドカン!!
俺は痛みと共に目が覚めた。
「あ、兄ちゃんごめん!!!」
目の前でれいなが謝っている。
どうやら、俺はれいなに寄りかかりながら寝てしまっていたらしい。
れいなが起きて身体を動かしたために、
俺がバランスを崩して頭を壁にぶつけたらしい・・・
頭がじんじんする・・・
「だ、大丈夫??」
「あ、ああ、とりあえずは・・・・それより今、どこらへん?」
「えっと、さっき、おしゃまんべ、とか言ってたけど・・・」
俺は持ってきた時刻表をめくりながら、腕時計を見る。
今は8時15分。長万部を出発した直後だ。
れいなが俺の時刻表を覗き込む。
「兄ちゃん、あとどれくらいかかるの?」
「うーんと・・・札幌には11時ごろ着くから・・・3時間くらいか・・・」
「えーーー、もっと早く着きたいよ・・・・」
れいなはむくれて、手をばたばた。君は3歳の子供かい。
「着きたいよって、それは俺に言われてもなー」
「ちょっとそれ、貸して!」
俺はれいなに時刻表を渡した。
しばらく真剣に読んでいたが・・・ふと、俺のほうを見た。
「れいな、この表の読み方、わかんない・・・」
おいおい、なんだそりゃ。
俺はずっこけたが、れいなは続けた。
「読めないけど・・・ここ、ここで降りよっ!」
ん?俺はれいなの指差す先を覗き込んだ。
俺とれいなの距離が接近する。顔と顔がくっつくくらい。
・・・いや、そうしなきゃ見られなかったし。
れいなが俺のほうをじっと見てたのに、俺は気づかなかったし。
・・・とりあえず、れいなが指す駅は・・・東室蘭。
「ひがしむろらん??」
「ね?せっかく北海道に来たんだし、早く降りよ!ねえ、お兄ちゃん・・・ちゅっ」
!!!!! え? 今の『ちゅっ』って擬音、何?
れいなは頬を真っ赤に染めて俯いている。そして、俺の頬に残る感触は・・・
れれれれれいな、不意打ちはダメだよ・・・だめだめだめ・・・・
「れれれれれれれれいな・・・」
「ななな・・・なに?」
・・・・・・俺、落ち着け。
「えっと・・・降りるか・・・東室蘭で・・・」
「う、うん・・・」
真っ赤な顔の2人は、北斗星を降りる準備を始めた。
きょうはここまでです、ちなみに明日は更新できません
アンノ氏の言うとおり、自分は現在新球団でお馴染みの仙台在住です・・・
「ちゅっ」ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
乙です。
そういえば、ブランメル仙台ってどうなったんでしたっけ?
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
>>338 いまはベガルタ仙台
>>340,341
そうだったか。俺が昔住んでた時はブランメルだったんだよな。
ロッテ以来の野球チームが来ちゃうと、また大変だね。
れいな
と
H
从*´ ヮ`)<ほ
从 ` ヮ´)<ちゃんと保全するっちゃ!
れいなおはよう
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
日本保全協会(NHK)
ほ
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ヒ━━━━━━ ;´D` ━━━━━━ン!!!!
おえっぷ
フ━━━━━━´_ゝ`━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
∧ ∧
≡≡≡≡≡(`8ノノハヽ
≡≡≡≡≡jノ リ*` ヮ´)
≡≡≡≡≡γ⌒つ つ
≡≡≡≡≡(__ノノ 〜 ○
うにゃーん♪
∧ ∧
(`8ノノハヽ
jノ リ*` ヮ´)
( ,'⌒)'⌒)つ
ノ(_)_) ○
ごろごろ
(( ∩
/⌒つ ))
(`8ノ∨ハ>
jノ リ*´ ヮ`) <守備は、任せるんだにゃ!
ヽ_)ヽ_)○
363 :
名無し募集中。。。:04/09/23 19:57:31
ノノハヽo∈
从 ` ヮ´)<キョンビニいくと!
((( ( つ¶つ¶彡カチャカチャ
,.---─[ ̄ ̄]──--、..,
i" ̄>´ `:、
γヽ.,,i" `:、
ヽ ,i"______________゙i
|ミミミ| :::!
|ミミミ| \ / :::|
|ミミミ| ..:::... .:::.. :::!
∧ミ∧ ワ :::/
/ミミ/ミミヽ、__ /
/`'''ー‐‐──‐‐‐┬'''"
/ ::::i \
/ / ::::|_/
\/ :::|
| ::::|
i ヽ;;ノ::::/
\ |::/
|\_//
ドカーン. \_/ ドカーン
フ━━━━━━´_ゝ`━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
田中れいな保全
>>363 そんなんで歩いてるからトゥルトゥルなんだよ
名前をどういう風にしようか迷いながら保全してみる。
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
墜ちるよ
374 :
名無し募集中。。。 :04/09/24 06:43:11
次の小説はどういう系がいいかな?ワクワク。
ところでFIRSTてどうなったの?
作者のファー氏いい奴だったけど。
/\ ,ヘ,
| ノノハヾヽ
从*´ ヮ`) にゃー
ヾ / OO
し´ J
,ヘ, /゙i
ノノハヾヽ| にゃ?
(´ヮ `*从
OO ヽノシ
○ しヽJ
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
保
>>374 仕事が忙しいのかPCがこん睡状態なのかどちらかかと
>>372 のんちゃんみたいな髪型ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
シニャ━━━━━━ヾ从 ` ヮ´)ノ━━━━━━ニョ!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
o∈
ノハヽ
从 ´ ヮ`) ニャーニャー
(○UU○
o∈
ノハヽ
从 ` ヮ´) ニャーニャー
(○UU○
385 :
名無し募集中。。。 :04/09/24 16:21:27
>>378 そうか。何かPCバグッた言うてたなぁ。
続きがかなり気になってるんだよな。どうもです。
日本保全協会(NHK)
从 ´ ワ`)
从 ´ *`)
从*´ ヮ`)<運命の保全!!
ノノノハヽ
(` ロ´*从 <保全!
/ っ っ))
し'⌒∪
从*´ ヮ`)<保全にゃー
从 ´ ゎ`)
ノノノハヽ
(´ヮ` *从 <あっ!にぃーちゃーん!!
/ っ っ))
し'⌒∪
394 :
名無し募集中。。。:04/09/24 20:32:22
れいな、それはかーちゃんだよ
从*´ ヮ`)<うんこしてくるったい
保全代わりに、某映画のパクリで。止めろと言う声が多ければ
止めるので、遠慮なく言ってくれ
長引く不況、無能な政策。その結果、貧富の差が大きくなった日本。
治安は悪化し、スラム街が増えた。そこに住んでいる人たちは、
脱出することを夢見ていた。
高架線に囲まれた九州のある町。この夜、町はいつになく盛り上がっていた。
それは、この町出身の女性シンガー「田中れいな」のライブが
行われていたからだ。会場は満員札止め。町中の若者が会場に集まっていた。
この町でコーヒースタンドをやってる裕子も例外ではなかった。
「インディーズデビューから1年。地元ライブが終わったらいよいよ
メジャーデビューか。れいなも立派になったねー」
「大した人気ですね、部長」
パトカーでパトロール中の若手警官が年上の方に話しかける。
「まだ16歳のガキじゃねえか」
「そこがいいんですよ。どうです、警備がてら覗いていきませんか?」
巡査部長は黙って部下を睨みつける
「冗談ですよ」
巡査は肩をすくめて、パトカーを会場から遠ざけた。
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
保
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
パクりでもなんでもいい
とりあえずタイトル希望ヌ
400 :
炎の道:04/09/25 00:40:48
>>396 「れいな!れいな!」
開演を待ちかねての割れんばかりのれいなコール。
マネージャーの寺田が呟く。「まったく、本来なら大もうけなのによ。
地元だからって、安くしすぎたな。よし、そろそろいくぞ」
「Now、Come back Home、Reina Tanaka!」
MCの声とともに、れいなが登場。一層の大歓声。
「愛する人はあなただけー!」盛り上がる会場。そんな中、じっとステージを
睨みつける黒い皮のスーツの集団がいた。
まだ、ここまでしか書いてない。
言っとくけど萌ないから。あくまでもつなぎということで
>>401 燃えるでも可。
ほか笑えるとか泣けるとか呆れるとかetc.
>>402 燃えにしたいんだけど、音楽がないとなー
やっぱ、イクサー1のパクリにすべきだったか。
何?>イクサー1
405 :
名無し募集中。。。:04/09/25 01:44:31
>>404 昔のアニメ。「戦えイクサー1」という奴。美少女+キカイダー+
宇宙刑事みたいなノリ
>>401 なるほどSTREET OF FIREか
映画見ないけどなぜかそういうタイトルの作品があるのは知ってる
407 :
名無し募集中。。。:04/09/25 01:55:06
>>406 正確にはSTREETS OF FIRE。
1984年のキネマ旬報読者選出1位で、俺の青春の1本
わるい、あげちゃった
410 :
名無し募集中。。。:04/09/25 02:04:03
知らないのか・・・マイケルパレだぞマイケルパレ
マイケルパレよりウィレム・デフォーの方が大物になっちゃったけどね。
412 :
名無し募集中。。。:04/09/25 02:16:13
デフォーは結構息が長いよね
LA大捜査線 狼達の街での悪役も良かった。で、プラトーンで
良い人演じてそれから悪役やらなくなったから「あーあ」と思ってたら、
スピード2でまた悪役に戻ってきた時は嬉しかった
414 :
名無し募集中。。。:04/09/25 02:19:27
スパイダーマンにも出てたっけ
実は俺、マイケルパレのお姉さん役の女優が好きだったんだよね。
他にはウォーリアーズのヒロイン(?)とかマイアミバイスの
女刑事とかね。
運命を題材に何か書きたいな・・・・・
ひさぶりにきたけど落ちるよ
保
映画見ない人にはさっぱりの展開なので逆に新鮮だよ
ハーン
ステージ上を所狭しと踊り、歌うれいな。
「しゃぼんだまー!!」1曲目が終わったその時
「やっちまえ!!」ライダースーツの中心にいたスキンヘッドの小男が叫ぶ。
その声を合図に、ライダースーツの集団が、警備員を殴り倒し
ステージ上に駆け登る。会場は大混乱。一人がれいなを捕まえる。
「ちょっと、何すると!!」暴れるれいなを物ともせず、男はれいなを
担ぎ上げる。会場は大混乱だ。寺田が飛び込む。「おい、何をするんだ、やめろ」
しかし、あっけなく殴り倒される寺田。
「こいつらは、アクターズ。よくも俺達の街で」何人かの若者がステージに
駆け上がる。しかし、多勢に無勢で殴り倒される。
「引き上げるぞ!!」リーダーの合図で男達は車やバイクに飛び乗った。
「畜生、よくも俺のれいなを」
パトカーが集団を追う。
「捕まえられるものならやってみな」何台かのバイクがユーターン。
パトカーが近づくと、走りながらヘルメットを投げつける。
「うわっ」フロントガラスを破られ、一瞬視界を奪われたパトカーは
消火栓にぶつかる。
「ざまあみやがれ」バイクの集団は、街を好き放題に暴れながら走り去ってく。
その姿を目で追いながら、裕子は携帯を取り出した。
とりあえず、今日はここまでだけど、
この後、しばらく、れいなの出番は無いけど、続けていいのかな?
>>424 俺はOK
出番が無くてもいずれ出てくるんだろ?
。。。。
i^Y^Yi
★☆ノハヽ
┃从 ´ ヮ`)<お姫さまになったばい
とヾミ彡ミフつ
┃ノ: : 《》:ヽ
く;_;_;_人_;_;ゝ
よかったねれいな
。。。。
i^Y^Yi
★☆ノハヽ
┃从;´ ヮ`)<でも午前0時には元に戻るたい
とヾミ彡ミフつ
┃ノ: : 《》:ヽ
く;_;_;_人_;_;ゝ
シンデレラかい
i^Y^Yi
★☆ノハヽ
┃从 ´ ヮ`)<保全するたい
とヾミ彡ミフつ
┃ノ: : 《》:ヽ
く;_;_;_人_;_;ゝ
れいな落ちちゃうよ
れいなかわいいな
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
435 :
名無し募集中。。。:04/09/25 19:21:01
ほ
処女喪失!田中れいな一夏の初体験ってよく見るとすごいスレタイだなこりゃ
437 :
名無し募集中。。。:04/09/25 19:41:35
もともと全く違う趣旨のスレだったからね
まさかこんなに長続きするとはなあ
なんかやる気出てきたような気がする
439 :
名無し募集中。。。:04/09/25 19:48:14
狼の奇跡の一つと言っていい
こういうことを期待して俺は日々糞スレを立てている
。。。。
i^Y^Yi
★☆ノハヽ
┃从 ´ ヮ`)<氏ねアホ
とヾミ彡ミフつ
┃ノ: : 《》:ヽ
く;_;_;_人_;_;ゝ
ムクッ ノノハヽヽ
(´ ヮ`*从.._ おはよーにゃ
r'⌒と、j ヽ
ノ ,.ィ' `ヽ. /
/ i!./
(_,. //
く.,_`^''ー-、_,,..ノ/
`~`''ー--‐'
保全!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
。。。。
i^Y^Yi
★☆ノハヽ
┃从 ´ ヮ`)<Gimme wings to fly,ride the sky
とヾミ彡ミフつ
┃ノ: : 《》:ヽ
く;_;_;_人_;_;ゝ
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ジェネジャン乱立ほぜん
>>423 昨晩の喧騒は嘘のようにおさまった、次の夜。裕子の店に一人の男の客が訪れた。
二枚目と言える顔つきだが、無精髭を伸ばして、髪はボサボサ。長身でガッチリした
体つき。いかにも一癖ありげだ。カウンターに腰掛け、エスプレッソをダブルで
注文する。女性客にサンドイッチを出していた、裕子が男に気付く。嬉しそうに
微笑む。男も笑い返す。その時、店のドアが乱暴に開き、数人の族が入ってきた。
「あんた達、ドアの開け方も知らないのかい!」裕子が怒鳴る
「何だと、このアマ」
男達がカウンター越しに裕子のそばに駆け寄る
「アクターズのバカどもはとっくに帰ったよ。今頃来てなんだい」
「面白いこと言うじゃねえか」族は言い放つと、カウンターの食器類を
床に叩き落す。「まわされたいか、てめえ」
その時、男の客が黙って立ち上がった。
保全代わりに・・・
夢を見た。
とても悲しい夢。
1人の男の子が、女の子を腕に抱いて泣いている夢。
「ごめん・・・ごめんよ・・・・・」
「泣か・・いで・・・仕方な・・よ。・・・なんだ・・ら」
2人の周りには、赤い・・・とても赤い染み。
「ごめん・・・ごめん・・・僕は君を・・・・・」
ふっと目が覚める。ホテルの部屋・・・
「そうだ、今日ツアーの最終日で・・・・・疲れて寝ちゃってたんだ」
瞼を閉じて夢を思い出してみると、夢で見た男の子の悲しそうな顔が浮かんできた。
「誰なんやろ?なんか知っとるような気がする」
見た感じ同じくらいの年格好の男の子・・・
「なんで気になるんやろ!?夢に出てきただけで本当にいるのか分からなかのに・・・」
明日は朝からレコーディングやけん、こんな事考えてる暇なんてなかはずなんやけど・・・・・
時計ば見てみると、まだ夜の7時になりよったばかり。
「・・・歌練習でもしようかな」
♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜
出来る限り小さな声で歌ってみると、ちょこっと開けておいた窓から声が聞こえる。
「なかなかいい歌声だね、お嬢さん」
「!!?・・・だ、誰ねあんた?もしかして、ストーカー!?変質者?」
気づかなかった、いつの間にか部屋の中に誰かが入ってきとると!?
「まったく、失礼なこと言ってくれるね。まぁ、いいや。初めまして僕の名前は月島っていいます」
「・・・・・月島・・君?」
「うん!そうだよ。でも意外だね、もっと驚くと思ったんだけど」
「うん、不思議なんやけど落ち着いてる・・・」
「ま、そんな事はどうでもいいか。田中れいな、僕は君に運命の選択を迫りに来たんだ」
「え・・・?」
コンコン!!
「れいなぁ、夜ご飯食べに行こう!!絵里の部屋で待ってるから早く来てね」
「あ・・・さゆ」
「仕方ない、また後で来るよ。それじゃ」
「え!?あ・・・ちょ、ちょっと・・・・・消えちゃった?」
今までそこにいた男の子は・・・一瞬で消えていた。
寝惚けとったんやろうか?
ただ、覚えとるのは夢に出てきた男の子に似とったとゆう事だけ・・・・・
「あ、絵里の部屋に行かなきゃ」
考えるのばやめて部屋から出ると、同じホテルの絵里の部屋に行く事にした。
駄文ですね・・・すいません_| ̄|○
不思議な感じの話になりSOですね
保全代わりと言わず、タイトルもつけて頑張って!
>>447 もともと俺が立てたスレでれいなの処女奪っちゃうぞってスレ
最初は雑談スレだったけど作家さんを勧誘して小説スレになったの
落ちるよ
>>458 レスありがとうございます。
タイトルは・・・考えてなかった_| ̄|○
今から考えてみます。
すべてはここから始まった
1 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:04/05/30(日) 22:41
れいなの初体験の相手俺がもらうよ!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
>>455 2ch専用ブラウザ「Open Jane」シリーズのこと
なぜ「シリーズ」っていうのかというと、オープンソースなので設計図が公開されてるので
プログラム技術持ってる人がオリジナルを改造したりしていろいろな種類のものが出てるから
個人的におすすめなのがJane View
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
個人的にオススメなのはJaneLovelyだな
規制解除されてるし、機能豊富で更新も盛んだし
>>469 でもあれ草稿機能無いのがなあ
あと右クリでキャッシュ削除出来ないし
でも性能はViewに近くてかなりいい感じだ
>>470 草稿機能って?メモ欄じゃダメなの?
あと、キャッシュは右クリから削除できるよ
>>471 メモ欄ってそういう使い方するのか
定型文登録だと思ってた
Viewの書き込み保存(これを草稿という)機能はスレごとに保存してくれるから
連投規制とかで書けなかったりしたときに重宝してる
kakikomi.txtに保存はなんとなくイヤなのでやってないし
キャッシュの右クリ削除はなんか2、3日前のバージョンで出来なかったんだよな
今ちょっと出先なので現バージョンの確認出来ないんでどうなってるんかわからん
473 :
名無し募集中。。。:04/09/26 12:49:14
草稿機能ってそういうふうに使うのか
●持ちだと連投規制ひっかかることが少ないからかしらんかった
从 ´ ヮ`)<思ったっちゃ!
./\__,ヘ, 保全するニャン
、∩ | ノノハヾヽ.
(( ⊂'⌒~つ从*´ ヮ`)つ ))
>>473 ●持ちでも狼以外では引っかかることはある
逆言うと狼は規制がすさまじくゆるい
あとViewはスレ立ても保存出来る
477 :
名無し募集中。。。:04/09/26 13:40:21
普通に使ってたはそれ
書けなかったときに保存しますか?ってやつか
482 :
名無し募集中。。。:04/09/26 15:50:21
野球の実況するとこは規制が厳しすぎて串と使い分けなきゃ書けない
>>479 開祖キタ−(゚∀゚)−!w
あんたの「おれがもらうよ」の一言からこの良スレが始まったのさ。GJ!
なるほど。いろいろ勉強になりました
愛れなスレの後継スレだねー
./\__,ヘ,
| ノノハヾヽ__
/从*´ ヮ`) /\<にゃぁ〜ん♥
/| ̄∪ ̄∪ ̄|\/
|捨てれいな |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>335 東室蘭の駅に、北斗星が滑り込む。
俺にはちょっと残念なことがあった。
「なんか、全然車内の設備とか、見られなかったね・・・」
「ふーん・・・それじゃ約束!帰りにいっぱい見よ!ほらほら、さっさと降りて!!」
俺はれいなに急かされ、ホームに降り立った。
「やっぱり、ちょっと寒いな・・・」
「うん、東京に比べればね。でも、ぜんぜん平気!」
れいなは元気に改札に向かって歩き出した。
いつも、君を見てると、思う。・・・君を見てると、元気になるんだ。
「何、考えてんの?早く行くったい!」
俺はれいなに引っ張られ、歩き出した。
れいな、いつも、感謝しているよ・・・
「また何か考えてる・・・Hなこと?」
・・・違うよ。
東室蘭の駅から、外に出る。
あまり、栄えている、というような感触は無い町並みだ。
「えーーっと・・・あのさ、ここで何をしようか???」
別に何の目的もなく降りた駅なので、俺は困ってしまった。
しかしれいなは、俺の質問にすぐに答えた。
「お土産、買う。」
「・・・はい??」
あのさ、お土産って、普通目的地に着いてすぐ買うもんじゃないでしょ??
不思議そうに見つめる俺を完全に無視し、れいなはずんずんと
繁華街(繁華してないけど)に向かって歩き出した。
「おい、れいな・・・」俺は侘しくれいなに付いていくしかなかった・・・
数分歩くと、寂れた小さな雑貨屋が見えてきた。
れいなはまっすぐその店に入っていった。
「れいな、この店って・・・?」
「・・・全然知らない」
「はあ・・・」
れいなは無造作で大量に陳列される食品類には眼もくれず、あたりを見回す。
そして、片隅にあったキーホルダーコーナーに行った。
そこには、北海道の形をした鉄の板に「北海道」と書いてあるキーホルダーなど、
何の工夫も無いお土産が少し陳列されている。
うーん・・・これは見た目に陳腐だな・・・
ここはやめようよ、と言おうとした俺は、品物を見るれいなの真剣な表情を見て、口をつぐんだ。
れいなは更に店の人に話を聞いたりしながら、お土産を探す。
10分ほどして、れいなは小さなペンダントを2つ、俺に見せてきた。
「ねえ、これ買おうよ。ペアで・・・」
それは、雪の結晶のペンダント。
薄いプラスチックの板を直径2センチの結晶の形にデザインした、ペンダント。
プラスチックが室内の照明を穏やかに反射している。
「う、うん・・・」この店にしては良い感じの品物だ。でも・・・
俺が聞きたいことを、れいなが先に答えた。
「私達、今までお揃いのものって、持ってなかったでしょ・・・すぐに、欲しかったの・・・」
・・・・。
そうか・・・。もう時間に迫られていることを、俺と同じように、この小さな彼女は知っていた。
俺は、それ以上何も言わず、ペンダントを2つ買った。
2つで1050円。でも、値段じゃないから・・・
「袋にお入れしますか?」
「・・・いえ、いいです」
俺たちは、店を出た。
「このペンダント、お兄ちゃんみたい・・・派手じゃないけど、しっかり、自分を主張してる・・・ちゃんと、光ってる・・・・」
ありがと。俺はそう言って、ペンダントをれいなの細い首にかけた。
室蘭のさびれた通りには、人はいなかった。
俺たちはどちらからともなく距離を寄せ、キスをした。
子供のキスだった。
でも、俺たちにとってはじめての、本当のキスだった。
ありがと。
とりあえずここまでです
新作結構来てますね、これなら今後もスレ安泰ですね
493 :
名無し募集中。。。:04/09/26 18:05:28
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
>>492 乙。なんか冬じゃないのに雪が見えました
先走ってますか?(w
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
すまねageちゃった
>>497 野球のことですか?揺れてますねw
まあ自分は仕事的にもこの騒動に関連が大きいのでそう見えますけど
499 :
名無し募集中。。。:04/09/26 18:24:57
>>498 んだっちゃ野球のことだー
俺的には、仙台駅から近いあのボロ球場が拠点になれば仙台に通いで来てる人も行きやすくなるのではないか
そのことによって遊びの選択肢の中に野球観戦が加わるんじゃないか、ってこと期待してます
ベガルタは盛り上がってるけど新参は入りにくいし泉はやはり遠いし何よりテレビで中継あんましないですしね
>>499 確かにぴょんって飛んだら揺れそうな人が若干一名
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
保全
れいな特急マジ泣ける
。。。。
i^Y^Yi
★☆ノハヽ
┃从 ´ ヮ`)<夜も激しく踊るばい
とヾミ彡ミフつ
┃ノ: : 《》:ヽ
く;_;_;_人_;_;ゝ
東室蘭駅が最寄駅の俺様が保全しますよ
さびれてるところの人乙w
34 名無し募集中。。。 04/09/26 21:14:52
みんなが忘れた頃にひっそりとワンナイトライブやるよ
芸術に目覚めて陶工に師事してる飯田
第一線とはいえないけどパラドルやってる石川
玉の輿を捨てヤンママになった藤本
芸能界をすっぱりやめたフリーターの辻
地元でダンスの先生をやってる小川
歌手を諦めずにライブハウスで歌ってる田中
二年遅れで大学生になった道重
そして俺らは・・・
この設定で小説書いて下さい。おとめ組のワンナイトライブを
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
510 :
名無し募集中。。。:04/09/26 22:53:33
678 名前:61-205-84-3.eonet.ne.jp[sage] 投稿日:04/09/26(日) 22:07:50
さゆ花火キタ━━━━━━*・ 。.・)━━━━━━ !!!
DJサンクス!
日本保全教会(NHK)
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
日本保全協会(NHK)
从 ´ ヮ`)<ほ
保全
日本保全協会(NHK)
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ンソロ!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ンソロ!!!!
日本ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!協会(NHK)
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
从 ´ ヮ`)
保全
ハァ━━━━━━ ;´ヮ` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
_____________________
./从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)/|
/从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)/ .|
./从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)/ |
/从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)/ /
./从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)/ /
/从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)/ /
./从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)/ /
/从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)从*´ ヮ`)/ /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ./
| 『れいにゃ』詰め合わせ.. |/
|_________________|/
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
れいなが大好き
オレモー
ふぁいあーです。
遅ればせながらではありますが、アンノさんののたんさん
html化およびサイトへのアップありがとうございました。
そして自分もれいなが大好きです。
れいなの陰毛が好き♥
>>491 東室蘭から乗り込んだ列車の車窓から、大自然が見える。
「わー、あれ、あれ、馬じゃない??本物??すごーい!!」
れいなははしゃいでいる。
喜んでいるのを見ると、俺も嬉しくなる。
俺たちは母恋から地球岬を訪ねた後、札幌を通過して小樽に入った。
小樽の新鮮な海産物に驚き、ガラス工芸品を俺に買ってとねだるれいな。
俺たちは他の観光客から、どう見られているのだろう・・・
俺はともかく、真っ黒づくめ(昨日と違う真っ黒な服)のれいなはちょっと場違いなような気もするな・・・・
それに、やっぱりダントツで細いし、可愛いし・・・・
「また、何か考えてる?そんなにれいなに見とれてるの??」
れいなが微笑む。
そういえばれいな、北海道に来て、少し大人っぽくなったかな?
博多弁もあんまり出さなくなったし・・・
ま、ちょっと残念だけど、すごく俺に対する言葉が、やさしいよ。
「ありがと、れいな」
「ん?何でありがとなの?それより、いこいこ!きょうは小樽のホテルでしょ?」
「うん、そうそう・・・あ、あそこだね」
俺たちは小樽市内の小さなホテルに泊まった。
れいなは一緒の部屋に泊まりたいとか言っていたが、さすがにそれは憚られる。
夜中まで一緒に話をした後、俺はれいなを部屋に戻そうとした。
「もー、兄ちゃん、つまんない・・・」
「大丈夫だって、明日も一緒だから」
「でも・・・」
手をぶんぶん上下にふりまわすれいな。
・・・・。
「兄ちゃん、いじわる。もーーーーーーーーーー・・・・・ん!」
ほっぺを膨らませるれいながあまりに可愛くて・・・
俺は、思わずその口を口で塞いでしまった。
・・・・。
始めは驚いた様子のれいなも、俺を許してくれた。長いキスをした。
「・・・それじゃ、お休み・・・」
れいなは赤くなって、自分の部屋にかけていった。
もう、俺、これじゃ、ダメだよな・・・
次の日は富良野に行った。さすがにラベンダーの季節でもないのだが、
なぜかれいなは「北の国から」が好きらしく、喜んでいた。
「きょうは札幌に泊まる?まだ予約はしてないんだけど・・・」
富良野から芦別方面に向かう電車の中で、俺はれいなにこう提案した。
・・・?
なぜか、れいなは考えている様子だ。
「うんと・・・札幌はもっと後に行きたいな」
「??・・・そう、それじゃ、どこにする?」
「えっと・・・」
れいなは俺の時刻表を見る。
・・・読めないんじゃなかったっけ?
「あ、ここにしよ!ここ、ここ」
「ここって・・・滝川?まあ、札幌にも近いし・・・そうするか・・・でもなんで?」
「えっと・・・適当」
あ、そう。
俺とれいなが乗った列車は滝川に向かう。
天気は快晴から、いつのまにか曇りになっていた。
でもれいなはそんなこと気にせず、明るい様子を見せていた。
きょうはここまでです
なお、滝川に向かっている理由については、今はお答えできませんw
\ │ /
/ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
─( ゚ ヮ ゚ )< たきかわたきかわ!
\_/ \_________
/ │ \
∩ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\∩ ∧ ∧ \( ゚ ヮ ゚)< たきかわたきかわたきかわ!
たきかわ〜〜〜〜! >( ゚ ヮ ゚ )/ | / \__________
________/ | 〈 | |
/ /\_」 / /\」
 ̄ / /
544 :
名無し募集中。。。:04/09/27 20:38:59
ほ
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
保
>>547 ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
うわああああああああああああああああ
萌えええええええええええええええええええええええええええええええええええ
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
>>457 そいから3時間後―――――絵里とさゆと一緒に夜ご飯ば食べた私は、2人と別れて自分の部屋へ戻った。
「やっぱり寝惚けてたのかな?普通に考えたら、鍵のかかってる部屋に入ってこれるわけなかし・・・・・」
ドサッとベットに転がり込む・・・・・妙な気分。
なんでかさっきの男の子の顔が頭に思い浮かんでくる。
「本当に来るのかな?運命の選択ってなんやろ?・・・なんかバカみたい、来るわけなかのに」
窓から風が入ってくる。
涼しい・・・優しい風が部屋の中に。
「こんばんは、田中さん」
不意に声をかけられる。そこには男の子――――月島君がいた。
「い、いつの間に?どっから入ってきたと!!?」
「まぁ、細かい事は気にしない気にしない」
「・・・で、またれいなになんの用ね?」
「言っただろ、君に運命の選択を迫りにきたって」
そう言えばそうやったと。
さっきまでそれがどうゆう意味なのか考えとったのに。
「それで・・・運命の選択って?」
「君の運命は今大きく外れていこうとしている。それを食い止めるか、食い止めないか・・・君は選択しなければならない。まぁ、それと違う道を選ぶのなら・・・ま、こっちはどうでもいいか」
「ちょっと待ってよ!!なんで、そぎゃん事が分かるの?大体、れいなの運命はれいなが自分で決めるものやん」
「・・・僕の両目は少し特別でね、他人の運命を見ることが出来るんだ。まぁ、信じられないかもしれないけどね」
話についていけないったい。運命とか・・・・・訳分かんなか
だけん、信じられる気がするとよ。
月島君の目はえらい綺麗で、嘘ばついてるようには見えなかから。
「れいなは・・・どうすればよか?運命から外れなかようにするには」
「自分の信じたことを決して変えない事!それと、何があっても悲観的にならなければ大丈夫。これを守れば後は1ヵ月位で僕が外れた部分を修正していくよ」
「じゃあ・・・そん間、れいなは普通に暮らしてよかの?」
「まぁね。ただ、僕が監視させてもらうけどね。それと、この件に関しては事務所には言っておいたから大丈夫だよ」
こうして、れいなと月島君の不思議?な生活が始まることになりよったと。
タイトル浮かばないっす・・・誰か付けてくれないかな・・・・・_| ̄|○
557 :
名無し募集中。。。:04/09/27 23:17:01
>>556 最後までまとまったら考えてみます
現時点では…「選択」とか「決断」とかどうでしょう?
申し訳ないageてしまったorz
>>556 「The way of …」とか。
やはり俺も最後までまとまってからでないとワカンネですね
#俺やNさんみたく楽曲から取るのもありかも。
>>557 そうですね。もう一度自分でも考えて見ますのでそれまでの間「決断」をお借りします。
>>559 音楽から取るのは考えてなかったからいいかもしれないですね。
見つかるまでの間は、「決断」でいきます。
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
夜更かし記念保全
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
从*´ ヮ`)
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
日本保全協会(NHK)
落ちるけど
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
日本放送協会(NHK)
学校帰宅保全
保全弱いぞ最近
たしかに保全
ほも
ほせ
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
>>541 それから数十分後。
俺とれいなは、日の暮れた滝川の駅に降り立った。
「俺、この町全然分からないぞ。甲子園に出た滝川二高くらいしか・・・」
「わからないほうがいいんじゃないの?冒険みたいで!」
れいなはホームを駆け出し、俺のほうを振り返ってにこりと笑う。
俺もれいなを追って走り出した。
過疎が進む滝川の町は、駅前でも閑散としている。
駅とバスターミナルくらいしか、大きな建物は見つからない。
いや、建物はあるのだが、空きビルと化しているのがほとんどだ。
いくつかの飲食店を横目に、駅前では唯一と思われるホテルに入る。
きょう宿泊したい旨を伝えると、禿げ上がった主人はにやにやしながらこう言った。
「きょうは団体さんが入ってるんで、部屋は1つしか空いてないんですよ。
通常は3人で使っている部屋ですから、2人で泊まるには十分ですけど。・・・ご兄妹ですか?」
「えっと・・・・」
俺は口篭もった。
すると、横にいたれいながカウンターに割り込んだ。
「はい、兄妹だから大丈夫です。ね、お兄ちゃん」
「え?あ、ああ・・・」
主人は一瞬にやりとしたが、「毎度あり」の声と共に記載書類を出してきた。
俺はわざと2人の苗字を変えて書類を書き、義理で偽名の兄妹を演出した。
主人はその書類をちらりと見たが、何も言わなかった。
俺とれいなは、部屋に入った。
主人の言うとおり、広い部屋だ。内装はそれなりだが、れいなは喜んでいた。
でも・・・俺はちょっと緊張していた。
はじめての一緒の部屋の夜か・・・俺は学生時代の頃を思い出していた。
「お兄ちゃん、れいな、シャワー浴びるから。・・・お兄ちゃんも一緒に入る?」
れいながにやにやしながら俺に言う。
「え・・・?いやいや、いいよ・・・」
俺は冗談を返す余裕が無く、普通に返答してしまった。
れいなはにこっと笑って、浴室に入っていった。
俺はどぎまぎしながら、薬を飲んだ。
思いっきり水を胸元にこぼしてしまった・・・
・・・全く、何だよ、いい歳してさ・・・・俺は自嘲気味に笑った。
「あー、すっきりしたー」
れいながシャワーから出てきた。
俺はれいなを見ないように、つまらないテレビを見ていた。
浴衣を着たれいなは、俺の隣に座った。れいなの甘い香りが、俺の鼻腔を刺激する。
「そ、それじゃ、俺もシャワーに行こうかな・・・・」
俺は懸命に感情を抑え、浴室に行った。・・・れいなはにこにこしながら、俺を見ていた。
シャアアアアアアアア・・・・
熱いシャワーが俺の身体を打つ。
俺の全身に充満するいやらしい思考をかき消すように、俺は長めにシャワーを浴びた。
でも、俺の頭の中には、この旅行中のれいなの顔が浮かびつづける・・・・
・・・・。
「・・・よし、俺も大人だ・・・頑張って、我慢しよ・・・」
俺は気合を入れ、浴室から出てきた。
・・・・ん?
れいながいない。
・・・・あららら、もう寝てるよ。俺は拍子抜けした。
ま、これでいいのか。子供だね、やっぱり・・・
俺は歯を磨き、髪を乾かして、れいなの隣のベットに入ろうとした、が・・・。
・・・ちょっとだけなら、いいかな・・・
俺はれいなの寝顔を覗いた。れいなは、すやすやと寝息を立てている。かわいいな・・・
俺はれいなの頬にキスをして、右隣のベットに入った。
明日は何をしようかな・・・俺は考えながら、うとうとしていた・・・・
すると。
!!!!!!!!!!!!!!
突然、俺の右側に、衝撃があった。
顔を左に向けていた俺は、慌てて振り向く。
田中れいなが、微笑みながら抱きついていた。
「兄ちゃん・・・・ダメだよ・・・寝てるとこ、襲っちゃ・・・・」
れいなの香りが俺に伝わり・・・・俺の中の境界線が音を立てて崩れた・・・
きょうはここまでです
次回で最終回の予定です、更新量はかなり多くなりますが一気に最後まで行きたいので・・・
そして、前回以降レスくれた皆様ありがとうございました
甲子園に出たのは滝川西、滝川二は高校サッカーの選手権によく出る兵庫のチーム
とマジレス
>>586 ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!オツデスオツデスオシオキキボンヌ!!!!!!!
>>587 主人公はうろ覚えだったんじゃないの、とマジレス
抱きつきれいなハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!乙です!!
>>587 マジレスもいいけど空気読んで感想くらい書いてよ
>>587 間違ってすみません、
>>588さんの『うろ覚え』を取り入れようかとも思いましたが
主人公の職業柄それは良くないので皆さんの脳内で訂正してください・・・
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
>>591 まとめるとき直した方いいかなぁ?俺としては原文ママが楽、ぃゃぃゃぃゃぃゃぃゃぃゃぃゃぃゃぃゃぃゃぃゃぃゃぃゃぃゃぃゃぃゃ
原文を尊重していきたいというのが我がモットーであり然るのちに(以下クソ長いので省略
乙です
>>報道氏
ハァ━━━━━━ ´ ヮ`)っN ━━━━━━ン!!!! もう終わっちゃうの!?
>>アンノ氏
w
>>595 最近せつないのが続いてますよね…秋のせいですかね?
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
>>アンノ氏
処女喪失!田中れいな枯葉散る秋の初体験
>>598 ちっともセンチメンタルじゃなく感じたゴメン
あー続きが思い浮かばない〜
誤爆した
俺23日に列車で滝川通ったばかりだわ。
滝川ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
>>アンノ氏
まとめの件、個人的には直して欲しいですけど、まあどっちでもいいです
>>N氏
この話、個人的にはけっこう長く伸ばしてる話だと思ってるので・・・
今考えられる限りの要素入れてます
尚、この話で私はこのスレで書くのを引退(卒業?w)するつもりです
607 :
名無し募集中。。。:04/09/29 00:17:04
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
>>606 じゃあ直しておきましょう
引退宣言は残念…というか寂しいですね
おつかれいなは作品が完結した後に取っておきます
。・゚・(ノд`)・゚・。
引退ヤダー
>>606先生
卒業なんて…そんな悲しい事言わないで
寝る前保全
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ケータイ工房の漏れも卒業ヤダー。・゚・(つД`)・゚・。
卒業しないで〜
>>600 ホントに罰ゲームにしか見えんw
ほ
ホァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ホオーン
, ,.,,,.,. .
,,;;"" "";; )) .
ミ ´ ヮ`ミ
ミ ミ ブルブルブルブル…
(( '';;;;., ,,;;;'''
''''''''''''''
モコモコにゃーん〜♪
楽しいにゃーん♪
,,;;;;..__,,;;;,,,
;; ノノハヾヽ.
从*´ ヮ`)○
○:;;::..(⌒) ))
(__ノ`'''`
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
昼休みハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
授業つまらん保全
午後の仕事前ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
最終回待ちハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ho
日本保全協会(NHK)
まーどろみとー めーまいのー ざわーめきーのーおりー
たーえがたきー むじょうにー むくむわーれのかーらだ
さかしくなーくとーもー ろーどんーにーあーらずー
ふるしのねーいとーを あーやーしみはーじーめたー
ああ かいなーのーうじー いつわりをてらしだーしてー
ふーかいーねーむーりにー おされまーいてー たおーやーいーでー
報道さんに質問なんですが「君ならば、大丈夫」のラストの方で
主人公がれいなを発見したのって一番町のどこらへんなんでしょうか?
あれ読んだ限りでは…
1・一番町と青葉通りがクロスしてる、マクドナルドがある交差点。
2・一番町の北端、常禅寺通りとクロスする、141のあるあたり
どちらともとれるしどちらともとれない感じではありますが。
あと広瀬通りとクロスする、フォーラスのある交差点がなんとなくしっくりくる感じもします
私が考えていた感じでは・・・
主人公が141前で振り返り、フォーラス方向にいたれいなを見つける
↓
主人公がフォーラス近くまで来た頃、れいなは追いかけてくるのに気づき、藤崎前から大町商店街方向に曲がって逃げる
↓
主人公は大町〜クリスロード〜名掛丁まで追いかけて、仙台駅前で捕まえる
(大町から捕まえた場所までをおよそ300メートルとしています)
ですね。横断歩道は佐々重前のあれを意識しています。
実際に141からフォーラス前の人を認識できるかは難しいと思いますけど、それは『愛』ってことで・・・
あと、もう少しで最終回アップできます
>>630 『愛』は視力うp効果あるんですな(w
いやーこれでなんとなくモヤってたのがすっきりしました
最終回お待ちしておりますよ
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
トゥルトゥルな脇だな(;´Д`)ハァハァ
>>585 俺はれいなを抱きしめ、キスをした。れいなも俺に応える。
これまでの子供のキスではなかった。れいなは少し戸惑いながらも、懸命にキスを絡めた。
れいなの浴衣の胸元から、手を差し入れる。れいなは抵抗しない。
れいなの柔らかい感触が俺の脳をいやというほど刺激し、
俺はたまらず顔をれいなの胸に埋めた。
「あ、あ、兄ちゃん・・・」れいなは小さな声で俺に応える。
浴衣の上をはだけさせ、その小さな膨らみを手で愛しながら、突起を口に含む。
れいなは熱い吐息を漏らしながら、呟く。
「お兄ちゃん・・・赤ちゃんみたい・・・」
そうだよ、俺は君に振り回されっぱなしだよ・・・
俺は子供のように、れいなのピンク色の突起を吸った。
れいなはその腕で俺の頭を胸に寄せた・・・・まるで、母親のように。
そして、俺は胸を愛しつづけていた手を、下に伸ばした。
れいなの全身がびくん、と震えた。
「お兄ちゃん・・・」
れいなの声が初めて、不安の色に包まれた。
「・・・だいじょうぶだから・・・」
俺は身体をれいなの下に滑り込ませ、その着衣を除く。
ぴっちりと閉じられた両足を少しづつ開いていくと、子供のようなれいなの女性が見えた。
「はずかしいよ・・・」
れいなは両手で顔を覆う。
俺はれいなに、愛してる、と呟くと、その部分に舌を這わせた。
その1つ1つの衝動に、れいなは小さく身体を逸らせ、感情を表していく。
俺は小さな胸と、子供のような女性を繊細に愛しつづけていった。
長く、愛しつづけていった。俺の愛情に比例するように。
「お兄ちゃん、私も・・・」
思い切ったように、れいなが呟いた。
体制を変え、俺の男性を両手で捧げ持ち、口でそれを愛する。
れいなと俺の音が、ホテルの部屋に静かに響く。
俺の衝動も限界に達していた。
れいなに、言う。
「いいかな・・・・」
れいなは黙って頷いた。
再びベットに横になったれいな。両足の間に俺が入り込み、れいなの中に俺が入っていく。
俺はれいなを抱きしめ、さらに俺自身を差し込んでいった。
れいなは苦しそうな表情を見せるが、声には出さなかった。
「大丈夫、れいな・・・?」
「う、うん・・・だって・・・」
「だって?」
「だって、やっと安心できたんだもん・・・れいな、ずっとお兄ちゃんが、私のこと、
女の人として見てないんじゃないかと、思ってたんだ・・・
でも、分かったの・・・お兄ちゃんは・・・れいなのこと・・・・ずっと・・・・想ってくれてたんだ・・・・」
そうだよ。俺はれいなにそう言ってキスをしたあと、れいなをありったけの心で愛した。
れいなもそれに応えてくれた。
・・・・・・
俺たちはやっと、1つになれた。
俺たちは営みが終わった後も、ずっと、そのまま抱き合っていた。
朝が来た。
このまま、時が、止まってしまえばいいのに・・・・
時計を見たれいなが、俺に焦ったように言った。
「お兄ちゃん、薬の時間が・・・」
・・・・・俺は答えた。
「・・・・いい、このままでいたいんだ」
「で、でも、飲まなかったら、もしかして・・・」
・・・・・俺さ、なんか、涙が溢れてきたよ。恥ずかしいな・・・俺はれいなに言った。
「もうれいなと離れたくない、絶対に離れたくないんだ。
れいな、俺を離さないでくれ、お願いだよ・・・
寂しいんだ、俺は寂しいんだよ・・・ずっと、ずっと一人だったんだ・・・
怖いんだよ、ここでれいなを離したらどこかにいってしまいそうで・・・
れいな、離れないでくれよ・・・ずっと、居てくれよ、ここに・・・」
れいなは黙って、俺の話を聞いてくれた。
俺たちは生まれたままの姿で、ずっと、抱き合っていた。
そう、ずっと、抱き合っていた。
言葉は何も、要らなかった。ただ、抱き合っていた。
そのまま、時が過ぎていった。窓から見える日が傾き、沈むまで俺たちは抱き合っていた。
そして、俺たちは再び愛し合った。すべての愛情を傾け、俺たちは夢のような時を過ごした。
更に、再び時は過ぎていった。旅行も、もう終わりが近い・・・俺は空ろに考えていた。
夕方になった。・・・俺の胸に顔を埋めながら、れいなが思い切ったように、久しぶりに、呟いた。
ちょっとだけ休憩します、すみません・・・
あい
全てを受け入れるれいなハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
茶でも飲んでゆっくりして下さい
トゥルトゥルキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
おつかれいな
こっちも小休止…
ヾ从 ;` ヮ´;)ノ<れいなはボーボーたい!
>>639 「札幌に、藻岩山って山があるんだって・・・。
すごく、夜景がきれいなんだって。
ずっと、一緒に、行きたかったんだ・・・思い出、作りたいんだ」
思い出って、どんな思い出?・・・俺はもう、何も聞かなかった。
俺たちは互いの手を離さぬように、札幌に向かった。
「旅行、最後の日に、一緒に見たかったの・・・」
滝川の空は、曇っていた。
俺は札幌の空が晴れるよう、最後の願いをかけた。
滝川から、列車で札幌市内に向かう。更にロープウェイに乗って藻岩山へと向かう。
俺の最後の願いは、叶ったようだ・・・
かすかに見える俺の眼から、まばゆく光るオレンジの夜景が空ろに見えた・・・・
藻岩山から、札幌の夜景を見る。
細かい光の渦が、眼下に散らばっているようだ。
俺の隣で、れいなは、子供のようにはしゃいでいる。
・・・れいなの声で、喜んでいるであろうことは想像できた。
そして、数分が経った。
れいなは俺の横にじっと座っている。俺の横で、じっと俺を見つめている。
もう、時間は近い・・・
「れいな、俺の一番好きな歌、知ってるか?」
「??分かんない・・・」
「言ったことなかったっけ?あの、『人生って素晴らしい』ってやつ」
「あ、娘。のI wish ! へー、そうなんだ・・・」
「うん、人生って素晴らしいって、断言してるとこがいいよな。それが素晴らしいな・・・」
・・・・・。
れいなはなにやら考えている様子だったが、口を開いた。
「ねえ、お兄ちゃんは人生って素晴らしいと思う?」
・・・俺は、迷わず答える。
「ああ、素晴らしいよ」
れいなは、また、考え込んだ。
「・・・でも・・・・」
れいなは、口篭もった。
れいなの考えてること、俺には分かるよ。
れいなはその幼い頭脳で、俺の考えを知ろうとしている。
難しいかもしれないな。
そして、れいなは・・・・。
「♪ひとりぼっちですこし、たいくつなよる・・・
わたしだけがさびしいの・・・Ah・・・Um・・・」
藻岩山の夜景に、れいなは歌い始めた。
切ないけれど、やさしくて、心に響く歌。れいなは、歌い始めた。
・・・ありがとう、最高のプレゼントだよ。
贅沢なプレゼントだな、観客は、俺だけか・・・・・
でもね・・・・
「♪じんせいって、すばらしい・・・ほらだれかと・・・・
であったり、こいをしてみたり・・・
ああすばらしい・・・」
ごめん。俺は、最後の歌、最後まで聞けなかった。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん!大丈夫?」
れいなの声が聞こえる・・・
ここはどこだ・・・あ、札幌のホテルかな・・・
ありがとう、病院で無くてよかった・・・れいな、さすがだね・・・
あれ、でもれいなの姿が見えないよ・・・どうしたの、れいな?
「お兄ちゃん、れいなはここにいるよ!お兄ちゃん、眼が、眼が・・・」
あ、そうか・・・・れいなは輝かしいアイドルなんだ・・・
オーラが強すぎて見えないんだな・・・
俺とは住む世界が違うのかな・・・ははは・・・・
よし、眼を閉じれば見えるかな・・・ほら、見えるよ、れいなだ。
うん、いつものように可愛いよ。俺の大好きなれいなが、そこにいるんだ。
俺は本当に幸せ者だよ・・・
ありがとう、れいな。
「お兄ちゃん、一緒に帰ろうって言ったじゃない!また、北斗星乗ろうっていったじゃない!」
・・・・本当にありがとう。これからは、別の道を歩いていってね。
「お兄ちゃん、やだよ!!!やだよ、お兄ちゃん!!!・・・・・・・・」
・・・・さようなら。俺の、最後の恋人。
・・・・さようなら。
私は、あの人に対して、何が出来たんだろう。
命の灯がもうすぐ消えることを知りながら、
私に全てを賭け、私に全てを預け、私を愛してくれたあの人に。
私は、何をしたのだろう。
私には、わかりませんでした。
数日後。
私は、あの人の同僚と名乗る人から、DVDと手紙を受け取りました。
DVDは、あの人の最後の仕事となった、モーニング娘。の特集でした。
手紙を読む勇気が無かった私は、はじめにDVDを見ることにしました。
「・・・・な、なにこれ・・・・」私は驚きました。
前半は、通常のニュースの特集でした。
モーニング娘。が環境に関するイベントに多数出演して、若い世代にも環境保全をアピールしていること。
そして、環境万博の紹介や、メンバーの想いが伝えられています。
しかし。
後半になって、内容は変わりました。
【以下VTRより】
(ナレーション) このモーニング娘。の中で、最年少の田中れいなさん。
田中さんも環境問題を真剣に捉えています。
(インタビュー) 『記者さん、れいなのこと好きなんでしょ?にひひ・・・』
(ナレーション) こんな天真爛漫な田中さんですが、リーダー飯田さんの評価は?
(インタビュー) 『熱心ですよー』
(ナレーション) これを証明してもらうために、サブリーダーの矢口さんに
田中さんの普段の様子を撮影してもらいました。
もちろん、田中さんには内緒です。
(インタビュー) 『矢口です・・・今、田中が楽屋のポットの電源を抜いてます・・・
あ、部屋の電気も消しました・・・私がまだいるのに・・・
ああ、隠れてるから分からないんだ・・・』
(中略)
(ナレーション) このように、最年少の田中さんも真剣に環境に取り組んでいます。
最後に田中さんにメッセージを貰いました。
(インタビュー) 『田中はですね、やっぱり出来ることは何でもやりたいんですよ。
せっかく地球に住んでるんだし、せっかくモーニング娘。に
なったんだから、やるべきこと、やりたいことやらなきゃだめですよ。
ね、記者さんもそう思うでしょ!それに、見てるみんなも!』
・・・私は、しばらく唖然としていました。
私が主役?全然、聞いてない・・・・
それに、あの楽屋のシーンって、私にインタビューを取る前の撮影だ・・・・
矢口さんは9月1日にインタビュー受けてたから・・・
2日に楽屋撮影して、
3日に何食わぬ顔で、あの人は私にインタビューしてたの??
もう、冗談きついよ・・・もう・・・・
私があの人を見ていた前から、あの人は私を見てたの?
私は、しばらく泣きながら笑っていました。
そして、私は手紙の封を切りました。
あの人の、覚悟の手紙が自宅に残されていたそうです。会社宛てと、私宛てに。
手紙の中には、私への想いが、あの人らしいケレン味の無い文章で綴られていました。
もっと先にはっきり言ってよ・・・もう・・・好きだって・・・。
今は、もう、いっぱい、知ってるけどね・・・
手紙の最後には、こう記されていました。
「れいな、多分れいなが聞きたかったことを答えるよ。
俺はこんな短い命、後悔してないのか・・・。答えは・・・後悔していない。
だって、俺が生まれてきた理由は、れいなに逢うためだったって、本当に、そう思えるから。
最後にれいなに逢わせてくれたから、こんな運命だって、俺は愛せる。
だから、れいなも、運命を愛せるほど、人生を素晴らしいって思えるほど、生きてほしい。
そんな前向きなれいなが、俺は大好きだから。
でも、ごめんな。
死んじゃって。だって、無理だったんだよ。ごめん。」
私は、溢れる涙を止められませんでした・・・・
田中れいなは、今、モーニング娘。の看板として、活躍を続けています。
あの出来事の後、彼女は一際その輝きを増しました。
最近、メンバーに、彼女はこう言ったそうです。
「私、絶対諦めないんだ・・・私が頑張って、たくさんのことをみんなに伝えて、
生きてるって証を残すんだ。そうすれば、あの人が生きていた証も伝えられるから」
あの人って、どんな人?
そんなメンバーの質問に、彼女は恥ずかしがりながらもこう答えたと言います。
「私の、大好きな人。人生って、素晴らしいって教えてくれた人」
そう答える彼女の胸元には、雪のペンダントが遠慮気味に光っていたそうです。
(了)
ウワ━━━━━━ 。・゚・(ノд`)・゚・。 ━━━━━━ン!!!!
報道さんおつかれさまでした
そして感動をありがとう
引退は寂しい限りですがこれからもお仕事がんばってください
ということで作業入りします
乙━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
藻岩山って小学校の修学旅行で行った筈
道民の自分にとっては最後らへんは物凄く身近に感じました
ウワ━━━━━━ 。・゚・(ノд`)・゚・。 ━━━━━━ン!!!!
お疲れさまでした
>>659 作業頑張って下さい!
読んでくださった皆さんありがとうございました、いつものように長文になってしまいましたが・・・
これからは名無しで皆さんのを読ませてもらいます
やはり同じテーマで長文を作るのは、私のスキルでは3作が限界なので・・・
他の作者の皆さん頑張ってください
>>662 ああよかった
読者ではいてくれるんですね
俺は仙台は第二の故郷なのでいつか仙台ネタを盛り込ませた物語書こうかなと思ってはいるので
(その前に作品を完結させろ>俺)
あと滝川二高→滝川西高に修正しておきました
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
乙でした!
668 :
名無し募集中。。。:04/09/29 23:40:46
またageちまったorz
>>671 ども
ところでののたん氏のサイト…容量大丈夫かなぁ
从*´ ヮ`)<新着にゃーん♪
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ウワァ━━━━━━ ・゚・ノ ヮ`)・゚・ ━━━━━━ン!!!!
>>報道氏
乙!!禿げしく乙!!そして感動をアリガト-!!
引退は寂しいけど…気が向いたらまた書いてくださいね!!
本当に乙でした!!
>>アンノ氏
さすが仕事早いですな! 乙です!! N
夜の夜中にろくでもないネタが降臨してしまったので
とりあえず文章化してみた
かなり痛々しいノリになったけど笑って許してくらさい
地下鉄駅の階段を上がると、案の定、荒れ狂う風雨が舗道を叩いていた。
やれやれ。俺は軽く舌打ちをして、アーケードを歩き始めた。
仕事帰り、スーツ姿だが、よこなぐりの雨を避ける気はしない。
どうせ、乗り換えの私鉄駅まで、アーケードもひさしもない橋の上を
数十メートルも歩かなくてはならないのだ。
スーツはどうせクリーニングに出そうと思っていたものだから、
手間は変わらないのだが、これからの道中を思うとどっと疲れが肩にのしかかった。
学生時代から住んでいる下宿を引き払うのが面倒で、私鉄を2本乗り継いで
通勤していたが、そろそろ引越しを考えてもいいのかもしれない。
走ったって、歩いたって、濡れることには変わりがない。
アーケードから無造作に歩み出て、橋を渡り始めた。
と、風のざわめきと水のとどろきに混ざって、かすかに聞こえてくる音があった。
にゃー…
気のせいだろうか。耳を澄ます。一瞬、風が止まった。
にゃー!
今度ははっきりと聞こえた。橋の下から聞こえてくる。子猫の声だ。
俺は橋を駆け戻り、河川敷へと下りた。
橋梁の下、ふだんならホームレスのおっさん達が占拠しているあたりだが、今日はさすがに姿が見えない。
目を凝らしてみると、すこし高くなった橋桁の土台に、ダンボール箱がおいてあるのが見えた。
ここまで来るとはっきり聞こえる。
にゃぁ、にゃぁ、にゃあ…
濡れてよれよれになったダンボールの中には、真っ黒い子猫がうずくまって震えていた。
久しぶりに牛乳なぞコンビニで買い込み、猫を抱えてぼろアパートに戻った。
「こら。あんまり店でにゃーにゃー鳴くなよ、店員さんに変な顔されたろうが」
いつもこの時間コンビ二にいる店員の女の子は、垂れ目と八重歯が可愛くって
俺はちょっと気になっていたのだが、今日は懐に入れた猫が鳴くのでそれどころではなかったのだ。
猫は金色の目でちらっとこちらを見た。口をあけて、声にならない声でにゃーっと鳴いている。
やせ細った子猫は、濡れてぺったり毛が張り付いて、さながらコウモリ。
あまり可愛い猫じゃないな。
「あーあ、辻さん変に思ったかな…」
情けない独り言をつぶやきながら、バスタオルを出してきて猫をごしごしこすった。
おおむね水気が取れたところで、軽くドライヤーをかけてやる。
ふんわり乾いた猫は、ようやく子猫らしいふっくらしたシルエットになった。
郷里からみかんを送ってきたダンボールを引っ張り出して組み立て、
タオルをしいてやって猫のベッドにした。
ぬるめに暖めた牛乳を皿にいれてやると、落ち着いた様子で舐めている。
その様子にすこし安心して、俺はようやく自分の風呂を用意し始めた。
衣類が濡れたままだったのが、急に気持悪く感じたのだ。
風呂上り、猫が丸くなって眠っているのを確認して、
俺はベッドに倒れこんだ。
ぞくぞくと嫌な悪寒がする。
食事をとる気にもならず、そのまま布団にもぐりこんでしまった。
風邪でも引いたかな。
その夜は案の定、熱が上がってきた気配がして、深く眠れなかった。
うつらうつらと浅い睡眠を繰り返す。
ふと、うっすらと目が覚めかけたとき、
ひんやりとした濡れタオルが額を冷やす感覚と、
柔らかい手のひらで額と頬を撫でられる感覚がした。
熱で、昔風邪を引いたときの看病の記憶でも蘇ってきたのだろうか。
しかし、意識はまた泥のような眠りに引きずり込まれてしまった。
翌朝、がんがんと痛む頭を抱えてめざましを叩きとめた。
測っていないが、確実に38度はあるだろう。
会社に病欠の連絡を入れなくては。
はいずるようにベッドを降りようとして、ふと足元にタオルが落ちたのに気がついた。
拾い上げてみると湿っている。
額を冷やしていたのか。しかし、熱に浮かされて自分でこんなものを用意したなんて、
さっぱり覚えていない。一人住まいだから、答えはそれしかないのだが。
首をひねりながら部屋のすみまで這っていき、受話器を取り上げて会社の番号をプッシュした。
「ああ、すみません。電設の、ああ、はいそうです。風邪を引いたみたいで、熱があるので
今日は有給とりたいんですけど、ええ、そうですね今日はG社の方がこられるはずなので…」
日付を見ようとして、背後のカレンダーを振り返った。
その瞬間、俺の目はありえないものを捕らえた。
「うわあっっ!」
<<どうなさいました? もしもし? もしもし?>>
受話器の向こうから、焦った声が飛び込んでくる。俺は目をこすりながら言った。
「すいません、熱で幻覚まで出てきちまったみたいです。
G社の件は、はい、飯田さんが了解してますので、そう伝えてください」
気味悪そうな声で、お大事に、と総務の女の子は言い、電話を切ってしまった。
ツー、ツー、と発信音をかすかに発している受話器を片手に、俺の体は硬直していた。
何度目をこすっても、幻覚は消えてくれない。
振り返った視線の先、ベッドの足元側のところには、全裸の少女が顔をごしごしこすっていた。
「な、なんだこれはなんだこれは…」
彼女いない歴=年齢の俺だが、こんな状況に叩き込まれて、オイシイなんて一瞬たりとも思えない。
と、少女は顔をこするのをやめて俺のそばに駆け寄ってきた。
白い胸元が視界に飛び込んできて、慌てて目をそらす。
「目、覚めたと? 良くなった?」
「君、だれ? っていうかとりあえずなんか服着て…」
「服? ないけん」
「ない、って!」
「一張羅は、きのうアナタが乾かしてくれたけど、今は着られんけん、あれ」
くすくす笑っている。
「……はあ? 良くわかんないけど、とりあえず洗ってあるから、これ着て、
何でもいいから着て!」
俺は精一杯少女から顔をそむけて手近に畳んであったワイシャツを押し付けた。
「アタシきのうタオル濡らして看病とかしたのに、忘れちゃった?」
…覚えていない。こんな可愛い女の子が、しかもヌードで看病してくれてたなんて、一切。
「あ、そうだ、猫、猫拾ったんだっけゆうべ。元気かな〜」
俺の精一杯の現実逃避の試みは、無残にも打ち砕かれた。
ダンボールの中は空っぽだった。…あれ?
「あ、おかげさまで元気になった。拾ってくれてありがと」
背後から上機嫌な少女の声がする。
「拾ってくれて?」
熱と、理解を超えた事態の展開に朦朧とする頭を抱えて俺は振り返った。
「これでよか?」
少女がはおったワイシャツのすそを持ち上げて、ゆらゆらと揺れている黒いしっぽ。
ふわふわとはねのある髪の毛の間からぴょこんと見えている、三角の耳。
「ボクね、れいにゃっていうとよ。拾ってくれたけん、今日からアナタのものね」
なんかもう、無理だ。
俺はよろよろとベッドに倒れこんだ。
これは夢だ。夢に違いない。
「ねえねえ、具合悪いの〜」
れいにゃが無邪気に覗き込んでくる。
夢だったら夢だ。
「ねえってばぁ」
ってそんなにかがむと、だぶだぶのワイシャツの胸元から…
慌てて寝返りを打って壁のほうを向く。
とその瞬間に、ぐぅうーっと腹が盛大になった。
「おなかすいてるの? アタシも空いたぁ、ね、なんか食べようよ」
れいにゃが冷蔵庫を開けている音が背後に聞こえる。
「お弁当一個しかないよ」
「そりゃそうだ。昨夜俺が拾ったのは人間じゃなくて猫だからな、
俺の分の夕飯しか買わなかったのは当然だ、当然だよ」
俺の繰言をよそに、れいにゃはてきぱきと冷蔵庫から何かを取り出し、電子レンジで温めているようだ。
ピーと温め終了を知らせる音、皿とスプーンがこすれあう音。
電子レンジのドアを開ける音。
猫にレンジなんか使えるのか?
振り返って、ワンルームの狭いキッチンで作業をしているれいにゃの背中を見つめる。
ピー、再びチャイムが鳴った。
冷蔵庫の上においてあるレンジだから、小柄なれいにゃにはちょっと高い。
背伸びして弁当を取り出すとき、しっぽがふわっとワイシャツのすそを持ち上げて、
うん、ぷりっとした可愛いお尻。って、俺ー!
「できたよ!」
すこしやましい気分の俺を尻目に、れいにゃは俺のところに弁当を運んできた。
「さんきゅ。でも、おまえはどうすんの?」
「れいにゃ、猫だから」
言うや否や、ぽんっと軽い爆発音と、花火の煙玉みたいなピンクの煙がれいにゃを包んだ。
にゃー!
煙が消えた後には、はらりと床に落ちたワイシャツと、その中でもぞもぞと動く黒い子猫。
子猫は、ひょいっとテーブルにあがり、さきほど”れいにゃ”が用意した皿から
ミルクを一口、二口すすった。
こっちを見て、にゃあ! と鳴く。
”人間には、5分しかなっていられないにゃー、れいなまだコドモやけん”
脳内に、突然声なき声が響いた。
「なにこれ」
思わず声に出すと、子猫は目を細めた。
”猫のときはテレパシーが使えるとよ、ちょっとだけ博多訛りやけど”
声に出さずに、思ってみた。
<いられないにゃー、って明らかに博多訛り関係ないじゃん。
っていうかなんで博多?>
”にゃーってのは演出たい! 気分、でよるやろ。アタシ博多出身やけん”
ミルクを飲み終えた子猫は、机をひょいっと飛び降りて
ベッドに座っている俺の膝に入ってきた。
ちょっとまて、さっきボクとか言ってなかったか。それはそれでちょっとキャワいかったのに。
”ああ、あれも演出。かわいかったやろ☆ でも、もう疲れちゃったし、アタシでいいよね〜”
子猫は俺の頭に首筋をすりつけた。
”というわけで、これからお世話になるたい!”
本気かいな。もうどうにでもなれ、という気分でグリグリとその頭を撫でると、
子猫は満足げに喉を鳴らした。
とりあえず以上
ちょっとやりすぎた感もありつつ…
この設定でネタ思いついたら次書いてもいい? まだ思いついてないけど
乙です。
次も期待保全
お疲れさま、次回も期待してます。
乙!!!
頑張れ!!!
イイヨイイヨイイヨイイヨ(・∀・)Ъ
期待ageしたいところだが
ここはsage進行なのか?
>>554 あん日―――――月島君に会った日から3日が経ったと。
けれど、れいなはなんも変わらず・・・本当にいつもとなんも変わらなか生活ばしとると。
スケジュールに追われ、新曲のレッスンばこなし、番組の収録ばして、笑顔ば絶やさなか・・・・・どんなに辛くても。
一方、月島君は、あん日からいつも決まった時間にれいなの家に監視に来とると。
時間にして、ほんの1時間足らず。
だけん、こん時間が今のれいなにとってはなんよりも楽しみな時間になっとったとよ。
そいで今日もそん楽しみな時間が来よると。
「今日は遅かったとね」
「まぁ・・・色々ありまして」
3日間、少しの狂いもなく、同じ時間に来とった月島君が今日は珍しく遅く来よると。
それだけなら、まだ良かった。ただ、遅れただけなら対して気にすることもなかったと。
だけん、今日の月島君は少し様子が違った。
いつも通りの笑顔・・・だけん、なんか悲しい雰囲気と――――ほんの少し血の臭いがしたと。
>>689 今思えば、れいなは月島君のことばあまり知らなか。
月島君がれいなの運命ば知っとるように、れいなは月島君の運命ば知っとるわけやなか。
年齢も、下の名前も、どこに住んでいるのか・・・・・考えれば考えるほど知らなか事だらけやけん。
「ねぇ、聞いてもよか?」
「何ですか?」
優しい声、笑顔で振り向く・・・だけん、そん仕草がどっか切なか。
『どうしてそぎゃん悲しそうなの?』
そう言いかけて、唇が止まるとよ。
それば聞いてどうなるやろう?
家族でもなく、恋人でもなか。
赤の他人のれいなが聞いたところで、月島君は答えてくれるんやろうか?
そぎゃん、考えが頭に浮かび・・・れいなは違う言葉ば紡いやけん。
「運命から外れると・・・・・どうなるの?」
「・・・・・運命から外れた人間は、幽霊、妖怪、天使、悪魔等と言われているものに姿を変えます。そして、そうなった人間は僕が・・・・・」
月島君の表情が・・・変わった。
「待って!!言わないでいい・・・分かったから。言わないで・・・・・」
れいなはそれで理解した・・・月島君が悲しそうな理由。
それは―――――今日、誰か運命から外れた人を殺したから・・・・・
最初はあげ進行だったのですが嵐でさげ進行になりました
僕にはあげて行けという権限はもうないのでさげでお願い
ごめんなさい変に割り込んでた
作家の人ごめんね
いえいえ、気にしないでください。
それにしても俺の小説って、萌えはないし、燃えもない・・・もっと頑張ります orz
h
2作キテター
乙乙
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
>>683 乙…ネコネタハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
今までありそうでなかったですなー
>>693 いやあ充分萌えですよ
こういうモチーフは個人的に好きなので
>>695 乙です
あぁよかった
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
れいな
れいにゃん
ニャンニャン写真
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハーン
ラフカディオ
八雲
れいなげっちゅ
ねこげっちゅ
ニャーハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
処女喪失!━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━田中れいな一夏の初体験!!!!
夏ってやつは終わってから恋しくなるもんなんだな
^γ⌒⌒⌒AA
*〜/ヽ ■ ⊂ ・ ・P
| ● ●.(_ ワ)<にゃー
| | | UU ̄| | |
WW WW
にゃー!?
Reina_Express_元作者です
まとめサイトへのアップありがとうございました
そして他の作者の皆さん、頑張ってください・・・それでは・・・
>>716 最高の9月を過ごさせていただきまして感謝
10月も面白くしてきたい
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
猫の話書き出してたらかぶっちゃった。
仕方ないから少し切り口変えてもっかい書き直そう
れいにゃ好き多いな
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
イヤ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ナハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
久しぶりに来たんだけど、結構前に中断されてた学園物あったでしょ?
あれって完結した?
>>728 確か義理の父みたいな奴がれいなに手を出してどうのこうのってなってたやつ
はっきり覚えてなくて申し訳ない
あれって朝起きたら隣に〜の方じゃ・・・
>>729 途中で止まってます
おそらくPCクラッシュさせたのかはたまた仕事が忙しいのか…
こっちだったっけ
そりゃ失敬
ファーさんの作品の事か
ho
t
チャン
h
ほ
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
日本保全協会(NHK)
日本ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!協会(NHK)
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
744 :
名無し募集中。。。:04/10/01 11:44:55
478 :名無し募集中。。。 :04/10/01 10:46:23
いおねっと、えりスレ監視し過ぎだぞ
479 :61-205-84-1.eonet.ne.jp :04/10/01 11:09:43
从´ ヮ`)ノ れいな不足だから仕方ないよ
<( )
/ >
36 名前:61-205-84-1.eonet.ne.jp メェル:ブサイク亀井氏ね 投稿日:04/10/01 11:17:09
亀井ちゃんごめんよ可愛いすぎるから虐めたくなるんだよ
目立つ存在だからどうしても注目しちゃう
嫌な奴だけど許してよ
しかし?でもなく可愛いねえりりんって
年中可愛いえりりんのことで頭がいっぱいだよ
;´Д`
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
もう10月だハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ホォ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン???
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;`Д´ ━━━━━━ン!!!!
ho
ze
n
フ━━━━━━´_ゝ`━━━━━━ン!!!!
日本保全協会(NHK)
保全
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
日本保全協会(NHK)
作品構想考え中・・・
フ━━━━━━´_ゝ`━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ムニャムニャ
__ノノハヽヽ _____
/((´ ヮ`*从(() /
/(( ⊂ つ ))(⌒⌒ヽ
/ (⌒ヽ (⌒) ノ " (
(________(''" "" \
ヽ__ _ __.ノ
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
日本保全協会(NHK)
ほぜんたい
保全
ノハヽヽ
__ノノハヽヽ_ (VvV川 カゼヒクゾ
/((´ ヮ`*从ノ⊂ ) ))
/ ̄⌒⌒⌒⌒ ""ヽ(_(_^)
/ ※※※※※ /
(________,,ノ
ミキサマハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
从*´ ヮ`)< ニャー ニャー
ムニャ…
__ノノハヽヽ_____ん…今藤本さんがいたような気がする
/((*´ ヮ⊂ノ /
/ ̄⌒⌒⌒⌒⌒ ̄,)
/ ※※※※※ /
(________,,ノ
>>777 从*´ ヮ`)<バトルボーナスゲェェェェット!
>>777 ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
>>777 ミキレナハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
もそもそ
,、ッ.ィ,
,:'゙ ';
(( ミ,;:. ,ッ )))
゙"'''''"゙
もふっ
ハ,_,ハ
,:' ´ ヮ` ';
ミ,;:. ,ッ ノノ
゙"'''''"゙
ポィン
ハ,_,ハ ポィン
,: ´ ヮ` ';
ミ,;:. ,ッ
゙"'''''"゙
ヽ ili /
- -
スタッ
ハ,_,ハ,
n' ´ ヮ`,n,
ミ,;:. ,ッ
`'u゛-u'
ズビシッ
ハ,_,ハ
,:' ´ ヮ`';9m バッチリホゼンタイ
ミ,;.っ ,,ッ
ι''"゙''u
783 :
名無し募集中。。。:04/10/02 17:38:50
キャワすぎ!!!!!!!!!!!!!
//;:;:/
//;:;:/
ノノハヽo∈
ヽ/\ /(´ ヮ`*从
/ × !、.ノ⊂ )
く /_ \ // し'し'
/\ ''" ゙′
| \/、/
|\ /|\ ̄
\
ノノハヽ
从*` ヮ´) ・・・・fusianasan・・っと
__(_つ / ̄ ̄ ̄ /_ カタカタ
\/_G5_/
/つノノハヽ
| ||从 ;` ヮ´;) !!!!!!!!
_ヽ_ と/ ̄ ̄ ̄ /_
\/_G5_/
/\_,ヘ
ノノハヽ にゃん♪にゃん♪にゃん♪
从*´ ヮ`)
__(_つ / ̄ ̄ ̄ /_
\/_G5_/
/\_,ヘ
ノノハヽ おーるおぶざにゃー♪
从*´ ヮ`)
__(_つ / ̄ ̄ ̄ /_
\/_G5_/
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
/ ̄\
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| |
| *´ ヮ` |
|______|
れいにゃフォルダ
_________
/ 保全するたい
∋oノノハヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┌ 从*´ ヮ`)ー┐
ヽ ̄ ̄ててノ ̄ヽ|
| *´ ヮ` |
|______|
れいにゃフォルダ
789 :
名無し募集中。。。:04/10/02 20:34:10
商品化して
______
(:::::( )
|:::::::| ´ ヮ`) <パンになっても保全たい
| :(ノ| |つ
|:::::::|____|
 ̄ ̄∪"∪
保
田
保
ムクッ ノノハヽo∈
(´ ヮ`*从 おっきしたばい
r'⌒と、j ヽ
ノ ,.ィ' `ヽ. /
/ i!./
(_,. //
く.,_`^''ー-、_,,..ノ/
`~`''ー--‐'
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
日本保全協会(NHK)
ho
こんな夜中に…なにか恐い夢でも見たのかい?
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
802 :
名無し募集中。。。:04/10/03 04:42:47
./\__,ヘ,
| ノノハヾヽ. 。。
从*´ ヮ`)゚○゚れいなの初めておニイたんに
(( (○ (⌒) )) あげるにゃん♪
(__ノ
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
保
全
にゃーん
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
./\__,ヘ,
| ノノハヾヽ. 。。
从*´ ヮ`)゚○゚れいなの初めて
(( (○ (⌒) )) そこらへんのお兄ちゃんにあげるにゃん♪
(__ノ
よし貰った
そこら辺のお兄ちゃんにあげちゃ駄目だよれいな
./\__,ヘ,
| ノノハヾヽ. 。。
从*´ ヮ`)゚○゚れいなの部屋に散らかってるごみくず
(( (○ (⌒) )) そこらへんのお兄ちゃんにあげるにゃん♪
(__ノ
ハロモニ前ほ
__,,,,,,___
(⌒ヽ:::::::::::'''''-,,,
∋oノノハヽ\ ::::::::::::::::::::ヽ
保全ばい>⊂(´ ヮ`*从( )
(⌒ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⌒)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
⊂⊃
(\ノノハヽo∈
(ヾ从 ´ ヮ`)
.//( つ つ
(/(/ __|″
し' し'
空の上からみんなを見守ってます
ゎぁぃ
☆ノハヽ oノ人ヽo ノノノハo∈
三三 ノノ*^ー^)っ[福引券](・ 。.・*从从*´ ヮ`)つ
三三 ⊂ / 三三 ⊂ ) / /
⊂\_) (ノ⌒ ○.\_)
_ ノノノハo∈
☆ノハヽ /\ \ (´ ヮ`*从
ノノ*^ー^)つ| .L | ̄| )) つハ⊂)
U ) .\/ / (・ 。.・*从 ドキドキ
コロン o 彡  ̄| (( ○ ○ )
ぬるぽ
ガ━━━━━━ *´ ヮ` ━━━━━━ッ!!!!
ノノノハo∈
从*´ ヮ`) <にーちゃーん
= ⊂ ) あーそーぼー
= (__/"(__) トテテテ...
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
(( ∩
/ ⌒つ ))
。 ∋oノハヽ
。 从*´ ヮ`)⊃ < イルカさんかわいい!
し' ̄ (\
(\_ノ⌒ ⌒ ⌒ヽ_
) ____ ・_つ<キューン
(/ (/
。
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
./\__,ヘ,
| ノノハヾヽ. 。。
从*´ ヮ`)゚○゚あなたが持ってる未来行きの切符
(( (○ (⌒) )) 片道料金950円にゃん♪
(__ノ
ノノノハo∈
从*´ ヮ`)<わ〜い、れいなんスレやん♪
(l]つ:)]つ
く_,._,._,.ゝ
εεε (__/"(__)
. . .. .
: r-, ,-ァ :
. 〈〈 〉〉 .
: √ ┴ ) :.
.: ┌√ ̄了、 : <保全すっばい
:. ъソノ从从' :.
てじな〜にゃ!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
保
田
今
更
美
容
整
∋oノハヽヽ
(´ ヮ` 从 < れいなが保全すっばい
/⊂ ) //
// | | | //
// _(_(_.//
// _|____// /
/ / _|__/ / /
| | _|____| | /
| | _|____| | /
ヽヽ |_____ヽヽ /
,5760dpi、
ノノノノヾヽ ノノ☆ミ ∋oノノハヽ ∋oノノハヽ ´ノノノノハヽ (…ホゼンバッカリ)
(VvV川 从*・ 。.・) _ 川*’ー’)_ 从 ´ ヮ`) ( 从‘ 。‘从 )
<二二<(ヘ ==∪[二]∪== ヽ∪~|¨「/つ .(つ| ̄ ̄| ⊂ヽノvヘノつ
//∧_ヾヽ //∧_ヾヽ /|_|_|_|ヽ / |__| / |:_乂: lヽ
~∪~∪~. ~∪~∪~ ~~し'´ J ./_/∪ ∪ ノ し'´J ゝ
ノノハヽo∈
( ̄)从 ´ ヮ`) <れいなが保全すっばい
\( つ ノつ
) ) ̄
(__)
名作が降臨する→職人がたくさん来る→ものすごい量の作品がうpされる→一斉に終わる→保全の嵐の中名作がうpされる
もしミキ幼なじみと同じ流れだな。名スレとはそういうものだよ。
おねだりスレ同様に静かに役目を終えるのか・・・
まだだ!まだ終わらんよ!!
>842
羊で細々と続いてるよん
ネタは頭の中にあるんだ
ただなかなか降臨してくれないんだ!
ヾ从 ;` ヮ´;)ノ<保全しろ!
保
h
ヾ从 ;` ヮ´;)ノ<保全せぇ!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
\ DATTEヤッテランナイジャン♪/
ノハヾ ノハヾ ノハヾ ノハヾ
(vV从 (。.・*从 (ヮ`;从 (ー^;从
└/ /> └/ /> └/ /> └/ />
/ く / く / く / く
いつも思うんだが、自分で思いついたネタを「降臨」するっていうのは間違ってないか?
自分のことを神か何かだと信じてるんなら文句は言わないけど
保全すっばい
从*´ ヮ`)
保全すっばい>从*´ ヮ`)
♪無くして また繰り返して♪
ハローグッバイ>(´ ヮ`*从
从*` ヮ´)そん前にあんたがハロモニばどげん目で見よるとか説明汁!
858 :
名無し募集中。。。:04/10/04 14:35:31
从*´ ヮ`)<ほーんーもののー キースしーてよーハニーパーイ♪
エッ!ペチャパィ?
ののれすか?
保全
うるっせーばか
866 :
名無し募集中。。。 :04/10/04 17:41:55
どうしようもない毎日だった。
大学は相変わらず成績も上がらないし、バイトもちっとも時給が上がらない。おまけに、女の子に振られた。
いい事なんか一つもない、俺はそんなダメダメな大学生活を送っていた。そんなある日。
大雨の日だった。俺はその日も講義を受けて家に帰った。相変わらず、何の変化もない。
「はぁ…」
自然と溜め息の数もそして吸っているJPSの本数も増える。全く、楽しい事なんかありゃしない。家に帰って
もそれは同じ事だ。
「かったりーな」
そう思いながらテレビをつけるとニュースをやっていた。相変わらず暗いニュースばかりだ。全く、テレビ
つけてまで暗い話ばかりとはいい加減嫌になってくる。
「何かいい事ねぇかな…まあ、あるわきゃねーか。あったら今頃とっくに来てるよな」
そんな事を思いながら俺は晩飯のぺヤングソース焼きそばを食べようとした…その時。
「ドンドン!ドンドン!」
こんな雨の日にやってくるとは…間違いなく知り合いではない。となれば新聞の集金くらいか。しかし、こ
んな雨の日に来るか?
めんどくさいし出るのやめようかと思ったが、
「ドンドン!ドンドン!」
また叩いてくる。
「誰だよ一体…」
俺はそう思いながらドアを開けた。と、そこには…
「入れて欲しいたい」
俺の目の前にいたのは、華奢な体格の女の子だった。少なくとも、俺と面識は全くない。
「…どなた?」
俺は目が点になっていた。
「いいから入れて。上がるばい」
そういうとびしょ濡れになったその女の子はずかずかと俺の家に上がりこんだ。
「今日からしばらく面倒見て欲しいと」
「は?っていうか…あなたは…誰?」
俺はまだこの後俺に待ち受ける運命のいたずらを知らない…(つづく…のか?)
何かキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
新作キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
「やさしくしてね。」
俺の身体の下でれいなが小声で言う。
俺はれいなの洋服のボタンを外していった。
その下から現れたブラジャー。
俺はれいなの背中に腕を回してブラジャーを取った。
れいなの未発達な乳房が現れた。
「小さいから・・・恥ずかしい・・・」
顔を覆うれいな。
「大丈夫・・・これから発育するよ。」
俺はれいなにやさしくささやいた。
(つづき)
俺は目の前の光景が理解できなかった。俺の目の前には今から食べるはずのぺヤングソース焼きそば、そし
て…その場に明らかに不釣合いな女の子。
「あの…我が家に何の御用で?」
俺はまさか座敷わらしが来たんじゃないだろうなと思いながら、恐る恐る尋ねた。するとその女の子は
「今日からしばらくここに置いて欲しいたい」
と言った。いや、置いて欲しいって言われましても…困るんですけど。
「あの…お名前は?おいくつ?」
どう見ても俺より年下の人間に何で敬語使わにゃならんのかと思いながら俺は訊いた…すると
「レディーに歳を聞くとは失礼たい!」
と言われてしまった。一体なんなんだこいつは、貧乏神か?
俺は今すぐ追い出そうかと思ったが、そう入っても外はすごい雨、しかも雷まで鳴っている。これでむざむざ
追い返すのも忍びないし、何よりどこへ追い返せばいいのか分からない。
「仕方ないか…」
俺は腹をくくった。
「じゃあ今日だけ置いてやるよ。ビッショビショになってるし、とりあえず着替えなよ」
「だったら出て行って欲しいたい」
「いやこの家俺の家だし…隣にもう一部屋あるし…」
「いいから出て行くたい!」
はぁ…なんなんだこいつは…かくして俺は雨の中、しばらく外で立たされる羽目になった。(つづく)
とぅるとぅるおまんこに無理やり挿し込むかんがえただけで
はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!
ども、
>>866 >>871 を書いたものです。某スレから出張してきたんですが
続き書いていいですかね?
>>873 激しく乙!ついでに言うと名前欄にタイトル入れてくれたらありがたいのです
ほ
从*´ ヮ`)<あーなーたにー おーんーなのーこーのー いちばんーたいせつーなー ものをあげるわー
从*` ヮ´) ♪きつめのメイクを注意しはじめたら、それはチェ、チェ、チェエチェックポイント!♪
从 ` ヮ´) ♪もう終わりだね・・・君が小さく見える・・・♪
(つづき)
「もう入ってもいいたい」
俺はようやく入る事を許された…って、ここは俺の家なんだけど。まったく、一体こいつは何者なんだ?そう
思いながら扉を開けると、さっきの女の子が着替えて座っていた…が、その服も結構濡れている。
「まあ飲みなよ」
俺はそう言いながら冷蔵庫からファンタを出した。彼女は何も言わずそれを飲み始めた。
「で、名前は?」
「…れいな」
「は?」
「れいな!」
れいなと名乗った女の子はそれだけ言うとまたファンタを飲みだした。この調子じゃ相当大変なことになりそうだ。
「で、れいなはどこから来たんだ?」
「…」
「どこから来たんだ?こんな雨の日に」
「…言えんたい」
「えっ?何で?」
「もしここに誰かから電話かかってきても…うちがおる事は言わんで欲しいたい」
「どうして…」
「どうしてもたい!」
れいなはそう言うと下を向いてしまった。どうやら何かしらの事情があるみたいだ。その事情も聞かなきゃ…俺は
途方に暮れかけていた。(つづく)
(つづき)
とりあえず、れいなの居られる場所を用意しないといけない。俺は部屋を片付けてスペースを作った。押入れから
古ぼけた布団も引っ張り出した。
「んで、洗濯するから何かある?」
俺がそう言うとれいなは無言で鞄を差し出した。開けてみると中はかなり濡れている。どうやらこいつ自体洗濯し
なきゃいけないようだ。中からは着替えに混じって、一冊の雑誌が出て来た。不思議な事にこの本だけはちょっと濡
れていたが読めるレベルだ。
「何だ?この本」
俺が取り出そうとすると
「あっ!それだけは読むなたい!」
れいながそう言ってその本を取り上げた。表紙から察するに、FLAMEあたりの本のようだ。まあ、俺にはよくわかん
ないけどな。
「とりあえず、何か食べるか?大した物ないけど…」
「天麩羅が食べたいと」
「は?何言ってんだお前?」
「いいから天麩羅が食べたいっちゃ!」
俺は別に気は短くないと自分で思っているが…さすがにキレそうになった。そんなもん、我が家にある訳ないだろう
が…。
しかし…まあ一回くらいならと思い、俺は出前をとることにした。もちろん金がある訳ではないので、ホカ弁の出前
である。
それを待つ間に、俺はれいなにもう少し話を聞く事にした。
「どうして…ここへ来たんだい?俺と…どこかで会ったっけ?」
れいなは首を横に振った。では一体なぜこんなところへ来たんだろう…俺は訳が分からなくなった。(つづく)
んじゃここでしばらくご厄介になります
タイトルは「雨に誓って」ですw
>>875さん
某5期メンスレ2つで書いてますよ
>>885 じゃあヒントをw
某新垣スレ2つですよw
新作うpったばっかなんで
見てやってくださいw
/. ヽ
|. |
l ´ ヮ` l
` ` ヽ / ☆
` ` ☆ ` \ / ` `
★ヾ★☆ ☆ ー ─ ' ★
☆ ★ゞ☆i;;☆★☆ ,★☆ ` ☆
★ ☆★ゝ★☆;;r-★☆★/ `
★★☆★☆★/☆★☆r','★☆★☆ ` ★
☆★☆★☆★★☆ゞ☆★☆ `
★☆★ヾ★☆★i☆★★★☆ノノ☆★ ☆ ☆
☆★☆ゝ-、☆★. /, - 、☆★ヾ☆★☆★☆★
★☆-★/☆★i. /;r‐☆★- 、_ノノ__☆★☆ ` ★
☆★☆ゞヽlii,l./;/ ☆★‐★-ー★☆' `
★☆ ヽ!ii;!,;/ ☆★☆★ ` ☆ `
!i;,!/ ★ ` ` ☆
★ ノi;;l ` ヾ从//" ` `
. /i,;/ ☆ノハヽ ヾ'./" ノハヽo ♪
. ,'i;;/, ノノ*^ー^) 〇. .||. (。.・* 从
/i;;/ ! つ旦 ~ ._ ○○._ | | ~且.⊂ i
,,.,.. ,..,. ノwjノ.. ,,,.,.. ,.... ,,,ゝ ) ) .,,.. ,... ,,,.| ̄ ̄|,.,..( ). ,,,.,...,.,( ( .つ.. ,.... ,,,.,.. ,.... ,,,.,.. ,.... ,,,.. .,.,
,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,..
>>887 そちらともどもよろしくです
よかったら記念カキコしてって下さいw
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
おお、なんか新作来てる…乙です
ほ
>>888 トゥルトゥルお月様
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
>>548 遅ればせながらどうもです。
先日やっと復旧しました。
そして新作、期待しています。
>892
ぃょぅ
まさか思ってもみなかったところから新作が来てびっくりだ
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
从*´ ヮ`) <ほ
______
| ノノハヽo∈<zzz・・・
| 〔从 −ヮ−)〕 |
(⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒)
日本保全協会(NHK)
チンギスハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
(つづき)
訳が分かってない俺はれいなにもう一度尋ねた。
「他に行くとこなかったの?何でわざわざ知らない人の家に来たの?」
「…何にもないたい」
「どうして?」
「それは…言えんたい」
れいなはそう言うとまた黙り込んだ。ひょっとしてこいつ、何かトラウマでも抱えてるんじゃないのか?そう思いな
がら俺はこれから一体どうするか考えていた。その時…
「ドンドン!ドンドン!」
弁当屋が来たらしい。金のない大学生には痛い出費だが仕方がない。まったく、銭金に出られるくらいのビンボー人の
俺が天麩羅なぞ食べるなんて…この二年くらい記憶にない。
「どうも雨の中すいませんでした」
弁当屋さんを送り出した俺はれいなに言った。
「ほら、天麩羅弁当、買って来たぞ」
「…ありがとう」
れいなはそれだけしか言わなかった。相変わらず暗い。
「さ、温かいうちに食べようぜ。お腹空いてんだろ?」
「うん」
俺は(自分でも分かっていたが)明るく振る舞いながられいなに促した。そしてようやくれいなも
「…いただきます」
そう言って弁当を食べ始めた。(つづく)
(つづき)
すっかり冷めてしまったペヤングソース焼きそばを俺は食べている。タイミングを外すと、こんなにまずいものになる
のかと思いながら。
目の前のれいなは相変わらず暗い表情のまま俺の頼んだ天麩羅弁当を食べている。しかしこいつ、笑わないのかな…何
かすごく暗いんだが…
「うまい?それ」
「…うん」
「ごめんな、俺ほらビンボーだからさ、いいもん食ってないんだよ、ハハハ…」
「…いいたい。お兄さん、やさしい人たい」
初めてれいながそう言ってくれた。何だ、まともな子じゃないか…
「それ食べたら風呂入りなよ。沸かしとくからさ」
「…うん」
また元に戻っちまった。はぁ…これじゃ意味がない。しかし、そう嘆いてばかりもいられない。事情はともあれ、しば
らくはれいなと俺の二人暮らしになるんだから…仲悪くならないようにしなきゃ。
まずい焼きそばを食べ終えた俺は風呂を掃除してお湯を沸かした。ったく、昨日までとは全く別の生活になってしまっ
ているのが自分でも分かる。
「風呂、沸いたから」
「うん…」
れいなは相変わらずだ。一瞬心を開いてくれたかと思ったけど、どうやら俺の勘違いのようだ。はぁ…これじゃ前途多
難だよ。
「何とかならねぇかな…」
部屋でJPSを吸いながら俺は呟く。風呂場からシャワーの音が聞こえて来た。
「女の子、か」
そりゃいつかは同棲とかしてみたいとは思ってたけど、どう見ても中学生、下手すりゃ小学生にも見える女の子と一緒
になるとは…俺の苦悩の日々は、まだまだ始まったばかりだった…(つづく)
とりあえずここまで
大学にいかにゃならんので
続きは夜です
ではまた
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
俺も大学行くか
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
新作乙!
乙です
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ナンカキテルゥ━━━━━━ ´ ヮ`)っN ━━━━━━ン!!!!
おいらも某スレ読んでますよ!ここ来たのねw ガンガレ!
保
高校から帰宅保全
仕事中保全
炎の夜保全
日本保全協会(NHK)
お待たせしました
では続きを
(つづき)
れいなが隣の部屋で眠っている。幼女に興味のあるやつなら嬉しくて仕方ないかもしれないが、あいにく俺にそういう
趣味はない。って言うか、こいつがいる以上、俺の部屋で友人連中と徹夜マージャンや徹夜プレステをする事もできない。
ん?徹夜でプレステ?…朝帰りしてそんな言い訳してたアイドルがいたっけ。まあ、俺には関係ない話だ。
「あーあ、こりゃ寝れねーぞ」
そう思いながら俺は大学の課題をこなしていた。夜は更けていく。聞こえてくるのはどこかのバカのあげる公園からの
奇声と、時たま通る車の音だけだ。
「あぁ、やっと終わった…」
時計を見ると午前2時を過ぎていた。さて、寝ようか…そう思って布団を持ってこようとした時…
「…うっ…うっ…」
声にならない声が聞こえる。隣の部屋だ。入ってみると…
「…ひどい…やめて…うぅ…もういやたい…」
れいなが泣いていた。どうやら、うなされている様だ。
「おい、どうした?大丈夫か?」
俺はれいなの枕元に駆け寄るとれいなの体を揺すった。
「うう…あっ…」
れいなが目を覚ました。目は涙で真っ赤である。
「どうしたんだよ…」
「…怖い、怖いたい…」
れいなは何かに怯えている。寒くもないのに体が震えている。
「何が怖いんだ?言ってごらん、ここは大丈夫だから…」
俺がそう言ってもれいなは首を横に振り続けるだけで何も言わない。恐怖に何も言えないのかもしれない。
「大丈夫だから、な?落ち着いてごらん」
れいなを何とか落ち着かせようと俺は必死になった。しかし…れいなは相変わらずだ。俺は覚悟を決めた。(つづく)
(つづき)
「俺が一緒にいるから、な?」
「…うん」
俺がいる事くらいでれいなが落ち着くとは思えないが、できる事は(自分のためにも)してあげたかった。
「よかったら、一緒に寝る?」
「…うん」
れいなは小さく頷いた。その目には涙の跡がまだ残っている。俺はその姿を見て、何ともやるせない気持ちになった。
でも…どうしたら悲しみを取り除いてやれるかわからない。
再び布団に入ったれいなは黙って俺に手を差し出した。その手はとても小さくて冷たかった。俺はその手を温めてやろ
うと握り締めた。
「…あったかいたい」
れいなはそう言うと目を閉じた。その寝顔はとてもかわいい。
「一体何があったんだ…」
れいなの小さな胸に秘められた過去。そして華奢な体を覆い尽くすほどの悲しみ。一体彼女はどこから来たんだ、そし
て彼女の身に何があったのか?
「こいつとは長い付き合いになるかもしれないな…」
涙に暮れた夜はやがて新しい朝になった。結局、俺は一睡もできないまま朝を迎えた。そして俺は重大な問題に気づい
た。
「こいつ、学校どうするんだ?」
行かない訳には行かないだろう。でも勉強道具なんてないし…どうしたらいいんだ?(つづく)
(つづき)
俺も家にいる訳にはいかない。何せ今日も講義があるのだ。そして今日はバイトもある。ただ、れいなを一人にする訳
にもいかない。まだ信用できないし(当たり前だ)、俺のいない間に誰かが連れ戻しに来られたりしても困る。
となれば、家にいるしかない。でも講義はともかく、バイトは休めないよなぁ…。そしたられいなをマジで一人に
しないといけない。それはマズい…
「今日どうするんだ?」
「…ここにいるたい」
れいなはそう言った。まあそう言うだろうな、とは思ったが。
「でも…俺今日講義あるし」
「よか…うちが留守番するたい」
いや、そういう問題じゃないんだけど…ていうか留守番されてもな…
「いいや、講義はサボるよ。今日はお前と一緒にいる」
「…いいんか?」
「ああ、いいよ」
仕方がないか、と思うことにして俺は朝ごはんを用意した。パンにピーナツクリームを塗っただけのものだが。
「ほら、食べなよ」
れいなはそれを食べ始めた。その姿を俺は眺めていた。
「…どうしたと?」
視線に気づいたれいなが俺に尋ねた。
「何でもないよ」
俺はどうしたられいながここに来た理由を聞き出せるかを考えていた。それが分かればそこで何が起こっていて、な
ぜ彼女が何かに怯えているのか分かると思ったからだ。
既に俺のない頭で考えていた事…恐らくれいなは自分の家で何かしらの虐待でも受けたのだろう(ただ、その割には
体に変化がないのが気になるが…)、それが嫌になって家出したが、行くところがなかった…それでなぜか俺の家に転
がり込んだ…
「こいつを何とかしてやらなきゃ」
俺は決心していた…昼間までは。(つづく)
とりあえずここまで
続きは今夜か明日の朝にでもです
ではまた
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!乙です
プレステワロタ
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
>>915 札幌記念出てたのか…鬱だ
先月23日に行った時はなかったのに_| ̄|○
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ためしに少しまとめてみたけど…情景の描写がうまいですねー
ちょうど雨降ってるから余計にそう感じました
コイツはハァ━━━━;´Д`━━━━ンだぜ!!
JPSか、渋いタバコすってるね
日本保全協会(NHK)
保全
〜#2 ファッションショー!〜
「いらっしゃいませーこちら暖めますか?」
「いえ、そのままで」
「牛乳と一緒にお入れしてよろしかったですか?」
「あ、はい」
「714円になります…1000円お預かりいたします、
286円とレシートお返しさせていただきます」
いつもどおりの、マニュアルに沿った応答の終わりに、コンビニ店員の辻さんは
八重歯を覗かせてこういった。
「このところ、毎日牛乳買うんですね…猫ちゃん元気ですか?」
「あ、元気です。つれてたのやっぱりばれてましたか」
「わかりますよぉ、にゃーにゃー言ってるんだもん。
元気ならよかった、台風の日だったから心配してたんです」
うーん、いい子だ…
なんとかもう少し会話を続けたくて、言葉を捜した。
「すいません、ペット連れて入っちゃいけないのに、あの日は」
「いやぁ、しょうがないですよ」
辻さんが破顔して言ったところで、明快なチャイムの音とともに自動ドアが開いて、
新しい客が入ってきた。辻さんが元気よく叫ぶ。
「いらっしゃいませ〜」
その声を潮に、気持ちを残しつつレジカウンターを離れた。
辻さんと普通の会話ができたのは初めてだ。ついつい顔がにやけてしまう。
自動ドアからひやりと夜気に包まれる戸外に出た瞬間だった。
”へぇえ。アナタあーいう娘が好みなんだ”
「おわっ」
がつんと脳内に響いた声に、おもわず叫び声をあげてしまった。
あわてて振り返る。ドアが閉まった後でよかった…辻さんには聞こえてないな。
”どこ見とーと? こっちばい!”
にゃあ、と空気を震わす声の方を見ると、
数台とめられた自転車の陰で金色の目が二つ光っている。
「れいにゃか…」
れいにゃは暗がりから走り出てくると、俺のスラックスの足元を引っかいて
当然のように抱っこを要求した。
”ねえってば。あーいうのがいいの?”
「あーいうのっていうか、うん。かわいいよな〜」
”へえ”
れいにゃは俺の腕の中で目を細めている。
どうでもいいが、羽のように軽い。ちょっと痩せすぎじゃないか、この猫。
毎日せっせと食べてるのにな。
「今日もちゃんと留守番してたか?」
”してたばい。子ども扱いせんでほしか”
生後3ヶ月程度のサイズの猫に言われたくない。
「約束は守ってるな?」
”まもっとうよ。人前では変身しない、
ヒト型のとき裸で外に出ない、
用はトイレで足す!
最後のは余計っちゃ。猫はもともと清潔好きやけん”
「よしよし」
ほっぺたの横をふにふに引っ張ってやると、れいにゃはにゃっ、と小さく
鳴き声をあげて前足で俺の胸板をぐにぐにと押した。
俺は買ってきたコンビニ弁当で、れいにゃはぬるくしたミルクとキャットフード缶で
ささやかな夕餉をとった。このごろ、お決まりのパターンだ。
俺はくつろいでベッドにもたれかかり、缶ビール片手にぼんやりとTVドラマを眺めていた。
いつもなら、れいにゃはかならず膝にあがりこんできて、テレビそっちのけで構えと要求したり、
俺そっちのけでドラマやバラエティ番組に盛り上がったりするのだが、
今日はなぜだか寄ってこない。
猫って奴はホントに気まぐれだ。
ドラマはクライマックスで、スチュワーデス仲良し三人組が、突き止めた犯人を追って
洋館に駆け込んでいくシーンだった。
「ねえ、見て見て、これなら外でても良い?」
空気を震わす少女の声に、俺は何気なく声のほうを振り返った。
ぶ、と飲みかけていたビールを噴出す。
「何してんだおまえ」
ヒト型に変身したれいにゃが、いやに誇らしげに、ない胸をはって
腰に手を当てて立っていた。
オレンジのストライプシャツに、紺のタイトスカート、赤のエプロン。
最寄りのコンビニの女性店員用制服だ。
さっきやたらしつこく辻さんのことを気にしていたのは、そういうわけか。
「それは、あのお店で働くときだけ着る服なの。
そんなんで外歩いてたら、怪しいだけだろうが。だめ。
五分しか人間で居られないんだろ、おとなしくしとけ」
噛んで含めるように言うと、れいにゃは色白の頬をぷっとふくらめた。
っていうか、こいつの人間姿、この前は動転してよく見ていなかったけど、
かなり可愛い。ちょっと幼すぎる感じもあるけれど、痩せすぎな感じもあるけど、
意志の強そうな眉毛といい、愛嬌ある垂れ目といい。
こんな子がヌードで居たなんて、ああ、もっとじっくり拝見すればよかった。
って、俺。相手は猫だぞ猫。
なぞとあらぬことを考えていると、れいにゃは苛立ったように腕をばたばたさせた。
「これじゃいけんの! もう、どういうんならいいっちゃ!」
ぼん! れいにゃをピンクの煙が包む。
紺色のスーツ、赤いネッカチーフ、小さな帽子。ドラマのスチュワーデスそのままだ。
「これは? 変?」
変っていうか、正直、この13,4の外見でそれはイケナイ店の禁断のサービスだ。
「たのむからやめて、っていうか俺がもたない」
ドラマでは、洋館のお手伝いさんが玄関口に出てきてスッチーと押し問答。
「じゃあこれ!」
「メイドさんコスなんかもっとダメ! っていうかその猫耳引っ込めろ!」
お手伝いさんでは埒があかず、若奥さんが出てきてスッチーを一喝!
「これならいけるたい!」
「渋め和服に割烹着の若奥さんなんて、こんな安アパートに居るか!」
そこへ包丁もって逆上した犯人が乱入! 奥さん刺される!
遅れて駆けつけた婦人警官が犯人逮捕!
「こっちのほうがつよいっちゃね?」
「やると思った婦人警官コス! あーもう! だめ! 危ないおじさんに拉致られるのが関の山!」
先生急患です! バイタル危険です!
「ならこっちたい!」
「もうドラマのナースがまま…なんて駄洒落言ってる場合じゃない、話にならん!」
お願い姉さん生きて! あなたは本当は私のお母さんだったなんて!
病室で泣き崩れるゴスロリ服の姪!
「これでどうね?!」
「ゴスロリて!」
脊髄反射しかけて、俺はふと口をつぐんだ。待てよ、いる、いうるか…
安アパートにゴスロリ。missin'の世界だな。うん、なんとか…
少なくとも今までの中では一番ましだ。
っていうか、一番、背徳感なく萌えられるかもしれない。
猫だけど、ま内心萌えるだけなら自由だし。
「…うん、ま、いいんじゃないかな…」
「ほんと! ね、にあってるにあってる?」
アンダースカートでふわっふわに膨らんだミニスカートをひらひらさせて、れいにゃは
ぴょんぴょん飛び跳ねながらくるっと一回転した。喜びのあまり、
さっき一旦引っ込めたはずの耳としっぽが無意識にかまた出てきている。
しっぽがスカートをふわりと持ち上げて、……!
「…たのむから服だけじゃなく下着もつけて…」
あれは猫だ。猫なんだ。納得してくれ、俺の下半身。
その瞬間。
ぼんっ! 本日何度目かのピンクの煙が立って、そのなかから黒い子猫がくるりと身をひねりながら
地面に軽く降りたった。
”五分経っちゃった、今日はもう終わりたい!”
ひょいっとベッドに飛び乗ると、床に座ってベッドにもたれている俺のこめかみのあたりに
頭をグリグリと擦り付けた。
”あしたから、ヒト型で外に出るときはあの格好で出るけん!”
「たのむから、5分で行って帰ってこられるところにしてくれよ…」
俺とれいにゃの間に、もうひとつ約束が増えた。
ヒト型で外に出るときは、耳としっぽを必ず引っ込めること。
れいにゃーーーーハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
#2は以上です
気が向いて、ネタが降ってきたときには
設定を引っ張りつつその都度読みきりにできる感じを目指そうかと…
っていうかこのバカネタで長編はさすがにひっぱれないw
お付き合いいただいた方はどうもでした
本日二発目の!!
コイツはハァ━━━━;´Д`━━━━ンだぜ!!
ハァ━━━━;´Д`━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
保全しときますね
保
ho
面白かった
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
楽しくてよかですたい!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
そろそろ新擦れの季節だね
日本保全協会(NHK)
po