1 :
名無し募集中。。。:
ふむ
2 :
名無し募集中。。。:04/09/12 00:00:35
矢口氏ね
13 名前:梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/10 03:22
ただいま〜
「おかえりなさい」
『...』
あれ?その子は?
「今日からウチで引き取ることになったのよ、お名前は雅ちゃん。
あんたの妹になるわね」
へぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ??!このお人形さんみたいな子がぁ?
続く...かな...
4 :
名無し募集中。。。:04/09/12 00:01:11
とりあえず名前覚えるところからはじめないとな
15 名前:名無し募集中。。。 :04/09/10 09:13
雅!パジャマでうろちょろするな!
16 名前:名無し募集中。。。 :04/09/10 09:26
雅!おしっこしたら水を流しなさい!
17 名前:名無し募集中。。。 :04/09/10 09:34
愛理と手をつなぎたひ
18 名前:名無し募集中。。。 :04/09/10 09:45
おかあさん
そろそろ雅のパンツをベランダに干さないほうがいい
22 名前:梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/10 12:24
>>13の続き
ひょんなことから我が家の一員になった雅ちゃん。ひとりっこだった漏れは
妹ができて嬉しいし、雅ちゃんもお兄ちゃんが出来たのが嬉しいらしく、
漏れがどこへ行くにも「お兄ちゃんお兄ちゃん」と言って離れずについてくるの
でつ。
63 名前:名無し募集中。。。 :04/09/11 18:12:54
「かあさーん、この子誰?」
俺の部屋のベッドにちょこんと座る女の子は小首をかしげて俺のほうを見ている。
階下の母親に大声で尋ねるが、返事が無い。俺はもう一度声をあげる。
「ちょっとかあさん、聞いてる?この子、誰よ?」
「・・・えー?この子って?」
台所から出てきた母親がめんどくさそうに階段を上がってきて俺の部屋を覗き込む。
母親は女の子を一瞥してから俺に哀れみを込めた眼差しを向けた。
「あんたどうしちゃったの?妹の顔、忘れたわけ?」
やれやれと呟きながら階段を下りてゆく母親を俺は呆然と見送る。
そして、改めて女の子の方に向き直った。 「・・・妹?俺に?」
俺は生まれてこのかたずーっと一人っ子だった。
友人から兄弟姉妹のエピソードを聞くにつけ、羨ましさや妬ましさが
綯い交ぜとなった感情を覚え、一人の我が身を恨んだものだった。
だが、母親にクリスマスプレゼントのリクエストを聞かれ「弟か妹が欲しい」と
せがんで苦笑されたその意味も分かる年齢となり、俺の中の兄弟願望も
幼き日々の思い出の淵に消えつつあった。
なのに、なぜ? これは夢なのか?
女の子はそんな俺の戸惑いを見透かしたかのようにくすくすと含み笑いをして見せる。
「お兄ちゃん、どうしたの? 何かすっごいカオしてるよ?」
そう言ってから再び右手を口に当ててくすくすと笑う。
「俺には・・・妹は居ない。きみは誰だ」
女の子は不思議な笑みをたたえながら部屋を見回している。
左手で枕をまさぐりあて、ぽんぽんと叩く仕草を見せる。
そして、吸い込まれそうな瞳を俺に向けて、言った。
「私? お兄ちゃんの妹、だよ。りさこ。りさこって呼んで」
71 名前:名無し募集中。。。 :04/09/11 18:27:07
(
>>63続き)
父親が帰宅するなり俺は玄関に飛んでいって詰め寄った。
「なあ、どういうことなんだよ、かあさんに聞いてもお前の妹の一点張りだし」
父親は、それを聞くとすぐに居間に飛び込んでいった。
「あら、おかえりなさい」 母親が涼しげな表情で迎える。
足元には麦茶をすすりながらテレビを見ているりさこが居た。
「ああ・・・なんてこった・・・」
父親は力なく膝から崩れ落ちた。駆け寄る俺。
「どうしたんだよ、とうさん、あの子は一体・・・」
「おかえりなさーい」
りさこが能天気な声で父親に声をかける。
その声にビクンと体を震わせた父親の顔色は蒼白だ。
「いや・・・なんでもない、なんでもないんだ」
弱々しく首を振る父親は俺のほうを向いて、言った。
「バカだな、お前、あれはお前の妹のりさこじゃないか、忘れたのか」
夕飯の食卓を4人で囲む違和感。俺は黙って箸を動かしながら、
俺の「妹」りさこを見ていた。
どこからどう見ても昔から家族の一員だったような振る舞い。
食器の場所・家庭ごとに異なる食卓のルール・そして話題。全てが完璧だ。
「お兄ちゃん、塩昆布食べる? すきでしょ?」
りさこはそういって迷うことなく棚から塩昆布の壜を取り出し、机の上に置いた。俺の大好物。
父親は黙ってその光景を見ていた。顔色はいまだなお悪い。小刻みに震えているかもしれない。
「ごっそうさん」 俺は混乱する頭を抱えながら、早々に俺の部屋に戻った。
9 :
名無し募集中。。。:04/09/12 00:03:54
とりあえず籍外す
81 名前:名無し募集中。。。 :04/09/11 21:40:57
(
>>71つづき)
一体どうなってるんだ。俺には妹が居たのか。そんなはずはない。
わけがわからない。自室に戻った俺はベッドに突っ伏してこの状況を少しでも
整理しようと努めた。そして、頭を持ち上げてからその異変に気付いた。
俺の部屋、こんなだったか・・・?
小さ目の学習机、見慣れない洋服箪笥、カラーボックスに並ぶファンシー小物・・・。
昨日まで確かにただの壁が剥き出しになっていたはずの一角から、明らかに
生活の臭いが漂ってくる。それも、女の子のそれだ。
一朝一夕で築き上げたような代物ではない。何年も前からそれがそこに存在して
いたかのような、経年の佇まいがそこにある。
なんで、今まで気付かなかったんだろう・・・? 俺はどうかしてしまったのか?
がちゃっ。
部屋のドアが開き、りさこが入ってきた。
「お兄ちゃん、めちゃイケ見ないの? いつも見てるじゃん」
俺はりさこに目を向ける。いつの間にかパジャマに着替え、上気した頬をほころばせ
ながらタオルで長い髪の先端を丁寧に拭っている。
「先にお風呂はいったよ」
りさこは、タオルを俺に向かって放り投げ、カラーボックスから大きなブラシを
取り出し、髪を梳き始めた。タオルがふわりと俺の頭にかかり、俺の視界を遮る。
少し湿り気の残るタオルを手に取る。
りさこは洋服箪笥の扉を開くと、内側に貼り付けられた姿見鏡を見ながら
鼻歌交じりにブラッシングを続けている。
この部屋は、りさこの部屋なのか? ぐるりと見回す。俺の机はりさこの一角の
ちょうど反対側、いつもの場所に鎮座している。もちろん、箪笥も、スチールラックも、
見慣れたものは全て揃っていた。じゃあ、共用の部屋ということなのか・・・。
そこまで考えて、俺は反射的にベッドから立ち上がった。部屋を駆け出し、廊下を見回す。
別に、新しい部屋があるわけではない。では、どういうことなんだ?
俺の部屋には、ベッドは一つしかない。
85 名前:名無し募集中。。。 :04/09/11 23:16:11
(
>>81つづき)
「とうさん、どういうことなんだ?」
父親は明かりもつけずに寝室に篭ったまま悄然とした様子でいた。
「俺に妹なんかいたっけ?」
父親が顔を上げる。窓から差し込む月明かりが眼に反射し、異様な眼光となって
俺を射抜いていた。
「ふ・・・ふふ・・・いつかこの日が来ることは分かっていたんだ・・・」
もごもごと口の中で呟く。眼鏡がずり落ち、じゅうたんの上で弾む。
父親は俺の両肩を腕で掴み、力なく言った。
「いいか、あれはお前の妹だ。それだけは間違いない・・・」
「説明してくれるよな?」
父親は深く息を吐き、それから軽く頷いた。
俺はごくりと唾を飲み込み、父親の言葉を待つ。
「実はな・・・」
ぴろろろろろ!
突然父親の携帯電話が鳴った。「ちょっと待ってろ」父親はそういって携帯を掴む。
「もしもし・・・・もしもし?」
訝しげな表情で繰り返す父親の表情が急変した。目を見開き、何かを言いかけて
そのまま声にならずに口だけを動かす。
やがて目を閉じ、「わかった」とだけ言って、電話を切った。
そして、俺に向き直り、言った。
「すまん・・・今は何も言えん。りさこはお前の妹だ。それだけだ」
「ちょっと待ってくれよ、隠し子かなんかにしたって昨日今日来たって感じじゃねーぞ」
「・・・そうだ、あの子は生まれたときからこの家にいる。そう思え」
再び混乱が訪れる。あの子は父親の妾腹の子かなんかというわけでもないのか。
「じゃぁ、部屋も?」
「そうだ、子供に2部屋割り当てるほどウチは広くない。同部屋だ」
「それも生まれたときから・・・ってわけか」
「うむ」
なんの解決にもなっていない。そういう話なら、あの部屋は2人部屋にも関わらず
ずっとベッドは一つしか無かったということになる。そんなバカな。
移動してたか
じゃこっちで続けよう
13 :
名無し募集中。。。:04/09/12 00:15:59
復活乙蟻
こんなとこにいたのか。探したぞ〜〜〜(⊃д⊂;)
>>3>>6さん
わざわざコピペしていただいてサンクス。続けましょう。
15 :
名無し募集中。。。:04/09/12 00:31:42
妹にするなら岡井かなぁ・・・やっぱ・・・
16 :
大の大人が名無しだなんて。。。:04/09/12 00:31:47
梨華姉さんは美形の子がが好きなんですね
頑張ってください
17 :
名無し募集中。。。:04/09/12 00:42:50
(
>>11つづき)
りさこは、部屋で漫画を読みながらごろごろしていた。
俺はりさこの前に立てひざを突いて座り、ひとつ咳払いをしてから口を開いた。
「お前、俺の妹、なんだよな?」
りさこはきょとんとした表情で俺の顔を見つめる。そのまま姿勢を正し、正座で
座りなおしたりさこはなおも俺の目を見つめ続ける。
俺は少々気まずくなり視線を逸らせてから言った。
「あ、あのさ、なんかいえよ」
少し日本人離れした整った顔立ちがたちまち崩れ、りさこは腹を抱えて笑い転げ出した。
何も言えずに俺はその様子をただ見ている。りさこはひとしきり笑ってから、
乱れたパジャマの裾を両手で整えながら、まだ含み笑いの残る顔をこちらに向けて言った。
「お・に・い・ちゃん!」
笑みを向けたまま、俺の反応を伺っている。俺は改めてりさこの顔を眺める。
どう考えたって見覚えは無い。まして、生まれたときから一緒だって? ありえない。
お前は誰なんだ、そう口に出して言おうとしたその瞬間、りさこは人差し指を
俺の唇に押し当てた。それから、りさこは静かにこう言った。
「なーんちゃって」
はぁ!? なんだよそりゃ。俺の表情の激変を見てまたりさこは笑った。
完全に俺の反応を楽しんでいる。りさこは人差し指で俺の唇をぽんぽんと叩いた。
「今日からよろしくね、お兄ちゃん」
今日から。やはりそうなのだ。今日、急に俺には妹が出来た。それにしてはおかしな
ところが多すぎるではないか。父親も変だし、とにかく事情が分からなさすぎる。
だが、とにかく俺は、まるで10年間一緒にいたかのような初対面の妹と
これから暮らしていくことになるのだ。
「もう寝ようか」りさこはこともなげに言って、ベッド下の収納からマットレスと
掛け布団を引き出した。そりゃぁそうだよな。俺って奴は。
しかし、妹か。一体どういうことなんだ。そして、これからどうなってしまうんだろうか。
18 :
梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/12 00:43:28
学校での授業が終わり、帰宅しようと校門にさしかかると遠目にも分かる美少女が
門柱にもたれて立っている。妹の雅だ。
『あっ!お兄ちゃ〜〜〜〜ん、私だよ〜、雅だよ〜』
元気な声で、手を振っている。
19 :
梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/12 00:47:35
>>18の続き
...ええっ?誰なの、あの子?めちゃかわいいじゃん?日本人?ハーフとか?
いろんなささやき声が聞こえる中、俺は雅に歩み寄った。ウチに来てまだ
日数は浅いが、大事な妹だ。
「ただいま。雅、いい子にしてたか?学校は楽しいか?」
『うん!すっごい楽しい!』
雅が腕をからめてくる。俺は学友達の羨望と嫉妬と懐疑の視線を浴びながら
帰路についた。
20 :
梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/12 00:52:14
>>19の続きです
『お兄ちゃん、今日ヒマ?』
唐突に聞かれた。まあ、まっすぐ帰るだけだしな...。
「ああ、特に予定はないよ。雅は?」
まだ名前で呼ぶ時に迷いと照れが残ってる。
『じゃあ、いっしょに遊びに行こう!プリクラ撮ろうよ!』
プリクラ??!俺、産まれてこのかた、ンなもの撮ったこと無いんだった...。
『ねぇねぇ、行こうよ?』
雅が大きな目で俺の顔をのぞき込んでくる。ああ、分かった、行こう。
『うれしいっ!お兄ちゃん大好き!』
こらこら、いくら兄妹だからって人前ですよ?
21 :
梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/12 00:53:59
>>16さん
ありがとうございます。りしゃこ、あいり〜んも好きですよ。
22 :
名無し募集中。。。:04/09/12 01:20:28
シスターキッズ
15人の妹達
23 :
名無し募集中。。。:04/09/12 02:14:20
添い寝とかしちゃうんだよ!
24 :
名無し募集中。。。 :04/09/12 02:24:29
妹か…。もはや年齢的には無理だな。
嫁さんの連れ子とかならありだけど、それじゃマジでナボコフだし
25 :
梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/12 03:39:09
夜中、ベッドでゴロゴロしながらTV観ていると部屋のドアを遠慮がちにノックする音が。
『お兄ちゃん...入ってもいーい?』
ん?どうした、雅。もうこんな時間だよ?いくら明日日曜日だからって、
もう遊んでないで寝なさい。
『...あのね、風の音がすごくてコワイの。いっしょに寝てもいーい?』
...っ!!!か、カワユイ!!!俺はズリズリと体をずらした。さ、おいで...
26 :
梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/12 03:43:43
>>25の続き
...ベッドに入れてやると安心したのかすぐに寝入ってしまった。ゆっくりおはなしでも
しようかとおもたが、まぁ、いいや。
すぅすぅという規則正しい寝息。体が小さく上下する。夜目にも鮮やかなオレンジ色の
髪からえもいわれぬ良い香りがする...想わず股間がムクムクと...!妹相手に何を!
27 :
梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/12 03:46:23
>>26の続き
改めて寝顔をじっと見つめる。起きてる時はとても小学生とは想えない大人びた風貌だが、
こうしてるとまだまだこどもだな。「女子児童」そんな言葉が浮かぶ。まつげも長いなぁ...。
この子が妹になってくれて、本当に良かった...。
28 :
名無し募集中。。。:04/09/12 04:02:17
29 :
名無し募集中。。。:04/09/12 04:06:43
父親役にブルースウィリス
妹役にダコタファニング
30 :
梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/12 05:39:19
今朝は雅が朝食をつくるそうだ。ゴハン炊いて、みそ汁つくっている。
あぶなっかしい手つきで豆腐、ワカメを包丁で切り、次にタマネギを...。
...!今時、タマネギ切る時にリアルで涙流すとは...
31 :
名無し募集中。。。:04/09/12 08:17:54
32 :
名無し募集中。。。:04/09/12 08:28:58
新曲だ出るたびに
「おにぃちゃんはぴねすってなあに?」
『幸せって意味だよ。雅もこれで一つ賢くなったな。ははは』
「そうなんだ。おにぃちゃんありがとう。」
とかいう会話をするんだろうなぁ ポワァ
33 :
名無し募集中。。。:04/09/12 11:17:15
実際兄弟がいる子って誰?
34 :
名無し募集中。。。:04/09/12 11:47:24
「おかえりー!」といいいながら岡井さんに飛び付きたい
35 :
名無し募集中。。。:04/09/12 12:46:47
お兄ちゃん大好き!
36 :
名無し募集中。。。:04/09/12 14:24:21
えへへ
37 :
梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/12 14:46:06
38 :
名無し募集中。。。:04/09/12 15:07:21
みやびちゃんみやびちゃん
39 :
名無し募集中。。。:04/09/12 15:08:24
40 :
梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/12 16:22:30
1時間くらいおきに書いたほうがいいじゃけえ
 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
./\__,ヘ, ./\__,ヘ,
| .ノノハヾ | .ノノハヾ
州*‘ o‘リ ||刀O∇^リ <保全しちょる
((^)UU(^) ((^)UU(^)
゙" ゙"゙" ゙"゙" ゙ ゙" ゙"" ゙"゙" ゙ ゙"゙"゙"゙
43 :
名無し募集中。。。:04/09/12 19:06:16
ふむ
Ψ
45 :
梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/12 20:17:14
雅といっしょに電車に乗ろうとして切符をまとめて買ってやる。
「あれー?お兄ちゃん、これ間違ってる」
ん?料金表ちゃんと見て買ったぞ?180円区間じゃないか。
「そうじゃなくて。わたし、まだ小学生なんだよ?」
当たり前のようにおとな2枚買ってたよ。
46 :
梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/12 20:23:46
渋谷にて...
『お嬢ちゃん、お嬢ちゃん。3万円でどうだい?』
「むか〜〜〜〜っ!!あたしはまだ小学生だ〜〜〜〜〜!」
『えええっ?そんなバカな...』
帰宅後
「お兄ちゃ〜ん!ねぇねぇ、聞いて聞いて!今日、渋谷でねぇ...」
47 :
大の大人が名無しだなんて。。。:04/09/12 20:30:55
雅を渋谷なんかに行かすなよ
監督不行き届きだ
48 :
名無し募集中。。。:04/09/12 21:34:31
お兄ちゃん!と飛び付いてきた雅のふくらみかけの胸が背中に当たってもう大変
49 :
名無し募集中。。。:04/09/12 21:36:56
>>48 お兄ちゃんニヤついているところ申し訳ないが
それ、お腹だよ
50 :
名無し募集中。。。:04/09/12 21:37:41
今メチャメチャ『ガンダムSEED』にハマっています。
前から面白いとは聞いていてようやく最近見出したんですが面白いです。
今までのガンダムのおいしいトコ取りプラス、オリジナル要素が入ってるんですね。
今までのファンを裏切らず、且つ新しいファンを取り込める作品ではないかなと思っております。
51 :
名無し募集中。。。:04/09/12 22:08:39
>>49 _人人人人人人人人人人人人人人_
> な なんだってー!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
_,,.-‐-..,,_ _,,..--v--..,_
/ `''.v'ν Σ´ `、_,.-'""`´""ヽ
i' / ̄""''--i 7 | ,.イi,i,i,、 、,、 Σ ヽ
. !ヘ /‐- 、u. |' |ノ-、 ' ` `,_` | /i'i^iヘ、 ,、、 |
|'' !゙ i.oニ'ー'〈ュニ! iiヽ~oj.`'<_o.7 !'.__ ' ' ``_,,....、 .|
. ,`| u ..ゝ! ‖ .j (} 'o〉 `''o'ヽ |',`i
_,,..-<:::::\ (二> / ! _`-っ / | 7  ̄ u |i'/
. |、 \:::::\ '' / \ '' /〃.ヽ `''⊃ , 'v>、
!、\ \. , ̄ γ/| ̄ 〃 \二-‐' //`
52 :
梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/12 22:11:10
背中に胸を押し付けられるのは嬉しいが、ブラのせいで堅い感触しか
なかった時なんかはもう...orz
中学入学までブラなぞはしてはいかんだろう。逆に胸の発育を阻害しかねん。
54 :
名無し募集中。。。:04/09/12 23:57:53
雅と一緒にお風呂に入って
「お姉ちゃんみたいに胸大きくなるかなあ」といわれてみたい
55 :
名無し募集中。。。:04/09/13 01:04:01
ほ
56 :
名無し募集中。。。:04/09/13 01:57:16
続きはもうないのかな
57 :
名無し募集中。。。:04/09/13 02:45:38
ほ
58 :
梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/13 03:20:14
ひょんなことから妹になった雅。俺がどこへ行くにも「お兄ちゃんお兄ちゃん」
といってついてくる。ひとりっこだった俺はこんなに可愛い妹が出来て心底嬉しい。
ただ、ご近所のひとにはあらかた分かってもらえたが、学校の連中にはまだこの
ことを知らないやつが多い。
『あれー?その女の子どうしたんだ?さらって来たのか?』
「ちげーよ!妹だよ」
『お前、妹なんかいねーじゃんよ』
「いや、ついこないだ妹になった子でさ...」
いちいち説明するのが面倒だが...雅はなぜか嬉しそうだ。
ho
60 :
名無し募集中。。。:04/09/13 07:42:41
もっと書いてー
61 :
名無し募集中。。。:04/09/13 07:44:41
続きまだかな
63 :
名無し募集中。。。:04/09/13 11:42:26
ほ
64 :
名無し募集中。。。:04/09/13 13:19:55
ほ
65 :
名無し募集中。。。:04/09/13 15:15:33
ほ
66 :
梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/13 16:08:28
67 :
梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/13 16:18:44
居間でNHKのドキュメンタリー番組を観ていると、妹の雅がやってきた。浅くソファに
腰掛けてまっすぐに背筋を伸ばし、TV画面を見つめている。まさにお人形さんのようだ。
このままガラスケースに入れて飾っても違和感がないだろう。雅、分かるか?世界は
まだまだ貧しくて、戦争やっている国も多いんだ。お前は日本に生まれて幸せだぞ?
「...わたしはお兄ちゃんと一緒だから幸せなの。日本だからじゃないよ?」
大きくて深い目でまっすぐに俺を見つめてくる。コイツなんか不思議だな...。
もう一人の方は?
69 :
名無し募集中。。。:04/09/13 18:22:23
ほ
お兄ちゃん!といって茉麻に抱きつかれる
ho
72 :
梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/13 20:23:53
お昼にパンを食べる時に妹の雅が小首を傾げて上目遣いで俺を見た。
「あれ?ピーナツクリームないの?」
ウチはマーガリンかジャムだよ。ピーナツクリームなんか生まれてこのかた
ウチのテーブルに並んだためしがないよな、母さん?
「...」
そんな悲しそうな顔するなよ〜。
...スーパーになかったので、隣町まで買いにいきましたとも。
73 :
名無し募集中。。。:04/09/13 21:13:40
ほ
74 :
名無し募集中。。。:04/09/13 22:15:12
あー・・・
76 :
名無し募集中。。。:04/09/13 23:34:41
あー
77 :
名無し募集中。。。:04/09/14 00:34:53
ほ
78 :
名無し募集中。。。:04/09/14 00:43:55
(
>>17つづき)
―――夢を見ていた。
白い建物。白い部屋。白い廊下。
誰かが泣いている。小さな女の子だ。
やけに天井が高い。・・・いや、俺が小さいのか。
ぼそぼそと聞こえる大人たちの声。
俺と女の子を取り巻くように聞こえてくるそれは、明確な嫌悪。
俺は女の子の手をとって駆け出した。どこまでも。白い空間を走りつづけた。
―――おにいちゃん
声が聞こえる。黙って走りつづける俺。
息が苦しい。呼吸が・・・
―――おにいちゃん!
「おにいちゃん! いつまで寝てんの?」
目の前にりさこの顔がある。瞬時に状況が理解できない。
胸の圧迫感は、どうやらりさこの体重のようだ。パジャマのままのりさこは
馬乗りになって、俺の顔を見下ろしている。垂れ下がった髪の毛が
俺の頬をくすぐる。
「もうこんな時間だよ!」
りさこは目覚し時計を俺の鼻先に突きつけた。7時15分。早すぎるっつーの。
俺は目をこすってから、伸びをして体を仰け反らせる。りさこはその拍子に
俺の体から転げ落ちた。「わっ」小さく声をあげたりさこははずみでベッドから
落ちそうになる。俺は咄嗟にりさこの腰に手を回して体を支えた。
華奢で軽い体は、少し力をこめればぽっきりと折れてしまいそうだ。
あわてて手を引いた俺は体を起こしながら言った。
「んな早起きしてどうすんだよ・・・」
りさこはベッドにうつ伏せに寝転んで、顔だけをこちらに向け上目遣いで俺を見た。
「朝のジョギング。毎日やってるじゃん」
「はぁ? やってねーよ・・・」
りさこは足をぱたぱたさせながら頬をふくらませた。
「りさこに付き合って走ってくれるって約束したのに・・・」
79 :
名無し募集中。。。:04/09/14 00:44:25
(
>>78つづき)
「あのなぁ、昨日が初対面だろ」
りさこはしばしの沈黙のあと、憮然とした表情で小さく呟いた。
「ちがうもん・・・」
「違わない」そっけなく返す俺。
りさこの不満そうな表情は見る見るうちに堤防決壊の様相を呈し始めた。
ベッドに顔を突っ伏して肩を振るわせ始めるりさこ。
「わかったよ・・・走りゃいいんだな?」
俺は立ち上がって、溜息を一つついた。
りさこはぱっと顔を上げ、嬉しそうな笑みを浮かべながらこっくりと頷いた。
演技派め・・・。
俺は自分の洋服箪笥からスウェットを取り出し、いつもの調子で着替えようと
Tシャツに手をかけてから、はたと気を取り直してりさこの方を向いた。
この場で着替えるのはどうなのか・・・?
ところが、俺の目は既に着替えを始めた、上半身裸のりさこの姿を捉えていた。
視線に気付いたりさこが不思議そうに首をかしげて俺を見返す。
俺は首を大仰に180度回して、そのまま硬直した。
相手は10歳の少女だ。それも妹、を自称している。
そういえば小学校の頃は体育のとき男女一緒に着替えてなかったっけ・・・?
いや、低学年だけだったか・・・? そういえば10歳って何年生だ・・・?
とりとめなくまとまらない思考が脳を駆け巡る。
ぽん。
肩を叩かれて振り返ると、ランニングシャツと短パンに着替えたりさこが立っていた。
「なにしてんの? 早く着替えて着替えて」
80 :
名無し募集中。。。:04/09/14 00:44:56
(
>>79つづき)
りさこと並んで川沿いの道を走る。川面に反射する朝日がまぶしい。
「なんでジョギングなんだよ」
息を切らせながら、俺はりさこに話し掛ける。
「健康第一でしょ」
そうは言いながらも、りさこの息も上がり気味だ。
既に20分は走った。こんなに走ったのは久しぶりだ。ギブ・・・。
「もうちょっともうちょっと!」
さらにしばらく走ると、角店が見えてきた。
店先で足を止め、りさこはあくびをかみ殺して座っていた店主に声をかけた。
「おばちゃーん!牛乳!2パックちょうだい」
「おや、りさこちゃん、今日も早いねぇ」
冷蔵ケースから四角い牛乳パックを2つ取り出しながら目を細める店主。
少し遅れて追いついた俺は、店主と目を合わせた。
「お、今日もお兄ちゃんと一緒かい? よく続くねぇ」
りさこに声をかける。
「え? いや、今日初めてですけど」
俺は目を丸くしながら手を振る。それから、俺は改めて居住いを正し、訪ねた。
「俺、毎朝ここに来てます?」
店主は訝しげな表情で俺を見た。店主が口を開きかけるのと同時に、りさこが
俺の手を引っ張って、大きな声で言った。
「さ、いこ! 牛乳ぬるくなっちゃうよ!」
川べりに並んで座り、牛乳を一気に飲み干した。乾いた体に染みわたる。
しばし朝のそよ風に吹かれながら、汗が引くのを待つ。それから、俺は口を開いた。
「やっぱりよく分からないな」
「なにが?」
「そりゃぁ・・・だってなぁ、おかしいだろ、どう考えたって」
りさこは、くすっと笑って、それから俺のほうを向き、言った。
「じゃあ、教えてあげるよ」
81 :
名無し募集中。。。:04/09/14 01:03:31
キテター!
82 :
名無し募集中。。。:04/09/14 01:09:47
気になる!!!
名作の予感
83 :
名無し募集中。。。:04/09/14 01:35:07
お気に入りに追加しました
84 :
梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/14 02:59:09
梨沙子編(?)すごいね〜。ドキドキしっぱなしです
キテター!
86 :
名無し募集中。。。:04/09/14 04:03:47
ほ
キテター!
88 :
名無し募集中。。。:04/09/14 06:07:47
俺雅推しだから梨華姉。も頑張ってくらさい
89 :
名無し募集中。。。:04/09/14 08:51:17
ho
90 :
名無し募集中。。。:04/09/14 10:38:20
ho
91 :
名無し募集中。。。:04/09/14 11:48:11
ho
92 :
名無し募集中。。。:04/09/14 12:04:04
梨沙子が妹だったら一緒にお風呂入って・・・
93 :
名無し募集中。。。:04/09/14 13:41:58
茉麻が妹のシチュで誰か・・・
あぅあ〜 お゙に゙いちゃあ〜ん
ノノノノノハヽヽ
从o ゚ ー ゚ 从
/ ヽ
| |
│ │ │
│ │ │
(____)_____)
95 :
梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/14 14:36:51
今日は雨だというのに傘を持ってこなかった。しょうがない、走るか...
カバンを小脇に抱え込みダッシュの姿勢をとった時に誰か話かけてきた。
「傘持ってきてないの?帰り、方向おんなじだから入れてあげるよ」
クラスは違うが小学校からおなじ学校に通っている新垣さんだ。幼なじみとは
言えないだろうが、顔を合わせれば話はする程度の中。とにかくラッキーだ。
これで濡れずに帰れる。いつもの通りに学校であった事とかTV番組のこととか
話ながら家まで傘に入れてもらった。ただいまー、...あれ、いつも飛び出して
きて迎える雅がいないな?
「おかえりなさい...あら、ひとり?雅ちゃんと会わなかった?」
へ...?会わなかったけれど??
96 :
梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/14 14:45:18
今日は朝から曇り空。夕方近くになって雨が降ってきた...やっぱり降ってたな、
よしっ、計画実行♪お兄ちゃんの学校まで傘持っていってあげよう。え〜と、
これこれ。お兄ちゃんの大きな黒色の傘...わたしは小さな水色の傘...。
行ってきま〜す。
足下がぬかるんでるけど、お兄ちゃんのお迎えだからルンルン♪お兄ちゃん、
わたしが傘持ってきたからビックリするかな〜?おっ、傘持ってきてくれたのか、
偉いぞ、なんちゃって。アタマなでてくれたりなんかして...きゃん。
あ、もう着いちゃった。そろそろ下校時間だな...。来ないなあ...。テストの点が
よくなかったのかなあ?...あ、わぁ、相合い傘してるよ〜、あのひと達。彼氏彼女
なのかな〜?
...えっ??お、お兄ちゃん??な、なんで、お兄ちゃんが女のひとと...?!!
お兄ちゃん、わたしに彼女いないって言ったじゃん!あれウソだったの??
ひどいよひどいよ、お兄ちゃんたら。もう知らないもん...
97 :
梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/14 14:46:39
>>88さん
ありがとうございます。できるだけ更新かけていきますのでどうぞよろしく。
98 :
名無し募集中。。。:04/09/14 14:51:39
お前に金をはらいたい。いいよ職人めっさいい
99 :
名無し募集中。。。:04/09/14 14:56:18
100 :
名無し募集中。。。:04/09/14 15:00:55
雅ごめんよ雅
雅これからは雨が降っても傘をささずに帰るよ雅
102 :
名無し募集中。。。:04/09/14 16:31:59
ho
103 :
名無し募集中。。。:04/09/14 16:50:47
104 :
名無し募集中。。。:04/09/14 18:25:19
友理奈が妹だなんて想像できないよ
105 :
名無し募集中。。。:04/09/14 19:54:33
ho
106 :
名無し募集中。。。:04/09/14 20:06:58
>>100 じゃあガキさんとの相合傘はおれが・・・
107 :
名無し募集中。。。:04/09/14 20:59:39
ガキさん?
>>80 初めて拝見させて頂きました
とても文章力がおありのようで、感心しました
これからも楽しみにしているのでガンガってくらさい
109 :
名無し募集中。。。:04/09/14 22:43:34
グフフ
110 :
名無し募集中。。。:04/09/14 23:28:54
ho
111 :
名無し募集中。。。:04/09/14 23:29:19
梨沙子:兄ちゃま
雅:お兄ちゃん
桃子:アニキ
112 :
名無し募集中。。。:04/09/15 00:09:06
(
>>80つづき)
俺はりさこの方に向き直り、続く言葉を待った。
りさこは少し俯き加減になり、それからぽつりと言葉を吐いた。
「一緒に・・・居たいから」
は? 俺は眉間に皺を寄せ、訊き返そうと顔を寄せる。
りさこは、さらに顔を伏せ、目をぎゅっとつむった。
「いや・・・ちょ・・・意味がよく・・・」
俺はりさこの伏せた顔を起こそうと肩に手を触れた。すると唐突にりさこは顔を上げ
大きな声で言った。
「だからジョギングなの!」
川原で犬の散歩をしていた爺さんが何ごとかと顔をこちらに向けた。
犬も一緒にこちらに顔を向け、それからわん!と一声吠えた。
川面が吹き抜ける風にさざめいている。高い空に雲が流れてゆく。
耳まで赤くなったりさこの顔を、俺は唖然として見つめていた。
別に、ジョギングをする理由を訊いたわけでは無いのだが。
小馬鹿にされたような気分になり、俺はきつい調子で声を荒げた。
「あのなぁ、りさこ・・・」
りさこは潤んだ瞳を俺に向けた。ちいさな唇を動かして、ちいさな声を出す。
「やっと一緒になれたんだもん・・・・」
俺は詰問するのをやめた。とてもそんな雰囲気じゃない。
なにがなにやら事情はわからないし、小悪魔的な態度で俺を振り回すりさこに
多少辟易していたのも事実だが、今ここにいるのは、10歳のか弱い少女なのだ。
そんな子供に、俺は大人気ない態度をとろうとしていた。
俺は、ふぅと溜息をついてから、りさこの頭にぽんと手を置いた。
りさこは、少し躊躇して、それからおずおずと俺の胸に顔をうずめた。
―――この子は、本当に俺の妹なんだろうか。
俺を除いた世界の全てが、俺たちを兄妹と認知している。
俺が、どうかしてしまったのだろうか。いや・・・そんな馬鹿な・・・。
俺の腕の中で、りさこの小さな肩が規則的に動き始めたのに気付いた。
こいつ、こんなとこで居眠りを・・・・。
113 :
名無し募集中。。。:04/09/15 00:09:36
(
>>112つづき)
「いってきまーす!」
ランドセルを背負ったりさこが元気よく玄関を飛び出してゆく。
俺はのろのろと食パンをかじりながら、笑顔で手を振るりさこを窓越しに見送った。
流しで食器を洗う母親の背中に、俺は声をかけた。
「ねえ、かあさん。りさこのことだけどさ」
「なによ? 急に」
俺は、はたと言葉に詰まった。昨日の様子では、何を訊いても俺が変になったという
扱いを受けるだけなのではないか。
「いや、なんでもない」
不思議そうな顔を見せる母親を残して、俺は自室に戻った。
今日の講義は午後からだ。まだ時間はたっぷりある。もう一眠りするか?
ばたんとベッドに倒れ込み、仰向けになって天井を見つめる。
そのまま視線を動かす。りさこの学習机。ほどよく使い込まれたそれは、
昨日今日買ったようなものではない。
ふと思いつき、俺は起き上がって机の脇に立った。それから、机の端を持ち上げ、
少しだけ手前に動かしてみた。机に隠れていた壁紙は、それ以外の箇所と比べて明らかに色が違う。
再びベッドに倒れこむ。
もう明らかだ。ここにあるりさこの家具は、もう何年も前からこの部屋にある。
ああ、なんだか、もしかしたらりさこは実際にこの部屋にずーっといたのかも知れん。
俺がちょっと忘れてるだけで、りさこは・・・俺の妹・・・・。
―――そうか、きみは、俺の・・・・?
繋いでいた手を離し、俺は少女の顔を見る。
白い空間が反射する光の影となって、顔がよくわからない。
いずこからともなく現れた大人たちが、少女の腕を掴んで連れ去ろうとする。
俺は引きとめるため大声を出そうとするが、声が出ない。
いくら息を振り絞っても、声に、ならない・・・・
反射的に掴んだ枕元の目覚し時計は、俺がたっぷり3時間の睡眠をとったことを示していた。
「やべぇっ!」
114 :
名無し募集中。。。:04/09/15 00:57:27
キタ
115 :
名無し募集中。。。:04/09/15 02:24:12
つづけ
面白い
116 :
梨華姉。 ◆Xoc7YYtdHQ :04/09/15 03:21:11
ここ数日、妹の雅がなぜか口をきいてくれない。さすがに気になってきた。
居間のソファにちょこんと腰掛けていた雅に立ったまま訊ねた。
雅、どうした?最近なにも話さないじゃないか。なにかあったのか?
悩み事あるんなら話してみろよ、俺が力になるぞ?
「...ズズズッ...」
雅は黙ってスープの入ったマグカップをすすりながら俺を上目使いで見つめる。
一体どうしたというんだろう?さっぱり分からない。俺は雅の隣に腰を下ろした。
「なあ、雅...」
雅は黙ったまま、マグカップをテーブルの上に置くと、きゅっと俺にしがみついて
きた。
「...お兄ちゃん...」
ん?どうした。
「雅のこと...嫌いにならないでね...?」
お前を嫌いになるわけないじゃないか。お前は大事な可愛い妹じゃないか。元気だせよ。
「...ありがと...」
俺はしばらくそのままにさせておいた。母さんが買い物から帰ってくるまでは、な...。
キテタ-!
キテタ-!
119 :
名無し募集中。。。:04/09/15 08:05:49
ho
どちらの話も面白いです
121 :
名無し募集中。。。:04/09/15 09:47:35
ho
122 :
名無し募集中。。。:04/09/15 10:09:50
オレ岡井ちゃんがいい
シスター何ちゃらみたいに12人の妹でイイじゃん
その場合15人の妹なりますが
126 :
名無し募集中。。。:04/09/15 13:42:17
なんか書いてよ
腹痛保全orz 薬の副作用かな...
12人は多いから4人姉妹辺りでどうだ
ほ
131 :
名無し募集中。。。:04/09/15 17:51:52
ho
だりぃ日々、疲れる日々。。。
「おにぃちゃーーーーん」
???
「なんだい?」
明らかなほどおかしいぞ。。。
オヤジが唐突に言いぬける。
「俺、再婚することにした。ヨメの連れ子」
「雅です。よろしくお願いしまーす。」
明らかに小学生、茶髪。。。ってマテマテ。。。
そんな奇妙な4人の同居生活がありえないぐらい急に始まってしまった。
なんかキター!
期待保全
ho
ho
雅茉麻梨沙子岡井の四姉妹で一つ
新作か
テス
ho
142 :
名無し募集中。。。:04/09/16 01:56:46
ほ
mo
144 :
名無し募集中。。。:04/09/16 07:25:27
ho
145 :
名無し募集中。。。:04/09/16 07:34:42
みんないい子そうだし誰でもいいよ
でも顔と名前が一致しないけど
一番良いとおもう子の画像はってみ
ho
ho
ho
151 :
名無し募集中。。。:04/09/16 15:53:26
ho
なんか書いてよ
153 :
名無し募集中。。。:04/09/16 17:57:40
ho
154 :
名無し募集中。。。:04/09/16 18:37:10
hoだけじゃ寂しいよ
ho
156 :
名無し募集中。。。:04/09/16 20:03:16
ノノl∂_∂'ル<お兄ちゃん♪
157 :
名無し募集中。。。:04/09/16 21:04:55
キャワイイいもうと
俺だけのいもうと
158 :
名無し募集中。。。:04/09/16 21:57:31
ho
159 :
名無し募集中。。。:04/09/16 22:08:22
ノノl∂_∂'ル<お兄ちゃん、、、一緒に寝ていい?
いいよ雅ちゃん
161 :
名無し募集中。。。:04/09/16 22:53:45
ho
162 :
名無し募集中。。。 :04/09/16 23:37:15
俺の足元に桃子が横たわっている。
下半身裸で、もう息もしていない。俺が絞め殺したからな。
ふふふふふ、ははははははっははあああっはっは。
そうだよ、俺にはもともと妹なんていないんだ。突然現れてまとわりつきやがって。
いい気味だぜ。さすがにあそこはきつかったけどな。兄貴役を演じてやったんだ。
これぐらいの役得はあってもいいだろ?ほら笑え桃子、楽しいだろ?
くくくくくくkkkk。
そんなとこで寝てたら寒いだろ?ほら、この穴に入るんだ。そうそう。
桃子はちっちゃいな。そうしてるとお人形さんみたいだよ。普段はあんなにお転婆なのにな。
ははっはっははh。楽しいなあ、桃子。お兄ちゃんまた来るからな、そこで大人しく待ってるんだぞ?
……。
待つ人など誰もいない部屋。昨日まで桃子と過ごしたアパート。
桃子?ももこってだれだ?そうだ、俺にはもともと妹なんていないんだ。
桃子なんて妹もいなかったんだ。そうだ。きっと疲れてるんだ。
でも何で俺の部屋に電気がついてるんだ?鍵もかかってない。おかしいな。
「お兄ちゃん、お帰り!帰ったらただいまぐらい言って欲しいな。」
妹が俺を迎える。俺の妹。けして存在しない妹。でも今ニコニコ笑っている。
千奈美。どうして?俺はお前に何をしてやればいいんだろう。
163 :
名無し募集中。。。:04/09/17 01:00:07
なんか電波きてるー!
ho
ho
166 :
名無し募集中。。。:04/09/17 02:43:33
保全は荒らし
167 :
名無し募集中。。。:04/09/17 03:22:36
>>160 ノノlθ_θ'ル zzz お兄ちゃん・・・
me