1 :
名無し募集中。。。 :
04/09/03 13:28 野球したことなくても入部します
2 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:28
矢口氏ね
3 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:29
もしも亀井が一人しかいないオカルト部の部長だったら
4 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:30
野球だサッカーだっていう人気のあるとこに来る女はろくなもんじゃない
5 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:36
マネージャー(゚听)イラネ
6 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:37
もう少し考えろ馬鹿
7 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:37
このスレは伸びないな
8 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:37
貧血で倒れまくり
9 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:37
10 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:37
亀井は野球より陸上かバスケだろ
11 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:38
バスケ部のほうがよくね?
12 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:38
野球部のほうが萌える
13 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:39
運動部は似合わない
14 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:39
サッカー同好会
15 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:39
テーピングしてもらうときテープを歯でちぎって俺に付けてほしい >テープを歯でちぎって ここ重要!
16 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:39
俺は11番の補欠投手でいいや 目立った活躍は無いんだけど地味に要所を締める
17 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:39
なぜ野球なんだ
18 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:40
これはなんだ
19 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:40
俺は20番のバット引きでいいや ってか実際やってたし
20 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:41
むしろ選手の方だろ
21 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:41
俺背番号の無いエースでいいや
22 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:42
野球部のマネは髪の毛短いイメージw
23 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:42
練習試合とかうぐいす嬢やるんだな
24 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:42
南ちゃん
25 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:42
「ちょっとこっちこいよ」 「なに、どうしたの?」 「おら」 「きゃー」 「おらおらおら」 「いやあやめてえ」 「おらおらおらおらおら」
26 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:46
亀井のジャージは何色がいいかな? 俺としては紺色がいいと思うんだが
27 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:46
ブルーだろ
28 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:55
小豆色に白二本線に決まってんじゃん 胸のところにクラスと名前を書いた白い布が縫ってあんの
29 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:58
球磨き手伝ってくれるかな?
30 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 13:59
エンジ色だろ
31 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 16:09
○○くんがんばって〜 絵里の声援も虚しくいつものように凡退だ 俺はごくありふれた都立高校の野球部員 それでも25年前には都大会でベスト8になったこともある 親父と絵里の父親がバッテリーを組んでいた年だ 小さい頃から俺は地元のリトルリーグに所属していた これでも昔はエースで4番だったりもした 絵里はライトで8番、同じチームだった 中学にあがると絵里は女ということでリトルリーグをやめた その頃からかな、俺が4番じゃなくなったのは 俺と同様別段勉強ができるわけでもない絵里は当然のように地元のなんの特色もない都立高校に入学した ついでに俺も 当然のように俺は野球部に入った 絵里はなぜか野球部のマネージャーになった 嬉しい気持ちもあったがまた冷やかされる日々が続くのかとも思った 俺は1年生でレギュラーをとった もっとも8番ライトだが 守備と肩だけは強豪校のレギュラーに負けないと自負している ただ走塁は人並み打撃ははっきりいってお話にならないレベルだ
○○の名前誰か決めてくれ
自分の名前
ワクワク保
寺田光男にすることにした 「光男惜しかったね」 絵里はニコニコしながらベンチで俺を待っていた 周りの先輩たちはニヤニヤしながらこちらを見てる これが強豪校だったらリンチされてるかもしれないけどなにぶん大らかだけがとりえの学校だ 「光男くん〜絵里ちゃんとどこまでいったの?」 なんてからかってくる 絵里は真面目に 「昨日は一緒に原宿のハローショップに行ったんですよ〜」 おいばらすな!
エエエエエエエエエエエ
やはり○○△△とします しかし絵里の人徳だろうかたいして追及もされず練習が終わった (ってかもうとっくに知られてるのか) 帰り道の途中絵里が唐突に 「△△は甲子園に行きたい?」 「・・・そりゃ出れるなら出てみたいけどうちのレベルじゃせいぜい都大会1回戦勝てるどうかだろ」 「△△が甲子園で投げるところが見たいな」 「おいおいタッチじゃあるまいし・・・だいたい俺はもうピッチャーじゃないんだ」 「そうだったね・・・ごめん。△△が交通事故で死んじゃったらやだもんね」 絵里はいつもの笑顔で冗談めかして言ってたがその前にふと見せた寂しげな表情が気になった 「じゃあね」 いつもの絵里の家の前での別れだ.・・・といってもお隣りさんだったりする が、共通の勉強部屋なる離れは流石にない・・・残念
38 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 18:31
もしかしてパワプロのネタ?
ほ
ぜ
41 :
名無し募集中。。。 :04/09/03 21:34
ん
「ただいま〜」 「おかえり〜」 妹のさゆみがいつものように出迎えてくれた 「あのね、れいなが遊びにきてるんだよ」 「いつものことじゃねぇかよ」 「お邪魔してます」 「あぁ・・・」 「いつもあぁですね。なんかむかついちゃうな」 いつものやりとりだ 「今日はお父さんもお母さんもいないんだよ」 そういえば商店街の福引で当たった温泉旅行にいってくるとか言ってたか・・・ 「でね・・・食事代もらってたんだけど・・・使っちゃった♥」 「どうせまた鉄道グッズでも買ったんだろが」 「お兄ちゃんご飯作って♥」 自慢じゃないが俺もさゆみもはっきりいって料理は作れない 台所を漁ってみてもカップラーメンの一つも出てこない ってか冷蔵庫空っぽじゃねえか 「ピンポーン」 玄関のチャイムがなったかと思ったら絵里の声がした 「○○くん〜田舎のおばあちゃんから梨を送ってもらったの。うちだけじゃ食べきれないからどうぞって」 今日の晩飯は梨かよ 「あれ?おばさんは?」 「オヤジと温泉旅行だよ。いい年してなに考えてんだか」 「ふ〜ん」 絵里の目が一瞬キラリとしたのは気のせいか
なんか良いですぞ。続き期待。
>>43 (・∀・)イイヨイイヨー
ゆっくりでもいいんで続き期待してます!
事情を絵里に話すと 「私が△△のご飯作ってあげるね」 絵里は自宅から食材をもってきたかと思うとエプロンをしてあっという間に料理をし始めた その後ろ姿をニヤニヤしながら見てたら 「お兄ちゃんやらし〜」 「△△さんはエプロンフェチと」 (あいつら〜!!) 「若い二人だけにしては危険なの。れいな今日は泊まっていくの」 「そうだね。うちに電話しておく」 明日は休みだ。れいなの母親のことだから結果は見えてる しばらくするとれいなが一晩お世話になりますだとか抜かす いつものことだけど 「ご飯作るだけなのに〜」 絵里が冗談めかして悔しがるマネをした 絵里は1時間するかしないかの内にカレーライスとサラダと味噌汁を作った 料理ができる人から見れば手抜きメニューなのかもしれないけれど俺たち兄妹からみたら天才料理人のように思えた(大袈裟か) 「いただきま〜す」 母さんが作るカレーライスに比べるとそれはそれは美味かった というのも母さんは最近ゴーヤにはまってるのかカレーにまで入れる始末 やっぱりカレーに入れる野菜はシンプルに、じゃがいも・ニンジン・玉ねぎだな 俺は三杯もおかわりした 四人が食べ終わると絵里はささっと食器を洗い、長い夜が始まる・・・とはならず 「もう遅いし私帰るね。さゆみちゃんが見張ってるし・・・」 おいおいどういう意味だよ 「じゃあまたね、バイバイ」 「じゃあな」 俺はそっけなく絵里に言った バタンというドアの音がいつもより大きいような気がした
なんかいいな、萌える。
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
HO
iiyo-iiyo-
ここでさゆみとれいなとエッチなことがあると期待してた人! 俺じゃないぞ!! はっきりいって二人は子供だ。 もっともさゆみは絵里より・・・やめておこう変態じゃねぇか・・・ れいなはトゥルじゃなかった鶴を折るのが趣味らしい(関係ないか) 「一緒にお風呂に入りましょうよ」 なんてれいなは俺をからかったりもしたが何も無く朝を迎えた。 朝食は昨日のカレーだ。 一晩寝かせると美味しくなるというのは本当だな〜。 さゆみとれいなは夜更かししてたのかまだ起きてこない。 さゆみの部屋のドアをノックしながら 「お〜い!さゆみ!れいな!起きろ!朝だぞ!」 返事がないただの屍のようだ・・・なんてつまらんことを思ってたら 「うるさいな〜」 目をこすりながらさゆみがぶつぶつと文句をいいながらいきなりドアをあけた。 さゆみのパジャマの上のボタンが一つはずれて大きな胸がチラリと見えた。 少しドキッっともしたがもっと驚いたのはさゆみの部屋にいるれいなだ。 なんてトゥルトゥルなんだ・・・はだか・・・じゃなかった肌が 若いっていいよねなんて飯田さんの声が聞こえたとか(あんたも若いだろ) 「それはさゆのパートなの」 さゆみは寝ぼけてるのか訳のわからないことをぼやいた。 「れいなはボーボーたい!」 「ワンモアタイム?なにがもう一回なんだか」 れいなも寝ぼけているようだ。
寝ぼけた二人を置いといてとりあえずカレーを食っていたら二人が二階から降りてきた。 「お兄ちゃんどこか連れてって♥」 「絵里と約束があるんだよ」 「いいじゃん〜どうせやることもうやってるんでしょ〜」 「ウホッ!じゃなかったゴホッ!最近の中学生はなに考えてんだか!」 「自分だって一年前は中学生だったくせに・・・」 「四人でWデートしようよ〜」 「(゚Д゚)ハァ? 四人って・・・まさか・・・お前たちそんな関係だったのか!」 「女子校ならこんなの当たり前だよ昨日だって・・・」 「さゆみ・・・」 「冗談だってば♥びっくりした?」 全く最近の中学生は・・・ 三人がいつもより少し遅い朝食を終えたころ絵里がやってきた。 フリフリのいかにも女の子のような恰好でもなければボーイッシュな感じでもない。 ファッションに殊更疎い俺にとってはよくわからないが妹たちに言わせると勝負服らしい。 って勝負服ってなんだよ!・・・勝負パンツしか知らねえよ! ※さゆみとれいなは私立の女子中に通ってる設定で
四人で向かったのはディズニーランドでもなければおしゃれな街でもない。 もちろんハローショップでもなく俺がお気に入りの西武アイボンズの本拠地・所沢だ。 文句あるか! 本当は家族四人で行くことになってたけど、温泉旅行に当たったことで2枚チケットが余ったので、 野球部の仲間と行こうかなとなんとなく絵里に話したら、野球部のマネージャーとして参考にしたいと のことで、デートも兼ねて・・・といきたいが邪魔者が約2名・・・ 西武ドームは9月とはいえまだまだ蒸し暑い。 1回の表ダイエーの攻撃を松坂が無難に三人で抑えると、その裏いきなり2アウト1、2塁のチャンスだ。 ここで俺のお気に入りの加護の登場だ。 「禿〜打ってくれ〜!!」 俺の願いが通じたのかライトスタンドに流し打ちのホームランが! 打球は絵里めがけてものすごい速度で向かってくる。 俺は用意したグローブを出す暇もなく素手でそれをキャッチした。 「やった!やったぞ!」 夢中になって絵里をおもいっきり抱きしめて喜んだ。 「ヒューヒュー」 邪魔者二人と周りの観客だ。 ハッとした。絵里は顔が真っ赤だ。絵里の真っ赤な色素が俺に移っていくかのように赤くなった。
その後の試合展開は俺と絵里が終始無言だったのと同じように隅3で西武アイボンズの勝利に終わった。 ヒーローインタビューは完封勝利の松坂と決勝ホームランの加護だ。 加護の光り輝く頭を堪能し帰路へついた。 帰りの電車の中でようやく絵里と会話ができるようになった。 「参考になったか」 ぶっきらぼうに俺が尋ねると 「ううん・・・どうかな・・・でも一歩前進」 なにが一歩前進なんだか・・・ 「弱冷房車じゃないのに暑いの」 忘れてたさゆみ達もいたんだっけ・・・ れいなとは途中の駅で別れ陽が暮れる頃うちについた。 絵里とはいつも以上にそっけなく別れた。 不器用ですから・・・
ちょっと小ネタに走りすぎた感があったかもしれませんが御容赦を もう寝ます
小ネタワラタ 更新乙です。おやすみなさい
乙です
加護は和田一か?
なんか面白い
60 :
名無し募集中。。。 :04/09/04 03:02
61 :
名無し募集中。。。 :04/09/04 03:21
亀井はサッカー部真似だよ
エロい
HO
OH
ここめっちゃ面白いですね 作者さんエロもちょっと入れてくださいお願いします
続きまだ〜
>>65 ふり幅は大きいほうがいいよ。
俺も他の部員達には言えないがマネ結構かわいかったな。うpはできないよ
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<ちゃいこーです☆
「ただいま〜」 といってもまだオヤジたちは帰ってきてないようだ。 って鍵が開いてるぞ!まさか泥棒が・・・って鍵閉めるの忘れてた・・・ もっとも泥棒などいるわけもなくいつもの我が家だ。 俺はリビングで何気なくTVをつけるとちょうどスポーツニュースが始まった。 パ・リーグの首位攻防ということもあってか映像つきだ。 「加護選手が2アウト1、2塁の場面でライトスタンドに流し打ちの特大ホームラン・・・松坂・・・」 目を疑ったね。俺と絵里の抱擁シーンがばっちり映ってやがる。ああ鬱だ。 そのあと自分の部屋に戻って加護のホームランボールをしげしげと見つめながら悦に入ってると 「コンコン」 紺野ではなくノックの音だ。 さゆみが部屋に入ってきた。 「お兄ちゃんって絵里ちゃんのこと好きだよね?」 「べ、べつに・・・ただの幼馴染だ!」 あきらかに動揺してることは自分自身がよくわかってる。 「さゆには夢があるの」 「へっ?あぁ電車の運転手かなんかだろ?」 「ち、違うの!お兄ちゃんの・・・」 「?お兄ちゃんの?」
そのときだった。下の方からオヤジたちの声がしたのは。 「お兄ちゃんのコレクションが欲しいの」 野球などに興味のないさゆみが今日の試合をみて好きになってくれたのか! 単純な俺はそのときはそう思った。 俺はかつてのアイボンズの名選手・・・ってほどでもない野々垣のサインをあげることにした。 オヤジからもらったののたん・・・じゃなかった辻のサインボールは流石にやれなかった。 ひさしぶりの一家団欒だ。 オヤジたちのくだらないイチャイチャ話を聞きながらの飯は絵里が作ってくれたカレーだ。 永遠に無くならないのではと思わせたカレーもさすがに無くなった。 名残惜しいような征服感で満たされたような・・・ 「絵里ちゃんが作ったカレーおいしいわね。母さん安心できるわ。」 ・・・なんだそりゃ 「母さんの料理に比べるとまだまだ修行が足りんな・・・」 馬鹿オヤジがなんか言ってら。 「さゆも料理がしたかったの。でも絵里ちゃんがどうしてもお兄ちゃんのために作りたいっていうから。」 一番美味そうに食ってた料理のできない人はどこの誰だよ!(俺じゃないぞ!) 夜も更けて俺は床につく・・・絵里との抱擁を思い出しながら・・・心地よい睡魔が・・・ といけるほど俺は人間はできていない。男性諸君ならこのあとなにをしたのかわかるだろ? ただ一つだけ弁解させてもらうと絵里を決して汚していないことだ。 偽善者なんて言うなよ!
新しい朝がきた〜希望〜の朝〜が〜♪ バカップルの平日朝の習慣で目が覚めた。 朝食をさっさと食べて小支度をして家を出る。 いつもの7時ちょい前だ。 いつものように絵里がうちの前で待っている。 自宅から学校までは歩いて10分もかからない。 くだらない話をしながらあっという間についてしまう。 うちの野球部は朝の7時半〜8時15分までの朝練と放課後から夕方の6時までの練習だ。 もっとも土曜日曜は大会前でもないかぎりよほどのことがないと練習しない。だから弱いわけだけど。 のんびりした野球部が俺は好きだった。
今回の更新は以上です 遅くとも明日までには更新するつもりです
更新乙です 野球部の話ちょっとで、絵里さゆれいなとの絡み希望(エロじゃなくてもいいので)
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<保全です☆
このスレすげーいいな 作者さん乙、楽しみにしてます
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<ちゃいこーです☆
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<ほ☆
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<保全です☆
ここで懺悔します マネ、当時部室にあったジャージでシコシコしてしまいました。ごめんね!テヘッ
エェェェェェェエ
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<保全です☆
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<保全です☆
スレ違いだが野球やってて良かったよ いい仲間に巡り合えたしいいマネージャーにも出会ったし。でもシコりました
いつものように軽いランニングと柔軟体操、軽い守備練習をこなし制服に着替え教室へと向かった。 途中で更衣室から出てきた絵里とはちあわせ一緒に教室に入った。 「婚約記者会見の準備ができました。」「○○さん亀井さんコメントお願いします。」 クラスのお調子者の石橋と中居だ。 「俺たちのマドンナ絵里ちゃんを泣かせたら承知しないぞ!」と石橋が怒ったリアクションをすれば 「貴さん二人の仲を認めてあげなよ〜」と中居がなだめたりする。 クラスのみんなからからかわれるのに慣れている俺でもキレた。 絵里は顔を真っ赤にして自分の席でじっとしている。周りにはこういうことが好きな女子たちが囲んでいる。 「石橋てめぇつまんねえんだよ!」石橋の胸倉をつかんだところで 「はいっ!そこまで!」 担任の中澤の迫力にそれまでのなんともいえない空気が一掃された。 今までのことが無かったかのように中澤は話を切り出した。 「私中澤裕子は本日をもって教師を退職します。」 「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」 「寺田財閥の御曹司と結婚することになりました。」 「工エエェェ(´д`)ェェエエ工?」 「明日のゲストの紹介です。」 「・・・」 「・・・冗談はさておき一体なにがあったのか説明しなさい!」 「あのですね・・・」 「っていうか知ってんねん。○○と亀井・・・先生を置いてかんといてや〜」 こいつまで何言ってんだか・・・
「先生!僕はいいけど絵里・・・じゃなかった亀井さんの気持ちを考えて下さい!」 「男やね〜先生もあと10歳若ければ惚れてるねん。いや愛があれば年の差なんてともいうし・・・ ○○、女教師と男子生徒の禁断の恋とか好きやない?」 ・・・昨日お世話なりましたってなに考えてんだこの淫乱教師!俺が好きなシチュエーションは保健室の藤本先生だ! そのとき絵里が突然、 「△△は私のものです!先生変なことを言わないで下さい!」 なんていうもんだから・・・絵里は変に真面目なんだよな・・・ 「冗談やって!まぁ間違って妊娠なんかせんといてや!」 絵里の顔はすぐに赤くなった。 「冗談やって!ただこの件で亀井は野球部のマネージャーをやめてもらうことになったんや・・・」 「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」 「明日のゲストの紹介です。」 「工エエェェ(´д`)ェェエエ工・・・」しまった引っかかった。 「やっと引っかかってくれた♥冗談やって!亀井ほどのマネが他にいるかいな!まあ適当に青春をエンジョイしてや!」 中澤とのわけのわからないやりとりでなんとなくこの件はうやむやになった。 中澤・・・(*^ー゚)b グッジョブ!!・・・なのか? 放課後の練習はランニングに柔軟体操、ノック、連携守備、試合形式の練習、最後に素振りがいつものメニューだ。 あんなことがあっても俺達二人はいつも通り一緒に帰る。だって小学校のころからの習慣だもの。
乙亀!!
今回の更新は以上です。 直接的なエロは書けないのでどうしても小ネタに走ってしまうことを許してください。
>>87 乙です
俺的にはエロなし萌えありの方向で。この作品かなり好きです。
書きなれてる感じですね。
配役の名前がうける
ほほほほ
帰り道の途中で50過ぎのオヤジと談笑しながら歩いてくるさゆみを見かけた。 話に夢中なのか俺達二人には気づいてないようだ。 さゆみ!と声をかけてみるのが本来は正しいのかもしれないが、俺の悪戯心に火が付いた。 「絵里・・・後をつけるぞ!」 「そんなことやめましょうよ・・・」 しかし俺は知っている。絵里がこういうことが好きだということを。 しばらくあとをつけているとすごい豪邸に二人が入っていく。 表札には山崎と書いてある。 これはもしかして・・・援交なるものなのか?そんなことはありえない!信じたくなかった・・・ 確かにさゆみは中学生にしては胸が大きいほうだ。それに童顔だ。 その筋の人から見たら恰好の獲物なのかもしれない・・・ いろんなことが頭の中を巡っている俺に絵里が、 「なにか聞こえない?」 確かに何かが聞こえる・・・ 「・・・けて・・助けて・・・」 俺は絵里に構わずエロオヤジの城に乗り込んだ。
海原雄山が住んでいそうな屋敷の離れの方からさゆみの声がした。 そこにいたのは裸で縛られたさゆみ・・・ではなくエロオヤジの前で歌っているさゆみだ。 ・・・はっきり言って音痴だ。 「僕が君を助けてあげる〜だから君も僕を助けて〜♪」 変な歌キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!ってなんだこの歌詞は! エロオヤジは無表情にさゆみを見つめている。これから始まることに期待でもしているのだろうか。 ( ゚д゚)ポカーンとしたが今はさゆみを助けなくては! さゆみとエロオヤジの目の前にそれはそれは瞬間移動かと思うほどに俺が現れた。 「さゆみ大丈夫か!?やい!エロオヤジ!何をしてるんだ!?」 エロオヤジの胸倉をつかんだところでさゆみが 「お兄ちゃんやめて!その人はさゆにとって大切な人なの!」 ・・・まさかこんな50過ぎのおっさんと?嘘だ!兄の俺がまだなのになんたることだ! 「その人は芸能事務所の社長さんでさゆをアイドルデビューさせてくれるって言うの」 「なに考えてるんだ!おまえは電車の運転手になりたいんじゃなかったのか!?」 「それはそれでこれはこれなの!」 「だいたいおまえはな!・・・」 兄妹喧嘩を止めたのはエロオヤジ・・・じゃなかった山崎さんだった。 「素晴らしい兄妹愛だ!僕はこの兄妹愛を壊したくない! さゆみちゃんこの話はなかったことにしようじゃないかね!」 「そんなぁ・・・」 この時わかった。山崎さんが歌っているさゆみを見ていたときの表情が冷めていたわけが。 結果的に俺がでしゃばったことが山崎さんの助け舟となったわけだ。 そしてさゆみが本当の落第理由で傷つかなくて済むわけだ。
俺達兄妹は山崎邸をあとにした。 そこで気づいた絵里がいない!絵里は俺に黙って別れたりしたことは一度もない! もしや最近多い少女連れ去り事件にでも巻き込まれたのだろうか? とりあえずさゆみに言いたいことは山ほどあったが絵里の身が心配だ! まずは絵里の家に知らせねば! 拍子抜けしたね・・・ 玄関で絵里のお母さんに絵里の所在を確かめたらもう帰ってるだって・・・ そして俺には今は逢いたくないと・・・ 俺がなにかしたか? わけもわからずものの三十秒もしない内に俺は自分の部屋にいた。 しばらくぼーっとしてたらさゆみが入ってきた。 さゆみの顔を見ると絵里とのこととは別に先ほどのことが思い出され思わず怒鳴ってしまった。 「さゆみ!おまえは!たまたま山崎さんがいい人だからよかったものの、もし悪い人だったらどうすんだ!」 「・・・」 「だいたいなんでアイドルなんてなりたいと思ったんだ?」 「・・・好きな人に振り向いてもらいたかったからなの。」 「好きな人?女子校なのに?」 「・・・お兄ちゃんのバカ!」 さゆみは思いっきりドアをバタンと閉めて去っていった・・・
ようやく睡魔が襲ってきてくれたので一応ここまで更新
乙亀です!!!
乙! 次どうなるんだ(*´Д`)ハァハァ
更新乙です
期待
その後のことはよく覚えてないな、気づいたら朝になっていた。 さゆみとは一切口をきかず家を出た。 いつもなら絵里がいるのに今日はいない。 なんだこのむなしさは! 俺は一目散に絵里の家の玄関にいた。 絵里のお母さんによるともう出かけたとのこと。 マラソンのデリマばりに(・・・1位の選手って誰?)急いで学校に向かった。 絵里はいつもと同じようにたんたんと準備をしていた。 俺がおはようと声をかけると一応おはようとは返すがそれは一般的な挨拶で、幼馴染同士に しかわからない間合いとは違うものだ。 ランニングが始まってしばらくもしない内に、俺達二人の空気が明らかに普段と違うことに気づいた 周りの部員たちは俺に色々尋ねてくる。 「絵里ちゃんどうしたんだ?」 「亀井と別れたのか?」 「もしかして一線を越えたとか?」 もちろん絵里には聞こえない小声でだが、俺は絵里のことさゆみのことでイライラしてた。 「うるせーな!俺がいつ亀井とつきあってたっていうんだよ!ただの幼馴染だ!」 周りは( ゚д゚)ポカーンとし足を止めた。 俺ははっとしたが遅かった・・・絵里は・・・しかし絵里は強かった。 いつものようにマネージャーの仕事をこなし朝練は終わった。
教室に入るといつもと違う、絵里がいない! クラスの女子によると気分が悪くなって保健室に行ってるとのこと。 俺が器用な人間だったら保健室に一目散に向かってただろう。 しかし不器用ですから1時間目の授業を受けた。 普段でさえ何を言ってるのかわからない数学の時間がいつも以上に長く辛く感じられた。 数学の時間が終わると不器用な俺の一大決心・・・保健室へ向かった。 保健室のドアの前に着くとなにやら絵里と藤本先生の話し声が聞こえた。 「先生・・・私魅力ないのかな?○○くんのことが好きなのに○○くんにとって私はただの幼馴染・・・」 「なに言ってんだ!亀井ほどかわいい娘はそうはいないぞ!こんな娘を泣かすとは○○・・・ひっぱたいてやる!」 (((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル ・・・でもそういうのもあり♥・・・なに考えてんだか 「先生みたいに胸も大きくないしはきはきしてないし・・・○○くんは先生みたいなタイプが好きらしいし」 工エエェェ(´д`)ェェエエ工・・・もしかして例のあれこないだ絵里が来たときしまい忘れたか! 「胸?ああこれヌーブラだから」 「私のためを思って嘘をつかなくてもいいんですよ・・・」 「なんなら証拠みせてあげようか?」 ショックよりも(;´Д`)ハァハァが勝った俺・・・考えてみたら絵里もDVDの女優も貧(ry
そのときだった ! ドアが突然開きいつの間にか寄りかかってた俺は保健室の中へ歌舞伎役者がおっとっととやる、 そんな感じで絵里の前に倒れこむ・・・ 絵里も俺もばつが悪いのか口もきけやしない。 「まったく盗み聞きとはせこい男だね!」藤本節だ。 「亀井もこんな男のどこがいいんだい?女心もわからない馬鹿な男だよ!?」 「・・・○○くんの悪口言わないでください!」 「あぁ健気だね〜○○!話は聞いてたんだろ?亀井の気持ちに返事をしてやれ!」 しかし俺は馬鹿な男だ。 「先生の胸は偽者なんですか?」 「バカ!!」 絵里と藤本先生に同時に殴られた・・・アウチッ! 絵里は藤本先生に教室に戻ると言いこの場を去った。 もっとも藤本先生に言わせれば俺に心配をかけさせないためのメッセージらしいが・・・ このあと藤本先生との個人授業・・・なんてこともなくさんざん説教されて教室に戻った。
とりあえず更新 ネタ切れの予感
乙です!!
ぽちゅ
ゆっくりでいいんで続き期待してます!
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<保全ちゃいこう
ハァハァ
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<保全ちゃいこう
教室に戻るとすでに2時間目が始まっていた。英語の授業のようだ。 英語教師のアヤカが今日も男子生徒を刺激する恰好で黒板に書いた英文を読んでいる。 俺はこっそり自分の席に戻って何食わぬ顔で授業を受け始めた。 しばらくすると俺にドラフト・・・じゃなかった指名が。 「Why was late for the lesson?」 「・・・わかりません」 「授業に遅れたのはなんでなの?」 「I don't understand.」 「・・・まあいいわ許してあげるから73ページを読んで下さい」 アヤカは諦め顔で教壇の方に戻っていった。 つっかかりながらも難しい単語にはアヤカが助け舟を出してくれてなんとか読み終えた。 ふっと肩の荷が下りてイスに座った。あとはいつもと変わらない授業で終わりを告げるチャイムが鳴った。 休み時間になると俺はクラスの女子による裁判(?)にかけられた。 女子高生に囲まれて羨ましい(;´Д`)ハァハァ なんて思うなよ! 俺のことを冷たいだとか遊び人だとかしまいにゃ強姦魔だなんていうんだもん_| ̄|○ 絵里は心配そうにこっちを見ていたが俺と視線があうと慌てて他の方を見た。 そうこうしていると3時間目の授業が始まった。
授業が終わると先ほどの続きだ・・・ 4時間目が始まったときにはこれほど授業が待ち遠しいとは思わなかった。 授業が終わると俺は自分の鞄から弁当とペットボトルのお茶を持ち出し逃げるように教室を去った。 俺と絵里だけの秘密の場所(秘密の場所だから具体的に表現できなくてごめんなさい)にいくと先客がいた。 絵里だ! (=゚ω゚)ノぃょぅ!無視された・・・ しかし絵里は去る様子もなくもくもくと弁当を食べていた。 隣りに座って俺も弁当を食う。 会話のない昼食・・・ 絵里が食べ終わると同時に俺も食べ終わった。 お茶を飲んでいると突然絵里が! 「抱いて!なんにも言わずに抱いて!」 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!って心の準備もアレの準備もできてねえよ! とりあえず絵里を抱きしめた。
絵里は突然泣き出した。 「不安だったの!△△に嫌われたんじゃないのかって!」 「なに言ってんだ!昔からいつも一緒だったじゃないか!俺はおまえのことがすっ・・・すき焼きの次に好きだ!」 ・・・俺は駄目な男だ。 しかし絵里に笑顔が戻った。 「ありがと♥どうかしてたの私・・・さゆみちゃんに嫉妬したりして・・・」 「なんでさゆみなんかに嫉妬するんだよ?昨日のあれは妹をおもうだな・・兄貴の義務みたいなもんだ!」 「安心した♥」 「ったく・・・」 「女子のみんなに仲直りしたっていってくるね!」 って俺の初体験はおあずけなのかよ!いっそ押し倒しておけば・・・いかんいかん・・・ 秘密の場所でモンモンとしていたら気が狂いそうだったので仕方なしに教室に戻った。 今までの女子の冷たい視線が嘘のように昨日までの教室だ・・・ 絵里はみんなに愛されてるんだなぁ・・・となんか感心した。
午後の授業も終わって野球部の練習だ。 昨日までの俺達に戻っていたことを察知したみんなは今朝のことについてなにも追及しなかった。 大人だね〜。 いつものメニューをこなして帰路へつく。 もちろん絵里と一緒だ! 今朝で途切れた連続記録だが帰りのほうは一応途切れていない。(休みの日や事情があった場合を除く) 昨日は途中で別れただけで俺の中ではちゃんとカウントされている。 夕陽ってこんなにきれいだったんだね♪ 柄にもなくこんなとこを思いながらとなりの絵里とくだらない話をする。 楽しい時間はあっと言う間に過ぎ家に着く。 別れ際に絵里が 「お楽しみはもう少しとっておこうね♪」 「なんのことかな?」 精一杯とぼけた。・・・いじわるぅ〜
今日中にもう一回更新するかもしれません。 日曜日になにやってんだか・・・
楽しみにしてまつっ
いいですね。作者さん乙です!
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<保全ちゃいこう
更新乙です
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<保全ちゃいこう
120 :
名無し募集中。。。 :04/09/05 18:10
ノノ*^ー^)
最下層
最下層おめ
後で読むために保全
ほ
玄関に入ると見慣れた靴が・・・れいながまた来てるのか! 正直ありがたかった。 さゆみと顔をあわせるのがなんとなく辛かった。 絵里の言葉が気になっていたのもあるが・・・ さゆみたちに気づかれないように自分の部屋へ・・・ しかしれいなに気づかれた。 おまえは犬か!猫じゃなかったのか!?(意味不明) 「おかえりなさ〜い。お兄たま〜♥」 「お、お兄たま!?」 よく見ると顔が真っ赤だ!その手には缶チューハイが! 「△△おかえり〜♪」 さゆみも出てきた。 「おい!おまえたち!なに考えてんだ!?それに呼び捨てにするな!」 一応俺も体育会系の人間だ、こういうことには厳しい。 「△△の怒った顔かわいい〜♥」 「お兄たまも飲もうよ〜?」 「悪いな、一杯もらおうか・・・って未成年が酒を飲んだらいけないのはわかってるだろ!?」 「いじわるぅ〜」 全くこいつらは・・・
するとさゆみが突然服を脱ぎ出した。 「暑いの!体が燃えるように暑いの!」 「れいなおい一緒に止めてくれ!」 「れいなはボーボーたい!」 こりゃ役には立たんな・・・またワンモアタイムか・・・ さゆみはブラジャーとパンツだけの姿になった。 妹とはいえここ5年は一緒に風呂に入っていない。成長した体にドキッとした。 さらにブラジャーを取ろうとしている。 さゆみの上右のガキさんが見えそうになったときさゆみは軽いイビキをかいておやすみモード。 とにかくオヤジ達が帰ってくる前になんとかしなければ・・・ 空き缶をとりあえず資源ゴミの袋の奥の方に入れ、さゆみに服を着せた・・・ 上着を着せる手がさゆみの胸に当たった。 さゆみは熟睡してるし、れいなは酔っぱらってる。 昼間に絵里とあんなことがなければ普通に服を着せて自室に戻っていたのかもしれない・・・ 理性とは別にもう片方の手がさゆみのパンツに・・・
そのときだった! 「あれ?」さゆみが目を覚ました。 ほっとしたような残念なような・・・ 真剣な目で俺を見つめるさゆみ。 「さゆは△△のことが・・・」 ・・・また眠りについたようだ。 「・・・全く・・・今回のことはオヤジ達には内緒にしといてやるから・・・服を`」 逃げるように自分の部屋に戻った。 一時間もするとれいなは酔いが覚めたようでそろそろ帰るとのこと。 ちょうどその頃オヤジ達が帰ってきた。 さゆみへの罪悪感もあり家族と一緒にいるのが息苦しい気がした。 「駅まで送ってくれませんか?」 れいながなっち・・・じゃなかった天使に見えた。
家から駅までは500メートルぐらいだろうか・・・ この辺りは比較的治安がいいのと駅までは大通りに出れば一本なので、若い女性が一人 で歩いても危険ではない。 ただれいなに聞きたいこともあったので駅まで送ることにした。 たわいない話をしつつ切り出した。 「れいな、さゆみが好きな人って知ってるか?」 「うん、よく知ってる」 「誰だか教えてくれよ?」 「お兄さんもよく知ってる人だよ!」 「???」 「実は私もその人が好きなの!でもその人はとっても鈍感で、それなのに彼女がいて・・・」 なんて野郎だ!彼女がいながらさゆみやれいなを惑わすとは!ロクな奴じゃないな! さらに追求しようとしたらもう駅前だ。 「もう駅か・・・とりあえずそんな野郎のことは忘れたほうがいいぞ!さゆみにも言っといてくれないか?」 「・・・鈍いんだから」 「?なんだ?」 「ううん、別に・・・じゃあねお兄さま♥」 投げキッスなんかしてるよ・・・全く近頃の中学生は・・・
呆れつつ家に戻ろうとしたら占い師に声をかけられた。 占いなど信じない俺は無視しようとしていた。 「あんたには女難の相が出ておるぞい・・・」 俺はその言葉にギクッとした。 「自分の気持ちに素直にならねばお主は不幸になるぞい!」 「?」 「今はまだわからぬかもしれぬが困ったことがあったらここに連絡してくだされ。」 太木数子とかいう名前らしい。痩せ細った老女なのに太木って・・・ 名刺には港区○×・・・・なんてご立派に書いてある。 ただ電話番号やメールアドレスなどが一切書かれてないのが胡散臭いのだが・・・ 「ほなさいならっきょ!」 老婆は駅へと消えていった・・・ 腹もへっていたので急いで家に帰った。 こんな怪しい名刺は捨ててもよかったが話の種になるかと思い引き出しにしまった。 さゆみは下でオヤジ達と飯を食っているようだった。 一階に降りて飯を食い始めたらオヤジが神妙な面持ちで 「△△・・・最近のさゆみをどう思うか?」 「どうって・・・」 「最近授業中もぼーっとしてることが多いらしいのよ。」母さんも加わる。 言おうかどうか迷ったが話してみることにした。 こんなこと言ったのを知られたらまた気まずくなるかな・・・ 「実はさゆみに好きな人がいるらしいんだ。れいなからさっき聞いたんだけど・・・」 これ以上詳しいことを言う必要もないか。 「さゆみもそんな年になったか〜」 「わたし達もさゆみぐらいのときから付き合い始めたのよね〜」 「初めて母さん・・・」 あぁ・・・また始まった・・・
「ところでおまえは絵里ちゃんとはどうなんだ?」 「ゴホッ!」 飲んでいたお茶にむせた。 「キスぐらいなら許可するぞ!」 ぉぃぉぃ・・・ 風向きが悪くなってきたので自分の部屋へと退散することにした。 勉強を30分ほどやって風呂に入ることにした。 洗面室をいつものように無造作に開けると、そこには裸の・・・オヤジがいた。 「ごめん。」これは二つの意味がある。(謎) ものの1分もしない内にオヤジはパジャマを着て出てきた。 さっさと服を脱いで風呂場に入る軽くシャワーで汗を落とし湯船に浸かる。 そしてオヤジが使っている高級トニックシャンプーを拝借する。 加護は好きだが加護のような頭にはなりたくないので・・・ ボディーソープで体を洗い一気にシャワーで流す。 再び湯船に浸かり最後に洗顔をして風呂から上がる。 いつものようにして風呂場から上がるとそこには・・・さゆみがいた。 「キャー!」 さゆみの悲鳴ではなく俺の悲鳴だ。 「ごめんなさいなの・・・」 さゆみは慌ててドアを閉めた。 見られた・・・
急いでバスタオルで体を拭いてトランクスをはき、パジャマ代わりにしているTシャツに短パンを身につけた。 もともと髪はタオルで拭いて自然乾燥に任せる方だ。 廊下に出るとさゆみが一言。 「見てないからね。」 なんだそうか安心した・・・ さゆみはドアを閉めて風呂に入るようだ。 今日はいろんなことがあったなと思いながら部屋へと戻る。 ベットに横になるとあっと言う間に眠りについた。 ひさしぶりに夢を見た。 顔がよく見えない女の子とデートをする夢だ。 遊園地や映画にいって食事をして・・・ いざそういうことになるところで目が覚めた・・・ ハッとしてズボンとパンツを下ろした。 (ノ∀`)アチャー 男の子の生理とでもいっておこう。 オネショと間違われたら嫌だからな。
その後の処理活動は恥ずかしいというか惨めなので割愛させてもらうことにして いつもより少し早い朝食だ。 さゆみは情緒不安定なようにも見えるし普段通りにも見えた。 朝の支度を終えいつも通りに玄関へ。 そこでさゆみに声を掛けられた。 「今度の週末にれいなと映画に行くんだけどお兄ちゃんも来てくれない?」 「なんで俺が?」 「いいじゃん〜こないだ野球に付き合ってあげたんだし〜」 あれは邪魔だろ?・・・と言いたいところだったが今のさゆみには言えなかった。 絵里を待たせちゃいけないということもあって 「わかった・・・いいよ。」 「絶対だよ!」 急いでドアを開け絵里に挨拶をして学校へと向かう。 このときはあの占い師のいうことが当たるとは思わなかった・・・
これで今日の分の更新は終わりです。 明日以降はペースが落ちるとは思いますがご理解を。
いい感じだね〜 あせらずゆっくり更新してください
更新乙です
超乙!
ここはいいふいんきのスレですね
やぐヲタだが亀スレが大好きだ〜
保
更新お疲れ様です!
test
IPアドレス 219.0.146.72 ホスト名 YahooBB219000146072.bbtec.net IPアドレス 割当国 ※ 日本 (JP) 都道府県 東京都 市外局番 -- 接続回線 xDSL
test
怒濤の更新だったね・・・(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
145 :
名無し募集中。。。 :04/09/06 02:44
d
保
田
148 :
名無し募集中。。。 :04/09/06 07:59
圭
織
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<保全ちゃいこう
h
o
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<保全ですよ☆
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<保全ですよ☆
ほ
このスレおもしろい
保
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<保全ですよ☆
ほぜん
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<保全ですよ☆
ノノ*^ー^)<保全ですよ?
その後数日は平穏な日々が続いた。 そして土曜日がやってきた。 小学生の頃からの習慣か俺は朝には強い。 いつものように朝食をとっていた。 「ハッピー!!」 チャーミー石川みたいな恰好をしたさゆみが現れた。 たたかう にげる ぼうぎょ どうぐ 「にげる」を選択したかったが約束をした手前そういうわけにもいかず、 「ちょっと派手過ぎないか?俺やれいなのことも考えてくれよ・・・」 「たまにはいいじゃん〜それに今流行ってるんだよ〜?ゴスロリファッション!」 ・・・ファッションセンスのなさは血筋か・・・まぁいい今日一日の我慢だ。
「れいなを待たせたらいけないから早くしてよ〜!」 映画は9時半から始まるらしく映画館の前でれいなと待ち合わせということになってるらしい。 俺は適当にしたくをしてさゆみと玄関を出る。 駅に向かって歩こうとしたら絵里と会った。 どうやら犬の散歩を終えて帰ってきたようだ。 絵里の家庭は男やもめの父と絵里そして愛犬のキックだ。 どこかのマンガのような家族構成だ。 普段は絵里の父が散歩をするのだが休日は絵里の担当だ。 「絵里〜!これから映画に行くんだけど一緒に行かないか?」 いつものように誘うと絵里は喜んで 「イク〜イク〜」なんでカタカナなんだか・・・ 「さゆみいいだろ?」 「え?うん・・・」 なにか残念そうに見えたのは気のせいだろう・・・ そんなさゆみも電車に乗ると元気になった。 よくわからないアルファベットと数字の組み合わせを連呼していた。 さゆみが言うには珍しい車両らしい・・・ 山手線沿線の繁華街に目指す映画館がある。 映画館は駅から1分ほどのところにある。 「遅いよ〜!!」れいなだ。 「ごめん、ごめん。」 とは言っても開演時間まで30分はあるだろうか・・・ 男一人に女三人、さてこの組み合わせで見る映画といったらどんなものを想像するだろうか? 女の子だし恋愛映画か?勘弁してくれよ!アクション物とかにしてくれよ!
・・・「ボーボーボー」とかいう変なアニメ映画らしい。どうやられいなの希望のようだ。 券を(割り勘で)買って館内に入った。 その日の初回の上映で入れ替えがないので早く席をとらないと。人はそれほどいなかったが。 最前列の席は意外に人気がないのか空いているようだったのでここにすることにした。 席は真ん中の通り道の右側の席に左から れいな、さゆみ、俺、絵里、空席・・・ こんな感じだった。 俺が真面目にプロ野球の今後について三人に話したりしたが絵里以外は興味がないようだ。 そうこうしてると全米が泣いただとかピーコも泣いたとかの映画の宣伝が始まった。 ここで最前列があまり人気がない理由がわかった。 怒涛の宣伝のあとに変な歌が始まった。 「ボーボーボーボートゥルトゥルトゥルトゥルホントのあなたはどっちなの?ボーボーたい!」 なんだこれ・・・ このオープニングを見たときにはハズレだと思ったが意外に感動できる家族愛がテーマの映画だった。 クレヨンしんちゃんの映画みたいな感じかな?
しまった! 絵里にとってこのテーマはタブーだ。 しかし絵里はさゆみやれいなのように笑えるところでは笑い、泣けるところでは涙を浮かべ・・・ それが俺にはぐっときて思わず涙がこぼれた。 「お兄ちゃん泣いてるの?絵里ちゃんのこと思って?」 こいつは何者だ?俺の心を読みやがって! 絵里は二人の会話に気づいたのか、 「私にはこんなに素敵な△△と実の妹のようにかわいいさゆみちゃん、今日友達になったれいなちゃん・・・。」 絵里は堪えきれなくなったのか涙が頬を伝う。 「違うの・・・お母さんのことで泣いてるんじゃないの。△△の気持ちが嬉しくて・・・」 映画はクライマックスを迎えた。 悪の使いトゥルトゥル魔王を倒し家族を救出したボーボー王子・・・そんなストーリーだった。 映画館を出る頃にはさっきのことはなかったかのように、 「ハンバーガー食べよう?」絵里が決して0円では買えないスマイルで俺に提案する。 マスコット人形に「表に出ろ!!」なんて落書きがされている店に入ることにした。 かしまし娘・・・じゃなかった女三人は太るからという理由でポテトは頼まないらしい。 だったらこんなとこ入るなよ! 腹も満たされた俺達は地下鉄に乗って日本最古の遊園地に行くことにした。
思っていたよりも多く更新できました。 いきあたりばったりで書いているので矛盾だらけだとは思いますが・・・ 保全して下さった方々ありがとうございます。
更新乙です、応援してますよ〜
(・∀・)イイヨイイヨー♪ 作者さん乙!
乙・・・(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
ノノ*^ー^)<作者様、更新お疲れ様ですよ?
乙です。 エロもキボ(ry
更新乙です
保
田
圭
176 :
名無し募集中。。。 :04/09/07 12:24
織
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<保全ちゃいこう
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<保全ちゃいこう
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<保全ちゃいこう
>>178-179 263 名前: 名無し募集中。。。 [sage] 投稿日: 04/09/07 15:58
∋☆ノハヽ∈
ノノ*^ー^)<保全ちゃいこう
264 名前: 名無し募集中。。。 [sage] 投稿日: 04/09/07 16:52
∋☆ノハヽ∈
ノノ*^ー^)<保全ちゃいこう
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<保全ですよ☆
182 :
名無し募集中。。。 :04/09/07 19:21
>>181 266 名前: 名無し募集中。。。 [sage] 投稿日: 04/09/07 18:26
∋☆ノハヽ∈
ノノ*^ー^)<保全ですよ☆
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<ちゃいこーです☆
保全なりよ
コロスケなりよ〜
186 :
オリンピック七氏 :04/09/07 22:52
野球部入っちゃうよ。
187 :
名無し募集中。。。 :04/09/07 23:23
えりりん
遊園地に着いたのは1時半頃だった。 開園時間が6時までなのでフリーパスを買うよりは乗り物券を買ったほうが得だと絵里は言うが 作者の力不足・・・じゃなかった損得計算のできない俺はフリーパスを選んだ。 入場料900円にフリーパス2200円・・・3100円かけることの4で12400円・・・あってる? 夏休みに稼いだ金が! 言い忘れてたけど映画の金もハンバーガーの金も俺もちだ_| ̄|○ 女に金は出させないという古風な考えの俺は田嶋陽子女史じゃなくても馬鹿にしか見えないだろう。 俺もち→金持ちなんてギャグを三人に披露して残暑を和らげてやった。 まず昭和28年にできたというジェットコースターに乗った。 時速42キロなんていうからノロノロで怖くないと思ってたけど昔風の民家や銭湯などが間近にせまって 作りもボロいので体感速度はアテネ五輪の黒田の速球並に感じた。 「キャー!!」俺の手を握る絵里・・・もとい絵里の手を握る俺・・・情けない・・・でも柔らかい♥ お化け屋敷に入って彼女にキャーなんて言われ抱きつかれたい・・・自称硬派の俺だってそうさ! おまえのどこが硬派だ?なんて言わないでくれ!作者のキャラづけがしっかりしてないのが悪いんだ! 「ギャー」抱きつかれる俺・・・お化けに。 「ギャー」抱きつかれる絵里・・・俺に。 「キャー」抱きかえされる俺・・・絵里に。 柔らかくていい匂い♥・・・エロオヤジじゃねぇか!
とりあえず今日できたのだけ更新。 実は処女作(?)なのでエロは書けません。 つまらない洒落です・・・
乙。 エロなんかいらない 萌えがあれば・・・
お疲れさま
乙 ツッコミが笑えるなw
乙〜
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<ちゃいこーです☆
ノノ*^ー^)<作者様、小説ちゃいこーですよ?
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<ちゃいこーです☆
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<ちゃいこーです☆
亀井絵里
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<ちゃいこーです☆
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)ノ<200げっとちゃいこう
えりりん
はぁはぁ
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<ちゃいこーです☆
↑↑ おまえ毎日必死に保全しているなw この基地外野郎
orz 氏んできまつ・・・
207 :
名無し募集中。。。 :04/09/08 16:06
あーぁ、ageちゃった・・・・・・・
日本保全協会(NHK)
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<ちゃいこーです☆ 基地外荒らしに負けないでがんばってほすぃ>作者さん、保全してくれてる人
亀スレを荒らす馬鹿がいるのか けしからんな
210 名前: 名無し募集中。。。 [sage] 投稿日: 04/09/08 17:48 ↑↑ おまえ毎日必死に保全しているなw この基地外野郎
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<ちゃいこーです☆
ついに基地外荒らしのオウム返しが始まったか 低脳はキレるとすぐこれに走るからある意味笑えるな
もちつけ
おまえらつまらん
基地外荒らしだけつまらん
良スレ発見!
ノノ*^ー^)
「キャー」さゆみの胸が・・・ 「きゃー」れいなの(ryが・・・ 年頃の男が女の子三人に抱きつかれたらどういう状態になるかは説明するまでもないだろう? 「キャー!!何考えてるのよ!?」 妙な感触に気づいた絵里に突き飛ばされた・・・こんなじゃ結婚でもしないかぎり結ばれないな・・・ 「絵里ちゃんお兄ちゃんとやってないの?」 な、なに言ってんだこいつ!? 「よかったね。さゆ♪」 なにがだよ?れいな! 絵里はなにかを悟ったかのように、そして今まで一緒にいて初めて見せた顔で、 「憧れは憧れのままで終えたほうが相手にとっても幸せなこともあると思わない?」 さゆみも今までに見たこともない形相で、 「例え世界中を敵にまわしても成し遂げるのが愛なの!」 宇宙語?全くもって理解できましぇーん。 「中学生の分際でわかったようなこと言ってんじゃないわよ!」 絵里が怖い(((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル 「うるさいの!ババァ!」 ババァ?絵里がババァ?じゃあ俺はジジィか・・・って絵里になんてことを言うんだ! 「いいかげんにしろ!やっただの、ババァだの、絵里に謝れ!」 自分でも信じられないけどさゆみにビンタしていた。軽くだけど・・・ 「お兄ちゃんのバカ〜!!」 さゆみはその場で座り込んで泣き出した。 こんな騒ぎを起こすものだからお化けの中の人が、 「お客さんいいかげんにしてください!他のお客様の迷惑になるでしょうが!」 俺たちは謝りながら泣いているさゆみを連れ、すごすごとお化け屋敷から消えた。 お化け屋敷を出ると一人泣いている女の子、それも園児や小学生でなく大人への蛹の状態の女の子が泣いている。 周りは人だかりとまでは言わないけれど、なにやらガヤガヤとこちらを見ている。 しかし時が解決したのかさゆみが落ち着いたのかいつの間にか周囲の視線は感じなくなった。
とりあえず更新。 絵里が少し嫌な女みたいになってしまいました。 主人公に対する絵里の想いを表現するがどうにも難しい・・・と空気を読まず自己批評してみる。
更新乙です
乙です
作者さん(・∀・)イイヨイイヨー♪
れいなは気を使ってか、いつも以上になにやら喋っているのだが空気は重いままだ。 しばらく歩いていると売店があった。 「なにか食べないか?」 なんていうとれいなはともかく絵里とさゆみも突然元気になった。 ポテトは食わないのにげんきんなもんだ。女はよくわからない・・・ 売店には1500円の焼きそばや500円の水(?)なんて高過ぎるメニューばかりだ。 ただなぜかソフトクリームは100円だったので暑いこともあり4つ買うことにした。 「ペロペロ」 「チュパチュパ」 「レロレロ」 エロイことを妄想したあなた!俺もだ!昨日見たエロDVDに絵里を重ねてほくそ笑む。 どうせならフランクフルトにすればよかったとも思ったが、値段が高かったのと狙い過ぎ(?)なので自粛(?)した。 「△△、さっきはありがとう・・・」 突然絵里に話し掛けられギクッ!とした。 「でもやっぱり女の子を叩くのはいけないよ。私もさゆみちゃんにひどいこと言っちゃったし・・・一緒に謝ろう?」 俺や絵里とは一緒にいたくないのか少し離れたところでれいなとなにやらおしゃべりしているさゆみを見る。 二人でさゆみたちのところへ歩む。 えっ?と驚くさゆみといつものれいな、対称的だ・・・ 「さゆみ、さっきは叩いたりして悪かった。でもな〜絵・・・」 「もういいのよ。さっきは変なこと言ってごめんね。」 変なところが一言多い馬鹿な男を止めてさゆみに頭を下げる。 「・・・絵里ちゃん観覧車に乗ろう?お兄ちゃんはれいなと一緒にここで待ってて!」 「さゆみちゃん?許してくれるの?」 二人はどうやら仲直りしてくれそうだ。観覧車に乗ろうだなんて絵里を誘えないぜ俺には_| ̄|○
とっても小さな観覧車の中。 「さっきはごめんなさいなの。ただ○○さゆみは正々堂々と亀井絵里さんに宣戦布告をするの!」 絵里はびっくりしたが納得し、 「今日からライバルね。負けないわよ!」 「れいな、あいつら仲直りしそうだな、おい!」 喜ぶ俺に水を注すかのように、 「お兄・・・表面上はそうかもね。蚊帳の外にいる者が漁夫の利なんてことにでもなれば別だけど。」 こいつは見た目と違い時々難しいことを言う。 「蚊帳の外だの漁夫の利だのさすが私立だけあるな〜。」 お世辞を言ってなにやら否定的なれいなを黙らせることにした。 いくら俺が馬鹿とはいえ諺の意味ぐらいはわかる。ただ蚊帳の外にいる「者」と漁夫の「利」がわからないだけだ。 お世辞効果(?)も手伝ってかおとなしくしていたれいなが突然、 「私たちって他人から見たらどう見えると思います?」 「不倫中のカップルとか?いやいや少女連れ去り事件の加害者と被害者とか?」 「冗談はやめてください!真剣なんです!」 なに本気になってるんだ? そうこうしていると絵里とさゆみが戻ってきた。 どうやら仲直りしたようだ。れいなには悪いが二人とは長い付き合いがある俺の判断が正しかったようだ。 「もう少し乗ってればよかったのに〜。」 茶目っ気たっぷりにれいなが二人を迎える。
中途半端なところまでだけどとりあえず更新。 ふざけて始めたつもりが長編になりそうです。
乙です いい感じですね
乙・・・(*´・ω・)(・ω・`*)ネー