1 :
名無し募集中。。。:
(=゚ω゚)ノ
3 :
名無し募集中。。。:04/08/28 19:29
6 :
名無し募集中。。。:04/08/28 20:09
>>1さんありがとうございます…
今回のは、ほんとにテロに巻き込まれたみたいな感じですね…
25分で落ちてたらしいですから、いくら保全していても、タイミング
的に運が悪ければ、落ちてしまうと思います。
誰も30分切ってて落ちるとは思いませんもの…
あと、当座上げておいた方がいいかもしれないので、あげで書き
込んでおきます…
7 :
名無し募集中。。。:04/08/28 20:09
なんだここは?
8 :
名無し募集中。。。:04/08/28 20:13
いらっしゃい
9 :
名無し募集中。。。:04/08/28 20:18
>>1さん乙&新スレおめです
ほんと25分で落ちるなんて考えられないですよね…
>>1さん乙です
>>3さん4さんも、ログ上げありがとうございます
むちゃくちゃなスレ立てあらしだったみたいですね
11 :
名無し募集中。。。:04/08/28 20:58
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
12 :
名無し募集中。。。:04/08/28 21:24
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ゴクロウサマデス
m(_ _;;)m
これから…
ゴクロウサマデス
∋oノハヽ. ∬ §
川o・ー・)つc■ []
コーヒー ドーゾ 台風ニソナエテローソクモオイトキマスネ
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ありがとうございます…
今日は進みが遅くて、やっと半分おわったところです
コーヒー頂きます…
∬ §
m(_ _:;;;)つc■ []
ミ
ゆっくりやって下さい
§テンペスト荘§その14「悪夢の始まり」
「きっ、来たっ…
二人とも呪文よ…鏡は怪物に向けて…」
ヽ ‘'―'''" -,_
゙i、 `''ー-,,,,.
`-,,,, .、,,.
|゙|゙゙フ',i´ `-. ,,-'',,, ̄''―--,,,,、
ノノハヾ |.レ丿 ,/,r'" ゙\、 `'i、
( ;`.∀´) レ゙,i´ _!; .ト | ゙l `'ー-、,,,,,,,,,,,-
ノノハヾ ( つ つ |.j゙ .l゙ ゙l ″ 丿 | 、
川o;・-・) .|'' , ノ | | .゙l .ヽ,ー'"._,r'" ,l゙_,,-
〆ノハヽ ( つ□つ .| | | l゙,| ‘-,,,`゙゙゙゙` ,,. `` "二ニ_
∬ ;´◇`) <.,,___,,.ゝ  ̄ ̄ (__)_) ヽ|,|_ _,,プ''ー'''"` ″
( つ□つ (._/(__) ‘'-. ,,,,,,,,,,,r'"~゛ _,,--i、
<.,,___,,.ゝ `\、,. ‐,i´ _,,、 / .,ュ,,,、
(._/(__) `\,WWWWZ .,ィニ,,¬‐|.,,,i´ `
\ ` `"'^
「オグト、ロド、アイ、エフル…」
《戻れ、あるべき姿に…
塩は塩に、灰は灰に、呪われし魂は、時と暗黒の彼方に…》
「むっ、怪物が光りだしたわ…」
ヽ ‘'―'''" -,_
゙i、 , 、 、
`-,,,, . ,,,,ノ `''''''" ゙l、
|゙|゙゙フ',i´ _,―'''''" .-,,,、 `""
ノノハヾ |.レ丿 ./ "'ヽ,_
( ;`.∀´) レ゙,i´ .,! 丿 ,,,,,,,,,,、 ‘'-、,,,,,,,,,,,,-
ノノハヾ ( つ つ |.j゙ .、,.'′ ,{ .,/二,,_ .゙,,ッ--‐
川o;・o・) .|'' , ノ | | | .゙l. "  ̄ ,、 .,、、
〆ノハヽ ( つ□つ .| | | l゙,| --′ ‘' .''''''t---'"`/ ,/ "二ニ_
∬ ;´◇`) <.,,___,,.ゝ  ̄ ̄ (__)_) ヽ|,|_ , ._,,,----″ `′ ″
( つ□つ (._/(__) ‘'-. ..-'" .,r'′'"~゛ _,,--i、
<.,,___,,.ゝ `\、 .,/″ / .,ュ,,,、
(._/(__) WWWWWWW,,,.,,¬‐|.,,,i´ `
\ ` `"'^~
「ああっ、光が鏡に反射したら!」
ヽ ‘'―''' lii_,,,lllll‐ _、 ,,,,
゙i、 : ゙゙゙゙゙ll゙゙゙,,,,, _,,,ll,,,llliii、,,,,,,,,,,,,,,,,,,, iii,'lii, ,ii! 'lll
`-,,,, .llllll゙゙!ll゙゙゙゙゙゜゙゙”゙li,'l゙’ ”””””””゜.'゙゜.,,,i!″ .,l゙
|゙|゙゙フ' !! .゙!‐ llll゙゙` .゙゙′
ノノハヾ |.レ丿 、 . ‘` .-,,,,,/
( ;`.∀´) レ゙,i´ 、" ._,,,,,,,,,,,,,,,,,_,,,,,,,,,,-
ノノハヾ ( つ つ |.j゙ 、_ _,″.,/` .-、, `''-、
川o;・o・) .|'' , ノ | | ,! _,,,,ノ`゛ /` .z丶 .`'i、 `'ー-,,、
〆ノハヽ ( つ[=======================================@ 、_ _1 .゙'v'!″丿 .| ゙l
∬ ;´◇`) <.,,___,,.ゝ  ̄ ̄ (__)_) ヽ|,|_ .=@″ ゙゙l,,,,ノ`゛ \、 ゙"''''""゙”゛ _,/
( つ[==============================================,,r=@ ,i´
<.,,___,,.ゝ ` .'ー-` ゙゙l │
(._/(__) ,,,.,,¬‐|.,,,i´r‐ .',!
\ ` `"'^~
「逃げた。」
「おっ…追いかけましょうか…」
ヽ ‘'―'''" -,
゙i、
`-,,,, .
|゙|゙゙フ',i´
ノノハヾ |.レ丿
( ;`.∀´) レ゙,i´
ノノハヾ ( つ つ |.j゙
川o;・o・) .|'' , ノ | |
〆ノハヽ ( つ□つ .| | | l゙,|
∬ ;´◇`) <.,,___,,.ゝ  ̄ ̄ (__)_) ヽ|,|_ ,
( つ□つ (._/(__) ‘'-. ..-'" ミ. ‘` .-,,,,,/
<.,,___,,.ゝ `\、 ミ
(._/(__) _,,.. -──‐- .、.._.ミ
\ ` `"'^~
「はっ、早い…
あいつ、逃げ足が早すぎるわ…」
「っていうか、重力に任せて流れ落ちてるだけかも…」
、 ゙゙''ー-,,_
、.,、 ,,,,-‐'″ `゙'''ー、,,_
.,-'/ _,,,-''彡-''' `"
,//_,,,-ニニー'"` `'ー-,,、
i二ニ‐"` 、,、 `''ー ,,,,,,,,,,,
ノノハヾ _,,,,,---,,. .,,,、 ''ニiッ、_
川川o;・)` 〆ノハヽ `''ニiッ、_ ‘"'―-、,,,,,_ 'i、
((つ□ ∬∬ ;´。) ノノハヾ `'''┴-,_ `゙゙゚ぐ丶
<.,___,.ゝ ((つ□ ( `.∀) | | 'i、
(._/ (__)_ <.,___,.ゝ ( つ つ | l゙ .,"
⌒''(._/ (__)、 |'' , ノ │| ゙l
`゙゙"''(_, ヽ ヽ | | `
(__)''''―-、,,,,,_、 _,,.. -──‐- .、.._. ザザーッ…
`゙゙"'''‐--,,,,,_ ´"''ー-..,_
`゙゙"''ー,,,,_、
`゙"''‐
「やっと坑道をぬけたわね、うっ…」
_,,,,,,,_、 i .i .l、 |
,,‐'"` `゙゙''‐、、 │l .│ |
.,,,、 '''i、 ‘i、 .| .| ゙l |
″ ` ` l、 .l .| .| |
、 .i、 | | .| ゙l .|
..| | | | .| | |
..| | | | .| | .|
(⌒)ヽ ..| | | | .| | ノノハヾ .|
二二⊃ 〆ノハヽ ノノハヾ ( `.∀´) .|
o∞] ) ∬ ´◇`) 川o・-・) ( つ つ .|
◎ | ( つ□つ ( つ□つ" '' |'' , ノ一- . .,, |_,,. . -一 ''' " ~´
)-<.,,___,,.ゝ <.,,___,,.ゝ ´ 人 ヽノ
(._/(__) (._/(__) (_(__)
「ピラミッド全体が怪物に覆われてる…」
「こんなに沢山いたなんて…」
.| ___ ,,,----,、
.| / .l゙ `゙l
.| / ,| ゙l,_
.| _,l__、,,,,,,,/ ^'i、
| / |, ヽ
| ,,-┐ / ,ノ ヽ、
| .、、 ,i´ .| / ._,/′ ゙''x、
|. ゙''-、,,,,,_,-┴'i、,,,,,. .,,./,,,,,,,,,,-‐'″ ゙i、
| `ヽ,,,,,、 .,,-'''''''''" ,,,,,、 ヽ,,_
゙l `゙'ー ,,/` ,/` ,} `ヽ 、,_
.| ―-,--ー'''゙「 _,―-、、 l゙ ,l゙ ,,,,,,,,,、 ′.,二、
.| ,,,i´ ゙'i、 ゙l .゙l `'―-- .'''"゙゛
.| ゙'ー-、 | ヘ、 .、
.| 、 ゜ " _,,,,,,,、
.l゙ ノノハヾ
l゙ . ( ) 〆ノハヽ . ノハヽヾ
. γ ⌒ ヽ . ( つ ∬∬∬∬. 川川川
.,/ ⊂二二二⊃. |'' , ノ (" ') . (" ')
,/ ( ). | | | <.,,___,,.ゝ . <.,,___,,.ゝ
| | .(_(__) (_,八._) . (_,八._)
「アナライザ、ヨシーたちの現在位置まで案内して」
「コチラデス…」
|
|
| ,,-ー
| /
ノノハヾ .| /
〆ノハヽ ノノハヾ ( `.∀´) γ ⌒(ヽ ,,/
∬ ´◇`) 川o・-・) ( つ つ ⊂二二二⊃ ._,,,―ー''''''''"`ドロドロ…
( つ□つ ( つ□つ |'' , ノ ( [∞o) .,彡,-
<.,,___,,.ゝ <.,,___,,.ゝ 人 Y | ((|_,..- .イ―'f,,,,,,-,,,,,,,,,,,,,--ー'''" ̄ ̄ ゙゙゙̄
(._/(__) (._/(__) (_, (__) ( )
「オグト、ロド、アイ、エフル…」
《戻れ、あるべき姿に…
塩は塩に、灰は灰に、呪われし魂は、時と暗黒の彼方に…》
| `゙| lii_,,,lllll‐ _、
| 、′ ゙゙゙゙゙ll゙゙゙,,,,, _,,,ll,,,llliii、,,,,,,,,,,,,,,,,,,, iii,'lii, ,ii!
| .'x,、.__,/llllll゙゙!ll゙゙゙゙゙゜゙゙”゙li,'l゙’ ”””””””゜.'゙゜.,,,i!″
| | ̄ !! .゙!‐ llll゙゙`
ノノハヾ .| ,. ナ''" ._,,,
( `.∀´) γ ⌒|ヽ .,ナ ,〃´⌒ ` ,〃´
( つ つ ⊂二二二⊃ . .'′ (,, (,,
|'' , ノ ( [∞o) _,..-ー''"´ ゝ ___''"´ ゝ __ ,〃´⌒ `
人 Y 〆ノハヽ _,..-ー''"´_,._,..-ー''"´ _,..-ー''"(,,
(_, (__) ∬∬∬)て_,..-ーノノハヾー''"´ _,..-ー''"´ _,..-ー''" ゝ ___
("(__つ ;:_,..-ー川川o)て_,..-ー _,..-ー''"´
<.,____,,.ゝて ("(__つ ;:_,..-ー''"´
(._/(__) <.,____,,.ゝて
(._/(__)
「なんだか表が騒がしいぞい…」
「ひょっとして、救援がきたのかも…」
| |
| どどーん… |
| ぎゃーっ! .|
| |
ノノハヾ ノノハヾ . ノノハ、 | ,〃´⌒ `i、 |
(0^〜^) 从 ;^▽^) ξ;~≡~) .|_,,(,, ,〃´⌒ `i.|、
¶と と ) (__)" y ) ( (つ l (つ .| ,〃´⌒(,, .|
ゝ 、 ''| ∧∧∪___,,.ゝ . |''J、 iJ | (,, ゝ |
| | | 〜' ̄ ̄( ・-・) | | | / | .| ゝ ___ |
 ̄(_(__) UU ̄U U ''''(_)_) ̄( __)_) ̄ ̄´~ " '' ,_|
落ちたのはスレの趣旨が変わって住人が減ったからだろ?
「ケイさーん…」
「よかった、みんな無事だったのね…」
| | . /
| | . /
| | . /
ノノハヾ ノノハヾ/
(^〜^0)(T▽T; 从 ,. ‐''"´
と )と( yと__) .,. ‐''"´ .,. ‐''"´
| 丿 <.,,____,,.ゝ ,. ‐''"´,. ‐''"´
ノノハヾ | | | 〆ノハヽ ,. ‐''"´,. ‐''"´ ,. ‐''"´
( ) (_(_) ∬∬∬)て''"´ ノノハヾ ,. ‐''"´ .,. ‐''"´
( つ . (" (__つ て'"´ 川川o)て,. ‐''"´ ,. ‐''"´
/ |'' , ノ γ ⌒ ヽ<.,____,,.ゝて ("(__つ て''"´
/ | | | ⊂二二二⊃.._/(__) <.,____,,.ゝて
(_(__) ( ). (._/(__)
「それで、これからどうするんですか?」
「もちろん逃げるのよ。
ここからだと、ピラミッドの上に登るより坑道伝いに逃げる方が近道ね」
「でっでも、ヘンリーたちはどうするんだよ…」
| |
| |
| |
ノノハ、 ノノハヾ ノノハヾ ノノハヾ | |
ξ;~≡~) .(0^〜^) ( `.∀´) (^▽^; 从 ⌒ ヽ ノノハヾ 〆ノハヽ |
( (つ l つ( つ つ と つ. ( y ゛(__) 二二⊃ 川川o) ∬∬∬) .|
|''J、 iJ .|'' , ノ . ゝ 、 ''| < ∪ ∧∧ . ("(__)) ("(__)) |
/ | | | | . | | | 〜' ̄ ̄ ・) <.,__∪,.ゝ <.,__∪,.ゝ .|
( __)_) (__)_) (_(__) ( UU ̄U U (._/(__) (._/(__) .|
「そっ、そうか…
私としたことが、ヘンリーたちのことをすっかり忘れてたわ、
アナライザー、ヘンリーのプローブを呼び出してちょうだい…」
「ヨビダシマス…オウトウガアリマセン…」
「じゃディックのでも、サトー助教授のでも構わないわ…」
「ヨビダシマス……ドチラモ、オウトウガアリマセン…」
| |
| |
| |
ノノハ、 ノノハヾ ノノハヾ ノノハヾ | |
ξ;~≡~) (0^〜^) ( ;`.∀´) (^▽^ γ)⌒ヽ | ノハヽヾ ノハヽヾ |
( (つ l つ( つ つ ( つ つ ( ⊂二二二⊃(・-・;o川 (´◇`; ∬ .|
|''J、 iJ .|'' , ノ |'' , ノ < (o∞∧∧ ) (:"(__) (:"(__) ..|
/ | | | | | | | |))(・-・ ) ̄ ̄`〜∪ゝ <.,,__∪ゝ |
( __)_) (__)_) (__)_) ( ( U U ̄UU,,ハ_,,) (_,,ハ_,,) |
-----------------------------------------------------------------------
スレ汚し申し訳ございません。この続きはまた明日になります…
作者さん おつかれー
こんまこ、呪文が効いてよかったね
おやすみー
遅くまで乙でした〜♪>作者さん
ツール総集編も終わったし寝よかな・・・
と思ったら男子メドレーがこれからか!
>>37 メドレーじゃなくてリレーだった_| ̄|○
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
川o・-・)人(´▽`∬
10:00
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
いきなりこんマコキタ─────(゚∀゚)───── !!!
同チームキタ─────(゚∀゚)───── !!!
でも形勢不利…
。・゚・川oノД`)・゚・。∬T▽T)・゚・。
食べられなかったけど…
ショット的には結構美味しかったかも…
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
_ _
/〜ヽ /〜ヽ
(o・-・o)(´◇`)
.゚し-J゚ ゚し-J゚
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
川o・-・)人(´▽`∬
(⌒─-⌒) (⌒─-⌒)
ヽ((o・-・))人((*´▽` )ノシ
c(__) c(__)
このスレで何かが行われている・・・
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
∋8ノハヾ∋oノハヽoハハヾゝ
川o・ー・)从;VoV)(´▽`∬∬
( つ=o,...、O=o,...、O=o,...、と)
l\旦ヽ_丿旦ヽ_丿旦ヽ_丿\
l_\!二二二二二二二二二二二''i
|| | || |
>>59 いつも乙です!
あれ?これ、アスペクト比おかしくないですか?
>>60 俺59じゃないけど比率はおかしくないと思うけど
>>60 ありがとうございます。
教えていただいて気づきました。
こんこんの一枚目だけ、アスペクト比がずれてました。
今書き直しましたけど、丁度その瞬間に落とされてた方は
壊れたファイルが落ちたかもしれません。
そのときは、もう一度リロードしてみて下さい。m(_ _;;;)m
>>61 多分なおした後のを落とされたんだと思います。
どうもすいません…m(_ _;;;)m
/⌒ヽ, /⌒∞
⊂===@=⊂ニニ⊃
川o・-・) (´▽`*∬
r;;(_)" : )r::(_)"∞)つ
(;;;∪___,,.ゝ:::∪ノハ_ゝ
、.,.,,(_/"(__).,.(_/"(__).,.,,.、
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
>>62 早々に修正していただいてありがとうございます
改めてダウンさせていただきました
m(_ _;;;)m
すいません、
今夜は劇場お休みさせていただきます。
かくつもりでいたのですけど、ちょっといろいろあって
時間がなくなってしまって、
日曜はあまり遅くまでできないもんですから…
ごめんなさいm(_ _;;;)m
>>67 いえいえ、ゆっくりお休みになって鋭気を養って下さいw
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
/⌒ヽ, /⌒∞
⊂===@=⊂ニニ⊃
川o・-・) (´▽`*∬
r;;(_)" : )r::(_)"∞)つ
(;;;∪___,,.ゝ:::∪ノハ_ゝ
、.,.,,(_/"(__).,.(_/"(__).,.,,.、
川o・-・)∬´▽`)ノシ<ごめんって言わなくていいよー
∋oノハヽ ハハヽ
川o・-・)∬ ´▽`)ノ<おやすみー
川o・-・)人(´▽`∬
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
∩"´D`)
ののたん、偉いよののたん…
ののたん乙
すごい部分でケコーンしてるね…w
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ それだけ保全を気に掛けてる人が
いるってことだから・・・
∩*´D`)
ののたん照れてるとこが可愛いよ…
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ののたんGJ!
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ノノハヽ ノノハヽ ♪
.... ∬*´▽`) 〜 川o・-・) 〜 .... ....
| つつ | つつ @
☆ ノノノノノ,ヽ ノノノノノ,ヽ .... .... ....
.... U U ... ~ ~ U U
(⌒─-⌒) (⌒─-⌒)
ヽ((o・-・))人((*´▽` )ノシ
c(__) c(__)
〆〃ハハ
∬∬´▽`)
/つノノハヽ
( 川o・-・)
キコキコ し( O┬O
◎-ヽJ┴◎
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
/⌒ヽ, /⌒∞
⊂===@=⊂ニニ⊃
川o・-・) (´▽`*∬
r;;(_)" : )r::(_)"∞)つ
(;;;∪___,,.ゝ:::∪ノハ_ゝ
、.,.,,(_/"(__).,.(_/"(__).,.,,.、
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ スレ数多いので、こまほっ
川o・-・)ノシ <乙
m(_ _;;;)m
これから…
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ スレ数多いので、こまほっ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ 危険な時間帯なので、こまほっ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ こまほっ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ こまほっ
ノハヽヽ / ゴクロウサマデス
川o・-・)つ|■|< レイコ ドーゾ
ありがとうございます…
ちょうど終わったところです。
これから入れます。
レイコいただきます…
/
m(_ _;;)つ|■|
ミ
§テンペスト荘§その15「地上への帰還」
「仕方がないわ、ヘンリー達のことは気になるけど、とりあえずこのメンバーだけで
地上へ出ましょう。」
「そんな、置いてきぼりにされたら、あいつらが可哀想だヨ」
「薄情でいってるわけじゃないの。
一刻でも早く地上に出て、やらなくちゃいけないことが、私たちにはあるのよ」
「やらなくちゃいけないことって、なんだヨ」
| |
| |
| |
ノノハ、 ノノハヾ ノノハヾ ノノハヾ | |
ξ;~≡~) (0^〜^) (`.∀´; ) (^▽^ γ)⌒ヽ | ノハヽヾ ノハヽヾ |
( (つ l つ( つ つ ( つ つ ( ⊂二二二⊃(・-・;o川 (´◇`; ∬ .|
|''J、 iJ .|'' , ノ |'' , ノ < (o∞∧∧ ) (:"(__) (:"(__) ..|
/ | | | | | | | |))(・-・ ) ̄ ̄`〜∪ゝ <.,,__∪ゝ |
( __)_) (__)_) (__)_) ( ( U U ̄UU,,ハ_,,) (_,,ハ_,,) |
「通路の外にウヨウヨいる化け物が、今まで地上に出てこなかったのは、テンペスト
荘にそのための仕掛けがほどこしてあったからなの。
でも、その仕掛けはテンペスト荘がなくなった事で失われてしまっているわ。
早く地上に出て、仕掛けを元通りにしないと、ウルバリンの住民達が、あの化け物に
襲われてしまう…」
「そっ、そりゃ大変だが…
仕掛けって、どんなものだったんだヨ」
「鏡よ、あの化け物は生理的に鏡面を嫌うらしくてね…
それで、アルフレッド・マーチスンはテンペスト荘の地下室の入り口に鏡を配置して…」
「ちょっ…ちょっと待ってくれヨ
テンペスト荘の地下室の入り口に鏡なんてなかったぜ」
「えっ?」
.| |
.| |
\从/ .| |
ノノハヾ ノノハヾ ノノハヾ | |
( O) (`.∀´ )(^γ(⌒)ヽ ノノハヾ ノハヽヾ |
( つ ( つ つ⊂二二二⊃||o・-・;o||(´◇`; ∬ .|
|'' , ノ |'' , ノ ( [∞o∞] ) つ∧∧ (:"(__) |
| | | | | | | ◎ | ̄ ̄( ・-・)<.,,__∪ゝ .|
(_(__) (__)_)( ) ̄U U (_,,ハ_,,) .|
「ケイさんだって知ってるだろう、オレが古い建物マニアなの…(註)
テンペスト荘は珍しい造りの屋敷だし、こっちへ来てすぐ、あちこち見回ったんだヨ
地下室の入り口に鏡なんかがあれば、オレが気づかないわけがないヨ」
「そんな…
アルフレッド・マーチスンは地下室の入り口に鏡を取り付けると手帳に書き残している
のよ。
もしマーチスンがその通りにしてなければ、50年前に怪物はウルバリンへ出没して村
人たちを襲っていたはずだわ」
| |
| |
| |
ノノハ、 ノノハヾ ノノハヾ ノノハヾ | |
ξ;~≡~) (0^〜^) (`.∀´; ) (^▽^ γ)⌒ヽ | ノハヽヾ ノハヽヾ |
( (つ l つ( つ つ と と ) ( ⊂二二二⊃(・-・;o川 (´◇`; ∬ .|
|''J、 iJ .|'' , ノ ゝ 、 ''| < (o∞∧∧ ) (:"(__) (:"(__) .|
/ | | | | | | | |))(・-・ ) ̄ ̄`〜∪ゝ <.,,__∪ゝ |
( __)_) (__)_) (_(__) ( ( U U ̄UU,,ハ_,,) (_,,ハ_,,) |
(註)この件については過去ログ
http://www2d.biglobe.ne.jp/~t727264/ogakon/tempest01.html#459 http://ex7.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1091161435/459
「あの…ケイさん、ひょっとしてその鏡は、ウィンゲートとテレサ(註)の二人が財産の
隠し場所を探している最中に剥がしちゃったんじゃ…」
「なんですって?」
「そのせいで二人は怪物に遭遇する羽目になって、あんな最後を迎えたんじゃない
でしょうか…」
「でっ、でも、そうだとしたら、なんであの当時、ウルバリンは無事だったの?」
「それは…」
| |
| |
| |
ノノハ、 ノノハヾ ノノハヾ ノノハヾ | |
ξ;~≡~) (0^〜^) ( ;`.∀´)ノハヽヾγ)⌒ヽ| ノハヽヾ .|
( (つ l つ( つ つ と と ) (´◇`; ∬ 二二⊃ (・-・;o川 |
|''J、 iJ .|'' , ノ ゝ 、 ''>と(:"(__) ∧∧ ) (:"(__) .|
/ | | | | | | | <.,,__∪ゝ(・-・ ) ̄ ̄`〜∪ゝ .|
( __)_) (__)_) (_(__) (_,,ハ_,,) U U ̄UU,,ハ_,,) |
(註)ウィンゲートとテレサについては過去ログ
http://www2d.biglobe.ne.jp/~t727264/ogakon/tempest01.html#371 http://ex7.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1091161435/371
「多分それは、トマス教授がボタ山から見つけた沢山の鏡のおかげだと思います。
覚えてらっしゃるでしょう、ほら、教授が角猿の鏡と一緒にみつけた、がらくたみたいな
いくつもの鏡のこと…
たしか、この洞窟へ続く縦穴を囲むように置かれてたって…」
「そういえば、教授のノートにはそんな事が書いてあったわね。(註)
でも、誰があんなものを配置したのかしら…」
| |
| |
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ノノハ、 ノノハヾ ノノハヾ ノノハヾ | |
ξ;~≡~) (0^〜^) .( ;`.∀´)〆ノハヽγ)⌒ヽ| ノハヽヾ .|
( (つ l つ( つ つ (つと ) ∬ ;´◇`) 二二⊃ (・-・;o川 |
|''J、 iJ .|'' , ノ ゝ 、 ''| (:"(__) ∧∧ ) と(:" つ .|
/ | | | | | | | <.,,__∪ゝ(・-・ ) ̄ ̄`〜_,,.ゝ .|
( __)_) (__)_) (_(__) (_,,ハ_,,) U U ̄UU,,ハ_,,) |
(註)トマス教授のノートは、過去ログ
http://www2d.biglobe.ne.jp/~t727264/ogakon/tempest01.html#596 http://ex7.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1091161435/596
「それは多分ウィンゲートじゃないでしょうか…
多分彼は、自分が地下室の入り口にあった鏡を剥がした途端に怪しいことが起き始
めたんで、慌ててありったけの鏡を持ってきて、あの穴を囲むように配置したんだと思
います。
でも、壁にきちんと貼り付けてあるわけじゃないから…」
「時々怪物が穴から顔を覗かせるぐらいのことはあったかもしれないわね…」
| |
| |
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ノノハ、 ノノハヾ ノノハヾ ノノハヾ | |
ξ;~≡~) (^〜^0) ( ;`.∀´)ノハヽヾγ)⌒ヽ| ノハヽヾ .|
( (つ l つ( つ つ ( つ と) (´◇`; ∬ 二二⊃ (・-・;o川 |
|''J、 iJ .|'' , ノ | '' / と(:"と ) ∧∧ ) (:"(__) .|
/ | | | | | | | <.,,___,,.ゝ(・-・ ) ̄ ̄`〜∪ゝ |
( __)_) (__)_) (__)_) (_,,ハ_,,) U U ̄UU,,ハ_,,) |
「たまたまその時誰かが地下室にいたら、きっと怪物から何かされなくても、酷いショ
ックをうけたじやろうな…
テンペスト荘の怪談の正体は、きっとそれだったのじゃろうて…」
「待ってちょうだい…
たしかトマス教授のノートには、いつくかの鏡はボタ山に隠されるような感じで置かれ
ていたと書いてあったわね…
それじゃ怪物よけの役にはほとんどたたないんじゃないかしら…」
. ノノハヾ ノノハヾ
. ξ;~≡~;ξ (^〜^0) ノノハヾ ノノハヾ
. ((つY と)) と と )( ) γ ⌒ ヽ (^▽^; 从
. し ''J ゝ 、 ''と ) ⊂二二二⊃ ( y ゛(__)
. 丿 \ | | ノハヽヾ ( ノハヽヾゝ
.( (_(__) ) (_(_ (∬∬∬ | (o川川
((__)")) ∧∧ ((__)"))
<.,∪_,.ゝ (・  ̄ ̄ <.,∪_,.ゝ
. (_,,ハ_,,) U U ̄UU (_,,ハ_,,)
「あのう…
そういえば、ロバート・ホーントーンさんの失踪した後、異常な殺人事件が村で何件も
起こってるって、刑事のマリュエルさんが…」
「そういえば、そうだったわね。
ひょっとすると、鏡がボタ山に埋もれたのは、ロバートに起こった何かが原因なのかも
しれない…
だとすると、その以降怪物の何匹かは、地上に出てしまっている可能性が強い。
これはぐずぐずはしてられないわね。
出来るだけ早く地上へ出て手を打たないと…」
| |
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ノノハ、 ノノハヾ ノノハヾ ノノハヾ | |
ξ;~≡~) (0^〜^) ( ;`.∀´ ) ノハヽヾγ)⌒ヽ | ノハヽヾ .|
( (つ l つ( つ つ ( ソ と) (´◇`; ∬ 二二⊃ (・-・;o川 |
|''J、 iJ .|'' , ノ | '' / (つと ) ∧∧ ) (:"(__) .|
/ | | | | | | | <.,,___,,.ゝ(・-・ ) ̄ ̄`〜∪ゝ .|
( __)_) (__)_) (__)_) (_,,ハ_,,) U U ̄UU,,ハ_,,) .|
http://www2d.biglobe.ne.jp/~t727264/ogakon/tempest01.html#474 http://ex7.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1091161435/474
「オグト、ロド、アイ、エフル…」
「二人とも頑張って、もうすぐ坑道の入り口よ…」
ノノハヾ ノノハヾ
ノハヽヾ (~≡~;ξ (^▽^; 从
_________,,.. -─‐- .、.._._(´◇`; ∬ ノノハヾ と) l と) )と( yと )
]と ) (`.∀´; ) γ)⌒ ヽ<.,,____,,,.ゝ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`` ‐-----‐ '"´<.,,___,,.ゝ . と と ) ⊂二二二⊃ ノノハヾ
ノハヽヾ (_,,ノヽ_,,) . ゝ 、 '| (o∞] )(^〜^;0)
____,,.. -─‐- .、.__(・-・;o川 . ヽノ 人 . |)) | と と )
]と ) (__)_) . ( ) ゝ 、 '|
 ̄ ̄ ̄`` ‐-----‐ '"´<.,,___,,.ゝ ヽノ 人
(_,,ノヽ_,,) (__)_)
「はぁはぁ…」
`゙゙゙''''ー .,,,,―''''"゛.''''''''―ー、 .,,_
、 ゙゙''ー-,,_
.,,,,,、 、.,、 ,,,,-‐'″ `゙'''ー、,,_
:'" ,,-'"⌒ .,-'/ _,,,-''彡-''' `"
‘ ,,//_,,,-ニニー'"` `'ー-,,、
ノハヽヾ ‐′ `゙'-、 ,! ` ''ー ,,,,,,,,,,,
(´◇`; ∬ ノハヽヾ | | \
と(:と ) (・-・;o川 γ)⌒ヽ | | 'ニiッ、_ ‘"'―-、,,,,,_ 'i、
<.,,____,,.ゝ と(:と ) ⊂二二二⊃ ノノハヾ `'''┴-,_ `゙゙゚ぐ丶
(_,,ハ_,,) ,,,,,_、 <.,,___,,.ゝ (o∞] ) (`.∀´; ) ノノハヾ 'i、
`゙゙"(_,,ハ_,,),,,_ |)) | と ゝ ) ` (^〜^;0) .,"
 ̄ ( ) ゝ 、 ''| と と ) ノノハヾ
`゙゙"'''‐--, ヽノ 人 ゝ 、 ''| (^▽^ 从
(__) ,_) ヽノ 人 ど( yと )
` (__) ,_) . <.,,___,,.ゝ
`゙゙"''ーヽ _( (ヽ ヽ
「その梯子を登り切れば、地上に出られるわ…」
|| || | ヽ ‘'―'''" -,_
||ノハヽヾ ゙i、 `''ー-,,,,.
||(∬∬∬ `-,,,, .、,,.
||と )") |゙|゙゙フ',i´ `-.
||(i、.,____,.ゝ キャー死体ッ |.レ丿 .゙l、
|| (_,,) | ノノハヾ ノノハヾ レ゙,i´ `'ー_
|| || ノハヽヾ (^▽^; 从 (~≡~;ξ γ(⌒)ヽ `
|| || (・o川川 と( y ゛(__) と) l と) ) .⊂二二二⊃
|| || ("(__)) □ □ <.,,___∪ゝ□ しゝ 、し ''| ( [∞o∞] )
|| ||/<.,_∪,.ゝ ,,.. -─‐-,, - 、 ノノハヾ| ノノハヾ.| \ ̄ | ◎ |
||/ (_,,ハ_,,) つo,..,o (O ) ( ) _ ) ( )
と ) と ) `\、
| , ''ノ | , ''ノ `\,、
| | | | | | ゙'ヽ,、
. (__)_) (__)_)
「わぁ、お日様の光だ…」
「いつの間にか夜が明けていたのね」
| 、 _ ,,,,,,/
.゙`i、 .,,-┴┐ .,. ,|゚''''''ー―'"
゙'''''"` 'i、.. .,,,i´_,/ ノノハ、
`l''" ,l゙`` ξ;~≡~) ノノハヾ
.l゙、 ノノハヾ ( (つ l (つ γ(⌒)ヽ (^〜^0)
| .l゙ 从 ^▽^)ノノハヾ J ⊂二二二⊃ と と )
゙,"i、 (__)" y ) ( `.∀´) ( [∞o∞] ) ゝ 、 ''|
,l" .| <∪___,,.ゝ( つ つ | ◎ | | | |
'ニ` ゙ 〆ノハヽ |'' , ノ ( ノハヽヾ (_(__)
" ∬ ´▽`) | | | (・-・o川 丿
(__)":) (__)_) (:"(__) /
<∪___,,.ゝ <.,,__∪ゝ ノ
, (._/(__) (_,,ハ_,,) 丿
_,/゛ /
_,/′ /
「あ、車が…」
「ついてるわね、あれに乗せてもらって村まで…」
キキッ ____________
/ ̄ ̄ , / ̄ ̄ ̄|| || ̄ ̄
ノノハヾ / //. || ||
( `.∀´) ノノハヾ 〆ノハヽ /. // || ||
( ゝ l ) 川o・-・). ∬ ´▽`) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/  ̄ ̄ ̄ ̄ '''|  ̄ ̄
|'' , ノ . (__)":) (__)":)つ |~ ゜ ̄゜ ̄ ̄ ̄~~| ̄ ̄ =。|  ̄ ̄
| | | . <∪___,,.ゝ <∪___,,.ゝ ._|]0::∴:::0::[二二il:] ,-―-、,,|
(__)_) (._/(__) (._/(__) ヽニ[_]ヾニニヽ''''''|―-|.(○) | ||
ゞゝ三ノ ̄ ̄ ̄ ゞゝ_ノ ̄ ̄ゞゝ
「ててっ、手をあげろっ…
すっ、少しでも妙な動きをしたら、その場で射殺するぞ!!」
「ええっ??」
_______ (⌒⌒)
 ̄ ̄`、  ̄ ̄`、 . ====っ
`、 `、 .( ・∀・)[≡]=
`、 `、.( つμ ノノハヾ
 ̄ ̄ ̄ ゙i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄i ノノハヾ ノハヽヾ ノハヽヾ (`.∀´; )
 ̄ ̄|~~ ̄ ̄ ̄゜ ̄゜ ~| . (〜^◇^[≡]= (。`; ∬∬ (・;o川川 と と )
-―-, [二二]::0:::∴::0[ | ( つμ ("(__)) ("(__)) . ゝ 、 ''|
(○).|-―|'''''')ニニニ[_]ニ) | | | <.,_∪,.ゝ <.,_∪,.ゝ | | |
ゝ_゙彡ノ ̄ ̄ ̄ゝ三彡ノ . (__)_) (_,,ハ_,,) . (_,,ハ_,,) . (_(__)
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スレ汚し申し訳ございません。この続きはまた明日になります…
作者さん おそくまでご苦労様です
ハッピーエンドかと思ったら(ry
続きもよろしく御願いします
作者さんも遅くまで大変だね
うん
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
(⌒─-⌒) (⌒─-⌒)
ヽ((o・-・))人((*´▽` )ノシ
c(__) c(__)
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
(⌒─-⌒) (⌒─-⌒)
ヽ((o・-・))人((*´▽` )ノシ
c(__) c(__)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
(ll|l´D`)
どっ、どうしたののたん…
顔色悪いぞ
(⌒─-⌒) (⌒─-⌒)
ヽ((o・-・))人((*´▽` )ノシ
c(__) c(__)
>>130のののたん、
一体どうしちゃったんだろうね?
心配だね…
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´◇` ∬
(_つと) (⊃⊂)
/⌒ヽ, /⌒∞
⊂===@=⊂ニニ⊃
川o・-・) (´▽`*∬
r;;(_)" : )r::(_)"∞)つ
(;;;∪___,,.ゝ:::∪ノハ_ゝ
、.,.,,(_/"(__).,.(_/"(__).,.,,.、
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
( ヽ´D`) グゥ〜
なんだお腹空いてたのか…
いっしょにご飯食べよ…
∋8ノハヾ∋oノハヽoハハヾゝ
川o・ー・)( ´D`)(´▽`∬∬
( つ=o,...、O=o,...、O=o,...、と)
l\旦ヽ_丿旦ヽ_丿旦ヽ_丿\
l_\!二二二二二二二二二二二''i
|| | || |
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ノノハヽ ノノハヽ ♪
.... ∬*´▽`) 〜 川o・-・) 〜 .... ....
| つつ | つつ @
☆ ノノノノノ,ヽ ノノノノノ,ヽ .... .... ....
.... U U ... ~ ~ U U
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
m(_ _;;;)m
これから…
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
>>142 ノハヽヽ / ゴクロウサマデス
川o・ー・)つ|^^|< カルピス ドーゾ
ありがとうございます…
今日は割合スムーズに進んでいて、あと3枚ほどで
終わりそうです…
カルピスいただきます
/
m(_ _;;;)つ|^^|
ミ
§テンペスト荘§その16「再生」
「マリ刑事さんじゃないですか…
いったいどうしちゃったんです。
顔色真っ青ですよ…」
「うっ、うるさいやいっ…
とにかくそれ以上近づくんじゃないぞ。
みっ、妙な真似をしたら、どてっぱらに風穴を開けてやるから…
お前たち、いったい何処へいくつもりだよっ」
_______ (⌒⌒)
 ̄ ̄`、  ̄ ̄`、 . ====っ ブルブル…
`、 `、 .(l|l|;・∀・)[≡]=
`、 `、.( つμ ノノハヾ
 ̄ ̄ ̄ ゙i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄i ノノハヾ ノハヽヾ ノハヽヾ (`.∀´; )
 ̄ ̄|~~ ̄ ̄ ̄゜ ̄゜ ~| (〜|l;^◇^[≡]= (。`; ∬∬ (・;o川川 と と )
-―-, [二二]::0:::∴::0[ | ( つμ ("(__)) ("(__)) . ゝ 、 ''|
(○).|-―|'''''')ニニニ[_]ニ) | | | <.,_∪,.ゝ <.,_∪,.ゝ | | |
ゝ_゙彡ノ ̄ ̄ ̄ゝ三彡ノ . (__)_) (_,,ハ_,,) . (_,,ハ_,,) . (_(__)
「どこへって、警察にいくつもりだったんですけど…
吹雪に追われて、テンペスト荘の地下の洞穴に逃げ込んだら、そこに見たこともない
ような怪物がうようよいたんです…
あの怪物達が洞穴を出て村を襲いでもしたら大変だから、刑事さん達に協力しても
らって、洞窟を塞ごうと思って…」
「そっ、そいつは、確かな事かね?
我々の首を、ねじ切りに来たわけじゃないのかね…」
「首をねじきるって…怪物は私たちじゃないですから…」
「そっ、それならいいんだが…」
_______ (⌒⌒)
 ̄ ̄`、  ̄ ̄`、 . ====っ ガクガク…
`、 `、 .(l|l|;・∀・)[≡]=
`、 `、.( つμ ノノハヾ . ノノハ
 ̄ ̄ ̄ ゙i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄i ノノハヾ ノハヽヾ ノハヽヾ (`.∀´; ) (^▽^
 ̄ ̄|~~ ̄ ̄ ̄゜ ̄゜ ~| (〜|l;^◇^) (。`; ∬∬ (・;o川川 と と ) ( y
-―-, [二二]::0:::∴::0[ | ( つつ ("(__)) ("(__)) . ゝ 、 ''| <.,,_
(○).|-―|'''''')ニニニ[_]ニ) | | | <.,_∪,.ゝ <.,_∪,.ゝ | | | |
ゝ_゙彡ノ ̄ ̄ ̄ゝ三彡ノ . (__)_) (_,,ハ_,,) . (_,,ハ_,,) . (_(__) (_(
「いやー、びっくりさせて悪かったね。
けど、俺達だってガクガクブルブルものだったんだぜ…
君たちの虫の居所が悪かったら、いきなり首や手足を引きちぎられるんじゃ
ないかと思って…」
「なんでそんな風に思ったんですか?」
「君たちだって、昨日の夜の俺達と同じ体験をすれば、おんなじ事を考えると
思うよ…」
(⌒⌒)
====っ ノノハヾ ノノハヾ
(l|l|・∀・) ノノハヾ ノハヽヾ. ノハヽヾ . (`.∀´ ) .(^〜^0)
(つ と ) (〜^◇^) (・-・o川 (´◇` ∬ と と ) ( l ゝ )
ゝ 、 ''| O□φ ) (:"(__) (:"(__) ゝ 、 '| ゝ 、 ''|
ヽノ 人 ヽノ 人 <.,,__∪ゝ <.,,__∪ゝ ヽノ 人 ヽノ 人
(__) ,_) (__) ,_)(_,,ハ_,,) . (_,,ハ_,,) (__)_) (__) ,_)
『刑事マリュエル・ハッチンスの手記より』
そいつらが、村を襲ってきたのは、2月7日の午前2時頃だった。
はじめて、通報を受けたとき、私達には何が起こったか、良く判らなかった。
通報者は、
『熊みたいなものが、二頭で喧嘩をして、家に転がり込んできた・・・』
そう電話口で叫んでいたらしい。
この夜中にかよ… ノノハヾ デカ長、なんか面倒な事が
ノノハヾ (・∀・ ) もちあがったらしいですよ…
(〜;^◇^) と と )
. ___Φ と ) . ゝ 、 '|
./ /三/ _ _/| . ヽノ 人
.|| ̄ |, 'l| (__)_)
.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ||
だいたい、野生の熊なんてものは、どんな事があろうと、民家に飛び込んできたり
はしないものだ。
現場に向かうバートと私は、多分酔っ払いの喧嘩が、人の家にもつれこんだのを、
飛び込まれたほうがうろたえて、そんな通報をしたのだろうと思っていた。
ったく、冗談じゃねぇな…
この夜中に酔っぱらいの相手かよ
しょうがないですよ (⌒⌒)
仕事ですから…====っ
( ;・∀・) ノノハヾ
(つ と ) (^◇^〜)
ゝ 、 ''| O□φ )
ヽノ 人 ヽノ 人
(__) ,_) (__) ,_)
ところが、着いてみると、確かに真っ黒い大きな化け物が二つ取っ組み合いをしている。
人間なんかじゃあない。もちろん、熊でもない。
一方は、それでも、ゴリラ何か、動物園にいけば、似たような獣が見つけられないことも
なさそうな化け物だったがが、もう一方と来ては…
ぬらぬらした真っ黒な皮膚の所々に、赤い瘤があって、その一つ一つから…
あの化け物の事は、思い出したくもない…
とにかく、悪夢のなかにでてくる妖怪としか思えない姿をしていた。
y なっ、なんだありゃ…
,i| (⌒⌒)
,,,-,,,,,,-‐゙,l゙ サァ…c====
/ ,-'''"゙"` (・∀・;l|l) ノノハヾ
._,,,,,,,,,″ ,l゙ と と )(^◇^l|〜)
,r'"゙` 丶--,,,、 ゝ 、 ''| O□φ )
" _,,,,,,,,,,、 `'i、 ∧ | | | | | |
.,/ .,−`'i、 ゙ γo⌒ヽ (_(__) (_(__)
.'"~゙l ″ | 'y .゙l .とミWWヽ' \
`_ .. ヽ_,ト/ .,/. WW'" ヽ
゙l `ー、,,-‐゛ ,i´ ヽ と )
/''''i、" ゙l、._,,.. -─ゝ 、 '' ヽ
".,,,.゙l ^. ゝ'' __,, ヽ
゙'ぐ-,,_ _,rl' ( ( ヽ )
`'― ̄ . (__,,) (__,,)
そいつらは、取っ組み合いをして、途中にある建物や車を壊しながら、だんだんウルバ
リンの中心部に近づいていた。
私は急いで署へ連絡し、射撃の得意な署員を4、5人選んでショットガンと熊撃ち用ライ
フルをもたせて寄越すように言った。
にわか仕立てのスワットチームがついたとき、怪物どもが取っ組み合いをしながら、村
の目抜き通りへなだれ込んできた。
少し小柄な化け物…ゴリラみたいな雰囲気の奴だが…
そっちの方が、駐車してあった車を空っぽのボール箱か何かみたいに軽々と持ち上げ、
もう一方の怪物に叩きつけるのを見て、私は
『こりゃ駄目だ…』と思った。
何トンもある車を、ドッジボールみたいに投げ合うような怪物どもに、熊撃ち銃やショッ
トガンなんぞが効くとは思えない。
こいつらを退治するのに必要なのは、大砲と戦車なのだ。
、゛''‐‐--!、,~~,ゝ ‐------‐-!、,~~,ゝ ‐------‐-ゝ
三(二二(~, ヽ⌒ γ ヘ, ̄ ̄| ̄ ヽ⌒ γノ二二(⌒|)!}) ,
ガオーッ… 三ヽ ヽ⌒'γ !!= i!|i! = ヽヽ⌒'γシ゚, ^ ,゚γ -,、 (|
γ ⌒oヽ `.‐',,.,ヽ'゛__゛!____|____!゛__゛'γ_、゛''‐ ´ `i、 |.|
/ ,:'WW 三\ ヘ ヘ |!| ;:;;)l゙゛j゙l | ,l゙" .゙i、 .| ゙l
/ ゛''WW\彡 三\ ,\\___|!|___//゙l .,'|_,/`.,/゜ .| .|丿
( つ /\ つ彡 ~`.. ー‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐-´ ヽ―-'" `-ィ二
/ '' 、 ノ . . `ヽ、
/ ,__ ''ゝ . ,,――-i、 ._,.゙l
( ノ ) ) ,,iニ-―-、厂` \, ‘
(,,__) (,,__) ゙'゙li、 `
それでも、私たちは、銃口を揃え、二つのなかじゃずっと凶悪そうに見える大きいほうの
化け物に発砲した…
で、どうなったかって?
どうもこうもありはしない。
確かに、3包分の散弾と、4発の熊撃ちライフルの弾が命中したのに、やっこさんのぬめ
ぬめした皮膚には、穴もあかないのだ。
何か変わったことといえば、奴の方から漂ってきていた、卵の腐ったみたいな悪臭が強く
なったぐらいのことで…
弾は、粘土に食い込んだエンドウ豆みたいに、そのまま吸い込まれちまった。
_ (⌒⌒) 撃て撃て、撃ちまくれーっ (⌒⌒)
 ̄ ̄`、 . ====っ ====っ
`、 .(l|l|;・∀・)[≡]=⊂=-- .(⌒⌒) ( ;;;)[≡]=⊂=--
`、.( つμ つ ====っ ( つν つ
 ̄ ̄ ̄ ゙̄i ノノハヾ ( ;;;)[≡]=⊂=--
 ̄ ̄゜ ̄゜ ~| (〜|l;^◇^[≡]=⊂=-- つν つ | | |
.(⌒⌒) :0[ | ( つμ |'' , ノ (__)_)
====っ ) | | | | | |
( ;;;)[≡]=⊂=-- ) (__)_)
( つν つ
|'' , ノ
| | |
(__)_)
この始末に、若い巡査のアレックはすっかり興奮しちまって、弾を込め直すと、何か
わめきながら、ライフルを抱えて、怪物に突っ込んでいった。
だが怪物の瘤から伸びた触手が、喉にからみついたかと思うと、奴の首はころころ
と街路に転がっていた。
アレックは、引き金を引きながら走っていったのに、全弾を撃ち尽くすまで、命がも
たなかったんだ。
それを見た他のにわかスワット連中は、尻に帆をかけて逃げ出した。
.(⌒⌒)
====っ彡 シュルルッ…
〃⌒ヽ 彡 _,,. . -一 ''' " ~´´~ " ''' 一- . .,,_
( ;;;)_,,.. -──‐- .、.._._,,.. -~``''=ー- -一 ''' " ~´´~ " '''
[≡]=⊂=--
. ( つν つ
. ノ'' , ノ
. 人 ヽノ
.(_(__)
それでも私とバートだけは、やっこさんたちから距離をとりながら、後を追いかけた。
もっとも、何が出来るわけでもない。
ただ、ついて歩くだけだ…
その後もやつらは、マザーグースにでてくるライオンと一角獣みたいに、町じゅうの建物を
ぶち壊しながら、喧嘩を続けた。
やっと決着がついたのは、夜明けの少し前だ。
ずっと優勢だった、大きい方の怪物が、ゴリラの化け物を押さえ込んで、首の骨をへし折
ったのだ。
「ボキ…」という物凄い音が、4、50フィート離れた私のところまで、聞こえてきた。
敵を倒してしまうと、大きいほうの化け物は、こうもりのような羽根を広げて、岬の方へ飛
び去った。
私とバートは、残されたゴリラの死体へ、おずおずと近寄った。
死体は、いつの間にか随分と縮んでいて、なんだか普通の人間と大して変わらぬ体格に
なっていた。
. (⌒⌒)
c==== ヾ
ノノハヾ . (・∀・;l|l)
(^◇^l|l〜) と と )
O□φ ) . ゝ 、 '|
_,,..-──‐-ノノハヾ ヽノ 人 ヽノ 人
(⌒ と ( )つ (__) ,_) (__)_)
「ああっ、こいつは…」
「デカ長、この男をご存じなんですか?」
「こいつは、テンペスト荘に泊まり込んでるミスカトニック大学のスタッフの一人だ。」
(⌒⌒)
c==== ヾ
(・∀・;l|l)
ノノハヾ と と )
(^◇^〜) ゝ 、 ''|
_,,..-──‐-ノノハヾ と と ) | | |
(⌒ と (Θ_>Θ)つ_(_⌒_) (_(__)
「ヘンリーですって?」
「ええ…
私が最初に皆さんから事情をお聞きしたとき、取り次ぎ役をしてくれた人で、
確か、ヘンリー・オズワルドという…」
「それで彼の遺体は今どこに…」
「霊安室です、ご案内しましょう…」
ノノハヾ ノノハヾ ノノハヾ ノノハヾ
ノノハヾ ノハヽヾ. ノハヽヾ . (`.∀´ ) .(^〜^0) (^▽^ 从 (~≡~;ξ
(〜^◇^) (・-・o川 (´◇` ∬ と と ) ( l ゝ ) ( y ゛(__) と) l と) )
O□φ ) (:"(__) (:"(__) ゝ 、 '| ゝ 、 ''| <.,,___∪ゝ . しゝ 、し ''|
ヽノ 人 <.,,__∪ゝ <.,,__∪ゝ ヽノ 人 ヽノ 人 ヽノ 人 . | \
(__) ,_)(_,,ハ_,,) . (_,,ハ_,,) (__)_) (__) ,_) (__) ,_) (_(__ )
「ああっ…」
__
| |
| |
| |
| | \从/ .\从/ \从/
| ノノハヾ \从/ \从/ \从/ ノノハヾ ノノハヾ ノノハヾ
| (Θ_>Θ)) ノノハヾ . ノハヽヾ. ノハヽヾ . (`.∀´ ) .(^〜^0) (^▽^ 从
| ( つ ノ . (^◇^〜) (・-・o川 (´◇` ∬ と と ) ( l ゝ ) ( y ゛(__)
| |'' , ノ O□φ ) (:"(__) (:"(__) ゝ 、 '| ゝ 、 ''| <.,,___∪ゝ
| 人 ヽノ | | | <.,,__∪ゝ <.,,__∪ゝ ヽノ 人 ヽノ 人 ヽノ 人
| (_(__) . (_(__) (_,,ハ_,,) . (_,,ハ_,,) (__)_) (__) ,_) (__)
|/
---------------------------------------------------------------------
スレ汚し申し訳ございません。この続きはまた明日になります…
なんか生き返ってるし!
作者さん 乙です
私の頭の上にも\从/が出ました(^-^;)
どういう結末になるのか?見当もつきません
続きが楽しみです
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ノノハヽ ノノハヽ ♪
.... ∬*´▽`) 〜 川o・-・) 〜 .... ....
| つつ | つつ @
☆ ノノノノノ,ヽ ノノノノノ,ヽ .... .... ....
.... U U ... ~ ~ U U
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ノノハヽ ノノハヽ ♪
.... ∬*´▽`) 〜 川o・-・) 〜 .... ....
| つつ | つつ @
☆ ノノノノノ,ヽ ノノノノノ,ヽ .... .... ....
.... U U ... ~ ~ U U
〆〃ハハ
∬∬´▽`)
/つノノハヽ
( 川o・-・)
キコキコ し( O┬O
◎-ヽJ┴◎
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
171 :
名無し募集中。。。:04/09/01 12:19
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日も暇つぶしにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_o_∧ ∧_∧ A・G・E!
〔9∀9∩〕(∩ ^^) A・G・E!
(つ100丿 ( ⊂) A・G・E!
( ヽノ ヽ/ ) ヌ・ル・ポ!
L[o=o] (_)J
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
川o・-・)人(´▽`∬
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ノノハヽ ノノハヽ ♪
.... ∬*´▽`) 〜 川o・-・) 〜 .... ....
| つつ | つつ @
☆ ノノノノノ,ヽ ノノノノノ,ヽ .... .... ....
.... U U ... ~ ~ U U
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
m(_ _;;;)m
これから…
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
>>182 ごくろうさまです
∋oノハヽ. ∬
川o・ー・)つc□
紅茶 ドーゾ
ありがとうございます…
あともうちょっとで終わります。
紅茶いただきます
∬
m(_ _;;;)つc□
ミ
186 :
名無し募集中。。。:04/09/02 00:07
H
§テンペスト荘§その16「ハルマゲドン(1)」
「うーん…なんだか首を寝違えちゃったみたいだなぁ…
あれぇ、みんな廊下にたむろして何してるんだい?」
「あれぇ…じゃないわよ。
あんた死んだんじゃなかったの?」
「ケイさん、変なこと言わないでくださいよ。
死んじゃった人間が、こんな暢気な風でホテルの廊下をうろうろ…
…あれぇ、ここホテルじゃないみたいですね」
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| ノノハヾ ノノハヾ ノノハヾ ノノハヾ
| (Θ_>Θ)))) ノノハヾ . ノハヽヾ. ノハヽヾ . (`.∀´; ) (^〜^;0) (^▽^; 从
| ( つ ノ (^◇^;〜)(・-・;o川 (´◇`; ∬ と と ) ( l ゝ ) ( y ゛(__)
| |'' , ノ O□φ ) (:"(__) (:"(__) ゝ 、 ''| ゝ 、 ''| <.,,___∪ゝ
| 人 ヽノ | | | <.,,__∪ゝ <.,,__∪ゝ | | | | | | | | |
| (_(__) . (_(__) (_,,ハ_,,) . (_,,ハ_,,) (_(__) (_(__) (_(_)
|/
「馬鹿言ってないで、自分が出てきた戸口のパネルみてごらんなさい」
「霊安室…
どうりで、ベッド以外何にもない殺風景な部屋だなぁと…ってなんだいこりゃ!!」
「そんなことより、あんた何時洞穴を出たのよ。
てっきり、まだ地下にいると思ってたわ」
「何時って…
ちょっと待って下さいよ、俺なんで…あっ…」
__
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| | ノノハヾ ノノハヾ ノノハヾ ノノハヾ
| | (Θ<_Θl|)て ノノハヾ . ノハヽヾ. ノハヽヾ . (`.∀´; ) (^〜^;0) (^▽^; 从
| | と と ) (^◇^;〜)(・-・;o川 (´◇`; ∬ と と ) ( l ゝ ) ( y ゛(__)
| | ゝ 、 ''| O□φ ) (:"(__) (:"(__) ゝ 、 ''| ゝ 、 ''| <.,,___∪ゝ
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| / . (_(__) (_(__) (_,,ハ_,,) . (_,,ハ_,,) (_(__) (_(__) (_(_)
|/
「そうだ…
俺、サトー助教授やディックと神殿の調査に行ったんでした…」
ノノハヾ 、、、、、 ノノハヾ
(Θ_>Θ) ( ゚_>゚ ) ( `Ω´)
( つ つ ( つ つ ( ゝ V l )
|'' , ノ |'' , ノ |'' , ノ
人 ヽノ 人 ヽノ 人 Y
(_(__) (_(__) (_, (__)
「神殿の奥の階段を下りると、そこはなんだか薬品貯蔵庫みたいなところで…
とにかく、辺り一面棚が並んでいて、それぞれの棚に白い粉が詰まったガラス瓶が
数え切れないほど並んでいるんです…」
____________
\ |\___________
\ | ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ
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ノノハヾ \ .| ||ΠΠΠ| ||ΠΠΠΠΠΠΠ
(Θ_>Θ) \ .| ||ΠΠΠ| ||ΠΠΠΠΠΠΠ
( つ つ \ 、、、、、 ノノハヾ .| ||ΠΠΠ| ||ΠΠΠΠΠΠΠ
|'' , ノ ( ゚_>゚ ) ( `Ω´) .| ||ΠΠΠ| ||ΠΠΠΠΠΠΠ
(__ヽ ヽノ_ ( つ つ ( つ V l つ | ||ΠΠΠ| ||ΠΠΠΠΠΠΠ
(__)|___ |'' , ノ |'' , ノ | ||ΠΠΠ| ||ΠΠΠΠΠΠΠ
/ /|__ 人 ヽノ | | | .'\|| ̄ ̄ ̄| ||ΠΠΠΠΠΠΠ
/ / (_(__) (__)_)  ̄ ̄ ̄| ||ΠΠΠΠΠΠΠ
| ||ΠΠΠΠΠΠΠ
'\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「サトー助教授は、はじめからここに、こういう棚や無数の瓶があることを知って
いたらしくて…」
_____________ いいかね、諸君、
|\____________\ ここはケルト伝説に現れるマイリージア族…
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ|| つまり、人類以前にこの世界を支配していた神々
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ|| とされている連中の種族保管庫なのだ…
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ||
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ||
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ|| ノノハヾ 、、、、、 ノノハヾ
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ|| ( `Ω´) ( ゚<_゚ ) (Θ<_Θ)
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ|| ( つ V l つ と と ) と と )
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ|| |'' , ノ ゝ 、 ''| ゝ 、 '|
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ|| | | | | | | ヽノ 人
'\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| (__)_) (_(__) (__)_)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「この棚に並んだ瓶には、それぞれにマイリージア一人を再生するのに十分な情報を
もった粉末状のタンパク質が納められている。
これを、この建物のどこかにある再生装置にかけることで、我々は古代の神々と対面
することができる」
_____________
|\____________\
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ||
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ||
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ||
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ||
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ||ノノハヾ 、、、、、 ノノハヾ
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ||( `Ω´) ( ゚<_゚ ) (Θ<_Θ)
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠと V l つ と と ) と と )
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ|| |'' , ノ ゝ 、 ''| ゝ 、 '|
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ|| | | | | | | ヽノ 人
'\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||(__)_) (_(__) (__)_)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「ちょっと待ってちょうだい。
私たちは図書館の分解再生室で、実際に生物の再生槽を見ているから、そのへんの事を
聞いても理解できるけど…
サトー助教授は一体どこから、そんな知識を手に入れたの?」
「あちこちの通路に記された古代文字からですよ。
私たちにはちんぷんかんぷんですが、サトー教授にはあれが現代語みたいにすらすらと読
めるらしいんです」
「じゃ、彼はかなり早い段階から、あの地下洞穴の正体に気づいていたのね。
なのに、私たちには何もしらせないで…」
「とにかく、サトー助教授は、あの遺跡に眠っているものが、もの凄い富を生み出すと思って
いたみたいです。
ひょっとしたら、その富を独り占めにするために、手に入れた知識を皆に教えなかったのか
も…」
ノノハヾ ノノハヾ
(Θ_>Θ) ノノハヾ . ノハヽヾ. ノハヽヾ . (`.∀´; )
( つ つ (^◇^;〜)(・-・;o川 (´◇`; ∬ と と )
||=|'' , ノ O□φ ) (:"(__) (:"(__) ゝ 、 ''|
|l...ヽ ) ) | | | <.,,__∪ゝ <.,,__∪ゝ | | |
|| ̄||(__)_) (_(__) (_,,ハ_,,) . (_,,ハ_,,) (_(__)
「その、マイリージア族という種族を復活させるとお金になるんですか?」
「いやいや、助教授はマイリージア族そのものじゃなくて、彼らの知識を復活させようとして
いたんだ。
その知識は、丁度俺達がCDやDVDに情報を納めるように、ロッド…
ちよっと太めの鉛筆ぐらいの大きさの石の棒に納めて、どこかにストックしてあるはずだから、
その在処をさがせって…」
ノノハヾ ノノハヾ
(Θ_>Θ) ノノハヾ ノノハヾ. ノハヽヾ . (`.∀´; )
( つ つ (^◇^;〜) 川o・-・) (´◇`; ∬ と と )
||=|'' , ノ O□φ ) (:"(__) と(:"(__) ゝ 、 ''|
|l...ヽ ) ) | | | <.,,__∪ゝ <.,,__∪ゝ | | |
|| ̄||(__)_) (_(__) (_,,ハ_,,) (_,,ハ_,,) (_(__)
「それで、みんなで手分けしてロッドの保管庫を探すことになったんだけど、
その最中に、俺は一つの棚で、トマス教授が書き残していた角猿の鏡にそっくりな金色の
鏡をみつけたんだ…
で、暫くその鏡面を眺めているうちに、なんだか頭の中がぼうっとして…」
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|\____________\
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ||
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ||
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ||
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ||
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ||
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ||
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ||
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ ノノハヾ あれっ、これは確か…
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ (Θ<_Θ)
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠと[○と )
| ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ ゝ 、 ''|
'\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (_(__)
「ケイツイニジュウダイナソンショウノコンセキガアリマスガ、スデニシゼンチユシテイマス…」
「じゃ、やっぱり俺…一度死んだんでしょうか」
「少なくとも昨日の夜中俺が調べたときは、脈は完全に止まってましたよ」
「多分、角猿の鏡には細胞レベルから人間の生命力を強化する働きがあったのね。
だから、首の骨を折られたのに、こうして生き返れたのよ…」
「その鏡も古代の種族の技術だとしたら、確かにそれらを復活することは莫大な富
を生むかもしれませんな…」
「刑事さん、そんな暢気な事を言ってる場合じゃありませんよ。
古代の技術が暴走したおかげで生まれた恐ろしい怪物が、あの洞窟にはうようよ
生息してるんです。
そのうちの一匹は、昨夜刑事さんもご覧になったでしょ?
彼らが大挙して地上に押し寄せてきたら、それこそ大変なことに…」
/| ノノハヾ ノノハヾ
γ ⌒(ヽ ⊂( | (Θ_>Θ) ノノハヾ . ノハヽヾ. ノハヽヾ . (`.∀´; )
⊂二二二⊃ || \| ( つ つ (〜;^◇^)(・-・;o川 (´◇`; ∬ と と )
( ∧∧[∞(===o ||=|'' , ノ O□φ ) (:"(__) (:"(__) ゝ 、 ''|
〜' ̄ ̄( ・-・) ((| |l...ヽ ) ) | | | <.,,__∪ゝ <.,,__∪ゝ | | |
UU ̄U U ) .|| ̄||(__)_) (_(__) (_,,ハ_,,) . (_,,ハ_,,) (_(__)
「とにかく、まずは署員総出でテンペスト荘の地下室跡の周りを鏡で囲みます。」
「そうそう、怪物は太陽の光が苦手だそうですから、日が暮れる前に済ませた方が
いいですね…」
「でもケイさん、もう洞穴の外に出ちゃってる怪物もいるんでしょう?
そっちのほうは、一体どうしたら…」
「そうねぇ…
ここは、あんたとアサミにも頑張ってもらうしかなさそうだけど、数が多いと呪文と鏡
だけじゃ退治するのは難しいかもね…」
ノノハヾ . ノノハヾ
( `.∀´) ノノハヾ ノハヽヾ . ノノハヾ ( ・∀・)
( つ l つ 川川o・). (´◇`; ∬ (〜^◇^) ( つ つ
|'' , ノ ((__)") ((__)") ( O□φ . |'' , ノ
人 Y <.,∪_,.ゝ <.,∪_,.ゝ 人 Y 人 ヽノ
(_, (__) (._/(__) . (._/(__) (_, (__) (_(__)
「そういえば、アルフレッド・マーチスンさんの手帳には、もう一つ怪物が苦手な物が
載ってましたよね…(註)」
「『命のスープ』のことね、確かにこれが何を意味しているのかがわかれば、怪物を
退治するのに役に立つかもしれないわ。
でも、一体なんのことなんだろう…」
ノノハヾ . ノノハヾ
( `.∀´) .ノハヽヾ . ノハヽヾ ノノハヾ ( ・∀・)
( ソ □と)(・-・o川 (´◇`; ∬ (〜^◇^) ( つ つ
|'' , ノ (:"(__) (:"(__) .( O□φ . |'' , ノ
| | | <.,,__∪ゝ. <.,,__∪ゝ . 人 Y 人 ヽノ
(__)_) (_,,ハ_,,) (_,,ハ_,,) .(_, (__) (_(__)
(註)
http://www2d.biglobe.ne.jp/~t727264/ogakon/tempest01.html#1240 http://ex7.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1093017651/240 ---------------------------------------------------------------------
スレ汚し申し訳ございません。この続きはまた明日になります…
今日は早めの時間更新ですな乙ですな
m(_ _;;)m ちょっと、流れを端折りすぎたかも…
角猿の鏡でモンスター化したヘンリーは、その後洞穴のどこかで
怪物に遭遇…
それと争ううちに地上へ出たんだけど、モンスター化している間の
記憶ははっきり残ってないので、説明ができないというつもりでし
た…
読み返してみると確かに繋がりが悪いわね…
ごめんなさい。
ノノハヾ
( ;`.∀´)))) ポリポリ…
( つ ノ
|'' , ノ
人 ヽノ
(_(__)
ケイさん乙であります
ノノハヽ ノノハヽ ♪
.... ∬*´▽`) 〜 川o・-・) 〜 .... ....
| つつ | つつ @
☆ ノノノノノ,ヽ ノノノノノ,ヽ .... .... ....
.... U U ... ~ ~ U U
川o・-・)人(´▽`∬
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
プニュ
∋oノハヽ 〆〃ハハ
川o・-・) σ)´▽`)
( つ旦 ノ ( つ旦O
と_)_) と_)_)
208 :
名無し募集中。。。:04/09/02 07:37
h
(⌒─-⌒) (⌒─-⌒)
ヽ((o・-・))人((*´▽` )ノシ
c(__) c(__)
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
〆〃ハハ
∬∬´▽`)
/つノノハヽ
( 川o・-・)
キコキコ し( O┬O
◎-ヽJ┴◎
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
(・-・o ヽ (´▽`* ヽ
( ) ( )
''ゝ'''ゝ´ . ''ゝ'''ゝ´
川o・-・)人(´▽`∬
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
/⌒ヽ, /⌒∞
⊂===@=⊂ニニ⊃
川o・-・) (´▽`*∬
r;;(_)" : )r::(_)"∞)つ
(;;;∪___,,.ゝ:::∪ノハ_ゝ
、.,.,,(_/"(__).,.(_/"(__).,.,,.、
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
orz
220 :
名無し募集中。。。:04/09/02 15:43
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノ
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
∋8ノハヾ ハハヾゝ
川o・-・) (´▽`∬∬
( つ=o,.;;..、 O=o,.;;..、と)
l\旦ヽ_丿旦ヽ_丿\
l_\!二二二二二二二二''i
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ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノ
(⌒─-⌒) (⌒─-⌒)
ヽ((o・-・))人((*´▽` )ノシ
c(__) c(__)
orz
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つ|,:'.| |,:'.| ⊂
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノ
(⌒─-⌒) (⌒─-⌒)
ヽ((o・-・))人((*´▽` )ノシ
c(__) c(__)
ごくろうさまです
∋oノハヽ ハハヽ ∬
川o・-・)∬ ´▽`)つc■
コーヒー ドーゾ
教えてくれてありがとう
いいですね。癒されました
紺野研究所も一大スペクタルが展開されたようだし、
オガワえもんスレも紺野書店スレも活発なようでカプヲタには嬉しいことです
ありがとうございます…
もうちょっとです。
最近、ほんとにおがこん系のネタスレがどこも
元気ですね…
ありがたいことです。
コーヒーいただきます。
∬
m(_ _;;;)つc■
ミ
§テンペスト荘§その18「ハルマゲドン」その2
「でもデカ長、今回役場の連中はよく頑張ってますね…」
「んーどうして?」
「だって、こんな村外れの道まで、ちゃんと除雪をすませてあるじゃないですか…
昨日の夜はあんな事件があって、壊れた建物の後始末だって大変なのに、よく
こんなところまで手がとどいたもんですよ…」
「そういえばそうだな…
でも、その割にゃ目抜き通りの歩道はあんまり雪がはけてなかったみたいだったが…
どうせなら、あっちをきちんとやったほうがいいのに…」
ヴヴヴー…
_[○]]二[○] ̄]___________
/ ̄ ̄ , / ̄ ̄ ̄|| || ̄ ̄ ̄ ̄||| ̄ ̄ ̄ヽ
ノノハヾ /ノノハヾ .|| || 〃⌒ヽ .||| 〃⌒ヽ
(・∀・ ) / /(^◇^〜)|| || ( ;;;)||| ( ;;;)||
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/  ̄ ̄ ̄ ̄ '''|  ̄ ̄ ̄ ̄'''|| ̄ ̄ ̄ ̄'|三二
|~ ゜ ̄゜ ̄ ̄ ̄~~| ̄ ̄ =。|  ̄ ̄ ̄ ̄' |  ̄ ̄ ̄''' |三二
._|]0::∴:::0::[二二il:] ,-―-、,,| .| ,-―-、,,,[|三二
ヽニ[_]ヾニニヽ''''''|―-|.(○) | || .| |.(○) | /三二
ゞゝ三ノ ̄ ̄ ̄ ゞゝ_ノ ̄ ̄ゞゝ三ノ ̄ ゞゝ_ノ ̄
「テンペスト岬です…」
「うん、おや…」
「どうかしましたか ?」
「いや、テンペスト荘は確か雪に押されて岬から海へ崩れ落ちたという話だったよな」
「はあ…」
「じゃ、あれは一体なんだ?」
「そういえば、屋敷があった辺り、なんだかやけに雪が盛り上がってますね」
,. ‐''"´⌒`‐.、
,. ‐''"´ ;;;)
,,-' ´ ̄ ̄''' ̄ ̄'''''' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'''/`
_,,,-‐'^ ,,ヽ _,/゜
.,,,-―一 ー―‐'"゙゙` ._ ‘ ,r'"゙゙`
ッッ==ー''" ‘゙_,,,,―ー''''' `゙゙゙゙゙'" .-'''''"゜ `` ー'''"゙゙''―''′ |
` ',!''" ̄ ̄ ,,-"
.,,,,,!,、 ,,―┘
`゙゚''ヘ+_ ,/゜
`゙^'''''' ''''''ー-、,、 丿
 ̄\ __ `l、 l゙
\ `゙゙'ー-,,、 ヽ____,-i____,,,Z,,__________________
\ `''-,、 .-,
\ `'i、 `'-、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ ゙'i、 `''i、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄''゙l.゙l ヽ .ヽ
|..| ヴヴヴ…-,、 .-,⌒.‐.
|..| `'i、 `'-、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |ミ ゙'i `''i、 ."
| 'i、 `'-、 .'''i、
二二二二二二二) `'i、 `'-、 .'''i、
.'''''''"゙゙゙゙^ _,,,,|ミ ゙'i、 `''i、 ."
「また随分と雪を積みあげたな、こいつは…」
「ほとんどスキー場ですね。
これじゃテンペスト荘の地下室跡にも近づけませんよ、どうしますか…」
「どうするったって…うん?
なんか、臭わないか、この辺りの空気…」
「そういえば、卵の腐ったような…」
゙l、
i、
`'-,、
゙''、、
`'-、
ヽ、
`''ヽ、
ヽ
゙l
゙'-,,,、
-、,、 ノノハヾ . (⌒⌒)
`゙'-,、 (・∀・ ) クンクン… . c====
`'-,、 と と ) ノノハヾ ( ;;;)
`''-,,,、ゝ 、 ''| (^◇^〜) と と )
~^'''' ー-,,,_ O□φ ) ゝ 、 ''|
`゙'''ーv---¬-、,,,,,,,,,,,,
「おい、みんな、逃げるぞ…」
「どうしたんです、急に声をひそめて…」
「いいから、黙ってついてこい。
足音をたてるな、そおっと歩くんだ」
(⌒⌒)
====っ ノノハヾ
'-,、 ( ;;;) (・∀・; ) ノノハヾ
`'-,、 ( つ つ ( つ つ . (〜|l^◇^)
`''-,,,、 |'' , ノ |'' , ノ ( O□φ
~^''''''''ー-,,,_ 人 ヽノ 人 ヽノ 人 Y
`゙'''ーv---¬-、,,,,,,,,,,,,(_(__) (_(__) (_, (__)
「バド…お前、キャッチボール得意だったよな。
あの雪山の中腹ぐらいに、石ころ投げつけてみろ…」
「ええっ?
でも、なんのためにそんなことを…」
「いいから、早く投げろ」
. ノノハヾ
. ( ・∀・) . ノノハヾ
( つ つ (^◇^〜)
|'' , ノ O□φ )
'ー-,,,_ . | | | . | | |
`゙'''ーv---¬-、,,,,,,,,,, . (__)_) . (_(__)
` ` ‐- 、 . _
``‐-、._
``‐-、._
``‐-、._
``'‐.、
ピューッ ノノハヾ
(( (・∀・ ) . ノノハヾ
と彡 と ) (^◇^〜)
\ ) O□φ )
'ー-,,,_ ( ( ( . | | |
`゙'''ーv---¬-、,,,,,,,,,, し(_). (_(__)
i、
`'-,、
゙''、、 ヒューウウウ…
`'-、 _,,.. -──‐- .、.._.
ヽ、 _,,. .-− '' "´ ´" '' −-. .,,_
`''ヽ ,〃´_,..-ー''"´
(,, ,,)
(, ,,ノ バフッ…
,,,、
-、,、
`゙'-,、
`'-,、
`''-,,,、
ヽ
゙l、
i、
`'-,、 シーン…
゙''、、
`'-、
ヽ、
`''ヽ、
ヽ
゙l
゙'-,,,、
-、,、
`゙'-,、
`'-,、
`''-,,,、
ヽ ,,-rニ二ニ¬-,、
゙l、 ,r'ソ'"゛ `゙゙゙゙''ミi、
゜ /丿 `=`ー-、_,,,,,,,
i、 │| `` ‐--‐ '''''''"´
`'-,、 l゙ / シュルルルッ…
゙''、、 | {
`'-、 .| .|
ヽ、 │/
`T;ッ・゙/
`` ,i|′バッ…
゜゙l
゙'-,,,、
-、,、
`゙'-,、
`'-,、
`''-,,,
「ああっ、あの触手は…」
「わかったろう、あの雪山の中身は例の化け物どもだってこった…」
「でも、どうして雪なんかかぶってるんでしょう」
「日光を避けるためだろうよ。
ミスカトニック大学の助手の先生が言ってたじゃないか…
どうりで、ここへ来る途中雪がほとんど残ってなかったわけだぜ。
役場の連中が頑張ったわけじゃない、夜が明ける前に、奴らが近くの雪を根こそぎ
かき集めていったんだ…」
(⌒⌒) (⌒⌒)
ノノハヾ . c==== c====
(・∀・l|l|). ノノハヾ ( l|l|;) ( l|l|;)
と と ) (^◇^〜) . と と ) (つと )
ゝ 、 ''| . O□φ ) . ゝ 、 ''| ゝ 、 ''|
| | | | | | | | | | | |
(_(__) (_(__) (_(__) (_(__)
「そうでしたか…
それは、まずいことになりましたね。」
「とにかく、あの状態じゃ鏡で囲むなんてちょいと無理です。
それに、よしんば村中の鏡を集めて囲んだ所で、あそこは青天井ですから、昨日の夜
みたいに、化け物が翼をはやして飛びだしたら止めようがありません…」
「こりゃぁ、軍隊でも呼ばないと駄目かもしれないヨ」
「村長に頼んで、軍隊の派遣を要請してもらうつもりですが、右から左へすぐってわけ
にもいかないでしようし…問題は今夜ですよ。
あの雪山の中の化け物どもに、どっと襲ってこられたら、とてもじゃありませんが、俺
たちじゃ村を守り切れません」
ノノハヾ ノノハヾ ノノハ ノノハヾ ノノハヾ
从 ;^▽^)(0;^〜^)(;Θ_>( ;`.∀´) ノノハヾ 〆ノハヽ ノノハヾ (・∀・; )
(__)" y )( ゝ l )つと( つ と )川o;・-・) ∬ ;´◇`) (^◇^;〜) と と )
<∪___,,.ゝ |'' , ノ |'' , ノ (__)":) (__)":) . O□φ ) . ゝ 、 ''|
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(_)_) (__)_) .|l' ,|  ̄| (._/(__) . (_(__) . (_(__)
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
「ケイさん、一体どうしたら…」
「うーむむむ、困ったわねぇ、例の『命のスープ』の意味さえわかれば、なんとかなり
そうな気もするんだけど…」
ノノハヾ ノノハヾ ノノハ ノノハヾ ノノハヾ
从 ;^▽^)(0;^〜^)(;Θ_>( ;`.∀´) ノハヽヾ ノハヽヾ ノノハヾ (・∀・; )
(__)" y )( ゝ l )つと( ソ と )(・-・;o川 (´◇`; ∬ (^◇^;〜) と と )
<∪___,,.ゝ |'' , ノ |'' , ノ (__)":) (__)":) . O□φ ) . ゝ 、 ''|
| | | . | | | |\____. ̄ ̄ ̄\<∪___,,.ゝ . | | | . | | |
(_)_) (__)_) .|l' ,|  ̄| (._/(__) . (_(__) . (_(__)
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
「そのスープをかけると塩をかけたナメクジみたいに、怪物がとけるとかだったら
すごく助かるんですけどね…」
「まぁ、そうそう都合良くはいかないだろうけど…」
ノノハヾ ノノハヾ ノノハ ノノハヾ \从/ハッ… ノノハヾ
从 ;^▽^)(0;^〜^)(;Θ_>( ;`.∀´) ノハヽヾ ノハヽヾ ノノハヾ (・∀・; )
(__)" y )( ゝ l )つと( ソ と.)(・∀・;o川(゚◇゚ ; ∬ (^◇^;〜) と と )
<∪___,,.ゝ |'' , ノ |'' , ノ (__)":) (__)":) . O□φ ) . ゝ 、 ''|
| | | . | | | |\____. ̄ ̄ ̄\<∪___,,.ゝ . | | | . | | |
(_)_) (__)_) .|l' ,|  ̄| (._/(__) . (_(__) . (_(__)
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
「わわっ、わっ…」
「どっ、どうしたの、まこっちゃん…」
「わっ、わかった、わかったの…命のスープが何か、わたしわかった…」
ノノハヾ ノノハヾ ノノハ ノノハヾ ノノハヾ
从 ;^▽^)(0;^〜^)(;Θ_>( ;`.∀´) ノノハヾ ノハヽヾ ノノハヾ (・∀・; )
(__)" y )( ゝ l )つと( つ と )川o;・。・) (゚◇゚ ; ∬ (^◇^;〜) と と )
<∪___,,.ゝ |'' , ノ |'' , ノ (__)":) と(:と ) . O□φ ) . ゝ 、 ''|
| | | . | | | |\____. ̄ ̄ ̄\ <.,,___,,.ゝ . | | | . | | |
(_)_) (__)_) .|l' ,|  ̄| (_,,ハ_,,) . (_(__) . (_(__)
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
「そろそろ日が沈みますね…」
「これから先は、モンスターの時間ですよ…
そういえば、消防車の支度はしていただけましたか?」
「大丈夫です。
消防署の署長は、あまりうれしそうじゃありませんでしたが…
しかし、本当に効果があるんでしようか…」
「そう期待しているんですけどね。
マイリージア族にとっても、再生の失敗で生まれるあの化け物は、相当な脅威だったは
ずですし、何故種族保管の施設をあんな岬に作ったかを考えると…」
_,,,,,,,,,,,,,,_
,/"` ~゙''-.
/ ゙'i、
∧ ,/ ゙i、
| | i、 ,,|
〃 ̄ ̄〃 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ 〃 ̄ ̄ ̄`ヽ ̄ ̄ ̄`ヽ ̄ ̄ ̄`ヽ ̄ ̄ ̄`ヽ〃 ̄ ̄〃 ̄
(⌒⌒) (⌒⌒) (⌒⌒) (⌒⌒)
ノノハヾ . ノノハヾ ====っ ====っ c==== . c====
( ) 〆ノハヽ ノハヽヾ ( ) ノノハヾ . ( ;;;) ( ;;;) ( ;;;)( ;;;)
( つ∬∬∬) 川川川. ( つ (^〜 ).( )( ) ( ) )
|'' , ノ ("(__)) (" ') . |'' , ノ と ). |'' ノ |'' ノ . ゝ ''| ゝ ''|
| | | <.,__∪,.ゝ <.,,___,,.ゝ | | | . | | | . | | | | | | . | | | . | | |
「むむっ、あれは…」
「鳥にしては大きすぎる。…多分彼らです。」
「しかし、あんなに沢山いたとは…」
,へo.;へ ⌒゚⌒
,へo.;へ ⌒゚⌒ ⌒゚⌒
、 ,へo.;へ ⌒゚⌒
_,,-ヽ /゚'―--xwwrrr-〜
''=ニ┴'ュ,,.,\、 ,,/゙_,,,¬''く ⌒゚⌒
´‘゙゚¬ミ,,!-,,,r_,,-,",,r" ’
‘ T'i、 :r'" ゙`
゙'!,,.l゙ ⌒゚⌒
゚″
∧
| |
〃 ̄ ̄〃 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ 〃 ̄ ̄ ̄`ヽ ̄ ̄ ̄`ヽ ̄ ̄ ̄`ヽ ̄ ̄ ̄`ヽ〃 ̄ ̄
(⌒⌒) (⌒⌒) (⌒⌒) (
ノノハヾ . ノノハヾ ====っ ====っ c==== . c=
( ) 〆ノハヽ ノハヽヾ ( ) ノノハヾ . ( ;;;) ( ;;;) ( ;;;)(
( つ∬∬∬) 川川川. ( つ (^〜 ).( )( ) ( )
---------------------------------------------------------------------
スレ汚し申し訳ございません。この続きはまた明日になります…
乙です
ところで作者の中の人はブラウザ何使ってらっしゃるの???
ちょこっと保全
┌──────────────
│そっか
│のうも命の水わかったかもぉー
└─────v─────────
\从/
∋oノハヾ
ノノ ´D`)
( つと)
<.,,____,,.ゝ
(_/(__)
作者さん 乙です
>>254 html化ならえまのんの方が便利ですにょ
レス抽出して出来るし
このスレ用のセカンドブラウザとしていかが?
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
川o・-・)人(´▽`∬
〆〃ハハ
(´▽`∬∬つ
しーし´ ミ ピョン…
[こまほっ]
>>255 ありがとうございます。
試してみます…
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
(⌒─-⌒) (⌒─-⌒)
ヽ((o・-・))人((*´▽` )ノシ
c(__) c(__)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
川o・-・)人(´▽`∬
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
毎日ラーメンだね
うん
∋8ノハヾ ハハヾゝ
川o・-・) (´▽`∬∬
( つ=o,.;;..、 O=o,.;;..、と)
l\旦ヽ_丿旦ヽ_丿\
l_\!二二二二二二二二''i
|| | || |
〆〃ハハ
∬∬´▽`)
/つノノハヽ
( 川o・-・)
キコキコ し( O┬O
◎-ヽJ┴◎
ノノハヽ ノノハヽ ♪
.... ∬*´▽`) 〜 川o・-・) 〜 .... ....
| つつ | つつ @
☆ ノノノノノ,ヽ ノノノノノ,ヽ .... .... ....
.... U U ... ~ ~ U U
/⌒ヽ, /⌒∞
⊂===@=⊂ニニ⊃
川o・-・) (´▽`*∬
r;;(_)" : )r::(_)"∞)つ
(;;;∪___,,.ゝ:::∪ノハ_ゝ
、.,.,,(_/"(__).,.(_/"(__).,.,,.、
ヽ∬*´▽`)人川o・-・)ノシ
ヽ∬*´▽`)人川o・-・)ノシ
m(_ _;;;)m
これから…
γ⌒ハヾ ,.∧、
( (`.∀´) 〆ノハヽ γ=@=ヽ ノノハヾ
( ゝ l ) ∬ ´▽`) (( ´D`)) 川o・-・)
|'' , ノ (__)" ) ( つ と) ゝ__ y )ノハヽ
< | (∪___,,.)<=|,,_______,,|=o<∪ )( ・e・)
(__)_) (._/(__) (__)_) (._/(__) ((^)oo(^)
ノハヽo∈ ごくろうさまです
∬(・-・o川 < お茶ドーゾ
旦 ノ(_(___ら 命の水作戦楽しみです
あ、水じゃなかった「命のスープ」ね
ありがとうございます…
もうちょっとです。
お茶いただきます
∬
つ旦
ミ
§テンペスト荘§その19「ハルマゲドン」その3
「うわぁぁぁっ…」
ヽ ,rl″ l゙ ゙l、 ~゙''″
.__、 `'-,、 ,へo.;へ /.| ,l゙ .〔゙゙''" ⌒゚⌒
'"゛ } `''-,,、 ,,,,,lン┼---,,,_ ,/ .,/゙゙^
,,|ン―, `'ー、,_ .,,-'"゛ `゙''-._,/′ ,,-ー" ⌒゚⌒
‘ `゙,! ._、 `''―-、,i´ _,,,,----、、 .,,---"
.ト"“゙゙~'''L-'"゙'、 .,,/゛ `'i、 ヽ
,i´ ,/` ,,-、.,,,,_ ゙l、 ゙l ,へo.;へ
| ,l゙ .,i´ `i、 `ト .) ⌒゚⌒
⌒゚⌒ | l| | .l,!、 | ,l゙ , │
゙l .、\、 .ヽ_ .|,l゙ ,,/" 丿 、 l゙― ,illrli,、 ll| _.,,, .ll| _.,,,
│ ヽ `"'―‐―ー'"` ,/ /、,lン''..,ii!゙.'!li゙".llllllll!`゙!lii、.llllllll!`゙!lii、
,< ‘ヽ,,__,,,,,,―‐'″ ノ .ill゙ ,lllilllli,,` .,ll,lllli,,,` .liii、.liii、.lii
,,,,,--‐^,,,ノく、 ,,i´ .゙!lii,、 ,il!ll` ゙!l、.,i!lll` .゙゙li `` `゛ `゛
r'゙‐''''''''''″ `'-,,,、 _,,x'" . '゙!ii, ll,,ll!.lli,,il! lll,lll lli,,il!
フ''ッ=-----ー''゚ヽ,.ヽ . ゙’ ゙゙゙゜ .゙” ゙゙゙゜ .゙”
/ ,i´ ゙l. )
| .| ゙'゙l,,、(⌒⌒) (⌒⌒) (⌒⌒) (
ノノハヾ . ノノハヾ ====っ ====っ c==== . c=
( ) 〆ノハヽ ノハヽヾ ( ; ) ノノハヾ . ( ;;;) ( ;;;) ( ;;;)(
「マコ、アサミ…」
「はいっ…」
「ヨシーは例のものを…」
「おいきた!」
サッ…
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|ミ
ノノハヾ | .|ミ .ノノハヾ
ノノハヾ( `.∀´) ノノ|________|ミ .(0^〜^)
(〜^◇^)つ つ 川∩-・)) ∬∩◇`))彡 彡( つ つ
( O□φ'' , ノ ( ' ノ":)ノ ( ' ノ":)ノ |'' , ノ
| | | | | | <.,,___,,.ゝ <.,,___,,.ゝ . 人 Y
(__)_)__)_) . (._/(__) . (._/(__) .(_, (__)
「オグト、ロド、アイ、エフル…」 _,,-‐'″ ._,,,-‐'"`
《戻れ、あるべき姿に… _,,-‐'" ._,,―''"`
塩は塩に、灰は灰に、呪われし魂は、時と暗黒の彼方に…》 _,,-‐'″ _,,,-‐'"`
_,,-‐'″ ._,,―''゙゛
,,,-‐'″ ._,,―''"`
_,,,-'"^ _,,―''゙゛
、 _,,-‐'" ._,,―''″
゙―rン‐"`_,,,-‐'"`
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| ̄ ̄ ̄ _,、
ノノハヾ | ,,,,,_ .″
ノノハヾ( `.∀´) ノノ|___ ./ `_|
(〜^◇^)つ つ 川∩-・)) ∬∩◇`))彡
( O□φ'' , ノ ( ' ノ":)ノ ( ' ノ":)ノ
| | | | | | <.,,___,,.ゝ <.,,___,,.ゝ
(__)_)__)_) . (._/(__) . (._/(__)
: '''"` .゙l ,、 │ .,,,,,,,,_`i、
ヽ ,rl″ l゙ ._、 ,,,,, ` `゙゙''″
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'"゛ } `''-,,、 ,,,,,lン┼---,,,_ ll゙゙゙lll゙゙” .゙li,,,,,lii____, ,i,.lli, .,ii、
,,|ン―, `'ー、,_ .,,-'"゛ `゙''-._,/′ .llllllllllllllllll"lll゙゙!l,゙ii!゙ .゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙".゙l"゙’,l!
‘ `゙,! ._、 `''―-、,i´ ,,. .lll '!l, ,,,,il!゙
.ト"“゙゙~'''L-'"゙'、 ,,,,,,,,,,,,,,,,,,、 ヽ、 .゙゙ ゙゙ ゙゙゙’
,i´ ,/゛ _,,――-ミ…. ゙l
| ,/.,,/″ │ ,,,,,,, ,,,,,,,
| ,-‐,ン'"` .、 、 _,- ,ト .,,,、.iii,゙゙″ .,,,.ili,゙゙~.,,,,, ,,,
゙l ` ̄ :__ " ゙,v‐", ゙l,_ ._、 .,,ill゜ '゙lli, .,il!゜ '゙lli, '!l'゙',ll .lllト lll lll!
│  ̄` ,/ `` .'!!’ '!!"'!!’ '!!".,,il!゙
,< i、 ,/ ^ ,,,、 `
,,,,,--‐^,,,ノく、 ‘''" `゙''ー-,,,_
r'゙‐''''''''''″ `'-,,,、 `゙゙'i、 .,,_ `゙'''ー-,,,_
フ''ッ=-----‐| `゙'''ー-、,,,_ `゙'''ー-,,,_
/ ,i´ ,/ __ `゙'''ー-、,,,_ `゙'''ー-,,,_
| .| ´ ` ." `゙゙'''ー-、,,,_ `゙'''ー-,,,_
「よしっ、墜落したぞ…」
l、 /
|゙l /
,! | /
l゙ ゙l / / / ,,,x〃
/ ,} ._ / / / _,,,yr''“`
,l゙ .トj'″ / / _,,,,,,―''''ジ"
゙l ゙゙''"て / |"゙゙゙^ /
゙l、 .,i´ / │ l゙
ヽ、 | / │ .,,,,-7‐
ヽ `',!= 丿 ,i´ .,,, ,,lii,
゙l |` ノ ,,,″ ll| .゙゙l!゙` 、
゙l, │ 丿 ゙l,,, lli,,,,、 .'ii,.lli, .lll .,,,、.,,, ,,,、
゙l " .,,, ,,/′ ,/゙゙゛ ll゚゙゙!!l‐ '!l'.゙’,ll" ゙!" ゙!" '!゙
| ._,/゙l゙ / lll .,,il!″
,l゙ ._,,/` `"゚゙,/` __,,! .!l .'ll!゙″
_,,-‐''゙゚゙゙` ,,/′ ._,,--'"` ″
,‐" -'"^ ,r'"
,/ -,,,,,,,,,,,,--¬ーi、
|、 l,!'′
「放水ーっ…」
_,,. . -一 '''
_,,,,,,―ー''''''''"゙
_,,,,,―‐'"^ ‘"'‐
_,,,,―''"_,,,,,,,--―¬''''''''"゙"゙゙゙゙ ̄'―--,,,,_ "''ー.
,,,,―''二-ー''"゙゙^
ノノハヾ ノノハヾ . ._,,,-‐''゙,,,-‐'"`
(Θ_>Θ).(0^〜^) . _,,-‐'゙゙,,,-‐'
( つ つ( つ二=: ゙―'''
|'' , ノ ,´,''"´ ノ
二二二二 ノ| | |
(__)_) (__)_)
lil 'lil!l、 ,mr,!-,_ ,,,,y、
lllll!lilllll" .'ii, _,,, ,, ,,,、,,,、 `ヽ,゙'i、 |,i´
._,,,,,,lll,,,,illl、,,ill!llll゙ll!"lllllllllllllllllll!.゙lli'!!`lll │ヽ |.|
.゙゙゙゙゙゙゙ll,i´ lli,'゙″ ,,il!゜ i、 | ゙- ,,,,,--,,,,,,_,,l゙ |
-、,,,,,,_ lll .lll :lil!゙゙ .l゙ .,ノ・'''" ``.`
..,,,,,,,_ ~゙'''ー-、,,_ ゙l、 .,/ ./ .,-'ニニニ、.,, i、 `i、
`゙゙'''ー、,,_ `''ー、、 | .'''" `丿./`,,=@ ゙i、 ゙'i、 ゙l .,-''ニフ“"
`''ー、,、 `ヘ,_ 、,, _,/` ̄ ,,,,,,. `''-,_,,,,,′ .} │ ゙l ./,,i´
`''-、 `''-,,、.゚''"'` ´ , ⌒''ヽ,,i´ .| .| ._,/ ,/′
\ ヽ, `゛ `'i、 ーー- \ .l゙ .l'''''″ .,/゜
`` ,,-¬'" ,,"'''''` '!,,. | _,,/
丿 ヽ ,、ーー` .厂
〃 -,、 `` ゙i、
、 .,,-―-. 丶 , .,,,i゙l. ゙゙^''''''''''''''''''〜i、、
/` ヽ i," `″ ,--、,,,,,,,,,,,-″
` `-、 x―ー--、,,,,,"'',i、
`' ――---厂 ゙゙゙̄"'''''¬ー'" ``
「とっ、溶ける…怪物が溶けますよ…」
「やっぱり命のスープって海水のことだったのね。
それにしても、こんなに効果があるなんて…
ナメクジに塩をかけるより、よっぽど効き目が強いわ。」
ノノハヾ
ノノハヾ ( ;`.∀´) ノノハヾ 〆ノハヽ
(〜;^◇^)( つ つ 川o;・-・) ∬ ;´◇`)
( O□φ |'' , ノ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| | | .| | | .| .|
(__)_)(__)_) |________|
「お手柄だったわねマコ…
あんたのおかげで、ウルバリンの村を守れるだけじゃなくて、怪物を完全に
退治することができそうよ…」
「ほんとにマコちゃん凄いよ。」
「えーっ…
そんな事言われると、照れちゃうなぁ、えへへへっ…」
ノノハヾ
ノノハヾ ( ;`.∀) ノノハヾ ノハヽヾ
(〜;^◇^)( つ つ 川o;・∀) ((´▽`*∬
( O□φ |'' , ノ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| | | .| | | .| .|
(__)_)(__)_) |________|
「でも、気を抜いてる暇はないわよ。
消防車の放水じゃ、上空までは届かないんだし、とにかく今は空を飛んでいる怪物
を全部撃ち落とさないと…」
「はいっ…」
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|ミ サッ…
ノノハヾ | .|ミ
ノノハヾ ( ;`.∀) ノノ|________|ミ
(〜;^◇^)( つ つ 川∩-・)) ∬∩◇`))彡
( O□φ |'' , ノ ( ' ノ":)ノ ( ' ノ":)ノ
| | | .| | | <.,,___,,.ゝ <.,,___,,.ゝ
(__)_)(__)_) (._/(__) . (._/(__)
「それは厳しい戦いだった…」
_,,,,,,,y、
,へo.;へ 、:'"゙,,|「 .'li_lilll‐
へo.;へ l` ,,/′ llll゙!ll゙゙゙_ _,,lll,,,,llil、,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,.iii,'lii, ,ii!
l゙ .,i´ llllllll!ll゙゙゙゙゙゚ ゙゙゙゙゙li,'l!’ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙’.゙゙`゙,,il!`
,- く、 .,,,,,、、 ,/〃 .!! .゙!、 llll゙゙゜
'''゙~゙っcニ,!-,,. ,i´ .,、,,,,,/l′ ,,,. . ,へo.;へ ⌒゚⌒
`゙'‐″.ー" ゙二.i、 ⌒゚⌒
'ュ_、 、'│ババッ… ,へo.;へ ⌒゚⌒
`″,|,-i、r゙l-,\
″ ` \ヽ、 、
へo.;へ \\ ,,‐二ー、
⌒゚⌒ \\ ,,,-,,,、.,./r"
,へo.;へ `'i、ヽ、 ノ'''"゙~~″ .Z
\\ ゙'''''''″⌒゚⌒
\ヽ、
∧ `'、\
| | \\ ⌒゚⌒
〃 ̄ ̄〃 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ 〃 ̄ ̄ ̄`ヽ ̄ ̄ ̄`ヽ\\ ̄ ̄`ヽ ̄ ̄ ̄`ヽ〃 ̄ ̄
だが、私たちが、怪物の弱点である呪文と鏡を手に入れ、命のスープの正体に気
づいた時点で、既に勝負はあっていたのだ…
明け方までには、全ての怪物は海水を浴びて、命のないどろどろした液体に変わ
っていた。
それにしてもアルフレッド・マーチスンは何故海水を命のスープなどというわかりに
くい名で呼んだのだろう。
これは後でわかったことだが、彼が洞穴の例の部屋で実験を行っていた頃、丁度
「全ての生命は海から生まれた…
海こそは、全ての生命を生みだした、いわば生命のスープである。」という表現が
ディレッタントの間で一般化していたらしい。
してみると、マーチスンとしては、別段暗号めいた表現をしたつもりはなかったのだ
ろう…
ノノハヾ
(`.∀´ )
. ___Φ と )
./ /三/ _ _/|
.|| ̄ |, 'l|
.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ||
翌朝、私たちは再びテンペスト岬へ赴いた。
洞穴の中に、まだ怪物がいるようなら、ホースを持ち込んで退治するつもりでいた
のだが…
着いてみるといつの間にか地下洞穴が海水で満たされている。
テンペスト荘が崩落した影響で、海水が洞穴に侵入するのを防いでいた岩盤の何処
かに、亀裂でも入ったのだろうか。
恐らく、太陽光線を嫌う怪物たちが、あえて地上に押し寄せたのも、この海水の侵入
を察知したからなのだろう…
もし地下に彼らの仲間が残っていたとしても、この状況では既に消滅しているはずだ…
ヘ. この音は…
゙'i、 海水の流れ込む音 ノノハヾ __、
`'i、 ノノハヾみたいですな (`.∀´; )ー--ー'''"
.,,-、,. (〜;^◇^) ( l ゝ ) ノハヽヾ
` ( O□φ ゝ 、 ''| (・-・o川
_.,-` | | | ,,,,,,, ¬'" | | | (:"(__) ノハヽヾ
'" (__)_) (_(__) <.,,__∪ゝ(´◇` ∬
_,,,,,,,--―¬'''''''''''''''''''''''''''''¬―--,,,,,,_ (_,,ハ_,,) (:"(__)
,,,--''"` `゙"-,,_、 <.,,__∪ゝ
`7 ,,-‐` ゴウ…ゴウ… `''''ニii、 (_,,ハ_,,)
.゙ヽ,,,i´ .、rl''、 , 、、 .,, .,,r'"`
`゙"''―-ヽ,,,,,,,i_____,,,,,,,,,,,,,,,---''゙'"゙`
、,,
,,,---ーー''''"゙゙゙゙゙゙゙゙'''ー-
地下洞穴が海水の下に沈んだことから、私たちと洞穴で別れたメンバーの生存
は一時絶望視されていた。
が…
トマス教授、ボブ・ホーントン、ディック・フランシスの三人はまもなくひょっこりとウ
ルバリンの村に姿をあらわした。
彼らはいずれも、
「気がついたら、浜辺に横たわっていた…」と周囲に語った。
前後の事情から察するに、三人はテンペスト荘または洞穴で例の鬼猿の鏡を発
見し、その鏡面に見入っているうちにモンスターに変身してしまったのだろう。
その後は、ずっと地下洞穴にいたのが、海水の流入で溺死し、浜辺に打ち上げら
れたのではあるまいか…
ヘンリーの時もそうだったが、あの古代鏡でモンスターに変身した人間は、一度
死なない限り元の姿にはもどらないようだ。
いや、死ななくとも元に戻る呪文のようなものはあるのかもしれないが、今のところ
その呪文は突き止められていない。
ノノハヾ ノノハヾ 、、、、、
( ;;o-o) .( ゚<_゚ ) ( ゚_>゚ )
( つ l つ.( つ と ) ( つ つ
|'' , ノ |'' , ノ. |'' , ノ
| | | | | | | | |
(__)_) .(__)_) (__)_)
サトー助教授が無事に生還していれば、その辺りの秘密について、解き明かして
くれたのかもしれないが…
残念ながら、彼はあれ以来消息を絶ったままだ。
彼が莫大な富に変わると信じた古代種族の施設も、海水の流入のために完全に
破壊されてしまった。
ノノハヾ
( `Ω´)
( つ と )
|'' , ノ
| | |
(__)_)
こうして、ウルバリンには再び平和がもどったわけだが…
あの事件以来、周囲の街では、ウルバリンの海には怪物が生息しているという噂が
たち、今でも根強く残っているらしい。
ここでもう断言しておくが、ウルバリンの周辺の海に怪物などはいない。
テンペスト岬の地下洞穴に生息していた怪物たちは、海水のなかでは絶対に生きら
れないからだ。
ノノハヾ
______ (`.∀´ )
|\_ _\三\彡と l [ゝ )
|l' ,| ゝ 、 ''|
||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | |
(_(__)
ところで、健康を回復したトマス教授は、古代マイリージア族の魔法の復活に非常
な熱意でとりかかっている。
生憎、地下洞穴の施設は破壊されてしまったが、マーチスンのノートから、これらの
魔法の影響がケルト伝承に色濃く残されていることがわかった。
マーチスンの記録と、ケルト伝承に現れる魔法の権威であるアブドウル・アル・ハザ
ードの著書をつきあわせることで、出来る限りの呪文を再生しようというのだ。
その教授にとって、最大の悩みの種は、アサミとマコトが彼の研究への協力に消
極的なことだろう…
教授はミスカトニック大学の名簿に登録された全ての霊能者を動員したが、結局
二人の外には分解の呪文を感応呪文として唱えられる者はなかった。
にもかかわらず、彼らは一向にトマス教授が発掘した呪文の断片を唱えてくれない
らしい…
ノノハヾ
( ;;o-o) . ノハヽヾ . ノハヽヾ
( つ l つ (・-・;o川 (´◇`; ∬
|'' , ノ .(:"(__) (:"(__)
| | | <.,,__∪ゝ. <.,,__∪ゝ
(__)_) . .(_,,ハ_,,) (_,,ハ_,,)
教授の落胆は気の毒なほどだが、私は密かに二人の態度をよしとしている。
核爆発の技術を開発したために、人類は未来に向かってどれほどの負債をかかえる羽目に
なったかに思いを致せば、この問題に関しての私の姿勢は決まっている。
この世には、人類が知らない方がよい…
いや、知るべきではないことが厳然として存在する。
古代マイリージア族の呪われた技術は、永遠にテンペスト岬の海底に眠らせておくべきなのだ。
,,-' ´ ̄ ̄''' ̄ ̄'''''' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'''/`
_,,,-‐'^ ,,ヽ _,/゜
.,,,-―一 ー―‐'"゙゙` ._ ‘ ,r'"゙゙`
ッッ==ー''" ‘゙_,,,,―ー''''' `゙゙゙゙゙'" .-'''''"゜ `` ー'''"゙゙''―''′ |
` ',!''" ̄ ̄ ,,-"
.,,,,,!,、 ,,―┘
`゙゚''ヘ+_ ,/゜
`゙^'''''' ''''''ー-、,、 丿
__ `l、 l゙
`゙゙'ー-,,、 ヽ____,-i____,,,Z,,________________
`''-,、 .-,⌒.‐.
`'i、 `'-、 .'''i、
゙'i、 `''i、 ."
ヽ .ヽ ヽ、
-------------------------------------------------------------------------------
スレ汚し申し訳ございません。このお話は今回で終了です。
次からは、「まこぽん」の続編がはじまる予定でが、ちょっと支度に手間がかかる関係で、予告編
は日曜日、プロローグは月曜になると思います。m(_ _;;;)m
約4週間お疲れさまでした!
最初は前回がホームズだったこともあって19世紀もの?
かと思いましたが現代劇だったんですね
これからえまのんでじっくり読んできます
無事脱稿おめでとうございます!
最初に大学名を聞いた時は期待と不安が半々でしたが、こちらの想像以上の
素晴らしいストーリーで楽しまさせていただきました!
老アブドゥルもさぞ草葉の陰で喜んでいるでしょうね・・・
m(_ _;;;)m
あと、予告ではありませんが
>>276は調整中の主要登場人物です。
おつかれさまです
いやー、よく練られたストーリーですね
これだけの作品の数々、大変な才能だと思います
「好きこそものの上手なれ」と申しますが、
連日の執筆活動を見ても、本当に好きなんですね。頭が下がります。
お、次は久々にがきさんの出演が有るのかな?
楽しみ楽しみ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ヽ∬*´▽`)人川o・-・)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
(・-・o ヽ (´▽`* ヽ
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ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
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ヽ∬*´▽`)人川o・-・)ノシ
川o・-・)人(´▽`∬
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
(・-・o ヽ (´▽`* ヽ
( ) ( )
''ゝ'''ゝ´ . ''ゝ'''ゝ´
川o・-・)人(´▽`∬
ほ
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
川o・-・)人(´▽`∬
川o・-・)人(´▽`∬
スレ数増えてきたね…
うん…
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
川o・-・)人(´▽`∬
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
川o・-・)人(´▽`∬
保全
322 :
名無し募集中。。。:04/09/04 23:18
川o・-・)人(´▽`∬
保
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
川o・-・)人(´▽`∬
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
(・-・o ヽ (´▽`* ヽ
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夜食っておいしいよね
うん
∋8ノハヾ ハハヾゝ
川o・-・) (´▽`∬∬
( つ=o,.;;..、 O=o,.;;..、と)
l\旦ヽ_丿旦ヽ_丿\
l_\!二二二二二二二二''i
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s-s- zzz
〆〃ハハ ノノハハ
|∬∬- -)川*- -)
|\ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ \
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( ´D`)
∬´▽`)<のんちゃん一人でさびしいの?
( ´D`)人(´▽`∬
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⊂(´D`⊂⌒'つ
s-s- zzz
〆〃ハハ ノノハハ
|∬∬- -)川*- -)
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川o・-・)人( ´D`)人(´▽`∬
もうすぐハロモニだね…
うん…
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
始まってます
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
(・-・o ヽ (´▽`* ヽ
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ノノノノハ ハハ☆∈
川o・-・) (´▽`从
゚しJ゚ ゚しJ゚
(⌒─-⌒) (⌒─-⌒)
ヽ((o・-・))人((*´▽` )ノシ
c(__) c(__)
川o・-・)人(´▽`∬
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
(・-・o ヽ (´▽`* ヽ
( ) ( )
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γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
(・-・o ヽ (´▽`* ヽ
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川o・-・) (´▽`*∬
r;;(_)" : )r::(_)"∞)つ
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∩ @ノハ@
((( ⊂´⌒つ ‘д‘)つ ))) ∩∋oノハヽo∈
((( ⊂´⌒つ ´D`)つ ))) 〜♪〜♪
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
(・-・o ヽ (´▽`* ヽ
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∋8ノハヾ ハハヾゝ
川o・-・) (´▽`∬∬
( つ=o,.;;..、 O=o,.;;..、と)
l\旦ヽ_丿旦ヽ_丿\
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ノノノノハ ハハ☆∈
川o・-・) (´▽`从
゚しJ゚ ゚しJ゚
351 :
名無し募集中。。。:04/09/05 17:58
h
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
(・-・o ヽ (´▽`* ヽ
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''ゝ'''ゝ´ . ''ゝ'''ゝ´
/⌒ヽ, /⌒∞
⊂===@=⊂ニニ⊃
川o・-・) (´▽`*∬ <地震来たから非難しよっか
r;;(_)" : )r::(_)"∞)つ
(;;;∪___,,.ゝ:::∪ノハ_ゝ
、.,.,,(_/"(__).,.(_/"(__).,.,,.、
うん、津波も来るって
川o・-・)人(´▽`∬
(⌒─-⌒) (⌒─-⌒)
ヽ((o・-・))人((*´▽` )ノシ
c(__) c(__)
〆〃ハハ
∬∬´▽`)
/つノノハヽ
( 川o・-・)
キコキコ し( O┬O
◎-ヽJ┴◎
川o・-・)人(´▽`∬
358 :
名無し募集中。。。:04/09/05 21:57
h
>>359 いつも乙です
さすがに今日のは枚数多いですねえ
心なしか鯖も重くなってるような…w
川o・-・)人(´▽`∬
「動く山に押しつぶされ、ダゴニアの虜になりたくないのなら、明日の正午まで
に、この街を捨てよ」
放浪の魔道師マクロスの予言を無視したために、砂漠の街クシャナディンの
住民達は巨大な砂嵐に飲まれて姿を消した。
だがマクロスの予言に寄れば、消失した人々は死んだわけではなく、地下の
国ダゴニアのエメラルドの都で時を止められ、眠り続けているという。
踊り子ジャナイの機転でただ一人生き残った少年ガッキーにマクロスは告げ
た。
「時を待つがいい。
あの動く山は、4年後の今日再び現れるだろう。
それまでに、イルラシルラの人形使いから蒼いロウソクを手に入れておけ。
もし、ジャナイがその間に闇の狩人の餌食になっていなければ、お前は彼女
と巡り合えるだろう。」
エメラルドの都を支配する闇の狩人とは果たして何者か?
そして、ひょんな事情からエメラルドの都を目指す羽目になったマコとアサミ
の運命は…
次回まここん劇場は「ダゴニアの闇」です。m(_ _;;;)m
γ⌒ハヾ ,.∧、
( (`.∀´) 〆ノハヽ γ=@=ヽ ノノハヾ ノノハヾ
( ゝ l ) ∬ ´▽`) (( ´D`)) 川o・-・) 川VvV)
|'' , ノ (__)" ) ( つ と) ゝ__ y )ノハヽ (_)" Y)
< | (∪___,,.)<=|,,_______,,|=o<∪ )( ・e・) <∪___,,.ゝ
(__)_) (._/(__) (__)_) (._/(__) ((^)oo(^) (_/(__)
お、ファンタジー
たのしみたのしみ
ヨロー!
ひさびさのファンタジーですな
もうわくわくもんじゃら
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ノノハヽ ノノハヽ ♪
.... ∬*´▽`) 〜 川o・-・) 〜 .... ....
| つつ | つつ @
☆ ノノノノノ,ヽ ノノノノノ,ヽ .... .... ....
.... U U ... ~ ~ U U
〆〃ハ ∋oノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川つ
しーし´ しーし´
[ ̄ ̄こまほっ ̄ ̄]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∋oノハヽ ハハヽ
川o・-・)∬ ´▽`)ノ<おはよー
朝ごはんおいしいね
うん
∋8ノハヾ ハハヾゝ
川o・-・) (´▽`∬∬
( つ=o,.;;..、 O=o,.;;..、と)
l\旦ヽ_丿旦ヽ_丿\
l_\!二二二二二二二二''i
|| | || |
〆〃ハ ∋oノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川つ
しーし´ しーし´
[ ̄ ̄こまほっ ̄ ̄]
ノノノノハ ハハ☆∈
川o・-・) (´▽`从
゚しJ゚ ゚しJ゚
〆〃ハ ∋oノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川つ
しーし´ しーし´
[ ̄ ̄こまほっ ̄ ̄]
ニャン♪
.. ∧ ∧ ∧ ∧
. (o・-・) (´▽` )
〜(,,uu) ..(uu,,)〜
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
グラ(((´D`;)))グラ
じっ、地震かいののたん…
〆〃ハ ∋oノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川つ
しーし´ しーし´
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
〆〃ハ ∋oノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川つ
しーし´ しーし´
[ ̄まこまこっ ̄ ̄]
〆〃ハ ∋oノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川つ
しーし´ しーし´
[ ̄まこまこっ ̄ ̄]
〆〃ハ ∋oノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川つ
しーし´ しーし´
[ ̄こんこんっ ̄ ̄]
〆〃ハ ∋oノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川つ
しーし´ しーし´
[ ̄まこまこっ ̄ ̄]
ノノハヽ ノノハヽ ♪
.... ∬*´▽`) 〜 川o・-・) 〜 .... ....
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☆ ノノノノノ,ヽ ノノノノノ,ヽ .... .... ....
.... U U ... ~ ~ U U
ノノノノハ ハハ☆∈
川o・-・) (´▽`从
゚しJ゚ ゚しJ゚
〆〃ハ ∋oノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川つ
しーし´ しーし´
[ ̄こんこんっ ̄ ̄]
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
§続・まこぽん§「ダゴニアの闇」プロローグ(その1)
初めて僕がダゴニアの話を耳にしたのは、クシャナディンの大守のお屋敷での
ことだった。
クシャナディンというのは、今は廃虚になってるけど、当時はステギアとツランを
結ぶ重要な砂漠の中継地で…
だから、今は亡きツラン皇帝セミラミス二世陛下も、親族のアプレス子爵をじき
じきに太守として赴任させていたんだと思う。
、,、 " 、 `r,、 、 へ-‐'
\、 ,ハ--、 _ _,、-"゙-=iヽ、 '',i´ .丿/ `'''ゾ'‐ .、,、 ,/‐ .、,,,,,、 ''"
`" .ー'" ゙゙゙゛"'''"` ゙''ミ゜ ┤ "./,. .,,i´ `'''―---、 ‘
ヽ ″ .ジ,/ ,/
│ ゙! ,l゙ .".!l゙
"、 l゙ l゙
,i´ .,,!
,/.,/ .|.|
_,,,,,r--― .,l"`. | |
.,、 ` " ,,,_ ノハヽ ''¬-、
_,,,,r,'フ″ l゙ ( ・e) `'''〜
゙”''''゙,,ン" ,,,+‐゙‘(∪(^)^)`¨"'''''‐
---¬'「―ー'll゙”` ~'-`~"''!r,,""'''
もっとも、このアプレスという人は、正直あまり良い太守とはいえなかった。
現在のツラン皇帝セミラミス三世の母方の伯父にあたる人だけど、もとはスラム
のごろつきだったって噂だ。
そんな人間が、子爵に叙せられたのは、当時二世陛下の寵愛を一身に集めて
いたヒルディス様の兄であったおかげで…
たまたま妹の美しさが皇帝陛下のお眼にとまったせいで、ごろつきのアプレスは
一気に貴族の仲間入りをしたんだ。
そのうえ、こいつには、もともと詐欺師の才があったらしくて…
宮殿に出入りするようになると、巧みなおべっかでたちまち陛下の寵臣になっち
まった。
そのアプレスが、なんで都を遠く離れた砂漠のクシャナディンへの赴任を望んだ
かというと、この街は、コス、ステギア、ツランの3国の商人が集まる一大中継地で、
通行税の絞りようでは、大変な利益が転がり込むことを良く知っていたからなんだ。
とにかく悪どく儲ける事にかけては、すごく知恵の働く男だった。
,......、
ノノovoヾ
( Д )
( ゝ l )
|'' , ノ
| | |
(__)_)
クシャナディンに赴任してきたアプレスは、はじめのうちこそ太守らしく、訴訟の裁
きなどもしていたけど、半月もするとごろつきの地金が現れ始めた。
政庁へ出る事もなく、毎日飲めや歌えのどんちゃんさわぎ…
もともとスラムのごろつきで、詐欺や強盗まがいの事を平気でしていた男が、太守
として赴任してきたんだ。
治安にも力が入るわけがない。
半年もすると、クシャナディンの目抜き通りは、昼間でさえ女の一人歩きができない
ほど物騒になっちまった。
.| 〃.:: : : : : : : : : : : : :.゙ヽ |
.| |:: : : : : : : : 〃⌒ヽ 〃⌒ヽ
.| |:: : : : : : : ( ー;;;) :( ー ;;;)
.| |:: : : : : : ( ゝ l ( l ゝ )
.| |:: : : : : : |'' , ノ ゝ 、 ''|
.| |:: : : : 〃⌒ヽ | | | |
/ ̄ ̄ ̄ ( ー;;;) ) (_(__)
/ ( ゝ l ) 〃ハヾ ノハヽヾ
/ ゝ'' , ノ 川;´ v ´(`o´;从
/ ( ( 丶 ヽ (__)" y ( y ゛(__)
/ (__) (_⌒) <∪___,,.ゝ <.,,___∪ゝ
/ | | | | | | \
(_)_)(_(_) \
そのころ、僕はジャナイという踊り子にひきいられた砂漠の舞楽団で、ボーイをし
ていた。
胡弓弾きになるための修行ははじめていたけど、まだ子供で、人前で楽器を弾く
ことなんか無理だったから…
ジャナイは、20才そこそこの若さだったけど踊り子としての技量は達人の域に達
していて、当時、砂漠随一の名花と評判だった。
アプレスは僕たちのキャラバンには通行税を要求せず、かわりに10日の間太守
の屋敷で舞楽を演ずるよう命じた。
その間、寝食の保証はされるけど、舞楽の代金などは一切もらえない。
ジャナイは勝ち気な、男っぽいと言ってもいいような女性だったから、この命令に
はむっとしていたけど、無論断るわけにはいかない。
太守の言葉は、言わば、法も同然なんだ。
,......、
ノノovoヾ
( Д ) γ ⌒ ヽγ ⌒γ ⌒ ヽ γ ⌒γ ⌒ヽ〃⌒ヽ
( ゝ lつ ( ~~~~) .( ~~~~) . ノハヽヾ ( ;;;)
|'' , ノ ( つ と) ( つ と) . (V从从 ノハヽ と と )
| | | <==|,,_______,,|=o=|,,_______,,|=o ("(__)) (・e・ ) ゝ 、 ''|
(__)_) | | | . | | | <.,_∪,.ゝ (つと) | | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .(__)_) . (_,,ハ__) (__(_) (_(__)
こうして、宴席での興行を強いられて丁度9日が過ぎたとき、太守の屋敷に一人
の魔導師が訪ねて参きた。
マクロス…
と、その魔導師は名乗っていた。
黒いローブを羽織った、白く長い鬚の老人で、痩せていることは、まるで羽を毟
られた鶴のようだったけど、歩く姿に何ともいえない威厳があった。
〃⌒ヽ
(( w ) )
( l i,,:' ゝ )
ゝ 、 ''|
| >
(_(__)
老人は、廷臣の溢れた広間を、まるで人無き野でも進むように、すたすたと太守
の前まで進むと言った。
┌──────────────────────
│貴様がその資格も無いのにしがみ付いている役職を
│失いたくないなら
.\从/ .│今すぐ街の者全てを、ツランへ向かって避難させよ。
,......、 └──────────────y────────
ノノovoヾ
( Д ) γ ⌒ ヽγ ⌒γ ⌒ ヽ 〃⌒ヽ γ ⌒ ヽ〃⌒ヽ
( ゝ lつ ( ~~~~) .( ~~~~) (( w ) ) (~~~~ ) )
|'' , ノ ( つ と) ( つ と) ( l i,,:' ゝ ) (つ と ) と )
| | | <==|,,_______,,|=o=|,,_______,,|=o ゝ 、 ''| |,,____c=))=====>
(__)_) | | | . | | | | > | | || | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| (__)_) (_(__) (_(__)_(__)
「何だと、この糞爺め…」
アプレスが顔を真っ赤にして叫んだ。
「一体貴様は、誰に向かってそんな口をきいているのだ。」
「ツランのスラム街のごろつきで、詐欺師で強盗のアプレスにだ。」と、老人は応えた。
「貴様のような奴の立場を救ってやるのは、気が進まないのだが、2000人の市民と
旅人の安全には変えられん。今すぐ、夜間行軍の支度をして、ツランへ発て…」
「大馬鹿者め、死ぬがいい…」
アプレスが左右に流し目をくれると、太守の側近がばらばらと駆け寄って、マクロス
の前後左右から、剣を突き刺した。
とたんに、老人の体は、くたくたと床に崩れ落ちた。
,......、
ノノovoヾ
(. #Д ) γ ⌒ ヽγ γ ⌒ ヽ 〃ヽ γ ⌒ ヽ〃⌒ヽ
( ゝ lつ ( ~~~~) ( ≡≡) (() ) (≡≡ ) )
|'' , ノ ( つ と) ( つ(=====-( l ゝ )====)と と )と )
| | | <==|,,_______,,|=o<==|,,_______,,|つ ゝ 、 ''| |,,______))=====>
(__)_) | | | . | | | | > | | | | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| (__)_) (_(__) (_(__)(__)
「ふっ、馬鹿めが…」
側近の一人がせせらわらって、床に伸びたローブを、めくり上げた。
ところが、黒いローブの下に、老人の死体はなかったんだ。
(馬鹿はお前の方だよ…)という声が、広間の天井から響いた。
(動く山に押しつぶされ、ダゴニアの虜になりたくないのなら、明日の正午まで
に、この街を捨てるのだ。
これはお前だけではなく、街の者全員に言っておく。
尻に帆をかけてクシャナディンから逃げ出せ。
期限は明日の正午までだ…)
,......、
ノノovo \从/ \从/
(. #Д ) γ ⌒ ヽγ γ ⌒ ヽ . γ ⌒ ヽγ ⌒ヽγγ ⌒ ヽ
( ゝ lつ ( ~~~~) ( ~~~~) (~~~~ ) (~~~~ )
|'' , ノ ( つ と) ( つ と) ∫ (つ と ) . (つ と )
| | | <==|,,_______,,|=<==|,,_______,,|=o ∬ |,,____c=))=====>. |,,____c=))=====>
(__)_) | | | . | | | ∫ | | | | | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| (__)_) ∬ (_(__) (_(__)
「ねぇ、お前どう想う?」
ジャナイが衣装変えの手伝いをしていた僕に言った。
「あの魔法使いのお爺さんのいう事を、本当だとおもうかい?」
「半ダースの兵隊に剣で囲まれて、手傷も追わずに逃げ出したのは大したもんだ
けど、言ってた事は目茶苦茶ですよ。」
そう僕は応えた。
|
|
|
| ノハヽヾ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(VvV从 ノハヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ (Y"(__) (・e・ )
/ <.,,__∪ゝとと )
/ (_,,ハ__) (_(__)
「山が動くなんてそんな馬鹿な事があるはずはないです。
第一、このだだっぴろい砂漠で、どうしたら山に押しつぶされることがでるんですか。
前後左右どちらを見渡しても丘一つないじゃありませんか。」
「それはそうだけど…
あのお爺さんが言った、ダゴニアという都の話、あたしは子どもの頃に聞いた事が
あるんだよ。
ダゴスという、太古の神に支配されて眠る、地下の都。
そこは、建物も、街路も、あたしたちが見た事も無いような、見事なエメラルドで覆わ
れているって話だった…」
|
|
|
| ノハヽヾ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄从VvV) ノハヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ (Y"(__) (・e・ )
/ <.,,__∪ゝとと )
/ (_,,ハ__) (_(__)
マクロスと名乗る魔導師の予言と、子どもの頃故郷イルラシルラのロト村の古老
から聞いた御伽噺を結び付け、不安を感じたジャナイは、太守に
「もう一度、あの魔導師の進言について、ご検討いただけませんか、」と申し出た。
でも、太守の反応は彼女の期待とは全くかけ離れたものだった。
ダゴニアでは、建物も街路も見事なエメラルドに覆われていると聞いたアプレスは、
すっかり欲望の虜になってしまったんだ。
「そういう事ならば、むしろ、わしとしては、進んでダゴニアに入りたいぐらいだ。」
そう太守は応えた。
ジャナイは、せめて自分の舞楽団だけでも、期限の時刻までにクシャナディンを
出発させたがったけど、不用意な進言のせいで、それもかなわなくなってしまった。
,......、
ノノovoヾ
( ー ) γ ⌒ ヽγ ⌒γ ⌒ ヽ γ ⌒γ ⌒ヽ〃⌒ヽ
( ソと ) ( ~~~~) .( ~~~~) ノハヽヾ ( ;;;)
|'' , ノ ( つ と) ( つ と) (。V从从 ノハヽ と と )
| | | <==|,,_______,,|=o=|,,_______,,|=o と(と )) (・e・ ) ゝ 、 ''|
(__)_) | | | . | | | <.,,___,,.ゝ (つと) | | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .(__)_) (_,,ハ__) (__(_) (_(__)
翌日、砂漠の空は珍しく曇っていた。
ジャナイは正午の30分ほど前に、僕を手元に呼んで、
「愛用のキタイの香が切れてしまった。
お前、済まないけど、一走り買ってきておくれ。」と、言いつけた。
クシャナディンは砂漠の要衝には違いないけど、ツランやステギアの首都のような
大都会とは違う。
「いくらなんでも、キタイの香なんてこの街には売ってないと思います。」
僕が応えると、踊り子は
「だったら、ツランまで往復してとってきておくれ。
ラクダを急がせれば、3日で帰ってこれるだろう…」と言い出した。
|
|
|
| ノハヽヾ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄从VvV) ノハヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ (_)" Y) (・e・ )
/ <∪___,,.ゝとと )
/ (_/(__) (_(__)
ここに至って、僕にも彼女の意図がわかった。
マクロスの予言が真実になったときのために、ジャナイはまだ子どもの僕だけで
も、安全な場所に逃がす気になったんだ。
高価なキタイの香を買いにゆく事とて、CAM金貨を100枚持たされ、僕は太守
の館から突き出されました。
ジャナイの安否は心配だったけど、指示に背くことはできない。
後ろ髪を引かれる思いで、僕はクシャナディンの正門を出た。
| _,,.... -‐‐- ....,,_ |
| /.: : : : : : : : : : :\ |
| 〃.:: : : : : : : : : : : : :.゙ヽ |
| |.: : : : : : : : : : : : : : : : :| |
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| |
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| |
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| ノノハヾ
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| 川VvV)_______ノハヽ____
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| (_)" Y)つ (・e・ )
 ̄ ̄  ̄ ̄ <∪___,,.ゝ .(つ□O
(_/(__) .(__)_)
---------------------------------------------------------------------
スレ汚し申し訳ございません。プロローグが二回分けというのも、おかしな話ですが、
今回のプロローグはちょっと長めですので…この続きはまた明日にさせていただきます…
orz
>>398 文章部分の5行目
×の館から突き出されました。
○の館から突き出された。
せっかくハードボイルドっぽくしてたのに、肝心のところで
ですます文とである文をまぜこぜになんて…
サイテー。・゚・(ノД`)・゚・。
乙でした。 おもしろそー、たのしみー
お知らせ:
狼のスレ数が減ったみたいです。で、圧縮間隔も短くなったみたい。
保全間隔がどう推移するかは判りません。(今のとこ1Hでいいみたいですが)
詳しくは下のグラフ見てください
http://kaomiki5.hp.infoseek.co.jp/mc.png 右上の*h**mが必要な保全間隔で、この時間以上開いているとき
圧縮がくるとDAT落ちしてしまいます。
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ よくわかんないけど早めに…
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
美貴ちゃんも綺麗だけど、お豆ちゃんが可愛いね
うん
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
川o・-・)人( ・e・)人(´▽`∬
ノハヽ∋oノハヽ ハハヽ
( ・e・)川o・-・)∬ ´▽`)
ノハヽ ∋oノハヽ ハハヽ
( ・e・)川o・-・)∬ ´▽`)
ノハヽ ∋oノハヽ ハハヽ
( ・e・)川o・-・)∬ ´▽`)
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
(・-・o ヽ (´▽`* ヽ
( ) ( )
''ゝ'''ゝ´ . ''ゝ'''ゝ´
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
〆〃ハ ∋oノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川つ
しーし´ しーし´
[ ̄こんこんっ ̄ ̄]
グラ(((´D`;)))グラ
またぁ…
ののたん、また空腹で目が回ったのか?
ノノハヽ ノノハヽ ♪
.... ∬*´▽`) 〜 川o・-・) 〜 .... ....
| つつ | つつ @
☆ ノノノノノ,ヽ ノノノノノ,ヽ .... .... ....
.... U U ... ~ ~ U U
〆〃ハ ∋oノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川つ
しーし´ しーし´
[ ̄まこまこっ ̄ ̄]
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ノノノノハ ハハ☆∈
川o・-・) (´▽`从
゚しJ゚ ゚しJ゚
〆〃ハ ∋oノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川つ
しーし´ しーし´
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
(・-・o ヽ (´▽`* ヽ
( ) ( )
''ゝ'''ゝ´ . ''ゝ'''ゝ´
m(_ _;;)m
これから…
ゴクロウサマデス
∋oノハヽ ハハヽ /
川o・-・)∬ ´▽`)つ|^^|
カルピス ドーゾ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ワタシノホウガオソカッタカラ
ドウゾドウゾ ドウゾドウゾ
... ∋8ノハヾ ┌┐ ハハヾゝ
川o・-・)ノ└┘ヽ(´▽` ∬
427 :
アネゴッ!!:04/09/07 23:45
ぱーと20でとまってるよぉ
ありがとうございます…
丁度終わったところです…
これからUPいたします
カルピスいただきます
/
m(_ _;;;)つ|^^|
ミ
§続・まこぽん§「ダゴニアの闇」プロローグ(その2)
幸い、同じ時刻に、絹を仕入れにゆくコスの商人のキャラバンが、ツランへ向か
って発つ事になっていた。
僕はキャラバンの最後尾について、とぼとぼとラクダを歩かせた。
そうして、四半時も進んだろううか、何やら雷鳴のような音を背後に聞いた気が
して振り返ると、そこでは信じられぬ事が起こっていた。
ヾ∧ .\从/
_( ・ )ミ ノハヽ
(_'/ |ミ ミ( ・e・)
''''| |ミ (^)(^)と)
| ヽ/⌒|~~~~~|\
ヽ .| .| |\
| _ノ──ゝ | ミ
/ 人 丶 / 人 ヽ
( ) ( ) ( ) ( )
巨大な山が地平線からせり出し、クシャナディンの街にのしかかっている。
僕の悲鳴に振り向いたキャラバンの宰領が叫んだ。
「砂嵐だ…
見た事も無いような、でかい砂嵐が来るぞ…」
そうだ…
それは、あまりにも吹き上げられた砂が密に詰まっているために、山のように見
えはしたが、紛れも無い砂嵐だった。
それも、砂漠を年に何十回も往来している、経験深いキャラバンの宰領ですら、
見た事が無いような、とてつもなく大きな…
,,,,,,,,,,,,_、
,- ー'''"''''''――-'′ ⌒''''―ー'''''-,,、 _,,,,,__、
丿 ~"''''''"`  ゙゙゙゙̄''''''
│
|
|
ヽ │
‘''i、 ゙l
゙l \ _,,,ι ゴロゴロ…
,. ‐''"´ | 〜ー'" ゙゙'ヽ ヽ,、 .r-,、
,:' | 、 ゙'-、 、,,,_`''''ニ′ `゙''''''''''" ″
人 ( .! i,.| ゙l、 j″ l゙
ノ 丶 ':, ヽi, 人 `'、、 \ │.|'!、ヽi,_
(,,,,,,,.... ) i 人 ( ) `‐. ゙l、.‐゙ l゙ ′ `''i、
|:::. | ':,、 ( ) .|.∩| ( ̄ ̄ ̄ ゙l l゙
|..l⌒l.| 人 .|.∩| | ''' |/ ヽ ゙l
|..| |.| / \ 人 ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .|
|...'''''''.| ( )( ) | ゙ .|
|:::. | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 丿
|'' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_,,. . -一 ''' "
僕たちは、みな鞭が折れるほどにラクダを駆けさせた。
いや…
ラクダ自身も、あの砂嵐に追いつかれたらどうなるか、心得ていたのだろう、唇から
泡を吹き飛ばしながら、必死に駆け出した。
ものの1時間余りも駆け続けたろうか、
ようやく背後から聞こえる雷鳴が、静まってきた。
振り向くと、山のように見えた砂嵐は、今は平たい高地のように、地平線にそって広
がっていた。
_,,,,,,,,,,,_ ,,,―ー''¬ー---―一'"゙゙゙゙'''''―-、 ___、_,、
.,,、''''"゙゙゙"‘゙゙''“゙″ `′  ̄ ゙̄~゚゚゚'''ニニ"''''''''''
 ̄ ̄ ゙゙̄''''―┴・''''゙‐'''''ヘ-r_ _,,rr-,,,,,,,,vxニニー `゙'「ニニヽ,,,,,,---ニニ"''''''―¬''''''''″
ノハヽ
( )
( )
_(_(__),----、,,,,,,,,,,,,,__
,,,,,,,,,,,,,---―''''''''''"゙゙゙゛ ` ゙゙̄''''''''''''''''''''''''''''"゙ ̄
「街の人たちは、どうなったでしょう…」
キャラバンの宰領に問い掛けると、すぐ側から
「彼らは地下のダゴニアに囚われた。
闇の狩人に食われるまで、エメラルドの街で、眠り続けるだろう。」と、聞き覚
えのある声が応えた。
キャラバンに、いつの間にかあのマクロスと名乗る老人が加わっていたのだ。
〃⌒ヽ
(( w ) )
ノハヽ ( l i,,:' ゝ )
( ・e・) ゝ 、 ''|
(つと) | >
(_)_) (_(__) _,,. . -一 ''' " ~´
_,,. . -一 ''' " ~´ " ~´ ''' " ~´ " ~´
┌───────
│ジャナイさんも?
└────v─── ┌────────
.│そう、ジャナイもだ
.└────y────
〃⌒ヽ
(( w ) )
ノハヽ ( l i,,:' ゝ )
( ;・e) ゝ 、 ''|
(つと) | >
(_)_) (_(__) _,,. . -一 ''' " ~´
_,,. . -一 ''' " ~´ " ~´ ''' " ~´ " ~´
┌────────────
│闇の狩人って何なんです?
└──────────v──. ┌───────────────────
│今のダゴニアを支配する者。
│音も無く、匂いも無い、無言の殺戮者じゃよ。
┌──────────── └────y───────────────
│そいつから、ジャナイさんを
│助ける方法はないのですか。
└──────────v── 〃⌒ヽ
(( w ) )
ノハヽ と i,,:' つ
( ;・e) ゝ 、 ''|
(つと) | >
(_)_) (_(__) _,,. . -一 ''' " ~´
_,,. . -一 ''' " ~´ " ~´ ''' " ~´ " ~´
.┌────────────────
┌────────────│お前は、元の主人を助けたいのかね。
│はい… └─────v───────────
│たとえ僕が代わりにその魔物に食われても…
└──────────v──────────
〃⌒ヽ
(( w ) )
ノハヽ ( ソ :' ゝ )
( ;・e) ゝ 、 ''|
(つ つ | >
(_)_) (_(__) _,,. . -一 ''' " ~´
_,,. . -一 ''' " ~´ " ~´ ''' " ~´ " ~´
┌────────────────────
│では、時を待つがいい。
│あの動く山は、6年後の今日、再び現れる。
│それまでに、イルラシルラの人形使いから蒼い
│ロウソクを手に入れておくのだ。
│もし、ジャナイがまだ闇の狩人の餌食になって
│いなければ、お前は彼女と巡り合えるだろう。
└───────────y─────────
〃⌒ヽ
η(( w ) )
ノハヽ ヽ :' と )
( ;・e) ゝ 、 ''|
(つ つ | >
(_)_) (_(__) _,,. . -一 ''' " ~´
_,,. . -一 ''' " ~´ " ~´ ''' " ~´ " ~´
そうだ…
僕がこうしてイルラシルラの村々を、人形使いを捜し求めて歩いているのは、
もう一度ジャナイの無事な姿が見たいからなんだ。
、,、 " 、 `r,、 、 へ-‐'
\、 ,ハ--、 _ _,、-"゙-=iヽ、 '',i´ .丿/ `'''ゾ'‐ .、,、 ,/‐ .、,,,,,、 ''"
`" .ー'" ゙゙゙゛"'''"` ゙''ミ゜ ┤ "./,. .,,i´ `'''―---、 ‘
ヽ ″ .ジ,/ ,/
│ ゙! ,l゙ .".!l゙
"、 l゙ l゙
,i´ .,,!
,/.,/ .|.|
_,,,,,r--― .,l"`. |ノハヽ
.,、 ` " ,,,_ ( ・e・)彡 ''¬-、
_,,,,r,'フ″ l゙ ((^)oo(^) `'''〜
゙”''''゙,,ン" ,,,+‐゙‘へ,、.,,,_゙'ミ`¨"'''''‐
---¬'「―ー'll゙”` ~'-`~"''!r,,""'''
砂嵐の山に押しつぶされたクシャナディンは、廃虚と化してしまったけど、
ジャナイは、あの砂漠の地下で今も眠り続けている。
当時8才の子どもだった僕も、今年で14になる。
もう子供なんかじゃない。一人前の楽師だ…
、,、 " 、 `r,、 、 へ-‐'
\、 ,ハ--、 _ _,、-"゙-=iヽ、 '',i´ .丿/ `'''ゾ'‐ .、,、 ,/‐ .、,,,,,、 ''"
`" .ー'" ゙゙゙゛"'''"` ゙''ミ゜ ┤ "./,. .,,i´ `'''―---、 ‘
ヽ ″ .ジ,/ ,/
│ ゙! ,l゙ .".!l゙
"、 l゙ l゙
,i´ .,,!
,/.,/ .|.|
_,,,,,r--― .,l"`. | |
.,、 ` " ,,,_ ‘ ) ''¬-、
_,,,,r,'フ″ l゙ .゙llぐ- `'''〜
゙”''''゙,,ン" ,,,+‐ノハヽ 'ミ`¨"'''''‐
---¬'「―ー'll゙”` ( ・e・) ''!r,,""'''
(つと)
(_)_)
あの動く山が現れるのは、もうじきだ。
それまでに、蒼いロウソクを手に入れて、僕は砂漠へ戻らなくちゃならない。
どんなことがあっても…
ノハヽ
(・e・ )
( と )
(_) ,_) _,,. . -一 ''' " ~´
---------------------------------------------------------------------
スレ汚し申し訳ございません。プロローグはここで終わりです。
が、このあとヤススからちょっと、このシリーズについての説明がはいります。
テテテ… ノノハヾ
川川o;・)
/( つ)
( <.,,_|
ε=ε=(._/(__)
ノハヽヾ トトト…
(。`; ∬∬
(と )ヽ
|_,,,.ゝ )
(_,,)ヽ_,,)=3 =3
えー、ちょっとどたばたしてますが
今二人は衣装あわせで忙しいようなので、
かわりに私の方から一言…
ノノハヾ
( `.∀´)
( ゝ l )
|'' , ノ
| | |
(__)_)
これからはじまる続まこぽんですが…
今回は、メインのお話の外に、サブで数コマのギャクネタを
挟み込めるようにしたいと思ってます…
| | | |
| | | |
| | | |
| / \ |
| / \ |
| / \ ノノハヾ
| / \ (`.∀´ )
| / \ と ゝ )
|/ ゝ 、 ''|
| | | ̄ ̄ ̄ ̄
(_(__)
そこで、今回この二人に
はじめのうち、悪役というか…
アンパンマンでいうところのばい菌マンたちみたいな
役回りをつとめてもらおうと思ってるんだけど…
なんでやねん!
ノノハヾ のおは悪いことは嫌いレス!
( `.∀´) . @ノハ@ ノハヽo∈
( つ l つ . (‘д‘ ) (´D` )
|'' , ノ (つ と ) (つ と )
| | | |,,____c=))== |,,____c=))==>
(__)_) (_(__) (_(__)
まあまあ…
正確には悪役ではなくてコミカルな敵役なの。
二人とも最初、ツランの貴族の部下として使われてる
んだけど、その貴族が悪人なのよ…
でも最後は、上役が悪人だと気づいて…という…
まぁ、この手の物語では一番美味しい役なのよ…
ほんまかいな…
ノノハヾ このごろ圭ちゃんは口が上手いから
( `.∀´) . @ノハ@ ノハヽo∈あてにならねーのれす…
( つ l つ . (‘д‘; ) (´D`; )
|'' , ノ (つ と ) (つ と )
| | | |,,____c=))== |,,____c=))==>
(__)_) (_(__) (_(__)
…とにかく、
まぁ、そういう事で…
ちょっとあたし忙しいから…
ノハヾ あっ、逃げるで…
`.∀´) . @ノハ@ ノハヽo∈ずりーのれす…
ゝ ) (‘д‘; )て (´D`; )て
、 ''| . (つ と ) (つ と )
ノ 人 |,,____c=))== |,,____c=))==>
__) ,_) (_(__) (_(__)
何故こんなネタばらしを今いってるかというと…
他の方にも、よろしければギャグ部分に参加していただきたいからなんです。
ストーリー側だと、あらかじめ用意したプロットを全部公開しないと参加は難しいけど…
ある宝物を探してダンジョンでこんまことぶりんこが競争しているというだけの前提なら、
割合ネタも書きやすいでしょう?
ノノハヾ
(`.∀´ )
と つ
ゝ 、 ''|
| | |
(_(__)
無理にとはいいませんけど、ちょっとストーリーに割りこんでみたいなと
感じた方がいらっしゃったら、どうぞ遠慮しないで書きこんでいただければ…
| | _,,.... -‐‐‐- .,,_ || |
| | /. || .\ || |
| | 〃. || .゙ヽ || |
| | |:三=∋ || ∈=三:| || |
| | |. || .| || ノノハヾ
| | |. [] || [] .| || (`.∀´ )
| | |:三=∋ || ∈=三:| || ( l ゝ )
| | |. || .| || ゝ 、 ''|
| | |,,.____||____,,.| || ヽノ 人
| / ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (__) ,_)
| /
| /
| /
| /
|/
という訳で、このお話では、メインのお話とは無関係にギャグを入れるときは、私の
中の人もいつものマココン劇場のハンドルは使いません…
でないと、ハンドルで洗い出したとき、流れがぶつ切りになってしまいますんで…
| _,,.... -‐‐- ....,,_ | | |
| /.: : : : : : : : : : :\ | | |
| 〃.:: : : : : : : : : : : : :.゙ヽ | | |
| |.: : : : : : : : : : : : : : : : :| | | /
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| | | ノノハヾ
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| | | (`.∀´ )
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| | | ( l ゝ )
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| | | / ゝ 、 ''|
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| | |/ | | |
 ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (_(__)
あと、これは中の人の個人的な事情が原因なんですが…
今回、ひょっとすると、日によってはギャグだけで、メインストーリーが無い日とか、
あってもすごく短くカットされる場合があるかもしれません…
その場合は、どうかお許しください…
ノノハヾ
( ;`.∀´)
( つと )
|'' , ノ
| | |
(__)_)
というわけで、明日からの新シリーズ、よろしくお願いします…
ノノハヾ .
( `.∀´) ノノハヾ ノハヽヽ . @ノハ@ ノハヽo∈
( ゝ l ) 川o・-・) ∬´▽`∬ . (‘д‘ ) (´D` )
|'' , ノ ゝ__ y ) と(.. ")つ. (つ と ) (つ と )
| | | . <∪ ) (.,,___,,.) . |,,____c=))== |,,____c=))==>
(__)_) (._/(__) (_,八._) (_(__) (_(__)
)ノシ<おつかれさま
ギャグれすか
のぉにはむつかしそうなのれす
そうやなあ、ののは
天然やさかいな
@ノハ@ ノハヽo∈
( ‘д‘) (´D` )
(つ と ) (つ と )
|,,____c=))== |,,____c=))==>
(_(__) (_(__)
作者サン、キヲツカッテルノカナア
ソウデナケレバ
イインデスガ…
ノノハヾ ノハヽヽ
川o・-・) (´▽`∬
ゝ__ y ) .と(.. ")
<∪ ) (.,,__∪,.)
(._/(__) (_,八._)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ノノノノハ ハハ☆∈
川o・-・) (´▽`从
゚しJ゚ ゚しJ゚
川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
@ノハ@ ノハヽo∈
( ‘д‘) (´D` )
(つ と ) (つ と )
|,,____c=))== |,,____c=))==>
(_(__) (_(__)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
∋8ノハヾ ハハヾゝ
川o・-・) (´▽`∬∬
( つ=o,.;;..、 O=o,.;;..、と)
l\旦ヽ_丿旦ヽ_丿\
l_\!二二二二二二二二''i
|| | || |
(・-・o ) (´▽`*) )) )) =3 =3
ノノハヾ ノハヽヽ
川o・-・) (´▽`∬
ゝ__ y ) .と(.. ")
<∪ ) (.,,__∪,.)
(._/(__) (_,八._)
ε=ε= (( ( o・-・) (*´▽`)
(・-・o ) (´▽`*) )) )) =3 =3
〆〃ハハ
∬∬´▽`)
/つノノハヽ
( 川o・-・)
キコキコ し( O┬O
◎-ヽJ┴◎
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
(・-・o ヽ (´▽`* ヽ
( ) ( )
''ゝ'''ゝ´ . ''ゝ'''ゝ´
/⌒ヽ, /⌒∞
⊂===@=⊂ニニ⊃
川o・-・) (´▽`*∬
r;;(_)" : )r::(_)"∞)つ
(;;;∪___,,.ゝ:::∪ノハ_ゝ
、.,.,,(_/"(__).,.(_/"(__).,.,,.、
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ノノハヽ ノノハヽ ♪
.... ∬*´▽`) 〜 川o・-・) 〜 .... ....
| つつ | つつ @
☆ ノノノノノ,ヽ ノノノノノ,ヽ .... .... ....
.... U U ... ~ ~ U U
m(_ _;;)m
これから…
∋oノハヽ ハハヽ 。∴ ゴクロウサマデス キョウハ新作開始祝イデ
川o・-・)∬ ´▽`).|:;::;:|< チョット ハリコミマスネ
( つ つ( つ|. :| ビールドーゾ
. ̄
ありがとうございます。
もうちょっとで終わります
。∴
.|:;::;:|
m(_ _;;;)っ|. :| ビール頂きます
ミ
§続・まこぽん§「ダゴニアの闇」(一)蒼いロウソク(その1)
,,―¬-,、
,,/` `-、
′ `
,,、 \、
、,、 ,/ `''ー-,
゙l _,/` \, .,――-. _
` r'"^: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ゙,)=| `'v―-,、
丿 `'i、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : _,,,,/゙″ ` ゙'''''''ヽ、
> ¬、: : : : : : : : : : : : : : ,,=@_,,-,i´ ゜ ゙‐
iミ、: : : : ┌──────────────
,|,,、 │今日も収穫がないまま暮れた…
-┘ └────U──────────
ノハヽ。o
゙i( ・e・)
( )i、
,l(_)__) トボトボ…
,/′ |
,,/ /
_,,,-'"′ ,/`
_,,-'"゛ ,/′
、i'゙i. ,,-,--,,,,r、i-,,. 丿 `:、
、,,,'‐゙ ゛''` ′’ ´'‐゙' │´"''ー
゙i
、i'゛゙゙゙゙゛'V,, |
,、, / ミ_ ┌r | 、,,
|.゙l l゙ ゙l゙l. ||.゙l.| .''゙.,,、―'''゛
、{ ゙l | | | |,| l ┌──────────────
_,,ミヽ l゙ | |. ″ | │今夜はこの家の軒先を借りよう…
| | | | └─────U─────────
│ C .| | ヽ o
|. 〃. 、i゙ 。
゙l 、i'゙┌'゚,,,,,,. ,, ノハヽ
、 _,,,、i,,,-ィ,,、 ―---.‐゙ ゛i.゙´ ル,゙ノ,,,,ニ,,;,,ヽ'''‐.- .,, (・e・ )
´´._ 、__- 、―. ´ ̄ ( と )ン、
(_(_)
、i'゙i. ,,-,--,,,,r、i-,,. 丿 `:、
、,,,'‐゙ ゛''` ′’ ´'‐゙' │´"''ー
゙i
、i'゛゙゙゙゙゛'V,, |
,、, / ミ_ ┌r | 、,,
|.゙l l゙ ゙l゙l. ||.゙l.| .┌────────────────'''゛
、{ ゙l | | | |,| l │何時になったら、人形使いの居場所が
_,,ミヽ l゙ | |. ″ | │突き止められるんだろう…
| | | | .└─y───────────────
│ C .| | ヽノハヽ
|. 〃. 、i゙( ;・e)
゙l 、i'゙┌'゚,,(∪(^)^)
、 _,,,、i,,,-ィ,,、 ―---.‐゙ ゛i.゙´ ル,゙ノ,,,,ニ,,;,,ヽ'''‐.- .,,
´´._ 、__- 、―. ´ ̄
、i'゙i. ,,-,--,,,,r、i-,,. 丿 `:、
、,,,'‐゙ ゛''` ′’ ´'‐゙' │´"''ー
゙i
、i'゛゙゙゙゙゛'V,, |
,、, / ┌──── | 、,,
|.゙l l゙ │あれっ… | .''゙.,,、―'''゛
、{ ゙l | ..└─v─── l ┌────────────────
_,,ミヽ l゙ | |. ″ | .│あ、どうも…旅の者です…
| 〆ノハヽ | | ..│行き暮れて難儀しております。
│ ∬∬∬)| .ヽノハヽ<一晩軒先をお借りしたいのですが…
|. ("(__)). 、i゙(・e・ )└────────────────
゙l (.,__∪,.)'゙┌'゚((^)oo(^)
、 _,,,、i,,,- (._/(__)-.‐゙ ゛i.゙´ ル,゙ノ,,,,ニ,,;,,ヽ'''‐.- .,,
´´._ 、__- 、―. ´ ̄
、i'゙i. ,,-,--,,,,r、i-,,. 丿 `:、
、,,,'‐゙ ゛''` ′’ ´'‐゙' │´"''ー
゙i
、i'゛゙゙゙゙゛'V,, |
,、, / ミ_ ┌r | 、,,
|.゙l l゙ ゙l゙l. ||.゙l.| .''゙.,,、―'''゛
、{ ゙l | | | |,| l ┌─────────────'´
_,,ミヽ l゙ | |. ″ | │こんな所じゃ夜露に濡れます
| ノハヽ ノハヽヽ< 遠慮なさらないで中へどうぞ…
│ ( ・e・) (´◇` ∬└─────────────
|. ( ) と( "(__)
゙(_(_) 、 (.,,__∪) ,,
、 _,,,、i,,,-ィ,,、 ―-- (_,,ハ_,,)ル,゙ノ,,,,ニ,,;,,ヽ'''‐.- .,,
┌─^────― ´ ̄
│ありがとう…
└──────
┌────────────
│その年で旅回りの楽師を…
│偉いなぁ…
┌──────── └──────────┌─────────
│もう14ですから… │いっぱいたべてね…
└──────v── └────y─────
ノハヽヽ ノノハヾ ノノハヾ
(´◇`; ∬ ミ゚Д゚;#彡 从~∀~#从
ノハヽ (つOと ) (つOと ) ( y ゛(__)
( ・e・) / ̄OOO ̄ OOO  ̄/| <.,,___∪ゝ
(つO/ ゝ ___,ノ ゝ ___,ノ / .,..-‐-.、. | | |
|`( | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /|`‐--‐'| (_(_)
.`‐--|__________|/ `‐--‐'´
┌───────────────────────
│ご馳走様でした…
│何のお礼もできませんが、一曲お聞きいただければ…
└──────v─────────────────
ノハヽヽ ノノハヾ
(´▽` ∬ ミ゚Д゚#彡 ノノハヾ
ノハヽ (つ と ) (つ と ) (∀~#从
( ・e・) / ̄O ̄ OO  ̄ ̄ と ) )
(つ / ゝ ___,ノ ゝ ___,ノ / ,,<.____,,.ゝ
|`( | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| / |`‐--‐'|
.`‐--|__________|/ `‐--‐'
ビィーンビンビン…
♪人形使いが拵えた、青空色のロウソクは
( 秘めた都を照らすと言う、秘めた願いも照らすという…
 ̄ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
O ノハヽヽ ノノハヾ
o (´▽` ∬ ミ゚Д゚#彡 ノノハヾ
ノハヽ (つ と ) (つ と ) (∀~#从
( ・e・) / ̄O ̄ OO  ̄ ̄ と ) )
( つΨ ,..-‐-./ ゝ ___,ノ ゝ ___,ノ / ,,<.____,,.ゝ
(_)__) |`‐- | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| / |`‐--‐'|
.`‐--|__________|/ `‐--‐'
┌────────────────────
│いやぁ、素晴らしい歌だね…
│それにしても、私の叔父さんがこの歌を聞いたら
┌────── │きっと驚くだろうなぁ。
│えっ、それは └───────y─────────────
│どうしてですか ノハヽヽ ノノハヾ
└\从/─── (´▽` ∬ ミ゚Д゚#彡 ノノハヾ
ノハヽ パチパチ(つと ) (つ と ) (∀~#从
( ・e・) / ̄O ̄ OO パチパチと ) )
( つΨ ,..-‐-./ ゝ ___,ノ ゝ ___,ノ / ,,<.____,,.ゝ
(_)__) |`‐- | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| / |`‐--‐'|
.`‐--|__________|/ `‐--‐'
┌────────────────────
┌────────── │いやね、私の叔父さんはリーンで人形師をして
│そっ、その叔父様に是非 │るんだが、他にロウソク造りもしていて…
│お会いしたいのですが.. │特に蒼いロウソクは、宿り木の魔道師さん達
│お住まいを、お教えいた │からご贔屓にあずかっているもんだから…
│だけませんか? └─────y───────────────
└─v──────── ノハヽヽ ノノハヾ
(´▽` ∬ ミ゚Д゚#彡 ノノハヾ
ノハヽ (つと ) (つ と ) (∀~#从
( ;・e・) ./ ̄O ̄ ̄ ̄OO ̄ ̄ ̄ と ) )
( つΨ ,..-‐-./ ゝ ___,ノ ゝ ___,ノ / ,,<.____,,.ゝ
(_)__) |`‐- | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| / |`‐--‐'|
.`‐--|__________|/ `‐--‐'
┌──────────────────
│いいですとも…
│そうだ、マコ、お前案内して上げるといい…
┌───────└──────y────────────
│うん、久しぶりにアサミちゃんにも会いたいし…
┌──└─────────v───────────
│ありがとうございます…
└─v─────────
ノハヽヽ ノノハヾ
∬ ´▽`) ミ゚Д゚#彡 ノノハヾ
ノハヽ (つと ) (つ と ) (∀~#从
( ;・e・) ./ ̄O ̄ ̄ ̄OO ̄ ̄ ̄ と ) )
( つΨ ,..-‐-./ ゝ ___,ノ ゝ ___,ノ / ,,<.____,,.ゝ
(_)__) |`‐- | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| / |`‐--‐'|
.`‐--|__________|/ `‐--‐'
│ こうしてマコは、放浪の少年吟遊詩人ガッキーを人形師の大叔父に引き合わ
│せるため、リーンへ旅だったのですが…
│ その時には、行く手にとんでもない冒険が待っているとは、夢にも思っていな
│かったのです。
└─────────────────────────────────
、i'゙i. ,,-,--,,,,r、i-,,. 丿 `:、
、,,,'‐゙ ゛''` ′’ ´'‐゙' │´"''ー
゙i
、i'゛゙゙゙゙゛'V,, |
,、, / ミ_ ┌r | 、,,
|.゙l l゙ ゙l゙l. ||.゙l.| .''゙.,,、―'''゛
、{ ゙l | | | |,| l
_,,ミヽ l゙ | |. ″ |
ノノハヾ ノノハヾ
从#~∀~)∩ ミ#゚Д゚彡∩
(__)" y )丿 ( つ y ノ ノハヽヽ
<∪___,,.ゝ 、 |.,,____|_,.| ,, ノハヽ ∩(´▽` ∬
、 _ | | | ―- | | | ル,゙ノ,,,,ニ,,;,,ヽ'''‐.- .,, (・e・ )ミ ヽ ( "(__)
´ (_)_)_ (__)_) ̄ (つと ) . (.,,__∪)
(_(_) . (_,,ハ_,,)
---------------------------------------------------------------------
スレ汚し申し訳ございません。この続きはまた明日になります…
まだうちらの出番にならんのやな…
私だってまだですよ…
マァマァ…
ノノハヾ
( `.∀´) ノノハヾ @ノハ@ ノハヽo∈
( つ l つ川o・-・) (‘д‘ ) (´D` )
|'' , ノ ゝ__ y ) (つ と ) (つ と )
| | | <∪ ) |,,____c=))== |,,____c=))==>
(__)_) (._/(__) (_(__) (_(__)
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
⊂'⌒っ*´D`)っ ))
しかたがないわね
じゃ、これ練習しといて
お、出番増えるんかいな
ノノハヾ 私もですかぁ のぉは練乳のが好きなのれす
( `.∀´) ノノハヾ @ノハ@ ノハヽo∈
( つ l つ口 (・-・o川 (‘д‘ ) (´D` )
|'' , ノ ( y __< (つ と ) (つ と )
| | | (__ ∪ゝ |,,____c=))== |,,____c=))==>
(__)_) (__)ヽ._) (_(__) (_(__)
\\ヤスス キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!//
. ノノハヾ @ノハ@ ノハヽo∈
. (o・-・o) ( ‘д‘ ) ( ´D` )
. (つ□と) (つ□と) (つ□と)
<________ゝ |,,____c=))== |,,____c=))==>
(__)(__) (_(__) (_(__)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
∬*´▽`)
/⌒ヽ, /⌒∞
⊂===@=⊂ニニ⊃
川o・-・) (´▽`*∬
r;;(_)" : )r::(_)"∞)つ
(;;;∪___,,.ゝ:::∪ノハ_ゝ
、.,.,,(_/"(__).,.(_/"(__).,.,,.、
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ノノハヽ ノノハヽ ♪
.... ∬*´▽`) 〜 川o・-・) 〜 .... ....
| つつ | つつ @
☆ ノノノノノ,ヽ ノノノノノ,ヽ .... .... ....
.... U U ... ~ ~ U U
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
. ノハヽ .。oO(今日の台詞覚えなくっちゃ。)
. ( ・e・ )
(つ[]と)
. (_)__)
\从/
. ノハヽ .。oO(なに!この長台詞、新垣里沙と知っての狼藉か)
. (;・e・ )
(つ[]と)
. (_)__)
ノノハヾ あんたなら、そのぐらい大丈夫よ
( `.∀´) こないだのハロモニでも長時間仕切を
( つと ) ちゃんとこなしてたじゃない…
|'' , ノ
| | |
(__)_)
困ったら”眉毛ビーーム!”で済むしね
うん
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
⊂'⌒っ*´D`)っ ))
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
m(_ _)m
これから…
∋oノハヽ ハハヽ ゴクロウサマデス
川o・-・)∬ ´▽`).。゚./<カルピスソーダ ドーゾ
( つ つ( つ|^^|
. ̄
ありがとうございます…
もうちよっとなんですが…
今雷がもの凄く近くでなって
( ;゚д゚) こわー…
とっ、とりあえず
カルピスいただきます…
/
m(_ _;;;)つ|^^|
ミ
( ´ Д `)<510
m(_ _;;)m
なんか、雷が真上に近づいている雰囲気なので
今までに上がったぶんだけ入れてしまいます。
下手すると停電になりそうですし…
§続・まこぽん§「ダゴニアの闇」蒼いロウソク(その2)
、i'゙i. ,,-,--,,,,r、i-,,. 丿 `:、
、,,,'‐゙ ゛''` ′’ ´'‐゙' │´"''ー
゙i
、i'゛゙゙゙゙゛'V,, |
,、, / ミ_ ┌────────── 、,,
|. ┌────── │ヴァランタイン叔父さん .''゙.,,、―'''゛
、{ .│気をつけてね ..│によろしくな…
_,,ミ └──v──── .└y────────── ┌────
ノノハヾ ノノハヾ │はーい…
从#~∀~)∩ ミ#゚Д゚彡∩ └──y──
(__)" y )丿 ( つ y ノ ノハヽヽ
<∪___,,.ゝ 、 |.,,____|_,.| ,, ノハヽ ∩(´▽` ∬
、 _ | | | ―- | | | ル,゙ノ,,,,ニ,,;,,ヽ'''‐.- .,, (・e・ )ミ ヽ ( "(__)
´ (_)_)_ (__)_) ̄ (つと ) . (.,,__∪)
(_(_) . (_,,ハ_,,)
────‐- .、.._.
``‐-、._
`ヽ.
`ヽ.
、i'゙i. ,,-,--,,,,r、i-,,. 丿 `:、
、,,,'‐゙ ゛''` ′’ ´'‐゙' │´"''ー
゙i
、i'゛゙゙゙゙゛'V,, |
,、, / ミ_ ┌r | 、,,
|.゙l l゙ ゙l゙l. ||.゙l.| .''゙.,,、―'''゛
、{ ゙l | | | |,| l
_,,ミヽ l゙ | |. ″ |
ノノハヾ ノノハヾ
从#~∀~)∩ ミ#゚Д゚彡∩
┌──────────────────
│どうしたんやろ、この家の子も一緒に行く
│みたいやで…
│ひよっとして、とうとう蒼いロウソクの在処
│がわかったんかな…
└─────y─────────────
@ノハ@
ノノハヾ ( ‘д‘)ヒョコ…
──────────‐- .、.._.
``‐-、._
`ヽ.
`ヽ.
、i'゙i. ,,-,--,,,,r、i'゙i. ,,-,--,,,,r、i-,,. 丿 `:、
、,,,'‐゙ ゛''` ′ ゛''` ′’ ´'‐゙' │´"''ー
゙i
┌─────────
│なぁのん、どう思う?
└─────y────
@ノハ@
ノノハヾ (‘д‘ )
──────────‐- .、.._.
``‐-、._
`ヽ.
`ヽ.
、i'゙i. ,,-,--,,,,r、i'゙i. ,,-,--,,,,r、i-,,. 丿 `:、
、,,,'‐゙ ゛''` ′ ゛''` ′’ ´'‐゙' │´"''ー
゙i
……
@ノハ@
ノノハヾ (‘д‘ )
──────────‐- .、.._.
``‐-、._
`ヽ.
`ヽ.
、i'゙i. ,,-,--,,,,r、i'゙i. ,,-,--,,,,r、i-,,. 丿 `:、
、,,,'‐゙ ゛''` ′ ゛''` ′’ ´'‐゙' │´"''ー
゙i
┌──────────────
│のん、何をふてくされてるねん…
│このごろ少し変やで
└───y───────────
@ノハ@
ノノハヾ (‘д‘ )
──────────‐- .、.._.
``‐-、._
`ヽ.
`ヽ.
、i'゙i. ,,-,--,,,,r、i'゙i. ,,-,--,,,,r、i-,,. 丿 `:、
、,,,'‐゙ ゛''` ′ ゛''` ′’ ´'‐゙' │´"''ー
゙i
┌──────────────
│ちっとも変ではねーのれす。
│変なのはあいぼんのほうれす…
└─v─────┌───────
│なんでやねん…
└─y──────
..ノノハヾ @ノハ@
( `D´) (‘д‘ )
──────────‐- .、.._.
``‐-、._
`ヽ.
`ヽ.
、i'゙i. ,,-,--,,,,r、i'゙i. ,,-,--,,,,r、i-,,. 丿 `:、
、,,,'‐゙ ゛''` ′ ゛''` ′’ ´'‐゙' │´"''ー
゙i
┌───────────────────
│のぉはこんな泥棒みたいな真似をするために
│苦労して近衛兵になったのではねーのれす。
│あいぼんらってそうれしょう?
│一生懸命勉強して魔法学校に入ったのは、天
│文方になりたかったからなはずれす
└─v─────┌───────────────────
│それはそうやけど…
│これはこれで、大切な仕事なんやで
│あの子は皇帝陛下の伯父はんを救う方法を
│知ってるたった一人の人間なんやから…
└─y──────────────────
..ノノハヾ @ノハ@
( `D´) (‘д‘ )
──────────‐- .、.._.
``‐-、._
`ヽ.
`ヽ.
、i'゙i. ,,-,--,,,,r、i'゙i. ,,-,--,,,,r、i-,,. 丿 `:、
、,,,'‐゙ ゛''` ′ ゛''` ′’ ´'‐゙' │´"''ー
゙i
┌───────────────────
│だったら、あの子に直接その方法を聞いて
│ちゃんとお礼すればいいのれす。
│こそこそ後をつけるなんて気持ちが良くない
│のれす…
└─v─────┌──────────────────
│うちかて、そうは思うけど…
│なんか、あの子と皇帝陛下の伯父はんは
│仇同士の関係らしいで…
│せやから、後をつけてダゴニアに入る方法
│がわかったら、うちらはうちらで、あの子とは
│別にうごかなあかんねん…
└─y─────────────────
..ノノハヾ @ノハ@
( `D´) (‘д‘ )
──────────‐- .、.._.
``‐-、._
`ヽ.
`ヽ.
、i'゙i. ,,-,--,,,,r、i'゙i. ,,-,--,,,,r、i-,,. 丿 `:、
、,,,'‐゙ ゛''` ′ ゛''` ′’ ´'‐゙' │´"''ー
゙i
┌──────────────
│どうも納得がいかないれすねぇ…
└─v─────┌──────────────────
│うちかて、難しいことはわからへんし…
│とりあえず、もう少し辛抱してや。
│そや、水晶玉で今までの報告しとかんと…
└─y─────────────────
..ノノハヾ .@ノハ@
( ;´D`) (‘д‘ )
──────────‐- .、.._.
``‐-、._
`ヽ.
`ヽ.
、i'゙i. ,,-,--,,,,r、i'゙i. ,,-,--,,,,r、i-,,. 丿 `:、
、,,,'‐゙ ゛''` ′ ゛''` ′’ ´'‐゙' │´"''ー
゙i
「ゆるのり、ずだんぐ、でんざが…
あっひゃっひゃ、いっひゃっひゃ、うっひゃっひゃ…」
,/'・'″ ,、
,rーー--‐′ .,‐ .、ヽ
,,‐.,/` '゙' - 、 、 、丶
,/ `
_,/′
----‐'''″
.,/ ∧ ∧
._,ヽ-" 〃 ヽ : : : : : : : : : : : ∧: : : : : : : : : : : : 〃 ヽ
.,‘` 〃∩ooヽ∩: : : : : ∩/ooヽ∩: : : : : : ∩/oo∩ヽ
l゙ ( 丿 l ノ,,,,,,,,,,,,,,---------、,,,,,,,,,,,,ヽ、 ヽ )
、 .,,,―‐'''"゙゙゙″  ゙゙̄'''''ー-,,、
丿 .く,_ _,,,7
: '" `゙゙'''―---,,,,,,,,,,,,,,,,,____ __,,,,,,,,,,,,,,,,---ー''''"゛
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「あっ消えた…」
,/'・'″: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
,rーー--‐′: : : フッ…: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
,,‐.,/`: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
,/ `: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
_,/′: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
----‐'''″: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
.,/: : : : : : \从/: : : : : : : :\从/ : : : : : : : : : \从/: : : : : : : : : : : :
._,ヽ-": : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
.,‘`: : : : : : : : : : : : : : oo: : : : : : : : : : : oo: : : : : : : : : : : : : oo: : : : : : : : : : : : : : :
l゙: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,,,,,,,,,,,,,,---------、,,,,,,,,,,,,: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
、: : : : : : : .,,,―‐'''"゙゙゙″  ゙゙̄'''''ー-,,、: : : : :
丿 .く,_ _,,,7
: '" `゙゙'''―---,,,,,,,,,,,,,,,,,____ __,,,,,,,,,,,,,,,,---ー''''"゛
「しょうがないわね、せっかく乗ってきたところなのに…
賢者ポン、新しいロウソクを出してちょうだい」
「はい、お師匠さ…じゃない、賢者ヤヌス…」
,/'・'″: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
,rーー--‐′: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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,/ `: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
_,/′: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
----‐'''″: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
.,/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
._,ヽ-": : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
.,‘`: : : : : : : : : : : : : : oo: : : : : : : : : : : oo: : : : : : : : : : : : : oo: : : : : : : : : : : : : : :
l゙: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,,,,,,,,,,,,,,---------、,,,,,,,,,,,,: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
、: : : : : : : .,,,―‐'''"゙゙゙″  ゙゙̄'''''ー-,,、: : : : :
丿 .く,_ _,,,7
: '" `゙゙'''―---,,,,,,,,,,,,,,,,,____ __,,,,,,,,,,,,,,,,---ー''''"
「あれっ?」
「どうしたの?」
「ありませんよ、ロウソク…
さっきのが最後の一本だったみたいです」
「しょうがないわね、今月の消耗品担当はだれなのよ…」
「ヤスス、あんたじゃないの?」
「あら、そうだったかしら…」
,/'・'″: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
,rーー--‐′: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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,/ `: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
_,/′: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
----‐'''″: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
.,/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
._,ヽ-": : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
.,‘`: : : : : : : : : : : : : : oo: : : : : : : : : : : oo: ゴソゴソ… : : : oo: : : : : : : : : : : : : : :
l゙: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,,,,,,,,,,,,,,---------、,,,,,,,,,,,,: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
、: : : : : : : .,,,―‐'''"゙゙゙″  ゙゙̄'''''ー-,,、: : : : :
丿 .く,_ _,,,7
: '" `゙゙'''―---,,,,,,,,,,,,,,,,,____ __,,,,,,,,,,,,,,,,---ー''''"゛
「ねぇお師匠様、ほんとにこの変なマスクと蒼いローソクは必要なんですか?
別に普通の格好でも、魔法書の朗読会なんてできると思うんですけど…」
「そんなこと言わないの、これはダークサイド長年の伝統なんだから…
あたし達の代で急に変えるわけにいかないでしょ?」
,/'・'″: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
,rーー--‐′: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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,/ `: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
_,/′: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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._,ヽ-": : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
.,‘`: : : : : : : : : : : : : : oo: : : : : : : : : : : oo: : : : : : : : : : : : : oo: : : : : : : : : : : : : : :
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、: : : : : : : .,,,―‐'''"゙゙゙″  ゙゙̄'''''ー-,,、: : : : :
丿 .く,_ _,,,7
: '" `゙゙'''―---,,,,,,,,,,,,,,,,,____ __,,,,,,,,,,,,,,,,---ー''''"゛
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「とにかく、朗読を中断するんだったら、早く出ましょう。
狭いし、暗いし、風通しが悪くて暑いし、ほんとにやりきれないわ…」
「それに、このシーンばっかり続くと、見てる人が手抜きだと思うかも…」
「まぁ、確かに手抜きは手抜きなんだけどね…」
,/'・'″: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
,rーー--‐′: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
,,‐.,/`: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
,/ `: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
_,/′: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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._,ヽ-": : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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丿 .く,_ _,,,7
: '" `゙゙'''―---,,,,,,,,,,,,,,,,,____ __,,,,,,,,,,,,,,,,---ー''''"゛
「やれやれ…」
「あー、暑かった…それに臭くて…
このマスク、そろそろ洗濯しないと駄目ね…」
__
|: : : : :|
|: : : : :|
|: : : : :|
|: : : : :|
|: : : : : ノノハヾ ∧ ノノハヾ
|: : : : :( `.∀´) 〃 ヽ 川;‘〜‘)
|: : : ( ゝ l ) / ooヽ ( つ つ
|: : : : : |'' , ノ ゝ__ y ) |'' , ノ〃ヽ
|: : : : 人 Y <∪ ) 人 ヽノ し,,J
|: : (_, (__) (._/(__) .(_(__)
|/
「アサミ、悪いんだけどこれで儀式用のローソクを買ってきてくれない…」
「はぁい、マコちゃんの大叔父さんのところですね」
. ノノハヾ
ノノハヾ フウ… ( `.∀´) ノハヽヾ
川;´〜`) 彡 ( ゝ l つo (・o川川
( つ つ_ . |'' , ノ と("(__)ゞ
/ ____/| | | | ( ∪,.ゝ
|| ̄ |, 'l| (__)_) (_,,ハ_,,)
i⌒⌒i_ ~ ̄ ̄||
! |/|
||' ̄~||
m(_ _;;;)m
すいません、途中ですが、この続きはまた明日に
させていただきます。
雷でも落ちたんかな?
おつかれさまでした
お約束で・・・
\\ヤスス キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!//
. ノノハヾ @ノハ@ ノハヽo∈
. (o・-・o) ( ‘д‘ ) ( ´D` )
. (つ□と) (つ□と) (つ□と)
<________ゝ |,,____c=))== |,,____c=))==>
(__)(__) (_(__) (_(__)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
⊂'⌒っ*´D`)っ ))
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
意外と出番早かったな
のぉの顔がおばちゃんなってたのれす、テヘテヘ
@ノハ@ ノハヽo∈
( ‘д‘) (´D` )
(つ と ) (つ と )
|,,____c=))== |,,____c=))==>
(_(__) (_(__)
∋8ノハヾ ハハヾゝ
川o・-・) (´▽`∬∬
( つ=o,.;;..、 O=o,.;;..、と)
l\旦ヽ_丿旦ヽ_丿\
l_\!二二二二二二二二''i
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/⌒ヽ, /⌒∞
⊂===@=⊂ニニ⊃
川o・-・) (´▽`*∬
r;;(_)" : )r::(_)"∞)つ
(;;;∪___,,.ゝ:::∪ノハ_ゝ
、.,.,,(_/"(__).,.(_/"(__).,.,,.、
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
∋8ノハヾ ハハヾゝ
川o・-・) (´▽`∬∬
( つ=o,.;;..、 O=o,.;;..、と)
l\旦ヽ_丿旦ヽ_丿\
l_\!二二二二二二二二''i
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〆〃ハ ∋oノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川つ
しーし´ しーし´
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ノノハヽ ノノハヽ ♪
.... ∬*´▽`) 〜 川o・-・) 〜 .... ....
| つつ | つつ @
☆ ノノノノノ,ヽ ノノノノノ,ヽ .... .... ....
.... U U ... ~ ~ U U
あんた達,何時までハワイ気分でいるのよ
──v───────────────
ノノハヾ
( `.∀´) ノノハヽ ノノハヽ
( | l ) (´▽`;∬ (・-・;o川
|'' , ノ | つつ | つつ
| | | ノノノノノ,ヽ ノノノノノ,ヽ
(__)_) U U ... ~ ~ U U
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
m(_ _;;)m
これから…
/⌒ヽ, /⌒∞
⊂===@=⊂ニニ⊃
川o・-・) (´▽`*∬
r;;(_)" : )r::(_)"∞)つ
(;;;∪___,,.ゝ:::∪ノハ_ゝ
、.,.,,(_/"(__).,.(_/"(__).,.,,.、
>>549 お疲れ様です
∋oノハヽ ハハヽ ∬
川o・-・)∬ ´▽`)つ旦
お茶ドウゾ
ありがとうございます…
もう少しで終わります。
お茶いただきます
∬
つ旦
ミ
§続・まこぽん§「ダゴニアの闇」蒼いロウソク(その3)
| /
.ノハヽヾ .| /
.(・-・o川 | /
.( y __ヾ | /
__________.( ∪ゝ.,,,____|/
.(_,,ハ_,,)
| / \
\从/ | / \
.ノハヽヾ .| / あれっ
.(・-・o川 | / アサミちゃん
.( y __ヾ | /
______.( ∪ゝ____.,,,____|/ /
.(_,,ハ_,,) /
「あれー、マコちゃん、何時リーンに?」
「今着いたとこなんだよ。
大叔父さんに引き合わせたい人がいるもんだから」
「そうなんだ…
あたしも、ちょうどマコちゃんの大叔父さんとこに、ローソク買いに行く
とこ…」
| /
| /
ノノハヾ ノハヽヽ /
川川o・) (´▽` ∬ / ノハヽ
ゝ(__)") ( "(__) / (・e・ )
______ <.,∪ )____.,,,_ (.,,__∪) ( )
(._/(__) (_,,ハ_,,) (__(_)
「魔道師殿は蒼いロウソクを何に使われるのですか?」
「あたしたちは、あんまり大したことには…
でも、蒼いロウソク自体は、とても由緒のある重要な魔法用具なんですよ」
ノノハヾ . ノハヽヽ
川*・-・) ノハヽ (。` ∬∬
("(__)ゞ (・e・ ) ( "(__)
( ∪,.ゝ .( ) (.,,__∪)
(_,,ハ_,,) (__(_) (_,,ハ_,,)
「バランタインさんもそうですけど、名人と言われる人形師は、自分が作り上げた
人形に霊入れということをするんです」
「玉入れって運動会でやるやつ?」
「いや、その玉入れじゃなくて…
「命のない人形に、生気というか、魂みたいなものを吹き込む儀式なんだけど…
その儀式が、昔の魔法書に残ってる、魔法使いがゴーレムに命を吹き込む儀式
に良く似てて…
多分人形師と魔法使いって、昔は同じ様な仕事だったんだろうって…」
ノノハヾ ノハヽヽ
川o;・-・) ノハヽ (´▽` ∬
("(__)ゞ (・e・ ) と( "(__)
( ∪,.ゝ .( ) (.,,__∪)
(_,,ハ_,,) (__(_) (_,,ハ_,,)
「蒼いロウソクは、人形師がその霊入れの儀式に使うものなんだけど、普通の
ロウソクに絵の具で蒼い色を付けただけのから、
何十種類もの薬草を大昔から伝わる配合でロウに溶かし込んで、炎自体が真
っ青になるのまで、いろいろとあって…
ヴァランタインさんのは、今時珍しい由緒正しい作り方のロウソクなんだよ…」
「そうなんだ…
あたしの大叔父さんって、結構偉い人だったんだね…」
ノノハヾ ノハヽヽ
川o;・-・) ノハヽ (´▽` ∬
と" つ (・e・ ) ( "(__)
(,, __,.ゝ ( ) (.,,__∪)
(_,,ハ_,,) (__(_) (_,,ハ_,,)
| /.: : : : : : : : : : :\ || ┌───────────
| 〃.:: : : : : : : : : : : : :.゙ヽ || │そこが大叔父さんの家…
| |.: : : : : : : : : : : : : : : : :| || │あれっ?
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| || └──────v─────
ノハ@ ノハヽo∈ : : : : :| || | ノハヽヽ
)ミ ( )ミ : : : : : : :| || | (´◇` ∬ ノハ
) と ) ダッ…: :| || | と( "(__) (・e・
((====>,ヽc((====>,ヽ. : : : :| || | (.,,__∪) (
(__)(__ (__)(__)  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ (_,,ハ_,,) (__(_
| .┌───────────────
| _,,.... -‐‐- ....,,_ │随分急いでたね、今のお客さん達
| /.: : : : : : : : : : :\ └─────v─┌────────────────────
| 〃.:: : : : : : : : : : : : :.゙ヽ || .│ちょっと待って下さい、ほんとにお客
| |.: : : : : : : : : : : : : : : : :| || .│ですか?刀ぶらさげてましたよ…
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| || .└──y──────────────────
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| || 〆ノハヽ | . ノハヽヾ
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| || ∬ ´▽`) ノハヽ (・o川川
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| || (__)" ) (・e・; ) ("(__)ゞ
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| || (∪___,,.) (と ) ( ∪,.ゝ
 ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (._/(__) ̄ (_(_) ̄ (_,,ハ_,,)
| .┌─────
| _,,.... -‐‐- ....,,_ │ええっ?
| /.: : : : : : : : : : :\ └───v─ ┌────────────
| 〃.:: : : : : : : : : : : : :.゙ヽ || .│まっ、マコちゃん、急いで
| |.: : : : : : : : : : : : : : : : :| || .│大叔父さんが無事かどうか…
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| || .└──────y──────
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| || 〆ノハヽ ノハヽヾ
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| || ∬ ;´◇`) ノハヽ (。・;o川川
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| || (__)" ) (・e・; ) ("(__)ゞ
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| || (∪___,,.) (と ) ( ∪,.ゝ
 ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (._/(__) ̄ (_(_) ̄ (_,,ハ_,,)
| ┌─────────────────
| │わぁあああっ、おおじちゃんおおじちゃん
| │しっかりしてぇ…
| └───────v──┌────────
| 〃.:: : : : : : : : : : : : :.゙ヽ.. │こっ、殺されてる…
| |.: : : : : : : : : : : : : : : : :| └─y────────
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| |
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| |
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| |
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| |
| |:: : : : : : : : : : : : : : : : :| |
 ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
@ノハ@ ノノハヾ∈
(д´; ) (D´; )ミ ダダダダダ…
と ) と ) 三二−
c((====>,ヽc((====>,ヽ.
(__)(__ (__)(__)
.┌────────────────
.│あっ、あいぼん、ちょっと待つのれす…
┌─────└────v────────────
│この大変なときになんやねん
│あとにしといてや…
└─────y───────
@ノハ@ ノノハヾo∈
(д‘; ) (D`; )ミ ダダダダダ…
と ) と ) 三二−
c((====>,ヽc((====>,ヽ.
(__)(__ (__)(__)
.┌────────────────
.│らっ、らけろ、のおたちはなんれ逃げて
.│るんれすか?
┌─────└────v────────────
│なんでて…
│あんなところにうろうろしとったら、人殺しの
│犯人と間違えられてまうやん…
└─────y─────────────
@ノハ@ ノノハヾo∈
(д‘; ) (D`; )ミ ダダダダダ…
と ) と ) 三二−
c((====>,ヽc((====>,ヽ.
(__)(__ (__)(__)
┌────────────────
│れっ、れも、こんな風に逃げると、余計
│間違えられる気がするのれすけど…
┌─── └────v────────────
│はっ!
└────y──
@ノハ@ ノノハヾo∈
(д‘; ) (D`; )
と ) と )
c((====>,ヽc((====>,ヽ.
(_丿_丿 (__)(__)
キキキ…
┌────────────────────
│ほんまや…
│ばたばた逃げた方が、よっぽど怪しまれるわ…
│あかんなぁ、ここ半年スパイばっかりやらされとっ
│たんで、逃げ癖がついてしまってるのや…
└─────v──┌────────────────────
│それに、お爺さんの家を出るとき、あの子たちに
│みられたのれす。絶対犯人と思われてるレスよ…
└───v─────────────────
@ノハ@ .ノノハヾ∈
( ;‘д‘) (´D`; )
( つ と) (つ と )
<=|,,_______,,|=o |,,____c=))==>
(__)_) . (_(__)
┌────────────────────
│あの子が、殺されたお爺さんの孫かなんからと
│のおたちを仇と付け狙うかも…
┌───────└────y────────────────
│なんでやねん、うちらボスの命令で
│ローソク一本買いに行っただけやん…
│お爺さん死んでるの見て、びっくりして
│逃げたののどこが悪いねん…
└─────v───────────
@ノハ@ .ノノハヾ∈
( ;TдT) (´D`; )
( つ と) (つ と )
<=|,,_______,,|=o |,,____c=))==>
(__)_) . (_(__)
┌──────────────
│それれも、やっぱりこのままれは、
│仇を打たれて儚い最後に…
┌───────└────y──────────
│ほんまにもう、圭ちゃんの嘘つき…
│どこが美味しい役やねん
│はじめっから、無茶苦茶ハードやん…
└─────v───────────
@ノハ@ .ノノハヾ∈
(TдT; ) (´D`; )
( つ と) (つ と )
<=|,,_______,,|=o |,,____c=))==>
(__)_) . (_(__)
┌──────────────────
│せや…
│こうなったら、二人で真犯人をみつけるんや
│そやないと、うちらに明日はないで…
└─────v──┌──────────────
│れも、手がかりがなんにもないし
│お先真っ暗なのれす…
└───v───────────
@ノハ@ .ノノハヾ∈
( ;TдT) (´D`; )
と つ (つ と )
<=|,,_______,,|=o |,,____c=))==>
(__)_) . (_(__)
---------------------------------------------------------------------
スレ汚し申し訳ございません。この続きはまた明日に…
あいぼん、のの 。・゚・(つД`)・゚・。
かわいそうで言葉が出ません・・・
∋oノハヽ ハハヽ
川o・-・)∬ ´▽`)
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
毎度乙です!
「逃亡者」みたいな展開になったりしてw
∋oノハヽ ハハヽ
川o・-・)∬ ´▽`)
∋oノハヽ ハハヽ
川o・-・)∬ ´▽`)
.,ヘ,__/゙i
ノノハヾヽ|. 。。
(´ヮ `*从゚○゚
(( (⌒) ○ノ ))
(_)
.,ヘ,__/゙i
ノノハヾヽ|. 。。
(´ヮ `*从゚○゚
(( (⌒) ○ノ ))
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./\__,ヘ,
| ノノハヾヽ. 。。
从*´ ヮ`)゚○゚
(( (○ (⌒) ))
(__ノ
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| ノノハヾヽ. 。。
从*´ ヮ`)゚○゚
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| ノノハヾヽ. 。。
从*´ ヮ`)゚○゚
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| ノノハヾヽ. 。。
从*´ ヮ`)゚○゚
(( (○ (⌒) ))
(__ノ
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
586 :
05001013428496_ma:04/09/11 12:48:17
小川が好きですが悪いか?
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽`* ∬
(_つと) (⊃⊂)
ノハヽ∋oノハヽ ハハヽ
( ・e・) 川o・-・)∬ ´▽`)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ノノノノハ ハハ☆∈
川o・-・) (´▽`从
゚しJ゚ ゚しJ゚
\从/
. ノハヽ
. (;・e・ )
(つ[]と)
. (_)__)
_ _
/〜ヽ /〜ヽ
(o・-・o)(´◇`)
.゚し-J゚ ゚し-J゚
m(_ _;;)m
これから…
〆〃ハハ
∬∬´▽`) あしたはハロモニー
/つノノハヽ
( 川o・-・)
キコキコ し( O┬O
◎-ヽJ┴◎
/⌒ヽ, /⌒∞
⊂===@=⊂ニニ⊃
川o・-・) (´▽`*∬
r;;(_)" : )r::(_)"∞)つ
(;;;∪___,,.ゝ:::∪ノハ_ゝ
、.,.,,(_/"(__).,.(_/"(__).,.,,.、
∋oノハヽ ハハヽ ノハヽ ゴクロウサマデス
川o・-・)∬ ´▽`) ( ・e・) ∬ <コーヒー ドーゾ
( ) ( ) ( つc■
ありがとうございます…
もうちょっとで終わります。
コーヒーいただきます
∬
つc■
ミ
600
§続・まこぽん§「ダゴニアの闇」蒼いロウソク(その4)
「隊長さん、お久しぶりです…」
「おお、これはこれはヤスス殿…
そうか、殺害されたヴァランタインは宿り木出入りの人形師でしたな。」
「それだけじゃないんです。
ロト村のマコ、覚えておいででしよう」
「ああ、あの弓の名手の…
忘れようったって、忘れられるものじゃありません」
「実は、ヴァランタインさんは、あの子の大叔父にあたる人でしてね」
「そうでしたか…
これは、いよいよ何が何でも早急に事件を解決せんとなりませんな」
γ⌒ ヽγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
(~ ) γ ⌒ ヽ ノノハヾγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
と ). (ミ`ω´彡 (`.∀´; ) γ ⌒ ヽ . γ ⌒ ヽ
|,((=====> ( つ と) ( l ゝ ) ( ~) . (~ )
| | | <==|,,_______,,|=o ゝ 、 ''| ( つ と )
/ ̄ ̄  ̄/| | | | <==|,,_______,,| c((====>,,|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | (_(__) ノ ヽ ヽ . ( ( ヽ
| | | (_(__) (__)__)
|__________|/
「それにしても、随分とごったがえしてますね」
「はぁ、王子様のお膝元で殺人なんて事件が起こったのでは、近衛部隊
の沽券にかかわりますんで、100人体制で捜査にあたっております」
「随分小柄な兵隊さんもいるみたいですけど…」
「まぁ、100人もおりますと、なかには」
γ ⌒ ヽ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
( ~~~~) γ ⌒ ヽ ノノハヾγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
( つ と) ( ミ;`ω´彡 ( ;`.∀´) γ ⌒ ヽ γ ⌒ ヽ
<==|,,_______,,|=o ( つ と) ( l ゝ ) γ ⌒ ヽ~)γ ⌒( ~~~~)
| | | <==|,,_______,,|=o ゝ 、 ''| ( ~~~~)) ( つ と)
/ ̄ ̄  ̄/| | | | ( つ と)=o<==|,,_______,,|=o
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | (_(__) <=|,,_______,,|=o 人 ヽノ
| | | (__)_)) (_(__)
|__________|/
「まってください…
事件のことを番所に通報したのは子供三人という話でしたが…
ひよっとすると、その一人は」
「そうマコなんですよ。
もう一人は、あたしの弟子のアサミで…
マコはショックが酷くて倒れそうだったので、宿り木に連れてきて、今ココアを
飲ませて寝かせたところです」
γ ⌒ ヽ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
( ~~~~) γ ⌒ ヽ ノノハヾγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
( つ と) ( ミ;`ω´彡 (`.∀´; ) γ ⌒ ヽ γ ⌒ ヽ
<==|,,_______,,|=o ( つ と) ( l ゝ ) γ ⌒ ヽ )γ γ ⌒ ヽ)
| | | <==|,,_______,,|=o ゝ 、 ''| ( ~~~~)) (~~~~ ))
/ ̄ ̄  ̄/| | | | ( つ と)=o (つ と )=o
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | (_(__) <=|,,_______,,|=o |,,____c=))==>
| | | (__)_)) (_(__)
|__________|/
「あの子、ショックで寝込んでしまったんれすね。
可哀想れすね…」
「それは可哀想やけど…
でも、そんなこと言うてる場合とちゃうで。
濡れ衣を晴らせへんと、うちらのほうがもっと可哀想になってまうんやから…
はよ、犯人の手がかり探さんと、」
「れも、100人で捜査すれば、真犯人がみつかるかも…」
「そんなもん人数が多いだけやん…
うちらが中にまざっとるのに、全然気づけへんような連中あてになるかいな。
0は100回足しても0のまんまやねんで。」
γ ⌒ ヽ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
(~~~~ ) γ ⌒ ヽ ノノハヾγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
(つ と ) ( ミ;`ω (∀´; ) γ ⌒ ヽ γ ⌒ ヽ
|,,____c=))= ( つ つ と と) γ ⌒ ヽ~) γ ⌒ ヽ
ヽノ 人 .<==|,,_______,,|=o ゝ 、 ''| (( ;‘д‘)) ((´D`; ))
/ ̄ ̄  ̄/| | | | ( つ と)=o (つ と )=o
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | (_(__) <=|,,_______,,|=o |,,____c=))==>
| | | (__)_)) (_(__)
|__________|/
「ところで、店から何か盗まれているような形跡は?」
「それが妙なのです…
店の奥にあった金庫は無事なまま。
ヴァランタインは名人で、店内には一体数千CAMもする高価な生き人形も置か
れていたのに、そちらにも手も触れられた様子はありませんで…
無くなっているのは、どうやら儀式用のロウソクだけなのですよ。
まぁ、噂では、このロウソクもなかなかの名品ではあるようですが、所詮はロウソ
クですし…
全部盗み出しても金額的には100CAMがいいところではないかと…」
「儀式用のロウソクが全部なくなっていたんですか?」
γ ⌒ ヽ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
( ) γ ⌒ ヽ ノノハヾγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
( つ ( ミ;`ω´彡 (`.∀´; ) \从/ \从/
==|,,______,,|=o ( つ つ と と) γ ⌒ ヽ ) γ ⌒ ヽ
ヽノ 人 <==|,,_______,,|=o ゝ 、 ''| ((‘д‘; )) ((´D`; ))
/ ̄ ̄  ̄/| | | | ( つ と)=o (つ と )=o
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | (_(__) <=|,,_______,,|=o |,,____c=))==>
| | | (__)_)) (_(__)
|__________|/
「どうなされたヤスス殿…」
「いや…
それが本当ならこの事件は単純な強盗事件ではないかもしれません」
「なっ、なんですと?」
γ ⌒ ヽ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
( ) γ ⌒ ヽ ノノハヾγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
( つ ( ミ;`ω´彡 (`.∀´; ) γ ⌒…… γ ⌒……
==|,,______,,|=o ( つ つ ( ソ と ) γ ⌒ ヽ ) γ ⌒ ヽ
ヽノ 人 <==|,,_______,,|=o ゝ 、 ''| ((‘д‘; )) ((´D`; ))
/ ̄ ̄  ̄/| | | | ( つ と)=o (つ と )=o
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | (_(__) <=|,,_______,,|=o |,,____c=))==>
| | | (__)_)) (_(__)
|__________|/
「どう、マコの様子は?」
「あっ、お師匠様…」
「いまやっと寝付いたところよ、相当参ってるみたい。
きっと、小さい頃からバランタインさんには、よく懐いてたんでしょうね。」
「それで、近衛隊の調査は進んでるんですか?」
「その事なんだけど…」
| .____
l|~ ̄ .ノハヽヾ  ̄'|l /,"___ヽノノハヾ
||‐―(-◇- ∬―|| .|| ̄ ̄ ̄|川‘〜‘)
.γ´⌒⌒ ̄⌒` ̄`ノノハヾ . ̄と ) . ノノハヾ
γ⌒ 川o・-・)「「] ゝ ''| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (`.∀´ )
γ´ , ' ヽ( y __ヾ ニ | | | と と )
γ ノ 丿 ( ∪ゝ (__)_) . ゝ 、 ''|
「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄「| ノハヽ (_,,ハ_,,) . ヽノ 人
|」――――――|」丿 ( ・e・) (__) ,_)
( )
(_)__)
「蒼いロウソクが全部無くなってた…
じゃ、ヴァランタインさんが殺されたのは、ダゴニアに関係があるってこと?」
「どうもそんな気がするわね。
ロウソクを手に入れるために、この子がリーンにやってきたその日に殺される
なんて、タイミングが合いすぎているもの…」
「お師匠様、そういえば、ガッキー君が出会った魔道師って、ほんとにあの…
あのマクロスなんでしょうか?」
「この子の話を聞く限り、可能性は否定できないわ。
クシャナディン太守の屋敷での見事な姿の消しっぷりとか、相手の身分や権力
を屁とも思ってないような言動とか…
いかにも私たちが話に聞いているマクロスっぽいじゃない。」
| .____
l|~ ̄ .ノハヽヾ  ̄'|l /,"___ヽノノハヾ
||‐―(-◇- ∬―|| .|| ̄ ̄ ̄川‘〜‘)
.γ´⌒⌒ ̄⌒` ̄`ノ,| | ノノハヾ つ つ ノノハヾ
γ⌒ )| 川o・-・), ノ  ̄ ̄ ̄ (`.∀´ )
γ´ , ' ヽ .| ゝ__ y )| | と と )
γ ノ 丿 ノハヽ ) _) ゝ 、 ''|
「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄「| 丿 ( ;・e・) __) | | |
|」――――――|」丿 ( ) (_(__)
(_)__)
「あのう…
僕が出会ったお爺さんの魔法使いと、皆さんとはお知り合いなんですか…」
「知り合いというか…
私たちみんな…この宿り木魔法学校の生徒や卒業生の全員が、彼の遠い弟子
にあたるのよ。
あなたが出会ったマクロスが、もしも本物のマクロスならね…
なにしろ彼は、この学校を創立した魔道師たちの中心人物で、初代の校長だっ
た人なんだから」
「でっ、でもこの学校はもの凄く由緒があるって…」
「そうね、創立されてから500年は経っているはずよ。」
「そんな…
いくら魔法使いでも500年も生きられる人がいるなんて…」
| .____
l|~ ̄ .ノハヽヾ  ̄'|l /,"___ ノノハヾ
||‐―(-◇- ∬―|| .|| ̄ ̄ || ‘〜‘ ||
.γ´⌒⌒ ̄⌒` ̄`ノ,| | ノノハヾ つ つ ノノハヾ
γ⌒ )| ||o・-・o||, ノ  ̄ ̄ ̄ (`.∀´ )
γ´ , ' ヽ .| ゝ__ y )| | と と )
γ ノ 丿 ノハヽ ) _) ゝ 、 ''|
「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄「| 丿 ( ;・e) __) | | |
|」――――――|」丿 ( つつ (_(__)
(_)_)
「どうかしら、マクロスが不老不死らしいって噂は、宿り木の創立された時代から
あったようだし…
それに、記録が正確なら、彼が不老不死であろうがなかろうが、どんな時代に現
れても不思議はないのよ。
何故なら、彼は時空を飛び越えられる魔道師なんだから…」
〃⌒ヽ
(( w ) )
( l i,,:' ゝ )
ゝ 、 ''|
| >
(_(__)
「ともかく、この一件にマクロスが係わっているとわかった以上、私たちもクシャナ
ディンに行く必要がありそうね…」
「でも、蒼いロウソクがないと、例えクシャナディンに着いても…」
「それは大丈夫、私たちで造ればいいのよ。
幸い、砂嵐がもう一度やってくるまで、まだ暫く時間があるわ。
ロウソクを数本造るぐらいなら…」
「つっ、作れるんですか、ロウソクを…」
| ウウウ… ____
l|~ ̄ 〆ノハヽ ̄'|l /,"___ヽノノハヾ
|| ―∬ ;-◇-)―|| .|| ̄ ̄ ̄川‘〜‘)
.γ´⌒⌒ ̄⌒` ̄`ノ,| | ノノハヾ つ つ ノノハヾ
γ⌒ )| 川o・-・), ノ  ̄ ̄ ̄ (`.∀´ )
γ´ , ' ヽ .| ゝ__ y )| | と と )
γ ノ 丿 ノハヽ ) _) ゝ 、 ''|
「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄「| 丿 ( ;・e・) __) | | |
|」――――――|」丿 ( つ つ (_(__)
(_)__)
「それは確かに可能ね…
もともと、ヴァランタインさんが造っていたロウソクの処方は、宿り木に残された
粘土板の記録をもとにしたものなんだから」
「じゃ造りましょう…
それから、クシャナディンへ…
だって、もし今度のヴァランタインさんの事件がダゴニアに関わりがあるんなら
犯人もきっとクシャナディンに現れるだろうし…」
| ハッ… ____
l|~ ̄ 〆ノハヽ ̄'|l /,"__ ノノハヾ
|| ―∬ ;´◇`)―|| .|| ̄ ̄ || ‘〜‘ ||
.γ´⌒⌒ ̄⌒` ̄`ノ,| | ノノハヾ つ つ ノノハヾ
γ⌒ )| 川川o), ノ  ̄ ̄ ̄ (´ )
γ´ , ' ヽ .| ゝつ y )| | と )
γ ノ 丿 ノハヽ ) _) ゝ 、 ''|
「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄「| 丿 ( ;・) __) | | |
|」――――――|」丿 ( つ (__)_)
(_(_)
「わっ、私もいきます…
私もクシャナディンへ」
「まっ、マコちゃん駄目だよ、まだ寝てなくちゃ」
「でっ、でも、犯人を捕まえなくちゃ、おおじちゃんがあんまり可哀想…」
|
|
| .____
l|~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'|l /,"___ヽ ノハヽヾ
||‐―(⌒⌒⌒)‐―|| || ̄ ̄ ̄|| (‘〜‘川 ノノハヾ
γ´⌒⌒ 〆ノハヽ,|| ノハヽヾ と と (`.∀´ )
γ⌒ ∬ ;´◇`) (・;o川川 ゝ 、 と と )
γ´ ( つ" つ と )ゞ | | | ゝ 、 ''|
γ (.,,___ ノハヽ( __,,,.ゝ (_(__) ヽノ 人
「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄「| (._/(( )(_,,ハ_,,) . (__) ,_)
|」――――――|」丿 ( )
(_)__)
「わかった、わかったから…
ちゃんと連れて行くから、もう少しだけ、寝てなさい。
ね、いい子だから…」
______
| |
| |
| |
|ハ@ ノノ|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ i~i
|~i⌒⌒⌒⌒⌒ ノハヽヽ⌒⌒⌒⌒⌒⌒| |
∬T◇T∬
と(.. ")つ ノハヽヾ
ノハヽヾ ノノハヾ (‘ 川川
ノハヽ 川川川 ( )と )
( ) ( ''''`) と ) ゝ ''|
( ) .<.,,___,,.ゝ | , ''ノ | | |
(__(_) (_,八._) | | | (__)_)
(__)_)
┌──────
┌────────__│可哀想やな…
│そうれすね、れも… ...└──v────
└──────v── |
| |
∋ノノハヾ @ノハ@
( ´D`) ̄ ̄(‘д‘ )
( つ と) (つ と )
<=|,,_______,,|=o |,,____c=))==>
(__)_) (_(__)
┌─────────────
│あの子が捕まえたがってるのは
│のおたちのことかも…
└──────v───────
| |
∋ノノハヾ @ノハ@ ……
( ;´D`) ̄ ̄(´д`; )
( つ と) (つ と )
<=|,,_______,,|=o |,,____c=))==>
(__)_) (_(__)
---------------------------------------------------------------------
スレ汚し申し訳ございません。この続きはまた来週の月曜日に…
乙
作者さん 乙です
どうなるのか・・・
ハラハラドキドキもんですな
窓から頭だけ見えるあいぼんとののに萌え
辻加護ガンバレ!!
川o・-・)人(´▽` ∬
ノハヽ∋oノハヽ ハハヽ
( ・e・) 川o・-・)∬ ´▽`)
(_つと) (⊃ と) (⊃⊂)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
川o・-・)人(´▽` ∬
川o・-・)人(´▽` ∬
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
〆〃ハハ
∬∬´▽`) もうすぐハロモニー
/つノノハヽ
( 川o・-・)
キコキコ し( O┬O
◎-ヽJ┴◎
〆〃ハハ
∬∬´▽`)
/つノノハヽ
( 川o・-・)
キコキコ し( O┬O
◎-ヽJ┴◎
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
・・・
─y─
ノハヽ∋oノハヽ ハハヽ
( ・e・) 川o・-・)∬ ´▽`)
(_つと) (⊃ と) (⊃⊂)
orz オガワえもん落ちました
>>632 。・゚・(ノД`)・゚・。ありがとう…
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
∋8ノハヾ ハハヾゝ
川o・-・) (´▽`∬∬
( つ=o,.;;..、 O=o,.;;..、と)
l\旦ヽ_丿旦ヽ_丿\
l_\!二二二二二二二二''i
|| | || |
636 :
名無し募集中。。。:04/09/12 17:23:03
ほんもののこんまこは仲が悪いようなのでもうここにはこない
あばよ
先週といい、ちょっと異常だな
>>637-638 そんな仲悪いようには見えないんですけど…
フレッツの矢口さん日記のとき二人一緒にいて仲良さそうでしたよ
つきあいの範囲を五期以外にも広げようと努力している結果でしょうな…
まこは主に年上側に、こんこんは年下側にシフトして、交流を深めようとしてるような…
ちなみに、ソース忘れましたが、以前何か雑誌のインタビューで、まこが
「一緒にいて一番癒されるのは誰よ?」みたいな質問を受けたとき
「やっぱり、あさみちゃん…
何を話すわけでもないんだけど、ほっとする」みたいな事をいってた記憶がありますぞ
つうことで、今日もそうですが、横に並んで、お互いボーとしてるような状態が、この二人
のデフォみたいな気も致しますな
仲良さそうなのが、見てる側にもよくわかるような形であらわれたのは、最近だと人文字
選手権ですかな…
と、ここまでを自分で読み返して思うに… キモイ!
>>640 いやいや、ナイスフォロー、グッドジョブですとよ
〆〃ハ ∋oノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川つ
しーし´ しーし´
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ノノハヽ ノノハヽ ♪
.... ∬*´▽`) 〜 川o・-・) 〜 .... ....
| つつ | つつ @
☆ ノノノノノ,ヽ ノノノノノ,ヽ .... .... ....
.... U U ... ~ ~ U U
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
@ノハ@ ノハヽo∈
( ‘д‘) (´D` )
(つ と ) (つ と )
|,,____c=))== |,,____c=))==>
(_(__) (_(__)
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
〆〃ハ ∋oノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川つ
しーし´ しーし´
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
朝ごはん、おいしいね
うん
∋8ノハヾ ハハヾゝ
川o・-・) (´▽`∬∬
( つ=o,.;;..、 O=o,.;;..、と)
l\旦ヽ_丿旦ヽ_丿\
l_\!二二二二二二二二''i
|| | || |
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
〆〃ハ ∋oノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川つ
しーし´ しーし´
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
/⌒ヽ, /⌒∞
⊂===@=⊂ニニ⊃
川o・-・) (´▽`*∬
r;;(_)" : )r::(_)"∞)つ
(;;;∪___,,.ゝ:::∪ノハ_ゝ
、.,.,,(_/"(__).,.(_/"(__).,.,,.、
ほっ はっ
〆〃ハ ∋oノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川つ
しーし´ しーし´
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
664 :
名無し募集中。。。:04/09/13 19:38:06
h
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
m(_ _;;)m これから…
669 :
名無し募集中。。。:04/09/13 22:42:23
H
>>668 お疲れ様です
∋oノハヽ ハハヽ ∬
川o・-・)∬ ´▽`)つc□
ココア ドーゾ
>>668 お疲れ様です
∋oノハヽ ハハヽ
川o・-・)∬ ´▽`)つ●
オハギモドーゾ
ありがとうございます
もうちょっとです
今夜はののまこ二人ごともあるので、
なんとか24時前には済ませたいんですが…
ラストスパート頑張ります。
おはぎとココアいただきます
∬
●と(_ _;;;)つc□
ミ
大変です、まこごろう本スレ落ちてます
最後の書き込みから1時間たってないのに
保全しようとしたらエラーだって… 。・゚・(ノД`)・゚・。
梅あらしかな?
950以上いってたでしょ?
22〜01時ぐらいは30分保全しないとだめな時があるね
>>676 サンクス、注意しないとまずいね。
関連スレちょっと見回ってくるか…
§続・まこぽん§「ダゴニアの闇」ティグルワイズの塔(その1)
│ 魔法学校宿り木では、魔道師達がロウソクの制作を続けていました…
└───────────────────────────────────
┌──────────
│そうそう… でも、もう
│少し力を入れてね…
└──y─.┌──────
│はい…
└─y──
ノノハヾ
川‘〜‘) .ノノハヾ ノハヽヽ
( つ つ||o・-・o|| (´◇`; ∬ ノハヽ
|'' , ノ (つ||と)ゴリゴリ… (ゝ __ノと ) (・e・ )
|/ ̄ ̄ .ゝ __ノ  ̄/| (.,,___,,.) (ゝ __ノと )
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | (_,,ハ_,,) トトト… (_(_) )))
| | |
|__________|/
ノノハヾo∈
(D`; )ミ タタタタ…
と ) 三二−
c((====>,ヽ
(__) (__)
┌──────
┌──────────────── │あいぼーん…
│おう、どやった、のの… └──y────
│あの子らそろそろ出かけられそうか?
└───y─────────────
@ノハ@ ノノハヾ∈
( ‘) (´D`; )ミ ダダダダダ…
( つ と と ) 三二−
<==|,,_______,,| ヽ c==))====>
(_(__) (__) (__)
┌─────────────
│それが…
┌─────────── │まだロウソクを造ってるのれす
│そんなんで、ほんまに間に └───y──────────
│合うんかいな…
│そろそろ砂嵐来る頃やろ…
└─────y──────
@ノハ@ ..ノノハヾ
( ;‘д‘) (´D`; )
( つ と) (つ と )
<=|,,_______,,|=o |,,____c=))==>
(__)_) (_(__)
┌──────────────
│なんか、ロウソク一本らけれなく、
│沢山造ってるみたいれすよ
┌──────── └────y──────────
│ほんまかいな…
└─────v───
@ノハ@ ..ノノハヾ
( ;‘д‘) (´D`; )
( つ と) (つ と )
<=|,,_______,,|=o |,,____c=))==>
(__)_) (_(__)
┌───────────────────
┌───────── .│れも厨房で盗み聞きしてたら、あの子たちの
│なんや… │食事は明後日の朝まれれ、あとはいらないと、
│それやったら、出発は │怖い顔のまろうしさんが…
│明後日の朝やん… ...└────y───────────────
└─────y─────
@ノハ@ ..ノノハヾ
( ;‘д‘) (´D`; )
( つ と) (つ と )
<=|,,_______,,|=o |,,____c=))==>
(__)_) (_(__)
|| _,,.... -‐‐‐- .,,_ || ||
|| /. || .\ || ||
|| 〃. || .゙ヽ || ||
|| |:三=∋ || ∈=三:| || || /
|| |. || .| || || /
|| |. [] || [] .| ┌─────────────
|| |:三=∋ || ∈=三:| │ええか、見逃したらあかんで…
|| |. || .| │確実に後をつけんと
 ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄└────v─┌─────────
│わかってるのれす…
└───y──────
@ノハ@ . ..ノノハヾ
( ‘д‘) (´D` )
( つ と )
|| |. || .| || || /
|| |. [] || [] .| || || /
|| |:三=∋ || ∈=三:| || || /
|| |. || .| || ||/
 ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
…… ……
@ノハ@ .ノノハo∈
( ) ( )
( つ と )
|| _,,.... -‐‐‐- .,,_ ..┌────────────
|| /. || .\. ..│なかなか出てきーへんな…
|| 〃. || .゙ヽ └────v─ .┌──────
|| |:三=∋ || ∈=三:| || │そうれすね…
|| |. || .| ┌──────└──v────
|| |. [] || [] .| │出発が今日ゆうのは /
|| |:三=∋ || ∈=三:| │間違いないやろな…/
|| |. || .| └───v──┌───────────
 ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│それは間違いないのれす
└──v─────────
@ノハ@ . ..ノノハヾ
( ‘д‘) (´D` )
( つ と )
|| |. || .| || || /
|| |. [] || [] .| || || /
|| |:三=∋ || ∈=三:| || || /
|| |. || .| || ||/
 ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
…… ……
@ノハ@ .ノノハo∈
( ) ( )
( つ と )
|| |. || .| || || /
|| |. [] || [] .| || || /
|| |:三=∋ || ∈=三:| || || /
|| |. || .| || ||/
 ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
……
@ノハ@ ∋oノハヾ あふ…
( ) ( ´∩`)
( つ ( 丿と)
|| |. || .| || || /
|| |. [] || [] .| || || /
|| |:三=∋ || ∈=三:| || || /
|| |. || .| || ||/
 ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
……
@ノハ@ ∋oノハヾ
( ) Σ( ´D`)
( つ ( )
|| |. || .| || .┌───────────────
|| |. [] || [] .| || .│あいぼん、変なものが飛んでるれす
|| |:三=∋ || ∈=三:┌────└───────y────────
|| |. || .│鳥なんかに気ぃ散らしてたらあかん
 ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ │もっと根性入れて見張らんと…
└──────y─────────
@ノハ@ ∋oノハヾ
( ) ( ;´D`)
( つ と )
|| |. || .| || .┌──────────
|| |. [] || [] .| || .│鳥とは違うのれす
|| |:三=∋ || ∈=三:| || .│ほら、よくねるのれす…
|| |. || .| ┌───└─────y─────
 ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄│なんやねんな、ほんま…
└───y───────
@ノハ@ ∋oノハヾ
( ;´д`) ( ;´D`)
( つ と )
_,,,,,-----,,,,,、
,,-'"゛ `゙ヘ,,、
,/ ゙'ヽ
.,/ `i、
│ │ ふわふわ…
l゙ ゙l
゙l l゙
│ │
.ヽ, ,/′
`ト. ,,ィ"
',`''-,,,,_ ._,,,,-''/
', `゙゙^''''''"゙゙^ /
', /
', / .┌───────
',(~)(⌒)(^) / │なっ何やあれ…
| ̄ ̄ ̄ ̄| ┌─────└───y────
ゝ___ノ │ねっ、変なものれしょう?
└───y───────
ノノハo∈ @ノハ@
( ) ( )
', /
', /
', /
', /
', ノノハヾ /
', ( `.∀´) 〆ノハヽ ノハヽヾノハヽ /
', ( ゝ l )∬ ´◇`)(・-・o川( ・e・) /
γ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
┌───────────────
│あかん、乗ってるのあの子らやん…
└──────v─────────
┌──────────────────
│きっとあれは、噂に聞く空飛ぶ船や…
│あんな事ができるさかい、ゆっくりロウソク
│つくっとったんやな。
│急いで追いかけんとえらいこっちゃ…
└──────y──┌──────────────────
│なんでのおたちも、あの子たちみたいに
│空をとんで追いかけないのれすか…
┌──────── .└───y───────────────
│そんな事がでけたら、苦労あるかいな。
│そや、ボスにも水晶玉で連絡せんと…
└─────v────────────
@ノハ@ ノノハヾo∈
(д‘; ) (D`; )ミ ダダダダダ…
と ) と ) 三二−
c((====>,ヽc((====>,ヽ.
(__)(__ (__)(__)
_,,---、,、
,,i´ ゙'i、
l゙ | ふわふわ…
ヽ、 ,/
゙''i,'---/″
i, /
□
__、 .,-'''・゙⌒` .‐'''''''¬丶
/` ^
,i、、 │
/!"゙'r,、 `
_,/゛ ‘''ー-,,_,,--,,--,,,,,,,,、
_,,,,,,,yrニニ------―――¬''''''''''''''''''''''''''''''ニ,''''''''''''''''''''''''''¬―――------、,,,,,,,,,,,,,,__
"゙ ̄` ,,,,,,、 '¬jlz  ゙゙̄''''''―--,,,,_
__,、 ゚ニ・ ` ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙̄"゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙'''''ー、
._,,,-‐'''" ̄″
', /
', /
', /
', /
', ノノハヾ /
', ( `.∀´) ノハヽヾ ノハヽヾ ノハヽ /
', ( ゝ l )(´◇` ∬(・-・o川( ・e・) /
γ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
| ┌────^─────────────────
| │お師匠様、直接クシャナディンへ向かうんですか?
┌────^──── └─────────────────────
│いいえ、その前にちょっと寄っていきたい
│所があるのよ、ある魔道師兼人形師の住
│まいになんだけれどね…
└────────────────────
', /
', /
', /
', /
', ノノハヾ /
', ( `.∀´) ノハヽヾ ノハヽヾノハヽ /
', ( ゝ l )(。` ∬∬(・-・o川( ・e・)/
γ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
| |
| ┌──^────── .|
| │魔道師兼人形師? |
┌────^──└────────── |
│ええ、きっと会うとびっくりするわよ。 _,ノ
│凄い力を持った魔道師なんだけど、同時
│に、もの凄い変人でもあるから…
└─────────────────
_,,---、,、
,i´ ゙'i、
l゙ | ふわふわ…
ヽ、 ,/
゙''i,'---/″
i, / γ ⌒ヽ
□ (○∧○))))
田田田〃
. (つ と )
. ゝ 、 ''|
_,,,,,,,yrニニ------―――¬''''''''''''''''''''''''''' | | |'''''''¬―――------、,,,,,,,,,,,,,,__
"゙ ̄` 〃 〃 ヽ  ゙゙̄''''''―--,,,,_
┌────^─────── (__(___)
│そおら、近づいてきたわ
│ティグルワイズの歩く塔が…
└─────┌^──────────
│ああっ…
│あれが塔なんですか?
└──────────
---------------------------------------------------------------------
スレ汚し申し訳ございません。この続きはまた明日に…
おつかれー
ゆっくりののまこごと見てくださいな
。・゚・(ノД`)・゚・。 ののまことちゃう…
>>700 「番組内容が事前発表と一部異なっております。」
明日はねえさんがM黙に出るので総集編だってさ
こんこんが出るみたいだけど
。・゚・(つД`)・゚・。
あんましだよ、これだけを楽しみにしてたのに…
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
泣かないで・・・
姉さんたちのも見てやって(つД`)
705 :
名無し募集中。。。:04/09/14 02:52:43
h
ノハヽ∋oノハヽ ハハヽ
( ・e・) 川o・-・)∬ ´▽`)
(_つと) (⊃ と) (⊃⊂)
川o・-・)人(´▽`∬
>>701 M黙縛りで総集編てことは、あと1日は3人ゴトがあるわけだからののまこは木曜から…
。・゚・(つД`)・゚・。 待つよ、いままで待ったんだし…
川o・-・)人(´▽`∬
川o・-・)人(´▽`∬
ho
713 :
名無し募集中。。。:04/09/14 10:38:31
h
ほっ はっ
〆〃ハ ∋oノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川つ
しーし´ しーし´
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
∋oノハヽ ハハヽ
川o・-・)∬ ´▽`)
\从/
. ノハヽ
. (;・e・ )
(つ[]と)
. (_)__)
∋oノハヽ ハハヽ
川o・-・)∬ ´▽`)
∋8ノハヾ ハハヾゝ
川o・-・) (´▽`∬∬
( つ=o,.;;..、 O=o,.;;..、と)
l\旦ヽ_丿旦ヽ_丿\
l_\!二二二二二二二二''i
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〆〃ハハ
∬∬´▽`)
/つノノハヽ
( 川o・-・)
キコキコ し( O┬O
◎-ヽJ┴◎
ノノハヽ ノノハヽ ♪
.... ∬*´▽`) 〜 川o・-・) 〜 .... ....
| つつ | つつ @
☆ ノノノノノ,ヽ ノノノノノ,ヽ .... .... ....
.... U U ... ~ ~ U U
ほっ はっ
〆〃ハ ∋oノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川つ
しーし´ しーし´
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
(・-・o ヽ (´▽`* ヽ
( ) ( )
''ゝ'''ゝ´ . ''ゝ'''ゝ´
/⌒ヽ, /⌒∞
⊂===@=⊂ニニ⊃
川o・-・) (´▽`*∬
r;;(_)" : )r::(_)"∞)つ
(;;;∪___,,.ゝ:::∪ノハ_ゝ
、.,.,,(_/"(__).,.(_/"(__).,.,,.、
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ノハヽ∋oノハヽ ハハヽ
( ・e・) 川o・-・)∬ ´▽`)
(_つと) (⊃ と) (⊃⊂)
ノノハヾ
川*’ー’) <みんなありがとやよー
と(.. : ")つ _、
丶 <.,,___,,.ゝ `'i、
,,,-- (_,八._) " .ーi、
愛ちゃん誕生日 _ おめでとぅー…
" .、、 .l,,r=, . ''ッ-‐'彡-`'''' ゛ ノハヽヾ
ノノハヾ .〆ノハヽ┌────┐ノハヽヾ ||| ‘〜‘)ノハヽヾ
从 ^▽^) .∬ ´▽`)│Happy │(・-・o川 ( つつ(^〜^0)
(__)" y ) ( つ|Birthday18.|と .) | | (つ◎ノハヽヾ
ノハヽo∈ (__(_)└────┘ (_)__) | ノハヽヾ(VvV从
.从*´ヮ`) oノハヽo §ハ§ ノノハヽli,, │(__ (^ー^*从(Y"(__)
( )-- (〜^◇^)( ・e・) (*・ 。.・从、“(l, ` ヽ,,,,,,( ) <.,,__∪ゝ
(_)__) ( ) ( ) ( )-,、`'―-‐,. (__(_) (_,,ハ__)
(_)__) (_)__) (__(_) `'''''''''"゛
m(_ _;;)m
これから…
おつかれでえす
───y────
〆ノハヽ
_∬´▽`)∋oノノハヽ ∬
= /⌒ヽ ̄ ̄/∠川o・-・)っ旦 お茶どうぞ
= 〔-=∋ ̄ ̄● ̄U ̄ ̄ ̄|~~l≫
=  ̄ ̄`ー―-∠ニニ\∈ー´
>>726 キャワですね
(´-`).。oO(DDなんだなぁ…)
ありがとうございます…
もうちょっとで終わります。
お茶いただきます…
∬
m(_ _;;;)つ旦
ミ
§続・まこぽん§「ダゴニアの闇」ティグルワイズの塔(その2)
┌─────────────────────
│止まれ、そこの気球…
│招かれもせぬのに、わしの塔に近づくのは何者か?
│返答によっては、ただではおかぬぞ。
└─────────────v────────
_,,---、,、 〃 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
,i´ ゙'i、 ふわふわ… / `、
l゙ | / `、
ヽ、 ,/ γ⌒ヽ /', γ⌒ヽヽヽヽ |
゙''i,'---/″ ゝ __ノ/ ', ゝ __ノノノノ |
i, / ┌┬┬┬┬┬┐ 〃
□ ├┼┼┼┼┼┤ /
,. ‐''"└┴┴┴┴┴┘ ,. ‐''"´``'‐.、
〃 ``'‐.、 ヽ
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
', /
', /
', /
', /
', ノノハヾ /
', ( `.∀´) 〆ノハヽ ノハヽヾ ノハヽ /
', ( ゝ l )∬ ;´ 。`)(・-・;o川( ;・e・)/
γ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
| |
| ┌─────^─────────
| │お師匠様、あれってまさか塔が?
┌────^──└───────────────
│いくらなんでも、塔が喋るわけはないわ…
│塔の中でティグルワイズの喋った声が、スピーカーか
│何かで拡大されているのよ
└───────────────────────
┌───────────────────────
│手前はイルラシルラの魔道師にて、ヤススと申します。
│ダゴニアについて、お教えを請いたい事がございまして
│かくはまかりこしました… .┌───────────────────
└──────y───────│わしは今研究で忙しい。
_,,---、,、 .│それに見知らぬ相手に易々と知識を分け与え
,i´ ゙'i、 │るような趣味もないわい…
l゙ | │しかし…貴様いまダゴニアと言ったな。
ヽ、 ,/ │よかろう、わしの頭の上に気球をおろせ…
゙''i,'---/″ └────y───────────────
i, / 〃 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
□ / `、
/ `、
γ⌒ヽ /', γ⌒ヽヽヽヽ |
ゝ __ノ/ ', ゝ __ノノノノ |
┌┬┬┬┬┬┐ 〃
├┼┼┼┼┼┤ /
,. ‐''"└┴┴┴┴┴┘ ,. ‐''"´``'‐.、
〃 ``'‐.、 ヽ
/
/
/ ┌──────────
/ ┌────── .│では用件を聞こうか…
/ │こっ、子供? .└───────y───
/ ノノハヾ └─v───v──
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ ( `.∀´) ノノハヾ 〆ノハヽ
| ( ゝ l ) 川o;・-・)∬ ;´◇`)ノハヽ ノハヽ
| |'' , ノ ゝ__ y ) (__)" ) ( ;・e・) (*w* )
| | | | <∪ ) (∪___,,.) ( ) ( )
________ノ . (__)_) (._/(__) (._/(__) (_)__) (__(_)
┌────────────────────
│バカモノ、これでもわしはとって427才じゃ…
│子供のように見えるのは、若返りの魔法がちと
│効きすぎただけじゃい…
.┌──────└──────────y──────────
.│そっ、そうなんですか…
ノノハヾ└──v───v───── (⌒⌒)
( `.∀´) ノノハヾ 〆ノハヽ l|l l|l
( ゝ l ) 川o;・-・)∬ ;´◇`)ノハヽ ノハヽ
|'' , ノ ゝ__ y ) (__)" ) ( ;・e・) (*w* )
| | | <∪ ) (∪___,,.) ( ) ( )
(__)_) (._/(__) (._/(__) (_)__) (__(_)
┌────────────────────────
│ところでダゴニアのことで相談があるという話だったが…
┌───────└─────────────v───────────
│実は、この子の仲間達が、あの都の魔力に囚われております。
│彼らにかかった呪いをといて、目覚めさせてあげたいのです。
│そのために蒼いロウソクが必要なことはわかったのですが、使い方
│が、今ひとつよくわかりません。
│貴方なら、それについて詳しい知識をお持ちではないかと思いまして…
└──y───────────────────────────
ノノハヾ
( `.∀´) ノノハヾ 〆ノハヽ
( つ つ川o;・-・)∬ ;´◇`)ノハヽ ノハヽ
|'' , ノ ゝ__ y ) (__)" ) ( ;・e・) (*w* )
| | | <∪ ) (∪___,,.) ( ) ( )
(__)_) (._/(__) (._/(__) (_)__) (__(_)
┌──────────────────────────
│なんとも虫のいい話を聞くものだ。
│前触れも無く押しかけてきて、わしの研究を邪魔しておきながら
│なんの見かえりもなしに、知識だけ要求するつもりか?
┌───────└─────────────y─────────────
│ダゴニアには、溢れるほどエメラルドがあると
│聞いております。
│それを、貴方の望むだけ持ち帰って、差し出す
│というのではいかがでしょう。
└──y──────────────────
ノノハヾ
( `.∀´) ノノハヾ 〆ノハヽ
( つ つ川o;・-・)∬ ;´◇`)ノハヽ ノハヽ
|'' , ノ ゝ__ y ) (__)" ) ( ;・e・) (*w* )
| | | <∪ ) (∪___,,.) ( ) と つ
(__)_) (._/(__) (._/(__) (_)__) (__(_)
┌────────────────────
│わしは女ではないから、どれほど美しかろうと、
│ただの宝石には興味がない。
│だが、ダゴニアからある品物を持ってくると約束
│するなら、お前らの問いに応えてやらんでもない
┌───└──────────y──────────
│やっ、約束しますとも…
ノノハヾ └─────v────
( `.∀´) ノノハヾ 〆ノハヽ
( つ つ川o;・-・)∬ ;´◇`)ノハヽ ノハヽ
|'' , ノ ゝ__ y ) (__)" ) ( ;・e・) (*w* )
| | | <∪ ) (∪___,,.) ( ) ( ソと )
(__)_) (._/(__) (._/(__) (_)__) (__(_)
┌────────────────────
│そう先走ってはいかんな。
│お前たちがいくらダゴニアへ行けるつもりでも、
│大砂嵐を通り抜けられなければそれまでだ。
│わしとの約束も、空手形になるではないか。
┌───└──────────y──────────
│じゃあ、どうすれば…
ノノハヾ └──y───────
( `.∀´) ノノハヾ 〆ノハヽ
( つ つ川o;・-・)∬ ;´◇`)ノハヽ ノハヽ
|'' , ノ ゝ__ y ) (__)" ) ( ;・e・) ( *w*) フフフ…
| | | <∪ ) (∪___,,.) ( ) ( つと)
(__)_) (._/(__) (._/(__) (_)__) (_)__)
┌─────────────────────────────
│砂嵐を抜けるには、砂の妖魔の妨害を切り抜けねばならん。
│お前たちが、奴等と知恵比べして勝てるかどうか、一つ試してみよう。
└──┬───────────────y─────────────
│ち、知恵比べですか?
ノノハヾ .└─y────────
( `.∀´) ノノハヾ 〆ノハヽ
( つ と )川o;・-・)∬ ;´◇`)ノハヽ ノハヽ
|'' , ノ ゝ__ y ) (__)" ) ( ;・e・) (*w* )
| | | <∪ ) (∪___,,.) ( ) ( つと)
(__)_) (._/(__) (._/(__) (_)__) (_)__)
.┌────────
.│そうじゃ、それっ…
: : : : : : └────y────
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ノハヽ
: : : : : : : : : : : : : シュッ…: : : : : : : : : : : (*w* )
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : と と)
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : (_)__)
ノノハヾ ほう… ┃
( `.∀´) ┃ ぱっ…
( ゝ l ) ┃
|'' , ノ ┗━━━━━━━━━━━━━━
| | |
(__)_)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ノハヽ
ノノハヾ ┃ ( ・e・)
━━━━━━━━━━━━┓川o・-・) .┃ ( )
┃ゝ__ y ) .┃ (_)__)
┃<∪ ) .┃
━━━━━━━━━━━━┛ (._/(__) .┗━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ノハヽヽ あれっ?
━━━━━━━━━━━━━━━┓ (´◇`; ∬
┃ ( "(__)
┃ (.,,__∪)
┃ (_,,ハ_,,)
よいか、足下の線を踏み越えてはならんぞ。
広すぎて全体を見渡すことはできんが、お前達は今、迷路の中にいるのだ…
━━━━━━━━━━━━━━━
ノハヽヽ ええっ?
━┓ (´◇`; ∬
┃ ( "(__)
┃ (.,,__∪)
┃ (_,,ハ_,,)
いや、正確には3人が迷路の中に、一人が迷路の外にいると言う
べきじゃろうな。
何故なら、それは一筆書きの迷路だからじゃ…
━━━━━━━━━━━┓ ノハヽ
.ノノハヾ一筆書き…┃ ( ・e・) …
━━┓川o・-・) .┃ ( )
┃ゝ__ y ) .┃ (_)__)
┃<∪ ) .┃
━━┛ (._/(__) .┗━━━━━━
そこで質問だが…
お前たちのうち、誰が迷路の外にいるかを、当ててみるがいい。
うまく当てる事ができたら、お前達の知りたいことを教えてやろう…
だが、当てられない時は、囚われた三人は迷路から出るために、風の妖魔と戦わ
ねばならないぞ…
ノノハヾ フフフ…
( `.∀´)
( ゝ l )
|'' , ノ
| | |
(__)_)
━━━━━━━━━━━━━
---------------------------------------------------------------------
スレ汚し申し訳ございません。この続きはまた明日に…
∋oノハヽ ハハヽ
川o・-・)∬ ´▽`)ノ<おつかれしたあ
@ノハ@ ノハヽo∈ またテストれすか
( ‘д‘) ( ´D`)ノシ<のぉにはむつかしすぎるのれす
のの、少しは考えてから
言いや
上から見れば簡単だけど、中からだと難しいですね
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
川o・-・)人(´▽`∬
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
∋8ノハヾ ハハヾゝ
川o・-・) (´▽`∬∬
( つ=o,.;;..、 O=o,.;;..、と)
l\旦ヽ_丿旦ヽ_丿\
l_\!二二二二二二二二''i
|| | || |
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ノハヽ∋oノハヽ ハハヽ
( ・e・) 川o・-・)∬ ´▽`)
(_つと) (⊃ と) (⊃⊂)
@ノハ@ ノハヽo∈
( ‘д‘) (´D` )
(つ と ) (つ と )
|,,____c=))== |,,____c=))==>
(_(__) (_(__)
. ノハヽ .。oO(今回主役なのに保全キャラになれない・・・)
. ( ・e・ )
(つ と)
. (_)__)
がきさん、結構なってるから大丈夫だよ、がきさん
ノハヽ∋oノハヽ ハハヽ
( ・e・) 川o・-・)∬ ´▽`)
(_つと) (⊃ と) (⊃⊂)
ノハヽ 最後尾か・・・
( ・e・) よしとするか
__(_つ / ̄ ̄ ̄ /_
\/_G5_/
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
(・-・o ヽ (´▽`* ヽ
( ) ( )
''ゝ'''ゝ´ . ''ゝ'''ゝ´
ほっ はっ
〆〃ハ ∋oノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川つ
しーし´ しーし´
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
ほっ はっ よっ
〆〃ハ ∋oノハヽ ノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川 ( ・e・ )つ
しーし´ しーし´ しーし´
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
m(_ _;;;)m
これから…
おつかれでえす
───y────
〆ノハヽ
_∬´▽`)∋oノノハヽ ノハヽ ∬
= /⌒ヽ ̄ ̄/∠川o・-・) (⌒( ・e・)っ旦 お茶どうぞ
= 〔-=∋ ̄ ̄● ̄U ̄ ̄ ̄|U~lU≫
=  ̄ ̄`ー―-∠ニニ\∈ー´
おっと…
これはいいらさんのフレッツですね。
れいにゃとまめまここんが遊んでるやつ…
いいなぁm(_ _;;)m
ありがとうございます…
まだやっと2枚ですけど…
二人ごとまでにはUPしおえたいと…
いよいよ来週からののまこですし
楽しみだなぁ…
お茶いただきます…
∬
m(_ _;;;)つ旦
ミ
ほっ はっ よっ
〆〃ハ ∋oノハヽ ノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川 ( ・e・ )つ
しーし´ しーし´ しーし´
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
ノハヽ∋oノハヽ ハハヽ
( ・e・) 川o・-・)∬ ´▽`)
(_つと) (⊃ と) (⊃⊂)
§続・まこぽん§「ダゴニアの闇」ティグルワイズの塔(その3)
どうだ…
誰が迷路の外にいるか、わかるか?
ノノハヾ
( `.∀´)
( ゝ l )
|'' , ノ
| | | ノハヽヾ
(__)_) (・;o川川 ノハヽ
───────────ゝ__ y )───────── (・e・; )──
───────────<∪ )──── ノハヽヾ (つと)
二二二二二二二二二二] (._/(__) (∬∬∬ (_)__)
───────────────────( "(__)
───────────────────(.,,__∪)
(_,,ハ_,,)
応えられなければ、風の妖精と戦闘だぞ…
覚悟はいいか?
ノノハヾ フフン…
( `.∀)
( )
|'' , ノ
| | | ノノハヾ…
(_(__) 川o・-・) ノハヽ
───────────(ソy __ヾ──── \从/ ─ (・e・; )──
───────────( ∪ゝ──── ノハヽヽ (つと)
二二二二二二二二二二] (_,,ハ_,,) (´◇`; ∬ (_)__)
─────────────────── ( "(__)
─────────────────── (.,,__∪)
(_,,ハ_,,)
┌───────────────────
│わっ、私、答えがわかったような気がします…
┌────└──────y─────────────
│ワタシも…
┌────────└──y───
│そう、じゃ応えてごらんなさい。
│間違ったって、気にすることはないわ。
│風の妖精なんて、大して手強い敵じゃないから…
└───v─────────────────
ノノハヾ
( `.∀´) ノハヽヾ ノハヽヽ
( ゝ l ) (・;o川川 ノハヽ (。`; ∬∬
|'' , ノ ("(__)ゞ (・e・; ) ("(__))
| | | ( ∪,.ゝ .(つと) (.,_∪,.)
(__)_) (_,,ハ_,,) (_)__) . (_,,ハ_,,)
゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙
風の妖精が手強くないとは…
ほんとうにそんな大口を叩いても大丈夫なのか?
┌─────────────────────────
│だてに魔道を修めてきたわけじゃありませんからね
│でもまぁ、先にこの子達の答えを聞いていただきましょうか…
└───v──────────────────────
ノノハヾ
( `.∀´) ノハヽヾ ノハヽヽ
( ゝ l ) (・;o川川 ノハヽ (。`; ∬∬
|'' , ノ ("(__)ゞ (・e・; ) ("(__))
| | | ( ∪,.ゝ .(つと) (.,_∪,.)
(__)_) (_,,ハ_,,) (_)__) . (_,,ハ_,,)
゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙
ようし…
では聞こう、迷路の外にいるのは一体誰だ…
┌──────────────────
│迷路の外にいるのは、ガッキーちゃんです
ノノハヾ └───v─────────y──────
( `.∀´) ノノハヾ エッ… ノハヽヽ
( ゝ l ) 川o・-・) ノハヽ ∬´◇`∬
|'' , ノ ゝ__ y )つ (・e・; ) と(.. ")つ
| | | <∪ ) (つと) (.,,___,,.)
(__)_) (._/(__) (_)__) (_,八._)
゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙
どうしてそう思う?
┌──────────────────
│だって、他の三人はそれぞれ偶数の線で
│隔てられているのに、ガッキーちゃんは
│奇数の線で隔てられているから…
>>743 │一人だけ一筆書きの別の側にいると…
ノノハヾ .└───v─────────y──────
( `.∀´) ノノハヾ ノハヽヽ
( ゝ l ) 川o・-・) ノハヽ ∬´◇`∬
|'' , ノ ゝ__ y )つ ( ;・e・) と(.. ")つ
| | | <∪ ) (つと) (.,,___,,.)
(__)_) (._/(__) (_)__) (_,八._)
゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙
┌────────────────────
│よかろう…
│お前達は正しい答えを出した。
│わしも約束通り、お前達の質問に答えるとしよう。
│ダゴニアに囚われた人々を目覚めさせる方法だな。
└──────────────y───────
ノノハヾ
( `.∀´) ノノハヾ 〆ノハヽ
( ゝ l ) 川o・-・) ノハヽ ∬ ´◇`) ノハヽ
|'' , ノ ゝ__ y )( ;・e・) (__)" ) (*w* )
| | | <∪ ) (つと) (∪___,,.) (ソと )
(__)_) (._/(__) (_)__) (._/(__) (__(_)
「お前達は、人形師が霊入れの儀式に使う呪文を知っているか?」
「存じてます。
『アグルブルヌ・フェール・・・』でしょう。
もともとは、太古から伝わる、ゴーレムに大地の霊気を呼び込む呪方ですけど…
イルラシルラの人形師達は、霊入れの時、これを唱えながら、溶けたロウを人形
の機械部分を収めた上へ垂らします。」
「うむ、その通りじゃ…
ダゴニアに囚われて眠っている人々を目覚めさせるにも、同じ呪文を使う。」
「では、眠っている一人一人の額にロウを垂らしながら?」
「いやいや、そうではない…」
ノノハヾ
〆ノハヽ . ノノハヾ (`.∀´ )
ノハヽ ∬ ´◇`). ノハヽ .川o・-・) ( l ゝ )
( *w*) ("(__)) ( ;・e・) ( y __ヾ . ゝ 、 ''|
(つ つ . (.,_∪,.) (つと) ( ∪ゝ | | |
(_)__) (_,,ハ_,,) (__(_) (_,,ハ_,,) . (_(__)
「ダゴニアに囚われた人を救うには、あの都の止まった時間を再び動き出させる
必要があるのだ。
そのために、蒼いロウソクと、この呪文とが役立つ…
ただしい人形を目覚めさせよ。
そうすれば止まった時は動き出し、都に囚われた人々全てが目覚めるだろう。」
「でも、正しい人形って何ですか?
どこに、その人形はあるんです。」
「それはダゴニアへ行けばわかる。
最前の迷路を解いた知恵が、お前たちにどの人形が正しいかも教えてくれるは
ずだ…」
ノノハヾ
〆ノハヽ .ノハヽヾ (`.∀´ )
ノハヽ ∬ ;´◇`) ノハヽ (・-・o川 . ( l ゝ )
( *w*) (__)" ) (・e・; ) ( y __ヾ . ゝ 、 ''|
(つ つ (∪___,,.) と と) ( ∪ゝ . | | |
(_)__) (._/(__) (__(_) .(_,,ハ_,,) (_(__)
「それで、私たちは、この情報についてどんなお礼をすれば?」
「その事だが、ダゴニアへ行着いたら、ダゴスの玉座を飾る蛇を一体、この革袋に
納めてきてほしい…」
「ダゴスの玉座?」
「その昔、ダゴニアを支配した王の玉座だ。」
ノノハヾ
ノハヽヾ. ノハヽヾ (`.∀´ )
ノハヽ (。`; ∬∬ ノハヽ .(・-・o川 ( l ゝ )
( *w*) ("(__)) ( ;・e・) ( y __ヾ . ゝ 、 ''|
(つ つ/^ヽ (.,_∪,.) (つと) ( ∪ゝ | | |
(_)__)し〃J (_,,ハ_,,) (__(_) (_,,ハ_,,) . (_(__)
「その玉座は、すぐに見つかるものなんですか?」
「そう簡単には見つかるまい。
が、左右に見事な造りのエメラルドの蛇が、まるで生きているように鎌首をもた
げているから、見つかれば、すぐにそれとわかる。
そのうちの一匹をこの皮袋に入れて、持ち帰ってくれ。
それが、わしに対する謝礼というわけだ。」
「一匹だけでいいのですか…
じゃ、もう一匹は、私たち頂いても構わないわけですね。」
「構わない。
が、なるべくなら、そんな事はせぬ方がいいな。
この宝は、文字どおり呪われている。
持ち帰るなとは言わないが、いつまでも持っていない方が身のためだろう。
早い所ツランの皇帝にでも売ってしまうことだ。
それと…
絶対に、エメラルドの蛇に日の光を当ててはならん。
この皮袋を持っていかせるのも、そのためなのだ。」
ノノハヾ
ノハヽヾ. ノハヽヾ (`.∀´ )
ノハヽ (。`; ∬∬ ノハヽ .(・;o川川 ( l ゝ )
( *w*) ("(__)) (e・; ) ( y __ヾ . ゝ 、 ''|
(つ つ/^ヽ (.,_∪,.) (つと) ( ∪ゝ | | |
(_)__)し〃J (_,,ハ_,,) (__(_) (_,,ハ_,,) . (_(__)
「もしもし…
ボスでっか、こちら密偵のアイボンヌとノノターンでっけど…」
「そうですがな、今ラクダで一所懸命追いかけてますけど、相手は空を
飛んでますさかい、ちょっと追いつくのは…
へぇ、わかってま…」
ヾ∧ ..ノノハヾ ヾ∧ @ノハ@
_( ・ )ミ ( ´D`) _( ・ )ミ (‘д‘ )
(_'/ |ミ (つ と ) (_'/ |ミ と○と )
''''| |ミ |,,____c=))==> '''| |ミ |,,____c=))==>
| ヽ (__)|\ | ヽ (__)|\
ヽ .| .| |\ ヽ .| .| |\
| _ノ──ゝ | ミ . | _ノ──ゝ | ミ
/ 人 丶 / 人 ヽ / 人 丶 / 人 ヽ
( ) ( ) ( ) ( ) . ( ) ( ) ( ) ( )
┌──────────────────
│あいぼん、ボスはなんて言ってたですか…
└───────v───┌────────────────────
.│なんもかんも、あらへんがな…
.│えらいおかんむりやったわ、せやけど、うちら
.│これでも精一杯追いかけとるのやし…
.└────────y────────────
ヾ∧ ..ノノハヾ ヾ∧ @ノハ@
_( ・ )ミ ( ´D`) _( ・ )ミ (‘д‘ )
(_'/ |ミ (つ と ) (_'/ |ミ と○と )
''''| |ミ |,,____c=))==> '''| |ミ |,,____c=))==>
| ヽ (__)|\ | ヽ (__)|\
ヽ .| .| |\ ヽ .| .| |\
| _ノ──ゝ | ミ . | _ノ──ゝ | ミ
/ 人 丶 / 人 ヽ / 人 丶 / 人 ヽ
( ) ( ) ( ) ( ) . ( ) ( ) ( ) ( )
┌─────────────────────
│それに、ボスかて大きな事は言えへんのやで…
│ペルソナの予言に、あの子らが空を飛んでクシャ
│ナディンまで行くなんて台詞、なかったんやから…
┌───────── └─────────y────────────
│そうれすよね…
│ペルソナは何でもわかってる筈らったのに…
└───────v─────────────
ヾ∧ ..ノノハヾ ヾ∧ @ノハ@
_( ・ )ミ ( ´D`) _( ・ )ミ (‘д‘ )
(_'/ |ミ (つ と ) (_'/ |ミ と○と )
''''| |ミ |,,____c=))==> '''| |ミ |,,____c=))==>
| ヽ (__)|\ | ヽ (__)|\
ヽ .| .| |\ ヽ .| .| |\
| _ノ──ゝ | ミ . | _ノ──ゝ | ミ
/ 人 丶 / 人 ヽ / 人 丶 / 人 ヽ
( ) ( ) ( ) ( ) . ( ) ( ) ( ) ( )
┌────────────────────
│それじゃ、イルラシルラの魔道師どもの行方は
│今のところ知れないんだね。
< リスタデール、お前らしくもない失策だね…
└─────────┌────────────────────
│もうしわけございません…
│もう少し詳しい予言をペルソナにさせておくべき
│でございました。
└───────y─────────────
γ ⌒ ヽ
(εwε) ) . γ)⌒ ヽ
(つと \ ⊂二二二⊃
ゝ 、 ''| (o∞] )
| > . |)) |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| (_(___) . ( )
┌────────────────────
│それで、ダゴニアの秘宝が手に入る確立は
│どうなっているんだい?
│まさか今度の失敗で低くなってりしてはいないだ
< ろうね?
└─────────┌──────────────────
│その事でしたらご心配はいりません…
│最前、新しい情報をインプットいたしましたが
│財宝が手に入る確立は、相変わらず80%の
│ままでございました。
└───────y─────────────
γ ⌒ ヽ
(εwε) ) . γ)⌒ ヽ
(つと \ ⊂二二二⊃
ゝ 、 ''| (o∞] )
| > . |)) |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| (_(___) . ( )
---------------------------------------------------------------------
スレ汚し申し訳ございません。この続きはまた明日に…
こんなところにアナライザが(w
ところでこのアナライザってどんなロボットなんでしょね?
ノハヽ
( ・e・;)<主役にひとつも台詞がなかったのだ
(つ と)
(_)__)
おつかれさまでしたぁ
これからどうなるのかな?楽しみ楽しみ
辻加護の運命も、楽しみ楽しみ
ほっ はっ よっ
〆〃ハ ∋oノハヽ ノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川 ( ・e・ )つ
しーし´ しーし´ しーし´
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
〆ノハヽ
_∬´▽`)∋oノノハヽ ノハヽ
= /⌒ヽ ̄ ̄/∠川o・-・) (⌒( ・e・)
= 〔-=∋ ̄ ̄● ̄U ̄ ̄ ̄|U~lU≫
=  ̄ ̄`ー―-∠ニニ\∈ー´
∋oノハヽ ハハヽ
川o・-・)∬ ´▽`)ノ<がきさん おはよー
D
いた!
川o・-・)人(´▽`∬
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
@ノハ@ ノハヽo∈
( ‘д‘) (´D` )
(つ と ) (つ と )
|,,____c=))== |,,____c=))==>
(_(__) (_(__)
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
(・-・o ヽ (´▽`* ヽ
( ) ( )
''ゝ'''ゝ´ . ''ゝ'''ゝ´
ほっ はっ よっ
〆〃ハ ∋oノハヽ ノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川 ( ・e・ )つ
しーし´ しーし´ しーし´
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
m(_ _;;)m
これから…
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
(・-・o ヽ (´▽`* ヽ
( ) ( )
''ゝ'''ゝ´ . ''ゝ'''ゝ´
>>811 ゴクロウサマデエス
───y────
〆ノハヽ
_∬´▽`)∋oノノハヽ ノハヽ ∬
= /⌒ヽ ̄ ̄/∠川o・-・) (⌒( ・e・)っc□
= 〔-=∋ ̄ ̄● ̄U ̄ ̄ ̄|U~lU≫ ココア ドーソ
=  ̄ ̄`ー―-∠ニニ\∈ー´
ありがとうございます…
あともう少しです
ココアいただきます…
∬
m(_ _;;;)つc□
ミ
§続・まこぽん§「ダゴニアの闇」ティグルワイズの塔(その4)
┌────────────────────
│他に何か質問したいことはあるか?
│あれは遠慮なく聞くがいい。
└─v──────┌────────────────────
│随分サービスがいいんですね。
│さっまで研究の邪魔をされたくないとおっしゃって
│いたのに…
└────────────────y────
ノノハヾ
ノハヽヾ. ノハヽヾ (`.∀´ )
ノハヽ (。` ∬∬ ノハヽ .(・o川川 ( l ゝ )
( *w*) ("(__)) (e・ ) ( y __ヾ . ゝ 、 ''|
(つ つ (.,_∪,.) (つと) ( ∪ゝ | | |
(_)__) (_,,ハ_,,) (__(_) (_,,ハ_,,) . (_(__)
┌────────────────────
│ダゴニアからエメラルドの蛇を持ち帰る約束が
│できた以上、お前達には是非成功してもらわね
│ばならないからな…
└─v──────┌───────────────
│それじゃ、一つだけ…
│闇の狩人って一体なんなんでしょう
└────────y───────
ノノハヾ
ノハヽヾ. ノハヽヾ (`.∀´ )
ノハヽ (。` ∬∬ ノハヽ .(・o川川 ( l ゝ )
( *w*) ("(__)) (e・ ) ( y __ヾ . ゝ 、 ''|
(つ つ (.,_∪,.) (つと) ( ∪ゝ | | |
(_)__) (_,,ハ_,,) (__(_) (_,,ハ_,,) . (_(__)
「闇の狩人か…一言で言えば掃除屋だ。
あれがいるから、数千年も地下に眠り続けながら、ダゴニアは美しいままなのだ。
全てが眠りについた街で、あれだけが起きて、動き続けている。
ダゴニアについたら、明りを絶やさない事だ。
あれは、明るさを何よりも嫌う。
明りさえ絶やさずにいれば、襲われる心配はない。」
「もし明りを切らしてしまったら…」
「命を失う覚悟をすることだ。
起きて蠢くもの全ては、あれにとって忌むべき侵入者ということになる。
必ず襲ってくるだろう。」
ノノハヾ
ノハヽヾ. ノハヽヾ (`.∀´ )
ノハヽ (。` ∬∬ ノハヽ .(・o川川 ( l ゝ )
( *w*) ("(__)) (e・; ) ( y __ヾ . ゝ 、 ''|
と つ (.,_∪,.) (つと) ( ∪ゝ | | |
(_)__) (_,,ハ_,,) (__(_) (_,,ハ_,,) . (_(__)
「あれの姿を言葉で説明するのは難しい。
ともかく、古い、原始的な生物なのだ。
剣で切り付けても、傷つける事はできるかもしれんが、殺すのは無理だろう。
お前はプラナリアを知っているか。」
「いいえ…」
「渓流の石の下などに住んでいる、短剣の刃の形をしたごく小さな生物だ。
が、こいつ、わしら人間には及びもつかぬ力を持っている。」
「どんな力ですか?」
「不死身なのだ。
プラナリアの体は柔らかい。
ナイフの先で、簡単に切り刻む事ができる。
が、どんなにばらばらに切り刻んでも、この生き物は死なぬ。
目にみえないほど粉々にしても、その小さな欠片は生きたままなのだ。
そうして、その一つ一つから、元どおりの自分を再生できる。
原始的な生き物の中には、そういう奴が往々にしている。
闇の狩人とマクロスが呼んだ存在も、そうした生き物の一つだ。」
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∠_-,,,,,〃″
┌────────────────────
│地下の都に囚われているジャナイ様の側を
┌─────│そんな化け物がうろうろしているんですか…
│そうだ… ......└──────────v──────────
│踊り子がぐっすり眠っていれば心配はない。
│闇の狩人は、彼女を都の一部と見なすだろう。
│だが、もし彼女が夢を見て、うめき声をあげたり、寝返り
│しているところへ奴が来合わせたら、一巻の終わりだ…
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ノノハヾ
〆ノハヽ. ノハヽヾ (`.∀´ )
ノハヽ ∬ :´◇`) ノハヽ .(・o川川 ( l ゝ )
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と つ (.,_∪,.) と と) ( ∪ゝ | | |
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┌────
│そんな…
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│気持ちはわかるけど今焦っても仕方無いよ…
│ダゴニアに入るまではジャナイさんは無事だって
│信じて…ね…
└───────v───────────ノノハヾ
〆ノハヽ. ノハヽヾ (`.∀´ )
ノハヽ ∬ :´◇`) ノハヽ .(・o川川 ( l ゝ )
( *w*) (__)" )つ(e・l|l )と y __ヾ ゝ 、 ''|
( つ つ (∪___,,.) と と) ( ∪ゝ | | |
(_)__) (._/(__) (__(_) (_,,ハ_,,) . (_(__)
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│それにしても、何故ジャナイが踊り子だとご存じなんです?
│この子が闇の狩人の話をマクロスから聞いた件についても
│ですが…私たち、そんな話は申し上げてないですよね。
┌─────└──────────────────y──────
│なかなか鋭いな…
│お前達が迷路の謎を解いている間に、一人一人
│の過去を覗いてみてわかったのさ…
└──v──────────────────
ノノハヾ
ノハヽヾ. ノノハヾ (`.∀´ )
ノハヽ (´◇`; ∬ ノハヽ .川o・-・) ( l ゝ )
( *w*) (__)" ) (e・l|l )と y __ヾ ゝ 、 ''|
( つ つ (∪___,,.) と と) ( ∪ゝ | | |
(_)__) (._/(__) (__(_) (_,,ハ_,,) . (_(__)
「では、あなたもマクロスのように時間を超越できるのですか?」
「生憎わしにはそんな力はない。
過去の出来事を、水晶玉でのぞき見るぐらいならできるが…」
「その水晶玉に未来を映すことは?」
「それは無理だ。
未来は不確定なものだからな。
以前、未来を予測するためのからくりを造ったことはあるが、所詮は何かの
起こる可能性を数字で予言させるのが精一杯だった」
ノノハヾ
ノハヽヾ. ノハヽヾ (`.∀´ )
ノハヽ (´◇`; ∬ ノハヽ (・-・o川 ( l ゝ )
( *w*) (__)" ) (e・l|l )と y __ヾ ゝ 、 ''|
( つ つ (∪___,,.) と と) ( ∪ゝ | | |
(_)__) (._/(__) (__(_) (_,,ハ_,,) . (_(__)
「未来を予測するからくり人形ですか?」
「うむ…
たとえば、過去を調べて、わしはどうやらお前達がダゴニアから生還する可能性は
かなり高いと踏んだ。
だからこうして研究時間を犠牲にしても、お前達と話しているわけだが…
その機械なら、さしずめ
『彼らがダゴニアから生還する確率は80%以上』といった具合に表現したろう」
γ(⌒)ヽ
⊂二二二⊃
( [∞o∞] )
| ◎ |
( )
「それは面白そうですね。
是非うらなって欲しいものだわ…」
「生憎その機械はリスタデールという魔道師に50000CAMで売ってしまったよ。
リスタデールは、機械にペルソナという名をつけ、自分が拵えたことにしてツラン
の宮廷に売り込んだ。
今は宮廷付きの予言者として大した羽振りだそうな…」
「それはまた、その魔道師うまいことをしましたね」
「どうかな…
ペルソナに正確な予言をさせるには、常に最新の情報を与え続けなくてはならん。
日々部下の持ってくる情報を、機械に話し続けるのが仕事では、あまり楽しい暮らし
ともおもえんが…」
ノノハヾ
ノハヽヾ. ノハヽヾ (`.∀´ )
ノハヽ (´◇`; ∬ ノハヽ (・-・o川 ( l ゝ )
( *w*) (__)" ) (・e・; )と y __ヾ ゝ 、 ''|
( つ つ (∪___,,.) (つ と) ( ∪ゝ | | |
(_)__) (._/(__) (__(_) (_,,ハ_,,) . (_(__)
/┌────────────
/ .│では、お世話になりました…
/ └─y────┌─────────────────
/ .│うむ、頑張っておいで…
/ │お前達が成功すれば、わしも得ができる…
/ ノノハヾ .└────────────y─────
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ ( `.∀´) ノノハヾ 〆ノハヽ
| ( ゝ l ) 川o・-・)∬ ´◇`) ノハヽ ノハヽ
| |'' , ノ ゝ__ y ) (__)" ) ( ・e・) (*w* )
| | | | <∪ ) (∪___,,.) ( ) ( )
________ノ . (__)_) (._/(__) (._/(__) (_)__) (__(_)
.┌────────────
.│お師匠様、このあと何処へ?
┌────────.└──────v──────
│そうね、いったんツランへ寄ろうかしら
└───────────v─────
.┌────────────────
.│ペルソナに何か占ってもらうんですか
┌───────────.└────────v────────
│まさか…、食料と水を補給するのよ。
│ザンボーラでも手には入るだろうけど、砂漠で
│仕入れると高くつくから…
└─────────────────v───
_,,---、,、
,i´ ゙'i、
l゙ | ふわふわ…
ヽ、 ,/
゙''i,'---/″
i, /
□
γ ⌒ヽ
(○∧○))))
田田田〃
. (つ と )
. ゝ 、 ''|
_,,,,,,,yrニニ----' | | |''''''' ̄ ̄ ̄'''''''''''''―――------、,,,,,,,,,,,,,,__
"゙ ̄` 〃 〃 ヽ  ゙゙̄''''''―--,,,,_
(__(___)
┌──────────────────
│ツランの首都ペンマンが見えてきました…
└───v─┌────────────────────
│あまり城門に近づきすぎないほうがいいわね。
│この辺りで、降りましょう…
└─y───────────────────
_,,---、,、
,i´ ゙'i、
l゙ | ふわふわ…
ヽ、 ,/
゙''i,'---/″
i, /
□ . 人
. ( )
人 人 .|.∩|
( ) ( ) 人. | ''' |
人 |.∩| |.∩| 〃 ̄ ̄ ̄ ̄人 ̄
ノ 丶 | ''' |人 〃  ̄ ̄ ̄ ̄人 ̄ ̄ ̄ ̄
.(,,,,,,,.... ) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〃 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ┌────────────────────
/ . │怪しい空飛ぶ乗り物に乗って皇都ペンマンに
\从/ ./ │近づくとは不埒な奴らだ…
..ノノハヾ / .│神妙に縛につけ、さもないと皆殺しだぞ。
( `.∀´) ノノハヾ / .└─────────v───────────
( つ つ川o;・-・) エエッ? 〃 ⌒ ヽ〃 ⌒〃 ⌒ ヽ〃 〃 ⌒ ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ 〆ノハヽ (≡≡ ) (≡≡ ) (≡≡ )
| ∬ ´◇`) ノハヽ -=====)と と ) (つ と ) (つ と )
| (__)" ) ( ・e・) |,,______))==== |,,____c=)) |,,____c=))=
| (∪___,,.) ( ) | | | ヽノ 人 ヽノ 人
________ノ (._/(__) (_)__) (_(__) (__)_) (__)_)
┌────────────────────
│ただいま、近衛部隊から連絡が入りました。
│例のイルラシルラの魔道師どもを皇都の付近で
│捕らえたとのことでございます。
│どうやら、水と食料の補給のためにツランへ立ち
│寄った模様で…
┌────────── └──────y──────────────
│飛んで火にいる夏の虫とはこのことだね。
< よし、四人ともペンマン牢獄へぶちこんでおしまい…
└────────────────────
γ ⌒ ヽ
(εwε) ) . γ)⌒ ヽ
(つと \ ⊂二二二⊃
ゝ 、 ''| (o∞] )
| > . |)) |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| (_(___) . ( )
---------------------------------------------------------------------
スレ汚し申し訳ございません。この続きはまた明日に…
∋oノハヽ ハハヽ
川o・-・)∬ ´▽`)ノ<オツカレサマデエス
ノハヽ
( ・e・ )<久々に台詞があったのだ
(つ と)
(_)__)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
がきさん かわいいよ がきさん
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
∋oノハヽ ハハヽ
川o・-・)∬ ´▽`)ノ
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
〆ノハヽ
_∬´▽`)∋oノノハヽ ノハヽ
= /⌒ヽ ̄ ̄/∠川o・-・) (⌒( ・e・)
= 〔-=∋ ̄ ̄● ̄U ̄ ̄ ̄|U~lU≫
=  ̄ ̄`ー―-∠ニニ\∈ー´
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ほっ はっ よっ
〆〃ハ ∋oノハヽ ノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川 ( ・e・ )つ
しーし´ しーし´ しーし´
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
ほっ はっ よっ
〆〃ハ ∋oノハヽ ノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川 ( ・e・ )つ
しーし´ しーし´ しーし´
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
ストなんだって
ふ〜ん
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
m(_ _;;)m
これから…
∋oノハヽ ハハヽ ノハヽ ゴクロウサマデス
川o・-・)∬ ´▽`) ( ・e・) ∬ < お茶 ドーゾ
( ) ( ) ( つ旦
. ノハヽ .。oO(今日は台詞あるかな?)
. ( ・e・ )
(つ[]と)
. (_)__)
ありがとうございます…
今ちょうど半分ぐらいです
お茶いただきます…
∬
m(_ _;;;)つ旦
ミ
一回保全しとく?
ふ〜ん
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
§続・まこぽん§「ダゴニアの闇」ペルソナの予言(その1)
│ペンマン岬…
│聳える二つの塔と、その足下の黒々とした塀は灯台ではなく牢獄です。
└───────────────────────────────────
人 人
( ) ( )
人 |.∩| |.∩|
ノ 丶 | ''' | _,-‐"⌒`、
__r |:::. |──〃 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄''"` ` ゙'i、
`゙゙゙"⌒ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ゙゙゙゙゙゙゙゙̄゛ ,- --- "ヽ
_,,,,,,,、 ‐''''' `-,、
.,/'" '''''' `゙゙゛ `゙'''y________
_,,,,------,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,――″
__ _,,,,,,,----¬''″
,,-'"``  ゙゙゙゙゙゙゙̄`
│その地下牢では…
└───────────────────────────────────
,,,,、
┌───────── l,_ __
│どっ、どうしましょう… _ ″  ̄ ̄"''ー、,,_ `゚''ー、、
└─────v──── / ┌───────────── `
,,i´ ./シ=,,,l゙ │めんどうな事になったわね… i、
,/` 〃 └─────────y──── │
.".,‐ !.i、 |
",、 ノノハヾ ゙‐'| i、 "
`" 〆ノハヽ (`.∀´ )
∬ ;´◇`) ノハヽ ノハヽヾ ( l ゝ )
(__)" ) ( ;・e・) (・-・o川 ゝ 、 ''|
⌒''‐ (∪___,,.) ( ) ( y __ヾ | | |
(._/(__) (_)__) (^)(^) ∪ゝ (_(__)
.,,/フ;,、 ._、 ┌───────────────────
,. .ー''彡-''' ー │まぁ焦ってもしょうがないわ。砂嵐が来るまで
./ ./゛ │まだ間があるんだし暫く様子をみましょう。
,,i´ │出発の直前まで、みんなロウソク作りで忙しく
┌───── │していたんだし、丁度いい骨休めかも…
."│ええっ? .└──────────y─────────
└───v── ノノハヾ ゙‐'| i、 "
`" 〆ノハヽ \从/ (`.∀´ )
∬ ;´◇`) ノハヽ ノハヽヾ ( l ゝ )
(__)" ) ( ;・e・) (・-・o川 ゝ 、 ''|
⌒''‐ (∪___,,.) ( ) ( y __ヾ | | |
(._/(__) (_)__) (^)(^) ∪ゝ (_(__)
,. .ー''彡-''' ー` _ ″  ̄ ̄"''ー、,,_ `゚''ー、、
┌──────────────────── `ヽ `
│ヤススさんもアサミちゃんも、どうしてそんなに \ i、
│落ち着いてられるの? ┌─────────────── │
└──────y────.│あたしたち、牢屋に放り込まれるの |
" │はじめてじゃないから…
` └─────y──────────
〆ノハヽ ノハヽヾ ノノハヾ んがが…
. ∬ ´◇`) ノハヽ (・-・o川 (-.∀- )
⌒'‐ (__)" ) ( ;・e・) ( y __ヾ γ⌒ヽ/⌒ヽと ノ
(∪ (^)(^)(∪(^)(^) (^)(^) ∪ゝ (__人,(,_)' ノ
,. .ー''彡-''' ー` _ ″  ̄ ̄"''ー、,,_ `゚''ー、、
./ ./゛ ┌────────────────────`
,i´ │そうだ、パンたぺる?
,/` │捕まる前にポケットに詰め込んでおいたんだ
".,‐ ┌────└────────y────────────
",、 │ありがと… ゙‐'| i、 "
`" └─v───v─
〆ノハヽ ノハヽヾ ノノハヾ んがが…
∬ ´◇`) ノハヽ (・-・o川 (-.∀- )
⌒'‐ (__)" ) ( ;・e・)つ (゙゙゙)と( y __ヾ γ⌒ヽ/⌒ヽと ノ
(∪ (^)(^)(∪(^)(^) (^)(^) ∪ゝ (__人,(,_)' ノ
,. .ー''彡-''' ー` _ ″  ̄ ̄"''ー、,,_ `゚''ー、、
./ ./゛ 、 /゙″ `ヽ `
,,i´ | ./シ=,,,l゙ \ i、
,/` 〃 ゙i、 、 │
.".,‐ !.i、 |
",、 ゙‐'| i、 "
`" モグモグ… モグモグ…
〆ノハヽ モグ… ノハヽヾ ノノハヾ んがが…
∬ ´〜`) ノハヽ (・〜・o川 (-.∀- )
⌒'‐ (つ(ゞと)( ・〜・) Oゞ)と )ヾ γ⌒ヽ/⌒ヽと ノ
( (^)(^)((^)(ヾ(^) (^)(^) ゝ (__人,(,_)' ノ
,. .ー''彡-''' ー` _ ″  ̄ ̄"''ー、,,_ `゚''ー、、
./ ./゛ 、 /゙″ `ヽ `
,,i´ | ./シ=,,,l゙ \ i、
,/` 〃 ゙i、 、 │
.".,‐ !.i、 |
",、 ゙‐'| i、 "
`" ZZZ… んごご…
〆ノハヽ ノハヽヾ ノノハヾ んがが…
∬ -◇-) ノハヽZZZ… (- 。-o川 (-.∀- )
⌒'‐ ( つ と)( -e-) と と )ヾγ⌒ヽ/⌒ヽと ノ
ヽ (^)(^)( (^) (^) (^)(^) ゝ (__人,(,_)' ノ
│やがて夜はとっぷりと更けて…
└───────────────────────────────────
人 人
( ) ( )
人 |.∩| |.∩|
ノ 丶 | ''' | _,-‐"⌒`、
__r |:::. |──〃 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄''"` ` ゙'i、
`゙゙゙"⌒ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ゙゙゙゙゙゙゙゙̄゛ ,- --- "ヽ
_,,,,,,,、 ‐''''' `-,、
.,/'" '''''' `゙゙゛ `゙'''y________
_,,,,------,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,――″
__ _,,,,,,,----¬''″
,,-'"``  ゙゙゙゙゙゙゙̄`
人
ノ 丶
(,,,,,,,.... )
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|..l⌒l.|
|..| |.|
_,,.. -──‐-λ.、.._.
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄,. ‐''"´ ``‐-、._
_,,. .-− '' "´ ``'‐.
.| |
.| 〃⌒ヽ |
.| | .| |
.| | .| |
.| | .| | ( )
.| |) ̄ ̄).| | |
_,,.. -──‐- .、.._.( |
_,,. . -一 ''' " ~´ ´~ " ''' 一- .
_,. -‐- .,_ |
/.: : : : : : :\ |
〃.:: : : : : : : : :.゙ヽ |
|.: : : : : : : : : : : : :| |
|:: : : : : : : : : : : : :| |
|:: : : : : : : : : : : : :| |
|:: : : : : : : : : : : : :| |
|:: : : : : : : : : : : : :| |. フフフ…
|:: : : : : : : : : : : : :| |. 〃⌒ヽ
|:: : : : : : : : : : : : :| |. (( w ) )
ヽ─────''''ヽ |. ( l i,,:' ゝ )
) ) |. ゝ 、 ''|
〃 〃 |. | >
_,,. . -一 ''' " ~´´~ " ''' 一 (_(__)
´~ " ''' 一- . .,
_,. -‐- .,_ |
/.: : : : : : :\ |
〃.:: : : : : : : : :.゙ヽ |
|.: : : : : : : : : : : : :| |
|:: : : : : : : : : : : : :| | ┌────────────────────
|:: : : : : : : : : : : : :| | │波よ来たれ、大いなる波よ…
|:: : : : : : : : : : : : :| | │愚か者の造りし牢獄を瓦礫の山に変えよ…
|:: : : : : : : : : : : : :| | └──y──────────────────
|:: : : : : : : : : : : : :| |. 〃⌒ヽ
|:: : : : : : : : : : : : :| |. ( ( w )
ヽ─────''''ヽ |. ( つ':,,,:'つ
) ) |. ゝ 、 ''|
〃 〃 |. < |
_,,. . -一 ''' " ~´´~ " ''' 一 (__)_)
´~ " ''' 一- . .,,
、--―――----,,,,,,__
_ ``ii、.illllr lii、 illllr lii、 illllr
,i´ lll,,lllll゜ .'ll,,,llll″ .lll,,lllll゙ ,,,, ,,,、,,,,
゙''ミ__ ,iil゙゙’ .,iil゙゙’ .,iil゙゙’ .'゙゙ '゙゙ ゙゙’
人 人 `‐L,. ゙!llllllllll・ ゙゙lllllllllll! .'゙lllllllllll!
.( ) ( ) ゙'ヘ-- _ `' `'ー-----、
. |.∩| |.∩| ー'「=@ ー、,、 . `'-,、
. | ''' | _,-‐"⌒`、 ゙,! ゙'' l゙ `'ー,,、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄''"` ` ゙'i、 〈、 .-,,、 `'ヘッ `'
 ゙゙゙゙゙゙゙゙̄゛ ,- --- "ヽ │ ミ、 \、
‐''''' `-,、 `'i、 `‐ │
`゙'''y_,,. .-− '' "´ ./'″
_,,,,------,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,――″ > ヽ ."
----¬''″
┌────────────
┌───── │リスタデール様、大変です…
│どうした? └────────────
└──v─── | |
γ ⌒ ヽ | |
⌒)ヽ . ( ( 3 w 3 ) γ ⌒ ヽ | |
二二⊃ . (. つと) (≡≡ ) | |
o∞] ) |'' , ノ (つ と ) | |
◎ | < | |,,____c=))=====> |
) . (___)_) ヽノ 人 . | |
(__)_) \ |
\|
┌────────────────────
│ペンマン岬に津波が押し寄せて、牢獄の建物
│にかなり被害があった模様です…
┌──────── └──────────y──────────
│むむ、そういえはさっき地震があった
│ようだったな…
└─────────v──────
γ ⌒ ヽ γ ⌒ ヽ . γ ⌒ ヽ
γ(⌒)ヽ ( ( 3 w 3 ) (≡≡ ) . (≡≡ )
⊂二二二⊃ .( ゝ l ) (つ と ) (つ と )
( [∞o∞] ) |'' , ノ |,,____c=))==== |,,____c=))=====>
| ◎ | . < | | | | ヽノ 人
( ) (__)_) (_(__) . (__)_)
┌────────────────────
│それで、死人や怪我人はどれぐらいでたのだ
└──────────v────┌─────────────────
│それが、奇妙なことに囚人にも兵士にも
│負傷者が出ておりません…
└─────y────────────
γ ⌒ ヽ γ ⌒ ヽ . γ ⌒ ヽ
γ(⌒)ヽ ( ( 3 w 3 ) (≡≡ ) . (≡≡ )
⊂二二二⊃ .( ゝ l ) (つ と ) (つ と )
( [∞o∞] ) |'' , ノ |,,____c=))==== |,,____c=))=====>
| ◎ | . < | | | | | | |
( ) (__)_) (_(__) (_(__)
┌────────────────────
│ただ、地下牢が土砂に埋もれて、昼間捕らえた
│4人の外国人だけが行方不明に…
│恐らく生き埋めになって死亡したと思われます
┌──────────── └───────v─────────────
│イルラシルラの魔道師どもか…
│それなら構わん。
│どうせ奴らは始末するつもりだったのだ…
└───────────y───────
γ ⌒ ヽ γ ⌒ ヽ . γ ⌒ ヽ
γ(⌒)ヽ ( ( 3 w 3 ) (≡≡ ) . (≡≡ )
⊂二二二⊃ .( ゝ l ) (つ と ) (つ と )
( [∞o∞] ) |'' , ノ |,,____c=))==== |,,____c=))=====>
| ◎ | . < | | | | | | |
( ) (__)_) (_(__) (_(__)
┌────────────────────
│さて、これで邪魔者は片づいたし蒼いロウソク
│もたっぷり手に入った。
│ダゴニアに入る支度は万全だ…
│ペルソナ、もう一度予言してくれ。
│ダゴニアの秘宝が手に入る確率は何%だ?
└─────────y───────────
γ ⌒ ヽ γ ⌒ ヽ
γ(⌒)ヽ (εwε) ) ( ≡≡)
⊂二二二⊃ ( l ゝ ) . ( つ と)
( [∞o∞] ) . ゝ 、 ''| <==|,,_______,,|=o
| ◎ | . | > . 人 ヽノ
( ) (_(__) . (_(__)
┌───────────
│ピピーガガー…
│秘宝入手の確率は12%
└───v───┌─────
│なっ、何っ?
└───y───
γ ⌒ ヽて
γ(⌒)ヽ (εwε; ) )て
⊂二二二⊃ と と )
( [∞o∞] ) . ゝ 、 ''|
| ◎ | . | >
( ) (_(__)
┌──────────────────
│そんな馬鹿な…
┌─────────│さっきまで確率80%と言ってたじゃないか
│繰り返します… └────y──────────────
│秘宝入手の確率は12%
└───v────────
γ ⌒ ヽ
γ(⌒)ヽ (εwε; ) )
⊂二二二⊃ と と )
( [∞o∞] ) . ゝ 、 ''|
| ◎ | . | >
( ) (_(__)
---------------------------------------------------------------------
スレ汚し申し訳ございません。この続きはまた明日に…
∋oノハヽ ハハヽ
川o・-・)∬ ´▽`)ノ<オツカレサマデエス
ノハヽ
(;・e・ )<台詞は”ありがと”だけだった
(つ と)
(_)__)
m(_ _;;)m ガキさんごめん…
もう少ししたら、台詞増えるはずです。
( ´D`)( ‘д‘) うちらも?
m(_ _;;)m そう、うちらも…
875 :
名無し募集中。。。:04/09/18 00:53:28
くらべものにならないな
オイシイネ
ハハヾゝ ∋oノハヽo∈
∬´▽`) ( ´D`)<お肉追加シテクラサイ
( つ=o,.;;..、 O=o,.;;..、と)
l\旦ヽ_丿旦ヽ_丿\
l_\!二二二二二二二二''i
|| | || |
川o・∀・) イイ!
〆ノハヽ
_∬´▽`)∋oノノハヽ ノハヽ
= /⌒ヽ ̄ ̄/∠川o・-・) (⌒( ・e・)
= 〔-=∋ ̄ ̄● ̄U ̄ ̄ ̄|U~lU≫
=  ̄ ̄`ー―-∠ニニ\∈ー´
川o・-・)人(´▽`∬
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
川o・-・)人(´▽`∬
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ∬*´▽`)人川o・-・)ノシ
今日の夜停電したみたいね
ふ〜ん
家中の時計セットしなおすのが大変
あ、私も・・・
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
〆ノハヽ
_∬´▽`)∋oノノハヽ ノハヽ
= /⌒ヽ ̄ ̄/∠川o・-・) (⌒( ・e・)
= 〔-=∋ ̄ ̄● ̄U ̄ ̄ ̄|U~lU≫
=  ̄ ̄`ー―-∠ニニ\∈ー´
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ほっ はっ よっ
〆〃ハ ∋oノハヽ ノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川 ( ・e・ )つ
しーし´ しーし´ しーし´
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
〆〃ハハ
∬∬´▽`)
/つノノハヽ
( 川o・-・)
キコキコ し( O┬O
◎-ヽJ┴◎
ノノハヽ ノノハヽ ♪
.... ∬*´▽`) 〜 川o・-・) 〜 .... ....
| つつ | つつ @
☆ ノノノノノ,ヽ ノノノノノ,ヽ .... .... ....
.... U U ... ~ ~ U U
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
m(_ _;;)m
これから…
〆〃ハハ
∬∬´▽`)
/つノノハヽ
( 川o・-・)
キコキコ し( O┬O
◎-ヽJ┴◎
ゴクロウサマデエス
───y────
〆ノハヽ 。゚./
_∬´▽`)∋oノノハヽ ノハヽ \/
= /⌒ヽ ̄ ̄/∠川o・-・) (⌒( ・e・)っ .| キョウハ ワタシモ ノンデルノデ
= 〔-=∋ ̄ ̄● ̄U ̄ ̄ ̄|U~lU≫ . ̄ シャンパン ドーソ
=  ̄ ̄`ー―-∠ニニ\∈ー´
ありがとうございます…
今2/3ぐらい済んだ所です
シャンパンいただきます…
。゚./
\/
m(_ _;;;)つ .|
. ̄
ミ
§続・まこぽん§「ダゴニアの闇」ペルソナの予言(その2)
:...:...:...:...:...:...:...:...:...:...:...:...:...:...:...:...:...:..:...:...:...:..:..:...:...:...:...:...:...:...:...:...:...:...:...:...:...
. .. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
. . . . . . . . . . . ザザー… ザザー… . . . .
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-  ̄─_─ ̄─ -−-- = ─− ̄-
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(⌒っ‐-
ザザー… ザザー…
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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ウウウ…~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ノハヽヾ
(-◇-: ∬つ⌒)
ザザー… ザザー…
: 〃⌒ヽ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...............
( ( w ) :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...........
( ゝ ':,,,:'l )) ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::......
~~~ |'' , ノ ~~\从/~~~ハッ…~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
< | ノハヽヾ
(__)_) (´◇`: ∬つ⌒)
┌────────
│目が覚めたかの?
└────v──── ┌────
│ここは?
....:.:.... 〃⌒ヽ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.└──y──:.:.:.::.:....:.:...:.:.:.:.:.::.:.....
::::::::::: ( ( w ) :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...............
:::::::::::( ゝ ':,,,:'l ):::::::::::::::::::: ノハヽヽ::::::::........... ザザー… ザザー…
::::::::::: |'' , ノ :::::::::::::::::::(つ◇` ∬:::::::::::::::::::::::::::::::......
~~~~~~~ < | ~~~~~~~~~ ヽ "(__)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(__)_) . (^)(^)∪)
┌──────────────────
│そうだ、あたしたち牢屋に閉じこめられて…
│なのに、何時の間にこんな砂浜に…
┌─────────└───y───────────────
│お前達のいた牢屋が壊れたからさ。
│昨夜遅く、ペンマンが津波に襲われてな、
│岬に張り出していた地下牢は、あっけなく
│波に突き崩された…
└────v──────────────
....:.:.... 〃⌒ヽ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:....:.:...:.:.:.:.:.::.:.....
::::::::::: ( ( w ) :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...............
:::::::::::( ゝ ':,,,:'l ):::::::::::::::::::: ノハヽヾ::::::::........... ザザー… ザザー…
::::::::::: |'' , ノ ::::::::::::::::::: (´◇` ∬::::::::::::::::::::::::::::::......
~~~~~~~ < | ~~~~~~~~~ /ヽ "(__)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(__)_) (^)(^) ∪)
┌────────────
│ええっ?
│じゃ、アサミちゃんたちは…
┌────────── └──y──────────
│心配はいらん、皆無事だ。
│その先の浜で、すやすや眠っとるよ…
└─────v───────────
....:.:.... 〃⌒ヽ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:....:.:...:.:.:.:.:.::.:.....
::::::::::: ( ( w ) :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...............
:::::::::::( ゝ ':,,,:'l )::::::::::::::::::: 〆ノハヽ::::::........... ザザー… ザザー…
::::::::::: |'' , ノ ::::::::::::::::::ミ∬ ;´◇`):::::::::::::::::::::::::::......
~~~~~~~ < | ~~~~~~~~~ /ヽ "(__)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(__)_) (^)(^) ∪)
「おっ、おじさんは?」
「わしかね?
わしはお前の大叔父さん、ヴァランタインの古い知り合いだ。
お前がヴァランタインの仇を探してクシャナディンへ向かったと聞いて、
リーンから追いかけてきたのだよ。
ところでマコ、お前は仇がみつかったらどうするつもりかね。
その手で仇を討つか?」
「私は…」
「うむ、どうする?」
「私、犯人を捕まえます。そして番所に連れていきます…」
「仇は討たないのか?」
「私…私は…」
「よしよし…
それもよいだろう、ドラゴンや白魔道師ザーキスとのやりとりを知って、多分お前
はそういう子だろうと感じていたよ」
「おじさんは…
あの…どうして私のことをそんなに…」
「言ったろう、わしはヴァランタインとは古い知り合いだと…」
....:.:.... 〃⌒ヽ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:....:.:...:.:.:.:.:.::.:.....
::::::::::: ( ( w ) :::::::::::::::::::: ノハヽヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...............
::::::::::: ( ゝ ':,,,:'l ):::::::::::::::::: (´◇` ∬::::::........... ザザー… ザザー…
::::::::::: |'' , ノ :::::::::::::::::: ( "(__)::::::::::::::::::::::::::::::......
~~~~~~~ < | ~~~~~~~~ (.,,__∪)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(__)_) (_,,ハ_,,)
「あの、私アサミちゃん達を探しに行かないと」
「そうだな、そろそろ彼らも目が覚める頃だろう。
だが、その前に、お前に渡しておかねばならないものがある。
ほら、これだ…」
「それはスレブニルの祠の奉納の弓…」
「いや、あれとは別のものだ。
しかし、お前はこの弓でも、あの弓を使ったときと同じ事ができる。」
「でも、巻いてある蔓の色も、模様も…」
「たしかにそっくりだな。
でも、よく見てご覧。こちらのほうがずっと新しいだろう?」
「そういえば…」
「似ているのは、弓を造ったのが同じ人間だからなのだ。」
....:.:.... 〃⌒ヽ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:....:.:...:.:.:.:.:.::.:.....
:::::::: ( ( w ) ::::::ノ|:::::::: ノハヽヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...............
::::::::::: ( つ':,,,:'lつ( .|::::::::: (´◇` ∬::::::........... ザザー… ザザー…
::::::::::: |'' , ノ ::::ヽ::::::::: ( "(__)::::::::::::::::::::::::::::::......
~~~~~~~ < | ~~~~~~~~ (.,,__∪)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(__)_) (_,,ハ_,,)
ザザー… ザザー…
....:.:....:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:....:.:...:.:.:.:.:.::.:.....
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〆ノハヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...............
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∬∬ ;´。)::::::::::::::::...........
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ィ( つ)つ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::......
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 彡(.,____, .)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
タタタ…彡(._/ (__)
┌───────────
│あっ、いた…
│アサミちゃん、しっかり…
└──v────────┌────────
│あれ、マコちゃん…
└─────v───
....:.:....:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:....:.:...:.:.:.:.:.::.:.....
〆ノハヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...............
∬∬ ;´。)::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::........... ザザー… ザザー…
ィ( つ)つ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::......
(.,____, .)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ノハヽヾ~~~~~~~~~~~~~~~~~ ノハヽ
(._/ (__) と(・-+o川つ⌒⌒) と(+e+と
┌────────────────────
│それじゃ、ペンマン牢獄にぶち込んだ例の4人
│が死んだと報せが入った途端、ダゴニアの秘宝
< が手に入る確率が下がったというんだね?
└───────────┌────────────────────
│はい、恐らく、皇母様が秘宝を入手するには、
│彼らの手助けが必要だったのではないかと…
└─────y───────────────
γ ⌒ ヽ
(εwε; ) ) γ)⌒ ヽ
(つと \ ⊂二二二⊃
ゝ 、 ''| (o∞] )
| > . |)) |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| (_(___) . ( )
「何だって、監獄長官のパルグローブは、奴らを地下牢なんかに入れておい
たんだ。あいつ、首をちょんぎってやろうか…」
「お待ち下さい、
そんな事で、パルグローブを咎めても、何の解決にもなりません。
それより、ここは大々的な捜索を行うべきかと…」
「どういう事だい、」
「彼らが本当に死んだかどうかは、まだはっきり致しません。
もし、命があって、運河の河口にでも打ち上げられているようなら、これから探
し出して、大砂嵐が来るまで養生をさせれば…」
「また確率は上がるというのだね。」
「御意…
ぜひ、そのためのお手配をなさいますように。」
「わかった。そういうことにしよう。
とにかく、この国が滅びでもしない限り、必ずダゴニアのエメラルドは私の手に
入れてみせるよ。」
γ ⌒ ヽ .\从/ホロビル?
(εwε; ) ) γ)⌒ ヽ ピピー
(つと \ ⊂二二二⊃
ゝ 、 ''| (o∞] )
| > . |)) |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| (_(___) . ( )
┌─────────────────
< ペルソナは何をピーピー言ってるんだい?
└────────┌─────────── ┌────────────
│はぁ、今し方の皇母様の .│この国が滅びる確率を計算…
│お言葉に反応したようで… │処理を終わりました。
└────────v───.└─────y───────
γ ⌒ ヽ
( ( ; 3 w 3 ) γ)⌒ ヽ ピピー
(つと \ ⊂二二二⊃
ゝ 、 ''| (o∞] )
| > . |)) |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| (_(___) . ( )
.┌────────────
┌────── .│この国が3年以内に滅びる
< なんだって? .│確率は88%…
└────── .└──────y──────
\从/
γ ⌒ ヽ
( ( ; 3 w 3 ) γ)⌒ ヽ
(つと \ ⊂二二二⊃
ゝ 、 ''| (o∞] )
| > . |)) |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| (_(___) . ( )
┌──────────────────
< 今、その罰当たりの機械はなんと言った?
└──────┌────────────
│ペルソナ、もう一度応えよ、
└────────v───┌────────────
│繰り返します…
│この国が三年以内に滅びる
│確率は88%…
γ ⌒ ヽ └─────y───────
( ( ;3 w 3 ) γ)⌒ ヽ
./ つ つ ⊂二二二⊃
|'' , ノ'' (o∞] )
< | |)) |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| (___)_) ( )
┌───────────────
│なんて事だ。
< なぜその予言を今までにしなかった。
└─────────┌─────────────────────
│皇母様、手前も、ペルソナも、これまでツランが滅
│びる確率について質問された事は御座いません。
└───────y──────────────
γ ⌒ ヽ
(εwε; ) ) γ)⌒ ヽ
(つと \ ⊂二二二⊃
ゝ 、 ''| (o∞] )
| > . |)) |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| (_(___) . ( )
「喧しい。
その罰当たりな確率とやらを、0%まで引き下げる方法をすぐに考え出すんだ。
さもないと、お前の首をちょん切って、そのがらくたは窓から放り出して粉々に
してやる…」
「お待ち下さい…」
「この期に及んで、命乞いかい、」
「そうでは御座いません。
今思い出しましたが、ペルソナは先ほどダゴニアの秘宝が手に入る確率を12%
と申しました。」
「それがどうした…」
「3年以内にツランの滅びる確率は88%、つまりエメラルドが手に入る確率の丁
度逆です。」
γ ⌒ ヽ
(εwε; ) ) γ)⌒ ヽ
と つ ⊂二二二⊃
ゝ 、 ''| (o∞] )
| > . |)) |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| (_(___) . ( )
┌───────────────
│仮にダゴニアの秘宝がこの宮殿へ
│もたらされたとして応えよ。
│その場合、ツランが滅びる確率は
│何%になる?
└────────v──────┌────────────
│計算します…
│その場合の確率は0%…
γ ⌒ ヽ └─────y───────
( ( ;3 w 3 ) γ)⌒ ヽ
./ つ つ ⊂二二二⊃
|'' , ノ'' (o∞] )
< | |)) |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| (___)_) ( )
┌────────────────
│つまり…
│ダゴニアのエメラルドを手に入れれば、
< この国は滅びずに済むんだね。
└───┌────────────
│そうなのだな、ペルソナ?
└──────────v──┌────────────────
│エメラルドならなんでも良いわけでは
│ありません…
│必要なのはダゴニアの真の秘宝、
│ダゴスの玉座を飾るエメラルドの蛇…
└───────y─────────
γ ⌒ ヽ
( ( ;3 w 3 ) γ)⌒ ヽ
./ つ つ ⊂二二二⊃
|'' , ノ'' (o∞] )
< | |)) |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| (___)_) ( )
---------------------------------------------------------------------
スレ汚し申し訳ございません。この続きはまた明日に…
m(_ _;;;)m
すいません、寝ぼけて最後のコメントを間違えてました。
明日は日曜ですんで、この続きは明日ではなく月曜日になります。
それと、今気がついたんですけど、レス番が900を越えますね。
そろそろ次スレをたてないと、危険かも…
∋oノハヽ ハハヽ ノハヽ
川o・-・)∬ ´▽`)( ・e・) おつかレイナなのだ
(_つ⊂) .(⊃ と) (⊃⊂)
次スレ、明日夕方にでも立てますか
天婦羅とか誰か作ってくれると嬉しいかもー
〆ノハヽ
_∬´▽`)∋oノノハヽ ノハヽ
= /⌒ヽ ̄ ̄/∠川o・-・) (⌒( ・e・)
= 〔-=∋ ̄ ̄● ̄U ̄ ̄ ̄|U~lU≫
=  ̄ ̄`ー―-∠ニニ\∈ー´
ほっ はっ よっ
〆〃ハ ∋oノハヽ ノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川 ( ・e・ )つ
しーし´ しーし´ しーし´
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
∋oノハヽ ハハヽ ノハヽ
川o・-・)∬ ´▽`)( ・e・)
(_つ⊂) .(⊃ と) (⊃⊂)
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
小川と紺野part21
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. . . . . . . . . . . ザザー… ザザー… . . . .
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─ ̄ -−-- ─−--− ̄−-
-  ̄─_─ ̄─ -−-- = ─− ̄-
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::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノハヽヾ:::::::::::::::::::::::::::::...............
::::::::::::::::::::::〆ノハヽ:::::::::::::○::::::::::::(・-・o川:::::.....ノハヽヾ ノノハヾ
::::::::::::::::::::::∬*´▽`):::::彡::::::::::::::::::と と )::::::::(´ ヮ`*从::...... (‘〜‘ 川
~~~~~§ハ§ ( つ つ~~~~~~~~~~~~(__(_)~~~~と と )~~~~~~~~~~~0二]と )
( ・e・)(_)__) (__(_) <.,,____,,.ゝ
.( つ つ | | |
.(_)__) . (_(_)
前スレ 小川と紺野part20
http://ex7.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1093688798/ とりあえず一つ作ってみました。
(・∀・)イイ!! 波の音が(・∀・)イイ!!
いうの忘れてましたけど、ネタはフレッツの飯田さん日記です
あの時飯田さんが、波打ち際で遊んでる4人を
「子供達…」って呼んでたのが、なにげにお母さんっぽくて良かったです
もう一個ぐらい作りたいんですが、アイデアが…
ハロモニでいい場面があるといいんですが
ほっ はっ よっ
〆〃ハ ∋oノハヽ ノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川 ( ・e・ )つ
しーし´ しーし´ しーし´
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
ハロモニはじまったね
うん…
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ハロモニ終わったね
うん…
ノノハヽ 〆ハハ
川o・-・) (´▽` ∬
(_つと) (⊃⊂)
ほっ はっ よっ
〆〃ハ ∋oノハヽ ノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川 ( ・e・ )つ
しーし´ しーし´ しーし´
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
(⌒─-⌒) (⌒─-⌒)
ヽ((o・-・))人((*´▽` )ノシ
c(__) c(__)
〆〃ハハ
∬∬´▽`)
/つノノハヽ
( 川o・-・)
キコキコ し( O┬O
◎-ヽJ┴◎
〆ノハヽ
_∬´▽`)∋oノノハヽ ノハヽ
= /⌒ヽ ̄ ̄/∠川o・-・) (⌒( ・e・)
= 〔-=∋ ̄ ̄● ̄U ̄ ̄ ̄|U~lU≫
=  ̄ ̄`ー―-∠ニニ\∈ー´
ヽ川o・-・)人∬*´▽`)ノシ
ほっ はっ よっ
〆〃ハ ∋oノハヽ ノハヽ
(´▽`∬∬(・-・o川 ( ・e・ )つ
しーし´ しーし´ しーし´
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