>>871 「モガァゥッ・・・ゲホゲホゲホッ・・ヒィッ、ヒィッ・・ゲホッゲホッ。」
「どうしたのさぁ藤本、なに、苦い?臭い?・・・ふぅん、なら吐いちゃってもいいんだよ。」
口元を抑えて咽せる藤本に、吉澤は梨華の唾液まみれの亀頭を擦り付けた。
「マジで苦しそうだよねぇ藤本ぉ、残すんなら石川にあげちゃいなよ。」
「・・・ゲホッゲホッ・・・んぐぅ・・。」
「あぁん、一滴も残せないぃ、吉澤くんのザーメン・・・。」
藤本が咳き込んで咽せるその時も、梨華は恍惚の表情でフェラチオを止めようとしない。
それどころか藤本の顔や髪に付着した精子さえ、物欲しげに目線で追う始末だ。
「ハァハァ、そのまま藤本の顔も掃除してやれよ石川ぁ。」
「あぁん、こんなに残ってるゥ、あぅんおいしぃ、あんここにもぉ、もったいなぁい美貴ちゃん。」
梨華に顔中をべろべろ舐められる恥辱に、藤本は涙目で耐えるしか術がなかった。
そしてそれに追い打ちをかける様に、吉澤が言葉を被せて来る。
「ほーらほらぁっ、早くゴックンしないと石川が全部片付けちゃうぞ!」
吉澤は藤本の髪を掴むと、更に煽る調子で声を荒げ、頬を竿でピタピタを張った。
藤本はなんとかその仕打ちに耐えようとしたが、吉澤が意地悪く放ったそれが喉を打つと、
遂にそれを吐き出してしまう。
「げほぉっ・・・げぅ・・ゴホッゴホッ・・ぐふぅっ。」
「ヤダぁ美貴ちゃん吐いちゃってるぅ・・信じらんなぁい!」
「まったくだよなぁ、こんなんじゃせっかく石川で良くなっても萎えちゃうぜ。」
「・・・ゲホゲホッ・・・ひぃん、アタシだってぇ、アタシだってちゃんとしようって思ってるわよぉ・・。」
梨華の様な真性のM女を飼い馴らすよりも、鼻っ柱の強いS気取りを落とす方がサディストにとっての悦びは大きい。
つまりは藤本のプライドをじわり折っていく感覚は、吉澤にとって最高の快感なのであった。