∬∬´▽｀）まこあい（’ー’*川～SOMEDAY9～

【AM4:30】
この着信音は…麻琴！？イントロが鳴り終わらないうちにとる　「麻琴？」　思ったより大きい声が出た
「愛ちゃん？」　泣いてたのかな　少し声が震えてる　「どうしたん？泣いてるの？」　そっと訊いてみる
「グス…愛ちゃんこそ泣いてたんでしょ」　「えっ…」　言われて初めて自分の頬が濡れている事に気づいた
なぜか恥ずかしくなって愛用のタオルで顔をゴシゴシこする　「な、泣いてないって」　「ほんとにぃ？」　「……うそ。泣いてた」
しばらく沈黙　「クスクス」　「うふふふ」　どちらからともなく笑いがでた　ひとしきり笑った後に切り出す　「で？どうしたん？」
「うん　今日なんだけどね、石川さんと田中ちゃんと重さんとあたしとで４人の仕事があるのさ」　「ああ、ラジオのやつでしょ？」
「そうそう　でね？あんな発表の直後じゃん？どう接したらいいのかなぁと思って」　「え"ぇ～　なんであっしに訊くのぉ？」
「なんか自分一人で考えてたら訳わかんなくなって…で、愛ちゃんに訊いてみよって」　「まったく　もぉ」　苦笑が浮かぶ
「そうやのぉ…」　自分に置き換えて考えてみる　私なら…　「いつもよりテンション上げてみる！」　「はぇ？」
「石川さんって気配り上手な人やろ？」　「うん　そうだね」　「じゃあいつも元気な麻琴がションボリしてたら逆に気を使うんじゃない？」
「そ、そうかなぁ？」　「そうだよ　だからいつも以上にハイテンションでいくの　そしたら　６期の２人も話しやすいんじゃないかな」
「…確かに今回メンバーだけで話す番組だし」　「でしょ？あっしも元気な麻琴の方が好きだし」　「え？」　「あっ」
「今なんて言ったの？」　イジワルな声が聞こえる　「いや、あの…」　急に口ごもる私　急に頬が熱く感じられてうつむく
「ありがと」　「え？」　「ありがとって言ったの！愛ちゃん大好きだよっ！」　”チュッ”　派手な音と共に電話は切れた
どうやら眠気はどこかへいってしまったみたい　私はベッドの上で呆然と頬を押さえているのでした
【the end】

【P.S.小川麻琴の奮闘は、しんドル「モーニング娘。の浪漫なradio」第３～４回を参照されたし】

418 ：名無し募集中。。。：04/06/24 06:42

>>417
完結乙。
なるほどーそう来ましたか。
面白かったですよー話し方とかリアルだし(･∀･)ｲｲ!!
気が向いたらまた書いてくださいね

419 ：名無し募集中。。。：04/06/24 07:32

∬∬*´▽｀)人（’ー’*川おはまこあい

>>417
完結お疲れさまです
二人の雰囲気が凄い良かったです

420 ：名無し募集中。。。：04/06/24 08:46

>>417
乙
そういうつなげかたなのねん

421 ：名無し募集中。。。：04/06/24 10:19

川*’ー’）人（´▽｀*∬∬

422 ：名無し募集中。。。：04/06/24 11:25

∬∬*´▽｀)人（’ー’*川

423 ：名無し募集中。。。：04/06/24 12:26

川*’ー’）人（´▽｀*∬∬