1 :
モー娘。の期待値。:
久々にたてました。
とりあえず第一作目は私が書きます。
そろそろ再開してもいいかと。
2 :
名無し募集中。。。:04/06/05 22:20
2
3 :
名無し募集中。。。:04/06/05 22:20
☆ノハヽ
从 ^▽^)<わ〜い梨華のスレだぁ〜♪
(l]つ:)]つ
く_,._,._,.ゝ
εεε (__/"(__)
4 :
モー娘。の期待値。:04/06/05 22:33
「周期関数」 第1話
『え〜、サインやコサインのグラフは周期的に変化する関数ですので、周期関数と
呼ばれます。』
数Uの授業はいつもつまらない。数学は嫌いじゃないが、今はそんな気分になれない。
「周期か・・・」
そうつぶやく俺は現在私立高校に通う高2。中学時代から勉強づけの日々を送り、
気がつくとクラスで少し浮いた存在になっていた。
俺にはあさ美という妹がいる。現在高1で、隣町の女子校に通っている。
俺たちはけっこう仲がいい兄妹と言えるが、あさ美とはここ一週間口をきいていない。
今回が初めてではない。あさ美は周期的に機嫌を悪くする。
そう、まるで一定の周期で波打つサインカーブのように。
『ボキッ!!!!!』
手にした鉛筆に力が入り、つい芯を折ってしまった。
教師やクラスメイトが一斉に俺を見る。
そんなことも気にせず、ただため息をつくほか無かった。
シャーペンは10日前にあさ美に貸したままだ。
5 :
モー娘。の期待値。:04/06/05 22:42
「周期関数」 第2話
あさ美の機嫌が悪くなったのには理由がある。
俺がある女子と少しばかり仲良くなってしまったからだ。
その女子は・・・藤本美貴・・・
藤本美貴は、あさ美が通っていた中学の出身で、あさ美の先輩だ。
高校進学の時、うちの学校に編入してきた。
藤本に初めて出会ったときは、特に何とも思わなかった。
普通に可愛いだとか、ごく凡庸な印象だった。
ただ、その後あさ美からいろいろな話を聞くにつれて、少しずつ興味を持った。
あさ美は藤本を尊敬している。藤本の話をするあさ美の目の輝きは、特別だ。
でも、あさ美はそんな藤本に嫉妬してしまった。
俺はあさ美が好きで、あさ美も俺が好きだった。血縁なんて関係ない。
そこに割って入ったのが藤本だったのだ。
6 :
モー娘。の期待値。:04/06/05 22:43
こんな感じで、順に書いていきます。
続きは明日にでも。
7 :
名無し募集中。。。:04/06/05 22:56
ほ
このスレ、だめかもしれんね
まだスレが立ったことが気付かれてないだけかもよ
12 :
名無し募集中。。。:04/06/06 02:40
それなら一回あげてみよう!
13 :
名無し募集中。。。:04/06/06 03:23
「お兄ちゃん・・・あさ美をルートでひたすら割ってみて」
あさ美お兄ちゃんはよくわからないよあさ美
「諦めないで本能と勘で正解を導き出すのよ!」
勇気を貰った俺はなんとなくやってみた
割ってみたあさ美と1つになった。
ああ答えは1か。
14 :
名無し募集中。。。:04/06/06 04:18
ほ
15 :
モー娘。の期待値。:04/06/06 08:16
「周期関数」 第3話
数Uの授業は終わったが。俺はまだ席を立てないでいる。
「あれは確か・・・・」
確か、ゴールデンウイークの直前だった。校門から出ようとした俺は、ある他校の男に
呼び止められた。
『○○さんですよね?』
俺はけげんそうにはぁと返事をしつつ、疑わしそうにそいつを見つめた。
『俺・・・藤本美貴の幼なじみなんです』
そいつはこう続けた。
『あの・・・美貴を・・美貴を・・彼女にしてやってくれませんか?』
一瞬何を言いたいのか分からず、俺はただ呆然と口を開けていた。
『俺と美貴は小さい頃からの馴染みで、結構恋人っぽい関係なんです。
でも俺部活やってて、サッカーなんですけど、ほとんど美貴のことかまってやれなくて』
「いや、気持ちは分かるけどさ。俺だってそんな暇じゃないし。普段勉強ばっかだし。」
『いえ、でも美貴は○○さんのことが好きみたいなんです。あんなに頭よくて凄いって。』
「でも、君も藤本さんのこと好きなんじゃないの?」
『昔から一緒だから・・・確かにそうかもしれません。でも、俺たちは幼なじみです。
恋愛関係には一度もなってません。それより、美貴の寂しそうな顔の方が見たくない。
美貴には俺の方から紹介します。また連絡しますんで、どうか・・・』
彼のメルアドを教えてもらい、その日は分かれた。
俺の中のサインカーブが90度を超えて大きく変動した気がした。
16 :
名無し募集中。。。:04/06/06 09:15
これってやっぱ妹じゃないと駄目って言うのがきついよな…
>>16 過去ログ読んでみたら?初期は結構盛り上がってたんだよ
たぶん、今のこんこんに妹のイメージが沸きにくくなってるんじゃないかな…
>>17 いや、俺は初期から読んでたし盛り上がっていたのも知ってるよ
で、新しいのを書こうと思っているんだけど16氏がいっているように今の
こんこんに妹設定は難しいんだよね、パターンも結構出尽くした感があるし。
間違えた16氏→17氏ですね
21 :
モー娘。の期待値。:04/06/06 11:46
どうも。やっぱもう限界なんですかねえ?
まあ今書いてるやつはきちんと完結させますが。
なんかいい案あったらお願いします。
22 :
名無し募集中。。。:04/06/06 13:29
ブラジャーメインで
今日は俺が実家を出て一人暮らしをするようになって初めての帰省だ。
羽田空港から千歳空港までひとっとび。あとはJRのローカル線で
数時間ガタゴト揺られる。懐かしい風景だ。帰ってきたぞ。
一両きりのディーゼルカーを降り立つと、さわやかな夏風が頬をくすぐる。
親には帰省すると電話していたが、何日とまでは言ってなかったので
誰も迎えには来てないよな・・・。
「お兄ちゃん!」
不意に若い女性の声が響いた。忘れるわけがない。妹・あさ美だ。
振り返った俺の目に映ったものは・・・。
これって恋がでてきたやつ?
ハットグランプリ第1会期途中経過が更新しました(5月末現在)
途中経過・まだの方は投票こちら→
http://boushi.or.jp/gp.htm 男
1 中居 正広 さん(SMAP) 2 木村 拓哉 さん(SMAP) 3 つんく♂ さん 4 山咲 トオル さん 5 上島 竜兵 さん
6 オダギリ ジョー さん 7 テリー 伊藤 さん 8 草なぎ 剛 さん(SMAP) 9 香取 慎吾 さん(SMAP) 9 片山 晋呉 さん(ゴルフ)
11 長瀬 智也 さん(TOKIO) 12 妻夫木 聡 さん 13 SHINJO さん(北海道日本ハムファイターズ)
14 志村 けん さん 15 木村 拓也 さん(広島東洋カープ)
女
1 紺野 あさ美 さん(モー娘。) 2 松浦 亜弥 さん 3 浜崎 あゆみ さん 4 辻 希美 さん(モー娘。) 5 黒木 瞳 さん
6 皇后陛下 様 7 Hitomi さん 8 吉澤 ひとみ さん(モー娘。) 9 矢口 真理 さん(モー娘。) 10 雅子妃殿下 様 10 柴咲 コウ さん
10 松嶋 菜々子 さん 10 萬田 久子 さん 14 長谷川 京子 さん 15 久本 雅美 さん 15 深田 恭子 さん
26 :
名無し募集中。。。:04/06/06 16:21
祭り保全
27 :
名無し募集中。。。:04/06/06 16:50
ho
28 :
名無し募集中。。。:04/06/06 17:22
ほ
29 :
名無し募集中。。。:04/06/06 17:50
もう限界。4スレも書いてきて萌えネタ尽きたし。
ベタな恋愛小説スレにでもすればいいよ
30 :
名無し募集中。。。:04/06/06 18:42
ほ
31 :
名無し募集中。。。:04/06/06 19:08
ほ
32 :
名無し募集中。。。:04/06/06 19:25
ho
33 :
名無し募集中。。。:04/06/06 19:38
ho
34 :
名無し募集中。。。:04/06/06 20:22
ho
35 :
名無し募集中。。。:04/06/06 21:04
ほ
36 :
名無し募集中。。。:04/06/06 21:15
やっと待ちに待ったスレが来たか、お前ら一緒に萌えネタを考えようぜ!
37 :
モー娘。の期待値。:04/06/06 21:28
「周期関数」第4話
藤本の幼なじみと会った日、あさ美にどこかよそよそしい態度をとる俺がいた。
『お兄ちゃん?大丈夫?なんかボーっとしてるよ。』
「いや。それよりもうすぐあさ美の誕生日だな。」
『うん、プレゼント期待してるよー』
悲しいプレゼントにならなきゃいいが・・・
『あっ、そういや藤本先輩がねえ〜』
「えっ」
『ん?どうかしたの?』
「いやいやいや。」
『藤本先輩がお兄ちゃんに勉強教えて欲しいって。世界史。テスト悪かったんだって。』
「なんで俺が・・・」
『いいじゃ〜ん。お兄ちゃんの天才的な頭脳で先輩を救ってあげてよ。』
こっちが救って欲しいよ・・・
『そういえば私も最近お兄ちゃんに英語教えてもらって無いなあ。また教えてよね。』
やっぱ付き合えないや。こんな可愛い妹がいるのに。世界史だけ教えて勘弁してもらうか。
39 :
名無し募集中。。。:04/06/06 22:09
狩狩にスレがあるからそっちに統合しない?
40 :
名無し募集中。。。:04/06/06 22:15
41 :
名無し募集中。。。:04/06/06 22:16
>>40 もしかして、くればいい。
って方言?来たらいい。って事だけど
なぜ妹じゃないといけないのかともう一度だけ聞いてみる。
紺野がエッチな薬局の店員だったら
44 :
proxy105.docomo.ne.jp:04/06/06 23:32
ここはホイさんにひとつお願いするか
>>42 石川妹スレだって、かなり前からエッチな姉ネタしか書かれてないし
ここは「もしも紺野が」シリーズ総合スレってことでもいいんじゃないの。
46 :
名無し募集中。。。:04/06/07 00:51
いいと思う
さすがに初期の盛り上がりは期待できないか・・・
>>1よ、どうする?
48 :
名無し募集中。。。:04/06/07 01:34
r
49 :
名無し募集中。。。:04/06/07 01:49
妹の紺野あさみとやりたい!その欲望だけで充分じゃないかお前等
50 :
名無し募集中。。。:04/06/07 01:57
けどネタがなくなっているのも事実なんだし
範囲を広げるべきだと思うけどね。
ということで妹以外もありにしたほうがいいに一票
51 :
名無し募集中。。。:04/06/07 02:24
j
52 :
名無し募集中。。。:04/06/07 03:00
g
53 :
名無し募集中。。。:04/06/07 03:39
j
54 :
名無し募集中。。。:04/06/07 04:29
ho
56 :
モー娘。の期待値。:04/06/07 06:37
おはようございます。
やっぱ範囲広げた方がいいかなあ・・・・
わびしく保全
58 :
名無し募集中。。。:04/06/07 10:04
ho
危険だなこのスレ
60 :
名無し募集中。。。:04/06/07 13:28
h
61 :
proxy106.docomo.ne.jp:04/06/07 14:17
o
ho
63 :
名無し募集中。。。:04/06/07 16:34
ho
64 :
名無し募集中。。。:04/06/07 17:03
ho
65 :
名無し募集中。。。:04/06/07 17:18
もう限界だっつーに もう十分頑張ったろ。妹に執着しなくてもいいじゃないか
亀井スレだって高橋スレだって外部入れたりしてるんだから。初期のコンセプトはもうきついよ
・・・4スレを書いてきた俺が言うんだから間違いない!
67 :
名無し募集中。。。 :04/06/07 19:01
とりあえず期待値さんのはそのままの線で行ってあとはもう変えたほうがいいと思う
68 :
名無し募集中。。。 :04/06/07 20:13
ほ
69 :
名無し募集中。。。 :04/06/07 20:57
ほ
70 :
名無し募集中。。。 :04/06/07 21:45
ほ
71 :
名無し募集中。。。 :04/06/07 22:40
保全
72 :
名無し募集中。。。:04/06/07 23:31
どこまでも保全
保全
74 :
名無し募集中。。。:04/06/08 00:51
期待値とかこんこんらぶとか
二人ゴトオワタ
76 :
名無し募集中。。。:04/06/08 01:09
「お兄ちゃん冷蔵庫に入ってたんだけど、なにこれ?」
「ああ、気にするなよあさ美・・・気にするな」
「なーんか冷凍ヨーグルトっぽいね・・・食べていい?
ちょっとしか残ってないけど」
「食べてもいいけど俺が死んでからにしてくれ・・・」
「なんで?」
「俺が死んでも遺伝子を残したいし・・・」
「??な・・なんなのこれ?」
「精子・・・」
「お兄ちゃんいますぐ死んでくれない?」
77 :
名無し募集中。。。 :04/06/08 02:39
ほ
80 :
名無し募集中。。。:04/06/08 05:53
81 :
モー娘。の期待値。:04/06/08 06:44
「周期関数」第5話
翌日、藤本の要望通り、近くの喫茶店で世界史を教えた。
本人は壊滅的だとか言ってたが、俺に言わせるとそうでもなかった。
『あー、終わった終わった。○○君ほんとありがとう。あさ美ちゃんのお兄さんが
こんな頭いいなんてねー。あさ美ちゃんの頭の良さもお兄ちゃんの遺伝だね。』
「まあ、今度のテストでいい点取ってくれよ。」
『もちろんだよ!なんかお礼しなくちゃね。』
「お礼なんていいよ。いつもあさ美がお世話になってるんだし。」
『いや、そんなわけにいかないじゃん。なんか恩返しするよ。』
「期待しないで待ってるよ。」
82 :
モー娘。の期待値。:04/06/08 06:57
「周期関数」第6話
そして数日後、俺は予備校の授業を終えて校舎を出た。
そこに立っていたのは藤本だった。
『あ・・・やっぱ今日授業だったんだ。よかった・・・
学校でテキスト予習してたから、多分そうだと思って』
「どうしたんだ・・・藤本」
『いや、夕御飯まだでしょ?お弁当作ったんだけど、食べない?』
というわけで俺たちは予備校の近くの公園に移動し、2人で弁当を食った。
藤本は、そのサバサバして性格の割にかなり料理が上手い。
「すっごいうまいよ」
『ほんと?よかった。実はあさ美ちゃんにも料理教えたことあるんだよね〜』
そして俺は藤本に幼なじみの話を切りだした。
『えっ!あいつと会ったの?もう・・・』
「あの人とは仲いいの?」
『仲いいっていうか、ずっと隣に住んでるから家族みたいな・・・』
「へえ。うらやましいな。」
『そんな・・・でも最近全然遊んでくれないんだよ。サッカーばっか。
男の友達ってあいつしかいないから、最近刺激がないっていうか。』
「そっか・・・」
『ねえ○○君!これを期に友達になってよ。あさ美ちゃんとも仲いいしさ。
○○君とだったら、きっと楽しい・・・』
83 :
モー娘。の期待値。:04/06/08 07:03
「周期関数」第7話
『キーンコーンカーンコーン』
数Uの授業は終わり、次の授業が始まろうとしている。
これまで語ったことが、昨日までの話だ。実は。
どうやら藤本と弁当を食ってるところをあさ美に見られたらしい。
あさ美は昨日の夜から最悪の機嫌、って訳だ。
「日直、まだ黒板消してないな・・・」
俺はサインカーブが上向きになる方法を探さないといけない。
「あっ。これ最高の難問かも」
(注 終わったように見えますが、まだ続きます。)
続きに期待保全
ほ
86 :
名無し募集中。。。 :04/06/08 12:18
ほ
ほ
一段落って感じだな。
弁当食ってるの見て、ヤキモチとは…保全
89 :
名無し募集中。。。 :04/06/08 15:39
保全ですぞ
ほ
また、パン祭りが…
アク禁にできんのか…
93 :
名無し募集中。。。 :04/06/08 19:52
保全
94 :
名無し募集中。。。 :04/06/08 22:18
ほ
95 :
名無し募集中。。。 :04/06/08 23:23
ho
96 :
名無し募集中。。。:04/06/08 23:24
>>79 そそ。
小説はめんどくさいって人は
こういう小ネタくらい書いて欲しいっす。
僕はなんでも書けますけど。いえい
ho
98 :
名無し募集中。。。 :04/06/09 01:18
「ああ、頭が痛い…昨日矢口さんたち無理やりお酒を飲ませるから
記憶がほとんどないんだけど、あれ?なんでわたし裸なの?
おにいちゃーん?お兄ちゃんがいないな…どこいったんだろ?あ、手紙だ」
あさ美へ
お兄ちゃんはちょっと旅に出て頭を冷やしてこようと思う
昨日あさ美がしたことを止められなかったことを凄く後悔している
1週間位したら戻ってくるから
それまで体に気をつけろよ
兄より
「えっ?昨日あたし何かしたの?お兄ちゃんもっと具体的に書いてよ、
酔っ払って記憶がないんだから・・・」
99 :
名無し募集中。。。:04/06/09 01:27
100 :
川*’ー’)<名無しやよー:04/06/09 02:13
100やよー
101 :
名無し募集中。。。 :04/06/09 03:48
ho
ほ
103 :
モー娘。の期待値。:04/06/09 07:08
「周期関数」第8話
実は今日は5月6日なんだ。
あしたはあさ美の誕生日。
この機会にちゃんと説明して関係を修復しないと・・・
母『急だけどね。明日からお父さんと旅行行って来るわ。』
「へっ?」
母『いや、2人とも休みがとれてね。テレビでやってた温泉が良さそうだったから。』
「でも明日はあさ美の誕生日だぜ。」
母『あんたがパーティーしてあげてよ。』
信じられない。なんて親だ。
「あさ美さーん?」
『・・・・・・・・・・何?』
「そんな怒るなよ。」
『別に。』
「明日父さんも母さんもいないんだって。てわけで俺がパーティーするから。」
『・・・・・・・・・・・・分かった。』
104 :
名無し募集中。。。:04/06/09 09:53
おっ続きがきたね
105 :
名無し募集中。。。 :04/06/09 11:45
ほ
106 :
名無し募集中。。。 :04/06/09 13:40
ほ
ほ
ぜ
109 :
名無し募集中。。。 :04/06/09 18:04
「おっ、あさ美タイタニックなんて見てるのか、あれ?字幕がないぞ?」
「あっ、お兄ちゃん。これねアヤカさんにアメリカから取り寄せてもらったの
「なんで?しかも古い映画だし」
「字幕がないとヒアリングができて英語の勉強にもなるから一石二鳥でしょ
私、英語が苦手だから…それにタイタニックはおにいちゃんと見に行った初めての映画だったし」
「ああ、そうだったな、あの時お前ラブシーンでかなり恥ずかしがってたっけ
おっもうすぐそのシーンじゃないか。」
(映画タイタニックより)
「Where to, Miss?」
「To the stars」
「Are you nervous?」
「Au contraire, mon cher」
「Put your hands on me Jack」
「そうそうここでジャックとローズが…っておいっあさ美!
顔真っ赤じゃないか、ったくあのときのお前と全く同じだな」
「やっぱりその…こういうシーンだけは駄目みたい…」
「いつまでもガキじゃないんだし、こういうのももうちょっと勉強しろ
もう17だろ」
「じゃあお兄ちゃん教えてくれる?お兄ちゃんとだったら
地の果てでも行けそうな気が・・・」
「ばっ、ばかなこというんじゃねえよ!おれとあさ美は仮にも兄弟だぞ!」
「冗談よ冗談、あ、お兄ちゃんも顔真っ赤だ、やっぱり兄弟、血筋は争えないものね〜
(けど…私、半分本気だったのにな…)」
110 :
名無し募集中。。。:04/06/09 18:41
あさ美、僕もあさ美となら天の果てまで行けそうな気がするよ、あさ美…
111 :
名無し募集中。。。 :04/06/09 20:13
ほ
112 :
名無し募集中。。。:04/06/09 20:17
「あさ美・・・お兄ちゃんとなら膣の果てまで」
「・・・・・あさ美。日本語も変だぞ」
「・・・・日本語の勉強にいってきまつ・・・」
113 :
名無し募集中。。。 :04/06/09 21:26
ほ
114 :
モー娘。の期待値。:04/06/09 22:01
「周期関数」第9話
5月6日夜、俺は藤本の幼なじみに電話した。
「ごめん、夜遅く。ちょっといい?」
『ええ、全然大丈夫です。』
「藤本とつき合うって話だけどさ・・やっぱ無理なんだ。」
『えっ?あいつのこと嫌いなんですか?』
「いや、そうじゃないけどさ、この間藤本と一緒に弁当食べてたら妹に見られてね。
やきもち焼いちゃってさ。」
『でも・・・・』
「もちろんそのことも理由の一つだけど藤本も君との方が絶対楽しいって。
小さい頃から一緒にいるってすっごい武器だからね。どうかそうして欲しい。」
『分かりました。なんだかんだ言って俺も美貴のこと好きですし。
美貴には俺からちゃんと言っておきます。』
115 :
モー娘。の期待値。:04/06/09 22:12
「周期関数」第10話
「あさ美・・・起きてるか?」
あさ美の部屋の前に立って話しかける俺。
『何・・・・・』
「明日のパーティーだけどさ・・・」
『いいよ、無理しなくて。次の日休みなんだし。藤本先輩と遊び行けば?』
「違うんだあさ美。あれは世界史教えたお礼なんだよ。確かに藤本は
俺に気があるのかもしれないよ。でもあいつには幼なじみがいるんだ。
そいつが彼氏としてちゃんとつき合うって言ってたから。」
『本当?・・・』
「本当だよ。正直俺はお前のことが好きなんだ。単なる兄貴でいたくないんだ。
だから勉強も教えるし遊びにも連れてくし。でも、お前と話せないことが
一番辛いんだ。だから・・・明日は夕飯も用意しとくから・・・」
『期待・・・していい?』
難問も丁寧にすれば解ける、この言葉嘘じゃないよな?
(この後誕生日編を予定してます。希望があれば書きます。一応完結です。)
116 :
名無し募集中。。。:04/06/10 00:11
期待hozen
117 :
名無し募集中。。。 :04/06/10 01:24
ho
118 :
名無し募集中。。。 :04/06/10 02:52
ho
119 :
名無し募集中。。。 :04/06/10 04:11
ho
120 :
名無し募集中。。。 :04/06/10 05:18
h
ほ
122 :
モー娘。の期待値。:04/06/10 06:57
「周期関数」第11話
今日は5月7日。あさ美の誕生日だ。
学校が終わり、校門を出ると偶然藤本に会った。
『あ・・・今日あさ美ちゃん誕生日だよね?プレゼントは花を宅配にしてあるから。』
「うん・・・」
『あと、昨日あいつから全部話聞いたよ。ごめんね。迷惑かけちゃって。』
「いや、とんでもない。あの弁当すごいおいしかったし。」
『ありがと。あと・・・やっぱあいつとつき合うことに決めたの。なるべく時間取って私と会ってくれるって言ったし。あいつも危機感あるみたいでそろそろ勉強もしないと、とか言ってたし。今度はあいつと一緒に勉強教えてね。』
「ああ、もちろんいいよ。」
『でも・・・・○○のこと気になってたのは本当だよ。』
「えっ・・・・」
『なーんてね。あさ美ちゃんのこと泣かせちゃだめだぞ。』
「藤本・・・・」
123 :
名無し募集中。。。 :04/06/10 11:00
ho
124 :
名無し募集中。。。 :04/06/10 12:59
hozen
125 :
名無し募集中。。。 :04/06/10 15:08
ほ
126 :
名無し募集中。。。 :04/06/10 16:40
「お兄ちゃんマッサージしてあげようか?」
「おっ、あさ美、気が利くなじゃあ早速お願いしようかな」
「じゃあうつぶせになって、こう見えても毎日麻琴と
マッサージのしあいっこしてるから結構自信あるんだ、じゃあいくね」
「ウッ、結構つぼを攻めてくるな、あぁ気持ちいいよあさ美、
このままお兄ちゃん寝ちゃいそうだ…」
「だめっ、寝ちゃだめだよ、このあと私もお兄ちゃんにマッサージしてもらうんだから、」
「えっ、俺マッサージやったことないからたぶん下手だぞ?」
「ううん、下手でもいいんだお兄ちゃんに触れてもらっただけで
あさ美も気持ちよくなれるもん」
「そうかわかった、じゃあ下手だけど頑張ってみるよ」
「じゃあ交代ね、お兄ちゃんお願いします。」
「わかったよ、ってあさ美なんで仰向けなんだ!うつぶせになれよ!」
「あ、そうかゴメンねお兄ちゃん
(もう…せっかく気持ちいいところ揉んでほしかったのに…お兄ちゃんの鈍感…)」
127 :
名無し募集中。。。 :04/06/10 18:46
ho
ほ
ほほう。気持ちいいところですか。もみたいものです
130 :
名無し募集中。。。:04/06/10 23:03
ほじぇん
131 :
名無し募集中。。。:04/06/10 23:12
「もむ」だけでいいのか?
やさしく撫でたりつまんでコリコリしたり
指を這わしたりはしなくていいのか?
保全したるわ
133 :
名無し募集中。。。:04/06/11 01:27
「あさ美、セックスしよう」
『えー!…いいよ、初めてだから優しくしてね…』
その晩、二人は激しく愛し合ったそうな
134 :
名無し募集中。。。:04/06/11 01:38
3行で3回って
136 :
名無し募集中。。。:04/06/11 01:47
1行1回のペース
神業だなw
ほ
139 :
名無し募集中。。。:04/06/11 06:57
「周期関数」第12話
俺はあさ美のプレゼント用の服と夕食とケーキを買って家路を急いだ。
家に着いた。まだあさ美は帰っていないようだ。
俺は少しばかり飾り付けをしてあさ美を待った。
そうこうするうち、玄関であさ美の声が。
『ただいまお兄ちゃ・・あっすごーい』
「誕生日おめでとうあさ美。これ・・・プレゼント・・・・」
『あっ、これずっと欲しかった服だし。ありがとう!!!』
そして夕食を食べ始めた。俺はゆっくり口を開く。
「ごめんな・・・この間のこと。」
『ううん、もういいの。でも私ほんとに焼いちゃった。あのときはね〜
なんかすごいムカムカして。藤本先輩のこと嫌いになりそうだった。
先輩のことすっごい尊敬してるのにね。』
「今日も急いでたから例の彼と会うみたいだぞ。」
『ふーん、じゃあ・・・・・やっちゃうのかな?』
「へっ?」
『ねえお兄ちゃん、あさ美の誕生日記念に今夜はあさ美の部屋で寝ない?』
「えっ?いやいやいや。」
『もーう、なに動揺してんの?ねっ、そうしよ。』
「ちょっと待てよ、俺だって男なんだからいざとなったら何やらかすか・・・」
『いいよ、別にくずくずしてるとまた先輩が言い寄って来ちゃうし。
それに今日のお礼とこの間のお詫び・・・かな?』
「いや、ほんと・・・・」
『もう、あさ美の言うこと聞かないとまた焼いちゃうよ。』
「はい・・・・あさ美さん・・・・」
男の妄想って見てると悲しいな^^;
ほ
保全に疲れてきた…
ほぜん
ho
ほ
ほ
ぜ
148 :
名無し募集中。。。:04/06/11 21:27
「お兄ちゃん、CD貸して」
『あっ、あさ美…、きゅっ急に…はっ、入ってくるなよ』
「何慌ててるの?あっ、さてはエッチなビデオでも見てたんでしょ」
『ちっ違うよ…そっ、その…』
「ほら当たりじゃない、お兄ちゃんは嘘つくのがへただからバレバレだよ」
『悪かったな、俺はどうせ嘘つくのがへたくそでエッチな人間だよ』
「ごっ、ごめん、そんなに怒らないでよ、変わりに私の体を好きなようにしていいから」
『…ばっ、馬鹿、兄貴をからかうんじゃない、ほっ、ほらCD貸してやるから部屋に戻りなさい』
「はーい、CDありがとね、…後、その…さっき言った事…」
『もう怒ってないから大丈夫だよ』
「お兄ちゃん優しいね、ありがとう」〔私は本気だったんだけどなあ〕
149 :
名無し募集中。。。:04/06/11 21:51
友人「お前ら兄妹はいつも仲いいな。仲良すぎてアヤシイぐらいだ。
まさかキスとかしてるんじゃないだろうな?」
俺 「お前アホか。そんなんじゃねーよ。」
あさ美「そうよ。そんなもんじゃないわよね。お兄ちゃん。」
俺 「『も』はいらんから・・・」
150 :
名無し募集中。。。:04/06/11 21:54
TVのアナウンサー「今朝、電車の中で女性の下着を盗撮していた男が逮捕され・・・」
俺 「最近こういうの多いな。あさ美も気をつけとよ。」
あさ美「そうね。今日なんてはいてないしね。」
151 :
名無し募集中。。。:04/06/11 22:06
「周期関数」第13話
先に風呂に入った俺は、あさ美のベッドであさ美を待つ。
『お待たせー』
あさ美はピンク色の薄布のワンピースのパジャマを着て、髪は巻いている。
『お兄ちゃん前に巻き髪が可愛いって言ってたから・・・』
俺はゆっくりと口を開く。
「あさ美ももう16かー。この間までガキだったのに・・・」
『私だって成長してるんだよー。やきもち焼いたりするんだから。』
「本当に焦ったよ。どうしようかと思った。」
『私さ、お兄ちゃん取られちゃった気がして。最近全然勉強教えてくれないしさっ。』
「ごめん・・・」
『あっ、そうだ。お兄ちゃんにお返しのプレゼントあげるね。目つむって。』
俺が目を閉じると、あさ美は力一杯俺に抱きついて来た。
『先輩がさあ、お兄ちゃん取られたくなかったらこうしろって。
もう絶対放しちゃだめだよ。そんなことしたら・・・許さないから。』
152 :
名無し募集中。。。:04/06/11 22:14
「周期関数」最終話
俺はあさ美の服の中に顔を埋める。
『ちょっ・・・だめだって。そんなとこ。』
「あさ美・・・・・」
そしてオレンジ色のブラをそっとはずし、白い胸が露わになる。
「気持ちいいことしてやろうか?」
俺はあさ美の胸にしゃぶりつく。あさ美も雰囲気に慣れてきたらしく、次第に顔が赤く染まる。
『ああっ・・・』
「藤本もこんなことしてるだろうな・・・」
『お兄ちゃんはあさ美としかやっちゃだめだよ。』
「一線・・・こえちゃったな。」
『いいじゃん。好きってことに血縁なんて関係ないよ。』
「そうだな・・・・・」
153 :
モー娘。の期待値。:04/06/11 22:15
ごめんなさい。名前入れるの忘れてました。
もっとおもしろいのが書けるように、よく考えます。
「あさ美、今暇か?」
「えっ?暇だけど何?」
「暇ならドライブに行かない」
「わぁー、行きたい!で、何処に行くの」
「ラブホテル」
「…」
あさ美は口を聞いてくれなくなり、そのまま自分の部屋に戻ろうとする
怒った俺は、あさ美を後ろから抱きつき、服を破きブラをはずし、スカートをめくりパンツを強引に脱がす
「いやー!やっ、やめてぇー!」
「そんなこと言ってるけど、あさ美の乳首こんなにコリコリして下の方もずいぶんと濡れているじゃないか、体は正直だな」
「まだ経験ないの!処女なの!だからお願いやめてぇー、グス」
あさ美の抵抗虚しく、その日にあさ美は処女喪失してしまいました。
155 :
名無し募集中。。。:04/06/12 00:06
156 :
名無し募集中。。。 :04/06/12 01:02
ほ
157 :
名無し募集中。。。 :04/06/12 02:18
ほ
158 :
名無し募集中。。。:04/06/12 02:48
159 :
名無し募集中。。。:04/06/12 02:49
小噺て逆に難しいよね
160 :
名無し募集中。。。:04/06/12 03:10
「お兄ちゃん、今日は買い物に付き合ってくれてありがとう」
『気にすんなよ、俺も結構楽しかったし』
「今日は、お母さんも、お父さんも旅行でいないから。あたしが晩ご飯を作ってあげる」
『じゃあ期待して待ってるよ』
晩ご飯の時間になり
「どう、美味しい?」
『すっげー美味い!このみそ汁なんか絶妙の味付けで最高だよ』
「よかった…、デザートもあるんだけど食べる」
『俺はデザートよりも、あさ美を食べたい!なんてな…』
「そうだよ、デザートは私だよ」
『…本当に、じゃあ美味しく、あさ美を頂きます』
その晩、二人激しくセックスしたそうな。
161 :
名無し募集中。。。 :04/06/12 04:34
ほ
162 :
名無し募集中。。。 :04/06/12 06:57
朝ほ
保全
おまいらは妹は思春期でも読んどけ
巻き髪の意味が違う気がしないでもない
166 :
名無し募集中。。。:04/06/12 13:19
167 :
名無し募集中。。。 :04/06/12 16:08
ho
168 :
名無し募集中。。。:04/06/12 16:24
ほ
169 :
名無し募集中。。。 :04/06/12 17:39
ko
まだ無事だったかw
171 :
名無し募集中。。。:04/06/12 19:26
「あさ美・・・こわくないんだよ。力抜いて・・・」
「うっ・・・ごめん、あさ美。」
夜の保全
173 :
名無し募集中。。。 :04/06/12 22:15
ほ
ho
175 :
名無し募集中。。。:04/06/13 00:02
俺は入れる前にあまりの早漏ぶりに興奮していってしまった
「シネヨ」
あさ美ごめんよあさ美
176 :
名無し募集中。。。:04/06/13 00:20
「ねえねえお兄ちゃん、愛ってこの世にあると思う?」
好奇心旺盛なあさ美は変な質問をする。
「あるわけないだろ?目に見えないんだから」
そして理系な俺はクールに答える。
「あるよ」
「ねーよ」
「あるよ。だって愛って言葉がこの世に存在するんだもん。
きっと愛がこの世にあるから、愛って言葉が生まれたんだよ」
なるほどな・・・。しかし俺は負けない。
「じゃああさ美。俺のちんちんを舐められるか?」
「ええ?な、何を言い出すの?出来ないしそんな事だれもしないよバカ!」
あさ美が顔を真っ赤にして言う。
「誰もしない・・・それはどうかな。フェラチオと言う言葉が
この世には存在している。どういう事かわかるか?」
「わかんないよ・・あさ美のはそんな難しい話」
「愛という言葉が存在しているから、この世に愛があるというのなら
フェラチオをする人がいるから
フェラチオと言う言葉があるという事になる」
「だ、だからなんなのよ」
「お前ならわかるだろう。愛の存在を俺に認めさせるにはどうすればいいか」
「お兄ちゃん認めさせてあげる。愛は存在するのよ。さっさとちんちんを出して!」
完
177 :
名無し募集中。。。:04/06/13 00:27
リズムでわらかされる
乙
178 :
名無し募集中。。。:04/06/13 00:33
179 :
名無し募集中。。。 :04/06/13 00:33
オモロイ
>>176 これすごいな
レクター博士かよ、この兄貴w
181 :
名無し募集中。。。:04/06/13 01:33
あさ美がマクドゥナルドでバイトを始めた。
「ねえ?こんな感じでいい?」
ああ、いいよ。俺は適当にあしらう。
「お兄ちゃんちゃんと見てよ〜」
さっきからあさ美はスマイル0$の練習をしているが
俺は見ない。見たら萌えてしまうから。
「ねえねえ、なにか注文してよ」
「しないよ。だって出てこないし」
「じゃあ出してあげるから注文して!」
まさか。マジカル絵里じゃあるまいし。
「じゃあマックシェイクくれよ」
「いいよ・・・」
あさ美は意味深に笑う。
「お客様のストローはこちらですか?」
あさ美は俺のジーンズをまさぐる。
マックシェイクが出た。バニラだった。
182 :
名無し募集中。。。:04/06/13 01:52
ウマ!
183 :
( ○ ´ ー ` ○ ) はスバラシイ:04/06/13 01:55
184 :
名無し募集中。。。 :04/06/13 03:00
ほ
185 :
名無し募集中。。。 :04/06/13 04:09
ho
ほぜん
187 :
名無し募集中。。。:04/06/13 09:05
あさ美「お兄ちゃん、トランプしよ。」
俺 「いいけど二人でやってもなー。」
あさ美「じゃ、負けたら罰ゲームつけようよ。」
俺 「いいぞ。何にする?」
あさ美「もしお兄ちゃんが負けたらあたしの言うこと何でも聞くのね。」
俺 「ほう。」
あさ美「で、あたしが負けたらお兄ちゃんの言うこと何でも聞いたげる。」
188 :
名無し募集中。。。:04/06/13 09:09
あさ美「今日一緒にお出かけできてうれしい。」
189 :
名無し募集中。。。:04/06/13 09:12
あさ美「お兄ちゃん、準備できた?今日一緒にお出かけするんでしょ。」
俺 「帰り遅くなるから準備してったほうがいいぞ、あさ美。」
あさ美「・・・じゃかわいいパンツはいてったほうがいいかな?お兄ちゃん。」
190 :
名無し募集中。。。:04/06/13 09:14
ショートっていいな!
保全代わり小説(最初は兄弟物じゃないけど勘弁)
私紺野あさ美は最近学校に行くことが楽しくなっている。
何故って?
それは部活の先輩に恋をしてしまっているから
勉強?確かにそれも大事だけど今は恋に夢中ってかんじ。
先輩と知り合ってもう3ヶ月、そろそろ自分の心の中の想いに
決着をつけなくちゃと思うけど、いざ先輩の前に出るとなかなか勇気が出ない。
はぁ…先輩は私のことどう思っているんだろな…
やっぱり周りにいる私の同級生と同じ、ただの後輩としか思ってくれてないだろな…
保全代わり小説(エロももう少し先ですごめんなさい)
陸上部の朝練は午前7時から始まる。私はいつも6時過ぎには学校に着いて
部長である先輩が来るのを待っている。理由は先輩との二人っきりの時間を作るためだ。
「先輩おはようございます」
「おっ紺野、おはよう今日も早いな」
けど、それっきり会話は続かない。どうも私は先輩と2人でいると緊張感からか
挨拶だけで終わってしまうことがほとんどになってしまう。
「先輩も最近早いですよね」
いつもは練習用具出してきますとかいって部室から出てしまうが
今日は勇気を出して二言めを口から出してみた。
「部長になってしまったからな、それまでは遅刻ぎりぎりの常習犯だったんだけど」
「えっそうなんですか?けどみんな来るのが遅いんだからもう少し遅くてもいいんじゃないですか?」
言ってしまって、私は後悔した。(遅くきたら先輩と合える時間が少なくなる、いや、
他の子たちもその時間には来てるはずだから2人きりなれる時間がなくなるじゃないもう…私のバカ…)
「いや、部長になったからには他のやつより先にいないと示しがつかないだろ」
「じゃあ示しついてないじゃないですか、私より後に来てるんですから」
ちょっとホッとしながらツッコミをいれてみる
「それは紺野が早過ぎるからだろ、だいたい何でこんな時間にくるんだ?
用具の出し入れとかあるにしたってもう少し遅くてもいいじゃないか」
「いや、私足速くなりたいのでもっと練習したいですし…」
あ、そうかと先輩が言ったきりまた会話のないいつもの光景に戻ってしまった。
(もう…こういうとき先輩ともっとしゃべりたいですからなんていえば
私の気持ちに気付いてくれるかもしれないのに…)
結局、私はいつもの言葉をいい、部室から出てしまうのであった。
実は私は本気で男の人を好きになったのは生まれて2回目だ。
中学校時代は勉強のほうが部活より優先だったし友達も女の子だけだった。
高校も中学校でやっていたからという安易な理由で陸上部に決めたんだけど
まさかこんな出会いがあるとは想像もしてなかった。
194 :
名無し募集中。。。:04/06/13 14:38
別に紺野じゃなくてみうなでいいな
195 :
名無し募集中。。。:04/06/13 14:47
所詮紺野って名前だけでキャラは別に紺野じゃないんだよなw
キーンコーンカーンコーン
私が昼食用のお茶を購買部に買いに行こうとしているとき後から不意に声がした。
「紺ちゃん、お昼食べよ」
そういって近づいてきたのは、私の幼馴染の藤本美貴ちゃん
学年は二つ違うけど小さいころからよく遊んでいて
何事も包み隠さず話せる親しい関係だ。
私がこの高校を選んだのも美貴ちゃんが通っているから
というのが一つの理由だったりもする。
「いいですよ〜、あれ、いつもいる友達は?」
「あっ梨華ちゃんは風邪でお休みでよっすぃ〜は先生に呼び出し
食らっちゃってさ、1人で食べるのは寂しいでしょ?」
「そうなんだ、じゃあどこにします?」
「屋上でもいこっか?」
「はいっ」
屋上に上がった私たちはお弁当の中身を交換しつつ
昨日のTVの話題など雑談を楽しんでいた。15分後、私は食べるのが遅いので
先に食べ終わった美貴ちゃんは金網のフェンスに腕を乗せて外の風景を眺めている。
ようやく食べ終わった私は屋上に吹く風と戯れている美貴ちゃんを見ていた。
(いいよな〜美貴ちゃん、腕も細いし、足も細い、おまけに顔も小さい、
それに比べて私は…私もこんなふうになりたいな…)
「紺ちゃんなに見てるの?」
「いや、美貴ちゃんスタイルいいな〜と思って」
「なーにいってるの、紺ちゃん美貴より胸あるんだしそれだけで羨ましいわよ」
「え、だって私は…」
と、言い出したところで私は続きを言わなかった。だって言い返したら
それは貧乳に対する嫌がらせですか?とかいわれて怒ってくるのがオチだし。
「まあ、いいやそれよりアッチのほうはどうなの?」
「アッチって?」
「もう、ごまかさない、進展はあったの?」
美貴ちゃんにだけは私が先輩を好きなことを話している。
「え、うーんとね…なんもないよ、二言、三言しゃべったけど…それだけ」
「も〜う、ほんと紺ちゃん消極的だよねもっと積極的に行かないと、○○君かっこいいから
早くしないと彼女できちゃうよ」
普段から物事に積極的で告白も自分からする美貴ちゃん、
実際何人かとお付き合いしたことがあるというのを本人から聞いている。
まあ、嫌な所もはっきり言ってしまうからフラれたいう話も良く聞くんだけどね
「そんなこと言ったって…」
「もう…わかってるよ美貴は、紺ちゃんが何故○○君のことが好きか、
ほんと似てるからね紺ちゃんのお兄ちゃんと、美貴も初めて○○君を見たときびっくりしたもん」
確かに先輩は私のお兄ちゃんに良く似ていた、背格好から顔のパーツ、しゃべり方やその声さえも。
小さい頃から私たち兄弟と遊んでいた美貴ちゃんは私のお兄ちゃんの特徴を良く知っている。
「紺ちゃん、いつも遊んでるときにお兄ちゃんにくっついてたもんね」
美貴ちゃんに言われて私は昔の出来事を思い出していた。お兄ちゃんの横にべったりと寄り添うようにして歩く私、
その逆側にはいつも私たちにちょっかいを出してくる美貴ちゃん。
そう、あのときから私はずっとお兄ちゃんに恋をしていた。
「もう…ちょっとトイレいってくる」
たぶん私は赤面していただろう、その表情を美貴ちゃんに見られるとまた冷やかされるので
逃げるように昇降口のほうに向かっていった。
保全兼小説(続きはまたいつか、結局エロまでいけなかった…)
「ただいま〜」
放課後の部活も終わりへとへとになって帰ってきた私に「あさ美、お帰り」と返事をしてくれる人は誰もいない。
両親は共働きだしお兄ちゃんは…
私は家に帰ると決まってする一つの儀式のために奥の部屋に向かった。
「チーンチーン」
(ただいま、お兄ちゃん)
そう私のお兄ちゃんはもうこの世にいない。
3年前、お兄ちゃんは交通事故でこの世を去った。亡くなった当時は全てに絶望し後を追って
自殺しようとさえも思ったこともあったが、今は起こったことの全てを受け入れ、思い出を胸にしまいつつ生きている
「さて、夕食の準備でもしますか」
誰にも聞かれることのない独り言を言って私はスーパーに行く準備をした。
199 :
名無し募集中。。。:04/06/13 18:27
イエイ
まちがえた
ほ
ほ
204 :
名無し募集中。。。:04/06/13 23:29
兄……(;´д⊂
ぜ
・・・はい そう思います・・・
自分が今朝言った言葉にはっとして目覚め 気だるい二度目の朝が始まった
不貞寝気味の二度寝でもう9時過ぎ この雨だしすぐ動く気にもならない
何て見放された休日だ 今朝の光景が浮かんでまた暗くなった
・・・はい そう思います・・・
あとはおざなりの会話をして電話を切った
課長との平日ゴルフ しかも俺のコースデビューが課長の一言でお流れ
《君のせっかくのデビュー戦だけど この雨だからまたにしよう
君もデビュー戦は ぜひいいコンディションで迎えたいと思うだろ?》
ゴルフって一応全天候型スポーツだろ 課長ってこんなヘタレだったのか
父親が出張中だから あのくそ高いゴルフセット内緒で使う予定だったのに
可愛い娘のあさ美には甘いくせに 格好いい息子の俺にもいい顔しろよ
社会人になった自分の息子に向かって 触るな! とまで言いやがって
めずらしく6時に起きたのに 腹の立つことばっかりだ 起きなきゃ良かった
あさ美はとっくに学校に行ったようだ 当たり前だ そういえば最近姿を見ていない
大会前とか言ってたな 朝練とか土日練習とかかな 俺の許可もなしに全く
腹が鳴った 母親が朝飯作るの待ってるだろう 飯ぐらい食うか 母親は悪くない
こんなん考えるだけでも人並みに親孝行だ 自賛しながら階段を下りてやった
>>206 孝行息子をリビングのテーブルで待っていたのは 握り飯と1枚の白い紙だった
町内安全衛生委員の研修で箱根に行きます
明日まで帰りません 夕飯はあさ美に頼んであります 仲良くね 母
父親がいないと遊びが入るのはいつものことだ でも急に泊まりってのは何だ
安全衛生委員の仕事って近所の見張りと見回リじゃねえか 研修て何すんだよ
しかも窓の外みろよこの雨...って テルテル坊主が逆さに吊るされてやがる!
紫陽花か 箱根の紫陽花だな 孝行息子のデビュー戦は紫陽花に負けたのか
何て見放された休日だ 母親までもか 全くどいつもこいつも! やけ食いだ!
あさ美だってせっかく俺が休みなのに学校行きやがって ってこれは無茶...
『ん?んん?ぶっ!!』
俺のこんなことにだけ回転が速い脳味噌のせいで、せっかく食した握り飯が
米粒となってテーブルに散乱した ずいぶん飛んだ いい記録が出たようだ
あさ美と二人きり 今夜はあさ美と二人きりだ
>>207 妹と夜に二人きり
こう考えるだけでここまで米粒の飛距離を出せる奴はそういないだろう
この白い紙の一文も本日の好記録に大きく貢献している
<仲良くね>
まいったな どう仲良くしようか どんな格好ですごそうか どんな話しようか
二人きりの食事 二人きりのテレビ そして...んんん...
妹だろ!理性が突っ込む間もなく あらぬ映像をとめどなく放映する妄想仮面が
握り飯がなくなるまで暴れていた あんなこと こんなこと...んんん...
競技場記録を出した米粒を除いて完食すると 俺の理性は勢いを取り戻した
テーブルを拭きながら思い返した 妹と二人で一晩なんて何度もあったんだ
無邪気にテレビを見てよくふざけたな ツインテールのあさ美はよく笑った
大人のジョークはわからなかったけど そのときの顔 可愛かったな
意地張って無理やり笑う顔 俺の顔を見て「わかるもん!」みたいな顔も
そんで笑うだけ笑ったらあさ美はさっさと寝ちまうんだ あっさりしたもんだ
高学年とはいえ小学生なんてまあそんなもんだ 期待なんて...
台ふきをすすぐ手が止まった 妄想仮面が本気を出し始めた
...7年ぶりなのか 二人きりって...
209 :
名無し募集中。。。:04/06/14 00:23
改行がなんか
>>208 俺は部屋に向かう階段を、脳内をすっかり妄想仮面に支配された状態で上る
必殺技の妄想フラッシュバック攻撃が 俺の足を鈍らせなかなか上れなかった
いつからだろう あさ美にこんな感情を こんな妄想を抱くようになったのは
あさ美の唇 あさ美のえり足 胸元 腰 スカート 足 声 息遣い
いつからかあさ美が目に入ると思わず凝視するようになってしまっていた
あさ美はかわいかった 魅力的だった そして 自然だった
こんな俺の目線には こんな俺の劣情には気づかないようだった
だがある日俺が気づいてしまった ガラスに映った俺に気づいてしまった
その姿は その目は 普通に妹を見ている兄とは明らかにかけ離れていた
もしこんな目であさ美を見る奴がいたら 俺は強烈な憎しみを覚えるだろう
そこに映っていたのは 劣情をむき出しにした雄の姿だった
あさ美の愛を欲しがる植えた男の姿だった
こんな姿をあさ美にさらしていたかと思うと悲しかった 情けなかった
自然な姿でいてくれたあさ美にすまない気持ちでいっぱいになった
それから俺はなるべくあさ美を見ないようにした 長く一緒にいないようにした
目が合ってもそらすようにした 下や横を向いたりもした つらかった
あさ美は変わってきた 見ないようにしてはいたがすぐに気づいた
あさ美のスカート丈が短くなってきたのも気づいた
あさ美が軽くグロスを引くようになったのも気づいた
聞きたかった 言いたかった 最近変わったな なぜだ なぜだ 何故だ
たぶん誰かが現れた あさ美にそうさせる奴だ 心はもうめちゃくちゃだった
朝練も 土日も もしかしたら もしかしたら...そんな...
姿すら見かけなくなってしまったのは 実は天罰かもしれない
あさ美の格好を自分好みにできる奴が出来たらしいのも 天罰かもしれない
妹に劣情を抱きつづける兄に対する 天罰かもしれない
妹の幸せを天罰と思う兄の存在って 妹は天罰と思うのだろうか
まてよ そうなると 今日のこのチャンスは何だ?
俺の気持ちが神に通じた? いや現実は甘くない しかし しかし...
よし ここは説教してやろう 男のいやらしさをきっちり教えてやろう
あさ美に彼氏はまだ早い そんなことはまだ早い 最初にそうするのは...
階段が終わった 左の扉を開ければ俺の部屋だ
しかし俺の目はそちらを見ていなかった
右奥の扉 あさ美の扉 俺の目はその一点だけに奪われていた
あさ美の扉 俺の知らないあさ美を隠す扉 いつも閉ざされていた扉
開いている その扉が半開きになっている 白日夢のような状況が目の前にある
そういえばさっきから甘く誘うような香りがする あさ美の部屋の香りなのか
扉だけでなく香りまでもがタッグを組んで攻撃されたら 勝てるわけはない
理性の壁が音をたてて崩れいていく エロ小説の表現を俺は体感した
理性と共に妄想仮面は姿を消した いや 新たな最強の脳内キャラに変身した
俺の身体を本能のままに操る最強の悪魔が 俺の足を右へと動かし始めた
>>211 一歩毎に 一歩進める毎に甘い香りが強く俺の理性を壊していく
悪魔は強い あっという間に俺は半開きになっているあさ美の扉を前にした
こんな香りだったのか こんなに下半身を 本能を刺激する香りだったのか
悪魔に預けた俺の手が 躊躇もせずに禁断の扉を一気に押し開けた
あさ美はそこで微笑んで...いなかった そこにいなかった 当たり前だ
しかし俺は一歩踏み入れて立ち尽くした
薄いピンクのカーテン それを通し柔らかい光
その光を浴びたそこは文字通り甘美の世界だった
俺の足元にタオル ずいぶん使い込んである 部活用だな 雨なのにどじな奴
左上ではエアコンがぶうんと音を立てている エコとか言ってるのは誰だっけか?
文句を言った瞬間音が途切れた タイマーか ふん まあ許してやろう
右に勉強机 学生のときには敵とさえ思った本の束が寄り沿い合っている
左奥にはベッド あさ美の部屋にのうのうと横たわっている うらやましい奴め
真ん中だけ膨れ上がったイチゴの布団が あさ美のいた場所を教えてくれる
左手前の白いドレッサーは ビートの小瓶を誇らしげに抱えていた
ピンクのその小瓶は横たわっていた 瓶の中蓋が開いている
小瓶に居られなくなった香水が 敷かれたハンドタオルに移住している
香りの元はこれか 登校間際で使いっぱなしのまま倒したのか
気づかないとは慌て者め 高い香水だろうに 泣きつかれたら買ってやるか
俺は中蓋を捻って閉め 横に転がっていた外のキャップを閉じた
同時にパタンと扉が閉まる音が あさ美の部屋が礼を言っているように感じた
>>212 ちょっと気をそらされたが 俺は忘れずに改めてその世界を俯瞰した
全て普通に売っている市販品 金さえ出せば揃う量販品
でも俺には全てが あさ美を語る世界にまたとない宝の数々にしか見えなかった
そして その中でも 俺を 俺の本能と邪心を一瞬で捕らえた宝物は
ベッドの手前約26cm(推定)にその姿を堂々と見せていた
パジャマ ピンク色のパジャマ きれいに畳まれたパジャマ 柔らかそうだ
そしてその左横には 布切れ 薄いピンクの 本当に薄いピンクの 2枚の布きれ
あさ美の大切な上半身の一部 下半身の一部を直接守っていたであろう布きれが
ここですよといわんばかりに光り輝いて 俺の視線を一身に浴びていた
ちょっとしたしわが それが洗濯したての布でないことを容易に理解させた
一歩左足を出した ゴン プーさんの空のゴミ箱が少しだけ悪魔に抵抗した
だが悪魔は俺の足を正確に運んだ 俺はすぐにピンクの布たちの前に座れた
もう後のことは考えなかった 今目の前のことで脳がすっかり占領されていた
>>213 もったいぶるようにまずパジャマに両手を触れる ああ あさ美のパジャマ
思った以上に薄い 柔らかい そして俺を誘う香りを感じさせてくれる
悪魔は俺のその手を パジャマごと鼻に持ってくる 凄い戦闘能力だ
大きく息を吸い込む 頬を擦り付ける 場所を変えてまた息を 頬を また...
客観的に見ると変質者でしかないその行為に 俺は心を奪われていた
俺は あさ美が直接触れた場所を求め パジャマを裏返しにして さらに続けた
そこに触れていたであろうあさ美の肌 腕 背中 足 太腿 へそ
あさ美の部分を想像し 触れて 香りをかいだ また想像した 触れた かいだ
想像をめぐらせながら布を楽しむことからしばらく離れられなかった
今まで感じたことのない 妄想と現実の合作が作り出す快楽に溺れつづけた
ふとそれが止まった 悪魔の目線がさらに小さい布に再び気づいたからだった
俺はパジャマを抱き込んだまま 今度はその小さな2枚の布に溺れた
そこに触れていたもの それを考えることは俺の想像力をも凌駕した
何も考えなかった ただ目で 肌で 手で 口で その布を感じた
あさ美の香り あさ美のぬくもりらしき感覚 柔らかい肌触り そこに触れた部分
こんな世界があったのか こんな世界があったのか これは...
4枚を楽しみ 抱きしめた俺の目線は ついにイチゴの布団を捕らえてしまった
迷うことなく4枚を抱えて布団にもぐる あさ美を示す場所にもぐる
ここにあさ美が寝ていた この布をまとい この布に守られて
もう思考能力という言葉は存在しなかった コン 頭にリモコンが当たったようだ
でもそれを気にする能力も神経も 一片も存在しなかった
俺は何のためらいもなく 4枚の布を弄んだまま自分自身に手を伸ばした
>>214 ざあという雨の音に ふと気づかされた
左手にはティッシュ 俺の思いのたけをぶちまけたティッシュが握られている
目覚ましが枕元にある 2時を過ぎていた あのまま寝てしまったようだ
セッティングが5時だ ずいぶん早起きだなあさ美は
とりあえず左手の紙を捨てに俺の部屋に行く ここに捨てては一大事だ
原状回復だ 始末を終え 手を洗った俺は再びあさ美の部屋に戻った
悪魔がささやく 元に戻せば気づかれないよ 早く戻そうぜ おお そうだな
だが扉を開けた瞬間 悪魔は裏切った 罪悪感という暗いキャラに変身した
乱れまくったベッド 散乱するピンクの布たち 半分見えないイチゴ
どうしてそこにあるのかわからないど真ん中の枕 俺は頭を抱えた
妹の部屋で 妹のパジャマで 妹の下着で 俺は 俺は 俺は...
だが道は一つしかない とにかく復元するしかない
>>215 布をたたむ これ以上ないくらい焦った手と気合が入った目で4枚をたたむ
ベッドを直す 綺麗に整頓し あさ美の形であろうトンネルを復元する
おお我ながらいい出来 犯罪の才能あるじゃないか あとは一応匂いの始末だ
外は雨 窓は開けられない おお エアコンがある 文明って素晴らしい
リモコンは そうだ枕元だ 悪魔に支配されていながらこれだよ いい頭だ
リモコンを握る にゅる 液体の感触 え? ああ! あああああ...
寝ている間に思いの丈が ティッシュからこぼれてリモコンに鞍替えしたらしい
布団じゃなくて良かった ふう って違う!違う!番う!
慌ててティッシュで拭く 匂いをかぐ うええ さらに拭く 匂いをかぐ おえええ
水で洗う いやだめだ これを壊したら買う暇はない
しかし俺の回転が速い頭は解決策をはじき出した 俺のと交換だ
幸いにもあさ美の部屋と俺の部屋は同じエアコンだ これだ これしかない
手に持っていたティッシュを慌ててプーさんとやらに食わせると俺は決行した
スイッチを入れる ぶうううん 成功だ 当たり前だが
1時間もあればいいいだろう おお完璧だ
初めての満足感と 仕事を終えた充実感を抱え 俺は魅惑の部屋を後にした
>>216 「お兄ちゃん ただいまぁ」
俺はリビングに居た どうでもいいテレビを見ていた
あいかわらずあさ美を直視できない テレビを見ているしかなかった
あさ美の階段を上がる音が...しない まだ下に居るのか
「...本当?本当なのね!じゃあ....」
電話だ えらく明るい声だ 今度は俺の脳にゆううつ魔人がのさばり始めた
思い出してしまった 思い出してしまった
変わってきたあさ実 短いスカート 色っぽいグロス それを喜ぶ誰か...
あわててそれをかき消そうとする俺に あさ実が追い討ちをかけた
「...期待してるからね♪ じゃあねっ♪」
デートの約束? 早い まだ早い そんな電話はまだ早い 早いのに...
そうだ 説得するんだ 男のいやらしさを教えるんだった
俺が立ち上がるより早く あさ美は階段を駆け上がっていった
俺は我に返って少しどきどきした ばれないよな ばれないよな
とんとんとん...廊下を進むあさ美の足音が部屋の前で止まった
ドアの音がしない ドア? ドア! ドアだ!半分開いてたじゃないか!
おれは少し青ざめた だが「あいてたから閉めたよ」それで済む 大丈夫
閉めたよ 閉めたよ ...うっ! 香水のビンは!?開いてたぞ!
いやいやいや 大丈夫 高い香水だ 閉まっていればほっとするだろう
大丈夫 大丈夫 大丈夫...もうないよな...
>>217 あさ美が部屋に入る音がした 出てこない ちょっとほっとした
どどどどど・・・・「お兄ちゃん!あたしの部屋に入ったでしょ!もう嫌い!」
こんな展開にならなくてよかった だがその間にテレビまでもが俺を見放した
リポーターが俺に気遣いの無い声で一般人に聞いていた
〔あなたは今 幸せですか?〕
しらねえよ!
俺の内心は勝手に即答していた こんな気持ちなのに 余計なこと聞くな
さらに画面は制服のカップルを俺に押し付けた 彼氏が口紅を選んだらしい
一瞬でその似ても似つかない女の子があさ美にだぶった
・・・はい そう思います♪
間をおいて 彼氏を見て うれしそうに 女子の制服姿が答えていた
あさ美 あさ美 今幸せなのか...そうか...俺は...
あさ美がなかなか降りてこない まさか点検してるのか?いや完璧なはずだ
とんとんとん たんたんたん・・・・あさ美がゆっくり降りてきた 俺は備えた
リビングのドアが開...かなかった あさ美は直接キッチンに行ったようだ
俺は返し技を外され複雑な心持ちだったが あさ美の夕飯を待つことにした
「おにいちゃ〜ん ちょっとカレーの味見おねがーい」
30分もたっただろうか あさ美の声がした 上ずっているか?気のせいだろう
まあ久々の至近距離での対面だ 説教はおいといて まずは手料理拝見だ
ちょっと心躍らせて俺はキッチンの扉を開けた
>>218 ガス台の前のあさ美はこちらを直視していた つぶらな瞳でこちらを見ていた
その可愛くて大好きな目はまっすぐに俺の目を見ていた
青のエプロン姿が可愛い 肩と足が妙に露出しているが期待する必要はない
ノースリーブと短パンはあさ美の部屋着だ それで十分満足だ
だがあさ美の目は 今のあさ美の目は そんな楽しみを許す目では無かった
俺は必死で言い訳を思い出した ドア閉めておいたよ 香水...あのな...
俺の脳は必死でリハーサルした だがそんなリハーサルも必要なかった
あさ美のすぐ近くに その状況証拠は並べられていた
あさ美の足元には プーさんのゴミ箱 ティッシュが捨ててあるゴミ箱
朝は空だったゴミ箱 そこに明確な痕跡があった
そうだ 香水を拭いて捨てたといえばいい 大丈夫 そうだ香水だ
思いの丈は俺のゴミ箱に捨てたはず リモコンにちょっと漏れたが...うっ!
俺の血の気は一瞬で引いた あれはリモコンを拭いたティッシュだ
思いの丈の一部を大事に温存しているであろう あのティッシュだ
あの匂いをあさ美が知らなくても 明らかに侵入者の置き土産とは判る
ダイニングには ピンクの布が置かれている パジャマだ あのパジャマだ
犯人はあっさり負けた 犯罪の才能なんて無かった あっても使いたく無いが
それはたたんであった 綺麗に見事にたたんであった 裏返しのままで
俺は立ちすくんで 次のあさ美の言葉を待つしかなかった
「これ 何の匂いなの?」
>>219 あさ美は俺を凝視したまま ゆっくりと はっきりとした口調で聞いた
俺のリハーサルとは無関係な 一発で本質を突かれる質問だった
足が震えた 汗をかいた手が硬直した もうだめだ あさ美が遠く感じた
「これ 何の匂いなの?」
天罰だ やっぱり天罰だ 今朝からのも 全部そうだったんだ もう だめだ
せめて最後くらいは正面から散ろう それがせめてものあさ美への償いだ
俺は正直に話した それについて正直に話した
その名前 放出の目的 その方法 そして何故そこにそれがあるのかを
言ってしまった 言ってしまった 俺は唇を必死にかみ締めていた
あさ美は驚きもしなかった 怒りもしなかった 相変わらず俺を凝視していた
あさ美の口は 質問を続けた
>>220 「パジャマが 好きなの?」
あさ美は はっきりと ゆっくりと もう一つ付け加えた
「下着が 好きなの?」
その目は少し潤んでいる気がした だが俺を見る目はさっき以上に真剣だった
ここまで来たらもう他に言う言葉はない 俺は胸のうちを全て話した
あさ美をいやらしい目で見ていたこと それが嫌であさ美を避けたこと
スカート丈やグロスを知っていたこと 彼氏の存在に猛烈に嫉妬したこと
あさ美を求めて部屋に入ったこと あさ美を感じたいために部屋を荒らしたこと
あさ美を思いながら果てたこと 全部話した
それは間違いなく告白だった ストーカーの捻じ曲がった愛の告白だった
涙が出るかと思ったが出なかった 失望感 無力感が支配していたようだ
ついに恐れていた瞬間が来た あさ美がまっすぐこちらに歩いてきた
手の届くあたりまで一気にやってきた 俺は放心状態だった 無防備だった
そんな俺に対してそれは起きた 初めての 衝撃の 一瞬の出来事だった
俺は左の頬に強烈な電気ショックを感じ 左手で頬を押さえて後ずさりした
>>221 あさ美はまだ俺の目を見ている だがさっきの真剣な眼差しではもうない
優しい目になった また少し潤んでいる 口元は柔らかく微笑んでいる
俺はその口元を 今左の頬に触れたあさ実の唇を 呆然と眺めていた
「よかった おにいちゃんに彼女が出来たのかと思ってたんだ ずっと」
信じられない言葉 耳を疑うような言葉 そんなことが何故 そんな思いが何故
状況を理解できずすっかり動転している俺に あさ美は続けた
「おにいちゃん 最近私をエッチな目で見てくれなくなったでしょ?
彼女が出来ちゃって もう私に興味なくなっちゃったのかと思ったよ」
しって...いた? 気づいて...いた? そんな...そんな...なのに...
「スカート短くしても 無理して買ったグロス引いても 知らん振りだったでしょ?
空振りに終わって玄関で元に戻すのって とっても寂しかったんだよ」
じゃあ...あれは...あれを見せたかった奴は...俺が嫉妬した相手は...
もう一度あさ美が近づいてきた 今度はさっきよりずっと近くまでやって来た
>>222 あさ美は俺の首に手を回し顔をゆっくりと俺の胸に預けた 暖かく柔らかい
「ごめんね」
謝るのは俺の方だ 俺はとにかくあさ美を離そうと両手をあさ美の背中に触れた
その瞬間さらなる電気ショックが俺の両手を襲った 俺は思わず尻もちをついた
あさ美はちょっといたずらっぽく笑った 小悪魔の微笑みになった
両手にあさ美の肌を直接感じた俺は まじまじとあさ美の姿を見上げた
「お兄ちゃんが読んでた漫画に こういう格好出てたでしょ! 好きかと思って♪
でも、恥ずかしくて 下着は...下着は...とれなかったよ でもどう?」
あさ美はそのエプロン姿で一回転した 俺の目の前に2枚の布が姿を現した
あの薄いピンクの2枚の布が まさに使用中の状態で俺の前に再び現れた
俺は生涯2度目の そして本日2度目の 理性が崩れていく感触を味わっていた
その姿のあさ美が しりもちをついたままの俺に手を伸ばした 柔らかそうだ
あ・・・味見しなくちゃ まだ理性は残っていた 俺は最後の理性を駆使して
大好きなあさ美の横を必死に抜け カレー鍋の前に立った さあ晩飯にしよう
だがその直後 俺の最後の理性が一瞬で霧散した 見事な散り際だった
あさ美は俺にゆっくりと近づいてきて 俺の背中に柔らかくもたれかかった
空のカレー鍋を前に立ちすくんでいる俺に あさ美の声が背中越しに質問した
「お兄ちゃん イチゴのベッドが 好きなの?」
それはさっき...言いながら振り返った俺の口を あさ美の右人差し指が制した
「実はね 私も好きなんだ だから一緒に行こう...」
>>223 「ちょっと...まって...」
あさ美は焦る俺をじらすように 白いドレッサーの前へよろけた
...しゅ... ビートの小瓶が甘い息をはいた
汗かきであるあさ美の必死の身だしなみだろう その姿すら俺には愛しかった
ビートの吐息を浴びたあさ美は ゆっくりと ゆっくりと俺に歩み寄った
互いに寄り添っている勉強机の本たちが俺達を見ている 俺達も すぐだよ
「最後までは...だめ...だけど...出して...あげたい...」
大きな瞳で訴えかける あさ美の思い 兄妹であるあさ美の精一杯の思い
俺はそれに逆らう気は無かった それを裏切る気も無かった
あさ美に手を伸ばす それに呼応するようにあさ美が俺との距離を無くした
あさ美の背中に手を回す もう電気ショックは感じない
その代わりに感じた 滑らかな感覚 吸い付く感覚 離したくない感覚
唇が触れる ゆっくりと じっくりと いつ離れるとも無く触れ続けた
気が遠くなるような感覚 重力がどちらへ働いているかわからないような感覚
唇は 二人が立ち続けていられる限り 触れ続けた
ついに立っていることが難しくなった俺達を イチゴのベッドが優しく迎えた
>>224 あさ美のベッド あさ美の布団 そして...そして...あさ美...
俺の手が 俺の口が ずっと抱えていた欲望をむき出しにし始めた
あさ美を感じたい あさ美を感じたい あさ美をたくさん感じたい
強く激しい思いが俺の全てを支配していた 本たちは息を潜めて見ていた
そんな俺の欲望に あさ美は 可愛く 柔らかく 懸命に 応じてくれた
俺の手の欲望に あさ美は 最高の柔らかさで応じた
俺の口の欲望に あさ美は 最高の息づかいで応じた
俺の舌の欲望に あさ美は 最高の動きで応じた
俺の指の欲望に あさ美は 最高に甘い声で応じてくれた
あさ美は何度か力尽きた それでも俺の欲望に また応じてくれた
>>225 俺が要求するとあさ美は あさ美の口は 俺自身の欲望を受け入れ始めた
素直に 俺が言ったとおりに 一生懸命に 受け入れ始めた
上手とかそうでないとか そんな想いは浮かばなかった
あさ美の口は 柔らかかった 暖かかった 優しかった そして いやらしかった
俺はあさ美の背中を撫でながら 俺自身の全てをあさ美に預けた
そして あさ美の肩から背中の感触を 大量に手に吸い取りながら
あさ美の愛情を一身に受けた俺自身が 思いの丈をあさ美の口に投じた
あさ美は それを優しく全部飲み込むと 俺の胸に顔をうずめてきた
何も言わないあさ美 大きな瞳で 俺の胸をじっと見ているあさ美
柔らかい指でちょっと胸に円を描きながら 柔らかく俺にうずまっている
初めて味わう充実した時間 陳腐な言い方でもいい 時間が止まって欲しい
だがあろうことか 俺が 俺の腹が 待っていたようにぐうと文句を言い始めた
雰囲気ぶち壊しの大失策 それでもあさ美は可愛かった 圧倒的に可愛かった
「もう...邪魔しないでよっ 作ってあげるからさっ」
あさ美はちょっとだけふくれると 俺の腹をぺちっと叩いて くすっと笑った
そしてもう一度俺の胸に顔をうずめ そこにひとつ唇を触れてベッドを後にした
>>226 今 何時だろう
あさ美のベッドで俺はふと目をあけた
横ではあさ美が ピンクのパジャマに包まれたあさ美が寝息を立てている
カーテンの色がわからなかった 外はまだ暗いんだろう
俺はあのあとのことを思い返していた
久々にあさ美の手料理を堪能し テレビでひとしきり笑った俺達は
またこの部屋に戻ってきた 二人で手をつないで戻ってきた
...しゅ... あの小瓶はまたも最初にひとつ仕事をした
俺の欲望は 衰えを知らなかった
次々と 次々と あさ美を求めた
あさ美はまたも 可愛く 柔らかく 懸命に 応じてくれた
最高の柔らかさで 最高の息づかいで 動きで 甘い声で
あさ美は さらに柔らかかった さらに優しかった さらにいやらしかった
そしてあさ美は ほんの少し変わった
あさ美の手が あさ美の口が 俺をもてあそぶようになった
どれくらいの時間か わからなかった
二人は 二人を 二人の感触を求め続けた ずっと接し続けていた
本たちは押し黙って たぶん半ばあきれ返って二人を見ていた
あさ美の口は 俺自身の思いの丈を何度も飲み込んだ
あさ美は 何度も何度も力尽きては また応じてくれた
最後には お互いが お互いに お互い自身に
あらん限りの愛撫を あらん限りの口づけをくれて お互いは尽き果てた
>>227 朝からいろいろあった ここのところいろいろあった
憎んだ 悩んだ 慌てた 苦しんだ 悲しんだ あきらめた
だがそれは全て この時のためだった それが全部あったからこそ今ここにいる
全部があったからこそ 俺にあさ美の感触が残っている 今あさ美が横にいる
天罰なんて言って済みません 神よ ああ神よ 俺は珍しく神を信じる気になった
神 か...にやけている俺に あのレポーターがまた 頭の中で聞いてきた
〔あなたは 今 幸せですか?〕
俺は あの時とは違う俺の心は 少し間を空け あさ美を見て 堂々と答えた
・・・はい そう思います
>>228 「わあ やばい!いってきまーす」
元気なあさ美の足音が 玄関に駆けていった
「おかあさーん この辞書要らなーい! 私の机においといてー」 ドン バタン
騒々しい朝だ でも悪くない朝だ
あれから俺は あさ美を意識せずに見られるようになった
凝視するでもなく避けるでもない もちろんいらやしい目線ではあるが
あさ美のスカート丈は元に戻った グロスも引いていなかった 可愛かった
一昨日の夜のことは 当然だが一生両親には内緒にするつもりだ
もちろん昨日の朝あさ美の一言
「次にこういうの いつあるかわからないから」
で あさ美に行ってらっしゃいのキスで会社に送り出してもらったことも
二人だけの秘密か...悪くないな 俺はちょっとにやけながらリビングの窓を見た
テルテル坊主が あの逆さのテルテル坊主が俺を不思議そうに見ていた
こいつ貢献したな 目的は違ったろうけどな ちょっとつつくと坊主は首を振った
『早くしないと 会社に遅れるよ』 母親が辞書を手に入ってきた 浸ってたのに
>>229 母親は首を振っている坊主を見て変なことを言った 耳が壊れたかと思った
『全くおまえも変なもの作るよね そんなに課長とのゴルフが嫌だったのかい?』
え...あじさい...俺がつぶやくと母親は楽しそうに続けた
『うん あさ美はほんと仕事が出来るいい子だよねえ』
あさ美は学生だから勉強が出来るんだろ ちょっと内心突っ込んでみた
『昼過ぎに帰ってきて天気予報見てたと思ったらすぐに
「お母さん 紫陽花がちょうど見ごろだって!天気も明日は紫陽花日和だよ!
友達誘って明日行きなよ!箱根! いい電車もいい宿も探しとくからさ!」
だもんね 電車も若い専属ガイドもおまけに限定特別懐石まで手配してくれてね
日帰りでも行けたけど泊まってきちゃったよ あさ美のおかげで楽しかったわあ』
それは俺もだけど...だけど...
おどろいて坊主を見た 坊主はにやっと笑って顔をそむけた
『あさ美も大人になったよなあ』
昨日出張から帰ってきた父親の声だ 昨日からえらく機嫌がいい
おい!あさ美のどこを見てるんだこのエロ親父!それを知っているのは俺だけだ!
『一昨日の夕方めずらしく出張先に電話かけてきてね 何度も聞くんだよ
帰りは絶対明日かって 遅くても明日には帰るよ って言ったらこうきたよ
「本当!本当なのね?じゃあ 明日の朝市で生シラス買って来て!絶対よ!」
いやあ久々におねだりされてしまったよ いいよって言ったら喜んでね
「やった!絶対に明日の朝市のだからね!期待してるからね!じゃあね」
おかげでもう一泊する踏ん切りがついたよ まあ相変わらず食べ物で喜ぶけど
反抗をやめたようだ あさ美も大人になった それに比べて・・・・・』
俺はその先を聞かずに あさ美の辞書を片手に階段を上がっていった
>>230 俺は今リビングで起きた不可思議な出来事に包まれながら階段を進んだ
階段を上がりきると 静かに閉ざされているあさ美の扉があった
俺は迷わずに ただ何も考えずに あさ美の扉を開けた
そこは静かだった 一昨日の忘れられない夜を迎えてくれたその部屋は静かだった
家具の配置は同じだった 天気もカーテンもあの日と同じだった だが静かだった
机の上では本たちが静かに寄り添っていた
イチゴの布団に覆われたベッドはきれいに整えられていた
枕元の目覚ましは枕の上に綺麗に置かれている水色のパジャマを見つめていた
パジャマの上にはリモコン 俺の部屋の住人だったリモコン おまえラッキーしたな
白いドレッサーの右側には 丁寧に置かれたハンドタオルと香水たち
目ざとくビートを見つけた俺の妄想仮面ガあの夜をフラッシュバックしてくれた
俺は辞書を机に置きながら妄想仮面のグッドジョブに頭を預けた
「ちょっと...待って...」
あの格好をしたかわいいあさ美 ちょっと照れてそれでも勇気を振り絞った格好
あのあさ美が ちょっとエッチなあさ美が ビートを手にして 脇の下にシュッ...
ビートを.....? シュッ.....?
妄想仮面はそこで姿を消した 職場放棄ではない 悪魔に変身したわけでもない
俺の頭が こんなことにだけ回転が速い俺の脳味噌が妄想仮面を一気に叩き出した
そんなことが...そんなことが...でも...
本たちは棒立ちになった俺を静かに見つめていた
あさ美の扉が 全てに気づいた俺に感心したようにパタンと閉まる音で返事をした
>>231 会社に着いても俺は仕事が手につかなかった
俺の頭は今朝の出来事を 今朝気づいたことを端から吐き出してかき回していた
全部が同じ目的に向かっている 確かめたわけではないがそう考えると納得がいく
父親に翌朝限定のおねだり 父親を足止めするためのおねだり
母親がヨダレを出しそうな旅行 母親を留守にさせるための旅行
あさ美の扉 手を離せば勝手に閉まる扉 タオルのお陰で半分開いていた扉
ピンクのパジャマ いつも枕に置くパジャマ 床においてあったパジャマ
あの2枚の布 着替えたら洗濯機直行のはずの2枚の布 そこにあった布
ビートの小瓶 中蓋を開けずに使えるスプレー式の小瓶 中蓋が開いていた小瓶
ハンドタオル あさ美がいつも右側に置くタオル 左手前でビートを受けたタオル
エアコン 不要なエアコン 部屋の香りを9時過ぎまで外に吐き出したエアコン
俺の気持ちを確かめるために 自分への思いを確かめるために
俺と二人きりになるために いやらしい目線のいやらしい俺を呼び起こすために
そこまで俺のことを そこまでこんな劣情の塊のことを
ありがとうあさ美 ちょっとエッチで可愛いあさ美 大好きだよあさ美
そう考えると余計に あの逆さのテルテル坊主を作ったあさ美が微笑ましかった
あさ美はゴルフを知らないのだ 全天候型スポーツであることを知らないのだ
ゴルフを知らないあさ美は 雨が降ればゴルフが中止になると信じていたのだ
そうすれば俺は家に居る そうすればあさ美が必死に用意した全てが俺に働く
「雨さえ降れば...雨さえ降れば...」
その一心でテルテル坊主を真剣に作っていたあさ美を想像し また愛しく感じた
課長がヘタレでなければ別の展開になっていたのに 課長に礼でもするかな
そうしているうちに向こうから呼ばれた あの朝の電話以来だ 話しておくか
>>232 《まあ残念だが君のデビュー戦は又ということにしような》
はい...(全然OKだよ〜 あんたが思いもよらずヘタレでありがと〜)
《今日は元気そうだな 安心したよ》
はあ...(あさ美のおかげだよ 柔らかい...ってこら!妄想仮面!出番じゃない!)
《しかし君の妹さんは素敵な人だね》
えっ...(ほら!顔に出たじゃないか!消さなきゃ って んなばかな なんで...)
《あの朝5時過ぎに妹さんから電話が来たときは 正直言って驚いたがね
「課長さん今日兄とゴルフですよね 兄が高熱なのに無茶して行こうとしています
熱が高い行くな と私達家族が止めても 強情な兄はたぶん聞いてくれません
何とか課長さんのお知恵で この雨を口実にして兄を諦めさせて頂けませんか?」
私は5時に起きていたし取ったコースは床屋の親父と使ったから 妹さんを怒るなよ
本当に優しくて頭が良い妹さんだよ 君もそう思うだろ?》
雨さえ...降れば...
もはや思考能力が防御をなしていたかった俺は 課長に今日初めて素直に返答した
・・・はい そう思います・・・ (fin)
おつ
いいねー
ただのエロじゃないってとこがこう逆にそそる
236 :
名無し募集中。。。:04/06/14 01:21
GJGJGJGJ♪ ♪GJGJGJGJ
♪ ヽoノ ヽoノ ♪
ヘ) (ヘ
く >
♪ ♪
・・・・誰だ、このスレネタが尽きたとか言ったのは。
詩人さんありがとうございました。
感動しました。ついでに興奮しました。
238 :
名無し募集中。。。:04/06/14 01:34
も
けなげな妹、頭を使って…。エロを感じるより、感動の方がでかい。
ほ
お、まだ生きてるw
243 :
名無し募集中。。。:04/06/14 12:37
ほ
ho
245 :
名無し募集中。。。:04/06/14 15:21
「わあー!海だあ、早く遊ぼうよ、早く早く」
「ちょっと待ってくれよ、あさ美は車の中で寝てたからいいけど、俺は朝の5時から運転してたんだぜ!少し休ませてくれよ」
「じゃあ美貴さん、私たちだけでも遊びに行きましょ」
「そうね、〇〇には悪いけど私たちは先に着替えて遊びに行ってるね」
と言って1BOXカーのカーテンを閉める、俺は煙草をくわえ火をつけた。
今日は恋人の美貴と妹のあさ美をつれて、海水浴に来ている。本当は美貴と二人で行く予定だったのが、昨日、家で今日の予定を話していたら、あさ美の耳に会話が聞こえていたらしく
「私も行きたい」
とダダをこねはじめた、俺は
「駄目だ」
と言ったのだが、心が広い美貴が
「せっかくだから連れていってあげましょうよ、あさ美ちゃん海好きだもんね」
「うん大好き!でも、ここ何年か行ってないから行きたいんだ、ねっ連れてってよお、お兄ちゃん」
「しょうがないな、美貴がいいって言うなら連れていってやるよ、明日は早いからなちゃんと起きろよ」
「やったあ、お兄ちゃんも美貴さんも大好き」…
と、まあそんな感じて三人で来ている、それにしても、さすが俺が惚れた女だ美貴は心が広い!などと美貴に感心していたら
「おまたせ!」
と二人が出てきた、二人の水着姿に俺は見とれ、くわえていた煙草が落ちた
246 :
名無し募集中。。。:04/06/14 16:27
海水浴第2話
二人の姿はまさに天使だった、俺がくわえていた煙草を落とすのも無理もないと妙な解釈を自分のなかで勝手に作っていた!
美貴は赤のヒモパンのビキニを着ていて、かなり露出度が高い〔水着は露出度が高いものだが…〕!胸は貧乳だがスタイルは抜群で輝いていた。
妹のあさ美も、これまたかなり露出度が高いオレンジ色のビキニを着ている、胸は…我が妹ながら、かなりでかい!隣の美貴が貧乳だから、尚更でかく感じる、この胸ならアレを挟めるな…!などと実の妹に変な妄想を膨らましているところに
「〇〇どうかな?この水着?〇〇聞いてる、ねえ〇〇」
と美貴に言われ俺は我に返った
「あっ、ああ…可愛いよ!とっても可愛いよ」
「本当に!良かった、この日の為にデパートで2時間も悩んで買ったんだからね、もっと誉めてもらわないと、なんちゃって」
といたずらにベロを出す
「私はどうかな?お兄ちゃん?可愛い…?」
「可愛い、可愛い」
と子供をあやすように頭を撫でる
「心がこもってない!美貴さんの時みたいにちゃんと誉めてよ、いつまでも子供扱いして…。お兄ちゃんなんかほっといて行きましょう美貴さん」
「あっ待ってよあさ美ちゃん!〇〇悪いけど、私たち先に場所とって待ってるから、早く着替えて遊ぼう」
「ああ、そうだな、俺が来るまでの間、あさ美のめんどうを頼むよ」
「うん!まかせてよ」
と言い俺と美貴は軽くキスをし美貴はあさ美の方に行った。
しかし妹のあさ美の水着姿でHな妄想をするとは…いかんいかん俺には美貴という彼女がいるんだ!それにあさ美の兄貴だぞ!と自分に言い聞かせ、とりあえず着替えることにした・・・続くかな?
ほ
いいなー、水着姿。
期待してますよー
250 :
名無し募集中。。。:04/06/14 19:06
海水浴第3話
俺は車の中に入り、さっさと着替えた。
ふと、目を横にやると、あさ美のいちご柄のパンツが座席の下に落ちていた、
〔やれやれ、いつまでたっても子供だな〕と思い、パンツを手に取る
〔…この布切れがあさ美のアソコを…〕イカンイカン、妹の妄想するのは止めようと…でも匂いを嗅ぐくらいならと、心の中で葛藤を続けるも駄目だ駄目だと、パンツをカバンの中に入れ、二人の所に向かった。
今日は平日、場所も湘南や九十九里に比べると、マイナーな海水浴場で時間も早いためか、人の姿は少ない
砂浜を歩いていたら、向こうから美貴が
「あっ〇〇こっちこっち、ずいぶん遅かったけど、どうしたの?」
「えっ、いやちょっと海パンがなかなか見つからなくてさ、そっ、それよりあさ美は?」
「あさ美ちゃんは〇〇が遅いから、先に海で泳いでくるって、準備体操もしないで行っちゃった、大丈夫かな」
「まあ、あさ美は泳ぎは得意だし大丈夫だろ…ライフセイバーの人達もいるし」
「そうだね…あっそうだパラソル立ててよ!女、二人だとなかなか深く掘れなくて」
「おう、任せてくれよ」
と言い俺はパラソルを立てた・・・続けられたら続きます〔ネタ切れ気味です〕
251 :
名無し募集中。。。:04/06/14 20:06
海水浴第4話
「さすが〇〇頼りになるね」
と言いながら美貴が俺に抱きついてくる
俺は美貴の貧乳ながらも多少は膨らんでる胸の感触を楽しみながら
「おいおい、このくらい朝飯前だよ」
と頭を撫で撫でしながら言うと
「ねえ、もう一回キスして、まだ人がたくさんいないから、今のうちにキスしよ」
と言って美貴が目を閉じる、俺は美貴を抱き寄せキスをした
俺が舌を美貴の口に入れる、美貴はそれに応えるように長い舌で絡み付いてくる
かなり長い間とろけるようなキスをしていると!横にあさ美の姿があった。
あさ美は慌てた口調で
「ごっごめん、じゃっ邪魔しちゃた、わっ私、うっ海で泳いでくるね」
おれはキスするのをやめて
「待てよ、あさ美!海に入る前にちゃんと準備運動しろよ」
「へっ…なっなによ!そんなこと言うために呼び止めたの!お兄ちゃんのばかー!」
「おっおい!馬鹿とはなんだ馬鹿とは、俺はあさ美が心配で…」
と全部言いおわる前に、あさ美は海に行ってしまった。俺が
「なんだ、あさ美の奴、せっかく楽しく遊ぼうと思ってたのに、まあ色ボケしてた俺も悪かったが、あんなに怒ることないよな」
「あさ美ちゃんはね、多分〇〇の事が好きなんだと思う」
「へっ?それは兄妹として、それとも恋人として?」
「恋人としに決まってるじゃない!」
俺は心臓の音が高鳴るのがわかった・・・続く
252 :
名無し募集中。。。:04/06/14 20:27
たまんないっす・・
こんこん
253 :
名無し募集中。。。:04/06/14 21:28
はぁ━━━━━ヽ(*´Д`)ノ━━━━ん!!
254 :
名無し募集中。。。:04/06/14 22:19
海水浴第5話
「あさ美が俺のことを好き…?そんな馬鹿な、…だって俺とあさ美は血の繋がった兄妹だぞ…」
「…間違いないわ、さっきの態度といい、昨日二人で海に行くって話してたじゃない」
「ああ…」
「多分ねその時…あさ美ちゃん、私に嫉妬して。つい私も行くって!言っちゃったと思うの」
「…それが本当なら俺は凄い馬鹿だ!あさ美の気持ちも考えずに、目の前で美貴とイチャイチャして…」
「…しょうがないよ、まさか実の妹が、兄を好きになるなんて考えられないじゃん」
「…とりあえず、あさ美を探そう」
「…見つけてどうするの?あさ美は俺の事が好きだったのか!?なんて話すの?」
「うっ、そっそれは…」
「そんな事言ったらあさみちゃん、余計傷ついちゃうよ!今まで、かないもしない、はかない恋を抱いていたんだと思う、私達が出会う前から、ずっと、ずっと」
「じゃあ、俺はどうすればいいんだ!?」
「…答えなんてわからないよ!」
「…考えていたって始まらない!俺、あさ美が心配だから探してくる」
「あっ、待って…なんで行っちゃうのよばか!」
俺は必死になって、あさ美を探した!
「おい!女の子が沖の方で溺れてるよ」
と誰かが叫んだ!俺は、まさかと思い沖の方を眺めた…あの顔、オレンジ色の水着、間違いない、あさ美だ!俺は真っ先に助けに行った・・・続く
255 :
名無し募集中。。。:04/06/14 22:48
海水浴第6話
〔あさ美、待ってろ今、助けてやるからな〕
俺は心の中で叫び、必死に泳ぎ続けた!
「がっおにうちゃん、だずけにぎてぐればの」
あさ美は今にも沈みそうな体を必死に浮かしている
「もう大丈夫だ!俺に捉まってろよ」
あさ美は必死に俺にしがみつき、顔をなんとか海面から出した
「ゲホッゲホッ、…ごめんなさい、しっかり準備体操しないで入ったから足がつっちゃって…」
「…気にすんなよ、…俺はあさ美が無事でなによりだよ」
「…ごめんなさい、その…お兄ちゃんと美貴さんが…その…」
「わかってる、俺も海に来て、うかれていたんだ、とりあえず岸に帰ろう、話はそれからだ」
と、喋り終えたとこに、でかい大うねりの波が二人を直撃した、俺はあさ美の体を守るように抱きつき下の岩に体を強打した、それでも俺は、あさ美を助けたい一心で、あさ美のことを離さなかった。
波も落ち着き、海面に上がると、あさ美は気を失っていた、無理もない、溺れかかったうえに、さっきの波、多分大量の水を飲んでしまったんだろう!
俺は痛むからだに無理をし、急いで岸に上がった、そこにはたくさんのギャラリーが俺たちを待っていた
「いや、あんた凄いよ体がボロボロになりながらも、この娘を助けるなんて、やっぱ愛の力かい?」
俺は、ひやかしの言葉に耳を傾けず、速攻で人工呼吸をした・・・続く
こん美貴とか俺のストライクゾーンだ・・
がんばってほしい
257 :
名無し募集中。。。:04/06/14 23:52
海水浴第7話
人の少ない海水浴場の人達をギャラリーに囲まれ、俺らの周りは湘南くらいの人口密度になっていた。
俺はそんな事を気にせず、あさ美の唇に唇を重ね、あさ美の鼻をつまみ、思い切り息を吹き掛ける
「ふー、ふー」
なかなかうまくいかない、そりゃそうだ、人工呼吸なんて教習所でマネキン相手に経験がある位だ!それでも俺は必死に続けた!
あさ美の左胸に両手を置き必死に何回も何回も心臓マッサージもした!
いつもなら唇、胸の感触を堪能しているはずの俺も、今はそれどこじゃなかった。
どれくらいしていたか覚えていない。〔1分もしくは1時間?必死な時ほど時間がわからないものだ〕、しばらくして、あさ美が水を吐き出し、息を吹き返した
「ん…お兄ちゃん!私どうしたの?生きてるの?」
俺は両目から大粒の涙が流れ、あさ美を抱き締めた!
「よかった、よかった」
俺はひたすら、あさ美を抱き続けた
「お兄ちゃん、なんで泣いてるの」
「馬鹿だなあ、お前が生きているからじゃないか」
その時、後ろから
「〇〇!体ボロボロじゃない!でも無事でよかった」
と美貴が俺の後ろでうずくまっている、俺は振り返り美貴の姿を見ると、目には涙が光っていた。
ちょうどそのころライフセイバーの人が呼んだ救急車が来た・・・続く
258 :
名無し募集中。。。:04/06/15 00:13
海水浴第8話
救急車の人が、あさ美をタンカに乗せ救急車に運ぶ
「どちらか付き添いをお願いします」
と救急車の人が俺達に言うと美貴が
「私が付き添います、〇〇は救護室で治療してから病院にきて、…本当は〇〇と一緒に居たいんだけど、私があさ美ちゃんを見守ってるわ」
「わかった、あさ美を頼む」
救急車は二人を乗せて行ってしまった、俺は救護室で治療を受けるなか、治療している人が
「あの波にのまれて、この程度のかすり傷ですんだのは奇跡に近いですよ、あちこち傷ついてますが、どの傷もたいしたことなくて、ちゃんと消毒すれば大丈夫ですよ」
「いっ、いてて、すいません迷惑かけて」
「いやいや、いいもの見せてもらいましたよ、兄妹愛ってやつですか?…実は後ろで人工呼吸の準備をしていたのですが、あなたの姿を見て私の出番はないなと思い見させて頂いてたんですよ、あんな可愛い彼女もいて羨ましいですよ」
「…そうですか…ところで病院の場所ってわかります」
俺は治療を終えた俺は、病院の場所を聞き、荷物をまとめて病院に向かった・・・続く
260 :
名無し募集中。。。:04/06/15 00:41
海水浴第9話
病院に着いた俺は受け付けの人にあさ美の部屋を聞き、向かった
ガチャっとドアを開けると
「〇〇!体は大丈夫だった?」
「俺なら問題ないって!あさ美は?」
「…あさ美ちゃんなら寝てるよ、あさ美ちゃんも問題ないって医者の先生が言ってたよ、ただ今日は入院してもらうって言ってたけど」
「よかった」
と俺は肩をなでおろす
「…ねえ〇〇、私とあさ美ちゃんどちらが大切?」
「えっ!…そんなの選べるわけないだろ、どっちも俺にとってかけがえのない存在なんだから」
「そんなのずるい、私かあさ美ちゃんかはっきりしてよ」
「…ごめん、俺どちらも選べない、卑怯者だな」
すると、あさ美が目を覚ましたらしく
「お兄ちゃん、美貴さん、ごめんなさい、楽しいはずの海水浴がこんなになっちゃって」
「気にすんなよ、皆無事でなによりだよ、なっ美貴」
「そうだよ、あさ美ちゃん」
「ねえ、お兄ちゃんと美貴さん聞いてほしいの」
「なんだい?」
と二人はたずねた・・・続く
261 :
名無し募集中。。。:04/06/15 01:07
海水浴最終話
あさ美が静かに口を開く
「私ね、お兄ちゃんに恋心を抱いていたの、ずっと、ずっと前から、もの心ついたときから好きだったの」
「やっぱり、そうだったのね、〇〇を見る目が、恋する乙女になっていたから」
俺は何も言えず、ただ黙っているしかなかった
「でも、お兄ちゃんと美貴さんの二人を見て、私のはかない初恋は終わったの、一生懸命、忘れようとした、好きでもない男と付き合った、でも駄目なの、お兄ちゃんのことが忘れられなくて、何もできなかった」
あさ美の目から涙かこぼれた、でもあさ美は続けて口を開く
「でも、今日ね人工呼吸とはいえ…キスしたでしょ…うっすらと記憶に残ってるんだ、これがお兄ちゃんと最後の思い出、…お兄ちゃんと美貴さんの中を壊したくないんだ私、…私はお兄ちゃんより素敵な人を探して、お兄ちゃんを忘れられるように頑張るよ」
「あさ美」
「あさ美ちゃん」
「…と言うわけで、美貴さん、うちの兄をよろしくお願いします」
あさ美は笑顔で話し終えた、その笑顔は今までで一番美しく輝いていた・・・終わり
262 :
名無し募集中。。:04/06/15 01:14
どうも海水浴編の作者です!
初めて書いたので誤字、脱字や表現におかしい部分があると思いますが勘弁してください!それに国語の成績はいつも2だったので…
263 :
名無し募集中。。。:04/06/15 01:24
>>262 良かったっすよ。こういうの好きです。
これなら誰も文句言わないと思いますです。
どうでもいいけど
海って題で昔書いてて放置したな俺
しみじみと終わりだな
エロじゃなくてもイイ!ね
265 :
名無し募集中。。。:04/06/15 01:42
「辻さん、好きです入れてください」
「そんな事ののには出来ないのれす」
「お願いです。好きなんです」
「じゃあ入れるのれす・・・痛いれすよ・・・」
「痛くても入れて欲しいんです」
紺野さんは膝を13針縫ったが、
無事モーニングなんとかに加入した。
川o・-・)←辻オタ 12.5
用に書いたけどこっちにしとこ。
266 :
名無し募集中。。。 :04/06/15 03:01
ほ
267 :
名無し募集中。。。 :04/06/15 05:45
ほ
268 :
名無し募集中。。。 :04/06/15 06:47
いやあ素晴らしい。
また盛り上がってきたな。
269 :
名無し募集中。。。:04/06/15 08:07
紺紺推しの皆で、このスレを盛り上げましょう!
保全
ほほほ
>>262 また書いてくださいよぉ・・できれば
すごくよかったですよ!!!!
保全
274 :
名無し募集中。。。:04/06/15 14:33
保全です
保全兼小説続き(なんか盛り上がってるので一安心)
>>192-198 1人で味気ない夕食を食べ終えた私は2階にある自分の部屋へ戻った。
部活に打ち込むばかりに中間テストでの順位が芳しくなかったので
期末テストで取り返すために食事後は毎日机に向かおうと努力している。
(とりあえず英語からやろっかな、今日の授業の内容もあまりわからなかったし…)
そう考え私は、鞄から教科書とノートを取り出し机の上に広げた。
保全兼小説続き(保全代わりですので軽く読み流してもらって結構です)
0分後…
文法の書き取りをしているときふと昼休みの美貴ちゃんのある言葉が浮かんだ。
「○○君格好いいから早くしないと彼女できちゃうよ」
(わかってる、わかってるけど…私は確かに先輩のことは好き、けどそれはお兄ちゃんを
先輩に照らし合わせているだけなんじゃないの?先輩がお兄ちゃんと別人なのはわかっている…
けどあそこまでお兄ちゃんに似てると、仕草や行動が全てお兄ちゃんに見えてしまう…。)
最近私はこんなことを良く考えるようになってきている。一回考えてしまうと私の頭の中の働きは
勉強のことから先輩へチェンジしてしまう。私はノートに走り書きをしていたペンを止め妄想にふける。
(いいや、今は先輩のことだけ考えよ、けど今日の先輩もかっこよかったな〜走っていて汗かいているときの
表情も爽やかだし、私たちにアドバイスくれるときも丁寧で嫌味なんか言わないし、
そういえば今日発見しちゃったんだけど、先輩、結構胸の筋肉とか付いてたな〜
紺野なに見てるんだ?って注意されちゃったけど…もし先輩に抱かれてあの胸に顔を埋めることが出来たら…もう…)
こういうことを想像してしまうと私はもうだめだ。
自然と自分の胸に手が伸びていってしまう。自慰行為を覚えたのは中学の終わり頃だが、
初めてしたときはあまり気持ちの良い物ではなかった。しかし高校に入り先輩と出会ってから妄想しやすい対象が出来たからなのか
徐々に回数も増えだし、今ではほぼ毎日の日課となってきている。
(はぁ…一回やっちゃおう…)
私はベットに寝転がり、今日見た先輩を自分の妄想に絡めつつ行為を始めた。
修正
0分後→30分後
続きはあるのか?とりあえず未定。
六時台の保全
279 :
名無し募集中。。。 :04/06/15 19:15
7
280 :
名無し募集中。。。:04/06/15 19:23
ほ
8時台だよ!職人全員集合!
待
283 :
名無し募集中。。。 :04/06/15 22:03
ほ
284 :
名無し募集中。。。:04/06/15 22:58
俺 「ただいま。あさ美、ほれおみやげ買ってきてやったぞ。」
あさ美「わぁ、これ前から欲しかったんだ。ありがとうお兄ちゃん。
でもよくあたしの欲しかったものわかったわね。」
俺 「そりゃあさ美のことなら何でも知ってるからな。」
あさ美「そうよね・・・あたしのことなら全部知ってるもんね、お兄ちゃん。
そう・・・ぜ・ん・ぶ・・・」
285 :
名無し募集中。。。:04/06/15 23:22
「陰部?」
耳の遠い俺は思わず聞き返す。
「違うよぜんぶ!あさ美の全部だよ!」
いかん聞き取れない。
「患部?」
「そうそう13針も縫いましてん。って違うよ」
「そう言えばどうなったんだ?見せろよ」
「見てみる?もう跡なんてぜんぜ・・・いやああああ」
俺は知っている。あさ美の性格を。
きっと俺に心配させまいとしているのだろう。
もしかしたら怪我が悪化しているのかも知れない。
「傷口を見せなさいあさ美はあはあ。包帯を取るよ」
「それは包帯じゃなくてパンテ・・・駄目ええええ」
あさ美の傷口はちっとも直っていなかった。
真っ赤に充血している。傷口も深い。
俺は出血を減らす為に指でおさえる。
「駄目駄目だからああ」
やっぱり駄目なくらい重症なのか。
あさ美お兄ちゃんが直してあげるよあさ美はあはあ。
286 :
名無し募集中。。。:04/06/16 00:09
青春サッカー編第1話
「ふう、…明日に備えて今日は、このくらいにしておくか」
俺は都立〇〇高校サッカー部の10番でチームの要だ〔キャプテンでもある〕、ちなみに明日は都の予選の決勝、勝てば全国大会に出られる!
俺は部室に向かいながら
〔明日、俺達が勝てば凄いことだよな?、都立が全国大会…でも、相手は強豪の帝〇だ…胸を借りるつもりで精一杯頑張ろう〕
などと考えながら部室に入ると、マネージャーのあさ美が俺を待っていたのか、部室に居る
「お兄ちゃん、自主トレ終わったの?明日は大事な試合だから、あんまり無理しないでよ」
「わかってるよ、だからいつもより早くあがったんだ、これから帰るよ、一緒に帰るか?」
「うん!だって、お兄ちゃんを待っていたんだもん」
「じゃあ着替えるから外で待っててくれ」
「わかった、外で待ってるね」
あさ美は外にでる
あさ美は実の妹ではないが、隣の家に住んでいて、小さい頃から俺のことを、お兄ちゃんと慕ってくる
俺も可愛い妹みたいな存在として見ている
「あさ美、着替え終わったから帰るか」
「うん、早く帰ろう」
と言いながらあさ美は俺の制服の後ろを掴んでついてくる・・・続く
287 :
名無し募集中。。。:04/06/16 00:39
青春ど真ん中第1話
「うおおおおー!! 江戸ドリアンシュート!!」
俺の懇親の力をこめた江戸ドリアンシュート。あみだしたその日から一緒に戦ってきた俺の奥義だ。
しかし俺のシュートは天才キーパー白石に簡単にとめられてしまった。
「凄いセーブ力だ・・・!」
マネージャーの紺野あさ美はすばやくそれ理解した。
「お兄ちゃん・・・、このままじゃ伊藤には勝てないよ・・・」
だけどあさ美は兄の足りないところが分かっていた。そこから物語は始まる。
「ふふ、紺野。お前はその程度のストライカーか。笑わせるな!」
白石はニヒルな顔で笑った。にくたらしい。
「俺は絶対に・・・ 夏のインターハイでお前を倒す!!」
「とは言ったもののどうすればいいんだ・・・」
「お兄ちゃん、あいつに勝ちたい?」
ここからが本当の意味でのスタートだったのかもしれない・・・
迫りくるライバル! 仲間との亀裂・・・ そして必殺シュートの行方! 謎の監督! 謎の留学生! 謎のフォーメーション!
栄光のストライカー編 スタート!
少林サッカーみたいなの頼むw
289 :
名無し募集中。。。:04/06/16 00:53
青春サッカー編第2話
「明日勝てるといいね」
「ああ…でも相手は強豪だからな、まあ胸を借りるつもりで頑張るよ」
「ねえお兄ちゃん…明日ゴール決めたら、私のところに来て抱き上げて欲しいんだ…ごめん無理ならいいよ」
「何言ってんだよ、俺は最初からそのつもりだぜ、あさ美は俺がどんなに遅くまで自主トレしても待っててくれただろ、俺が3年になり、あさ美が入学してから俺はずいぶん助かってるよ」
「本当…明日は特製のお弁当を作っていくね」
「ああ、楽しみに待ってるよ…家に付いたからじゃあ」
「ねえ…」
「ん、何?」
「なっなんでもない、おっおやすみね」
「おやすみ」
〔お兄ちゃんに別れのキスして欲しかったな…なんてただの幼なじみなのに大げさか…しょぼん〕
芝がえぐれている…あれは…敗れていった者の足跡だ…力の限りを尽くして戦った者の叶わなかった夢のかけらだ
敗者の涙も勝者の汗も、みんなの叫びも祈りもぬむくもりも、全て抱き締めて都大会、決勝戦の芝は最後の一戦を待っている・・・続く
続きは明日か明後日に書きます…ネタ切れです
290 :
名無し募集中。。。:04/06/16 01:04
青春サッカー編の作者です、ちなみに海水浴編の作者でもあります
陸上部編の人、青春ど真ん中編の人、一緒に頑張って盛り上げて行きましょっしょい!
291 :
名無し募集中。。。:04/06/16 01:07
このスレを
生かすも頃すも
職人次第(字余り)
ho
保全兼小説(ユーロ見て眠い…)
>>275-276 (先輩優しくお願いしますね…)
(紺野…大丈夫俺に任せろ)
いつだかのアニメ雑誌で見たようなせりふを頭に思い浮かべながら着ている服を脱ぎ、
ピンクの下着姿になって自分の手でやわらかい胸を円を描くようにしてもみだす…
(ああっ…先輩そんなに強く揉むなんて…けど私感じちゃう…)
揉んでいた手でブラジャーを上に上げて程よい大きさの乳房と小さめの乳首を露わにする。
「…ん…」
(先輩…そこ…気持ちいい…もっと…)
自分の指で乳首の先の部分をなぞり、勃起していく乳首をつまみながら逆の手は
徐々に下のほうへ向かっていく。
「はぅ…」
下着の上から秘所をさわる。
行為を始める前から少し濡れていたと思われる私のあそこはパンツに小さなしみを作っていた。
指が布越しに一番感じるところを触るたびに私はピクッと痙攣を起こしてしまう。
「あ…あぁ…気持ちいい…」
保全兼小説(とりあえず自慰シーンまで次回はまた未定)
短く息を吐きながら、私はさらなる快感を得るため下着を徐々に下ろしていき
右の足首にかけたままにしておく。
(先輩…あまり見ないで下さい…恥ずかしい…)
脚を大きく開き赤く充血して濡れ濡れになっている秘所をさらけ出した。
普段の私からは考えられないような大胆な行動。
そこに右手を持っていき一心不乱に
一番感じるプックリと勃起した部分を触り続ける。
一度中まで入れてみたこともあったがあまりにも痛くてやめてしまった。
開いている左手は乳首と乳房を交互に愛撫し続ける。
「あ…はっ…あぁ…気持ちいいよ…」
私は絶頂を迎えやすい横向きの体制になり、両手を動かす。
勃起した部分を撫でるたびに断続的に
全身が痙攣する。
「せ…せんぱい…はっ…あ、ああ……」
声を押し殺そうとしても、つい声が出てきてそれが新たな快感を呼んでいる。
「も…もうだめ…わたし…おにい…ああっー……」
(…やっぱりお兄ちゃんと…いくら無意識になっちゃったとはいえおかしいよねこれって…)
絶頂を迎えたものの複雑な心境に陥ったわたしは、そのまま泣き始めてしまった…。
296 :
名無し募集中。。。:04/06/16 07:57
あさ美「お兄ちゃん、今日から毎日これ飲んで。」
俺 「ん?エビ●ス?なんだこれ。どうして。」
あさ美「エ●オスには亜鉛が入ってるから身体によくて増産効果があるんだって。
だって・・・お兄ちゃんの味も色も薄いんだもん。」
ほ
ho
ho
ほ
へ
と
303 :
名無し募集中。。。:04/06/16 19:30
青春サッカー編第3話
ちゅんちゅん、雀が鳴く声で俺は目が覚めた
「ふぁー、もうこんな時間か、しょうがない起きるか」
起きた俺は寝呆けまなこで目をこすりながら台所に行くと
「あっ、お兄ちゃん、おはよう今起きたの」
「あさ美?…なんでうちに居るんだ?」
俺はコンロの前に自分の母親とあさ美が並んでるのを見て速攻で目が覚めた〔制服にエプロン姿のあさ美に一瞬ドキッとしたせいもあるが…〕
「今日は大事な日でしょ、だから私が朝ご飯作りに来たの、たくさん食べて頑張ってね」
「そうなのよ、あさ美ちゃん朝早くから悪いわね」
と、俺の母親が応える
「いいえ、好きでやってるんですから、それよりおばさんこの味付けでどうかしら」
「あら、おいしいじゃない、このみそ汁、後は目玉焼きね」
俺は椅子に座り二人の後ろ姿を眺めていた、しばらくすると
「できたよお兄ちゃん、今出すから待っててね」
俺の前に出てきたのは白い御飯にみそ汁、目玉焼きにサラダの4品だ
「御飯以外は私の特製だよ、サラダは盛っただけだけど家の家庭菜園の野菜だから無農薬だよ、とりあえず自慢のみそ汁を食べてみてよ」
あさ美に言われるがままに俺はみそ汁を口に入れた・・・
304 :
名無し募集中。。。:04/06/16 19:40
いいねえいい!!!
とてもいいですよ!
305 :
名無し募集中。。。:04/06/16 20:05
冬のとあるくそ寒い日に
「お兄ちゃん!トイレの電気点けっぱなしだよ、この前はお風呂の電気も点けっぱなしだったよ、電気の無駄使いはよくないんだよ」
「あさ美、どうしたんだよ急に」
「私ね最近エコに目覚めたんだ」
「ほう、エコか…じゃあこのくそ寒い中、部屋の暖房はつけてないのか?」
「寒いからつけてるよ」
「そんな中途半端なエコでいいのか?」
「だって寒いんだもん、なんかいい考えでもあるの?」
「しょうがない、あさ美の為に一肌脱ぐか」
「おっお兄ちゃん、なっなんで服脱いでるの?」
「なんでって、布団に入り裸で抱き合えば体温であったかくなるし、お互いに刺激しあえば熱くなるよ…ここを握ってごらん…ほら」
「わぁー凄い!お兄ちゃん頭いいね、裸になるから待ってて」
電気を使わない二人の熱い夜は始まった
306 :
名無し募集中。。。:04/06/16 20:48
おおおーーーーー続きを書いてくれ!!!!!!!
307 :
名無し募集中。。。:04/06/16 21:08
「じゃ、行ってくるね、お兄ちゃん。おみやげ買ってくるからさみしがらずに待っててねー。」
あさ美が玄関を出てゆく。今日から修学旅行だ。
最近の高校はリッチなようで、北海道に6泊7日、要は一週間も旅行に行くらしい。
俺の時は4泊がせいぜいだったぞ…
あさ美のいない我が家はさみしい。
特に両親が海外赴任のため俺とあさ美の二人だけで住んでいるので、
片方がいなくなると家の中が一層広く感じた。
翌日、家の中でゴロゴロしている俺は、今のテレビのラックの中に一本のビデオテープを見つけた。
俺はこんなところにテープを置いた記憶がなかったので、おそらくあさ美が置いたのだろう。
ラベルは何も貼ってなかった。
ラベルがないということは中身はおそらくあさ美の好きな番組を録画したものだろう。
あいつ…どんな番組が好きだったっけ…
それにしてもラベルぐらい書いとけよな…わからなくなったら困るだろうに。
俺はそのビデオに何が録画されているのか興味を抱いた。
仮にラベルがあったなら「ああ、そうか」で済ませていたんだろうが、それがないだけ一層興味を抱かせる。
ま、生テープでなにも再生されなくてもそれはそれでいいかな…と思いつつ、俺はテープをデッキにセットし、再生ボタンを押した。
そこに写っていたのは…あさ美だった…
「はーい、お兄ちゃん元気?あさ美だよ。」
ビデオの中のあさ美が微笑んでいる。
な、なんだこれ?いつ誰が撮ったんだ?
俺は驚いたが、画面をよく見ると固定カメラで撮っているらしい。
おそらくあさ美本人がカメラを三脚に固定して自分で撮っているんだろう。
「あさ美が修学旅行に行っちゃってお兄ちゃん寂しいでしょ。これ見てあさ美のこと思ってね。」
あさ美は制服姿のまま画面の外の俺に向かって話しかけた。
「じゃ、まず体操服に着替えまーす。」
画面の中のあさ美はそう言うと少ししゃがみ、足元からブルマを手に取った。
あさ美の学校の体操着はこのご時世になってもブルマのままだったのか・・・
あさ美はブルマを足に通し、上に上げてゆく。
スカートの中でしばらく手が動いたかと思うと、あさ美はスカートを脱いだ。
シャツにブルマ姿となったあさ美。
ブルマはあさ美の腰にぴったりと張りついて、あさ美のぷりんとした尻の形がくっきりと浮き上がる。
俺の視線はブルマになったあさ美の尻と股間に集中していた。
続いて体操着を取ったあさ美は制服のベストを脱ぎ、続いてブラウスのボタンに手をかけた。
ボタンをひとつづつ外してゆくあさ美。
お、おい!あさ美!何を!
半分パニくっている俺を気にするでもなく(当然だが)、画面の中のあさ美はブラウスを脱いで体操服を着た。
その途中で映ったあさ美のブラ姿。
「じゃーん。」
あっけに取られている画面の外の俺に向かって体操着姿のあさ美はポーズを取って微笑んだ。
な…なんだこのビデオは!一体あさ美は何を撮ったんだ!
「じゃ、次水着になりまーす。」
画面の中のあさ美はそう言うとしばらく画面から消え、あさ美の学校のスクール水着を持って画面の中に戻ってきた。
画面の中のあさ美はまず両方の靴下を脱いで裸足になる。
続いてあさ美は少し横を向くとブルマに手をかけ、一気に脱いだ。
そこに下着はなく、画面にあさ美の太股と腰、そして尻が映る。
お!おい!パンツも一緒に脱いだのか!
あ…あそこに写っている黒いものはなんだ!まさか!
体操着の裾で少し隠れてはいるが、横を向いているあさ美のそこにちらっと映った黒い茂みのようなもの。
俺の目はそこに釘付けになった。
な…なんで固定カメラなんだ!なんでアップにならないんだ!
俺は心の中で必死に叫ぶ。
画面の中のあさ美は水着を取り、両足を水着に通して上に上げてゆく。
そのたびに画面にちらちらと映る黒いもの。
俺はそこで何度も画面を止め、コマ送りにして見直した…
下半身だけ水着を着たあさ美は続いて体操着を脱ぐ。
画面に現れたブラ姿のあさ美。
あさ美はそのまま背中に手を回してホックを外すと、ブラを外した。
おおおお!!!
俺は息を呑んだ。
画面にあさ美の生の乳房が映る。
衣服の上からではわからなかったボリューム。
押さえつけるものがなくなった両方の乳房は互いに少し離れて横を向く。
地球の重力をものともせずに上を向いているあさ美の乳房!乳房!乳房!
そしてその先端に見えるピンク色の乳首!乳首!乳首!
俺の目は再び画面に釘付けになる。
ええい!なんで固定カメラなんだ!アップになれ!アップに!
そんな俺の心の叫びも虚しく、あさ美はスクール水着を着終わると
「じゃーん。どうかな?お兄ちゃん。」
と、カメラに正面を向けて微笑んだ。
俺はまた何度も画面を止め、コマ送りで見直した。
「じゃ、次はこの水着に着替えまーす。」
画面の中のあさ美はまた少しの間カメラの前から離れると、今度は自分の水着を持って画面の外の俺に見せるように広げた。
その水着は俺も以前見たことがあるもので、ワンピースだがウエットスーツのように身体の前の部分にファスナーがついているものだった。
ま…まさかあさ美はさっきと同じようにカメラの前で………
水着から水着に着替えるんだったらいったん全部脱がなきゃいけないよな……
俺は期待しながら画面の前で一人興奮していた。
画面の中のあさ美はまた少し身体を横に向けると、スクール水着の肩紐に手をかけて一気に脱いだ。
全裸!全裸!あさ美の全裸!
生まれたままのあさ美が頭からひざ上まぐらいまでが画面に映っている。
あさ美の顔、乳房、脇腹、へそ、太股、尻。
そしてさっきと同じく画面にちらりちらりと映る黒い茂み。
俺の目はそのあさ美の裸体を何度も何度も上から下までなめるように見つめる。
なんでズームアップにならないんだ!
俺の頭の中はむしろ怒りが支配した。
そんな俺とは無関係に、あさ美は水着を着終えるとまた正面を向いて俺の方を向いた。
そしてカメラに近寄り、顔をアップにすると俺に向かって話しかけた。
「どう?お兄ちゃん。この水着かわいいでしょ。似合ってるかな。
あ、それとあさ美が着替えるところ楽しんでもらえた?
このビデオまだ続きがあるからお楽しみにね。」
あさ美がそう言うとビデオの画面が切り替わった。
場所はあさ美の部屋の中だ。
あさ美はさっきのワンピースの水着を着てベッドの上に横たわり、カメラが少し上からあさ美を見つめている。
「じゃあ、これからこれ脱ぐね。」
あさ美はそう言うと水着のファスナーに手をかけた。
おい!あさ美!これからなにをする気なんだ!まさか…まさか…
あさ美の指はそのままファスナーを下に降ろしてゆく。
水着のファスナーの両側の部分が張りを失い、ゆっくりと左右に広がってゆく。
あさ美はちょうどへそのところにある一番下までファスナーを下げた。
その、少し開かれたファスナーの部分からあさ美の肌が見える。
鎖骨の両端からちょうど胸の谷間、そしてみぞおちからへそまでがカメラに映し出された。
あさ美はカメラに向かって微笑むと、両手で水着の襟の部分を左右に広げていった。
あさ美の鎖骨が画面に現れ、そして両肩が写しだされた。
あさ美!何をするつもりだ!まさか!
あさ美はそのまま水着から両肩を抜き、こんどはゆっくりと下にずらしはじめた。
まさか!このまま脱ぐのか!脱ぐんだな!
水着はあさ美の胸のふくらみにひっかかっていた。
「恥ずかしいけど……お兄ちゃんになら見せちゃう。」
あさ美はそう言うとまた水着の襟をつかみ、そのまま脇腹のところまで下げ降ろした。
再び画面に現れたあさ美の乳房!乳房!乳房!
正面から映し出されたあさ美の乳房は、あさ美と同じくわがままで両方が少し外側を向いている。
さすがに今度は重力で下につぶれていたが、それでも大きさを感じさせるのに充分だった。
さっきより少しだけ大きく映ったあさ美の乳房。
そしてその先端の乳首!乳首!乳首!
ええい!なんでアップにならないんだ!もっと見たい!見たい!見たい!
俺は一人で興奮していた。
あさ美はなおも水着を下げ、ゆっくりと脱いでゆく。
乳房から脇腹、へそ、下腹部が順番に画面に映し出される。
あさ美の腰骨と股で支えていた水着の一番下のところが少し弛んだ。
あとは……水着をもう少し下げるといよいよ……
俺の期待が最大に高まった時、不意に画面のあさ美が起き上がり、カメラに近づいて顔をアップにして俺に言った。
「楽しんでもらえた?お兄ちゃん。残念だけどこのビデオはここまでなんだなー。続きはあたしが修学旅行から帰ってからね。
今度はお兄ちゃんにこの続きもいっしょに撮ってもらいたいな。
じゃーね。あと何日かわかんないけど、あたしがいない間さみしがらないでね、おにーいちゃん。」
その次の瞬間、ビデオは終わり、画面に砂の嵐が現れた……
「ただいまー。」
数日後、あさ美が旅行から帰ってきた。
俺はその後、ビデオを何度も何度も見返したが、最後はきれいに巻き戻して再び同じ場所に置いておいた。
あさ美のあんな映像を見た後では、正直あさ美と話しづらかったが、どうにか普通に話すことができた。
「お兄ちゃんあたしがいなくてさみしかったでしょー。」
「そ・・・そんなことないさ。一人で気楽だったよ。」
「ふーん、そうなんだー。」
あさ美は意味ありげに俺のほうを見る。
ひととおりの会話のあと、あさ美が俺に言った。
「ね、あのビデオ見てくれた?」
「ビデオ?何のことだ?」
俺は平静を装って白々しく知らないふりをする。
「テレビのところに置いてあったでしょ。お兄ちゃんに見て欲しかったのに。」
「ああ、あれか。なんかテープ置いてあったけど見てないな。
あれお前のだったのか。はは…」
「ふーん。」
あさ美はそのまま居間に向かうと、かのビデオを手にとってしげしげとながめている。
俺はなんとかごまかしたつもりだったが、勘のいいあさ美は俺がこのテープを見たことにすでに気づいているようだった。
そして横目で俺を見るとまるで小悪魔のように少し微笑み、小さな声で、しかし俺に聞こえるように言った。
「お兄ちゃんの…意気地なし…」
(おしまい)
315 :
名無し募集中。。。:04/06/16 21:22
鼻血でますた
クララが勃ったわー!
317 :
名無し募集中。。。:04/06/16 21:52
>ええい!なんで固定カメラなんだ!アップになれ!アップに!
兄ちゃんの魂の叫びやね
318 :
名無し募集中。。。:04/06/16 21:53
いい!!!!!!!!
いい!!!!!!!!
いい!!!!!!!!
こんなに興奮したの久しぶりです。永久保存版ですね。
心から拍手を送ります・・・パチパチ
319 :
名無し募集中。。。:04/06/16 22:50
俺が撮ってやる。
その後のハメ撮りも・・・ハアハア
320 :
名無し募集中。。。:04/06/16 23:28
続きを!!続きを!!!たのんますよ
ho
一応ho
念のためho
ho
325 :
名無し募集中。。。 :04/06/17 03:07
j
エッチな保全
327 :
名無し募集中。。。:04/06/17 07:32
保
全
ほ
へ
と
332 :
名無し募集中。。。:04/06/17 17:36
>>287 青春ど真ん中第2話 「あいつはシャララ」
夕焼けの下、俺はあさ美に尋ねられた。
「ああ、もちろんだ! でもどうしたらいいか・・・」
「簡単よ! もっと上手くなればいいの!」
「うわー 簡単な結論ー! でもインターハイに間に合うか・・・」
「ストライカーなら頑張ってよお兄ちゃん!」
あさ美無茶だよあさ美。でもやるしかない・・・!
「お兄ちゃん、もっと強くなる方法はある。でもこれは早すぎるの・・・」
あさ美は一人そう思った。いつの日か、これをやらなくてはいけないと思った・・・
その日から俺は猛特訓を開始した。
しかし、壁の向こう側は全然見えてこなかった。どうすればいいんだ・・・
「おい、紺野。」
練習の後俺は声をかけられた。同級生でGKの高橋だ。
「PKで勝負だ!」
「な、なんでいきなり!」
「俺はお前に勝って恵美子に告白する!」
恵美子、俺のお袋だ。なんで俺のお袋に告白? たしかに父親はいないが・・・
「俺が勝ったら恵美子さんに告白していいな?」
「あ、ああ・・・ 別にいいけど・・・」
と、いうか。どうでもいい。
「お、お兄ちゃん・・・ いいの?」
あさ美は心配そうな顔をしているがどうでもいい。早く家に帰りたい。ドラえもんが見たい。
俺は懇親の力で放った!! 早く帰りたいから!! だが、あんなことになるなんて・・・
「江戸ドリアンシュートーーーーーーー!!」
ー続く
333 :
名無し募集中。。。:04/06/17 18:57
ho
ワラタ
335 :
名無し募集中。。。:04/06/17 19:13
青春サッカー編第4話
「うっ、うまい!このみそ汁うまいよ」
「本当?よかったぁー、お兄ちゃんに喜んでもらって」
「あさ美ちゃんは料理が上手ね、これならいい奥さんになれるわよ…そうだ嫁にいくあてがないなら、うちのサッカー馬鹿の嫁になってよ」
「ぶっ」
母親の一言に俺は飲みかけのみそ汁を吐き出してしまった
「ちょっとあんた何やってるのよ、あさ美ちゃんが一生懸命作ったみそ汁なのよ、あさ美ちゃんに謝りなさい」
〔母ちゃんが余計なことを言わなきゃいいんだよ〕
と心の中で思いながらも、あさ美に
「ごめんなあさ美」
「…」
あさ美はボーっとして返事が無い、もう一回話し掛ける
「あさ美どうしたんだ」
「…えっ、なっなんか言った…やだっ私ったら恥ずかしい…」
と真っ赤な顔を両手で隠す
「ばばあの言うことなんか気にしなくていいんだよ」と俺はあさ美に言うと
「なんだって」
と母親は俺を睨んでくる、俺は〔やば!〕って思い、早く御飯を食べ〔あさ美の手料理を堪能したかったのだが…〕
「ごっごちそうさま、部屋で着替えてくる」
と言い、そそくさと自分の部屋に向かった
するとあさ美が
「あっかたずけ私がやります」
と言い食器を洗い始めるあさ美だった・・・続く
最近名作揃いで楽しみで仕方無い
337 :
名無し募集中。。。:04/06/17 20:30
ほ
338 :
名無し募集中。。。:04/06/17 20:59
本当にいい作品ばかりでスレのぞくのが楽しみ
「ね、撮って。」
ハンディカメラを持ってあさ美が俺の部屋へ入ってきた。
「は?なんだいきなり。なんのことだ?」
俺はあさ美に聞いた。一体何をしようというんだ。
「あたしも17歳になったし。記念に今のあたしを残しておこうと思って。」
「んなもん自分で撮りゃいいだろ。」
俺は無愛想に返事をした。
「ダメだよ。自分で撮ったらカメラ固定になるから小さくしか写らないもん。」
「だったら誰か他の奴に頼めよ。」
「ちぇっ、お兄ちゃんのケチ。じゃあお兄ちゃんの友達の寺田君に撮ってもらおうかな〜。
あたしのす・べ・て。」
その言葉に俺の耳はぴくっと反応した。おい、す・べ・て、ってなんだ。どういうことだ。
「ちょ、ちょっと待てあさ美。すべてってどういうことだよ。」
「すべてっていったらすべてよ。そうね〜、たとえばヌードとか。あの人あたしのことに興味あるみたいだし、きっときれいに撮ってくれるわね。」
ヌ、ヌード?あさ美のヌード!?なんでそういう話になるんだ。
「だから今のあたしを残しておきたいっていったでしょ。撮影のなりゆき次第ではそういうこともあるかな〜、ってコト。」
俺は焦った。俺でさえ子供の時以来見たことのないあさ美の裸を寺田に見られるなんてとんでもない。
第一あいつがあさ美に気があることは俺はよく知っている。実際何度も俺にあさ美との仲を取り持ってくれと言ってきたぐらいだ。
それにやつはスケベだ。そんな奴に撮影を任せたら、どういう展開になるかわからなかった。
ましてやヌードなんて…
「わ…わかったよ、俺が撮る。いえ、撮らせていただきます!」
俺はあさ美に言った。
そのとき、あさ美が口元に小悪魔の微笑みを浮かべていたが、俺は気づかなかった。
(続く・・・かもしれない)
340 :
名無し募集中。。。:04/06/17 22:15
今度は兄ちゃんがあさ美の着替えを撮るのか!
続編希望!
342 :
名無し募集中。。。:04/06/17 22:24
お願い続きを
>>340 「キレイに撮ってね、お兄ちゃん。」
自分の部屋の中で制服のあさ美が立っている。
「じゃ、撮るぞ。まず自己紹介から。」
「…あさ美です。え…とこの前の5月7日に17歳になりました。身長は156センチ、体重は…ナイショです。スリーサイズは…これもナイショ。
血液型はB型、趣味は身体を動かすことと買い物、おしゃべり、音楽を聴くこと。
好きな食べ物はおイモ、特に干しイモが好きです。
チャームポイントは健康なところで、長所は好奇心旺盛なところです。
好きな男性のタイプは…お兄ちゃん!」
インタビューを受けているようにあさ美がしゃべる。
俺はそんなあさ美をビデオに収めている。
全身から顔にズームアップ。そして頭のてっぺんからつま先までカメラを下にゆっくりとパンさせてあさ美の全身を収める。
ちょ…ちょっと待て。さらっと言ったが最後の好きな人のタイプはお兄ちゃんってなんだ…
他のことは大体知ってるが初めて聞いたぞ、そんなこと。
…でもしかしあさ美はかわいい。
兄の目から言うのもなんだが、もしあさ美が妹でなかったら俺も放っておかなかったかもしれない。
寺田がうらやましがるのもわかる気がした。
俺はカメラを持ち、あさ美のまわりをゆっくりと回って再び頭からつま先までをカメラに収めた。
「じゃあ次着替え撮ろうか。」
は?今なんて言った?着替え?どういう意味だ。
しかも撮ろうって…
俺はあさ美に問いただした。どういうつもりなんだって。
「最初に言ったでしょ。今のあたしを残しておこうって。制服姿だけじゃつまんないもん。
いろんな格好しないと。学校で着てるものまで一通り撮らなくちゃ。まずは体操服からね。」
あさ美はそう言うとタンスの中から体操着を取り出した。
上は普通の体操着だが、あさ美の学校はこのご時世になっても下はブルマのままだった。
よくPTAから文句言われないな……
俺はそう思った。
「じゃ、俺外出てるから。終わったら言ってくれよ。」
俺がそう言うとあさ美は
「ちゃんと着替えてるところも撮ってよ。」
「な…何を言ってるんだ…」
俺が慌てているとあさ美は
「だって、着てるとこだけ撮ってもまるでコスプレしてるかイメクラのお姉ちゃんみたいじゃない。自然じゃないわ。」
と訳のわかったようなわからないようなことを言う。
着替えのシーンがあるのとないのとどう違うのやら……
と思ったが俺のスケベ心も手伝ってなんとなくそのまま撮ることになった。
あさ美が言う。
「だって…着替えてるとこなんてお兄ちゃんじゃなきゃ絶対撮らせないんだから…」
俺はその言葉に少し興奮した。
あさ美はブルマを手に取るとウエスト部分を広げて足を通し、上に上げてゆく。
ブルマがスカートの中に入り、同時にあさ美の手もスカートの中にもぐった。
その手がしばらくごそごそと動いたかと思うと、あさ美はホックをはずしてスカートを床に落とす。
ベストにシャツ、ブルマ姿となったあさ美。
ブルマはあさ美の腰にぴったりと張りついて、あさ美のぷりんとした尻の形がくっきりと浮き上がる。
俺の視線はブルマになったあさ美の尻と股間に集中していた。
カメラはズームであさ美の尻を追う。
続いて体操着を取ったあさ美は制服のベストを脱ぎ、続いてブラウスのボタンに手をかけた。
ボタンをひとつづつ外してゆくあさ美。
興奮している俺を気にふうするでもなく、あさ美はブラウスを脱いで体操服を着た。
その途中で映ったあさ美のブラ姿。
「じゃーん。」
あっけに取られている俺に向かって体操着姿のあさ美はポーズを取って微笑んだ。
あさ美はそのまま俺、いやカメラのほうを向いて床に体育座りをすると再び俺に向かってVサインをする。
だが俺は、俺の正面にあるあさ美の股間に視線が集中する。
男の股間にある膨らみのない、なだらかな丘を作っているあさ美の股間。
薄い布のその奥にはあさ美の……
まずい…俺の股間が膨らみはじめてきた……
(明日に続く・・・かも)
346 :
名無し募集中。。。 :04/06/17 23:12
乙、かなりいい
347 :
名無し募集中。。。:04/06/17 23:15
次は水着か!そうなんだな!
348 :
名無し募集中。。。:04/06/17 23:24
その膨らんだ股間を・・・
わくわく
350 :
名無し募集中。。。:04/06/18 00:34
ようやくこのスレが活気を取り戻したような
バカとエロ
俺は何よりもバカを求めていた!
馬鹿な兄貴こそ俺らっぽくていいじゃないか
バカな兄貴って言うより
やたらずる賢いコンコンがみたい
ハあハア
354 :
名無し募集中。。。:04/06/18 02:34
ハアハア、こんこん
デンジャラス保全
川o・-・)<ほ♪
ほ
358 :
proxy106.docomo.ne.jp:04/06/18 12:21
勤務中ほぜん
359 :
名無し募集中。。。 :04/06/18 13:40
保全
360 :
名無し募集中。。。 :04/06/18 14:46
ほ
361 :
名無し募集中。。。:04/06/18 15:39
肉体労働中にほ
362 :
名無し募集中。。。 :04/06/18 18:03
ho
363 :
名無し募集中。。。 :04/06/18 18:06
保全兼小説(私もバカ兄のほうが好きです)
>>294-295 翌日
「では今日のHRを終わります」
日直の掛け声が終わると急いで部活にいく準備を始める。机の中のものを鞄にしまい、
教室を出て行こうとしたそのとき、私は不意に担任の中澤先生に呼び止められた。
「おーい、紺野ちょっと職員室に来や」
「えっ…でも、部活が…」
「そんなもん遅れてったらええやん、とりあえず大事な話やから来なさい」
「はい…分かりました…」
関西出身の先生の言葉はなぜか凄みがあり私は苦手だったが渋々付いていく。
話の内容はこの前の中間テストのことだった、先生いわく私は入試のときに
取った点数がトップクラスだったらしい。けど今回のテストの結果が見るも無残な点数だったので
何か身の回りであったんかとか、いつでも先生に相談しいやとか言われた。
点数が落ちている原因がわかっている私は適当に相槌を打ち早く話を終わらせようと思うが
先生の長話はまだまだ続く。
結局30分くらいかかった中澤先生の説教が終わり、私は急ぎ足で部室に走り出した。
364 :
名無し募集中。。。 :04/06/18 18:08
保全兼小説(けどバカ兄小説は書けない…ということでエロもなく今日はここまで)
息を弾ませながらグラウンドが見えるところまで来たとき既に準備体操が終わっていて
それぞれの種目ごとに散らばり始めているところだった。
私は部長である先輩のところに駆け寄った
「すいません、遅くなりました。」
「おう、紺野どうした?先生にでも呼び出し食らったのか?」
先輩は笑みを浮かべながら冗談ぽく話してきた。
「はいその通りです…」
「あ、冗談のつもりだったのにほんとだったんだ、すまんすまん、わかったから早く着替えて来い
練習始めるぞ」
「はい、すぐ着替えてきます」
先輩の笑顔で、30分遅れた憂鬱も吹き飛んだ私は軽い足取りで部室に向かった。
365 :
名無し募集中。。。:04/06/18 18:28
>>332 青春ど真ん中第3話 「弱点」
お母さんはともかくお兄ちゃんを成長させるためには不可欠なの・・・
「高橋先輩。お兄ちゃんの江戸シュートには弱点があります・・・」
俺の放った江戸ドリアンシュートはゴールに向けて吸い込まれるように飛んでいく
「お前には止められない! 分かってたことだろ!」
「甘い! 必殺、ワイルドセーブ!」 ー止められた
江戸ドリアンシュート・・・ スパイクの能力を最大限に使い回転が途中で変わる必殺シュートだ。
右に行った回転なのに途中で左に変わる。プロでも取るのにてこずると思う俺の奥義!
「と、止められた・・・」
「お前の顔を見ればどっちに行くかなんて簡単に分かるぜ!」
そう、俺が未来の妹に教えられた弱点。それはあいつの表情でどっちに蹴るか分かりやすい事。
俺が気づいてたことだが一回見ていれば分かる事、それは曲がるのがゆっくりだから予想していれば分かる事だ。
漫画の必殺シュートじゃないんだから回転が変わる瞬間を見逃さなければ反応できる。
「おい! お前はこれで白石にとめられたんだろ! 学習してねぇのか!!」
「・・・」
お兄ちゃん、ごめん。
こうなるのは分かってた。でもね、これは必要なの・・・
「・・・絶対にお前を倒す!」
「お前白石にも同じ事言ってただろ。まぁ、これで恵美子さんは俺のものだ。」
「1週間後だ! もう一回勝負してくれ!」
俺は土下座をした。・・・プライドか。勝ちたい、その気持ちだけでそんなものはいらんかった。
ドラえもんはタイマーで撮ってあるから大丈夫だろう。
「恵美子さんがそんなに惜しいか・・・ いいだろう! お前に勝って次こそは告白する!」
「いや、お袋はどうでも・・・」
江戸ドリアンシュートを超えるシュート。それが鍵になる。その鍵になる人物をその頃は誰も想像していなかった・・・
ー続く
366 :
名無し募集中。。。:04/06/18 18:30
訂正
× 未来の妹
○ 未来の娘
367 :
名無し募集中。。。:04/06/18 19:31
僕、どら英モン
368 :
名無し募集中。。。 :04/06/18 20:26
ほ
369 :
名無し募集中。。。:04/06/18 21:14
>>335 青春サッカー編第4話
カチャカチャとあさ美が食器を洗っていると
「ねえ、あさ美ちゃん」
「なんですか?おばさん」
「あさ美ちゃんさえ良ければ〇〇の嫁になってよ、〇〇はサッカーしか頭にないからさ、女の子の知り合いなんてあさ美ちゃんしかいないのよ、それにあさ美ちゃんとなら嫁、姑として、うまくやっていけるし、お互いの両親だって仲がいいじゃない」
「えっ、わっ私なんかでいいんですか…それにお兄ちゃんの気持ちもわからないし…」
「〇〇ね、サッカー以外の話は、あさ美ちゃんの話しが多いのよ、私は〇〇はあさ美ちゃんが好きだと思うな」
「えっ…」
パリン!
動揺したあさ美はグラスを割ってしまい
「ごっごめんなさい…あの私…」
「あら大丈夫?後は私がやっておくから、あさ美ちゃんは〇〇のとこに行っておいで」
「えっ、でっでも悪いですよ」
「いいのよ、それより〇〇ね試合前でピリピリしてるから、あさ美ちゃんがそばに行って落ち着かせてあげてよ」
「あっ、はい」
あさ美は俺の部屋に向かった
「…いいわね若いって」
と母親は独り言をつぶやいていた・・・続く
370 :
名無し募集中。。。:04/06/18 21:19
371 :
名無し募集中。。。:04/06/18 21:49
>>369 青春サッカー編第6話
俺はあさ美と母親がそんな会話をしてるとは知るよしもなく今までのサッカーの思い出に浸っていた
「今日勝てば全国か…今まで長かったな…ここまでくれば次の目標は国立競技場だな…」
コンコンとドアをノックする音が聞こえ
「お兄ちゃん入っていい」
「ああ、入ってこいよ」
と言うと、ガチャっとドアが開き制服にエプロン姿のあさ美が入ってきた
「あさ美、エプロン着たままだぞ」
「あっ本当だ」
と言ってあさ美はエプロンを脱ぎだした。その姿はとても色っぽく感じ俺はその姿に見とれていた
「なんか付いてるの」
俺が凝視していたから、あさ美が俺に訪ねてくる
「なっなんでもないよ、今日に備えて考えていたんだ」
「そうなの…ねえお兄ちゃん聞いて」
と言い、あさ美が急に俺に抱きついてきた
「あっあさ美、どっどうしたんだよ」
「私ねお兄ちゃんの事が…ずっと、ずっと前から…」
「あさ美待ってくれ、その台詞は俺に言わしてくれ、今日の試合の後、勝とうが負けようが俺からあさ美に言うよ、ただ今は試合に集中したいんだ」
「本当に」
「ああ本当だ、だから続きは試合の後で」
俺はあさ美の前髪をあげ、おでこに軽く、チュッとキスをした・・・続く
川o・-・)っ ⌒ ●~*
ぶっちゃけ国立は開幕戦かベスト4以上にならんと無理ぽ
川o・-・) <いいんです 愛かエロさえあれば
>>345 「じゃ次水着になるね。」
あさ美が言った。
お…おい、水着って…
あさ美はまたタンスを開けると学校指定のスクール水着を取り出した。
「じゃ、俺外に……」
と言おうとするとあさ美はまた
「ダメ!着替えるところもちゃんと撮ってって言ってるでしょ!」
と少し怒った声で俺に言う。
俺はその気迫に呑まれたような感じで
「……わ……わかった……」
と言うのが精一杯だった。
無論、俺のスケベ心の誘惑に負けたことも事実だ。
それにしても……17歳になった記念だとあさ美は言うが、これって撮り終わったらヤバいビデオになってるんじゃないだろうか……
あさ美は水着を自分の足元に置くと、両方の靴下を脱いで裸足になった。
続いてあさ美はちらりとカメラに一瞥をくれると少し横を向いた。
そしてブルマに手をかけると一気に下に降ろして脱いだ。
ブルマの中にあさ美の下着があるのが見えた。
あさ美の下半身に下着はなく、画面にあさ美の太股と腰、そして尻が映る。
お!おい!パンツも一緒に脱いだのか!
あ…あそこに写っている黒いものはなんだ!まさか!
体操着の裾で少し隠れてはいるが、横を向いているあさ美のそこにちらっと映った黒い茂みのようなもの。
俺の目はそこに釘付けになった。
無意識のうちに俺はカメラをズームにしてあさ美のそこをアップで捕らえる。
あさ美は水着を取り、両足を水着に通して上に上げてゆく。
そのたびに画面にちらちらと映る黒いもの。
い…いかん…あさ美の着替えをちゃんと撮ってやらなくちゃ……
俺はあわててカメラを引きにしてあさ美の全身を写すようにした。
下半身だけ水着を着たあさ美は続いて体操着を脱ぎにかかる。
画面に現れたブラ姿のあさ美。
あさ美はそのまま背中に手を回してホックを外すと、ブラを外した。
おおおお!!!
俺は息を呑んだ。
画面にあさ美の生の乳房が映る。
衣服の上からではわからなかったボリューム。
押さえつけるものがなくなった両方の乳房は互いに少し離れて横を向く。
地球の重力をものともせずに上を向いているあさ美の乳房!乳房!乳房!
そしてその先端に見えるピンク色の乳首!乳首!乳首!
俺の目は再びファインダーに釘付けになり、カメラをズームアップした。
画面にはボリュームのあるあさ美の乳房がアップになる。
白い乳房の皮膚の下を走る血管までが透き通って見える。
そんな俺の興奮をよそに、あさ美はスクール水着を着終わると
「じゃーん。どうかな?お兄ちゃん。」
と、カメラに正面を向けて微笑んだ。
「あ、あさ美、お前恥ずかしくないのか?」
カメラの前であまりにも堂々と着替えるあさ美に向かってとうとう俺は声をかけた。
あさ美は一体何を考えているんだろう…自分がどう写ってるのか知ってるんだろうか…
俺は気になった。
するとあさ美は少し顔を赤らめて俺に言った。
「そりゃ恥ずかしいに決まってるじゃない……だから横向いたのに。
でも……撮ってもらってるのお兄ちゃんだし……お兄ちゃんになら見られても平気だよ。」
い、いやそんなことよりそもそも着替えを撮ること自体……
俺が言葉を失って口ごもっているとあさ美は急に明るい口調になって
「あ、ひょっとしてお兄ちゃん見たいの?じゃ次は正面向いて着替えたげる。恥ずかしいけどお兄ちゃんが見たいんなら…あたし…いいよ…」
と言った。
「い…いいよ…」
俺はそう言うのが精一杯だった。
もし、あさ美に正面向いて着替えられたら俺の理性もなにもふっとぶことは確実だった。
ちょ…ちょっと待て。次ってなんだ。まだあるのか?
俺は気になった。
それに…あさ美の足元に落ちている脱ぎ捨てたブラ、そしてその側にあるブルマとその中にいっしょに入っているパンツのことがとても気になった。
(続く・・・かもしれない)
(;´Д`)ハァハァ ハァハlksッァksdfジャエjpウェjファ」d:ヴァsd;fジャsd
379 :
名無し募集中。。。:04/06/18 22:46
「同じネタで違う切り口」って・・・
まさか最後兄ちゃんがヘタレて「途中で撮影打ち切り!」ってんじゃ・・・
・・・最後まで行って欲しいぽ(;´Д`)ハァハァ
タイトルに偽りなし!ですな
381 :
名無し募集中。。。:04/06/18 22:47
川o・-・) < 恥ずかしいけどお兄ちゃんが見たいんなら…あたし…いいよ…
えええ...い...いいのか...?
384 :
名無し募集中。。。:04/06/19 01:05
/ ̄ ヽ
_/ニコ_ヽ_
゛"_n从 ´∇`)从n_゛" ダ゙・メー♪
゛(''c)v^ iー'i v(っ')"
385 :
名無し募集中。。。:04/06/19 02:48
>>371 青春サッカー編第7話
カタンコトン、あさ美と二人で電車に乗り、試合会場に向かった
「ねえ、お兄ちゃん私とサッカーどっちが大事」
「…今はサッカーだけど大会が終われば、あさ美の方が大事になるよ」
「…お兄ちゃん高校卒業したらどうするの」
「サッカーで喰っていけたらなって思うけど…厳しいな」
「私、お兄ちゃんの大会が終わったらサッカー部のマネージャー辞める」
「なっなんで」
「お兄ちゃんの居ないサッカー部なんて嫌だ、お兄ちゃんと一緒に居たい」
「あさ美…」
そんな会話をしているうちに二人は試合会場に付いた
「お兄ちゃん、私応援しかできないけど頑張って」
「とりあえず全力を尽くすだけさ」
今度は、あさ美の頬に軽くキスをしてアップを初めた
ピッピーーと携帯がなりしばらくして決勝戦は一つのホイッスルとともに開始された・・・続く
386 :
名無し募集中。。。 :04/06/19 05:57
保全
川o・-・)
388 :
名無し募集中。。。:04/06/19 09:30
>あさ美の足元に落ちている脱ぎ捨てたブラ、そしてその側にあるブルマとその中にいっしょに
>入っているパンツ
なにげにエロい(;´Д`)ハァハァ
389 :
名無し募集中。。。 :04/06/19 11:41
ho
390 :
名無し募集中。。。:04/06/19 13:10
明らかに
>>385の人に反応がないのが可哀想だなw
>>390 ひととおり終わってからの方がいいかなーって思ってw
正直今の段階じゃ感想書きにくい
392 :
名無し募集中。。。 :04/06/19 17:04
ho
ホ
394 :
名無し募集中。。。:04/06/19 18:57
>「お兄ちゃんの居ないサッカー部なんて嫌だ、お兄ちゃんと一緒に居たい」
男目当てでマネージャーになるのは他の部員にとっていい面の皮だと釣ってみる
川o・-・) <ここではいいんです 愛かエロさえあれば
396 :
名無し募集中。。。:04/06/19 21:57
ho
397 :
川*’ー’)<名無しやよー:04/06/19 22:08
>>377 「じゃ、次はこの水着に着替えまーす。」
スクール水着のあさ美はまた少しの間カメラの前から離れ、脱いだものを片づけると、今度は自分の水着を持ってファインダーを覗いている俺に見せるように広げた。
その水着は俺も以前見たことがあるもので、ワンピースだがウエットスーツのように身体の前の部分にファスナーがついているものだった。
ま…まさかあさ美はさっきと同じようにカメラの前で………
水着から水着に着替えるんだったらいったん全部脱がなきゃいけないよな……
俺は期待しながらファインダーの前で一人興奮していた。
あさ美がそんな俺に気づいたかどうか、俺にはわからなかった。
「ね、ほんとに正面向かなくていい?お兄ちゃんが言うならあたし恥ずかしくても我慢するよ。」
あさ美が俺に向かって言う。
「い・・いい!別にいいから!」
俺は懸命に答える。実のところはあさ美に正面向いて着替えて欲しかったが、とてもそんなこと言えたもんではなかった。
あさ美はまた少し身体を横に向けると、スクール水着の肩紐に手をかけて一気に脱いだ。
全裸!全裸!あさ美の全裸!
生まれたままのあさ美が頭からひざ上まぐらいまでがファインダーに映っている。
あさ美の顔、乳房、脇腹、へそ、太股、尻。
そしてさっきと同じく画面にちらりちらりと映る黒い茂み。
俺はまたズームにしてあさ美の裸体を何度も何度も上から下までなめるように写す。
あさ美は水着を着終えるとまた正面を向いてカメラの方を向き、にっこりと微笑んだ。
そしてカメラに近寄り、顔をアップにするとカメラに向かって話しかけた。
「どう?この水着かわいいでしょ。似合ってるかな。」
俺はそのあさ美の笑顔と水着にどきっとした……
「じゃ、着替え編はこれで終わり。次の場面に行こっか。」
あさ美が言う。次って…まだあるのか……
そもそもあさ美は何を撮ろうとしているのだろう。
17歳の記念にしては過激すぎる。そう…まるで巷のブルセラビデオのようだった。
それに…正直俺の股間は、あさ美の着替えと裸を見たことで暴発寸前だった。
俺はあさ美にもう一度問いかけた。
「お…おい、あさ美。お前一体何を撮ろうとしてるんだ?これじゃまるで…」
「まるで…何?最初にお兄ちゃんに言ったじゃん。今のあたしを残したい、って。それがどうかしたの?」
水着のままあさ美が言う。あさ美の胸が俺の目の前に来て俺は目のやり場に困った。
「い…いや…それはわかるけどさ…これって何だか…」
「だって、せっかく撮るんだもん。カメラの前でにこっとしてるだけなんて面白くないんだもん。なにか記念というか想い出に残ることしなきゃ。」
あさ美はその大きなほっぺたをふくらませてちょっぴり不満げに俺に言う。
「……………」
「あ、ひょっとしてお兄ちゃん気になってる?」
「そ…そりゃあさ美はかわいい妹だし…なんかその…」
「なによ、さっきから。まるでなーに?なんだって言いたいの?」
「いや…その…エッチなビデオとか…」
俺はあさ美に言った。
あさ美はイヤな顔をするかも知れないが、ここは言っておいたほうがいいと俺は思った。
「へえー、そんなビデオあるんだー。で、お兄ちゃんそう言うの見たことあるんだー。どんなの?」
あさ美の俺を見る目つきが少し意地悪く変わる。
俺はそんなあさ美の目をごまかすことができずに正直に言った。
女の子が出てきてインタビューを受けること、その後下着姿になったり水着に着替えたりすること、
それから入浴シーンになったり……一人エッチをしたりカメラマン兼監督兼男優と絡んでエッチすることなど。
俺がそう言うと、あさ美は顔をしかめると思いきや、むしろ興味津々と言う表情で俺を見つめた。
「面白そうー。どうせ撮るんだったらそういうのがいいな。」
は?
俺はあっけにとられた。まさかこんな反応が帰ってくるなんて微塵も思わなかった。
あさ美は続ける。
「ね、せっかくだからそういうのにしよ。そういうほうが記念になるわ。あたし成りきるから。」
「それに……お兄ちゃんがカメラマンで撮ってくれるんでしょ……
あたし……お兄ちゃんが撮ってくれるんだったらできるかな……
ていうか……お兄ちゃんがカメラマンでないと絶対できないもん……
あ、念のため言っとくけどカメラマンとの絡みはナシよ、よ・ろ・し・く。お兄ちゃんもちゃんと成りきってね。」
「よーし、けってーい。ちゃんと撮ってね、おにーいちゃん。」
あさ美はすっかりノリノリになり、あっけにとられている俺を尻目に決めてしまった。
そ…それでいいのか…あさ美…
そう思ったが、俺はそんなあさ美になんとなく流されてしまった。
実は俺の中には……あさ美が自分でそう望むなら……
でもまさかいくらなんでも本当にそこまではしないよな・・・途中でやめるよな・・・・・・
という想いと、いやまさかとひょっとして・・・・・・とつい考えてしまうスケベ心があったのも事実だった……
(続く・・・と思う)
401 :
名無し募集中。。。:04/06/19 23:15
こんこんのブルセラビデオ・・・(;´Д`)ハァハァ
402 :
名無し募集中。。。:04/06/20 00:05
>>365 青春ど真ん中第4話 「好きよキャプテン」
「くそぉ・・・ どうすればいいんだ・・・」
「お兄ちゃん・・・ 私が助けてあげるからね!」
私はお兄ちゃんのために走った。
私が"あれ"をすればお兄ちゃんは強くなれる・・・!! そして慰められるのは私しかいない!
「・・・キャプテ!」
私がお兄ちゃんのとこに牧野キャプテンがいた。・・・なんだろう? タイミング悪い。
「キャプテン・・・」
「なんだよ、紺野。元気出せよ! お前らしくないぞ!」
「俺・・・ 俺・・・」
「じゃあ俺の家にだいだい伝わる元気の出る踊りをやろう!」
「アッミャランジャンー フギャー!!」
キャプテンは世にも不思議な踊りを踊り始めた。間接も変な方向に曲がっている。
「さぁ、紺野やるんだ!」 「は、はぁ・・・」
「アッミャランジャンー フギャー!!」 「アッミャランジャンー フギャー!!」
「アッミャランジャンー フギャー!!」 「アッミャランジャンー フギャー!!」
「どうだ紺野楽しいだろー!!」 「キャプテン最高っすわー!!」
「アッミャランジャンー フギャー!!」 「アッミャランジャンー フギャー!!」
「これエロないけどいいのかなー!」 「生きてるって最高ー!!」
「アッミャランジャンー フギャー!!」 「アッミャランジャンー フギャー!!」
「もっと腕を高くー!!」 「アッミャランジャンー フギャー!!」
「アッミャランジャンー フギャー!!」 「アッミャランジャンー フギャー!!」
「そろそろエロ入れるよー!」 「妹がマネ−ジャ-でお兄ちゃんを治療するの! 下の治療!」
「キャプ店なにいってるんすかー!」 「アッミャランジャンー フギャー!!」
「世界の中心で愛を叫ぶー!!」 「アッミャランジャンー フギャー!!」
「アッミャランジャンー フギャー!!」 「もうサッカーなんてどうでもいいかもー!!」
・・・私、どうすればいいのかなぁ。お兄ちゃん、早くこっちの世界に帰ってきて。
続く
何だこれww
404 :
名無し募集中。。。:04/06/20 01:32
どっからどう見てもエロ小説だよ
405 :
名無し募集中。。。:04/06/20 01:51
ワラタ
ho
407 :
名無し募集中。。。:04/06/20 07:51
エロ小説歓迎
朝の保全
ハロモニの時間
ほ
411 :
名無し募集中。。。:04/06/20 15:47
えろえろこんこん
412 :
名無し募集中。。。:04/06/20 17:03
>>385青春サッカー編第8話
試合の状況は、やはり強豪の帝徳ペースだ、俺達は防戦一方の展開、トップ下の俺も味方のFWも守るので精一杯だ
ピッピーとホイッスルが鳴り前半が終わる、なんとか無失点に抑えたものの、みんなの表情は暗い、俺はこのフインキを変えようと
「みんな、ここまできたんだから後は力を出し切って悔いの無い試合にしよう」
「…」
「みんなどうしたんだ?声を出さなきゃ、諦めた時点で負けなんだよ、まだ同点じゃないか」
俺と同級生のセンターバックの副キャプテンが
「じゃあどうすればいいんだ!無失点に抑えたのだってお前が守りにいたからだろ、かといってお前が攻めに行ったら何点取られるか…このチームでお前は攻めも守りも輝けるからいい、でも俺達はだだのサラシ者だよ…もうやだよ」
パチン、あさ美が副キャプテンにビンタをした
「てってめー紺野!なっなにしやがる」
「先輩達、お兄ちゃんがどんな気持ちで今日の試合やってるか解ります?〇〇先輩もそうですけど3年生にとっては最後の公式戦になるかもしれないんですよ…お兄ちゃんはまだみんなとサッカーやりたいから頑張ってるんですよ」
あさ美の目には涙が流れていた
「…あさ美」
「…悪かった、諦めたりして、これからは全力をだすよ」
「〇〇この試合で最後じゃないよな」
俺達は後半戦に望んだ
413 :
馬鹿?お前:04/06/20 17:04
くだらねぇよカス 氏ね
保全しときますよ?
▼ハヽヽ▼
/|\ 川o・-・)
⌒⌒''(U 保 )
▼〜し'~し'
418 :
名無し募集中。。。:04/06/20 21:49
▼ハヽヽ▼
/|\ 川o・-・) < あたしってエッチですかね
⌒⌒''(U 保 )
▼〜し'~し'
うん
420 :
名無し募集中。。。:04/06/20 22:09
▼ハヽヽ▼
/|\ 川o・-・) < じゃあもっとエッチになります
⌒⌒''(U 保 )
▼〜し'~し'
そうか
>>400 「じゃあ場所はあたしのベッドの上でいいよね、カメラマン・・・さん。」
あさ美が言った。
俺が生返事しながらうなづくと、あさ美は突然俺に向かって両手を差し出してきた。
な…何をしようってんだ。俺が当惑していると、あさ美は
「ね、抱っこして。」
と俺に言った。
「は?」
「だって、モデルとカメラマンは親密になっとかなきゃ。ちゃんとしたの撮れないでしょ、ね。」
あさ美はそう言ってにっこり微笑む。
………かわいい………
もし妹でなかったら絶対にこの場で押し倒しているところだ。
俺は顔を少し横に向けながら背中と膝の裏に両手を回してあさ美の身体を抱え上げた。
俗に言う「お姫様抱っこ」状態だ。
あさ美は俺に抱き抱えられながら、俺の首に両手を巻き付けてきた。
あさ美の身体が俺に密着する。
特にあさ美の胸の感触が水着という薄い布一枚を隔てて俺に伝わってくる。
俺の胸のあたりにあさ美の息づかいを感じる。
あさ美の心臓の鼓動までが水着越しに伝わってくるようだった。
あさ美のベッドまではほんの数歩の距離だったが、俺には長い…いや、短い距離に感じられた。
俺はそのまま一緒に倒れ込みたい欲望をなんとか振り切ってあさ美の身体をベッドにゆっくりと降ろした。
「…あさ美です。え…とこの前の5月7日に17歳になりました。身長は156センチ、
体重は…ナイショです。スリーサイズは…これもナイショ。
血液型はB型です。チャームポイントは健康なところで、長所は好奇心旺盛なところです。
17歳になった記念にこのビデオ撮ろうと思いました。
好きな男性のタイプは…お兄ちゃん!」
ベッドの上で水着のあさ美が自己紹介を始める。すっかりモデルに成りきっているようだった。
モデルといっても普通のモデルではなく、その手のビデオに出演する素人のふりした女優なんだが…
俺はそんなあさ美をカメラに収めていた。
しばらくそのままカメラを回していると、突然
「もう、何か聞いてよ!インタビューでしょ!」とあさ美が俺に向かって言った。
「あ、ああ。ごめん……」
「あさ美ちゃんっていうの。かわいいねー。彼氏いるのかな?」
俺は以前見たビデオの内容を思い出し、懸命に質問を探してあさ美に聞いた。
いくら成りきりとはいっても、とんでもないことや露骨なことは聞けなかった。
もし不用心にそんなことを聞いてしまってあさ美の気を悪くしてしまったら、明日からの俺とあさ美の関係に響く。
エロビデオのモデルとカメラマンは一夜限りの割り切った付き合いだからそれでいいかも知れないが、
俺とあさ美がそうなるのだけはなんとしても避けたかった。
「彼氏は…いません。」
あさ美は答える。
……そうか……あさ美彼氏いないんだ……そういや昔からそんな気配ないな……
俺がそんなことを思っていると、再びあさ美が俺に向かって言った。
「もう、ちゃんと聞いてきて・・・くださいよ!お兄ちゃ・・・いえカメラマンさんったら!」
「え…と…あさ美ちゃんはキスの経験とかあるのかな。」
俺は懸命にあたりさわりのない質問を探してあさ美に聞く。
調子に乗るといつ地雷を踏んでしまうかわからないので内心恐々だ。
「……経験は……子供の時にふざけあって、ってのはあるけどそんなの経験にならないわね。だからありません。」
あさ美は言った。そうか……キスの経験もないのか……
「じゃ、それ以上の経験なんてもちろんないんだ。」
「ありません。まだ手つかずのまっさら、バージンです。」
あさ美はあっさりと言い切った。そのあまりの潔さに俺はあっけにとられた。
「へえー、今の子にしては珍しいほうかな?いつまでに卒業したいとかある?」
俺はだんだん調子に乗ってきた。あさ美も次第に乗り気になってきている。
「別に考えてませーん。本当に好きな人がいていつか自然にそういう風になればいいかなーって思ってます。」
「ふーん。でも男の人とのえっちの経験はなくてもひと…」
俺はそこまで言ってあわてて言葉を呑み込んだ。
間違いなくこの質問は地雷だと思った。
だがあさ美はそんな俺の質問の意味をすぐに悟るとさほど嫌がる様子もなく
「……えへへ。それはナ・イ・シ・ョ。」
と照れ笑いをしながら答えてきた。
こ、これは……間違いなくあるってことだよな!
俺の直感が鋭く働く。
いつ!どんなときに!誰のことを思って!
俺はそれがすごく気になったが、つとめて平静を装う。
「じゃあ今日はどんなことをしてくれるのかな?あさ美ちゃん。」
だが俺はそれ以上の質問が浮かばず、というか聞くと素に戻ってしまいそうだったのでそう言ってインタビューを打ち切るのが精一杯だった。
「それは見てのお楽しみでーす。頑張りまーす。」
カメラに向かってあさ美は屈託なく微笑んで言った。
あさ美はワンピースの水着を着てベッドの上に横たわり、俺はカメラを持ってそんなあさ美を少し上から見つめている。
「じゃあ、これからこの水着取りまーす。」
あさ美はそう言うと水着のファスナーに手をかけた。
おい!あさ美!これからなにをする気なんだ!まさか…まさか…
あさ美の指はそのままファスナーをゆっくり下に降ろしてゆく。
水着のファスナーの両側の部分が張りを失い、自然に左右に広がってゆく。
あさ美はちょうどへそのところにある一番下までファスナーを下げた。
その、少し開かれたファスナーの部分から見えるあさ美の肌。
鎖骨の両端からちょうど胸の谷間、そしてみぞおちからへそまでがファインダーに映し出された。
俺はその水着の広がり部分にそってゆっくりとカメラをパンしてゆく。
あさ美はカメラに向かって微笑むと、両手で水着の襟の部分を左右に広げていった。
あさ美の鎖骨が画面に現れ、そして両肩が写しだされた。
あさ美!何をするつもりだ!まさか!
俺はそう思いながらもファインダー越しにあさ美を注視する。
あさ美はそのまま水着から両肩を抜き、こんどはゆっくりと下にずらしはじめた。
まさか!このまま脱ぐのか!脱ぐんだな!
水着があさ美の胸のふくらみにひっかかった。
「恥ずかしいけど……見せちゃいまーす。」
あさ美はそう言うとまた水着の襟をつかみ、ゆっくりとそのまま脇腹のところまで下げ降ろした。
再び画面に現れたあさ美の乳房!乳房!乳房!
正面から映し出されたあさ美の乳房は、あさ美と同じくわがままで両方が少し外側を向いている。
さすがに今度は重力で下につぶれていたが、それでも大きさを感じさせるのに充分だった。
さっきより少しだけ大きく映ったあさ美の乳房。
そしてその先端にはコインほどの大きさの乳輪を従えたピンク色の乳首!乳首!乳首!
俺はカメラをズームにして左右の乳房のそれぞれを、懸命にアップで撮っていた。
あさ美はなおも水着を下げ、ゆっくりと脱いでゆく。
乳房から脇腹、へそ、下腹部が順番に画面に映し出される。
あさ美の腰骨と股で支えていた水着の一番下のところが少し弛んだ。
あとは……水着をもう少し下げるといよいよ……
ファインダーを覗きながら俺は息を呑む。
そして次の瞬間……
あさ美はカメラに向かってにっこりと微笑むと、少し腰を浮かせると両手で水着に手をかけ太股のところまで引き下ろした……
画面にはあさ美のそこが映し出された。
脇腹から腰骨、そしてあさ美の下腹部から太股にかけてがさらけ出された。
あさ美の下腹部を覆っている黒々とした若草も、カメラにはっきりと捕らえられた。
あさ美はそのまま身体を少し起こして両足を折り、水着から足を抜いて再びベッドに横たわる。
そこにあらわれたのは……生まれたままのあさ美の姿だった……
……きれいだ……
俺は正直そう思った。
あさ美は生まれたままの姿でベッドに横たわり、カメラに向かって微笑むとVサインでポーズを取る。
俺はそんなあさ美を、それこそ頭の先からつま先までなめるようにビデオに収める。
「きれいだよ……あさ美…ちゃん……本当にきれいだ…」
俺は無意識のうちに、しかし興奮気味にあさ美に声をかける。
あさ美はカメラと目線があうとまたにっこりと笑って小さく手を振った。
だが…あさ美はこれからなにをしようというのだろう……
その手のビデオならお約束としてここから……まさか…まさかな……
俺は懸命にその考えを否定しようとした。
「あさ美ちゃん、もう……これで終わり?」
俺はあさ美に向かって言った。
それは決して俺がこの後のあさ美に何を期待していたとかいうものではなかった。
とりあえず俺にとってはあさ美のオールヌードが見れたのでそれで充分すぎるほどだった。
いや、むしろこれで終わって欲しいとさえ思っていた。
この続きがあるとしたらそれは……
それに、さっきから膨張している俺の股間は爆発寸前だった。
だがあさ美は俺のその言葉に一瞬だけ困ったような表情を浮かべるとすぐにまたカメラに笑顔を見せて言った。
「人前でなんてしたことないし恥ずかしいけど……カメラマンさんがそう言うなら頑張ります。だからきれいに撮ってくださいね。」
お、おい・・・、ひょっとしてなにか勘ちがいしたのでは・・・
(続く)
はい、勃起した
乙!
429 :
名無し募集中。。。:04/06/20 23:19
こんこんえっちだよこんこん (;´Д`) ハアハア
やべえ、紺ニーしたことないのが
紺ヲタとしての俺の誇りだったのに・・・
こんこんを汚してしまいそうだよ ハァハァ
431 :
こんこんらぶ:04/06/20 23:49
>>430 紺ニー。それもまたこんこんへの愛の表れ。
432 :
名無し募集中。。。:04/06/21 00:37
なんかこの小説の作者には
どっかの小説スレにいた熱い人と同じ
ものを感じる
さっかーの人も馬鹿なほうのさっかーの人もビデオの人も保全代わりの人も激しくぐっじょぶですよ
434 :
名無し募集中。。。:04/06/21 01:32
サッカーは真面目な人とバカの人は落差がひどいなw
でも馬鹿の方の人の方がサッカー知ってたりw
それはそれでおもろい
ほ