もしもミキティが幼なじみの隣の娘だったら 10冊目
1 :
名無し募集中。。。:
2 :
名無し募集中。。。:04/05/22 10:54
3
4 :
名無し募集中。。。:04/05/22 11:23
5 :
名無し募集中。。。:04/05/22 11:25
いい加減にしろって!!
何でこんなことして恥ずかしくないんだよ。
絶対変だよ!こんなの!
何でこんなスレが立つんだよ。
こんなの狂ってるよ。気持ち悪いよ。
こんなことが当たり前になってるようじゃ終わりだよ?
もうやめなって。ほんとに。
普通の人はこんなことしないよ?おれはこのスレの意味が分からない。
おれはミキティ゙が嫌いじゃないですよ。
ただここのみんなにこんなことやめて欲しいだけです。
このスレはもうやめましょう。これ以上。
みんなどんな気持ちで書き込んだりしてるんですか?
異常だと思いませんか?異常なんですよ!
そのままじゃいけないでしょ?どうかんがえてもいけないのはわかるでしょ?
だったらやめてください。もう書き込まないでください。
自分たちが何をしてるのかわかってください。
本当はみんなわかってるはずです。こんなことがおかしいってことは。
一部の変態が勝手にやってることです。そんなのにのっちゃいけません。
ちゃんとした人ならわかってるはずです。もうやめてください。
おれはミキティに文句いってるんじゃないんです。
ただこんなことすることがおかしいっていってるんです。
ここは成年がくるところです。だったらみんなわかってるはずです。絶対に!
お願いします。やめてください!こんなスレ削除した方がいいです!
6 :
名無し募集中。。。:04/05/22 12:06
圧縮かぁ
871 :傷跡×追憶・・・ :sage :04/05/21 23:40
>>870の続きです。
「何でって・・・狙われてるのが俺だから・・・・・」
「だから、なんでそんな風に言い切れるの?」
(中略)
そう言いかけるとすぐに美貴の鋭い眼光が、俺を睨み付ける。
これ以上何かを言うと殴られるかもしれないので俺は、黙っている事にした。
前スレはこれが最後でいいのかな?
8 :
名無し募集中。。。:04/05/22 14:38
ノ
9 :
名無し募集中。。。:04/05/22 15:47
またあの保全が読めるかと思うと、移転もありかなと思う
10 :
名無し募集中。。。:04/05/22 16:30
ホゼンも最近やる気なかったしなw
11 :
名無し募集中。。。 :04/05/22 17:31
とりあえず心の広い闇元帥さま、9冊目UPお願いしますだ。
「・・・そろそろ夏だな。」
「・・・それがどうかしたの?」
「・・・海とかさ・・・あ、いやなんでもない・・・」
「え?あっそ。」
「・・・・・」
「・・・・・」
「・・・気がはやいよバーカ。」
「・・・え?」
だめだこりゃ
待ち遠しいですな。職人様方期待しております。
13 :
名無し募集中。。。 ◆RXDJMZzPrU :04/05/22 19:39
>>11 俺もせつに希望します。他の小説スレにも書き込んでるのですが、
狼の小説まとめサイトみたいなものを作ろうと思ってるので(1〜2冊目のまとめサイトみたいなやつ)
できることなら、ショミキもほしいです。
ザ・保全
保全
誰か前スレのログを・・・ログを・・・
>>18 はい、ヒント。ちょっと簡単すぎるかもしれんが。
ho
>>17 ありがとうございます。とりあえず、これで幼なじみシリーズは何とかなりました。
過去ログ俺も貰った
最初のスレと2冊目あたりはすげぇボリュームだ
ズッコケなんか物凄い頻度で書き込まれてるし・・・
ちょっと補足。
5,6回目のログは美貴ろだに上がってたhtmlを手動変換したもの。
一応読める事は読めるが、正規のログではないんで不具合があるかも試練。
保全
早朝保全。
>>28 すげ〜乙。
ただ、フォントがMS明朝なのが…フォントの指定を未指定にしてもらえると嬉しい
>>28 素晴らしいっす!
あと、ログも全部置いてもらえるとうれしいのですが…
>>28 乙
文句言うのも何だけど
もしも
だかんね
もしも〜だったら でもそこにはこういうオチが・・・というのがこのスレの本筋と思われ
一応保
ちょっと聞きたいんだけどミキティ以外のヲタでこのスレ見てる人っている?
ノ
35 :
名無し募集中。。。:04/05/23 13:46
>>28 Wordで作るのもいいが、ソースに残ってる個人情報だけはちゃんと消しとけよ。
37 :
P221119009093.ppp.prin.ne.jp:04/05/23 14:49
俺後藤柴田ヲタだけど見てるよー
まあミキティも結構好きだからだろうが
他ヲタって何のためにチェックしてるんだ
保全
祭りなので保全しておきます
補
保
保全
ほ
48 :
名無し募集中。。。:04/05/23 20:03
ほ
保全
ぜ
緊急帆
「安倍なつみ……後藤真希……辻と加護……そして石川梨華」
「これまでの6年間を支えてきた代々のエースが去っていく」
「これからを支える強いエースが必要だ」
「現れなければ、この船はそこで沈没する」
「既に浸水は始まっている。事は急を要するよ……藤本くん」
「わかっています」
「ソロ名義でアルバムを出し、ツアーも組んだ。デビュー初年度での紅白初出場という
オマケもつけて、お膳立ては充分だったはずだ」
「君が加入して1年が過ぎた。言いにくいことだが、我々が期待したほどの結果を
君はまだ出していない」
「見返りがなければ金は動かない……わかっているね?」
「はい。ビジネスですから」
「エース出現の段取りは石川梨華の卒業で整うはずだ」
「リーダー交代のイベントもつけておこう。
君には旧弊から断ち切られた、新しいグループのエースの座を与えよう」
藤本くん……期待しているよ
「わかっています」
「――わかってる。
あたしがやらなきゃ、この先に未来はない。
わかってる……」
わかってる、けど。
「……あぁ……アイツ……今頃なにしてるかなぁ……」
保全
保全
保全
ミキティがんがれ。この船は決して泥舟なんかじゃない
恋するミキティ
「矢口さん大丈夫ですか」
「ミキティ…うん、ダイジョー、ブ。けっこう冷静かな…。
こんなこと、今まで何度もあったしね」
「……」
「変だね。慣れちゃうのかな……涙も出ないや。実感湧かないせいだろうけど…
カオリが辞めたら、オイラが最年長で…オイラがリーダーになる」
「はい」
「オイラさー…初期メンバーに負けたくないって、ずっとそう思ってた。
同じグループのメンバーだけど、やっぱり違って。
仲良くなっても、時間が経っても、たった半年の違い――でも大きな違いにずっと高い壁を感じてた。
それを崩そうとして、飛び越えようとして…エースになろうとして、ムキになってさ」
「……」
「オイラからすれば、メンバーはみんなライバルだったんだ。
なっちもカオリも、初期メンバーの余裕っていうか。結構おっとりしてたからさ。
きっといつか追い抜けるって…
いや、もう既に、オイラはモーニングを支える人間になったと思ってた」
「……」
「実際そうだった。初期メンバーがいなくなっても続くなら、モーニング娘。の支柱は失われてない。
オイラは勝ったんだ。絶対に越えられない壁を、沙耶香も圭ちゃんも越えられなかった壁を、オイラだけが越えられた」
「矢口さん…」
「でもなんだろうね……おかしいね。全然嬉しくない。
こんなのは……こんな結末を目指して、オイラはやってきたのかな…」
「矢口さん。今のモーニングには、逆境と戦うだけの精神力も、能力もないです」
「そうだね……」
「でもやらなきゃダメなんです。できないじゃそれで終わっちゃう。
あの人たちが越えて来た以上の壁を、あたしたちは越えなくちゃいけない。
そうしなければ、このグループに未来はない」
「『正義に迷いはない』…か。せめて、オイラが正しいと思って得てきたものを、今のメンバーに伝えなきゃ…ね」
「リーダー、お願いします。
エースは…あたしがなってみせますから」
「ん…ミキティじゃん。どうしたの?」
「いや、様子見に。よっちゃんさん凹んでないかなって」
「凹むかよ。まだ随分先のことじゃん。その前にミュージカルもライブも沢山あるし。凹んでられないよ」
「そうだね。……よっちゃん、来年春からサブリーダーだね」
「だね。えーって感じだね。まぁ梨華ちゃんが卒業したら、自然に」
「うん……そうだね。よっちゃんさんしかいないね。同期、いなくなっちゃうから」
「……だね。あたしさぁ。同期の中じゃ、一番目立てなかったんだよね。
辻加護はお子様コンビですぐ話題になったし…梨華ちゃんはさっさと不幸キャラ確立してさ。
あいつらが必死になって、それこそ熱血スポーツ漫画みたいにガムシャラに、みっともないくらい
頑張ってるのを眺めながらさ。あたしにはできないって、冷静でいようって思っててさ」
「……」
「上昇志向過ぎると、優しさとか見失いガチだから。敵視しちゃったりとかさ。
そんなんじゃ、絆なんて生まれるわけないし。
あたしは、先輩後輩関係なく、仲間を大事にしたかった。
……でもそれでも。スポットが当たるあいつらが、やっぱりどこか羨ましかった」
「そっか……」
「いつか勝ってやるつもりでいたんだけどなぁ。卒業するってズルイよね。勝ち逃げじゃん。
ホントにズルイ……いつもいつも、あいつらは先に行っちゃうんだ。全く…」
「負けっぱなしでいいの?」
「……ん?」
「スポーツ漫画、あたしは結構好きだけどな」
「……」
「あたしはあの時、よっちゃんさんの同期にはなれなかった。落ちたから。
加護ちゃんやつーじーや、梨華ちゃんやよっちゃんさんの背中しか見れなかったけど。
それでもなんとか切符を勝ち取って、ここまで来たよ」
「……」
「紆余曲折あったけど、ようやく同じ舞台に立てた。
それからまだ、一度も勝負してない。勝ってない。このままだと、負けっぱなしになっちゃう。それはヤだ」
「……だね。あたしも……負けたくない」
「頑張ろう。一緒に。自分のために」
。・゚・(ノД`)・゚・。
朝 眠っていると携帯が鳴った
「おい 朝だぞ、起きろーーっ、学校遅刻するぞっ」
「ああっ 美貴チャンか、今起きようと思ってたところだっつうの」
「そんなこといっちゃってー 大体あなたは jふぇおはgyはおいfはそhf・・・
・・・ ・・・ ・・・
・・・ふぁhjふ いつまでも美貴がいると思ったら大間違いなんですからねっ ガシャ」
たまに電話してきたかと思ったら勝手にひとりでしゃべりまくって勝手に切りやがった
だが それがおかしくてついふきだしてしまった
「あいつかわんねえなあ」
ミキティは今、何を想っているのだろう…
「やった!これからはあたしの時代よ!!」
とか考えてたら、まだ安心するんだけれど……ミキティがんばれ。
『ニュースで見たぞ。また卒業なんだってな。オマエ、大丈夫か?』
「大丈夫じゃない」
『おいおい』
「大丈夫じゃない……あたしは歌手になりたかったんだよ。
こんなアイドルグループの復興なんて、誰がやりたがると思ってんの?」
『……まぁ、そうだけどな』
「人数多いだけの、歌えないグループなんて価値あると思う?
昔は歌だってしっかりやってて、だからこそオーディションも受けたけど。今じゃバラエティ重視で…
まともに歌える人間だって少ないのに。こんなグループが、この先人気が出て復活するなんて、正直あたしは思えない」
『そうか…』
「メンバーは仲間意識とか、絆とか言いたがるけど…そんなの面倒くさいだけだし。
会社の都合でグループに入れられて……もともとのメンバーは次々に卒業して。なんだそれって。
あたしがいた場所から、あたしはどんどん遠ざかる一方でさ……あたしには、悔しさしか残らなかった。だけどさ」
『うん』
「居なくなったら居なくなったで、寂しいんだ。ムカつくけど……」
『……そっか』
「アンタのこと、バカバカって言ってたけどさー…なんか、あたしもバカだったみたい」
『ハ。バカがバカってゆーな』
「うっさいバカ。バカのアンタがバカってゆーな」
『わけわかんねーぞ。……まぁ、ちょっと心配したけど、大丈夫そうだな』
「うん……やるっきゃないんだよね。頑張る」
『いや、別に頑張らなくてもいいんじゃねーか。オマエらしくやればよくね?
なんつーか、まぁ……万が一終わっちまってもさ。人間なるようになるって』
「……そうだね」
『んじゃ明日はえーだろうから、そろそろ切るぞ。しっかり寝やがれ』
「うん……じゃあ、おやすみ」
ピッ…
「でもさ…やっぱりすごい不安だよ……。万が一終わっちゃったら。なるようになるって……どうなっちゃうんだろ。
………。お嫁さんにでもなろっかな……アイツの。
……プッ。アハハ。だめだこりゃ…」
>>65 お疲れ様です。こんな時だからこそミキティに頑張ってほしいっすね…
ズッコケさん、ズッコケさんや
ほ
保全
保全
保全
ほ
>>58 なんか泣ける…ヤグヲタの俺には救いになりましたわ
ノノハヽ
川VoV)<保全
ノ つ ⊂)
( (0^〜^)
∪( ∪ ∪
と__)__)
なんかまとめスレが見れないんだけど
おれだけ?
ホントだ。どうしたんだろう?
今日の昼ぐらいに見に行ったときにはすでに見れなかったもんなぁ。
>>前スレ871の続きです。
「私の名前は、紺野あさ美です。○○さんにお話したいことがあって此処に来ました」
「○○に!?いったい何のようなのよ?」
「○○さんのお父さんに関わることです!」
紺野あさ美と名乗る少女の言葉は、一概には信じられないものだったが何故かその時、俺は、その言葉を信じて聞いてみる気になった。
「もう、知っているとは思いますが○○さんのお父さんはこの街に帰ってきています」
「あぁ、知ってるよ。あんな殺し方をするのは親父しかいないからな」
「それなら、話は早いですね。お願いします・・・私を助けてください」
「はぁ!?」
一瞬、俺の思考回路は止まった。
親父の話をしているのに突然、私を助けてくださいなんて言われたら混乱するのは当然だ。
ここで、冷静だったのは美貴だった。混乱している俺の言いたい事を的確に少女に言ってくれた。
過去ログだけのまとめサイトでいいなら俺作るけど、どう?
お尻ペンペンは落ちたのかな
なんだか美貴は最近元気が無い
悩み事でもあるんだろか…
「最近元気ねぇな」
「ん?そう?いつも通りだよ。」
「それならいいんだけどさ」
「ん?んん?美貴のこと気になるの?えっ?惚れちゃった?ん〜?」
「あほか…」
「ふーん、そうなんだ。へー」
だめだこりゃ
从VvV从<ねえねえ、美貴のコト、好き?
そりゃあ好きさ
86 :
名無し募集中。。。:04/05/24 22:12
プルルル プルルル
ガチャ
「はいもしもし」
「あ、美貴俺だけど」
「ん?なんかよう?」
「実は聞きたいことがあるんだ」
ついさっき
「さて、テスト前だし今日は2chスレッドちょっと見て勉強して寝るか」
俺はいつものように11時ごろにパソコンの電源を入れた
最近2chはまっているのだ
「うわ〜、また美貴が叩かれてるよ〜。あのB○BUKAの写真は違うのにな〜」
そんなこんなで美貴のアンチスレを見つけると美貴をフォローするコメントを残している
そんなことをしている俺の目にやたら「卒業」の文字が入ってくる
いつもガセだと思い見てもまったく信じることはなかった
しかし今日は多すぎる
そしてほとんどのスレ一覧のタイトルが「飯田石川卒業」といったものだった
さすがに何かおかしいと思いいくつかのスレッドを開いて見る
「石川飯田卒業ほぼ確定」「今日のあなまりはぜったい聞け」
このようなコメントがいっぱい書いてあった
そしてそれに付け加えて「高橋藤本のエース争い」
などという言葉も、、、
「なんかこんだけ多いとマジっぽな、、」
「ってわけで美貴に電話したってわけだ、この辺ラジオはいんねぇし」
「・・・」
「やっぱりガセじゃないのか?」
「・・・○○、、私どうしよう、、」
「何がだ?みんなが卒業するとやっぱり不安か?」
「違うの、、じつは飯田さんと梨華ちゃんは、、」
「どうしたんだよ?何があったんだ?」
「私ってさ、、娘。に6期として入ったでしょ?」
「うん、それが?」
「私が入ってから保田さんに安倍さんにそして辻ちゃん加護ちゃんが卒業して、卒業していくでしょ?」
「うん、、」
「私ってさ、最初は実力を認めてもらって娘。の下降気味な人気を上げるために加入したんだって喜んでた」
「・・。」
「でも、最近は私の実力は確かにみとめてもらったとは思ってる」
「うん」
「でも加入の理由がほかのメンバーを卒業させるだめに加入させられたんじゃないかなって思うようになったの」
「・・・」
「それってなんか売名行為に私が使われた見たいな気がしてならなかったの」
「うん・・」
「だから美貴は勇気を出してつんくさんに加入させた理由を聞いてみたの」
「そしたら?」
「お前が入ることによって世間はモーニング娘。に少しでも目を向けることになる、すごい力の持ち主だからって」
「・・・」
「そこで美貴ね、言っちゃったんだ」
「何を?」
「売名行為で私を加入させたんじゃないですよね?って」
「・・・」
「自分でもバカなこと言っちゃたと思うよ、本当に。つんくさんはそのあとそんなことは絶対にないと言ってくれたけど、、」
「よかった、、、な」
「でもね、その2日後にね美貴が廊下を歩いてたんだ、そしたら会議室みたいなとこにスタッフさんとかつんくさんがいてなんか話をしてたんだ、、」
「、、それは?」
「今後について話をしてたみたいなんだけど、、そこで聞こえちゃったんだ」
「卒業のことか?」
「それもだけど、、裏の事情を、、、」
「裏の、、、事情?」
「つんくさんが、、、」
「今モーニング娘。は人気が少しずつ下がり気味にまたある。
一度は藤本などの6期加入などもあり話題を呼んだ。
しかし、ここにきてまた修羅場が訪れようとしている。」
「ここでもう一度藤本のソロ活動を入れるのはどうでしょうか?
多くのファンも望んでいるそうですし」
「その意見は確かにOKや。
ただ問題があんねんな〜」
「問題?」
「最近藤本が自分を娘。の売名のために加入させられたのと勘違いしはじめとる。
ここでまたソロ活動などの話を持ちかけるのはどないやろな〜って」
「やはり、ここは卒業、、、ですかね」
「そやな〜、辻加護卒業で話題が切れるのもあれやしな〜」
「ここはやはり飯田でしょうか?」
「せやな〜、飯田とはタイミングを見てっていってるしすぐ飲み込んでくれると思うわ」
「じゃあこれで決定ということで」
「それとや、もう一人おるんや」
「えっ?」
「石川や」
「石川を卒業させるんですか?」
「そうや、どないやと思う?」
「ちょっとまずくないですか?最近人気上がり気味の石川を娘。から抜くのは、、」
「俺もそう思ったんやけど、、ここは石川の抜けた穴を藤本と高橋の2トップ、そして将来有望な田中にチャンスを多く与えるのどうかな?っておもうんや」
「確かにそうかもしれませんね、、しかしもし建て直しがきかなくなれば、、」
「娘。の歴史は途絶える、、、それも覚悟のうちや。今までなんども修羅場をくぐってきた「モーニング娘。」ならやってくれる、そう信じたいんや」
「私もそれでいいと思います。その頑張りが評価されまた進化していくことを願っています。」
「ほな日程などはまた後日ってことで」
「おつかれさまです」
「おつかれさん」
「○○、、美貴のせいで飯田さんと梨華ちゃんが卒業になっちゃった、、どうしよう?」
「でも二人は喜んでるんじゃないのか?」
「飯田さんはそうみたいだけど、、梨華ちゃんがちょっと、、」
「どうかしたのか?」
「一人でやる不安が大きすぎるみたいなのよ、、いっつも美貴のとこにきてソロ活動についてきいてくるのよ」
「でもやっぱりソロはうれしいんじゃないのか?」
「梨華ちゃん、いっつもお家でも不安でごはんも食べられないらしいの、、、最近やせちゃって、、」
「かわいそうだな、、、」
「やっぱり、、美貴のせいだよね、、、」
美貴が泣きだす
「ごめん、そういう意味じゃないんだ、、、」
後ろに言葉が続けられない、、
美貴は悪くない、、石川さんはかわいそうだ、、しかし石川さんがかわいそうだと美貴もかわいそうになる
まるで俺が悪いみたいだ、、、
「ごめん、大丈夫、、今日はもう遅いからまた明日続きは話すね」
「うん、わかった。おやすみ」
「おやすみ」
ってなわけで「つづけ」
オヤスミキティ♪
>>95 こんな弱弱しい美貴帝イヤァ〜ン…(;´Д`) でも、続きは気になる…
そして…
>>87 さん、激しく乙です!! このサイトは、次回のテンプレから追加っすね
保全
99 :
名無し募集中。。。:04/05/25 02:45
100 :
名無し募集中。。。:04/05/25 02:46
ノノノノハ ◇
川*VvV) / <今、夜食作ってたの〜食うか?
ノノ ( )`'ヾ-ーっ" ∬
l_\゙二つ==ヽ;;;;;;;;/
/`ヽ | ┏从从┓ /
| | | | ̄ ̄ ̄ ̄|_/
| |_| | ̄ ̄ ̄ ̄
! ,i / |
(__ヽ |_____
101 :
名無し募集中。。。:04/05/25 02:52
102 :
名無し募集中。。。:04/05/25 03:04
その日、珍しくあいつが美貴の家に来た。
「よっ!久しぶり」
「○○!?何しに来たの」
「飯田さんと石川さんが、卒業するって聞いたからお前が泣いてんじゃねーかと思ってな」
「は?何言ってんの、美貴が泣くわけないじゃん!逆に清々したくらいだよ」
「ふーん、そっか。んじゃ、帰るわ」
「えっ・・・・・もう帰るの?」
「あぁ、大丈夫そうで安心したからな。じゃあな、また来るから」
「うん・・・」
ゆっくり、家から出て行くあいつを美貴は見送る。
>>104の続きです
「バカ・・・美貴だって本当は、悲しいし泣きたいに決まってんじゃん・・・・・」
小さな声で、美貴は呟く。
「だったら、泣けばいいじゃねーか!!泣き止むまでずっと傍にいるからよ」
「えっ・・・・・!?」
そこには、帰ったはずのあいつが立ってた。
「何で?帰ったんじゃ・・・」
「何年一緒にいると思ってんだよ。お前が、泣くのを我慢してる事くらいわかるっつーの。それにこうでもしないと素直にならないってのもな」
「バカ・・・・・でも、ありがと」
「気にすんな。お前に元気がないと、こっちの調子まで狂うからな」
>>105の続きです
それから○○は、遅くまで美貴の話を真剣に聞いてくれた。
「ごめんね。こんな時間まで話につき合わせちゃって・・・」
「いいよ。俺にはこんな事位しかしてやれないからさ」
「でも、不安だよ・・・これからどうなっちゃうんだろう・・・・・終わっちゃうのかな・・・?」
「さぁな、先のことなんかわからねーよ。でもな、これだけは言えるよ。俺は応援してるよ・・・ずっと、いつまでもさ・・・・・」
「ぷっ・・・なにそれ?もしかして、プロポーズ!?」
「何なんだよ。人が真剣に話してんのによ!!もういいや、そろそろ帰るわ」
「泊まってけばいいのに」
「バーカ、この時期に見つかったらいろいろまずいだろーが。それに、やっとお前の笑顔見れたからそれだけで満足だよ」
「そっか、分かった。おやすみ」
「おう!おやすみ」
今度こそあいつは帰って行った。
(不安だけど・・・頑張るしかないよね。あいつも応援してくれてるし・・・それでもダメだったら、あいつと一緒に・・・・・)
保全
107 :
名無し募集中。。。:04/05/25 03:29
あいつと一緒に…?
そんなミキティには、今こそあの唄を思い出してほしいね。
♪負〜けねえ〜ぜってえ〜負け〜ねえ〜! 錦飾る日まで負けやしねえ!!
109 :
名無し募集中。。。:04/05/25 16:22
復活あげ
保全
ほ
保全
>>94 次の日
俺は昨日の美貴の話を聞いていたら寝るに寝れず一晩中起きていた
朝は当然起きれるはずもなく俺は母に「頭が痛い」っといって学校を休んだ
そして一日中昨日の話について考えていた、、
「飯田さんは喜んでるみたいだからいいけど、、石川さんがなぁ」
俺がこんなことをして答えをだしてもそれが役に立つ可能性はかなり低い
しかしあの話を聞いてほっておくわけにはいかず俺はベッドの中で目をつぶり
頭をフル回転させた、、、、
プルルル
「ん、、?しまった!寝てしまってた!多分美貴だろうなぁ」
ガチャ
「もしもし」
「あの、、、美貴だけど、、、」
「ああ、今日はもう仕事終わったのか?」
「うん今日はダンスレッスンだけだったから、、、」
明らかにテンションが低い
「お疲れ様、今日はどうだった?」
「、、なんか梨華ちゃんと目あわせにくくて、でも少しは卒業に対して吹っ切れてたかな」
「美貴、俺思ったんだけど大きいこと言われたら最初はだれでも不安になるだろ?」
「うん」
「美貴も娘。に加入するってとき俺に電話してきて「美貴芸能界やめたい」っとか言ってたし」「うん」
「でも今はどうだ?歌手やめたいか?」
「今は、、楽しい」
「だろ?石川さんは特にネガティブ思考だからその、、そういう状態に陥ってるだけだって」「うん」
「それに俺は思ったよ、美貴がそういう不安を乗り越えて「強さ」が増したって。だから石川さんもそうやって強くなって一人でもユニットでもやっていける、絶対に」「うん」
「もしそれで責任を感じるんだったら石川さんの応援を精一杯したらいいと思う俺は、そして大成功したらまったく問題ないだろ?」
「うん、、そうだね」
「多分お前は石川さんにグループでの活動の仕方を教えてもらった、そして成功した。そして石川さんはお前にソロでの活動のしかたを教えてもらい成功した。どこに悪いところがある?」
「うう、、んぐ」突然なき出す美貴
「な、どうしたんだよ!何でないてるんだ?」「う、、ぐ、ありが、、とう○、、○」
「え?」
「美貴、○○がそこまで考えてくれるとは思ってもいなかった。そんないい言葉○○には一日がかりじゃないとでてこないもん」
ひそかに酷いこと言ってるな、、こいつ
「いや、、その、、な、心配だったから、、ほらあれだ、美貴に毎晩遅くまで電話されてたら寝れねぇからさ、一日で片付けでしまおうと思って、、」
「ありがとう○○、美貴本当にうれしいよ」
美貴の声が明るくなった
「おお、おう」
「なんかお礼しなきゃだめだね」
「槍が降ってくるようなこと言うなよ」
「バカ、せっかく美貴があんたになんかしてあげるって言ってるのに!」
「ホントか?」
「可能な範囲でなんでもOK!」
俺はちょっと考えた
「、、、じゃあこれからは絶対一人で悩むな、全部俺に相談しろわかったな!」
「、、そんなこと言われなくてもしてるって!もうバカだな!素直にいいなって!」
そりゃホンネ言えば石川さんの衣装もらってきてとか、メンバーのアドレス教えてとかいろいろあるけど、、いえねぇな
「今度会って、そんとき焼肉食い放題おごってそれでいいわ」
「了解!貯金しときま〜す」
「あんまし期待せんと待っとくわw」
「期待しろって!じゃあそろそろ寝るわ」
「俺も〜」
「んじゃおやすみ」
「待て!」
「何?」
「おやすみじゃないだろ」
「、、、、あっごめん」
「もう一回」
「オヤスミキティ♪」
「オヤスミキティ♪」
こりゃだめなのか?
>>116からの別バージョン
少し考えた、、、そうだ!
「じゃあお前の卒業テクで俺を童貞から卒業させてくれ」
ガチャ ツーツーツー
だめだこりゃ
「はーい続いては藤本美貴ちゃんでーす」
「どうも。」
「藤本美貴さんはこのたび約1年6ヶ月ぶりにシングルを出されます。モーニング娘。加入後初のソロシングルになります。」
「もうそんなになる?へぇ〜。おっ?髪切った!?」
「ハイ切りました。あはは」
「かわいいねぇ。ん?えっ?渋谷でスカウトされたの?美貴ちゃん知らない馬鹿居るんだねぇ」
「もうぅビックリです。『君何歳?お水興味ない?No1になれるよ』って」
「No1なれるよ間違いないよ。おじさんも行っちゃうよ。ん?なんかメッセージがあるの?」
「ハイ。いいですか?」
「どうぞどうぞ」
「○○ーーーー!誕生日おめでとぅーーーーーー!!」
ザワザワ
ザワザワ
だめだこりゃ
着たい帆
俺のやつに意見くれ
ミキティの卒業テクってあんた・・・・
みんな乙!
ほ
保全
美貴からはいつも突然電話がかかってくる。
ほんとに突然だからほんと困る。
深夜2時・・・
さて、寝ようか・・・
ベッドにもぐりこもうとしたその時・・・
突然おれのケータイが鳴りだした。
(誰だろう?)なんて思わない。
多分美貴からだ。
ベッドからでて立ったままディスプレイに目もくれず通話ボタンを押す。
正直疲れていた。また愚痴を聞かされるのだろうか・・・
ピッ
「・・・何か用?」
思わず冷たい口調になる。
「・・・ごめん・・・いいや・・・」
少し間があった。・・・なんかへんだ・・・
「ま、待った!もしもし!?美貴!?おーい!」
いつもと様子が違う。明らかに元気なさげだ。
いつもなら通話が始まったとたんにわけのわからん話を一方的にダーッと話だすんだが・・・
「・・・うるさいなぁ・・・聞こえてるよ。ばか。」
「あ、いやスマン。それよりなんかあったのか?ん?」
何かあったか?なんて聞いてるが間違いなく何かがあったんだろう。
「・・・んーん・・・別に何もないよ。ただ○○の声が聞きたくなってさー。w」
美貴は笑ってるけど声が笑ってない。
「何言ってんだ。どうしたんだよ?」
「・・・何もないって・・・」
「ホントか?」
「・・・別に・・・大丈・・夫だよ・・・」
美貴の声が少し涙声になった。
「・・・はぁー・・・ホント素直じゃねーな。」
深夜にいきなり電話してきて何があったかも言わずついには泣き出してる。
もうわけがわからない。
・・・けど特にもうそれ以上は聞かない。
「・・・ご・・めん・・・ちょっとだけ・・・ちょっとだけ・・泣かして・・・」
「ああ・・・まぁ泣いとけよ・・・」
「・・・・・・」
それからしばらく通話口からは美貴の泣き声がかすかに聞こえていた。
おれはベッドに腰を下ろし美貴の鳴き声を聞いていた。
月明かりがカーテンの隙間からかすかに漏れている。
「・・・ご・・めん・・・もう・・大丈夫・・・グスッ・・・」
「うん・・・落ち着いた?」
「・・・うん・・・グスッ・・・」
「そっか・・・」
「・・・・・・・・」
言葉が続かない。なんて声をかけてやればいいのかわからなかった。
「・・・あ〜・・・グスッ・・・鼻水垂れそう。」
「プッ、何言ってんだよ。w きたねーな。」
思わず吹き出した。
(・・・もうだいじょうぶかな。)なんだか安心した。
「グス・・うるさいよ!しょーがないでしょー。ばーか!・・あーヤバ・・ちょ・・・鼻かんでくる。」
ゴトッ
ケータイを何かテーブルか何かの上に置いたんだろう。
すると、美貴が鼻をかむ音が通話口からかすかに聞こえた。
思わず声をあげて笑った。なんとなく美貴が鼻をかんでいる様子が思い浮かんだ。
「ちょっとー何笑ってんのー!?」
「ハハハハ、w 美貴の鼻かむ音がしっかり聞こえてたぞー。w」
「えぇ?うそ!?マジでー!?うわー!このばかー!」
多分美貴顔真っ赤にしてるだろうな。そう思ったらさらに笑いがこみ上げた。
「ばーか!笑うなー!ばかー!殴るよ!」
「電話だけど殴れるもんならなー。w」
おれはおどけて言った。
「あー超ムカツク!次会った時覚えてろよー!」
「さて、はたして覚えてますかねー?w」
「このやろー!もう・・ホント・・いい・・かげんに・・・プッ・・・あはははははw」
美貴もついに笑い出した。おれも笑っていた。
しばらく二人で笑ってた。
しばらく笑っていて落ち着いた頃、美貴が口を開いた。
「・・・ありがとね。」
「・・・ん、ああ。」
ありがとうなんて言われて少し変なカンジがした。おれは別に・・・
「ごめんね。こんな時間に・・・もう大丈夫だから。」
「うん、またいつでも電話してくれよ。」
「ありがと、また電話する・・・そんじゃね。」
「おう、あっ、また今度焼肉食いに行こうぜ。たまにはおごりますよ。」
「ホント?マジで?絶対だよ。」
「ああ、まかせとけよ。」
「言ったね?もう記憶したー。」
「は?何言ってんの?」
「今日○○が美貴のこと笑ったこともちゃんと覚えとくよ。」
「・・・えぇ!?」
「そんじゃねーおやすみー♪」
「あ、おい!ちょ・・美貴!?・・・」
ツーツーツー
電話は切れていた。
「・・・ったく・・・まぁいっか・・・」
ケータイをテーブルの上に置く。
月明かりがカーテンの隙間からかすかに漏れている。
「・・・おやすみな・・・」
一人つぶやくとおれはベッドにもぐりこんだ。
だめだこりゃ?
なんか勢いで書いてみました。
短編をさらっと書いたつもりですが、けっこう
川VoV)<「長い。」
ですね。
みんなもがんがって書いてください。
>>132 乙です。 別に長くないよ〜。会話主体なのでサラッと読める。
最近上がる小説は元気のないミキティが多いな…作家さんの気分が反映されてるのかね、やっぱり
上司や仲間に対しては前向きに振舞うけど
幼なじみの主人公にだけは本心を明かすミキティ だと思うがどうか
乙乙補
高校に入って2年目の春、隣に住んでいる幼なじみの美貴が2年ぶりに俺の部屋にやってきた。
「おっす!○○。元気してたか?」
「美貴か、久しぶりだな。確か、中学卒業以来じゃねーか?お前が俺の部屋に来るの」
「そっかー、もうそんなに経つんだ。でも、ぜんぜん変わってないよね」
「まぁな、お前はすっげー変わったよな。何ていうか・・・外見とかさ」
高校に入学してから俺と美貴は、別々のクラスになったためにだんだんと会う機会もなくなり美貴も悪い仲間と遊び始めたから、話す事もなくなっていた。
「そう・・・だね、結構変わったかも・・・・・」
「それで?何か用があるから来たんだろ」
「うん。あのさ・・・・・やっぱなんでもないや」
「なんだそりゃ?訳か分からねーや」
「うっさい!久しぶりにあんたのバカ面が見たくなったのよ」
>>136の続きです
美貴の顔は、さっきまでの深刻そうな顔とは一変して笑顔になっていた。
「それよりあんたさ、いまだに彼女いないの?」
「悪いかよ。彼氏もちの美貴には関係ねーだろ」
「そうだけど・・・・・ゴメン!やっぱ、美貴帰るね」
話の途中なのに美貴は、また深刻そうな顔をして俺の部屋から出て行った。
(何なんだあいつ?突然来て、突然帰るなんて・・・・・)
そんな事を思ったが、その日はあまり気にしないで寝る事にした。
保全
保全?保全なのかい?続きはないのかい?
>138
すいませんm( )m
続きあります。まだ完成してないんですけど・・・
なんか活発になってきたな。
この辺で忘れた頃にやってくるあの長編が見たいなw
ずっこけが帰ってくるのかい!?ウハッ!
ずっこけ!
ずるむけ!
マジレスすると温泉編だろ
ヽ( ´ー`)ノマターリ
補
是
無
美貴が俺の部屋に久しぶりに来てから、1週間が経った。
あの日から、また美貴は俺を避けるようになったが、それも今まで通りだったから俺は話しかける事もなく高校生活を送っていた。
(つーか、今更あいつのクラスまで行って話するのもなんだかな・・・)
俺は、気にしないように努めていたが、どうしてもあの時の美貴の深刻そうな顔が頭から離れないでいた。
(まぁ、あいつには彼氏いるんだから俺が気にする必要もねーな)
とりあえず自分の中で勝手に結論を決めて、いつも通り至福の時間・・・屋上でのんびりと弁当を食うために教室を出た。
教室を出て廊下を歩いていると、美貴が向こうから走ってきた。
「はぁはぁ、はぁはぁ・・・○○。あのさ・・・・・」
「ん、なんだ?そんなに息切らして」
「実はさ・・・・・」
美貴が何かを言いかけた瞬間、美貴が走ってきた方向から大きな声が聞こえてきた。
「美貴たーん!何してるの、早く行こうよ」
「あれは確か、松浦さんだよな?早く行ってやれよ。何か俺すっげー睨まれてるから」
「でも・・・」
「美貴たん!早く行くよ。もう」
そうこう話しているうちに、松浦さんが近づいて来て美貴を半強制的に連れて行ってしまった。何故か、俺を睨みつけるおまけ付きで・・・・・
(俺なんか松浦さんに睨まれる様な事したっけ・・・?まぁ、いいや。屋上に行くか)
保全
ほ
ぜ
ん
157 :
名無し募集中。。。:04/05/27 06:21
保全
160 :
名無し募集中。。。:04/05/27 14:10
>>159 いや、しっかり行けるようになってて感心した
162 :
名無し募集中。。。:04/05/27 14:51
>>161 表6冊目よーく見てたら裏技使っていけたぞ
○○の苗字ってあるんですか?
てかどなたか
>>159のスレのJane用のログうpしてくれんか?
保全
472 名前:reffi@報告人 ★ :04/05/27 20:54 ID:???
どうやら全ての板で書き込み失敗や書くまでに時間がかかる症状が発生
している模様です。
そのまえにBBQの移転をしているのでその影響と思うんですけどその
調査をお願いします。
473 名前:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる :04/05/27 20:57 ID:C7JTkvcn
それで連投してる人がいたんですね。
477 名前:reffi@報告人 ★ :04/05/27 21:01 ID:???
専ブラだと書き込み失敗しましたと出てもちょっと待てばキチンと書けてる
ようなので連続して押さないでそのままエラーが出るまで待ちましょう。
だって
保全
ちばんげ
保全
高2の夏、照りつける太陽が眩しく、目の前に移る風景を少し歪めてしまっても俺の心は変わらないまま・・・・・
「プール行くって突然言われても、外に出たくないんだけど」
「バカたれ!!夏にプールに行かなくて何が夏だって言うのよ!久しぶりに帰ってきたんだから付き合いなよ。2時にいつもの場所に集合だかんね!絶対だからね」
プツッ!!
「勝手に言う事だけ言って電話切るなよな・・・いつもの場所ってあいつ覚えてんのか!?」
美貴は、東京で歌手としてデビューしてこの街を離れ、そのためか俺たちは電話でしか話さないようになっていた。
「暑っちー、だから嫌なんだよなこんな暑い日は・・・・・」
凍りついた思い出、なのに俺はまだしがみついている。
美貴はもう俺の傍にはいないのに・・・・・
「まだ来てないのか。ったく、自分で呼んでおいて遅れるなよな」
藤本美貴は、俺の幼なじみでいつも俺は怒られていた。
「○○。美貴ね、明日東京に行くんだ・・・・・」
一緒に過ごしたのは、16年とちょっと・・・
冬が近づいた頃、俺の失恋・・・美貴は此処に座って、俺のために泣いてくれた。
「悪い、俺・・・今寝てたか」
「いいよ。もう少し眠りなよ、見ててあげるから。あんた全然寝てないんでしょ?」
「あぁ・・・だってよ、初めてデートしたんだぜ」
「振られちゃったけどね・・・○○?寝ちゃったの・・・・・!?」
まどろんでいる微かな思い出・・・あの年の初雪、たった1回のキス・・・・・遠い存在になってしまった好きな女の子・・・
「もう・・・1年位経つんだな・・・・・」
「何、黄昏てんのよ?」
「うわっ!!?美貴、いつの間に・・・」
「さっきからいたよ。それより・・・久しぶりだね」
「そうだな・・・・・」
「・・・仕事どうだ?」
「うん・・・まだまだ、そう上手くはいかないみたい」
「そっか・・・・・」
時間は、いつかゆっくり、思い出も風化させてしまうかもしれない・・・
いつか見た風景、いつか見た笑顔までも・・・・・それでも俺は歩いていく。
どんなに笑われてもしがみついて歩いていく。
「いまなら、好きって言えるよ・・・」
「えっ・・・!?」
「あの頃は全然気づかなかったけど・・・今なら・・・・・」
保全
期待
保全
保全
>>159 >>17が上げてくれた分しかないです
持ってる人いたらください。更新しますんで
ほ
保全
ほ
ほ
エラーが出ても書き込まれてる時がある
>>185-186 トンクス 更新しておきました
Janeでオッケーです。変換ツールあるんで
保全
Ho
191 :
名無し募集中。。。:04/05/29 03:32
作家さんいいよ!頑張れ保全
いちおうホ
保全
ほーぜーん
ほ
乙穂
1時間程度まとめサイト止めます。
はーい
1時間後にレスしてるのはお約束か?w
まぐれ
まぐろ
203 :
名無し募集中。。。:04/05/30 00:02
hozen no hanamiti
ほ
しかし、まとめログサイトあるとやっぱ便利だね…
スレ史上最短の死を遂げた6冊目を読み返しちまった
ほ
207 :
名無し募集中。。。:04/05/30 08:35
ぜ
ん
保全
ほ
211 :
名無し募集中。。。:04/05/30 14:27
hozen no hanamiti
穂是
ん
んー
禁断の姉妹スレに夢中
保全
ほ
保全ばっかりだな
保全
保全がつづくようなら落としたらよかんべ
もう寿命だよ
>>220 おいおい、またムチャクチャな…そういう時期もあるさ。過去にもこういう時期があった。
作家さんの更新がないなら、雑談でもすればいいべ。
あえて俺が悪者になるが、1レスずつ更新するやり方はやめた方がいい。
読者は、1レスずつ更新されても、続きが分かり辛いし感想も書きにくい。まとまって5〜6レス一度
に載せたほうがいいと思う。
作者も感想がないと書く張り合いがないしね。何がうれしいって、感想がうれしいんだから。
よかった、悪かったの一言でもいいのよ。ムリにマンセーする必要もないし。
以上、元幼なじみ職人、現読者の戯言。
>>221 '`,、('∀`) '`,、やはりミキティは最高じゃのう。
巨乳なミキティなんて、ミキティじゃないやいっ!
あのプロポーションは神が作り出した奇跡のバランスなのだよ。
胸が小さいから、カモシカのような足があり、おでこが広すぎるから、あんなキュートな顔がある。
??何書いてるんだ、俺。
保全代わりにでもこんな雑談してるといいと思うよ。
後、この間の水着みたいにこんなんがいいなとか言うと書きやすいかも。
そうだね。リクエストからひらめくコトって結構ある。
保全だらけだって言うんなら
いっそのこと小説スレ統合しない?
ヤグ姉スレとか亀妹スレとか
どこも保全だらけだし
228 :
名無し募集中。。。:04/05/31 02:05
いいや、まだ終わらんよ
作家さんがくるまで昔話でもしようぜ
せっかく過去ログ倉庫もリニューアルしたことだし
229 :
名無し募集中。。。:04/05/31 02:20
hozen no hanamiti
ピンポロスポロンピンポロスポロン
美貴からメールがきた。
>>222 たしかにレスがつくと多少励みになるかな
おれのってほとんどレスがつかなかったからなあ
ほぼネタを思いついての自己マンが多かったからかな
で 最近は保全代わりの1レスネタ書くくらいか
ただ思うにこういうスレはムリに延命させるものではなくて
もともとうたかたのスレなんでないかな
232 :
名無し募集中。。。:04/05/31 04:06
幼なじみだけの秘密
233 :
名無し募集中。。。:04/05/31 07:06
だめだこりゃ早朝保全
保全
235 :
名無し募集中。。。:04/05/31 13:20
今日も中野だっ!
いいないいな
237 :
名無し募集中。。。:04/05/31 17:22
中野から2駅ぐらいの新宿にいって中野には寄らず帰って来ました
そしてエアコンつけてます
238 :
名無し募集中。。。:04/05/31 17:37
hozen no hanamiti
ほ
そういえばズッコケがいなくなったのもIEでしか2ちゃんが見られなくなった時だな
雨に因んだ作品を一つ
誰かお願いします・・・・・
242 :
名無し募集中。。。:04/05/31 22:20
hozen no hanamiti
243 :
名無し募集中。。。:04/05/31 23:16
中野行ってきた。客席が7割しか埋まってない空席祭りの中、ミキティはがんばってたよ…
ミキティ、俺は君にどこまでもついて行くよ。・゚・(ノД`)・゚・。
「暑い暑い暑い暑い!」
「おいうるせーぞ」
「だってさぁ、雨降ってて外には出れないしジメジメしてるし。あーもう最悪」
「だからってんなウロウロすんなよ、かえって暑くなるだけだろ」
「そうだけど……そうだ!」
「アイス食いたいなら自分で行ってこい」
「まだ何も言ってないでしょ!?」
「大体美貴が思いつきそうな事だろ」
「私にここで裸になれと?」
「あほ、そういうのは自分の家でやってくれ」
「なによ…あ、分かった。実は今○○……」
「んだよ?」
「そんな事言いながらドキドキなんでしょ。もうかっわいいー」
「な……お、お前の貧乳なんか見たってどうとも思うか!」
「なにおぅ」
「この貧乳貧乳貧乳貧乳」
「ひ、ひとが黙ってればいい気になって」
「んだよ」
「切れた、その口塞いでやる!」
「こ、この。勝てないと思ったらすぐ実力行使かよ」
「煩い煩い、さっさと謝れこのバカ○○」
ガタガタ…ドッシーン……ガチャ
「おいそこの!!」
「ま、真里姉ぇ……」
「もーーー、蒸し暑いし弟はいちゃついてるし最悪。いちゃつくんなら外でやれっての」
サァァーーーー
「なんだ…雨に濡れた景色ってのも意外といいもんだな」
「……うん」
「…今日は止まないかも」
「…うん」
「……結構きわどい体制だったな」
「馬鹿」
だめだこりゃ。
>>244-245 乙。蒸し熱い部屋で読んでるので臨場感バツグン。隣にミキティはいないけどな。ハハハ…_| ̄|○
「ねえ○○……」
もう真夜中。俺はそんな俺を呼ぶ声で目を覚ました。
正直まだ眠いし、勘弁して欲しかったが何となく真剣な声色が気になりベッドから体を起こした。
み、美貴が四つん這いに自分の服を踏んづけながら俺の方へやってくる。
「な、なんだ!? こ、これは夢なのかそうだ夢だ」
「ねえ、体が熱いの」
「なに言って……」
「分かってるんでしょ」
「や、ちょっと美貴?みきぃぃぃぃーーーー……」
やっぱ夢でした。
体中汗でべたべた。カチカチ時間を刻む針がけらけら笑っている。
「服…やっぱシャワーか……」
重くじめったシャツを脱いで視線はついついアイツの部屋のある窓の方へ
「幸せに寝てやがんだろうなーー」
こんな夢のことは一生秘密だ。そんな熱帯夜の雨の夜。
だめだこりゃ。
PS:
>>246に捧ぐw オレニモナー
あんたイイヤツだ…・゚・(つД`)・゚・ お互い切ないのう…
最近ヒトイナだけど俺は読んでるぞー。ミキティとこのスレ好きだから
ヒトイナクナイヨ
ここにもいるぜい
作者乙
作者さん激しく乙乙、よかったよー。
乙帆
>>157 屋上に行ってのんびりと弁当を食っていると何故か、逆の方向に行ったはずの美貴と松浦さんがやってきた。
(なっ!?何でここに)
俺は思わず貯水タンクの影に隠れてしまった。
(何で俺隠れてんだ?何も悪い事してねーのに)
隠れながら見た美貴の目には、うっすらと涙の痕がついている。
>>254 (泣いてる?よく見えねーし、何話してるかも聞こえずらいな)
「美貴・・ん、・・から・・・何が・・・・・」
「・・・・・なんで・・・亜弥ちゃん・・・よ。だいじょ・・・から」
途切れ途切れすぎて何を話しているかが分からない。
でも、美貴が泣くところを見たのは幼稚園以来だったから、何かあったんだということだけは理解できた。
(あいつが泣くなんて、よっぽどの事だよな・・・でも、ここで出てったらなんか後ろめたいしな・・・・・)
結局、俺は2人が屋上から出て行くまで貯水タンクの影に隠れていた。
(あーーーーーー!!もう!!!あんな顔見ちまったら、ほっとけるかよ)
俺は、心の中で大声で叫んでいた。
>>255 そんな事を考えていると、いつの間にか雨が降り始めた。
「冷てー!急に降ってくんなよな」
急いで屋上から降りて、教室へと向かう。
ほっとけないにしても、何があったのか分からないから、同じクラスの女の子に聞く事にした。
「石川さん。聞きたい事があるんだけどいいかな!?」
「○○君!?い、いいよ。何でも聞いて」
「美貴のこと何か分かるかな?何か様子がおかしいからさ」
「藤本さんの事?知ってるけど・・・・・」
「ここで話しづらい事なら、放課後にどっかで待ち合わせしない?」
「えっ・・・!?」
石川さんの顔が一気に赤く染まる・・・
「ごめん。嫌だったら・・・」
「行く!絶対に行くから、放課後にマックで待ってるね」
そう言い残すと、石川さんは廊下を走ってどこかに行ってしまった。
「あんなに顔赤くして走っていっちまうなんて、俺なんか悪い事したかな」
こちらこそすいませんでした。ちょっと寝ぼけてたみたいです。
アンカーの訂正ありがとうございます。
damedakoryahozen
ほ
「んー!ここの焼肉おいし〜!」
「だろ?今日は俺のオゴリだからたっぷり食えよな。」
「しゃんきゅぅ〜まうまう。(サンキュウ○○)」
「ちゃんと飲み込んでから話せ。」
美貴が久しぶりに今日の夜から明日一日休みなのでたまには飯でも奢ってやることにした。
しかし、こんだけ勢い良く食ってくれるとある意味気持ちいいが…。
普通のサラリーな俺には少し厳しいかも。
「しっかしホント久しぶりだな。こうやって一緒に飯を食うのって。」
「そだねー。はぐ。んく。むしゅめにふぁいってからはいひょがひ…。」
「だから飲み込んでしゃべれよ。」
「ん、ごくん。はぁ、だから娘。に入ってからは忙しかったし。」
「そうだよな。休みも合わないし。でも土日が休みって珍しいよな。」
「うん、確かに。それに休みがあってもねぇ…。」
「なんだよ?」
「ああ、ううん。なんでもない。あ、タン焼けてる!はぐ、むぐむぐ。」
美貴が言いかけたことが少し気になったけど久しぶりに会えたんだし小さいことは気にしないことにした。
美貴と一緒に食べる飯は本当に楽しくて舌だけじゃなく心も美味しく感じてるみたいだな。
こんなに幸せな時間は久しぶりだ。
それこそ美貴がモーニング娘。に入って以来かもな。
「ぷふー満腹満腹。」
「ホント手加減なしに食いやがって…。金大丈夫かな?」
「なんだよー○○が好きなだけ食えって言ったんだろー?」
「うっ、まぁそうなんだけど…。」
美貴が頬を膨らませてにらんでくる。
この瞳に見つめられると何も言えなくなるんだよな。
まったくとんだ奴隷体質だよ…。
「というわけでー、すいませーん店員さーん、アイス一つ。あ、バニラで」
「なっ!?まだ食うのかよ!さっき満腹っていってたのに。」
「デザートは別腹よ。べ・つ・ば・ら。」
「……太るぞ。」
バキッ!
ちょっとの間、記憶が飛びました。
気がついたらもう美貴はデザートも食べ終わっていた。
「あれ、もう食べ終わったの?じゃあそろそろ出ようか?」
「うん、ごちそうさまでした。○○。」
「いえいえどういたしまして。」
俺たちは恐怖の会計を店を出た。
余分に金もってきといてホント良かったよ…。
「ねー今日これからどうする?」
「どうしよっか?映画でも借りて久しぶりだしウチでのんびりするか。」
「あーいいね。なんか美貴、キョンシー見たくなってきた。」
「またかよー。ったくガキの頃から何回見てんだよ。」
「いいじゃんかー。新しいDVDがでるからまた見直さないとね。それに○○だって好きじゃん。」
「え?俺はそんなに…。」
「なんでさー。子供の頃よくウチに見に来てたじゃん?」
それは美貴に会いたくて口実にしてたんだよ。
…なんて言えるか!
「いや、もう大人だし。」
「なんだとー!それじゃ美貴が子供みたいじゃないか!」
「実際、そんなに変わらないんじゃない?胸とか…。」
「死ねー!」
美貴が殴りかかってきたその時、暗闇に慣れた目を強烈な光が襲った。
「うわ!」
「な、なに!?なんなの?」
その光はカシャカシャという音と共に連続で襲ってきた。
タッタッタッタ……
そして徐々に小さくなる足音。
俺は理解した。
誰かに写真を取られたんだってことに。
前編です。
後編もすぐ上げようとおもいます。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
267 :
名無し募集中。。。:04/06/01 17:46
ドキュメンタリーな感じhozen no hanamiti
一体どうなるんだ…?
269 :
名無し募集中。。。:04/06/01 18:12
これは和田が出てくるな
ほ
271 :
名無し募集中。。。:04/06/01 20:33
_____ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/:\.____\ / 対ガッ用超高性能ぬるボックスのテスト開始!
|: ̄\(∩( ;゚∀゚) < 重いので持ち上げたり投げ飛ばしたりするのは不可能
|: |: ̄ ̄ ̄∪:| \ 耐熱耐寒仕様、太陽に突っ込んでも大丈夫
\___________
_____ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/:\.____\ / 圧力にも屈しない。外部からの衝撃で中の人間が死ぬ事もない。
|: ̄\(∩( ;゚∀゚) < 宇宙空間でも大丈夫。酸素も食料も一生分ある。排泄物も秘密システムで処理できる。
|: |: ̄ ̄ ̄∪:| \ 箱は中からしか開かない。ふはははは、完璧すぎる。ぬるぽぬるぽぬるぽ!
\___________
バタンッ!!
________
|: ̄\ \ <ヌルポヌルポー!!
|: |: ̄ ̄ ̄ ̄:|
ぜ
また活気出てきたね保全
274 :
名無し募集。。。:04/06/01 22:17
hozen no hanamiti
では放置プレイ
________
|: ̄\ \ <ヌルポヌルポヌルポー!!
|: |: ̄ ̄ ̄ ̄:|
________
|: ̄\ \ <ヌルポヌルポー!!
|: |: ̄ ̄ ̄ ̄:|
________
|: ̄\ \ <ヌルポ…
|: |: ̄ ̄ ̄ ̄:|
||llliiii;;;:::::
|||llliiii;;;:::::::::......
||lli________
||ll|: ̄\ \
||ll|: |: ̄ ̄ ̄ ̄:|
>>274 違うような気もする。どうなんだろう?
小説系スレでよくお見かけしますな。お世話になってます。
「あーー! ったく何だってんだよ!!暑いわ眠いわ如何しろってんだ。
第一上の階でガンガン熱が溜まってくんのにクーラーの一つも付けない学校側も何考えてんだ?
職員室なんかこの長袖Yシャツでも寒いくらいガンガンじゃねーか。ペンギンでも飼うつもりなのかよあの禿……ハァハァあちぃ」
「あーあ。いっけないんだーいけないんだこーちょうに言ってやろ」
振り向くと屋上の入り口にばっかだねぇって言いたげに笑う美貴が立っていた。
「あちぃ……美貴、きっとサボってるお前に言われても校長は全然嬉しくないぞ」
「何それ? まあいいや。私たちも涼ませてもらうから」
「ああ、って松浦さんも一緒って珍しいな」
「マジ地獄だよあそこ。買ってきた紙コップがすぐ汗掻くんだよ。あそこに残れるのはきっとマトモじゃない」
「ひでぇー」
「だって本当の事だししょうがないじゃん」
「と言うわけで…よろしくお願いしまぁ〜す」
「えあ、はい。こちらこそ」
「亜弥ちゃんこっちに日陰あるからそっちいこ」
「うん、日陰いいね〜」
「こら人が見つけたベストポジションを勝手に紹介するな」
「そんなの早いもの勝ちじゃん」
「そこいつも俺の座ってるとこだぞ!」
「座りたいんなら力ずくでどうぞー」
「うッ」
「○○君がんばって、自分に負けるなそして痛みに……」
「松浦さんそれ全然励ましになってない」
「私が凄くひどいみたいに聞こえるんだけど」
「え、本当ぽいかなって」
「そんな事ない」
「いや、全然事実だ。むしろ真実はそれしかない」
「アンタが肯定スンナーー」
「や、やめろ追っかけてくんな!」
「待てーー止まるまで許さない」
「止まったら殴るじゃねーか」
「うっさい」
「あはは、ほんとに二人って仲いいねーー」
「「そんな事ない!!」」
「ほら」
「「今のはたまたま……」」
「ほらほら!!」
あはははは、あはははは、あはははは……
「うう…」
屋上の向かって彼女を中心に風が吹いた。真夏を思わせるような暖かさで、汗を連想させるようにみずみずしい。
「後藤も後藤もいるのにいぃぃぃぃぃーーーーーー!!!」
後藤真希高校二年生、金髪なのに何故かお下げ髪。彼女が当物語の主人公である。
……所で私何の話書こうとしてたんでしたっけ?
ま、いいや……ってさあ…やっぱ…だめだこりゃ。
ほ
282 :
名無し募集中。。。:04/06/02 01:18
自動じゃないですよ(笑)地道に手動ですf^_^;
学校のお昼休みに携帯から、、帰宅後にPCから、、しかし受験生なものでしばらく顔出せなかったりするんですよね↓っで見てみると落ちてたり(笑)
なんです携帯は便利です立ち上がるの待たなくて良いので。長々とマジレスすみませんm(_ _)m
hozen no hanamiti
保全
284 :
名無し募集中。。。:04/06/02 02:33
保全
保全
>>278-279 乙〜。続きものなんですかね?ごっちんが主役?それは興味深い…
ちょっとセリフ部分を工夫するといいかも。どれがだれのセリフなのか一読では分かりづらいかな。
生意気でスマソ。期待して待ってますよ〜
保全
川*VvV从<保全しとくよ♪
291 :
名無し募集中。。。:04/06/02 12:34
hozen no hanamiti
ほ
保全
全
ノノノハヽ
川VvV) <落とすなよ!
/ U つ ビシッ
し'⌒∪
「はぁ………美貴……」
沈んでいた。
昨日の夜はあんなに浮かれていたのに。
あの後、美貴が事務所に連絡してからは、二人とも無言で立ち尽くしていてた。
しばらくして写真を取った奴から電話が掛かってきたと連絡が入って美貴は事務所に呼び出されていった。
俺はそのまま一人家に帰り、一睡も出来ずにもうすでに高くなった太陽を見ていた。
めるめるめるめる…
不意の音にビクつくがすぐにメールだと理解して急いで携帯を取る。
『大変なことになったね。でも○○には迷惑かけないって。
でも一応、マネージャーがちょっと話したいって言ってるからこれからこれる?
美貴は他の用事で一緒に居れないけど大丈夫だから。
とりあえず今日これるかな?返事待ってるよ。』
事務所に?俺が一人で?
冗談じゃない!そんなトコ言ったら何言われるか…。
美貴は大丈夫だって言ってるけど行きたくない。
……ってそんな事いえねぇよな。
今回の事は俺に責任がある。
美貴を誘ってあんな派手に出歩いたんだ。
当然といえば当然なのかもな。
俺は『すぐに行く』とだけ打ってメールを返して家をでた。
ほどなくして美貴の事務所に着いた。
しかしなかなか入る勇気はわいてこない。
入ろうとして入り口まで行くが、素通り。
そしてまた挑戦して、素通り。
そんな事を何回か繰り返しているうちにすっかり不審者扱いで警備の人ににらまれる。
流石にそろそろ行かないと捕まえられそうだったから勇気を振り絞って中に入る。
「○○さんですね。お待ちしておりました。奥の応接室でお待ちください。」
受付に名前を告げるとにこやかに、丁寧に対応された。
余計に悪寒が走る。
4人座れるようになってるソファーと机だけのシンプルな部屋で待たされる。
一人で考え込んでいると、どんどん陰鬱な方に考えが行ってしまう。
だめだだめだ。美貴だって大丈夫だって言ってたし…。
ガチャ
「っ!あっ…」
突然にドアが開きスーツ姿の男が入ってきた。
急いでソファーから立ち軽く頭を下げる。
見た目は30半ばを超えた位の年齢に見えるのだがどこか威圧感がある。
「キミが○○君ですか?」
「あ、はい。そうです。」
「今日はお忙しい所、お呼び立てして申し訳ありません。」
「いえ、こちらこそ今回はこんな事になってしまって…」
「まぁお座りください。その話はちょっと落ち着いてしたいので。」
「は、はい。」
対面で座るとより強い威圧感を受ける。
「今日お呼び立てしたのはもう分かっていらっしゃると思いますがウチの藤本の件です。」
ビクッと体が震える。
「今朝、昨日撮られた写真が送られてきまして電話も掛かってきました。」
「はい、その事は美…藤本さんから聞いています。」
「撮ったのはフリーのカメラマンで即どこかに載ると言う事ではありませんでした。だから今回は何とかもみ消すこともできました。」
もみ消せたと聞いてほっと息をつく。
これで美貴はまだ歌手を続けていけるだろう。
「今回はこちらにも落ち度がありましたから不問に致しますが、次からはそちらも気をつけてもらいます。」
「気をつける…?」
「単刀直入にいえば、今後一切、ウチの藤本にはあわないでいただきたい。」
「えっ!?」
「藤本美貴は商品でありアイドルです。男の噂は致命傷になりかねません。」
「でも今回たまたま撮られただけで、それに俺たちは恋人って関係じゃないし…」
「今回はたまたまもみ消せたのです!いつもうまくいくとは限りません。第一、友人だと言っても世間は認めません。」
言われる事はイチイチごもっともで、言い返せない。
「藤本にも娘。に入る時にもうキミとは会わないと約束していたんだが。」
な、なんだって!?美貴がそんな約束を?知らなかった…
だから娘。に入ってからはあんなにも会えなかったのか。
そういえば昨日焼肉食ってる時…
『うん、確かに。それに休みがあってもねぇ…。』
そういうことだったのか。それでも美貴は俺に会いに…。
「まぁそれを貴方には伝えていなかった。これは我々の落ち度です。それに…」
「付き合っているのが芸能人であれば多少は宣伝効果が望めるのですが一般の方では…。」
「なっ!」
俺が一般人だから、宣伝にならないから付き合うなって言うのか!
ふざけるな!恋愛は損得でするもんじゃねぇんだよ!
……とは口には出せなかった。
美貴は自らそういう世界に身を置いているんだ。それは俺には分からない世界。
大体、俺と美貴は恋愛関係にあるわけじゃない。ただの幼馴染。
「では、了承してくれますか?今後一切、ウチの美貴には会わないことを約束できますね?」
俺はただ静かにうなずいた。
事務所を出て、しばらく歩き、公園のトイレを発見してそこで少し泣いた。
5分ぐらい泣いて気持ちを少しスッキリさせてからぶらぶらと公園を歩く。
少しずつ頭の中を整理しながら美貴の事を考える。
本当にもう会えないのかなぁ…。
めるめるめるめる…
…美貴からメールだ。
『もう終わった?もしかしたらキツイ事言われたかな?
ごめん。騙すみたいに呼び出して…。
何言われたか分からないけど、とりあえず一回直接会って話がしたいんだ。
美貴の方は今日の9時には時間が空くから10時に駅前の喫茶店で待ってる。』
もう、会ってはいけない。会わないほうが美貴のためだ。
でも美貴は会ってはいけないと言われながら俺に会いたいと言ってる。
その思いに俺は応えるのか?俺に応える資格はあるのか?
すべて無くすのが怖くて触れることさえしなかった俺が!
会えない…会っちゃいけない。会えば止まらなくなる。
俺は乱暴に携帯をポケットに突っ込み、歩き出した。
気づけば駅前の喫茶店にいた。
プッ笑える。あんだけ会わないって決めたのに、なにやってるんだ俺は?
かっこわりぃ。
まだ10時までには3時間以上ある。
俺はゆっくりコーヒーをすする。
………
……
…
カランカラン
「いらっしゃいませ。お一人様ですか?」
「いえ、あの連れが中にいる……」
そう言って店内を見回すがそれらしい人はいない。
「あれ?まだ来てないのかも。」
「では、お席の方に。」
「あ、はい。」
外の見える席に座った。来たらすぐに分かるように。
「○○、来てくれるよね…」
プルルルルル…
急いで電話を取る。着信は○○だ。
「もしもし!○○?」
『うん…俺。』
『○○どうしたの?まだ来てないじゃん。』
「いや美貴とはもう会わない。」
『なんで!事務所にそう言われたの!?』
「言われた。でもこの結論は俺が考えて出したんだ。俺の意思だ。」
『どうして…美貴とはもう会いたくないんだ…』
「違う。そういうことじゃない。美貴だって事務所に会うなって言われてるんだろ?」
『そりゃ言われてるけど…』
「俺は美貴のいる世界の事は良く知らない。でもこういう事は致命傷になるんだろ?」
『………』
「俺は美貴の夢を応援したい。小さい頃からの夢。歌ってる美貴が…」
「歌ってる美貴が好きだから。」
『ま、○○…』
「卑怯だよな。こんな時に言うなんて。別れ際に言うなんて。でも伝えなきゃって思ったんだ。」
『あ、あたし…も……』
「俺、もう行くな。身勝手な告白しちゃってごめんな。美貴。」
『待って!切るな!』
タッタッタッタ……
「いや、もうこれ以上話してたら止まらなくなるから…うっ!?」
ドスッ
背中に衝撃が走る。なんなんだ?
『ハァハァ、つ、つかまえたぁ。』
「み、美貴!?」
携帯から聞こえる声と背中から聞こえる声がダブる。
「だめだ。会っちゃいけないんだ!美貴の、美貴の夢のためには…」
『ばか!勝手にきめんな!美貴の気持ちも考えろよ!』
耳がキーンとなるほどの大声が背中と携帯から飛んでくる。
『あたし、嬉しかったんだぞ。やっと○○が、その、言ってくれて…』
「美貴……でも、俺が居たら夢だった歌手としての…」
『ばか!そんなこと関係ない…○○がいたらどんなつらくても乗り越えるよ!』
俺は携帯を切り、後ろから抱き付いてる腕をはずし美貴と向き合う。
「いいのかよ、俺で?」
「○○だからいいんだよ…って言わせるな!こんなこと……」
「美貴…俺も美貴がいい。ずっと…一緒に。」
「○○と一緒ならどんな悪夢でも乗り越えてみせる。」
そっと触れ合う二つの唇。
そして始まる甘い悪夢。
だめだこりゃ…
>>262の続きです。
長文駄文ですいみません。
最後がどうしてもうまくいきませんです。
306 :
名無し募集。。。:04/06/02 20:43
どきどきですね、恋愛は障害があるほど燃えるとは言ったものですね。
hozen no hanamiti
イイのキテター!
今日は当たりの日だ
長い文章なのに読んでくれてありがとうございます。
次からはもっと読みやすい文章を書けるように努力します。
sage進行でいくと落ちるような気がしてたんですが、、、勘違いでしょうか?
それでは皆さんまた明日。おやすみなさい
hozen no hanamiti
>>312 落ちるかどうかは最終書き込み時間で判断されるから下の方にあっても大丈夫だよ
ここは原則sage進行かな
関係ないけど名無し募集。。。になってるぞ
イイ!!よかったぞー。
過去ログに目を通してから作品書いてみようと思うんですが
全部は読みきれないのでオススメのPartがあったら教えてください
おすすめ…まあ、全部読んでくれと言いたいところだけど…基本はまず1を読んでみれば?
ゴメン、ぜんぜんアドバイスになってないか。でも、是非作品は読ませて欲しいな。
他の住人さんの意見求む。おすすめのパート(話)あります?
>>317 話別だったら温泉行く奴スキだったんだけどなぁ
キャラの立ち具合ならズッコケシリーズかな
チンコの立ち具合だったらうわなにをするやめ(r
>>318-319 まあ、幼なじみスレでは大定番だよね。でもそれ以外に、どの時期にも面白い話を書いている
作家さんはいっぱいいて、どのPartを読んでも楽しめると思う。
よく考えると思い出せる話は少ないんだよな
それこそ温泉の話しかパッと浮かんでこない
まあ温泉編は大長編だからね…2冊目から続いてる。後は短編だしな。そしてまだ終わってないw
温泉編どこまで行ったっけ?
雨の中でミキティを見つけたところ?
>>324 いや、消えたミキティを追って主人公が雨の中走り出すところで止まってるはず。(7冊目)
最終更新が3月4日だから、もう3ヶ月更新がないw
7冊目にミキティ見つけるとこまであるよ
3/23の書き込みが最後
なぬ?その先読んでなかったな。サンクス、読んでくる
ほ
>>256 放課後になり、俺は石川さんと待ち合わせたマックへと急いだ。
「ごめん!遅くなった。なかなか授業が終わらなくてさ、待ったよね?」
「ううん。大丈夫だよ、私もついさっき来たばっかりだから」
「ならよかった。早速だけど・・・」
「うん。でも、あくまで噂だからね」
石川さんの表情が笑顔から一変して、真剣な表情になる。
「私が聞いた話では、藤本さんは彼氏とその彼氏の友達にひどい事されたって話なんだけど・・・・・」
「ひどい事って・・・・・?」
「詳しくは分からないんだ・・・ごめんね」
「いや、充分だよ。ありがとう石川さん。じゃあ俺、用事思い出したから行くね」
「えっ・・・うん・・・・・」
>>329 石川さんの話を聞いて俺の意思は決まった。急いで学校へと戻っていく。
自分でも何でこんなにイライラしているのか分からない・・・でも、この時は何も考えていなかった。
ただ、ただ、美貴を泣かせた奴を許せないという気持ちだけしか・・・・・
(確かこの辺にたむろってるんだよな)
俺が、たどり着いた場所は学校の今は使われていない旧校舎、美貴達がいつも集まっている場所・・・
ガタンッ!!
勢いよく扉を開けて中に入ると、そこには数人の男がいた。
「何だテメェは?此処がどこだか分かってんのか」
「あぁ充分、分かってるよ。お前達が美貴を泣かせたんだろ?だから来たんだ」
「美貴?・・・そうかお前が、あいつの幼なじみの○○って奴か。泣かせたから何だ?」
「何でそんな事をした!お前は美貴の彼氏なんじゃねーのかよ!!」
>>330 「ハハハハ、ハハハハハ・・・」
俺の言葉に男たちは一気に笑い出す。
「あいつはそんなんじゃねーよ。ここまでするって事はお前美貴に惚れてんだろ?」
「俺が美貴に惚れてる?バカなこと言うんじゃねーよ!幼なじみだから、あいつが泣いてるのを放っておけねーんだよ」
「そうか・・・じゃあ、その幼なじみ思いのお前にいい事教えてやるよ。あいつそんなに良い体してなかったぜ」
「ギャハハハ、そうそう『やめて、やめてよ。こんなの嫌』って騒いでうるせーし」
「普段は、気が強いのによ。おとなしくなっちまって可愛いもんだったぜ」
>>331 その時俺の中で、何かが音を立てて壊れた。
あいつを・・・美貴を弄んだこいつらが許せなくて・・・・・
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
気づくと俺は、殴りかかっていたが人数が違いすぎた。すぐに捕まり逆にボコボコにされてしまった。
「弱いくせに粋がってんじゃねーよ!お前なんかが、この人数相手に出来るとでも思ってたのか?」
ドカッ!バキッ!
「がはっ・・・許さ・・ねえ、ぜってー許さねー・・・・・」
「しつけーんだよ!!テメェも美貴みたいにしてやろうか」
「美貴がどうかしたの?」
倒れ掛かった俺の前に立っていたのは・・・・・美貴の友達の後藤真希だった。
「ご、後藤・・・何でもねーよ。こいつがいきなり殴りかかってきたからよ・・・・・」
「ふーん、確か美貴の幼なじみだよね?この人・・・!?あたしね、最近美貴の様子がおかしいと思ってたんだけど、幼なじみの○○君まであんた達に向かってくるってことは、原因はあんた達だと思うんだけど」
「ち、違うって。俺達は・・・・・」
「嘘・・・ついてんじゃねーよ。テメェらが美貴を泣かせたんじゃねーか!絶対に俺はお前達をゆるさな・・・・・」
そこで俺の意識は途切れた・・・・・・・
>>332 おお、ごっちん登場…深夜の更新乙っす! しかし…ミキティがぁぁ…。・゚・(ノД`)・゚・。
乙!
( ´ Д `)ゴマー
あう…ミキティが…・゚・(ノД`)・゚・
『やめて、やめてよ。こんなの嫌』…・゚・(ノД`)・゚・
だめだこりゃ昼保全
ほ
川VoV)<保全しとくよ
すかさず保全
sage
ぜ
n
ほ
力が及ばないのって悔しいですよね↓大切な人を守れないって、、
hozen no hanamiti
ぜ
ホジェン
女の子を泣かせるヤツは死んでほしい。
寒気がするような甘い考えてだって言われてもそれだけは譲れない。
ズッコケ君死ぬしかないな
ほ
352 :
名無し募集。。。:04/06/04 00:19
>>347 自分も空手やってましたよ。
けど稽古は地獄でしたよ↓けど人には限界が無いと知りましたね(爆)
師範!感謝してますよ〜
hozen no hanamiti
sage忘れてしまった↓
申し訳ないです
ほ
ぜ
む
ho
ze
>>332 気がつくと俺は、保健室のベットに寝かされていた。
(ここは・・・保健室?そっか、俺途中で気を失って・・・・・)
すると、カーテンでひとつ隔てた向こう側から話し声が聞こえてきた。
「圭ちゃんの言った通り、あいつらが美貴の様子がおかしくなった原因だったみたい」
「そっか・・・それで、そいつらは結局藤本に何をしたわけ?」
「それがねぇ、無理やり襲ってから写真撮って、誰かに相談したり復讐されないように保険かけてたみたい。だから美貴も自分で解決できなかったらしくてさ。まぁ、変な噂にはなったりしてたんだけどね」
「はぁーーー、最近の若い者は怖いわね。あたしも気をつけなきゃ」
俺はそこで全てを知った・・・
あの夜、美貴が俺の部屋に来たこと・・・屋上での涙・・・・・
(結局、俺は何も出来なかったな・・・解決しようとして逆に助けられちまったからな・・・・・情けねぇ)
>>359 後藤さんにお礼を言うためにベットから立とうとするが、体中に痛みが走り力が入らない。
ガタン、ガラガラガシャン!!
物凄い音と共に俺はベットから転げ落ちた。
「んあっ?○○君、起きたんだ。体、大丈夫?」
「まぁ・・・ね、後藤さんがここまで運んでくれたんだね?ありがとう」
「んーん。それより幼なじみのためにあそこまで体張れるなんて、○○君はすごいねぇ」
「・・・・・すごくなんかない!!俺は何も出来なかった・・・弱いから後藤さん達みたいに強くないから」
俺は、何も出来なかった自分が情けなくて大声でそう言った。
「俺がもっと強ければ・・・」
「いくら強くてもね、力だけじゃ守れないものがあるんだよ・・・・・」
「えっ・・・?」
「はい!!その話は終わり。とにかく○○君は、充分強いよ」
その時の後藤さんの瞳は、何故か悲しそうに見えた。
>>360 「よく分からないけど・・・ありがとう。俺帰るね、あいつに話しなきゃ」
「うん。美貴のこと早く安心させてあげてね」
俺は、体の痛みを我慢しながら保健室を出て行く。
この時の後藤さんの悲しそうな瞳の意味を知るのは、もう少し後の事だ。
「圭ちゃん・・・ごとーね、美貴が羨ましいな・・・・・」
「あんた、まだあの時の事を・・・それともあの子が、似てるから?」
「両方かな・・・・・忘れる事なんてできないよ」
「そっか、よし今日はあたしが付き合ってあげる。だから元気出せ!!」
>>361 いつもなら15分程度で帰れる道を今日は、30分以上かけて家路についた。
(体中が痛てぇ、でも早く伝えてやらなきゃ・・・・・)
俺は、屋根を伝って美貴の部屋へと向かう。
屋根を伝ってあいつの部屋に行くのは、かなり久しぶりだ。
コンコン!
「○○?あんたどうしたのこんな時間に!?それにボロボロだし・・・・・」
「いいから中に入れてくれない?ここで話すの結構しんどいんだ」
「ちょ、ちょっと待ってて。今片付けるから」
そんな言葉なんて関係なく、俺は美貴の部屋にそのまま入った。
>>362 久しぶりに入った美貴の部屋には、中学の卒業アルバムとかが置かれていた。
「待っててって言ったのに、勝手に入ってくるなよな」
「お前にいわれたくねーよ。勝手に入ってくるのはお前の得意技だろが」
「うっさい!!で、何の用?」
「・・・・・美貴、あんまり無理すんなよ」
「は?突然、何言ってんのあんた!?」
「今日、全部分かったんだ。お前に何があったか・・・・・」
「・・・・・・・そっか、軽蔑したでしょ?あんな事された女なんて」
「軽蔑なんてするわけねーだろ、悪いのはお前じゃない!あいつらだ!!」
「○○・・・・・ありがとう。ホントありがとう・・・」
美貴の目に涙が浮かぶ、屋上で見た悲しい涙じゃない。
1人で悩んでいた事がようやく解決した事を喜ぶ涙だ。
>>363 「それと、後藤さんにもお礼言えよ。後藤さんがほとんど解決してくれたんだからな」
「真希が・・・?分かった」
「それじゃあ、俺戻るわ。そろそろ寝たいからな・・・・・」
「泊まってきなよ。久しぶりに来たんだし」
「いやだね。昔みたいに寝ぼけて技かけられたくねーから」
「そんな事しないし。安心しなよ、変な事しないからさ」
「それは普通、男の俺が言うんじゃねーのか?まぁ、いいや。泊まらせていただきますよ」
「素直でよろしい。じゃ布団もって来るね」
美貴は笑顔で布団を取りに部屋を出て行く。その顔を見れただけで俺は満足だった・・・
(やっぱ、あいつは笑顔じゃねーとな。それにしても今日は・・・も・・う疲れ・・た)
俺は一気に疲れが甦りその場で寝てしまった。
>>364 「お待たせー!・・・ってもう寝てるし。・・・・・○○、ありがとう。ボロボロになってまで美貴のこと考えてくれて・・・・・」
チュッ・・・
「ごめんね。嘘ついちゃった、おやすみ・・・・・」
高2の春、俺たちは再び近づいた・・・そして、気づかぬ内に俺のファーストキスは奪われた。
夏に続くかも?
乙です!
>「ごめんね。嘘ついちゃった、おやすみ・・・・・」
どういうことだろう?襲われた事自体嘘で、主人公の気持ちを確かめたって事?
それとも次回への前フリ? 俺の読解力不足かな…
368 :
名無し募集中。。。:04/06/04 11:42
俺もわからん
「変なことしない」と言って唇奪ったからでしょ
そっか、なるほどね…納得
>>365 ふふふ、最後の所は(・∀・)ニヤニヤしちゃうなぁ。
気付かないうちに違うはじめてまで奪われたりして…
って気付くな普通。
「ごめんね。嘘ついちゃった、おやすみ・・・・・」というのは
369さんの言ったように、変な事しないって言ったのに○○にキスしたからです。
分かりにくい表現ですいませんでした。
>>372 いや、こちらこそスミマセン…とりあえず逝ってきます…
俺はわかったぜ!くふふ。
保元
hozen no hanamiti
ほ
ぜ
ん
ほ
hozen no hanamiti
ほ
ほ
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エロビデオ保全
ん
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辻加護卒業コン■ 色・本数投票実施告知
friendship内にて投票
http://www.w-friendship.com/ 投票実施日: 6月6日 10:00 〜 6月7日 10:00
投票方式(3種)
・あやプロメルマガ会員対象投票
(客観投票として行いますので直接反映はされません)
・WEB投票(本投票)
・携帯メール投票(本投票)
※変更などがあればお知らせすることとなります
お手数ではありますが参加の程よろしくお願いします
ふぉじぇぇん
395 :
名無し募集中。。。:04/06/05 04:29
辻加護卒業コン■ 色・本数投票実施告知
friendship内にて投票
http://www.w-friendship.com/ 投票実施日: 6月6日 10:00 〜 6月7日 10:00
投票方式(3種) あやプロメルマガ会員対象投票(客観投票として行いますので直接反映はされません)
WEB投票(本投票)
携帯メール投票(本投票)
※変更などがあればお知らせすることとなります
保全
ほ
ぜ
「真希は一人ぼっち、真希はソロ……ソロコンサート…一人ぼっちのソロコンサート…ヘヘヘ」
「どうすんのよ。マキ完全に落ち込んじゃってるじゃん」
屋上の出入り口。この時間ちょうどその裏側にいい具合の日陰が出来る。
いつもなら羽を伸ばすのに絶好のポイントになるのだが、今その場所には膝を抱え込んだ後藤さんが一人だけ、
残りの三人は四角形の角からヒソヒソ様子をうかがう。
正直、日差しがキツイがこの死角から飛び出し陰を踏んだなら、きっと身も心も凍ってしまうだろう。
「如何すんだ?」
「なに関係ありません見たいな顔してんのよ、第一○○がマキを無視したから悪いんでしょ」
「無視なんかしてねーだろ」
「してたじゃん」
「ただ俺は松浦さん珍しいなーって」
「それ無視じゃん」
「違うだろ」
「無視してた」
「違う」
「してた」
「してない」
「してた」
「してたかも…」
俺の背中とフェンスがぶつかってカシャっと音をたてる。
後藤さんが膝を抱いた腕から視線を上げて――あはは…俺は愛想笑いで応じた。
怖い、目が暗すぎんぞ。
隣の方から「ナイス亜弥ちゃん」って声が漏れる。
松浦さんて意外と行動派なんだな。美貴と口論している横からちょっと押されて完全に油断していた俺は
……今はそんなのよりこの状況を何とかしなくては。
「あの、ご…後藤さん」
名前を呼ばれて虚空を彷徨っていた瞳が俺を見据える。暑さのためではない汗がツツっーと背骨に沿って流れた。
やばい、気まずい。そんな気持ちだけが先走って口を動かす。
「あの無視とかそんなんじゃなくて、ただ珍しくなかっただけで」
「後藤は珍しくないんだ」
「いやそういう事じゃなくて」
「気にもならない、空気、後藤は空気みたいな存在なんだ」
日陰がまたどんよりと今まで以上に暗く淀む。
手ごわい、なんてネガティブなんだ。なんか泣きたくなってきた。
「だからそうじゃなくて、なんていうかその隣にいるのが普通って言うか当たり前ってか」
「後藤はいてもいなくても変わんないんだもんね……」
「い、いやだからそういう意味じゃなくて」
チラッと横を見ると美貴が拳を上げて『がんばれー』と暢気に応援している。
マジでどうすりゃ良いんだ。もっと誤解をしないような言葉を選ばないと……
「だから、居るのが当たり前で居ないと逆に気になるって言うか。後藤さんが隣に居るのが俺にとって普通だから」
「……後藤が○○君の隣にいないと変?」
「まあそう、かな。いないと心配だし」
いつも美貴と一緒に屋上に来てるから
「だから決して無視とかじゃなくて」
「ふへ、へへへへ」
「ご、後藤さん??」
何か気に触ったのか後藤さんは体育座りで膝を抱えた腕にぐっと力を入れてますます縮こまり妙な笑い声を……
大丈夫なのか?
俺は段々心配になってしまい静かに一歩また一歩と後藤さんの隣へ。
笑い声も徐々に徐々に小さくなってきたし大丈夫か?
違った。
「うわ!!ごめん、ごめんなさい。何が気に障ったのかわかんないけど俺とんでもない事を」
後藤さんが勢いよく立ち上がる。俺は驚いたのと今までの様子を思い出し反射的に殴られると感じ何回も頭を下げる。
が反応が返って来ない…
怖いのでそっと頭を上げてみると……何があったんだ。
「えへへへ、そっかー○○君は後藤がそばに居ないと気にするんだぁ」
そう言いながら満面の笑みで笑っている。……本当にどうしたんだ?
とにかくピンチは脱したらしい。俺はホッと胸を撫で下ろすと――目から火花が出た。
「ぐぁ……」
「ふん、知らない」
後ろから俺の後頭部をグーで叩いた美貴と何故か口元に手を当てて笑いを堪えた松浦さんが俺を通り過ぎた。
乙です
hozen no hanamiti
乙です乙です
>>402 ごっちんのキャラがいい感じ。
しかし、ごっちんが主役なのは幼なじみスレ的にどうなんだろう?w でも続けてほすい
ホッシュ
>>405 ごっちんスレも無いみたいだし、帝の出現頻度も十分高いし、別にいいんでは。
出来れば最初にアンカーつけて欲しかったな
帆
hozen no hanamiti
hozen no hanamiti
412 :
名無し募集中。。。:04/06/05 18:45
突然の訪問失礼いたします。
辻加護卒業企画に関しまして、サイリュウムの色の最終決定投票がフレンドシップ内(
http://www.w-friendship.com/)にて6/6のam10時より24時間で行われます。
色についても2人同時の卒業という事で、色々な意見が出ました。
が、その企画に鯰が横ヤリを入れてきて、自分たちのイメージカラーでもあるオレンジ単色で強引に案を決定しようとしています!!
そこで!皆さんの力をお借りしたいのです!!この投票の結果で全て決まってしまいます!
鯰は組織票で自分たちの意見を押し通すつもりです!
だから、みなさん是非オレンジ以外で投票して頂きたいのです!
2ちゃんねるに何が出来る!とバカにしてる連中に、我々の力を見せ付けようじゃありませんか!
辻加護の卒業式まで、自分たちの解散式に絡めて利用しようという連中に鉄槌を!
そしてみなさんの清き1票を是非!協力お願いいたします
ほ
ぜ
ん
ん
hozen no hanamiti
ホッシュ
ほ
ほじぇん
保全
幼なじみのあいつ
同い年で隣に住んでるあいつ
顔は普通だけど笑うとなんか幸せにしてくれたあいつ
小さい頃からいつも一緒だったあいつ
私達は平行線だった。交わることは無限大の彼方でもないけど、ずっと離れることなくそばにいる。
そう、この思いさえも1ミリの誤差も、1゜の誤差もなく共有し共感する。だから二人はそばにいても共存できる。
すぐそばにあるのに・・・
触れれない?触れたくない?触れられたくない?でも、離れたくない。
そんな矛盾だらけで我がままで私しか知らない偽りの平行線。
私は上手く笑えているだろうか?
垂直に真っ直ぐに伝えたい思いを上手く隠せているのだろうか?
誤差のない平行線でいられるだろうか?
ねえ、○○・・・
結婚おめでとう・・・
ずっとそばにいるよ。
て言うことで「パラレル」
保全でした。
・゚・(ノД`)・゚・
こんな夜中に泣かせるんじゃねえよ(´Д⊂
一人で生きるなら涙なんかみせちゃいけないよね
ほ
>>423-425 バイト帰りにちょいと保全代わりに初めて書いてみたモノに反応があって嬉しいな。
他の作者さんがいないけどどこいったのかしら?
キュンキュンくるねえ
保全
ほ全
ハロモニまでまた寝よ
川VoV)<寝坊すんなよ
ほべん
ハロモニ前保全
435 :
名無し募集中。。。:04/06/06 12:02
h
z
n
穂
帆
ほ
窪塚ダイブ保全
窪塚生存保全
hozen
hozen no hanamiti
ホジェン
保全
hozen no hanamiti
ほ
ぜ
いいですね
エロだとずっと思ってたのですが
きてよかった!!
1時間かけて読みました
ありがとう作家さん
hozen no hanamiti
凄いことになるよ
>>450 ショミキの過去ログ読んでみ。思ってる以上に凄いことになるから
455 :
名無し募集中。。。:04/06/07 04:34
保全
保全
ショミキの続きまだかな?
小川とミキティが残ってたような
ズッコケの作者もこの春から社会人だから、なかなか大変だろうね
まあ、マターリと待とうよ。きっといつか更新してくれるさ
ゴマキさんネタキボンヌ
461 :
名無し募集中。。。:04/06/07 13:23
ズッコケが嫉妬してるところで話とまってるんだよね
ズッコケは辻ちゃん登場で止まったはず。ズッコケの喧嘩に加勢する形で
なんか懐かしい話してますね
464 :
名無し募集中。。。:04/06/07 14:42
まぁ、小説の中では辻とは書いてなかったけどね
語尾に「〜れす」ってついてるのとテヘって笑うだけ
これだけじゃ誰だかさっぱりw
これで辻じゃなかったら大笑いだけどねw
マジでゴマキさんネタ書いて欲しいんだけど無理かなぁ(;´Д`)ハァハァ
467 :
名無し募集中。。。:04/06/07 16:06
おと−さん
ごっ、ゴマキさぁ〜ん!!
469 :
名無し募集中。。。:04/06/07 17:08
おとーさんだって、ちょっとは期待してたよねぇ?
だってここ、だーれも来ないもん
パパに似てる彼
ゴマキさんは俺の腕を引っ張って、耳元に唇を寄せると、
「んねぇ。しよぉ?」
と、甘える声で囁いた。
hozen no hanamiti
473 :
名無し募集中。。。:04/06/07 17:51
お医者さんごっこ
これこれ、ここはショミキスレではないぞw
ゴマキさんはズッコケシリーズの一番人気キャラだよな…
でも、最近新しい作家さんが書いてるゴマキさん話に結構期待してる。
作家さん、頑張ってください
>>401からの続きです
「それでさ、今度」
「いいね〜」
「後藤も行くー」
とまあ、隣の方からよく分からない会話が聞こえてくる。
足元に紙パックのジュースが在ったり、何故かチョコでコーディングされたタケノコがあったり
元々確信犯的にサボってるのかと疑いたくなってくる。
「はぁ」
暇だ……。女の子3人と授業をさぼって屋上でまったり過ごす、こんな甘美な響きとは裏腹に俺の存在理由を
本気で考えてたくなる瞬間だ。
んな訳で手持ち無沙汰になり屋上からの景色を眺めてたりする。
……なんか疲れてきた。いったん目を離して何度か瞬き背伸びする。
「で、どう?」
「さあ」
「さあって……」
「どこ見てんのよ」
「景色」
少しボケッとしていたらしい。
3人で話す話題が終わったのかいつの間にか美貴がだらしなく手すりに寄りかかりながら笑う。
「○○君の言う景色ってプールなの?」
松浦さんがまた楽しそうだ。やばい去年からの癖でつい……
「あー○○そういえば去年体育サボってよくここに来てたとか言ってたっけ」
「いや別に今はたまたまそっち見てただけでさ」
ジト目の美貴。
「後藤○○君のために今年はかんばるよー」
保身のため美貴を何とか論破しなければならないと行動にかかった俺と美貴の間に後藤さんがぴょんと顔を覗かせた。
「がんばるって…?」
「水着」
「はぁ?」
美貴の顔が引き攣る。俺も一瞬にして頭が真っ白になり屋上になんとも言えない空気が流れた。
「♪〜迷うなぁ、天然なの? 本気なの? どっちが罪なの〜」
一人だけは違ったようだ。
松浦さん今はそんな歌マジで止めてくれ……
「はぁ〜、……マキ。がっこって指定の奴しか駄目でしょ」
「…え……そっか」
美貴はほんとに疲れたといった様子で体重を全部預けてぐったりしている。
「でもね、さっき水着買いに行く事になったんだぁー。○○君も一緒にいこっ!」
今度こそ空気が固まった……。
小説の中のゴマキさんは最高だからなw
前回書き残した部分だけなんで短めで申し訳。
>>478 乙〜!三角関係は最高ですな。 続き期待してまっす( ・∀・ )
hozen no hanamiti
俺はズッコケの吉澤編に期待してる
しかしズッコケがいた頃のショミキって生き生きしすぎ 本当にオマエラエロいな
そりゃあもう、ミキティのことを考えたら一日5回はイケるぜ!
肝心のミキティとはまだヤッてないんだけどな
責任もってうpしる
藤本と後藤の3Pで
hozen
ほ
ぜ
ん
なんだかゴマキさん人気あるッスね…
昔書いたストックがあるんで、少し直してうpします
待ってました!
「ねぇ、○○。今日ね、学校で告白されちゃった。エヘ」
美貴はそう言いながら俺の頬を優しく、触れた。
その顔はひどく嬉しそうで、でもある種の切なさをも持って、朱色の染まった肌が本来の魅力よりも彼女を美しくしていた。
「ねぇ、その人すごくカッコイイんだよ。あんたよりずっとね。付き合おうかな?」
優しく、壊れ物に触るように、触れるか触れないかで俺の頬をなぞる手のひらに一滴の涙が落ちた。
「なあ、なんで何も言ってくれないんだよ!○○のこと放っておって付き合うかもしんないんだぞ!
付き合うなって言ってくれよ。俺がいるだろって言ってよ、なあ!」
それは恋なのか愛なのかそんなことわからない。
その始まりさえも曖昧で遠く幼くて、でも、ただ互いに互いが必要で、隣にいるのが自然でいないのが不自然で、
それが、俺たちの二人の形。
運命みたいな身を焦がすような恋なんかじゃなく、一目ぼれみたいな衝撃的な恋でもなくて、
ただ、パズルのはまるような自然な形。
「でも、付き合わない。あんたがいるから。いつか、言ってくれるよね?
好きだって。その時言ってやる!『遅い』って。パンチのおまけつきで」
そう言って、静かに俺の唇に自分の唇を美貴は合わせた。
「三年か・・・長いよ・・・
いつか・・・いつか、○○からしてね・・・」
そう言って美貴は病室の花瓶の水を替えに行った。
二度と目覚めることのないだろうことを知りながら・・・
ということで保全。短編ムズイな・・・
おっと、保全の必要なかったね。リロードしてなかった・・・orz
GJ!
切ないな
目覚めるんだ俺!頑張れ俺!
>>495 超乙です。シリアスで綺麗な文章ッスね
うpするのがかなりアホっぽい内容なんで気遅れしつつ。
ゴマキさん視点の短いネタです。
真っ白なところにひとりでいた。
上も下も、右も左も見渡す限り真っ白。
「んぁ…えぐっ……おとーさん…けーちゃん」
真っ白なところにたったひとり。
なんだか寂しくて、自然に涙がでてきてしまった。
ダメだなぁ。あたし、バカで泣き虫だから…
ひとりで泣いていたら、ぼうっと目の前が歪んで、
とってもよく知っている人が唐突に現れた。
「……おとーさんだぁ」
ああ、おとーさんだよとおとーさんは頷いた。
「ホンモノ? マボロシじゃないよねぇ」
「幻じゃねーよ」
「だってだって……美貴は?」
「……」
おとーさんがいるところには、美貴がいる。
美貴がいるところには、おとーさんがいる…
いつだって、おとーさんの隣には美貴がいた。それが「ふつう」だった。
でも、今はその、美貴の姿が見えなかった。
「アイツに振られた」
んぁ?
よくわからなくて、首をかしげてみた。
そんなあたしを見て、おとーさんは苦笑いしながら、もう一度言った。
「アイツに振られたんだ」
「え? えー?」
ふられた?
おとーさんが美貴にふられた?
「振られちゃったの?」
「振られちゃったんだ」
おとーさんはポリポリ、と首をかいた。
「愛想尽かされちまったらしい。
アイツ以外のヤツのこと、好きになってるから」
んぁ。
きょとんとしたまま、あたしはグスッと鼻をすすった。
それは初耳、だよぉ…
「おとーさん、美貴のほかに好きな人いたんだ」
「うん、いた」
「……その人、あたしの知ってる人かなぁ」
「知ってると思うけど。知りすぎてて案外知らないかもな」
おとーさんが柔らかく笑った。
……んぁ。
なんだか、心拍数が上がったよーな、気がする…。
「……おとーさん、あたし今、フリーだよ」
「ああ。俺も今、フリーだな」
「あたし、おとーさんのこと大好きだよ」
「ああ…」
コックリ。
おとーさんがはにかみながら、うなづいた。
それって。
それってそれって。
それって……あたしの思ったとおりに解釈しちゃっていいのかなぁ?
「……これからは、下の名前で呼んでいいの?」
おそるおそる、聞いてみた。
そしたら、おとーさんは照れながら、
「俺も、ゴマキさんのこと名前で呼んでもいいかな」
なんてことを、言ってくれた。
………うん。
うんうんうんうんうんうんうんうん。
「全然、いいよぉ」
「そっか。じゃあ……」
おとーさんはすぅ、と息を吸って、
今まで一度も呼んでくれなかった名前で、
「真希」
と、呼んでくれた。
「もういっかい」
「真希」
「もーいっかい」
「……真希?」
うかがうように、問いかけるように囁いたおとーさんに、
あちゃーと突進してバスっと抱きついた。
「やっと呼んでくれたよぉ……」
おとーさんは、あたしの肩をぎゅっと抱きしめてくれた。
おとーさんの体温が、くっついたところから伝わってくる。
あったかい。
なんだろう、体がぽかぽかする。
ふにゃーっと、チーズみたいにとけちゃいそうだった。
ああ、これが。
しあわせっていうのかなぁ――
「んぁ?」
ぬくぬくしていたのに、突然温度が下がった。
なんだか、お砂糖が水に溶けていくように、おとーさんの体が頼りなくなっていく。
「え? おとーさん?」
「おとーさんだよー」
んぁ。
なんか、おとーさんが能天気に、ニコニコしながら。
おかしい。
おかしいよおとーさん。
なにがおかしいって、おとーさんの体が白い背景にどんどん溶けてく。
……溶けてる。
おとーさんが溶けちゃう!
『うちのバカに近づかないでくれる? それ、あたしのだから』
白い空間に美貴の声が響いた。
どっかで聞いたことのあるフレーズ。
あの時は言い返せなかったけど、結構ズドンときたあのセリフ。
『バカ』ってなんだよぉ。
『それ』ってなんだよぉ。
『あたしの』ってなんだよぉ〜!!
「やだぁー、あたしのおとーさんを取らないで! むにゃ…」
ドタン!
「むにゃ?」
唐突にかたいところに放り出された。
真っ白なところにひとりで…いない。
タンス、机、戸棚の上の時計……普段から見慣れた景色が広がっていた。
そして、どーしてか全部逆さまで、
おまけに窓の外じゃチュンチュンチュン…なんて、スズメさんたちが清々しい朝を演出してた。
ぼーっとそれらを見つめて、30分くらい経ってからようやく事態を受け入れることができた。
んぁ……あ、なるほどぉ。
夢……ね。
がっくり。
つかれた。
起きたばっかりなのに、なんだか疲れたよぉ。
なんだろ…なんだかすっごく、かなしい。
そんでもって、なんだかこれを言わなきゃいけないような気がして、
いやむしろすっごく言いたくて、あたしはぼそりと呟いてみた。
「だめだこりゃ…」
やっぱり夢オチキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
Good Job
キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!
ホンモノキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ヤバイ、逃げるか……((((;゚Д゚)))ガクガクブルブルガクガクガクガク
〆⌒ヽ ノハヽヽ
ヽ(VvV从/ <夢かよ!
\(. \ ノ ズコー
、ハ,,、  ̄
カツラァァァアアアアアアアア
>>506 いや、人のこととか気にせずにネタは投下しよう
. .: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::
. . : : : :: : : ::: :: : :::: :: ::: ::: :::::::::::::
ノノハヽ. . . .: : : ::: ::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、:. . .: : : ::::::::: んぁ…夢か…
./ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄
小説かいてみようと思うんだけど
パソ初心者でブラウザがどうのって不安でしょうがないんですが
なんかミキティのエロスレがたってるからそこでショミキの続きとかあげたら?
ズッコケか?ズッコケなのか?
『うちのバカに近づかないでくれる? それ、あたしのだから』
はズッコケシリーズの台詞だよな?
>>512 ・テキストエディタで書いておく
・そこからこぴぺで書き込む
・IEじゃなくてJane使う
>>516 一応実家にいるんで心配なんですが
パソ違えば親にはばれませんよね?
>>518 ・画面を親に覗き込まれる
・勝手にPCを使われてファイルを見られる
ことがなければばれません。多分
ズッコケが帰ってキテタ━━━━━━\(T▽T)/━━━━━━ !!!!!
( ;∀;) カンドーシタ
>>458-462 ショミキの続きに関してですが、
ストックはあるんですが最後までは行き着いていないので
全部書き終わったら適当なスレ見つけてうpります。スマンコ
>>522 期待してる
ところでエロになりそうな感じの小説なんだが、ここにうpしていいか?
ショミキスレ立ってるし
ショミキ立ってますな ビックリしたw
>>522 おうっ、待ってるよ! (いや、もうず〜っと待ってるんだけどw )
まだ早いんでないかい? ズッコケが書き上げてからでいいじゃん。
>>523 のような作家さんがエロ書いてくれる場所になれば保全のしがいもあるけど
アワワ。立ててもらってアレなんですが、そんなに頻繁にうpできないッス
>>523 よかったらショミキにうpしてくらさい
ズッコケ祭りでレス出来なかったけど、
>>494 悲しい話好きです。よかったよ〜
ズッコケさんて安倍が姉で藤本が妹スレでも書いてる?
保全
保全
>>365 あれから1ヵ月が経ち、梅雨、衣替えなども終わりごっこうも残すところ3日で夏休みに入ろうとしていた。
(やばいな・・・今月の小遣い、もう300円しか残ってねーよ。こんなんじゃ夏休み中どこにも遊びに行けないな・・・・・)
俺の小遣いがこれしか残っていないのには理由がある。
あの日を境に美貴は、中学時代と同じく毎日のように放課後に俺に色々なものを奢らせるようになったからだ。
(そのくせにあいつは何も奢ってくれねーんだよな。仕方ない、母ちゃんに小遣いくれるように頼んでみるか・・・)
俺はそんな事を真剣に考えていた。
「○○!何してんの?帰るよ!!」
「・・・あぁ、分かった。今行くよ」
>>536 急いで美貴の待っている廊下に出てると、並んで家路につく。
「○○はさ、夏休みどこか行くの?」
「行きたいけど、どっかの誰かさんのせいで小遣いがなくなっちまったからな」
「ふーん。誰だろうねそんなひどい事すんのは」
(お前しかいね−だろうが!!)
心の中でしかこんな強気になれない自分が何か情けない・・・・・
「まぁ、心配しなくても美貴が遊んであげるから」
>>537 それは、それでいやかもな・・・どうせ毎日、俺の部屋でゴロゴロして終わっていくのは目に見えてる。
「そーいえば、お前松浦さんとどっかに行くんじゃなかったのか?」
「まぁ・・・ね、美貴あんまり海とか好きじゃないから。それに・・・あんたといた方がね・・・・・」
「そりゃそうだな。俺だったら余計な気使わなくていいもんな。ハハハハハハ」
ドカッ、バキッ!ドドドッ!!
笑い出すと突然、俺は美貴に殴られた。
「み・・・美貴・・・・・俺、何かしたか?」
「ふん!!知らない。・・・・・ちょっとは空気読みなさいよね」
最後の言葉だけは、よく聞き取れなかったがとにかく怒っているのだけは分かった。
保全
小説書いてもイイですか?
ぜひお願いします
帆
>>536-538 乙です! う〜レスが返しにくい…もうちょっとキリのいい所まで載せてくれると感想書きやすいんだけど。
(読者に次どうなるんだろ?って思わせる所で切るのがテクニックw )
特に、美貴があんなことになってしまった後の話なワケだし…
生意気でごめんね
ノノハヽo∈
川VvV从
O^ソ⌒とヽ
(_(_ノ、_ソ
hozen no hanamiti
>>543 いえ、こちらこそすいません。
中途半端なところで切ってしまって・・・・・
アドバイスありがとうございます。
ほ
すいません
一応小説書いてみたんですけどなにぶん初心者なもんで
温かい目で見てやって下さい
時は12月。
高校3年の俺はただひたすらに受験勉強というものをしていた。
そんなある日の放課後一人で家に帰っていると、
「どしたの○○元気ないじゃん。」
という声が聞こえた。
振り返ると美貴が立っていた。
美貴とは昔からのつきあいで俗に言う幼なじみというやつだ。
「元気ないワケじゃないよ。ただちょっと緊張しちゃってさ。」
「緊張?」
「いや、もう受験まで2ヶ月かぁっておもってたらね。」
「2ヶ月前から緊張なんてしてんなよ。
相変わらず小心者だなぁ。」
「そりゃ受験のない美貴にはわからんよ。」
そう、こいつは大学に行かないのだ。
歌手になるという小さい頃からの夢を捨てきれないらしい。
「あたしだって1月にオーディションあるけど緊張なんかしてないよ。」
「そりゃお前が普通の人間じゃないだけで・・・」
ガスッ
「なんかいったかなぁ?」
「いえ、なにも・・・。」
笑いながら殴るのはよしてくれ
と思いつつ歩いていると家に着いた。
「じゃ、またな。」
「うん、じゃあね。」
・・・キィ バタン
ドアを閉める音が重なる。
そう、俺と美貴はただの幼なじみではなく家が隣同士なのだ。
さらになんの因縁か部屋までとなりときたもんだ。
つまり先ほどの別れは意味を成さない。
俺が部屋で一息つく頃には・・・
コンコン
ほらな、やっぱきた。
「○○今日学校でさぁコレ友達に勧められたんだよね。」
といって1枚のMDを取り出した。
「なんの音楽なの?」
「ラルクだってさ。あんま聞いたことないっつったら絶対きけって。」
「へぇ美貴に命令できるやつがこの世に存在したんだぁ。」
「それどういう意味?」
冷たい視線が俺につき刺さる。
「・・・他意はございません。」
「まぁどうでも良いけど早く聞かせてよ。」
俺はそのMDを受け取りコンポに入れた。
〜♪
「結構良い歌じゃん。コレなんて曲なの?」
「ちょっとまって。んーと、Piecesって書いてある。」
「へぇ。俺もあんま聞いたことなかったなぁ。」
「って、それよりも○○が受けるとこ何大っていうんだっけ?」
「お前それ何回聞くんだよ。俺の受けるのは天下のK大だって。」
「そうそうそこそこ。難しいんだって?友だちからきいた。」
「当たり前だろ。私立大の2大巨頭なんだから。」
そう、こう見えて実は俺はちょっとばかり頭がいい。
「そこの看護学部うけるんでしょ?大丈夫なの?」
「まぁなんとかなるだろ。」
実は小さい頃病弱だった俺は病院によく通っていた。
その頃から医療従事者になりたいと考えていた。
たださっきも言ったとおり俺は”ちょっと”頭がイイくらいなので
さすがに医学部までは無理と悟り、看護学部を目指していた。
「それじゃ、あんまりジャマできないよね。じゃね。」
「おう、またな。」
美貴は窓からでていった。
さぁ勉強するかぁ。
何気に自分も受験生なんですよね(苦笑)
k大ってw・・・まっ自分もH大目指して勉強します!
私事すみませんです。
hozen no hanamiti
>>548 乙。新規作家さん大歓迎です。初めてにしてはいいんじゃないかと。
説明やムダな会話が多い気もするけど、それが後の伏線になることもあるから今の段階だとなんとも言えんな…
(伏線だったらスマソ)当然続くんだよね? 期待してます
期待保全
包茎大学受験生かw
処女作品にしていいんじゃね? 一つ言えば盛り上がりがなかったことぐらい
なんでもない日常を物語として昇華させるのが、一番難しいと思う
>>557 下手な奴が書くとただの日記になっちゃうよね
ネタだけは腐るほどあるんだけど時間がなくて書けねえ!!!
最後に書いたのいつだろうか
>>552 時は流れ二月の始め。
俺が部屋で勉強していると・・・
ガンガンガンガンガン
なんか今日はいつもより激しいなと思いつつあけると
「○○ー、オーディションうかったよー!」
ものすごいテンションとあり得ないくらいの笑顔で
美貴が入ってきた。
「マジ?」
「うん!ほらほらみてよー!」
確かにそれは合格を告げる手紙だった。
「やったじゃん!これで夢が叶うな。」
「そしたらさ、○○もK大受かって東京で一緒に住もうよ。」
「いまなんて・・・?」
「ううん。なんでもない。それより絶対合格しろよ。」
「あぁ。まぁさいごの模試でC判定までしかでなかったけ何とかなるんじゃねぇ?」
「まぁあとちょっとだし頑張んなよ。」
ガラガラ・・・ピシャン
それにしてもあいつが受かるとはなぁ・・・
じゃ俺も後少し足掻いてみるか。
それから1ヶ月弱たった頃
「美貴誕生日おめでとー!」
「ありがとー。あっ、ねぇねぇ○○の合格発表って明日だっけ?」
「うん。多分明日の午前通知が届くと思うけど。」
「じゃ、明日一緒にお祝いしようよ。ね?」
「そりゃいいけど、受かってるかわからないのに?」
「あんだけ勉強したんだから受かるよ。」
「そうなればいいな。」
「じゃぁ、今日はお開きってことで。またあしたね。」
はぁ、気が早いっての。
そうは思いながらも内心俺は受かっていると思いこんでいた。
駄文のくせに
なんか長くなっちゃいそうですいません
hozen no hanamiti
その翌日
窓を開けて俺は叫ぶ。
「オーイ、美貴ー。結果きたから一緒に見ようぜー。」
「ちょっとまってて。今いくー。」
さて、美貴も来たし開けるか。
トントン・・・チョキチョキチョキ
そして中を見たとたんその場の空気が凍った。
落ちた。
正直受かると思って多分ショックは大きかった。
美貴が色々慰めてくれてたみたいだが俺の耳には入らなかった。
そういえば前にもこんなことがあった。
アレは高校受験の時か。
あのときも第一志望の公立に落ちたんだった。
それで美貴と同じ私立に進学したんだった。
あのときは美貴と一緒だったからまだよかったけど。
ほ
568 :
名無し募集中。。。:04/06/09 01:55
お前らだめだこりゃの精神を忘れたらアカンで
ぜ
俺は窓を開け受験勉強の一休みにベランダに出てタバコを吸い始めた。
すると同じように目の前の部屋から美貴が出てくる。
「あんた、またタバコなんか吸って!未成年でしょ!」
「タバコとお酒はお口の恋人ってね」
「もう、早死にするよ!」
「いいよ、長生きするつもりもないし。」
「ったく、遺された方の身にもなってよね!」
「へ?」
スットンキョンな声を上げる俺に美貴はハッとなって顔を真っ赤にした。
「なっ・・・なんでもない・・・」
「ふーん、そっか、じゃあやめようかなタバコ。」
「へ?」
今度は美貴がスットンキョンな声を上げた。
「だってよ、お前遺して死ねないじゃん。」
「ばーか、誰があんたなんかと結婚するもんか!」
「結婚するなんて誰も言ってないけど?」
「うっ!」
「まあ、お前がその気なら結婚してやらんこともないけど。」
「ば、ばーか、こっちから願い下げだっての。」
そう言って美貴は部屋に戻っていった。顔は真っ赤みたい。
二つの「ばーか」をもらってタバコはこれで最後の一本にしようと決めた夜
と言う事で保全。だめだこりゃ・・・
実は
>>422と
>>494と
>>570は同じ人だったりする・・・
>>570だけ前のとちょっと作風が違うのはたまにほのぼのしたのが書きたかったりするからです。
ズッコケさん色々な続き待ってま〜す。小心者さんもがんばってください。同じ初心者同士で親近感わきます。
>>532 続きですか・・・?短編は全部その場の思いつきなんで・・・背景の設定は全然ないのでちょっときついですね・・・
おっつでーす。
なんかホノボノ
>>538 「じゃあ、また後であんたの部屋に行くから!」
そう言うと美貴はそのまま足早に自分の家に入っていった。
(何で俺殴られたんだ?・・・まぁ、いいか。早く母ちゃんに小遣いの交渉しねーとな)
とりあえず、不満は残っていたけど俺も自分の家に入った。
「ただいまーー!!早速で悪りーが、母ちゃん。頼みがある!」
「なんだい?言っとくけど、小遣いはもうやらないよ」
うっ・・・流石に鋭い。だがここで引き下がる事はできない。
「なぁ、母ちゃん。頼むよ、ちょっとでいいからさ・・・・・」
「ダメだね。今月分はいつもより多くしてあげたんだから」
「つーか、俺全然使ってねーもん。ほとんど美貴の奴が・・・」
「はぁ・・・・・仕方ないねぇ。ちょっと待ってな」
母ちゃんはそう言うと引き出しを捜し始めた。
(よっしゃ!勝った!!)
その姿を見て、俺は心の中でガッツポーズをした。
>>574 「確かこの辺に・・・あったあった」
「んで、いくらくれんの?」
「ほれ!受け取りな」
俺に手渡された物、それは・・・・・・福引券だった。
「・・・・・・・母ちゃん、これは何だ?」
「見て分からないのかい?福引券だよ」
「それは分かるっつーの!!これをどーしろってんだ!?」
「それで商品を当てて、売るなり何とかして自分でお金を稼ぎな」
(期待した俺がバカだった・・・・・それに、俺くじ運ねーんだよな)
「あっ、それ今日の5時までしかやってないから急いだ方がいいよ」
「5時って、あと10分しかねーだろうが!!」
「だから、急いでいけば余裕で間に合うよ」
「あとで覚えてろよ。欲しい物当たってもやらねーからな!!」
俺は急いで家を出ると福引券を片手に、商店街へと走っていく。
>>575 急いで走ったおかげで、終了5分前にギリギリで商店街につくことが出来た。
「はぁ、はぁ・・・はぁ、はぁ・・・・・おっ・・・ちゃん、これでよろしく」
「おっ!兄ちゃんギリギリだねぇ。よーし、枚数分だけ回してくれ!!」
カランカランカラーン!!
「はい、残念。6等のティッシュだ!兄ちゃんこれで5回連続だぜ。くじ運ないな」
くじ運がないのは分かってたけど、まさかここまでないとは自分でも思ってなかったな。
「まだまだ。あと1枚ある、これで絶対に当ててみせる」
「威勢がいいねぇ、それじゃあ頑張ってもらおうか」
俺は、今まで以上に気合を入れて箱の中の紙を引いた。
>>576 カランカランカラーン!!
「これは・・・おめでとうございます。特等賞です!!」
「特等!?商品は何?」
「これだ!海水浴3泊4日高級旅館宿泊ペアチケット!!いやー、ラッキーだね」
「・・・・・あの〜?2等のPS2と交換してもらえないですか?」
「ダメダメ、はい!これね、おめでとうございました」
おっちゃんは、パンフレットとチケットを俺に渡すと急いで会場の撤収を始めてしまった。
その光景を見た俺は仕方がなく、深くうなだれて家路についた・・・・・
保全
|
|ノハヾヽ
| -V从<ホゼン…
|⊂)
|___>
|_)
|
|ノハヾヽ
| -V从<ホゼン…
|⊂)
|___>
|_)
保
是
ん
hozen no hanamiti
ほ
「オフサイドって何?」
「今いい所なんだから 終わったら教えてやるよ」
「オフサイドって何?」
「だからぁ あとで」
「ミキは今知りたいの オフサイドって何?何?何?」
「うるさいなあ わかった教えてやるよ こうな パスする時 相手のキーパーと
パスを受け取る身方の間に こう敵の・・・」
「ゴーーーーーーーーーーーール!!! やっぱ小野はキメルわよねえ」
「・・・・」
こういう短いのも最近では新鮮だね。もっともっと〜
そういえば6期スレとかあったな
冬になったらまた立ちそう
590 :
名無し募集中。。。:04/06/09 22:12
冬まで待つのか・・・
なんで冬?
コタツか?
>>565 「暑いなぁ、あれからもう半年かぁ。」
カレンダーはすでに8月を告げていた。
第一志望に落ちた俺は受かっていたすべり止めをけって浪人した。
親には反対されたし、美貴は東京に行くしで孤独な中
コレまで4ヶ月大手予備校Yゼミで勉強してきた。
お陰で俺の学力は上がる兆しを見せていた。
そんなおりに俺は夏ばて気味かと思って病院に来ていた。
最近食欲が湧かないし、だるい。
ただ気になるのは胃が痛いことだった。
「○○さぁ〜ん」
呼ばれて診察室に入った。
自分の症状を説明すると医者は
「多分夏ばてだろうね。○○くんは予備校生だよね?胃が痛いってのはストレスじゃないかなぁ。
一応検査してみようか。」
まぁこれから受験まで半年あるからと思い俺は検査を受けてその日は帰った。
>>577 「ただいま・・・」
「遅かったね、まだ晩飯出来てないから部屋で待ってな!」
「あぁ・・・分かった」
俺はゆっくりと自分の部屋に入ると、パンフレットとチケットを机の上においてベットに倒れこんだ。
「痛い!!何すんのよ、○○」
「ん?・・・美貴か、悪りーな」
どうやら美貴は、また俺の部屋に勝手に入って寝ていたみたいだ。
「あんたどうしたの?いつもなら『勝手に寝てんな』とか『お前こそ何やってんだよ』って言うのに」
「別に・・・ただ夏休みが絶望的なものに変わったのを理解しちまっただけだよ」
>>593 「はぁ?何言ってるのか全然分かんない。もっと分かりやすく言いなさいよ」
「これだよ・・・・・」
俺は、机の上からさっきのパンフレットとチケットをとって美貴に見せた。
「えーっと・・・?海水浴3泊4日ペアチケット、高級旅館に泊まり放題!?すごいじゃんこれ、なのに何でへこんでんの?」
「こういうのって売りにくいんだよ、日付まで指定されてんのに・・・はぁ、PS2なら売れたのにな・・・・・」
「何で売ろうとしてるわけ?もったいないじゃん」
「お前な、ペアチケットだぞ!?誰と行くんだよ・・・・・」
「美貴がいるでしょ?あんたが可哀想だから一緒に行ってあげるよ」
美貴は満面の笑顔で微笑んでいる。
>>594 「お前と行ってもな・・・まぁ、とりあえず考えとくよ・・・・・」
「じゃ、これは美貴が預かっておくね。あんただらしないから直に無くすし」
「勝手にしてくれ・・・・・」
俺が不満な顔をしているのに対し美貴は満面の笑顔のままだ。
(こいつ、考えてみると結構可愛いよな・・・・・って何考えてんだ俺は!!)
「晩飯出来たぞーー!とっとと食っちまいな」
母ちゃんの声が聞こえたので、俺はベットから立ち上がった。
「美貴も食っていくか?どうせカレーだと思うけどよ」
「マジ!?食べる食べる。おばさんのカレー美味しいんだよね」
俺たちは、部屋から出るとリビングに向かった。
>>592 一週間後
昨日の晩遅くまで勉強していた俺は家に誰もいないことを少し不審に思った。
(今日から親父も休みじゃなかったかなぁ)
そんなことを考えていると急にあることを思い出した。
「あっ、今日って検査の結果聞きに行く日じゃん!」
少し急いで用意して、病院に向かった。
「ふぅ、やっぱり中にはいると涼しいなぁ。」
と受付をしていた俺の視界の端に見慣れた人間がうつった。
「あれ、なんでうちの親が二人してここにいるんだろ?」
それと気になるのがもう一つ。
その2人を先導していたのはこの間俺を診察してくれた医者だった。
「どうしたのかなぁ。」
そう思い後を追っていくとその3人は小さな部屋に入った。
>592と>593が別の話だと気づかずに話の流れを小一時間悩んだのは俺と美貴だけの秘密だな
…
ほぜ寝
おっと、イイのが2つも来てるじゃん!
どっちも続きが気になる展開
乙乙
ほ
ぜ
>>596 中を盗み聞きしてみると、
「どういうことなんですかっ?○○が胃ガンだって言うのは?」
「検査をした結果そう判断しました。
それもかなり進行していますもって後半年かと。」
あぁ、これがインフォームド・コンセントってやつね。
って、俺の!?
・・・俺って胃ガンなの?
あと半年しか生きられない人って俺?
なんで・・・
気付くと俺はそのドアを開けていた。
「!」
「○○・・・。」
俺に気付いた母さんが涙を流してこっちを向いている。
親父はわざとそっぽを向いてるみたいだ。
静かな空気の中、最初に口を開いたのは俺だった。
「ホントに俺は胃ガンなんですか?」
医者は静かに口を開く。
「はい。それもかなり進行しています。
このままだとあと半年が良いところでしょう。
延命治療をすれば1年くらいは生きられるかもしれません。
しかしその場合は病院に拘束されます。
延命治療をするかしないかはキミと家族の皆さんで決めて下さい。」
「延命治療って完治することはないんですか?」
「今までの結果から申し上げるならないに等しいことです。」
俺はヤケに冷静に、そして静かにその話を反芻していた。
帆漸
ほ
ぜ
ん
ミ
ほ
ぜ
ん
ho
ちょっと挑戦してみるか
>>604 家に帰るまでの道も家に帰ってからもとくに親との間に
話はなかった。
日はもう暮れていた。
暗い部屋の中で無意識のうちに俺は美貴に電話していた。
プルルルルルル・・
「もしもし」
美貴がでた。
このとき俺は迷っていた。
美貴に言うか言わないかを。
「どしたの?なんかあった?」
「そんなことないよ。ただ美貴がどうしてるかなぁと思って。」
無理に明るい声を作ってみせた。
美貴はどうやら忙しいながらも充実した毎日を送ってるらしい。
やっぱ言えないよなぁ・・・。
「ちょっとー○○聞いてる?」
「ちゃーんと聞いてるって。」
美貴と話しているとなんか元気が出てくる気がする。
美貴は言いたいことを全部言い終えたのか俺に勉強の話を
ふってきた。
「ちゃんと勉強してるの?」
「もちろん。あの時よりかはかなりレベルあがったよ。」
「じゃあ今年はちゃんと受かって東京来いよ。」
「あぁ、絶対いくから待ってな。」
それから多少くだらない話をして電話は終わった。
そして一つ心に決心が浮かんだ。
それは大学を受けようということだ。
生涯でただ一度だけでも第一志望に通って
美貴の笑顔が見られればそれで俺の人生も満足だなという気持ちが沸いてきた。
そうと決まればと思い俺は1階に下りた。
「俺は大学を受験する。延命治療は受けない。」
と、両親の前で宣言した。
親父も母さんもわかってたみたいだ。
静かにうなずくと一言頑張れとだけ言ってくれた。
ただ一つ、美貴にはどういうかが問題だ。
俺の口から出せるのか、ちゃんといえるのか。
日が経つのは早くもう秋も半ばにさしかかろうという頃
猛然と俺は勉強していた。
ただ週に一日は通院して経過を見てもらっていた。
病院から帰って一息つくと
電話が鳴った。
それは美貴からだった。
あれから何度も美貴とは電話で話をしている。
しかしまだ俺の体のことは言えてなかった。
「○○勉強してた?」
「いや今は休憩してたよ。」
「あたしね、ついにデビューが決まったの!」
「マジか?よかったじゃん。」
あぁ、この話の流れだとまた言えないなぁ。
「なんかお祝いしようぜ。」
「その事なんだけど、これから3月くらいまでなんだかんだ
仕事が入ってるんだよね。」
「そうなのか。もしかして俺が受験受けに東京行く頃って
東京にいなかったりすんの?」
「そう・・なりそうなんだぁ。」
「そうか。しばらく会えないなぁ。」
「うん・・・。」
正直俺はホッとした。
その頃の俺の体がどうなってるか予測できない。
美貴に見せたくない姿になってる可能性があり得るからだ。
「なーに暗くなってんだよ。せっかく夢が叶うんだから
笑ってなくちゃ。」
「そうかぁ。」
「第一お前が暗くなったりすると明日雪どころか槍でもふってくるんじゃ・・・」
「なんか言ってますぅ?」
「いえ、何も言ってません。」
電話でよかったと心から思う一瞬だ。
「・・・うん、そうだよね。○○が大学受かったらいつでも会えるもんね。」
今度は俺が言葉に詰まる。
俺は8月に残り半年と宣告された。
つまり大学生活どころか美貴の誕生日まで生きていられるかもわからない。
そう考えると美貴にはもう会えないのかもしれない。
急に寂しさがこみあげてきた。
「○○どうしたの?ちゃんと話聞いてるー?」
「あぁ、全然聞いてるっつーの。」
また美貴のくだらない話は続いた。
長く苦しい年が暮れ自分にとって最後であろう年越しを迎え
少し感傷的になりつつも人生最後の目標を遂げるため、
今日2月13日までただひたすらに前を向いて生きてきた。
医者曰く8月の時点から考えるとあり得ないほど
進行が遅いらしい。
そのお陰で俺は今こうして受験することができている。
試験時間も終わりが近づき静かに手応えを感じていた。
試験のため東京にでてきていた俺は今日すぐに地元に帰るつもりだ。
美貴が仕事のため会えないというのが理由の一つだが、
それ以上に顔をあわせられない気持ちの方が強かった。
そう、俺はまだ美貴に病気のことを言えないでいた。
言うチャンスは何度でもあった。
しかし、そのたび俺は逃げていた。
2次試験もあるためもう一度東京に来る予定はあるが、
おそらくその時会ったとしても言えないだろう。
半年間も逃げてきていたのだから。
それから一週間弱経ったとき家に一通の手紙が届いた。
それは俺の学力試験突破を告げるものだった。
俺は安心したと同時に喜びにふるえそうな気持ちを抑えつけた。
まだ面接と小論文を行う2次試験が残っている。
この一年間の努力が有意義なものになるために最後まで頑張ろうと心に決めた。
合格通知があってから二次までの間は2,3日しかないので
大した対策はとれなかったがこれまでの一年を信じた。
その結果自分では満足のいく出来となった。
残念ながら美貴はやはり仕事のようだった。
俺は二度と踏むことはないであろう東京の地をあとにした。
俺の体に異変が起こったのはその夜のことであった。
飛行機で帰り家に着いてから急に体がおかしくなった。
救急車で病院まで行くと、
やはりというか当然死が近づいているとのことだった。
どうやら受験で気を張っていたお陰で今までは大丈夫だったらしい。
俺とそして家族、医者は覚悟を決めた。
それから3日がたち2月25日になった。
体は衰えながらも俺はまだ生きていた。
当然のように明日になる美貴の誕生日のことを病院のベッドの上で考えていた。
自分が明日のこの時間生きているかわからないと思った俺は看護婦に一つだけ無理をお願いした。
それは今日の日付が変わるとき、
外に俺を連れだしてくれと言うことだった。
もちろん美貴に電話をかけるためである。
それには自分の携帯を使いたかった。
最後の電話だからこそ、だ。
その看護婦は戸惑いながらも俺の必死さに折れてくれた。
そしてその夜看護婦は来てくれた。
車椅子に乗せられ病院の中庭に来ていた。
「わがまま言ってすいませんでした。」
という俺に対して看護婦は軽く笑うと
「そりゃ、あんなに真剣に頼まれたらねぇ。」
と、ひとこと発しただけだった。
時計が12時を告げた。
俺は美貴に電話をかけた。
「やっぱかかってくると思った。」
少し笑った美貴がでてきた。
「読まれてたのか。誕生日おめでと。」
「ありがとう。それよりさぁ○○の合格発表っていつなの?」
「今日届く予定だよ。まぁ結果はわかってるけどね。」
「なんかえらい自信あんじゃん?そんなこと言ってて去年みたいに落ちても
なぐさめてやんないからな。」
美貴とのくだらない話もこれで最後になるかもしれないと思うと
急に寂しくなった。
「あのさぁ・・・。」
「いままでありがとな。」
美貴がしゃべり出すのを遮って俺は言った。
「何ぃ、急に。気持ち悪いなぁ。」
美貴が笑っている。
最後の幸せを感じた。
「いや、世話になったなぁと思ってさ。」
このときすでに限界だった。
一言発する度にからだに痛みが走った。
もう終わりが近いことを悟った俺は絞り出すようにして一言言った。
「美貴今までホントありがとう。じゃあな。」
「は?ちょっと待・・・。」
美貴が言い終わる前に電話を切った。
それと同時に電話は俺の手の中から落ちていった。
近くで様子をうかがっていた看護婦はそれに気づき
慌てて近寄ってきて、その後助けをよんだ。
俺は混沌とした世界を漂っていた。
倒れた日からずっと感じていた体の痛みはもうない。
そしてこれが死なのだと理解した。
俺はその混沌の中で一つの後悔をしていた。
美貴に言えなかったことを。
なんで8月の時点で言えなかったのか、
その後も何故半年間言えなかったのか。
あってその事を謝りたい、という思いだけが俺の頭を渦巻いていた。
「美貴ーーーーーーーーー」
俺は叫んでいた。
するとどこからともなく美貴の声が聞こえる。
俺を呼んでいるみたいだ。
その方向に意識を傾けた瞬間
美貴は目の前にいた。
泣いているみたいだ。
その顔を見ると胸が苦しくなる。
それと同時に体が辛いことに気付いた。
生き・・てる?
「○○ー」
美貴が俺に泣きついてきた。
なんで美貴がここにいるかはわからない。
しかしそんなことは関係ない。
神は俺に懺悔の時間を与えてくれたに違いない
そう思い俺は口を開いた。
「美貴、今まで言えなくてゴメンな。
何度も言おうとは思ったんだけど言い出せなくて。」
美貴は泣きながらも話を聞いていた。
「約束守れそうになくて、ゴメン。」
美貴は何かわめいている。
よくは聞き取れなかったが気持ちは分かった。
また、あのあと親が美貴に連絡したらしいこともわかった。
俺に心残りはなかった。
美貴の泣く声が小さくなっていく気がする。
俺は再び目を閉じた。
。゚(゚´Д`゚)゚。
切ない。・゚・(ノД`)・゚・。
しまった ショミキが
ショミキは落ちるのがデフォだなw
まだ早かったんだって。ズッコケが書けたって言ったら立てよう
>>630 美貴は○○の部屋に来ていた。
そこでしばらく泣いていたが机の上にある大きい封筒を見つけた。
表には大きく美貴へと書かれていた。
それは○○がまだ元気なときに用意していたものだった。
中には手紙と一枚のCDがはいっていた。
美貴は手紙を読み始めた。
美貴、実は俺8月に検査受けたんだ。
その時は夏ばてのつもりで病院行ったんだけど
その検査の結果で俺は胃ガンだって分かった。
一回唐突に電話かけたことがあったろ。
その日にわかったんだ。
残りの命は半年だって言われてちょっと落ち込んでさ。
ごめんな、長い間言えなくて。
お前が夢追いかけるジャマしちゃいけないなって思ってさ。
ホントゴメン。
俺いつまで生きられるかわかんないからこれ書いたんだ。
美貴の誕生日まで生きられるかもわかんなかったから、
一応プレゼントも入れといた。
いつかお前と聞いたじゃん。
あれ以来何となく気にいっちゃってよく聞いてたんだよ。
なんかあの歌詞が今の俺の心境と微妙にかぶってさ。
あの歌みたいに俺の命は永遠には続きそうもないけどな。
多分美貴がこれ読んでるときもう俺はいない。
けどこれからも頑張ってくれよ。
美貴がCDを入れると音楽が流れてきた。
泣かないで泣かないで大切な瞳よ
悲しさにつまずいても真実を見ていてね
そのままのあなたでいて
大好きなその笑顔くもらせてごめんね
祈っても時の流れ速すぎて遠くまで
流されたから戻れなくて
あぁ穏やかな輝きに彩られ
歳月は夜を夢に変えるみたいだから目をこらして さぁ!
あなたのすぐそばにまた新しい花が生まれて
木もれ日の中で鮮やかに揺れてる
いつまでも見守ってあげたいけどもう大丈夫
優しいその手を待ってる人がいるから顔を上げて
ねぇ遠い日に恋をしたあの人も
うららかなこの季節愛する人と今
感じてるかな?
あぁ私のかけらよ力強くはばたいてゆけ
振り返らないで広い海を越えて
たくさんの光がいつの日にもありますように
あなたがいるからこの命は永遠に続いてゆく
あぁ両手にあふれそうな想い出たち枯れないように
ゆっくり明日をたずねてゆくから
私のかけらよ力強くはばたいてゆけ
振り返らないで広い海を越えて
美貴は聞き終わると静かに○○の家からでてきた。
その時郵便局員が通り美貴に速達の封筒を渡した。
それは俺の合格を告げるものだった。
とりあえず終わりです
すいません自分ラルオタでこの歌聞いてるときに
思いついちゃった小説で
気分を害しちゃった人すいません。
あと、駄文ですいません
.。::+。゚:゜゚。・::。. .。::・。゚:゜゚。*::。.
.。:*:゚:。:+゚*:゚。:+。・::。゚+:。 。:*゚。::・。*:。゚:+゚*:。:゚:+:。.
ウワ━.:・゚:。:*゚:+゚・。*:゚━━━━゚(ノД`)゚━━━━゚:*。・゚+:゚*:。:゚・:.━ン!!
。+゜:*゜:・゜。:+゜ ゜+:。゜・:゜+:゜*。
.:*::+。゜・:+::* *::+:・゜。+::*:.
よかったよ。しばし話の中に没頭した
でも
>>630で終わっててもよかった気が
ラルクは俺も好きだけどね
いやっ!そんなのいやっ!悲しすぎる!
642 :
名無し募集中。。。:04/06/10 23:51
>>638 関係ないんですけど、
あなたの作品を読んでると、
なんか僕の知ってるヲタ仲間があなたではないかと錯覚してしまいます。
なんていうか、展開はベタだけど、その分ストレートに伝わってきてよかったよ
安易に人が死ぬのはおもんない
ho
ze
ん
保全
「○○、ご飯もって来たよ」
「美貴、いつも悪いな。迷惑かけちまって」
「何言ってんの、迷惑だなんて思ってないよ」
「・・・ありがとな」
俺は、生まれてから18年間美貴の家の世話になっている。
とは言っても、俺にも両親はいる。だが、俺は両親にとって望まれない子供だった。
その為に生まれてすぐに俺は育児放棄され、それを見かねた美貴のお母さんが俺のことを母親代わりになって育ててくれた。
俺の父さんは、他の女の所に入り浸って家に帰ってくるのは1ヶ月に2、3度・・・
それもただ、金を取りに帰ってくるだけ。だが、母さんはそんな父さんの事を未だに愛し続けている。
>>649 「なぁ、美貴・・・・・」
「んっ?何!?」
「なんでもない・・・・・それより、このチャーハン、美味いな」
「当たり前でしょ。今日は美貴が特別に作ってあげたんだから」
「マジで!?お前料理なんて出来たんだ」
「お母さんにやらされてるからね。花嫁修業とか言われて」
「そっか、飯も食ったし俺もう寝るから美貴もそろそろ戻ったほうがいいぞ」
「そうだね。おやすみ、また明日ね」
「あぁ、また明日・・・・・」
>>650 その翌日、学校から帰ってくると1ヵ月ぶりに家に父さんが帰って来ていた。
「おい!早く金をよこせ。時間がないんだよ」
「そんな、1ヵ月ぶりに帰ってきたんじゃない。たまには私と・・・」
「いいから早くよこせ。別れてもいいんだぞ!!」
「そんなこと言わないで、お金ならいくらでもあげるから」
こんなやり取りが、俺にとってはいつもの事だ。
母さんは、父さんに捨てられたくがない為に金を渡し、父さんはその金を使って愛人の所へ行く・・・・・
>>651 父さんは母さんから金を受け取ると、俺には目もくれずに家から出て行った。
「なんで、なんでよぉ・・・・・こんなに愛してるのになんで・・・・・・」
父さんの去っていく後姿を見て、母さんはその場に崩れ落ち泣き出した。
「母さん・・・」
俺はそんな母さんに少しずつ近づいていく・・・・・
「あんたが・・・あんたなんかが生まれたからあの人は・・・・・」
「母さん、俺は・・・・・」
近づいた俺を母さんは、平手で何度も・・・何度も叩く。
涙を流しながら何度も・・・・・
おまいらだめだこりゃの精神を(ry
朝からヘビーだ…
>>655 すいませんです・・・
やっぱり、夜にした方がよかったですね
>>656 自分を責めるなよw まあ、夜読む奴だっているさ
ho
ちゃんとストーリーが練られてる感じがする
俺は期待してるよ
>>653 ミキティの隣にろくろっくびが!!!((;゚Д゚)ガクガクブルブル
「ったりー」
「んあー」
俺の隣で美貴はダルそうに、マキさんは眠そうに立っている。
そういう俺もかなり眠くてだるい○○です。
「町内マラソン大会には全校生徒強制出場。毎年毎年ふざけてんの?」
「んあ、ぐぅ。すぅ。」
「ちょっと真希、立ったまま寝ない!キモイから。」
「オッハヨー!みきたん、まきぽん、○○きゅ〜ん。」
「亜弥ちゃんおはよ。ホント朝から元気ねぇ。」
「アヤさんおはようっす。」
「おあよー。ぐぅ。」
「んふふ、みんなやる気なさそうですねぇ〜。」
「そりゃやる気もでないわよ。こんな朝早くからなんの賞品もないマラソン大会なんて。」
「だねー。せめて学校が金一封とか出せよって感じだな。」
「そっかー、じゃあさ、あたし達だけで賭けしよっか?」
「賭け?いくら?」
「○○くんの唇とかどう?」
「ぶっ!何いってんの!?」
「もうすぐスタートね。じゃそういうことで。よーしがんばるぞー!」
「ちょ、待ちなさいよ!あれはあたしの…」
「んんー。それならごとーもがんばるよー。」
そして走っていく3人。
「あの…おいらの意思は?無視?」
だめだこりゃ保全子
hozen no hanamiti
>そういう俺もかなり眠くてだるい○○です。
この一行イイw
いいね
保全
ほ
ぜ
ん
ほ
ぜ
なんか隣の家からどたばたとヘンな声が聞こえる
「ドンとなった花火がキレイだな ドーン ドーン ドーン パラパラパラパラ ナイアガラ〜〜」
なにやってんだアイツ
>>476の続きです
「もぉーなんで○○まで付いてくんのよ」
ブツブツ文句言いながら俺の後ろを歩く美貴が小石を蹴飛ばす。
目の前の電信柱に跳ね返って――あぶね!
「ちぇ…」
狙ってたのかよ……
「しょうがねぇだろ、せっかく後藤さんが誘ってくれたんだから」
「もうなによ、後藤さん後藤さんってさっきからそればっかじゃん、もっと面白い事考えろっての」
「だって実際そうだろ」
「エロい事考えてたら承知しないからね」
「なにそんな怒ってんだよ」
「怒ってなんかない……ったく、亜弥ちゃんもごめんね。こんなバァカが一緒じゃ楽しくないでしょ」
「え…僕はだいじょぶだよ〜、気にしてないし」
流石の美貴の荒れように俺たちから更に距離をとった松浦さんが片手で黒の学生カバンをぶらぶらやりながら答える。
俺に気を使ってくれたのか……
「なんか面白くなりそうだしね」
全言撤回、小声でもはっきり聞こえてますよ。
「でもさぁ……」
その答えに納得いかなかったのか美貴は少しイジケ気味だ。
それにしても松浦さんって変わってる娘だ。高校入学と同時に二年連続で同じクラスだってのに未だに性格が掴めないし
なにより僕って…さ……。
ちょっと小耳に挟んだ話では親父さんが職業柄男っぽい人で、本当は男の子が欲しかったらしくその反動でって事らしい。
いつの間にか美貴の隣にいたし、俺も初めからクラスの顔見知りってより美貴の友達って方がしっくりきたぐらいだ。
で、そんな松浦さんが今度は両手で前に持ち替えたカバンを膝でポンポン蹴りながら首を傾げた。
「そういえば○○君の泳いでるとこって見た事ないよね? 実はかなづち?」
散々文句言ったせいで少し落ち着いたのかうんと美貴が頷いた。
「なんか、肩に傷があるとかで見せたくないんだって」
「なんかかっこ悪いだろ。それに結構目立つし」
「よくそんなんで、落とされないわね!」
「お生憎様、ちゃんと出席率の計算ぐらいしてますから。それに元々男子の水泳の授業は少ないからな」
「ふ〜ん、でもカッコいい武勇伝とかありそうだね」
「特にないよ。いきなり腹減ってそうな犬に噛まれただけ」
「ぼーっとしてるからそんな事になるんでしょ」
「しょうがないだろ、俺ってうまそうなんだから」
「うまそうって……それ自分で褒めてんの?」
「悪いか?」
「つまり食用って事じゃん。どう考えても頭悪そう」
「美貴よりはマシ」
「こないだの課題テスト……」
「あれは偶然そうなっただけで」
「去年の期末」
「あの時は風邪気味だった」
「その前の」
「中学の中間テストは勝ってただろ?」
「何時の話だぁ!」
「あははは、やっぱり面白い」
俺のデコに切れのある突込みが決まったところで松浦さんが手を叩いて笑う。
頭がクラクラするが……美貴の機嫌も直ったみたいだし、まあいっか。
「じゃ〜ね〜〜」
重なった通学路が終わって松浦さんが右に曲がる。俺たちは真っ直ぐ。
空は満開の茜色に染まってカァカァとカラスが鳴いていた。
松浦さんと別れたあと俺たちはやけに無言で、美貴は俺の後ろからゆっくりついて来る。
時々、いるのか居ないのか分からなくなって俺は何回か振り返った。その度に美貴はじーっと俺の顔を見て口を開きかけては止める。
そんな繰り返しが何回か続いて、いつの間にか俺達は美貴の家の前まで来ていた。
少し足を止めて美貴を待ってから、
「んじゃ」
俺がそう言いかけると美貴が重なるように言った。
「あのさぁ……○○ってマキのことどう思ってんの?」
「どう思ってるって」
そりゃかわいいと思うし、学校でも人気が高い。
結構気を使ってくれる所なんかもプラスポイントだし、いつもムードメーカーになってくれる。
以外に運動神経もよくていつも活躍してるっぽいし、とは言えどう思ってるかって急に聞かれてもなぁ……。
「よく分かんないな」
とは言えなんとなくおちゃらけるような雰囲気でもなく俺は仕方なく正直に答えた。
「何それ?」
「だからよくわかんない。好きかって聞かれれば好きだと思うけど……なんだろうなぁ」
「好きなんだ……」
「だからよく分かんないんだって、今の気持ちとしては友達としては好きだって事」
「今は……か」
「で、なんでこんな話すんだ? なんか恥ずかしいんだが」
「いや、ちょっと聞いてみようかなーって」
「何だそれ?」
「はいはい、早く帰った帰った。あんまここでうろついてると警察呼ぶよ」
「おい!」
「明日は遅刻すんなよー」
「今日もしてねぇだろ!!」
遠くなる○○の声が聞こえなくなってからも私は少しの間、そこに立っていた。
夏の匂いを運ぶ風がスッーっと頬を撫でて私に聞いた。
「今更、素直になんかなれないよ」
家のドアがバタンと閉まる。
ちょっと悪乗りしてみました。
……こういうのって有りでしょうか?
イイと思いますよぉ
乙
>>680 ちなみに今の過去ログまとめサイト作ってる人間です
>>652 「どうしてあんたみたいな子が、生まれちゃったのよ・・・・・」
「母さん・・・あなたが父さんの事を好きだって事・・・・・誰よりも父さんを愛してるって事知ってます。そして俺が生まれたためにあなたを悲しませている事も・・・・・」
「だから・・・だからなんだって言うのよ!!」
「それでも、父さんに対する気持ちの少し・・・ほんの欠片でいいから、俺を息子として愛してくれませんか?」
俺は、母さんに初めて抱きついた・・・しかし、抱きしめた俺の腕に母さんは噛み付いた。
「あんたなんか、私の子供なんかじゃないわよ。二度と私を母さんなんて呼ばないで」
俺には、噛み付かれた腕の痛みよりもその言葉のほうが痛くて・・・
気がつけば俺はその場から逃げ出し、自分の部屋に閉じこもっていた。
>>682 「○○、ご飯もって来たよ。今日はから揚げだよ」
やがて夜になりいつものように美貴が夕飯を俺の部屋に持ってきた。
「美貴か・・・後で食べるからその辺に置いといてくれ」
「どうしたのあんた?元気ないし、腕怪我してるじゃん」
「噛み付かれちまった・・・母さんを抱きしめたら噛み付かれたよ・・・・・」
「えっ・・・?」
「一度でいいから、息子として愛されたくて抱きしめたらこんな風になっちまった・・・」
「○○・・・・・」
「言われちまったよ・・・『なんであんたなんか生まれてきたのよ』って・・・・・ほんとそうだよな。何で、俺生まれてきたんだろうな・・・・・」
「何言ってんの、バカなこと言わないでよ!」
「だって、そうじゃねーか。母親に言われたんだぞ!!俺の生きてきた今までを・・・18年間を否定されたんだ・・・・・」
次の瞬間、パチン!!という音が部屋の中に響く・・・
そして美貴が、俺の頬を叩いて涙を流している。
>>683 「何でお前が泣くんだよ・・・お前に俺の何が分かるんだよ・・・・・」
「分かるよ!!ずっと・・・小さい頃からずっとあんたのこと見てたんだから・・・・・」
俺の叫びに対する美貴の答え。
それは、今まで気づかなかった美貴の本当の気持ち・・・
「・・・・・ごめん美貴・・・泣くなよ。俺、もうあんなこと言わないから」
「○○・・・・・美貴ね、怖かったんだ。○○は美貴の前ではいつも笑ってたけど、時々、物凄い悲しそうな顔してたから・・・・・美貴じゃ、あんたの心を埋めてあげられないのかと思って・・・・・」
「ゴメンな・・・お前にまでそんな思いさせちまって・・・・・」
「いいよ。その代わり、これからは1人で悩まないで美貴に相談とかしてよね。そうじゃないと、あんたのことずっと支えてあげられないでしょ?」
「そうだな・・・って、えっ?ずっと・・・・・!?」
予想外の言葉に俺は、戸惑ってしまった。
>>684 「まさか、美貴にここまで言わせといて、嫌だって言うつもりじゃないでしょうね?」
「嫌じゃないけど、最後の一言がなければもっとよかったな・・・まぁ、お前らしい言い方だけど」
「言い方なんて気にしないの!とにかくあんたは、美貴と一緒にいればいいのよ」
「はいはい、ずっと傍にいさせてもらいますよ。・・・・・これからもよろしくな」
「よし!じゃあ、固い話して肩凝っちゃったから揉んでくれる?言っとくけど、あんたに拒否権はないからね」
はぁ・・・・・結局、いつもの関係と変わらないんだな。
でも、それが逆に心地よく安心できる。
この夜に自分にとって大事な人を見つけることが出来た。
俺のことを理解してくれる大事な人を・・・・・
愛を知らなかった臆病な俺が、初めて人を愛した夜・・・・・
保全
泣けます
hozen no hanamiti
いいじゃん
乙です
保全
いいですよいいですよー
ちょっと泣きますた。
690 :
名無し募集中。。。:04/06/12 14:52
作家さんがんばれ保全
「あつい…」
授業中ポツリと独り言
集中の糸が切れた…
シャーペンを投げ出し視線を斜め前に…
消しゴムをちぎり、あいつに投げつける。
黙々と授業をうけるあいつ。
(気付いてる、絶対に気付いてる…もぉ…)
諦めてシャーペンを握りノートに滑らせた。
だめだこりゃ
イイヨイイヨー
イイネ
汗で前髪がはりついて、デコティになってる感じかな
あんたなんか大っ嫌い
二人は小さいな頃から知り合い、つまり幼なじみという間柄だった
いつしか互いに芽生えた意識 それは形となり、結んだ
そう、幼なじみといった関係から恋人同士になった
美貴「ねぇ」
俺 「ん?」
美貴「あんたさぁ、石川さんにデレデレしすぎじゃない?」
俺 「ハァ!?してねーよ」
きっかけは些細なことだった 恋人同士ではよくある話
相手を想う余りにくる嫉妬 もちろん、普通ならばただのケンカで終わったはずなのに
知りすぎたために、仲が良すぎたために、ケンカなんてしたことなかった
そんな不器用すぎた二人はいつしか傷を広げていく
俺 「別にそんなんじゃねーよ」
美貴「ふーん」
俺 「大体、なんで話したぐらいで文句言われなきゃいけないんだよ!!
関係ないだろ!」
美貴「……バァァァカッ!」
美貴は足元に落ちている雑誌や目覚まし時計など手当たり次第に投げてきた
俺 「あっぶねーな!」
美貴「あんたなんて、もう大っ嫌いっ!!!!」
――ガチャ、バンッ!!――
美貴は足早に部屋を出て行った
部屋には静けさと後悔だけが残されていた
hozen no hanamiti
「あんた水色好きだよね?」
「へ?」
「梨華ちゃん今日水色だよ。」
「ほえ?…ぐへへ」
ガッ
だめだこりゃ
700
ほ
「にゃー」
「ん?」
「にゃーぁ!」
「え?」
「ハァーンて言えよ!!このキモヲタが!!」
だめだこりゃ
hozen no hanamiti
ほ
ぜ
ん
>>696 なんか味わい深いな。短いけど色々想像が膨らむ
ほ
ぜ
>>595 「美貴ちゃん晩御飯食べていくんだろう?」
「はい。いただきます、おばさんのカレー凄い美味しいんですもん」
「お、嬉しいこと言ってくれるね。美貴ちゃんには、肉多めにしてあげる」
「本当ですか?ありがとうございます」
美貴、その変わりようは何なんだ?俺に対する態度と違いすぎる・・・・・
「○○、何してんだい!!あんたもとっとと食っちまいな」
「分かってるよ・・・・・」
「あんたも、美貴ちゃんくらい素直になってくれればいいのにねぇ・・・・・」
「母ちゃん、こいつ本当は・・・・・ガハッ・・・」
母ちゃんに美貴の本当の姿を教えようとした瞬間!!
俺の腹に美貴のパンチが、突き刺さった。
>>710 「○○、どうしたんだい?へんな声出して」
「なんか、突然お腹が痛くなったみたいですよ」
「それならいいけどね。さぁさぁ、バカは放っといて食べちまおう」
「いただきます」
俺は放置か・・・・・前言撤回、こいつ可愛くも何ともない!!
「○○、早く起きて食べなよ。カレー美味しいよ」
「へん!カレーしか作れね―んだから、美味くなくちゃ困るんだよ」
バコン!
鈍い鉄の音と共に俺の頭にとてつもない衝撃が走る。
「痛ってー!!クソババァ、お玉で殴るんじゃねーよ」
「やんのかコラァ!飯抜きにすんぞ!!」
「やれるもんならやってみろ!」
「言ったね。よこしな!!」
俺の前に置かれていたカレーは取り上げられ、母ちゃんに食われてしまった。
>>711 「おばさんも落ち着いてください。○○がかわいそうですよ」
元はといえばお前のせいなんだけど・・・・・
「美貴ちゃんは優しいね。でも、いいんだよ。飯1回抜かれたくらいじゃ死にはしないからね」
「でも・・・・・」
「気にすんな。お前はさっさと食っちまえよ」
「うん・・・・・」
ったく、いつもこのくらい素直ならいいんだけどな・・・・・
「俺、寝るから。何か用があったら、起こしてくれ」
俺は、そう言い残して自分の部屋へと戻った。
(海か・・・あんまりいい思い出ねーんだよな・・・・・)
そう、俺は海にいい思い出なんか1つもない。
(でもなぁ、あいつのあんな嬉しそうな顔見たら行かないわけにはいかねーしな。・・・・・よし、明日にでも予定とかの話するか)
そして、俺は眠りについてしまった。
>>712 (ふわぁ、もう5時か・・・・・いつの間にか寝てたみたいだな)
眠りから覚めた俺はもぞもぞと、布団の中で動いてみると何かの感触を感じた。
(んっ・・・なんか暖かい感触がする・・・・・)
恐る恐る、その感触のする方を見てみると、髪の毛が寝癖のせいでボサボサになっている美貴の姿があった。
(何だ美貴か。・・・・・!!?美貴・・・?)
美貴は、寝息を立てながらぐっすりと寝てるようで、起きる気配がない。
(・・・ったく、ガキじゃねーんだから、いくら幼なじみでも男と同じ布団で寝るなよな)
寝ている美貴の顔は、何故かとても可愛く感じて・・・気づくと俺は、美貴の唇にキスしようとしていた。
(・・・・・何考えてんだ俺・・・こいつは幼なじみで、そんなんじゃねーだろ!!)
俺は、何とか理性を保つと布団から出ると学校に行く時間までソファで寝る事にした。
「意気地なし・・・」
小さく呟かれたその言葉は、俺の耳には届くことはなく早朝の光の中に消えていった・・・・・
落ちるぞ
穂
保全
ほ
ぜ
ん
最近ミキティ絡みの小説スレがいい感じで嬉しい
捕
是
ぇん
hozen no hanamiti
れいなスレでもミキティ出てきてるね
ミキティはキャラ立ってるから、ストーリーが作りやすいのかね〜やっぱり…
「それでよかよ……。あたし、美貴姉のことも好いとー。
アンタと美貴姉が楽しそうにしてるの見ると……あたしも嬉しい」
ー
>>730 ん?これを読まずに、このスレにいるなんて珍しいな
「あたしは……美貴姉みたいに強くもないし、女の色気なんてのもなか。
世の中のなにが良くてなにが悪いかとか、よぉわからんし。
アンタの言うとおり、まだガキんちょなんやと、思う」
「……」
「アンタのこと好いとっても、どうしたら上手く伝わるかとか、全然わからんもん。
美貴姉に敵いっこないのは、あたしが一番わかっとる」
アハハ、とれいなが笑った。
「でも……」
れいなが視線を前に戻して、俺からは表情を見ることが出来なくなった。
「大人びた、気の利いたキスなんかできんけど……
なんも知らないあたしでも……世界一、アンタのこと愛してる。
不器用だけど……精一杯……、愛してる」
))
ノノ/ハヽ
从从Vo) <ぶーきよーなほうだーけどー♪
( ⊃へへっ
ヽ 人__)___)
ほ
DVD見て初めて知ったんだけど
おとめライブの寸劇で「ミキティの幼なじみ」が話だけだけど出てくるんですね
犬になりたい
hozen no hanamiti
>>741 石川「美貴ちゃんの幼なじみが綾小路君と同じ東高にいました!」
全員「ウソォー!?」
藤本「うんうん」
この程度
ほ
744 :
名無し募集中。。。 :04/06/14 03:09
ho
ほ
746 :
名無し募集中。。。:04/06/14 04:45
だめだこりゃの精神を忘れるなよ夜明け保全
穂禅
ho
ほ
ぜ
ん
ほ
hozen no hanamiti
ぜ
ん
「美貴ぃ、リモコンとって」
「んっ」
何かが側頭部に当たった感覚とともに俺の記憶はそこで途切れた
よく意味がわからん
誰か解説をよろ
( ´ Д `)<んぁ〜チョコレートバナナパイつくったよぉ〜
ほ
>>758 ○○のくせに美貴に命令すんなってことだろ。
ほ
763 :
名無し募集中。。。:04/06/15 03:12
だめだこりゃ深夜保全
ぜ
>>758 美貴はリモコン取ってくれたけど、投げつけたので側頭部に直撃。
ぶったおれてピクピクしている○○を見てちょっと慌てつつ
ポテチを食べつづける美貴
解説求めるよりイメージしろ。
妄想とはそういう物だ。
ho
ze
hozen no hanamiti
ほ
ぜ
んぁ
ほ
ぜ
「みーき。」
「キモイ。」
「いてぇ!なんだよー。昨日の夜はあんなにしおらしかったのに。」
「ご、誤解されるようなこと言うなよ!」
「なにが?ほんとのことじゃん。」
「あれはアンタがどうしてもって言うから…」
「でもイヤじゃなかった。」
「えっ!?」
「そうだろう?」
「そ、それは…」
保全
ごめん。リロードしてなかったorz
そろそろ
ほ
美貴が突然耳掃除してあげると言ってきた
美貴の膝の感触と耳掃除される感覚に酔っていると
「美貴最近焼肉食べてないんだよね・・・」
数千円の出費とともに俺は鼓膜を守ることに成功した
ぽ
ぜ
ん
785 :
名無し募集中。。。:04/06/16 04:03
だめだこりゃ深夜保全
早朝ほ
ho
788 :
名無し募集中。。。:04/06/16 10:48
ほ
ho
ze
hozen no hanamiti
ん
だめだこりゃ
チュゥサンほ
ほっほっほほほ
796 :
名無し募集中。。。:04/06/16 22:37
ほーほーほーたるこい
日曜の朝、隣の庭先が何か騒がしいなと思ってたら、一台のピカピカの軽自動車が来ていた。
どうやら、隣は車を買ったらしい。
美貴が一番はしゃいでたから、どうやら美貴用の車のようだ。
そして、その日のうちの夕方に美貴が、
「なあ○○、いっぺんドライブしない?」
と聞いてきた。
…まさか、お前の運転で?…
そう思った俺は、
「あ、また考えとくわ。」
と気の無いこと丸出しの返事をすると、
「何言ってんだよ!! 美貴の隣でドライブだぞ!!
おまえにゃ勿体無いくらいなのに!!』と凄い剣幕で言い返してきた。
それに押されて俺は、次の日曜のドライブの約束をしてしまった。
さて、明くる日から、某自動車メーカーのリコール隠し問題が
新聞紙上を賑わした。
それからというもの、美貴は会ってもドライブの「ド」も言わず、
車はおばさんの買い物用になっているようだ。
そしてよく見ると、隣の軽自動車にはよくニュースで見慣れたあのマークが…
このことで、俺は美貴は胸だけでなく、意外と気も小さいのだと感じた。
と同時に、一緒にドライブ行けなかったことがちょっと残念に思った。
はやく俺も車買って、美貴をドライブに連れていってやるか…
そう思って、ドライブがパーになった次の日曜は、カーディーラー回りしようと考えた初夏の日だった。
だめだこりゃ
hozen no hanamiti
>>797 >美貴は胸だけでなく、意外と気も小さいのだと感じた。
ミキティかわいそう…。・゚・(ノД`)・゚・。 …それもこれも三び(ry
ほ
ほ
802 :
名無し募集中。。。:04/06/17 02:06
sa
sa?
夜中の3時、窓から美貴襲撃
「お〜いOO、起きてる〜?」
「寝てます…」
「なんだ、起きてんじゃん。 ね、一緒に映画見よっ、 え・い・が♪」
「藤本さーん、カンベンして下さいよ…俺明日、朝練あんだよ…」
「(無視して)美貴、今日昼寝しすぎて寝れなくてさ〜。いいジャン、付き合ってよ」
「映画って何……えっ! またキョンシーかよっ!!」
「なによ〜…アンタ好きでしょ?さ、セッティングしてっ♪」
二人、ベッドに並んで座り映画鑑賞。
…何度も見た映画なのに、まるで初めてのように驚いたり、目を輝かせて観ている俺の幼なじみ。
やっぱ、カワイイな。 お前のかわいさに免じて、今夜は付き合ってやるか……
授業中寝ればいいしな。だめだこりゃ。
805 :
名無し募集中。。。:04/06/17 04:11
ミキティから夜這い ハァハァ
川*VvV从<いやん、バカん
保全
hozen no hanamiti バイ携帯
ほ
「ねぇ、最近髪伸びてきたよね。美貴が切ってあげようか?」
少しためらったが散髪代ももったいないのでお願いすることにした。
「美貴ね、美容師目指してるの」
そう言いながら俺の髪をチョキチョキと切っていく美貴。手つきだけは鮮やかだ。
ちょうど目線の位置に胸がくるななんで思いながら喜んだり凹んだりしていたら
「あっ・・・」
案の定、俺は不自由な髪型で数ヶ月過ごす事になった。
数日後…
「美貴ね、調理師目指してるの」
('A`)今度は料理か・・・包丁持ちながら言うは止めてください・・・
>ちょうど目線の位置に胸がくるななんで思いながら喜んだり凹んだりしていたら
ノノ_,ハ,_ヽヽ
川VvV从 <凹んだりってどういうコトだゴルァ!
読んだままじゃないのか?
胸が凹んだり
川つvT从<美貴にもちゃんとムネあるよう…嘘だと思うんなら揉んで確かめてよっ!
「分かった分かった…で、どっちが胸だっけ?」
ガスッ
だめだこりゃ
ノノハヽo∈
川VvV从
O^ソ⌒とヽ
(_(_ノ、_ソ 保全しとくねッ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 保全しろ! |
|_______|
ノノノハヽ ||
.川VvV)||
/ .づΦ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 保全しろ! |
|_______|
ノノノハヽ ||
.川VvV)||
/ .づΦ
ほ
从VvV)
( ´ Д `)<ごとぉの かしこさが 6ばいに あっぷしたぽ
ある夏の日の夜、『それ』は突然やってきた。
「よぅ○○!元気〜?」
鍵がかかっているはずの窓を乱暴に開け、貧乳の悪魔が俺の部屋に飛び込んできた。
嗚呼、また鍵直さなきゃ…今月厳しいのに…
落ち込んでいる俺のことなど気にする様子もなく、悪魔──美貴は俺に話しかけてきた。
「ねぇ○○、明日ヒマ?」
「…暇じゃない」
「…ねぇ、明日ヒマ〜?」
「暇じゃなーい」
「ねぇ、明日ヒマだよね〜?」
「だから暇……です」
気付けば俺の喉元にはよ〜〜〜く切れそうなナイフが当てられていた。その目は完全に据わっている。
…一緒に風呂に入ったことまである幼なじみにここまでしますか、藤本さん?
「そうかそうか、それはちょうどよかった。
…あのさー、あんた車持ってるよね?」
「いまさら確認しなくても知ってるだろ。何度も乗せてやってんだから」
美貴は免許を持っていないので、何か用事がある時は
必ずといっていいほど俺をアシにする。
先週も「荷物が重くなりそうだから」という理由で一日中買い物に付き合わされた。
その前は「急においしいラーメンが食べたくなった」と、一晩中開いてるラーメン屋探し。
その前は「なんか夜景が見たい気分」などと言い出し、
空気の綺麗な山奥まで3時間かけて…正直、今までにかかったガソリン代だけで
新しい車が買えるんじゃないかという感じだ。
「…で、今度はどこに行きたいって言うつもり?」
「おっ、話が早いじゃん!美貴さぁ、海に行きたいんだよね〜♪」
「何だ、そんな近くでいいのか」
俺はちょっと拍子抜けした。というのも、俺たちは車で1時間も走れば
余裕で湘南まで行けるような場所に住んでいるのだ。
「…○○、アンタ何言ってんの?」
「何が?海だろ、ここからちょっと走ればすぐ湘南じゃん」
「はぁ?アンタねぇ、海といえば沖縄でしょ?お・き・な・わ!」
「………」
思わず絶句した。
…バカか?コイツ、やっぱりバカなのか?
俺はわざとらしくため息をついて、
「…なぁ美貴、お前ここから沖縄まで車で行けるって思ってるのか?」
「うーん…まぁアンタが頑張れば何とかなるでしょ」
「…あのですね、いいですか藤本さん?
休みは一日しかないんだよ、一日で沖縄まで行って帰ってこれるわけないだろ?
仮に一日で往復できるとしてもだ、俺は寝ないで車を運転し続けなきゃいけないんだよ。
俺はトラックの運ちゃんじゃないんだから、一人で一日中寝ずに運転なんてできないぞ?
おそらく沖縄に着く前に事故る。いや、絶対事故る。沖縄行って海でウハウハのはずが
天国行って美人の天使たちに囲まれてウハウハってな羽目に…」
「ちょっと待って。今『一人で一日中運転はできない』って言った?」
ふと何かに気付いたかのように美貴が話を遮った。
せっかく息継ぎもせず一気に捲くし立ててたのに…
「ああ、言ったぞ。だから沖縄なんて絶対に無理だって…」
「ってことはさ〜…美貴が免許取れば沖縄まで行けるってコトだよね?
そうだよね〜、一人は無理でも二人なら何とかなることってあるもんね〜♪」
次の日から美貴は教習所に通いだした。
このペースだと一ヶ月もしないうちに免許を取ってしまうだろう。
一ヵ月後には地獄の日帰り沖縄旅行か…
だめだこりゃ
保全代わりに即興で書いてみた
…と思いきや先にかしこいショッチンに保全されてたorz
hozen no hanamitiラスト
>>827 Nice
しかしどんなに頑張っても車で1日で沖縄はさすがに無理だろw
車で行くってことはフェリーか
まず日帰りは無理だw
>次の日から美貴は教習所に通いだした。
すでに目的がすり替わってる…(;´Д`) この短編のミキティ馬鹿すぎで好きだ!
バカなんじゃない
純粋なんだ!
833 :
名無し募集中。。。:04/06/18 02:45
作家さんがんばれ保全
834 :
名無し募集中。。。:04/06/18 03:48
だめだこりゃ深夜保全
835 :
名無し募集中。。。:04/06/18 04:47
おやすミキティ
おやすみ
落ちるぞ
ヤンタン収録か
ほ
hozen no hanamitiバイ圭
う〜む
ふぅーん
ほ
>>713 それから3時間後、遅刻するかしないかの時間まで待っても美貴が起きないので俺は無理やりにでも起こすことにした。
「おい!美貴起きろ。そろそろ学校行く時間だぞ」
俺は、まだ眠っている美貴の体を左右に揺らした。
「ん・・・?○○、おはよ」
「いいから、早く家に戻って着替えして来いよ。最後の日くらい遅刻しないで行こーぜ」
「うん。じゃあ、美貴の家の前で待ってて」
そう言うと美貴は、窓から自分の部屋へと戻っていった。
(さてと、俺も用意してあいつの事待ってねーとな)
さっさと着替えを終えた俺は、美貴の家の前であいつを待つ事にした。
10分後、妙にさっぱりした顔の美貴が家から出てきた。
「遅せーよ。何してたんだ?」
「女の子にはいろいろあるのよ!男なんかよりね」
「どーせ、パットでも入れてたんだろーが。この貧にゅ・・・がはっ」
言いかけた途中でまた、昨日のように腹に美貴のパンチがめり込んだ。
「何か言った?ほら、早く行くよ」
「は、はい。分かりました・・・・・」
俺は、痛みを堪えながら美貴の後ろを追いかけていく。
>>844 結局、美貴は遅刻せずに済み、俺だけが遅刻して先生に説教をされた。
(何で俺はこんなについてねーんだ・・・)
説教されている俺の横を美貴が笑顔で通っていく。
この時ほど、自分が情けなく感じた瞬間はない。
説教は30分以上もの間続き、俺が教室に戻ることが出来たのはホームルームの終了直前だった。
「○○大変やったな。最後の日に限って遅刻するなんてな」
「中澤先生・・・なんで通りがかったのに助けてくれなかったんですか・・・・・」
「うち、あの先生苦手やねん。悪かったな。それと、夏休みの注意とか宿題をもう1回説明するのめんどくさいから、そうやな・・・・・石川にでも聞いてくれ」
中澤先生がそう言った瞬間、クラスの男の目が一斉に俺のことを睨み始めた。
「・・・・・分かりました」
ほとんど自暴自棄状態になった俺は、何も言い返さずに自分の席に座った。
「これで1学期は終わりや、2学期も元気に出てくるんやで。それじゃ、解散!!」
>>845 妙に長いようで短い1学期最後のホームルームが終わった。
俺は、中澤先生に言われた通り石川さんの隣に行き宿題の事とかを聞く事にした。
「ゴメンな。石川さんに迷惑かけちまって」
「ううん。大丈夫だよ、でも今日に限って何で遅刻したの?」
「全部、美貴の奴が悪いんだよ。あいつが俺の部屋で寝たりするから」
俺がそう言うと、石川さんの顔がドンドン真っ赤になっていく。
「○○君と藤本さんって・・・その・・・・・付き合っ・・・てるの?」
「えっ?そんなわけないじゃん。あいつと俺の家が隣同士で小さい頃から仲が良かったからね」
「そ、そうなんだ・・・よかった」
「んっ?何か言った!?」
「何でもないよ。それより宿題の事だけどね・・・・・」
>>846 石川さんが話そうとしたその時、勢いよく何かが俺に突っ込んできた。
「痛ってー、誰だ!?」
立ち上がった俺の前にいたのは、機嫌の悪そうな松浦さんとすまなさそうな顔をしている美貴だった。
「何すんだよ、松浦さん!?危ねーだろ!」
「○○君、君は私に何か隠してるよね?」
「へっ!?何の事?分かんないんだけど・・・・・」
「騙そうったって無駄よ。美貴たんが、あたしと海に行かないって急に言うなんて君が何かしなきゃありえないことなのよ!!」
「いや、そんなに強く言い切られても困るんだけど・・・・・」
「いいから吐きなさい!美貴たんに何をしたの?」
だんだんと、怒った松浦さんの顔が近づいてくる。
>>847 「早く吐きなさいよ。君の企みを」
「だから、俺は何にもしてねーって。ただ、福引でペアチケットが手に入ったから美貴に一緒に行くか?って言っただけだからさ」
まぁ実際、俺を誘ったのは美貴の方なんだけど、当てたのは俺だからそういう事にしておこう。
改めて美貴の方を見てみると、頭を抱えながらため息をついている。
(俺、何か悪い事言ったかな?)
すると、松浦さんの顔が急に笑顔になる。
「○○君!!あたしも一緒に言っていいよね?」
「えっ?でも、旅費は!?」
「そんなの自分で用意するわよ。だからいいよね」
「それなら別にいいんじゃない。人数多いほうが面白いだろうし」
「なら、決定ね。あたしと美貴たんと○○君と・・・そうだ石川さんも一緒に行かない?」
松浦さんが急に話を振ったために、石川さんは少し戸惑ったみたいだったがすぐに返事を返した。
>>848 「行く!絶対に行きます!!」
「じゃあ、この4人で決定ね。日程は、美貴たんに教えてもらうね」
そう言い残すと、松浦さんは美貴を連れて教室を出て行ってしまった。
(何だったんだ、一体・・・?)
そして、石川さんも『水着買わなきゃ!!』と呟くと走って帰ってしまった。
こうして、最後まで宿題の話を聞く事ができずに俺の1学期、最後の学校が終わった。
俺は、この夏でいろいろな事を改めて知るという事をこの時は、少しも思ってもいなかった・・・・・
(;´Д`)ハァハァ
>>844-849 ∋oノハヽo∈
キタ━━━━━━(^▽^ )
(⊃⌒*⌒⊂)
/__ノ┃ヽ__)
┗━━━━━━ !!!!!!
なんかどっかで見たような展開
温泉旅行だ!
すいません。似たような展開になってしまいまして・・・・・
イイヨイイヨー
そういえばメンバー一緒だな・・・
ほ
この3人が好きな俺としては最高の組み合わせだな
ぜ
ん
ほ
ぜ
ん
ほ
hozen no hanamiti
ぜ
ん
ho
869 :
名無し募集中。。。:04/06/19 15:19
さっかさんはがんばるのれすよ
ぜ
ん
夏だね
ガキの頃二人で作った秘密基地にまた行ってみようよ
そこには楽しかったあの頃の思い出がいっぱい置いてあるから
誰かこんなの書いて〜
ほ
P@
ho
ノノ_,ハ,_ヽヽ
川VoV从<保全しろや
さんざんしてるらしい
川*VvV) <あ、あのさぁ…
落ちるぞゴルァ!
881 :
名無し募集中。。。:04/06/20 04:40
もっとしっかりしてよ
ロマンティックへ逃げ込まないで
もしハートブレイクしても
情けない瞳で甘えちゃだめよ
君が強くなくちゃ私
キュートな娘になれないでしょ?
「意気地なし」を直さないと
ハート蹴飛ばしちゃうぞ
ほ
hozen no hanamiti
川*VvV) <あ、あのさぁ…
保全
ノノハヽo∈
川VvV从 <保全
O^ソ⌒とヽ
(_(_ノ、_ソ
川*VvV) <あんた、生姜焼き好きだったよね?
川*VvV) <昼休み、屋上で待ってるから
川VvV)<
落ちちゃうよ
ノノハヽo∈
川VvV从
O^ソ⌒とヽ
(_(_ノ、_ソ 保全
hozen no hanamiti
( ´ Д `)<かしこい ごとぉが ほぜん するぽ
hozen
ho
委員会のミーティングが長引いたせいで、帰る時間が遅くなってしまった。
それでも日が長くなったせいで、家に帰っても外はまだ明るかった。
なんだかとても疲れた。
家に帰ると、すぐ二階に上がり、自分の部屋のドアを開けた。
「!!」
僕のベッドに誰かが寝ている。
恐る恐るベッドに近づいてみると、それは美貴だった。
学校が終わって大分経つというのに、美貴はまだ制服を着たままだ。
家を間違えたのかな?と思ったが、いくら美貴でもそんな馬鹿なことをするはずはない。
美貴にワケを聞こうと思ったが、
あまりにも気持ちよさそうな寝息を立てているので、
叩き起こすのは悪いかな、と思い、そのまま寝かせておいた。
僕は本棚のマンガに手を伸ばし、部屋の隅に寝転がってしばらくマンガに目を通した。
しかし、僕の指定席であるベッドを占領されてしまったので
どうしても落ち着いて読むことができなかった。
まるでここが自分の部屋ではないみたいだった。
スー・・・
・・・スー
・・・フガッ
美貴はそんな僕の気も知らずに気持ち良さそうに寝ていた。
「・・・うーん・・・」
しばらくすると、美貴は寝苦しそうな声を出してもぞもぞと動き出した。
ベッドの方を見ると、すぐ脇の窓辺から西日がさんさんと降り注ぎ、美貴の顔の辺りを照らしている。
「しょうがねえな」
僕はベッドの方に歩み寄り、窓のカーテンを閉めた。
すると眩しそうにしていた美貴の顔が、さっきの和やかな寝顔に戻った。
先程寝返りをうったせいで、美貴の制服の胸元が少しはだけて、
肩の辺りからはブラジャーの紐がちらっと見えた。
それを見て、僕は思わずゴクッと唾を飲んだ。
わああああ!!!幼なじみで俺は何を考えてるんだ!!
僕は自分で自分の頭をゲンコツで殴って、マンガに集中しようとした。
しかし、一旦気になってしまったものを頭から完全に消し去るのは難しい。
マンガで顔を隠しながらも、10秒に1回のペースで美貴の方をチラチラと見てしまう。
他に誰が見ているわけでもないのに。
今、ここで僕が美貴に襲い掛かるのは物理的には非常に簡単なことだ。
3メートルも手を伸ばせば、美貴は僕のものになる。
いやいや、何を言ってるんだ僕は。
そこに寝てるのはスーパーモデルでもアイドルでもない。ただの幼なじみだ。
いや、しかし俺は童貞だぞ・・・。
天使と悪魔の攻防、理性と本能のせめぎ合いはこんな感じで長い間続いた。
スー・・・
・・・スー
・・・フガッ
美貴はそんな僕の気も知らずに気持ち良さそうに寝ていた。
hozen no hanamiti
本日ラスト
ほ
落ちるぞ
ぜ
ん
ho
ほ
hozen no hanamiti
ho
ほ
913 :
名無し募集中。。。:04/06/21 17:50
保全
915 :
名無し募集中。。。:04/06/21 20:18
悲しいくらいに私 いつもあなたの前では
おどけて見せる道化者 涙なんていらない
わかりきってる強がり 平気で言ってみても
一人ぼっちの時には そっと涙を流す
誰も私の心 見抜くことはできない
だけどあなたにだけは わかって欲しかった
○○好きだよ
ほ
hozen no hanamiti
ほほほほ
保全
ほ
保全
922 :
名無し募集中。。。:04/06/22 04:05
だめだこりゃ夜明け前保全
ho
zen
>>849 そして、出発の日・・・・・
「○○、準備できた?」
「当たり前だ、大体持っていく物なんか着替え以外には特にないからな」
「ふーん、じゃあさ美貴の荷物も準備してくれない?纏まらなくてさ」
「はぁ・・・・・分かったよ」
出発直前まで荷物を用意してないなんて、今まで何してたんだこいつは・・・・・
もちろんそんな事は口にも出せずに、次々と投げられてくる美貴の荷物を俺はせっせとカバンに詰めていく。
「ほら、ここまではやってやったから下着とかは自分で入れろよ」
「別にあんたが入れてくれてもいいんだけど」
「バーカ、俺だって男だからなにすっか分かんねーぞ。だから、それくらいは自分でやってくれ」
「分かったわよ。5分で終わらせるから外で待ってて」
「はいよ。遅れんなよ」
俺は、美貴を家の外で待つ事にした。
>>925 (まぁ、あいつの事だから5分以上はかかるんだろうな・・・)
案の定、20分経ってから美貴は家から出てきた。
「遅せーよ!5分って言っただろ?」
「だから、前にも言ったけど女の子には色々あるのよ」
「はいはい。分かったから早く行こうぜ、駅で松浦さんと石川さんが待ってると思うからさ」
「じゃあ美貴のカバンも持って。実は、重くて歩けないんだよね」
「はぁぁ!?何で俺がそこまでしなくちゃなんねーんだよ?」
「ふーん。美貴にそんなこと言っていいのかな?亜弥ちゃんと梨華ちゃんにあんたのあることないこと言いふらしたっていいんだよ。そしたら大変な事になるだろうな〜」
こいつ・・・悪魔だ・・・・・
「分かったよ。持たせていただきますよ」
流石に、変な事を言いふらされるよりここは素直に従っておいた方がよさそうだからな。
「よーし、駅に向かって出発しようか」
>>926 美貴の荷物を持ちながら、やっとの事で俺たちは待ち合わせをしている駅前につくことが出来た。
「もう、美貴たん遅いよ!!ついでに○○君も!」
「俺はついでですか・・・・・」
どうして松浦さんは俺に冷たいんだろうか?まったく分からない・・・・・
「○○君・・・おはよう」
「あぁ、おはよう石川さん。ゴメンな待たせちゃって」
「ううん。あたし待つの好きだから」
「そ、そうなんだ・・・・・それじゃあ、全員集まったしそろそろ行こうか」
「うん・・・」
俺たちは、切符を買うと電車に乗り込み目的地へ向かう。
目的地までの電車の中で美貴と松浦さん、石川さんは何かを話しながら盛り上がっている。
(女ってのは、よくわかんねーな)
特に話題があるわけでもない俺は、3人の話をうとうとしながら聞いていた。
>>927 それから、1時間ほど経ち、電車の窓から海が見えてくると美貴たちは、はしゃぎ出しうるさい位の声を上げて話を続ける。
俺は、他の乗客の人の冷たい視線に気づき、頭を下げて回った。
(何で俺がこんなことしなくちゃなんねーんだ・・・・・)
まもなくして目的地に着いた俺達はとりあえず宿に向かうことにした。
宿に向かう道のりの途中で、俺はふとした事に気がつく。
「あれ・・・?なんか、ここ来たことあるような気がすんだよな」
「何言ってんの?中学の修学旅行でしか遠出した事がないようなあんたが」
「でも、確かに来た事がある気がするんだけどな」
いつ来たのかまでは思い出せなかったけど、確かに来た事があるはずだ。
>>928 「まぁまぁ、とりあえずもうすぐ宿につくから急ごうよ」
松浦さんの言葉に従いしばらく歩くと、宿に着くことが出来た。
宿の外観は、見るからに老舗の高級旅館という感じで、商店街の福引で当てなければ俺には縁のないような立派なものだ。
「すいませーん。予約した松浦なんですけど!!」
松浦さんが、大きな声で旅館の人を呼ぶと女将さんらしき人がやってきた。
「はーい、遠い所ようこそいらっしゃいました。ご予約の松浦様と・・・」
「えーっと、商店街の福引で当たった藤本です」
「松浦様と藤本様ですね・・・少々お待ちください」
女将さんは、番頭さんに確認すると俺たちに鍵を手渡した。
「こちらが、松浦様のお部屋の鍵と藤本様のお部屋の鍵でございます。何か判らないことがありましたらご遠慮なくお申し付けください」
「分かりました。それで部屋はどこですか?」
「少々お待ちください。絵里――!!お客様よ」
>>929 ドタドタドタという足音が聞こえてくると、1人の女の子が俺たちの前に現れた。
「いらっしゃいませ。私がこれから皆様のお世話をさせていただく仲居の亀井絵里です。気軽にエリザベスって読んでくださいね」
「・・・・・よろしくお願いします」
流石に、美貴たちもこの子のテンションにはついていけなかったのか黙ってしまった。
「それではお部屋にご案内させていただきますので、私についてきてくださいね」
仲居の絵里ちゃんについていくと、結構大きめの部屋に案内された。
「こちらが、松浦様であちらが藤本様のお部屋になります。それと、海に行かれるのでしたら、番頭さんが綺麗な場所を知っているので聞いてみてもいいと思います」
「美貴たん後で聞きに行ってみようよ」
「そうだね。どうせなら綺麗なところで泳ぎたいし」
「それでは何かありましたら、ご遠慮なくお申し付けください」
>>930 絵里ちゃんは、そう言い残すと足早に去って行った。
「美貴たん。あたし美貴たんと一緒の部屋がいいな」
「でも、こいつもいるし・・・それに梨華ちゃんはどうするの?」
「あたしは、その・・・○○君と一緒でもいいです」
「梨華ちゃん!!こいつと一緒の部屋で寝るなんて危ないよ。こんな情けない奴でも一応、男なんだから」
俺は、そんなに情けないのでしょうか?一応とか言われ放題だな・・・・・
「大丈夫です。○○君は、襲ったりしないと思うから」
石川さん・・・あんたいい人だ。初めて、男として認められた気がする。
「美貴、お前松浦さんと一緒の部屋になれよ。そうすれば、俺は殴られる事もなく安心して寝られるからさ」
「・・・・・あっそ勝手にすれば!!行こう、亜弥ちゃん」
美貴は、何故か怒りながら松浦さんを連れて自分の部屋に入っていってしまった。
(なんで、あいつあんな怒ってんだ?わけ分かんねーし・・・)
乙。
ミキティが可愛くて仕方ありませなw
亀井登場で話に絡んできたりは…しなさそうですねw
梨華ちゃん(;´Д`)ハァハァ
(・∀・)ニヤニヤ
全体的にほのぼのしてますね。なんかこ〜ゆ〜雰囲気好きです。
乙です。
hozen no hanamiti
石川が初期石川っぽくてイイ!
ほ
hozen
ほ
ぜ
942 :
名無し募集中。。。:04/06/22 21:40
ん
そろそろ次スレ準備した方がいいかな?
980くらいでいいんじゃないか
だね
で新スレが立ったら職人さんには原則そっちに書いてもらう
現行スレは感想、雑談で埋め立てる
中途半端に日中に埋まって落ちると読めない人が大量に出現してしまうから
勝手に仕切り申し訳ない
そんならもう新スレ立てていいんじゃないの?
結構雑談も盛り上がると思うし。
ミキティがハナクソほじるスレの続きってあるの?
ほ
あ、さっきこのスレ表示されなかったんで、落ちたと勘違いして新スレ立ててもうた・・・
まあいいんでないか
じゃあさくっと埋めちゃう?
雑談、要望、思い出話など
惜しい人を亡くしたもんだ
じゃあ、ズッコケの思い出を
ほ
ぜ
958 :
名無し募集中。。。:04/06/23 03:10
ズッコケを知らない時代に育った〜
結構このスレは暗めの話が多かった気がするので、次スレは笑える話がもっと読みたいデス。
作家さんがんがれ
川VoV从y- ちゃんとスレ使いきれよ
961 :
名無し募集中。。。:04/06/23 09:14
ほ
ぜ
>>872 書くって言ったのに上げれなくてすまん。
いつか絶対上げるから。
でも期待に沿えるかは定かじゃないんでそこは勘弁してね。
ん
じゃあ気長に待ってるよ
俺も待ってるよん
>>932さん
遅レスですいませんm(_ _)m
亀井は話に絡ませようと思うんですけど、どんな風に絡ませようか迷ってる途中なんですよね・・・
969 :
名無し募集中。。。:04/06/23 22:49
川*´ー`)<堕ちるやよ〜
970 :
名無し募集中。。。:04/06/23 22:56
(・∀・)イイ!!
ほ
ぜ
埋めようよ