1 :
名無し募集中。。。:
スレ違いで申し訳ないけど矢口氏ね
新スレおめ&乙
ホッ ホホ ホホ ホ
(ヽ ,〆⌒ヽ (ヽ ,〆⌒ヽ /) ,〆⌒ヽ /) 〆⌒ヽ
( ヽ((´◇`)) ( ヽ((・-・o))/ ) ((´◇`))/ ) ((・-・o))
\ (L)\ \ (L) / / (L) / / (L) \
/___ヽw /___ヽ w/___ヽ w /___ヽw
/ / > > / / ヽヽ < < ヽヽ |│|│
(~) (_) (~) (~) (_) (~) (_)(_)
保全 ダヨ
ヘ
( !〆⌒ヽ 〆⌒ヽ
( ((´◇`)) ((・-・o))
\ (L)  ̄フ / (L) \
/___ヽ ̄ w /___ヽw
|│(_) |│|│
(_) (_)(_)
>>5 保全行為が無駄にならないように、書き込む前に
まず一度リロードする事をお勧めします
ho
ho
mu
裸で保全
ze
乙保
∋oノハヽ 〆ノハハ
川o・-・)<うん ∬ ´▽`)<アサミチャン イソゴ
⊂ O ⊂ O
( / ( /
. ⊂\_) .⊂\_)
ジャー ____
〆〃ハハ つ/__ o、 |、
∬∬´▽`)ノ ii | ・ \ノ
( \≠/| ・ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
↑カップ焼そば
〆〃ハハ
∬∬´▽`)
___( J⌒J ______
\~υ~ |\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ショボボボボボ・・・・
!
〆〃ハハ 从/
∬;´◇`)
___( J⌒J ______
\~π~ |\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ボン!\
>>16 キャワワ…
m(_ _;;)m
えっと、これから始めるところなんですけど…
今夜は、まこちゃんの二人ごともありますし、このあと
盛り上がるかもしれませんので、作りながらUPする
んじゃなく、全部できてから一気に入れたいと思います。
14〜5コマだと思いますので、多分11時半ぐらいか、
遅くても12時頃にはいれられると思います。m(_ _;;;)m
ああそうだ…
前回のお豆ちゃんに続いて、今回は
ノノハヽo∈
川 ’ー’)
. ( (つ)) l (つ))
. |''J、 iJ
. / __)_)
こういう人が出ます…
まだ登場場面まで書いてないんで、衣装はちょっと
変わるかも知れませんけど…
ho
>>17 作者さま いつもお疲れ様です
今回は 川*’ー’)の登場なんですね
5期みんな大好きなんで今からすごく楽しみです
§まこぽん§
第5話『狼の蒼い火』その1
,,.,,,,,,、
` i,
,r i,
,/ i,
,i´ \
/ \
,/ `、
/ ヽ ヽ
,,i´ .,! \
,/ .,/` 、 \、
,/` .,/` 〉 \、
,,/ ` '\
.,,/` 、 `丶、
,,,、_,-'" 、.,,-'' \ ,. ,.,,-,,, 、 ー.,_
ー''ソ・“`''''"゙゙''‐.'''゙ヘ _、 ″ `゙" `゙″
´.,,,-、 ,--,,,y----.
┌───────────────────────────────────
│ライデン山…
│その麓に、村の人々は思い思いにテントを張り、避難生活をはじめていました。
└───────────────────────────────────
丿 ヽ、 .┌────────────────────
,i´ .ヽ ,. , │なぁ、おばば…
丿 ゙l .ヽ 丿 ゙l、 .│これで、ひとまずは落ち着いたが、いつまでも
.,/ " .ヽ 丿 .゙l、 │このままというわけには、いかんじゃろう?
/ ┌─────────────└──────v──────────────
/ │そうじゃの…
/ │夏が来れば、この辺りの雪もとけだすじゃろうし、
/ │それまでに、なんとかご神体を取りもどさんとな…
/ └─────────v─────────── 、
丿 .| r‐¬'''.i、 ヽ "゙ ゙̄''''゙゙゙‐''''"゙^゙゙,,,,,,,"
,l゙ { | ゙l、 ヽ、 ¬''―'''"
: /` | ,! .ヽ ノノハ、 ノノハヾ
,i´ | │ ヽ ξ~≡~) (・Ω・ ) ノノハヾ
| l゙ ゙ ( (つ l (つ ! ( l V ゝミ゚Д゚#彡
," ,| |''J、 iJ .,从 ゝ 、 ( y ノハヽヽ
,,,,,,,,_ ,/` .| / | ,/"" \ | | |.,_|____(´−` ∬
.¬―----リ.,,―" ( __)_) |- | (_(__ | | ( "(__)
,-`,,z¬'ル, (_(__(.,,__∪)
´` . (_,,ハ_,,)
┌─────────────────
│それでな…
│フサギとマコが、村の様子を探りに戻りたい
│と言うておるんじゃが…
.┌──────└─────────v─────────
i、 │そっ、そりゃいかん… ┌────────────────
| │いくらなんでも危なすぎる │でも、私には弓もあるし…
.| .└──────v────────.│誰かが、ご神体のありかを探らないと…
{ | ゙l、 ヽ、 └─────────v───────
| ,! .ヽ ノノハ、 ノノハヾ
| │ ヽ ξ;~≡~) (・Ω・ ) ノノハヾ
| l゙ ゙ ( (つ)) l (つ)) ! ( l V ゝミ゚Д゚#彡
," ,| |''J、 iJ .,从 ゝ 、 ( y ノハヽヽ
,/` .| / | ,/"" \ | | |.,_|____(´◇` ∬
----リ.,,―" ( __)_) |- | (_(__ | | ( "(__)
,-`,,z¬'ル, (_(__(.,,__∪)
´` . (_,,ハ_,,)
┌────────────────────
│いや、いくら弓があっても、今の村は化け物どもの
│巣になっておるんじゃから…
┌─────────── .│それに、村を探ったところで、ご神体の手がかりが
│じゃ、一体どうすれば… │つかめる保証はないしのう…
└───────v─── └────────v────────────
ノノハヾ ノノハヾ
ノノハヾ#゚Д゚彡 〆ノハヽ (~≡~;ξ
( ・Ω・) y ) ∬∬ ´) . .,从 .と) l と) )
( ゝ V l )_|_,.| ((__)") . ,/"" \ しゝ 、し ''|
|'' , ノ | | (.,∪_,.) .|- | . | \
| | | _)_) (._/(__) .-`,,z¬'ル, (_(__ )
(__)_)
┌───────────────────────────
│ひとつだけ、ご神体の在処を探る方法があるにはあるんじゃが、
│危険な上に、失敗すると二度と戻ってはこれんのじゃ。
│狼の森の、西の外れに、小さな泉があってな…
└────────────v───────────────
ノノハヾ ┌──────────
ξ;~≡~;ξ │おっ、おばば、いかん…
((つY と)) .│そりゃ危険すぎる
し ''J .└v──────────
丿 .,从 \
( ,/"" \ )
.|- | .\从/
. ノノハヾ ノノハヾ
〆ノハヽ ミ 彡 ( )
∬∬∬∬(  ̄ ̄ i )(  ̄ ̄ l )
(" ') |.,______,,.| |'' , ノ
┌─────────────
│少しぐらい危険でも構いません
┌────────────────│教えてください。
│うむ… └──────v───────
│その泉のほとりに、カーラという魔女が住んでおる
│この魔女は、魔法にかかわった神隠しや失せもの
│の行方を占わせると百発百中なんじゃ…
└────────v────────────
,! .ヽ ノノハ、 ノノハヾ
,| ヽ ξ;~≡~) (・Ω・; )ノノハヾ
,l゙ ゙ ( (つ l (つ ! ( l V ゝミ゚Д゚#彡
,| |''J、 iJ .,从 ゝ 、 ( y ノハヽヽ
| / | ,/"" \ | | |.,_|____(´◇` ∬
" ( __)_) |- | (_(__ | | ( "(__)
,-`,,z¬'ル, (_(__(.,,__∪)
´` . (_,,ハ_,,)
┌──────────────
│それで、占いのお礼には、 ┌─────────────────
│何を持っていけばいいんですか? │何もいらん…
└─────────v───── .│占ってもらうには、ただカーラの謎かけに
│答えればいいんじゃ。
│うまく答えられれば、何でも占ってもらえる…
└──────v───────────
ノノハヾ ノノハヾ
ノノハヾ#゚Д゚彡 〆ノハヽ (~≡~;ξ
( ;・Ω・) y ) ∬∬ ´) . .,从 .と) l と) )
( ゝ V l )_|_,.| ((__)") . ,/"" \ しゝ 、し ''|
|'' , ノ | | (.,∪_,.) .|- | . | \
| | | _)_) (._/(__) .-`,,z¬'ル, (_(__ )
(__)_)
┌────────────
│答えられなかったら? ┌────────────────
└───────v───── │答えられぬと、もう戻ってはこれぬ…
│永遠にカーラの虜じゃ。
└──────v──────────
ノノハヾ ノノハヾ
ノノハヾ#゚Д゚彡 〆ノハヽ (~≡~;ξ
( ;・Ω・) y ) ∬∬ ;´) . .,从 .と) l と) )
( ゝ V l )_|_,.| ((__)") . ,/"" \ しゝ 、し ''|
|'' , ノ | | (.,∪_,.) .|- | . | \
| | | _)_) (._/(__) .-`,,z¬'ル, (_(__ )
(__)_)
┌────────
│えっ、永遠にって…
└───v─────
. ノノハヾ . ノノハヾ
. ( ;・Ω・) ミ#゚Д゚#彡
.( ゝ V l ( l y ノハヽヽ
. |'' , ノ |.,__|__,∬´◇`∬
. | | | | | ( つ と )
. (__)_) . .,从 ,.)
. ,/"" \ _)
ノノハヾ
ξξξξ
( )
し ''J
丿 \
┌───────────^──────────────────
│そういう話なんじゃ…
│謎解きに失敗した者たちは、みなカーラのテントに連れ込まれるが、
│二度と出てはこないという…
└──────────────────────────────
┌───────────────
│マコにそんな危ないことはさせられん
┌──────────│いっそわしがいってみよう…
│無理じゃ… └─────────v──────
│カーラに会うことができるのは、二十歳前の娘だけなんじゃ
│お前さんのような男や、わしのような婆さんが泉へ行っても
│カーラには会えん…
└───────v───────────────────
,! .ヽ ノノハ、 ノノハヾ
,| ヽ ξ;~≡~) (・Ω・; )ノノハヾ
,l゙ ゙ ( (つ l (つ ! ( l V ゝミ゚Д゚#彡
,| |''J、 iJ .,从 ゝ 、 ( y ノハヽヽ
| / | ,/"" \ | | |.,_|____(´◇` ∬
" ( __)_) |- | (_(__ | | ( "(__)
,-`,,z¬'ル, (_(__(.,,__∪)
´` . (_,,ハ_,,)
│お父さんや、長老は止めましたが、マコはもう狼の森の魔女に会いに行くことを
│心に決めていました。
└───────────────────────────────────
_,-'
, .,,,,,-‐′
i、 `-. 〜 〜--―---、,,,,,,,,,,,,
_ ,,ィ,," ._,,,. 、゙゙l、
ヽ,,,,,/''l'"'-┬-‐″  ̄` . | ゙l .,.
,! .,i´ , _,、 .'" .ハ,,,,ノ .,l′.l゙ ,
,l゙ / '―''“、,,__,,,i,ヽ 'ー、ミヽ,, /′/ .`-、,,--,,,,_ 、
./ l゙ 〆ノハヽ ` .ヽ フ"丿  ゙̄^
/ .i、゙l ∬ ;´◇`) |l゙ .|
,/ l゙ │ __(__つ")つ ヽ ト
,,,-`,r.." .、'ー ゝ_( ___,,.) タタタ… ゙l. `ヽ
. (._/(__)
┌───────────────────────────────────
│謎にこたえることさえできれば、ご神体の手がかりが手にはいるのです。
│やがて、森がきれると…
└───────────────────────────────────
. .|
. .\、 ,,,,/-,,,,,、 ,
┌───── i,,`"'',、
│あっ、泉… .  ゙̄` ''ぐ‐ i、 .|
└──v─── . │ ゜ ‐ l
. ノハヽヽ . ゙l │
. (´◇`; ∬ | i、゙l
. ( _"(__)_ ` ゙l
、 (.,,ゝ∪__,ノ 丿 .゙i、
ー- 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"ー − (_,,ハ_,,) )) ,/` `
" ヽ__ _,,-"
 ゙゙゙゙゙゙̄"゙゙゙゛
┌───────
│あのう… ┌──────────────────
│この辺りに… │カーラならあたしよ…
└────v─── │あんたがここにきた理由も知ってるわ。
│なぞなぞにちゃんと答えられたら、ご神体の
│ある場所を教えて上げる…
└─────v─────────────
〆ノハヽ ノノハヽo∈
∬ ´◇`) (’ー’ 川
(__)" ) .と) l と) )
(∪___,,.) 、 しゝ 、し ''|
(._/(__) . ー- 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"(_(_γ ⌒ヽ
" ヽ__ _,,-"
 ゙゙゙゙゙゙̄"゙゙゙
┌─────────────
│それで、答えられなかったら?
┌───────────────────└────v─────────
│あなたに忘却の魔法をかけるわ…
│そうすると、あなたは、ここへ来た理由も何もかも
│忘れてしまって、永遠に私のお友達になるの…
└──────v──────────────
`、 . ノノハヽo∈
`、 . 川 ’ー’) ノハヽヽ
`、 ( (つ と)) (` ∬∬
` |''J、 iJ _("(__))_
γ ⌒ヽ _) ) 、 ゝ∪__,ノ)
. ー- 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"ー (_,,ハ_,,)
. " ヽ__ _,,-"
┌───────────────────────────────────
│マコは考え込んでしまいました…
│どうやらカーラは、長老達が考えていたような恐ろしい魔女でも、悪い魔女でもない
│ようです。 きっと、ただ寂しがり屋なだけなのでしょう。
│それにしても、なにもかも忘れさせられてしまうのは困ります。
│それでは、祠のご神体がとりもどせません…
┌──────────── ┌──────────────────
│それで、なぞなぞというのは? .│私がこれからする事を当ててごらんなさい。
└──────v────── .│(1)あなたに、ご神体の在処を教えて上げる
│(2)あなたに忘却の魔法をかける…
│さあ、どっち?
└───────v───────────
〆ノハヽ ノノハヽo∈
∬ ;´◇`) (’ー’ 川
(__)" ) .と) l と) )
(∪___,,.) 、 しゝ 、し ''|
(._/(__) . ー- 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"(_(_γ ⌒ヽ
" ヽ__ _,,-"
 ゙゙゙゙゙゙̄"゙゙゙゛
-----------------------------------------------------------------------
スレ汚しごめんなさい。 この続きは、また明日になります…
すいません、一つシーンを入れ忘れました。
>>32 と
>>33 の間にこれが入るはずでした。
.┌────
`、 │あれっ?
`、 └──v──
`、 . ノノハヽo∈
`、 . 川 ’ー’) ノハヽヽ
`、 ( (つ と)) (∬∬∬
` |''J、 iJ _("(__))_
γ ⌒ヽ _) ) 、 ゝ∪__,ノ)
. ー- 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"ー (_,,ハ_,,)
. " ヽ__ _,,-"
┌───────────────────────────────────
│泉の側には確かにテントがありました。
│でも、泉の正面の丸石に腰掛けているのは、どうみても魔女なんかではありません。
│マコと同じぐらいの年頃の女の子なのでした。
二人ごと直前保全
ノノハヾ 〆ノハヽ
川o・-・) ∬ ´◇`)<作者さん、おつでしたぁ
(_)" :) (_)",:.) 愛ちゃんもおつかれさまぁ
<∪___,,.ゝ<∪___,,.ゝ
(_/(__) . (_/(__)
_∧_______
/ 私が魔導師で \
愛ちゃんは魔女なんだ
面白そう
ho
ze
作者さまお疲れさまでした
5期全員好きなんで今回のお話すごく好きです つづきが楽しみです
二人ごと でのあさ美ちゃんとのガングロ写真ってどんなんだったんでしょうね 見てみたいw
mu
de
su
∬ ´▽`)人(・-・o川 ごはんー♪
∬ ´▽`)人(・-・o川 <昼マック
∬*´▽`)人(・-・o川 おやつ〜
川o・-・)人(´▽`*∬
∬*´▽`)人(・-・o川
∬*´▽`)人(・-・o川 晩ごはーん
川o・-・)人(´▽`*∬
m(_ _;;)m
これから始めます…
例によって、終わったところで一気に入れます。
今8時45分ですから、入るのは11時半ぐらいになると
思います。m(_ _;;;)m
毎日お疲れ様です。マターリお待ちします。。。
>│あなたに忘却の魔法をかけるわ…
>│そうすると、あなたは、ここへ来た理由も何もかも
>│忘れてしまって、永遠に私のお友達になるの…
>└──────v──────────────
> `、 . ノノハヽo∈
> `、 . 川 ’ー’)
>
哀さん・・・(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル 川*´ー`)=3 <んふーっ
§まこぽん§
第5話『狼の蒼い火』その2
┌──────────────────
│私がこれからする事を当ててごらんなさい。
│(1)あなたに、ご神体の在処を教えて上げる
│(2)あなたに忘却の魔法をかける…
│さあ、どっち?
┌───── └───────v───────────
│えっ、えっ?
└──v───
〆ノハヽ ノノハヽo∈
∬ ;´◇`) (’ー’ 川
(__)" ) .と) l と) )
(∪___,,.) 、 しゝ 、し ''|
(._/(__) . ー- 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"(_(_γ ⌒ヽ
" ヽ__ _,,-"
 ゙゙゙゙゙゙̄"゙゙゙゛
┌────────────
│んーと…
│もし教えてくれると答えたら…
└────v────────
ノハヽヽ
∬;´へ`;∬
(~丿と )
(.,,___,,.)
(_,八._)
┌───────────────────────────────────
│さて、これはどう答えるべきなんでしょう…マコは考えます。
│素直に「教えてくれる」と答えたとして、カーラにその気があれば…
└───────────────────────────────────
┌────────────
│ご神体の在処を教えてくれる ┌──────────────────
└─────v─────── │ピンポーン…正解です。
│じゃ、ご神体が今どこにあるか教えて上げる。
└───────v───────────
〆ノハヽ ノノハヽo∈
∬ ;´◇`) (’ー’ 川
( と " )つ .と) l と) ) ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゝ __ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
。o○
ノハヽヽ
∬;´へ`;∬
(~丿と )
┌───────────────────────────────────
│となって、めでたしめでたしなのですが…
│もし、カーラにその気がなければ…
└───────────────────────────────────
┌────────────
│ご神体の在処を教えてくれる ┌─────────────────
└─────v─────── │ブブー…不正解です。
│じゃ、約束通り忘却の魔法をかけるわ。
└───────v──────────
〆ノハヽ ノノハヽo∈
∬ ;´◇`) (’ー’ 川
( と " )つ .と) l と) ) ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゝ __ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
。o○
ノハヽヽ
∬;´へ`;∬
(~丿と )
┌───────────────────────────────────
│これでは、後だしありのじゃんけんみたいなもので、正解か不正解かはカーラの
│気分次第と言うことになってしまいます。
│では逆に、あまり嬉しくない答ですが「忘却の魔法」と答えたらどうなるでしょう…
│もし、カーラがご神体の在処を教えてくれるつもりだったとすると…
└───────────────────────────────────
┌────────────
│忘却の魔法をかける… ┌───────────────────
└─────v─────── │ブブー…不正解です。
│ご神体の在処を教えてあげるつもりだったのに…
└───────v─────────────
〆ノハヽ ノノハヽo∈
∬ ;´◇`) (’ー’ 川
( と " )つ .と) l と) ) ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゝ __ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
。o○
ノハヽヽ
∬;´へ`;∬
(~丿と )
┌───────────
│残念だけど、間違えたから
│忘却の魔法をかけるね…
┌─────────────────└──────v─────
│でも、それだったら、今の
│私の答えであってた事になるんじゃない?
└──────v───────────┌───────────
│えっ、そういえばそうだね…
└──────v─────
\从/
〆ノハヽ ノノハヽo∈
∬ ;´◇`) (’ー’; 川
( と " )つ .と) l と) ) ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゝ __ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
。o○
ノハヽヽ .┌────
∬ ゚◇゚ ∬<あれっ?
(~丿と ) └────
┌───────────────────────────────────
│おかしなことになりました。
│マコが「忘却の魔法」と答えると、カーラがご神体の在処を教えるつもりでいた場合、
│彼女は何もできなくなります…
│では、忘却の魔法をかけるつもりだったら、どうなるでしょう…
└───────────────────────────────────
┌────────────
│忘却の魔法をかける… ┌──────────────────
└─────v─────── │ピンポーン…正解です。
│じゃ、ご神体がどこにあるか教えて上げる。
└───────v───────────
〆ノハヽ ノノハヽo∈
∬ ;´◇`) (’ー’ 川
( と " )つ .と) l と) ) ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゝ __ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
。o○
ノハヽヽ
∬;´へ`;∬
(~丿と )
┌─────────────────
│でも、それだったら、今の
│私の答え、間違ってた事になるんじゃない?
└──────v───────────┌───────────
│えっ、そういえばそうだね…
└──────v─────
\从/
〆ノハヽ ノノハヽo∈
∬ ;´◇`) (’ー’; 川
( と " )つ .と) l と) ) ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゝ __ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
。o○
ノハヽヽ .┌────────
∬ ゚◇゚ ∬<あれっ、やっぱり…
(~丿と ) └────────
┌───────────────────────────────────
│そうなのです。
│マコが「忘却の魔法」と答えると、カーラの本心がどっちであったとしても、
│彼女は何もできなくなります。
┌──── ┌───────
│うーん… │どう、わかった?
└──v── └───v────
ノハヽヽ ノノハヽo∈
∬;´へ`;∬ (’ー’ 川
(~丿と ) .と) l と) )
(.,,___,,.) 、 しゝ 、し ''|
(_,八._)ー- 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"(_(_γ ⌒ヽ
┌───────────────────────────────────
│マコは、この謎々は何かが根本的に間違っているんじゃないかと思いました。
│特に、後の方の答えは奇妙としか言いようがありません。
│あんまり奇妙だったので、マコは
│「忘却の魔法をかける…っていう方の答えは、これで正しいの?」
│とカーラに確認しておきたくなりました。
│でも、質問を途中まで口にしたところで、カーラの顔から血の気が…
└───────────────────────────────────
┌────────────────
│えーっと…
│忘却の魔法をかけるって方なんだけど…
└─────v────────────
〆ノハヽ ノノハヽo∈
∬ ;´◇`) (’−’l|l川 サーッ…
と " )つ .と) l と) )
(.,,____,,.) 、 しゝ 、し ''|
(._/(__) . ー- 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"(_(_γ ⌒ヽ
" ヽ__ _,,-"
┌───────────────────────────────────
│すっと引いたのです。
┌───
│あれ? ┌──
└─v── │……
└─v─
〆ノハヽ ノノハヽo∈
∬ ;゚◇゚) (’−’l|l川
と " )つ .と) l と) )
(.,,____,,.) 、 しゝ 、し ''|
(._/(__) . ー- 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"(_(_γ ⌒ヽ
" ヽ__ _,,-"
┌───────────────────────────────────
│相手の顔色の変化に、マコも質問の切り出しかたが悪かったと気づきました。
│きっとカーラは、マコの答えが「忘却の魔法をかける」だと思ったことでしょう。
┌──────
│あっ、あのう…
└──v──── ┌────
│正解っ!
└──v──
〆ノハヽ ノノハヽo∈
∬ ;´◇`) (’ー’*川
と " )つ と) l と) )
(.,,____,,.) 、 しゝ 、し ''|
(._/(__) . ー- 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"(_(_γ ⌒ヽ
" ヽ__ _,,-"
┌────
│え…っ?
┌─────────────────── └─v───
│正解よ…
│私がここへ来て17年経つけど、この謎に
│ちゃんと答えられたのは、あなたが初めてだわ…
└──────v──────────────
`、 . ノノハヽo∈
`、 . 川*’ー’) ノハヽヽ
`、 ( (つ と)) (o`;∬∬
` |''J、 iJ (_(__))_
γ ⌒ヽ _) ) 、 (ゝ∪_,ノ
. ー- 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"ー (_,,ハ_,,)
. " ヽ__ _,,-"
┌───────────
│じゃ、今まで来た人たちは
│一人残らず忘却の魔法を?
┌───────────────────└─────v──────
│いいえ、答えが正解だったことにして、みな帰してあげた…
│この謎々の良いところは、相手が間違って答えても、私がそうしたければ、
│正解だったことにできることなの。
│今まで来た人に、友達になってほしいような人は一人もいなかったから…
│あなたには本当に友達になって欲しかったけど、うまくいかないものね。
└──────v────────────────────────
`、 . ノノハヽo∈
`、 . 川*’ー’) ノハヽヽ
`、 ( (つ と)) (o`;∬∬
` |''J、 iJ (_(__))_
γ ⌒ヽ _) ) 、 (ゝ∪_,ノ
. ー- 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"ー (_,,ハ_,,)
. " ヽ__ _,,-"
│マコはなんだかカーラが気の毒になってきました…
└───────────────────────────────────
┌───────────────
│あの、どうしてこんな寂しいところに .┌──────────────────
│一人でいるんですか? .│ある魔法使いの呪いに縛られていたの
└──────v───────── .│でも、その呪いももう解けたわ。
.│あなたが、謎をといてくれたから…
┌─── .└─────v─────────────
│えっ?
└─v── ノノハヽo∈
〆ノハヽ (’ー’*川
∬ ;´◇`) と) l と) )ミ
(__)" ) 、 しゝ、し ''|
(∪___,,.) 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r'(_(_ >γ ⌒ヽ
(._/(__) . ー- " ヽ__ _,,-"
 ゙゙゙゙゙゙̄"゙゙゙゛
┌───────────────────────────────────
│呪いに縛られていたのなら、カーラの身の上は以前マコが助けた竜とおなじです…
│いったい、この森にはどれだけの人や生き物が、魔法で縛られているんだろう?
└───────────────────────────────────
. ,,,-‐'¬-i、、
. .,/ `\
. ,i´
. ,i ノノハヽo∈ ゙l
. ,| 川 ’ー’) ゙l
`、 | ( (つ l (つ |
`、 ゙l |''J、 iJ | ┌────
`、 ゙ / __)_) ふわっ… │あっ…
`、 `i、 ノ └──v──
`、 ‘'、、 ,/ ノハヽヽ
`''ー-,,―'"` (o`;∬∬
l| l| l| 、 (_(__))_
γ ⌒ヽ ー- 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''" (ゝ∪_,ノ
" ヽ__ _,,-" . (_,,ハ_,,)
 ゙゙゙゙゙゙̄"゙゙゙゛
┌───────────────────────────────────
│そんな事を、ぼんやり考えているうちに、カーラの姿がきらきらと光りながら宙に浮き
│上がりました…
--------------------------------------------------------------------------
スレ汚しごめんなさい。 この続きは、また明日になります…
乙でした〜こういうのすげえ好き
実際のマコがこんなに真剣に考えるかどうかは微妙ですが(w
明日も楽しみにしてます
ノノハヾ 〆ノハヽ
川o・-・) ∬ ´◇`)<おつかれさまでしたぁー
(_)" :) (_)",:.) ご神体のありかは教えてくれるのでしょうかー
<∪___,,.ゝ<∪___,,.ゝ いきなりふわっときたけど・・・
(_/(__) . (_/(__)
_∧_________
/作者さんに抜かりは無いと\
思よ、まこっちゃん
作者さまお疲れ様です
今回のお話いままでで1番好きかも 次回も楽しみにしてます
川o・-・) 〜 ho
>>77-78 乙です
まこっちゃんはホンワカしてて可愛いですね(*´Д`)ポワワ
裸で保全
服着て保全
∬´▽`)川o・-・)あさー
∬´▽`)川o・-・)おはようございMAX
ho
保
川o・-・)∬´▽`)おっひるー
ze
川o・-・)∬´▽`)ゆうがたー
川o・-・)人(´▽`*∬
∬´▽`)川o・-・)ほ
mu?
m(_ _;;)m
これから始めます…
今日も、上がるのは一時間半から2時間後ぐらいだと思います…
(そういえば、きのうは、時計の足し算を間違って二時間半後の時刻を
言ってしまいました。
めちゃいけのハマグチェ学長並だぁ…。・゚・(ノД`)・゚・。)
ho
§まこぽん§
第5話『狼の蒼い火』その3
. 、
. |
. i、 ┤ ,
. 、_ `'″ `''″ ,,,-
. `ヘ、 ノノハヽo∈゛
`、 川 ’ー’)
`、 .,v、 ( (つ l (つ、 ┌────
`、 ,,、,` |''J、 iJ "ふわっ… │あっ…
`、 ` ,、 ./i、 └──v──
`、 .,,/` y,,,,,, :ヘ ` ノハヽヽ
`、 " ./`‘ ゙l (o`;∬∬
`、 l| l| l| 、 (_(__))_
γ ⌒ヽ ー- 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''" (ゝ∪_,ノ
" ヽ__ _,,-" . (_,,ハ_,,)
 ゙゙゙゙゙゙̄"゙゙゙゛
、
゙l l゙ ,,.
_,`` `_,,
_,,-‐''"゙゙… .,,、 .┌─────────
.,,-',、 -" 、 、 ` │あっ、あの…
`、 ,r'ン'" │ ." .│ご神体のありかは?
`、 ,i´'"` └──v───────
`、 / `
`、 .| ノハヽヽ
`、 (∬∬∬
`、 _((__)_)
`、 、 ゝ∪_,ノ
γ ⌒ヽ ー- 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''" (_,,ハ_,,)
" ヽ__ _,,-" .
 ゙゙゙゙゙゙̄"゙゙゙
┌──────────────
│ご神体のありかなら、狼の蒼い火
│が知っているわ…
└───────v───────
,_
`゙"'',!
ヽ | 、 ,,,-'"
-、 / .----'',,,,,-ー __,,,-‐'"`
--‐ ',"″ニ二ニ-‐''''"`
/` ,\″゙゛ ┌───────
`、 . | │狼の蒼い火って?
`、 . └───v────
`、 . ノハヽヽ
`、 . ∬´◇`;∬_.ィ
`、 . と(.. ")つ_丿
`、 、 (.,,___,,.)
γ ⌒ヽ ー- 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"ー (_,八._)
" ヽ__ _,,-"
 ゙゙゙゙゙゙̄"゙゙゙゛
┌────────────
│泉の底をみてごらんなさい…
└─────v───────
゙l l゙ ,,.
_,`` `_,,
_,,-‐''"゙゙… .,,、
.,,-',、 -" 、 、 `
`、 ,r'ン'" │ ."
`、 ,i´'"`
`、 `` ‐-----‐
`、 ノハヽヽ
`、 (∬∬∬
`、 _((__)_)
`、 、 ゝ∪_,ノ
γ ⌒ヽ ー- 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''" (_,,ハ_,,)
" ヽ__ _,,-" .
 ゙゙゙゙゙゙̄"゙゙゙
. ノハヽヽ .┌──────
. ∬´◇`;∬< こっ、これは…
. (.. " ) └──────
. (.∪∪.)
.ー (_,八._)
,,,,,、.''''' _,,,,,,------、,,,,,,_ .ヽ,,,、
.,,,-'"゙`: : : : : : : : : : : : `゙'''-、,、
-, ,r'": : : : : : 、 .、 、 、: : : : : : : ゙''i、 ,,,-- .ー
,i´: : : 、 ヽ " ` ` ." ‐ ,.: : : : `i、 ,,,-‐
...l゙: : .-、゜ , . _,.: : : : : ゙l/`
: ゙l 丶 .、‐゜ 、 ,.: : : l゙ _、
.ヽ、 ヽ ` ゙、 、.,,i´'"゙゛
゙'-,,` _,ノ"
`''ー-,,,,,,_ _,,,,,,―'"` '"
┌───────────────────────────────────
│泉の底には青白い石が敷き詰められたように一杯あって、きらきら光っていました…
┌───────────────────────────────
│それは全部ヒスイよ…
│中でも、透明で中に光の宿っているものを狼の蒼い火と呼ぶの…
│狼の蒼い火は、ダークサイドの力をいつまでも衰えさせずに内部に保持する
│力があるので、とても貴重なものなのよ。
└────────────v───────────────────
゙l l゙ ,,.
_,`` `_,,
_,,-‐''"゙゙… .,,、 ┌──────────────
.,,-',、 -" 、 、 ` │でっ、でも…
`、 ,r'ン'" │ ." │それとご神体と、どういう関係が…
`、 ,i´'"` └────v──────────
`、 `` ‐-----‐
`、 ノハヽヽ
`、 (∬∬∬
`、 _((__)_)
`、 、 ゝ∪_,ノ
γ ⌒ヽ ー- 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''" (_,,ハ_,,)
" ヽ__ _,,-" .
┌──────────────────────────
│ご神体も、昔はこの泉の底に眠っていた蒼い火の一つだった。
│蒼い火と蒼い火の光はお互いに引き合うの…
│その中の一個を持って行きなさい。
│そして、放たれる光の筋をよく見守ること…
│そうすれば、いつかきっとご神体の在処を突き止められる…
└──────────v────────────────
,_
、 .| `゙"'',!
ヽ | 、 ,,,-'"
-、 / .----'',,,,,-ー __,,,-‐'"`
--‐ ',"″ニ二ニ-‐''''"`
/` ,\″゙゛ ┌─────────────
| │でっ、でも…できたら場所で
│教えてもらえた方が…
└v─────────────
. ノハヽヽ
. ∬´◇`;∬_.ィ
. と(.. ")つ_丿
、 (.,,___,,.)
ヽ ー- 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"ー(_,八._)
" ヽ__ _,,-"
┌────────────────
│それができれば苦労はないわ。
│ご神体の在処は、朝は深い森の中…
│昼には高い雲の上…
└──────v──────────
゙l l゙ ,,.
_,`` `_,,
_,,-‐''"゙゙… .,,、
.,,-',、 -" 、 、 `
`、 ,r'ン'" │ ." .┌─────
`、 ,i´'"` .│えっ、えっ?
`、 `` ‐-----‐ └──v───
`、 ノハヽヽ
`、 (∬∬∬
`、 _((__)_)
`、 、 ゝ∪_,ノ
γ ⌒ヽ ー- 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''" (_,,ハ_,,)
" ヽ__ _,,-" .
 ゙゙゙゙゙゙̄"゙゙゙
、
ヽ‐,/
'、 ,−
'′ヽヽ
ヽ
丶
',
l
|
|
゙l
゙l
゙l
゙i、
゙l、
\
ヽ ヒューッ…
``'‐.、
`` ‐-----‐ '"´
.┌───
. 、 〆ノハヽ │ああ…
. ー- 、,ヽ',,,― ∬∬∬∬∠____
. " ヽ_ (" ') _,,-"
. (.,,___,,.)゛
(_,八._)
┌───────────────────────────────────
│そしてカーラは、何処か空のかなたへ飛び去って行きました…
,,,,,、.''''' _,,, ノハヽヽ ,,,_ .ヽ,,,、
.,,,-'"゙`: : ο(´◇`;∬: `゙'''-、,、
-, ,r'": : : : : : : と(.. "): : : : : : : ゙''i、 ,,,-- .ー
,i´: : : 、 ヽ " (.,, ∪)‐ ,.: : : : `i、 ,,,-‐
...l゙: : .-、゜ (_,八._) _,.: : : : ゙l/`
: ゙l 丶 .、‐゜ 、 ,.: : : l゙ _、
.ヽ、 ヽ ` ゙、 、.,,i´'"゙゛
゙'-,,` _,ノ"
`''ー-,,,,,,_ _,,,,,,―'"` '"
┌───────────────────────────────────
│マコは泉の中から、光の強そうなヒスイを一つ選び出し…
│帰途につきました…
└───────────────────────────────────
.|
.\、 ,,,,/-,,,,,、 ,
i,,`"'',、
 ゙̄` ''ぐ‐ i、 .|
│ ゜ ‐ l
. ゙l │
〆ノハヽ | i、゙l
∬∬ ´)ο ` ゙l
__( (__つ 丿 .゙i、
ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"ー − ゝ _(., _,.) ,/` `
_ _,,-" (( (._/(__)
. .|
. .\、 ,,,,/-,,,,,、 ,
i,,`"'',、
 ゙̄` ''ぐ‐ i、 .|
│ ゜ ‐ l
シーン… . ゙l │
| i、゙l
` ゙l
丿 .゙i、
ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"ー − ,/` `
_ _,,-"
. .|
. .\、 ,,,,/-,,,,,、 ,
i,,`"'',、
 ゙̄` ''ぐ‐ i、 .|
、、、、、│ ゜ ‐ l
ミ(V_>V) │
( つ i、 ゙l
\ ` ゙l
ヽ丿 .゙i、
ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"ー − ,/` `
_ _,,-"
. .|
. .\、 ,,,,/-,,,,,、 ,
i,,`"'',、
┌───  ゙̄` ''ぐ‐ i、 .|
│…… │ ゜ ‐ l
└─v── . ゙l │
、、、、、 | i、゙l
ο (V<_V) ` ゙l
、 と l と ) 丿 .゙i、
ー- 、,ヽ',,,― ゝ 、 ''| -,,、,,r''"ー − ,/` `
" ヽ_ ┴┴-┴ ,,-"
│それからしばらくして、狼の森を抜けたころ…
│マコは、手にした狼の火の光り方が変わりだした事に気づきました。
└───────────────────────────────────
.┌────
.│あれっ?
.└─v───
〆ノハヽ ,:''/
∬∬ ;´。)ο,:─
__( (__つ '
ゝ _(., _,.)
(._/(__)
¨` ‘.'ュ
゙'i、
 ゙̄''""'!,,、
゙l
ル
'i、 、.゙'i、
,".;i" ^''i、 ,,、,_ ._
、'゙l,,、" .v‐ ,,_ ‐,,ヽ .---〃'"゙゙ぃ.,,,,,、
_,,,,/ ,!,,i´ `゙''.,゙゙゙'''ー-,,、
ヽ .L_,l゙ ¨` .,/ `,.
" _)i″ " l゙,
,,,. .・r'" ヽ ` ' ,
ノ′ 〆ノハヽ ` -
‘ _,/ ∬∬∬)ο ` - 、
_,,/` __( (__つ ` -、
,-‐'^ ゝ _(., _,.) `'‐
(._/(__)
┌───────────────────────────────────
│まだ狼の森の外れにいるのですから、光りの筋の多くがカーラのいた泉の方角を
│指していることは当然ですが…
│それとは別に、一筋くっきりとした光りの筋が、ロト村の方角を指しています。
│しかも、その筋は次第に光を強めつつあります…
│何者かが、かなり力の強い蒼い火を持ってこちらに近づきつつあるのです…
└───────────────────────────────────
¨` ‘.'ュ
゙'i、
 ゙̄''""'!,,、
゙l
ル
'i、 、.゙'i、
,".;i" ^''i、 ,,、,_ ._
、'゙l,,、" .v‐ ,,_ ‐,,ヽ .---〃'"゙゙ぃ.,,,,,、
_,,,,/ ,!,,i´ `゙''.,゙゙゙'''ー-,,、
ヽ .L_,l゙ ¨` .,/ `,.
" _)i″ " l゙,
,,,. .・r'" ヽ ` ' ,
ノ′ 〆ノハヽ ` -
‘ _,/ ∬∬∬∬ ` - 、
_,,/` (" ') ` -、
,-‐'^ (.,,___,,.) `'‐
(_,八._)
┌───────────────────────────────────
│もちろん、それがご神体とは限りません…
│しかし、オグルに占拠されたロト村を抜けてくることだけみても、近づいてくるのが
│普通の人間でない事だけは確かです。
------------------------------------------------------------------------
スレ汚しごめんなさい… この続きはまた明日になります。
毎度乙でっす\(^^。
ho
ここマジ面白いね
感想とか書いちゃだめな感じ?
感想はOKでしょ
幻想的で面白いです
115さんじゃないです
タイミング悪くてスマソ
乙でした…ヤバイ、明日まで待ちきれない(w
作者さま お疲れ様です つづきが待ち遠しいです
ze
n
∬*´▽`)人(・-・o川
川o・-・) 〜 ho
〆〃ハ
∬ ´0`) 〜ワタシノウタゴエヲナガクノセテクダサイ♪
⊂ ⊃
(_)__)
126 :
名無し募集中。。。:04/05/02 11:24
∬*´▽`)人(・-・o川
┌──────
│仕事中です! ┌───────
└───v─── │つんつん…っと
_.ィ´⌒ ヽ └────v───
i ノノハヾ ) ノノハヾ ノハヽヽ
ゝ 川o・-・) . 从#~∀~从 (´▽` ∬
(_)" :)つ (__つ y )つ ∋─と (:"(__)
<∪___,,.ゝ. / ̄ ̄  ̄/| <.,,__∪ゝ
(._/(__) . | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| (_,,ハ_,,)
|_______|/
┌───────
│ちゃんこなべー…
└─v─────v─
ノノハヾ ∬ ノハヽヽ
川o・-・) ∬ (´▽` ∬
ゝ__ y )つ=○∫□=と( "(__)
<∪ _,,.. -──‐- .、.._. ∪)
(._/( ( `` ‐-----‐ '"´ ),ハ_,,)
\` ‐-----‐ '"/
| ̄ ̄ ̄ ̄ゝ_____,ノ  ̄ ̄ ̄ ̄|
∬*´▽`) 〜 ze
川o・-・) 〜 mu
∬*´▽`) 〜 da
川o・-・) 〜 yo
m(_ _;;)m
これからはじめます…
ロードオブザリングが、ちょうど区切りのお休みにはいって
ますし…
クリップにとってますんで、この続きは明日見よう…
例によって上がってから一気に入れます。
いま9時20分ぐらいですから、11時ちょっと前には終わる
んじゃないかと…
m(_ _;;)m
∋oノハヽ 〆ノハハ
川o・-・) ∬ ´▽`)<今夜もよろしくおねがいします
(U U (U U 途中寝ちゃったらごめんなさい
と_)_) と_)_)
こういうの・・・
五期オールスターでTVドラマ化してくれないかなぁ・・・と思う今日この頃。
面白いと思うんだけどな、映像化すると。
∋8ノハヽ <明日早いので寝ますね
| ̄()~川o・-・) ̄| 作品は明日夜読みます
|\⌒⌒⌒⌒⌒⌒\ オヤシミ
| \ \
.\ | ⌒⌒⌒⌒⌒⌒ |
... \|_______|
§まこぽん§
第5話『狼の蒼い火』その4
¨` ‘.'ュ
゙'i、
 ゙̄''""'!,,、
゙l
ル
'i、 、.゙'i、
,".;i" ^''i、 ,,、,_ ._
、'゙l,,、" .v‐ ,,_ ‐,,ヽ .---〃'"゙゙ぃ.,,,,,、
_,,,,/ ,!,,i´ `゙''.,゙゙゙'''ー-,,、
ヽ .L_,l゙ ¨` .,/ `,.
" _)i″ " l゙,
,,,. .・r'" ヽ ` ' ,
ノ′ 〆ノハヽ ` -
‘ _,/ ∬∬∬∬ ` - 、
_,,/` (" ') ` -、
,-‐'^ (.,,___,,.) `'‐
(_,八._)
┌───────────────────────────────────
│一体、何者が現れるのか… マコはロト村へと続く道に目をこらしました。
│相手は道を歩いてくるものと、思いこんでいたからです。
│ところが…
└───────────────────────────────────
¨` ‘.'ュ
゙'i、
 ゙̄''""'!,,、
゙l ⌒ ヽ ニュッ…
ル: .:: : .ヽ
'i、 、.゙'i、⌒ヽ: ゙l、
,".;i" ^''i、: : :ノ ,,、,_ ._
、'゙l,,、" .v‐ ,,_ ‐,,ヽ .---〃'"゙゙ぃ.,,,,,、
_,,,,/ ,!,,i´ `゙''.,゙゙゙'''ー-,,、
ヽ .L_,l゙ ¨` .,/ `,.
" _)i″ " l゙,
,,,. .・r'" ヽ \从/` ' ,
ノ′ 〆ノハヽ ┌───
‘ _,/ ∬∬∬∬< えっ?
_,,/` (" ') └─── -、
,-‐'^ (.,,___,,.) `'‐
(_,八._)
┌───────────────────────────────────
│それが現れたのは、空からでした…
.}
`゙'!_,,.. -──-.、
¨` ‘.'ュ .! ‘ . ヽ ふわぁ…
゙'i、 .゙--rl,、 ,、⌒ヽ γ⌒、 │
 ゙̄''""'!,, ‘ー]_.:;:;:;:| .l:;:;:;:;│ |
゙l 、ゝ__ノ ゝ__ノ ,l゙
ル \、゙”ハ ゙^/
'i、 、.゙'i、 彡 `、.,_,..,_,/
,".;i" ^''i、 彡
、'゙l,,、" .v‐ ,,_ ‐,,ヽ .---〃'"゙゙ぃ.,,,,,、
_,,,,/ ,!,,i´ `゙''.,゙゙゙'''ー-,,、
ヽ .L_,l゙ ¨` .,/ ┌─────
" _)i″ " │ああっ怪物…
,,,. .・r'" .ヽ └─v─────
ノ′ ノハヽヽ ` -
‘ _,/ 。゚゚∬∬∬∬゚。 ` - 、
_,,/` と(.. ")つ ` -、
,-‐'^ (.,,___,,.) `'‐
(_,八._)
┌───────────────────────────────────
│音もなく、空中を滑るように現れたのは、直径7、8mはありそうな、ドクロに似た
│姿の化け物でした…
│一方の眼窩からは、黒煙がもくもくと吹き出しています。
` .ヽ―i、 ,,.,,:ュ,7 .ヽ、 ゙i、
-,i,,l" ゙゙、,,r- .} ,r''''ハ, ゙l
│ .|゙.,. ,l゙ .l′ ゙l ` ゙l
| 、 l゙l,,シ″ .レ, ,l゙ l
│ `、,,,,._ .,r‐、 ゙゚ヘ=ゝ /
`'i、 ̄~^、. ‘ _/
`゙'i、 ‐ .i、 r ,,v-'’
│,i、 ,i、.,,,._/` 、
.ー. ゙l|| l゙.レ,レ゜
"-, ゙i、,゛,,,l゙
ヘ、 |
‘.'i、 ]
:イ、 ″
ル
. 'i、 、.゙'i、
. ,".;i" ^''i、
.,,、" .v‐ ,,_ ‐,,ヽ .---〃'"゙゙ぃ.,,,,,、
. ,!,,i´ `゙''.,゙゙゙'''ー-,,、
. .L_,l゙ ¨` .,/ ┌─────────────
. _)i″ 〆ノハヽ │いけない…
.r'" ∬∬∬;;)< ライデン山の麓へ向かってる…
.ノ′ ((__)") └─────────────
. (.,∪_,.)
.┌─────────────────
.│麓のキャンプ地を襲うつもりかも知れない
.│みんなに報せなくちゃ…
.└─────v────────────
ノハヽヽ
(`; ∬∬_.ィ
と("と_))丿 ミ
(.,_ ,.)
(_,ノヽ_,,)))
┌───────────────────────────────────
│マコは急いで駆けだしましたが…
│空を飛んでいる相手の方がずっと早いのです…
└───────────────────────────────────
,! .,! .,、
` .| __,/`゙゙'''"
ノ /ヽ/゙'''゜
、`
、 ..
, .".,/
` .,,/
、 .,/゛
" ,i´ ┌──────
`" -i、、 、| │だめだ、
゙゙i、 .|." ,r'"`゜ │間に合わない…
゛ ‐-ー 丿 └v──────
,,┘
,,--ト ノハヽヽ
l′ (∬∬∬・゚・。
と__)") ミ
(., _,.) ミ
┌──────
│こうなったら…
└───v───
〆ノハヽ
∬ ;´◇`)入
( ´つ< つ
(.,,____,,.) Y
(._/(__)
┌───────────────────────────────────
│マコは奉納の弓を構えて、飛び去ろうとする怪物の後ろ姿に狙いをつけました。
│が、その時になって…
│怪物の顎の下に、人が一人宙づりになっていることに気づいたのです。
└───────────────────────────────────
l ,/` ミ
ヽ 丿
ヽ ,i´ ミ
ヽ ,! 、 ,/′
゙'-、,,,,,《,,,,,-,'|._,,,,ノ` ミ
`゛゙| `
|
|
| )/丿
l, ゙ l ┌────
| i(⌒)っ< わーっ…
″ └────
┌───────────────────────────────────
│何処かで、さらわれてきたのでしょうか?
│とにかく、まずはこの人を助けなくてはなりません…
│その時、丁度、怪物が飛ぶ高さ急に下げました。
│すぐ下は、森の外れにある灌木の茂みです。
└───────────────────────────────────
ヽ ,i´ ミ
ヽ ,! 、 ,/′
゙'-、,,,,,《,,,,,-,'|._,,,,ノ` ミ
`゛゙\ `
\
\
| )/丿
l, ゙ l ┌─────
| i(⌒)っ< わ、わっ…
´''' '''⌒゛'''-,_, 〜'''''''''-, ″ └─────
´ ′ ゙i-,,
゜゛'- ー―,.
│とっさに矢をつがえて射ると…
└───────────────────────────────────
ヽ ,i´ ミ
ヽ ,! 、 ,/′
゙'-、,,,,,《,,,,,-,'|._,,,,ノ` ミ
`゛゙\ `
\,、プツン…
'゛ ,. ‐''"´⌒ヽ
/
/ ヒューンッ…
/
/ \、
´''' '''⌒/゛'''-,_, 〜''''''' | )/丿
./ ´ l, ゙ l
./ | i(⌒)っ゙i-,,
./ バサッ… ゜゛'- ー―,.
,-
、 _,,-'"
=@ ,i'゙‐'ー‐'"`
.゙l゙ヽ-ー-'"`
.-r'ン
,/ ┌─────────
┌───────── .│だっ、大丈夫ですか?
│有り難う、助かったわ… └v─────────
└─v─────────
|γ ⌒ヽ イタタタ… ノハヽヽ
|( ,:' ⌒ヽ (o`; ∬∬
.〉 ノ ノ \ ("(__))
i、 ) (.,∪_,.)
‘-(,_ つつ (_,,ハ_,,)
ー-,、゙゙''''
┌───────────────────────────────────
│マコは茂みを抜けて落ちてきた人の側に駆け寄りました。
│幸い、擦り傷は沢山こさえたようですが、ひどい怪我をしている様子はありません…
,-
、 _,,-'"
=@ ,i'゙‐'ー‐'"` ┌────────────────────
.゙l゙ヽ-ー-'" │あっ、あの、私…
.-r'ン │怪物を追いかけなくちゃならないんで…
,/ │すぐもどってきますから…
┌─────────── └───────v─────────────
│追いかける必要はないわ…
└──v──────────
|γ⌒ハヾ . ノハヽヽ
|((;`.∀´)、 イタタ… (´◇`; ∬
.〉 ノ ノ \ (__)" )
i、 ) (∪___,,.)
‘-(,_ つつ (._/(__)
ー-,、゙゙'''
,-
、 _,,-'" ┌──────────
=@ ,i'゙‐'ー‐'"` │えっ、でも、あんな怪物を
.゙l゙ヽ-ー-'"` │放っておいたら…
┌─────────────── └─v─────────
│あれは怪物じゃなくて、乗り物なの
│私たち、あれに乗ってリーンから来たのよ
│でも、途中で…
└───── γ⌒ハヾ─────────
| ( (`.∀´) ノハヽヽ
| ( ゝ l ) (∬∬∬
.〉 |'' , ノ ((__)")
i、 < | (.,∪_,.)
‘-,,_ (__)_) (_,,ハ_,,)
ー-,、゙゙''''
ヽ `
,- ┌──────────────────
、 _,,-'" │私たちって…
=@ ,i'゙‐'ー‐'"` │じゃぁ、他にも誰かいらっしゃったんですか?
.゙l゙ヽ┌────────── .└─v─────────────────
-r'ン │そうだったわ…
│アサミを早く探さないと…
.l゙ └─────v─────
.l゙ \从/
| γ⌒ハヾ
| ( (;`.∀´) ノハヽヽ
| ( ゝ l ) (`; ∬∬
.〉 |'' , ノ ("(__))
i、 < | (.,_∪,.)
‘-,,_ (__)_) (_,,ハ_,,)
ー-,、゙゙''''
┌───────────────────────────────────
│ローブを着た人が、狼狽気味に言いました…
,- ┌─────────────
、 _,,-'" │そっ、その人はまだ、
=@ ,i'゙‐'ー‐'"` │今の乗り物に乗ってるんですか?
.゙l゙ヽ-ー-'"`┌────────────└──v────────────
.-r'ン │いいえ、気球が沼の上を通り過ぎるとき
,/ │飛び降りさせたの…
.l゙ .│もう、絶対墜落すると思ったもんだから…
.l゙ └──────v──────────────
| γ⌒ハヾ
| ( (;`.∀´)オロオロ… ノハヽヽ
| ( つ と ) (´◇`; ∬
.〉 |'' , ノ ( "(__)
i、 < | (.,,__∪)
‘-,,_ (__)_) (_,,ハ_,,)
ー-,、゙゙''''
┌───────────────────────────────────
│私たちは、この人物が一体誰なのか知っています。
│このあと、彼女とその弟子に何が起こったのかを語らなくてはならないのですが…
│それはまた別のお話。
│今日の所は、これでお別れです…
------------------------------------------------------------------------
スレ汚しごめんなさい… この続きは、タイトルを変え、主人公をこんこんに交代して
また明日になります。
∬*´▽`)<ドキドキデスネ
アスモタノシミニシテマス
読み終わって気付いた
今日は名前にラベルつけるの忘れてるぞ
作者さん乙
↓ヒバスレにも書いたけど↓
今日の夜sayyeah!で北西から紺マコ登場!
常に2人で手をつないでステージを走り回ってた
後たしかサブステージで抱きついてたなー確か
>>154 ひえええっ…
ほんとですね。
今更入れ直すわけにも行かないので、リンクを…
>>138-152 しかし、我ながらひどいポカです、ごめんなさい…m(_ _;;;)m
そー言えば隣に座ってた二人組みは紺ヲタとマコヲタだった
ho
ze
n
ホッ ホホ ホホ ホ
(ヽ ,〆⌒ヽ (ヽ ,〆⌒ヽ /) ,〆⌒ヽ /) 〆⌒ヽ
( ヽ((´◇`)) ( ヽ((・-・o))/ ) ((´◇`))/ ) ((・-・o))
\ (L)\ \ (L) / / (L) / / (L) \
/___ヽw /___ヽ w/___ヽ w /___ヽw
/ / > > / / ヽヽ < < ヽヽ |│|│
(~) (_) (~) (~) (_) (~) (_)(_)
保全 ダヨ
ヘ
( !〆⌒ヽ 〆⌒ヽ
( ((´◇`)) ((・-・o))
\ (L)  ̄フ / (L) \
/___ヽ ̄ w /___ヽw
|│(_) |│|│
(_) (_)(_)
〆〃ハハ ん〜もう朝なの?
∬∬´〜⊂ヽ゛
/ _ノ⌒⌒ヽ.
( ̄⊂人 //⌒ ノ
⊂ニニニニニニニニニニニニニ⊃
マコ、もうちょっと寝てていいよ、GWだから…
マコ…
da
>>164 多分OFFだろうからこんこんと買い物に行ってる予感
167 :
名無し募集中。。。:04/05/03 12:18
∬*´▽`)人(・-・o川
168 :
名無し募集中。。。:04/05/03 13:58
yo
∬*´▽`)人(・-・o川
川o・-・) 〜 ho
∬*´▽`) 〜 ze
∬*´▽`)人(・-・o川 〜 n
∬*´▽`)人(・-・o川 〜 da
川o・-・) 〜 yo
∬´▽`) 〜 ho
m(_ _;;;)m
ちょっと遅くなってしまいましたが、これからはじめます…
えっと、今9時41分ですから、上がりは11時半ぐらいだと
思います…
ノノハヾ 〆ノハヽ
川o・-・) ∬ ´◇`)<作者さんキタ━━(゚∀゚)━━ !!!!!
(_)" :) (_)",:.)
<∪___,,.ゝ<∪___,,.ゝ
(_/(__) . (_/(__)
_∧_________
/久々だね、その声だすの \
まこっちゃん
川o・-・) 〜 ze
川o・-・) 〜 n
∬*´▽`)人(・-・o川 〜 n
§まこぽん§
第5話『沼の』その4
ヾ∧
/ ・ |ミ 凸
(_'... |ミ (・e・ ) ∧ ∧ ∧ ∧ ∧
| |ミ⊂⊂[ ) γ ⌒ヽ γ ⌒ γ ⌒ヽ γ ⌒ γ ⌒
| `‐レl 、 |─丶 ミ`ω´彡) (≡≡ )
| (_ ン |\ (つ と ) (つ と )
| _ノ──ゝ | ミ |,,____c=))=====> |,,____c=))=====>
| | | | | | | | | | | |
( ( ) ( ( ) (_(__) (_(__)
┌───────────────────────────────────
│ロト村がオグルの群に占拠された報せを受け、王宮は直ちに魔物討伐と村人救出の
│ための部隊を派遣することになりました。
│将軍に任命されたのは、既にこの物語でもご紹介済みのマメンホテップ王子です。
"`'-、ライデン山
,. ヽ
丿 \
,/゙,/, ヽ
ー―‐.、,,,,,,__ //."! .ゝ
───────―-- ,,,,,_ ./ 'x‐i、,、
ジュージュ沼 '┴-,,/ ,/ _,ーi、
__,,,,,,,,,,/,,,、 ,/ ,,‐` `''i、
: 、,,,y,,―――'''''''''''゚゚ニ,,‐ `゛.゙"゜ `―‐'―-,,,,,-,_-‐’ ,/` .、,,--
″_ ._,ニニニ= ``' ヽ 狼の森 `′ ` _/ ..'x,
'○ロト村 `^ .゙ヘ`"゙''、 _,./ ‘'--,,_丶丶丶
.,,,フ _,,.. -──‐- .、.._. ` `"゛
.," ○ツァリト村
.ー'''"`
┌───────────────────────────────────
│ロト村は地図の上では首都リーンからまっすぐ西にあるのですが、険しいライデン山の
│山系に遮られているため、軍勢は村まで直進することができません。
│マメンホテップ王子は山系を回り込むように進んで、まずはロト村から50Kほど南東に
│あるツァリトへと駒を進めました。
ヾ∧
/ ・ |ミ 凸
_'.. |ミ (・e・ )
| |ミ⊂⊂[ ) γ ⌒ヽ γ ⌒ γ ⌒ヽ γ ⌒ ノハ⌒ヽ γ ⌒ヽ
| `‐レl 、 |─丶 ミ`ω´彡) (≡≡ ) ノハヽヾ(`.∀´) )
| (_ ン |\ (つ と ) (つ と )(・-・o川( l ゝ )
| _ノ──ゝ | ミ |,,____c=))=====> |,,____c=))( y __ヾ ゝ 、 ''|
. / 人 丶 / 人 ヽ ヽノ 人 ヽノ 人 ( ∪ゝ ヽノ 人
( ) ( ) ( ) ( ) (__)_) .(__)_)(_,,ハ_,,) (__) ,_)
┌───────────────────────────────────
│王子の軍勢にはこの二人も同行しています…
┌──────────────
│ヤスス師、ちょっと質問なのだが…
└─────v─────────
┌────────
ヾ∧ │はい、何でしょう…
/ ・ |ミ 凸 └───v─────
(_'... |ミ ( ・e・)
| |ミ⊂⊂ ) γ ⌒ヽ γ ⌒ γ ⌒ヽ γ ⌒ ノハ⌒ヽ γ ⌒ヽ
| `‐レl 、 |─丶 . ミ`ω´彡) (≡≡ ) ノハヽヾ(`.∀´) )
| (_ ン |\ (つ と ) (つ と )(・-・o川( l ゝ )
| _ノ──ゝ | ミ |,,____c=))=====> |,,____c=)) ( y __ヾ ゝ 、 ''|
. / 人 丶 / 人 ヽ ヽノ 人 ヽノ 人 ( ∪ゝ ヽノ 人
( ) ( ) ( ) ( ) (__)_) .(__)_) (_,,ハ_,,) (__) ,_)
┌───────────────────
│ツァリト村で聞いた情報では、もうロト村には
│オグルの群しかいないという事なのだ。
│ロト村の人々は、無事なのだろうか… .┌──────────────────
└─────v────────────── │今のところは無事だと思いますよ。
│宿り木に届いた使いバトの手紙には、村人
ヾ∧ │たちはライデン山の麓に避難すると書かれ
/ ・ |ミ 凸 │ていましたから…
(_'... |ミ ( ・e・) └──────v────────────
| |ミ⊂⊂ ) γ ⌒ヽ γ ⌒ γ ⌒ヽ γ ⌒ ノハ⌒ヽ γ ⌒ヽ
| `‐レl 、 |─丶 . ミ`ω´彡) (≡≡ ) ノハヽヾ(`.∀´) )
| (_ ン |\ (つ と ) (つ と )(・-・o川( l ゝ )
| _ノ──ゝ | ミ |,,____c=))=====> |,,____c=)) ( y __ヾ ゝ 、 ''|
. / 人 丶 / 人 ヽ 八 ヽ ヽノ 人 ( ∪ゝ 八 ヽ
( ) ( ) ( ) ( ) (__(__) .(__)_) (_,,ハ_,,) (__(__)
┌────────────────
│しかし、ロト村からライデン山の麓まで
│そう距離はないし、心配なのだ…
/ │ん? なんの騒ぎなのだ?
/ わー └────v────────────
わー . / ・ |ミ 凸
\ (_'... |ミ (・e・ )
\γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ | |ミ⊂⊂ )ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ⌒ γ ⌒ ノハ⌒ヽ γ ⌒ヽ
| `‐レl 、 |─丶 ミ`ω´彡 ノハヽヾ(`.∀´) )
| (_ ン |\ (つ と ) (・-・o川( l ゝ )
| _ノ──ゝ | ミ |,,____c=))==( y __ヾ ゝ 、 ''|
. / 人 丶 / 人 ヽ . | | | . ( ∪ゝ 八 ヽ
( ) ( ) ( ) ( ) (_(__) (_,,ハ_,,) (__(__)
┌───────────
│王子、軍の先頭が
│オグルの群と遭遇しました
└─v──────────
ヾ∧ \从/ .┌────
/ ・ |ミ 凸 │ホウ…
(_'... |ミ (・e・ ) .└─v───
γ ⌒ヽヽ γ ⌒ | |ミ⊂⊂ ) ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ⌒ γ ⌒ノハ⌒ヽ γ ⌒ヽ
( ≡≡) | `‐レl 、 |─丶 ミ`ω´彡 ノハヽヾ(`.∀´) )
( つ と) | (_ ン |\ . (つ と ) (・-・o川( l ゝ )
<==|,,_______,,|=o | _ノ──ゝ | ミ . |,,____c=))==( y __ヾ ゝ 、 ''|
人 ヽノ . / 人 丶 / 人 ヽ . | | | . ( ∪ゝ 八 ヽ
(_(__) ( ) ( ) ( ) ( ) . (_(__) (_,,ハ_,,) (__(__)
.┌────────────
.│それで、戦況はどうなのだ?
┌───────└─────v───────
│みな必死で戦ってますが、
│正直言って劣勢です… ┌──────
/ └───v──────── │まずいわね、
/ わー ヾ∧ .│アサミ行くわよ
わー / ・ |ミ 凸 .└───v──┌───
 ̄ ̄ ̄ ̄ (_'... |ミ (・e・ ) │ハイ…
γ ⌒ヽ .γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ | |ミ⊂⊂ ) ⌒ヽ γ ⌒ヽ γγ⌒ハヾ.└v───
. ( ≡≡) . | `‐レl 、 |─丶 ( (`.∀´) ノハヽヾ
. ( つ と) . | (_ ン |\ ( ゝ l ) .(・-・o川
.<==|,,_______,,|=o | _ノ──ゝ | ミ |'' , ノ .( y __ヾ
. | | | . / 人 丶 / 人 ヽ < | .( ∪ゝ
. (__)_) ( ) ( ) ( ) ( ) . (__)_) .(_,,ハ_,,)
. γ ⌒ヽ わーっ…
. (≡≡ )
. (つ と )
γ ⌒oヽ γ ⌒o γ ⌒oヽ 彡 |,,____c=))=====>
γ ⌒oヽ / ,:'WWミつ (^____ノ
/ ゛''WW 彡
γ ⌒oヽつ/ ┌─────
/ ,:'WWミつ γ ⌒oヽ │くっ、くそっ… .┌────────
/ ゛''WW . / ,:'WW └─v───── │やってるやってる…
( つ / / ゛''WW\ γ ⌒ヽγ ⌒ヽ γ └─────v───
/ '' 、 ノ ( つ /\ つ (≡≡ ) . γ ⌒ヽ . ノノハヾ
/ ,__ ''ゝ / '' 、 ノ .-=====)と と ) (≡≡ ) . (`.∀´ )
( ノ ) ) / ,__ ''ゝ |,,______))=====(つ と ) と l と ノハヽヾ
(,,__) (,,__) .( ノ ) ) | | | |,,____c=))=====> ゝ 、 (・o川川
(,,__) (,,__) (_(__) ヽノ 人 ヽノ (と__)ゞ
(__)_) (_ ( ゝ
. (_,,ハ_,,)
γ ⌒oヽ γ ⌒o γ ⌒oヽ . .|
γ ⌒oヽ / ,:'WWミつ . ||
/ ゛''WW . ∩γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
γ ⌒oヽつ/ γ ⌒ヽγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ ┌──────
/ ,:'WWミつ . (≡≡ ) ┌── .│アサミ、渦っ…
/ ゛''WW c=∩(=====-) │はいっ .└─v─────
( つ / ) γ ⌒ヽ))== └─v── ノハ⌒ヽ
/ '' 、 ノ (,,__) (≡≡ )| . ノハヽヾ )~( (`.∀´) )
/ ,__ ''ゝ / と ) ボボボ…(・o川川 (___) l と )
( ノ ) ) |,,______))== (○)と __)ゞ . ゝ 、 ''|
(,,__) (,,__) | | | ( ,.ゝ . | >
.(_(__) . (_,,ハ_,,) . (_(__)
┌──────────
γ ⌒oヽ γ ⌒o γ ⌒oヽ . .| ..│今日はそんなに大きな
γ ⌒oヽ / ,:'WWミつ . || │渦でなくても良いわ…
/ ゛''WW . ∩γ ⌒ └──v────────
γ ⌒oヽつ/ γ ⌒ヽγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ┌─────────────
/ ,:'WWミつ . (≡≡ ) ジョボジョボ…│その瓶の中身はなんですか?
/ ゛''WW c=∩(=====-) γ⌒ハヾ (~~~) └─v────────────
( つ / ) γ ⌒ヽ))== ( (`.∀´) )_( ノハヽヾ
/ '' 、 ノ (,,__) (≡≡ )| ( つ l つ ll|| 、 (・o川川
/ ,__ ''ゝ / と ) |'' , ノ ( )と __)ゞ
( ノ ) ) |,,______))== < | `'''` ( ,.ゝ
(,,__) (,,__) | | | (__)_) (_,,ハ_,,)
.(_(__) .
,,lllli、 liiiiii,,,,,、
.,i、 .lllllllllllllllll゙゙゙" ._,,,,゙″
_,,/″ llll!!!!゙゙゙!lli, ,,,illllllllllllllii,、 .,,,,: ,,,,、 ,,,,
./ ,,,,i、 ,iii、 llll .″ .,ll! .゙゙゙: '゙゙’ .'゙゙’
‘ `.、,,,v!llii,,,,,,,,,,,,,,,: _,,,,iil!゙ .,,,,,,,illl!゙`
` ̄ ̄ ̄ ゙゙!l゙゙’ . ̄
、,,,,. ′
,r'"″ ┌─────
l゙ │燃える水よ
ヽ.,,、 │よし、放って…
└────v──
γ ⌒oヽ \,,、 ノハ⌒ヽ
,:'WW `゙''''―-,,,,,,,__ ノハヽヾ (`.∀´) )
 ゙゙̄ニニニニ''―---、(・o川川 と l ゝ )
γ⌒+ヽ ―――――--- と __)ゞ ゝ 、 ''|
ー''゛` − ( ,.ゝ | >
_,,,,,,,-、 ゙゙゙゙゙゛  ̄ ̄ (_,,ハ_,,) (_(__)
,-ヽ, -‐''
゚‐ −
、 .、'
│ ゜r,
、 .,,,_ '′
¬" `゙゙゙゙^
┌─────────── ┌───────────
│やったー │さすが宿り木の魔道師殿、
│怪物どもが逃げ出したぞー │まことに、かたじけない…
└──v────v───── └────v───────
┌──────────────
│いや、喜んでる場合じゃないわ…
c=∩(====- .| └────v──────────
γ ⌒ヽ ||γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
(≡≡ ∩ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ⌒ハヾ⌒ヽ γ ⌒ヽ
/ と γ ⌒ヽ ( (`.∀´) . ミ`ω´彡)
|,,______)) (≡≡ ) ノノハヾ l ) . (つ と )
| | | / と ) 川o・-・) ノ . |,,____c=))=====>
.(_(__) |,,______))=====> ゝ__ y ) | . | | |
. | | | <∪ )_)__) . (_(__)
(_(__) . (._/(__)
┌──────────────────────
│思っていたより、ずっと魔物たちの勢力が強くなってる
│みたいだし、これ以上軍を進めない方がいいわね。
│とりあえずツァリト村の手前に堀を築いて、魔物の南下
│をくい止める方が、賢明だと思うわ…
└──────v─────┌───────────
│しかし。それではロト村の
│人々を救えないのでは? ヾ∧
ヽ γ ⌒ヽ └──v───────── / ・ |ミ 凸
γ ⌒ヽ γ γ⌒ハヾ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ (_'... |ミ (・e・ )
. ( (`.∀´) γ ⌒ヽ | |ミ⊂⊂ )
ノノハヾ l ) ミ`ω´彡 | `‐レl 、 |─丶
川o・-・) ノ (つ と ) | (_ ン |\
ゝ__ y ) | |,,____c=))=====> . | _ノ──ゝ | ミ
<∪ ))_) . | | | . / 人 丶 / 人 ヽ
(._/(__) . (_(__) . ( ) ( ) ( ) ( ))) ))
┌─────────────────────
│ロト村を救うことも大切だけど、他の地域に魔物の
│害が及ばないようにすることも大事でしょう?
│このまま放っておくと、あいつらリーンまでだって攻
│め込みかねないわよ…
└──────v─────┌─────
│そっそれは…
└──v──── ヾ∧ ┌───────────
ヽ γ ⌒ヽ / ・ |ミ 凸 .│グリート隊長、ヤスス師の
γ ⌒ヽ γ γ⌒ハヾ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒(_'... |ミ (・e・ )< 言われるとおりにするのだ
. ( (`.∀´) γ ⌒ヽ | |ミ⊂⊂ )└───────────
ノノハヾ l ) ミ`ω´彡 | `‐レl 、 |─丶
川o・-・) ノ (つ と ) | (_ ン |\
ゝ__ y ) | |,,____c=))=====> | _ノ──ゝ | ミ
<∪ ))_) . | | | . / 人 丶 / 人 ヽ
(._/(__) . (_(__) ( ) ( ) ( ) ( )
┌────────────────────
│それにしても、ロト村の人々となんとかして連絡を
│とらねば敵の情勢も、祠の様子もわからない気が
│するのだが…
│ヤスス師には、何かお考えがおありなのか?
└─────────v───────────
ヾ∧
ヽ γ ⌒ヽ / ・ |ミ 凸
γ ⌒ヽ γ γ⌒ハヾ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒(_'... |ミ (・e・ )
. ( (`.∀´)フフフ… γ ⌒ヽ | |ミ⊂⊂ )
ノノハヾ l ) ( ミ`ω´彡 | `‐レl 、 |─丶
川o・-・) ノ (つ と ) | (_ ン |\
ゝ__ y ) | |,,____c=))=====> | _ノ──ゝ | ミ
<∪ ))_) . | | | . / 人 丶 / 人 ヽ
(._/(__) . (_(__) ( ) ( ) ( ) ( )
┌───────────────────────────────────
│王子の問いかけに、ヤススは不適に笑いました…
------------------------------------------------------------------------
スレ汚しごめんなさい。 この続きは、また明日になります…
m(_ _;;)m
すいません、最初のコマのタイトルが、新しいお話のタイトルに
かわっていませんでした…
新しいお話のタイトルは
§まこぽん§
第6話『沼の砦』その1
です。
最初、『ジュージュ沼の砦』にしようかとも思ったのですが、なんかごろが悪いようで…
一回目を書き終わってから決めるつもりで、はじめたのですが、終わったところで、
タイトルをちゃんと直すのを忘れてUPしてしまいました。
毎度乙でっす\(^^。
スレ違いですが、マメンホテップ王子のファンになってしまいそうなのだ。
200
川o・-・) 〜 ho
∬*´▽`) 〜 ze
ノノハヾ 〆ノハヽ
川o・-・) ∬ ´◇`)<おつかれさまでしたぁー
(_)" :) (_)",:.) 今日も面白かったぁー
<∪___,,.ゝ<∪___,,.ゝ
(_/(__) . (_/(__)
_∧________________
/なんかNHKの大河ドラマ風になってきて、 \
一層面白くなってきましたね。
川o・-・) 〜 ho
206 :
名無し募集中。。。:04/05/04 06:05
∬*´▽`) 〜 zen
∬*´▽`)人(・-・o川
作者さまお疲れさまです 毎日続きが待ち遠しいです
某スレ読んだんですがまこっちゃんとあさ美ちゃんが
Yellowって書いてあるトレーナー?ペアルックらしいです
'' ""' ''"" "''' ~'''
'' ""' ''"" "''' ~''" '''" '" '''
"' ''"" "''' ~''" "''"" "''' ~''" '''
ミカチャン、サヨナラ。
'' ""' ''""
ノハヽヽ ノハヽo∈
(( ∩´◇`∬ (( ∩・-・o川 '' ""' ''"" "''' ~'''
し−J し−J
'' ""' ''' ~' '' ~''" '''
'' ""' ''"" "''' ~''" '''" "''"" "''' ~''
'' ""' ''"" "''' ~'''
。・゚・(ノД`)・゚・。
。・゚・(ノД`)・゚・。お昼保
川o・-・) 〜 da
∬*´▽`) 〜 yo
保全代わりに…
まこぽん登場人物紹介
∬´◇`∬:マコ=弓の天才だが、優しい心のために狩が出来ない。竜とカーラを解放したり奉納の弓に選ばれる等、天然奇跡体質。ナ○シ○系?
ミ ゚Д゚彡:マコの父=樵、怒った顔に見えるが、マコを温かく見守る良き理解者
从~∀~从:マコの母=酒乱の関西女性か否かは定かでない。
( ;・Ω・):村長=ロト村の長。オグルから逃れた村人をよくまとめる。
ξ;~≡~):オババ:村長らのアドバイザー。物知り。
川 ’ー’):カーラ=とある魔法使いの呪いで狼の森の近くに拘束されていた魔女。占いは百発百中らしい。マコによって解放される。
川o・-・):アサミ=ダークサイドの若き魔道師。
( `◇´):ヘケタン=アサミの才能を見出して宿り木に推薦した魔道師。放浪中。いい子なのにね…。
川 ‘〜‘):カオリーム=宿り木の魔道師(ダークサイド)。アサミに悪魔の書を譲り渡す。現在行方不明。甘党。
(`.∀´):ヤスス=ダークサイドの魔道師。アサミの直の師匠。酒豪。珍味好き?
( ・e・):マメンホテップ王子=カオリームのかつての教え子。勇敢で聡明な次世代の指導者。魔物討伐・ロト村救出部隊の将軍を務める。
>>213 すごい乙です。
ヘケタンの解説の「いい子なのにね…」が泣ける。
六時台の保全
∬*´▽`)人(・-・o川 〜 ho
∬*´▽`)人(・-・o川
川o・-・)人(´▽`*∬
たまに入れ替えてみたり・・
川o・-・) ho
>>213 乙
ふと思ったけどカーラの名前の由来は何なんだろ?
他はみんなわかるけど
>220
ヅカ?
m(_ _;;;)m
これから始めます…
えっと、カーラの名前ですが…
この、イルラシルラを舞台にした話は、以前自作したテキス
トのRPGのシナリオをAA物語に書き換えてまして…
カーラは、もともとRPGで狼の森の魔女に付いていた名前
なんです…
キャラを愛ちゃんにするにあたって、名前を他のキャラと
同じように変えようと思ったんですが、いいのが思い浮か
ばなくて…
結局時間切れで、そのまま以前の名前を使ってしまって…
だから、直接愛ちゃんには関係ないです。m(_ _;;)m
タ 「カーラ」 ヅカ トオモタヨ
224 :
名無し募集中。。。:04/05/04 21:55
明日のテレ東で朝8:00〜10:25に『ミニモニ。じゃムービーお菓子な大冒険!/仔犬ダンの物語』をやるようですね
うまいっ!
座布団三枚ぐらいのパワーはありますね。
今からでも、そういうことに、しておいていただこうかなぁ…
あと
>>213 さん、ほんとにありがとうございました。
なんか感激です…
m(_ _;;;)m
∬*´▽`) 〜 ho
川o・-・) ho
m(_ _;;)m
すいません…
思ったより枚数が多くて遅くなってしまいました。
これから入れます。
§まこぽん§
第6話『沼の砦』その2
┌──────────────────────────────
│親衛隊の方にお手伝いいただき、リーンから運んできた馬車ですが…
│実は、あの中には宿り木門外不出の空飛ぶ魔法の船が入っております。
│空からライデン山の麓まで行って、ロト村の人たちと会って参りましょう。
┌───└────────────────v─────────────
│なんと…空飛ぶ船とな…
└──v────────
∧ッ
凸 彡| ・ \
( ;・e・)彡| ...'_)
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ .( ]つ彡| |γ ⌒γ ⌒ヽγ ⌒ヽ γ ⌒.ノハ⌒ヽγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
,: ─ |''、 iJ-´ | (;ミ`ω´彡 (`.∀´) )\从/
/| く _) | ( つ と) ( l ゝノハヽヾ
彡 | ノ ──ゝ | .<==|,,_______,,|=o ゝ 、 ''|(・-・o川
./ 人 丶 / 人 ヽ . | | | . | ( y __ヾ
( ) ( ) ( ) ( ). (__)_) (_(__( ∪ゝ
(_,,ハ_,,)
┌───────────
│お師匠様、あれってただの
│気球なんじゃありません?
┌─────── └────v────────
│そうよ…
│でも、魔法の空飛ぶ船っていうほうが有難味が
│あるでしょ?
│異界の技術で、この世界の人には未知なんだし…
┌────────────────└───────v──────────────
│流石に宿り木の魔道師殿、恐ろしい力をお持ちだ…
└────v─────────v────────
∧ッ
ざわざわ… 凸 彡| ・ \ ざわざわ…
( ;・e・)彡| ...'_)
γ ⌒ヽ ( ]つ彡| | ⌒ヽ γ ⌒ヽ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ γ⌒ハヾ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
,: ─ |''、 iJ-´ | . ミ`ω´彡) . ( (`.∀´) . ノハヽヾ
/| く _) | . (つ と ) .( ゝ l ) (・;o川川
彡 | ノ ──ゝ | . |,,____c=))=====> . |'' , ノ ("(__)ゞ
./ 人 丶 / 人 ヽ . | | | . < | ( ∪,.ゝ
( ) ( ) ( ) ( ) (_(__) (__)_) (_,,ハ_,,)
│まもなく荷が解かれ、気球は膨らみはじめました…
└───────────────────────────────────
,/ ヽ シュー…
/ ._,..ー、 ,ー ヽ, ヽ シュー…
/ ._/ .| | `''-、 ゙l,
│ 、 .| |,-,. `i、 ゙l
| 、" ノ .゙l,"..、 | ゙l
| 、 .、‐゜丿 .\, `` ,l゙ |
| .゙'-,,,,-・″ 、 、 `―‐' ` .|
| " `' l
│ 丿
ヽ 、 ./ .┌─────────
\ .ー │ . ," .,イ‐'''/ .│あのドクロのイラスト
゙V ゙l ゙l | .l゙ ./ .,/′ │私が描いたのよ…
゙l, ゝ,,,,―‐ "'''''" / │なかなか決まってるでしょ?
おおーっ… ゚!, ,/′ ┌────└─v──────────
まさに魔法の船… ,/` │悪趣味…
γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒└──U──
γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ 。o ノハ⌒ヽ
ノノハヾ (`.∀´) )
川o;∩∩ ( l ゝ )
ゝ ノ_ )) ゝ 、 ''|
< ) | >
(._/(__) (_(__)
______ /.┌────────────────────────
γ⌒ハヾ/ │ロト村の人たちと合流できたら、使いバトを飛ばします。
ノノハヾ(`.∀´) .│ただ、結界をもう一度張って戻るまでには、かなり時間が
川o・-・) つ < かかると思います。
 ̄ ̄ ̄ ̄/ .│それまでの間は、堀と砦を使って守り専一に…
/ │魔物どもとの白兵戦は、できるだけ避けてください。
/ └────────────────────────
___/ミ
ミ
┌─────────
│承知した。
│まかせておかれよ…
└─────v────
ヾ∧
/ ・ |ミ 凸
(_'... |ミ (・e・ )
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ | |ミ⊂⊂ ) ⌒ γ ⌒ヽγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
| `‐レl 、 |─丶 ミ`ω´彡)
| (_ ン (つ と )
,,,---,,、
,,i´ _ ゚'i、
l゙/",! / `、.リ
゙l` ノ゜i、_/ ,l
i、 ゙"、// ふわ…
i、__,/ ミ ふわ…
./'''`_
.,i´ ゚''ー-,,,_ _,,―ー-ニ,,,,,二ニツヘ-,,,,,,,,,,,,,,,,,,,___
,l゙.‐ ‐'''‐ `゙_,,,,---‐''゙‐''''''"゙"゙゙ ̄ ̄  ̄ ゙゙゙゙゙゙̄"'''''¬―--、,ニニ''-,,,,,,,,,,、
丿 ,,,,,,,yv-ー''''"゙` `゙゙"''―ニニ,_
.-,tリニ''"゙` `゙'''ー-,,_
'″ `゙''‐
`、`、 ┌────────────
`、`、 ┌────── │お師匠様、ロト村上空です…
`、`、 │予定通りね… └─v───────────
`、`、└───v─── / /
`、`、 γ⌒ハヾ / /
`、`、 ( (`.∀´)ノハヽヾ / /
`、`、 ( ゝ l )(・-・o川 / /
`、` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /
`、 /
`、 /
`、 /
`、_______/
,,、、
,/` ゙`、
,/ \へ
.,,__.ィ´,_____ '`ー-、
_,,,,,,,,-rwr=ニ二'"゙"゙゙ ̄ ̄  ̄ ̄ " ‐―--- __
_,, ― '''"゙` ,,y,,"゛` ~"'' ` ´"''ー-..,_
_,, '''" _,,,,,―'"゛ '゙゛ `"'ー-,,,、
┌─────────────
│村の建物が破壊されてる様子は
│特にありませんね…
┌──────────────── .└v─────────────
│それが帰って不気味ね…
│村を占拠してるのが無統制のオグルだけなら、
│もっと破壊されていなくちゃおかしい。
│きっと魔物達は知性のある連中に指揮されているのよ…
└───────────────v────────
l゙/",! / `、.リ
゙l` ノ゜i、_/ ,l
i、 ゙"、// ふわ…
i、__,/ ミ ふわ…
,,、、
,/` ゙`、
,/ \へ
.,,__.ィ´,_____ '`ー-、
_,,,,,,,,-rwr=ニ二'"゙"゙゙ ̄ ̄  ̄ ̄ " ‐―--- __
_,, ― '''"゙` ,,y,,"゛` ~"'' ` ´"''ー-..,_
_,, '''" _,,,,,―'"゛ '゙゛ `"'ー-,,,、
┌─────────────────
│うん?
│お師匠様、沼の中央部から何かきます…
┌───└v─────────────────
.│えっ、何が?
└───v───
l゙/",! / `、.リ
: : : : : : : : ゙l` ノ゜i、_/ ,l
: : : : : :::::::;;;;;;;::::::: : i、 ゙"、// ふわ…
: : : : : :::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::: : i、__,/ ミ ふわ…
: : : : : : : : : : :::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::: :
: : : ::: : : : : : : : : ::::::::::::::::::::::: :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,
: : : : ______ _,,/゛‘゙l,
_,,,,,,,,,,,,ッッ=-=┴¬''''''"゙"゙゙ ̄ ̄  ̄ ゙゙゙゙゙゙̄"´~ " ''' 一- ''"` .゙l,
_,,,,ryxr┴''''"゙` ‘¬--二"''''ニ=ニ,,i、. `''i、
..,,,rニ゙‐''"` ゙゙lレ `゙'''ー-,,_゙'-
┌──────────── /
│格好は蚊みたいですけど… /
┌───── └──v────────── ∞ ./
│なんだ、 /
│蚊ぐらいで騒ぐことは… ´"''ーooー''"´ ∞ /
└───v─────── `ヽ. /
/
γ⌒ハヾ /
( (`.∀´) ノノハヾ ./
( ゝ l ) 川川o) /
 ̄ ̄ ̄|'' , ノ '' ゝ"(__)) " ''' 一- . .,,_/
< | <.,__∪,)
(__)_) (._/(__)
┌────────
│わーっ、でかいっ… ´"''ーooー''"´
└──v────── ´"''ーooー''"´ `ヽ.
`'-,、 `ヽ.
`'i、 ´"''ーooー''"´
ヽ `ヽ.
.ー、 ,ー ヽ, ヽ 彡彡´"''ー-..,_ _,..-ー''"´ミミミ
.| | `''-、 ゙l, ○○)))ミ丶
.| |,-,. `i、 ゙l || >>> ))) ´"''ーooー''"´
" ノ .゙l,"..、 | ゙l ∪ `ヽ.
丿 .\, `` ,l゙ | ´"''ーooー''"´
″ 、 、 `―‐' ` .| `ヽ.
" `' l
丿
、 ./
│ . ," .,イ‐'''/
゙l | .l゙ ./ .,/′
,,,,―‐ "'''''" /
,/′
┌──────────── /
│お師匠様、落ち着いて… /
┌───── └──v────────── ./
│落ち着いてる場合じゃないわ… /
│あの針で気球に穴でもあけられ /
│たらアウトよ… .彡彡´"''ー-..,_ _,..-/
│そうだ燃える水を… ○○))/
└───v─────── || >/
/
γ⌒ハヾ /
( (;`.∀´) ノハヽヾ ./
( つ lつ)~( (・o川川 /
 ̄ ̄ ̄.|'' , ノ (''__) ("(__)ゞ " ''' 一- . .,,_/
< | ( ∪,.ゝ
(__)_) (_,,ハ_,,)
.┌─────────────
.│えっ、あの火炎の魔法ですか?
.│ここでやったら、危ないんじゃ…
┌──── └v─────────────
│危ないけど…
│背に腹は代えられないわ…
└────────────
.,, -ー''''''ー-,、
./ ヽ
/ ./゙゛.-、 /⌒ヽ丶 ´"''ーooー''"´
l゙ ,i´ │ ゙i、 . `ヽ.
: | |、 ._,/′ ゙'i、.ノ | ´"''ーooー''"´ ´"''ーooー''"´
: | `゙゙^ へ ゙` ,! . `ヽ. . `ヽ.
: `゙l,-ゝ 丿 ´"''ーooー''"´ ´"''ーooー''"´
`'-,, ,/゜ `ヽ. . `ヽ.
`i、 i、 l / ´"''ーooー''"´
‘ー'゙‐''゙‐'゜ . `ヽ.
,,/ ___、 __ 、
,,._,/ ‐,,、''''"^ `゙″ ―‐''"`
,,-… .'"゛ −
″ ,‐
, ゚'ヽ,,,,,
‘ .-┐ √
.,, -ー''''''ー-,、 . ゙i_ ヘ-、
./ ヽ ┐ /
/ ./゙゛.-、 /⌒ヽ丶 ,) `
l゙ ,i´ │ ゙i、 、
: | |、 ._,/′ ゙'i、.ノ | ー'゛ ._,. 、il,,,,
: | `゙゙^ へ ゙` ,! _,、 .,-‐″ :iiiiiiiiiiiiiiii゙llll゙` .,,、 ,,、
: `゙l,-ゝ _,,. ー‐'',,_ ー丶 ,,,,,lllllli、lllii,, .,,,,lll,llli、llli,,、 ,,,, .,,,,、 ,,,,
`'-,, --,, ,,,,,,,―丶 .__,. 、 ,,, `゙lll,,,,,,,,,,,゙’ `゙lll,,,,,,,,,,,゙’ l!!" .!!l: :!!″
`i、 i、 l / ` ゙゙゙゙゙゙̄ ̄`----ー'''"` .lll,,,,,,,,,,,,,,,,,, ,,il゙lll`、 ゚!ll ,ill゙ll`、 ゙゙li:
‘ー'゙‐''゙‐'゜ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ '!llll!゜゙!lllll!゙ l!lll!゙ '゙llllll!゙
┌─────
│やった… '"
└──v─── ,!
.,, -ー''''''ー-, .,. .l゙
./ ヽ . ,l′ .,
/ ./゙゛.-、 /⌒ヽ丶 ,、,i´ |
l゙ ,i´ │ ゙i、 │` 丿
: | |、 ._,/′ ゙'i、.ノ | . {. , `
: | `゙゙^ へ ゙` ,! 、 メラメラ…
: `゙l,-ゝ 丿 ,i´ 、 / ヽ
`'-,, ,/゜ | i′ ,i、 " .く-
`i、 i、 l / ゙l ヽ `゛
‘ー'゙‐''゙‐'゜ 、 l゙ ボウウウ… ,..
l゙.ノ 、 /`
,‐ ‘` 、 `''′
, r 、 、‐ " 'i、
'| ! ./ゝ ,|
` { 、 .l゙,. ″
┌─────────────
│ふははは…
│見ろ、蚊がまるで虫のようだ… /
│なんちって… /
│あっ、当たり前か… /
└───v───.┌────── /
│親父ギャグ… /
└──U──── /
γ⌒ハヾ 。o /
( (`.∀´) ノノハヾ ./
( ゝ l つ 川o;∩∩ /
 ̄ ̄ ̄|'' , ノ '' ゝ ノ_ )) '' 一- . .,,_/
< | < )
(__)_) (._/(__)
┌───
│えっ?
└─v── ゙゙̄''''ー、,、
,,-'′ `'-,、
ヒュウウウ… 、./ \
、,,,,,,,,,,_ シ'"' ^'i、 ヽ
.ー-二,!-、,、 彡 .ー、 ,ー ヽ, ヽ
`゙'‐`" ヽ | | `''-、 ゙l,
_} 、 .| {,-,. `i、 ゙l
ボンッ…l゙ .゙l,"..、 | ゙l
.,r ,、、,、 、" / \, `` ,l゙ |
.L,i、r゙`'“''\,,,,-'"゙ .,、 、 `'―ー ` l゙
`゙l " `' l
│ 丿
ヽ 、 ./
\ .ー │ . ," .,イ‐'''/
゙V ゙l ゙l | .l゙ ./ .,/′
゙l, ゝ,,,,―‐ "'''''" /
゚!, ,/′
┌──────────────────
│蚊が一匹、燃えながらぶつかってきました…
┌────────└v──────────────────
│しっ、しまった…
│このままじゃ墜落するわ。
│アサミ、大切な物をまとめて飛び降りるのよ…
└────v─────────────── /
γ⌒ハヾ /
( (;`.∀´) /
( つ l つ ノノハヾ /
 ̄ ̄ |'' , ノ " 川川o) .,,_ /
< | ゝ"(__つ ´" '' −-. .,,_ /
(__)_) <.,__ ,)
(._/(__)
┌───
│え…?
┌──────────── └─v──
│幸い下は沼の水面よ…
│十分に高度をさげれば、飛び降りても
│怪我をする心配はないわ…
│今私がバルブを調節するから…
└──────v──────────
γ⌒ハヾ
( (;`.∀´) . ノハヽヾ
( つ l つ (・;o川川
|'' , ノ . ("(__)ゞ
< | ( ∪,.ゝ
(__)_) (_,,ハ_,,)
┌──────────────────
│いいっ?
│高度が3mを切ったら飛び降りるのよ…
│あと、つま先から水面につけるように、まっすぐ
│飛び降りること… ┌──────────
└──v───── │でっ、でもお師匠様は…
γ⌒ハヾ └v──────────
( (;`.∀´) ノハヽヾ
( ゝ l ) ,─(・-・;o川
 ̄ ̄∪ ̄∪ ̄ ̄⌒( y __ヾ
/ ( [ ∪]ゝ
/ (_,,ハ_,,)
/
/
____/
┌───────────
│私の心配なんかいいから…
│いまよっ!
└──v─────────
γ⌒ハヾ /
( (;`.∀´) /
( ゝ l ) /
 ̄ ̄∪ ̄∪ ̄ ̄/
/
/
/
/
____/
l|| ヒュッ…
l|l|
ノノハヾ
||o・-・o||
と(.. y ")つ[≡]
< ゝ
(_,八._)
───────────────────────────────────
┌────
│うまいっ!
└──v──
γ⌒ハヾ /
( (;`.∀´) /
( ゝ l ) /
 ̄ ̄∪ ̄∪ ̄ ̄/
/
/
/
/
____/
, ザブーン!
″
/ .,ィ「
lヽ .レlノ ,/゙ソ
゙l‘.! ‘ ゚',,,,,-i、
────────── !ッ ヽ ''┴‐───────────────
>>229-249 すいません…
またタグをつけ忘れていました。
あと、ちょっと手直ししたい部分もできましたので、この続きは
まこちゃんの二人ごとが済んで、jpegとか上がって、
盛り上がりとかが済んでから入れます。
手直しをすましてすぐ入れると、もろに二人ごとにぶつかりそう
ですから…
m(_ _;;;)m
川o・-・)∬´▽`)<ユックリデイイノデス
<のんびりいきましょ
zzz
〆〃ハハ ノノハハ 。oΟ 作者さんよろしく
|∬∬- -)川*- -) お願いします・・・
|\ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ \
| \ ⌒⌒⌒ \
\ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒|
\|_________|
§まこぽん§
第6話『沼の砦』その2(後半)
(その2の前半は
>>229-249 )
┌─────────
│よし、こんどは私が…
└─────v────
γ⌒ハヾ /
( (;`.∀´) /
( つ l つ/
/ ⌒) /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(___)/
/
/
/ ミ
/ ミ
____/ ミ ぐうーん…
ノノ
┌───────────────────────────────────
│弟子を無事飛び降りさせたところで、ヤススは自分も飛び降りようとしたのですが…
│アサミの体重分軽くなった気球が、急に上昇をはじめたために…
│足を踏み外してしまいました。しかも…
└───────────────────────────────────
/
/
/ ミ
/ ミ
____/ ミ ぐうーん…
|
|
|
|
|
\
ゝ _( ̄) ( ̄)
|~~~ >
| / .┌─────────
`、 γ⌒ハヾ │しっ、しまった
\つ (`.∀´)つ< ロープが足にからまって…
└───────────
ヽ
、 ,,,-‐''" ̄ ゙゙̄''''ー、,、
´/ .‐′ `'-,、
}. \
、 l゙、 ヽ
,「 .゙l .,,..ー, .r‐ ヽ,、 ゙l、
!,,,、 .,Z | .l゙ ゙\、 ゙l,
ヽ┐ ´` 、 .| |,-,. `i、 ゙l
‘''l、 、゙' .l゙ .゙l,"..、 | ゙l
| `",,,、 、.丶丿 `-,, `` ,l゙ |
| .゙'-,,,,-・″ 、 、 `―‐' ` .|
| " `' l
│ 丿
ヽ 、 ./
\ .ー │ . ," .,イ‐'''/
゙V ゙l ゙l | .l゙ ./ .,/′
゙l, ゝ,,,,―‐ "'''''" /
゚!, ,/′
゙l,、 ,/`
ヽ ._,,,_ ./
`゛゙| `
|
|
| )/丿
l, ゙ l ┌────
| i(⌒)っ< わーっ…
″ └────
_,,.. -──
───────────────────────────────────
、 _
.l゙ ゙‐
.ヽ ,li、
.{,,,,,v,! .:lL, 、.,,_、
!ti、、 `.".'″ `~ .i、
`~ヽ,,, ト,, ,, .,,, |
《:;:;:;yl l:;:;:;‖
│`,,r`ハ 、ン ミ
゙'i、 , ,i" ミ
゙L,]_,l,,,i´
|
,|、 わーっ…
゙"
ゴボッ… _,,.. -──
───────────────── ヽ`'´⌒`'´γ──────────────
、 、
ゝ ;
."''',,、‐.‐ー、、
`゙'r"ュ.i.'i|
'ミ'`.`,!
.゙/T′
"
. ノノハヾ ザバッ…
. 川o・-・)ミ _,,.. -──
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`` ‐---‐ '"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
、.,_,..
`'''`(⌒)
ヽ/
.┌─────
.│お師匠様?
.└───v──
. ノハヽヾ
. (o川川ミ _,,.. -──
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`` ‐---‐ '"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.┌─────
.│お師匠様?
.└───v──
. ノノハヾ
ミ川o・-・) _,,.. -──
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`` ‐---‐ '"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┌───────────────────────────────────
│アサミは何度も呼んでみましたが、ヤススの応えは返ってきません。
. ノノハヾ
川川o・) ザブザブ… _,,.. -──
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`` ‐---‐ つ'"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┌───────────────────────────────────
│仕方なく彼女は、一番近くに見える岸へ向かって泳ぎだしました。
. ヽ ,、
l ゙li、、 .、 .j|゛,
゙l |゙l | .| |゙l | |
..! | |゙l.|、 .゙l | |゙l | .|
: | | |゙l.l| 、 | ゙l .|.l|.| .|
゙l |゙l|゙l .゙l 、 │| | |゙l| .|
: i、 | l゙゙ll゙| .l゙ .| │| |,l゙゙l| l゙
: | | .| ||.| .l゙ ゙l .l゙.| |.| ‖ ゙l ノハヽヾ
: | | .| |゙l.| ゙l .゙l .|.| |l゙ |! | .,! 、 ,‐ (・o川川
: | │.| | l.! ゙l .| .| | || ‖ | | .! l゙ ,、 ("(__)ゞ .、
: ! ` ゙ l゙│ ) ′ ".! ` l゙| | ゙l ! 、 .l゙ .i、 ." 丶 | ( [∪],.ゝ ザブザブ…
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`` ‐----‐ '" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┌───────────────────────────────────
│漸く目指す葦群までたどり着いたとき…
. ヽ ,、
l ゙li、、 .、 .j|゛,
゙l |゙l | .| |゙l | |
..! | |゙l.|、 .゙l | |゙l | .|
: | | |゙l.l| 、 | ゙l .|.l|.| .|
゙l |゙l|゙l .゙l 、 │| | |゙l| .| \从/
: i、 | l゙゙ll゙| .l゙ .| │| |,l゙゙l| l゙ ノハヽヾ
: | | .| ||.| .l゙ ゙l .l゙.| |. ┌────── (・o川川
: | | .| |゙l.| ゙l .゙l .|.| |l │イテテ… ("(__)ゞ ,‐
: | │.| | l.! ゙l .| .| | ||.│何をするんだ! ( ∪,.ゝ l゙ ,、
: ! ` ゙ l゙│ ) ′ "! └──────v─(_,,ハ_,,) .i、 ." 丶 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`` ‐----‐ '" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┌───────────────────────────────────
│不意に足下から声があがりました…
_,,,,,,,_、
l''―ー]
| |
_} |_
,/^ `'ヽ、
,i´ ┌────────────────────
l゙ │ったくもう…殺す気かよ。お前と違って、おいら
| .│デリケートなんだから、注意してくれよな…
| .└─v───────────────────
| ノノハヾ |
| (〜^◇^) |
| (つ つ |
| (_)__) .|
| .│
`゙''''''――――'''''"`
┌───────────────────────────────────
│よく見ると、足下の砂地に、小さなガラス瓶が転がっていて、その中で豆粒のように
│小さな人影が、何か叫んでいるのです…
------------------------------------------------------------------------
スレ汚しごめんなさい。 この続きは、また明日になります…
∬*´▽`) hoho
ほ
作者さまお疲れ様です
∬´▽`)川o・-・) 今日も楽しみ〜
ぜ
ん
∬*´▽`) でぇごす…
∬*´▽`)川o・-・)
川o・〜・)もぐもぐ…
∬*´▽`)川o・-・)
∬*´〜`) もぐもぐ…
∬*´▽`)川o・-・)
m(_ _;;;)m
今日は夕方から特にすることもなかったので、
早めに書き始めて、もう終わっています。
これから、一気に入れさせていただきます…
∋oノハヽ 〆ノハハ
川o・-・) ∬ ´▽`)<よろしくおねがいします
(U U (U U
と_)_) と_)_)
なんか、理由はわからないんですが、AAが書き込めないです…
いまマコゴロウに保全をいれたら、それはうまく入ったんですが…
なぜだろう…
テキストはここにも入りますね。
もう一度試してみます。
ノハヽヾ
(・-・o川
ノノハヾ と( y __ヾ
(〜^◇^) ( [∪]ゝ
゚し-J゚ (_,,ハ_,,)
最初の一枚からして入らないんですが、それほどサイズは
大きくないんです。
昨日の気球に比べれば、半分ぐらいのサイズなんですが…
それでも入らないですね。
でIEで、同じ物をいれようとすると、
ユーザー設定が消失しています!
が出ます。
今、オープンジャネをいれて試したんですが、症状は全く
同じでした。
まこぽん
第6話『沼の砦』その3
┌──────────
│あなたはどなたですか?
┌──────└─v─────────
│どなたですかって…
│ジュージュ沼うろうろしてるくせに
│おいらが誰かもしらないのかよ?
│さては、お前モグリだろ…
│一体どこから来たんだよ。
└────v──────────
ノハヽヾ
(・o川川
д ("(__)ゞ
l⌒l ( [∪]つ
´~ ´~ ´~ " ''' 一- . .,,_
二つに分割すると入りますね。
これが一こま目なんですが、この二つを一緒にすると
エラーになるんです。
ためしに私が入れて見ますね
まこぽん
第6話『沼の砦』その3
┌──────────
│あなたはどなたですか?
┌──────└─v─────────
│どなたですかって…
│ジュージュ沼うろうろしてるくせに
│おいらが誰かもしらないのかよ?
│さては、お前モグリだろ…
│一体どこから来たんだよ。
└────v──────────
ノハヽヾ
(・o川川
д ("(__)ゞ
l⌒l ( [∪]つ
´~ ´~ ´~ " ''' 一- . .,,_
入りますね
今日、ウィルスのワクチンをソースネクストのに変えたんですが、
それが悪さをしているのかも知れません…
申し訳ないのですが、ちょっと別の場所にこれからHTMLで入れ
ますので、どなたか代わりにこちらへ入れていただけないでしょうか?
明日までには、問題を解決しておこうと思いますm(_ _;;)m
>>294 了解しました。
受渡人[makokongekijyou] の名前で入れますね(^-^
§まこぽん§
第6話『沼の砦』その3
┌──────────
│あなたは、何方ですか?
. ヽ ┌──────└─v─────────
l ゙li、、 、 │何方ですかって…
゙l |゙l | .| │ジュージュ沼うろうろしてるくせに
..! | |゙l.|、 ゙l | │おいらが誰かもしらないのかよ?
: | | |゙l.l| |゙l │さては、お前モグリだろ…
゙l |゙l|゙l .゙l 、 │| │一体どこから来たんだよ。
: i、 | l゙゙ll゙| .l゙ .| │| └────v──────────
: | | .| ||.| .l゙ ゙l .l゙.| |.| ‖ ゙l ノハヽヾ
: | | .| |゙l.| ゙l .゙l .|.| |l゙ |! | .,! 、 (・o川川 ,‐
: | │.| | l.! ゙l .| .| | || ‖ | | .д ("(__)ゞ l゙ , .、
: ! ` ゙ l゙│ ) ′ ".! ` l゙| | ゙l l⌒l ( [∪]つ." 丶 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,、
.j|゛,
|゙l | | ┌─────
|゙l | | │ワタシは…
l .|.l|.| .| └──v───
| | |゙l| .|
| |,l゙゙l| l゙
| |.| ‖ ゙l ノハヽヾ
| |l゙ |! | .,! 、 (・o川川 ,‐
| || ‖ | | .д ("(__)ゞ l゙ , .、
.! ` l゙| | ゙l l⌒l ( [∪]つ." 丶 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. ヽ ,、
l ゙li、、 .、 .
゙l |゙l | .| .┌───────
..! | |゙l.|、 .゙l | .│なっ、なんだ?
: | | |゙l.l| 、 | ゙l └────v───
゙l |゙l|゙l .゙l 、 │| | |゙l|
: i、 | l゙゙ll゙| .l゙ .| │| |,l゙゙l| l゙
: | | .| ||.| .l゙ ゙l .l゙.| |.| ‖ ゙l ノハヽヾ
: | | .| |゙l.| ゙l .゙l .|.| |l゙ |! | .,! 、 (To川川 ,‐
: | │.| | l.! ゙l .| .| | || ‖ | | .д ("(__)ゞ l゙ , .、
: ! ` ゙ l゙│ ) ′ ".! ` l゙| | ゙l l⌒l ( [∪]つ." 丶 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. ヽ ,、
l ゙li、、 、 ┌───────────────
゙l |゙l | .| │何もいきなり泣くこと無いだろ。
..! | |゙l.|、 l | │おいらそんなにきつい事言ったか?
: | | |゙l.l| | l └────v──┌────────────
゙l |゙l|゙l .゙l 、 │| │そうじゃないんです。ワタシ…
: i、 | l゙゙ll゙| .l゙ .| │| |,l゙゙l| l゙ └─v───────────
: | | .| ||.| .l゙ ゙l .l゙.| |.| ‖ ゙l ノハヽヾ ウッウッ…
: | | .| |゙l.| ゙l .゙l .|.| |l゙ |! | .,! 、 ∩∩o川・゚・。 ,‐
: | │.| | l.! ゙l .| .| | || ‖ | | .д ヽ ヽ__)ゞ l゙ , .、
: ! ` ゙ l゙│ ) ′ ".! ` l゙| | ゙l l⌒l ( [≡]つ." 丶 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
こんな感じでいいのでしょうか?
┌─────────────────────
. │なるほど…
l ゙li、、 │お師匠とはぐれてひとりぼっちになっちまって…
≡ ゙l |゙l | │しっかりしなくちゃと、精一杯張りつめてた気持ちが
..! | |゙l.|、 │おいらにどこから来たか聞かれて、ぷつんと…
: | | |゙l.l| 、 └───────v─┌─── ─────────
゙l |゙l|゙l .゙l . .│ハイ…
: i、 | l゙゙ll゙| .l゙ .| .└v───
: | | .| ||.| .l゙ ゙l .l゙.| |.| ‖ ゙l ノハヽヾ
: | | .| |゙l.| ゙l .゙l .|.| |l゙ |! | .,! 、 (To川川 ,‐
: | │.| | l.! ゙l .| .| | || ‖ | | .д ("(__)ゞ l゙ , .、
: ! ` ゙ l゙│ ) ′ ".! ` l゙| | ゙l l⌒l ( [∪]つ." 丶 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┌────────────────────
│でも、その程度でメソメソするなんて甘いぜ。
. ヽ │そんな事いったら、おいらなんかどうすんだよ。
l ゙li、、 │この一週間の間に仲間や一族がみんなオーク
゙l |゙l | │どもにさらわれちゃったんだぞ…
..! | |゙l.|、 └───v── ┌─── ──────────
: | | |゙l.l| 、 │えっ?
゙l |゙l|゙l .゙l 、 │| | |゙l| .| .└─v──
: i、 | l゙゙ll゙| .l゙ .| │| |,l゙゙l| l゙ \从/
: | | .| ||.| .l゙ ゙l .l゙.| |.| ‖ ゙l ノハヽヾ
: | | .| |゙l.| ゙l .゙l .|.| |l゙ |! | .,! 、 (・o川川 ,‐
: | │.| | l.! ゙l .| .| | || ‖ | | .д ("(__)ゞ l゙ , .、
: ! ` ゙ l゙│ ) ′ ".! ` l゙| | ゙l l⌒l ( [∪]つ." 丶 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. ┌───────────────
l ゙li、、 │おまけに、おいら自身は
゙l |゙l | │こんなガラス瓶に閉じこめられるしさ…
..! | |゙l.|、 └───────v──┌───────────
: | | |゙l.l| 、 | ゙l .|.l|.| .| .│その瓶は、あなたの家じゃ
゙l |゙l|゙l .゙l 、 │| | |゙l| .| .│なかったんですか…
: i、 | l゙゙ll゙| .l゙ .| │| |,l゙゙l| l゙ └v───────────
: | | .| ||.| .l゙ ゙l .l゙.| |.| ‖ ゙l ノハヽヾ
: | | .| |゙l.| ゙l .゙l .|.| |l゙ |! | .,! 、 (・;o川川 ,‐
: | │.| | l.! ゙l .| .| | || ‖ | | .д ("(__)ゞ l゙ , .、
: ! ` ゙ l゙│ ) ′ ".! ` l゙| | ゙l l⌒l ( [∪]つ." 丶 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┌─────────────────
. ヽ │だれが、こんな瓶に住むんだよ…
l ゙li、、 │言っとくけど、おいらほんとはすごく背が
゙l |゙l | │高くてスマートなんだぞ…
..! | |゙l.|、 └──────v──┌────────────────
: | | |゙l.l| 、 │スイマセン…
゙l |゙l|゙l .゙l 、 │| | |゙l| | │どうしたらそこから出られるんですか?
: i、 | l゙゙ll゙| .l゙ .| │| |,l゙゙l| .(⌒⌒) └v────────────────
: | | .| ||.| .l゙ ゙l .l゙.| |.| ‖ ゙l l|l l|l ノハヽヾ
: | | .| |゙l.| ゙l .゙l .|.| |l゙ |! | .,! 、 (・;o川川 ,‐
: | │.| | l.! ゙l .| .| | || ‖ | | .д ("(__)ゞ l゙ , .、
: ! ` ゙ l゙│ ) ′ ".! ` l゙| | ゙l l⌒l ( [∪]つ." 丶 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. ヽ ┌────────────
l ゙li、、 │だっ、出してくれるのかよ?
゙l |゙l | └─────v── ┌────────────
..! | |゙l.|、 .゙l | |゙l | | │ワタシの力でできるんなら…
: | | |゙ll ┌─────── └v────────────
゙l |゙l|゙l .゙l .│ふっ、蓋さえとれれば出られるんだけど…
: i、 | l゙゙ll゙| .l゙ └─────v─────────────
: | | .| ||.| .l゙ ゙l .l゙.| |.| ‖ ゙l ノハヽヾ
: | | .| |゙l.| ゙l .゙l .|.| |l゙ |! | .,! 、 (・o川川 ,‐
: | │.| | l.! ゙l .| .| | || ‖ | | .д と("(__)ゞ l゙ , .、
: ! ` ゙ l゙│ ) ′ ".! ` l゙| | ゙l l⌒l ( [∪]つ." 丶 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,,/`
_,,,――¬ー'''''"`
_,,,,,,--ーー''"^
'__/"` _,,-、
,/` _,ィ _,,,,-‐'"`
. ,. _,i´ ._/゜,,-‐″ ._,,,-'′
┐ ヽ-'゛.,,/ i、.,r'" .,-″ _,,,ι .,,-'″
/` ー'" |_,, .'゙゙゙l,,,r'" ,,-‐'",/ .,,,-''"`
ュニニニi、 ‘'''''┐ ゙'''"` イ―''^
| | \
| | /″. .llli、,,,,,,,,,i、
,-‐′ └、、 .il ll,、,,,,,,ll,,,,,,.,,.li, .ii、,、,, ,,
/ `'i、 . ,il′.゙l, ゙゙゙゙゙l゙゙゙゙゜゙"゙.,l".゙".゙" ゙″
丿 │'l゙ ゙″,,ll゜ ,,,ll゙`
l !
| ,!
| |
| ノノハヾ | .┌───
| .(〜;^◇^) |< あっ…
| (つ つ | .└───
| (_)__) .|
| .│
`゙''''''――――'''''"`
. ヽ ,、 ┌───────────
l ゙li、、 .、 .j|゛, .│蓋にも何か呪いがかけて
゙l |゙l | .| |゙l | | │あるみたいですね…
..! | |゙l.|、 .゙l | |゙l | .| .└─v──────────
: | | |゙l.l| 、 | ゙l .|.l|.| ┌────────
゙l |゙l|゙l .゙l | | |゙l| │やっぱり駄目か?
: i、 | l゙゙ll゙| l゙ | |,l゙゙l| └──v──────
: | | .| ||.| .l゙ ゙l .l゙.| |.| ‖ ゙l ノ_,ノ,_ヽヾ
: | | .| |゙l.| ゙l .゙l .|.| |l゙ |! | .,! 、 (・-・o川 ヒリヒリ…
: | │.| | l.! ゙l .| .| | || ‖ | | .д つと _)ゞ l゙ , .、
: ! ` ゙ l゙│ ) ′ ".! ` l゙| | ゙l l⌒l ( [≡]つ." 丶 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. ヽ ,、 .┌─────────────────
l ゙li、、 .、 .j|゛, │そんな事ないです…
゙l |゙l | .| |゙l | | │危ないんで、ちょっと伏せてて下さいね…
..! | |゙l.| .┌─────────└──v───────────────
: | | |゙l.l| .│なっ、何っ…
l |゙l|゙l ゙l .│お前何するつもりだよ。
: i、 | l゙゙ll゙| .l゙ └───────v─── ノハヽヾ
: | | .| ||.| .l゙ ゙l .l゙.| |.| ‖ ゙l , - 、 (・-・o川
: | | .| |゙l.| ゙l .゙l .|.| |l゙ |! | .,! ( )と( と_ヾ
: | │.| | l.! ゙l .| .| | || ‖ | | .д `'''` ( ゝ
: ! ` ゙ l゙│ ) ′ ".! ` l゙| | ゙l l⌒l (_,,ハ_,,)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. ヽ ,、
l ゙li、、 .、 .j|゛,
゙l |゙l | .| |゙l | |
..! | |゙l.|、 .゙l | |゙l | .|
: | | |゙l.l| 、 | ゙l .|.l|.| .|
゙l |゙l|゙l .゙l 、 │| | |゙l| .| .
: i、 | l゙゙ll゙| .l゙ .| │| |,l゙゙l| l゙ ボンッ… ノハヽヾ
: | | .| ||.| .l゙ ゙l .l゙.| |.| ‖ ゙l (・-・o川
: | | .| |゙l.| ゙l .゙l .|.| |l゙ |! . ,〃´⌒ / と( と_ヾ
: | │.| | l.! ゙l .| .| | || ‖ .(,, ,,) ( ゝ
: ! ` ゙ l゙│ ) ′ ".! ` l゙| . 乂 ,,ノ (_,,ハ_,,)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. ヽ ,、
l ゙li、、 .、 .j|゛,
゙l |゙l | .| |゙l | |
..! | |゙l.|、 .゙l | |゙l | .|
: | | |゙l.l| 、 | l ┌───
゙l |゙l|゙l .゙l 、 │| │あっ… .
: i、 | l゙゙ll゙| .l゙ .| │| └──v─ .ノハヽヾ
: | | .| ||.| .l゙ ゙l .l゙.| |.| ‖ ゙l \从/ .(・-・o川
: | | .| |゙l.| ゙l .゙l .|.| |l゙ |! ノノハヾ .( y __ヾ
: | │.| | l.! ゙l .| .| | || ‖ (〜^◇^) ( ∪ゝ
: ! ` ゙ l゙│ ) ′ ".! ` l゙| . ゚し-J゚ (_,,ハ_,,)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┌──────
│わーい
│自由だ自由だ…
└──v────
ノハヽヾ
ノノハヾ (・-・o川
(^◇^〜) ( y __ヾ
゚し-J゚ミ ピョンピョン… ( ∪ゝ
⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(_,,ハ_,,)
┌──────
│自由だ自由だ…
└──v──── ノハヽヾ
ノノハヾ (・-・;o川
(〜^◇^) ( y __ヾ
ピョンピョン… 彡゚し-J゚ ( ∪ゝ
⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ .(_,,ハ_,,)
┌────
│あの…
┌──── .└──v──
│なんだよ ノハヽヾ
└──v── (・-・;o川
ノノハヾ ( y __ヾ
(〜^◇^) ( ∪ゝ
゚し-J゚ (_,,ハ_,,)
┌────────────
│瓶からでても
│あんまり大きくなりませんね…
┌──────.└───v─────────
│うっさいやい… ノハヽヾ
└────v── (・-・;o川
ノノハヾ ( y __ヾ
(〜^◇^) ( ∪ゝ
((゚し-J゚))ジタバタ (_,,ハ_,,)
┌────────────────
│それにしても、オークはなんであなたの
│仲間をさらったんでしょう?
┌───────── └──v──────────────
│おいら達エルフは生まれつきオークの
│幻術を見破る力を持ってるからさ…
│オークのボスにはそれが邪魔なんだ。
└──────v────────────
ノハヽヾ
(・-・o川
ノノハヾ ( y __ヾ
(〜T◇T) ( ∪ゝ
゚し-J゚ (_,,ハ_,,)
┌──────────────
│でも、なんで最近になって急に…
┌──────.└──────v──────── ────
│幻術の利用価値ってやつが、かわったからじゃないかな…
│前はスレブニルの結界のせいで、どっちみち奴らの幻術は沼の
│外じゃ使えなかったんだ。
│でも今は結界がなくなったから、どこでも好きな物に化けられる。
│人間でも動物でも、なんでもござれさ…
│おいらたちがいない限り、誰にも見破られる心配はないし…
└──────v────────────────────
ノハヽヾ
(・-・o川
ノノハヾ ( y __ヾ
(〜´◇`) ( ∪ゝ
゚し-J゚ (_,,ハ_,,)
┌─────────────────────────
│それに奴ら今、何かとてつもない事を企んでるみたいで…
│だから、何がなんでも、おいら達に邪魔されたくないのさ。
└──────v────┌──── ──────────
.│はてな?
.└──v──
ノノハヾ
||o・-・o||
ノノハヾ (ソ~と)
(〜´◇`) < ゝ
゚し-J゚ (_,八._)
.┌──────────────────
.│ひょっとして、スレブニルの祠を壊したのは
.│オーク達でしょうか?
┌─── └────────v──────────
│そりゃないよ。
│祠は強い対魔結界で守られていたんだから…
│あの結界を通れるのは、人間だけさ。
└──────v──────────────
ノハヽヾ
(・-・o川
ノノハヾ と( y __ヾ
(〜^◇^) ( [∪]ゝ
゚し-J゚ (_,,ハ_,,)
┌────────────────────
│とにかく、次にするべきことはただ一つです。
│さらわれたエルフさんたちを、助けに行きましょう…
┌────└───────v──────────────
│本気かよ。
│さっきまで、師匠とはぐれたって、めそめそ
│泣いてたくせに…
└──────v───────────
ノハヽヾ
(・-・o川
ノノハヾ と( y (つ[≡]
(〜^◇^) ( ゝ
゚し-J゚ (_,,ハ_,,)
┌─────────────────
│本気です。
│こう見えても、ワタシは一人前の魔道師
│なんですから…
┌──── .└───────v──────────
│なんだか不安だなー ノハヽヾ キッパリ…
└──────v─── (・-・o川
ノノハヾ つ[≡]と)
(〜;^◇^) ( ゝ
゚し-J゚ (_,,ハ_,,)
------------------------------------------------------------------------
スレ汚しごめんなさい。 この続きは、また明日になります
転送おわりますた
ありがとうございます…
ほんとに助かりました。
今ウイルスセキュリティをちぇっくしていたんですが、
やっぱり犯人はこいつのファイアウォールみたいです。
ただ、アンインストールができなくて…。・゚・(ノД`)・゚・。
>>322 ノノハヾ 〆ノハヽ
. 川o・-・) ∬ ´▽`)<ガンガッテクラサイ
. (_)" :) (_)",:.)
. <∪___,,.ゝ <∪___,,.ゝ
. (_/(__) . (_/(__)
連携プレーお見事!
ファイアウォールの設定をかえたら、
なんとか、入れられようになったみたいです…
ご迷惑をかけて申し訳ありませんでした。m(_ _;;)m
あと、代わりに入れてくださった方、ほんとに
ありがとうございます…
ho
ze
mu
作者さん、受渡人さん乙です
エルフというよりホビットな体型のヤグにワロタ
ほ
ぜ
む
∬*´▽`)川o・-・)
川o・-・)∬*´▽`)
作者さん、昨日は大変だったみたいですね ご苦労様です
受渡人さんもお疲れ様でした つづき楽しみです
だ
よ
っと
川o・-・)∬*´▽`)
川o・-・)∬*´▽`)
作者さん、元使用者の俺から言わせてもらえれば
ソースネクストのウイルススキャンは糞ですよ
かなり高確率でネットに不具合が出るので使わない方がいいかと
(自分も速攻で返品したし)
川o・-・)∬*´▽`)
>>340 そっ、そうなんですか…
つい1980円という値段につられて…
でも、なんとか動作も落ち着いたみたいなんで、このまま…
一週間前に、モニターがぶっこわれまして、飯山のTFTを買った
ばっかなんで、ちょっと財布が寒めなんです…m(_ _;;;)m
それにしても、誕生日ですね…
今日はうたばんもあるし…
いまのうちに、少し描いておこうかな…
∋oノハヽ 〆ノハハ
川o・-・) ∬ ´▽`)<今夜もよろしくおねがいします
( U U ( U U
と_)_) と_)_)
>>342 コストパフォーマンスと使いやすさで選ぶなら
マカフィーのウイルススキャンがお勧めです
動作も大して重くないし。まぁあんまスレに関係ないか
保全
m(_ _;;)m
うたばんの見所があんまり多くなかったので、
整理がすぐに済んでしまいました。
これからはじめます…
えっと、ただ明日というか、もう数時間でこんこんの
誕生日なんで、バースデーAAみたいなのも作りた
いなと…
だから、上がりはいつもより少し遅めになるかも知
れないです…m(_ _;;)m
保
ほぜん
m(_ _;;)m
もうすぐ誕生日ですね…
あがったんですけど…どうしようかな…
おめでとうメッセージの方が先でしょうね…
いや、急いで入れれば大丈夫かも…
入れます・
§まこぽん§
第6話『沼の砦』その4
'"''''-、
゙‐- 、,,, 、
_ ヽ 丶 -,、
-、,ノ"゙゙" -,,,,-ヽ .'―'"
__,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,__
.__,,,,,r‐―¬''''''''"゙゙゙゙゙゙ ̄″ ` ゙゙゙゙゙゙゙゙゙̄"'''''''¬―----,,,,,,,,,,_、
._ .、 .,,,,,_、 --r‐ ,. .,,,,、−: '''_,,,,,,,,,,,,, .-,,,. .-,,,,i、,,,,,,、 .,,..,, ̄''―
 ̄ ̄.=ニ,,,,,,,,,,,,,,,,-------r,,,,,,,,--・''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''"゙゙゙'''―---_,,,,,,,,__、 ‐′
^゙,! ._,v、,,,,,,
`゙''ー'"^
┌───────────────────────────────────
│ジュージュ沼の湿地帯…
│灌木や葦群に覆われた美しい場所ですが、ところどころ底なし沼も口をあけている
│恐ろしいところでもあります…
│その東の外れ、灌木の茂みの間から、黒々とした姿を覗かせた古い石組…
└───────────────────────────────────
,,,,,ッ,ニニニニニ'""゙゙lニニ=!i、
ナ'''T二------vZ { .゙l"'ー-,,,,、
―-,−-_、 '"ヽrrヘ/ l゙,r| |.) .|゙、_, ,,,r‐-,,,L.__,,、ール`` '''゙""゙゙゙¬ '''"'―、,,、
.'^ ` − ー''"''″ ." ` `^ ` .^゙^ `
│太古の砦かなにかでしょうか、無骨ですが見るからに頑丈そうな造りです。
└───────────────────────────────────
------ー、--------------------------,,,,,,,,,,、i,,,_
l゙ ″`1゙┴┴┴┴┴ニニニニニニニニニニ1''ー,
| | ゙l, ゙l, 、i''''゙゙゛''-, 、i''''゙゙゛''-, `、, ゙i
| | │ │ │ ゙l, ′l ゙l. `、 丿_,, '''゙""゙゙゙¬ '''"'―、,,、
‐'゙゙゙゙^ン,ー,,、ー--, ゙l. │ ゙i !, ゙l. !, ゙l. `、. √、,,,,,
~. ′‐,.| ゙l, │ |. ゙l, |. ゙l, `、 }i,,,
´~ " ''' 一- . .,,_
_,,,,,,,_、 i .i .l、
,,‐'"` `゙゙''‐、、 │l .│
.,,,、 '''i、 ‘i、 .| .| ゙l
″ ` ` l、 .l .| .|
、 .i、 | | .| ゙l
..| | | | .| |
..| | | | .| |
..| | | | .| |
.| | | | .| |
.│ | ゙l | .| .| .┌────────────
l | │ | | .| │静かですね…
" | | | | .│ほんとにここなんでしょうか…
| | | | .└───v──┌─────────
| | | | ノハヽヾ .│そのはずなんだけど…
| l゙ .l゙ | (・-・o川 .└──────────
゙l | | ゙l .( y __ヾ
| | ゙l ゙l´~ " ''' ( ∪ゝ ..ノノハヾ
" ''' 一- . .,,__,,. . -一 ''' " ~´ .(_,,ハ_,,) .(^◇^〜)
゚し-J゚
.| | | | .| |
.│ | ゙l | .| .| .┌─────
/ l | │ | | .| │うん?
/ぼそぼそ… | | | | │人声が…
こつこつ… | | | | └──v───
\ | | | | . ノハヽヾ
\ | l゙ .l゙ | . (・o川川
゙l | | ゙l . ("(__)ゞ .\从/
| | ゙l ゙l´~ " '''´~ ( ∪,.ゝ...ノノハヾ .,,_
" ''' 一- . .,,__,,. . -一 ''' " ~´ (_,,ハ_,,) .(^◇^〜)
. ゚し-J゚
..| | | | .| |
.| | | | .| |
.│ | ゙l | .| .|
l | │ | | .|
" | | | | サッ…
ノノハヾ ,| | | |
(Θ_>Θ) | | | | 彡
( ゝ y l ) | l゙ .l゙ |
|'' | ゙l | | ゙l 彡
< ノ .| | ゙l ゙l´~ " '''´~ " ''' 一- . .,,_
(((__)) . .,,__,,. . -一 ''' " ~´
..| | | | .| |
.| | | ┌────────────
.│ | ゙l .│まったく面倒だな…
l | │ .│いっそ、皆殺しにしてしまえば
" | │手もかからんのに…
| └──v────────┌───────────────
.γ ⌒ヽγ ⌒ヽ ノノハヾ ノノハヾ .│まぁそういうな…
i ( ~~~~~) (Φ_>Φ) . (Θ<_Θ) .│あのちびどもも、使いようによっては
ゝ ____.ィ´つ と) ( ゝ y l ) ( ゝ y l )< 役に立つんだ…
<==|,,_______,,|=o |'' | ~ " |'' | └───────────────
" ''' 一 人 ヽノ < | ~´ < |
(_(__) (__)_) (__)_)
..| | | | .| |
..| | | | .| | ┌─────────────
..| | | | .| | │ちっ…
.│とっとと運べよ、でくの棒ども…
.└───────v───┌────
ぞろぞろ… │ふふふ…
ぞろぞろ… └──v──
γ ⌒ γ⌒ヽγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ⌒ヽγ ⌒ヽ ノノハヾ ノノハヾ
i ( ~~~~~) ( ~~~~~) i ( ~~~~~) (Φ<_Φ) ( Θ_>)
ゝ ____.ィ´つ と) ´つ と) ゝ ____.ィ´つ と) ( l y ゝ ) ( ゝ y l )
<==|,,_______,,|=o ,,_______,,|=o <==|,,_______,,|=o ゝ 、 ''| |'' |
人 ヽノ 人 ヽノ 人 ヽノ | > < |
(_(__) (__) (_(__) (_(__) (__)_)
.| | | ┌───────────────
.│ | ゙l ..│あれはミノリック?
l | │ .│いつの間に牢を抜け出たんだろう…
" | └─────v── ┌───────
| | | | ノノハヾ │どしたんだ?
| | | | 川o・-・) .└v───── . γ⌒ヽγ ⌒ヽγ ⌒ヽ
| l゙ .l゙ | ゝ__ y )..ノノハヾ . i ( ~~~~~)
゙l | | ゙l <∪ )(^◇^〜) . ゝ ____.ィ´つ と)
| | ゙l ゙l´~ " '''´~ " ''' 一- . .,,_ . <==|,,_______,,|=o
" ''' 一- . .,,__,,. . -一 ''' " ~´ . 人 ヽノ
(((_(__)
.┌───────────────
.│ローブ姿の男の一方は、王宮の牢に
.│捕まってたはずなんです…
.└────v────.┌───────────────
│ローブの男って…あいつら人間じゃ
.ノノハヾ │ないぜ。オグルが化けてるんだよ。
川川o・) └v───────────────
. ゝ(__)") ...ノノハヾ
. <.,∪ ) (^◇^〜)
. (._/(__) ゚し-J゚
┌─────────────────────
│兵隊だって、正体はオグルさ…
│オークの幻術で、人間に見せかけてるだけなんだ…
┌──────.└───v───────────────────
│そうだったんですか…
│とにかく追いかけましょう。
│食事を運んでいくところをみると、エルフさん
│たちが捕まってるのも、あっちですよ、きっと…
└─────v───────────────
ノノハヾ
川o・-・)
ゝ__ y ) ..ノノハヾ
<∪ ) (〜^◇^)
(._/(__) ゚し-J゚
γ⌒ヽγ ⌒ヽγ ⌒γ ⌒ヽ
ノノハヾ i ( ~~~~~)
. 川川o・) . ゝ ____.ィ´つ と)
.ノノハヾ ゝ(__)") <==|,,_______,,|=o
( 〜;^◇) <.,∪ ) . 人 ヽノ
し゚J゚ (._/(__) . (_(__)
. ノハヽヾ
ハアハア… . (・-・o川
...ノノハヾ ゝ(__)")
( 〜;;^◇) <.,∪ )
ヨチヨチ… し゚J゚ (._/(__)
┌───────────
│あの、おんぶしましょうか?
┌──── .└─────v──────
│そっ、そうか?
│ずっ狭いとこにいたから、スタミナが…
└─────v──────────
.ノハヽヾ
.(・-・;o川
..ノノハヾ .( y __ヾ
( 〜^◇) ( ∪ゝ
し゚J゚ .(_,,ハ_,,)
┌───────
│らくちんらくちん…
└───v────
. ..ノノハヾ キャハハ…
. ( 〜^◇) γ⌒ヽγ ⌒ヽγ ⌒ヽ
しノハヾ ┌───────── . i ( ~~~~~)
川川o・)< シッ、声が高いです… ゝ ____.ィ´つ と)
ゝ(__)") .└───────── <==|,,_______,,|=o
<.,∪ ) 人 ヽノ
(._/(__) (_(__)
_,,,,,,,_、 i .i .l、
,,‐'"` `゙゙''‐、、 │l .│
.,,,、 '''i、 ‘i、 .| .| ゙l
″ ` ` l、 .l .| .|
、 .i、 | | .| ゙l
..| | | | .| |
..| | | | .| |
..| | | | .| |
.| | | | .| | .
.│ | ゙l | .| .| .┌──────────────
l | │ | | .| │あれっ?
" | | | | ノノハヾ < 変だな、これって大回りして砦の
γ⌒ ヽγ⌒ヽ | | | .(^◇^〜)│裏に出ただけなんじゃないか?
(~~~~~ ) i | | | . ノハヽヾ ├──────────────
(つ と`ィ.____ ノ l゙ .l゙ | (・-・o川 .< ですね
o=|,,_______,,|==> l | | ゙l ( y __ヾ .└───
ノヽ 人 | ゙l ゙l´~ " '''´~ " ''' 一- .
(__)_) . -一 ''' " ~´ ─
.
. ,,-''゙ ̄~゙''-.
. ,/゛丶: `'i、
. /,丶 ゙l
. l゙,! ゙l,
. 「,i´ |
. || |
..ノノハヾ || |
(◇^〜 ) . || |
ノハヽ゚J || |
(・o川川 . || |
("(__)ゞ . || |
( ∪,.ゝ || |
(_,,ハ_,,) . || |
´~ " ''' 一- - -- 一- || |
ll .'llト.il,, ._ ,,,
'゙゙゙ll゙゙ll lll. .,ir.,,,liilllir.,,,,,,,,,,,,,、゙゙` ,,i、
,,ll゚,,,ll ,,,,lll゙" ` ゙i,゙′ .,,,,,,lll゙゜
゙゜ ゙゙’ ゙’ .” .~`
. 「,i´|| .|.| || |.| .|.| .,!l、
. || |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
\从/ || |.| .|.| .|.| || || |.l|
..ノノハヾ || |.| .|.| .|.| || || |.l|
(◇^〜 ) . || |.| .|.| .|.| || || |.l|
ノハヽ゚J .|| |.| .|.| .|.| || || |.l|
(・o川川 . || |.| .|.| .|.| || || |.l|
("(__)ゞ || |.| .|.| .|.| || || |.l|
( ∪,.ゝ || |.| .|.| .|.| || || |.l|
(_,,ハ_,,) . || |.| .|.| .|.| || || |.l|
´~ " ''' 一- - -- 一- || |.| .|.| .|.| || || |.l|
,,-''゙゙二゙'ニi、
,.l゙,. |.|: |.| || ,'z、
┌───────── /,|.| .|.| .|.| || || ゙l、
│しっ、しまった…罠だ。 l゙,!.|.| .|| |.| .|.| .|.| ゙l
│閉じこめられたぞ… 「,i´|| .|.| || |.| .|.| .,!l、
└──────v─── . |l゙ .|.| .|.| .|.| || || |.l、
..ノノハヾ || |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
( ;〜^◇) .|| |.| .|.| .|.| || || |.l|
しノハヾ .|| |.| .|.| .|.| || || |.l|
川o;・-・) . || |.| .|.| .|.| || || |.l|
ゝ__ y ) || |.| .|.| .|.| || || |.l|
<∪ ) || |.| .|.| .|.| || || |.l|
(._/(__) || |.| .|.| .|.| || || |.l|
´~ " ''' 一- - -- 一- || |.| .|.| .|.| || || |.l|
------------------------------------------------------------------------
スレ汚しごめんなさい。 この続きは、また明日になります…
ノハヽヽ ノハヽヽ
ノハヽヽ ノハヽヽ .,,,川σ_σ||"゙゙゙゙゙と(^▽^ ), ノハヽヽ
と( `◇´) ( ´ Д `),/゛ ∪ ∪.,,,lil .llllllllli ∪ `\( ;`_´)つ
ノ人ヽヽ ノノハヾ l、 .ll: .,i! ,| ノハヽ ノノハヾ
.ノノハヾ从*・ 。.・)( `.∀´) |`ー、,_ .ll: .,il゜ ,,,,/ |(´ヮ` 从(‘〜‘ 川 ノノハヽo∈
( ´ー`) ノノハヾゝ l ) | `゙゙'''¬ ゙″ ゙゙ ''''''"゛ | ノハヽヽl y §ハ§(’ー’ 川
( ゝ V l 川VvV)ノノハヾ | Happy Birthday KonKon |(´▽` ∬ (・e・ ) ノノハヾ
.ノノハヾ (_)" Y) ( ´D`) | と(:"(__) と(:"(__)从~∀~#从
.(0^〜^) ノノハヾ ( つと) | ノノハヾ |<.,,__∪ゝ@ノハ@ ( y ゛i__)
(:;ノノハヾl:)ノノ*^ー^)(_)__) |、 ||*・-・*|| |(_,,ハ_,,) (‘д‘ ) ノハヽヾ
川 ‘∀^儿 (_)" :) \,、 と(.. : ")つ ,/ と と )(^◇^〜从
(つ つ <∪___,,.ゝ ゙゙'ー-- <.,,___,,.ゝ,,,,,,--ー''"` . (__(_) (つと )
(_)__) (_/(__) (_,八._) . (__(_)
作者さん乙です。
誕生日AAも感激です!!
あ、誕生日AAに感激して自分でお祝い言うの忘れてた〜。
コンコン誕生日おめでと〜
一つ、間違いがありました。
>>361 のヤグタンの台詞…
│ローブの男って…あいつら人間じゃ
.ノノハヾ │ないぜ。オークが化けてるんだよ。
川川o・) └v───────────────
. ゝ(__)") ...ノノハヾ
. <.,∪ ) (^◇^〜)
. (._/(__) ゚し-J゚
じゃなくちゃいけませんでした。
ごめんなさい…
作者様お疲れ様です 誕生日AAもすばらしいです
こんこん 17歳のお誕生日おめでとー
ノハヽヽ ノハヽヽ
ノハヽヽ ノハヽヽ .,,,川σ_σ||'と(^▽^ ), ノハヽヽ
と( `◇´) ( ´ Д `),/゛ ∪ ∪.,,,lil .llllllllli ∪ `\( ;`_´)つ
ノ人ヽヽ ノノハヾ l、 ¶¶¶¶ .ll: .,i! ¶¶¶¶¶ ,| ノハヽ ノノハヾ
.ノノハヾ从*・ 。.・)( `.∀´) |`ー、¶¶¶¶ .ll: .,il゜¶¶¶¶,,,,/ |(´ヮ` 从(‘〜‘ 川 ノノハヽo∈
( ´ー`) ノノハヾゝ l ) | ^'''¬、″ " ''''''"゛ | ノハヽヽl y §ハ§(’ー’ 川
( ゝ V l 川VvV)ノノハヾ | Happy Birthday KonKon |(´▽` ∬ (・e・ ) ノノハヾ
.ノノハヾ (_)" Y) ( ´D`) | と(:"(__) と(:"(__)从~∀~#从
.(0^〜^) ノノハヾ ( つと) | ノノハヾ |<.,,__∪ゝ@ノハ@ ( y ゛i__)
(:;ノノハヾlノノ*^ー^)(_)__) |、 ||*・-・*|| |(_,,ハ_,,) (‘д‘ ) ノハヽヾ
川 ‘∀^儿 (_)" :) \,、 と(.. : ")つ ,/ と と )(^◇^〜从
(つ つ <∪___,,.ゝ "'ー-- <.,,___,,.ゝ,,,,,,--ー''"` . (__(_) (つと )
(_)__) (_/(__) (_,八._) . (__(_)
私も、AAだけでメッセージ忘れてました…(^^;;
こんこん、お誕生日おめでとう…
(ロウソクつけてみたり…(^^;;)
∬*´▽`) あさみちゃん、誕生日おめでとー 保全
あさみちゃん、お誕生日おめでとうー!
_ (⌒Y´ ̄ヽ ノノノ( ̄))ノノハヽ
γ´ `ヽ_`と.__ ) ∬∩( 《(∬´▽`) ゴロン
)) ,、 , ) ノノノ,.ノ ヽ、.__,ノ l つ つ
((_/し∪ノ アワアワ・・ ヽ.__ノ!__)) ゴロン
ノノハヽ ノノハヽ ノノハヽ .ノノハヽ
∬∬∬) (・д・o;三;o・д・). (´▽`∬∬<(;゚∀゚)=3
( つ (⊃⊂) (つ と)
ヽ___ノj ∪∪ (⌒Y⌒)
ノノハヽ /´ ̄ヽ ̄
(` ∬∬ __ ( __ ) ( ゴロン
と ヽ ( ̄))ノハヽ /´ `Y⌒)ノノハJ_)
(__ト、__丿 〉 》∩∬)( .__つ
ヽ、.__,ノ ヽ、__,.ノ
HOHOHO
zezeze
mumumu
川o・-・)∬*´▽`)
∬*´▽`)川o・-・)ほぜんだよ
ほ
∧
∬´▽`)ノミ ニ三 <ho>
∨
∧
川o・-・)ノミ ニ三 <ze>
∨
∬´▽`) 〜 mu
☆
∧ /
ニ三 <ho ∬゜▽゜) <mu〜!
∨ \
☆
☆
∧ /
ニ三 <ze 川o゜д゜) <mu〜!
∨ \
☆
∧
川o・-・)ノミ ニ三 <da>
∨
∧
川o・-・)ノミ ニ三 <yo>
∨
∧
川o・-・)ノミ ニ三 <ne>
∨
∧
∬´▽`)ノミ ニ三 <ほ>
∨
m(_ _;;;)m
これからはじめます…
上がりは多分、11時前後かと…
∬*´▽`)川o・-・)ほぜんだよ
∬*´▽`)川o・-・)
∬*´▽`)川o・-・)
§まこぽん§
第6話『沼の砦』その5
┌─────────────────── .,,/'二",!,、、
│ふふふ、間抜けめ… _,! |.!: |.| || ,'i、
│お前らがつけてきていた事に気づかぬ俺たち . 丿|.| .|| |.| .|.| .|.|.゙l,
│だとでも、思ったのか? ┌─── l゙,`|| .|.| || |.| .|.| │
└────v────────│あっ! .l.,i´|| .|.| || |.| .|.| .,!l
._____ .└─v── . l゙| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
| ノノハヾ .| ノノハヾ `| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
| (Θ_>Θ) | (◇^〜 ) て ,!| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
|( ゝ y l )| カタッ… ノパJ |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (・o川川 て . |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
. ("(__)ゞ |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
. ( ∪,.ゝ |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
. (_,,ハ_,,) . |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
´~ " ''' 一- - -- 一 |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
┌───────────────
│ちきしょう…
┌─────────│おいらの仲間を、何処に隠したんだ。
│知りたいか? └────v───────────
│知りたかったら、そこで暫く大人しくしていろ
│腹が減って目を回した頃、仲間の所へ運んでやる… 丿|.| .|| |.| .|.| .|.|.゙l,
│そのほうが、手間がかからないからな。 . l゙,`|| .|.| || |.| .|.| │
└────v───────────────── l.,i´|| .|.| || |.| .|.| .,!l
._____ .゙| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
| ノノハヾ .| ノノハヾ `| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
| (Θ_>Θ) | (◇^〜 ) .!| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
|( ゝ y l )| ノパJ |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (・o川川 .|.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
. ("(__)ゞ .|.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
. ( ∪,.ゝ .|.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
. (_,,ハ_,,) |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
´~ " ''' 一- .- -- 一- |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
.,,/'二",!,、、
_,! |.!: |.| || ,'i、
丿|.| .|| |.| .|.| .|.|.゙l,
┌──── . l゙,`|| .|.| || |.| .|.| │
│ああっ… . .l.,i´|| .|.| || |.| .|.| .,!l
. .└──v── l゙| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
| | ノノハヾ `| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
| | (◇^〜 ) ,!| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
| |パタン ノパJ . |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (・o川川 |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
. ("(__)ゞ |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
. ( ∪,.ゝ |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
. (_,,ハ_,,) . |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
´~ " ''' 一- - -- 一- |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
┌────── _,! |.!: |.| || ,'i、
│どっどうする? 丿|.| .|| |.| .|.| .|.|.゙l,
└──v─┌───────────────────────
.│脱出しましょう…
.│すぐに、エルフの皆さんの所へ連れていってくれるんなら
.│しばらく大人しくしていようかと思ったんですけど…
.│目を回すまで食事無しじゃたまりません…
.└─────v ─────────────────
ノノハヾ |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
川o・-・) . |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
...ノノハヾ . ゝ__ y ) |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
.(〜^◇^) . <∪ ) |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
. ゚し-J゚ . (._/(__) |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
´~ " ''' 一- - -- 一- |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
┌─────────────── 丿|.| .|| |.| .|.| .|.|.゙l,
│でも、こんな頑丈な柵をどうやって… l゙,`|| .|.| || |.| .|.| │
└──v─┌───────────────────────
.│時間をかければなんとかなります…
.│それより、爆風で怪我をするのは嫌なんで…
.│もう少し奥へ進んでみましょうか?
.└─────v ─────────────────
ノハヽヾ |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
(・-・o川 |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
...ノノハヾ . ( y __ヾ |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
.(〜^◇^) . ( ∪ゝ |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
. ゚し-J゚ (_,,ハ_,,) |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
´~ " ''' 一- - -- 一- |.| |.| .|| |.| .|.| .|.| |||
.┌────
.│えーっと… .┌────────────
.└───v─ │まっ、待てよ…
ノハヽヾ │お前一体何考えてるんだよ…
(・o川川 └───v──────────
("(__)ゞ ...ノノハヾ
( ∪,.ゝ (^◇^〜)ピョン…ピョン…
(_,,ハ_,,) . ゚し-J゚⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒
´~ " ''' 一- - -- 一 - 一- ''' 一 - . .,,_
┌──────────────
│これぐらい離れれば大丈夫かな…
└────v──────────
┌─────────────
│言っとくけど
ノノハヾ .│おいら危険なことは反対だぞ…
.川川o・)∩.└─v────────────
ゝ(__)")ノ ..ノノハヾ
<.,∪ ) (^◇^〜)
(._/(__) ゚し-J゚
´~ " ''' 一- - -- 一 - 一- ''' 一 - . .,,_
┌──────────
│えっと…
│今、何かいいましたか?
└────v───┌───────────
│あのなぁ…
.ノノハヾ │人の話はちゃんと聞けよ…
. 川川o;・) └─v──────────
. ゝ(__)") ..ノノハヾ
. <.,∪ ) (+◇+〜)
. (._/(__) ゚し-J゚
´~ " ''' 一- - -- 一 - 一- ''' 一 - . .,,_
┌───────────
│なんだよ、その玉ころは…
┌───────── └─v──────────
│あっ、これ見えますか?
│エルフさんって、いろんなものが
│見えるんですね…
└─────v────────
ノノハヾ ぼぼぼ…
川o・-・) , - 、
ゝ_つy)つ( ) ...ノノハヾ
< ) `'''` .(^◇^〜)
(._/(__) ゚し-J゚
´~ " ''' 一- - -- 一 - 一- ''' 一 - . .,,_
┌───────────
│なんだか、おいら
│心配になってきたよ…
│ひょっとしてお前、ちょっと
│やばい奴なんじゃないか? ,,,―''''"゙゙゙゙゙゙゙゙"''ー-,,、
└────v─────── .,,/` `''-,、
┌──────────── ./ `'i、
│ワタシなら全然そんな事は… `i、
│でも、これは使い方を間違えると ゙i、
│ちょっと、アブナイかも… ゙l
└────────v───── ゙l
.| ごごご… l゙
ノノハヾ │ l゙
...ノノハヾ 川o;・-・) ヽ 丿
(〜;^◇^) ゝ_つy)つ . .゙ヽ /′
. ゚し-J゚ . < ) ‘'、、 _/
''' 一 - . .,, (._/(__) `'-,,、 ,,/
´~ " ' `゙''ー-、,,,,,,,,,,,,,,,―'"゛ 一 - 一
. ,/`
. 丿 ._ .、 、 、 、
. ,l゙ : ..ll_,lll゙l' ..,,,,,,,,,,,llll! ..,,,,,,,,,,,llll! ..,,,,,,,,,,,llll! ,,,,,,,,,,,lll
. .l゙ '゙゙゙゙llllll゙゙゙゙゙′゙゙゙゙゙゙゙゙’´ .゙゙゙゙゙゙゙゙゜` ゙゙゙゙゙゙゙゙’` .゙゙゙゙゙゙゙゙゜
┌─────────────── ll,,,,ll ,, .,,, .,,、 ,,、
│なっ、なぁ… ゙゙,ll!` .lli,,,,,,,,,,,、 :!i,,,,,,,,,,,, lli,,,,,,,,,,,、 .lli,,,,,,,,,,,、
│おいら凄く嫌な予感がするんだけど….゙゙″  ̄ ̄`  ̄ ̄` ` ̄ ̄ ` ̄ ̄
└────v───┌────────
│わっ、ワタシもです…
└───v──────
. ヽ、
ノノハヾ \
...ノノハヾ 川o;・-・) `'i、
(〜;^◇^) ゝ_つy)つ `'-,、
. ゚し-J゚ . < ) `'-,,、
''' 一 - . .,, (._/(__) `゙'‐、,_
´~ " `゙'''ー-,,,,_、
. `゙"'''''――---―ー¬
┌──────────────
│おい…
│さっきから何か変な音がしないか?
└────────v────── ┌──────
. │そういえぱ…
.. ノノハヾ .└───v─── \
.. (Θ_>Θ) . ノノハヾ . \
..( つ y l ) (Φ_>Φ) ごごご…
|\ ̄  ̄ ̄\ . ( l y ゝ ) ごごごご…
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| . ゝ 、 ''|
| | | . | > /
\l__________| . (_(__) /
'丶.,、
、 __ .i、``
` `
iii` \,、 `
.,,,,,,,,,lll,,,,,,,iii、 、.,,,、 ,,,、 ` .、 .、_ −
 ̄"llll ̄.lll| ゙lli, ゙!li、 ,ill` ,,,,− .,,_ `
,,ill゙ ,lll .゙″ .,,lll′ − .--,二_
,, .,,ii!!゙` liiiiil!″ .,,,,,iil!゙゙ _,,,,,,,,,,,,,,,,,,,-----―ー丶
\从/ . ノノハヾ ...i'ソlン-,!′ `゜ _,,,,,,,,,,,,,,,,゙゙゙-----―ー¬'''''''''"゙"゙゙ ̄゛
..ノノハヾ 川川o・) ` .''"゙"゙ ̄^ 、
(〜^◇^) ゝ __ つ ,,、 .,,二_____ -------
゚し-J゚ <., 丿 ,,,,,l、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
''' 一 - . .,, (._/(__) ‘i、.i、 .` ` ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙̄'''''''''''''''''''¬―――--------,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,___
´~ " ' ナ  ̄ ゙゙゙゙゙゙̄"
-ぐ .,. , 、
┌─────
│ふせてっ…
└──v───
ノハヽヾ
ヒーッ… (・o川川 彡 シーン…
ノノハヾ と"__ ゞ 彡
。(◇^〜 )。つ彡 \ ,.ゝ
''' 一 - . ., 丶_,,)_,,)
´~ " ' 一 - 一-
/ -i、
,-、" l゙,. "' ._
゜ /' ~゙''. ゙
r丶 " 〉
'"''''-、 . l゙ 、
゙‐- 、,,, 、 . ゙(,,,,、 ゙l`
_ ヽ 丶 -,、 . ,. 、,"-,r,,,,-,,,,,,,,,,lli、 :il 'llll! ,,,,,
-、,ノ"゙゙" -,,,,-ヽ .'―'" . l゙ ″ ,,,,,,,,lll,,,,,,、.illllllli、 llll,,,,,、.,,,,,,,,,,,,,,,,,,、゙゙゙" .,,ii、
,、 .'!、 ,i!゜ __l|_ .ll| ゙゚゙゙  ̄ ̄ ̄^ __,,,,,,llll゙`
゙l .., .'l゙″ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ ゙″ '゙゙゙゙″
__,,,,,,,,,,,,,,,, 、 丶.,ヽ .゙l″.-i、
.__,,,,,r‐―¬''''''''"゙゙゙゙゙゙ ̄″ l゙ '"''''ヽ .-`'―‐ 'i、 ` ゙゙゙゙゙゙゙゙゙̄"'''''''¬―----,,,,,,,,,,_、
._ .、 .,,,,,_、 --r‐ ,. .,,,,、− `、,,,_ ._,,-、 -,,,. .-,,,,i、,,,,,,、 .,,..,, ̄''―
 ̄ ̄.=ニ,,,,,,,,,,,,,,,,-------r,,,,,,,, ″`'''''"" '''―---_,,,,,,,,__、 ‐′
^゙,! ._,v、,,,,,,
`゙''ー'"^
ヽ ノ
`ヽ ,,i´
゙l,i、 i、 ,,イ
゙l,`'-,,、 | ,,/丿
.゙l ゙''-、,_ | _,,,-'".┌─────────
│ `゙゙''ー--,,,,,,,,,,,,,,|,,,,,,--ー''"゛ .│気球が傷んでなくて
┌───────────────│よかったですね…
│ホント… .└──v───────
│ドクロの外装が焦げただけで済んだなんて
│奇跡よ。これでアサミを探しに行けるわ… \
└────────────v───── \
'l,i´ │ ゙゙l| どどーん…
{゙'''ー-、,,,,,,,,,,___|__ ノノハヾ" . /
| ( `.∀´) . ノハヽヽ /
ヽ ( ゝ l ) (´▽` ∬
| |'' , ノ ( "(__)
`--,,,,,__ | | | . (.,,__∪)
 ゙゙゙̄''''''''''''''" (__)_) (_,,ハ_,,)
`ヽ ,,i´
゙l,i、 i、 ,,イ
゙l,`'-,,、 | ,,/丿
.゙l ゙''-、,_ | _,,,-'"` ,i´
│ `゙゙''ー--,,,,,,,,,,,,,,|,,,,,,--ー''"゛ │ ┌─────
│ l゙ ,! ,l.゙ │今の音は?
゙l、 | | ,! .└──v───┌───────────
゙l | | l .│ジュージュの沼の
゙l |.| l゙ .│方からみたいでしたけど…
|、_,,,,-―¬'''''''''''゚ナ'''''''''''―--,,,,_ │ └v───────────
'l,i´ │ ゙゙l| ノノハヾ
{゙'''ー-、,,,,,,,,,,___|__,,,,,,,,,,,,--‐'"{ ( `.∀´) 〆ノハヽ
| | .( ゝ l ) . ∬∬ ´)
ヽ / |'' , ノ . ((__)")
| | | | | . (.,∪_,.)
`--,,,,,__ _,,,,,,,-‐′ . (__)_) (._/(__)
 ゙゙゙̄''''''''''''''"゙゙゙″
┌───────────────────────────────────
│果たしてアサミとヤグタンは無事なのでしょうか?
------------------------------------------------------------------------
スレ汚しごめんなさい。 この続きは、また明日になります…
>>415 乙でした〜って、こんこーーーーーーーーーん!!!!
……明日が楽しみだなあw
乙でした。
目が回るまで食事が出来ないなんて、そりゃあ、我慢できないよね、こんこん。
ho
∬*´▽`)(・-・o川
作者様お疲れ様です もう毎日つづきが楽しみです
∬*´▽`)(・-・o川
∬*´▽`)(・-・o川
∬´▽`) 〜 ho
川o・-・)∬*´▽`)
∬*´▽`)人(・-・o川
川o・-・)∬*´▽`)
もきゅ
>>426 ∬´▽`)ノ<「もきゅ」って何ですかぁ?
川o・-・)<圧縮が怖いので早めに保全
現在1101スレです
川o・-・)人(´▽`∬ほ
これはこれでええやん
保全
川o・-・)人(´▽`∬
なんでこんなにスレが?
ほぜんぽ
現在1125スレ、怖いよ保全。
∬´▽`)ノミ ----(ho)
ほぜん
川o・-・)ノミ -----(ze)
∬´▽`)<圧縮まだかな〜あさ美ちゃん
川o・-・)<圧縮怖いね〜まこっちゃん
川o・∀・)<ho
ho
∬´▽`)<ze
川o・-・)<mu
∬´▽`)<da
川o・∀・)<無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!
現在1152スレ、怖いよ怖いよ。
川o・-・)<そしてこんなものも…
http://tv5.2ch.net/kakolog.html Last update. 2004/5/8 14:58:4
tv5サーバは 3400超えたら 3300スレッドに圧縮実施中。。。
川o・-・)<確証はありませんが、これがホントなら当分保全は必要なさそうですね
いつ変更されるかはわかりませんが
あっ…一応圧縮はされてるみたいですよ
1203/1h19m (2004/05/08 18:31)
更新時間 2004/05/08 19:50
川o・-・)<長文、マジレスでごめんなさい
>>450 ありがとございます。
難しくてよくワカンナイですが、40分に一度とか
無闇に保全しまくることはないってことで、いいんでせうか?
だったら、嬉しいです。
川o・-・)<確かに今までの保全は一時間ごととかしてました
が、もしこれがホントならほとんど保全はいらないかと
まだ詳しいdat行き判定が不明ですけど
川o・-・)<ただいつ2ch運営側の方針変更があるか、ホントわかりません
だもんで絶対の約束は出来ません
川o・-・)<追伸…即死判定というものがわかったようです
今のところ12時間らしいです
ホントなら半日に一回程度の保全で平気そうですね
☆即死判定
レス数40未満と980以上のレスは書き込みが12時間ないと落ちる
いいっすね
いままでに比べると凄い楽です
羊とたいしてかわんないかも・・・
これでまた、狼にネタスレ全盛期がきそうだな。
m(_ _;;)m
これから始めます…
保全のスパン、随分長くなったですね。
教えてくださった方、ありがとうございます…
ちょっと長めなので、とりあえず半分入れます。
後半はまた一時間半後ぐらいに…
§まこぽん§
第6話『沼の砦』その6
li! :i!
'゙゙lll゙゙' .'lllllllllllllllli, ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,: .,,, ,,, .,,,
゙゙゙ll゙゙゙゜li: ,,ll!l゜ ,,il! ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙’ ゙゙ .゙゙ .゙゙
゙llllllll゙ .^ ll .ll゙゙’
l" ゙゙̄'_、 _,,r‐ー- ー―.
.r'''''`-.l'''` ` `"` __ ` .i、
i、 ._、 .. .,、 、,,,,,,,--、 `' :ぃ,、
`` .ヽ,,_,/` 、 .、 ,- ` ` `‐ ー、
` `゛ `" '、 ‐ "‐
´~ " ''' 一- - -- 一 - 一- ''' 一 - . .,,_
しーん…
_,,_ ,,,――-----、,,,_
: '゙″ ^/ `゙'''ーi、
´~ " ''' 一- - -- 一 - 一- ''' 一 - . .,,_
┌───────
│ハッ…生きてる…
└───v────
,-,,,,.
,i´ ``. ムクリ…
(・-・o川 ヽ、
_,,_ ( y __ヾ ゚ー-,,,,、
: '゙″ ^,i´ ( ∪ゝ `―.
´~ " ''' 一- - -- 一 - 一- ''' 一 - . .,,_
┌─────────
│あの…
│しっかりしてください…
┌──└──v───────
│ウウ… ノハヽヾ
└──v─(・-・;o川 ,、
_ ,ー- と( yと ヾ .`ー-,,,,,,,,_
-" 〜+◇+)`'. 、-'''"` ゙゙‐'.
´~ " ''' 一- - -- 一 - 一- ''' 一 - . .,
┌────────────────────
│こっ、殺す気かよ…
│おいら言っただろ、危険なことは反対だって…
└─────v───┌───────────
│すっ、スイマセン…
└─v───────
ノハヽヾ
(・-・;o川
ノノハヾ .( y __ヾ
(〜;^◇^) ( [∪]ゝ
._,,,、.- ゚し-J゚_,-‐‘"(_,,ハ_,,) '''‐.-、,,,
´~ " ''' 一- - -- 一 - 一- ''' 一 - . .,,
┌─────────────
│それはそうと、逃げませんか…
│鉄格子も壊れたみたいですし
┌── └──────v───────
│そっ、そうだな…
└─────v── ノノハヾ
ミ川o;・-・)
ノノハヾ .( y __ヾ
(〜;^◇^) ( [∪]ゝ
._,,,、.- ゚し-J゚_,-‐‘"(_,,ハ_,,) '''‐.-、,,,
´~ " ''' 一- - -- 一 - 一- ''' 一 - . .,,
┌──────── \
│ん? \从/ . \
│なんか声がするな… . ノノハヾ ぴよぴよ… .
└───────v──. 川川o・) わーい…
..ノノハヾ . ゝ(__)") /
( 〜^◇). <.,∪ ) /
(( し゚J゚ (( (._/(__)
´~ " ''' 一- - -- 一 - 一- ''' 一 - . .,,_
,,/
┌──── ,-丶`
┌─────.│あれっ? │
│ひょっとして └──v── │ /
│あの声は… ノノハヾ │/
└──v───川川o・) . / わーい…
..ノノハヾ . ゝ(__)") / わーい…
( 〜;^◇). <.,∪ ) . .l゙ \
(( し゚J゚ (( (._/(__) ,| \
- -- 一 - 一- ''' 一 - . .,,_ . l゙
´~ " ''' 一-
、 .-,,,,,、
,,/ `'-.
,-丶` i、
┌──────── |
│壁が壊れてます… {
┌──── └───v───── |
│あの爆発じゃな… | わーい… !
│それより、この声 ノノハヾ | わーい… ,‐
└────v─── 川川o) / . /
..ノノハヾ . ゝ"(__).l゙ . i、
( 〜). <.,__∪,),| `、
一- ''' 一 - . .,,_ ゚し J゚ . (._/(__)l゙ │
´~ " ''' 一- . .,,_ ゙
,,,,,,-、 、
,-''′ ゙'-,、
i、 ` ー ,
| ┌────
,| │あっ… ..ノノハヾ わーい…
l゙. ┌────└─v─── .( ´D`)
',. │やっぱり…ノノハヾ| ((゚し-J゚))
.l、 └──v─ 川o・-・゙l . ノノハヾ わーい…
i、 ..ノノハヾ ゝつ y゙l (Χ_>Χ)γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
,l゙ (〜^◇^)( i、 / ̄ ̄∪ ∪ . ̄/|γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
l゙ ゚し-J゚ (._/(_ | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | やったー…γ ⌒ヽ
"_,,. . -一 ''' " ~´ ..ノノハヾ| | | @ノハ@ γ ⌒ヽ
( )___ ノノハヾ -─- .、.._. (^д^ )
((゚し-J゚)) と(Χ<_Χ)つ ⌒ ((゚し-J゚))
゙'-,、
` ー , ┌────────
゙l、 │お前ら元気だったか
゙l、 │おいら心配したんだぞ…
゙l └───v─┌──────
│ .│おやびーん…
゙l . ノノハヾ └─v──v──v─ ノノハヾ
゙l 川o;・-・) . (Χ_>Χ)
i、 ゝ__ y ) γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ |\ ̄ ∪ ∪  ̄ ̄\
| <∪ ) ノノハヾ .ノノハヾ@ノハ@γ ⌒ヽγ ⌒ヽ | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
. (._/(__) ( 〜T◇)(TDT (дT ) | | |
. し゚J゚ ゚し-J゚ ゚し-J゚ \l___ノノハヾ -─- .、.._.
.と(Χ<_Χ)つ ⌒
゙'-,、
` ー ,
┌───────────
│あの…
│今のうちに逃げませんか?
└──────v──┌───────
゙l . ノノハヾ .│ハッ… ノノハヾ
゙l 川o;・-・) │そっ、そうだな… . (Χ_>Χ)
i、 ゝ__ y ) └v─────── ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ |\ ̄ ∪ ∪  ̄ ̄\
| <∪ )..ノノハヾ .ノノハヾ@ノハ@γ ⌒ヽγ ⌒ヽ | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
. (._/(__) (^◇^〜)(TDT (TдT ) .| | |
. ゚し-J゚ ゚し-J゚ ゚し-J゚ \l___ノノハヾ -─- .、.._.
.と(Χ<_Χ)つ ⌒
,,,――--,、
,,/′ `'-、
// ヽ
/.,i´ │
│! |
| , |
| | |
| " |
ノハヽヾ ぞろぞろ… .|
(・o川川 γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ |
("(__)ゞ ...ノノハヾ ..ノノハヾ .@ノハ@γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ|
( ∪,.ゝ (^◇^〜)(´D` )(‘д‘ ) .|
(_,,ハ_,,) )) ゚し-J゚ . ゚し-J゚ . ゚し-J゚ |
┌─────
│あの声は?
└──v──┌────────
│やっ、やばい… . . \
│オグルの追っ手だ ガオーッ… \
└───v───── . グオーッ…
ノノハヾ /
ミ 川o・-・) \从/ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒
("(__)ゞ ...ノノハヾ ..ノノハヾ .@ノハ@γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
( ∪,.ゝ (〜^◇^)(´D` )(‘д‘ )
(_,,ハ_,,) )) ゚し-J゚ . ゚し-J゚ . ゚し-J゚
前半ここまでです。
ちょっと時間をおきます…m(_ _;;)m
┌───────────────
│エルフさん達は先に逃げてください…
┌─────── └────v───────────
│おっお前はどうするんだよ…
└────────v─────────────
│ワタシはちょっと…
│あの怪物たちと戦ってみます。 \
└──v────────── \
.ノハヽヾ グオーッ….
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ (・-・o川 ガオーッ…/
⌒ヽ @ノハ@..ノノハヾ...ノノハヾ ( y __ヾ /
( ‘д‘)( ´D`)(〜;^◇^) ( ∪ゝ
゚し-J゚ . ゚し-J゚ ゚し-J゚ (_,,ハ_,,)
┌───────────────
│またあの、物騒な玉を作るのかよ…
└──────v─────────
│立て続けに、あんなに大きいのは…
│それに、向こうだって、渦が成長するまで
│指をくわえて待っててはくれませんし…
└─────v────────────
ノノハヾ
川o・-・) ぽっ…
..ノノハヾ ゝ_つy)つ(○)
(〜^◇^) < )
゚し-J゚ (._/(__)
┌────────────
│それより、親びんさんは
│みんなと逃げないんですか?
┌─────── └───v─────────
│お前みたいな危なっかしい奴
│一人にしておけるかよ…
└────v────────
ノノハヾ ぼぼぼ
川o・-・) , - 、
..ノノハヾ ゝ_つy)つ( )
(〜^◇^) < ) `'''`
((゚し-J゚)) (._/(__)
ガオオオオ…
γo⌒ヽ γo⌒ヽ γo⌒ヽ
とミWWヽ' \ γo⌒ヽ γo⌒ヽ
┌──── . WW'" ヽ WWヽ' \
│来た… ノノハヾ ごごご… ヽ と. 丿WW'" ヽ
└─v─── 川o・-・) γ ⌒ ヽ、 . ゝ 、 '' .と ノヽ と )
..ノノハヾ ゝ_つy)つi i . ゝ'' __,, ゝ 、 '' ヽ
( 〜;^◇) < ) ゝ ___ ,ノ ( ( ヽ. ゝ'' __,, ヽ
し゚J゚ (._/(__) (__,,) (_ ( ( ヽ )
(__,,) (__,,)
、
゙i、、、 .,,`
""."
iii、 ,,,lv .,ii、 ,,, :、、 ヽ、
'll,,,,ll,i´ ,i!゙ .,,,,,,,llll,,, .ll` ゙'‐ 、
,ill゙゙’ .,,l!゙゙゙li、 ,ll`”` .,ll `'-l゙、 .,_ `
'゙llllllllllト .'゙′ ゙llll゙″ .'lll゙゙゙` .゙゙″ `゙''丶
ノノハヾ __,/ j,,、 __,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,------――''''''''`
\从/ 川川o・) ---―,,,,ニニニニ二二ニニニ--
..ノノハヾ ゝ __ つ ` ̄┴-
( 〜;^◇) <., 丿 、 .,,、__
し゚J゚ (._/(__) "'゙i、l゙  ̄ ゙゙゙̄^'''''''''''¬――-----、,,,,,,,,,,,,,,,,,,__
┌───────
│やったな、おい…
└─────v────────── . ,,--、,、
│でも、また来ますよ… _|,
└─────v──── ,-'''"゙゙゙゙'’ `
/ . " .,,,,、
/ ノノハヾ ,―‐ ` シュー…
おやびーん… 川o・-・) ぽっ… . | .!
..ノノハヾ ゝ_つy)つ(○) ` .,,,. ′ `
\ (〜^◇^) < ) ,,. l゙ `'' ._,_ ー
\ ゚し-J゚ (._/(__) ,у /` _二
. `"'!ニニニ―-------,,,,,,,,,、--ー'''',,,ン-―
┌─────────────── .
│おやびん大変だ… .
│向こうは底なし沼で、行き止まりだよ . iii、 ,,,lv .,ii、
└──v───v────┌───── . 'll,,,,ll,i´ ,i!゙
│えっ? ,ill゙゙’ .,,l!゙゙゙li、 ,ll
└─v── '゙llllllllllト .'゙′ ゙llll゙″
ノノハヾ __,/ j,,、 __,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,--
川川o・) ---―,,,,ニニニニ二二ニニニ-
⌒ヽノノハヾ@ノハ@ ..ノノハヾ ゝ __ つ ` ̄┴
( ;´D`( ;‘д‘) .(◇^;〜 ) <., 丿 、 .,,、_
゚し-J゚ ゚し-J゚ ゚し゚J .(._/(__) "'゙i、l゙  ̄ ゙゙゙̄^'''''''''''¬――-----、,,,,,,,,,,,,,,
┌─────────
│あっ、おいどうした?
└────v─────
ノノハヾ ヘナヘナ…
⌒ヽノノハヾ@ノハ@ .ノノハヾ 川o+-+)
( ;´D`( ;‘д‘) (〜;^◇^) ゝ__ y )
゚し-J゚ ゚し-J゚ ゚し-J゚ .,,v<∪⌒^)⌒^)
.┌───────────
.│お腹がすいて、もう力が…
┌── └─────v──────
│えっ…
└──v──
ノノハヾ
⌒ヽノノハヾ@ノハ@ .ノノハヾ 川o+-+)
( ;´D`( ;‘д‘) (〜;^◇^) ゝ__ y )つ
゚し-J゚ ゚し-J゚ ゚し-J゚ .,,v<∪⌒^)⌒^)
┌───────────
│おっ、おい…
│みんなでこの人間の子供を
│ひっぱって逃げるんだ…
┌────── └───v──────── \
│だって、向こうは \
│行き止まりなのに… ガオオオ…
└──v───v── ノノハヾ ガオオオ…
⌒ヽノノハヾ@ノハ@ .ノノハヾ 川o+-+) .
( ;´D`( ;‘д‘) (^◇^;〜) ゝ__ y ) /
゚し-J゚ ゚し-J゚ ゚し-J゚ .,,v<∪⌒^)⌒^) /
┌──────────
│わぁぁぁぁっ… . . γo⌒ヽ
│もう、絶体絶命だーっ… .とミWWヽ' \γo⌒ヽ
└──────v───── . WW'" . γo⌒ヽ
. ヽ WWヽ'
ノノハヾ .. ゝ 、 . 丿WW'"
⌒ヽノノハヾ@ノハ@ .ノノハヾ 川o+-+) . ゝ'' .と ノヽ
( ;´D`( ;‘д‘) (〜;^◇^) ゝ__ y ) ( (. ゝ 、
゚し-J゚ ゚し-J゚ (( ゚し-J゚)) .,,v<∪⌒^)⌒^) (__,,. ゝ''
( (
(__,,)
あぼーんだらけw
誤爆だったことに今更気づいたわけだが・・・orz
-、 ‘-,、 ,,, ,,,,,,,,,,lli、 .,,,、
\ `ヽ,、 .ill .,,,,,lll,,,、 .,i!″ ._,,,,,,,,,,,
`'i、 `'-、 .ll ,,,,,ll,、 ,,i!゙゙lii、 ,il' ゙゙” .,ll
\ `'-,、 .:!! '!llll!゙゙lト.l゙′.l!llll゙′ llllll゙゙
\ ‘-,、 ,,,
\ ‘'-、 、 _,、 ゝ
\ `'-、 ` ‘ l゙
`-、 ..`'-,、
\从/ ノノハヾ \ .,\ ``
⌒ヽノノハヾ@ノハ@ .ノノハヾ 川o+-+) ヽ,、 `` ヽ ``
( ;´D`( ;‘д‘) (〜; ゚◇゚) ゝ__ y ) ` 、
゚し-J゚ ゚し-J゚ ゚し-J゚ .,,v<∪⌒^)⌒^)
/ . \
/ アサミーっ \
/ しっかりしなさい!\
/ 食べ物よーっ \
┌────
│食べ物?
└──v───
.\从/
ノノハヾ シャキーン!
⌒ヽノノハヾ@ノハ@ .ノノハヾ 川o・-・)ミ
( ;´D`( ;‘д‘) (〜;^◇^) ゝ__ y )
゚し-J゚ ゚し-J゚ ゚し-J゚ .,,v<∪⌒^)⌒^)
| ,/`
┌──────────────
i、 │今、パンを投げ下ろしてあげるわ
、`'-,,、 │これを食べて、元気を出すのよ…
゙l `''-、,,、 └────v──────────
..゙l `゙''ー-、,,,,_、 | __,,,,,,―'''゙^ /
|、 ` ゙゙゙゙̄|゙厂゙ ノノハヾ /
│ |.| ( `.∀´) 〆ノハヽ
│ |{ ( つ(⌒⌒)∬ ´▽`)λ バシュッ…
゙l ._,,,,,---―'''''''''''''''゚'゚'''''''''''''¬―--つミ つ) ゝ
゙lr'"^ `゙゙''/γ ,=
.i、 |,. '\
゙l l゙ |,/'ュv\ `'、、
| ,,,,―ー‐''''"゙゙"゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙'''''''―-、,,,、 │ ″ ` `'i、 `'i、
.レ'^ ^'''l゙ ‘'i、 \
ヽ,、 _,/゜ \ `'i、
^'''ー--、,,,,,,,,,,___,,,,,,,,,,,,--ー'''゙^ `'、、 `-、
`'i、 \
\ `'、、
`-、 `'、、
┌─────────
│もぐもぐ…
│これで元気百倍です… \
┌────── └─────v───── \
│あのなぁ… どどーん!
│お前、どういう奴なんだよ ノハヽヾ ガオオオオ…
└───────v─── (・〜・o川 ギャー…
⌒ヽノノハヾ@ノハ@ .ノノハヾ (⌒)とヾ . /
( ;´D`( ;‘д‘) (〜;^◇^) ( ゝ /
゚し-J゚ ゚し-J゚ ゚し-J゚ (_,,ハ_,,)
┌──────── --j_
│エネルギー充填 ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,----------―――¬''''''''''''''''''''''"゙゙゙゙"゙゙゙゙ ̄ ̄`
│200パーセントっ… __
┌── .└─────v───^___ .,,、 .,,_ _,.,,,,
│ひぇぇぇっ… ノノハ、ヾ  ̄ .ll| 'lll゙" ll" ll|゙ll゙
└──v──. 川川o・)  ̄ ̄ ̄`ll,,,,iil .ll`'llllllll゙゙゙ .,,,,,lllll,, .,,,,,,llll,,、
⌒ヽノノハヾ@ノハ@ .ノノハヾ . ゝ __ つ ,,il!゙゙″ ll" .ll| 'lllllllllllllllll".゙゙゙’ .゙li、゙゙゙″ ゙ll:
( ;´D`( ;‘д‘) (〜;^◇^). <., 丿 ll″ .lli、iil゙゙lllli,, ._,,,,il゜ ._,,,,il゙
゚し-J゚ ゚し-J゚ ゚し-J゚ (._/(__) " ゙!lllllllll″ '゙' .゙llll゙゜゙″ ゙゙゙゙゙` .゙゙゙゙″
.,,,,ニ__
. __、
.  ̄ ̄ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙̄^''''''''''''''''''''''''''''''''''''¬―――――--
゙l,i、 i、 ,,イ
゙l,`'-,,、 | ,,/丿
.゙l ゙''-、,_ | _,,,-'"` ,i´
│ `゙゙''ー--,,,,,,,,,,,,,,|,,,,,,--ー''"゛ │
│ l゙ ,! ,l゙
゙l、 | | ,!
゙l | | l
゙l |.| l゙
|、_,,,,-―¬'''''''''''゚ナ'''''''''''―--,,,,_ │
'l,i´ │ ゙゙l|
{゙'''ー-、,,,,,,,,,,___| ノノハヾ-‐'"{
| ( `.∀´) ノノハヾ 〆ノハヽ
ヽ ( ゝ l )川o・-・)∬ ´▽`) γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
| |'' , ノ ゝ__ y ) (__)" ) ..ノノハヾ...ノノハヾ@ノハ@γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
`--,,,,,__ | | | <∪ )(∪___,,.) (^◇^〜(´D` (‘д‘ )
 ゙゙゙̄''''''' (__)_) (._/(__) (._/(__) . ゚し-J゚ ゚し-J゚ ゚し-J゚
┌───────────────────────────────────
│こうして、アサミのチョットウェイトに、ヤススとマコの加勢も加わり、ジュージュ沼の
│エルフ達は自由をとりもどすことができました。
│それはまた、ロト村の人々や宿り木の魔道師たちにとっても、初めて魔物たちに
│対して納めた勝利らしい勝利でした。
└───────────────────────────────────
| ,/`
| ,,,i´
i、 | ,/,l゙
、`'-,,、 | ,,/` l゙
゙l `''-、,,、 | ,,,-‐″ l゙
..゙l `゙''ー-、,,,,_、 | __,,,,,,―'''゙^ /
|、 ノノハヾ-‐゙厂゙″ /
│ ( `.∀´) |ノノハヾ 〆ノハヽ /
│ ( ゝ l )|川o・-・)∬ ´▽`) /
゙l ._,,,,,---―'''''''''''''''゚'゚'''''''''''''¬―--,,,,,,、/
゙l l゙
.| |
| ,,,,―ー‐''''"゙゙"゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙'''''''―-、,,,、 │
.レ'^ ^'''l゙
ヽ,、 _,/゜ ノノハヾ..ノノハヾ@ノハ@γ ⌒ヽγ ⌒ヽ
^'''ー--、,,,,,,,,,,___,,,,,,,,,,,,--ー'''゙^ ( ) ) )
│ですが、失われた結界を再び構築しない限り、異界からの魔物達の侵略は終わり
│ません…
│まだまだ、乗り越えなくてはならない困難が沢山あるのです。
└───────────────────────────────────
_,,,,--、,,,,、
,r'"` `'-,、
,l゙ │
゙l
ヽ、 ,,/
'"''''-、 . 丶-、,,L,―/
゙‐- 、,,, 、 `、 .| .,/
_ ヽ 丶 -,、 ゙r‐ト│
-、,ノ"゙゙" -,,,,-ヽ .'―'" ―ー″
__,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,__
.__,,,,,r‐―¬''''''''"゙゙゙゙゙゙ ̄″ ` ゙゙゙゙゙゙゙゙゙̄"'''''''¬―----,,,,,,,,,,_、
._ .、 .,,,,,_、 --r‐ ,. .,,,,、−: '''_,,,,,,,,,,,,, .-,,,. .-,,,,i、,,,,,,、 .,,..,, ̄''―
 ̄ ̄.=ニ,,,,,,,,,,,,,,,,-------r,,,,,,,,--・''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''"゙゙゙'''―---_,,,,,,,,__、 ‐′
^゙,! ._,v、,,,,,,
`゙''ー'"^
┌───────────────────────────────────
│そのために彼らが行った冒険の数々についても、やがて触れることになるでしょう。
│が、それはまた別のお話。 今日の所はこれでお別れです…
------------------------------------------------------------------------
スレ汚しごめんなさい。 この続きは、また明日になります…
すいません…
最後の、「この続きはまた明日」というのは間違いです。
明日からは、また主人公をマコに交代して、新しいお話がはじ
まります。
つぎのお話も、今度のこんこんのお話と同じで、いつもより少し
長めになると思いますけど…
そのお話で、マコは、懐かしいあるキャラクターと再開を果たす
予定です… m(_ _;;;)m
495 :
名無し募集中。。。:04/05/09 03:03
ageチン
つ、つにマコとコンコンが遭遇!
ここかなり感動できると思うんだけど!でもまだ会話がないな
作者様お疲れ様です
まこっちゃんとあさ美ちゃんの会話は今日見れるのかな それとも少し話し戻るのかな
とにかくこの話の面白さにどんどん惹かれていきます
つづき楽しみです
捕
HPW 。・゚・(ノД`)・゚・。
500
川o・-・)人(´▽`∬<保全!
俺は信じてるよ
来週もまた同じ面子で進行することを
HPWがHPHにリニューアルするだけでしょ
オジャマルの名前は変わる気がするが・・・
面子も変わるんだろ?
Kって亀井だよなたぶん
厨房メンはないとして
本命 新垣 亀井
対抗 スキヤキ部
大穴 キャラ一新(改名)
望みは薄い…
m(T_T;;;)m
これからはじべばず…
でも… 。・゚・(ノД`)・゚・。
川o・-・)∬ ´▽`)<ムリシナクテイインダヨ
<頑張りましょう
§まこぽん§
第7話『イーピョルニスの翼』その1
│ライデン山の麓にある、ロト村の人々の避難場所に着いた魔道師たちは、早速
│持参した大きなヒスイの玉を使って、結界をはるための儀式を始めました。
└───────────────────────────────────
ヘドロイム
ヘドロサイム…
我はもとめ訴えたり… ヘドロイム . ノハヽ ノノハヾ
ノノハヾ ヘドロサイム…. (´▽` ミ゚Д゚#彡ノノハヾ
. /つ`.∀´)つ ノハヽヾ ( "(__( y (・Ω・ ノノハヾ
.( ィ .l/ (・o川川 (.,,__∪ |.,_|____ ( l V (~≡~;ξ
. |'' , ノ . と _)ゞ (_,,ハ_,, | | ゝ 、と) l と) )
. | | | ○ . ( ,.ゝ (_(__ | | しゝ 、し ''|
. (__)_) _,,.. -──‐- .、.._. (_,,ハ_,,) . (_(_ | \
(_(__ )
┌────────────────
ヘドロイム . │おおお…
ヘドロサイム…. │まさにダークサイド正統の継承者達…
ノノハヾ .└─────────v───────
||o・-・o|| ノハヽ ノノハヾ
と(.. y ")つ . (´▽` ミ゚Д゚#彡ノノハヾ
< ゝ ( "(__( y (・Ω・ ノノハヾ
(_,八._) (.,,__∪ |.,_|____ ( l V (~≡~;ξ
○ ノノハヾ . (_,,ハ_,, | | ゝ 、と) l と) )
_,,.. -──‐- ( ) . (_(__ | | しゝ 、し ''|
ヘドロイム . .と つ . . (_(_ | \
ヘドロサイム… ゝ 、 ''| (_(__ )
. | | |
. (_(__)
┌───────────────────────────────────
│若い頃、都で魔法の勉強をかじったというオババは、感動して眺めていますが、
│マコ達には何がなにやらわかりません…
│やがて…
└───────────────────────────────────
,,,,, ,...、 i,,、 .,,、
,,-` .,,/ ○ :,,,,,,,,,,lll゙ ll,,,,.,i,, ..,、 ,,
,/` ,.‐゛ _,,,,,`'''`,ーi、  ̄ ̄ .゙!!l゙゙’.'゙!' .,,ll,,,.li,, ..,,,l,,,.,ii,
l゙ .,|. ``,、" ,‐ .| ,,lllllllli,, ゙゙ll゙,,,,゙゙`.゙゙ll,,,,,゙゙`lll lll lll
゙l .,/ ,,/゛ │ ." ll| ,il゙l| ゙li ,lll゙゙゙゙!i, ,lll゙゙゙゙li,
/` 、ソ‐''"丿 .l゙ ゙l、゙!llllllllll! ll,,ll lli,,i!`.l,,l|:i,,,il: .l,,l|:i,,,il
ヽ,,,,,,、 `i、 ,,/′ ._,,│ | .゚゙’ ` .゙゙".゙゙゙′゙゙゙: ゙゙゙′
` ._,-¬・', イ".,-:''"゛ │ |
` ` .゙l,i´ ,r''''″ -、 ` .|
ト ` │
゙i、 i、丿 .ヘドロイム
ヘドロイム ‘'=@ .| ` v-、、 ヘドロサイム…
ヘドロサイム… | ,l" .゙" │ 我は求め訴えたり…
ノノハヾ '''゙"''!,__, l /` .┴'',ノ
. /つ`.∀´)つ .、 ,,,、l゙ ‘,, l,! ノハヽヾ
.( ィ .l/ ,,-'",/ ." .|!,、 (・o川川
. |'' , ノ ,/ ,゙'‐ .ュ" と _)ゞ
. | | | │ .l゙ /` | . ( ,.ゝ
. (__)_) _,,′ ‘ '-,,,,,,,,,,,,,,,,,,-ン ,ノ (_,,ハ_,,)
゙' ,/ .,/ `
∠-‐'゛
\、 ー、,.| \、 .丿 /
`'-,,、 ι `′ ゙゙'"` |
`'ヽ,,_ .゙〔
`゙'''ー" -‐ ----‐
ー---.
,,,
ll",,,,,,ll,lll".ll| _、 ii:
:ll . ̄'ll゛: : ll :ll,ll゙゙ll゙゙ii、illllllllllllllllli、llllll゙゙゙゙li,: 'lllll゙゙゙゙lli、lllll゙゙゙゙゙li、
:ll .iilllllllll,、lll,,,,,,,,ll‐lll`llilllll゙ ,,,,,,l!″ ,,,,,,l!″ ,,,,,,l!″
″゙゙゙゙゜ ゙゙゙゙゙’ .'゙゜ `` `^ `゛
,,_,,,,,―'' ,‐ `゙゙゙゙゙゙^ `゙'''‐
゙ii;_
`゙''ー-.
v-ッ .¬-,,、
''ヽ .,-' `'i、 `゙''ー-,,,
,l゙ / `
┌────────
┌──────── │どっ、どうですかな?
│一応成功だけど… └─────v───
│結界が狭いですね。
└───v────── .ノハヽ ノノハヾ
ノノハヾ 、、 (´◇`; ミ゚Д゚#彡ノノハヾ
( ;`.∀´) 、、 、 ‐ 、 ノハヽヾ ( "(__( y (・Ω・ ノノハヾ
( ゝ l ) _,丶 ′ (・;o川川 (.,,__∪ |.,_|____ ( l V (~≡~;ξ
|'' , ノ ,,,、 ○ ` --;_ ("(__)ゞ (_,,ハ_,, | | ゝ 、と) l と) )
| | | _,,―ー、 ぃ-,,_` ( ∪,.ゝ (_(__ | | しゝ 、し ''|
(__)_) '''" " .、、i、.'く  ̄′ (_,,ハ_,,) . (_(_ | \
(_(__ )
┌───────────
┌────────────── │お師匠様、それは魔道師が
│いゃ、このヒスイの力が足りないの│二人だけだったからですか?
│もともと観賞用だし… └────v────────
└───v───────── ノハヽ ノノハヾ
ノノハヾ 、、 (´▽` ミ゚Д゚#彡ノノハヾ
( ;`.∀´) 、、 、 ‐ 、 ノハヽヾ ( "(__( y (・Ω・ ノノハヾ
( ゝ l ) _,丶 ′ (・;o川川 (.,,__∪ |.,_|____ ( l V (~≡~;ξ
|'' , ノ ,,,、 ○ ` --;_ ("(__)ゞ (_,,ハ_,, | | ゝ 、と) l と) )
| | | _,,―ー、 ぃ-,,_` ( ∪,.ゝ (_(__ | | しゝ 、し ''|
(__)_) '''" " .、、i、.'く  ̄′ (_,,ハ_,,) . (_(_ | \
(_(__ )
┌───────────────────────
│でも、この結界があれば、ロト村にいるオグルの大群
│が、ここを襲ってくることは、とりあえず防げます。
│私たちは、いったんツァリト村へ行って、マメンホテップ .┌────────
│王子に状況の報告をしてきますので、その他のことは、 │なっ、なるほど…
│戻ってからまたゆっくり検討しましょう。 .└────v────
└───v────────────────── ノハヽ ノノハヾ
ノノハヾ 、、 (´◇`; ミ゚Д゚#彡ノノハヾ
( `.∀´) 、、 、 ‐ 、 ( "(__( y (・Ω・; ノノハヾ
( ゝ l ) _,丶 ′ ノハヽヾ (.,,__∪ |.,_|____ ( l V (~≡~;ξ
|'' , ノ ,,,、 ○ ` --;_ (o川川 (_,,ハ_,, | | ゝ 、と) l と) )
| | | _,,―ー、 ぃ-,,_` ((__)"ゞ (_(__ | | しゝ 、し ''|
(__)_) '''" " .、、i、.'く  ̄ (.,∪_,.ゝ (_(_ | \
(_,,ハ_,,) (_(__ )
│こうして魔道師達は、気球でいったん南へ戻ることになりました。
└───────────────────────────────────
. ノノハヾ .ノノハヾ
. ( `.∀´) .ミ゚Д゚#彡ノノハヾ
.( ゝ l ) ノノハヾ ノハヽヽ .( y (・Ω・ ノノハヾ
. |'' , ノ . 川o・-・) (´▽` ∬ |.,_|____ ( l V (~≡~;ξ
. | | | . ゝ__つ )つと(と" ) . | | ゝ 、と) l と) )
. (__)_) < ) (.,,__ __,.) (_(__ | | しゝ 、し ''|
. (._/(__) (_,,ハ_,,) . (_(_ | \
(_(__ )
│オグルに襲われる心配がなくなった事で、避難地は、安堵の空気に包まれました。
│でも、マコの胸には「このままでいいのだろうか」という思いがあります。
└───────────────────────────────────
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ ノノハヾ ノノハヾ
ノノハヾノノ^∀^) ミ^Д^#彡ノノハヾ
( `Θ´)__i" y ) ( y (^Ω^ ノノハヾ
( ゝ V l∪___,,.ゝ |.,_|____ ( l V (~≡~;ξ ノハヽヽ
|'' , ノ | | | | | ゝ 、と) l と) ) (´−` ∬
| | | (_)_) (_(__ | | しゝ 、し ''| ( "(__)
(__)_) (_(_ | \ (.,,__∪)
(_(__ ) (_,,ハ_,,)
.ノノハ
(^Ω^ ノノハヾ
( l V (~≡~;ξ 〆ノハヽ
ゝ 、と) l と) ) ∬ ´−`)
| | しゝ 、し ''| (__)" )
(_(_ | \ (∪___,,.)
(_(__ ) (( (._/(__)
┌───────────────────────────────────
│今の状態は、ただ安全と言うだけで、以前の村の暮らしが戻ったわけではありません。
│急造のテント暮らしは決して快適とはいえませんし、雨期に入れば、もっと酷い状態に
│なることは目に見えています。
`、
`、
`、
`、
`、
`、
. `、 〆ノハヽ ,...、
. `、 ∬ ´−`) o
. `、 ( つ")つ '''`
. `、 (.,,____,,.)
γ⌒ヽ._))
┌───────────────────────────────────
│そんな時、いつも彼女が見つめるのは、あのカーラの泉から取ってきた、小さな蒼い
│ヒスイでした。
、 、 ,r
!." ナ .,/`
`'-、 /
\ ____ イ、 _,,,,,,-、 .,---‐
ミ,! .,/ ゙l、 '"゛ ーー .‐'''"゙^ _,,,、
''lllj、 丿 ヽ __,,v-、 ''''''''''''''"゙ ̄`
,,,,,,-'"" ̄` ゙l 丿 .、,,,,-ニニ゙゙゙^
ー-、 ._,..'Λ ,/`i、 ._
,,,/` l ヽ----リ ゙l.,/ ゙l
,,-'"^ .,,‐′ .,,7 ,/` /
,/ ./` .,r'′,,i´ ,/'"'i、
/ .''''¬¬'''''" / ,r'"` .丿
,i´ ‘ ,/ ,/`
l゙ ,/` ,,-''"゙゙l
,l゙ _,,,,,,,--ー'` ,/
/ ‘″ .,/
丿 _,_,,,r‐''"`
,/ _,,-'"`
┌───────────────────────────────────
│狼の蒼い火と呼ばれる、透明なヒスイの中からは、四方に滲むような光の筋が伸び
│ています。なかでも光りが強いのはカーラの泉と、魔道師たちが結界をはるのに使っ
│たヒスイの玉に向かって伸びているもの…
`、
`、
`、 ┌────────────────
`、 ┌─── .│マコ、またそれを眺めているのかい?
`、 │うん… .└────v────────────
`、 └─v── ノノハヾ
. `、 〆ノハヽ ,...、 . ミ゚Д゚#彡
. `、 ∬ ´−`) o ( y i )
. `、 ( つ")つ '''` . |.,_|____,,.|
. `、 (.,,____,,.) . | | |
γ⌒ヽ._)) (_(__)
┌───────────────────────────────────
│他にもいく筋か、気になる光がなくはないのですが…
│どれがご神体に向かって伸びているものなのかは、いくら見つめていても、見当がつか
│ないのでした…
│ところがある日…
└───────────────────────────────────
`、
`、 .┌────
`、 .│あれっ? ┌───────
`、 .└──v── │マコ、どうした?
`、 .└────v───
`、 . ノノハヾ
. `、 〆ノハヽ ,.../ ミ゚Д゚ 彡
. `、 ∬ ´◇`) o ─ ( つ / ̄ ̄ . ̄/|
. `、 ( つ")つ '''` |.,,__ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
. `、 (.,,____,,.) | | | |
γ⌒ヽ._)) (_ |_____|/
┌─────────────
│見てお父さん…
`、 │ヒスイを持った誰かが、こっちへ
`、 │やってくるよ… .┌──────────────────
`、 └──────v────│本当だ…
`、 │宿り木の魔道師さん達が戻ってきたのかな?
`、 └───v───────────────
`、 ノノハヾ
. `、 〆ノハヽ ,.../ . ミ゚Д゚#彡
`、 ∬ ´◇`) o ─ と y と ) / ̄ ̄  ̄/|
. ` ( つ")つ '''` |.,_|____,,.| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
. `、 . (.,,____,,.) | | | | | |
γ ⌒ヽ (._/(__) (_(__) .|_____|/
.┌─────────────────
`、 .│でも、あのアサミちゃんたちが持ってきた
`、 .│ヒスイは、今このキャンプを結界で守って
`、 .│るんだし… ┌──────────
`、 .└───────v──│そうか、じゃ一体誰が…
`、 └─────v─────
`、 ノノハヾ
. `、 〆ノハヽ ,.../ . ミ゚Д゚#彡
`、 ∬ ´◇`) o ─ と y と ) / ̄ ̄  ̄/|
. ` ( つ")つ '''` |.,_|____,,.| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
. `、 . (.,,____,,.) | | | | | |
γ ⌒ヽ (._/(__) (_(__) .|_____|/
│二人は、新しい光の筋が指す方角へ急ぎました…
└───────────────────────────────────
ノノハヾ .
ミ#゚Д゚彡 〆ノハヽ ,.../
( つ y つ ∬ ;´◇`) o ─
|.,,____|_,.| . ( つ")つ '''`
. 人 Y (.,,____,,.)
.(_, (__) (._/(__)
│すると…
└───────────────────────────────────
.┌────
.│あっ…
.└──v───
ノノハヾ .
ミ#゚Д゚彡 〆ノハヽ ,...
( つ y つ ∬ ;´◇`) o
|.,,____|_,.| . ( つ")つ '''`
. 人 Y (.,,____,,.) ,...、 、、、、、、、_,,.. -‐- .、.
.(_, (__) (._/(__) oと (V<_V#と___⌒^)
┌───────────────────────────────────
│大けがをして倒れていたのは、祠が壊された日以来姿を消していた狩人のウィップで
│した…
│彼は必死で村を目指していたらしく、その手には血にまみれた狼の蒼い火が握りしめ
│られていたのです。
------------------------------------------------------------------------
スレ汚しごめんなさい。 この続きは、また明日になります…
m(_ _;;)m
今このAAを書きながら、確認のためにマコポン第三話のhtmlのウィップが姿を消す
シーンを見直したら、字化けで何がなんだかわからなくなっていました。
html化のとき<br>をエディタのオートで入れたんですが、どうもその時、何かまずい
ことをしてしまったみたいです…
あとで、手直しして入れ直しておきますんで…m(_ _;;;)m
川o・-・)∬*´▽`)
川o・ー・)∬*´▽`)
川o・-・)<作者さん、いつも更新乙です
昨日私が書き込みした
>>453の訂正なのですが…
☆即死判定
レス数40未満と980以上のレスは書き込みが12時間ないと落ちる
↑これを今時点ではこのように↓訂正しておきます
☆即死判定
レス数100以下と980以上のレスは書き込みが12時間ないと落ちる
川o・-・)<また、しばらくはスレ数が3400になるまで保全らしい保全はいらない…
なんて思ってましたが、昨夜…2ch運営系のスレでこんな信じられない話もありました
http://qb3.2ch.net/test/read.cgi/operate/1082055432/600-603 600 名前:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる 投稿日:2004/05/09(日) 22:06 ID:lzGhmvTy
狼の圧縮まだー。2000逝きそうだよー。
601 名前:サザン ★ 投稿日:2004/05/09(日) 22:46 ID:???
http://tv5.2ch.net/kakolog.html >tv5サーバは 3400超えたら 3300スレッドに圧縮実施中。。。
ということかと
602 名前:2chtubo愛用者〜ヘ(゚д゚ヘ))))))〜61 ◆2CHTUBOC5A 投稿日:2004/05/10(月) 00:08 ID:nMbi4vOx
「3400超えたら700に圧縮」にしたらいいのn・・・げほんげほん
603 名前:留守番 ★ 投稿日:2004/05/10(月) 00:09 ID:???
そだね
川o・-・)<これがホントの証拠はまだありませんので、今は踊らされる心配はありません
ただ、いつこうなってもおかしくありません
どこからどこまで嘘なのかホントなのかも判らない現状です
川o・-・)<煽るつもりはありませんが、一応知らせておきます
でもこれから3400→700に確定になると…ネタスレ保全合戦なんて考えただけでもゾッとしますね
また何かわかったらお知らせします
作者さまお疲れさまです
>>530-531さん情報有難うございます
昨日突然のHPW完にかなり・゚・(ノД`)・゚・でしたが お疲れ様といいたい
コンコンとマコの新たな一面とこれからの成長を期待したいです
なる・・・ほど・・・
しかし、3400→700じゃ、どんなに頑張ったって保全なんて不可能ですね。
その場合はもう、諦めて新しいスレたてるしかないかも。
どっちみち、700に圧縮されたスレ数がまた3400に達するには、暫くかか
るでしょうし。
辻真とか紺本みたいな高速スレをのぞけば、ある意味、定期的突然死
のルールができたみたいなもんなのかなぁ。
534 :
名無し募集中。。。:04/05/10 15:58
あげ
535 :
名無し募集中。。。:04/05/10 15:59
こんなネタスレで圧縮の分析とかしてんな馬鹿
それはそれでええやん
小川すごいな
テレビはインパクトが勝負だから、もう、これでいいのかもな
m(_ _;;)m
HEYの整理もすみましたんで、これからはじめます…
§まこぽん§
第7話『イーピョルニスの翼』その2
│お父さんはマコと二人して傷ついたウィップを自分たちのテントに運び込みました。
└───────────────────────────────────
┌────────────
│すっ、すまねぇ…
│俺はヤーブローとぐるになって、
│お前から魔法の弓を…
└───v──────┌──────────────
.│無理して喋っちゃ駄目よ…
.│今お父さんがお医者さんを呼びに
.│いっているから、それまでじっと…
.└─v─────────────
、、、、、 ノハヽヽ
,--(´(#V_>V)-、 (´◇`; ∬
(  ̄ ̄⌒ ̄⌒ ̄⌒ヽ、 ( "(__)
ヽ ' , ヽ,(.,,___∪つ
ヾ ,i´ ヽ
ヾ ,i´ ヽ
´´⌒ ̄´⌒ ̄⌒ ̄⌒ ̄
┌────────────────────
│いや、今のうちに話しておいたほうがいい…
│実は、もう一つ謝らなくちゃいけねぇことがある。
│お前が、狼の森の泉で魔女と話していたとき、
│俺は近くの木陰から話を立ち聞きしていたんだ。
└────v──────┌─────────
│えっ?
└─v──
、、、、、 ノハヽヽ
,--(´(#V_>V)-、 (´◇`; ∬
(  ̄ ̄⌒ ̄⌒ ̄⌒ヽ、 ( "(__)
ヽ ' , ヽ,(.,,___∪つ
ヾ ,i´ ヽ
ヾ ,i´ ヽ
´´⌒ ̄´⌒ ̄⌒ ̄⌒ ̄
┌────────────────────
│俺もカーラの噂は前に聞いて知ってたから、
│あの泉には、何度も足を運んでいたんだ…
│でも魔女はあらわれなかった。
│あの夜は、たまたまお前が先に来ていたから…
└────v──────┌─────────
│……
└─v──
、、、、、 ノハヽヽ
,--(´(#V_>V)-、 (´◇`; ∬
(  ̄ ̄⌒ ̄⌒ ̄⌒ヽ、 ( "(__)
ヽ ' , ヽ,(.,,___∪つ
ヾ ,i´ ヽ
ヾ ,i´ ヽ
´´⌒ ̄´⌒ ̄⌒ ̄⌒ ̄
┌────────────────────
│お前が帰ったあと、俺は泉に入って、このヒスイ
│を手に入れた。
│なんとか、ご神体の在処を探り出して、卑怯者の
│汚名を挽回したかったんだ…
└────v────────────────
,...、
、、、、、 o ノハヽヽ
,--(´(#V_>V)つ、 (´◇`; ∬
(  ̄ ̄⌒ ̄⌒ ̄⌒ヽ、 ( "(__)
ヽ ' , ヽ,(.,,___∪つ
ヾ ,i´ ヽ
ヾ ,i´ ヽ
´´⌒ ̄´⌒ ̄⌒ ̄⌒ ̄
┌─────────────────────────
│それからが長かった…
│魔女の言う「深い森の中…」の森がどこだかわからねぇ。
│朝だけってのも、よく意味がわからなかったが…
│とにかく、雲の上よりは手をつけやすいと思ったから、俺は
│あちこちの森をめくらめっぽう探したんだ…
└────v──────┌─────── ───────
│ウイップさん……
└─v──────
,...、
、、、、、 o ノハヽヽ
,--(´(#V_>V)つ、 (´◇`; ∬
(  ̄ ̄⌒ ̄⌒ ̄⌒ヽ、 ( "(__)
ヽ ' , ヽ,(.,,___∪つ
ヾ ,i´ ヽ
ヾ ,i´ ヽ
´´⌒ ̄´⌒ ̄⌒ ̄⌒ ̄
┌────────────────────
│だが、とうとう「朝は」の意味がわかった…
└────v──────┌─────────
│えっ?
└─v──
,...、
、、、、、 o ノハヽヽ
,--(´(#V_>V)つ、 (゚◇゚; ∬
(  ̄ ̄⌒ ̄⌒ ̄⌒ヽ、 ( "(__)
ヽ ' , ヽ,(.,,___∪つ
ヾ ,i´ ヽ
ヾ ,i´ ヽ
´´⌒ ̄´⌒ ̄⌒ ̄⌒ ̄
│心当たりの森を探し回って、何もつかめず途方に暮れた俺は、
│昨日の真夜中、しばらくぶりにあの泉に戻ってきたんだ。
. ゝ ───────────────────────────────────
┌───────────
│駄目だ… ,,,、 ,
│どうしてもみつかんねぇ… i,,`"'',、
└─────v────── ゙` ''ぐ‐ i、 .|
、、、、、 │ ゜ ‐ l
(V<_V;) . ゙l │
( l ゝ ) | i、゙l
ゝ 、 ''| ` ゙l
| | | 丿 .゙i、
ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"ー − (_(__) ,/` `
_ _,,-"
┌───────────────
│このヒスイがよくねぇのだろうか…
│もう一度、別のを選んでいくか?
└─────v───────────i、 .|
、、、、、 │ ゜ ‐ l
(V<_V;) . ゙l │
( つo ゝ ) | i、゙l
ゝ 、 ''| ` ゙l
| | | 丿 .゙i、
ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"ー − (_(__) ,/` `
_ _,,-"
┌──── . .|
│うん? . .\、 ,,,,/-,,,,,、 ,
│光が動いた… i,,`"'',、
└─v────  ゙̄` ''ぐ‐ i、 .|
,.、/..、、、、、、 │ ゜ ‐ l
( o(V<_V;) . ゙l │
/ と と ) | i、゙l
ゝ 、 ''| ` ゙l
| | | 丿 .゙i、
ー''''''''''''''¬ー-,,、,''"ー (_(__) ,/` `
_ _,,-"
┌─────────
│いっ…泉の光もだ…
│こいつは、一体…
`、 . └───v──────
`、 . ,.、/..、、、、、、
`、 ( o(V<_V;)
`、 ,/ ,/ と と )
`、 _、 /` .,/` ゝ 、 ''|
`、 .'"゜ ` ." .,.゛丶.,、 | | |
γ ⌒ヽ ー- 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"ー(_(__)
" ヽ__ _,,-" .
 ゙゙゙゙゙゙̄"゙゙゙
/ \
/ ごおおぉぉぉ… \ ┌───
│ハッ…
`、 . └─v──
`、 . ,.、/..、 、、、、、
`、 ( o (V<_V;)
`、 ゙l l゙ と と )
`、 ゙l, │ ゝ 、 ''|
`、 _,,..'"゜ .゙! |'''''―. ,,、 | | |
γ ⌒ヽ ー- 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"ー(_(__)
" ヽ__ _,,-" .
 ゙゙゙゙゙゙̄"゙゙゙゛
.l゙ ,,-丶 /
.゙l r'" / /
`'-,,、 `^`'''''''iiiL,,,,,,,,=@ /
`゙"''¬ー-,,,,_ ‐ニ---┐ __,,,
`゙"'ー-、 '“"゙゙-r―ー'」i"
゙l、 ,,,-‐'"
,l゙ .,,.、、.、,,、 _,,,-‐'"`
l゙ ,r'"` ~''ー--,,,,,,,,_ _,,,,―‐''''"^
,lン"  ̄ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙̄"゙゙^
l″ ごおおおぉぉぉぉ…
┌───────
│あっ、あれは…
└───v──── __
ヽ _,,,,_ ,,/⌒゙''"⌒'- ー/^  ̄ ̄''ー 、,、
: 1_.,,,,,、 ,. ."‐ 、、、、、 ヽ `
` .ト _,,/')┘ ( )゚ ゚・。
と )
ゝ 、 ''|
ゝ__ _________________________________
ゝ __ノ .┌─────────
○ .│そっ、それは一体…
o │なんだったんですか?
。 .└──v───────
、、、、、 ノハヽヽ
,--(´(#V_>V)-、 (´◇`; ∬
(  ̄ ̄⌒ ̄⌒ ̄⌒ヽ、 と ( "(__)
ヽ ' , ヽ,(.,,___∪つ
ヾ ,i´ ヽ
ヾ ,i´ ヽ
´´⌒ ̄´⌒ ̄⌒ ̄⌒ ̄
┌────────────────────
│鳥だよ…信じられないほど大きな鳥だ。
│カーラが言った朝は深い森の中、昼は高い雲の上
│ってのは、あいつの事に違いねぇ…
│奴の巣は、きっと狼の森の奥深くにあるんだ。
│だから、朝は森の中…
│昼間は餌を採りに飛び歩くから雲の上っていうんだろう…
└─────v────┌───────────
│じゃ、ご神体はその鳥が
│持ち運んで?
└─v──────────
、、、、、 ノハヽヽ
,--(´(#V_>V)-、 (´◇`; ∬
(  ̄ ̄⌒ ̄⌒ ̄⌒ヽ、 ( "(__)
ヽ ' , ヽ,(.,,___∪つ
ヾ ,i´ ヽ
ヾ ,i´ ヽ
´´⌒ ̄´⌒ ̄⌒ ̄⌒ ̄
┌──────────────────────────────
│持ち運んでるって言っても、脚で掴んで飛び回ってるわけじゃねぇだろう。
│多分、ご神体は奴の胃袋の中にあるんだ。
│俺はこのことを、皆に報せたくて戻ってきたんだが、森を抜け出る前に、
│狼の群に襲われてこの通りさ…
└────v─────────────────────────
、、、、、 ノハヽヽ
,--(´(#V_>V)-、 (´◇`; ∬
(  ̄ ̄⌒ ̄⌒ ̄⌒ヽ、 ( "(__)
ヽ ' , ヽ,(.,,___∪つ
ヾ ,i´ ヽ
ヾ ,i´ ヽ
´´⌒ ̄´⌒ ̄⌒ ̄⌒ ̄
┌────────────────────
│狩人のくせに、狼なんかにやられるなんて、
│ざまはねぇや。
│卑怯者の汚名を晴らすどころか、恥の上塗りだ…
└────v────────────────
、、、、、 ノハヽヽ
,--(´(#V_>V)-、 (´◇`; ∬
(  ̄ ̄⌒ ̄⌒ ̄⌒ヽ、 ( "(__)
ヽ ' , ヽ,(.,,___∪つ
ヾ ,i´ ヽ
ヾ ,i´ ヽ
´´⌒ ̄´⌒ ̄⌒ ̄⌒ ̄
,Λ
┌─────────────
│そんな事はないぞ、ウィップ…
│お前はようやった。
┌──────── └──v───────────
│おっ、おばば様… ,i´ │ ヽ
└────v──── ノノハヾ ヽ
、、、、、 〆ノハヽ (~≡~;ξ ノノハヾ ヽ
,--(´(#V_>V)-、 ∬ ;´◇`)と) l と) (o-o;; ノノバl
(  ̄ ̄⌒ ̄⌒ ̄⌒ヽ、 ( "(__) しゝ 、し と l と(・Ω・゙l
ヽ ' , ヽ,(.,,___∪つ | ゝ 、 ( l V |
ヾ ,i´ ヽ (_(_ | | ゝ 、 l゙
ヾ ,i´ ヽ . (_(_ | | |
´´⌒ ̄´⌒ ̄⌒ ̄⌒ ̄ (_(_|
/ ┌───────
/ お、おばば様… │村長、今の話…
俺… ┌─────── └───v────
\ よしよし、わかった… .│うん、えらいことになったもんじゃ…
\ まずは治療じゃ。 │そんな化け物鳥の腹の中では、取り戻し
`、 │ようがない…
`、 └──v────────────────
`、 ノノハヾ ノノハヾ
`、 ( ;・Ω・) ミ゚Д゚#彡
`、 ( ゝ V l ) と y と ノハヽヽ
`、 |'' , ノ |.,_|____,,. (´◇`; ∬
γ ⌒ヽ | | | | | | ( "(__)
(__)_) (_(__) (.,,__∪)
(_,,ハ_,,)
┌────────────────────
│でも、鳥が真夜中にカーラの泉の上を飛び過ぎる
│のはわかったんだし…
│きっと、その後を追えば巣の場所も…
┌─────────└─────────v───────────
│巣の場所がわかったとしても、どうやって
│鳥の胃袋からご神体を取り出すんじゃ?
│まさか手を突っ込ませてくれとも、いえんじゃろ…
└─────v───────────────
. ノノハヾ ノノハヾ
. ( ;・Ω・) ミ゚Д゚#彡
. ( ゝ V l ) と y と ノハヽヽ
. |'' , ノ |.,_|____,,. (´◇`; ∬
| | | | | | ( "(__)
(__)_) (_(__) (.,,__∪)
(_,,ハ_,,)
┌───────────
│いや…
│一つ手がなくはないぞい…
└──v──────────
ノノハヾ ノノハヾ
ノノハ、 (・Ω・ ) ミ゚Д゚#彡
ξ;~≡~) ( ゝ V l ) と y と ノハヽヽ
( (つ l (つ |'' , ノ |.,_|____,,. (´◇`; ∬
|''J、 iJ | | | | | | ( "(__)
/ | . (__)_) (_(__) (.,,__∪)
( __)_) (_,,ハ_,,)
┌───────────────────────────────────
│おばばは一体何を思いついたのでしょう…
------------------------------------------------------------------------
スレ汚しごめんなさい。 この続きは、また明日になります…
ドキドキデス 毎度乙です
〆ノハヽ ノハヽo∈
∬;´△`) (^-^o川
( つと) ( )
俺は落ちやしないかと思ってドキドキだよ
1727か・・・
やっぱ圧縮来てるのかな。
どこかで2000越えたようなレス見た気がするんだけど。
即死判定じゃないかな
そっか・・・
これだけスレ増えると、レス数40いかないのなんて、
普通にありそだもんね。 おやこんまこ・・
おはこんまこ…
おはこんまこ
川o・-・)∬*´▽`)
川o・-・)∬*´▽`)
m(_ _;;)m
食事もすんだので、そろそろはじめます…
でも、お風呂まだなんで、あがりは二時間後ぐらいかと…
m(_ _;;;)mちょっと遅くなりましたが、これから入ります…
§まこぽん§
第7話『イーピョルニスの翼』その3
┌───────────────
┌───────── │おばば、一体どうするつもりなんだ。
│なぁに、これじゃて… └──────v─────────
└──v──────
ノノハヾ ノノハヾ
ノノハ、 (・Ω・ ) ミ゚Д゚#彡
ξ;~≡~) ( ゝ V l ) と y と ノハヽヽ
( (つ l (つ |'' , ノ |.,_|____,,. (´◇` ∬
|''J、 iJ | | | | | | ( "(__)
/ | . (__)_) (_(__) (.,,__∪)
( __)_) (_,,ハ_,,)
_,,,,
_,,,,,,,,、 "゙^ ノ
_,,-‐''"^ ,.
、 ` -‐'′ 、
,/′ ",,,、 ,,,--――i、
_,ィ′ ,、―--、 `゙゙"''ー=''''''''''''''“ ,二
―ー'''''"゛ ,,/,, ,、.l゙ ,,-‐′ 丿
〜r|リ'",,,/` ー―‐ '"` ,,,il"
 ̄ 、 .,/ │
`゙゙''" ''''"` ` .,/`
_/`
―------.┴ー'i、
,,,,,--ー'''"''""'ー-,,_、 __,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,___、 ,,,i´
┌───────────────────────────────────
│おばばが差し出した掌には、乾燥した草の根のようなものが乗っていました。
.┌────────
.│なんじゃな、そりゃ…
┌──────└─v───────
│なんじゃなもないもんじゃ…
│お前は子供の頃、つまらんものを拾い食い
│しては、これの世話になっておったろうが…
└───v─────────────┌───────
│あっ、半夏か…
└─v──────
ノノハヾ ノノハヾ
ノノハ、 (・Ω・ ) ミ゚Д゚#彡
ξ;~≡~) ( ゝ V l ) と y と ノハヽヽ
( (つ l (つ |'' , ノ |.,_|____,,. (` ∬∬
|''J、 iJ | | | | | | ("(__))
/ | . (__)_) (_(__) (.,_∪,.)
( __)_) (_,,ハ_,,)
┌───────────────────────────────────
│半夏というのは、悪い物を食べたときなど胃の中のものを吐き出させる薬なのです…
┌────────────────────
│そっ、村長さんって、子供の頃拾い食いを?
┌───────────── └──────v──────────────
│何をいうとるんじゃマコ… ┌────────────────────
│そりゃ、オババの勘違いじゃよ… .│しかし、吐き薬でご神体を取り戻すのは面白い。
└─────────v───── │問題は、どうやって鳥に薬を飲ませるかだな…
└──v──────────────────
ノノハヾ ノノハヾ
ノノハ、 ( #・Ω・) ミ゚Д゚#彡
ξ;~≡~) ( つ V l つ と y と ノハヽヽ
( (つ l (つ |'' , ノ |.,_|____,,. (´◇` ∬
|''J、 iJ | | | | | | ( "(__)
/ | . (__)_) (_(__) (.,,__∪)
( __)_) (_,,ハ_,,)
┌────────────────────────────
│その事じゃが…矢の先に、半夏を沢山くくりつけて、鳥が口を開けた
│時に射込んではどうかと思うんじゃ。
│無論、首尾良くし遂げるには、弓の腕が余程よくなくてはならん。
│マコにならできそうな気もするんじゃが…
└──v────────────────┌──────────
│私やってみます…
└───v─────
ノノハヾ ノノハヾ
ノノハ、 (・Ω・ ) ミ゚Д゚#彡
ξ;~≡~) ( ゝ V l ) と y と ノハヽヽ
( (つ l (つ |'' , ノ |.,_|____,,. (´▽` ∬
|''J、 iJ | | | | | | ( "(__)
/ | . (__)_) (_(__) (.,,__∪)
( __)_) (_,,ハ_,,)
│こうして、鏃の代わりに先端に吐き薬をくくりつけた特製の矢を携えて、マコは単身
│狼の森に入りました。
└───────────────────────────────────
、 l、 _,,「`、-‐,,.,,、
.=@ 、._,,,,,/゙,,- `'` =,_ '‐i、'' .,i´ ,フ〜
_,l゙'---゙″ ./ ._,,i、、 ,‐.,,,-丶 〜、 .‐''" " ''-、、‘-‐′,i´
,l゙ "", .i、 ヽ- `゙` `".''" ゙i゙l ."
.i、. `` ゙l , .l゙ | ,/
゙i、 ." l ,/
| ヽ .,! 〆ノハヽ / │
| ゙l ∬ ;´−`) r "
,iン ゙l、 __(__)" ) | i ‘i、
,″ .゙ラ、 ゝ (∪___,,.) ゙l .,i、`i、,,、
/_,,,,,、 ./'- `゙゙''''''''` (._/(__) / ."` l゙ `゙゛
゙..` ‘i、.゙l
┌───────────────────────────────────
│お父さんも一緒に来たがったのですが、正直なところ、奉納の弓を持ったマコ以外の
│人間には、この森の奥は危険すぎます…
`、
`、
`、
`、 〆ノハヽ
`、 ∬ ´▽`)
`、 (__つ(`''`)
`、 ( ___,,.) 、
γ⌒(._/(__) 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"
" ヽ__ _,,-" .
 ゙゙゙゙゙゙̄"゙゙゙
┌───────────────────────────────────
│泉やその側にたったテントは、以前マコが訪れたときのままです。
│マコはカーラが腰掛けていた丸石に座って、お母さんの拵えてくれたサンドイッチを
│食べ、そのあとテントで眠りました。
: : : : : : :
`、: : : : : :
`、: : : : : : :
`、: : : : : : : : :
| `、: : : : : : :
|〆ノハヽ: : : : : : : : : :
|∬ ´◇`): : : : : : : : : :
. / | `、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、: : : : : : : : : : : : : : : : :
/ ノ∪∪ γ ⌒ヽ ー- 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"
" ヽ__ _,,-" .
 ゙゙゙゙゙゙̄"゙゙゙
┌───────────────────────────────────
│目を覚ましたとき、辺りは真の闇に包まれていました。
│星の位置から見ても時刻はもう真夜中近く…そろそろ、鳥が姿を現す頃です。
│やがて…
└───────────────────────────────────
┌───────
│あっ、泉の光が…
`、 └───v────
`、
`、 .
`、 〆ノハヽ キラキラ…
`、 ∬ ;´◇`)/| /" ,
`、 (__つ (`) 丿 / /
`、 ( ___,,.) _,,,――〜" .=、_、
γ⌒(._/(__) 、,ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"
" ヽ__ _,,-" .
 ゙゙゙゙゙゙̄"゙゙゙
/ \
/ ゴオオォォォ… \
`、 ┌─────
`、 │くっ、来る…
`、 └──v─── | /
`、 ,.| /.、ノハヽヽ. | .l゙
`、 ( o (´◇` ∬ | l゙,
`、 と( "(__) . _, | lレ_
`、 (.,,__∪) ,/"゛ .| .″ ̄^'''ヽ、
γ⌒ (_,,ハ_,,),ヽ',,,―ー''''''''''''''¬ー-,,、,,r''"
" ヽ__ _,,-" .
 ゙゙゙゙゙゙̄"゙゙゙
│ ヽ-┐ .,,,.
│ `” '、 ._,/
゙l ー- -'"゛
ヽ
‘'i、 '''''"゛
`'-、
゙''i、 '" _,,. .,,、 ,,, lll、
ヽ /` .__,,,,―'"^ ,, ,,,,,lllill゙゙" ゙゙
〕 │ li, .,,,,, _,,,llilllll"゙”.,i゙!i、
,.″ ` .,,、 ,,,,,lllilll゙゙゙’ '゙゙゚,il!l, .ll゙ il!!
,,,―'" _,-″ .,,,ll ,,,,,llilllll゙'. ̄,,ll゙!i、 .il!゚.il!丶
,,〃゛ ,,,,,-‐''"` ._,,,,,ll、.'l゙゙゙,lll!i, .,,,.,,i!’,,lli、
.,i´ __,,,,,,,,,,,-----ー'''`⌒ `゙"'-. 'lll゙゙゙” ゙l, .,,i!"゙li、 `'″''゙'''' "
,レ'"` `''i、 .,,,,,,lllli、 '゙’ '゙゙゙ ―‐'",ン
`.,,,ll゙゙゙’ ー'"`
`゙''''ー-、,,,,,,,,,,,,,,,,,,―‐'
''、 ┌──── _,_,,--、,,,,,,_、
.|、 │あれだ…
└,_、 _,,,,,,, ,,,-¬' ,,/└─v───
″゙l ,―-'" `゙" ノハヽヽ
`" ―- " (∬∬∬
. ((__)")
、 ,i、,,,,-,,、 .―、._ 'i、
`ー--'" .\、^'"│,/ ` 'i、_ ._,,へ-,、
,ヽ !  ̄ ヽ、ヽ ,,,,,―.
゙l ゙l .i、 ヽ `し‐^ ,,,.
"、" ゙l ゙l .,!
._,.-′ ,l゙ \.、ノハヽヽ | ゙l
` o (´◇`; ∬__ l゙ |
`'''と( と__)__ノ / 丿
. (.,,__ ) _,- 、 ,/
. ヽ_,,)ヽ_,,) ,/` /ント
` 丿 ゙ .゙‐
┌───────────────────────────────────
│マコは巨大な鳥の後を追いました。
│鳥の姿は、すぐに空のかなたへ消えてしまいましたが、鳥へ向かって伸びたヒスイの光
│の筋がどれかは、判っているので、見失う気遣いはありません。
│夜の明ける頃、とうとう彼女は森を抜けました。
│ところが…
└───────────────────────────────────
r
、 、 .゙l、
゙'''ー---'~゙"゙\ ` .、,,, .,、 _,,,. .。.r
┌──── i、_ ._r- 、 'i、 r'"_、 .,レ′ .,r‐
│あっ… ` ̄ヘ、 'i、 ゙l,、 .,,,,. `''i、 ,
└──v── ゙゙l.| .,l!`"' ゙l .、 /
│ .| │゙l、.|
\.、ノハヽヽ ri、 ." し <゙.i、
o (´◇`; ∬__ |.} .,! | " 、
`'''と( と__)__ノ ,シ'" | /,‐ 」
. (.,,__ ) :'" ′ ,,レ゙ ., │、
. ヽ_,,)ヽ_,,) ,,il″.'"!ヽ、゙'\
,,,,,-″ `
│目の前は見上げるような絶壁。鳥の姿はどこにもありません。
│しかも、ヒスイの光は、まだ行く手を指し続けているではありませんか…
└───────────────────────────────────
′ , ,l゙
丿 .l゙
` .l゙
―i、 .,!
} .|
| ゙l
| ゙l
` l゙
| ┌──────────
i、 | │じゃ、鳥の住処は山の
| .| │向こう側の森なのかな…
,, l゙ └────v──────
./ 、
ヽ ヽ \.、ノハヽヽ
゙、 .゙l o (´◇`; ∬__
,、 .i、‘i、 .゙l、 `'''と( と__)__ノ
` く_ . (.,,__ )
`!,、 ._、 (_,,ハ_,,)
│今更引き返すことはできません…
│マコは、手がかりの多そうな斜面を探して、崖を上り始めました。
└───────────────────────────────────
゙l
.,i´
,/
|、ノハヽヽ
′(´◇`; ∬__
'"゙|( と__)__ノ
`'i.,,__ )
′_,,)
\,
ヽ
.゙l
゙l
丿
.i、 .l゙
′ |
.\,,_
`i
│お昼近くになって、どうにか一息つけそうな岩棚にたどり着きましたが、まだまだ
│先は長そうです…
└───────────────────────────────────
.、 .l゙
│`
│ |
│ |
| .゙l \.、ノハヽヽ
.| \ o (´◇`; ∬__
.| .\ `'''と( と__)__ノ
" . (.,,__ ) _, ____
(_,,ハ_,,)---ー'''"゙,l゙ `゙'-。
′ ,i´
. │
\
_,―----,,,、 ._. ヽ
.'" ゙ー---` │
゙'i、
l l゙
丿 ."i、
│岩棚の少し上には、大きな洞穴が大空に向かって口を開けていました。
│その入り口から、ちょろちょろと水が流れ出ています。
└───────────────────────────────────
: `″ ゙'i、
.i、 、 |、
、 丶 ,/` ,、
‘-、 _ ,i´ ノ 、 ,i´
`-,,,`"ヽ_,,-、,/ ./._,/ 、 .| 丿
`" ,,__ ` ゛ ゙l へ.,i´
`'ーi、、 |、 , |
゙ヽ、 ヽ | ′
` | ,!
゙l |
゙l ゙l、
'i、 \.、ノハヽヽ
\、 o (`; ∬∬__
`'-,、 `'''と( と__)__ノ、
. (.,,__ ) `''ー-、,,,,--ー'''^,i´゙゙゙゙゙゙゙'ヽ,,
(_,,ハ_,,)-- " .,/
,. │
│奥に泉があるのかもしれないと思ったマコは、洞窟へ入ってみました。
│ひよっとして、この洞窟が山の向こう側へ通じていてはくれないだろうかという、
│淡い期待もあったかもしれません…
└───────────────────────────────────
゙l
、 ゙l
.`i、 .ゝ
.ゝ .,
ヽ
.、 ゙l
.| |
" |
`
/i、
|.│ i、
" ゙l、 丿
、ヽ \.、ノハヽヽ /
ヽ `i、、 o (´◇`; ∬_ ,.
.i、 `ヽ `-,、`'''と( と__)__ノ _,/`
`'-. ゙' . (.,,__ ) '''''"
`-、,,,,,. _ \ (_,,ハ_,,)-- _,,-‐
` ゙̄゛ `゙"'''―-----、`''''"
|
│
|
|,
_, 、 l,
l゙ `''''i、 ′
/ ゙l、 ノ
| ゙l、 .-'''''′
/ `'―・′
.,,/
,,i´
丿
l゙
.i、
.〆ノハヽ,.../
_∬∬ ´) o )
ゝ _( "つ`'''`
_,,,,,,,,, (., _,.) ,,、-''"'''''''''''i、
-----,. ,,,,,―'''"^ -、,,,,_ (._/(__) ,,,,,,/` `′
`゙゙゙゙"`゙゙゙゙''''''"
゙ll゙ 、.'"'i、 / ., ゙l'゙
, ゙l ゙l | │ |
\ ゙'-__゙l ,|ぃ'" ,"
-、 ` /`
゙'、 ,,!
′ ,i´
| ,i´
|, |
゙l ,l゙
-、 ,,i´
`'''''''‐ .'″
、
..、 丿
ヾ ,i´
: 、 ノハヽヽ ,/′
: ヽ o ∬´◇`∬ _/
゙l と( "と) ,,/ 、
`.、、 (.,,___,,.) ,,-'"` ,,,,-‐'″
`'-、_ (_,八._),,, -、-,,,,,,. ,,,,,、 ''"`
┌───────────────────────────────────
│泉を探すことに気を取られていたマコは、いつの間にか背後に巨きな影が迫って
│いることに気づきませんでした…
------------------------------------------------------------------------
スレ汚しごめんなさい。 この続きは、また明日になります…
〆ノハヽ
∬;´△`) シンゾウガバクハツシソウデス
( つと)
(_)__)
川o・-・)<毎度乙です〜♪どきどきの展開ですね!
川o・-・)∬*´▽`)
∬*´▽`)川o・-・)
.┌──────────────
.│ぼっ、ぼっ…ぼくらは少女探偵団♪
.│勇気、りんりん…
.└──v────v────────
ノノハヾ
( `.∀´) . ノノハヾ 〆ノハヽ
( ゝ l ) 川o・∀・) ∬ ´▽`)
|'' , ノ (__)":)つと__ " :)つ
人 Y <∪___,,.ゝ <.,,____,,.ゝ
(_, (__) . (._/(__) (._/(__)
m(_ _;;;)m これから始めます…
でも、お風呂がまだなんで、上がりはまた12時前後かも…
§まこぽん§
第7話『イーピョルニスの翼』その4
┌────────────────────
│探しているのがわき水なら、道が違うぞ…
゙l │一つ前の枝道を左だ…
、 └────────v────────────
.`i、 .ゝ _" ,,/,i´ .,,/`
.ゝ ., . / .r ,r'".,,i´ ,/′
ヽ . i、 ′ ,i´.,i´ ,l゙
.、 ゙l . | ,l゙ 丿 .,rr‐ニ-ー-,、
.| | . ヽ .,,,,,/ / .,i´ \
" | . `''''゙" ` ,l゙ ,i´ `'i、
` |゙l,,,,,,,,,,,r'″ .,,i´ ゙l
. ヽ,__ .,,-′ ゙l
/i、 `゜ ゙゙゙゙゛ ゙l
|.│ |
" ゙l、 \从/ 丿
、ヽ \.、ノハヽヽ /
ヽ `i、、 o (´◇`; ∬_ ,.
.i、 `ヽ `-,、`'''と( と__)__ノ _,/`
`'-. ゙' . (.,,__ ) '''''"
`-、,,,,,. _ \ (_,,ハ_,,)-- _,,-‐
` ゙̄゛ `゙"'''―-----、`''''"
,、 `'i、
,!\ 丿.| ┌─────────────────
゙-rシ .八、 │久しぶりだな、人間の娘よ…
,! !、 ,‐ ゜ .} < 父親の病気は、あのあと良くなったか?
| .i、 -. ` .'y'" └──────────────────
、 ヽ、 .| ヽ .゙l
,,-‐'''''〜、,_ ゚'i、 .| .ヽ ヽ
: _,r‐ー'''" `゙゙゙`| ゙l, `'i、 ヽ
/ ゙l, 'フ' | .|
`i、 .゙lι ヽ |
`i、 ゙L,,。 .゙と'!,,,,,,,,、.,ノ
゙l .゙'ヽ,,,,,,l'|
゙'-,、__ ._/
`”"゙゙゙゙`
.┌───────
.│あっ、あなたは…
.└─v──────
ノハヽヽ
o (`; ∬∬_
`'''と( と__)__ノ
(.,,__ )
、,,,、 .,,,,_ ___ (_,,ハ_,,)--ー
┌───────────────────────────────────
│それは、お父さんの病気を治す薬を求めて、はじめて狼の森に入ったとき出会った
│あの竜でした…
┌────────────────
│はい…
│おかげで、すっかり元気になりました…
└────v────────────
l ノハヽヽ ┌─────────────────
j} ∬´◇`∬_ │そうか…それは良かった。
,!| (つoと)__ノ │わしもずっと気になっていたのだ。
|.| (.,,___,,.) │といって、人里に出ていって聞くわけにも
.l゙| (_,八._),,, -、 │いかんからな…
| .| └──v───────────────
| .| | {
l゙ │ | |
| | | ゙l
| .゙l ,! {
| ゙l, ,l゙ ゙l
゙l ゙ヽ __ ,,/ |
゙l、 ゙ヘ-_、 .,,-ー''''"" ̄ ゙̄'="゙゛ `゙゙''ー-,,、 ._/` .|
ヽ '゙フ `'''巛 .丿
゙i、 ` ゙'、 .,,-"
┌──────────────────────
│それにしても、一人であの絶壁を登ってきたのか?
│相変わらず無茶をする奴だな、お前は…
│足でもすべらせたら、命がないのだぞ。
└─────────v─────────────
゙i、 ,:i、,,,,,,,,_ 、 ,/"`゙゙,「
゙l `'i、 ^'i、 、,.| /` ,/゙ .,r 'i、
、 .゙'i、 __,ノ,,, ″ ゙―`''′ .,´ ″
|, ` .ー゙、,-ー、 Z ./
\ l │ ゙l │
|、 -、 " .| │,i´
ヽ、 .] 、 ` l゙"
゚ヘ、,゚lュ r'" |
゙l.'|、 ,,,,、 ,,,. ,l゙
゙l ゙l゙l ‘ ゜.,_ "− ,i´
゙l ゙lヽ /,!
| !,゙'-_,, ,,,,,,,,,,,,,,,,--、/│ ┌─────────────
" .゙l ゙l .l゙ │でも、どうしても鳥の住処を突き
、 .゙l、 _,l゙ | │止めないといけなかったから…
゙i、 ゙'‐,,,,__,,,――ぃ'"`│ └v─────────────
‘i、 ,,,i´ ノハヽヽ
゙-、 ,,,-、.,,,,,,," (∬∬∬
`"`''"` ((__)_)_
(.,∪__ノ
(_,,ハ_,,)
.-- .--- ./ .,i´ ,i、
| |、 '-、 /}
ヽ .゙i、 ‘i、 ,l゙.i
"″ ゚'ヽ,、 ,/゙ .i
`‐/ 丿
i、 │/
、 、 .゙l \゙l .〉 ┌─────────
.l゙ { `''''″ l゙ │鳥…
i、 l゙ ゙l、 < 一体どんな鳥かね?
_,,ン--、,゙l=@ ,,, ´i、 .└─────────
`'-. ‘レ、 .ヽ
\,、 .ハ、 .゙'i、
`''、 ヽ,\, `:i、
゙l ヽ `゙l .ヽ │
ヽ | `│ .丿
゙l, .\_. `゙"'L .‐
‘i、 ゙''!ii
゚ヽ,,,. ー''’
ノハヽヽ
(`; ∬∬__
( と__)__ノ
(.,,__ )
,,,,,,- (_,,ハ_,,)--ー¬y,,,,,,,,,,,,,,,,,,,ニッ-,,,,,.,,,,,,,,,-
┌───────────────────────────────────
│竜が興味ありげに首をかしげます。
│マコは最近村で起こった出来事、なぜご神体をとりもどさなくてはならないか、泉から
│追ってきた大きな鳥のことなどを、竜に話してきかせました。
┌───────────────────────
│ふむう…
│わしとお前とは、余程に深い縁で結ばれているらしいな…
└─────────v───────────────
|.i、,i´
`"| ,,,,,、、,,,,,,,ニj―-.
`''''=''''''''ニ-、,,,、 .,,_,―'''''"^
 ゙̄_;w+‐ __
''"゛ ` ┴,,、
|
|
r'"゛
,,,、 ''''二,,,,、
〆ノハヽ ┌──
∬∬∬∬ < えっ?
__(" ') └───
ゝ (.,,___,,.)
(_,八._)
┌───────────────────────────────────
│竜が不思議そうに目を細めました…
┌────────────────────
│その鳥の事なら良く知っている…
│名をイーピョルニスといってな、わしの宿敵だよ。
└────────────────────
|| ││ ー-. .--
|.i、 .,/ │ |
iヽ ./゜ .,i´丿
│ヽ ,,,/″ `""
i、 `'- ″
"-.l゙ _.ィ´
l゙ l / ,l゙ ., 、
| ``'‐''" ) .|、
,ノ | ,,‐
,‐` .,,、 .,,zlン―;_
,/′ .,,l'゛ ー’
┌───────── /゜ ,/┘ , ,,ヽ
│えっ… ,-` .,,./、ノ .,,''′
│それじゃ、まさか貴方を |" / ,i´ 丿 .l゙
│洞窟にとじこめたのは… ヽ .1 ` .| ,/
└───────v─── ゝ ,,|'''″.,_,-" ,i´
〆ノハヽ yrナ` ,/′ ┌──^─────
∬∬ ´) ‘''ー .,,,,r″ │そうだ…
__((__)") │あいつなのだ。
ゝ _(.,∪_,.) └───────
(._/(__) _,,.. -──‐- .、.._.
´~ " ''
┌────────────────
│あの鳥、魔法を使えるんですか…
└────v────────────
l ノハヽヽ ┌───────────────────
j} ∬´◇`∬_ │あいつ自身が魔法を使うわけじゃないがな…
,!| (つoと)__ノ │鳥って奴は光る物を好むもんだが、奴も胃袋
|.| (.,,___,,.) │の中に色々な宝石を飲み込んでいる。
.l゙| (_,八._),,, -、 │その中に、魔力を持った宝石があるんだ。
| .| │千の目と呼ばれる、金色のクリスタルだが…
| .| └──v─────────────────
l゙ │ | |
| | | ゙l
| .゙l ,! {
| ゙l, ,l゙ ゙l
゙l ゙ヽ __ ,,/ |
゙l、 ゙ヘ-_、 .,,-ー''''"" ̄ ゙̄'="゙゛ `゙゙''ー-,,、 ._/` .|
ヽ '゙フ `'''巛 .丿
゙i、 ` ゙'、 .,,-"
┌─────────────────────────────
│わしがこの洞穴に潜んでいるのは、復讐のためなんだが…
│あの魔法のクリスタルを奴が飲み込んでいる間は、なかなか難しい。
│力と力なら、ひけはとらんのだが。
└─────────v────────────────────
゙i、 ,:i、,,,,,,,,_ 、 ,/"`゙゙,「
゙l `'i、 ^'i、 、,.| /` ,/゙ .,r 'i、
、 .゙'i、 __,ノ,,, ″ ゙―`''′ .,´ ″
|, ` .ー゙、,-ー、 Z ./
\ l │ ゙l │
|、 -、 " .| │,i´
ヽ、 .] 、 ` l゙"
゚ヘ、,゚lュ r'" |
゙l.'|、 ,,,,、 ,,,. ,l゙
゙l ゙l゙l ‘ ゜.,_ "− ,i´
゙l ゙lヽ /,!
| !,゙'-_,, ,,,,,,,,,,,,,,,,--、/│
" .゙l ゙l .l゙
、 .゙l、 〆ノハヽ ┌───────────────
゙i、 ゙'‐,,,,_ ∬∬∬∬ < そんな凄い相手じゃ、吐き薬なんて
‘i、 __(" ') .│通じないでしょうか?
゙-、 ゝ (.,,___,,.) └───────────────
`"`'' (_,八._)
.-- .--- ./ .,i´ ,i、 ┌────────────────────
| |、 '-、 /} .│いや、案外効果があるかもしれないぞ。
ヽ .゙i、 ‘i、 ,l゙.i │ひとつ、わしも片棒を担がせてもらおう…
"″ ゚'ヽ,、 ,/゙ .i .│うまくいけば、奴め、お前の探しているヒスイと
`‐/ 丿 .│一緒に千の目も吐き出してしまうかもしれんし、
i、 │/ .│そうなれば、わしも思う存分奴と渡り合うことが
、 、 .゙l \゙l .〉 < できる。
.l゙ { `''''″ l゙ .└────────────────────
i、 l゙ ゙l、
_,,ン--、,゙l=@ ,,, ´i、
`'-. ‘レ、 .
\,、 .ハ、 .゙'i、
`''、 ヽ,\, `:i、
゙l ヽ `゙l .ヽ │
ヽ | `│ .丿
゙l, .\_. `゙"'L .‐
‘i、 ゙''!ii
゚ヽ,,,. ー''’
ノハヽヽ
(`; ∬∬__
( と__)__ノ
(.,,__ )
,,,,,,- (_,,ハ_,,)--
,,,_ l | '''-.
`"' .,,i´ │
-,,,-'" │ `'ヽ,、
.゙'、 ,i´ ゙''ー- 、
\ .,,i´
│ .',i´ `ヘ,、
ヽ ヽ
,i `'i、
! , i 〆ノハヽ ZZZ… `i、
l゙ ` "'i、 ∬ -〜-)
/ ._、 .゙l (つ と) ,、.,/ l゙ │
,,,,,,c ″ '" ` ゙''-,、_)__),,,,,--- .l゙ ` l
` `\.,、 \| ._,,-丶 |
```''-、 ゙‐./″ ,!
/ `゙゙゙゙゙"''x、 ,i´ ,,,.
" __、 ゙ッ:|'',「゙゛
`'i、 `゙l" li、
ー‐、 ` `l 、 `'i、
゙''ー. , 丿 ,i´゙l .。 ゙l、
`|、 `゙"、 " ./ l` | │ |
`"'-,,,、 ''" _,,,,/'i、 | 〔 丿‘',! ,l゙
゙l, ,,/^ │ │ | ,/ ,i´ ./,i´
┌───────────────────────────────────
│「イーピョルニスが、朝どんなコースを飛んで餌を採りに行くかは、自分が良く心得て
│いるから心配はいらない」と竜が言うので、その夜マコは洞窟でぐっすり眠りました。
│そして朝が…
└───────────────────────────────────
_,,―ー¬'"゙^|、
__,,,―┴―ー- ゙l
_,,-‐'''"゙゙″ ‘"''lL ゙l
,,‐′ 、 .ヽ ゙l
./ ,,r'" , \ │ ,i
" ,ィ″ / ヽ. ,,)―''ぐ'"゙゙゙''''''ー-,l|
,∨ l、 `゚'―‐' ._,,,,,,_ `,'i、
.// ,,,r‐''",ニy .l| ,,,ッー〜 .,-'"  ̄''〈レ"
: -¬―-,、 .,り'"`,l゙/^ `|,ト'゙丿 ゙l
`‐.l′ .″ ″ l .''y ゙l
` .l゙ '|i、,ヽ
│ .| .゚'"
` 丿 ., .丿
" ,/` _,,,Z .,r" ._、
,,/゚ .,,,/,,_ _|__二ミ,r'"゛.|
,,/゛.,r'''゙'"` `゜ .l゙
,,r,,,,,-‐″ /
,l"゜ |
,l″ ‘┐
》 /`
l /
` 、 ,l゙
l゙ .l゙
、 | ゙l .,,-'''"^'''ヽ、
l | ヽ ,i´ `',
`.│ | ._,,,,,,,..,_,、、,,、,.-ヽ'''''‐.7┐ .,、.m'''''' .i、 .,,,,,---、
| | ┌────────────────────
| | .│しっかり、縛ったか…
: ,| | .│戦いが始まったら、お前が落ちそうになっても
: | | │わしはどうしてやることもできんぞ…
: | .|┌──── .└────v────────────────
: | .|│はっ、はい…
: | ゙l└─v─────
: | ゙l〆ノハヽ
: | |∬ ;´◇`)λ
: " ゙i、_つ")つ )
: : ゙l,,.‐''") Y
: 、 _,,,r!~`'i、)__) ,,,,、 ,、
゙l__ __,,,,,,,,zllll゙“゛ "i、`"''=,!''''''''┴――----rr=―――---,,,、 ,/
゚Wllllllリ'''“"` ,r ` `゙''ー、,ー―ー''''''''''''¬ー-、,,__,,/゛
ヽ、 :" \ `'i、
,,/゙ト ,‐,、 \、 `
.l ヽ ._,i´./`
| ''ヽ,,―'"` ,,-ー¬ー-,、
ヽ ,,,,-‐'" ゙'-、
\ ''“i、 ゙ヽ、
`゙"` \ `ヽ 、
`'-.、,,,,,,,,,,,,,,,,―‐''" ̄^゙"
┌───────────────────────────────────
│マコはツタで太い竜の角に、自分自身をしっかりと縛り付けています…
│やがて…
└───────────────────────────────────
l゙
ごおぉぉぉ… l゙
_,,,--、,,, .,,,-,,,,,、 l゙
'″⌒"‐,゚彡'"` ″ l゙
` ,l゙
l゙
,,,,,,,,. - ー、 - ヾ"゙゙″ .''''` 丶 .- 丶 '''''‐ .、,、 /
'''" ̄` ‘"'l゙
l゙
┌───── ノ
│来たぞっ! \从/丿
└──v ── ノハヽヽ
λ(∬∬∬
( と__ )")
,,,,,,_ Y(., ~``''=ー-、..,,_
`゙゙"'ーi、 .,,,,--¬''''''''¬ー` '"゙゙" `゙'‐,,..i、_.,/(_,,ハ_,,)~``''=ー-、..,,_
''''''''' '^ `'-\
、,,,,,、,_ ,,-'"`
_、 '" 'ニ゙'''==ー―'' 、 ._,,,-'"
,,,,,,「厂'''` ‘'ーiニ'''"` ._,,,,,--、
_,,. ィ\ 、 `",,,、 ‘゛
`''=,、 ,/` ヽ `ヽ.゙l -彡‐ ‘'-,,、
`'-,,、 .,/ '''′ `'''`゚'" ゙\
`'-、L,,,,,,,,/″ ,、 、 l
゙゙'′ / ~''ニニ--xv--、,,、|
‘., 、 `"''-,゙'i、 `',|
'''''i、 / 、 .,,,、 '゙l、,o,,,,,,,,,_ `-,゙li、 -、
.ヽ - .[_,ー .,/"゛',i´ : '"` ‘'―-―‐'′ ,.
` | ./ 、 ,,-'"`
゙'ヽ,、 i、 ,‐" i、.,,,i´゙l、._,/
" ,レ゙ `゛ `゙`
.ll,ll. lii、 lii、
.lllllllllllii` .llllllllillllllll=illlllllillllllll* _,ll_、_,ll_、
.ll: ,,,ll゙ll: ,,,ll゙ll: ゙゙゙ll!l゙゙゙゙’.゙゙゙ll!l゙゙゙゙’.lll: ll" :ll
.lllllllllll!l .'ll゙",,ll| 'lll゙゙,,,ll: lll゙,,ll: .lll゙,,ll:
------------------------------------------------------------------------
スレ汚しごめんなさい。 この続きは、また明日になります…
〆ノハヽ
∬;´△`) ハラハラドキドキデス
( つと)
(_)__)
乙です。マジすげぇ…
乙
竜のおっちゃんがかっちょ良すぎる
ho
615 :
名無し募集中。。。:04/05/13 14:04
最下層脱出
川o・-・)∬*´▽`)
乙保
これから始めます…m(_ _;;)m
上がりは多分2時間後ぐらいかと…
§まこぽん§
第7話『イーピョルニスの翼』その5
`゙''ー-,,,,,,,,,,,,_ , |! ,/`
` ̄ ̄ ̄ ゙̄\、 ./ | 丿
ヽ ,/ .ゝ l゙
_,-''ン" .ツ゜ `'
_../` ` .ー¬'',/
_,r'"` .-'"
,. ‐''"´ ー―┬
,'" _.ィ´ '"^
_,,,/ ,l゙_.ィ -----.
,/^  ̄ ̄ .,,,,,,,,,,,,,,,、
" ._,,,,,,,,,,,、、 ,、 `゙ヘ,,、 `゙゙゙" ――ー''''' '"゛
レ゙^ .,ノ ._,,,,、------,,,、 .'ー |,!,゙"''''=
″ .l゙ .,/’ ili,,, `′
,,、 ,l゙.,,/′ .,,,,゙゙ll.
,,/ _,l゙'" .,,,,,.゙゙li, .゙″
,/ .,,‐ .illl√ ,ll
,/ .,/ ,,iii、 l!′
.,/ .,,i´ .,,il!゙゜
,/ / .,,i!゙゜
.,,/ ,/ ,,,、,,ili,,,'゙″
_/ ,,/` .゙゙llill、゙゙!li,
,/ .,/ .il!゙`゙li, .'l!゙
,/ ll|
.、,,,,,,,,,,,,,、 │ .,/
⌒"‘i、 .,、 /._.ィ´゙ ゙̄´,ヽ、
._,..,―¬-. ヽ レ'゛ ,,r'" ̄ヽ, `′
." ''i、 、 .゙li、 / /丿
,/ ヽ, .゙l′ ! ,/゛ジ /
./ .イ、 ,l'',,ト ,/ ,,i´ ,,‐ /
./ ,/ 丿 ` ´ i,! .'" /
/ _r'" 、 ,,/ / '/ ,,rll"
.,/` ,.,,,,,ト .,i「゛ │ '冫 _,/.,フ`
.、 丿,,r!'",/ ./ ,,| ゙!/^ .,,i´
│ // .j,,y、` ,i´゙l 、,'"
l゙ .,l,i´ ` │ .,>- .,、,,r|冫
.l゙ .j|` .,. シ'′ _,,,,,_.ィ´,i´
.| l゙ ,l゙ ,i´, ,r‐'"` .″ ``
.| " / (r/゙″
l゙ _
.l゙ _,/ン'′
,,/゙_/゛
.、 ,,/^.,,/
、 、 .、ヽ、 ,,/" .,,/`
゙i、 .゙l ,` ゙l--、 ._,-'"` .,,/`
、,,、 'ン‐" _,,,,," 、 , ゙ ゙ ,i´
` '′ ./``."i、 ヽ/ ー―― /
- ,,,,| (___ .l'"゙'ー'"~
,. ゙''‐ 、
フ ヽ .丶``
.l″ ヽ_"''i、
: ゙l .ヽ ┌─────── / ,l゙ |
.} ヽ │ああっ、岩山が ,/ ,i´ .|
゙l .ヽ .│砕けて… ,,/ ,l゙ |
゙l \└v───────″ 丿 l゙
│ 〆ノハヽ ,/゛ ,i´ │
.゙l ∬ ;´◇`) λ /` 丿
゙l と _,,. つ )/ ,/
゙l ,. ‐''"´____,,.)Y/ ┌────────────────────
ヽ ,. ‐''"´(._/(__) │あれが金のクリスタルの魔力なのだ。
.ヽ ,/ │まともにくらったら、わしでも無事にはすまん…
.ヽ / └─v───────────────────
`',i´ 丿 /
,/ l゙ /
/ ゙l ,,-′
.l゙ ,,、 ‐ ‘-、,,,,,..‐'″
.| r ″ `
,i´ l゙
丿 | _,,,-‐'^|
./ " ,,-'" ,l゙
,,/` /` ./ ,,‐./
/′ l、 _ .,,/ .,/
`゙^ .'"゛
┌──────────────────── ゙l ,!
│それより、見たか? ゙l │
│奴は、あの光線を吐く前に、必ず大きく t''゙ |
│口を開ける。 その時がチャンスだ… .ヽ |
└───────────────v─ ┌───── _,,―‐''″
\ │はっ、はい… ,,/゛
ヽ └───v── ,/′
,―--,,、 ゙l、 'T'"゛ ,i´
,,,iハ、,,、 .ヽ、 .ヽ 丿
,r__ .\ │ .l゙
`゙゙''i、 ._,,r─--} ,l゙
,,-'"` ` .'ヽ
,,/゛ `'-,、 ,
,/′ ._,,.. 、、,,r`i、,=@`''ー-、,,,l|___
,/゜.,/"゙゙゛ l゙.,/,! .,r ̄`|.,! l.| ~''ー-、,,,,,、ど~~
丿,,/゜ .,゙l'"//^ `'" `′ `゙'~~
// ` ゙'"
/,i´
_rゾ
,,レ'゜
,rl″
,,‐ ヒューン…
,/
,,/
,/
,/
,/
┌──────^───── ,、
│宙返りして追ってきます… ,,,-‐'''"` .ヽ
└───┌────^─── ` |
│それでいい… _,-.,、 | ._,,,--ュ
└─────── _,,,,,,、` | .,/ .く,,,、
,,/"_/.,,,-` _,. ゙l .,,/` ,r'"゛
,,,/゛ .イ-'"゙ィン‐-'"゙゙レィ,,,,、 `^ /
_,ニr,=@ ,. `/` ,/
--'"゙'''"「ツ : .'''` '''''ヽ ./ /
` .. ,,/
,-‐″ _,,,-''ニr'"゙'
,,. , ,,r,,-''''"゙^
,,-レ''゙レ'"
/
/
|
| ギューン… /
、 ヽ_ _ -‐''
| `''ー-- ---―‐
\,
_,,,―'''"゙,,,,―''''"`
_,,,―''"_,,,―''''"`
._,,,,,,,,,,_ _,,,―'''゙,,,,,―'''"` ._,,,,--,,,,,_ ひょいっ…
.'"^ `゙'''-.. _,,,―''',,ン-''''"` ー''"` ゙'''= .┌──── 、
| _,,,―''二-‐''"゛ ゙ミi、 .│おっと… |,
.-- ーri,,_、 ゙l 、,ι ー二―'''"` ゙l゙l、└─v─── l゙|
, ヽ ヽ、_,,、-'",フ"`` カーッ! ゙l.゙l |i、 | |
/ .! ゙“` ,- | .l .l,!.゙l / .|
.,,,-` .'''―--i、 (⌒ 、| i, ._l゙゙′` -、" |
,. ‐''"´ | ゙i、 ヽ丿 ゙l
.--i,,. ,,,イ+―r,, ,、ゝ ヽ " _,,,,,,,,,,_ .|
,-,、 l゙ 丿 ゙l .,/゛ ゛ `
/l.,,ィ / ⊂と ゝ、
r'",″ ``'‐.、 `ヽ..,《,、
,r″ `ー-、_ `=
~~
┌───────────── l゙
│この調子で、暫くわしは、奴の .l゙
│攻撃をかわし続ける… ┌────
│その間に、矢を射るんだ。 │はいっ…
└─────v──────── └v─────
,i´ 〆ノハヽ
/ ∬ ;´◇`) λ
/´"''ー- (_,, .´つ─Ο→
_,,,,,,,,,,----,エ,,''' 一- .,,_____,,.)Y
,,―''"゙゙゛ `゙" ‐ (._/(__)
_,-'"` `  ̄
._,,,,,/
゛
_ ー'''¬
.,r'"` ,/
/ /`
` ,/
,,,,,,,,,,,,,_ ,/`
.,/゙゙^ `-,_ ,/`
.ヽ `''ー、,_ ,/
.゙'-,,_ ,,.` /
゙゙'''―-、-―''"` ,/
,,/ _,. ,. ‐''"´ /
r< l゙ 、 .,,,,,----―ー''''''"゙゛ /
゙l _,,.-一~´ ,. ‐''"
l| │ `'-,、 .^/`、 ‘゙'''ー、,、 ,/`
,-'~~へ | ‘- │ ヽ `ヘ,、 ,/
`‐-、 `'-, | ,l゙ ヽ.、 `'-、 ,l゙
`、 ヽ | │ `゙l ` l゙
ヽ ヽ ,/ .i、 │ .,,,----、,_
`、 \ ,,i´ .゙l ,,-i、.r'" ‘'i、
', ゙'ー'" " ,/` `
丿 ,/ .r──--,、丿
l,ン i、 ヽ、
ヽ `、
\ | `、
l '、 ,i、 ゙l、
し じ `'i、 ゙l、
\ ゙l
┌────^────── \ ゙l, ,,-'`
│何も焦ることはないぞ。 ヽ,゙l, ヒューン… /゜
│わしが奴をじっくり引きつける ミ:、 _,/
│矢を放つ機会は何度でもある… `゙.~"ー-、 _,,,,-‐'
└─────────────── '''''''''''''"
┌───────────────────────────────────
│竜が落ち着かせるように言いましたが、マコは必死です。
│あの金色の光が、一度でも当たれば、竜もマコも無事ではすみません…
└───────────────────────────────────
,! |
| .|
────── ─ ───────
l゙ l゙ , .、
| | ,l' z,、 ゙l.,r‐'!丶 ` ,、
| ゙l. -''〕 .| レ.,,l゙ | ''⌒,! ι ゙,,_
│ ゙l. .゙l,,,,/ `ナ″ ./ -′ .:″ ー―――
.| l゙ ″
.| ,!
.| ´ 〆ノハヽ .────── ─ ───────
.| ∬ ;´◇`) λ
|───'ー- (_,, .´つ─Ο→ _,,. . -一 ──────
゙l────‐.、.,,_____,,.) Y,―‐'''''"゙ ̄`
│ `゙" ‐ (._/(__)`
゙l _,,,,--、`
i. ,,,-‐"゛
/ ‐'″
l゙_
,/
ギューン… ,. ‐'' ⌒ヽ
/
/ ._,,,――-、
/′ /"゙゙゙゙゙゙',!,./' < 二ミヽ、
l゙ `゙'ー''"` `\
′
\、 、 _,,,―'"゛
`'-,、
, `ヽ ‖ ‖ /゛ ---
`'、、 `'-,、 ‖ ,l| ,,/
,,,,,、 `'ーi、 |} || ,,/`
'" 、 `` ゙l゙l l゙| 、 `` 、
\ |゙l 、 ,,|.|'" ,- `丶
゙‐ .l゙.゙l `'-、,,,,_ ,,,,、 _,/,!.| /′ i、
} l .‐ `''、 --‐'’ .| | ′ ヽ
ヽ | .゙l | ]
,,‐ ゙l ゙l ''i、 .| .| -"
丿 ゙l │ ヽ ′|
/` .| ヽ i、 'ヽ,,! .| .| .ノ
,,/ .} ヽ、‘,,,,- .,,――--,\ l゙ | 、
,,r|| i、 .,/' " ~-′ .| │
,,,-'" /" "、'',. l゙ l
,/′ / r'"′ 「 'ぐ |
.,/ .l゙ ,l゙ lヽ、 ,,,i´i、 |
` l゙ l゙‘ | │ ._、‘ r'"│ │ |
{ | ゙-" .,,,│ .,,、 ゙l,." l゙ .l゙
`-,、 ,/
`''ー-、,,,,、 ,,/`
`" ._,,,,,,,,、 .,,,,,,,_ ,,,,,,,―‐'″ ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,--ー'''" _
-'"゙` `゙"'ー、 _,/′
_,,,,__ '''''''''''''"′ _,,-'"゛
,r` .,,、, .,/゛ .i゙''i、 `゙'i、 ,,,,-‐"`
丿 .″゙l| .,/ .,,-'"゙ヽ ゙l、 ゙l _,,,,-‐''"`
丿 .,! ″ ` ,,/゜ |、゙l、 .,/i、 ` _,,,,,,,―'"^
.、、 l、.,r .,/ │ │/ ." ,,,-'''"゛
lィ″ `"` ,/ ,,―ー ゙l "゙l.._} | .,,/`
,′ .// ゙l ″ | ,/
丿 , /` .゙l ,! ./
,l゙ ゙l 、 .,丿 丿./
,,i´ 、 |./'''''、 ._,. |/ //
丿 .ヽ .|、 .~ ′ ',i´ .,/ ._,,i´
,″ ヽ .゙l 丿.. .,/, `゙゙,i´ `i、^'i、 .,_
: ,/ │.゙l 丿,i´ ._,/ / /` ,l゙ | '",「__,、
." │゙l, ,ッ"/ ‘゛ ,,┘ ′ .,/ ′ ,,-'|゙/`'i、
'''二、,,,-'彡-i、 ` .゙'i、,‐「/ .,,┘ .く-''″ │ ー''''''i
`‐'"゛ .,,i" `'-,. / ._,y'″ / '''"
,,._ .',,,,,-''ツ"
`^ ,,―, .,「 _/`
|,/` ,彡'′
_,,,,―''"`
/ /
/ /
/ ┌──────
/ │いっ、今だわ…
/ └∪───────
/ 。o / . ,-
,i´ 〆ノハヽ !,,-‐ビシュッ…
/ ∬ ;´◇`)λ . ゙‐────────────── ─── ─
/´"''ー- とミ つ)彡 、 ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄  ̄
_,,,,,,,,,,----,エ,,''' 一- .,,_____,,.)Y . ( '''
,,―''"゙゙゛ `゙" ‐ (._/(__) `
_,-'"` `  ̄
._,,,,,/
゛
_ ー'''¬
.,r'"` ,/
/ /`
` ,/
,,,,,,,,,,,,,_ ,/`
.,/゙゙^ `-,_ ,/`
.ヽ `''ー、,_ ,/
.゙'-,,_ ,,.` /
゙゙'''―-、-―''"` ,/
i、
゙l
゙l
│
│
.、.-,,_ ゙l, y-----. ,,-----、,、
ヽ、 `'''ー゙l。,、 .゙,''` -.
`- `゙゙'''''''ぐ″ ,,,,_ `.i、
゙l、`\゙''、ヽ
,,,,―'"′ `"''″ .``'‐.、
゚'''" ⌒ヽ !,,-‐ン
_ニュ --―---、,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,_ヽ ゙‐────────
.,、 _,,,-‐ 、 ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
‘'''"゙"゙゙ ̄^ ,,―¬'''''''"゙゛ ( '''
`゙゙゙" ,,,,,_,,,,,. ._,/゛ ,-、
_,,,,-‐" `` く--‐'" 、 ,゙‐' 、
._,,、ー''''"゙` │ ,,---'ト- _,/゜
''''''''""^ .| .| ._/
{ .,-、,|、 .゚i、 .,,,,,,,,,_
. ." ヽ,i´゙'‐ ‘'、、 _,ノ
| | ┌───────────
| | │どうだ?うまくいったか?
| .|┌──────└────v───────
| .|│やっ、矢を飲み込みました…
| ゙l└─v───────────
| ゙l〆ノハヽ
| |∬ ;´◇`)λ
" ゙i、_つ")つ )
: ゙l,,.‐''") Y
、 _,,,r!~`'i、)__) ,,,,、
゙l__ __,,,,,,,,zllll゙“゛ "i、`"''=,!''''''''┴――----rr=―――---,,,、
゚Wllllllリ'''“"` ,r ` `゙''ー、,
ヽ、 :" \
,,/゙ト ,‐,、 \、
: '" ゙l ,/゙,/ `
.l ヽ ._,i´./`
| ''ヽ,,―'"` ,,-ー¬ー-,、
ヽ ,,,,-‐'" ゙'-、
\ ''“i、 ゙ヽ、
`゙"` \ `ヽ 、
`'-.、,,,,,,,,,,,,,,,,―‐''" ̄^゙"
`''-,,、 ,,/.、,,,,,,,_、 . │
`'-,、 .''T″ `゙゙゙'''' ` .|
`', ``'', ッ,、 ゙l
''゚'''ヽ、 | _,,,,,,,,,,,,,--"
\ ノ ._,-‐''"`
ヽ │ : ‐" ┌───────────────────
_,,,し--{ ,ィ,,,、 .│よしっ、では今度はこっちが攻撃する番だ…
,,,-‐'゙` | .l゙ ^'''-,、 └──v─────────────────
/゛ l゙ ゙'i、 .│えっ?
/ `、 └v───
,/ ,. `、
/ ''''i、 ,,―'l゙ /'i、 'i、 .l
,l゙ ゙l,,,,,,,/` .ヽ 丿 \ `ヽ .|!
l゙ |, | i、 l゙ `ヽ,、 ゙'-,,,l「
i、 .,i´゙'-,,、 / .,Z.,、 `'' . `゙'-、
.| ,i´ | ,i´ ` ヽ .=--、,,゙'i、
゙l .l゙ ( 'i、 `'‐i,ヽ、 ″
゙l .| │ | `'”
゙l │ ゙l,,.," ┌─────────^───────
│ ゙l ‘゜ │吐き薬の効き目がでるまで、
│.|、 │奴に口を開かせないようにするのさ…
.| | └────────────────
゙l ゙l
| l゙
,リ ヒューン
/,l゙
,レ′
.r″ ,/
.r" /
,l .li、
|| ||
l゙゙l ‖
| l゙ .| |
| .| .| l゙
| │ | ゙l ,(、 ll| 'lllト .,,iト ,,,
| `'ぐ'''"゙゙゙'` ̄``'‐.、 ,/.,i´ .,,llllllll! ,,il,,, .,, .,,lllllllllll, lll
.-‐'" ̄'`:r7゜ ヒー-、 ."' `` '"´⌒⌒`゙,! -ヾ `__、ー' .lll゙` ,,i!゙`゙l, .,il゙ ._,,,,,!′ .,,、
ー''''''''": ` `'''''" _,,. ,i ハ-‐ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙′″ ゙゙゙゙゙゜ '゙゙゙″ ゙′
,. ‐''ーー'''" ` --------―――¬'''''''''''''''''''"゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ ̄ ̄
_.ィ´
' ヽ、 'i、 _
', `''-,,、`i、 ー--〜
\,,,,,,,,,,,_ .、 `'-,.゙‐ 、 、.、ヾ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙"''''''''''''''''''''''''''''''''¬―――――
_,,,/ `゙゚“''ー、、 `・'フ、 ,ー'i、 ." ヽ
,,xr,,,,,,,、 ー''''"` `'' .ー-,,,,,,./ ` " ,
,/ ┌───^────────────────
/ │それに、さっきから逃げてばかりだったから、
│少しはお前に格好の良いところも見せたいしな…
└────────────────────
------------------------------------------------------------------------
スレ汚しごめんなさい。 この続きは、また明日になります…
川o・-・)∬´▽`)<スペクタクルデスネ
マジカッケー
川o・-・)∬*´▽`)
吉紺新亀のしんどるにまこっちゃんが電話出演したよ
とりあえずいえることは紺まこはガチ
PJ時間15分遅れです
気をつけましょう
24:30〜25:10 NHK総合
m(_ _;;)m
一応これからはじめるつもりなんですが…
今日は途中で他のことをやる必要がありそうなんで、
上がりはかなり遅れると思います。m(_ _;;)m
>>644 ありがとうございます…
修正しました。m(_ _;;)m
§まこぽん§
第7話『イーピョルニスの翼』その
,,-'"゛
/
, ._,,,,,,,,,,,---イ、,,,,、 .i .i
゙!r'"^ `''ー-,,,,_ |l .l|
: ″ `||,,,_ ,l゙|
`ヽ.
___ j, `ー-、'゙'、i、
,r'"` ^" `゙l゙ ,,,`'''` ´"''ー,、
.,ノ ‘'i、 .|. `'''''¬、,,、`|
.,/′ `i、 ゙l ゙l ゙゙^
,r" ゙'i,ヽ、ゝ 、,,,,、
,/ `ヽ `--'′ `゙'''ー-,,,,_ -ゝ
,,/、 `''-,,、 ,v┐ `゙"'ー-,,,,_ ゙''-r,,,_ ,__、
'"` ヘ、,,,,_ `'''」',x'“゙゚゙l ー、.`゙"'ー--ー'''“゙゙゛ `
~゙'-、,_ .'″ ,,,二 `-、,、 .''ー-,,,、 : ''ヘ
` ̄~,,|│ ,、 、 `''- `''`
”゙゙゛ .゙゙゙llll,,,_li:i、 i、 `i、 ,/`'i、
lll,,,_ .,i!゙ .゙,,_ .,_ \ `'-,,゙'‐、,,'" ヾ
゙゙゙llli!″ .゚゙゙lliiill″ ヽ、 ゙" ,,゙''丶
llllll゙゙li!゙゙゙゙ll!_、 ヽ ./x」
'lll!゙ !!.ll! .,, ゙'ィ、 l゙ 〔
.,,,,,,,,,lll゙゜ ,,i、 ゙'゙l," .7
゙゙゙゙”` .,,l!″ ゙冫
ilr` .|ヽ
__ _,,, .,,、 ,.
ll| ゙l!゙゙,,,,,,,ll,,,,,,、'lli,、 ,、 lil ,,,,,,--―''''二-'"
,,、 ヽ,、 ll゙llllll. .,il″ll| .,,,i!゙ .l!! ._,,-,!,-‐'"` 、--"
`゚'ヽ、 `'‐、、 ll| ..,lll゙゜,,,lll: :lllllllll゙゙゜ .ll! ,,i´,/ .','"゛
`''-,,、 `'‐ ,,,―丶_,,,,,,j= ,,,_/ .,i´ .'',″
`'-,,、 ,/ ,,,i´/‘` .l゙ ,,/ ギューン…
゙'ヽ,、 | .巛 │ _,-‐ニ''・_,,,- -------、
`''-,,、 ゙l、 ,,-‐''"″ ''ヽ,,,/゙_,,/ヽ,,, ̄
`'‐、、 ''ー---┴`` .,j|i、,,ノ  ゙゙̄ッ
`''-、,、 ゙'ー-、 ゙i、 ,,,,,,―''''''"゙"'j_ ` 、
`''ー_ `゙゙l゙` .iii,! 、,, ̄、 .゙゚'' .'"
゙゙''ー-、,,,_,゙l、 丿 ヽ、 .
 ゙̄"" ,,,,,_ ⊥ `'‐
¬'・''!lfニヽ、,,,,,,ii,,, /゚ルy''''″ 'ッ
`', `' ゛
゙l、 、
ヽ、'|'--,,,,,、,,,,,,,,.
`''┘
| |
| |
| .|┌───────
| .|│あっ、当たった…
| ゙l└─v────── .┌──────────────────
| ゙l〆ノハヽ │うむ…
| |∬ ;´◇`)λ .│だが、奴は熱とショックには滅法強いのだ。
" ゙i、_つ")つ ) └───v───────────────
: ゙l,,.‐''") Y
、 _,,,r!~`'i、)__) ,,,,、
゙l__ __,,,,,,,,zllll゙“゛ "i、`"''=,!''''''''┴――----rr=―――---,,,、
゚Wllllllリ'''“"` ,r ` `゙''ー、,
ヽ、 :" \
,,/゙ト ,‐,、 \、
: '" ゙l ,/゙,/ `
.l ヽ ._,i´./`
| ''ヽ,,―'"` ,,-ー¬ー-,、
ヽ ,,,,-‐'" ゙'-、
\ ''“i、 ゙ヽ、
`゙"` \ `ヽ 、
`'-.、,,,,,,,,,,,,,,,,―‐''" ̄^゙"
,¬-、
l゙ `'` _,,,,,,,,,,,,,,,,,,、
,._ ゙l .:∠ ,/゙` ~"'-.
,,.゙l゙''ヾl .!゙ン'′ 二―‐
゙"i、 ゙へ,,-'" ニ ̄
フ〃 .、,,,、.,,,_ _,,r‐'"
゙l, r゙l、  ̄`
ヽ、
'!:,,,,,,,,、 、 ,,,.:
`′.'-、 .,,,,、 /
ヽ ‘'i、゙l` ギューン… ,,,-ー'¬ッr/'''イ
゙丶 `` ‘ ."
. 、,_ '-、
\、 `'''ー-,,,,,,,_ ヽ_
\,、 ⌒ `'-,、
`''-,,_ '〜-,,,,,,_ ,、 ゙‐
`"'ー-,,,,_、 .,,,,`゙|゙゙''''"
 ̄フ"¬〜
,i´
┌────^───
│むっ、来るぞ… ,‐
└─────── ,/ .|
,,-¬'''''''ヽ,、 / _|,-r‐
~゙゙゙'i、 \ \ '".,l彡-―ー,
゜ ゙li、 `'-, ~} |
: i、 "ヽ ` .| .,,/
゙l、 `'-,_ _,,,,,,,,,,_ ゛ .,,―ー''''''i、
゙l、 `''''''"^ ~゙''' ,i´
゙l `'-、
゙l ゙'i、
゙l, ー'"_,,--. ヽ,、
,)、 .rl゙‐''''''ヽ、 : ゙'-、 ,、
,,,/`ヽ、 .゙l,,,__,,,,,-ヘ `-,,、 ._,/
_,,,y-'"` ._,,,,,ミi。 ‘ ゙゙'' ーー''″
,、 ,,/″ .,,,-ー'"`
|V'"` ._,-・″ ‘''ー、,,,,_ ,,,,,巛''''''''
り-‐"゛ '-、,,,_` ゙゚リw,,,_
`'''ー-,,,,,,,,,y-ー .,、 ''ー. ゙'く、 ̄'ー-,,,_
`゙l ヽ,、\ `′
ヽ.t、 ー、,、 `''ー″
` `丶., ''= `゙"
作者さん乙です。すっごく面白いですね。
_ ,, -‐'^'‐- ,,_
,, - ''/ / l ヽ \ '' - ,,
/ / / .l ヽ \ \
ー^ー^ー^ー^ー^ー^ー^ー^ー^ー`
.| |
.| |
〆〃ハハ | | お話しの中の事だけど
∬∬´▽`)▽.| | マコのかわいさと勇気に乾杯
( ニつ.| |
= 、 、(二二二) ==
|| (_)_) || | ||
⌒ ⌒ ⌒
_,,-'"゙゛ ^''ー-,,、 .| ,! _,,,.
,,/`,,,,-――――--,,,_ `''''" 丿 _,,,,--―¬'―-、‐'^
,/,,/゛ ゙゙''',,-‐ ゙′ .r'"`
,/ン'" _,. ,/゙丿_,,,,,,,,,,、 i、
,,l"′ / ,.ン/レ \ ゙l
、、 "` / `` `'-,_ r .,!
,゙' ゛:. 丿 ゙゙)'ヘ,,! .|
−` 'i、 -、 / ゙‐' く'゙l |
.i、 、 ,!'l,-ー` ゙- ,,,,,,,,,,,lllト.,ii、 : .li_l,,l",,,,ll,,,,,,i、 } .l゙_
.,lナヾ .r‐..i、 ll: '゙゙゙゙ll゙゙゙゜ ゙,,lllllillll,, ,,lllllllllll, ,,,: ,,、.,,,: ,l゙ ./ ̄
‘ 、 .ll゙ 〈,_,` :ll__、 .ll、,llllllll,,,, ,il~llil゙`.,ll: : _,,,,l! `` `` `` il_,,/
.ノ `‐. ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙: ゙".゙゙゙゙゙゜.″゙ll゙゙゙゙'lll゙゙′ .゙゙゙゙″ `
ヾ ,,_ ゙l,゙l
゙l"'"'i、 ,,,,----,,,、
`''┐゙ヽ_,, ,,,-‐'゙` `' 、
ヽ _\
丿 ,, 、,-、,,巛r'"゙li、
/ .,v, ー,-゙"'''゚" ̄` `
/ .tj,_` " .″
| 、'|l゙゚'iiッ-,,, ‘-,,,_
| ,|." 'i、 、`,!、
,/` 丿┌────────────
、 ,/ ,l゙ │なんだ今奴が吐いたのは…
丿 / .│光じゃないぞ。
/` ,i´ └───v─────────
/ │
丿 〆ノハヽ ┌──────── ,/`
│ ∬ ;´◇`) < きっ、きっと ,/`
│ ( つ つ │お腹の中の物を… /
.---―― l゙ `` ‐-----‐ '"´) .└──┌─────────
| `` ‐-----‐ '"´ ) .│そうか… / ,/
| (._/(__)、 .│吐き薬が効いたか…
.l゙ 丿 `゙''ー、、 .└────v──────
.|、 ,. ` `''、、 / .,/
¬"` `'-,、 / 丿
i、 、 `i、.ヽ,,、 ./ ,/
`"''''" ゙i、 `''ー,,_ .,/ ,/
| .゙'ヽ、 .,/′
:'"゙''i、 " .`┐ ,/′
ヽ ヽ .,,i´
、 │ <
゙l " │
\,_ _、 _,,--、
| |
| |
| |
Yニー-,、 _,,,,,,,,,,,,、 | |
/ \ ` ",―¬' | .|
/ ヽ ` ┌────────── |
│鳥が逃げていきます… |
└───v─────── .|
┌────────────── l゙ |
│それでいいんだ。 ,! |
│クリスタルを失った以上、奴には / |
│もう以前の力はない。 ノハヽヽl゙ ,i
│わしの復讐も、すんだ… (∬∬∬ |
└─────v───────── ((__)") ,!
''''''''''''''''''¬―--、 -―'''''''''"゙゙"゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙'''''''―-、,,_ (.,∪´" '' −-. .,,__,. l゙
 ゙̄ (_,,ハ_,,´" '' −-. .,,_ 丿
゙'-,、 ノ
┌───────────────────
│それより、早く地上へ降りて、ご神体を探そう…
└───────────v────────
│はいっ _,,,ュy,,-、,,,,,_
└──v─ ,r'"` `゙"'-、,`''-,、 、
´ `'-,,`'i、 | 'i、
,,‐ \ ゙'i、 | '|
,/ ヽ ヽ ,′|
,,/ ゙l .゙l 、 / |
._,/` | .゙l .l`゙゙"゛ i、 |
` l゙ | l゙ \ ゙l .|
'ii,!ト ゙l .丿 `゙゙''' `'、 |
_,、 ゙ト ゙l-‐″ ._,,,.,,―ー""
'=,-、,―''''''''ヽ,,_ ._,,/``'ー---‐: ` .,,-'"^
゙'r,_ .ヽ,,、`'i、⌒ ! 、 -'"
`゙'''-二‐ ヽ、 l゙ ,,,-''''"゙ ̄ヽ ゙l
`'-,..ヽ!.,r'"` .|'y .\
゙'ッ" ゙"`-,、 `-、,,, 、
`゙''ー-,,,,,/
.、-,,r,,_
,i´ 'i、
,i´ \
,/` \
\
゙l, \
、 `i、 `ヽ,、
,. " ′ ` `'-、,、
´ .,,,、 ._,,ミ,,-、,,―¬--,,,_ .、 ._,,,,, ,,-、.---,、 _
.-‐' ``` ` ̄  ̄` ``  ̄^` `"''''ー ―、
l゙ ,/"`._
| l゙ r'"゙│
,` `゙゛ ,i'
., ┌. ″ ,,―′
.\,,,,,,,,,,-‐゛_,,,,v,,,,_,/゚!、 _ .,/` --、,,、
,/` `'' ''' .'''''ン``.,,,. .,,/〕 .,i´  ̄ ̄ ゙'i、
.,,i´ 〔 ″ .,/ /` .,i´ `
, ,/ ヽ 、 ,,-|` .l゙ .,,/ r_ 、,--、
, ,/ `" .'″ | 丿 ,l゙ `''ー `″`
.l゙.l゙ ミ,,,,,-.″
.| .i、
.゙l.!ラ .,,-
、.! ` ‘ ''- \.、ノハヽヽ
'i、′ ,i´"゙'', o (´◇`; ∬__
` ,,l゙ l゙ ヽ `'''と( と__)__ノ /゙,、
.|、 ) .i、 (.,,__ ) ,彡"
┐_ ゜―ー" 、 (_,,ハ_,,)--- ,,,r'"
` .、、.、 、" ‘''"″
ー.
`――-、
┌───────────────────────────────────
│まもなく、マコたちは森の中で念願のご神体を発見しました。
┌──── l゙ ゙l、 、
│わぁー… l ゙l _,,,,―‐'''"゛
└──v── ゙l ゙l ._,,.,―''''"`
│ ,レ‐'"`
ノハヽヽ | |、
(´▽` ∬ _,,,.| │
( "(__)丶 ,,,,,-- ''''"` l゙ ゙l
しヽ し '"^ | }
_,,―''''"^ | `
,,-''″ ゙l
_,/ ヽ
,r'゙ ゙ヽ,,,,,,,,,,,,,-丶
/ _,,,、
,l゙ _,,,,---ー''"゙゛,. ._,,,-‐'''"
/ ,/′ ,/` `゛
,l゙ / /
.,,r" ′ ._,/
,,/ ゙l_,-‐'″
: ,/` /゛
` -. _,,,-‐′
,,,,,---ー'''"`
┌───────────────────────────────────
│その後、竜はマコを頭の上にのせて、ライデン山の麓まで運んでくれました。
│今度は身体をどこかに縛る必要もないので、快適です…
__,,,,,,,.
,,.,,,,, /'二二",/'"゙゛
,/ \ .l゙ ,,,,、.:'''“`
,,,,,,,z,ニ,,,,, /゙''''iミr,,,,,,,y._/ `
,.゙‐.t .'''”゛ `″ ,,,,ノ゚、″、゙'‐‐,,、
,/ .゙l, ゚―''゙゚“"゚'√゙'''ヽ,ヽ,,、
,l゙ ゙l `゙"゚゚''"''''″
丿 .ヽ ¬――ー
,/ ゙i、
" ヽ
,、 ゙ゝ.,,、
,/` `',
,/` ヽ
/ `'i、
/ , \ _、−,,、
,/ .,,i´ ゙'x,―'"゛ ‘ヽ,、 _、
,/ .,/、 `''i、 `''ー、,_ -‐'"``゙''ー--.
` ″ ‘'''''''''''‐ r¬ .,,,、 ゛ `゙"¬'`
┌───────────────────────────────────
│思えばマコと竜がイーピョルニスに勝った瞬間は、同時に事件が大きく解決に動いた
│瞬間でもありました。
│ですが、そのころ王宮では、まだ正体の明かされていない、事件の首謀者たちが
│別の動きを起こしはじめていたのです。
└───────────────────────────────────
ヾ∧
/ ・ |ミ 凸
(_'... |ミ ( ・e・)
| |ミ⊂⊂ ) γ ⌒ヽ γ ⌒ γ ⌒ヽ γ ⌒ ノハ⌒ヽ γ ⌒ヽ
| `‐レl 、 |─丶 . ミ`ω´彡) (≡≡ ) ノハヽヾ(`.∀´) )
| (_ ン |\ (つ と ) (つ と )(・-・o川( l ゝ )
| _ノ──ゝ | ミ |,,____c=))=====> |,,____c=)) ( y __ヾ ゝ 、 ''|
. / 人 丶 / 人 ヽ 八 ヽ ヽノ 人 ( ∪ゝ 八 ヽ
( ) ( ) ( ) ( ) (__(__) .(__)_) (_,,ハ_,,) (__(__)
┌───────────────────────────────────
│その動きは、マメンホテップ王子や、宿り木の魔道師たちに新たな苦難を与え、
│ひいてはマコやロト村の人々にも影響を及ぼすことになるのですが…
| l゙
.| .| .┌───────
{ { │気持ちいーい…
.| | └───v────
| | ─ ─ ── ── ─ ─
| l 〆ノハヽ
| ゙l、 ∬ ´▽`)
.| | (__)" ) ── ── ──────
.| ゙l ( ∪__,,.J
.| ゙l_,,,,,,,,----――ー'''''''''''¬――---,,,,,,,_、
.__| } `゙"'ー、,_
'''""゙″{ ゙l ゙''i、
| | \
.゙l | \_
゙l、 ,l゙ `^ー-,,,_
ヽ、 .,/ _,,,,,,,,,,,,,,,,,, `゙"'―--,,,,,,,,,,,,,,,,,
` ,.―''''"^ `'i、
,,,,,,,,------,,,=@ `'i、 ‘
`'-、,、 ._,,- .,,,_
`'''ー'''''"゛ ,,,,,,,,,二''"
┌───────────────────────────────────
│それはまた別のお話…
│今日の所は、これでお別れです。
------------------------------------------------------------------------
スレ汚しごめんなさい。 次回からは、再びこんこん主演で新しいお話です…
川o・-・)∬´▽`)<マイドオツデェス
作者さん、お疲れでした。今日も楽しませていただきました。
で、自演ですが・・・
∩
⊂ ヽ;::;:,∴
ボコ / っ (
>>653)
ノノハヽ ∪~~~~~ ~~~~~
⊂从从川o)
/| ) ・.゜ 月に変わってオシオキよ
( ̄二二ニ○0 |
 ̄ ヽ| |
リロードしてから時間が経ってしまって
間に書き込みしてしまいました。申し訳m(_ _)m
川o・-・)∬*´▽`)
∬´▽`) < こんこん、つんく♂さんに「油断してる」って突っ込まれてたね♪
川o・-・) < まこっちゃんこそ、石橋さんに口開けてぼーっとしてるとこ突っ込まれてたじゃない♪
∬´▽`) < ……
川o・-・) < ……
∬ ´▽`)人(・-・o川 < ケコーン♥
∋8ノハヾ ハハヾゝ
川o・-・) (´▽`∬∬<アサミチャン スレスウガ2920モイッテルヨ
( つ旦O 0旦と )
と_)_) (_(_.J
__∧_________
/そろそろ圧縮が来そうですね\
用心したほうがよいでしょう
川o・-・)´▽`)<保全しとくよ
2979
3050
川o・-・)∬*´▽`)
m(_ _;;)m
ちょっとPCの具合がおかしくなりまして、今まで
調整してました。
なんとか、ネットには入れるようになりましたけど、
まだ完全に復旧はしてないみたいです。
もう少し調整してからはじめますんで、今日の上がりは
かなり遅くなりそうです。
幸い明日は日曜ですし、朝までにはなんとか上げて
入れますので…
m(_ _;;)m
作者さん無理しないでくださいね(^^;。
>>674 檄萌えっす\(^◇^)/
3367
m(_ _;;)m
やっと回復しました。
これからはじめます…って凄い時間になっちゃいましたけど……(^_^;;;)ゞ
しかし凄いスレ数ですね。
もうすぐ3400ですか。
どうなっちゃうのかなぁ…
680 :
名無し募集中。。。:04/05/16 00:58
寝ちゃった訳じゃないよね?
§まこぽん§
第7話『マメンホテップの危難』その1
│ここでいったん、アサミ達が気球でツァリト村を出発した直後まで、時間を戻さなくて
│はなりません。
└───────────────────────────────────
______ /.
γ⌒ハヾ/
ノノハヾ(`.∀´) .
川o・-・) つ
 ̄ ̄ ̄ ̄/ .
/
/
___/ミ
ヾ∧
/ ・ |ミ 凸
(_'... |ミ (・e・ )
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ | |ミ⊂⊂ ) ⌒ γ ⌒ヽγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
| `‐レl 、 |─丶 ミ`ω´彡)
| (_ ン (つ と )
┌───────────────────────────────────
│マメンホテップ王子は、二人を見送ったあと…
│早速兵士達に指示して、堀と要壁造りに取りかかりました。
└───────────────────────────────────
γ ⌒ ヽ ヘ ∩
( ≡≡) γ ⌒ ヽ // γ ⌒ ヽ
( つ'ニ二rri,,”''ー-,,____ ( ≡≡)// 凸 ミ`ω´彡
<==|,,_______,,|=ニ,l十┴――「「|~~| ( つ/と) (・e・ ) / と )
人 ヽノ |.,,,,、 .__、| l゙ <==|,,_______,,|=o ( |三| ) . |,,____C=))=====>
(_(__) |" ゙'i、 r'" `'|-′ . 人 ヽノ レl 、レ''| . | | |
. ヽ__,/゙゙゙゙゙ヽ ,ノ . (_(__) (_(_) .(_(__)
┌───────────────────────────────────
│白兵戦での魔物達の手強さは、最初の戦いだけである程度見当がついています。
│魔道師達が再び結界を張り巡らすまでのあいだ、魔物の群による被害の拡大を防ぐ
│には、最前線のツァリト村を砦に仕立て上げるしかありません…
│その工事が、漸く仕上がりかけたころ…
└───────────────────────────────────
| .| ┌───────────
| .| │王子、セトル男爵の軍勢が
| .| ┌─────── │到着しました…
| .|\ │何のことなのだ? └───v─────────
| .|\\ │援軍を依頼したおぼえはないのだ。
| .| \\ ⌒ヽγ ⌒ ヽγ └────v───────────
| .| \\ (≡≡ ) . γ ⌒ ヽγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
| .| \\と と ) . 凸 . ミ`ω´彡)
| .| \\,____c=))=====> . ( ・e・) (つ と )
| .| \\| | ( |三| ) |,,____c=))=====>
| .| (__\\_) |''J、 iJ | | |
| .| \\ ( _)_) . (_(__)
| .|
| .|
| .| ┌───────────────
| .| │手前思いますに、いつもの横車で、
| .| ┌─────.│勝手に来られたのではないかと…
| .|\ │馬鹿な… └───v───────────
| .|\\ │いくらセトルでも、そんな勝手は通らないのだ。
| .| \\ ⌒ヽγ ⌒ ヽγ └────v────────────────
| .| \\ (≡≡ ) . γ ⌒ ヽγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
| .| \\と と ) . 凸 . ミ`ω´彡)
| .| \\,____c=))=====> . ( ・e・) (つ と )
| .| \\| | ( |三| ) |,,____c=))=====>
| .| (__\\_) |''J、 iJ | | |
| .| \\ ( _)_) . (_(__)
┌────────────────────
│念のために申し上げておくが、私は手前勝手に
│押し掛けたわけではない。
│ちゃんと、国王陛下からの依頼を受けて参った
│のだ…
┌─────────── └─────────v───────────
│これはセトル殿、 ヾ∧ ノノハヾ
│して、御用向きはなんですかな。 / ・ |ミ(‘ω‘ )
└─────v───────── (_'... |ミ( l V ゝ)
⌒ヽγ ⌒ ヽ γ ⌒ ヽγ ⌒ヽ γ | |ミ ゝ と ''ノ
\ (≡≡ ) 凸 (ミ`ω´彡 | ( ( ─丶
\\と と ) ( ・e・) (つ と ) | (__) |\
\\,____c=))=====> ( |三| ) |,,____c=))=====> | _ノ──ゝ | ミ
\\| | |''J、 iJ | | | / 人 丶 / 人 ヽ
(__\\_) ( _)_) (_(__) ( ) ( ) ( ) ( )
.┌───────────────────────
.│先ほど村で聞いた話では、貴殿は魔物のいるロト村へ
.│攻め込みもせず、こんなところで土方の真似をしている
.│そうだが…
┌──────.│一体どういうおつもりでござるか?
│王子様に対し .└───────v────────────────
│その物言いは、 ヾ∧ ノノハヾ
┌────── │無礼でござろう / ・ |ミ(‘ω‘ )
│まぁ、よいのだ. └───v─── (_'... |ミ( l V ゝ)
ヽ └────v── γ ⌒ ヽγ ⌒ヽγ | |ミ ゝ と ''ノγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
) 凸 (ミ`ω´彡 | ( ( ─丶
) ( ・e・) (つ と ) | (__) |\
c=))=====> ( |三| ) |,,____c=))=====> | _ノ──ゝ | ミ
| |''J、 iJ | | | / 人 丶 / 人 ヽ
\_) ( _)_) (_(__) ( ) ( ) ( ) ( )
┌───────────────────────
│ロト村を占拠している魔物たちは、スレブニルの祠の
│結界が復活すれば、自然に立ち去る。
│そのための手配も、宿り木の魔道師達がしている…
│だから、無理に力攻めせずとも、ここで魔物の被害が ┌─────────────
│広がらぬようにしていれば、それで十分なのだ。 │失礼だが、貴殿の考えは甘い!
└──────v──────────────── └─v────────────
ヾ∧ ノノハヾ
/ ・ |ミ(‘ω‘ )
(_'... |ミ( l V ゝ)
ヽ γ ⌒ ヽγ ⌒ヽγ | |ミ ゝ と ''ノγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
) 凸 (ミ`ω´彡 | ( ( ─丶
) ( ・e・) (つ と ) | (__) |\
c=))=====> ( |三| ) |,,____c=))=====> | _ノ──ゝ | ミ
| |''J、 iJ | | | / 人 丶 / 人 ヽ
\_) ( _)_) (_(__) ( ) ( ) ( ) ( )
┌────────────────────
│理由はどうあれ、王宮の軍勢が、魔物の群を
│前に居すくんでいるように見えること自体が、
│問題なのだ。 そうだな、ザーキス…
└────────v──────┌──────────
ヾ∧ ノノハヾ .│仰せの通りでございます。
/ ・ |ミ( ‘ω‘) .│殿下…
(_'... |ミ( l V ゝ) └───v────────
γ ⌒ ヽγ ⌒ヽγ | |ミ ゝ と ''ノγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ ヽ⌒ヽ
凸 (ミ`ω´彡 | ( ( ─丶 . (φwφ) )
( ・e・) (つ と ) | (__) |\ . (つと \
( |三| ) |,,____c=))=====> | _ノ──ゝ | ミ ゝ 、 ''|
|''J、 iJ | | | / 人 丶 / 人 ヽ . | >
( _)_) (_(__) ( ) ( ) ( ) ( ) . (_(___)
┌────────────────────
│そもそも、多寡の知れた魔物の群など、王宮の
│軍勢の敵ではございません。
│宿り木の魔道師どもの帰りを待つより、ここは
┌────────│一気に攻め滅ぼすのが、一番の得策かと…
│うむ、よく言った。 └────────────v────────
│ということで、私はこれからロト村を攻めるつもり
│だが…貴殿はどうなさる。一緒に来られぬか?
└───────────v─────────
ヾ∧ ノノハヾ
/ ・ |ミ(‘ω‘ )
(_'... |ミ( l V ゝ)
γ ⌒ ヽ ⌒ヽγ | |ミ ゝ と ''ノγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ ヽ⌒ヽ
凸 ( ミ`ω´彡 | ( ( ─丶 (φwφ) )
( ・e・) ( つ と) | (__) |\ (つと \
( |三| )<==|,,_______,,|=o | _ノ──ゝ | ミ ゝ 、 ''|
|''J、 iJ | | | / 人 丶 / 人 ヽ . | >
( _)_) (__)_) ( ) ( ) ( ) ( ) . (_(___)
┌──────────
│せっかくのお誘いだが、
│私には私の考えがある。 ┌──────────
└─v───────── │さようか…
.│ならば好きになされよ。
.│進め、ものども…
.└───v───────
ヾ∧ ノノハヾ
/ ・ |ミ( ‘ω‘)∩
(_'... |ミ( l V ノ
γ ⌒ ヽ ⌒ヽγ | |ミ ゝ ''ノ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ ヽ⌒ヽ
凸 ( ミ`ω´彡 | ( ( ─丶 (φwφ) )
( ・e・) ( つ と) | (__) |\ (つと \
( |三| )<==|,,_______,,|=o | _ノ──ゝ | ミ ゝ 、 ''|
|''J、 iJ | | | / 人 丶 / 人 ヽ . | >
( _)_) (__)_) ( ) ( ) ( ) ( ) . (_(___)
┌───────────────
│王子様、注意なされませ。
│あやつめ、あわよくば、あなた様から
│王位継承権を奪うつもりですぞ…
ヾ∧ ノノハヾ └─────────v───────
/ ・ |ミ(‘ω‘ ) │判っているのだ…
(_'... |ミ( l V ゝ) └───v────
| |ミ ゝ と ''ノγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ ヽ⌒ヽγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ ヽ
| ( ( ─丶 (φwφ) ) 凸 ミ`ω´彡)
| (__) |\ (つと \ ( ・e・) . (つ と )
| _ノ──ゝ | ミ ゝ 、 ''| . ( |三| ) |,,____c=))=====>
/ 人 丶 / 人 ヽ . | > |''J、 iJ . | | |
( ) ( ) ( ) ( ) . (_(___))) . ( _)_) . (_(__)
┌────────────────────
│おいザーキス、話が違うぞ…
│マメンホテップは、一緒についてこなかった。
│これじゃ、戦いに紛れてオグルの手で奴を殺させる
│ことができないじゃないか…
└──v────────┌────────────────────
ヾ∧ ノノハヾ │なに、その時はその時で、いくらでも打つ手は
/ ・ |ミ( ‘ω‘) │考えてございます。ご心配めさるな…
(_'... |ミ( l V ゝ) └──v──────────────────
| |ミ ゝ と ''ノγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ ヽ⌒ヽγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ
| ( ( ─丶 (φwφ) )
| (__) |\ (つと \
| _ノ──ゝ | ミ ゝ 、 ''|
/ 人 丶 / 人 ヽ . | >
( ) ( ) ( ) ( ) . (_(___)
┌───────────────
│それならいいが…
│おや、あれは何だ。
│なんだか、丸い物が飛んで来るぞ…
└────────v───────
ヾ∧ ノノハヾ
/ ・ |ミ\(‘ω‘ )
(_'... |ミ\ V ゝ) \从/
| |ミ ゝ と ''ノγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ ヽ⌒ヽγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ
| ( ( ─丶 (φwφ) )
| (__) |\ (つと \
| _ノ──ゝ | ミ ゝ 、 ''|
/ 人 丶 / 人 ヽ . | >
( ) ( ) ( ) ( ) . (_(___)))
,,-''''"゙゙''''-、、
,/` \
| │
゙l, 丿
`'ッ,,,,_ .L,,,ィ'′
ヽ "゙| 丿
゙'i、|,/
`〃
,,,-,,,,、
┌─────────────────
│あれは…ダークサイドの魔道師が使う
┌───────│空飛ぶ船にございますぞ…
│なにっ └─────v────────────
,i´│邪魔な魔道師どもめ、もう戻ってきたのか…
―ー丶 .. ¬''v‐'''" └───v─────────────────
∧∧ ノノハヾ
/ ミ| ( )
(_'| ミ| / ) \从/
| ミ|と ''ノγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ ヽ⌒ヽγ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ
| ( ( ─丶 (φ) )
| (__) |\ と \
ヽ ,l゙
ヽ ノ
`ヽ ,,i´
゙l,i、 i、 ,,イ
゙l,`'-,,、 | ,,/丿
.゙l ゙''-、,_ | _,,,-'"` ,i´
│ `゙゙''ー--,,,,,,,,,,,,,,|,,,,,,--ー''"゛ │
│ l゙ ,! ,l゙
゙l、 | | ,!
゙l | | l
゙l |.| ノノハヾ l゙
|、_,,,,-―¬'''''''''''゚|( `.∀´ノノハヾ
'l,i´ |( ゝ 川o・-・)
{゙'''ー-、,,,,,,,,,,___|_|___,,,,,,,,,,,つ‐'"{
| |
ヽ /
| ┌─^────────────────
`--,,,,,__ │お師匠様、見慣れない軍勢が、ロト村へ
┌────^─ │向かっています…
│妙ね… └─────────────────
│一体どうなってるのかしら…
└────────────
------------------------------------------------------------------------
スレ汚しごめんなさい。 この続きは、また明日になります。
>>681 ごめんなさい。
あのあと、またちょっとPCの様子がおかしくなって…
暫く調整に手間取ってたんです。
もう一度、遅れますと書き込もうかとも思ったんですけど、
なんか言い訳がましいし、
それぐらいなら、できるだけ急いで書こうと…
ほんとに、遅れてごめんなさい。m(_ _;;)m
遅くまで乙でした!
本当に腰の低い作者さんですね
私は681ではありませんが何となく恐縮してしまいましたよw
朝早くまで乙
マメンホテップ王子いいね
ほ
701 :
名無し募集中。。。:04/05/16 14:45
川o・-・)<まこっちゃんリストラおめ (´◇`;∬∬
残念でもあるけど、まこはやることやりつくして卒業だと思うから納得してる
こんこん頑張れ
チュ♪
∋oノハハ〃ハハ ☆
ノリ川o・) ´◇`)
ノ⊂ ) )
___∧________
/HPW卒業オメデトウのプレゼント \
ハワイアンを復活してもらおうか
m(_ _;;)m
遅くなりましたが、これからはじめます…
このスレ終了
なんでやねんっと
∋8ノハヾ ハハヾゝ
川o・-・) (´▽`∬∬<HPHって中澤さんと村田さんなんだね
( つ旦O 0旦と ) アサミチャン 一人で大丈夫?
と_)_) (_(_.J
__∧____________
/若さでノックアウトしちゃうから大丈夫\
でも、時々は助けに来てね
§まこぽん§
第7話『マメンホテップの危難』その2
┌──────────── .┌─────────────────────
│なるほど、セトルという男爵は │はい、王子様とは従兄弟の関係になります。
│王家の一族だったのね… .│父親のイギー公爵は、もともと先王の長男でして…
└────v──────── │粗暴な振る舞いが多く、領地の民を理由もなく殺傷
.│したために、廃嫡されましたが…
.│その事がなければ、いまの王様と公爵の立場は、
.│逆転していたはずなのです。
.└───────v──────────────
ノノハヾ ,、i、 γ ⌒ ヽ
( `.∀´) ノノハヾ ,/ .゙、i、 ミ`ω´彡)
( ゝ l ) 川o・-・) 、゜ ゜ ゝ (つ と )
|'' , ノ ゝ__ y ) l゙ .,,! |,,____c=))=====>
γ ⌒ヽ ) ) <∪ ) ,ン┐ ゙l,i´ ( ( γ ⌒ヽ
( (__)_) ⌒ヽ._)__) ‐゙/ .|.l ,ミ− (_(__) )
.┌────────────────────
.│そんな事情がありますので、王様も公爵親子に
┌───────────── │対は、随分と気を使っておられるのですが…
│相手の方じゃ、 .└──────v──────────────
│自分の王座を横領されたぐらいにしか
│思ってないわけね。よくある話だわ…
└────v────────────
ノノハヾ ,、i、 γ ⌒ ヽ
( `.∀´) ノノハヾ ,/ .゙、i、 ミ`ω´彡)
( ゝ l ) 川o・-・) 、゜ ゜ ゝ (つ と )
|'' , ノ ゝ__ y ) l゙ .,,! |,,____c=))=====>
γ ⌒ヽ ) ) <∪ ) ,ン┐ ゙l,i´ ( ( γ ⌒ヽ
( (__)_) ⌒ヽ._)__) ‐゙/ .|.l ,ミ− (_(__) )
┌───────────────────
│それにしても訝しいのは、なぜ今回に限って、
│セトルが戦闘に拘っているのかなのです。
│拙者の知るセトルという男は、臆病者の見本
┌───────── │のような奴で、刀を打ち合わせる音を聞いた
│確かにそれは妙ね… .│だけでも震え上がるほうでしたが…
└────v───── .└────────v───────────
ノノハヾ ,、i、 γ ⌒ ヽ
( `.∀´) ノノハヾ ,/ .゙、i、 ミ`ω´彡)
( ゝ l ) 川o・-・) 、゜ ゜ ゝ (つ と )
|'' , ノ ゝ__ y ) l゙ .,,! |,,____c=))=====>
γ ⌒ヽ ) ) <∪ ) ,ン┐ ゙l,i´ ( ( γ ⌒ヽ
( (__)_) ⌒ヽ._)__) ‐゙/ .|.l ,ミ− (_(__) )
┌─────────────────
│そう言えば、セトルの軍勢には王宮付 .┌────────────
│魔道師のザーキスが付き添っていたと .│はい…
│聞いたけど、本当なの? .│拙者、あの男は好きませぬ。
└────v───────────── │いつもこそこそと、揉み手を
│しながら立ち回る風で…
└────v────────
ノノハヾ ,、i、 γ ⌒ ヽ
( `.∀´) ノノハヾ ,/ .゙、i、 ミ`ω´;彡)
( ゝ l ) 川o・-・) 、゜ ゜ ゝ (つ と )
|'' , ノ ゝ__ y ) l゙ .,,! |,,____c=))=====>
γ ⌒ヽ ) ) <∪ ) ,ン┐ ゙l,i´ ( ( γ ⌒ヽ
( (__)_) ⌒ヽ._)__) ‐゙/ .|.l ,ミ− (_(__) )
┌─────────────
│お師匠様、ザーキスという人も
│宿り木の卒業生なんですか?
┌───────.└─v────────────
│一応そうなるわね。
│もっとも、彼は白魔道師だけど…
└─────v─────────
ノノハヾ ,、i、 γ ⌒ ヽ
( `.∀´) ノハヽヾ ,/ .゙、i、 ミ`ω´彡)
( ゝ l ) (・-・o川 、゜ ゜ ゝ (つ と )
|'' , ノ ゝ__ y ) l゙ .,,! |,,____c=))=====>
γ ⌒ヽ ) ) <∪ ) ,ン┐ ゙l,i´ ( ( γ ⌒ヽ
( (__)_) ⌒ヽ._)__) ‐゙/ .|.l ,ミ− (_(__) )
┌──────────────────
│白魔道師…
│じゃ、私たちが修めている暗黒魔道の他に
│白い魔法というのがあるんですか?
┌───────.└─v─────────────────
│そんな魔法ありはしないわ。
│白魔道師という呼び名は、黒魔道師…つまりダーク
│サイドの魔道師との対比で生まれた呼び名なの。
│要するに彼は渦が見えない魔法使いなのよ。
└─────v────────────────
ノノハヾ ,、i、 γ ⌒ ヽ
( `.∀´) ノハヽヾ ,/ .゙、i、 ミ`ω´彡)
( ゝ l ) (・-・o川 、゜ ゜ ゝ (つ と )
|'' , ノ ゝ__ y ) l゙ .,,! |,,____c=))=====>
γ ⌒ヽ ) ) <∪ ) ,ン┐ ゙l,i´ ( ( γ ⌒ヽ
( (__)_) ⌒ヽ._)__) ‐゙/ .|.l ,ミ− (_(__) )
┌────────────────────
│とはいっても、ザーキスは魔法使いとしての経験
│も豊富だし、知識も深い人物なのよ。
│それが、オグルの群を軽んじるような発言をして
│そう多くもない男爵の軍勢を戦いに向かわせた
│のが、奇妙といえぱ奇妙なのよね。
└────v────────────────
ノノハヾ ,、i、 γ ⌒ ヽ
( `.∀´) ノハヽヾ ,/ .゙、i、 ミ`ω´彡)
( '´ノ l ) (・-・o川 、゜ ゜ ゝ (つ と )
|'' , ノ ゝ__ y ) l゙ .,,! |,,____c=))=====>
γ ⌒ヽ ) ) <∪ ) ,ン┐ ゙l,i´ ( ( γ ⌒ヽ
( (__)_) ⌒ヽ._)__) ‐゙/ .|.l ,ミ− (_(__) )
┌────────────────────
│いや、実際ザーキスの奴は凄い自信でしたぞ。
│まるで、セトルの軍が勝つことは、最初から決ま
│っているんだと言わんばかりの…
┌─────── └──────────v──────────
│なんですって?
└─────v───
.\从/
ノノハヾ ,、i、 γ ⌒ ヽ
( `.∀´) ノノハヾ ,/ .゙、i、 ミ`ω´彡)
( つ l ) 川o・-・) 、゜ ゜ ゝ と つ
|'' , ノ ゝ__ y ) l゙ .,,! |,,____c=))=====>
γ ⌒ヽ ) ) <∪ ) ,ン┐ ゙l,i´ ( ( γ ⌒ヽ
( (__)_) ⌒ヽ._)__) ‐゙/ .|.l ,ミ− (_(__) )
┌────────────────
│まさかそんな事が…
│いや、でも考えられない事じゃないわ。
└──v──────────────
│どうしたんですか、 ┌─────
│お師匠様… │ヤスス殿?
└────v─── .└──v───
ノノハヾ ,、i、 γ ⌒ ヽ
(`.∀´; ) ノハヽヾ ,/ .゙、i、 ミ`ω´彡)
( l ゝ ) (・-・o川 、゜ ゜ ゝ (つ と )
ゝ 、 ''|ミ ゝ__ y ) l゙ .,,! |,,____c=))=====>
| | | <∪ ) ,ン┐ ゙l,i´ ( ( γ ⌒ヽ
(_(__)_) γ ⌒ヽ._)__) ‐゙/ .|.l ,ミ− (_(__) )
┌──────────
│アサミ、ちょっとこっちへ
└──v──────── ┌─
│ハイ… .│?
└──v── .└v─
ノノハヾ ,、i、 γ ⌒ ヽ
(`.∀´ ) ノハヽヾ ,/ .゙、i、 ミ`ω´彡)
( l ゝ ) (・-・o川 、゜ ゜ ゝ (つ と )
ゝ 、 ''| ( y __ヾ . l゙ .,,! |,,____c=))=====>
ヽノ 人 ( ∪ゝ . γ ⌒ヽ ,ン┐ ゙l,i´ ( ( γ ⌒ヽ
(__) ,_) (_,,ハ_,,) ( )γ ⌒ヽ ‐゙/ .|.l ,ミ− (_(__) )
ヽ ,l゙
ヽ ノ
`ヽ ┌───────────────
゙l,i、 i │あんたもう、気球は操縦できたわね
゙l,`'-,,、 | └──v─────────────
.゙l ゙''-、,_ | ,,,-'" ,i │はい…
│ `゙゙''ー--,,,,,,,,,,,,,,|,,,,,,--ー''"゛ │ └─v──
│ l゙ ,! ┌────────────────
゙l、 | | .│じゃ、今からジュージュの沼まで行って
゙l | | │エルフさんを一人連れてきて…
゙l |.| └──v──────────────
|、_,,,,-―¬'''''''''''゚ナ'''''''''''―--,,,,_ │ .│お師匠様は?
'l,i´ │ ゙゙l| └─v─────
{゙'''ー-、,,,,,,,,,,___|__,,,,,,,,,,,, ノノハヾ
| ( `.∀´) ノハヽヾ
ヽ ( ゝ l ) . (・o川川
| |'' , ノ . ("(__)ゞ
`--,,,,,__ _,, | | | . ( ∪,.ゝ
 ゙゙゙̄''''''''''''''"゙゙゙″ (__)_) . (_,,ハ_,,)
ヽ ,l゙
ヽ ノ
`ヽ ,,i´
゙l,i、 i、 ,,イ
゙l,`'-,,、 | ,,, ┌───────────────
.゙l ゙''-、,_ | ,,-'" │私が一緒に行ければいいんだけど
│ `゙゙''ー--,,,,,,,,,,,,,,|,,,,,,--ー''" │今の状況で王子の側を離れると、
│ ┌───────. │王子の命に係わる気がするのよ。
゙l、 .│エルフさんたちを . └─v──────────────
゙l │連れて、ここへ戻ればいいんですね?
゙l .└─────v───────────
|、_,,,,-―¬'''''''''''゚ナ'''''''''''―ノノハヾ ノノハヾ
'l,i´ │ 川o・-・) (`.∀´ )
{゙'''ー-、,,,,,,,,,,___|__,,,,,,,,,(__つ'" と と )
| | ゝ 、 ''|
ヽ / | | |
| | (_(__)
`--,,,,,__ _,,,,,,,-‐′
 ゙゙゙̄''''''''''''''"゙゙゙″
ヽ ,l゙
ヽ ノ
`ヽ ,,i´
゙l,i、 i、 ,,イ
゙l,`'-,,、 | ┌────────────
.゙l ゙''-、,_ | _,,,-' .│それが、そうとは限らないの。
│ `゙゙''ー--,,,,,,,,,,,,,,|,,,,,,--ー''"゛ │ちょっと耳を貸して…
│ l゙ ,! └─v───────────
゙l、 | |
゙l | |
゙l |.| \从/ ヒソヒソ…
|、_,,,,-―¬'''''''''''゚ナ'''''''''''―ノノハヾ ノノハヾ
'l,i´ │ 川o・-・)(∀´; )
{゙'''ー-、,,,,,,,,,,___|__,,,,,,,,,(__つ'" と と )
| | ゝ 、 ''|
ヽ / | | |
| | (_(__)
`--,,,,,__ _,,,,,,,-‐′
 ゙゙゙̄''''''''''''''"゙゙゙″
,l゙
ノ
,,i´
i、 ,,イ
| ,,/丿
| _,,,-'"` ,i´
,,,,,,,|,,,,,,--ー''"゛ │
l゙ ,! ,l゙
| | ,!
| | l
| .| l゙
'''゚ナ'''''''''''― ノノハヾ
..│ 川o・-・)つ))
__|__,,,,,,,,,(__つ'"/ ┌──────
| │頑張るのよ… . \
/ └──v──── . \
| ノノハヾ わーっ…
_,,,,,,,-‐′ ∩(`.∀´ ) 大勝利だ…
''''''''''''"゙゙゙″ \ l ゝ )
ゝ 、 ''| . /
| | | /
(_(__)
┌────────────────────
│やっ、ヤスス殿、大変でござるぞ…
│今、セトルの軍勢が、オグルの群をうち破って
│ロト村を解放したという伝令が…
┌───── └─────v───────────────
.│やっぱり…
.└──v───
ノノハヾ γ ⌒ ヽ
( ;`.∀´) ミ`ω´;彡)
( ゝ l ) と と )
|'' , ノ |,,____c=))=====>
| | | . ヽノ 人
(__)_) . (__)_)
------------------------------------------------------------------------
スレ汚しごめんなさい。 この続きは、また明日になります。
川o・-・)∬´▽`)<マイドオツデエス
∋oノハヽ 〆ノハハ
川o・-・) ∬ ´▽`)<毎夜遅くまでご苦労様です。
(U U (U U
と_)_) と_)_)
∋8ノハヾ ハハヾゝ
川o・-・) (´▽`∬∬<ヤスズサンテ イッカイモマホウツカッタコトナイヨネ
( つ旦O 0旦と ) ホントニ魔女ナノカナア?
と_)_) (_(_.J
__∧____________
/私もそのへん怪しいと思ってます \
結界の呪文も私と一緒でしたからね
でも、顔はデカイ、違った、広いですよ
訂正 「ヤスズ」→「ヤスス」
m(_ _;;)m
これから始めます…
∋oノハヽ 〆ノハハ
川o・-・) ∬ ´▽`)<ご苦労様です。
(U U (U U
と_)_) と_)_)
§まこぽん§
第7話『マメンホテップの危難』その3
┌─────────────────
│セトル殿の軍勢が、ロト村を占拠していた
│魔物の群を全て掃討したと聞いた。 .┌───────────
│大変なお手柄であったな… │はい。
└──────v─────────── .│それはもう、見事なお戦い
│ぶりでございました。
└──v─────────
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ ヽ . γ ⌒ ヽ
凸 ( ミ`ω´彡 (φwφ) )
( ・e・) ( つ と) (つと \
( |三| )==|,,_______,,|=o ゝ 、 ''|
|''J、 iJ | | | | >
γ ⌒ヽ_)_) (__)_) (_(___)
┌────────────────
┌───────────── │つきましては、王子様にロト村の現状を
│無論、私の役目として │ご検分いただきたいと…
│そうしなくてはならないだろう… │セトル殿下からのご伝言にございます。
└──────v─────── .└──────v──────────
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ ヽ . γ ⌒ ヽ
凸 ( ミ`ω´彡 (φwφ) )
( ・e・) ( つ と) (つと \
( |三| )==|,,_______,,|=o ゝ 、 ''|
|''J、 iJ | | | | >
γ ⌒ヽ_)_) (__)_) (_(___)
.┌────────────────────
┌────────────── │ただ、一つ問題がございまして…
│その心配はいらぬ。 .│もともとロトは小さな村。
│せっかくセトルが平定した村に、 │その上、魔物が掃討されたのを知って、村人も
│手勢を率いて入っては手柄の横 │戻ってきております。
│取りに似る。 .│セトル様の軍勢が駐留する場所にも事欠く有様
│検分には、グリートと数人の側近 │でして、とても王子様の大軍までは入りきれない
│だけを連れて行くことにしよう。 │のではないかと…
└──────v──────── .└─────v───────────────
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ ヽ . γ ⌒ ヽ
凸 ( ミ`ω´彡 (φwφ) )
( ・e・) ( つ と) (つと \
( |三| )==|,,_______,,|=o ゝ 、 ''|
|''J、 iJ | | | | >
γ ⌒ヽ_)_) (__)_) (_(___)
┌───────────────
┌─────── │流石、ご英邁をうたわれた王子様…
│うむ… │では手前はロト村に立ち帰りまして
│ご苦労だった。 │このことをセトル様に…
└────v─── └────────────v───
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ ヽ γ ⌒ ヽ
凸 ( ミ`ω´彡 (φwφ))
( ・e・) ( つ と) . ./ つと)
( |三| )==|,,_______,,|=o |'' , ノ
|''J、 iJ | | | < |
γ ⌒ヽ_)_) (__)_) . (___)_)
┌─────────────
│ヤスス師、あなたが予見された
│通りだったな…
└────v────────
γ ⌒ヽ ノノハヾ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ ヽ
( `.∀´) フフフ… 凸 ( ミ`ω´彡 (
( ゝ l ) (・e・ ) ( つ と) . ./
|'' , ノ ( |三| )==|,,_______,,|=o |'' ,
| | | |''J、 iJ | | | <
(__)_) γ ⌒ヽ_)_) (__)_) (( (__
┌────────────────────
│しかし、王子様にあんな返答をさせて、本当に
│大丈夫なのでござるか?
│貴殿の推理通りなら、ロト村はまさに敵の巣窟
┌──────────│ということになりますぞ…
│任せておきなさい。 └───────v─────────────
│細工はりゅうりゅう、仕上げをなんとやらよ…
└────v───────────────
γ ⌒ヽ ノノハヾ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ ヽ
( `.∀´) 凸 ミ`ω´彡)
( ゝ l ) (・e・ ) ( つ と)
|'' , ノ ( |三| )==|,,_______,,|=o
| | | |''J、 iJ | | |
(__)_) γ ⌒ヽ_)_) (__)_)
│まもなく、王子はたった三人の供を連れただけで、徒歩でロト村へ出かけました。
└───────────────────────────────────
┌─────────────────
│王子様、いくらヤスス師の助言とはいえ、
│これはあまりに無謀ではございませんか?
┌─────────└──v───────────────
│まったく心配性だなお前は…
│少しは黙って歩くのだ。
└───────v─────
γ ⌒ ヽ γ ⌒ γ ⌒ ヽ
凸 ミ`ω´彡) . (≡≡ (≡≡ )
(・e・ ) (つ と ) . (つ と (つ と )
( |三| ) |,,____c=))=====>. |,,____c |,,____c=))=====>
レl 、レ''| . ヽノ 人 . ヽノ ヽノ 人
(_ (__)) (__)_) (__ (__)_)
┌──────────
│うん?
│丁度いい茂みがあるな
└────v──┌────────
―, │どうなさいました?
`''''--、、 └───v─────
゙" γ ⌒ ヽ γ ⌒ γ ⌒ ヽ
‘''i、 凸 ミ`ω´彡) . (≡≡ (≡≡ )
,l゙ (・e・ )て (つ と ) . (つ と (つ と )
イ、 . ( |三| ) |,,____c=))=====>. |,,____c |,,____c=))=====>
`ト レl 、レ''| . ヽノ 人 . ヽノ ヽノ 人
‘''ー-、 . (_ (__)) (__)_) (__ (__)_)
┌─────────────
│ちょっと小用を足してくる。 ┌───
│お前達は暫くここで待つのだ… │はぁ…
└───────v────── └─v──
゙" γ ⌒ ヽ γ ⌒ γ ⌒ ヽ
‘''i、凸 . ミ`ω´彡) (≡≡ (≡≡ )
,l゙e・ )て (つ と ) (つ と (つ と )
イ三| ) |,,____c=))=====>. |,,____c |,,____c=))=====>
`トレ''| . | | | | | | | |
‘''ー-、)) (_(__) (_(_ (_(__)
,,.''''`-,/'''丶 '" ` `゙''
"
、--,,'"'''i、
._,,,,,,l″ ヽ
.,/` ` ‘
.| 、 凸
丿 ( ・e・)
‐,,_ ( |三| )
`゙'''i、 |''J、 iJ
`i(( (_ヽ(__)
,,.''''`-,/'''丶 '" ` `゙''
"
、--,,'"'''i、
._,,,,,,l″ ヽ
.,/` ` ‘
.| 、 凸
丿 ( ・e・) ぽっ…
‐,,_ ( |つ|つ(○)
`゙'''i、 . |''J、 iJ
`i、 く _)_)
,,.''''`-,/'''丶 '" ` `゙''
"
、--,,'"'''i、
._,,,,,,l″ ヽ
.,/` ` ‘
.| 、 凸 ぼぼぼ
丿 ( ・e・) , - 、
‐,,_ ( |つ|つ( )
`゙'''i、 . |''J、 iJ `'''`
`i、 く _)_)
,,.''''`-,/'''丶 '" ` `゙''
"
、--,,'"'''i、
._,,,,,,l″ ヽ
.,/` ` ‘
.| 、 凸 ごごご…
丿 ( ;・e・) γ ⌒ ヽ、
‐,,_ ( |つ|つi i
`゙'''i、 . |''J、 iJ .ゝ ___ ,ノ
`i、 く _)_)
| ,!
| |
| |
| |
| .l゙
| {
,,.''''`-,/'''丶 '" | .|
" | l゙ ,,、 _,,,, ,,,
、--,,'"'''i、 | ,.| .ll, ,,,,l″ .,i!゙ .,,,,,,,、 .lll
._,,,,,,l″ ヽ | .〔| ,,ll!l゙゙゙゙’ ,,l!llli、 ,il .ll゙゙゙”゙゙゙i、 .!l
.,/` ` ‘ . | ゙| 、l!l,,,,,,,,,, .l!″.!l,,ll!’ .illlllll゙ lli、
.| 、 . 凸 │ .l゙ ` く,,,,,r丶
丿 ( ;・e・) ,/ |,、
‐,,_ . と| ミ ―- (
`゙'''i、 レl 、 :、 .,‐″
`i、 . く_)_ ";i、 .-i .l`
" .ヽ
┌──────────────────
│王子様、今何か大きな音がしましたが…
│大丈夫でございますか? ┌──────────────
└─v──────────── │さあ…
" │私は何も聞かなかったぞ…
、--,,'"'''i、 │きっとお前の、聞き間違いなのだ。
._,,,,,,l″ ヽ └────v──────────
.,/` ` ‘
.| 、 凸
丿 (・e・; )
‐,,_ ( |三| )
`゙'''i、 |''J、 iJ
`i (__)_)
.,,,,,,,,,,illl″llllllll' .i,,,,,,,,,,lll″llllllil! .i,,,,,,,,,,lll″llllllil!
,,illllllll,, ,,,illlllll,,、 .,,illllllll,, ,,, ,,,: ,,,
: :ll,,,,,,,,,,,、 '゙’ _,ll: :ll,,,,,,,,,,,、 '゙’ _,ll: :ll,,,,,,,,,,,、 '゙’ _,ll
.゙゙゙゙゙゙゙゙゙゜ '゙゙゙゙゙゜ .゙゙゙゙゙゙゙゙゙゜ '゙゙゙゙゙゜ .゙゙゙゙゙゙゙゙゙゜ '゙゙゙゙゙゜
.┌───────────
┌──────── │妙だな、雷が鳴ってる。
―, │さっ、左様ですか? .└─v─┐雲もないのに…
`''''--、、 └─────v─── .└───v────
゙" γ ⌒ ヽ γ ⌒ ヽ . γ ⌒ ヽ
‘''i、 ミ`ω´彡) . ( ≡≡) (≡≡ )
,l゙ (つ と ) . ( つ と) . (つ と )
イ、 . |,,____c=))=====>. <==|,,_______,,|=o |,,____c=))=====>
`ト | | | . | | | | | |
‘''ー-、 (_(__) (__)_) (_(__)
,l゙
ノ
,,i´
i、 ,,イ ごろごろごろ…
| ,,/丿
| _,,,-'"` ,i´
--,,,,,,,,,,,,,,|,,,,,,--ー''"゛ │
l゙ ,! ,l゙
| | ,!
| | l ┌───────
|.| l゙ │鳴ったぞ、雷が…
-'''''''''''゚ナ'''''''''''―--,,,,_ │ └──v───┌────────
│ ゙゙l| .│今返事をします…
,,,,,,,,___|__,,,,,,,,,,,,--‐'"{ └───v─────
| . ノノハヾ ぼぼぼ
/ 川o・-・) , - 、
@ノハ@ .ノノハヾ . ..ノノハヾ ゝ_つy)つ( )
_ ( ‘д‘),( ´D`) . (〜^◇^) < ) `'''`
 ゙゙゙̄'''''''' ゚し-J゚ ゚し-J゚ . ((゚し-J゚)) (._/(__)
ごろごろごろ…
┌─────────
│待たせて悪かったな。 .┌───────────
│さあ、行こうか… │また雷だ…
―, └─────v──── .└─v─┐今度は少し遠いな…
`''''--、、 .└────v────
゙" γ ⌒ ヽ γ ⌒ ヽ . γ ⌒ ヽ
‘''i、 凸 ミ`ω´彡) . ( ≡≡) (≡≡ )
,l゙ ( ・e・) (つ と ) . ( つ と) . (つ と )
イ、 ( |三| ) |,,____c=))=====>. <==|,,_______,,|=o |,,____c=))=====>
`ト |''J、 iJ | | | . | | | | | |
‘''ー-、_)_) (_(__) (__)_) (_(__)
,l゙
ノ
,,i´
i、 ,,イ
| ,,/丿
| _,,,-'"` ,i´
--,,,,,,,,,,,,,,|,,,,,,--ー''"゛ │
l゙ ,! ,l゙ ┌───────────
| | , │雷はあれっきりみたいだな
| | l └───v───┌───────────
|.| l゙ │では、行き先はロト村です
-'''''''''''゚ナ'''''''''''―--,,,,_ │ │日が暮れてから、忍び込み
│ ゙゙l| │ましょう…
,,,,,,,,___|__,,,,,,,,,,,,--‐'"{ └───v────────
| .ノハヽヾ
/ (・-・o川
@ノハ@ .ノノハヾ ..ノノハヾ と( y __ヾ
_ ( ‘д‘),( ´D`) (〜^◇^) ( ∪ゝ
 ゙゙゙̄'''''''' ゚し-J゚ ゚し-J゚ ゚し-J゚ (_,,ハ_,,)
┌───────────────────────────────────
│果たしてロト村には、一体何が起ころうとしているのでしょう…
------------------------------------------------------------------------
スレ汚しごめんなさい。 この続きは、また明日になります。
∋oノハヽ 〆ノハハ
川o・-・) ∬ ´▽`)<おつかれさまでしたぁ
(U U (U U
と_)_) と_)_)
マメンホテップ王子様も魔法使いだったんだね
これで五期メンバーは全員特殊能力の持ち主って事かな
五期ヲタの私にとってはうれしいかぎりだ
個人的にはがきさんの実写版マメンホテップ王子役が見てみたい。
いや、多分あの王子は(w
そうか!
hozen
suruze
m(_ _;;)m
これからはじめます…
∋oノハヽ 〆ノハハ
川o・-・) ∬ ´▽`)<ヨロシクオネガイシマス。ワクワクデス。
(U U (U U
と_)_) と_)_)
§まこぽん§
第7話『マメンホテップの危難』その4
│やがて、夜のとばりが辺りを包むころ…
└───────────────────────────────────
: : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : :
: : : : : : : ._,,,,,,,,,_: : : : : : :
: : : : : ,,i´ `ヽ: :
: : : : : | .}: : ふわふわ…
: : : : : .ヽ ,,,_ _,,,,r'": : : : :
: : : : : : : ヽ.゙|.,/: : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : :彡}ニ!: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : __: : : : : : ,,-..,,,..,,―ー..-..-- −− .''' ー .'"゙^''〜 .ー‐ ー-、---,、,,,.: : .,,,. ,,,,、: : : : :
.ー'''.'"  ̄⌒`` ゙゙゙゙゙"''
|
|
l゙
/
,/ ハ,、 、.,r,,,, 、 ,・、 ,、
,,l" 、 \,_ ,,,,l゙ ``'--'"゛ "''"、 ゙'--"゙''ー"゙゙''''''′
、 ,ノ,i´ `゙'''''"` 、`゙″ ./ \
,、 | ,,/`,l゙ | ,‐ ,/ ヽ !.
`゙'ー、,,,_ | ┌─────────────── │
゙''''¬|t¬'" .│なんで、こんな森の中に降りたんだ。 ┌──────
|| │村までまだ大分あるだろ? .│近づきすぎて
|| └─────────────v── │みつかっても
', _,,,,,,,,||,,,,,,,,,_ │ │困りますし…
゙lr'"゙゙^ .| `゙゙゙''',ト┌─────── .└─v─────
.|゙"'――--ト---―ー''"フ. │それもそやな… ノハヽヾ
| | └──v───── (・o川川
゙l | @ノハ@ ノノハヾ ...ノノハヾ ("(__)ゞ
│ / .( ‘д‘) ( ´D`) ( 〜^◇) . ( ∪,.ゝ
\,,,,,,,,,,__,,,,,,,,,,,-┘ ゚し-J゚(⌒)゚し-J゚ し゚J゚ . (_,,ハ_,,)
l゙
/
,/ ハ,、 、.,r,,,, 、 ,・、 ,、
,,l" 、 \,_ ,,,,l゙ ``'--'"゛ "''"、 ゙'--"゙''ー"゙゙''''''′
、 ,ノ,i´ `゙'''''"` 、`゙″ ./ \
,、 | ,,/`,l゙ | ,‐ ,/ ヽ !.
`゙'ー、,,,_ | ._,,,,-‐" ,l゙ ノ ゙ `/ │
~゙''''¬‐|t¬''"^ 丿 丿 `
|| / ′ ┌────────
|| 丿 │よしっ、じゃ変装だ。
', _,,,,,,,,||,,,,,,,,,_ │ │用意はできてるか?
゙lr'"゙゙^ .| `゙゙゙''',ト ┌─────── └────v─────
.|゙"'――--ト---―ー''"フ │ちゃんと出来てるのれす… ノハヽヾ
| | └────────v─── (・;o川川
゙l | @ノハ@ ガサガサ… ..ノノハヾ ..ノノハヾ ("(__)ゞ
│ / ( ‘д‘)_,,.. -──‐- .、.._(´D` ) (◇^〜 ) ( ∪,.ゝ
\,,,,,,,,,,__,,,,,,,,,,,-┘ ゚し-J゚ ~``''=ー-、..,,_ /゚し-J゚ ゚し゚J (_,,ハ_,,)
, ,i、
、 ,---,,,,,. ヽ_ .,,、 .,/ ./''.--┬―''
.゙l, _,i、_ 、 ー‐'′ 、 ~"'"`"'''' `'''ナミ `"゙. ,/
`'―ー' `'-. ̄ 、, 丿 丿 ゝ ' ,i´
‘i、 .".゙‐' │ ,! .' .l゙
ずーるずる… ..ノノハヾ 丿 |
ずーるずる… @ノハ@ ( 〜^◇) `
( ‘д) ( |三| )
. ( |三| ) |''J、 iJ
. | ''J、 iJ |
. (( ( __)_) __)_)
.┌──────────────
┌─────────── .│親びんさん、ほんとにこんな適当
│のんも外がみてーのれす │な変装でばれませんか?
└─────────v── └──v────────────
┌─────────
.─────────┐ ..ノノハヾ .│大丈夫だって…
あとで交代したるわ│ @ノハ@ (〜;^◇^)< それより顔隠してろよ
もうちっと辛抱し… >( ‘д‘) ( |o・-・))└─────────
.─────────┘ ( |三| ) |''J、 ∨iJ
ずーるずる… | J´D`)J / |
(( ( __)_) ( __)_)
.,r'"''i、 ._,,l゙ `
′ .| _,,-‐'^ │ .i、
″ ` | .__
| ._,,-'"` .| ``ヽ ,--
.,レ'"゛ | | " ‐'"″ .゙) r'"゙゙¬i、
| | | `
| | |
| | | ┌────────
| | | │村の入り口だぞ…
| | | └──v───────
| | |
| | | ノノハヾ..
i、 | .| | (◇^〜 ) . @ノハ@
| | .| | ( |三| ) . (д‘ )
| | .| | レi 、レ'' | ( |三| )
| | ‘ 、,,,/ | ゙i レi 、レ'' | ずーるずーる…
| | (_(__ ) (_(__ ))) ずーるずーる…
| |
| |
`,、 _. ′
│一方、村の集会場では…
└───────────────────────────────────
`-,、
`'ッ---------------------------------------------------
.|
┌────────────────────
│よう来られた。
│先だっては、無礼な事を申し上げてしまったので
│おいでいただけないかと、思っていた。
└─────────v───────────┌───────────
.| │そんな私的な理由で役目を
⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ,......、 .│投げ出したりはしないのだ。
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ノノハヾ ノノ, v ,ヾ .└──v─────────
γ ⌒ ヽ ( ‘ω‘) . ( Θ ) γ ⌒ ヽγ ⌒ヽγ ⌒ヽ
( (φwφ)ゝ V l ) (つ д 凸 . ミ`ω´彡)
./ つと) |'' , ノ . |' _,,..l⌒l∇∇- .、 . (・e・ ) . (つ と )
|'' , ノ | | | | ゝ _______ノ ( |三| ) . |,,____c=))=====>
< | (__)_) (_ || レl 、レ''| . | | |
(___)_) ,/ニi、 . (_(_ ン . (_(__)
┌──────────────
│それより、隣の人物は誰なのか?
┌───────────── .│あまり見覚えのない顔だが…
│手前はロト村の村長でございます。 └─────v─────────
│このたびは、皆々様のおかげで元の平和な暮らしを
│取り戻すことができました。
│貧しい村のこととて、なんのお礼もできませんが、
│せめて特産のワインをお召し上がりいただければと…
└────────────v──────────
⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ,......、
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ノノハヾ ノノ, v ,ヾ
γ ⌒ ヽ ( ‘ω‘) . ( Θ ) γ ⌒ ヽγ ⌒ヽγ ⌒ヽ
( (φwφ)ゝ V l ) (つ д 凸 . ミ`ω´彡)
./ つと) |'' , ノ . |' _,...l⌒l∇∇- .、 (e・ ) . (つ と )
|'' , ノ | | | | ゝ _______ノ ( |三| ) . |,,____c=))=====>
< | (__)_) (_ || レl 、レ''| . | | |
(___)_) ,/ニi、 . (_(_ ン (_(__)
┌───────────────
│ほう、この村はワインが特産なのか
┌─────────── └────v───────────
│さようでございます…
│ささ、どうぞ皆様、お杯をお取りくださいまし…
└─────────v──────────
⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ,......、
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ノノハヾ ノノ, v ,ヾ \
γ ⌒ ヽ ( ‘ω‘) . ( Θ ) γ ⌒ ヽγ ⌒ヽγ ⌒ヽ \
( (φwφ) つ∇ l ) (つ д 凸 . ミ`ω´彡) ちょっと
./ つ∇と) |'' , ノ |' _,...l⌒l----- .、 (・e・ ) . (つ∇と ) 待った…
|'' , ノ | | | | ゝ _______ノ と∇と| ) . |,,____c=))=====> /
< | (__)_) (_ || レl 、レ''| . | | | /
(___)_) ,/ニi、 . (_(_ ン (_(__)
┌──────────────
│その杯の中身を飲んじゃだめだ。
│毒が入ってるぞ…
┌──────────────── └────────┌──────
│しっ、失礼な。 │ほんまやで…
│一体、お前達は何者だ? └─────v─
│何の証拠があって、そんな事を言うんだ。
└────────────v────
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ,......、
ヽ γ ⌒ヽ γ ノノハヾ ノノ, v ,ヾ
γ ⌒ ヽ ( ‘ω‘) . ( Θ ) γ ⌒ ヽγ ⌒ヽ
( (φwφ) つ∇ l ) (つ д 凸 . (ミ`ω´彡 ノノハヾ
./ つ∇と) |'' , ノ |' _,...l⌒l----- .、 ( ・e・) . (つ∇と ) (^◇^〜)
|'' , ノ | | | | ゝ _______ノ と∇と| ) . |,,____c=))=====>( |三| @ノハ@
< | (__)_) (_ || レl 、レ''| . | | | レi 、レ (‘д‘ )
(___)_) ,/ニi、 . (_(_ ン (_(__) | ( |三| )
(_(__ レi 、レ''|
(_(__ )
┌───
│あっ! ._ .,rュ ,,
` ` ‐- 、 . _ └─v── 'llll!’ .ll,゚“ .,,,,,ll,,,,.'ll,、 .,,,,,,,,,
` ` ‐- 、 . _ ,il` .,llll,、 .,l゙ ll .゙!l、.゙゙゙”`.゚ll、 ┌────────
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ γ ,...` ` ‐- .!ll,,,,,l!"` l!゙.llll!′ .illllll゙゜ │証拠はこれだい!
ヽ γ ⌒ヽ γ ノノハヾ ノノ, v ,ヾ ` `: : ‐-: : 、: : .: : _: .└────v────
γ ⌒ ヽ ( ‘ω‘) . ( Θと ) ` `: : ‐-: : 、: : .: : _ ⌒ヽ
( (φwφ) つ∇ l ) (つ д 凸 . (ミ`ω´と)` ` ‐-ノノハヾ
./ つ∇と) |'' , ノ |' _,...l⌒l----- .、 ( ・e・) . (つ∇ / )〜 )
|'' , ノ | | | | ゝ _______ノ と∇と| ) . |,,____c=_,,. .-− '' "´三| @ノハ@
< | (__)_) (_ || レl _,,. .-− '' "´|: : |: : : : : : : : : レi 、レ (д‘ )
(___)_) ,/ニ_,,. .-− '' "´_: : ン: : : (_(__) | ( |三| )
_,,. .-− '' "´ (_(__ レi 、レ''|
_,,. .-− '' "´ (_(__ )
.┌──────────
.┌─────── .┌────────── │みろ…何が村長だよ。
.│しっ、しまった… .│あら…アタシの幻術まで │オークが幻術で人間に
.└────v─── │破れちゃったわ。 │化けてたんじゃねーか…
γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ\从/ γ __ .│流石にエルフの眼光ね… └───v───────
ヽ γ ⌒\从/ノノハヾ ( o,...,o) └───v────\从/
γ ⌒ ヽ ( ‘ω‘) (つ`'''`つボン… ノノハヾ γ ⌒ ヽγ ⌒ヽ
( (φwφ) つ∇ l ,〃´⌒ `i (`.∀´; ). ミ`ω´彡) ノノハヾ キャハハ…
./ つ つ |'' , ノ (,, ,,)--- .、 ( l∇と ) (つ∇と ) (^◇^〜)
|'' , ノ | | | | ゝ _______ノ ,〃´⌒ `i、 |,,____c=))=====>((・-・o| @ノハ@
< | (__)_) (_ || (,, ,,) | | | レiV 、レ (‘д‘ )
(___)_) ,/ニi、 乂ボンッ… (_(__) | ( |三| )
(_(__ レ(´D`レ''|
(_(__ )