1 :
名無し募集中。。。:
2 :
名無し募集中。。。:04/04/20 18:41
ミキティ大好き
3 :
名無し募集中。。。:04/04/20 18:42
((ノノノノノ +
ノノ '" ゚ ヽ +
川VvV从 名無し募集中。。。くーんあぁーそーぼぉー
ビュー ( O┬O
=≡ ◎-ヽJ┴◎
4 :
名無し募集中。。。:04/04/20 18:44
デコティ、キャワ!
6 :
名無し募集中。。。 :04/04/20 19:08
7 :
名無し募集中。。。:04/04/20 19:10
8 :
名無し募集中。。。:04/04/20 19:40
だめだこりゃ新スレ乙!!!
ショミキ誰か立ててくだされ
新スレ乙保全
ショミキ立てたよ。これで5回目ですよハハハ・・・(泣
ショミキのアド貼ってくれるとうれしいんだが
サンクス、じゃあ保全にいくか…
作家さん、ショミキもよろしくおねがいします
幼稚園に入ったばかりの頃、毎日決まった時間に家を出て、
同世代の子が大勢いる中に埋没してしまうのが堪らなく嫌で、憂鬱だった。
朝が来るのが本当に嫌で、頭や腹が痛くなるのは日常茶飯事だった。
家にいれば、母親は自分のワガママを聞いてくれるし、少なくとも自分だけに注目してくれる。
ところが幼稚園に来てしまうと、愛情を独り占めすることはできない。
周りのみんなは楽しそうに友達とはしゃぎまわっていたが、
僕には幼稚園に行く意味が、さっぱり理解できなかった。
もう少しのところで幼稚園生活から脱落するところを救ってくれたのは隣に住む女の子だった。
彼女は毎朝、決まった時間に、(少し遅めだったけど)僕の家の前まで迎えに来てくれて、
僕が家の外へ出て行くと、手を引いて幼稚園まで連れて行ってくれた。
初めの頃は毎朝決まって泣いていたのだが、
彼女がやってくると、不思議と涙が収まるのだった。
そして、彼女に手を引かれている間、僕は下を見ることはなかった。
今思えば、子供なりに女の子に格好付けていたのかもしれない。
そのうちに、彼女が毎朝家に来るのが楽しみになり、
僕は幼稚園を1度も休むことなく卒園できたのである――――――――
「なによ、いきなり手ぇ繋いできたりして、キモイから。」
「いや、いいじゃないか・・・たまには」
「他の人に見られるだろーが、はやく歩かないと、また遅刻するよっ!!」
「ちょ・・・待ってくれよ、おい、美貴!!」
だめだこりゃ。
普通にうまいね。これが王道って奴なのね
19 :
名無し募集中。。。:04/04/21 00:22
「いや、いいじゃないか・・・たまには」 このセリフがもの凄く年季の入った夫っぽく感じたw
スマン さげまーす
sageで行こう
寝るぽ
裕子先生は、返事をちゃんと聞く前にさっさと教室を出て行ってしまった。
いつの間にか男達は、さっさと着替えをして転校生を連れて体育館に行っちゃった・・・
「そろそろ私も行こうかな」
着替えを済ませると、私も急いで体育館へと向かう。
体育館では、男女に別れてバスケットをしてるんだけど純也は、なかなかいい奴でしっかりと転校生の面倒を見てあげている。
「お前、俺のチームに入れよ。ドリブルくらいできるだろ?」
「あ、あぁ。分かったよ」
そして、試合形式のバスケットの授業が始まった。
「ガンガン行くぞ!!」
転校生の混ざったチームは、クラスの中でも運動神経のいい奴らが組んだチームだからいつも通りあっさりと得点を決めていく。
ちょっと待て、どういう着替えなんだって?
ノハヽヽヽ ●
川VvV从。・゚ !|l どうだ!
( つ・‥ ●
人 ヽノ ゚・。 !|l
(__(__) ●
1 :ひろゆき@管理人★:04/01/21 14:13 ID:???
ハンマー投げゲーム機能つけてみました。
名前の欄に『murofusianasan』と書き込めば
【60m】とか【75m】とか記録が出ます。
数値はランダムで0〜100くらいまでありますよ。。。
お暇なら遊んでください。
2 :あきるの@古参 :04/01/21 14:14 ID:aoKs3/sl
>>1ひろゆきキター
氏ね。
3 :【58m】 :04/01/21 14:14 ID:oeP2saMV
新機能やってみる。
4 :【74m】 :04/01/21 14:15 ID:kiOps05/
どうだ!
保全しろよ
ほっしゅ
保全だごるぁ
>>25 すいません。あまり考えてませんでした・・・
男は教室で、女は教室近くの更衣室・・・という事でm(__)m
93 名前:【777m】 投稿日:04/04/21 07:01
メール欄にFEVERと入れてみた
朝
⊂⌒ノノハヽ
⊂川VρV)⊃ ほぜ〜ん
〃∩/ ノノハヽ
⊂⌒川 ’−’)<次スレやよー
`ヽ_つ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ カタカタカタッ
直し間違えた_| ̄|○
た〜か〜は〜し〜
「ねぇ、あんたさ美貴の事どう思ってる?」
「んっ?・・・好きだよ」
美貴は、いつもこんな事を聞いてくる。俺が答える言葉を知っているのに・・・
「そっか。美貴そろそろ寝るね、明日早いからさ」
「あぁ、おやすみ」
10年以上もの間、幼馴染だった俺たちは美貴が歌手として東京に上京する前日に、お互いの気持ちを告白した。
「俺・・・お前が、藤本美貴が好きだ」
「・・・・・美貴もあんたのことずっと好きだった」
この日から、俺たちは遠距離だけど付き合い始めた。
今では、俺も東京の大学に進学したから美貴に会いに行くことができる。というより、美貴が家に来ることが多くなった。
続きは?ワクワク
ほ
ミキティかわいいよミキティ
「美貴…半年ぐらい前からやっと私たちと打ち解けてきて話をするようになったの。」
「はい。」
「それですごいこだわりをもって仕事をしているのだなって感じたの。」
「苦しい事があっても仕事だったら我慢してたし、歌っている時は本当に幸せそうだった。」
「でも…」
そこで一旦言葉を区切り、表情を曇らせる。
「美貴ね、最近、仕事の後に一人で呼び出されることが多かったの。他の娘ならソロの話かな、とか思うけど…」
「元々ソロだったし、最近入ったばかりの美貴がソロに戻るとは考え難いんですね?」
俺が訊くと安倍さんは静かに肯く。
「それが続きだしてから、美貴はよく沈んだような顔をするようになったの。」
美貴の沈んだ顔なんて俺の記憶の中にも数えるほどしかない。
相当深刻…だな。
「私、心配で声をかけたりしたの。でもその時も…」
『ねぇ、美貴。何か悩んでるんじゃないの?』
『っ!あ、安倍さん……や、やだなぁー。何も悩んでなんかないですよぉ。』
『最近よく仕事の後、一人で呼びだ…』
『ほんとですって!藤本は元気が取り柄ですから!何でもありませんよ!』
『……そう、ね。…大丈夫だったらいいの。うん、じゃ私行くね?』
『はいはーい。』
『ねぇ…美貴。』
『はい?』
『困った事があったら何でも言っていいのよ。私たち仲間、なんだから。』
『っ!…安倍さん…私………』
『美貴…』
『………あ〜!安倍さん、もう本番始まっちゃいますよ!私先に行きますね。失礼します!』
『ああ!ちょっ、美貴……』
「その後はなんか聞きづらくて何も訊けなかったの…」
安倍さんは申し訳なさそうに顔を伏せた。
「それから何日かして、私、事務所にいく用事があったんだけど忙しくて仕事が終わってから行ったの。」
「用事が終わって帰ろうとしたら美貴が奥に入っていくのが見えたの。そういえば今日も呼び出されてたなぁって思って…」
「そしたら、応接間に入っていって、私、美貴が何をやってるか知りたくてドアに張り付いたの。」
『じゃ……藤本…………てくれ』
『今日も……………ろしく…のむよ』
『……はい……わかり………』
『おお………いい………藤も…ん…』
『あ…あああ……クぞ!……』
『……』
ガチャ
『よかったよ。藤本君。』
『いやいや社長、ウチの藤本を気に入っていただけて何よりですよ。それでCMの件は…』
『任せときなさい。』
『ありがとうございます!…藤本、何やってんだ。お前も早くお礼を言うんだ。』
『…ありがとうございます。』
『では、私はこれで失礼するよ。またな、藤本君。』
コツコツコツ
『……社長…私、もうこんな事……』
バチィィン!
『きゃあ!…しゃ、社長!?』
『お前なめてんのか?お前は酒ついで手でやってるだけだろうが。口すら使ってねぇのに。』
『でも、私…私は歌手だから!歌手だから歌で勝負したいん…』
バチィィン!
『っきゃう!』
『CDの売上落ちてんの知ってるよな?お前らのその歌の所為だろうが。ふざけるな!』
『……』
『分かったら帰れ。明日はお前のだーい好きな歌の生撮りだ。よかったな。じゃぁな…」
コツコツコツ
『…私…何のために……ま、○○ぅ……うぅグズ…』
「……………」
何も言えない。何も感じない。動けない。
二人だけの部屋には安倍さんの嗚咽だけが響いている。
話している途中から涙声になり今はもう完全に泣いている。
「ドア越しで…ぐず…美貴が中で何をしてたかはわかんないけど、多分…うぅ…」
話す安倍さんも辛いのだ。
もうこの先は聞かなくても分かる。予想ができる喋らせなくていい。
でも、そんなことに気を回せるほど俺は余裕がなくて口からは何も出てこない。
「その次の日の生放送で倒れたの…。私があの時もっとちゃんと聞いていれば…う、うう、うわあああぁぁ…」
未だ衝撃から立ち直れない体に安倍さんの泣き声がぶつかる。
その泣き声には強い後悔の念が篭っている。
でも、安倍さん以上に俺は何も出来てない。何も…
気がつけば俺の頬も濡れていた。
でも俺には、悲しみに暮れる資格はない。
「安倍さん、ありがとうございました。」
自然と体が動いていた。
「俺、帰ります。美貴の側に。本当にありがとうございました。」
安倍さんの返事も待たずに俺は部屋を飛び出した。
「あっ、○○くん!」
名前を呼ばれても止まる事はできない。
一秒でもアイツの側に早く戻りたいから。
後からがんばれって声が聞こえた気がした。
前スレ
>>756の続きです。
長く間があいてしまって申し訳ないです。
しかしまぁこんなひどい社長はいないと思いますw
あんまり面白くないかなぁ?むずかしい。
駄文で申し訳ない。
まだ続きありますのでそこの所はご了承ください。
(・∀・)イイ!!つ・続きをはやく〜
>>44 続きをお願いします
うpされるまで寝れません
ほ
Zzz・・・
50 :
名無し募集中。。。:04/04/21 21:18
あげ
>>37の続きです
美貴は、誰もが認める芸能人の顔になっていた。いつでも近くにいたあいつの顔が俺には、変わってしまったかのように思えていた。
「・・・ったく、寝顔だけは変わらないな」
こいつの寝顔を見ていると、ふと2日前に美貴のマネージャーに言われた言葉を思い出した。
「君も藤本を応援するなら、黙って別れてくれないか」
俺はただ一言・・・「考えさせてください」しか言えなかった・・・
あいつの事が、好きだから付き合ったはずなのに自分の気持ちが分からなくなっていた。
「美貴・・・お前は俺のこと好きか?・・・なんてな、寝てる奴が答えるはずないよな」
「んっ・・・・・・好きだよ・・・・・」
この日の美貴のボソッと言う声は、俺の耳には届く事がなかった。
あれだよね。皆真剣だよね
保全
54 :
名無し募集中。。。:04/04/21 23:14
ほほほ
hozen
56 :
名無し募集中。。。 :04/04/22 00:13
復活の呪文を唱えた!!
57 :
名無し募集中。。。:04/04/22 00:40
ザオ・・ラル
川VvV)<hzn
穂
川;VoV)<落とすものか!
61 :
名無し募集中。。。:04/04/22 05:50
朝
ほ
ほ
ほ
66 :
名無し募集中。。。:04/04/22 14:30
ほっほほほほほ〜ホゼムだよ〜
夕方
68 :
名無し募集中。。。:04/04/22 17:57
川;VoV)<落としてはならむ!
はらむって言ってるのかと思ったよ
はらませたいな
今日も一緒に美貴との帰り道、何気なく校舎の方を振りかえると
石川さんが一生懸命手を振っていたので、俺も手を振り返した
『おい○○、何やってんだ?』
「何やってんだって、美貴にはあれが見えないのか?
石川さんが手を振ってくれてるから、振り返してるんだろ」
『・・・○○、梨華ちゃんは掃除当番で窓拭いてるんだよ』
「あぁ・・・そうか」
保全
ほ
ショミキ・・・
予想通りショミキ落ちたよ
仕事から帰ってくるまでもたなかったか…
保全すらしなかったよ。めんどいし。
ほ
ほ
春、新年度になると、学校の七不思議の現場で、女子が『他人には言えない』ようなメに遭ってるらしい
という噂が校内を駆け巡っている、そんなとある昼休みの屋上。
漏れがアイス珈琲をパックから吸いつつ和んでいると、美貴が大股で近づいてきた。
「へなちょこ、あんた土下座して合唱部の入部希望出したんだって?」美貴の目が冷ややかに光っていた。
「したよ」漏れは言った「今年からなんか部活しろったのは美貴じゃないか」
「で、なんでサッカー部じゃないの?合唱部なの?」
「サッカーはルールが覚えられない。美貴はよく覚えたよな、ミニサッカー」
「フットサル!答えになってないし。どうせ<最強の合唱部員>愛ちゃんが目当てなんでしょ?」
「あたり!さっすが付き合い長いとお見通しだね。けど、もうひとつの理由は見抜けなかったみたいだ」
「なによ」美貴の瞳から冷凍光線が飛んだ「いってみなさいよ」珈琲のパックを光線に晒してみた。いい感じで冷えそうだった。
「愛ちゃんと『さくら(独唱)』を合唱したり輪唱したりしてみたい」
「ばっかじゃないの?!それにね、愛ちゃんに入部のお願いしても駄目なの!顧問の先生にするの!」
「そうなのか?」
「あったりまえでしょ?そんなことして入れるわけ無いんだから!」言って美貴は背を向け、大股で去った。
「でも、愛ちゃん『放課後音楽室に来て』って言ってたけどなあ・・・」
つぶやいて、愛ちゃんの、はにかんだ笑顔を思い出した。愛ちゃんも漏れのことを求めていたとはなあ。(*´Д`)ポワワ
放課後、漏れは、万が一にも愛ちゃんに失礼が無いよう、風呂に入ることにした。
念入りに毛穴という毛穴を洗い、無駄毛の処理をし、20分かけて歯を磨き、髪を無造作に散らした。
下着を換え、新品のシャツにルーズにタイをしめると、見た事もないイケメンが鏡の中にいた。
漏れは思わず鏡に頬擦りし、記念写真用のデジカメをブレザーの胸ポケットに落とし込んで、音楽室に向かった。
漏れは、暮れなずむ校庭を歩きながら、校舎の窓ガラスに自分の姿を映してみた。完璧だった。
ここまで男前になっちまうと、面と向かった母でも漏れだとは分からないだろう。
と、校庭の向こう端からスゴイ勢いで走ってくる、ミニサッカー部の赤いユニフォームがガラスに映った。
「へなちょこ!あんた今まで何処行ってたの?!」
ミニサッカー部のユニフォームを着た美貴が、漏れの右耳をつかんで引きずりながら言った。
「ちょっと、身だしなみをね。美貴こそミニサッカー部、練習終わったのかい?」
「フットサル部!どこの運動部もとっくに終わってるの!」なんか、有無を言わさない勢いだった。
「じゃあとっとと帰りゃあいいのに」漏れは自分のペースをまもって言った。
「そうは行かないの!愛ちゃんまだ音楽室で待ってるかもしれないんだからね!」
「当たり前だ。漏れがまだ行ってないんだから・・・なんで美貴が知ってる?」
「愛ちゃんが美貴に聞きに来たの!へなちょこ知らないかって!知らないって言ったら、『じゃあもうちょっと待ってみるわ』ってさ」
「最後、ちょっとナマってるんだ。まーた、愛ちゃんってばキャワイイよなあ・・・」
「バカ言って!あの噂知らないの?音楽室だって、学校の七不思議のひとつなんだよ?!なにかあってからじゃ遅いんだからね!ホラ早く行って謝るの!」
「これを見られたからにゃあ、こうするしかねえんだよ・・・へへっ」
電気もついていない音楽室についた途端、合唱部ぽくない男子の声が聞こえた。
「何すんの?!やめれ、やめれって!」愛ちゃんのキャワゆい声もする。
教壇の脇で、5人の男子が、床に倒れた愛ちゃんを取り囲んでいた。
「うわあ〜、こっくりさんこっくりさんお戻りください〜」
なぜか教壇で、新入生らしいよわっちそうな香具師が、暴れまわるこっくりさんをなだめようとしていた。
薄闇のなか目をこらすと、愛ちゃんは巫女の格好をしていた。エンジ色の袴が脱げかけていて、
上着の、なんていうのか知らんあわせ着の裾から、白いパンティと、もっと白い太腿が覗いていた。
男子達の中に、ポラロイドカメラを構えてる香具師がいるのも、道理だった。
「読めた。最近の、噂の犯人、あんた達だね」美貴が抑揚無く、冷ややかに口を開いた。
「七不思議の場所でこっくりさんをする。うっかり女子がやってくる。見られたら、掴まえて、
こうしないと呪われるとか言って、『他人にはいえない様な』恥ずかしい写真を撮る。
もちろん、このことをバラしたら写真もバラ撒くって脅す。どう?違う?」
美貴は工藤新一よりも長々とまくし立てた。瞳が冷え冷えとした光を放っていた。
「ほとんどあたりだな。けどな、オレ達心霊同好会は脅したりしないぜ?結構皆最後の方とかノリノリだもんなあ〜」
愛ちゃんを向こう側で押さえていた香具師が言った。意外やイケメンだった。他の香具師が頷いた。
「そうそう、皆キャワイイ写真とってあげてるし」「オレらも秘密にするしな」「藤本も撮ってやるよ」「これ、新歓の儀式だし」
いいながら5人のうち4人が立ち上がって、こっちに向かってきた。全員マッチョだった。
香具師らの手が離れ、愛ちゃんは袴を引き上げようとした。
「あああ、もったいない」漏れは思わず、記念写真用に持ってきた、自分のデジカメのシャッターを切った。
ぱっ!フラッシュが音楽室を満たした。
それが合図になった。4人が一斉に跳びかかって来た。
漏れの脇から飛び出した、ミニサッカー部のユニフォームを着た美貴が、瞳に鬼火を灯して迎え撃つ。
腹部への左前蹴りと、突き上げる左エルボーで一人。
身を翻し、バックハンドブローを顎にぶち込んで一人。
もう一度身体をひねり、右後ろ回し蹴りを水月に叩き込んで一人。
高く、垂直に跳ね上げた左前蹴りで顎を粉砕して一人。
4人の男子を瞬く間に蹴散らした。
オラヲタうぜ
「・・のヤロ」5人目がナイフを手に足を踏み出して、愛ちゃんの脇を通りすぎた。
瞬間、愛ちゃんが袴を脱ぎ捨てて跳ね起き、ナイフの香具師は床に四つんばいになっていた。
あわせ着の裾から伸びた、愛ちゃんの白く細い左脚の先の白足袋が、ナイフの香具師の左膝の裏を踏みつけていた。
「な・・!」ナイフの香具師は身を起こして振り返った。もう遅かった。愛ちゃんが、右拳を肩の線まで引き絞っていた。
腰、肩、肘、手首の回転に体重を乗せた、惚れ惚れするような右ストレートが、ナイフの香具師の左頬を撃ち貫いた。
漏れは、無意識のうちに2回目のシャッターをきっていた。
「ひゅ〜!」美貴が口笛を吹いた「さっすが<最強の合唱部員>だね」
「バレエでも鍛えとるからね」あわせ着だけの愛ちゃんが、にこっと笑って言い、美貴とハイタッチした。
漏れは教壇を見た。新入生らしいよわっちそうな香具師は、とっくに逃げた後だった。
漏れは教壇に行って、10円玉を アゲ に戻して、言った。
「こっくりさんこっくりさん、お還りください。ありがとうございました」
「で?合唱部はやめちゃうんだ?」帰り道、目を三日月にして美貴が言った。
「うむ」にっこにこして機嫌が良くなっている美貴が、なんとも気に入らなかったが、言った。
「愛ちゃんみてたらさ」自然とため息が漏れた「トレーニングとかさ、キツそうじゃん」
「?」美貴は目をまるくして漏れの顔を覗き込んだ。3秒後、爆笑した。
「あ、そ、ああ、そう!それ最高!へなちょこらしいよ。それがいいよね」
美貴は、まだ爆笑しつつ、漏れの肩に手をかけて、すっかり陽の落ちた道を歩き続けた。
こりゃだめだ?
ずっこけ お帰りなのかな?
間違い。
これは 『へなちょこ』さんだ!
>>51の続きです
それから1週間が経った頃、俺は美貴の事務所の会長に呼び出された。
「いったい何の用ですか?この前の話なら断らせてもらいます!」
「残念だがそういうわけにもいかない!これを見てもらおうか」
俺の前に差し出されたのは、一冊の週刊誌
その見出しは、《モーニング娘。藤本美貴に男の影?》というものだった。
「これが何だって言うんですか?」
俺の言葉に、会長はため息をひとつしてから口を開く。
「困るんだよ。この時期にこんなくだらない事で、週刊誌に載ってしまうと藤本だけじゃなくモーニング娘。にまで影響を与える事になるからね」
その言葉に俺は、思わず怒鳴ってしまった。
「ざけんな!!俺と美貴が付き合ってる事がくだらないだと・・・」
「あぁ、全くと言っていいほどくだらないね。藤本は君と違って芸能人なんだ、この世界ではこういうスキャンダルが命取りになるんだよ」
88 :
名無し募集中。。。:04/04/23 01:29
ほぅじぇむ
>>87 ガンバレ応援してまつ
ではでは寝ま保全
俺も寝るから誰か保全しろよ
91 :
名無し募集中。。。:04/04/23 03:57
ほぅじぇむ ほぅじぇむ
It's flying to eternity
俺の席は石川さんの席の3つ後ろだ、俺の隣の席には美貴が座ってる
放課後
「おい、美貴、5時間目の保健体育の授業中、あんなエロい内容だったけど石川さん凄い真剣に聞いてたな
先生の言う事に毎回うなずいてたし、石川さんは保健体育に興味があるのかなぁ〜ニヤニヤ」
『○○、なに変なこと想像してんだよ。美貴も梨華ちゃんの事見てたけど、寝てただけだぞ』
「あぁ・・・そうか」
変な想像しちまったな・・・
保全
ほ
イイヨー
今日も美貴と一緒に帰ろうと体育館脇を通ろうとした時
キャアッァァァァ
「なんだ?今のは石川さんの声だ!」
体育館脇に行ってみると、石川さんがしりもちをついてそこに座っていた
駆け寄ると足に血が!石川さんどこを怪我してるんだ!
俺は必死に石川さんの足を触り、怪我しているところを探した。
『お、おい○○・・・』
美貴!分かってる。でもしょうがないんだ、石川さんを助けるために傷口を探してるんだ
決して触りたくて石川さんの足を触ってるんじゃないぞ
これだけ探して傷口が見つからないとなると・・・!そうか、スカートの中だな
俺は素早く石川さんのスカートをめくった
『おっ、おい!○○!』
美貴!お前は石川さんが出血多量で死んでもいいのか!俺はいやだ!石川さんを助けるんだ!
あっ、あった。まぶしくて目が眩むくらい白いそのパソティに赤いシミが!
この中だな・・・
『おい!○○!いい加減にしろ!』
いてててっ、美貴、耳を引っ張るなって。美貴に20mくらい引きずられ
『おい、○○何考えてんだよ、まったく』
「何って、石川さんは怪我してるんだぞ。あのままだったら死ぬかもしれないんだぞ。それでも美貴はいいのか?」
『ヴァカ、梨華ちゃんはアレなんだよ』
「アレ?なんだそれ?」
『アレだよ、女の子のだな・・・お月様だよ。梨華ちゃんは多めなんだよ』
「あぁ・・・そうか」
保全
>>87の続きです。
「美貴はなんて言ってるんですか?」
「君が身を引けば済む話だ・・・藤本には何も言うつもりはない」
俺は、納得がいかなかった。こんな変な話があるものか。
「美貴に会わせろ。あいつの気持ちを聞きたい」
「無理な話だ。君には二度と藤本に会ってもらっては困るんだよ」
がちゃっ!
その時、タイミング悪く美貴と美貴のマネージャーが事務所の中へと入ってきた。
どうやら、話を聞いていたらしく美貴の顔は、ほんの一瞬だけ今まで見たことのない悲しそうな顔になっていた。
「美貴・・・話したい事がたくさんあるんだ。こんな事、言われちまった自分がムカつくんだ!今夜、俺たちが東京に来てから初めて行ったあの場所で待ってる。俺・・・待ってるからさ!!」
事務所を出て行く俺の方を美貴は、最後まで振り返らなかった。
事務所を出るとすぐに、友達から電話が入り俺は公園へと向かう。
「おう!悪いな急に呼んじまってよ」
「気にすんなよ。で、何の用だ?」
気になる続きカモン
で、何の用なんだようw
ここのって一緒に梨華ちゃんが一緒に出ている事が多いっすね。
なっちだしてるおいらが珍しいだけなのか…
>>98 どこまで勘違いを続けるのだおまいわ!
…もっとしてくれ。
>>99の続きです。
「実はさ・・・俺、あの子に告白しようと思うんだ」
「えっ・・・」
急な言葉に俺は驚く事しかできなかった。
友達が、告白するといった相手は俺とその友達と同じ大学で結構、仲のいい女の事だった。
その子のことが、ずっと好きだったと俺に言う友達の顔はなんだか凄くかっこよく見えた。
「不況とかで世界は大変だけどさ・・・これからどんな事があっても俺、あいつの事守ってやりたいんだ。・・・・・できれば、彼氏としてさ」
「・・・・・・・バカかお前は、俺に告白したって意味がねーだろ。思わずドキッとしちまったじゃねーかよ。・・・・・がんばれ、お前ならきっと大丈夫だ」
笑顔で帰っていく友達がすごくうらやましく思えた。何の疑いもなく未来をのことを見ることができる友達が、うらやましく思う。
みんなどんどん変わっていく・・・その変化するスピードの中に俺が、一人だけ取り残された感じがして何かとてつもなく寂しく感じた。
保全
がんばれずっこけ!
ずっこけの人などいない!
ほ
作家減ったと思ったらミキティで別の小説スレができてるじゃないか
くわしく!!!
検索したけどミツカンネ
検索してたらスカトロスレ見つけちまった。誰か責任取ってくれ
>>112 なんとなく書いてきたぞ って…跡にした…廃墟かよΣ( ̄ロ ̄lll)
>>104の続きです。
「何だか、俺だけ一人ぼっちみてーだな。・・・・・確かドラマとかではこんな時は、ブランコでも乗ってるんだよな」
一人でブランコに乗ってみてもやっぱり寂しいままだから、約束の場所に行こう。そして、美貴を・・・・・待とう。
いつまで待っても・・・約束の場所に美貴は来なかった・・・
「仕方ないよな・・・・・歌手は、あいつの夢だったんだ・・・諦めるなんて出来ないだろうし・・・これで、良かったのかもしれないな・・・」
「《藤本美貴》は俺にとっていったい何なんだろう・・・」
そして・・・・・・
「《俺》は藤本美貴にとっていったい何なんだろうか・・・」
家路に着く俺の目には、いつの間にか涙が流れていた。
もうちょっと待っとけよ
スレを読んでいた俺の目には、いつの間にか涙が流れていたよ
学校帰り道、僕と美貴の二人は大通りの自動販売機の前に立ち止まり、
それぞれジュースを買い、すぐそばのガードレールに腰を下ろして、
柔らかい風に吹かれながら、行き交う車や人々を無言で眺めていた。
突然美貴が、ねえ今日は何の日だか覚えてる?と言った。
僕は、巨人阪神戦以外は覚えてない、と言った。
覚えてないんだ、と美貴は不満そうに口をとがらせた。
一陣の風が、ガードレールをくぐるように僕たちの横を吹きぬけた。
10年前よ、と美貴はヒントをくれた。
10年前か、と僕は目の前を走る赤い車が見えなくなるまで考えていたが思い出せなかった。
10年前よ、10年前の4月23日、と美貴はハッキリとした声でもう一度言った。
少し考えたが、どうしても思い出せなかったので、
ごめん、忘れたよ、と美貴とは反対側を見ながら言った。
向こうからやってくるトラックがクラクションを鳴らした。
ガードレールに座っている僕たちに注意を促したのかもしれない。
そのクラクションに勇気付けられたように、婚約記念日よ、と美貴は幾分小さな声で言った。
心なしか、美貴の耳は真っ赤になっていたようだった。
ああ・・・、僕はうめき声に似たような声を上げた。
そして今度は美貴の方に向きなおして、思い出した、と言った。
すると美貴は少し笑って、本当に?なんだか適当だね、と嘲るように言った。
適当じゃない。あの時、僕は確かに四つ葉のクローバーと共に、美貴にプロポーズをした。
プロポーズといっても子供のすることで、ほんの遊びのようなだったけれども。
あれは10年前の4月23日のことだったのか。
なんだかえらい昔のようにも、つい最近のことのようにも思える。
それがどうかしたのか?と僕は言った。
なんでもない、と美貴はジュースの空き缶を2メートルほど先のゴミ箱に投げ入れた。
そして美貴は立ち上がって、帰ろっ、と言って、
僕の了解も得ずにそのまますたすたと早足に歩いていってしまった。
美貴、済まなかった、今日のことは忘れてくれ。
お互い1回ずつ忘れて、おあいこになったら、
今度は10年後、僕の方がまた四つ葉のクローバーを持って、本当のプロポーズをしに行くから。
先を行く美貴の背中に、こんな思いを投げかけながら、
僕は4月23日という日を二度と忘れないように、深く胸に刻み込んだ。
四葉のクローバーってのがまたウマイねえ
学校の七不思議の現場で、女子が『他人には言えない』ようなメに遭ってるらしいという噂がすっかり沈静化し、
皆が修学旅行の話を始めた、そんなある夜の漏れの部屋。
「あのさー、へなちょこ?」美貴が漏れのPCをなにやらいじりながら言った。
「あん?」漏れはベッドで『リングにかけろ』ギリシャ12神編を読みながら応えた。
「美貴はさ、男の子って、やっぱ強い方がいいと思うんだー?」当たり前のことを言った。
「そりゃそうだ。だからボクシングの勉強を始めた。来るべき合唱部入部の日のために」
「それじゃだめだって」今度はデジカメをひねくり返しながら美貴は言った「明日っから美貴が稽古つけたげる」
「いらない」漏れは即答した「それじゃ稽古にならない。いつぞやみたいに尻叩かれるばっかで何にもならない予感がする」
「スパンキングはもうしない」デジカメをいじりながら続けた「へなちょこがヘンな声出して喜ぶだけだし」
「ほら見ろ。美貴と漏れとじゃ稽古になんかならない。やめとけ」
「イ、ヤ」目を三日月にして、大きく唇を動かして言った「明日から始めるからね。じゃ、今日はごゆっくりー」
部屋を出て、家に帰っていった。次の日から、漏れのヤングライオンな日々が始まった。
「音楽室の心霊同好会事件のとき撮った写真、まだ持っとる?」
後日、廊下ですれ違ったとき、愛ちゃんがはにかみながら耳元でささやくまで、その画像データが、
なぜか、デジカメからも、PCからも、一切なくなっていることに、漏れは気づいていなかった。
こりゃだめだ?
>>83 遅レスだが、おれは、オラヲタでは、無い!
就寝保全
hoz
ほ
ぜ
ん
ミキスレどこもヒトイネだけど今日大丈夫かな・・・
いつも通りまた美貴が俺の部屋に遊びに来ている・・・が
俺は今日、先生に怒られ少し気が立っていた
「おい!美貴!俺の部屋からプレステ持ってく時にはひとこと言えよ!」
『○○の物だったら別にいいじゃん、将来私の持ち物にもなるんだから・・・あっ!』
「えっ?」
美貴・・・俺は幸せ者だな
保全
なんかホノボノ
こういう短編物好きだな
土曜日の夕方、ハラペコなおいらは美貴に何か作ってもらおうと電話した。
「もしもし、美貴?おいらハラヘッタ」
「…もう、ちょっと待ってな」
ダメダメなおいらに何かと美貴は世話を焼いてくれる。
チャッチャとオムライスを作ってくれた。
「まいうー」
「……はぁ」
だめだこりゃ
なんか意味深な短編(・∀・)イイ!!
おつかれ保全
139 :
名無し募集中。。。:04/04/24 20:53
ほ
みんな向こうに行ってしまったのか
>>99の美貴視点です。
美貴が、マネージャーさんと一緒に事務所に来たとき中からあいつの怒鳴り声が聞こえた。
「美貴に会わせろ。あいつの気持ちを聞きたい」
「無理な話だ。君には二度と藤本に会ってもらっては困るんだよ」
その時、美貴は思わずドアを開けて中に入った。
あいつは、驚いたような顔をしてたけど・・・私はどんな顔してたのかな?
「美貴・・・話したい事がたくさんあるんだ。こんな事、言われちまった自分がムカつくんだ!今夜、俺たちが東京に来てから初めて行ったあの場所で待ってる。俺・・・待ってるからさ!!」
事務所から、出て行くあいつの方を美貴は振り向く事が出来なかった・・・迷ってた、
あいつのこと好きなはずなのに・・・歌を歌う事とずっと支えてくれていたあいつの事を天秤にかけて・・・
視点じゃなくてその続きが読みたい(*´д`;)
落ちちゃうよ
眠気に任せてとんでもないものを書いてしまいました。
折角書いたので貼りますが、読まないほうがいいかもしれません。
読むときはくれぐれも真に受けず、笑い話として読んでください。
美貴は僕のもとを去って、東京に行ってしまった。
歌手になるのだという。
僕のもとを去った、なんていう言葉は正確には当てはまらない。
実際、美貴が僕のもとにいたことなんて一度もないのだから。
ただ、せめて自分の中だけでは、美貴が僕のもとにいたということにしておかないと、
格好悪くって、情けなくって、その上寂しくってどうにもならない。
自分で勝手な思い込みを抱いておいて、美貴が何も言わずに東京へ出て行ってしまうと、
なんだか自分が裏切られたように思い込み、変な逆恨みをして虚しくなる。
最低の男なのだ、僕は。美貴はちっとも悪くない。
胸の中にぽっかりと穴の開いたような気持ちで毎日を過ごしている。
気晴らしに、と散歩に出かけても、僕の足はいつの間にか、
美貴との思い出の場所へと引きずられてしまう。
二人でかくれんぼをした山、自転車の練習をした河原、
赤いレンガの小学校、一緒にノートを買いに行った文房具屋。
そんな思い出の場所にやって来て初めて、自分の行動がいかに愚かだったかを思い知る。
そうして僕はがっくりと肩を落とし、うなだれて自分の家へ帰っていく。
ここ1ヶ月、これが日課になっている。
この日は美貴とよく遊んだ児童公園へやってきてしまった。
いつもと同じように、意思を持ってここにやってきたわけではなく、気が付いたらここに立っていた。
夕暮れ前の公園は、昔と変わらず、たくさんの子供達でにぎわっていた。
僕はしばらくの間、何も考えずにはしゃいでいる子供達を懐かしい気持ちで眺めていた。
公園の真ん中には大きな木が立っている。
運動神経のいい美貴は、するすると、可愛い猿のようにこの木に登っていた。
僕も美貴の真似をしようしたが、到底無理な話であった。
あの頃から、二人の差は埋まっていないのかもしれない。
砂場に目を移すと、一組の小さなカップルが、砂の山を木の枝で飾り付けている。
ああ・・・あの砂場は・・・昔、僕が美貴と二人で宝物を埋めた砂場だ。
しばらくしてまた掘り返してみると、宝物はなくなっていて、
僕と美貴の二人は大声を出して泣いたのだった。
懐かしい気持ちはとうに消え失せていた。
その代わりに僕の精神を支配し始めたのは、
今、あの木にぶら下がっている子供達や、砂場で遊んでいる小さなカップルに対する敵意である。
木に登っている子供達は、僕と美貴の思い出を破壊しようとしているに違いない。
とんでもない被害妄想がむくむくと湧いてくる。
砂場のカップルは、未来の僕と未来の美貴だ。
やがては離れ離れになり、寂しい思いをする時がくるのだ。
悲しい思い出ならば作らない方がいい。
僕のような寂しい人間を、また一人、無意味に生産するだけである。
「おいっ!!」
僕は公園の中心に歩を進め、ありったけの声量で叫び声を上げた。
自分の中にかすかに残っている、もう一人の理性的な自分が、おまえは気違いだ、と言った。
公園中の子供達が、僕の声に驚き、誰もがきょとんとした目で僕を見た。
見るな!!その罪を知らない目で俺を見るな!!
自分の大部分を支配し始めている、気違いの自分がそう言った。
「出ていけっ!!おまえら全員ここから出て行けっ!!」
この時の僕は鬼のような形相をしていたに違いない。
可哀想な子供達は、この世の終わりのように青ざめた顔をして、
蜘蛛の子を散らすように公園から逃げていった。
中には泣いている子もいたようだった。
―――――僕と美貴の思い出は守られた。
子供達が去り、ほんの少しの間、僕は本当に満足していた。
しかし、冷たい風が僕の頬を刺すようになると、
なんだか自分がどうしようもなく惨めになり、僕は泣きながら家に帰った。
次の日、僕はなぜか再び同じ公園にやってきた。
昨日と同じ時間帯であるにも関らず、子供の気配は全くしなかった。
僕は公園の中に入り、すぐそばのベンチに腰を下ろした。
すると、目の前の掲示板に、真新しい貼り紙がしてある。
別に興味もなかったが、徒然に任せて目を通してみると、驚いた。
「不審な人物が付近で目撃されています。
公園にはなるべく出入りしないで下さい。」
この時、僕は美貴との大切な思い出を守ったのではなく、
逆に滅茶苦茶に踏みにじってことにようやく気が付いたのだった。
僕はベンチで一人、映画に出てくる挫折者のように頭を抱え込んだ。
だめだこりゃ深夜保全
↑正直スマンかった…_| ̄|○ 短編上がったの知らずに保全しちまった…
それにしても重い話だねえ
重いけど(・∀・)イイ!!
最後ワロタ
ホシュ
ピタル
み
>>118の続きです
一晩明けた次の日、俺は美貴の家のポストにあいつがくれた合鍵を入れるとすぐに自宅へと戻り、必要な荷物をまとめて駅へと向かう。
「これでいいんだよな・・・あいつの夢の重荷にだけはなりたくない・・・」
考えた結果・・・俺は、朝一番の新幹線で故郷に帰ることにした。
戻ってこないつもりなどはないけど、気持ちを整理するまでは実家にいるつもりだ。
いや、気持ちを整理するなんていうのはただの言い訳かもしれない・・・俺は怖かった。
俺は怖かったんだ、美貴の気持ちを聞く事が・・・もしかすると、恋をするという事自体が恐いのかもしれない。
新幹線に乗り、家が小さく見えた頃・・・俺は、何故かたまらなく悲しくなった。
こんなこと・・・美貴に言ったらなんて言われるかな。ボコボコにされて、『バッカじゃないの』とか言われるよな・・・
ミキティ大好き
今日も天気が良い。こんな日は美貴が遊びに誘いにくる
何気なく美貴の家のベランダを見ていると、ちっちゃくて真っ白でご丁寧にレースまで付いたパンティが干してある
しばらく見ていると美貴がベランダに出てきた、ん?あのパンティを持って行った
ガラガラッ
『おい、○○どっか遊びに行こうぜ』
やっぱり来たか、でもこのタイミング間違い無くあのパンティを履いてるな
「美貴、今履いてるパンティの色当ててやろうか?」
『な、なんだよ急に。当てれるモンなら当ててみろ』
「それじゃ遠慮無く、白だろそれもレース付きの」
『えっ?お前なんで知ってんだよ!着替えるとこ見てたのか?』
美貴が拳を振り上げた
「まっ、待て、もちつけ、覗いてなんかいない!将来の嫁さんの事は何でも知ってるんだ・・・ヤバッ」
『えっ?』
ほっぺが赤くなった美貴ってのも可愛いもんだな
保全
ほ
ほ
もう一つのスレが先に落ちるとは思わなかった。
このスレは丈夫だな
ホゼ
ん
>>155の続きです。
テレビに映る美貴は、俺のまったく知らない『藤本美貴』で俺が見た事のない表情をしている。
幼い頃から、ずっと一緒にいたのに俺の知らないあいつの一面をメディアを通してしか知れなかったのがとても悔しくて・・・
(あぁっ!!いまさら何思ってんだ俺は・・・女々しいな・・・くそっ!)
何故だろう・・・離れてみると余計に美貴のことを思い出してしまう。
俺は、携帯の電源がオフになっているのを確認すると眠りについた。
故郷につくと、俺は急いで実家へと向かう。久しぶりに帰ってきたこの街は、俺たちが出て行ったときのまま何も変わっていない。
いつも通っていた通学路、学校帰りに友達とくだらない話で大騒ぎしていた公園・・・
そして、美貴に告白した場所・・・いくつもの思い出が、俺の中で思い出され『僕』の胸を締めつける。
ガチャ!!
「ただいま!」
「あら、あんたどうしたの?連絡もしないで急に帰ってきたりして」
玄関を開けて、家の中から出てきた母さんの顔は、俺が上京する前よりしわが増えていた。
166 :
名無し募集中。。。:04/04/25 22:16
おちるー
美貴の自転車が盗まれた。
美貴によると、熱烈なファンが盗んでいったとのことだが、
鍵もかけずに駐輪場に放置していれば、ファンでなくとも盗んでいくだろう。
「というワケで、○○、明日から美貴の送り迎えヨロシク!!」
「ええ〜、やだ!!歩けよ」
「何よ、カワイイ彼女を見棄てる気?いいでしょ、ついでなんだからさあ」
「彼女・・・ね。」
こんなやりとりの末、僕は当分の間、美貴の送迎係を勤めることになった。
送迎係の仕事は、毎日美貴を自転車の後ろに乗せて、登下校を行うことである。
時給は?と美貴に聞いたら、
「ラッキーなら美貴の胸が背中に当たるかもよ」なんて言いやがった。
「ボッタクリじゃないっすかー!!」と言ったら、美貴に思いっきり顔面を蹴飛ばされた。
薄いブルーだった。
まあ、これなら辛うじて前払いのお駄賃にはなるかもな。
だめだこりゃ。
続く
確かにボッタクリだな
引越し
いつもとかわらない俺の部屋でのくつろぎタイム、、そこへ突然美貴が口を開いた
「美貴引越ししないといけないみたいなの」
「えっ!うそだろ?」
「ホント、、、明日の3時には家を出るわ」
俺は一瞬固まった、そして
「なんで言ってくれなかったんだよ!」
「だって、、○○と分かれるのが、、寂しかったんだもん、、」
涙交じりの声で美貴が話す
俺もかなしくなってきた
「そうだな、ごめんな」
「ううん」
「よし、最後だし飯でも食いに行くか!」
「そうだね、焼肉行こうよ」
「よし、早速行くぞ!」
「O・K!」
ついたそうそうレバ刺しを頼む美貴
相変わらずだな、、、と思いながらももうこうやって遊びに来ることはできないのかと思うとまたかなしくなった
しかし美貴は
「明日のことは忘れろよ!」と渇をいれてくる
俺もそう意識した
普通に楽しい時間をすごし閉店時間に近づく
「はぁ〜食べた、食べた」
「本当によく食うよな〜お前はw」
「まあね、珍しくおごってくれるって聞いたからね」
「現金なやつだよな〜、最後の最後ま、、」
「ダメ!今日はその話はしない約束でしょ!」
「そ、そうだったな。ごめんごめん」
一瞬空気が悪くなる、、
しかしここで聞かなければ二度と連絡がとれなくなるかもしれないので口を開いた
「その、あの、、お前はどこに引っ越すの?」
「それが家の親教えてくれないんだ」
「えっ?じゃあ連絡は?」
「心配すんなって、美貴の家と○○ん家は隣同士なんだから手紙でもなんでも書くよ」
「お、おう、すぐ送ってこいよ」
「わかってるって」
沈黙が続く、、、
「今日はそろそろお開きにするか」
「そうね、またいつか来ようね」
「あったりまえだよ!次会ったその日に来ようぜ!」
「ぜったいだよ!」
「大丈夫!」
「○○だ〜い好き☆」
美貴が抱きついてきた
少しびっくりした
「おいおい、酔ってるのか?w」
次の日、俺はいつもどうり学校に行った
朝見るとトラックが何台も家の前に止まっていた
放課後、俺は家に帰り布団のなかで泣いていた
自分でもわからない
でも涙は滝のようにあふれてくる、、
そして初めて俺は「走馬灯のようにかけめぐる」の意味がわかったような気がした
美貴との思い出がいくつもよみがえってくる
「○○」
ついには幻聴までもが、、俺はもうだめだこりゃだな
「おい!聞いてるのか!」
今のは幻聴じゃない、明らかに美貴本人だ
涙をぬぐい布団を蹴り上げる
そこには美貴の姿があった
「なんで、、ここに?」
「実はね、、、」
俺は理由を聞いてひっくりかえってしまった
どうやら美貴が引越した先は俺の家の逆となりだそうだ
「ごめんね〜、私もまさかこんなところとは思わなくて、、」
「ったく!お前は相変わらずだな!無駄に焼肉おごらせやがって!」
思っていることと逆の言葉が出る
「まあそんなに怒らないでよ」
そんな笑顔で言われたらそりゃ許すよ
「今日はお前のおごりで焼肉だー!」
「何よ!それ!しんじらんなーい」
「問答無用!俺の涙はそんなに安くないぞ!」
「泣いてたんだ?かっわいい〜」
真っ赤になる俺
だめだこりゃ
指摘・評価をお願いします
>>172 >「問答無用!俺の涙はそんなに安くないぞ!」
>「泣いてたんだ?かっわいい〜」
ここいいね
オチワラタ
文章の完成度は見習いじゃねーな
「美貴引越ししないといけないみたいなの」
「ホント、、、明日の3時には家を出るわ」
「そうね、またいつか来ようね」
女の子口調なミキティ違和感ありすぎだなw
>>165の続きです
「別にいいだろ。たまには帰ってきてもさ」
「それもそうだね、あんたはあたしの息子なんだから」
久しぶりに見る母さんの笑顔、その表情は突然帰ってきた俺にも、とても優しい感じがした。
それから、俺は自分の部屋へと行きベットに寝そべった。・・・あの日、上京して行ったあの日のままの部屋は、俺と美貴の思い出がたくさん詰まっている。
(このベットも美貴専用の特等席で、俺は美貴が自分の家に帰るまで寝ることが出来なかったんだよな・・・)
やっぱり俺は、美貴のことを思い出した。
女々しいと分かっていても・・・ゆっくり、ゆっくり美貴の顔や声を思い出す。
いつも俺の前にいたあいつの笑顔、あいつのしかめっ面、真っ赤になって恥ずかしがる顔、こんな穏やかな時間は久しぶりで時間が止まっているような気持ちになれた。
俺は再び眠りに落ちた、深い眠りに・・・
なんかせつねー( ;∀;) カナシイナー
178 :
名無し募集中。。。:04/04/26 02:47
\(・∀・)/
保全
保全
181 :
名無し募集中。。。:04/04/26 06:36
182 :
名無し募集中。。。:04/04/26 07:59
朝
そろそろ昼
ホセン
185 :
名無し募集中。。。:04/04/26 15:57
vV从<つんく・・・長い!
ギロ!
>>176の続きです。
俺たちは、キス以上のことを未だにしていない。したくないわけじゃなかった・・・
ただ、あいつを壊してしまうような気がして何も出来なかった・・・
その一線を越えてしまえば俺は、あいつの体だけをみっともないほどに求め、あいつの気持ちなんてお構いなしになってしまいそうな自分が居て・・・
俺は、きっと自分が思っていたより弱虫で、その『現実』は今まで見ないふりをしていた俺のことを押し潰そうとする。
「なぜ、俺は・・・うまくやれないんだろう・・・」
頭の中には、彼氏や彼女のいる友達の幸せそうな顔が、何度も何度も浮かんでは消え浮かんでは消え・・・うまくやれない俺を責めたてる。
「くそっ!!俺は・・・」
気がつけば俺は、家を飛び出し走り出していた・・・
新展開キター!
>>186 臆病な自分への言い訳…そして後悔。
そんな思いに胸が押しつぶされそうになって彼は駆け出したんだね。
続き期待してます。
ほっしゅほしゅほしゅ
>>186の続きです。
走っていると、今まで気がつかずにいつの間にか失われていた風景、友達の住む家までのちょっとした道のりがなんだか妙に大切だったような気がして懐かしく感じる。
「あれ・・・○○君だよね?」
走っている俺を呼び止めたのは、地元の女友達だった。
「お前、何してんだ?こんな夜中に」
「んっ、彼のね・・・」
そうだ、この子には彼氏がいた。
高校時代の三年間、俺と同じクラスでたまに喧嘩もしたけど仲がいいと言える友達がこの子の彼氏。
「あいつ元気か?卒業してすぐに俺、東京に行ったからさ全然会ってねーんだよな」
「彼は・・・死んだの・・・・・」
突然の言葉に、俺は呆然とその場に立ち尽くした。
一体、何分が経っただろう?気を取り戻した俺は、女友達に詰め寄り肩を強く揺さぶった。
191 :
名無し募集中。。。:04/04/26 21:55
ほしゅっ
(・∀・)イイ!!早く続きが読みたい!作者さんガンバ!
起こす方法
「美貴明日5時おきなんだけどさ〜」
「んで?」
「起こして」
「、、お前を朝起こすのは無理に限りなく近い、、、」
「でも起きなきゃならないんだよ」
「なんで?」
「明日あんたの誕生日だから弁当作ってあげる約束でしょう?」
「あっ、そうだったな」
「だから起こしてね☆」
「そんなかわいく言われてもな〜w」
「キモいよ、、とにかく手段を選ばず起こしちゃって!」
「はいはい」
起きない女を起こす方法、、
このときの俺の頭には「白雪姫」しかなかった
手段を選ばなくていいと言ったのはあいつだ
死ぬ覚悟で行こう
次の日、昼食は何もなかった
だめだこりゃ
そろそろ見習いからレベルUPしてもよろしいでしょうかね?
よし では 「かじった程度」へ
そもそもなんで見習いなんだ?
そもそもなんの見習いなんだ?
う〜ん、途中でオチを書いちゃダメだろ
オチがオチでなくなりつまんなくなる
このスレは流行りのエロスレとは違ってストーリー性が求められるからな
でもあまり敷居が高いのもどうかと思う。
気軽に書き込んで下さい。
>>190の続きです。
「嘘だろ?なあ、嘘って言えよ!!」
「本当なのよ!!彼、最後まで言ってたわ・・・○○君や美貴に会いたいって、昔みたいにみんなで遊びたいって・・・そういえばさ、○○君は美貴とはうまくいってる?」
「・・・・・俺たち・・・別れたんだ」
初めて人に言った。別に隠すつもりなんかはなかったけど・・・
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
美貴なら、きっとここで笑い出すかバカにするんだろうな・・・
美貴さん、僕のあのハンカチ、どうしたでしょうね?
ええ、夏 家から学校へ行くみちで
君に貸した あのチェックのハンカチですよ
美貴さん、あれは好きなハンカチでしたよ
僕はあのとき、ずいぶんおどろいた
それは、いきなり君が涙を見せたもんだから
美貴さん、ほんとにあのハンカチどうなったでしょう?
今夜あたりは、君の枕元で
静かに君を見つめているのでしょうか
205 :
名無し募集中。。。:04/04/27 01:15
保全
>>203の続きです。
「ひっどーーい!!」
「はぁ?」
俺の予想外の言葉が出てきた。
「ひどいよ、美貴ったら!仕事とか大変かもしれないけど、○○君のこと振るなんて」
ちょっと待ってくれ・・・なんで俺が振られたみたいになるんだ?
俺は、そんなに振られやすいような感じがするのか?
「私はね、彼が倒れたときずっとそばにいたよ。来るなっていわれてもそこを動かなかった!!大変なときだからこそ、彼のそばにいたかった。どんなに辛くてもいいから、少しでも彼の不安を取り除いてあげたかった」
正直・・・胸にナイフを突き立てられたように胸が痛くなった。
ネタバレすると
西条八十のオマージュ(パクリ)だかんね
ハンカチはヘイ×3の荷物検査のヤツね
ほ
ho
212 :
名無し募集中。。。:04/04/27 08:01
\(・∀・)/
おは
214 :
名無し募集中。。。:04/04/27 10:54
おっはー
>>207の続きです。
「まあ、美貴は彼と違って芸能人だからもっと大変かもしれないけどね」
あの日、思い出の場所で待ってるといったあの日・・・美貴はいつまで待ってもこなかった。
分かってる・・・分かってるんだ。美貴に「何か」が合ったんだ。
それくらいは分かってたんだ・・・でも俺は思ってしまった・・・・・
『俺は・・・そして美貴も本当にきちんと好きなのだろうか』と
思い出の場所で、一人で見た空の色はとても清浄で綺麗過ぎて・・・だから、俺は自分は一人ぼっちなんだと思い込んでいただけで・・・・・
_n
_、_ ( l _、_
( ,_ノ` ) n \ \ ( <_,` )
 ̄ \ ( E) ヽ___ ̄ ̄ ノ グッジョブ!
フ /ヽ ヽ_// / /
つづき期待してるよ
母「あれ?○×、自分の部屋で見ればイイのに」
「ん〜」
リビングのテレビを見ながらオレはカラ返事をした。
家に帰ると自分の部屋から声がしてた。たぶんアイツが来てるんだろう…藤本美貴
いわゆるお隣さんの幼なじみって関係。オレの住んでる町は小さいから子供の数も少なく、ガキの頃はずっと一緒に遊んでた。
でも今は…
中学にあがった頃から彼女は町で噂になる程の美少女となり、男友達が増え、オレはオレで部活だのお互いの世界は変わって行った。
ただ何故か、彼女がオレの部屋にベランダ伝いに上がり込む習慣は抜けず、まー高校生になった今でも来ているワケで…
正直オレは彼女の存在を邪魔なもの、面倒なものと感じている
理由をあげてみれば
彼女はオレの部屋に上がり込む際、自分の友達も連れてきて、タバコを吸ったり、酒を飲んだり、火の不始末でボヤ騒ぎになった事もあった。
ひとりで来た時は、髪はボサボサ、眉毛は無いし、ハナをかんだティツシュは置きっぱなし…それでも女かよ!
そのくせ外での評判はイイので、平凡なオレと比べられたり、嫉妬だか何だか、タチの悪いヤツに絡まれたり…イイ事なんて何もない!
そんな彼女を見て育ったせいか、自分にとっての理想の女性像はお淑やかでー女の子らしくてーなどと彼女とはかけ離れたものとなり、異性として全く興味もわかず…あっ!オレが巨乳好きってのも付け加えた方がイイか?
とにかく彼女がオレの部屋に来ていると、こうしてオレは避け、別の部屋ですごす様になった、まさに家庭内別居…いや、元々別居だろ?夫婦じゃねーし
だめだこりゃ
感想が書きづらいな。
いわゆる駄作ってやつですね
文章は悪くないんだが、平凡な日記のようで新しい発見がないな。
自分がミキティの事を好きじゃないって言う新しい切り口なんじゃないの?
>>215の続きです。
美貴は、変わってなどいないのかもしれない。むしろ、変わったのは俺の方で・・・あいつに対する俺の勝手な『テレビの中の藤本美貴』という存在を作っていたのかもしれない。
こんな単純な事に気づかなかった俺って・・・やっぱりバカなのかもな。
「・・・・・ありがとな、俺やっと決心ついた。今度さ、みんなで集まろう!酒飲んだり、カラオケ行ったり、あの頃みてーにバカ騒ぎしようぜ」
「・・・・・うん」
女友達と別れ、家路につく俺の心はなんとなくだけど軽くなっていた。
(俺は、やっぱり美貴が好きだ!!この気持ちに嘘はない)
「俺は美貴が好きだ!!」
声に出したその言葉は、暗い夜の空に吸い込まれていった。
この日、この街に季節はずれの大雨が降り注いだ・・・まるで、俺の心を洗い流してくれるように・・・
その頃、東京で美貴の身に大変の事が起こってることを俺はまだ知らなくて・・・
俺は、この時まだ気づいてなかったんだ、時間は残酷なほうに動いていったという事を・・・
>>217 駄作じゃないよ。
でもあまり読んで心に来るものがない。
だから何?と言った感じ。
言葉が悪いな。ごめんなさい。
ようは
>>223さんのような事を言いたかったんです。
ぞくにいう駄作ってことだろ
>>225 ぬぬぬ・・あいかわらず引きがうまいな。
しかし出来れば、せめて3レス分ぐらい続けて読みたい…いつもおあずけをくらってる気分よん。
漏れはこんくらいテンポよくうpしてくれたほうが好きだ
今日は雨と風が激しく降り付けている。春の嵐ってやつだな
美貴と一緒に学校を出るとき、前に石川さんが歩いてるのが見えた
強風をものともせず歩いてるが、風でスカートがヒラヒラしている
スゲー見えそうだ!ウォー!・・・でも見えない。スカートは激しくヒラヒラしてるのにどうしても見えない。
石川さんのスカートには魔法がかかってるようだ。
隣の美貴はスカートの中が見えてもどうでも良いようにスカートなんか押さえず・・・!!
『わっ、スカートが!○○見るんじゃない、あっ、ふぇ、ちきしょ!』
いつもとは違い美貴は必死でスカートを押さえている。おでこ丸出しで・・・
○○脳内(もしかして美貴はノーパンなんじゃないか・・・ニヤニヤ)
美貴脳内(誕生日に○○に貰ったパンティ履いてるの見られたら、なに言われるかわからねーからなぁ。絶対履かねーとか言っちゃったしな・・・)
保全
また保全にならなかった_| ̄|○
>>232 保全しようとしてから文章書いてるんだっけか?
ああ勘違いシリーズ、最高っす( ・∀・ )
遅くなりました。
>>167の続きです。
次の日の朝、僕はいつもの出発時間より早めに家を出た。
行き先は隣の美貴の家。
約束してしまったから仕方がない。
家の前に自転車をつけて待っていたが、美貴はなかなか出てこない。
このまま黙って待っていてもラチがあかない。僕は美貴の部屋に向かって大声を出した。
「おーい、美貴ぃ。早くしろ、置いてくぞぉ」
すると玄関が開いて、美貴のママが顔を出した。
「あら、○○ちゃん、美貴は今起きたばかりよ?」
「はあ・・・そうですか。」
結局家を出たのはいつもよりも少し遅めの時間になってしまった。
「ちょっと○○、急ぎ目でお願い!!遅刻しちゃうわ。」
「おまえが早く起きろよ!!」
「女の子は色々と身だしなみが大変なの!!」
いや、そのボサボサ頭で言われても・・・
「いいから早く乗ってくれ。」
こんなところで口論していても仕方がない。
僕は美貴に早く自転車の後ろに乗るように促した。
思い起こせば、自転車の後ろに女の子を乗せて通学するのは、僕の長年の夢だった。
高校に入学する前には、新しい生活について色々と妄想するものだが、
女の子を後ろに乗せて登校のシーンは特別念入りにシミュレートしたものだった。
彼女の家まで行くのは気恥ずかしいので、どこか適当なところで待ち合わせ。
僕は大分前からそこにいて、遅れてきた彼女が「ごめーん、待った?」と白い歯を見せて、
そんで僕は「いや、今来たトコだよぉ」とか見え透いたことを言っちゃって、
「軽い軽い」なんて言いながら、彼女を後ろに乗っけて一生懸命自転車を漕いで、
後ろからは彼女のシャンプーの匂いが甘く漂ってきて、
僕は背中に全神経を集中させて、彼女の胸の感触を・・・
彼女の胸の感触を・・・
彼女の胸の感触が・・・
ない_| ̄|○
「スカスカじゃねえかよおおおぉぉぉぉ!!!」
逆上のあまり、雄叫びながら学校へ向かって闇雲にペダルを漕いだ。
この怒りのパワーがなかったら、危なく遅刻していたところだったかもしれない。
「はい、ごくろーさん。帰りもまたヨロシク!!」
肩で息をする僕の背中をぽんと叩いて、美貴は自転車から飛び降りた。
僕は、美貴に背中を叩かれたあたりからボロボロになって崩れ落ちそうだった。
長年の妄想は美貴という悪魔によってズタズタになってしまった。
その日は一日中、虚脱感で支配され、なんとなくぼんやりと終わってしまった。
そして、下校時刻。
僕は急いで先に帰ろうとするところを、
待ち伏せしていた美貴に捕まり、仕方なく二人で駐輪場に向かった。
「あっ!!」
僕たちが目にしたのは、僕の自転車の無残な姿だった。
朝、むちゃくちゃに漕いだのが祟ったのか、後輪がパンクして、
ぐったりとぺちゃんこになってしまっていた。
「あーあ、あんたの自転車使えないわねえ・・・飼い主によく似てるわ。」
がっくりと肩を落としている僕を尻目に、美貴はこんな冷たいことを言う。
「うるせーパンク乳。」
これが僕が美貴に出来る、最大の仕返しのつぶやきだった。
だめだこりゃ。
オチが欲しかったな
パンク乳ワラタ
始めからパンクしてるじゃないk(ry
もっと笑えるヤツきぼん
>>225の続きです。
次の日、俺は携帯の電源を入れた。
少しだけ期待していた・・・美貴から何かしらのメールか何かが来ていることを。
でも、その考えは甘かった・・・
友達からのメールは何件も着ていたが、美貴からのメールは一通としてなかった。
(そりゃそうだよな・・・一方的にあんなことすれば怒るよな・・・・・)
ピピピピピッ・・・ピピピピピッ!
不意に着信音が鳴り、携帯の画面には俺の見知らぬ番号が映し出されている。
「はい、もしもし・・・」
「あっ!!やっと繋がった。あんた今どこに居るのよ?」
声の質から考えると女のようだが、俺には誰かということが分からない。
「すいませんけど、誰ですか?」
「なんだよー!!おいらの事忘れちゃったのかよ?」
・・・・・???・・・・・・・思い出した!!
矢口キター!?
矢口キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
ひとまず見習い→修行中にしてましたw
告白
実際美貴に会ってするのは恥ずかしいしからメールですることにした
「俺は…のことが大好きですっと…」
送信!
を、押したとたん美貴が部屋に入ってきた
「よぉ〜○○〜」
「お、おう」
焦りが隠せない
「いつも変だけどいつもいじょうに何か変」
そんな言い方、、、
「も、もう少ししたら理由がわかるよ(焦」
チャララ〜
美貴のケータイがなる
「誰だ?」
そういいながら美貴がケータイを開く
「あれ?あんたからだよ?」
「あ、ああ」
ケータイをみる美貴
上を見る俺
「……」
美貴の沈黙
「へ、返事は…?」
「あんた、死にたいの」
「えっ?」
そこまで怒らなくても…
「何で美貴に言うのよ」
「はぁ?」
「しんじらんない」
美貴は俺をknockoutして部屋を出ていった…
「な、なぜだ、、?」
メールを読み返す
我ながら良い文だ
そして最後の行、、
「俺は真希が大好きです……」
ま行を一度うまく押せなかったんだ…
究極のだめだこりゃ
修行中にしてましたw ×
修行中にしてみました ○
いかが?
僕の友達作
「強がり」
「なぁ」「なに?」
「おまえって好きなやつとかいんの?」
「あんた失礼ね!ミキにだって好きな子くらいいるわよ!」
「んじゃだれなの?」「なんであんたに言わなきゃいけないわけ?」
「おれがいい男か判断してやるよ」
「余計なお世話!あんたよりは見る目あると思うから」
「おまえかわいくねぇ〜な!そんなんだから彼氏できね〜んだよっ」
「彼女いないあんたに言われてもちっとも悔しくなんかないよーだ」
「いるよ」「えっ・・・今なんて?」
「だから彼女いるって」
「へ〜そうなんだ〜人は見かけによらないものね」
「どうゆうことだよっ!!」「そうゆうこと。」
「ってことはミキの恋はいっしょうかなわないわけだ・・・」
急にミキ助から飛び出した言葉におれは我が耳をうたがった
「それじゃああたしいくから、こんど彼女紹介しなさいよっ!じゃあ」
「おっおい!」
小走りで去っていくミキ助の背中はいつもとちがって小さく見えた」
「かっこつけてあんなうそつかなきゃよかった」
「そうかぁ〜ミキはおれのことが・・・」
にやつきながら家路につくおれ
だめだこりゃ
関係ないけどドラクエの職業レベルみたいな名前だよなw
ちょっと意識してますw
うん、まぁなんだ、がんばれ
修行中の人は何歳?
友達と小説書き合えるなんて楽しそうだな。
>>243の続きです。
「矢口さんですね。俺に何か用ですか?」
「用も何も、あんたミキティが今、どうなってるか分かってんの?」
矢口さんは興奮していて、畳み掛けるように次々と俺のことを責めたてる。
突然の電話と、怒ったような声に俺は30分くらい何も言えなかった。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
さすがに、息切れしたのかようやく俺は、口を開く事ができた。
「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!美貴に何かあったんですか?」
「あんたが、あの日ミキティを呼び出したのは分かってるんだからね」
俺は、美貴に思い出の場所に来てくれとは確かに言った。
でも、美貴はいつまで待っても来なかったはず・・・・・
>>248 アイデアは悪くないんだけど、そこからもうひとヒネり欲しいかな
期待してるよ
修行中止めました
辞めたってなによ?作家を辞めたってことか?
ケーキ止めました
落ちるぞ保全
だめだこりゃ深夜保全
今日は雨と風が激しく降り付けている。春の嵐ってやつだな
窓から外を見てると美貴が走っているのが見えた。傘も差さず水溜りをものともせず必死に・・・
胸を押さえ・・・美貴よ、無い胸を押さえてどうする。全然揺れてないって
石川さんあたりが押さえてりゃ分かるが、美貴が押さえてもなぁ
今度美貴に会ったら馬鹿にしてやるか
美貴が家に入る直前、美貴が着ているトレーナーの襟のところから犬が顔を覗かせた
何だ、美貴は子犬を懐に抱いていたのか。ごめんよ美貴。俺としたことが・・・
俺は生まれて初めて美貴をぎゅっと抱きしめたくなった
美貴は俺の部屋に犬を見せに来るだろう、絵里に暖かいココアでも入れてもらっとくかな
保全
保全
僕は高校生です
まだ亀ちゃんと同い年ですよ〜
265 :
P221119009121.ppp.prin.ne.jp:04/04/28 07:17
妹が亀井か。別のスレにつながりそうだな
「美貴ちゃ〜んげんきでね〜」
小学校三年のある夏の日、突然隣に住む幼なじみの藤本美貴ちゃんが
お父さんの海外転勤で引っ越していってしまった。淡い恋心を抱いていたのに・・・
半年くらいは寂しく感じるも月日の経過とともに記憶の中から
美貴ちゃんの存在が薄れていった
あれから五年半あまりが過ぎ、俺も高校へ無事入学しこれからの学校生活をどう過ごすか
ぼんやり考えつつ教室の座席についていると一人の女の子が俺の方を見てニヤニヤしているではないか!!
(何だ?顔になんかついてるか??)
そうこうしている内に担任が教室に入ってきた
>>204 人間の証明なつかしいね
そういえばハンカチの臭いをかぐと落ち着くとかいってたね
268 :
名無し募集中。。。:04/04/28 11:54
h
>>254の続きです。
「俺はずっと待ってましたよ。でも、美貴が来なかったから・・・俺は・・・・・」
正直に俺は、矢口さんにあの日のすべてを話した。
最初は興奮して俺の話を聞いてなどくれなかったけど、ゆっくりと話したら何とか信じてもらう事ができた。
「それより、美貴にいったい何があったんですか?」
「○×病院に来てくれるかな?来れば分かるから・・・・・」
矢口さんは、そういうと一方的に電話を切ってしまった。
270 :
名無し募集中。。。:04/04/28 13:46
その日は空港で寝た。
帰りの飛行機はもう無くて次の日のチケットだけ買ってずっと空港にいた。
一晩経って少しだけ落ち着いた気がする。
それでも美貴の事を考えると走り出したい衝動に駆られる。
「9時15分発、千歳空港行き、NH3122便にご搭乗のお客様は〜」
放送が聞こえると同時に受付に走り出す。
いくら早く飛行機に乗り込もうが着くのは最期に乗り込んだ客と一緒の時間だ。
分かってても走らずにはいられなかった。
飛行機のシートに座り込むと少し落ち着いた。
黙って座っていればやはり頭に浮かぶのは美貴の事で…
安部さんから話を聞いたとき、すぐに美貴の側にいたいと思った。
不思議と事務所の奴らに復讐しようだとかは、思わなかった。
今も思わないし。
多分、美貴はそういう色んな事を覚悟の上で行ったと思っているからだろう。
どんな辛い事にも耐えて、歯を食い縛ってがんばる。
俺が知っている美貴はそんな娘だ。
だからその苦しみをほんの少しでも軽くしてあげたい。
崩れ落ちそうになる心の支えになってあげたい、そう思った。
そのためにはやっぱり側にいなけりゃいけなかったんだ。
意地っ張りな美貴が俺に助けなんか求めてくるはず無いし。
俺が側にいて美貴を見て気付いてやらなきゃいけなかった。
どうして俺は…アイツの側にいてやらなかったんだ!
アイツが東京に行く時、どうして俺も行くって言えなかったんだ!
どうして…好きだって、言えなかったんだ……。
東京に行く前に見た美貴の姿が頭に浮かんできて俺の胸をえぐる。
「美貴…」
呟くと涙が零れそうになった。
あわてて窓のほうを向くと景色がゆっくり動き出した。
すぐにアナウンスと緩やかなGが体にかかり飛行機が飛び立つ。
昨日あまり寝てない所為もあってすぐに瞼が重くなってきた。
そのまま目を閉じると暗闇の中に美貴の泣き顔が浮かんでくる。
「美貴…」
もう一度だけ名前を呼んで意識は闇に落ちていった。
>>41の続きです。
長く間が開いてしまってすいません。
短いですし。
そしてやっぱりミキティ出てこないし。orz
次からは回想じゃないミキティがやっと出てくる…ハズ。
こんな駄文でも応援してくれてる人がいるみたいなのでなるべく早く上げるようがんばります。
いいよ〜いい感じだよ!続き期待してまつよ!
ホシュ
ミキティ出かけてくるよミキティ
ほ
ミキチィただいまミキチィ
>>269の続きです。
俺は、不安に駆られた・・・美貴の身に何が起きたのか分からなくて、とてつもない無力感に襲われた。
「父さん、母さん・・・俺行くよ。本当に大切な奴のそばにいたいから」
「・・・・・おう!がんばれ」
俺は、着の身着のままで家を飛び出し新幹線に飛び乗った。
少しでも、ほんの少しでも早く美貴の姿が見たいから・・・・・
「なあ、母さん。あいつ・・・いい顔するようになったな」
「ええ。きっと答えを見つけたんですよ!自分自身の迷いの答えにね」
新幹線に乗り込み、俺は東京へと・・・美貴の下へと急ぐ。
なぜ、あの時俺は待っているだけで迎えに行こうとはしなかったのだろう・・・
だけど今度こそ、俺は間違いを起こさない!
(美貴・・・すぐに行く。待っててくれ・・・・・)
>>280 ほんと良く間違えます…orz
できればそっとしといてあげてくださいw
ごっちゃになってきそうだなw 二人ともがんがて頂戴
hozen
じっくり読まないとごっちゃになるw
ただ迫られるより追っかける方が好きなので
両方の作品ともに今後に期待してます
うらやましいねえ。おれは、一度、追っかけられてみたいねえ。
いちおうほぜむ
こういうずっこけみたいな青春を過ごしたかったな
289 :
名無し募集中。。。:04/04/29 02:47
だめだこりゃ深夜保全
「よ、○○」
「よぉ、如何したんだ?なんか嬉しそうな顔してるけど」
「はい!これ」
「何だ?」
美貴が渡してきたのは一枚のボロイ紙切れだった。
「肩たたき券?」
「そ、だからほら、有効期限とか書いてないし使えるんでしょ」
「叩くのか?ったく、んなのどっから持ってきたんだよ」
「昨日の夜、家のお母さんが見つけたって。なんか懐かしいとか言ってたよ」
「ふーん、じゃ肩寄こせ」
「はい、お願いします」
美貴が俺の前に座った。
「あれ? 意外と凝ってんぞ」
「ちょ、痛いってば。このバカ」
「ったく。ただなんだから文句言うなって……こうか?」
「そうそう、上手い上手い」
・
・・
・・・
「そういや、よく○○券とか作ったな」
「だね、そう言えば昔、美貴もあげたよね。一日何でも券とか……あれどうしたの?」
「ん…あぁ、なんかろくな事思い浮かばずに結局使わずじまいだったな」
「ろくでもない事ってどんな事?」
「そりゃお前…」
俺が言い淀んだ一瞬。美貴が二ッっと笑いながら俺の方を振り向いた。そして……
「…どうせこんな事でしょ。じゃ帰るね」
俺は頬を押さえながらその日、一日ニヤニヤしていた。
だめだこりゃ。
いや!違うだろ!
そんな券あったらさあ…もっとこう、なんて言うか…(照)
从VvV从<おこめ券
「美貴・・・」
『ん?』
「何でもない」
保全
295 :
P061198250234.ppp.prin.ne.jp:04/04/29 11:34
すばらしい
296 :
名無し募集中。。。:04/04/29 11:36
美貴が最後におねしょしたの、いつ?
297 :
名無し募集中。。。:04/04/29 12:15
HO
>>281の続きです。
人は生まれてから、一度は罪を犯すのかもしれない。
もし、人を好きになり恋をするのが罪ならば・・・その罪に対する罰は、心が痛くなり傷つくということなのだと思う。
それでも、俺たちは恋をしていく・・・どんなに辛くても、たった一人の守りたい人のために生きていきたいから人間は恋をするという罪を重ねていく。
恋をするという事は、誰かを傷つけ自分のわがままを通していく事なのだろう・・・
たくさんの罪の上に成り立って、それでも愛しい人と一つになりたがる。
たぶん・・・いや、きっとこの事だけは人が許されている罪なのだと俺は思う。
「藤本美貴を愛している」
俺は、そんな複雑でありながらも単純な事にやっと気づくことができた。
新幹線の中で俺は、こんなことを考えながら少しの眠りにつく・・・
うーむ。やっぱ何レスかつなげてほしいわけだが。
作品自体はすごい(・∀・)イイ!!と思うけどこまぎれだと微妙に萎え。
300 :
名無し募集中。。。:04/04/29 15:02
いいよーー!
>>299 やっぱり、途切れ途切れだと萎えますか・・・
これからは、なるべくつなげるように頑張ります。
ありがとうございました。m(__)m
一週間とかそれ以上とか待たせられるよりは短時間うpのほうが
保全する気にもなるというわけだが
>>302 すいませんm(__)m
参考にしながら書いてるんで、かなり似てると思います。
できれば、笑って許してもらえたら嬉しいです。
プルプルプルー
深夜二時鳴り響く携帯
「むにゃ…もしもし…」
「○○?寝てた?よね…」
「うん」
「ねぇ今からそっち行っていい?」
「うん…ほえ?」
「だめ?」
「いいよ…眠いけど…」
俺はパンツ一丁で寝ていたのでジャージに着替えた。
「おっす」
「どうした?美貴?」
「うん、ちょっとね…」
ちょっとねで全てが伝わった
「そっか」
「うん」
「ベット貸してやるから、もう寝ろ。」
「うん」
だめだこりゃ
306 :
名無し募集中。。。:04/04/29 20:10
GJ!なんか銀色の永遠を思い出した。できれば、幼なじみじゃない俺にもどうしてミキティが○○のとこに来たのか続きを書いてほしい。
307 :
名無し募集中。。。:04/04/29 20:23
↑間違えた。どうして来たのかわかるように続きを書いてほしいだった。
続き待ってますホシュ
たとえミキティがいなくなったとしても
ミキティは君の心の中に生き続けるんだ
>>298の続きです。
東京に着くと俺は、タクシーを捕まえ矢口さんから連絡のあった○×病院へと向かう。
病院に近づくにつれて、俺の不安はだんだんと増していく・・・
タクシーから降りて、病院の玄関前に着くとそこには飯田さんが立っている。
「あんたが美貴の・・・」
「はい。それで美貴は?」
「あんたが美貴を!!」
飯田さんは、突然俺に殴りかかってきた。
「ちょっと・・・!?いきなり何するんですか?」
俺は間一髪で、飯田さんの拳を避けることができた。美貴のと比べれば遅いくらいだから結構余裕だったかもしれない。
>>311の続きです。
「うるさい!!あんたなんか・・・」
「落ち着いてくださいよ。俺は、美貴に会いに来ただけです」
「あんたがしっかりしていれば、美貴はこんなことにならなかったのに」
飯田さんは、まったく俺の言葉に耳を傾けてもくれない。
ドカッ!!という鈍い音が、その場に鳴り飯田さんは驚いたような顔になる。
「えっ・・・!?うそ?」
それまで逃げ回っていた俺が、急に立ち止まり素直に殴られたのに驚いたのか、それとも当てるつもりなどなかったのかは分からないがやっと動きが止まった。
「美貴に会わせてください。俺、あいつに会わなきゃいけないんです」
「・・・・・分かった。ついてきて」
一歩一歩、病室に近づいていく度に俺の不安は、ドンドン増えていく。
美貴の身に何が起きたのかが分からない・・・この時、俺は生まれて初めて神様に祈った。
『どうか・・・美貴を助けてください』と・・・・・
313 :
名無し募集中。。。:04/04/29 23:00
更新乙。続けて続けて
314 :
名無し募集中。。。:04/04/29 23:43
続き希望保
sageで行こうぜ
筆が遅くてすいません。
ホゼン
就寝前ほ
318 :
hcou122085.catv.ppp.infoweb.ne.jp:04/04/30 04:06
ゴメン、無視しないで教えて
保全ってどうするの?
誤爆か
こういうこと
やばい保全
ほ
323 :
名無し募集中。。。:04/04/30 12:27
落ちるおちるぅ
ho
326 :
名無し募集中。。。:04/04/30 15:42
ze
327 :
ZD197198.ppp.dion.ne.jp:04/04/30 15:43
席替えをして俺は石川さんのすぐ後ろの席になった、しかし隣には美貴がいる、いつもそうだ・・・
石川さんは休み時間もあまり席をたたず、本を読んだりしているので
俺も休み時間は席に座って石川さんを観察することにしている
夏ってのはいいもんで、みんな薄着になる。石川さんも例外ではなかった
石川さんのブラウスはこれでもかっていうくらい透けて、ブラが見えすぎちゃっている・・・ハァハァ
俺は石川さんのブラウスの裾から手を滑りこませた。石川さんはビクッとしたがそのまま座ったままだ
片手でブラのホックを外そうとしたが、前に重くて大きいものを支えているせいでなかなか外れない
俺はすぐもう片方の手を入れ両手で外した。石川さんの肌はこの世で一番と思えるくらいスベスベしている
後ろから石川さんの秘たる乳を揉みしだこうと、手を伸ばした・・・
『・・ったら!おい!○○!』 バシッ
「いってぇな!美貴、何すんだよ!」
『お前梨華ちゃん見て何変な想像してんだよ、エッチなこと考えてたろ?そうだろ?なぁ?』
「ちっ、違うって、俺はただ石川さんの透けブラがピンクだなぁっ・・・あっ!」
石川さんは顔を真っ赤にして怒っている、それとも俺の考えてたことが分かって恥ずかしがってるのかな?
俺が石川さんのことを「梨華」って呼ぶ日もそう遠くなさそうだな
保全
( ゚д゚)ポカーン え…えーっと…
相変わらずの勘違いっぷりだなw
正直、この保全が楽しみだったりする
「もしもし?○○起きてる?」
「うん、どうした?」
「あのさ、明日ひま?」
「おう、ひますぎるくらいひま。」
「すぎるんだ(笑)」
「どっか行くの?」
「うん…あのさデパートに買い物行こうと思って」
「いいよ。てかこっち来ればいいじゃん。電話代もったいないよ。」
「うん、でももういい。話終わりだから。」
「あっそう、じゃ明日起こしてね。おやすみ」
「おやすみ」
「おやすみ!」
「?うん、おやすみ」
「言えよ…」
「何を?」
「おやすミキティって」
「は!?」
「もういいや…」プツ
だめだこりゃ
やっぱ美貴ヲタ的には、デパート→X
百貨店→O にしてほしいw でも、こういう会話もの、好きだよ。
335 :
名無し募集中。。。:04/04/30 19:44
オチがおやすミキティとはワロタ
ほ
ほ
ほ
いつも会社で書いてるから帰省する間書けないと思いますが許してください。
ションナ!!!楽しみにしてたのに、、、orz
343 :
名無し募集中。。。 :04/04/30 23:22
ノノノハヽ
川VvV)<会社で書いてたのかよ!!
/ U つ ビシッ
し'⌒∪
やっとアク禁解除されたよ・・・
>>342 今でも十分遅かったのでGW明けにはがんばろうと…。
毎日あげてる人はほんとにすごいと思いま。
作家は今何人いるんだ?
5,6人はいるんじゃないでしょうか?
みんな忘れてるかもしれないけど、
温泉編の続きと、幼女殺人の話の続きを俺はずっと待ってる
わすれてたw
σ(゚∀゚ オレは内容すら忘れてしまったぞヽ(ヽ・∀・)アヒャ?
もう、だめな子ねぇ。
こっちいらっしゃい。
おしりペンペンしたゲル。
なんかGW中は作品上がらなそうだな。
読者が語るスレにでもするかい?
温泉編てどこまで進んだんだっけ?
7冊目の最後の方で上がってたらしいんだけど落ちて読めなかったのよ
雨の中迎えに行って神社でお祈りするところまでは覚えてる
温泉編が全盛期の頃はすげえ面白かったな。
別に今がつまらんというわけじゃなくてね。
>>356,357
いま7冊目の終わりにあるのはそこ
俺の7冊目974で終わってるんだけど結局1000まで行ったの?
おいらも温泉ヘンはすごいすきだったなぁ。
なんかテンションあがってきたので
さっきはあげないって書いたけどひまがあればできるだけ書きます。
どうせGW明けても会社忙しそうだからなぁ
温泉編の初回は何冊目なんだっけ?
随分長いことやってるよな
>>362 その前に、学園祭編がある。(その中で、試合?があって、その賞品が温泉旅行だった)
それから数えると、1冊目から続いてる。
だめだこりゃ深夜保全
美貴、今日のコンサ頑張れよっ!
从VvV从<おやすミキティ
「オイはげ!起きろ!」
「ぐーすかぴー」
「トリャー!!フライングボディーアターック!!」
「フガッ!?」
「○○起きたか?」
「気絶寸前…」
だめだこりゃ
ガラガラッ
『ぃょぅ、○○、遊びに来てやったぞ』
「おい、美貴、学校で何であんなこと言ったんだよ。石川さんと話づらくなっちゃったじゃんかよ」
『美貴だって少し悪かったかなって思ってるよ。だから見せたいものがあったから来たのに』
美貴は頬を赤く染めた。なっ、なんだ美貴。ちょっと可愛いじゃねーか
「何だよ見せてみろよ」
美貴は後ろ向きになりTシャツが背中にぴったり付くように背中を丸めた
!!!美貴の透けたTシャツにブラのあとが無い!ノーブラか?ハァハァ
『・・ねぇ○○、美貴、そっち向いて良い・・・?』
俺は平静を装い 「あっ、ああ、いいぞ美貴」 ハァハァ
とうとうこの日がやってきた、俺の前には裸に限りなく近い美貴がいる
すぐにTシャツをはぎ取って美貴をめちゃくちゃにしたい。明日の朝までずっとずっと美貴とひとつになれるんだ
さあ美貴こっちを向いてくれ。その世界で一番美しい体を俺に・・・
美貴がこっちを向くとTシャツに可愛らしいポッチが透けて・・・ない!あれ?
『ぎゃはははぁ、○○、またエッチなことを考えてたろ!この変体野郎!ヌーブラだよ。この前の休みで買ったんだ、いーだろー』
「なーんだ、ヌーブラかよ、石川さんが付けると似合うかもしてないけど、美貴が付けると男がTシャツ着てるみたいにペッタンコだ・・・あっ!」
俺は久しぶりに美貴の平手打ちを食らった・・・
『覚えとけよ○○!絶対おっきくなってやるっ!』
美貴は部屋に戻っていった。おっきくなってやるって・・・今からじゃ無理だよ美貴
保全
× 似合うかもしてない
○ 似合うかもしれない
急いで打つから間違えるんだな_| ̄|○
ホゼン
371 :
名無し募集中。。。:04/05/01 11:36
ほ
ほぜん
隣に住む4つ年上のお兄ちゃん
美貴の幼なじみ、そして
美貴にとって初恋の人…
今でも片思い
気持ちは打ち明けたことは無い
だって…
お兄ちゃんは美貴のこと妹と思っているから…
いつまでも美貴は子供じゃないぞ!
早く捕まえないと誰かのものになっちゃうぞ!
お兄ちゃん美貴にやさしい笑顔見せて
結婚おめでとう
キュンキュンくるねえ
>>312の続きです。
コンコン!
「矢口、○○君連れてきたよ」
「うん・・・入ってもらって」
ドアの向こうの矢口さんの声は、テレビで見るような明るい声ではなく・・・とても暗い雰囲気の声になっている。
ガチャッ!!
俺が、ドアの向こうに見たもの、それは・・・ベットに寝たままということ以外は、いつもと変わらない笑顔の美貴だった。
「美貴・・・」
いくら揺さぶっても、いくら話しかけても美貴は笑顔のまま動かない・・・
「体に異常は全然ないんだって・・・ただ、精神的な支えをなくして・・・それに耐え切れなくなって・・・自分の殻に閉じこもったって・・・・・」
矢口さんは、必死に涙をこらえながら俺に説明をしてくれた。
「美貴・・・ゴメンな。俺、弱虫だったんだ・・・ドンドンお前が俺から離れてくような気がしてさ・・・・・そんな事あるわけねーのに勝手に思い込んで・・・最低だよな」
俺が、どんなに話しても美貴は返事もしない・・・抱きしめても俺の事を見てくれない。
くそっ!!美貴が、こんな風になるなんて予想もしなかった・・・
(いったい俺に何が出来る・・・?傷つける事しかできなかった俺に・・・・・)
ミキティーーーーーーー!!!!!(´;ω;`)ウッ…
379 :
名無し募集中。。。:04/05/01 20:53
感動保全
美貴が鉄アレイを買ってきた
「美貴、なにやってんだ?」
『な、何って、体を鍛えるんだよ』
これ以上鍛えてどうすんだよ。美貴よ俺には分かるぞ、長い付き合いだからな
そんなことしたって乳は大きくなりませんよ。胸筋が付いて少し大きく見えるかもしれないけどねぇ
そんな事より何で俺の部屋でやるんだよ、鉄アレイはちゃんと持って帰れよ
ssaから保全
>>377の続きです。
「先生の話だとね・・・このまま目が覚めないと衰弱する一方で、1ヵ月持つかどうかだって・・・・・」
・・・・・嘘だと言って欲しかった。
いっそのこと、今までのことが夢であればと願うほどに・・・
でも、これが現実だった。
「治す方法は・・・治す方法はあるんですよね!!?」
病室に沈黙が走る。
「あるにはあるらしいの。それは、美貴が自分の殻を破ることだって・・・」
「だから、君を呼んだんだよ。君の声なら美貴に届くと思ったから」
職人がんばれ保全
そしてがんばれ○○!
美貴姫を助けるんだ
>>382の続きです。
「そんな・・・・・・・・」
それから何度話しかけても俺の声は、美貴には届かなかった。
こんな終わり方ありかよ・・・・・
「美貴!!ホントは、起きてんだろ!?いつもみたいに俺のことからかってるだけだよな?なぁ、美貴・・・答えてくれよ・・・・・」
さっきより強く揺らしても、大きな声で話しかけても美貴には届かない・・・
コンコン!!
再びノックの音が、病室に響く。
ドアを開けた向こうに立っていたのは、事務所の会長とつんく♂だった。
「どうや?藤本の様子は」
「このままだと、1ヵ月持たないかもしれないらしいです」
386 :
名無し募集中。。。:04/05/02 00:27
ほ
続き期待保全
今日は新しいエロ本を調達したので、寝る前に一仕事やっつけなければならない。
これは男としての義務だ。
通学カバンから、おもむろにエロ本を取り出し、
少しパラパラと物色してからズボンに手をかける。
「おーっす、○○いる?」
美貴の声。
少しずり落ちた慌ててズボンを引き上げ、問題の本を素早く引き出しにしまい込む。
この間わずか0.1秒。これは経験に裏打ちされたプロの仕事だ。
「おお、美貴。どうした?」
平気な顔してなにが、どうした?だ。白々しいにも程があると自分でも思う。
しかし、心にやましいものがある時ほど平静を装うのが人間の性であるとかなんとか。
「ちょっといい?」
まだ返事もしてないのに、美貴はずかずかと僕の部屋に侵入し、僕のベッドに腰を下ろした。
「な・・・なんだよ」
「あのさ、フットサル部のマネージャーやってみる気ない?」
フットサル?マネージャー?・・・なんだそれ?
僕はしばらく美貴の発言の断片を繋ぎ合わせ、パズルを組み合わせるように考えた。
そういえば、うちの学校には今年から新しく女の子ばかりのフットサル部ができて、
バレー部だった美貴も掛け持ちでフットサル部に入り、今ではフットサルの方に熱を上げている、
なんて話を美貴から聞いたような聞かないような・・・
「マネージャー募集してるんだけどさ、誰も来ないんだよね。みんな選手になりたがっちゃってさあ。」
「だからって俺ってことはないだろう。誰がフットサル部員なのかも知らないのに・・・」
「大丈夫だって。みんな良い子ばっかりだから。」
「だめだだめだ。俺だって忙しいんだから。」
いくら幼なじみといっても聞けるワガママと聞けないワガママがある。
フットサルだかニホンザルだか知らないが、僕はそんなことには全然興味がない。
女子ばかりの部に、しかもマネージャーとして入るなんて、プライドに傷がつくぜ。
「そんなこと言わないでよ。だって美貴、みんなの前でマネージャー連れてくるって宣言しちゃったんだもん。」
「なんでおまえはすぐそうやって・・・」
安請け合いをするんだ、とまで言おうとしたが、
美貴が下を向いて、凹んでいる様子なので、喉の奥に言葉を飲み込んだ。
「・・・第一、俺フットサルのルールなんて知らんぞ。」
「あ、それは大丈夫。スコアブックつけたり、練習の時笛吹いたり、怪我した時に手当てしてくれたり・・・
あとはマッサージとかそういうことだけしてくれればいいから・・・」
何?マママッサージだと?マッサージかあ・・・マッサージなあ・・・うん。
こうなれば全く話が違ってくる。マッサージはプライドの遥か上を行くものだ。
「じ・・・じゃあ、やるか!!」
「本当!?ありがとう!!やっぱ○○なら引き受けてくれると思ったんだあ」
美貴は上機嫌で僕の部屋から出て行った。そして帰り際に、
「家でエロ本読んでるより絶対楽しいから!!」と言った。
・・・知ってたのかよ。
だめだこりゃ。
続く
いいねいいね
392 :
名無し募集中。。。:04/05/02 01:19
ほ
○○みたいな青春を送りたかった・・・
≫393
だよね。今更ながらこのスレのよさと、
昔は鬱陶しかった妹みたいな姉みたいな幼なじみの良さに気付くよ
なんか、現実よりこっちの○○の幼なじみミキティが好きになっている自分がいる…
ということで、だれか、今までの保存サイト作ってくれません?
だめだこりゃ?
396 :
名無し募集中。。。:04/05/02 03:44
ほ
昨日残ったカレーの残飯処理を終え部屋でぐうたら寛ぐアンニュイな午後。
なんとなく、中学の卒業文集を眺めていると俺はふと思い立った。
もし、俺が美貴の幼なじみじゃなかったどうなってたんだ? と
そうなんだ。もし俺と美貴が何の関係も持たない赤の他人だったらどうだろう。
こう言う言い方をすると、あれかも知れないが俺は美貴のことが好きで多分美貴も
俺のことを悪くは思ってないはずだ。
だがそれは幼なじみという長い関係があったからこそ成り立っている。
幼なじみじゃなかったら、美貴の事を好きになった俺は如何していただろうか?
いつものようなあんな軽口はきっと叩けないだろう。
美貴も俺の前で見せるようなぐうたら振りを発揮する事は無いはずだ。
そう考えると、ただ今の関係を受け入れるだけでは悪い気がする。
もっと普通の関係でもいい筈なんだ。
もっとも俺がこんなことを思い立ったのにはそれなりの訳がある。
そろそろ美貴に告白しようと思う。
あいまいな関係に終止符をうって、そこから新しい関係に……
だからこそ、今。美貴との関係についても、もう一度考えなおす必要がある。
過去は関係なく美貴は、今の俺を好きになってくれるのかどうかを。
次の日、朝
「おはよう、○○」
何時もの通り、申し合わせたように俺が通学路を一歩踏み出したころ隣の家のドアが開いた。
制服姿の美貴が気軽に俺の肩をぽんぽんと叩く。
今日は朝の目覚めが良かったのかやけに機嫌がいい。
そして、何時もなら俺はその挨拶に軽く答えているだろう。
だが、今日からは違う。
「おはよう、美貴」
俺は満面の愛想笑いでその声に応える。
ところが失礼にも美貴の眉間に皺が寄る。
「なんか、変なものでも食べたの?」
そう言って俺の顔をジッーと見つめてくる。なんて可憐なんだ……。
美貴のことが好きで、こんな近くに顔を寄せられた時の反応は多分そうだろう。
だから、俺は美貴の顔を一瞬見入った後に今度は少し恥ずかしそうに目線を外し俯いてみた。
こんな俺ってどうよ?
美貴の反応を待つ
・
・・
・・・
何時までたっても返事がない。
どうしたんだ美貴。なにか返事を返してくれ!
分かったぞ!! 俺のこのウブな反応に美貴も同じ用に顔を赤らめながら、俯いているに違いない。
そうか。やっぱ美貴は俺のこと……。
俺は嬉しさのあまり美貴の方をちらっと見る事にした。ただここで何時もの乗りに戻ってしまっては元も子もない。
あくまで初々しさを忘れず、視線がぶつかった後にはビックリした様にまた視線を逸らすのも忘れてはいけない。
頭の中でそんなシミュレーションを繰り返し俺はついに実行に移す。
チラッと見た後、ビックリした様にって…あれ?
美貴のまん丸な目を見て俺は動きを止めた。しばし見詰め合ったかもしれない。
美貴が使ってるアナログな腕時計の針がカチッっとなって、何故か知らないが地球が揺れていた。
いや俺だけらしい。
「○○!? ○○!!ちゃんと返事しろ。やっぱり医者に……それより救急車!!お母さーん!○○が食中毒になったーー!」
美貴が慌てた様子で家の中に吸い込まれていく。
おい、俺は食中毒なんかじゃないぞ。至極まとも。
思い当たるとすれば、昨日のカレーぐらいか……
やっぱそうなのか?
所で俺の作戦はどうやら失敗らしい、残念だ。
だが、こんな事で簡単に引き下がるような俺じゃない。次の機会は必ず訪れるはずだ。
何処からともなく聞こえる犬の遠吠えにそう固く誓った。
俺の挑戦はまだまだ続く……のか?
続き期待保全
>>399 とてもヽ(゚д゚)ノ ええじゃないか
でもいきなり「○○が食中毒になった」はないな
「○○が泡吹いた」とかさ
生意気言ってゴメンナサイ
イイヨイイヨー
ほ
ぜ
ん
部屋の外をボケ-っと眺める美貴
この10年なんの変わりもない景色だ
「何見てんの?美貴。」
「ん?」
「見飽きたろ、この景色にもさ」
「んーまあね」
「少なくても後10年はこのままの景色だぞ」
「…もう、私たちにはこの街狭いよね…」
「?」
「私さ、東京行こうと思って…」
「…ふーん…」
「…」
「…」
「…」
「…そろそろ寒いから窓閉めて…」
「…がんばれって言ってくれないんだ……」
「…言ったらここ出てくだろ?行くなって言ったら行かない?」
「…」
「無理だろ…だから応援しない。何も言わない。」
「…」
「俺と結婚してくれ。」
「何言ってんの!?アホなことは顔だけにしてよ……本気?」
「だとしたら、美貴がこの街離れる理由無いだろ?」
「…ばか…」
だめだこりゃ
ho
408 :
名無し募集中。。。:04/05/02 20:08
zu
n
川VvV)<美貴をお嫁さんにして。
いや!俺が!!
413 :
名無し募集中。。。:04/05/02 23:11
いや!むしろ俺が!!!
415 :
名無し募集中。。。:04/05/02 23:44
ワラタ
NHKを観ながら
美貴「なにこれ?変なバンド。歌舞伎みたいな化粧してるし胸毛出してるし。」
俺 「ウルセー変なバンド言うな!KISSだよKISS」
美貴「炎吹いてるし。サーカスじゃないの?お客さんも座ってるし盛り上がってないじゃん。」
俺 「盛り上がってるだろ、客席の歓声が聞こえないのか?当時は今と違ってLive中は立ってダメだったの。
まぁサーカスみたいってのは否定しないけど・・・・」
美貴「ふぅーん。でもやっぱり変。本当に人気あったの?」
俺 「あったの!70年代当時はKISS、エアロスミス、クイーンが洋楽3大バンドって言われててな(以下略」
美貴「あっ、クイーンは知ってる。月9の主題歌だったもんね。」
俺 「だいたいクイーンの最高傑作はクイーンUで・・・・」
美貴「はいはい分かりました。あんたのロック講座は長いし聞き飽きたからもう寝るね。おやすミキティ〜。」
俺 「こらこら、まだ話は終わってないぞ、ってなんで俺のベッドで寝るんだよ!」
だめだこりゃ
駄文失礼
ブラの件は何とか美貴が収めてくれたので、俺はお詫びのしるしに石川さんを映画に誘った。ゴールデンウィークだしね。
いよいよ、石川さんと二人きりだ・・・ハァハァ。どんな格好で来るんだろう。
ガラガラッ
『おう、○○。準備できたか?』
「はぁ?俺、今日用事があるからまた今度にしてくれない」
『なに寝ぼけてんのよ。梨華ちゃんと映画に行くんでしょ。映画といったら美貴なの。だから一緒に行くの』
また美貴かよ、えっ?なになに石川さんが○○君と二人っきりはねぇ〜って言ってたって?
そりゃ石川さんが恥ずかしがってるだけだって。まったく美貴は鈍感だな。
てなわけで、石川さんと美貴と俺の3人で映画に行くことになった。
美貴は今日もジーパンだ、学校では超短いスカート履いてるくせに、プライベートでは何でジーパン何だろうか?今もって謎だな。
それに比べ石川さんは学校でもプライベートでもスカートが短すぎ!俺以外の男も見てるんだぞ!
おいおいそんなに足を頻繁に組み替えたりして、俺のこと誘惑してるのか?あぁ!見える・・・ハァハァ
石川さ・・いや梨華!なんて綺麗な足だ。俺だけに見せてくれ。俺はその美しすぎる足の細部を観察するため、暴れる足を強引に押さえつけ優しく撫で付けると、梨華の足は淫靡に・・・
この薄明かりの中、美貴は俺の方を睨んでる。俺の心の声が聞こえるのか?
で、何で美貴は俺と石川さんの間に座ってんだよ。今日みたいな日は石川さんの隣は俺じゃないか?
あ〜、俺の飲みかけのペプ○飲み干すなっての。まだ映画始まったばっかりだぞ
保全
保全のためにこのスレはあると言っても過言じゃないな
420 :
名無し募集中。。。:04/05/03 03:47
学校の昼休み。学食に食べに行く者、近くのコンビニに買いに行く者、まあ俺は母に作ってもらった弁当を友達と食べている。
ん?石川さんは弁当食べないのか?いつも自分で作ってきていると以前言っていた気がするが。
美貴が俺の心を読んだのか石川さんに話しかけている
『梨華ちゃん、おべんと食べないの?』
話を盗み聞きしたところ、石川さんは作ったお弁当を家に忘れてきてしまったようだ。
うわっ!石川さん泣きそうじゃないか、お弁当を忘れてきただけで泣いちゃう石川さんに俺はハートをガッチリ掴まれた。これは定説である。
おいおい美貴、何とかしてあげろよ。
『ね、ねぇ、梨華ちゃん。美貴のおべんと半分食べる?ちょっと作りすぎちゃったからさ』
石川さんはその美貴の提案でいつも通りの笑顔に戻った。石川さんと美貴は二人で一つのお弁当をつついている。
俺は何だかその光景に見入ってしまった。美貴と石川さんの箸が絡み合う。あぁ・・・二人でウィンナーを・・ハァハァ
ふぇ?待てよ。[ちょっと作りすぎちゃったからさ]だって?美貴が作ったってこと?
石川さんも凄く美味しそうに食べてるし・・・いいなぁ〜
ってことはお弁当忘れれば美貴のお弁当を食べられるってことだな。ニヤニヤ
翌日の昼休み
「あっ、しまったぁ。お弁当忘れてきちゃったよ〜美貴ぃ〜」
『あっそ』
あっそ って・・・俺今日は金も持ってきてないんですが。美貴は石川さんとおかずを交換して昨日のお返しですか・・・
俺はフテ寝して、昼休みが終わる少し前に目を覚ますと、机の上に焼きそばパンが一個置いてあった
はっ、美貴っ。俺が美貴の方を見ると美貴も俺の方を見てにこっと笑っている 美貴・・・
ちょっと悪いことしちゃったかな、後で美貴が俺の部屋に来たときに話してみるか
美貴は良い子保全
過去ログdatでまとめて上げて貰えませんか
いつでもいいのでどうかよろしくお願いします
>>385の続きです。
「ふん。使えなくなったのだから、早いも遅いもないだろう」
そんな・・・結局俺は、美貴の邪魔をしただけなのか・・・・・!?
その時、俺の耳に聞こえてきたのは・・・美貴の心臓の音だった。
美貴の心臓が・・・美貴の声が、必死に叫んでいる。『歌いたい』『まだ、歌いたい』と・・・
気のせいかもしれない。
でも俺には確かに聞こえたんだ・・・・・
俺は、会長とつんく♂の前で土下座をした。
「お願いします。俺に・・・俺たちに時間をください!美貴は、俺が何とかして見せますから・・・お願いします。お願いします、お願いします!!」
くそっ、すげぇかっこわりー・・・でも、確かに聞こえたんだ美貴の声が。
だから・・・・・・・・
「お願いします・・・俺、バカだけど聞こえたんです。美貴の声が!『歌いたい』って叫んでるんです。お願いします」
「・・・・・本当に何とかできるんやろな?」
「はい!!必ず・・・・・」
保全
美貴でかけてくるよ美貴
イッテイッテ=オマエオマエ
「じゃあ〜、へなちょこ、修学旅行に向けて、いっちょいってみようかあ〜!」
黒のタンクトップにデニムの短パン姿の美貴は、にこにこしながら、漏れのベッドの上で両手を挙げた。
「まずはプロレスの基本からね。掌合わして。力比べすんの」漏れを『強い男の子』にすると決めたらしい美貴は、
まずプロレスの稽古をつけることにしたようだった。
「いやだなあ」素直な漏れは、すぐ言った。いやいや頭の上で美貴と両掌を組み合わせた。
「よっ!」美貴は両腕を横に開いて、漏れ達は胸を合わせた。美貴はノーブラだった。
ちいさな乳房が漏れのうすい胸でさらにつぶれ、乳首のぽっちが漏れの乳首を探るように動いた。
美貴の左頬が漏れの右肩甲骨のあたりに当たっていた。
「お?悪くないんじゃないか?コレ?」思わず声がついて出た。
「んっ、・・・でっ・・しょう?」美貴は言って、右手を外し、くるんと身をひねった。
「えええぇぇ?」漏れの不満の声も聞かず、美貴の身体は漏れの背後に回った。
美貴は右腕を漏れの顎の下にまわし、まだ漏れの手を握ったままの左手を、どうやら太腿の間に挟みこんだ。
右腕で漏れの首を軽く絞めながら、漏れの背中に乳房と乳首を押し付けた。
何気に、ナガタロックU、または、なんとかかんとかフェイスロックオブ邪道だか外道だかが極まっていた。
「ぐっは」漏れは呻くしかなかった。
「ね?どう?キいてる?」美貴が締め付けてきた。首より、左手首を極めた美貴の生太腿のほうが熱かった。
何やら背中に当たるタンクトップごしの乳首が、硬度を上げたようだった。
「ね、どう?へなちょこ?ね、ねえ・・んっ・・んっ、あン・・・」耳元でささやくように言った。吐息が耳に熱かった。
左手首が、太腿と短パンの股間で締め付けられまくっていた。
「はっっ、あっ、んっ、んっんっ・・いい?いい・・んっ・・」
美貴の熱い腿と股間が律動を始め、漏れの、関節が抜けそうな左肩を甘噛みし始めた。
「ちょちょ、美貴、抜ける、抜けちゃうって・・」
「いいよ・・・いいよ・・んっ・・抜いちゃって・・・美貴も・・・あンっ・・んっ、いい・」
漏れは身体の下になっていた右手を抜いて、首を絞めている、しっとりと汗の浮いてきた美貴の右腕をタップした。
「こっち?・・こっちも?・・・んんっっ・・」美貴の右腕に力が入った。乳房と乳首もより強く背中に押し付けられつつ・・・漏れは気を失った。
こりゃあ、だめだ。
シチュエーションはいいね
保全
431 :
名無し募集中。。。:04/05/03 16:55
435 :
名無し募集中。。。:04/05/03 20:08
「漏れ」は萎えるからやめてほしいかも…
ズッコケはまだ帰ってこないのか
ほ
>>435>>439 むー、ご意見thx。
・・へなちょこのキャラで「俺」とかだと、なんか厭味ぽくなるような気がすんだけどなあ。
まあ、代えてみますか。
>>440 狼住人は2ch語とかあんまり好きじゃないからだと思う
へなちょこな俺でも俺っていうから気にしない気にしない
>>423の続きです。
数時間後・・・・・俺とつんく♂、会長の話し合いが終わった。
俺と美貴に与えられた時間は1ヵ月。
それまでに何とかしなければ、有無を言わせずに卒業という事になった。
「1ヵ月後の新曲発売までに治らへんかったら・・・そん時は、わかってるやろな?」
それが、つんく♂に言われた条件だった。
「何とかしてみせるさ・・・必ず、美貴の夢は守る」
美貴のためならどんな事でもしてみせる。
この日から、俺と美貴の新しい生活が始まった。
>>443 熱くいってくれい保全
いやあ、中邑(・∀・)イイ!試合だったよ、うん。ちきしょー!
447 :
名無し募集中。。。:04/05/04 03:09
449 :
名無し募集中。。。:04/05/04 05:57
だめだこりゃっ!!浮上!
450 :
名無し募集中。。。:04/05/04 08:45
ほ
ぜ
ん・・・
え
え
タバコ
最近俺はタバコをやめられない
高校生は吸ってはいけないことはわかっている
そんな俺を美貴はいっつも注意しにくる
でもとても気分がよくなる、、
「あんた、タバコなんかやめなよ」
「いいじゃん、一日2,3本だし」
「最近体力ないのもタバコのせいじゃないの?」
「そういえばちょっと太ったりもしたかな」
「やっぱりやめな」
「落ち着くからお前も吸えば?」
「え?」
「いらないのか?」
「胸のためなら吸います」
「は?」
「胸大きくなるんでしょう?」
「ならねぇだろ、タバコじゃ」
「さっきお乳つくって、、」
「、、、ぎゃっははは、落ち着くだよwそんなに大きくしたいなら俺が揉んでやろうか?w」
言葉を発した瞬間美貴の鉄拳が、、、
「第二次成長期がまだなんだよ!今に見てろ」
鼻血を出しながら俺は「言われなくても見てるよ」っと小声で言った
今度ヌーブラでも買ってやるか
だめだこりゃ
ヌーブラネタかりますたm(__)m
>>456乙!ちょと面白い。おまいさんは吸いなさんなよw
ちなみに喫煙者にでぶはいない(多分)。やめてから口寂しくて甘いもん口にしてでぶるんだ。
どっちにしても命縮めてンのは一緒だけどなあ
ほ
もしもミキティが幼なじみの隣の娘だったら俺の青春はこんなはずじゃなかったのに・・・
>>443の続きです。
美貴が、自分の殻に閉じこもってから早くも1週間が経ったころ、俺は相変わらず美貴に付きっきりの生活を送っている。
最初の頃は、通っている大学の心理学や精神保健学などの教員に話を聞きに行ったりもしていたが、全員言う事は同じで「本人の気持ちが、現実に戻ろうとしなければダメ」という事だった。
「なぁ、美貴・・・お前は今何を考えてるんだ?俺はどうすればいい!?」
語りかけても、やはり返事はない。
それにあの日以来、美貴の心臓の音を聞いても声は聞こえない。
あれは、俺の思い込みだったのかもしれないという気持ちさえ芽生えてきた・・・
残された時間はあと3週間。
さぁどうする?次話、思いもよらぬ展開が待ち受ける!?
ho
そんなときにはキスだ
そんなのは白雪姫の時代から決まってるんだ
めちげいねい
読者の邪推は野暮だぜ。
作家さんは好きにやっとくれ。
川VvV)<糞スレ乱立してるから保全しとくぞ
468 :
名無し募集中。。。 :04/05/05 00:04
ノノノハヽ
川VvV)<保全!
/ U つ ビシッ
し'⌒∪
祭だな
コメント引用の仕方を教えてください
保全
>>470 言ってる意味がよく分かんないよ〜
どういうこと?
やぐスレに負け時と保全
おやす美貴
>>470 >コメント引用の仕方を教えてください
意味わからん
みたいなことかなぁ
アンカーのこといってんじゃないの?
476 :
名無し募集中。。。:04/05/05 03:07
保全
ノノノハヽ
川VvV)<保全!
/ U つ ビシッ
し'⌒∪
ノノノハヽ
川VvV)<保全!
/ U つ ビシッ
し'⌒∪
>>460の続きです。
コンコン!
「入るよー!」
そう言って、俺が返事をする前に病室に入ってきたのは矢口さんと吉澤さんだった。
モーニング娘。のメンバーは、仕事の空き時間などを使って美貴の病室に結構、見舞いに来てくれていた。
吉澤さんが最初見舞いに来たときは、「ふざけんじゃねーよ!」と言われてものすごい殴られた記憶がある。
「どう?ミキティの様子は」
「相変わらずですよ。何をしたって起きやしない・・・ずっと、笑顔のまんま窓の外を見てるんです」
「やっぱりさ、キスすれば起きるんじゃない?白雪姫みたいに」
「童話の世界じゃないんですから、流石にそんな事で目は覚めないですよ」
こんな風に話していても考える事は、美貴をどうやって起こすかという事ばかり。
白雪姫キター!w
ノノノハヽ
川VvV)<保全!
/ U つ ビシッ
し'⌒∪
ちゃんとお風呂入れてあげたり、下のお世話とかもしているのだろうか?
483 :
名無し募集中。。。:04/05/05 14:24
ノノノハヽ
川VvV)<なんでやねん!
/ U つ ビシッ
し'⌒∪
ショックからの復活の仕方では、男たちの晩歌Uが最強
お待たせしました。
>>390の続きです。
美貴の安請け合いを、そのまた安請け合いしてしまった僕だったが、
しばらくすると、少し不安が頭をもたげてきた。
「女子フットサル部に男マネージャーの俺が一人・・・
果たして俺は部員から歓迎されるのだろうか????
虐められたらどうしよう・・・
何かミスったら取り囲まれて両手を縛られて裸で正座させられて・・・
うわあぁぁぁぁぁ・・・」
と酷い妄想に苛まれたが、よく考えると、それも悪くないという結論に達した。
さらに、美貴の口から出た、マッサージという言葉が、
何か魔法の呪文のように僕の妄想に拍車をかけるのだった。
「胸を疲れさせる練習が何かないだろうか・・・?
そうすれば毎日おっぱいが揉めるのになあ・・・」
こんなことをマッサージの手付きをしながら考えているうちに、
僕は深い眠りの底へと落ちていくのだった。
翌日の放課後、僕は美貴の後ろにくっついてグラウンドへ出て行った。
フットサル部の練習場所は、グラウンドにあるバスケットコートを使っているらしい。
コートの両端にはハンドボールで使うゴールが設置してある。
僕ら2人がやってきた頃には、既に数名の部員が、それぞれ思い思いにボールを蹴っていた。
早くもゴールに強烈なシュートを打ち込んでいる吉澤さん、
キーパーとしてそれを止めている辻さん、
ゴールの陰に立って2人の様子を観察している紺野さん、
そして、コートの隅では石川さんと柴田さんが、
仲良くリフティングの練習をしている。
・・・なんなんだ、この部は・・・。
僕はコート上の光景に、しばし目を奪われていた。
全員可愛すぎるじゃないか。
入部前に書類審査でもしてるんじゃないかとさえ思われた。
この中に僕みたいな奴が入ってしまっていいのだろうか。
まるでお花畑の隅にある肥溜めみたいじゃないか。
例え肥溜めであっても、ここに居られることは素晴らしすぎる。
これは夢か?幻か?
そんなことを考えてほっぺをつねっていると、
「○○、そんなところにつっ立ってないで早くおいでよ」
と美貴につっこまれて夢から覚めた。
どうやら目の前の幸運は現実であるらしい。
様々な期待や不安が流星雨のように僕の胸の中で飛び交った。
続く
俺もそんな学生生活をおくりたかった
>虐められたらどうしよう・・・
>何かミスったら取り囲まれて両手を縛られて裸で正座させられて・・・
>うわあぁぁぁぁぁ・・・」
むしろ大歓迎なんだが
ボクもだ
ミーもだ
おまえらマゾばっかだなw
僕が言ってるのは
>○○
上の字を青くする方法です
アンカーのこと?
IEなら>←を半角で2回
>>1 こんな風につければ青くなる。
2chブラウザを入れると、全角の >1 とか半角の >1 でもリンクはつくから楽チン。
2ch小説をうpする時もメモ機能があるので便利。
>>495 ありがとうございます
アンカーっていうんですね
さてGWも明けたので明日から会社でがんばって書きますよ?
>>497 乙!がんがれ。てか仕事しろw てか明日仕事いきたくねー
漏れも学校だよ〜
まだ一年だから部活は筋トレばっかだし〜
誰かバレー部ネタ作ってくり
「あのさー、へなちょこ?」美貴が漏れのベッドで、エロ本をぺらぺらめくりながら言った。「次の頂戴」
「んだよ。っどくさい」漏れは言ってベッドの脇にしゃがみこんだ「自分で取れよ」
「稽古中!油断大敵っ!」美貴は言うが早いかしゃがんだ漏れの腹に両腕を差し込んだ。
「な!」美貴は漏れの身体をくるりともちあげると、背中からベッドの上に叩きつけた。
ベッドの上だ。ダメージはない。漏れは後転して片膝立ちになった。
美貴がすかさず迫る。立てた漏れの右膝に美貴の左足が乗る。腰をひねった。
「見えた!」美貴の、漏れの膝を力点とした、低空の右回し蹴りを両腕で受け止めた。
踝と膝の裏に両腕を絡めて身体をベッドの上で一回転させる。美貴の身体がうつぶせになった。
そのまま美貴の右足首に両腕を巻きつけて立ち上がる。足首を締め上げた。
「いたいいたいいたい!オッケー!へなちょこ!ギブギブ!」美貴が下から言った。
ちゃららーらーらーららーらららーららららーららーらららー♪
「え゙ぃどりぁーん!!!」両拳を突き上げて、漏れは 俺 にランクUPした。
「やるじゃん、へなちょこ」美貴が嬉しそうに笑いながら言った「なんか違ってるけど」
「弟子はいつか師匠を越えなくちゃならない」俺は言った「で、ひとつ要求」
「何?」美貴が目を三日月にして顔を寄せた。
「何でプロレスなのか?現実の喧嘩では立ち技がメインになる。立ち技教えろ」
美貴は唇を尖らせた「いいの。プロレスが打投極のバランスが取れてるんだから」
「けど」俺は言った「おんもで投げ技とかしたら、普通死ぬ。封印しないといけない」
「そこがいいとこだし」美貴は言って俺の首に両手を回した「ご褒美あげる」俺の瞳を覗き込んだ。
「そうは」俺も美貴の側頭部を両手で挟んだ。美貴の額に自分の額をぶちこむ「イカの金玉、タコがひっぱるだぜ!」
「いったー!」と額を押さえて美貴。最早俺に油断も隙も無かった。俺も額は痛かった。
こりゃあだめだ。
ノノノハヽ
川VvV)<保全!
/ U つ ビシッ
し'⌒∪
ノノノハヽ
川VvV)<長い!
/ U つ ビシッ
し'⌒∪
俺の挑戦が始まってからもうすぐ一週間、明日は初の土曜日を迎える。
あの救急車に乗せられた悪夢の月曜日から俺は美貴へのアプローチを着実に進めていた。
時にさり気なく美貴の荷物を持ち、時にチラチラと視線を送る。
それでいて話しかける言葉は最小限に……
上野動物園のパンダも裸足で逃げ出すほど初々しさ全開だ。
もちろん、笑顔は忘れない。風呂上りバスタオル一枚で繰り返してきた少女漫画仕込みの
爽やかな笑顔も板についてきた。そしてその笑顔を引き立てるライムの香水。
完璧だ、これ以上無いくらいに俺はこの一週間を過ごしてきた。
最後に手にとった乳液をパーンと胸に染み込ませ風呂場を後にした。風呂上りには一杯の牛乳と決めている。
明かりもつけない部屋の中で俺は腰に手を当ててそれを一気に飲み干した。
明日が勝負だ。
俺は明日の休みを利用して美貴と買い物に行く約束を取り付けた。
でぇーとって奴だ。美貴が恥ずかしがらないように、一応買い物だという事を強調しておいたがこの一週間の成果からして
今頃美貴は明日の服選びに大騒ぎしているころだろう。
いや、今日美貴は学校から大急ぎで帰った所を見るともしかしたら明日のために新しい服を買いに行ったのかも知れない。
俺はその光景を思い出しながら満足そうにダンベルを床に置いた。
格闘技好きの美貴のために体を鍛える事も忘れてはいけない。だがしかし同時によく休む事も体調を整えるためには必要な事だ。
明日の試合は大一番だ。
よく眠り精神を高める事で己の100%をぶつけるのが戦士の流儀。
熊の出来た目を擦りながらでは、相手に申し訳が立たない。
俺は体を横たえると、何度かイメージトレーニングを重ねた後深く目を閉じた。
翌朝
ちゅんちゅんとスズメの声、時計の針が七時を指すその一歩手前でその頭を叩く。
用心のためにセットしておいた目覚ましは一言も発する前にその役目を終えた。
窓を開けその清々しい空気を取り込んで再びベッドの上に胡坐をかいた。清々しい朝だ……。
唯一の懸案だった天気にも恵まれた。俺は満足げに一人頷いてパンパンと頬を張る。
イメージトレーニングはもはや完璧。今日袖を通す勝負服は予めクリーニングに出してある。
今日のために貯金も下ろしてきた。そしてさっきテレビでやっていた占いでは今日の俺の恋愛運はMAX。
怖いぐらいに最高の日だ。
しかし、その程度で安心してはいけない、何時何が起こるかわからないのが勝負という奴だ。例えばそう、
おっと……
タンスから今日の衣装を取り出そうとすると足がふらついた。
えらそうな事言ってごめんなさい。寝れませんでした。
くそぅ。策士、策に溺れるとはこの事か…やはりイメージトレーニングをやり過ぎるのは良くないらしい。
まさか興奮して睡眠を妨げるとはな。
時間まで待ってるのもなんだし少し寝よう……
「こら!○○起きろー!」
「んみゃ」
しばらくすると耳元で誰かの声がした。うるさいな、今さっきやっと眠ったとこなんだから静かにしてくれよ……
俺は片目だけチラリと開くと枕を抱え込んで布団の中に潜った。
「○○ぅー!!」
所がだ、そいつはなんと強引に俺から布団を取り上げた。もちろん不満全開である。
「なんだよ」
「何よ、自分から誘っておいて何時まで寝てんだっての」
布団が剥ぎ取られると同じく不満げな顔の美貴がいた……ああっ!!
時計を見るととっくに約束の時間が過ぎていた。それで一気に目が覚めた俺は急いで用意してあった服に着替えようとする。
「バ、バカ!人前で裸になるんじゃない!!」
枕をぶつけて美貴が階段を下りていく。ポカーンと一人取り残された俺は黒のスラックスに片足を通しかけたまましばらく
固まっていた。
そういや、美貴の格好いつもと同じだったぞ……なんだ?いつもと同じ格好って、まさか失敗か?
俺の一週間の作戦で美貴は俺のことを意識してないってのか??
なんだってーー!!
俺の挑戦はまだまだ続く……かも?
俺と美貴がまだ小学生の頃、俺たちの住んでいる街では謎の連続殺人事件があった。
結局、犯人は捕まらなかったがその事件は、死体の血が一滴残らずなくなっていた事から吸血鬼殺人事件とか言われて、一時期は学校が休校になるくらい恐れられた。
まぁ、事件が起こってからもう10年くらい経っているからみんな忘れているかもしれないけど、俺にとっては一生忘れられない事件だ。
「なぁ?美貴、明日から学校始まるけどさお前宿題やった?」
「んっ!?やってないよ。だって、あんたの写すからさ」
「まぁ・・・その答えは大体予想してたけどな。見せるとは一言も言ってないけど」
「ふ〜ん!これは何でしょう?」
美貴が、手に持ってるのは俺のノートだった。
「はぁ・・・しょーがねーな、明日の朝までに返せよ」
「ここで写してくからいいよ。って言うか、泊まっていくからあんたは床で寝てよね」
「はいはい。んじゃ、俺寝るから電気とか消してな」
この時、街に起こっている異変に気づいてるものは誰もいなかった。
509 :
(´・ω・`):04/05/06 03:32
よい
510 :
名無し募集中。。。:04/05/06 04:06
人稲ー
ほ
保全
ほ
ほ
うーん、保全
ほしゅ
hozen
ほぜ
ノノ*^ー^)つ保
ノノ*^ー^)つ全
カチャリ
一度家に帰り、シャワーを浴び服を着替えた。
体と一緒に頭の中も少し、スッキリした。
ぱんっとかるく頬を叩き気合を入れる。
勢いをつけて家を飛び出し隣の家へ。
ピンポーン
「…はい。どちらさ…」
昨日と同じように出てきたのは美貴のお母さんだった。
昨日逃げ出すように帰った俺が今日もまた来た事に驚いたのか目を見開いている。
その目も昨日あの後泣いたのか赤く腫れている。
「こんにちは、おばさん。美貴、いますか?」
「……はっ!え、ええ。み、美貴はいるわ。」
「じゃあ、上がらせてもらっていいですか?」
「え?でも…」
「お願いします。会わせてください!」
「わかった…わ。」
おばさんについて家の中に入る。
昨日は少しウキウキな気分でいたけど今日は…。
美貴の部屋の前に立ち、ひとつ深呼吸をする。
カチャ
部屋の中には昨日と全く同じ格好で座る美貴がいた。
「よう、美貴。今日も来たぜ。」
反応はない。
でも、今日は気にしない。
すたすたと近づきドサッと隣に腰掛ける。
「すいません、おばさん。ちょっと美貴と二人で話がしたいんですけど。」
おばさんは少し心配そうな顔をしたけど黙って出て行ってくれた。
「さてっと…美貴。聞こえてるかー?」
わざと白々しく大声で訊く。
美貴がチラッと一瞬こちらを見て、また元通り窓の外に視線を移す。
相変わらず、うつろで心の無い目だ。
少しくじけそうになる。
でも今日は負けない、逃げない、安倍さんに勇気を貰ったから。
「美貴…昨日ここに来た後、東京に行ったんだ。」
ビクッと美貴の肩が震える。
「それで安倍さんに会って、聞いたんだ。美貴のこ…」
ドンっと体に衝撃を感じた。
美貴が体当たりしてきたのだ。
あまり威力は無かったけどそれでも俺は少しよろけてたたらを踏んでベットから立ち上がる。
そして振り返ると美貴は布団に包まっていた。
ズキンと胸が痛む。
やっぱり直接的すぎたのか。
震える布団を見て俺は少し戸惑った。
パンッ
自分で頬を叩く。
弱気になった自分に渇を入れるために。
今日は逃げないって決めただろ!あの時の安倍さんの様に!と自分に言い聞かせる。
ゆっくりと、ベットの上で丸まった布団の横に座る。
その塊は小刻みに震えている。
俺は美貴の肩の辺りであろう所を撫でながら顔を近づけ小さな声で話し掛ける。
「美貴…俺、東京に行って安倍さんに会って話を聞いて…スッゲェ後悔したんだ。」
ますます震えが大きくなる。
その震えを抑えるように一層優しく撫でる。
「話を聞いたことが、じゃないよ。美貴がそんなに苦しんでいる時に側にいてやれなかった事がすごい悔しくて、辛かった。」
「俺、ずっと美貴の支えになりたかったんだ。夢に向かって突き進む、そんな美貴が…」
いつの間にか美貴の震えも止まっていた。
「俺、美貴が…美貴の事が…好き、なんだ。」
静かだった。
俺の言葉の後に続く音がないから。
今、こんな事を言うのは卑怯だと思う。
心の隙間に入り込むような、そんなやり方。
でも、言わずにはいられなかった。
ただ、俺の事を美貴が受け入れてくれるとは限らない。頼ってくるとは限らない。
現に長い時間、応えてくれない。
俺の思い上がりで、やっぱり美貴は俺の事なんか…
不意にガバッと布団がめくりあがる。
そして胸に衝撃を感じて後に押し倒される。
美貴が俺の胸にすがっている。
口を大きく開け、顔を歪ませ、目からは涙をこぼしている。
泣いているのだ。
しかし美貴には泣き声すら存在しなかった。
本当に全ての声が奪われたと理解させられた。
俺は美貴の肩を強く抱く。
「美貴!美貴ぃっ!俺はお前から離れない。もう後悔したくない!」
「……!」
「一緒に声を取り戻そう。ゆっくりでいい。ずっと、ずっと側にいるから。」
「……!」
声にはならない美貴の叫びが胸を締め付ける。
いつの間にか俺の目からも涙が零れていた。
感情が溢れ出す。
何度も名前を呼んで、バカみたいに『離れない』と繰り返す。
美貴も泣き止む気配が無くてもう顔は涙でぐじゅぐじゅだった。
テレビに出てたきれいな顔とは比べ物にならない不細工さだ。
でも俺には今までのどんな顔よりも魅力的に見えた。
引き寄せられるように美貴の口に自分のそれを近づける。
目を固く閉じて泣き叫ぶ美貴は気付かない。
俺はそのまま開いた美貴にくちづける。
瞬間、美貴の目が大きく見開かれる。
すでに開いていた口の中に舌を差し込む。
そしてむさぼるように美貴の口の中を蹂躙する。
もう止まらない。
バキッ!
「あがっ!?」
止められた。
顔が横に吹き飛ぶ。
「……ッカ!何すんのよ!いきなり!」
「………!?」
「もっとロマンチックにやりたかったのに!あたしのファーストキス…」
「み、美貴…」
「何よ!バカ!」
「こ、声…?」
「え?あ、ええ!?なんでぇ?」
「…ぷっ、くくく、あはははは!」
美貴がしゃべっている。
殴られて痛む頬が夢じゃないと教えてくれる。
それにしても、まったく…美貴らしい。
でももうこれで、おてんば天使の声は失われる事はないだろう。
永遠に。
そう、ずっと、ずっと側に…。
だめだこりゃ…。
ハッピーエンドキター!!!
いや感動した!涙出て来そうになったくらいイイ!
作者さんありがとう。乙
>>271の続きです。
コレで一応終わりです。
相変わらずの駄文ですし、書くの遅いし、展開が急だし…
なにより白雪姫落ちかよ!と突っ込まれる前に書いておきます。
期待してた皆さんには申し訳ないっす。
長い間こんな駄文を読んで頂いてありがとうございました。
529 :
P221119009202.ppp.prin.ne.jp:04/05/06 21:13
電車の中で読むもんじゃなかったな
乙です
いやいやミキティっぽくていい落ちでした
感動した・゚・(つД`)・゚・
俺はケータイを高校生になってやっと買ってもらえた
「○○やっと買ってもらえたんだ〜」
テニスのユニホームみたいな格好の美貴が入ってくる
「まあな」「アドレス教えてよ」
「ほぼひとつの家で暮らしてるも同然なんだからいらねーじゃん」
「まあ一応よ、一応」
「まだ決めてないから先教えて、後で送るから」「はいは〜い」
[email protected] あいつの「ミキティ」ってのこれから来てるのかっと思うおれ
「んじゃ、今日は帰るわ」
「うん、今日中には送るわ」
手を振ってでていく美貴
いまだ!「カシャ」
あれ?マナーにしてるのになんでシャッター音が?
美貴がこちらを鬼の形相で見下す
「今何とった、、、?」
こ、こわい((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブ
「い、いえ何もとっておりませぬ」
明らかに怪しい俺
「ちょっと貸しな」携帯をとりあげられた
「これはなに」俺のケータイの画面には美貴のパンツ、モモが映っている
「ちょっとためしにとって見ました、、」何いってんだ俺は?
「氏ね」
ホントに死に掛けた、、、
マナーモードにしても盗撮を防ぐためにシャッター音は消えないらしい
みなさんも気をつけましょう
だめだこりゃ
ほ
>>485-486続き
人は新しい環境に身を置くと、無意識の内に肩に力が入り、緊張状態になるらしい。
マネージャー初日の僕の緊張度合いと言ったら、それはもう大変なものであった。
何しろ、まだ正式にマネージャーとして受け入れてもらっていないのだ。
なんとかして部員の皆さんに、良い第一印象を持ってもらおうと、
コートの隅で精一杯の笑顔を振りまいていたのだが、隅にいたのでは誰も見てくれない。
このままでは、ただのキモイ見物人になってしまう。
ならば、いきなりコートの真ん中へ進み出ていって、
「どーもー、マネージャーの○○でえす!!」と元気良く自己紹介するのはどうか。
うまくいけば一躍人気者である。が、万一スベったら・・・
考えるだけで鳥肌が立ってくる。やはりここは普通に、美貴になんとかしてもらおう。
美貴の方を見ると、人の気も知らずに吉澤さんとなにやら話し込んでいる。
小柄な美貴と並んでいるせいか、吉澤さんがやけに大きく見える。
ひょっとして僕と同じくらいあるんじゃないだろうか。
そんなことを思っていると、吉澤さんはコートの真ん中に進み出て、
「集ー合ー!!」と言った。
これで吉澤さんがキャプテンであるらしいことが分かった。
それにしても良く通る声だな。
吉澤さんの声に合わせて、美貴が僕の方を見て手招きした。
僕も集合しろということなのだろうか。
慌てて小走りに吉澤さんの所へ駆けていく。
胸の中に何か飼っているんじゃないかと思うほど、心臓がバクバクと弾んだ。
僕は一番遅れて集合の輪に合流した。正直、これから何が始まるか想像が付かない。
まさか、いきなりマッサージなんてことはないよな・・・。
それにしても、この突き刺すような視線はなんだ。
これまでの人生で、これほど多数の女の子の視線を浴びたことはない。
浴びたい浴びたいとは常日頃から思っていたが、これほど緊張するものだとは思わなかった。
「誰?この人?」
「うわ・・・一番彼氏にしたくないタイプだわ。」
「なんか頼りなさそうね・・・」
「動作がいちいちキョドってない?」
被害妄想なことは分かっているが、こんな心の声が聞こえてくるのである。
よっぽど耳を塞ごうかと思った。
時間にして3秒ほどの間だったが、僕には恐ろしく長い時間に感じられた。
「えー、それでは皆さん・・・」
吉澤さんが口を開き、部員全員が彼女に注目する。
「やっとマネージャーが来てくれましたあ!!!」
吉澤さんはやけに明るい声でそう言って、派手な手振りで僕を紹介してくれた。
それに呼応するかのように、拍手喝采がグラウンド一面に鳴り響いた。
ひょっとして・・・歓迎されてるのか?
あっけに取られてしまい、そんな単純なことを確認することにさえ、えらく手間取った。
この反応はどう考えても悪いものではない。
女の子の視線を集めるのも初めてだが、
人から拍手されるのも、女の子に限らず初めての経験だった。
とりあえずこの瞬間までは、だめだこりゃなことなど一つもなかった。
この瞬間まではね。
続く
>>535 次の瞬間どうなるんだ?続きがんばってくれ
続き期待してます
ho
539 :
名無し募集中。。。:04/05/07 02:26
だめだこりゃ深夜保全
ノノ*^ー^)<だめだこりゃ!
541 :
P221119009214.ppp.prin.ne.jp:04/05/07 07:11
だめだこりゃ朝保全
ほ
543 :
名無し募集中。。。:04/05/07 10:43
ぜ
544 :
名無し募集中。。。:04/05/07 11:45
ショキミキスレって、もう死んだの?
続きを書こうと思った瞬間に落ちたてそこから起たないんだけど
またこっちにかいていいのかなぁ?
自分で立てればいいじゃん
誰かまとめサイト立ち上げてくれんかのぅ。
ワシにゃあ無理じゃしのう。
>>422辺りに期待かのう…。
ほ
h
>>549 あれ続きが気になって仕方ないから書いてくらはい
じゃあ今日中に書いて見ます。
554 :
名無し募集中。。。:04/05/07 18:00
だめだこりゃ夕刻保全
ほじえ
小休止
ショミキたてようか?
ショミキってスレタイが紛らわしいんだよな。
Hな〜とかエロ〜とかって明記した方がいいと思うんだが。
ん?
ごめんなさい。とりあえず続き書いてますがあんまりエロクないです。
とりあえずこっちで上げてみます。
もしもミキティとHな関係だったら とか?
スレつぶすのかよ
新スレたてろや
もしもミキティがHな幼なじみだったら
もしもミキティが何でも来いのヤリマンねえちゃんだったら
いつもと変わりないじゃん
だめだこりゃ
こっちで書かない方がいいですか?
別にいいんじゃねえの
俺はこっちの方がいい
ショミキはすぐ落ちるから前の話探すの面倒くさい
「おはよ。今日もいい天気だねぇ。」
「うん…ぉはょぅ。」
気まずい。
昨日の事があるからなんだか意識してしまう。
「…メール、見た?」
昨日のメールの事?
ああ、そうか、あの後安心してすぐ寝ちゃったから返事、返さなかったんだ。
「…見たよ。」
言わせるなよ!余計気まずいだろぉ。
「うん、安心した。見てもらえてなかったのかと思った。よかったよ。」
「あんた、あんな恥ずかしい事よく書けんね。信じらんないわ。」
「…どうせ美貴の事だから自分を責めてるだろうと思ったから、少しでもね、美貴が楽になればと思ったんだけどな。」
「っ!あ、あんたねぇ…その、あの…」
自分でも顔が赤くなるのが分かる。
コイツの嫌いな所は恥ずかしい事を恥ずかしげもなく言っちゃう所だ。
ダイキライダ…ダイキライ…。
「少しは、安心してくれた?」
「うう…そ、そりゃ…うぅ…」
大嫌いだって言ってやろうかと思ったのに見上げた笑顔がすごい優しかったから。
「………ぅん……」
消えそうな声で肯いた。
雲がふわふわ浮かんでいる。
気持ち良さそうだなぁ…。
窓から教室に視線を移すと斜め前の席のアイツの背中が目に入る。
イヤでも目に入る。目の前がコイツの席だもんなぁ。
コイツの背中が意外と広くてじっと見てるとなんだか…
どす。
「ぐふっ、み、美貴、何をするんだよ!いきなり…」
「なんか殴りたくなった。」
「殴りたくなったってなぁ、お前…」
「こらそこ、○○か!なにごちゃごちゃゆうとんねや?」
「す、すいません、先生!」
「…まぁ立っとれや。な?」
「…はい。」
あちゃー、中澤先生の授業で騒いじゃ駄目だな。
○○に悪い事しちゃった。後で謝っとこ。
キンコーンカンコーン
「なぁ○○、さっきは…」
「うるさいよ。誰のせいだと思ってるんだよ。」
「なっ!なんだよその言い方!人が折角…」
「美貴が悪いんだろ!」
「え、あぁ、それは…」
なんかいつもと違って強気なコイツについ言い負かされて、
「………ぅん……」
消えそうな声で肯いた。
「でも、そんな言い方はないだろ!」
「いいよ…もう。俺ちょっとトイレ。」
「あ、待てよ!」
スタスタスタ。ガラガラ。ピシャン。
なんだよ、アイツ。
いっつもはこんな事であんな態度とらないのに…。
キーッなんかムカツク!今朝だってあんな事言ってたくせにぃ!
「なにどうしたの美貴ちゃーん。ケンカ?○○と?」
何コイツウザ。
ああなんか隣のクラスに居たな、こんな奴。
「ねぇねぇ、○○なんかほっといてさ俺と付き合おうよ。ね?」
「はぁ?」
そんなのありえないって。うざいなあ。どーしよ。
ガラガラ。ピシャン。
あ、○○だ。
ピコピコポン♪ひらめいた!
「えーっと、どうしようかなぁー?」
「今日の放課後なんてどう?おごるからどっか行こうよ?ね?」
「うーん…」
ははは、見てる見てる。
この美貴様に冷たくした分、たっぷりオシオキをしてやるぞぉ。
とびっきりぶりっ子してかわいーく演技してぇ…
「………ぅん……」
消えそうな声で肯いた。
○○が目を見開いてぽかんと口をあけてる。
そりゃそうだ。美貴がこんな奴の誘いに乗るなんてありえないしね。
「やったー!それじゃ放課後校門で待ってるよ。」
ウザ男はスキップしながら教室を出ていった。
私はなにもなかったように普通に自分の机に座った。
○○はしばらく立ち尽くしていたけどチャイムがなったら流石に席に着いた。
くくく、いー気味だよ。反省して今度から美貴に優しくしろよな。
それから放課後まで○○は一言も口をきかなかった。
ちょっとやりすぎたかなー。
キンコーン
放課後になって約束をブッチしようかと思ったけどやっぱあんなに喜んでたしね、一回ぐらい行ってやろう。
「お待たせ。」
「待ってたよー!美貴ちゃーん。じゃあ行こうか?」
「どこ行くの?」
「えーと、ああーと、こっちにいい店があるんだ。まあ任せてよ。」
はぁ?なんか適当だなぁ。まぁいっかどうせ一回きりだし好きなトコ付き合ってやるか。
つーかこっちあたしんちの方なんだけどいい店なんてあったかなぁ?
しばらく歩いてたら日も落ちてきた。
なんか真っ暗だ。この辺って街灯なくてこんなに暗かったんだ。
怖くなってきた。隣にいるのは良く知らない男だし。
「さ、こっちだよ。」
ウザ男がニコッと笑いながら言ってくるけどその笑顔も怖くて、頬引きつらせながら、
「………ぅん……」
消えそうな声で肯いた。
なんかもっと暗い場所に出た。公園?
「ねぇ、まだなの…?」
「もう着いたよ。ここだよ。なぁ?」
「そうだよ。美貴ちゃん。ようこそ。」
「な、なに!なんなの!?誰?」
暗闇から人が出てきた。何人も。
「これからみんなで美貴ちゃんにいい事してあげようと思ってわざわざ集まったんじゃーん。」
「ひっ!なにすんだよ!きゃあ!いやああぁ!」
ドサ。ビリビリビリ。
「うひょ〜たまんねぇな。肌スベェスベェだぜ。」
「でも、胸はちっちぇなぁ。うひゃひゃひゃ。」
押し倒されて服が破られた。もう怖くて声も出ない。
こんなのに奪われるなら、あの時○○に……いや、いやぁ助けてぇ!助けて○○ぅ!
「んじゃま、いっただっきまぁ…ずごぉ!」
上に乗った男が吹き飛んだ。
「お前ら美貴にさわんじゃねぇよ!」
「あ、ああ…」
うそ…○○、来て、来てくれた。
○○が私に上着を羽織らせながら叫ぶ。
「逃げろ!ここは引き止めてくから家まで思いっきり走れ!」
「え?あ、う…」
恐怖と焦りが喉に絡み付いてうまくしゃべれなくてただ懸命に
「………ぅん……」
消えそうな声で肯いた。
走った。思いっきり走った
気がつけば家の明かりが見えていた。
家に駆け込んで水を飲んで頭を整理する。
しばらくは何も考えれずにボーっとしてたけど、とりあえず服を着替える。
破れた制服を見てさっきの事がよみがえってくる。
思わず座り込んでしまって震える肩を抱く。
怖かった。○○が来てくれなかったら…。
さっき逃げる時、後で○○の声がしてた。
『うがぁ!に、逃げろ!走れ美貴!ぐぼぉ…』
ああ助けに…助けに行かなくちゃ。
震える体に力を込める。
怖いけど、体は行きたくないって言ってるけど、行かなくちゃいけない。
今度は私が助けるために。よしっと気合をいれて扉をあける。
「…よう、美貴。大丈夫、だった、か?」
「○○!○○の方こそ大丈夫なの!?」
そこには○○がいた。ぼろぼろで血だらけの。
「うん、なんとか逃げれたよ。それよりも美貴は大丈夫か?怪我とか無かったか?」
○○の優しくさが嬉しくて、笑顔にほっとして思わず抱きついて…
「………ぅん……」
消えそうな声で肯いた。
「とりあえず、上がって。治療するから。」
○○を部屋に上げて救急箱を取ってくる。
「なぁ、美貴。お前、血平気なのか?」
「ん…なんか大丈夫。」
むしろ○○の血を見ていると愛おしく思える。
「今治したげるから…」
「ちょ、美貴?」
吸い寄せられるように○○の顔についた血を舐める。
ぺちゃ…ぺちゃ…ちゅ…
静かな部屋に官能的な音が響く。
「美貴、治療って舐める事なのか?」
「ふふふ、こんな傷舐めときゃなおるでしょ?」
「…乱暴だな。ん…ちゅむ…」
いつの間にか傷を舐めてた舌はもう一つの舌と絡みあっていた。
「ねぇ…ぅちゅ、もう、怖くないよ。ちゅ…ちゅむ…ぷぁ、血。」
「それって、もしかして…そういう意味?」
そんなの言えるわけないだろ!理解しろよな。恥ずかしいだろ。
だから、コイツの胸に頭を押し付けて表情を隠して…
「………ぅん……」
消えそうな声で肯いた。
「ん、んちゅ…はぁ、う、ん…ちゅ…」
たまんない。
肌に口づける度に血の味が口に広がる。
それがなんだか背徳的で背中がゾクゾクするくらい感じちゃう。
だから体中舐める。腕、胸、お腹、足、そして…
「ああ、美貴。」
「ちゅ、ちゅむ…れろ、ちゅぽ…む、ふぅ…ぷはぁ」
傷から血を採って塗る。そしてまた舐める。
舐めてる最中に傷に触るとビクンってなるのが可愛いくてついやっちゃう。
「い、痛いよ。美貴。」
「…あたしって変態だったのかな?」
「……俺も、かな?」
もうほとんど体中の血を舐め取ってしまった。
「美貴、もういいよ。そろそろ。」
そろそろ、ついに来た。
この時。もう大丈夫。多分大丈夫。
「美貴…いくよ。」
「………ぅん……」
消えそうな声で肯いた。
「う、くぅあぁあ!」
めりめりと音をたてて侵入してくる。
すごく痛い。でも、でも満ちてる。心も体も、満ち溢れてる。
「大丈夫か?美貴?」
根本まで入ってから聞いてくる。
「だいじょぶ。う、動いていいよ。」
「…わかった。」
「つぅ!あ、ああぁ、あん、あん、あぁ…」
す、すごい、かき回される!はぁおかしくなっちゃう。
「ああはぁん!…ああ、す、好きだよ。く、ああ!」
「美貴…ヤバイ。もう…」
膣内でより一層大きくなるのが分かる。
「来て、お願い!口に…」
動きが激しくなったと思ったら一気に引き抜き口まで持ってくる。
○○のが唇に触れた瞬間、爆発した。
「ああぁぁ…あつぅぃ…ぺちゃ、んちゅぅ。」
口の中に○○の精液と私の血が混じった味が広がる。
「おいし?」
初めての女の子になんて事聞くんだと思ったけどなんだか頭がぼーっとしてて
「………ぅん……」
消えそうな声で肯いた。
「今日はごめん。私があんな奴についていった所為で、こんな怪我しちゃって。」
「いや、俺も悪かったんだよ。あんな態度とって。」
「俺、気にしないって言ってたけどやっぱり気にしてたんだと思う。美貴と出来なかった事。」
○○が顔を伏せる。
「だからあんな、他愛の無い事ですねちゃったんだ。ごめん。」
「いいよ。もう。二人とも悪かったんだ。」
「そうだな。現にこうして美貴と出来たしな。嬉しいよ。好きだよ美貴。」
「だからそういう事を面と向かって真顔で言うな!恥ずかしい!」
バキィ!
「あがが…」
思いっきり殴りつける。
「あ。」
「ああ、いてて。唇切れちゃっただろ。……舐める?」
また殴ってやろうかと思ったけど、流れる血を見てるとなんだか胸がドキドキしてきて…
「………ぅん……」
消えそうな声で肯いた。
だめだこりゃ…
「だからショミキ新スレたてろや」
消えそうな声で呟いた。
前スレ
>>852の続きです。
文の最期が全部一緒なのは自己満足以外の何者でもないので勘弁してください。
駄文長文失礼しました。
>>580 お疲れ様です
>>「………ぅん……」
>>消えそうな声で肯いた。
この表現好きです
ドモホルンリンクル
ドモホルンリンクルは一見様お断り
ほ
やば
い
一応保
588 :
名無し募集中。。。:04/05/08 03:12
だめだこりゃ深夜保全
落ちるで
ほぜむ
よく生き残ったな保全
592 :
名無し募集中。。。:04/05/08 13:47
作家さんがんばれ
うん、がんばりゅ
保全
ほ
何も思い浮かばない
スレ数1200不安保全
どれくらいで保全すればいいんだ?
「いまから部活の先輩とうちあげがあるんだぁ〜だからごはんいらないからっ」
となりの家からミキ助のおおきい声がきこえてきた
「なるべくはやくかえってきなさいよぉ〜」「は〜いゎじゃあいってきま〜す」
そう返事をするとミキ助は鼻唄をうたいながら家をでていった
はじめは気にもとめていなかったが、夜9時をまわったあたりでおれはミキ助の
いるバスケ部が男女混合だとゆうことをおもいだした「もぅ9時なのになにして
んだよっ」
そうおもいながらミキ助にメールをおくってみた
しかし10時をまわってもいっこうにかえってくる気配がない
「なんだよあいつ不良にでもなっちまったのか〜まぁおれには関係のないことだ
」
そう言いながらもなんども問い合わせをしていた
するとミキ助の部屋の電気がついた
あわてて部屋をみたおれ、しかしそこにいたのはミキ助ではなく、ミキ助のおか
あさんだった
「○○くん、ミキからなんにもきいてない?あの子ったらまだかえってこないの
よ〜いったいどうしたのかしら・・・」
「まぁあいつのことだからもぅすぐかえってくるんじゃないですか?もぅちょっ
とまってみたらどうです?」
そう言うとおかあさんはうなずいて扉をしめてしまった
あんなことを言ったがほんとうは不安で胸がはりさけそうだ
もしものことを考えるとなにも手につかなくなる
「そうゆえばバスケ部の吉澤ってやつミキ助のことねらってるってゆう噂がたっ
てたな、あいつかっこいいし運動もできるし、おれなんかじゃ到底・・・」そん
なことを考えながら、時計をみるともう11時になっていた
あと一時間で日付が変わる…
「あのバカ、どこまで迷惑かけるんだ!」
そこにまたミキ助の部屋に明かりがともった
はっとした俺だったかがミキ助では無かった
「○○君、美貴から連絡無い?」
「あ、はいメール送ってるんですけどいっこうに返事が…」「そう…」
そりゃ心配だよな〜よしっ
「おばさん、僕ちょっと探しに行ってみます」「でももう夜も遅いし…」
「大丈夫ですって!それじゃ」「気をつけてね」家を飛び出した俺
やはり最初はあの○○○レストランが怪しいな
小走りで5分くらいの○○○レストランに着いた
が、11時すでに閉店したらしい
「ここじゃないとなると…」
俺はカラオケだと睨みさらに小走りで3分ほど走った
カラオケ屋の前に着いた
その時中から「○○?」
その声は?「ミキ助か?」
「なんだよ、なにしてんの?」
「なに言ってるんだよ!おまえの帰りが遅いから探しにきたんだよ!」
「…探しに来てくれたの?」
「そ、そうだけど…なんだよ、じゃまだったか?」そう言った後俺は気づいた
ミキ助が一人のことに…ミキ助は会話を続けた
「美貴ね、男なんて顔と金だと思ってた。でもやっぱり違った。形だけじゃ無いって」
俺はこの発言を聞いたとき大まかなことは読みとった
「…美貴ね、吉澤のこといい人だなって思ってた。でもあんな人だったなんて」
泣きそうなミキ助をなにも言わずに俺は抱きしめた
しばらくして涙を拭いたミキ助が顔をあげて言った
「美貴…○○のこと好きかも」
「俺もこんなにかわいいミキ助なら好きになりそう」
「…もうバカ」
美貴はそういってまた大泣きをした
ミキ助を泣かした俺
だめだこりゃ
たくさんの感想、評価、指摘お願いします。
野良犬にかまれたと思って忘れなさいってやつ?
レイプされたのか?ってことだろ
>>605 ご想像にお任せいたします
ただレイプはちょっときついのでセクハラ程度で
前フリと中身がおなじくらいってのがいただけない
もっと中身をこくするか前フリを短くするかしたほうがいいと思う
すでに指摘されてるが内容がわかりにくい
ミキ助に違和感がある
やっと長い宿題が終わった。
先生が1週間分の課題をまとめて僕たちに与えたのだが、
僕はなんだかんだと忙しく、これまで何もせずに宿題を溜め込んでいたのが悪かった。
昨日今日の2晩で、慌てて終わらせたのである。
僕は安心して目をつぶり、大きく伸びをした。
ずっと部屋の中に籠もっていたせいで、空気がひどく悪い。
換気のために、部屋の窓を少し開けた。
「あ、○○。」
窓の向こうから、美貴の声がする。
僕はもう一度窓に近づき、大きく開けてみる。
「よう、美貴。」
美貴はバスタオルを首にかけ、ポカリの缶を手に持って、ベランダに立っていた。
「何してるんだ?」
僕もベランダに出て行って、美貴にそう尋ねる。
「うん、お風呂あがりに星を観てるんだ。」
「え?・・・おまえいっつもそんなことしてたのか?」
「たまにね・・・。」
僕は似あわねーぞ、と言いかけて慌てて口を押さえる。
今夜の美貴の目はどこか澄んでいて、冷やかすにはちょっと畏れ多いものがある。
風呂から上がりたての髪の毛も、まだかすかに濡れていて、
今にも自分の意志を持って動き出しそうな艶かしさがある。
僕は星ではなく、目の前にいる幼なじみの輝きに目を奪われていた。
僕と美貴の距離は、お互いのベランダを隔てて、2mもない。
丁度動物園の客とゴリラといった感じ。
手を伸ばせば届きそうで届かない、そんな微妙な近さであり、また遠さである。
「見て。」
突然、美貴が僕に星空を見るように促す。
言われるがままに空を見上げると、僕の目に降り注ぐような星の数々が飛び込んできた。
「綺麗だなあ・・・」
僕は思わず、そんなことを口走る。
「あの辺にさ、大きな星が二つ並んでるの見える?」
美貴が指差した方角を眺めると、
確かに二つの星が一際大きく、お互いを照らし出すように並んでいる。
「うんうん。見える見える。」
「あの星さあ、最近ずっとあそこに見えるんだよね。
美貴と○○みたいな関係だな、って思いながらずっと見てたんだあ。」
「え!?」
>>607に同意
あと、内容的には似たようなのを何回か見たことがあるけど、
まあ、この手のスレでは「王道」とも言えるぐらいの話の筋
だから、それは全然悪くないと思う
美貴にどんな気持ちがあったのかは知らないが、その言葉に僕の胸は激しく揺さぶられた。
時間が止まったような気さえした。
「なななな・・・何を急に・・・」
ウブな僕はなんと言っていいか分からず、
こんなロマンチックな夜に不釣合いなほど大きな声を出してしまった。
「○○、喉渇いてるんじゃないの?これ飲む?」
いきなり美貴が僕に飲みかけのポカリの缶を差し出す。
飲みかけのジュースを分け合うなんていつもの行為が、今夜はなんだかやけにいやらしい。
「いいいいい、いらない。ここからじゃ届かないし。うん」
ここで美貴のポカリを飲んだら、僕はおかしくなってしまいそうだった。
「ねえ、○○」
「ななななんだ!?」
美貴の十年に一回の上目遣いの視線が僕をメロメロにした。
「宿題見せて。」
「わわ、分かった。」
僕はまるでラジコンのように自分の部屋に戻り、ノートを抱えてベランダに舞い戻り、
2晩の苦労を無償で美貴に手渡してしまった。
そして、美貴の背中を見て、僕はすぐに今夜の美貴の色仕掛け作戦に気付かされたのだった。
美貴、きっとおまえはいい女優になれるよ。
だめだこりゃ。
ひぃー
邪魔してすまんかった・・・
>>508の続きです。
次の日、俺が起きると美貴は自分の部屋に戻ったようで俺の部屋にはいなかった。
「ったく、起こしてくれたっていいのに・・・」
机には書置きが残してあった。
『宿題サンキュ!ちゃんと学校来いよ』って・・・こんなこと書かれたらいかねーわけにはいかないよな。
俺は、ずいぶん久しぶりに制服を着た。確か高校の入学式以来だったかな・・・?
「さてと、とりあえず行きますか」
大して急がずに俺は、家を出た。消し忘れたテレビではニュースキャスターが、いつも通りの何気ない日常を伝えている。
「今日は、いい日になるかな」
異変は少しずつ、波紋を拡げていっているのを俺は・・・いや、誰もがまだ知らなかった。
3ヶ月近く遅れてますがバレンタインネタうpします
季節外れでスマンコ
「はぁい。ズッコケ君、チョコですよー♪」
目の前に小さな四角い箱がにゅっと突きつけられた。
周囲で「オオッ」という、野太い驚嘆の声が上がっている。
「いらないの?」
プラプラ、と目の前の箱が左右に揺れて、松浦亜弥が顔を覗き込んできた。
なんだろう、ちょっぴりセンチメンタルな気分だ。
人参をつるされた馬っていうのはこういう気持ちなんだろうな。
「ありがたく頂戴いたします」
「よかったぁ。もらってくれなかったらどうしようかと思っちゃった。ねぇ?」
あははぁー、と松浦亜弥が後ろで控えている連中に笑いかけた。
と同時に無数の低い笑い声が聴こえてくる。
あぶねーな。もう少しで松浦親衛隊に首を絞められるところだった。
「タンにはこっち。はい、どーぞ♥」
「ありがと亜弥ちゃん」
「他の人からチョコもらったら怒っちゃうからね?」
「アハハぁ…」
美貴スケが苦笑いしながら箱を受け取った。
俺が頂いたものと、だいぶ大きさも装丁の豪華さも違うな。
まぁ、松浦亜弥から見れば、俺なんか美貴スケのオマケなんだろーけど。
「じゃあ親衛隊のみなさーん。バレンタイン巡業開始しまーす!」
エイエイ、オー! の声が響き渡る。
松浦亜弥を先頭に、チョコの入った袋を抱えて、体格のいい男たちがぞろぞろと教室から出て行った。
……なんだろうな、あれは。
帰宅して、鞄から戦果を取り出した。
なんだかんだで、チョコは3つ。
純粋に嬉しい。嬉しいが、まだ毎年恒例のものが貰えていない。
というわけで、隣の家の幼なじみを呼んでみた。
「何?」
カラカラと窓を開けて、美貴スケが顔を出した。
「チョコくれよ」
「真希とか石川さんから貰ってたじゃん」
「うん。くれよ」
「あげない」
「なにぃ!」
「ムカつくから」
「……」
「欲しいの?」
「欲しい」
「フーン……」
美貴スケはつまらなそうな顔でしばらく俺を睨んでから、
短パンのポケットに手を入れて、
「はい」
ぽいっ、となにかを投げた。
それは綺麗な放物線を描いて、俺の手の中にポスッ、と納まった。
「アンタがどうしてもって言うから、しょーがないからあげる」
広げた手の中には、10円チロルチョコ。ミルク味。
「……10円かよ」
「文句あんの?」
「アリマセン」
文句はない。ないけど、ケチ臭い。
しかし考えてみたら、去年もその前の年も、ポッキー1本とかチョコボール1個とかM&M'sの乱れ投げとか、
そんなんばっかりだったよーな気がしてきた。
コイツにゴマキさんのような手作りトリュフとか、石川さんのような一生懸命な装飾とかを
少しでも期待した俺が間違っていたのかもしれない。
そんなとき、美貴スケの家の一階からこんな声が聞こえてきた。
『美貴ちゃーん! はやく台所片付けなさいよー!
チョコレートって鍋に張り付くと落としにくいのよー』
「ブッ、ふぁーーい! わぁーかった! 後でやるから!」
『後……?』
「す、すぐやるからー!」
ばつの悪そうな顔をした美貴スケと目が合った。
……へぇ。
美貴スケは『台所』で『チョコレート』が『鍋』に『張り付く』ようなことをしてたみてーだな。
『もー、焦げちゃってるし落とすの大変なのよー』
「や、やるってば! 今行くから触んなくていいよ!」
へぇ。
しかもそれは、『焦げちゃってる』らしい。
「……なに? キモイんだけど」
ニヤついていると、ムッとした顔の美貴スケにジロッと睨まれた。
「美貴スケさんにお伺いしたいのですがぁ、一体何をお作りになるおつもりだったんですかぁ?」
「……アンタすげームカつく」
「何作るつもりだったんだよ」
物凄い長い沈黙。
最後には観念したのか、聴こえるか聴こえないかギリギリの音量で、
「……トリュフ」
と、美貴スケが呟いた。
ああ。
こりゃまた、物凄いモンに挑戦しようとしやがって。
「バーカ。慣れないことしようとするからだろーが」
「うっさい! もういい」
ピシャリと窓とカーテンを閉められてしまった。
ありゃ。怒っちまった。
つーかトリュフって。ゴマキさんとネタ被ってるじゃねーか。
俺は10円チョコの包みを開いて、ぱくっと食べた。
口いっぱいに苦くて甘い味がじわじわと広がる。
チョコは少し柔らかかった。
……アイツのポッケにずっと入ってたんだろーか。
「美貴スケ、ありがとな」
不器用でどうしようもねーな。
閉ざされた窓に向けて放った声は、アイツにちゃんと届いただろうか。
……届いてねーか、な。
苦く笑って窓を閉めかけたとき、
再びアイツの部屋の窓が勢いよく開いて、恨めしげな瞳にぶつかった。
「来年絶対リベンジするから」
それだけ言って、ジロっと睨んできた。
覚悟しやがれ、ってことか?
「今度こそ鍋焦がすなよ」
「……!」
「チョコもったいねーし」
「……!!」
あ。
なにかがブチ切れる音がした。
「テメーみんなに貰ったからっていい気になりやがって!
材料費払いやがれオラァァァァァァァァァァァァァァ!!!」
「うわっ! な、なんだよお前!」
慌てて窓を閉めようとしても遅い。
美貴スケが隣の家の窓から飛び出してきたかと思うと、
があーと雄叫びを上げながら俺の部屋に乗り込んできた。
「チョコ買うんだってすっごいお金掛かるんだよッ!
本だっていっぱい買って研究したのにさーーーー!
3週間前から準備してたのに焦げるなんてありかよッ!」
「ぐ、いや、おま……」
弾丸のようなボディ・アタックを食らい、そのまま倒れこんであっさりマウントポジションを奪われてしまった。
美貴スケに乗っかられてるとか、
物凄い近くにある白い脚だとか、
命の危険に対する恐怖だとか、
その他もろもろの原因がごっちゃになって心拍数が跳ね上がった。
「どうせ真希より料理うまくないよ! でもそれでも一生懸命やったんだよぉッ!
もーーーームぅーカぁーつぅーくぅぅぅぅうッ! 来年絶対リベンジしてやるッッ!!」
ガツンッ! バシッ! ドスッ!
来年、リベンジしてもらえればいーんだが。
俺が生きているかどうかが、非常に気がかりだ。
ああ、なんか口の中に鉄サビの味が広がってきた。
さっきの10円チョコと相まって、なんともビターなまろやかさ。
ハハ、ハ。
血の味って、ほろ苦い…
だめだこりゃ。
>>617-622 ズッコケキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
>美貴スケに乗っかられてるとか、
>物凄い近くにある白い脚だとか、
>命の危険に対する恐怖だとか、
>その他もろもろの原因がごっちゃになって心拍数が跳ね上がった。
これすげーいい感じ
取り合えず……
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
M&M'sの乱れ投げ見てみたい
わーい久々のズッコケの人だ! やっぱ王道だねえ…読んでて胸がムズムズする感じ( ・∀・ )
しかし、なんで今このネタなの?(笑)
ノノハヽヽ〃ノハヾ /)
∵・ ∩VvV从VvV)/ミ ・∵
〃ノハヾノノハヽヽノノハヽヽつ ・∵
∵∵・ ⊂(vV从(VvV∩ノノノハV)ノハヽ
(( (\ゝノノノハノハ〃ハ v)っ彡VvV)
∵∵・ ⊂`ヽ川VvV)V)vV))ノノノハヽつ )) ・∵∵
ヽ ⊂\ ⊂ ) _つ川VvV)
∵∵∵・ (/( /∪∪ヽ)ヽ)/ U つ ・∵∵
∪ ̄(/ ̄\) ゝし'⌒∪
M&M's乱れ投げ
>>627 ちゃっかり投げてる合間に食ってる帝に萌え
ズッコケ(・∀・)イイ!!
1と2以外前スレ読めないの?
現状ではね。本当に誰かログ保存サイト作ってください…
>>626 2月くらいから書いてて今、完成したんじゃないかな?w
俺も冬のネタが未だに書き終わってないのとかあるし
ズッコケが帰ってきたら途端に読者が増え始めたな
やっぱすげえわ
ま っ て ま し た よ !
おお、いい作品だ〜と思ってたらズッコケだったか
乙です!!
>>626 >>632さんの言うとおりッス
後藤と石川の話も織り交ぜてたら長くなってたんで
松浦と藤本に絞って書き足してからうpりました。
圧縮が怖いよぉ
>>636 乙 うpする事が大事w
がんばってくれ
いしごまのネタきぼんぬ
圧縮回避HO
M&M's乱れ投げ
ワロタ
ズッコケ最高!
放課後石川さんに声をかけられた。石川さんはバイトを始めたので遊びに来てほしいらしい。
俺は早速石川さんのバイト先に行くことにした… 美貴と一緒に。店に入ると石川さんが忙しそうに働いていた。キャワいい・・・
学校の制服姿でも胸の大きさが分かるが、ここアンナミラーズの制服を着た石川さんはいつもに増して胸が強調されていた スゲー…
俺の目の前で美貴と話してるだけで乳が揺れてる、俺の手の届くすぐそこにあの石川さんの乳が踊っている・・ハァハァ
『あ、あのさぁ、美貴も・・・○○?ねぇ・・』
俺は我慢できなくなり、いしか・・いや、梨華の制服を脱がそうと手を伸ばした
しかしブラウスのボタンを外し終わったところで手が止まった。どうやってブラを外そうか・・
そう思っていると梨華は恥じらいながらも、自らブラのフロントホックを外した。
今まで強い力で押さえつけられていた梨華乳は、外の空気を吸おうとするかのように一気に俺の目の前に解き放たれた
その梨華乳はアンミラの制服によって真中に寄せられ、新鮮な果実のように左右に揺れていた
すぐさま右手で梨華の左乳を揉みしだいた。梨華は一瞬ビクンと体を引いたが、求めるように梨華乳はまた俺のほうに向けられた
梨華は頬を赤らめながら激しく求めている、今度は両手で梨華乳を揉んだ。揉んで、揉んで、揉まれて、揉んで、揉んで、揉み疲れて眠るまで揉んだ・・・俺はその梨華乳の谷間にアレを埋めるために、準備万端の俺のアレを取り・・
『・・・○!ねえってば!○○!ちょっと聞いてる?』 「あ、あぁ聞いてるよ、何だよ」
『美貴もここでバイトしようかな?ねぇ○○はどう思う?美貴も制服似合うと思うよ』
「どうって、あのなぁ美貴よ、周りを見てみろよ。みんな生まれ付きのものを持ってるだろ?美貴にはそれがあるか?なぁ?美貴がもっと・・ぶっ」
俺の食いかけのオーブンフィニッシュパイが顔に飛んできた
『んっもう、○○なんて知らない!先帰るからね!』
なんで怒ってるんだよ、美貴がもっとおしとやかになればいいんだよ。まったく、すぐ怒るしさ
そうこうしてるうちに、石川さんがタオルを持ってきてくれて・・俺の顔を拭いてくれた。また目の前で、でっかいでっかい乳が踊ってる
保全
644 :
名無し募集中。。。:04/05/09 18:31
こんなに下がって大丈夫なのか?
だめ
647 :
名無し募集中。。。:04/05/09 20:48
すまんショキミキスレってどこいった?
立てては落ちをくりかえし、8までいったものの
最後のほうはあまり盛り上がらず保全職人も疲れて現在休止中
必要に迫られて、パソコンを買うことになった.
予算の都合でデスクトップを選んだら、どうにも部屋が手狭だ.
思い切ってコタツを手放すことにした。
中古のワークデスクの上に液晶、キーボード、下に本体。
書き物も食事も、キーボードを片付けてデスクでする。
もとから、ほとんど寝るためだけに帰ってくる一人暮らしの部屋だったから、コタツに未練はない。
ただひとつ、気になっていたことがあった。
「ちわぁ。はいるよー」
遠慮のカケラもない声とともに、突然ドアが開いた。パタンパタンと靴を脱ぎ捨てる音がして、キッチンを通り抜けた来訪者が居室のドアを開けた。と同時に、
「ああぁー!」
「あんまり大声出すなよ近所メーワクだから」
美貴はいつも突然やってくる。
「何で!? 捨てちゃったの? 美貴にひとこともなく?」
「この六畳間でデスクとコタツとベッドが共存できるわけないだろ」
「畳の部屋にデスク置こうって方がどうかしてるから」
畳の上にぺたんと座って、ベッドに寄りかかった美貴はじろっと上目遣いにねめつけた。
「コタツがなきゃゴロゴロもできないし真冬のしばれる日にアイス食べる楽しみだって八割減でしょ、焼肉だって鍋だってできないじゃん」
案の定、姫君はだいぶおかんむりだ。
「そういやアイス買ってあるけどいる?」
「いる」
「冷凍庫」
「持ってきてよ」
ここにいるときの美貴は縦のものを横にもしない。立ち上がりながら考えた。
しかしそういえば、実家暮らしで隣同士だったころも、俺の家にきた美貴は勝手は知っているはずなのに水一杯自分では汲まなかった。美貴の家に行ったときは、美貴の母親が用意してくれていたおやつも飲み物もとりに行ったのはすべて俺。
結局、最初から尻にしかれていたのだなぁ、と胸中で嘆きながらふと思い立ってコーヒーを入れ、アイスとともにトレーに乗せて戻った。
「美貴、デスクの横に足折れ机あるからだして」
「これ?」
美貴は座ったまま手を伸ばして、小さな机をずるずる引き出した。
ものぐさしないで持ち上げて出せよ、なんて口が裂けても言えない。
拗ねて、じゃああんたやってよ、が関の山だ。
「それ。足起こして」
美貴は面倒そうに、ばね式の机の脚を片手で引っ張った。
「あ、あぶな…」
「つっ!」
忠告は美貴の短い悲鳴と重なった。無理な引っ張り方をしたせいで手が滑ったのだろう。ばちんと音を立てて足は戻ってしまった。
とっさにトレーをデスクの上において、美貴の前にかがみこんだ。
「手はさんだ?」
「ん。っつー…」
美貴は手をひらひらさせている。…いわんこっちゃない。
「見せてみ」
金具で切ったのか、人差し指の腹にすっと赤い筋が走り、見る間に血がにじんできた。「だいじょーぶだって」
美貴は俺の手をふりはらうようにしてまた手をひらひら動かした。痛みをごまかしてるんだろう。
と、顔にしずくがかかった感触がした。何気なくぬぐった指を見ると赤い。
「美貴おまえ切った手を振り回すな! 血が止まらんだろーが」
「大して痛くないって、大げさだなぁ」
しずくが飛ぶほどの怪我しといて何言ってやがる。
「押さえとけ。心臓より上にあげてろよ」
ティッシュを数枚渡して、鞄をひっくり返した。数日前に、駅で何気なくうけとった保険会社の広告月バンソーコがまさかこんなに早く役に立つとは。
美貴はようやく神妙に傷口を顔の前まで掲げて反対の手で押さえている。
「血止まったか?」
「たぶん」
そっとティッシュを取ってみると、出血はだいぶ収まっていた。くるっと少しきつめにバンソーコを巻きつけた。
「はいOK。しょーがないやつだなぁ」
「何それ。だいたい、血の一滴や二滴で大騒ぎして、ちーさい奴」
照れ隠しなのか、かなりぶっきらぼうな口調だ。
「傷が残ったら大変だろ、自分の怪我だったらべつに騒がないよ」
美貴はふくれっ面のまま、ちらっとこちらを見やった。
「傷モンになったらセキニンとってくれるんでしょ」
…イキナリなんてこと言いやがる。かっと顔面に血が上った。
と、美貴はひょいっと伸び上がって俺の頬についた血を舐めた。
「何赤くなってんのよ、冗談だって」
言ってる本人が真っ赤のクセに、何言ってんだか…だめだこりゃ。
真っ赤な顔のミキティ(・∀・)イイ!
作家さん乙!!
その調子で次も宜しく(ノ゜▽゜)ノ
キュンキュンくるねえ
>>655 おおズッコケさん、それでもイイよ!是非たのんます
ぐわーズッコケ帰って来てた━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
って修行中と同じ年齢なのか俺は・・・
「オハヨーおとーさぁ〜ん」
ゴマキさんがフニャフニャした笑顔を浮かべて教室に入ってきた。
「オハヨ。なんだかご機嫌だな」
「んはは。うん! だってうまく作れたんだもん」
「「なにが?」」
俺と美貴スケが声を合わせて聞いた。
「なにって、ホラ。バレンタインのチョコ」
「!」
「ほぉ」
「おとーさん、あげる」
「え。マジッスか」
「マジッス」
「マジッスか」
「マジッス」
「イカチー」
「イカチー♥」
「アンタたち意味不明だから」
美貴スケがうんざりした顔でツッコミを入れてきた。
「よかったじゃん。チョコもらえて」
「ん、お、おう。ありがとな、ゴマキさん。義理でも嬉しいぜ」
「んぁ? 義理じゃないよぉ」
え。
と、俺と美貴スケが固まった。
ゴマキさんはただニコニコ笑っている。
それを見て、美貴スケが「フーン」と目を細めた。
なんだろう、痛い。
脇腹の肉をつねられているように痛い。
「おとーさん、開けてみてみて♪」
「お、おう」
無邪気にはしゃいでるゴマキさんに、抵抗出来るはずもなく。
言われた通りにガサガサと包みを解いて、蓋を開いて見た。
「お。すっげーな。これは…」
「……トリュフだ」
「うん。昨日作ったんだぁ。愛情いっぱいだぉ♥」
「そっ……か。ありがとな。ゴマキさん」
「よかったね」
「う、おう」
よかったねと言いつつ、美貴スケの目は細いままだった。
なんだろう、冬だというのに。
妙に汗が吹き出てくるな。冬だと言うのに。
「はい、美貴にも」
ゴマキさんが紙袋から箱を取り出して、美貴スケに渡した。
「ん?」
「チョコ。美貴、だぁい好きだよぉ♥」
「え。あ、うん。ありがと……」
「んじゃあ。あたし、けーちゃんにもあげてくるから」
ばいばーい、と手を振ってゴマキさんは行ってしまった。
……あ。そっか。そういうこと。
「……みんなにあげてるのかな」
「そーみてーだな」
なんだろう。ちょっぴり残念なような、フクザツな心境だ。
キーンコーンカーンコーン。
ホームルームの鐘が鳴って、中澤先生が教室に入ってきた。
「さぁ、ホームルーム始めるでー」
「ズ、ズッコケ君! あうっ!」
ズダダッ! ゴツンッ! グシャ! キャー! チョ、チョコがぁぁ!!
中澤先生が教室のドアをピシャリと閉めたのと、何かがそのドアに激突したのは同時だった。
……なんだろう。今、石川さんの悲鳴が聞こえたような…。
ホームルーム終わり。
気になって教室のドアを開けてみると、廊下に呆然と立ち尽くしている石川さんがいた。
「石川さん、さっき悲鳴が聞こえたんだけど、なんかあった?」
「う、ううん。なんでもないんだ。ホントなんでもない……」
石川さんは笑顔で手を振った。
なんでもないと言うわりには、なんとなく暗い雰囲気が漂っている。
石川さんは俺に背を向けてから、軽くため息をついた。
(せっかく作ったのに…こんなグチャグチャになっちゃったチョコなんて、ズッコケ君にあげられないよ…。
ううっ、中澤先生ブッ殺……ううん、私がいけないの。
ズッコケ君に少しでも早く渡したいばっかりに、ホップ・ステップ・ジャンプで教室に飛び込んだ私がいけないの!
あの右足の踏み切りは、自分でもちょっとビックリしちゃうくらいの会心の出来だった。
今日のこの感覚を忘れなければ、今年のスポーツフェスティバルの走り幅跳びで藤本さんに勝てるかも…
ああっ、でもでもっ! こんなのイヤ! こんなの悲しすぎる!
テニスの大会も近いし、手作りする余裕がなかったから、せめて装飾くらいは豪華にしようと思って
昨日夜なべしてラッピングしたのにッ!
こんな使い古した雑巾みたいにボロボロのケチョンケチョンになっちゃうなんて……)
「お前らバレンタインで浮かれるのはいいけど、次の授業に響かんようになーー!
……まぁーったく、世の中チョコチョコチョコチョコチョコチョコ…
先生が全部食ったるわ! ケッ! ケッ!」
(ハッ!? まさか、これは中澤先生の陰謀!?)
――ウェーッハッハッハ、い〜し〜か〜わ〜。
たいそー手の込んだ本命チョコやなぁ。
あたしなんてなぁ、チョコあげる相手もおらへんでぇ。
先生が全部食ったるわぁぁぁぁあああ〜〜〜〜!!!!
「イヤァッ!! よ、妖怪いかず後家! 私の本命チョコは渡さないわぁぁーーッ!!」
「石川さん、なんか言った?」
腕をブンブンと振り回していた石川さんが、ハッと我に帰って笑顔で手を振った。
「う、ううん。なんでもないんだ。ホントなんでもない……」
「それより、さっきこれが飛んできたけど」
石川さんが腕を振り回している時に、俺のところに飛んできたものを差し出した。
それは箱型で、豪華な飾りつけがされている。
だけどそれは、圧縮機にでもかけられた様にへし曲がり折れ曲がり、原型を留めてはいなかった。
「そ、それはっ……!!!」
石川さんの顔が蒼白になった。
というより、アオグロイ。
「ごめんなさい! こんなだけど、ごめんなさい!」
と思ったら、突然石川さんが機械のように何度も謝りはじめた。
「ホントはね、このピンクのお花が綺麗に開いてて、すっごいカワイイの!
このハートもこんなヒッチャカメッチャカじゃなくて、キュートなハート型なの!!
私がウキウキショッキング気分でホップ・ステップ・ジャンプしたばっかりに
こんなにゲロゲロのグチョングチョンになっちゃったけど……ごめんなさい、ごめんなさい!」
「…石川さん、話が見えないんだけど」
「っ……」
石川さんは一瞬躊躇する素振りを見せてから、
うつむいてポソリとこんなことを言った。
「チョコ、なんだ。バレンタインデーだから」
「え――俺に?」
「うん。……ごめんね」
「いや、嬉しいって」
ホントに嬉しい。
外装がこれだと、多分中身は粉砕されてるだろーけど、
石川さんの一生懸命さは充分伝わってきた。だから、
「ありがとな、石川さん」
思ったままの気持ちをそのまま口にした。
その言葉を石川さんは呆然と受け止めて、
それからウルウルと目を潤ませ、俺に向かって飛び込んできた。
「ズッコケ君っ……!」
「紺野〜、廊下にワックス塗っといてくれた?」
「はい。清掃委員会が先ほど。しばらくは駆け込み禁止です」
ズッダーーン!
「滑りますから」
―ーあ。
石川さんが、コケた。
「こ、こんな、こんなの……
だめだこりゃ…」
以上バレンタイン編。季節外れでスマンコ
おもしろいよw
アオグロイはよかったなぁ
ゴメン、おもしろいんだけどその前にちょっと泣いちまった。
だって(ズッコケシリーズの)ゴマキさん登場、5ヶ月ぶりだぜ…。・゚・(ノД`)・゚・。
ハァーン
ho
ze
細い目の美貴様萌・・・(´Д`*)
( ´Д`)<んぁ、保全するよ
娘。恋シュミスレでここの小説を原作にしたのがでてた。
うへー絵(実写)がつくとより萌えるかも。
どの小説?
見てきた ズッコケの奴か
俺は小説だけでいいや
「美貴、あのさぁ」
『ん?なんだ?』
「今晩、美貴の部屋に行ってもいいか?」
『えっ!』
保全
美貴…俺、お前の事が…すっん、ちゅ…美貴…
わかってるから…何も言わないで…
保全
恋人という設定が無いわけではないが
オレはそれだと萎えるね
恋人はだめか…
あくまで"ミキティ"が"幼なじみ"の"隣の娘""だったら"だからな
タッチの南ちゃんがちょっとグレた感じか
違うよクレヨンしんちゃんのみさえが屁こいた感じだよ
南ちゃんは表ではかっちゃんと仲良くしながら
裏ではたっちゃんとキスしちゃうような女の子だぞ!ハァハァ…
ほ
ああどうせオレは南ちゃんに見向きもされない松平孝太郎ですよ
へぇ恋愛シミュスレなんてあるんだ
ここのスレで出た話をサウンドノベルにしてみたら面白いかも
サウンドノベルなら温泉行くやつだろうな
ショミキに上がってたズッコケの裏ストーリーをゲーム化(グラフィックあり)とか
言うだけじゃなく実行してくれ
絵があれば作ってもいいよ。
そういえばズッコケが帰って来てショミキスレはどうなるんだ?
ズッコケが続き出来たって言ってから立てればいんじゃねえの?
目標3400スレだから
たてるなら今のうちだよ
うpされないのに立てても仕方あるまい
恋愛アドベンチャ風にするとしたらどの話がいいかなぁ?
とりあえず作ってみようと思うだけど。
うーむ、結局一人のカリスマに頼らざるを得ないんだよなあ・・・
圧縮されたんじゃねえの?昨日よりスレ数減ってるし
……まさか300スレが一気に即死したのか
つまらないと思ったら逝かせればいいじゃん
頼るとか頼らないとか そんなのもう末期だから
素直につまらないからやめようっていえよ
じゃあ立てれたら立てておくからテンプレくれ
立てなくていいっての。何度逝かせたら気が済むんだ
「○○あんなに逝ったのにまた立っちゃうんだ……
もう、何度でも逝かせたげるよ」
704 :
名無し募集中。。。:04/05/11 03:40
だめだこりゃ深夜保全
ズッコケシリーズゲーム化キボンヌ
( ^▽^)ほ
ゲーム化は難しい
ゲーム化してもいいけどアドベンチャー風に選択肢とかつけると
勝手に追加でシナリオ書き直したりしないといけないんだけど作者がどう思うか…。
「うぉーい!○○ぅー!」
「なんだよ。うっせーな。」
「ちょっとこっち来いよ。いいもん食わしてやるよ♪」
美貴の機嫌がいい。
悪い予感しかしない。
「早く来い!」
「……ハイ。」
相変わらず脳内には危険信号がけたたましく鳴り響いて『イクナ!』と警告してくれている。
でも、でも…弱いおいらが悪いのさ。
「……遅い。」
「ハイ!今行きます!」
ちなみに俺と美貴との部屋は屋根伝いに繋がっている。
その所為で俺はいつも…ううっ。
がっくりと肩を落として屋根を歩く。
美貴の部屋に着いた途端、甘い香りに包まれる。
これが女の子の部屋のにおいか…って違うだろ!
「おい美貴。これ、何の匂いだよ。いつもと違う匂いがするぞ。」
「むっふっふ〜。じゃーん、それはこれだ!」
「な、なんやてぇ〜!」
「いや、某パンマンガはいいから。これよ。このケーキ。どう?おいしそうでしょ♪」
「へぇー、美味しそうだ。どこのやつ?キュリオ?それともマイホーム?」
机の上には確かに美味しそうなケーキが乗っかっていた。
俺が言ったのは近所の洋菓子屋の名前だ。
「バカ違うよ。へっへー。実は…」
「あっじゃあプロパか!最近出来た。あそこのケーキうまいもんなー。」
バキッ
「いだぁ!な、なにすんだよ、美貴!」
「ちょっとは人の話を聞け!これはあたしが作ったの!」
「……な、な、なんやて〜!!!」
「だから、もうええっちゅーねん。」
バキッ
「あう、いてて。で、でも美貴が作ったなんて信じらんないよ!」
「な・ん・で・す・ってぇ〜。」
グイグイグイグイ
「うぐぐ、く、苦し…」
美貴がチョークスリーパーをかけてくる。
相変わらずNO手加減だけどその分、密着度が高くなって…。
ああ、控えめな胸がほのかに当たってるよ、ママン!
息苦しさと背中に当たる感触が俺を無の境地へといざなってくれる。
「…あ、ああ…苦、気持ち、い…い……ガク」
「あれ?○○?おーい…」
ドゴォ!
「ぐべらぁ!にゃ、にゃにすんだひょ、美貴!」
「いや、なんか起きないから思いっきり殴ってみた。」
「それにしても手加減しろ!」
「いや、まぁこれはこれでええやん。で、このケーキなんだけど。」
「それで流すのかよ。大体美貴の所為で…。」
「ちょっと味見してよ。記念すべき第一号だぞ。」
「って無視かよ。まぁもういいや。つか第一号って自分は?」
「だって初めて作ったしお腹壊したりしたら嫌じゃん。」
「俺はいいのかよ。」
「ほーら、つべこべいってないで早く食べろ♪あーん。」
「そんな可愛い声で命令口調かよ!うがっ無理矢理突っ込むな!うぐぐ…。」
「……どう?」
「…う…」
「う?」
「う、うまい。うまいよ。普通に!」
「やったー!大成功ー!」
「でも、どうやってこんなの作ったの?美貴、料理できないじゃん。」
バキッ
「少しはできるよ!でも流石に本格的なケーキは無理ねー。」
「いたた…(だったら殴るなよ)じゃ、じゃあどうやったのさ?」
「習ったのよ。後輩のあさみちゃんに。」
「あさみちゃん?ああ、紺野さんか。」
「そう。なんかお金かけずに派手に見えるプレゼント無い?って聞いたら教えてくれた。」
「美貴らしいな。でもこれ、作るの大変だったんじゃないの?」
「ううん。ほら、あの娘ってさ電子レンジ好きじゃん。」
「いや、俺はしらんけど。」
「まぁ好きなのよ。でね、なんとこれも電子レンジでできちゃうんじゃよー。」
「まじでか!?」
「うん、材料入れてよく混ぜてチンで完成。ちょー楽だったよ。」
「すげー。確かにそれなら不器用な美貴にもできるな。」
バキッ
「一言多いわね。」
「ずびばぜんでじだ。」
「じゃああたしも食べよーっと。いっただっきまーす。」
俺が食ったのに安心したのか美貴もバクバク食べ始めた。
折角来たのだから俺もご相伴に預かった。
「ふー食ったなぁ。」
「もう、お腹いっぱい。」
結局二人まるまる一個ケーキを食べてしまった。
俺が食ったのは3分の1ぐらいだが。
「そういやさ、美貴。」
「ん?なに。」
「さっきプレゼントって言ってたじゃんか。あれ誰に?」
「え、あ、そんなこといったっけ?あはは。」
「言ってたよ。『お金かけずに派手に見えるプレゼント』って。」
「あーそーいえばそうねぇ。えーっと…」
「俺の誕生日来週なんだけど、まさか…」
バキッ
「そそそ、そんなわけないだろ!母の日だよ。母の日。ママにあげるんだよ!」
「母の日は先週終わったんですけど。」
ニヤニヤしながら美貴の顔をのぞき込む。
「ぐっ、なに鼻血流しながらニヤニヤしてんの。気持ち悪い!」
「誤魔化すなよ。誰のためなんだよ。美貴ぃ。」
ますますニヤニヤが止まらない。鼻血も。
「それは…その…あの…」
美貴の顔をが真っ赤にになっている。
なんだか瞳も潤んでいるみたいだ。
部屋に充満する甘いケーキの香りも手伝ってなんだかいい雰囲気だ。
美貴の顔がますます赤くなってくる。
「美貴…」
「○○…」
次第にお互いの顔が近づいていく…。
「ヒック。」
「…ひっく?」
「らから、ちらうっていってんらろー!」
バッキャーッ
「ぐばぁー!な、ど、どうしたんだ、美貴!?」
「さっきから聞いてひゃぐちぐち…ヒック、テメーのためひゃねぇっつってんらろー!」
ドカッバキッ
ヒィィィな、なんでいきなりキレてんだ?
さっきまでいい雰囲気だったのに。
バキャッドガッ
顔を赤くした美貴、見つめ合う潤んだ瞳、そしてそれを彩る甘い香り…ん?
ドゴッバシィッ
あれ?なんか引っかかるな…
赤い顔、潤んだ瞳、甘い香り……ああ、まさか!
ドガドガドガ
「あ、あの美貴さん。殴るのはそのくらいにして少しだけ質問に答えていただきませんか?」
じゃないとそろそろ本気で生命の危機が…。
俺はゲーム化反対だな逆に作品の評価落としそう
やるなら設定パクってオリジナルストーリーでいいじゃん
「ん?まぁいいらろう。ヒック。で、しつもんってなんら?」
「さっき食べたケーキひょっとしてお酒はいってます?」
「んーと…ああはいってるらりょー。なんとかリキュールってやつ?」
「いや俺に訊かれても…。いやそれはいいとして、量はどのくらいでしょう?」
「たいしていれてないりょー。えーと、ひとびんぐりゃい?」
「だから俺に訊かれても…って多いよ!何でそんなにいれてんの!?」
「らっていいにおいらったから、たくさんいれたりゃおいしそーかにゃーって。むふふ〜ヒック。」
「にゃーじゃないよ!どうりでさっきからすごい臭いがしてたんだ。食ったときに気付けよ俺!」
美貴の奴、酒に弱い上に酒乱かよ!
「にゃにさっきかりゃごちゃごちゃゆってんりゃー!」
ドガァバキッスギャ
「あ、ちょ、美貴…やめ、ホント…あ、し……ぬ………」
「にゃはははははははははははは……」
薄れゆく意識の中で美貴の笑い声だけが鮮明に聞こえていた。
だめだこりゃ
好き勝手書いた。
書いてる最中めちゃめちゃ楽しかった。
やっぱ明るい話はいいなぁ。
割り込みスマン
(・∀・)キニシナイ!
オチとしてはいいが
あえて言わせてもらおう
ノノノハヽ
川;VvV)<前フリ長い!
好き勝手かいてたら長くなりました。
ホントはチョークで落ちるとことかじゃぱんネタとか削ろうと思ったんだけど…めんどかったw
やっぱある程度は制限かけた方がいいな。うん。
722 :
名無し募集中。。。:04/05/11 17:01
723 :
名無し募集中。。。:04/05/11 19:40
だめだこりゃ保全
724 :
名無し募集中。。。:04/05/11 22:15
作家さんがんばれ
「あ”ー」
っと扇風機に向かって声を出す美貴
「何歳だよ」
「美貴はいつまでも子供心を忘れないかわいい女なんです」
ありえないな、こりゃ
5月の暑くなってきたころの話
「あ〜だめや、ぜんぜん思いつかない」
俺は曲を作るために歌詞を考えていた
「あっついなー、冷房入れるか」ピッ
「あっ」っと、俺は小声で独り言を言った
そして冷房を止めた、、、ピッ
あれは4年前の今頃だった、、、
「あっちー、おい○○、家冷房壊れてるからちょっと涼ませて」
風呂上りの感じの美貴が窓伝いにやってきた
「いいけどさ、まだ5月半ばだぜ、確かに今日は暑いけどさ」
「いいじゃんいいじゃん!1時間だけ☆」
「かわいく言ったってなぁ、、、まあ少しだけだぞ」
「よし!20℃ね」「寒いし」
「美貴は暑いんだよ」
「だいたい冷房は体にも悪いけど地球にも悪いんだぞ」
「なによ、いい人ぶっちゃって」ぶってるんではない、いい人なんだ
「今地球が微熱なんだ。その熱を冷ますために俺は正義を掲げるんだ!」
「、、、アホらし」「ってことで冷房は」ピッ
俺は冷房の電源を切った
「何でとめるんだよ!」
「だから地球と体のためだよ、ほら扇風機にしろ」
俺は押入れから扇風機を引っ張ってきた
「え”−」
っと美貴は扇風機に向かって言っている、何歳だよ、、
今では俺がプロデューサーであいつがアイドルか、、、
「そういえばあの時俺は「正義を掲げる」とか言ってたなぁw」
しばらく考え、そしてペンを持った
そしてあのころの出来事更にを回想した、、、
確かあの時は初恋した時だな〜。かわいい子多かったしなぁ
でも叶わなかった、、、しかしそこから始まった、、
「○○ふられたんだって?」
「ほっといてくれよ、、、」
「まあそう落ち込むなって!あんたが弱ってるときは私が守るからさ」
「女に守られるって、、そんなに落ちぶれてるのか俺は、、」
その後川原で二人で草の上に寝転がった
「空は広いね〜」
「ほんとだな」
「まだ落ち込んでるの?」
「、、、」
そんなとき
『コラーッ!誰だ落書きしたのはー!』
と、いう雷声が聞こえてきた
ここの親父には俺も何度かしかられたことがある
「あそこのおじちゃん、また怒ってる。私たちもよくしかられたね〜」
「そんなこともあったな」
「こんなに広い空なら落書きしても怒られそうにないねw」
「無限の、、キャンパス、、だな」
「プッ、、何詩人みたいなこといってんのーw面白ーいw」
「・・・」真っ赤になる俺
「さあ、行こう!」
「どこに?」
「どこでもいいじゃん!」
「ほかにはなんかあったかな〜」
っと考えていると机の上の雑誌には「東京」の文字があった
「そういえば、、、」
「お前に話がある」
「何?改まっちゃって」
「実は俺東京に出ようと思う、、」
「えっ?なんて言ったの、、?」
「東京に行こうと思う」
「な、何で?」
「実はお前歌手になりたいってことでいろいろ探してたら、俺も事務所とかTV局とかで働きたくなっってきた」
「・・・」黙り込む美貴
そして美貴が口を開いた
「なるならプロデューサーになって、、、私の、、」
「えっ?」
「私をあんたがプロデュースしなさいって言ってるの」
「、、、美貴、、、わかった、俺絶対美貴をプロデュースして大物にしてみせるよ」
「約束だよ」そのとき美貴の目から涙がこぼれたように見えた
「泣くなよ」
「女は強いのよ、泣くわけないじゃん」
「かならず勉強してお前をビックにしてやるから、だから待っててくれな」
「待つのなんか基本よ、基本」
「じゃあ俺は今週末にでもここを出る」
「わかった、毎日連絡はしろよ」
「わかってるって」
「ちょっと待ってて」
美貴はそういって俺の部屋を出て行き自分の部屋に戻った
1,2分して戻ってきた
「ハイ」
と、美貴が手を差し出す
「これは?」
「去年の体育祭のアンカーのタスキ」
「もらっていいのか?」
「○○と美貴の未来にあんたがタスキを渡しなさい」
俺は迷わず
「任せろ」
っと、答えた
そして現在、、
「これはなかなかいい詞ができそうだ」
俺の青春、、、そう「浪漫」を歌にしよう
美貴ひこの歌を歌ってもらえば絶対俺の気持ちを伝えてくれるはずだ
「美貴!今回の曲はこれでどうだ?」
「なかなかいい詞ね、なんか誰かと誰かみたいだけど、、」
お互い顔を見合わせて大笑いした
「早速レコーディングだ!」
「気早いよ」
「もう明日には発売しようぜw」
「いや、無理だから」
「何でも無理といわずに挑戦あるのみだ!」
「しょがねないなー一丁やってやるか」
果たして本当に5月12日に発売できるのだろうか?
だめだこりゃ
つんく乙
いや〜、最近暑いねー。そろそろ海の季節だねー
そういや海の物語考えてた書こうかな
こう暑い日になると海ネタとか浮かんでくる
明日あたり水着でかいてみるか。
735 :
名無し募集中。。。:04/05/12 03:16
水着かもんな!
736 :
名無し募集中。。。:04/05/12 04:04
>>730 いくつだよ!w おもしろかったけど。いい加減修行中の看板外してもいいんじゃないの?
738 :
名無し募集中。。。:04/05/12 12:33
だめだこりゃお昼保全
保
そうかこのスレがたってから初めての夏か
ずいぶん長く感じたが
1周年記念日はいつ?
1 :名無し募集中。。。 :03/09/09 01:09
おなじみもしものコーナーです
朝
ミキティ「おい○○、朝だぞ、起きろーーっ、学校遅刻するぞっ」
オレ「もうちょっと寝かせてクレよー、って勝手に人の部屋へ入ってくんなー」
だめだこりゃ
これかな
>>479の続きです。
「○○君、あんまり悩まないほうがいいよ。悩んでばっかりいるといい考えも思い浮かばないからさ」
「・・・・・そうですね。少し外で頭冷やしてきますから美貴の事お願いします」
病室から出ると、俺は病院の庭らしいところへと向かった。
そこには、ちっちゃな子供からお年寄りまで何人もの人が、それぞれに遊んだりゆっくり休んだりしていた。
(はぁ・・・どうすればいいんだろうな。訳分かんなくなってきちまった)
悩んでる俺の脇を男の子と女の子が、話をしながら通り過ぎていく。
(俺と美貴もあんな時期があったんだよな・・・)
どこに行くのも一緒で、いつも一緒にいすぎて幼なじみの関係が崩れるのが怖かった・・・
自分の気持ちに素直になれなかった頃の俺・・・・・
「あーあ、答えだしたはずなのに・・・まだ悩むなんてホントに女々しいよな。いっそのこと吉澤さんが言った通りキスして治るならしてみるか・・・なんてな。童話じゃないんだから・・・・・そろそろ、戻るか。体拭いてやる時間だし」
乙。
やっぱ体ふいてやってたのかー。
9月か まだまだだな
秋の話を書くときにはもう一年なのかと感じるのでしょうね。
俺たちは夏に向けて水着選びに来た
やっぱりきわどいのを着せたいな
おっ、これなんかよさそうだな
「おーい美貴ー」
「あー?」
「この水着なんかいいんじゃない?」
「あんた、、、それ水着じゃなくて下着だよ」
「えっ!」
周りからはクスクスと笑い声が、、、
だめだこりゃ
修行中改め「ぼちぼち」への改名記念作品w
感想書いていただくついでにいい名前ありませんかね?ぼちぼちを意味する
まぁまぁ
そこそこ
「なーつー!」
「お前ほんと、夏好きなぁ。」
「うん、なんかテンション上がるよね!」
「そうか?俺にはあっちぃだけだけどな。」
ばちん!
「うっぎゃー!」
「ほらほら、おっさんみたいなこと言ってないで折角プール貸切なんだから泳ごうぜぇ!」
「せ、背中にもみじが…。くっそう!まてぇ〜!」
「きゃははー」
美貴とプールなんて中1以来ぶりだ。
美貴には適当に誤魔化したけど昨日から俺のテンションは上がりっぱなしだ。
しかも二人っきり貸切なんて…。
神様ありがとう。商店街の福引よ、ありがとう。
むっふー今日こそ何か起きる予感がするぜ!
今日仕事がいそがしくてかけなかったんで、さわりだけ。
明日書きます。いやほんとすいません。
期待しちゃってよいのかな?
それなりでお願いします。
エロくはならんハズw
754 :
名無し募集中。。。:04/05/13 01:37
ageだぜこりゃ
>>743の続きです。
病室に戻ると矢口さんと吉澤さんは、美貴の横に座ってジーっと顔を眺めながら話しかけている。
「ミキティ、みんな心配してるよ。早く起きなよ・・・」
さっきは、明るく振舞ってたけどやっぱり心配なんだな・・・・・
(・・・・・よし!やらないよりも、可能性があるならやった方がいいよな)
ガチャッ!
「矢口さん、吉澤さん。突然ですいませんけど、少し外に出てもらっててもいいですか?」
「えっ!?なんで?」
「ちょっとする事があるんですけど、見られるとさすがに恥ずかしいんで・・・」
その言葉と俺の顔つきで理解してくれたのか、矢口さんは納得のいっていない顔をしている吉澤さんを連れて病室の外へと出て行った。
(ふーっ!キスすんのは初めてじゃないけど、何か緊張するな・・・)
美貴は、相変わらず窓の外を見たまま動かない。俺は美貴の顔を自分のほうに向けると、ゆっくり話す。
「美貴。俺さ、お前と離れて気づいたんだ・・・。いつか、お前が俺に言った『あんたは美貴と一緒にいれることが幸せなんだから』って言葉の意味が・・・・・
おチュ。
757 :
名無し募集中。。。:04/05/13 03:43
だめだこりゃ深夜保全
チュウキター!
ほ
ほ
保全いらないっていうのが、まだ分からんのか
昼間は保全しなくてもおちないの?
夜間は保全しないとおちちゃうの?
764 :
名無し募集中。。。:04/05/13 20:08
あぁ、そうだよ
「ひゃっほー!」
バシャーン!
「うひゃー、気持ちいいー!ほら○○も早く来いよ!」
「よーし…トウッ!」
俺は某ライダーばりの前方宙返りでプールに飛び込む。
どっぽーん!
「ぷはぁ!うーん最高!気持ちい〜!」
「やっぱ夏はプールだよねー。」
「だなー。水ん中って気持ちいいもんな。」
それに水着だって見れるしなぁとは流石に口にできない。
「私、こうやって目つぶってプカプカ浮いてるだけでも幸せなんだ。」
そういうと美貴は言った通り目を閉じて仰向けに寝転ぶように浮かぶ。
水面に出ているのは顔と僅かに膨らんだ胸とむちっとした太ももぐらい。
残りは水の中なのにうまくバランスをとってプカプカ浮いてる。
っていうか水面に出てる部分が強調されて見えてなんだかとっても…
「じゃ、じゃあ俺も真似してみるかー。」
これ以上見てると俺の体がちょっとヤバイ変化しそうだったから慌てて目をそらす。
美貴は簡単そうにやってるけどこの状態で浮くのは以外に難しい。
でも目を閉じるととても静かで水に包まれてる感触とか瞼越しでもまだ明るい太陽の光とか感じれて確かにこりゃきもちいいなぁ…
ばちゃっ!
「へぶぅっ!」
「キャハハハ!ビックリした?○○ぅー。」
「び、びっくりって!ゲホッいきなり顔に水掛けやがって、鼻に水入っただろ!」
「キャハハーあーたのしー!」
「くっそ、またムシかよ!まちゃーがれー!」
だめだこりゃ…
>>750 もちょっと続きます。
駄文な上、中途半端ですいません。
767 :
名無し募集中。。。:04/05/13 21:28
>>766 いえいえ作家さんは神です。
がんがって下さい。
>>614の続きです。
学校に着くと、周りにいる生徒がザワザワとし始める。
「ねぇ・・・あいつさぁ・・・・・」
「うん。まだやめてなかったんだ・・・」
そんな言葉が、俺の耳に届く。言ってる本人たちは、聞こえてないと思ってるんだろうけど
(はぁ・・・やっぱり来るんじゃなかったな・・・・・)
そう思いながらも、ゆっくりと校舎に入り教室に向かう。
教室に着き、久々に見た俺の机に書いてあるのは『死ね』『学校に来るな』などの文字だった。
(やっぱり帰ろう。こんな事されるのは慣れてるけど、ここには居たくないしな)
そうして、教室から出て行こうとする俺を引き止めたのは先に教室にいた美貴だった。
「どこいくの?せっかく来たんだから、授業受けていきなよ」
「ほっとけよ、美貴!本人が帰ろうとしてんだからよ」
美貴の後ろから出てきたのは、美貴の仲間の・・・名前は忘れたけど不良っぽい奴だ。
「でも、せっかく来たのに・・・・・」
「いいから、ほっとけって!!異常殺人者の子供なんてよ」
>>755の続きです。
そして、美貴の手を優しく握る。
「その通りだったよ。やっぱり、俺にはお前が必要だ!」
俺は、ゆっくりと美貴の唇に自分の唇を近づけ、キスをする。
ゆったりとした空気が俺たちを包みこむ、その為なのかここだけ時間が止まったような感じでものすごい圧迫感が、俺を襲う。
どれくらいの時間が経ったんだろうか・・・美貴の反応はない。
「くそっ!!起きろよ。みんな心配してんだ・・・俺の言葉は届かないのかよ」
その時、俺の手を微かに握り返す感触がした。
美貴の顔を見てみると、さっきまでの笑顔ではなくまるで、寝起きのような顔をしている美貴の姿があった。
>>768 お、おもいっすね。
でも続きが気になるところ。
がんばってください。
>>769 おきたのかー?
がんばってください。
寝起きキタ―――――!
ほ
773 :
名無し募集中。。。:04/05/14 04:37
だめだこりゃ深夜保全
774 :
名無し募集中。。。:04/05/14 08:50
age保
ドキミキナイトを一から聞いています。
776 :
名無し募集中。。。:04/05/14 18:17
保全?
TBSいきなりのパンチラ
なに?どれで?
779 :
名無し募集中。。。:04/05/14 20:30
「ねぇ○○一つお願いあるんだけど」
いつになく真剣な顔だ
「ん?」
「美貴のこと笑わせて」
俺は微笑んだままでいようと思ったけど、つづく言葉は切実で唇が震えた。
「だけど○○は笑わないで…美貴のこと、笑わないで」
美貴をしっかり見つめて
「うん、約束する。」
だめだこりゃ
深いのか?
781 :
名無し募集中。。。:04/05/15 00:03
だめだこりゃ深夜保全
>>779 すまんがあまり意味がわからない。
低脳ですいません。
俺も低脳
笑うの意味がちがうんだと思う
どけるの意味?
「美貴のこと笑わせて」
これが隣で私を幸せな気分にさせてで
「だけど○○は笑わないで…美貴のこと、笑わないで」
これが嫌いになって私を笑わないでって感じかと
うむむ深いな。
何かの引用なのかな?
鈍感なやつが多いな
もっとロマンチストになれよ
鈍感というか失礼かもしれんが
言葉たらずだと思われ。
「美貴のこと笑わせて」
これが変顔で私を笑わせてみやがれで
「だけど○○は笑わないで…美貴のこと、笑わないで」
これが私の変顔で笑ってんじゃねーよタコで
つまりにらめっこの挑発をしている、とか
>笑わないで…
~~~~
この…のおかげで意味深な真剣な言葉だというのがわかるだろ
そんなバカみたいなことで…なんか普通使わない
ミキティがそんな深いこというかよ
794 :
名無し募集。。。:04/05/15 17:20
幼なじみスレのミキティはミキティであってミキティじゃないから
>>792 ちょっと待てぃ!!
おまいの言い方も変だとおもうぞ。それだと
ちょっと待って…やっぱりこれ買う とか
そんなバカにたいなことで…いや、やっぱそうだ
とか
こんなのも意味深な言葉になるぞ
小さな喫茶店
カウンター席5つとテーブル席3つ
白髪のマスターがおいしいコーヒーを入れてくれる。
この店でコーヒーの味を知った。
クラシックの流れる店内には俺と美貴そしてマスターの三人だけ
三人で他愛の無い話をする。
これが俺と美貴の楽しみ。いや、俺の楽しみ。
アイドルで忙しい美貴はあまり来れないが、ここに来ると美貴は俺の幼なじみに戻る。
マスターが「ちょっと買い物に」と店を出て行った。
俺の先週の出張話をしていると、ふと美貴の表情が変わった。
「ねぇ○○一つお願いあるんだけど」
いつになく真剣な顔だ
「ん?」
「美貴のこと笑わせて」
俺は微笑んだままでいようと思ったけど、つづく言葉は切実で唇が震えた。
「だけど○○は笑わないで…美貴のこと、笑わないで」
美貴をしっかり見つめて
「うん、約束する。」
カウンターの下でしっかり美貴の手を握り何事も無かったように俺は話を続けた。
美貴は口を閉じたままいっと笑って見せた。
だめだこりゃ
全然だめだこりゃじゃないからわかりにくいだけだろ?
普通にほんわかしてりゃあいいんじゃないの?(*´Д`)
>>795 それまでの流れってもんがあるだろ
そんなもんもわかんないから鈍感なんだよ
ho
圧縮保全
>>769の続きです。
「美貴・・・!?」
「・・・なんであんたがここにいるの!?」
「まぁ、いろいろあってな・・・それよりよかった。目を覚ましてくれて」
美貴は、訳が分からないというような顔をしてこちらを見ている。
「美貴・・・・・」
「こないで!美貴に触らないで!!」
俺の手を振りほどくと、美貴は布団を被って隠れてしまった。
「美貴・・・そうだよな。勝手に別れを告げた奴なんかに会いたくねーよな・・・」
俺は、病室の外にいる矢口さんと吉澤さんに後を頼むと病院から帰ることにした。
俺がここにいても、出来る事はもうないと思ったから。
「ミキティ、起きたんだ。よかったぁ〜、心配してたんだよ」
「すいませんでした。いろいろと迷惑かけちゃったみたいで・・・」
「ウチらは、たいした事してないんだよね。もう、全部○○君がほとんど寝ないでやってたからさ」
「そうですか・・・」
美貴の様子がおかしい事に気づいたのか、吉澤が美貴に問いかける。
「ミキティさぁ、○○の事怒ってるかもしれないけどさ・・・許してあげなよ。あいつすっげー頑張ってたんだよ」
「分かってるよ!!分かってるから・・・・・」
美貴の目から涙が零れ落ちる。
ZE
N
804 :
名無し募集中。。。:04/05/16 09:48
ほ
sageで行こうぜ
ハロモニ前保全
ハロモニ学園でミキティ生徒役キターーーー
>>801 いいんだけどやっぱ小出しだとなぁ・・・
ちょっと中途半端すぎる気がします。
>>808さん
すいません。
なるべく、3レスくらい続けて書けるようにします。
前にも同じ事言ったんですけど、やってなかったですね・・・努力します。
810 :
名無し募集中。。。:04/05/16 20:25
保全しろよ
そろそろ保全が必要か
812 :
名無し募集中。。。:04/05/16 22:58
ヤバイヨ保全
ドタン!
「何だ?」「悪い○○、ちょっとベッドのした借りる」
「はぁ?」「とにかくかくまってほしいんだよ!」
「え、、あ、おう」「んじゃよろしく」
「え、え?」
美貴の部屋の窓が勢い良く開いた
「○○君、うちの美貴こなかった?」
「なんかさっき玄関からあわててでて行くのが見えましたけど、、」
こんな感じでいいのかな?
「本当?あのこったら〜花嫁になるためには料理ができなきゃだめだってのに一向にやろうとしないのよ」
「あ〜それは困りますね〜」
「でしょう?どうするの?○○君、美貴と結婚してもあのこ料理はできないわよ」
「「何言ってる(のよ!)んですか!」」
美貴が俺のベッドの下から出てきて俺と声を合わした
「あら!そんなとこに隠れてたの!こっちきなさい!」
「あっしまった」
「ほら、○○君に将来迷惑かけないように今のうちに、、」
「わかったよ!するよ!」
「え?」俺は少々驚いた、まさか俺のために?
また顔をがにやけてしまった
「キモイ、別にあんたのためにじゃないし、料理ができたらいつでも自分でおいしいものたべれるじゃん」
「あ、そう。まあとにかくがんばれや」
まあ当然の答えだな
「うん、じゃあまた後で」
「何で後でなんだ?」
「あとで家来いよ、せっかく美貴がつくるんだから」
何赤くなってるんだよ
「そうね、○○君にテストしてもらわないと、、、」
「もうお母さんはあっち行ってよ!」
「はいはい、もう大きい声ださないでよぉ」
「それじゃあ来いよ、料金は500円だからな」
金取るの?とも思ったが、、
「美味かったらな」
「まずいわけないだろ」
「じゃあ美味かったら俺の嫁さんになっていいよ」
「はっ?バカじゃない?美味かったらあんたが私のダンナに、、って何言わしてるのよ!」
真っ赤になった美貴は部屋をでて階段を下りて行った
料理は、、、だったが結局ダンナになってしまった俺
だめだこりゃ
なかなかいいじゃない
うん、いいじゃないの!!
うんこじゃないの?
・・・乙です。
保
ぜぇー
結局ダンナに…いいなぁー。
821 :
名無し募集中。。。:04/05/17 18:24
作家さんがんばれ保全
ダンナに
823 :
名無し募集中。。。:04/05/17 21:18
保全していい?
「はっ?バカじゃない?美貴のスレが落ちてもいいとでも思ってるの!?落ちたらしょうちしないよ?」
>>825 って言ったが今日は眠いのでスマソが寝ます
明日学校でネタ考えて起きます
みなさん保全がんばってくれいな
また保全必要になったの?
まだスレ3300台だしいらねーだろ
831 :
名無し募集中。。。:04/05/18 11:09
期待保全
同じく
「へぇーここってスライダーとかもあるんだー。」
「けっこうでかいな。」
地上10メートルぐらいの所からスタートして出口に着くまでに、何周もぐるぐる回りながら降りて来るようになってる。
しかし最後はストレートになっていてそこではかなりのスピードがでそうだ。
あ、美貴の目が爛々と輝いてきてるなー。
「○○、行くよ!」
「やっぱりですか…。」
実際に登ってみるとかなり高い。
あー美貴が喜んでる。笑ってる。あ、跳ねてる。
俺はちょっとこえぇなぁ。
「どうする?○○先行く?」
「いや、ぜひお先にどうぞ。」
「そう?じゃ藤本美貴、いっきまーす!とおー!」
きゃあああぁぁぁと声を響かせながら美貴が落ちていく。
くっそー俺も行かなきゃ…。
おそるおそる…。ツルッ!あっ。
「うわああぁぁぁああああぁぁぁあぁぁ…」
すごい!こわい!うが!横Gが…のへ!うぼ!目が、目が回る〜。
もう何周したのか分かんなくなってきた時、腕に何かが引っかかった。
でも俺はそんな事にかまっているほどの余裕はなかくて…そしてついに最後のストレート。
「うっっっひゃーーーーぁあぁぁぁ!」
ばっちゃーん!
「ゲホゲホ、はあはあ、や、やっと終わりか…。」
ほっとして周りを見渡すが先に降りたはずの美貴がいない。
「あれ?おーい、美貴ー!どこだー!」
「こっちー!」
ロッカーの方から美貴の声が聞こえたから急いでそっちに走っていく。
「おい、美貴どうしたんだよ?気持ち悪くなったのか。」
「ちがうわよ!その…ちょっとまってなさい!」
すると更衣室から美貴が出てくる。
胸にタオルを巻いて。
「あれ?美貴どうしたの、それ?」
「スライダーで水着がほどけて流されたのよ!もうサイテー。」
「ああ、なるほど。」
それを聞いて腕に引っかかったモノの事を思いだす。
「これだろ?俺が降りてくる時、腕に引っかかったんだ。」
「ああ、それよ!サンキュー。」
盗ったのか!とか言って殴られるかと思ったが素直に受け取ってくれるみたいだ。よかった。
あれ?でもこれって…。
「なぁ美貴。これほどけてないぜ。」
「うそ?じゃあ何で脱げちゃったのよ?」
「そりゃお前、引っかかる所が無かったから上にすぽっと…ぐあぁぁ!」
「死ねぇぇー!」
ドガ!バキ!
「ひぃぃぃすいません!もう言いません!」
「ふぅ、まぁ許す。早く水着ちょうだいよ。」
「はい…。」
今度こそ余計な事言わずに渡そうとした時、さっき殴った反動か美貴の胸を包むタオルがするっとほどけて…。
パサッ…。
「……!」
「……!」
時が止まる。
「き、き、き…」
そしてゆっくりと動き出す。
「きゃあああぁぁぁ!!み、見るなぁー!」
ドガ!バギ!ドス!メギ!バゴ!
「ぐっあっ…うっ、み、美貴…ぐぼ!これ以上は、し、死ぬ…うげぇ!」
そして俺の意識はゆっくりと閉じていきました。
でも俺の顔は最高ににこやかだったことでしょう。
PS 思ったよりもありましたよ。美貴さん。
だめだこりゃ…
>>765の続きです。
オーソドックスに水着脱げぽろりです。
駄文失礼しました。
837 :
名無し募集中。。。:04/05/18 19:10
いいね。もっと水着カモン!!
乙です、職人さん。
テスト
ただいまテスト前夜
美貴は毎回テスト前恒例で俺の部屋に窓伝いで入ってくる
「○○〜ちょっとお願いが、、、」
「まさかまたノート貸して、だとか、勉強教えて、っとか言うのか?」
「さすが○○ね、何もかもお見通しってわけか☆」
俺は中学の時から勉強を教えたり、ノートを貸したりしている
「何が「☆」だよ、今回は無理だ」「え〜なんでよ〜」
「お前な、高校入って最初のテストだぞ、教えたりしてる暇なんかねーよ」
「お願い!」「無理」「そこをなんとか!」
なんか今日はやけに真剣だな、、なんかかわいそうになってきた、、
「でもただで貸すのはな〜こっちの分が悪いし、、」
「どうしたら貸してくれる?」「そうだな、、、」
「・・・キス・・ってのは・・?」「ほぇ?」
あまりの驚きに意味不明な声を出すおれ
「だからキスしたら貸してくれる?」
「え、あその、、お、おうわかった」了解しちゃったよ〜俺
「んじゃあ目つぶって、、、」
まままマジでか?!ふぁふぁふぁーすときすとかいうやつかこ、これは?
「じゃあ行くよ、、」
ガラガラ
窓の開く音
「!?」「んじゃノートは借りるね〜」
そこには俺のノートを持って窓伝いに自分の家に戻ろうとする美貴の姿が
「お、おい!そりゃねーだろ!」
ガラガラ
美貴は自分の部屋にもどり窓を閉めてしまった
テストに望んだがドキドキとあっけにとられた感で勉強できずに結果は最悪だった
だめだこりゃ
後日かえってきたノートを開いてみると
「サンキューな○○!助かったぜ!美貴とキスがしたいならそれなりの男になりな!」
「けっ、おかげで俺は散々な目にあったけどな」
そして最後に
「ここにキスしたから間接キスでよかったらできるよ〜w」
っと、書かれておりキスしたと思われるところは丸くボールペンで線が引かれている
ここでしたら何かに負けた気がするので俺は我慢した
が、このままでは何の報酬も無いと思い俺は一度だけ口をつけた
だめだこりゃ
843 :
名無し募集中。。。:04/05/19 00:04
マジワラタ最高!
orz
面白い!
いいオチだね。面白いよ。
>>801の続きです。
「どうしたの?ミキティ・・・!?」
「何でもないです。今日はもう一人にしてもらえますか・・・」
「う・・うん。じゃあ、また明日来るから」
矢口と吉澤は、美貴の病室から出て帰っていった。
「あいつに合わせる顔ないよ・・・裏切ったのは美貴なんだから・・・・・」
小さくそう呟くと美貴は、再び布団にもぐりこんだ。
>>847の続きです。
美貴が目を覚ましてから3日が経った、あの日以来俺は美貴に会いに行く事もできずにいつも通りの日常を過ごしていた。
「おおーい!○○!!」
「何だお前か・・・・・」
俺に話しかけてきたのは、あの日告白するといった友達だった。
「そーいえばさぁ、お前どうだったの?告白した結果は?」
「ふっふっふっふっ・・・なんと、晴れて付き合う事になりました。それもこれもお前のおかげだよ、ありがとうな」
「ばーか、俺は何にもしてねーよ!・・・・・そっか、よかったな」
「どーした?あんまり浮かない顔してるけどよ」
俺は、友達にこれまでのことを話した。もちろん美貴の名前は出さずに
「ふーん、あの日にそんな事があったんだ。お前も大変だったんだな」
「あぁ・・・俺が悪いってのは分かってるんだけどさ。でも、話しくらい聞いてくれてもいいような気もするんだけどそんな事あんまり強く言えないし。いっその事、思いっ切り殴ってもらった方がすっきりするような気もするしさ・・・」
「うーん・・・・・俺にゃ、分かんねーな。ってか、女の気持ちなんか分かんねーし」
849 :
名無し募集中。。。:04/05/19 10:47
続き期待保全
ミ
おつかレミ(平野)が大ブレイク。
852 :
名無し募集中。。。:04/05/19 23:02
作家さんがんばれ保全
853 :
名無し募集中。。。:04/05/20 01:33
今更だけど、
恋愛シュミスレのズッコケの話って朝飯食っておしまい?
あれだけなの?
「お、おおっ…なんなんだこの際どいやつは……」
思わず唾を飲み込んでしまった。
流れる南国風の音楽と波の音が想像をますます掻き立てる。
そうここはハワイの静かな海岸、真っ赤な太陽、見渡す限りの水平線。
波間にてんてんと転がるビーチボール。
息を弾ませながら追いかけてきた女の子が腰を屈めてボールを掴むと
そこにちょうど大波が……『きゃあ』
黄色い悲鳴と何故か波に揺れるピンクの布切れ、そして
「何デレデレしてんの?」
「うあッ!」
肩を叩かれた・・・ゆっくり振り向くとそこにはやっぱ
「ったく、そんな顔して何考えてたのかなぁ〜」
美貴が目を細めながら笑う。
・・・笑ってるってか呆れてるのか?
「べ、別に何も変な事なんて考えてないぞ」
「はいはい」
「なんか投げやりだな」
「○○をつれて来た時点でその位のことは予想ついてたし、
『あ、やっぱり』って感じだから」
「予想してたのか?」
「○○だもんねぇ」
「……なんだよそれ」
反論できねえ
くそぅ、俺の考えてることなんてとっくにお見通しか。
かと言ってこのまま引き下がるのも・・・んっ?
「いやー参った参った。さすが幼なじみだよなぁ。
そこまで的確に言い当てられるなんて思わなかったぜ。はっはっは」
俺はこれでもかってぐらいにフレンドリーに話しかける。
「何よ? 急に」
美貴の勝ち誇っていた余裕が消えた。鋭いやつめ・・・なんか感づきやがったな。
だが、中身までは知られる訳がない。
「え、別に何でもないぞ。ただ素直に美貴ってすげーって言ってるだけだし」
「なんか怪しい」
「怪しくないって、俺はいつも素直なんだ」
「……もしかして今眺めてたこの際どいの買わせようってんじゃないでしょうね」
「んなわけないって…」
美貴は警戒したまま俺の顔をジッっと眺めている。
一方俺の方ももうすぐ見れるだろう美貴の間抜け顔を想像して笑いをこらえるのに
必死だ。
「所でさ、そろそろ昼だし腹減らないか?」
「ん、まあ」
腕時計に目をやる美貴の警戒が一瞬解ける。
相手を嵌めようとする時何より重要なのは一度その相手の注意を他に逸らすことだ。
逆に言えば、これにさえ成功すれば結果は後からついてくる。
そして、今がちょうどその場面だ。
俺はすばやく目的の物を掴むと美貴の前に差し出した。
「俺なりにいろいろ考えたんだけどやっぱ美貴にはこれが一番合うと思うわ」
「なに?この水着」
「かわいいだろ?」
「小中学生用??」
目を見開いてから眉をよせる。
まずい、もうこらえ切れん。
「だって、ちょうどいいだろ」
俺は笑いを漏らしながら止めをさした。
「胸のサイズが……」
意味が分からなかったのか今度は口まで開いてぽか〜んとしている。
「ば、バスト65だってよ!ぴったりじゃんか!!」
水着片手に笑いまくる俺。
やっとひとしきり笑いがおさまって腹をおさえていると、店員がこっちを
みてなにやらヒソヒソ話しているのが見えた。
「やべ、美貴さっさとここ出るぞ」
いまだ呆然としている美貴を揺すってとっとと店を出る。
なんかひと笑いしたら本当に腹が減ってきた。
「なあ、上の階に飯食いに行こうぜ」
と言うと、それまで何かぶつぶつ呟いていた美貴が満面の笑みで
「いいよ、でもエレベータの方混んでそうだし非常階段で行こう!」
なんでわざわざ寂れた非常階段なんか・・・笑顔だけど目が笑ってない
「行こう、ね!」
後日聞かされることになるデパートの魔物という会談話のように
その日、警備員に発見されるまで俺は階段の踊り場で寝ていたらしい。
もちろんその噂の元とその被害者は・・・だめだこりゃ。