1 :
名無し募集中。。。:
どうする?
2 :
名無し募集中。。。:04/03/29 02:34
天道よしみみたいでタタナイ
3 :
名無し募集中。。。:04/03/29 02:36
やることはやると思う
4 :
名無し募集中。。。:04/03/29 02:45
「はー、気持ちいいよあいぼん」
「パイズリってそんなに気持ちええんか?うちにはさっぱりわからんわ」
5 :
名無し募集中。。。:04/03/29 02:49
毎日抱きまくらにして寝る
6 :
名無し募集中。。。:04/03/29 02:54
普通に楽しいと思う
加護が親戚の子だった夢は見たことある
8 :
名無し募集中。。。:04/03/29 02:56
どうする?ってHなんだろ?
妹といっても義理なんだろ?
それなら毎晩犯しますよ
風呂入ってたら乱入して即挿入ですよ
寝てるとこを毎晩襲いますよ
それしかねーだろ
9 :
名無し募集中。。。:04/03/29 02:59
あいぼんのヒザ枕で耳掃除してもらう
10 :
名無し募集中。。。:04/03/29 03:00
とりあえず毎日の風呂は一緒に入る
11 :
名無し募集中。。。:04/03/29 03:01
誰かエロ小説たのんます
12 :
名無し募集中。。。:04/03/29 03:01
とりあえずまず最初におっぱい触らせてもらう
13 :
名無し募集中。。。:04/03/29 03:02
14 :
名無し募集中。。。:04/03/29 03:07
ジュポッジュポッジュポッ
「あ〜ダメだよ亜依、イキそうだ」
「お兄ちゃん、まだ出したらアカンで〜。お楽しみはこれからなんやから」
15 :
名無し募集中。。。:04/03/29 03:08
とりあえずオッパイ揉みますよえへへへ
16 :
名無し募集中。。。:04/03/29 03:08
あいぼんが5つくらいで、実は妹だったで、家にいっしょに住み始め
十分仲良くなり、妹じゃなかったらお兄ちゃんと結婚したいっておもわせといて、
12くらいの時に実は血がつながってなかったって設定キボンヌ
17 :
名無し募集中。。。:04/03/29 03:17
「今度はウチのことも気持ちよくしてや〜」
と言って亜依は自分の尻を俺の顔の方に向け、またフェラチオを続けた。
俗に言うシックスナインという態勢である。
俺は弾力のある亜依の尻に何度もキスの雨を降らせると、秘部へと顔を近づけていった。
18 :
名無し募集中。。。:04/03/29 03:19
>>16
エロ入れなくてもいいんだったら、ちょっと書いてみようかな
行為をもたれてるのが伝わって来るんだけど
妹だから自制しなきゃ、でも血は繋がってないし・・・
みたいな葛藤ベースで
20 :
名無し募集中。。。:04/03/29 03:24
あいぼん 「なあ、お兄ちゃん 最近いっしょにお風呂入ってくれへんのんなんでぇー」
俺 「・・・え!? いや・・・べつに・・・(そんなん決まってるやんけ・・・最近成長しすぎっ!)」
あいぼん 「ひょっとして、学校で好きなひとでもできたん? よく背中洗いっこしたのにー もう、あいぼんのこと嫌いになったのん?」
俺 「・・・そんなことないけど・・(だからぁー、おまえが背中洗ってくれるときさきっぽが当たってるんだよー やめてくれ!)」
あいぼん 「最後いっしょに入ったときもお兄ちゃんなんかこそこそして、すぐひとり湯船に飛び込んでさっさとお風呂でちゃうんだもん 変だよ!」
俺 「・・・そうだっけ・・(みなまで言わせるな!)」
21 :
名無し募集中。。。:04/03/29 03:38
motto motto
22 :
名無し募集中。。。:04/03/29 03:39
みゆき
23 :
名無し募集中。。。:04/03/29 03:39
加護の場合「H」というより「どスケベ」のほうが似合う
24 :
名無し募集中。。。:04/03/29 03:44
天童よしみに似てるwwwwwwwwwwwww
25 :
名無し募集中。。。:04/03/29 03:50
僕が物心ついた頃には母親という存在がいなかった。
父親によると僕が3才のときに病気で亡くなったらしい。
3才なら記憶の片隅ぐらいには残っていそうなものだが、なぜか僕には母親の記憶はまったく無かった。
そして僕が7才のときに父親から再婚するという話を聞かされた。
僕は素直に喜んだ。父と二人の暮らしに不満など無かったが、心のどこかで母の愛に飢えていたのだろう。
婚姻届を出す前に一回会って食事をしようという話になった。
「母親になる人はどんな人なんだろう?」と僕はわくわくしながら前日の夜はほとんど眠れなかった。
そしてその当日、父と僕は先に約束のレストランで新しく母となる女性を待っていた。
しばらくすると向こうからそれらしき人が歩いてくる。
しかしよく見てみるとその隣にはとても小さな女の子が一緒についてきていた。
僕が父に「あの人が新しいお母さん?」と聞くと
「そうだよ。」と父は答えた。
「え、でもあの隣の女の子は?」と僕がもう一度聞くと
「ああ、言うの忘れてたけど彼女には5才の女の子の娘さんがいるんだ。つまり健司は今日からお兄ちゃんになるってわけだ。」
僕は突然そのことを知らされ心臓の鼓動が早くなっていくのを感じた。
僕に妹ができる
そしてその再婚相手の女性とその娘が僕たちの向かい側の席に座った。
「あなたが健司君ね。お父さんからいつも聞いてるわ。これから私があなたのお母さんになるの。よろしくね。ほら亜依もちゃんと挨拶しなさい。」
そして女性の隣に座っていた女の子が口を開く。
「うち、加護亜依いうねん。よろしゅう頼むわ兄ちゃん。」
関西弁!?
僕はその時は亜依のことより、なぜ母親が標準語で娘が関西弁なのか?
そんな疑問が頭の中で渦巻いていた。
26 :
名無し募集中。。。:04/03/29 03:53
>>25
とりあえず書いてみました
気がむいたら続き書いてみようと思います
前述したとおり、たぶんエロは無しになると思います。年令が年令だけに
27 :
名無し募集中。。。:04/03/29 03:54
俺は好きだ
続きキボン
28 :
名無し募集中。。。:04/03/29 03:55
例えば
もし加護亜依がHな義理の娘だったら・・・
これだとお前等凹むだけだろ?
実際該当する男がこの世に一人実際にいるんだから。
29 :
名無し募集中。。。:04/03/29 04:14
>>28 凹む凹まない以前にそんな発想がでてこない
30 :
名無し募集中。。。:04/03/29 04:17
25のつづき
「亜依、初めて会う人の前で関西弁はやめなさいって言ってるでしょ。」
「だってこの方が話しやすいねん。しゃーないやん。」
「それに今日からは加護じゃなくて伊藤になるのよ。」
「なんか加護の方がしっくりくるわ〜。伊藤ってなんか普通やん。あ、別に悪い意味で言うとんちゃうでおっちゃん。」
「おっちゃんじゃなくてお父さんよ亜依。」
「まあまあ裕子さんもそこまで言わなくてもいいですよ。亜依ちゃんも気軽に話してくれていいからね。」
「さすがおっちゃん、おかんと違って話わかるなあ。今日からおっちゃんのこと、おとんって呼ぶわ。よろしゅうなおとん。」
「すいません豊さん、うちの亜依が大変失礼な真似を。」
「いやいや、とても楽しい家庭になりそうで今からすごく楽しみですよ。なあ健司?」
「なんでだろう、なんでだろう、なぜだなんでだろう?」と僕はずっと考えていた時に聞かれたものだから
「はぁ〜?」とずいぶん間抜けな声を出してしまった。
「兄ちゃんもオモロイ人やで。うちすごい楽しみになってきたわ〜。」
亜依は僕の方を笑いながら見ていた。
そんな亜依の笑顔につられて僕もなぜか笑ってしまった。
「なんか不思議な雰囲気のある子だな〜」と僕は亜依のことを思っていた。
これからは亜依とは兄と妹の関係になる。
僕は妙に気分が高揚していくのを感じた。
31 :
名無し募集中。。。 :04/03/29 04:27
32 :
名無し募集中。。。:04/03/29 05:05
食事が終わると、父さんと母さんは婚姻届を出すため区役所へ向かった。
僕は亜依と先に帰ってていいと言われたので、今こうして亜依と二人僕の家までの道を歩いている。
「うちな、ずっと兄ちゃんが欲しいって思っとったから、めっちゃうれしいわ。」
そう亜依に話しかけられたときも僕はまださきほどの疑問に頭を悩ませていた。
裕子さんの話によると亜依は少し前に好きだった大阪から来た男の子がいて、その子に合わせて関西弁を話してるうちにそのまま馴染んでしまったとのこと。
しかし、いくら好きな男の子に合わせたからといってこうも完全な関西弁になるものなのだろうか?
僕は何事にも某お笑い芸人のように「間違いない!」と確信を持たないと気が済まないタイプだったので余計にやきもきしていた。
33 :
名無し募集中。。。:04/03/29 05:21
しばらくすると僕達は家に着いた。
僕の家は、父さんが僕が生まれる前に買った一戸建てなので、二人暮しだとかなりの場所を持て余していた。
「うわぁ〜、めっちゃでかい家やなあ。うちが前住んどったアパートとはえらい違いやで〜。」
亜依は家に入るなり、あちこちの部屋を見て走りまわっていた。
「やっぱりまだ5才の子供なんだな。って僕もまだ7才だけど。」
そう言いながら僕は亜依を僕の隣の部屋に案内した。
「今日からここが亜依ちゃんの部屋だよ。」
父さんに何も言ってないけど大丈夫だよな?どうせ他に使うあても無いだろうし。
「うわ〜、ええのホンマに?うちの部屋やで〜。」
亜依は無邪気にはしゃいでいた。と亜依は突然僕の方に振り返り、
「ところでな〜、亜依ちゃんいうのなんやキショイからあいぼんって呼んでくれへん?」
「なんで〜?」と僕は思わず関西弁風に聞き返してしまった。
「うわ〜、それもキショッ!」
僕は某アイドルグループのメンバーかよ。でも『大の大人』の彼女に比べたら僕な...
なんか話が逸れそうだから考えるのやめとこう。
「うんいいよ。これからよろしくね、あいぼん。」
「よろしゅうな兄ちゃん。」
34 :
名無し募集中。。。:04/03/29 05:46
33のつづき
こうして僕の新しい生活は始まった。
父さんと裕子さんはとても幸せそうだ。僕はまだ裕子さんのことを「母さん」と呼べずにいる。
やはりすぐには「裕子さん=母さん」という方程式が自分の中で理解できないのかもしれない。
それに比べて亜依は、
「おとん、そこのポテチン取ってや〜。」
まあ図太いというかなんというか。ところで亜依それはポテチンじゃなくてポテチだよ。
ポテチンっていったら、髪切りすぎてさんまさんにそう言われてた初代ヤン娘。のメンバーだよ
関東じゃヤンタン聴くのも一苦労なんだから。
35 :
名無し募集中。。。:04/03/29 06:24
頑張れ!保全するにょ
36 :
名無し募集中。。。:04/03/29 07:36
34のつづき
そんなこんなで新しい生活がスタートしておよそ半年ぐらい経ったある日
トントントン
「うちやけど、入ってもええ?」
僕の部屋の外から亜依の声がした。
「うん、いいよ。」僕は亜依を部屋に入れた。
「あいぼんどうかした?」
「うちのな、小さい頃の写真見てほしい思うてな。」
と言って亜依が差し出したのは一冊のアルバム。
「小さい頃って、あいぼんまだ小さいじゃん。」
「そんな細かいツッコミいらんねん。そんなんやと兄ちゃん、ツッコミキティ呼ばれてまうで。」
ミキティか...そういえば最近どっちが元祖ミキティでどっちが本家ミキティかってもめてたよな。
たしか一人はアイドルグループの一員で、もう一人はフィギィアスケートの選手だったような...
37 :
名無し募集中。。。:04/03/29 07:37
僕はどっちが元祖でどっちが本家かも気になるところだが、ここは亜依の小さい頃の写真を見てみたい。
そういう衝動にかられた。
「これが幼稚園の入園式のときのやな。うちカワイイやろ?」
そう言う写真には亜依と母さん、そして僕の知らない男の人...
この人がもしかして?
「これがうちの前のおとんや。けっこう男前やろ?」
僕が疑問をぶつけるのがわかっていたかのように亜依は答えた。
「でもな...このあとすぐに交通事故で...」
亜依のすすり泣く声が聞こえた。懸命に涙をこらえようとしていたが、ついに涙のダムが決壊して亜依は
嗚咽をもらすように泣きじゃくった。
僕はそんな亜依をいとおしく思い、何も言わずただ頭を撫でながら抱き寄せていた。
「おとんな、トラックの運ちゃんやってん。めっちゃ運転うまかったんやでぇ。でも居眠り運転の車とぶつかってそれで...」
「あいぼん、もう言わなくていいよ。僕がこれからはあいぼんを守るから。」
僕はさっきよりも強く亜依を抱きしめていた。
「ホンマに?約束やで。うちのそばにずっとおって、兄ちゃん。」
「うん、僕はずっとあいぼんのそばにいるから。だからもう泣かないでね。」
「グスッ...うん。」
僕は亜依に対する気持ちが強くなっていくのを感じていた。まだこれがどういうものかはわからなかったけれど。
一方で僕の心の奥深くに眠っていた小さい頃の記憶が少しずつ目を覚まそうとしているなんて、
この時はまだ知る由も無かった。
38 :
名無し募集中。。。:04/03/29 08:42
37のつづき
僕はあの日以来二つの疑問を抱えていた。一つは、亜依がなぜ僕の前でわざわざ悲しい記憶を呼び起こすようなことをしたのか?
アルバムをめくっていけばそうなることはわかっていたはずだ。なのになぜ?
もう一つは、亜依の入園式の写真に写っていた今の母さんの姿。
なぜかすごく懐かしい感じがした。まるで小さい頃に母さんと僕が親子で写真を撮ったことがあるかのようだった。
そんな疑問を抱えながらも父さんと母さん,僕と亜依の4人は平凡ながらも幸せな日々を過ごしていた。
そして新しい家族になって2年半が経とうといていたある日
39 :
名無し募集中。。。:04/03/29 08:42
あいぼん好きだああああああああああああああああああああ
40 :
名無し募集中。。。:04/03/29 09:25
(・∀・)イイ!!
41 :
名無し募集中。。。:04/03/29 09:38
38のつづき
ピンポーン
「伊藤さん、宅配便でーす。」
僕は印鑑を持って荷物を受け取ると、印鑑を元の引き出しにしまおうとした。
その時ふと1枚の写真が目に入った。
「お、父さんと母さんの写真だ。いつ撮ったんだろう?あれ?赤ちゃんも一緒に写ってる。」
不思議に思いその写真を取り出して見てみると、写真の日付が
9年前!?
まだ僕が生まれてすぐの頃だ。なんでその時に父さんと今の母さんと一緒に写ってるんだ?
裕子さんとは5年前に知り合ったって言ってたはず。どうして?
その時僕の脳裏に一つの、正に「間違いない!」と確信を持てるほどの仮説が浮かび上がった。
僕の本当の母さんは裕子さん。父さんと裕子さんはなんらかの事情で別れざるをえなくなったけど、
5年前になってもう一回付き合い出して、そして3年前に再婚した。
本当の母さんが病気で死んだなんて真っ赤な嘘。
だったらどうして父さんは僕にそんな嘘をつく必要があったのか?
もしかしたら僕の3才以前の記憶が無いのと何か関係あるのかもしれない。
42 :
名無し募集中。。。:04/03/29 09:45
あいぼんが俺に犯される展開きぼー
43 :
名無し募集中。。。:04/03/29 09:51
今は父さんが会社から帰ってきていつもの晩の食卓。
そこで僕は意を決して話を切り出した。
「父さん、ちょっと聞きたいことがあるんだけど。」
「どうした健司。何かあったのか?」
「僕の本当のお母さんは裕子さんなんだね?」
「な、なに言ってるんだ。お前の母親は裕子だよ。どうしたんだいったい?」
父さんは若干動揺しているように見える。
「僕を生んでくれたお母さん、いや3才まで僕を育ててくれた母さんは裕子さんなんだよね?」
僕は半ば問い詰めるような口調で父さんに詰め寄る。
「どうしたんやいったい。飯食ってる最中なんやからけったいな話は止めようや。」
「ちょっとあいぼんはだまってて。」
興奮した僕にそう言われたあいぼんは俯いてしまった。
44 :
名無し募集中。。。:04/03/29 09:52
バーカ
45 :
名無し募集中。。。:04/03/29 10:18
「私が本当のことを話すわ。」
今までその様子を黙って聞いていた裕子さん、もとい母さんがゆっくりと話し始めた。
「確かに健司の言う通り私があなたを生んだの。でもあなたが1才を迎える頃に私はある人と恋に落ちてしまったの。
その人が亜依の死んだ父親だったの...」
「ちょうど健司が1才になる頃の俺はひどかった。仕事がうまくいかず、酒とギャンブルに明け暮れ、家庭を壊していった。
それが裕子に愛想を尽かされる原因になったんだ。だから裕子は悪くない。悪いのは全部俺なんだ。」
父さんが初めて明かした自分の過去。僕は次々と明かされる真実にただ茫然としていた。
「そしてそれから2年後俺達は離婚した。その1年前に裕子はその男との間で亜依を生んだ。もう俺達の関係は修復不可能だった。
たぶん健司の3才より前の記憶が無いのは俺の父としての姿があまりに惨めなものだったからだよ。」
「私も健司を置いていくのは心苦しかった。でもあの時の私は亜依の父親と亜依を選ぶしか無かったの。でもそれもただの言い訳。
そのせいで健司には随分とつらい思いをさせていたんだと思うと...」
母さんはすでに大粒の涙を大量に流していた。
46 :
名無し募集中。。。:04/03/29 10:41
「でも私は亜依の父親を愛したことはけっして後悔してないの。それだけはわかってちょうだい亜依。」
ふと亜依を見ると、とてもテレビには映せないような顔、例えて言うなら辻○美の変顔のような顔をして泣きはらしていた。
「裕子と離婚してからの俺は自分で言うのもなんだが変わった。不憫な思いをさせてしまった健司のために死にもの狂いで働き、少しでも幸せを取り戻させてやろうと頑張った。
だから健司に母さんのこと聞かれても本当のことは言えなかった。俺自身はそんな過去を捨て去ってしまいたかったし、
健司にもトラウマになるような過去は思い出させてやりたくなかったんだ。
それから2年後に営業先のスーパーでパートで働いていた裕子と再会したんだ。」
「私は亜依の父親が亡くなってから彼が持っていた貯金とパートで生活をやりくりしていたの。
そんなときに豊さんと再会した。最初は夢かと思ったわ。でも...」
「もうええわ。」
父さんと母さんの過去が明らかにされてゆく中で、先ほどまで泣きじゃくっていた亜依が突然叫んだ。
「おとんとおかん、さっきから聞いてりゃ自分達の都合ばっかりやん。それに振り回される子供の身にもなってみー。
ただ傷口二人して舐め合って自己満足してたんやろ要は。最低や。二人とも大キライ。」
そうまくし立てると亜依はまるで『ビートたけしのスポーツ大将!』のカール君並みのスピードで
自分の部屋に駆け込んでいった。
47 :
名無し募集中。。。:04/03/29 10:44
>>46
やっぱり大の大人がこんな文章書くのはバカっぽいんですかね。
とりあえずきりのいいとこまでは続けようとは思ってますけど
スレが落ちてしまった場合はしょせんそこまでの運命だったと思うようにします。
48 :
名無し募集中。。。:04/03/29 10:54
こまめに入る小ネタが邪魔なような売りのような。期待age
49 :
悪即斬 ◆jHiNAKONYg :04/03/29 10:55
|∩n
|ハヾ
|‘д‘)
50 :
名無し募集中。。。:04/03/29 11:17
51 :
名無し募集中。。。:04/03/29 11:21
( ‘д‘)<童貞は嫌いや
52 :
名無し募集中。。。:04/03/29 11:38
>>46 「父さん、母さん、もうわかったから。別に父さんたちを恨んだりしてるわけじゃないんだ。3才より前の
記憶が無いことだって、父さん達の過去のことだってはっきりいってどうだっていい。
ただこれからは隠し事は無しにしてほしい。それだけは約束してくれるよね?」
僕はそう父さん達に尋ねると
「ああ、わかった。もう二度とこんなことはしないよ。」
「ごめんね、健司。」
二人は先ほどとは違い、僕の目をまっすぐ見て答えてくれた。
「僕は亜依の部屋に行ってくるね。心配だから。亜依のことは僕にまかせて。」
そう告げると僕は、シドニー五輪でおぼれそうになっていた水泳選手(国と名前は忘れた)並みの超スローペースで
亜依の部屋に近づいていった。
ドンドンドン
「亜依、僕だけど入っていい?」
「・・・・・」
「じゃあ入るよ。」
僕はドアを開けて亜依の部屋に入った。
亜依は泣きはらした目をこすりながら
「じゃあ入るよ、なんてやらしいわ兄ちゃん。もっと違う言い方無いんか?」
と憎まれ口を叩いてきた。
「そんだけ元気があれば大丈夫かな。」
「兄ちゃん!」そう言って亜依は陣内孝則ばりのオーバーリアクションで僕の胸に飛び込んできた。
53 :
名無し募集中。。。:04/03/29 11:52
大人っぽい7歳だなw
54 :
名無し募集中。。。:04/03/29 12:04
「オーバーだな亜依は。」
「リアクションはこれぐらいオーバーな方がいいねん。村上さんもそう言うとったし。」
「村上さん?」
「村上ショージさん。うちのお笑いの師匠や。兄ちゃんも毎週ヤンタン聴いてるんやったらわかるやろ?」
「そうだったね。(ショージさんが笑いの師匠なんかい。そういえばキャラかぶってるな。)」
「でもな、ホンマはけっこう悲しかったんやで。おとんもおかんも大事なことずっとうちらに隠したままで。
ヒドイ話やで。義理人情も欠いたらおしまいやん。うちはこの4人が好きや。家族みたいなもんや。って家族か。」
「亜依、そこは僕に突っ込ませてよ。」
「アカン、兄ちゃんの突っ込みはただボケを直すだけやん。爆笑問題の田中みたいやねん。」
「すっかり元気になったみたいだね亜依。」
「ありがとな兄ちゃん。それと二人のときはあいぼんって呼んでって言うたやんか。ちゃんと守ってや。」
「あ、ごめん。」
「兄ちゃんそこやねん。そこは『ア〜イアイ ア〜イアイ 高橋愛だよ〜』とかボケるとこやろ。」
「あいぼんも毎週ヤンタン聴いてるんだ?」
「もちろんや。岩井ケーン時雄にうちも会いたいわ〜。」
「(亜依、コアすぎるよちょっと)じゃあ今度から一緒に聴こうか?」
そう僕が亜依に問いかけると亜依の耳がみるみる真っ赤になっていく。
55 :
名無し募集中。。。:04/03/29 12:06
>>54 ちょっとネタ多くしすぎてしまった。軌道修正しないと
56 :
名無し募集中。。。:04/03/29 12:08
亜依がお風呂に入ってるときに気付かず行ってしまって
お互い裸で鉢合わせのシチュエーションはまだですか?
57 :
名無し募集中。。。:04/03/29 12:09
テンポがいい
58 :
名無し募集中。。。:04/03/29 12:22
>>56 あと3年後までお待ちください
たぶんそのあたりでそういうシーンは入れようかと思います
59 :
名無し募集中。。。:04/03/29 12:47
>>54 「そ、それはアカンで。うちが集中して聴けなくなるわ〜。」
「どうして?」
「どうしてって...兄ちゃんと一緒やとラジオどころやなくなるからや。」
「だからなんで?」
「まだわからんかな〜兄ちゃんは...うちは兄ちゃんが好きやねん。
3年前に兄ちゃんがずっとそばにいる言うてくれて、うちホンマにうれしかってん。
今のおとんはもちろん好きやけど、うちからすると親戚のおっちゃんみたいな感じなんや。やっぱりいまだにホントのおとんのこと忘れられへん。
でも最近はどんどん忘れてきてる。日本のにわかサッカーファンや大阪のにわか阪神ファンみたいにな。
兄ちゃんがうちの心を満たしてくれてんねん。兄ちゃんといるだけですごくドキドキするわ〜。胸がキュルルンってのはこんな感じなんやなって
初めてわかったわ〜。あややはヘソ出しルックばっかやと先に腹がキュルルンなってまうんやないか心配やわ〜。
ってこれはどうでもええねん。とにかくうちは兄ちゃんのことがDAISUKIなんや。」
「(DAISUKIかあ、そういえば秀ちゃん最近あんまり見ないと思ったら教育テレビのボウリング番組出てたな〜。
でも一緒に出てる素人の女の子の方が上達早いよね明らかに。プロテスト受けたこともある秀ちゃんとしては
あれじゃ面目丸つぶれだよね。)って、だ、DAISUKI?」
「兄ちゃん、今中山秀ちゃんのこと考えとったやろ?」
「なんでわかったの?」
「うちは兄ちゃんのことはなんでもお見通しやで。」
「まったく、あいぼんにはかなわないや。」
60 :
名無し募集中。。。 :04/03/29 12:50
糞すれだな
61 :
名無し募集中。。。:04/03/29 12:50
良スレだな
62 :
名無し募集中。。。:04/03/29 12:58
>>60 >>61 スレを立てた当初は「Hな」っていう言葉を入れるつもりはなかったんですけど
他のもしもシリーズになぞらえて入れてみました。
でもまだこの時点ではあいぼんは小学生なので、いくらませているとはいっても
本格的なエロシーンは出てこないと思っていていただければありがたいです。
あいぼんが中学生になってからはたぶん増えると思いますので
その前にそこまでこの話続ける気力がもつかどうかが心配ですが
63 :
名無し募集中。。。:04/03/29 13:30
エロ苦手な俺としてはこのままでも良かったり
64 :
名無し募集中。。。:04/03/29 14:10
>>59 「なぁ、兄ちゃんはうちのことどう思ってる?やっぱただの妹なん?」
「・・・正直僕もあいぼんのこと好きだった。」
「やったー!ってだった?なんで過去形なん?今はちゃうの?」
「今も好きだよ。でも今日僕たちが血のつながってる兄妹だってわかったからさぁ。この気持ちはあきらめないといけないんだよ。」
「兄ちゃんもそうやって大人ブルんや結局。『大の大人が妹と恋なんてバカっぽいよね。』とか言っちゃうんだ?」
「違うよ。でもどっちみちあきらめなきゃいけなくなるんだよ。それだったら早い方がいいだろ。」
「イヤや〜。あやや〜。オヨヨ〜。ってこんなんでうちはごまかしたくないで。うちはホンマに兄ちゃんのこと
好きなんやから。うちは将来兄ちゃんと結婚するつもりやってん。でも今日実の兄妹やわかってもうたから、
それはあきらめるわ。でもな、せめてうちに兄ちゃん以上に好きな人できるまでは兄ちゃんのこと好きでいさせてや。
兄ちゃんもその時まではうちのこと好きでいてほしいねん。うちのわがままなお願い聞いてもらえるやろか?」
「わかったよ、それに約束したしね、あいぼんは僕が守るって。おぼんこぼんのタップダンスはあまり笑いにつながってないって。」
「やっと兄ちゃんもボケるタイミングわかってきたな〜。ええで〜。ちゃんとできたご褒美にうちのクチビルをプレゼントするで〜。」
と言って亜依は上唇を突き出しながら僕の方に向かって目を閉じた。
65 :
名無し募集中。。。:04/03/29 14:44
僕は突然の亜依の行動にどぎまぎしていた。
しかし僕はしょせんまだ10才の子供。
実の妹とキスなんてできないという理性が働くわけも無く、亜依の唇に吸い込まれるように僕は唇を重ねていた。
それはどれくらいの時間だったろう。正確にはわからなかった。
かつての浜スタの大洋vs中日戦ぐらい長くも感じたし、中川家の兄の犬のモノマネぐらい一瞬にも感じた。
66 :
名無し募集中。。。:04/03/29 14:52
僕が唇を離すと亜依がすぐに僕に抱きついてきた。
「兄ちゃん、うちホンマにうれしい。今度はあっちまで行くの待ってるで〜。
うちはいつでも準備OKやから。」
「あっちって、あの姉ちゃんと決別した?」
「そうそう、ようやく一人立ちする決心がついたんやろ。でもな〜姉ちゃんがモー娘。卒業した3日後に『卒業』いうシングル出すのはあかんで〜。
姉ちゃんに便乗しよういうのがミエミエやん。それに兄ちゃん、あっちなんて言うとったらファンに怒られるで。たぶんあさみんの方が一般的とちゃうか。って違うわ。」
「かなり長いノリツッコミだったね。」
「本来は逆やねんで。うちが兄ちゃんをのせる役割やねん。
あ〜、やっぱうちと兄ちゃん名コンビやわ。一生離れられへんわ。
『一生付きまとってあげましょうか』っていう某記念日の歌なんてストーカーやんそれ。」
「それそれ。」
「なんやそれ。」
「脇も剃れ、って言ってる場合じゃないからね。あいぼんもショージさんが師匠っていうのは考え直した方がいいんじゃない?」
67 :
名無し募集中。。。:04/03/29 14:53
「村上さんは本気出したらすごいねんで。まだ本気出してあらへんからあんなもんやけど。これからはちゃうで〜。」
「(ショージさんいつ本気出すんだろう?)」
こんな調子の僕と亜依だったが、今までとは明らかに違う心の繋がりを感じ、
いまだに二人でキスの余韻に浸りながら、村上ショージさんの魅力について夜通し語り合ったのだった。
何かキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
でもまだ読めてないのでとりあえずホ
69 :
名無し募集中。。。:04/03/29 16:20
イイヨイイヨー
70 :
名無し募集中。。。:04/03/29 16:21
義理とかほとんど反則だろ
実質制約なしじゃん
71 :
名無し募集中。。。:04/03/29 16:23
きもいきもいきもいきもい
72 :
( ‘д‘)<司書なんやで?:04/03/29 16:41
「亜依? どうしたメイド服なんか着て。」
『ブレーメンの衣装やで! へへ、似合うとる?』
「んー、ちょっと肉厚に見えるような・・・」
『むー、兄やんのアホが! ・・・ちょっとドラマの芝居の稽古手伝ってや!』
亜依は俺に台本を渡す。意外とちゃっちい台本だと、俺は思った。
「えーと、なに・・・? ここを読めばいいのね。ちょっと暗記するから待って。」
『うん、頼むで! テイク1や!』
「亜依・・・、いいだろ? 俺のメイドなんだから・・・。俺の世話は断れないはずだ・・・」
『ダメですぅ、坊ちゃん。私にも心の準備というものがありますし。それに、そんな関係あきません。』
「いいだろ・・・? お前だって嫌じゃないはずだ・・・。」
俺は力をこめずに優しく・・・、なおもちょっと無理やりに亜依を押し倒した。
『ああ・・・、ダメです・・・。・・・や、優しくお願いしますぅ』
「俺に任しとけ・・・」 そして俺はズボンのベルトを緩めた。
「おい、亜依。どう考えてもこの内容おかしいだろ!」
『やーん、兄やん! とめたらあかんて。 気にすることあらへんて。さぁ、続き。続き。』
「教育テレビでこの内容はおかしいだろ・・・。ええ、となになにこの後俺が優しくボタンをはずして・・・」
『設定ではテクニシャンやで!』
「・・・少し騙されたがどう考えてもこれお前の字だろ。手書きの台本なんかあるわけねーし。はい、終わり終わり。」
俺はそのホチキスでいい加減ににとめてある本で頭をポンっと叩く。
『ちぇっ、これで既成事実が作れる思うたのに。(ボソ)』
「なんか言ったか?」
『(チッ)』
73 :
名無し募集中。。。:04/03/29 16:57
( ´ Д `)<もっとちょうだいもっとちょうだい♪
74 :
名無し募集中。。。:04/03/29 17:00
加護不細工過ぎ
75 :
名無し募集中。。。:04/03/29 18:16
続きまだ〜?
76 :
名無し募集中。。。:04/03/29 18:34
またパクリか
77 :
名無し募集中。。。:04/03/29 20:13
ほ
義理の兄妹→法的な制約なし→互いのモラルだけが頼り
だから余計背徳感があるんじゃないか。
79 :
名無し募集中。。。:04/03/29 21:50
>>67 こうして僕と亜依がお互いの気持ちを伝え合ってからまもなく3年が過ぎようとしていた。
この3年の間に変わったことといえば、僕の自分の呼び方が俺になり、亜依がブランドものに興味を持ち始めたぐらいだった。
俺と亜依の関係はというと、父さん達の前では兄妹を演じていたが、いったん外に出ると恋人同士...とはいっても
特別甘いムードになるわけではなく、まるで夫婦漫才のような会話で盛り上がり、
会話が途切れるとキスをする。そんな繰り返しだった。
そんなある日のこと
俺が宿題を済ませ、風呂に入ろうとすると、
ガチャッ
「キャー、な、なんや兄ちゃん。うちが先入んねんで。待っとってや。」
亜依は顔中真っ赤になっていた。俺は初めて見る亜依の下着姿に見入っていた。
「あいぼん、まだ小5なのにブラジャーとか付けるんだ?」
「そうや、うちなんや知らんけど胸がどんどん大きくなりよるさかい、付けなしゃーないねん。
って兄ちゃん、いつまで見てんねん。」
「あ、わ、わりー。」
「それともやっとその気になってくれたんか?それやったら今からでもええで〜。」
と言って亜依は僕に抱きついてくる。
「あ、あいぼん。ここはまずいって。父さん達に見られたらどうすんだよ。」
「ならベッドならええんか?それともラブマまで行かなあかんのか?」
「確かにあの頃は必死だったね〜娘。達は...バラエティーの時の筧利夫ぐらい必死さが伝わってきたよね。」
「筧言うたら、最近筒井道隆って何してんねやろ?石田ひかりにやたら『掛居くん』言われとったな〜、
確かドラマのタイトルは『懐メロ白書』やったかな。」
「あいぼん、それは『あすなろ白書』だよ。」
色々小ネタくわしいね
81 :
名無し募集中。。。:04/03/29 23:19
浮上
82 :
名無し募集中。。。:04/03/29 23:27
変スレ発見
83 :
名無し募集中。。。:04/03/30 00:14
ho
84 :
名無し募集中。。。:04/03/30 00:44
>>79 「そやったそやった。キムタクもあの頃は今みたいな生意気ボンズじゃなかったな〜。あの黒ぶちメガネにホの字やったな〜。」
「(ボンズって結局ドーピングやってたのかな?はっきりしてほしいな〜。)俺は伊藤俊人の黒ぶちの方がいいと思うけどね。」
「名脇役やったな〜。ショムニの高橋克実とのコンビ最高だったわ〜。でももう伊藤さん亡くなってもうたから、
あのコンビももう見れへんっちゅうわけやな。まあそれ以前に江角ハンがCMやってながら国民年金納めてなかったからな〜。
ショムニ自体ももう見れへんやろ。まあまさにあの人は坪井千夏の『人と同じ人生なんてつまんないだろ。』ゆうのを地でいったわけや。
ある意味尊敬するわ〜。」
「そうだな、ってあいぼん、早く風呂入れよ。風邪ひくぞ。」
「そ、そやったな。ほな兄ちゃん、その気になったらいつでも声かけてや。待ってるで〜。」
と言って亜依は風呂場に入っていった。
「健司、チョコでも食べすぎたのか?」
「やだ、すごい鼻血じゃない。」
コーヒーをもらいにリビングに行った時、僕は父さんたちに言われて初めて
自分がナイアガラの滝のごとく鼻血を流していることに気付いたのだった。
「(亜依の下着姿で興奮しちまったのか俺...今度から風呂場のドアはちゃんとノックすることにしよう)」
僕はそう心に決めた。
「(そういえば横山ノックって芸能活動再開したんだよな...これだから芸能界は犯罪に甘いって言われるんだよ。)」
僕はなぜか芸能人でもないのに芸能界の事情に憤りを感じてしまった。
85 :
名無し募集中。。。:04/03/30 02:04
死守
86 :
名無し募集中。。。:04/03/30 02:14
87 :
名無し募集中。。。:04/03/30 03:15
>>84 俺は亜依と一定の距離を保つことに限界を感じていた。亜依はストレートに俺に気持ちをぶつけてくる。
でも俺は血のつながってる兄妹ということをいい隠れミノにして亜依の気持ちを受け流している。
まるで『親分&張さんの御意見番』のときの関口宏のように...ん、でも違う。俺は真剣に亜依のことを
考えてる。関口みたいに気の無い「へえ〜」「そうですか」みたいな生返事を亜依にはしたことないはずだ。俺が覚悟を決めるべきなのか?
そんな葛藤を繰り返しているうちに亜依は12才になった。
でも僕はそんな素振りを亜依の前では見せないように努めた。
2月7日、亜依の誕生日に僕は赤いブレスレットをプレゼントした。
「なんや、婚約指輪やないんか。でもうれしいわ。ずっと付けてるようにするで〜。
そうや、兄ちゃん、1週間後楽しみに待っててや〜。」
「(1週間後!?あ、バレンタインか、何たくらんでんだろ亜依のやつ。
そういえばバレンタイン監督と伊原監督って和解したのかな?あの野次の罵り合いは
かなりみっともなかったな。あれこそ『大の大人がバカっぽくって...』って感じだよね。)」
俺はロマンティック浮かれモードで来週のバレンタインデーをいつも以上に心待ちにしていた。
でもまさかこの1週間で俺と亜依の運命を揺るがす事件が起きるだなんて
出川哲朗と元レースクイーンの結婚以上に予想もできなかった。
88 :
名無し募集中。。。:04/03/30 03:27
そろそろエロか・・・
89 :
名無し募集中。。。:04/03/30 04:38
ho
90 :
名無し募集中。。。:04/03/30 07:32
保
91 :
名無し募集中。。。 :04/03/30 07:33
あいぼん、おはよう
92 :
名無し募集中。。。:04/03/30 08:10
>>87 2月11日、この日俺は中学の同級生達5人と一緒にディズニーランドへ遊びに来ていた。
日も暮れ、もう少しで帰ろうかというときに俺は一緒に来ていた同級生の一人、高橋愛と二人きりになっていた。
他の4人はまだ別のアトラクションに行っていたが、俺と高橋は疲れていたのでベンチでお茶しながら休んでいた。
二人でたわいもない話をずっとしていたのだが、ふいに高橋が話題を変えてきた。
「ねえ伊藤君って好きな人とかいるの?」
「え...まあ、いるといえばいるけど。」
「その人とは付き合ってるの?」
「別に付き合ってるってわけじゃ...(亜依とはそうだよな確かに)」
「私、前から伊藤君のこといいなあって思ってて、よかったら私と付き合ってくれないかな?」
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
「伊藤君!?」
「あ、ごめん(ヤバッ、いつもの亜依と話してるときのクセで、ショージさんみたいなリアクションしちゃったよ)」
「とにかく考えといてくれる?」
「うん、わかったよ。」
そう言うとほぼ同時に他の4人が戻ってきて、家に帰ることになった。
93 :
名無し募集中。。。:04/03/30 08:51
兄ちゃんもてるな
( ゚Д゚)裏山…
94 :
名無し募集中。。。:04/03/30 09:58
>>92 その頃、家には同じく小学校の友達と遊んで一足早く帰ってきていた亜依が一人でいた。
ちなみに父さんと母さんは村上ショージさんの一人芝居を見るために昨日からわざわざ大阪に行っていた。
うちの家族っていったい...
帰ってきてから亜依はずっと窓の外を眺めていた。
「兄ちゃん、おっそいわ〜。まさかうちというものがありながら浮気しとんちゃうやろな。兄ちゃん、押しに弱いタイプやからなあ。めっちゃ心配やわ。
それにしてもあのオババン、さっきからずっとうちの家の方見とるけどなんやろいったい?まさかおとんの愛人ちゃうやろな。」
そして亜依の視界からその女が消えたと思った瞬間、家のインターホンが鳴る。
「やっぱそうなんか〜。おとんも兄ちゃんと一緒で情に弱いタイプやからなあ。『愛の種』のCDもメンバーの家族でもあらへんのに30枚買うたゆうてたしな。
よっしゃ、ここはうちが一つ文句言うたるわ。」
そして亜依は何の応答もせずにいきなりズバッとドアを開けた。
「ズバッとの振りは腕と足をしっかり伸ばすことが重要やねんで。って言うとる場合やないな。
あんた、さっきからうちの家の方ずっと見とったやろ。おとんの愛人か?
ならこの城みちるの『イルカに乗った少年』のサイン入りレコードやるからもう二度と会わへんでもらえるか。」
その亜依の言葉を無視するかのようにその女性は亜依に近づいてきた。
「な、なんや、これだけじゃあかんか。ほなら元忍者の正木君のサイン色紙も付けたるで〜。」
「亜、亜依。あんた、亜依やねんな?」
その女性は亜依の前で涙を流しながら、つぶやきシローよりは大きく、太平シローよりは小さな声でつぶやいた。
95 :
名無し募集中。。。:04/03/30 10:47
この後どうなるんだろう
∧_∧
( ´∀`) ドキドキ
( ∪ ∪
と__)__)
96 :
名無し募集中。。。:04/03/30 11:04
あいぼんいろいろ詳しいなw
97 :
名無し募集中。。。:04/03/30 13:10
>>94 「誰やねんオバハン?なんでうちの名前知ってんのや?」
女性は亜依の言葉などまるで耳に届かないらしく言葉を続ける。
「うち、亜依を生んだんや。」
亜依は一瞬耳を疑った。急に振られたネプチューンの原田泰造のように動揺を隠せないでいる。
「(うちのおかんは裕子や。このオバハンなわけがない。)」
とそこにタイミングよく父さんと母さんが帰ってきた。
「ん、亜依が誰かと話してるな。」
「あ、あの人は...」
「なんだ、裕子の知り合いか?」
と父さんに聞かれた母さんのテンションがみるみる下がっていく。このときの母さんはまるで
トークのときの安室奈美恵ぐらいテンションが下がっていた。
亜依が父さん達が帰ってきたことに気付く。
「おとん、おかん、このオバハン誰?なんかうちのこと生んだとか、
なんか島田楊子が自分で国際派女優です言うてるみたいな勘違い発言してんねやけど。」
「なんで来たんですか今さら。あなたは亜依を見捨てたんですよ。それなのになんで...」
母さんは怒りと悲しみが交錯しているようで言葉に詰まる。
「うちを見捨てた?どういうことやおかん?ちゃんと説明してや。」
「とりあえず家に入ろう。話はそれからにしよう。」
その場で一番冷静だった父さんが草野仁ばりの円滑な進行ぶりで母さんと亜依、その女性を家に入れた。
98 :
名無し募集中。。。:04/03/30 15:07
ほ
99 :
名無し募集中。。。:04/03/30 17:09
な
100 :
名無し募集中。。。:04/03/30 18:36
い
101 :
名無し募集中。。。:04/03/30 19:40
き
102 :
名無し募集中。。。:04/03/30 20:33
ま
っ
104 :
名無し募集中。。。 :04/03/30 22:44
し
せ
106 :
名無し募集中。。。:04/03/31 00:37
107 :
名無し募集中。。。:04/03/31 01:05
ho
保
109 :
名無し募集中。。。:04/03/31 02:18
険
殺
人
女
113 :
名無し募集中。。。:04/03/31 04:19
体
114 :
名無し募集中。。。:04/03/31 06:07
盛
115 :
名無し募集中。。。:04/03/31 06:08
>>97 ちょうどその頃俺は家へ帰る電車の中だった。
「(でもマジでびっくりしたなあ。高橋って今まで俺にそんな素振り見せてなかったのに。
でも悪い気はしないよな。高橋ってけっこうカワイイし、やさしいしな。
亜依との今後のこと考えたら高橋と付き合ったほうがいいのかもしれない。
どんなにお互い好きでも亜依とはけっして結ばれない運命なんだし。)」
舞台はまた家に戻る。リビングのソファーに父さんと母さん、亜依が座り、
テーブルをはさんだ反対側に亜依の実の母親だと名乗る女性が座っている。
ここに座ってからお互いに一言も発していない。しかしついに意を決したのか
女性が話し始める。
「さっきも亜依に言うたんですけど、私が亜依の生みの親なんです。私は、
裕子さんの亡くなられただんなさんと以前一度だけ関係を持ったことがあったんです。」
「関係ってあれか。不倫は文化by石田純一みたいな関係持ったってことか?
あんたが死んだおとんたぶらかしたんやろ?」
亜依は強い調子でまくしたてる。
「亜依、落ち着きなさい...続けてください、あ、ちなみにあなたのお名前は?」
父さんがここでも草野仁ぶりを発揮する。
「中澤裕子いいます。そちらの裕子さんと同じ漢字です。」
「な、なんやて〜。そないなことあるんかいな。正に奇跡体験アンビリーバボーやな。」
亜依は興奮状態でも田代まさしのごとく小ネタをはさむことを忘れない。
女性のみなさん、都立大学駅は要注意スポットですよ。
116 :
名無し募集中。。。:04/03/31 08:04
>>98-114 保全ありがとうございました。
あいぼんが何才のところまで続けようか今悩んでます。
たぶん実年齢の16才ぐらいまでかなとは思ってるんですけど...
更新は不定期ですのでその間に他のネタなりで保全していただいてかまいませんので
117 :
名無し募集中。。。:04/03/31 08:47
>>116 久しぶりになんかワクワクする小説なんだけど
CMの多い番組みたいでもどかしい・・・
早く続き読みたいよー
118 :
名無し募集中。。。:04/03/31 10:42
(・∀・)
119 :
名無し募集中。。。:04/03/31 11:02
>115
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・正解!!」
中澤さんは亜依の反応に対して、みの溜めで返した。しかも目線の送り方までみのもんたと一緒だった。
確かにこの人が亜依の生みの母親というのが本当のようだ...
「うちは本当に好きだった人がいて、その人とclassことになったんです。『1993 恋をした oh 君に夢中』
って感じやね。それで亜依を生んだ後にそのことを亜依のおとんに相談したら、『俺が亜依のことちゃんと育てるから、
君はその人と幸せになってくれ。』って言われたの。うちもその時は『GET ALONG WITH YOU』って感じやったかったから、
彼の好意に甘えてしまったんや。今思えばその時んことめちゃ後悔してんねん。でも一度亜依の大きくなった姿を見ておきたかった。
だから今日こうして来てしまったいうわけなんです。」
中澤さんはまた例のごとく小ネタを交えて、ここに来た経緯を説明した。
(中澤さんは亜依の生みの親だ。間違いない!)長井秀和は確信した。
「でもどうやってここの場所を?」
父さんは至極当然の疑問を口にした。
「吉本興業に『村上ショージの北海道ツアーの参加者の中に加護って名前の人おりますかね?』って聞いたら、
『二人おりますよ。親子で参加されてますね。え〜住所は...』言うて、すぐわかりましたわ。
さすが吉本やわ〜。」
ってか母さんと亜依はツアーにまで参加してたのか...筋金入りだねホントに。
120 :
名無し募集中。。。:04/03/31 12:04
>>119 「え、でもその時は前の住所だったんじゃ?」
「あ、豊さん、そのツアーの時はもう豊さんと再婚すること決まってたから、今の家の住所で申し込んだのよ。」
母さんが八嶋智人のように補足トリビアを付け加えた。ちなみに八嶋智人の所属する劇団の名前は
カムカムミニキーナという。
「へぇ〜、へぇ〜。そうやったんや。でもなオバハン、うちのおかんは裕子やで。ってあんたも裕子か。
ほならあんたのことはこれから裕ちゃんって呼ぶわ。確かにおかんより裕ちゃんの方がべっぴんさんやから、
うちを生んだ言うのもわかるわ。でもおかんはおかんやから。裕ちゃんとは暮らせへんわ。ごめんな。
でも裕ちゃんええ人みたいやから、また家に遊びに来てや〜。」
亜依はなぜかこみあげてくる笑みを抑えようとして必死だ。
「(ってことは兄ちゃんとうちは血がつながってないんや。これで既成事実作れば兄ちゃんと結婚できる。
もう最高やわ〜。)」
亜依は母さんが実の母親で無かったことに微塵もショックなど受けていないように思えた。
121 :
名無し募集中。。。:04/03/31 12:08
既成事実(;゚∀゚)=3
122 :
名無し募集中。。。:04/03/31 14:13
>>120 でも亜依は急に涙目になりながら
「おかん、ごめんな。うち今だけ裕ちゃんのことおかんって呼ぶわ。」
と言うと「おか〜ん」と叫びながら中澤さんの胸に飛び込んだ。
「亜依、ごめんな。ずっと亜依のことほったらかしにして。うちは亜依のこと、
片時どころかけっこう忘れとったけど、『SMAPはずっと5人です』言うて
森君が最初からいなかったように亜依を思ったりするようなことは無かったんやで。」
「やっぱうちを生んだのは裕ちゃんやねんな。蛙の子は蛙、さんまの子はいまる、
たけしの子は井子いうぐらいやもんな。会えてうれしかったでおかん。でもこれからは
あんたは裕ちゃんや。そこんとこの区別は福田官房長官の分け目ぐらい付けてや。」
「うちも亜依に会えてうれしかったで〜。ならもうおかんとこ戻りや。ほならうち帰りますんで
裕子さん、亜依のことよろしゅうお願いします。」
そう中澤さんが言うと
「私は最初から亜依の実の母親のつもりでしたから。あなたに言われなくてもそうします。
もっとも亜依はしっかり者ですから心配しないで下さい。」
母さんは最初こそ取り乱していたものの今はすっかりおふくろシリーズの浜木綿子のごとく
落ち着き払っている。その時父さんはというと涙を流して感動していた。
もちろんその涙は徳光和夫のように一泣きいくらなどという風に計算されたものではなかったが
そういうバラ珍の感動の対面で島田紳助が「なんかええやん。」って言ってるようなところで
俺は家に帰ってきた。
「ただ今いくよくるよ。どっちやねん。」
ヤバイ、すっかり亜依に影響されてるな俺。
っていうかむしろピーマコ小川並みだな今の...ハァーーーーーーーーーーーーン
エロまだー
小ネタって ありすぎると
食傷・・・
ホゼ━━━━━ ;´Д` ━━━━ン!!!!
126 :
名無し募集中。。。:04/03/31 20:53
ほ
おもろい・・後からジワジワくる。
なんか紺野スレで書いてたブランキーの人を思い出す。同じ人?
ちょっと小ネタ多すぎかな・・・
129 :
大の大人が名無しだなんて。。。:04/03/31 22:30
>>127 その人はネタ書くのに飽きたので
石川スレでアホな事を書いています
ほ
131 :
大の大人が名無しだなんて。。。:04/04/01 00:26
ほ
133 :
名無し募集中。。。:04/04/01 02:50
血縁関係がよくわからん
誰か簡単に説明してくれ
保
135 :
名無し募集中。。。:04/04/01 05:49
>>133 基本的には
>>16でいただいた設定をもとに書いてます。
多少アレンジはしてますが
136 :
名無し募集中。。。:04/04/01 08:14
>>124 >>128 ちょっとネタを多くしすぎて話の内容自体がぼやけてしまってるなあと自分でも少し反省してます。
これからは亜依のセリフ以外には極力使わないようにしますので...あくまで極力ですけど
スレタイ通りのエロを希望される方はもう少しお待ちください。
そろそろそういうシーンも入れようかと思ってます。
ただ亜依のキャラからするとエロエロな感じにはならないと思いますので
その点はご了承ください。
137 :
名無し募集中。。。:04/04/01 09:27
この物腰の柔らかさといい、このギャグセンスといい・・・
はて?どこかでお会いしましたっけ?
138 :
名無し募集中。。。:04/04/01 10:39
ho
139 :
名無し募集中。。。:
>>122 「ただいま〜」俺は勢いよくリビングのドアを開けるとソファーに号泣している父さんと
凛とした表情をしている母さんが座っていた。
そして亜依はまるで日ノ出町のストリッパーのようなポーズで床に跪いていて妙になまめかしく見える。
さらに僕の知らない女性が一人今から帰ろうかという態勢のようだ。誰だろ、あのメグ・ライアン似の人は?
「(けっこうタイプだなあの人。だめもとで家庭教師頼んでみようかな。)母さん、そちらの方は?」
「あ、お邪魔してます。うち中澤裕子いいます。亜依の生みの親です。亜依のお兄さんですか?」
「(声もけっこうタイプだな。足もキレイだし。)って生みの親?」
俺は突然の告白に動揺していた。『天才たけしの元気が出るテレビ』の「勇気を出して初めての告白」のコーナーで
告白された人もこんな状態になってたのかな。あ、また話が逸れそうだから戻さないと。
「母さんどういうこと?」
「どういうことも中澤さんの言う通りよ。説明するとテコンドーの協会分裂騒動ぐらいややこしく
なりそうだから、あとで亜依から聞いて。」
母さんもついにネタを...俺はさらに動揺する。とそこに
「兄ちゃん2階行くで〜」
跪いていた亜依が立ち上がり、手をとって俺を2階へ連れていった。
「じゃあこれで失礼します。もう二度とお会いすることは無いと思いますけど...」
と言いながら中澤さんは玄関へ向かう。
「そう言わずにまた亜依に会いにきてあげてください。あ、今の『亜依に会いに』って
いうのはしゃれじゃないですから。」
父さんもついに言ってしまった。村上さん、この責任どう取ってくれるんですか?
中澤さんはその父さんの言葉には「それはキングコング梶原クラスですね。」と返して
玄関のドアを開けて帰っていった。