もし高橋がHないじめを受けてるクラスメイトだったら

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436名無し募集中。。。
「・・・ひょっとして・・・まさか・・・」
部屋の中、不安な表情が広がる。
今月、予定日を過ぎても毎月来るべきものが来ていない。
思い当たることは多々あった。
連日のように男たちのなぐさみものにされていたこと。
彼女に精を注いだ男は延べにして50人を下らなかった。

彼女は薬局に走り、検査薬を買うとその先端に尿をかけて試してみる。

!!!!!!!!

反応があった。
「・・・どうしよう・・・誰の子供かわからない・・・」
彼女はあわててかぶりを振る。
「ううん、所詮検査薬だもの。間違った反応をしてしまうことだってあるよね・・・
ちゃんとお医者さんにみてもらわなきゃ・・・」
彼女は蒼ざめた表情で婦人科の門をくぐった。

「・・・お嬢さん・・・残念ですが・・・こうなったら相手の男の人にちゃんと事情を話して・・・」
医者の最後のほうの言葉は彼女には聞こえていなかった。

相手の人って・・・誰だかわからないのに・・・・

放心状態で医者の門を出てとぼとぼ歩く高橋。
その一部始終を見ていた瞳があった。紺野だった。