川=‘ゝ‘=|| 『愛国発〜幸福行き』 (^▽^ )V
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昼保全
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保守
Mステ保全
>>540 お疲れ様です
続きいつまでも待ちますので頑張ってくださいね
ほ
川=‘ゝ‘=||<鶴岡♪
お待たせしました、では行きます。
>>449続き
まいの検診を終え一息ついている所で、携帯電話の着信音が聞こえてきた。
「誰だろう・・・」
石川は、少し訝しげに携帯を取り出した。
見れば、登録していない番号からの電話のようだ。
しかし、何処かで見覚えの有るような番号でもあった。
「はい、もしもし・・・」
石川は少し不審に思いながらも、電話に出てみた。
「もしもし、こんにちは。つんくさんのマネージャーの安倍なつみですが・・・」
電話口からは、聞き覚えのある安倍の声が聞こえてきた。
「ああ!ハイ、どうもお久しぶりです・・・」
思いもよらない人物からの電話に、石川は少し狼狽した。
「その節はどうも・・・ところで石川さん、今ちょっと大丈夫かしら?」
「え?あ、はい、少しなら大丈夫ですが・・・」
「そう、良かった・・・実はね、ちょっとお話しておきたい話が有って電話したの」
「はい、何でしょうか・・・」
石川は少し緊張した様子で、安倍の話に耳を傾けた。
テストの疲れからか、いつの間にか寝入ってしまっていたらしい。
その事に気が付いたのは、俺の枕元においてあった携帯電話が鳴った時であった。
「うーん・・・」
その音に起こされた俺は、まだボーッとしている頭を懸命に働かせようとした。
「誰だよ、うるせーな・・・」
俺はブツブツと独り言を呟いたが、それと同時にある事を思い出していた。
「そうだ、安倍さんからの電話・・・」
その事に意識が及ぶと、俺は慌てて電話を取った。
「もしもし・・・」
続く
>>555続き
「よお、久しぶりやな」
すると、聞こえてきたのは安倍の声ではなく、あの男の妙に明るい声だった。
俺は一遍で目の覚める思いがした。
「あ、どうも・・・つんくさん、お久しぶりです」
「何や、寝とったんか。ちょっと声が変やな」
「え?はい、あの・・・ちょっとテスト勉強をしていたもので」
「ふーん、そうか・・・学生さんは大変やなあ」
相変わらず、つんくは掴み所の無いような話し方をしていた。
「あの、さっき安倍さんにお電話したんですが・・・実は、ちょっとお願いしたい事が有りまして・・・」
「おー、その事についてはさっき安倍から聞いたで。そうか、クリスマスライブな・・・」
どうやら、安倍はつんくに話してくれたらしい。
俺は少し安心した。
しかし、それと同時に、つんくがこの頼みを聞いてくれるものかどうか不安でもあった。
「あの・・・まいの為にやって欲しいんですけど・・・ダメですか?」
俺は、恐る恐るつんくにお伺いを立てた。
続く
>>556続き
すると、案に相違してつんくの笑いを含んだ声が聞こえてきたので、俺は少し驚いた。
「いやいや・・・実はなー、俺と同じような事を考えとったんやなあと思って、ちょっとビックリしたわ」
「というと・・・」
「いや、オーディションの時にもちょっと言うたけどな・・・ライブは出来るだけ早めにやりたいって思っとったわけや。出来れば年内に、と・・・そこで色々考えとったんやけど、そこで君からの電話が有ったと。まあ、こういうわけなんやけどな」
「そうだったんですか。じゃあ、引き受けてくれるんですね!」
俺は、つんくのペースに巻き込まれながらも、少し興奮気味にそう訊ねた。
「勿論!クリスマスライブとは良いアイディアやな。俺の中でも案は固まったわ。ま、後は大船に乗ったつもりでな。俺に任せときぃや」
つんくは力強くそう言ってみせた。
「あ、有り難うございます!」
俺は、顔を紅潮させ、電話の向こうにいるつんくに向かって頭を下げた。
「いや、礼なら安倍に言ってくれ。安倍がな、熱心に言うとったで。『彼のお願い、聞いてやって欲しい。私も、何とか彼の力になりたい』ってな。ま、安倍にあそこまで言われたら断るわけにもいかんやろ?」
つんくは少し冗談っぽく言ったが、俺はハッとする思いだった。
そうだったのか、安倍がそこまで言ってくれたとは・・・。
続く
>>557続き
「それでな、石川さんにも伝えておいてくれたらしいわ。石川さんも最初はちょっとビックリしてたみたいやけど・・・クリスマスライブの件、OKしてくれたらしいで」
「そうだったんですか・・・安倍さんには何てお礼を言って良いか・・・」
俺は思わずそう言ったが、つんくは「それ、安倍に言ったら喜ぶと思うわ」と、少しからかい気味に言った。
俺は、先程まで安倍に抱いていた自らの感情を少し恥じ入った。
どうやら、俺は安倍の事を誤解していたようだ・・・本当は熱い人なんだな。
俺は、言葉には尽くし難い感謝の気持ちを安倍に抱いていた。
「ま、そういうわけやから・・・そうそう、この件について早く石川さんとも話しておいてな」
「はい、わかりました」
「それじゃあ、また・・・何か有ったら気軽に連絡してくれな」
つんくは最後にそう言うと電話を切った。
何から何まで、夢か幻だったのではないか・・・俺は、電話を切った後も暫くそんな気がしたが、ともかくこの計画が動き出したのは確かなようだ。
「それにしても、不思議な人だよ・・・」
俺は、机の上の写真立ての中の安倍の顔を何となく見つめていた。
続く
>>558続き
石川は、安倍からの電話を終えた後も暫くドキドキしていた。
それは、ちょっと意外な内容だったせいもあるが・・・
「石川さん、まいちゃんの為にも、このクリスマスライブを是非成功させましょう!」
安倍は、前に会った時とは少し印象が違い、熱っぽい口調で石川に語りかけた。
「まいの為に、クリスマスライブをやる」という内容もさる事ながら、安倍の語り口調にも驚いていた。
まいの為にライブをするというのは既に決まっていた事ではあったのだが、それがこんなに早くやって来るとは・・・。
正直、石川はまだ心の準備は出来ていなかったが、安倍の口説きに押された事と、ここ最近のまいの元気の無い様子に思いが及ぶと
「はい、やります」
と、二つ返事で引き受けてしまったのである。
よくよく考えてみれば無鉄砲な事かもしれないが、それよりも何か昂揚した気分にあるのも確かだった。
「とにかく、まいちゃんの為にも頑張らないとね」
胸のドキドキが少し収まると、石川はそんな風に呟いていた。
続く
>>559続き
つんくとの電話を終えた俺は、暫くして後に石川に電話をかけてみた。
「もしもし・・・」
「あ、石川さん、俺だけどさ・・・ライブの事なんだけど」
「うん、聞いたよ・・・何か凄い事になってるのね」
石川は少し苦笑いしていた。
「うん、まあ元はと言えば俺の思い付きだし・・・石川さんにも迷惑かけると思うけど・・・」
「ううん、いいの。それに、私もそろそろ何かしたいなって思ってたところだから」
「え?どういう事?」
「うん、実はね・・・最近のまいちゃん、元気が無くて困ってるの」
石川は少し声を落とすと、まいが最近すっかり元気を無くし、どこか上の空の状態である事を俺に話してきかせた。
どうやら、先日俺と姉が訪ねて行った日以来、ずっとそんな調子らしい。
「そうか・・・何とか元気づけてやらなきゃな」
「うん、その為にも何とかライブ成功させなきゃね・・・でも、一体どうやってライブやるのかな。何か聞いてる?」
石川にそう言われて改めて気が付いたが、思えば具体的な事は何一つ決まっていなかった。
つんくに任せる他は無いのだが、一体どんなライブになるのか・・・。
「まあ、何とかなるよ」
俺も、甚だ無責任な返答をする以外になかった。
続く
というわけで、半端なんですけど今回はここまでです。
また近い内に続きを書きますので、少々お待ち下さい。
今回も読んで頂きどうも有り難うございました。
更新乙
作者乙!
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566 :
名無し募集中。。。:04/02/28 11:52
C⌒ヽ
⊂二二⊃
(*´ Д `) ♪ごとぅの「ご」の字は
((ノ G /))
(( ( _ |
∪ U
C⌒ヽ
⊂二二⊃
(´ Д `*) ♪どうやって書くの?
((ヽ G ())
| _ ) ))
U U
C⌒ヽ
⊂二二⊃
( )
((ノ /)) ♪あ、こうやってこうやって
(( (O_.|
∪ U
C⌒ヽ
⊂二二⊃
( ) ♪こうやって書くの
((ヽ ())
| _O) ))
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ノノノハヽ
(*´ Д `) <ごとぉのしぇしーなダンスはどうてん君には刺激が強すぎるかもよ? ヌハー
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ラディンタイ━━━━||Φ|(|´|Д|`|)|Φ||━━━━ホ!!保全
おとめコンで石川はナース役をやっている
>>555-561 ☆ノノハヽ
川=‘ゝ‘=|| ◎(■~ 乙です♪
( ⊃ ̄ ̄
(_)_)
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深夜保全
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591 :
名無し募集中。。。:
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