もしもミキティが幼なじみの隣の娘だったら 4冊目

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コタツで美貴と二人並んで座っていたら妹のさゆが帰ってきた
「ヴ〜寒い〜ただいまぁ」
「おかえりさゆちゃん」
「美貴ネエただいま、あぁ〜コタツ暖かぁ。お兄ちゃんちょっとミカン剥いて」
「はぁ?自分で剥けって」
「だってコタツから手出したくないんだもん、じゃあ美貴ネエ剥いて」
「え・・・ちょっと美貴も・・・出したくないかな」
「えぇーなんでぇ?良いじゃんずっとコタツに居たんだから手暖まってるでしょ?」
「うっせぇ!ガキはさっさと風呂でも入ってこい」
「もう馬鹿!」
だっだっだっだっ・・・・・バタン
「・・・出せるわけねえよな」
「うん・・・2時間かけてやっと手繋げたんだから」