グツグツグツグツ・・・・・・・・・・
ラテンロックのリズムが流れる中、月明かりだけが頼りです。
時折表通りを頬かむりをした老婆が駆け足で通り過ぎていきますが
森の奥深くに聳え立つ超高層ビルの屋上から誰かが鋭い目つきで
見下ろしているのを、なっちはまだ知りません。
2 :
名無し募集中。。。:03/12/17 22:43
何かいてやがる
作家かおまえは!
3 :
名無し募集中。。。:03/12/17 22:44
もうだめだな、狼
4 :
名無し募集中。。。:03/12/17 22:44
なっちどうなるの・・・((((;゚Д゚))))
毒狼の遠吠えにハッと顔を上げたなっちの顔にはあせりの色が浮かんでいました。
間に合わせなきゃ・・・・・・
なっちは冷蔵庫からオレンジ色の固形物を取り出すと、なべの中に勢い
良く放り込みました。
ジュッという音とともにそれは溶けて行きました。
ビルの上の影はまだこっちを見下ろしています。
そのときです。旋盤機の上に乗せてあった携帯から着メロが流れ出しました。
着メロはなっちの好きな「つぐない」です。
1フレーズ流れ終えてから携帯を手に取り、深呼吸します。
「ドアホ!!!!!この時間は電話するなって言ってんだろが!!」
顔を真っ赤にして怒鳴りつけるなっちの形相は、地獄をかいくぐってきた
猛者の顔です。
電話の向こうでは紺野が失禁しながら3メートルも飛び上がっていました。
なべの中身はまだまだ完成には程遠いようです。
「安倍さん、それどころじゃないんです!爆撃ダイエットの秘密が中・・」
紺野のすがりつく声を無視して携帯をOFFにすると、なっちは冷蔵庫から
肉の塊のようなものをなべの中に放り込み、作業に戻りました。
午前2時。いつのまにかビルの上の影は姿を消していました。
つづく
8 :
名無し募集中。。。:03/12/17 23:05
すごくおもしろかったです。とくに、
「ドアホ!!!!!」のところと、
「地獄をかいくぐってきた猛者」のところと、
「失禁しながら3メートルも」のところが
すごくおもしろかったです。
ぼくもこんなおもしろいのがかけたらいいな
あとおもいました。
9 :
名無し募集中。。。:03/12/17 23:14
保全
ツヅキマダカナー
11 :
名無し募集中。。。:03/12/18 00:46
俺は古きよきモ板愛好者なので保全してやる
小説書くとき、作者自ら上げてどうすんだバカ。
荒らしてくれって言ってるようなもんだろ?
ほらほら、まだ読者さんが少ないんだから
ちゃーんと作者自ら保全しなきゃダメだよ
(●´ー`)<ほぜん
(●´ー`)<ほ
ホ
ゼ
カ
(●´ー`)<ほ
( ^▽^)<ぜ
(0°−°0)<ん
(●´ー`)<ほ
( ^▽^)<ぜ
(0°−°0)<ん
ξξ “ З.“)<ホ
川‘〜‘)||<ぜ
川*’ー’)<ン
31 :
名無し募集中。。。:
毎日更新できないなら羊でやれよバカ