1 :
名無し募集中。。。:
川VoV从<ミキもう大人だもん
2 :
川VvV从 ◆555/XcmN12 :03/11/20 20:40
G)、ノノノハヽ 三≡≡ ☆ノハヽ ≡ハヽ
ヽ(VvV从三≡≡ 从 ゜▽(≡ ≡Vv) ))
\ ○)三≡≡ (l]つ:)]つ ≡ニ⌒)
`l⌒人 三≡≡ く_,._,._,.ゝ ≡) )
(_) J εεε (__/"(__) ≡__)
G)、ノノノ ≡ ☆ノハヽ ノノノ_,ハ,_ヽ
ヽ(Vv ≡ ≡)゜▽゜)、;'.・ 川*VvV)タイムアウト
\ ≡ (l]つ:)]つ `)⌒`) ≡≡三 三ニ⌒)
`l ≡ く_,._,._,.ゝ≡≡≡;;;⌒`)≡≡ / /) )
(_≡ εεε (__/"(__) ;;⌒`)⌒`) 〈__)__)
3 :
名無し募集中。。。:03/11/20 20:40
ミキティ大好き
5 :
名無し募集中。。。:03/11/20 20:42
美貴様の処女くらさい
( ` Д ´)<ゴミティとゴミヲタはここに引きこもっていれば良いぽ!!
みきすけ( ゚Д゚)ウマー
8 :
名無し募集中。。。:03/11/20 20:48
涼平に処女を捧げ赤西にアナルを捧げた藤本
9 :
名無し募集中。。。:03/11/20 20:58
ヽ川 ;` v ´; 从ノ<処女じゃないもん
10 :
名無し募集中。。。:03/11/20 20:58
ヾ( ;` Д ´;)ノ
このスレ使ってエロネタ書いてもいい?
12 :
名無し募集中。。。:03/11/20 22:02
( ´ Д `)<ごとーは非処女だぽ
13 :
名無し募集中。。。:03/11/20 22:09
15 :
名無し募集中。。。:03/11/21 00:13
ノノノノハヽ
川*VvV从<かっこよくありたいけど、女の子だから
(( ( O O) )) やっぱりかわいくないとね♪エヘッ
(_)__) モジモジ
じゃあ使わせてもらいやす
ミキティ幼なじみスレでやってる話の裏版です。
藤本がメインですが後藤・石川・紺野・田中・小川も出ます。
幼なじみスレでやってきた話を前提に進めます。
せっかくショミキスレなんでそれも反映させてみますた
ピピッ…ピピッ…ピピッ……ガチャッ
いつもと変わらない朝を迎える。
……ねみ。でも学校行く支度しねーと。
目覚ましを止めたものの、未だ眠りと覚醒の間を漂っていた俺の頬を、
ムニュッとつねる不届き者がいた。
俺が顔をしかめると、いたずら好きそうな忍び笑いが聞こえてくる。
しょーがねーので目を開けると、美貴スケのいたずらっぽい笑顔が飛び込んできた。
「おはよ」
「……はよ」
「早く起きないと遅刻するよ〜?」
「うん……ねみ」
上半身を起こして欠伸をひとつ。
美貴スケはシーツを背中にひっかけたまま、身を起こしてベッドにペタンと座った。
「……おはようございます」
「おはようございます。アハハ」
なんとなく敬語になって、お互いにペコリと挨拶を交わした。
「さ。シャワー浴びてこないとね」
「んぁ」
「ホラ、真希みたいにボケっとすんな。ホントに学校遅刻するよ?」
美貴スケがそこら辺に散らかっている下着に手を伸ばし、
ひょいひょいと取り上げて身支度を始めた。
その姿を、まだ起きてこない頭でボーっとしながら見ていた。
「ちょっと、なに? なに見てんの?」
「オメーの胸」
「ないとかゆーな」
美貴スケに小突かれた。いや、言ってないだろ。お前が気にしすぎ。
コイツはもともと細身だからな……余計な脂肪分がついてないんだな。色んなところに。
身支度を整えて家を出ると、美貴スケも似たようなタイミングで隣の家の玄関から出てきた。
「おーし、いっくぞー」
「おう」
俺たちはふたりで並んで歩き出した。
「……良い匂いがする」
「ん? あ、シャワー浴びてきたから。アンタも同じ匂いがするよ」
美貴スケは俺の首筋に鼻を寄せて匂いをかいできた。
「この石鹸の匂い、なんかいいよね。良い匂い。すごく落ち着く」
美貴スケが笑って、俺の腕を取った。
最近は毎朝こんな感じだ。
夜になると、風呂上がりの美貴スケが、制服を持って窓から俺の部屋にやってくる。
次の日の朝、美貴スケは俺の部屋で制服に着替えて、自分の部屋に戻っていく。
夜は俺のベッドで、お互い裸になって、抱き合って寝た。
……でも。
互いの性器に触れたり、擦り合ったりすることはあっても、
俺と美貴スケは、未だに一線を越えてはいなかった。
キーンコーンカーンコーン。
昼休みになった。
「あたしこれから、風紀委員会の招集あるから。お昼は適当に食べて」
「そっか。じゃあ……」
「んぁぁ、それならおとーさん、一緒に食べよーよぉ」
ゴマキさんがお弁当を掲げて、俺の学生服を引っ張った。
美貴スケは一瞬冷たい目で俺を見たが、「まぁいいけどさ」と言って教室を出て行った。
……複雑だな。アイツもゴマキさんのこと、嫌いなわけじゃねーんだろうけど。
「ねぇ、どこで食べよっか?」
ゴマキさんが聞いてきた。
そーだな……天気も良いし、屋上かな。
オンボロ棟の屋上には誰もいなかった。
天文部の部室から屋上に出られることは、あまり知られていないようだ。
俺とゴマキさんは広々とした屋上をふたり占めして、床に座り込んで昼飯にパクついた。
天気がいいから、ポカポカして気持ちが良い。
ふと、ゴマキさんが寄りかかって頭を預けてきた。
「おとーさん、セッケンの匂いがする」
ん〜、と首を伸ばして、俺の首筋辺りの匂いをかいだ。
美貴スケと同じようなことをする。
「美貴も同じ匂いがしてた」
「……アイツも同じ石鹸使ってるからな」
ゴマキさんは口をつぐんで、少し俺から離れた。
そして視線を床に下げて、何でもないことのように、でも恐る恐る、こんなことを聞いてきた。
「美貴ともう、『した』の?」
一瞬、答えにつまった。
「……まだ」
「……そっかぁ」
ゴマキさんが息をついた。
「なんで? ……美貴が嫌がるの?」
美貴スケは中学の頃、かなり派手に遊んでいた。
男と付き合ったり別れたり、不良グループと喧嘩したり。
高校に入ってからも、赤西だの涼平だの、校内でも有名なイケメンとの妖しい噂が絶えなかった。
だから、美貴スケを知ってる人間は、みんな何かの冗談だと思うだろう。
美貴スケは、処女だった。
俺と美貴スケがまだ『してない』のは、それが理由でもあった。
「アイツが無理すんのも嫌だしな。いいって言うまで、待ってもいい」
「……大事にしてるんだねぇ。美貴のこと」
そういうわけじゃねーけど。
俺には変な余裕があった。
幼なじみで、恋人でもある俺と美貴スケ。
もう、アイツのことは知り尽くしている。
よっぽどのことがない限り、アイツと俺の関係は崩れないと思う。
多分、これから先も、ずっーと一緒なんだろう。おそらく、死ぬまで。
だからきっと……早いか、遅いかの差、なんだ。
「でも……おとーさんはそれで満足してないでしょ?」
「…………」
「おとーさんは、『したい』って思ってるんだよねぇ?」
「そりゃそーだけど、アイツはまだ……」
「あたしは……おとーさんと『したい』」
俺はゴマキさんの顔を見た。
ゴマキさんは笑ってなかった。
……前にもこんなことはあった。
「おとーさんだって、ちょっとは期待してたよねぇ?
だってここ、だーれも来ないもん」
んはは、と笑ってゴマキさんは言った。
……確かに、屋上を選んだ俺の意識に、そんな気持ちがなかったとは言い切れない。
ゴマキさんは俺の腕を引っ張って、耳元に唇を寄せると、
「んねぇ。しよぉ?」
と、甘える声で囁いた。
ゴマキさんは倒れこむようにしてフェンスにつかまった。ガシャ、と金属音がした。
俺はゴマキさんの腰をスカートの上から両手で押さえて、後ろに突き出させるように引き上げた。
そうすると、スカートの裾から下着がのぞいた。
レースの柄がついた、黒の下着だった。大人っぽいな、ゴマキさんは。
「んぁ……んっ……」
俺が下着の上からゴマキさんの秘所を指でなぞると、
ゴマキさんはきゅっと体を強張らせた。
掴まれたフェンスがギリッと鳴った。
「そんなに力まなくてもいいぜ」
「う、んッ……! んぁ……」
ゴマキさんが首を曲げてこちらを見ようとしたのと同時くらいに、割れ目に沿って少し強くこすってみた。
一瞬切なげな視線を俺に送ったゴマキさんは、与えられた刺激にビクッと反応して、
すぐに前に向き直った。
そしてフェンスをつかんだ手に力を入れて、少し肩を震わせた。
「ゴマキさん、かわいい」
「んぁぁ……んっ……ふぁあっ……」
やんわりやんわり、強く。
俺はそれを何度も何度も繰り返した。
そのうちに、割れ目を覆っている部分の下着が湿っぽくなってきた。
ゴマキさんから漏れてくる声にも、鼻に掛かったような湿っぽさが出てきた。
俺はだんだんクラクラしてきた。
さっさと本番にいきたい………が、まだこれじゃゴマキさんが可愛そうだ。
俺は体を伸ばして、後ろからゴマキさんの体をぎゅっと抱きしめた。
「あ、んぁ……」
「ゴマキさん、どう? どんな感じ?」
「う、ん……なんかヘンな感じ……」
ゴマキさんの尻を俺の腰に寄せて、右手をゴマキさんのスカートの中に侵入させた。
密着した尻肉のフニャフニャとした柔らかさが、服越しでもわかる。
すすっと腿を撫でてから、腹のあたりまで手を伸ばし、下着を潜った。
「んぅっ……」
ビクリとゴマキさんの体が小刻みに震えた。くすぐったそうだ。
茂みに到達すると、俺はゴマキさんの敏感な部分を探り当て、
そこで少し強めにそれを摘んだ。
そして、指でこねくり回した。
「ひ、ぁぁッ……! あ、や、やぁッ……強いよぉっ…」
ゴマキさんは敏感に反応して腰を引いた。
でも俺の腰が壁となって、実際には俺の勃起した部分が
ゴマキさんの秘所に擦り寄っただけだった。
「んぁぁぁ……」
ゴマキさんが甘いため息をつく。
フェンスに掴まって、がっくりと肩を落としている体勢だ。
俺はあいているほうの手でゴマキさんの胸をシャツの上から揉んだ。
んっ、とゴマキさんが声を上げた。
……ブラが邪魔だな。
「ゴマキさん、シャツのボタン取って」
「んあっ、う、うん……」
ゴマキさんは素直に、フェンスから片手を外して、シャツのボタンを外し始めた。
素直だな。
そんなに素直だと、少し裏切りたいキモチになってくる。
俺の嗜虐心が少しうずいて、ゴマキさんが一生懸命ボタンを外しているところに、
俺は右手の動きを活性化させた。
「ふぁっ! んぁぁっ、やぁぁあっ! ちょっとぉ、おとーさんっ……ボタン、取れないッ……!!」
分かってる。
俺は湿った花弁を直にさわり、何度もなぞった。
熱を持ったそこは、下着の上から愛撫したときより、急に湿り気を増した。
指、入れてみても平気だろーか?
つぷ、と中指を侵入させた。
「んぁ……ぁぁッ」
ゴマキさんは片手でフェンスをぎゅっと掴み、膝をガクガクと震えさせた。
俺はゴマキさんの中に埋め込んだ中指の先をくいっと曲げて、壁を刺激した。
「んぁぁっ! ひぃぁぁっ!」
ゴマキさんが震えた。
外しかけのシャツを外し、左手で左の乳房を覆っていたブラを下からずらした。
ずらしたときに、ゴマキさんの突起が手に当たった。
俺は乳房を手で覆い、下から2、3度揉み上げた。
ゴマキさんは美貴スケより胸がある。柔らかくて、じっとりと汗ばんでいた。
人差し指と中指で突起を挟んで、少し刺激しながら揉み続けた。
「んぁっ、んっ、んんっ……」
摘んでみた。
「んぁぁっ!」
俺が内部を探り、乳房を愛撫していると、ゴマキさんの秘所からは、
粘り気のある液があふれてきて、俺の手とゴマキさんの下着を濡らした。
俺はゴマキさんの腰を再び引き上げて、スカートはそのままにして、下着を膝まで下ろした。
下ろしやすいように、ゴマキさんが少し腰を上に向かせてくれた。それでゴマキさんの、
液にまみれてヒクヒクとうずく秘所が俺の前にあらわになった。
「うわ……動いてる」
ゴマキさんが俺を、欲しがってる。
「んぁ……はぁ……おとーさん……」
ゴマキさんが背中越しに、俺を切なそうに見つめてきた。
頬はピンク色に上気して、少しなみだ目になっていた。
いい、らしい。
俺はベルトを外して、勃起した俺自身を取り出した。
「いいよぉ、おとーさん……いれ、ちゃって……」
ゴマキさんが呼吸を乱しながら、そんなことを言ってきた。
俺はもうクラクラして、まともな思考もできなくなってきた。
俺は俺を迎え入れようとうずいているそこに自分自身を押し当てて、
ゴマキさんの腿を逃げないように抑えると、一気に挿入した。
「う、んっ、んぁっ、んぁぁぁッ!!」
ゴマキさんは体を反らせて、異物が入り込む感触に身を悶えさせた。
途中で何度か止まったが、比較的スムーズにゴマキさんは俺を受け入れた。
ゴマキさんの中は、ひどく熱かった。そして俺をギュギュっと締め付けてきた。
「ふぁぁ……はい、ったね……」
「ああ……大丈夫か?」
「だい、じょーぶ……んはっ」
俺はゴマキさんの腰を両手で押さえると、まずかき回すように腰を回した。
「んぁぁっ…や、やぁあッ! そ、それっ、やばいぃッ! やばいよぅっ……」
ギチギチとフェンスが鳴った。もうゴマキさんはフェンスに倒れこんでいた。
俺から逃れようと腰を動かしたが、俺ががっちり抑えているから逃げられない。
ゴマキさんは肩で息をして、何度も甘い声で喘いだ。
俺は執拗なほどにゴマキさんを攻めてから、今度は前後に動いた。
静かに、ゆっくり。そして僅かにひねりながら。徐々に速度を上げていく。
そうするとゴマキさんの膣壁は、俺に絡み付くようにうねった。
俺が腰を突き上げるのと同じタイミングで、ゴマキさんは熱のこもった声を漏らした。
捲り上げたスカートの裾が、風に煽られてバタバタとゆれた。
ここは屋上だからな……
「んぁっ! ふぅ、んんっ……おとーさんっ……おとーさん…ッ」
「ゴマキさん、それじゃ親父さんにヤられてるみたいだぜ」
「んぁ、ぁぁッッ……!!」
キューッ、とゴマキさんが俺を締め付けてきた。
どうやら親父さんにヤられてるみたいだってので、少し感じたみてーだな。
俺はちょっとひらめいて、ゴマキさんの名前を呼んだ。
「真希……」
「んぁぁっ!」
ゴマキさんの体が跳ねた。
「真希のここ、すっげー締め付けてきてる。おとーさんの、グイグイやられてる」
「んうっ、うぅぅっ、うぁぁッ……!」
「おとーさん、すげー気持ちいいぜ」
「んぁぁ……! おとーさぁん……あ、ぁぁっ、ふぁぁッ……」
「ハハッ……真希、屋上だぜ? 誰かに見られてたらどうしような」
嗜虐心は留まるところを知らない。
ゴマキさんはフェンスにしがみついて、俺が突くごとに体を押されながら、
健気に肩を震わせて切ない喘ぎを上げた。
「おとーさんっ……もう、立って、らんないよぅっ……」
がくっ、とゴマキさんが膝をついた。
俺もそろそろ限界だ。
俺は繋がったまま倒れこんだゴマキさんの太股と尻を掴んで、
物凄い勢いで挿入を繰り返した。
その動きに合わせて、ゴマキさんの体が小刻みにゆさゆさと揺れた。
「んぁぁっ、や、やあぁッ…ぁ、うぁぁッ、やぁぁぁぁあああッ!!」
……授業に遅れたら、美貴スケになんて言われるかわかんね。
俺はちゃんと時間通りに教室に戻り、ゴマキさんはダーヤスのところへ行くといって
保健室に行ってしまった。
たぶん、寝るんだろうな。
「真希は?」
「……さぁ? そういえば見ねーな」
「フーン……」
美貴スケが少し冷めた目で俺を見てきた。
……こえーな。
「今日の放課後、委員会の会議なんだ」
「そっか。終わるまで待ってるよ」
「マジ? じゃあ帰りにDVDショップ寄ってもいい?」
「ああ」
美貴スケを待ってる間、受験の勉強でもしてるか。
あっという間に5限も終わり、放課後になった。
わらわらと帰り支度をする生徒のなかで、机の上にテキストを広げた俺は
肩を誰かにつつかれた。
「すごい。ズッコケ君、勉強?」
石川さんだ。
「ああ。俺2ヶ月入院してたから。やんねーとヤバイんだ」
「そっかぁ。でもズッコケ君は結構成績良かったよね? 大丈夫だと思うよ」
石川さんは可愛い声で俺を煽ててくれた。悪い気はしない。
しかしまぁ、中の上くらいの成績だから、そんなに偉いもんでもない。
ところで、と石川さんが話題を変えた。
「ズッコケ君、この後空いてる?」
「18時くらいまでなら空いてるけど」
「そっか。じゃあ……」
石川さんは指を口元に当てて、妖しげに笑った。
「私の教室に来てもらってもいいかなぁ?」
断る理由もない。
前にも誘われたことはあった。
俺は静かに頷いた。
後藤終わり。
次回石川です。
エロ書くの初めてなんですが、こんなんでいいんスかね
需要あるのかワカリマセンが、まぁスレが落ちたら落ちたで。
うーむ・・・ズッコケがえらいことになってる・・・
なんかすごいドキドキした。文字通り、幼なじみのセックスを目撃してしまったような・・・
35 :
名無し募集中。。。:03/11/21 04:24
勃起しますた( ・∀・)ニヤニヤ
36 :
名無し募集中。。。:03/11/21 06:00
朝からマグマを感じるスレを見つけたぞ!
神
38 :
名無し募集中。。。:03/11/21 08:51
ショミキスレって過去にも何度か立ったけど難しいダヨネ・・・
とりあえず、ゴマキ言うな
でも、(・∀・)イイ!!
最高の保全
ズッコケ君、本日は2回公演ですか?w
期待の昼保全
保全
44 :
名無し募集中。。。:03/11/21 19:31
hozen
45 :
名無し募集中。。。:03/11/21 19:48
>39
お前新参だな
ズッコケは童貞じゃなかったのか
今日のおかず確保
帰宅シマスタ
ちょっと書き足してうpします
>>48 幼なじみスレとは別軸ッス
「もしも美貴スケが処女でズッコケがみんなから好かれててヤリチンだったら」
とゆーパラレル話だと思ってクダサイ
51 :
名無し募集中。。。:03/11/22 00:21
>>50 乙乙
おれのズッコケ君があんなことするなんて正直ショックでした
しっかり勃(ryしましたがw
>>51 ノノノハヽ
川VvV) <おまいのズッコケかよ!
/ U つビシッ
し'⌒∪
校舎から人影が消えた頃、俺と石川さんはお隣の教室のドアを空けた。
石川さんは俺の手を引いて、机の上に腰をかけた。
そして俺の手を持ち上げて、愛しそうに頬擦りすると、俺の顔を見て微笑した。
……エロいな。
笑みを浮かべた口元が、妙に官能的だった。
わかってやってんだろーか。
石川さんは俺の手を静かに自分の胸へ当てた。
「ねぇ? ……好きにしていいんだよ」
……なにを言い出すんだか。
「私、あなたのこと好きだから。
……他のひとが許さないことでも、私は許すから……だから……」
すすっと、石川さんはジャケットのボタンを外し始めた。
そしてブラウスのボタンも外すと、そこから豊潤な双丘の谷間があらわになった。
……石川さんは、ノーブラだった。
俺は驚いて石川さんの顔を見つめると、石川さんはじっと俺を見つめ返して、言った。
「私を丸ごと、愛して?」
『キモイ!』
美貴スケが石川さんに、ビシッとツッコミを入れる光景が頭をよぎった。
だけど俺は、背筋をぞわぞわさせられながらも、石川さんの身体から匂いたつ色気を拒否できなかった。
俺は石川さんの脇の下に腕を通し、机に手をついて、石川さんの顔に俺の顔を寄せると、
むしゃぶりつくように唇を吸った。
「んぅっ……」
わずかに開いていた歯の隙間から舌を割り込ませて、奥に潜んでいた石川さんの舌をつつく。
石川さんの身体が歓喜で震えて、それから俺に応えるように舌を絡ませてきた。
息が苦しくなるほど、お互いの舌を舐めあい、吸いあった。
「んっ……ふぅっ……んんっ……」
互いの吐息と、クチャクチャと唾液が絡まる音だけが、夕暮れの教室に響く。
舌を絡ませたまま、俺は石川さんの両腕を掴んで、机の上に寝かせた。
だんだんと意識が朦朧としてくる。
それでも俺たちは、舌だけがなにか別の生き物であるかのように、うねうねと絡み合わせていた。
ようやく離れたときには、混ざり合った互いの唾液が、俺たちふたりの間に糸を引いた。
俺の下で仰向けになった石川さんの頬は上気して、目は既にぼうっとしていた。
制服のジャケットから、石川さんの胸の膨らみの谷間が覗き見えている。
俺は手を伸ばして、石川さんの汗ばんだ両乳房を荒く掴んだ。
「はぅぅっ!」
机に顔を擦り付けるようにして、石川さんが喘いだ。
「あんまり強いと、いたいよ……」
「わりぃ」
謝ってはみたものの、力を弱める気はなかった。
もはやそんな制御がきくほど、俺は冷静じゃない。
汗ばんで弾力のある膨らみを、その感触を確かめるように、俺は何度もこねくりまわした。
石川さんは苦痛に顔を歪ませ、呼吸はいっそう荒くなった。
俺の荒い愛撫に耐えるように、両手をぎゅっと握った。
乱れるほどに、石川さんはエロくなっていく。
汗ばんだ肌も、悩ましげな眉も、そして甘い喘ぎ声も。俺を誘ってるふうにしかみえなかった。
俺の勝手な思い込みかもしれない。
だけどそれは、そう思い込ませる石川さんが悪い。
今はそう思った。
石川さんの太ももを持ち上げて、とっくに息づいて湿めそぼったそこに触れた。
ニ、三度擦りあげると、石川さんはいい声で鳴いた。
「石川さん……もうここ、すごいことになってるぜ」
「あぁ……やぁ……」
いやいやをしつつ、石川さんは熱のこもった目で俺を見上げてきた。
ああ、もうだめだ。
石川さんを、ぶっ壊したい。
俺は石川さんの下着をずり下ろして、少し荒っぽく両股を掴んで開脚させると、
ヒクヒクと動き始めたそこに容赦なく俺自身をブチ込んだ。
「あぁッ、ぁああぁぁッ!!」
石川さんの目が見開かれて、そして苦悩に歪んだ。
我を忘れたように腰を動かすと、机がギギッギギッと軋んだ。
机の上に髪を広げて、石川さんは嬌声を上げた。
「はぁっ、あぁんっ……あぁぁッ! つっ、いぃッ……気持ちいいよっ……はぁぁッ」
堪らない、という顔で石川さんは身を震わせた。
何度も何度も、俺は腰を突き出して、縦横無尽に石川さんの中を暴れ回った。
石川さんと俺の結合部からは、粘りけのある液体がにじみ出てきて、机や床をぬらした。
俺の律動に合わせて、徐々に石川さんも腰を動かし始める。
後ろ手に机の端を掴むと、腰を持ち上げて快感を得ようとしてきた。
その動きが、またエロい。
腰を俺に擦り付けてくるかのように、くにゅくにゅと動いた。
俺はゾクゾクと背筋が震えるのを感じながら、さらに強く石川さんの奥を突いた。
「ひゃぁッ!!」
「石川さん、エロすぎ…」
「う、んうッ! はぁっ! あああんッッ! つ、ううっ……」
「石川さんがエロ過ぎるから、手加減できね」
「あぁんんッッ……!! んんッ!! お、おくッ! い、いまのっ、すごいぃっ…」
「今の? いまのがいーのか?」
「う、んッッ……ぁぅッ……はぁっ……そうっ、それっ……そこッ…!」
グチュ、ジュポッ、ジュッ、グチュ……
ギシッ、ギシッ、ギィッ……
卑猥な音が教室に響いた。
聞いてるだけで、頭に血が上ってくる。
「すげー音してる。聴こえる? ぐちゅぐちゅ言ってるぜ」
「きっ、聴こえるよぉッ……ひぃぁっ……いやっ、そんなの、言わないでッ!!」
「ぐちゅっぐちゅ」
「いやあッ……」
「うあっ……すげー、きつくなった」
石川さんは両手で顔を覆ってしまった。
だけど、締め付けはさっきよりずっと強くなったし、
そして石川さんの膝は俺の腰に絡み付いて、俺を離してくれなくなった。
これはもう、冷静な判断力を失ってる俺からは、悦んでるんだと解釈するしかない。
石川さんの荒い呼吸に合わせて上下に動いている乳房に顔を伸ばして、俺は突起をなめた。
石川さんの身体がビクンと跳ねる。
舌でねちねちと愛撫して、そして吸い上げた。
「っひゃぁああんっ!!」
石川さんの身体が弓なりに反った。
そうしている間にも、下半身の動きは止まらない。
ぐちゃぐちゃ、ぎちっ、ぎゅちゅっ
ギギッ、ギシッ、ギギギッ
俺の動きにあわせて、石川さんごと机がずれた。
普段授業をやってる教室で、石川さんとこんなことしてるっつーのは。
なんだかすげー俺を興奮させた。
石川さんは俺の頭を抱きかかえて、しきりに甘い声で鳴いている。
俺はしつこいぐらいに擦り上げて、そして乳房を舌で舐め上げた。
石川さんの膣壁が生き物のように蠢いている。
俺から精液を吐き出させようと、石川さんの身体の動きが変化し始めた。
それは、本能の動き。
石川さんというオトリを使って、アノ手コノ手で俺を惑わし、
俺が持つ全てをねぎ底吸い取り、搾り取り、自らの糧にしようとする、本能の仕業。
よがっている石川さんは、自分の身体が何をしようとしているか、わかってないだろう。
俺は石川さんの本能に、求められていた。
欲しい、と。
「はぁぁん……ふぁぁッ……ああっ、ぁぁッ、ぁあッ!!
なんかッ、くるッ! くるよっ! あぁっ! いっ、やぁッ!!」
石川さんの身体が絶頂に達しようとしている。
身体はピンク色に染まり、じっとりと汗ばんでいた。
結合部からは、とめどなく液が流れ出てきて、床に池を作っていた。
俺の腰は石川さんの膝に抑えられて、後ろに下がれない。
俺は石川さんの背中を抱いて、持ち上げた。
俗に言う駅弁ってやつか。
「ふぁぁあッ…」
重力に従って、石川さんの身体がずり落ちて、俺の先が石川さんの奥を叩いた。
「あ、か、顔……かお……」
石川さんはとろんとした目をして、俺の顔に手を伸ばすと、
唇を求めてきた。俺はちょっと首を伸ばして、石川さんの唇を吸った。
石川さんの尻をスカートごしに支えて、俺はずっ、ずっと跳ねた。
そのたびに唇が離れて、石川さんは再び吸い付いてきた。
「イく? そろそろイクか?」
「うっ、んッ…」
俺の首に手を回して、石川さんは必死に俺とキスしようとしてきた。
そんな愛しい一生懸命な姿は、俺の嗜虐心を煽るだけだ。
俺はよけいに石川さんの身体を跳ね上げて、ガクガクと揺らした。
「あぁっ、なんかっ……はぁぅっ……ああぁっ! なんかっ、すごいっ……よぉっ!!」
「いっちゃえよ、石川さんッ!」
「ぁんッ! ひぁぁ、あああぁぁッ…………………………!!!」
三回大きく突き上げると、石川さんは身体をピーンと硬直させて、そして痙攣し、
俺の身体をぎゅーーーっと締め付けた。
俺ももう、限界だった。
それまでためていたものを石川さんの最奥に叩き込んで、俺は石川さんの身体を強く抱き締めた。
「避妊はしといたから、たぶん大丈夫だと思うけど」
石川さんがジャケットのボタンを止めながら言った。
「できちゃったら、ズッコケ君、責任とってね♥」
……真剣にやべーな。これからは用心しよう。
時計を見ると17時30分を過ぎたくらい。
そろそろ風紀委員会の会議も終わる頃だろう。
俺は石川さんと別れて、風紀委員会の委員室に向かった。
「あれ?」
委員室に美貴スケはおろか、委員もいなかった。
ただひとりいたのは、副委員長席に座って書類を書いていた紺野だけだった。
「アイツはどこいったんだ?」
「生徒会長……松浦先輩に連れて行かれてました。
多分、来年度の委員長選出のための会議だと思います」
紺野がいった。
「他の委員は?」
「もう帰りました。私は先輩が来るかと思って、待っていたんです」
「んぁ? なんで?」
「はい。藤本先輩の行き先を教える人が残っていないと、先輩が困るかと思ったので……」
「ああ、そっか。ありがとな、紺野さん」
「いいえ」
紺野が少しだけ表情を崩して、首を振った。
それにしても、美貴スケも忙しいこった。
アイツが帰ってくるまで、紺野に話し相手になってもらうかな。
石川終わり。
次回紺野です
ストック切れたんで次回は少し時間掛かるかもしれませんデス
ノッて書けたらすぐうpるかもですが
65 :
名無し募集中。。。:03/11/22 02:29
神だな
こんなのズッコケ君じゃない_ト ̄|○
悪ズッコケ
紺野は和田君だと思ってたのだが
このあとれいな、マコもいくのか?
すごいな悪ズッコケは
おまいらそんなに幼なじみスレのズッコケ君のファンだったのか
従姉妹マコにまで手を出すのかよ_ト ̄|○
神に感謝
俺もダークサイドズッコケになりたいよ・・・_ト ̄|○
75 :
名無し募集中。。。:03/11/22 03:48
うおおおおおお!すげぇ!神!!!
>>71 ぁゃゃだろ ゴマキさん石川紺野松浦藤本 と予想
78 :
名無し募集中。。。:03/11/22 05:23
おはようございます
ほぜ
紺野、れいな、マコはマニアック過ぎだろ・・・_ト ̄|○
これは向こうではできないわな。
もしかして引かれてる?
この話やめたほーがいいんでしょーか?
幼なじみスレでは主人公の本能全開な部分は出してないので
アホなくらい全開になったヤツを書いてみたいっつーのがあったんですが。
ちなみに順序は後藤・石川・紺野・田中・小川の予定です
オオトリで藤本。
83 :
名無し募集中。。。:03/11/22 11:24
涼平に処女膜破られ今は赤西にズッポリ
松浦さんは無いのか_| ̄|○
あ、マニアック言ったけど気にしないで続けて
ある意味楽しみw
>>82 いや〜、凄いですね〜別枠は。
正直ゴマキさんはたっちゃいますたw
引いてはいませんが正直、トリの美貴スケは幼なじみスレでやって欲しいというのがあります。別枠の流れとかじゃなくて。
やっぱり二人はまだHしてない設定なので、やはり初はいやらしい感じじゃなく綺麗な感じにして欲しいかなというのがあります。
まぁこれは作者さんのTVでいうところのスペシャル月間みたいなもんですね。スペシャルが終わったらまたレギュラーに戻るみたいな。
だから本編はゴマキさんとのデート編で止まってると見ていいんですよね?
できれば読む側の切り替えをしやすくする為にこの1日が夢だった。なんてオチを付けてくれるといいかも。前もそんな話はありましたけど。
88 :
名無し募集中。。。:03/11/22 14:48
長文レスうざい
作者たんの好きにやらせてやれよ
89 :
名無し募集中。。。:03/11/22 15:57
期待ほぜん
引いてはいないよ。
モー娘。とシャイ娘。のようなものかと。
93 :
名無し募集中。。。:03/11/22 20:52
ショミキなのかクロマティなのかはっきりしろよ
94 :
名無し募集中。。。:03/11/22 21:07
R.P.G.キター
ごちん「おとーさん」連呼でおもろい
いく保全
紺野書けたんでうpします
ろくに推敲しておりませんが
藤本処女の設定はたまたまこのスレがショミキスレだったんでつけ足しただけで
幼なじみスレは全く違う設定の予定ッス。つーか当初の通り。真剣には考えてませんが。
完全別話なんで夢落ちにはしません
ドサッとソファに座り込んでひとつ息をつくと、紺野が顔を上げて声を掛けてきた。
「だいぶお疲れのようですね」
「ん……ああ、受験生だからな」
実は石川さんとやりよってたから疲れてるんだとか、言えるはずがない。
勉強疲れだ、勉強疲れ。
……やべーな。今日、ろくに勉強してねーぞ、俺……。
紺野はかけていた眼鏡を外した。
「傷のほうはもう、よろしいんですか?」
「ああ、だいぶな。もう問題なくなってるよ」
「そうですか……それはよかったです」
紺野がわずかに笑った。
そしていきなり真面目な顔になると、俺を仰天させることを言った。
「でも、屋上でああしたことをされるのは、感心できません」
「ん!?」
屋上でああしたことをされる?
『屋上で』最近『ああしたこと』といったら、ゴマキさんと『ああしたこと』くらいしか思い浮かばない。
俺はサーッと血の気が引いていくのを感じた。
紺野は少し冷ややかな視線を俺に投げた。
「バレバレです」
「ぐっ……マジでか……」
「はい。藤本さんは知らないと思いますが。
教師連に見つかると大事になりますので、せめてご自宅かそういった場所でお願いします」
「…………スイマセン」
「それと、ちゃんと避妊はしてください」
「……ハイ」
「はぁ。……あの。質問してもいいですか?」
「ナンデスカ?」
「男のかたは皆、相手が誰でもああしたことができるものなんですか」
「はぁ?」
なにを聞いて来るんだ、この次期生徒会長は。
怪訝な顔をして紺野の表情をうかがったが、案外真面目な質問だったようで、
紺野は俺を黒目がちな瞳でじっと見つめてきている。
「……どっかしらで惚れてねーと無理だと思うけど」
少なくとも、俺は。抱きたいと思った相手しか、抱きたいとは思わない。
「では、先輩は後藤さんを愛されてるんですか。藤本さんがいるのに」
じっと無垢な瞳で俺を見つめてくる。
口調は決して強いわけじゃなかったが、俺をなじっているのはよくわかった。
……痛いところだ。
美貴スケは言うに及ばず、ゴマキさんは……
俺を慕ってきてくれるゴマキさんは、やっぱり大切な存在だった。
もちろん、石川さんも。
愛は量に限りがあるわけじゃなく、湧いて出てくるもんなんだぜ…なんてことを言ったら、
紺野に投げ飛ばされるかもしれねーな。
倫理的、道徳的にどうなんですかと。
俺が押し黙っていると、紺野は目を伏せて語り出した。
「……私の父には、愛人と呼ばれる人が幾人もいます。
父が持つ権力や財産の虜になった、
あるいは政略の駒として誰かに利用されて父と関係を持った、哀れな人たちです」
俺は突然のスケールの違う話に驚いて、紺野の顔を見つめた。
紺野の親父さんがそーとーな権力者らしいとは、噂で聞いていたが。
「父もまた、そういった人たちを自らの保身のための駒としている…。
相手が自分を愛しているわけではないことを分かっていながら、進んでそういう関係になるんです。
愛人といえど、そこに愛なんかない。ただ、自分の保身と欲のためだけに女性を囲うのです」
紺野は続けた。
「その人たちの中には、母よりも長く連れ添っている女性もいます。
……私よりも年上の子供もいるようです。
愛なんかないのに。正式な子供として、満足な扱いもできはしないくせに。
なぜ、そんな哀れな人を無闇に増やしてしまうのか……。
……私は、父を軽蔑しています」
そういって、紺野はじっと俺を見た。
「私は先輩に、父のようになってもらいたくないんです」
「俺は……紺野さんの言うようには、ならねーよ」
置かれている状況も違うしな。
「それに、今の紺野さんの話を聞くだけじゃ、親父さんは完全に悪者だけど。
親父さんは、どっかしらでみんな愛してるのかもしれねーぜ」
「……ありえません」
「紺野さんがそう言うなら何も言えねーけど。
でも、全員捨てたりせずに、世話してるんだろ? 愛人さんだって、嫌なら離れていくだろ。
でも……十何年近く、離れられずにいるんだろ?」
「でもそれは……」
「そんなの、金があるからできるとかいう問題じゃねーと思うぞ」
執念とか、愛憎とか、ここで話しているだけじゃ理解できるはずもない感情が、
紺野の親父さんと、女たちの周囲に渦巻いているのは確かだと思う。
俺たちの会話に圧縮された、俺たちの知らない現実は、
紺野の話だけですっぽり済まされるような、簡単な話ではないんだと……俺は思った。
「俺は憶測でしか意見を言えねーから、反論されても困るけど。
紺野さんの親父さんなら、全部わかってて、愛してるんじゃねーのかな。
……喧嘩で刺されて入院したバカな先輩に毎週花を届けてくれるような、
律儀で優しい娘さんを育てたんだぜ。立派な親父さんだよ」
紺野は言葉をつまらせた。
「もっと大人になったら、別の見方で親父さんを見れるかもしれねーよ。
俺たちはまだ、ガキだからな」
俺はソファーから立ち上がった。
「俺教室に戻ってるわ。悪りぃけど、アイツが来たら、そっちに来るように言ってくんねーかな」
「待ってください」
出口に進みかけたところで、紺野に止められた。
「……じゃあ、先輩は私を愛してくれますか?」
なんだそりゃ。
だいぶ、話が飛躍した気がした。
「父があの人たちをちゃんと愛していたというのなら……
それを私に証明してください。そんなことが可能なのかどうか」
「なんだよ、それは」
「……ダメ、ですか?」
和田君のことで、自暴自棄になってねーか?
「……和田君のことは、もういいのか?」
紺野はじっと床を見つめて、首を横に振った。
「忘れることなんかできません。
でも、記憶の片隅で風化させることはできます。新しい思い出で埋めることができれば」
紺野は心の安定のために、拠り所が欲しいだけだ。
それを今、俺に求めている。
俺が拒絶すれば、紺野はさらに落ち込んで、安寧を求めて彷徨うことになるんだろう。
俺が受け入れたら……紺野は、救われるんだろーか?
…………刹那的には、救われるかもしれない……けど。
後でもっと、苦しくなるだけだと思った。
「辛くなるだけなのは、わかっています」
俺の困惑を悟って、紺野は声を搾り出すように言った。
「でも今は……先輩の温かさに、すがりたいんです」
大きな真っ黒な瞳にじっと見つめられた。
その瞳は、思いつめて不安に揺れている。
紺野こそ哀れな存在だと……俺は思った。
ドサッと委員長席の椅子が揺れた。
紺野の不安げな瞳に見つめられながら、俺は委員長席の椅子に紺野を座らせた。
この椅子には、普段は美貴スケが足を組んで座っている。
黒い合成皮革の高級そうな、大きな椅子だった。
ソファーといい、この椅子といい、ここにある家具はみんな高そうなもんばっかりだな。
「せん、ぱい……」
「……」
じっと見つめ合う。紺野はふっと目を逸らした。
俺は紺野の頬を軽く手で押さえて、目を伏せた紺野の唇に自分の唇を押し当てた。
「っ……」
紺野が小さく身をすくませた。
……もしかして、これが紺野の初キスだったのかもしれない。
俺は石川さんの時のように荒々しいことはせずに、唇で紺野の唇を軽く挟んだり、舐めたりした。
紺野は身を軽く捩じらせるだけで、自分から動いてはこない。
俺は紺野の表情を確認するために、一度離れた。
離れたことで、静かに紺野が目を開けた。どこかぼうっとしている。
俺は今度は右手で紺野の後頭部を、左手で耳から首のあたりをしっかりと押さえた。
押さえると同時に唇に吸い付き、強く吸った。
「んむぅっ…!」
紺野が強く身体を強張らせて背中を引き、背もたれにぶつかった。
俺は紺野の両脚の間に片膝を割り込ませて椅子に乗せ、身を乗り出して紺野の唇をもてあそんだ。
息を苦しくさせながら、紺野は俺の両腕を、切なそうにぎゅっとつかんだ。
「……紺野さん、キスしたのこれが初めて?」
「…………」
紺野が頬を上気させて、唇を恥ずかしそうに引き結ぶと、無言でコクリと頷いた。
かわいい。
すげー、かわいかった。
俺はもう一度紺野に口付けて、それから右手を下げて首をなぞり、制服のボタンを外し始めた。
紺野の手が俺の手に添えられる。
手を止められるのかと思ったが、そういうわけでもないらしい。
外し終えて、俺は紺野の手をぎゅっと握った。
「……いいんだな?」
はい、と、ほんの小さな声で、紺野は答えた。
シュル、とリボンを解いて、それからシャツのボタンをゆっくりと外す。
紺野の顔に唇を押し当ててキスをすると、紺野は
「はぁ…」
と吐息を漏らした。
全部のボタンを外し終え、俺は紺野を椅子から立たせた。
そしてジャケットとシャツを脱がせて、床に落とす。
それから下着とスカートだけになった紺野の身体を抱きしめた。
……細い。肩とか、腰の周りとか。細すぎる。
それなのに、胸の膨らみは豊かで、抱きしめた俺の上腹を圧迫した。
「先輩も、脱いでください。私だけじゃ、恥ずかしい…です」
紺野が俺の学生服のボタンに手をかけた。
ぷちっ、ぷちっ……と外していき、前かがみになって一番下のボタンも外した。
前かがみになった紺野のブラジャーの隙間から、胸の谷間が見えた。
紺野が身じろぎをするごとに、それが少し揺れた。
……意外にエロイ体だったんだな。
学生服を脱ぎ捨てて、シャツも脱いだ。
上半身裸になると、紺野は恥ずかしそうに目を伏せて、唇を噛んだ。
俺は紺野を引き寄せて、もう一度抱きしめた。
お互いの素肌が擦れあって、相手の身体の温度がリアルに伝わってくる。
紺野の白い肌は、すべすべとして弾力があった。空手をやってるだけあって、全体的に引き締まっている。
抱きしめたときに背中に回した手で紺野のブラジャーのホックを外し、それも床に落とす。
お互いに、上半身裸になった。もう一度抱き合うと、紺野の可愛らしい突起が俺の上腹に当たり、
豊かな乳房はムニュッと形を変えた。
「……美貴スケなんかより、全然あるな」
「ないです。そんなこと、ないです……」
「あるよ。すげー弾力があって、柔らかい」
「……よく、そんなこと、真顔で言えますね」
身体を擦り合わせるように動かしながら、最後の仕上げとばかりにスカートのホックを外し、ファスナーを下へ引いた。
バサリ、とスカートが床に落ちる。
そして紺野の身体を軽く突き飛ばすと、紺野は細い声で悲鳴を上げて、椅子に尻餅をついた。
おびえた目で俺を見上げてくる。怖くねーよ、なんて言葉は、おそらく未経験の紺野には通用しないだろうな。
俺は跪いて、紺野の両脚の間に割り込み、真っ白な下着の上から紺野の割れ目を擦った。
「んんっ……先輩……」
身を強張らせて、紺野が俺の肩を押さえた。
今度は顔を近づけて、舌でなぞった。
「ひゃああ! せ、先輩っ!!!」
紺野の身体が跳ねた。
「そ、そんなとこっ……舌でなんか……っ!」
俺の頭を手刀でボコッと殴った。
だけどそれは、余計に紺野の股間に俺の頭を埋め込んだだけだった。
「せ、ん、ぱいっ……」
下着の隙間から舌を侵入させて、直接盛り上がった部分を舐める。
「えっ!? ちょっ…ぁああっ!」
さすがに下着が邪魔だった。舌が攣りそうになる。
俺は顔を上げて、紺野の下着を脱がすために、腰に手を掛けた。
「待ってください……せ、んぱいも……下…脱いでください」
「ん……」
そうか。
俺はベルトを外して、全部を脱ぎ捨てた。
紺野が椅子に寄りかかって息を乱しながら、目を見開いて俺を凝視した。
……紺野の真っ黒な瞳に見つめられると、なんだか恥ずかしくなってくる。
「これでいいか?」
「あ、は、はい……」
「脱がすぜ?」
「は、い……」
紺野の太ももをつかんで少し腰を浮かせる。そして秘所を覆い隠していた下着を剥ぎ取った。
露になったそこに、俺は手を伸ばして触れた。
「う、うぅんっ……」
「濡れてる……」
紺野が身をよじった。そこは、じっとりと熱を持ち、わずかに濡れていた。
俺はそのまま指で、茂みに包まれた開きかけの襞をゆっくり摩った。
そして再び跪いて、覆いの無くなったそこを、舌で舐めあげた。
「いやっ、ちょっ! 舐めないでくださいっ……! う、くあぁぁっ!」
ぎぎっ、と椅子が揺れた。紺野は肘掛をぎゅっとつかんで、俺の愛撫に耐えた。
「つっても、このままだと痛いぜ多分」
「はぁ…う、うぅ……」
「今のうちに、広げておかねーと」
「ひ、広げる……んっ、う!?」
割れ目の先にある、包皮に覆われた小さな突起を舌で探り当てて、刺激をすると紺野の体が大きく跳ねた。
紺野の両脚を肩に乗せて、太ももの付け根に顔が挟まるようにして紺野の尻を押さえた。
その体勢だと、目の前に花弁があって舐めやすかった。
そして舐めても、紺野は逃げることができない。
しばらくそのまま愛撫を続けていると、そこは徐々に変化し始め、充分に湿り始めた。
その時になって、俺はようやく紺野を解放し、椅子に片膝を乗り上げた。
勃起して首をもたげた先を、ぐったりと椅子に倒れこんだ紺野の柔らかい肌につん、と押し当てた。
「……紺野さんの肌、すげーすべすべ」
「う、うあぁ……」
俺のモノを間近で目の当たりにして、紺野はとろんとした目を見開いた。
「そろそろいいか……?」
「ふぁ、は、い……」
紺野の片方の太ももを持ち上げて、狙いを定める。一、二度、俺の先で割れ目をなぞった。
「くぅ…」
それだけでゾクゾクと快感が駆け上ってくる。
紺野がごくっ、と唾を飲んだのがわかった。
不安そうな瞳で、まさに繋がろうとしている、お互いの敏感な部分をじっと見つめていた。
……俺はぴとっと亀頭を膣口にくっつけ、そしてぐっと腰を進めた。
「いっ……! つ、いぃっ……!!」
少し進んだところで、苦痛に紺野の顔が歪んだ。
俺は動きを止めて、紺野の呼吸が整うのを待った。
「大丈夫か? やめてもいいんだぜ?」
「いえ……だい、じょうぶ、です」
はぁはぁと荒い呼吸を繰り返して、紺野が言った。目からは涙がこぼれていた。
「気にせず……一気に、お願い、します」
俺の首に両手を回して、紺野はぎゅっと目をつぶった。
その仕草が愛しくて、俺は強く紺野を抱きしめると、紺野の腰を引きよせて一気に奥へと進めた。
「あぁぅぅぅぅうッ、ぅぅぅあぁぁああッッ! せ、先輩ッ、せんぱぃぃいっ!!
あはっ、あっ、うぅぅっ!!!」
プチプチと処女幕を破って、鮮血が散った。
俺は、これまで何者も入り込んだことの無かった、紺野の最奥に到達した。
「ぐっ……繋がった……ぜ……紺野さん」
「はぁっ、はぁっ、いっ、うっ……は、い……」
呼吸を乱しながら、紺野がわずかに微笑んだ。
「すご、い……あ、あついっ……!」
「紺野さん…」
「あ、はあぁぁ……先輩……せんぱい……」
紺野の涙を指で拭ってやると、紺野は俺の手に手を添えて、目を伏せた。
「私にたくさんの……先輩の、愛をくだ、さい」
その手は、震えていた。
紺野の心の震えが、全身から伝わってきたように、思えた。
親父さんを信じきれず、和田君に完全に拒絶されて。
紺野は拠り所を失ったまま、それでもなんとかひとりで耐えて、今まで歩いてきたのか。
俺は胸が締め付けられた。
嘘でもなんでもなく、俺は純粋に、紺野が愛しいと思った。
どうしたら、紺野を愛せるんだろうか。
どうしたら、俺のこの気持ちが、紺野に伝わるんだろうか。
……俺は男だから、男としてしか、紺野に表現できない。
「紺野……愛してる」
「ふぁぁ……あ……せんぱいっ……!」
俺が身体を動かし始めると、紺野がぎゅっと目をつぶって、声にならない声を発した。
俺は痛みに強張る紺野の小さな身体を抱きしめて、口付けした。
太ももを持ち上げ、俺が腰を突き出す動きにあわせて、紺野の身体を引き寄せた。
紺野の背中が椅子の背もたれをずり落ちた。
紺野の身体が45度くらいの角度になる。腹筋使うんじゃねーだろうか。
でもその角度になって、紺野から俺と紺野の結合部がよく見える位置になった。
紺野はぼうっとした目で、血と粘り毛のある液体にまみれた結合部を凝視した。
「ふぁぁあ、あ、ああ……はぁぁ…!」
「見えるか? 俺と紺野が繋がってるところ」
こくこくっ、と紺野が頷いた。
「繋がってるぜ。今、俺たち。紺野のなか、すげー熱い」
「は、い……先輩の…が……お腹に、いっぱいになって、ます」
「今はひとりじゃねーぞ」
はい、と涙目になって、紺野が息をついた。
俺は紺野の汗のにじんだ腿を持ち直して、ゆっくりと腰を引き、そしてまた滑り込ませる。
初めてだと、快感よりも痛みが先行していることだろう。
俺はともすれば急ピッチで動きそうになる自分を必死に押さえつけて、ゆっくり静かに、挿入を繰り返した。
だんだんと紺野の膣壁が、俺に絡み付いてくるようになった。
溢れ出てくるねばねばとした愛液が、俺たちふたりの間を包んで、滑りをよくした。
徐々にピッチが速くなる。律動に合わせて、紺野の胸がゆさゆさと揺れた。
「あぁ……あぁぁっ、ああっ! ひぅぅっ! んふぅっ!」
「紺野、感じてる? よくなってきた?」
「あ、あぁぁ、はっ、はぁぁっ! わっ、わかりませんっ! んんっ!
でもっ……なんかすごい……せんぱいっ、はや、い……!!」
ぱくぱくと口を鯉のように動かして、悩ましげな表情を浮かべている。声にも艶っぽさが増してきた。
紺野が乱れてきた。少しずつでも、快楽が得られるようになってきたのだろうか。
俺にも余裕がなくなってくる。
結合部に手を伸ばして、押し広げられた襞の部分を指でぐちゃぐちゃとなぞった。
短い悲鳴とともに、紺野がビクンッと身体を反らせる。
「はぁっ、いやぁぁっ! んぐぅぅぅっっ!」
「ぐっ、ああっ、きつ…」
紺野が焦点の合わない目をして、爪を噛んだ。
紺野の膣が収縮を始めて、俺をぎゅうっと締め付けてきた。
じわじわと紺野の痛みが、快楽に変わっていくらしいのがわかった。
俺は本格的に腰を大きく動かし、強く紺野を突き上げた。
「ふぁぁっ! ああっ!! せんぱいっ、せんぱいっ、せんぱいぃぃっっ!!!」
「うぁっ!」
紺野の襞が絡みついてくる。
もう、やばい。
俺は急いで引き抜くと、荒い呼吸を繰り返す紺野の真っ白な腹の上に、
白濁した液を吐き出した。
「ただいまー……って、何で窓開けてんの?」
美貴スケが委員室のドアを空けるなり、ツッコミを入れてきた。
「換気中です」
「締めっぱなしだと空気が乾燥して風邪ひくからな」
俺と紺野はふたりでうんうんと頷きあった。
フーンと美貴スケが言った。
「寒くない?」
「だな。そろそろ締めるか、紺野」
「そうですね。締めましょうか……先輩」
カラカラカラ…と、紺野が窓を閉めた。
「もー19時近いね。全く亜弥ちゃんにも困ったよぅ。明日にしてくれればいいのに」
「お疲れ。んじゃ帰るか?」
「うん。紺野も帰る?」
「いえ。私はもう少し残っていきます」
「そっか。じゃあ、先帰るね。お疲れ〜」
「はい。お疲れさまです」
「……またな」
「……はい」
僅かに表情を崩して、紺野が手を振った。
「お腹すいた〜〜!!」
昇降口で靴を替えながら美貴スケが叫んだ。
「ねぇ、なんか食べて帰らない? 久しぶりに」
「そうだな……」
喉乾いたし、ちょっと休憩したい気分だな。つーか、眠い。
そのとき、俺たちの後ろから声を掛けてきた人物が居た。
「おとーさんたち、今帰り?」
ゴマキさんだった。
ゴマキさんはやっほー、と俺に手を振って、フニャッと笑った。
「真希じゃん。昼休みの後からいなくなってたけど、どこにいってたの?」
「んぁ、保健室。ベッドで寝てたらさぁ、18時過ぎててびっくりしたよぉ」
……あの後ずっと寝てたのか。
「あ……ズッコケ君」
その後ろから、驚くべきことに、今度は石川さんがやってきた。
「石川さん、随分遅いんだね」
「うん。ちょっと、久々に部活に顔出してて」
美貴スケの問いかけに、石川さんが微妙な笑顔を浮かべて答えた。
髪が少し濡れていた。……体育館のシャワー室でも使ってたのかな。
「みんな同じ時間になるなんて、偶然だね」
石川さんが笑った。偶然って恐ろしい。
石川さんは突然思いついたように手を打つと、こんなことを提案してきた。
「ねぇ、すごい偶然だし、これからみんなでカラオケにでも行かない?」
「え、カラオケ?」
「んぁ〜……いいかもね。ヒサブリに歌いたいかも。
おとーさんが行くなら、あたしも行く」
「ズッコケ君、どうかなぁ?」
石川さんが笑顔で聞いてきた。ゴマキさんも虚無な目で見つめてきた。
……なんだろな、この状況は。
「……美貴スケに任せる」
「えっ? うーん、お腹空いたからぁ……とにかくなんか食べたいな。
ま、この4人でカラオケ行ったことないし、行ってもいいかな」
「じゃ、決まり」
石川さんがノリノリで腕を上げた。
4人で固まって歩き出すと、突然俺の携帯が鳴った。
画面を見ると、『着信 田中れいな』の文字。
俺は通話ボタンを押して、耳に押し当てた。
「もしもし」
『あ、ズ、ズッコケ!? あ、あたし、れいな……』
「ああ、どうしたんだ」
『どうしよう! どうしようっ!? 財布落とした!!』
え。マジか。
「交番に届出したか?」
『ま、まだ……』
「行けよ!」
『うん、いや、そう。そうやけど……その……ズッコケ、一緒に行ってくれん?』
「なんだよ? 心細いのか?」
『ち、違う!! 違うぅ!! そんなわけないっ……! けど……ダ、ダメ……?』
いつもどおり、精一杯とんがってるな。空回りしてるけど。
……しょうがねーな。
「今オメーどこにいるんだ? ああ……うん。わかった。わかったから、そこで待ってろ!」
ピッ
「なに? 田中?」
「れいなが困ってるらしい。ちょっと俺、今からアイツのとこ行ってくるわ」
「んぇ? おとーさん、カラオケは?」
「後から行く。電話するから先行っててくれ」
携帯を鞄にしまって、俺は駆け出した。
石川さんの「そんなぁ」という声が背後で聴こえたが、あのメンツでカラオケというのは
今の俺には地獄でしかない、気がする。
ある意味、れいなからの電話はラッキーだった、かな。
……さて、交番にひとりで行けない美貴スケ2号を救いに行くとすっか。
紺野終わり。
次回田中です
まったく!悪ズッコケは周りの女を全部姉妹にしやがって
うらやましいじゃねーかヽ(`Д´)ノウワァァン
123 :
名無し募集中。。。:03/11/23 02:22
神光臨
ごいしとうカラオケか・・・
やはり現実と同じで微妙な雰囲気なんだろうな
神が現れたな
れいな編期待してるよ(*´д`*)ビクンビクン
れいな編期待あげ
保全しとくか
しかし、クンニしてるズッコケに手刀を食らわせる紺野・・・・・
ハアハアしてる最中なのに思わず笑っちまった
藤本とヤった後は姉妹全員でハレームキボン(*´Д`)ハァハァ
ho
je
133 :
名無し募集中。。。:03/11/23 20:44
神待ち保全
おれの妹に何する気だ
135 :
名無し募集中。。。:03/11/23 22:00
れいなのお兄さんですか
136 :
名無し募集中。。。:03/11/23 22:07
とりあえずハロプロの小説とか書いてる奴は地獄に堕ちろ
れいな待ち
田中もう少し時間クダサイ
エロ描写どうッスか?よろしければご意見ください
書いてるときはノって書いてるんですが
読み返すとたいして迫ってくるものがないんで……
エロって難しいッスね
142 :
名無し募集中。。。:03/11/24 02:55
>>141 贅沢を言えば女のエクスタシー視点なんかをえっちねたとか毒女とかそのへんのをgoogleってきて観察してほしいかも。
なんか単調に攻めてるだけっぽい。
女からの反撃的要素も欲しい。
紺性ヽ(`Д´)ノ
6人それぞれ違う感じで書くのは大変だろうな
まあ俺はマターリオナ禁して待ってるか
>>141 エロ描写いいスよ。 ただ、本編(表)で掘り下げられたキャラクターほど興奮する図式が・・・
単純に読者のキャラへの思い入れの違いでは。
なのでゴマキさんはすごい興奮ですた。デートの直後だったし。対して石川さんはそれほど・・・
あんま登場してないからね。
そういう意味では美貴スケの時はどうなってしまうのだろう?(*´Д`)ハァハァ
みんな二人の恋愛をずっと見守ってきてるからな・・・
>>141 贅沢を言うなら全員分を
本編も書いて下さいね
ほざん
从VvV从<ほぜん
どうもッス。石川さんあたりにもっと動いてもらってもよかったかも。
キャラの思い入れは読んでくれる人にお任せするしかないッスね
>>147 全員というのは保田と松浦ッスか?
保田と松浦はあんまり・・・w
>>150 というか石川のとこだけあまりに脈絡がないかなとオモタ。
教室に呼んでいきなりってのはさすがにね。
後藤と紺野篇はかなり良かったYO
2chに書き捨てられるようなエロに脈略を求めるのも酷というもの
出来れば幼なじみスレの小説保管サイトに、別枠でログ保存してほすい・・・
2冊目の40氏、もし見てたらご検討ください
本編でも石川の独立したエピソードが無いから
それがここでの石川編の淡白さに繋がったんじゃないのかなと思う
小川編は無くてもいいだろ 従妹だし
従姉妹は結婚できるけど
関係ありますやん
関係してるように見えるけど(´Д⊂)<俺の目がおかしいのか?
>>159はギリギリだけど
ズッコケはマコとケコーンするよ
从VvV从
>>165 とりあえず幼馴染スレがメインだからさ。
そっちの展開しだいだろ。
向こうで出てないやつこっちにいきなり出されてもね。
167 :
名無し募集中。。。:03/11/24 17:31
川;VvV从<ケンカを止めて〜♪
意見もらえると色々為になりマス
娘。全員は俺の力量ではさすがに無理ッス
幼なじみスレに出すにしてもこちらに出すにしても、何かしら背景考えないとノって書けないんで
逆にポコーンと浮かべば出てくる可能性もあります
169 :
名無し募集中。。。:03/11/24 17:44
で作者は一体誰ヲタなのよ
170 :
名無し募集中。。。:03/11/24 17:47
( ´Д`)<処女だって(プッ
171 :
名無し募集中。。。:03/11/24 18:51
ノノハ
(桜井 )<ハァハァ!!
/)/ノ
ノノノハヽ⌒) ) )) カクカク
⊂川VvV从つ ∪ヽ <あん お尻はやめてください
ほらほら!どうだ! どうだ!
ノハヽヽ ノハハ ハァハァ マンコ感じるかい?
((( 涼平 )川VvV从 )) ノノハハノ ハヽ ごめんなさい、イッちゃいますぅ・・・
((( つ/ つ (((;赤西♂ )VvV从 )))
. ))) )(___⌒))) ((Oノ へつ⊂ノ))
(((__)_).(_))) (((_(⌒)へ_ノ))
グイグイ クチュクチュ
ho
174 :
名無し募集中。。。:03/11/24 23:16
期待保全
紺野かわいい
175 :
名無し募集中。。。:03/11/25 00:33
めっちゃぁゃゃ編やってホスィ…
松浦はそれなりに絡んでるから無い事もないのかな?
177 :
名無し募集中。。。:03/11/25 01:27
田中、小川
小川は個人的に萎えるw
俺も
いや、小川はかえって萌えるだろ
獣姦ものぐらいの気持ちで見ればよし
田中だろうが小川だろうが保田だろうが誰でもドンと来い
h
183 :
名無し募集中。。。:03/11/25 06:42
ほ
ho
ze
186 :
名無し募集中。。。:03/11/25 17:56
ん
187 :
名無し募集中。。。:03/11/25 18:22
赤西に捧げたよ
赤西って名前だけ先行して本人見たことないんですけど…
>>188 同意。
少しだけしか見たこと無いんだけど、
なんか俺的にあんまカコヨクなく見えるんだよな。
伊崎とか山下とかの方が100倍くらいカッコイイ。
しょせん2chネタだからねw
192 :
名無し募集中。。。:03/11/25 22:42
614 :名無し募集中。。。 :03/10/22 22:36
今月のMYOJOで赤西仁が左手の何本かの指に黒のマニキュアしてたんだが
それが今週のハロモニの藤本の黒いマニキュアに酷似してた
指輪でバレて事務所に注意でも受けて変えたのか?
626 :名無し募集中。。。 :03/10/22 22:42
http://www46.tok2.com/home2/nachiroda/cgi-bin/uproda/source/nacchi0802.jpg 定期ラブリング
628 :名無し募集中。。。 :03/10/22 22:43
566 :名無し募集中。。。 :03/09/12 22:26
>>561 水着の時も付けてる
収録日違うのに付けてる
ファッションリングだったら普通に指につける
赤西とリングも紐を類似し過ぎる
Mステで赤西と共演した直後から付けだしてる
_| ̄|○
629 :名無し募集中。。。 :03/10/22 22:43
>>626 ラブリングとラブネイル
もう確定だな_| ̄|○
ヤベー恐れ多くもシャイの翁タンとネタが少し被りますた。
途中までしか書けてないスが田中のみ前・後編ということでうpします
改札を出る。
あの時と同じように、柱を背にしてセーラー服姿のれいなが立っていた。
視線を落としてじっと床を見つめている。なんとなく、寂しげだった。
俺は静かに歩み寄って、れいなの肩を叩いた。
「オッス。来てやったぞ」
「あっ……」
声を掛けると、一瞬驚いた顔をして、それから急に眉を歪めた。
……その顔は知ってる。精一杯とんがって、泣きたいのを我慢している顔…だ。
「ホ、ホントに来てくれた…」
グスッ、とれいなが鼻をすすった。
「? 待ってろって言っただろーが」
「う、うん。でも、突然やったし……来てくれんと思った」
「なに泣きそーな顔してんだよ」
「し、してなかっ!」
「そうか? 鼻すすってたじゃねーか。心細かったんだろ?」
「ち、ちがぅっ! 単に寒いけん、鼻水が出ただけっ! 別に心細くなんかっ……!」
「そっか。じゃあ俺は必要ないみたいだから帰るぜ」
「やっ、だ、ダメ!」
去りかけた俺の学生服を、れいながぎゅっと握った。
「なんなんだよ」
「ヤダ!」
「やだって……」
俺は苦笑した。駄々っ子かお前は。
「ちゃんと素直に言えよ」
「……」
「心細かったって」
「……」
「……」
「…………ちょっと……心細かった」
俺はニヤッと笑った。
見る間にれいなの顔が赤く染まった。
「でもほんの、ほぉぉぉぉおおおおおおおおおーーーーんのちょっとやもん!」
「わかったわかった」
「別にあたし一人でも、おまわりさんのところ行けるもん!!」
「そっかそっか、エライなーれいなは」
「ば、馬鹿にしとー!? ばりむかぁ! ぼてくりこかすぞッッ!」
「わかったから、わめくな。注目されてるぞ」
「……っ!」
周囲の視線に気がついて、れいなはファイティングポーズのまま固まった。
そして真っ赤な顔を伏せて、静かに拳を下ろした。
「やなヤツ……」
悔しそうに俺を睨んで、ボソッと言った。
面白いヤツだな。
「だいたいな。前にもオマエ、引っ手繰りに遭っただろ。
今度も財布落としたり、お前ちょっと抜けてんだよ」
うっ、と口をつぐんでしまった。言い返したいが、言い返せないらしい。
殺意の篭った目で俺を下から睨んできている。
すぐムキになるところなんかは、中学の頃の美貴スケそのものだな。
だから放っておけねーんだけど……な。
「三名様、こちらのお部屋です。ごゆっくりどうぞー」
「……」
「……」
「……んぁ」
「とりあえず、なんか頼もっか」
「んぁ、そうだねぇ」
「なに飲む? てか、食べるもの頼んでいい? お腹空いた」
「いいよぉ、どぉぞぉ」
「……」
「……」
「……」
「えっ…と。私、アイスレモンティー」
「んぁ……あたしこれにしようかな。とーにゅう」
「とーにゅう!? 豆乳ってなに? 豆? 豆なの?」
「んぁ……なんか、豆腐を作ったときのぉー……残り汁?」
「私、飲んだことあるよ。牛乳みたいに白く濁ってるんだよね」
「そうそう。ちょっと……苦いんだよね」
「うん……苦いよね」
「フーン……あたし飲んだことない。
で、真希が豆乳で、石川さんがレモンアイ…アイスレモンティー?
じゃあ注文するよ」
ガチャッ…トゥルルルル…トゥルルルル…
『はい』
「すいません、注文お願いします」
『はい、ご注文をどうぞ』
「えーっと……まず枝豆とぉ、フライドポテトとぉ…」
『枝豆とフライドポテト。お飲み物は?』
「生中3つで」
『生中3つ。以上でよろしいですか?』
「はい」
『ご注文を確認させて頂きます。枝豆がおひとつ、フライドポテトがおひとつ、
生ビール中ジョッキ3つ。以上で?』
「はい」
『ではお持ちします。ご注文ありがとございまーす』
ガチャッ
「…………(ストン)」
「……」
「……」
「……突っ込んでよ」
「えっ、あ、う、うん。え、枝豆かよ!」
「……」
「……んぁ」
「……!! か、会社帰りのお父さんかお前は!」
「……」
「……」
「……!!!」
「(すっげぇ微妙な空気……)」
俺とれいなは駅前の交番に紛失物の届出をして、それから少し離れた公園に向かった。
れいながいうには、財布をなくしたとしたらその公園だろうということだった。
「なんで公園なんかに行ってたんだ?」
「ん……ちょっと…。ま、まぁ、探すの、手伝ってくれん?」
「いいけど、もうだいぶ暗いからな……見つからねーんじゃねーのか」
この公園はかなり大きく、サイクリングのコースにも使えるようになっている。
中央に森林と池があり、それを囲むように散歩用の砂利道が敷かれていた。
道には一定間隔で街灯が配置されていたが、森の中は薄暗く、少し鬱蒼としていた。
さすがに夜だし、人影もまばらだ。
俺たちは砂利を踏みしめながら、れいなが財布を落とした気がするという地点まで歩いた。
「あっ…!」
「ん?」
公園内に設けられた、自動販売機が立つ休憩所に差し掛かった頃、れいなが小さく声を上げた。
「こっち!」
「なんだよ?」
「シッ! いいから、こっち!」
れいなは俺の手を引っ張り、森の中に飛び込んだ。
草が擦れ合って、ガサガサと音がした。
なんだなんだ。
「どうした?」
「シッ……静かに。あれ……」
れいなが指差した先に、ふたつの人影があった。
ふたつの人影は、街灯の下を通り過ぎて、その姿がうっすらと浮かび上がった。
学生服姿の男がふたり。
「あれ。あの男、上前高校の、アップフロントの幹部」
「ジョーゼン……」
その響きに、反射的に身が強張った。
俺は上前高校のヤマザキに刺されて、2ヶ月も入院するハメになったんだ。
れいなは木の陰に身を潜ませて、そっと歩道を窺った。
「じ、実は……あたし、18時にここにくるようにあの人たちから呼び出し食らったんよ」
「……マジか?」
「うん。それで待ってたんやけど、寒かったけん、そこの販売機であったかいジュース買おうとしたと。
したらなんか、イキナリ襲い掛かられて……慌てて逃げたら、財布落とした」
なるほど。
それで心細くなって、俺を呼んだのか。
俺も目を凝らして、れいなの視線の先を見た。
うっすらとした街灯の明かりに照らされながら、男ふたりが砂利を踏みしめてこちらにやってくる。
「菊池さん、なんか音したッスよね?」
男のひとりがそう言って、こちらに小走りに駆けてきた。
「どうしよう……こっち来る」
れいなが不安げな瞳で俺を見上げた。
多分、ここは向こうからは見えないと思うが……森の中まで入り込まれたらわかんねーな。
しょーがない。
俺はれいなの頭をつかんで、俺の胸にぼふっと押し当てた。
「……!? ……!?!!?」
突然抱きしめられて、れいなが混乱して目を見開いた。
「シッ……黙ってろ」
れいなの耳元に唇を寄せて、耳打ちした。それからぎゅぅっと抱きしめて、
向こうから顔が見えないように、俺の顔でれいなの顔を隠した。
……れいなの息遣いが、すぐそこで聞こえた。
ガサッ!
「……なんだぁ? ヒェッ、カップルかよ。アツイこったなぁ!」
「あいつじゃなかったか?」
「違うッスね。この公園、夜になるとアヤシーカップルが結構来るんスよ。ムカつくッスね」
ガサガサ、と戻っていく気配がした。
……やり過ごせたみてーだな。
ふたりの男は少し先にある休憩所の前で立ち止まった。
「全部見回りましたけど…見当たらねっスね。もう居ないんじゃないスか?」
「逃げられたか……すばしっこいな」
「あんなガキ、菊池さんが必死になるようなヤツなんスか?
山崎さんのオンナのひとりだったらしいッスけど」
「あいつは神狼高校の藤本美貴と親しいらしい」
菊池と呼ばれた男がシュッと煙草に火をつけた。
「マジッスか?」
「うむ。しかも、あいつが藤本美貴を手引きして山崎を潰したという噂が流れている。
藤本美貴が山崎のいるゲームセンターに乗り込んでくる直前に、
藤本の男とふたりで現場に現れたそうだ。
山崎はそこで男を刺して、逆上した藤本美貴に潰された」
「へー」
「あいつが藤本美貴と繋がっているとなると…神狼高校がアップフロントの縄張りに出張ってくる可能性もある。
早めに捕まえておくべきだろう」
「でも藤本って3年でしょ? ジンローなんて来年になりゃ速攻壊滅ッスよ。
来年度の生徒会長には紺野あさ美とかゆーやわそうな女がなったらしいッスし」
「バカ、紺野あさ美っていったら全国空手道選手権大会の上位入賞者だぞ。
しかも家は明治から続く官僚の家柄だ」
「……詳しいッスね、菊池さん」
「……神狼高校には美人が多いからな」
「辻希美でしたっけ? 山崎さんといい、菊池さんといい、みなさんロリ」
ボカッ
「とにかく、山崎が潰されてアップフロントは群雄割拠の時代に入った。
内部が混乱している隙に神狼に寝首をかかれないように対策をせねばならん」
「イテテ……と、とりあえずのとこは、あのガキッスか」
「そうだな……」
菊池が煙草の煙を静かに吐き出した。
「田中れいな、だ」
れいなの体がビクッ、と震えた。
俺は抱きしめる手の力を強くした。
……なるほどな。
ヤマザキがいなくなって、それで終わったと思ってたけど。
因縁は連鎖式に繋がっていく。
アップフロントの他のメンバーが、第二、第三のヤマザキになる可能性もあるってことか。
美貴スケ……神狼高校の風紀委員会によるヤマザキ潰しは、
神狼の生徒である俺を刺したヤマザキに対する「制裁」ということになっている。
しかしそれは表向きな話なだけで、実際は紺野の計略によるものだった。
紺野に駒として使われて、アップフロントから危険因子として目を付けられた、れいなは。
結果的に、紺野の計略の被害者になってしまった……な。
これは……紺野に相談したほうがいいかもしれねーな。
「……行ったみたいだな」
俺はれいなを離した。
「やっぱりオメーを探してたみたいだったな。
家まで送ってやるから、早く財布探そうぜ」
そんで、家に帰って美貴スケに事情を説明して、明日にでも紺野に話すべきだな。
「ズ、ズッコケ……」
「ん?」
気がつけば、れいなは俺にすがりついたままだった。
れいなは俺の学生服に顔を押し付けて、こんなことを聞いてきた。
「あたしのこと、どう思っとる……?」
「ん?」
どう、とは?
俺から見えるれいなの頬は、火照って真っ赤に染まっていた。
「どーしたお前? 熱でもあんのか?」
「ちっ、ちがうぅっ! 本気で聞いてるっ! れいなのこと、どう思っとる!?」
「どうって……」
「み、美貴姉より……あたしのこと、好いとー……?」
「なに言ってんだ」
ワケわかんね。俺は笑って、体を離そうと肩に手をかけた。
するとれいなは、ぎゅっと目をつぶって、言った。
「妹みたいとか、そんなんやなくて……ひとりの女として、あ、あたしのこと……どう思う?」
……ひとりの、女として?
俺は少し真面目な顔になって、れいなの顔を見つめた。
「ねぇ、やっぱり自然に声とか出ちゃうよね」
「え? なにが? ジェンガ?」
「ホラ、彼氏とするとき……ミキティ、言わせないでよぉ!(バシッ)」
「え? ……石川さん、経験済みだったんだ?(叩くなよ。てか、彼氏いたの? アイツのことは?)」
「うん。ごっちんも経験済みだよね。1年の頃凄い噂だったもん。確か、山下君」
「んぁ……昔ね」
「ねぇねぇ、ズッコケ君はどんな感じなの?」
「どんな感じって……」
「やっぱり人が変わるの? すごい荒っぽくなっちゃったりとか」
「う、うーん……(なに生き生きとした目で聞いてきてんのこの人…)」
「おとーさんはちょっと、ねちっこいかなぁ」
「……」
「……」
「……って気がするんだけど、どーなの?」
「え、いや……はぁ…あはははぁ(今すごい実感こもってたけど…何?)」
「ミキティ、照れないで教えてよぉ」
「い、いーじゃんそんなの。そ…それより石川さんの話聞かせてよ!(うぜぇえええー!!!)」
俺はれいなの真っ赤な頬を指で弾いて、笑った。
「まだガキじゃん、お前」
女としてって、言われてもな。
マコより2つも年下のガキンチョ相手に、ナニをどうしろっていうんだ。
「……れいな、ガキじゃなかとよ」
ムッとして、れいなが俺を下から睨んだ。
「知っとーもん。オトコの体」
――俺のおさがりでよければ、いくらでもやらせてやるぜ。
……そういえば、ヤマザキがそんなことを言ってたな。
れいなは両親を交通事故で亡くしたそうだ。
それで、福岡から祖母の家があるこっちへ引っ越してきた。
引っ越してきてすぐ、ヤマザキと出会って、「ヤマザキの女」になった、らしい。
れいなとヤマザキの間に何があったのかまでは知らねーけど、
まぁ……そういう関係になってたのか、な。
「ズッコケのここ、こうすればおっきくなるって、あたし知っとるけんね」
「!?」
れいなは急にかがんで膝をつくと、俺の股間をまさぐった。
「な、なにしてんだオメーは!」
俺は慌てた。
れいなの肩をつかんで、体を離そうとする。
しかしれいなは踏ん張り、あっという間にズボンのチャックを下げて、俺のモノを強引に引き出した。
「わっ……ば、ばか」
「ふわぁ……これが、ズッコケの…」
ゴクッ、とれいなが唾を飲み込んだ。
そして、れいなは俺のペニスを両手で包み、上下にしごいた。
「うわっ……」
その手は、男の俺の手とは全く違って、柔らかかった。
れいなはおもむろに亀頭の先に顔を近づけ、ちゅっと口付けをした。
「っ…! おい…れいな」
「感じとる? もっと…気持ちよくしてあげるけんね」
俺の顔を見上げてそう言うと、れいなは視線を戻して、
はむっ……
と、亀頭を口に含んだ。
「わっ…」
れいなの唾液の絡んだねっとりとした舌が、むちゃむちゃと先端を舐め回してきた。
ゾクゾクとした快感が駆け上がる。思わず腰が引けた。
れいなは両手で付け根の部分を押さえて、さらに俺のペニスを飲み込んだ。
そしてじゅちゅっとしゃぶり、舌の先で裏スジをぞぞっ…となぞった。
「ぐっ…」
吐息が漏れる。れいなは立て続けに、むちゅむちゅと上下運動を繰り返した。
あまりの刺激に首を振ると、れいなと目が合った。
上気してピンク色に染まった頬が、妙になまめかしい。
れいなは冷たいとも、寂しげとも思える眼差しで、呻き声を上げる俺をじっと見つめてきた。
ぶるっ、と俺の全身が総毛立った。
「お、オマエ、なんだってこんな…ッ!」
言い終わらないうちに、今度はじゅちゅうううっ……と吸い上げられた。
体が震えた。やばすぎる。俺は自分の額に手をあてて呻いた。
れいなのやつ、こんなテク……知ってんのかよ!
「っ……!」
「ズッコケ、さっきから気持ちよさそうな声、出とるよ」
口をわずかに離して、れいなが話しかけてきた。
喋るごとに、吐息が亀頭に吹きかかって、下半身がぞわぞわと震えた。
「オマエ……すっげーな…」
「えへへ。……今度はこっちもやってあげる」
れいなは今度は睾丸を持ち上げて、舌で柔らかく受け止めながら口に含んだ。
ちゅちゅっと軽くしゃぶり、ぞろりとスジを舐める。それを何度か繰り返した後、
再び竿の裏スジを舐め上げながら、亀頭にもどってきてむちゅっとキスをした。
「ううぅ…」
もうれいなは愛撫することに夢中になっている様子で、うっとりとした目で舌を這わせてくる。
じゅっ、じゅるっ、ぴちょっ
音を立てながら、れいなが俺のペニスをしゃぶる。
何度も何度も、時間を掛けて、俺の先端をやわやわと舐め回し、手でしごかれた。
「気持ちええ? なぁ、どうなん?」
手を動かしながら、舌を這わせながら、れいなが心配そうに覗き込んでくる。
俺のペニスが、脈打った。
もう、やば、い。
「れっ、れいなっ! れいなっ!」
俺はれいなの頭を片手で押さえると、びっくりしているれいなの頬にペニスを擦り付けて、
シュッシュッとしごいた。
れいなの頬っぺたは、モチモチとして弾力があった。
グロテスクに勃起した俺のペニスが、れいなの顔に擦り付いている。
その映像も、俺を興奮させた。
「あ、あっ、あ?」
れいながまだ驚きから回復できずに、擦られているほうの目をつぶった。
先走りの液が、れいなの頬をヌラヌラと汚した。
先端に熱いものがこみ上げてくる。
……で、出るッ!
「……」
「……」
「……」
「……そろそろ、なんか歌おっか?(場が持たないし……)」
「んぁ、そうだねぇ」
「なに歌う? みんなが歌えるやつがいいね」
「ん〜じゃあコレ」
ピッ…
「あー、これね……」
「石川さんから?」
「うん、じゃ時計回りね」
♪ピロロロロロロロロ……
♪愛する人はあなただけ〜…
「(アイツ……遅過ぎ。もう21時になるし。連絡くらいくれたっていいのに…)」
♪誰も邪魔させない…
「(なんだかなぁ……あたしよりも、田中のほうが大切なんだ?
違う…田中だけじゃない。アイツは真希にも、石川さんにも優しい……)」
♪愛のシャボンに抱かれて〜…
「(なんなの? どういうつもりなワケ? なに考えてんの?
ずーっと一緒にいたのに、アイツのこと……わかんなくなってちゃった。
うぅ〜…ヤバイ……なんか急に…………………………ムカついてきた)」
♪私だけのあ・な・た…………
ギラッ!
「なのにッ、どぉぉぉぉぉおこ行ったんだよぉぉおおおおおおおおおおおーー!!!!
(バカァーーーーーーーーーーーー!!)」
ダダッ! ダダッ! ダダッ! 牛ッ!!
♪泣いて済むなら〜…
次回田中後編ッス
松浦は捉えどころが無くて…
>>169 藤本。次に保田ですかね
紺野は自分でネタ書いてて好きになりますた
>>作者さん
おつです。
れいなもイイかも!6期加入当時は嫌いでしたが^^;
あと、(・。・)やすすが2推しですか☆
ちなみに当方は
>>169じゃないですが、
一応、藤本、辻って感じです。
神ごちそうさま
ここで突っ込むのは邪道かと思われますが
>>213 性的な表現形態に深みが出てますね
217 :
名無し募集中。。。:03/11/26 02:20
乙!
れいな〜ハァハァ
乙です! れいなでハアハアしつつも、本編(表)に辻登場の予感・・・・!
なにげにズッコケとれいなより、ごいしとうカラオケの方が気になったりして
(;´Д`)ハァハァ
今まで、後藤・石川・紺野の胎内に入ったブツを
舐めれるれいなは立派ですね
222 :
名無し募集中。。。:03/11/26 13:31
れいなは健気な子やで
れいな(・∀・)イイ!!!!
後編が楽しみだ
224 :
名無し募集中。。。:03/11/26 17:38
なんか糞スレが乱立しとるな
ノノノハヽ
(V-V川
O^ソ⌒とヽ
(_(_ノ、_ソ
ノノノハヽ
(V-V川 あたしよりも、田中のほうが大切なんだ?
O^ソ⌒とヽ
(_(_ノ、_ソ
バレテター
ノノノハヽ
(V-V川 フーン
O^ソ⌒とヽ
(_(_ノ、_ソ
れいな編キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!
後半も楽しみにしてます
231 :
名無し募集中。。。:03/11/26 22:38
_, ,_
川VvV)<さっさと!
⊂彡☆;)Д`)←ズッコケ
_, ,_
ミキのところに!>(VvV川
ズッコケ→(´Д(;☆ミ⊃
_,
川川Vv)∩<戻ってこんかい!
l|l☆;;;、Д)・:∴←ズッコケ
ho
良スレ就寝前保全
ほ
し
ゅ
235 :
名無し募集中。。。:03/11/27 10:00
ノノハヽ
(( ∩VvV从 <保全するからな!
/ つ
し'⌒∪
( ´ Д `)<んぁあ〜姉妹スレかと思って来たら、なんか違うやよー。。。
ゴマキなのか哀ちゃんなのかはっきりしる
おちる〜
ショマキ
ほぜん
れいな保全。にーちゃんほめて。
ノノハヽo∈
(´ ヮ` 从
O^ソ⌒とヽ
(_(_ノ、_ソ
偉いなぁれいなは保全
243 :
名無し募集中。。。:03/11/28 01:08
就寝前保全
ho
ほ
V从<保全
ズッコケ保全
k
はたして今夜、ズッコケとれいなの合体はあるのだろうか?!
期待しつつ保全
253 :
名無し募集中。。。:03/11/28 23:08
あげ保
ゴマキさんの腰つきやば過ぎ(;´Д`)ハァハァ
254 :
名無し募集中。。。:03/11/28 23:56
ノノハ
(桜井 )<ハァハァ!!
/)/ノ
ノノノハヽ⌒) ) )) カクカク
⊂川VvV从つ ∪ヽ <あん お尻はやめてください
ほらほら!どうだ! どうだ!
ノハヽヽ ノハハ ハァハァ マンコ感じるかい?
((( 涼平 )川VvV从 )) ノノハハノ ハヽ ごめんなさい、イッちゃいますぅ・・・
((( つ/ つ (((;赤西♂ )VvV从 )))
. ))) )(___⌒))) ((Oノ へつ⊂ノ))
(((__)_).(_))) (((_(⌒)へ_ノ))
グイグイ クチュクチュ
ノノノハヽ
(V-V川 フーン
O^ソ⌒とヽ
(_(_ノ、_ソ
258 :
名無し募集中。。。:03/11/29 11:02
hozen
从VvV从
从保全从
幼なじみスレからの流れだとゴマキさんが好きなんですが
紺野もいいと思った
俺はゴマキさん推し
263 :
名無し募集中。。。:03/11/29 22:32
貧乳age
_, ,_
川VvV从<辻よりマシ!
⊂彡☆;)∀^)←
>>263 スパーン!!
_, ,_
辻よりマシ!!>川VvV从
>>263→(´Д(;☆ミ⊃
_,
川川Vv)∩<辻よりマシ!!!
l|l☆;;;、Д)・:∴←
>>263
保全してくれる方、ありがとうです
今週来週はちとうpできないかもッス
チマチマ書いてはいますが…スイマセンスイマセン
ちなみに読んでくれる方は誰推しが多いんでしょうか
参考までに教えてクダサイ
>>266 美貴ヲタだけどズッコケネタではゴマキさん推し
>>265 首を長くして待っております。がんがって下さい
ちなみにやはりゴマキさん。本編での三角関係のもつれ、激しくキボン(*´д`*)
>>266 ゴマキさんと辻
あ、でも高橋も読みたいです
紺野ヲタって少数派なんだろうか・・・
紺野、後藤、藤本、松浦、安倍、れいな、他
DDですがなにか
安倍
田中。
あやみき編待ってるよ
もっこりさせて
今日このスレに気付いてまだ石川編までしか読んでないけど、こっちのスレで先行登場するキャラとかいたらおもしろいんじゃ? 独断で言うと道重とか辻とか。 あとはズッコケ作者の設定じゃないかもだけど亀井は親戚の設定がなじみやすいみたいだから近親〇〇パターンとか。
亀井は親戚の設定がなじみやすいってどういうこと?
幼なじみスレでそんな設定だったから。でも違う作者だから気にしなくていいかな。ズッコケ設定では小川が親戚だしね
ほ
>>280 とりあえず全部読んでみたら?
辻は出てくるみたいだよ
あ、もうでてるのか 辻は向こうではまだ出てないよね。 スレ汚してスマソ。じゃあROMに戻ります
>>203読んでそう思ったんだけど違うの?
作者たん教えて!
ほぜん
ノノノハヽ
(V-V川 保全
O^ソ⌒とヽ
(_(_ノ、_ソ
ノノノノハヽ
川*VvV从<保全しちゃうの
(( ( O O) ))
(_)__) モジモジ
291 :
名無し募集中。。。:03/11/30 22:48
スレ乱立しすぎage
292 :
名無し募集中。。。:03/12/01 00:07
多分俺が保全最多だと思うage
>>292 アリガトウゴザイマス
ゴマキさん推し多めなんスね。フムム…
>>287 辻は出るといえば出ると思います
今のところ当初挙げた6人しかエロを書く予定はないですが
後は書き終えることができたら考えマス
保全
ここらで保全
川VoV从
ほげーん
寝る前に保存
ho
ze
302 :
名無し募集中。。。:03/12/01 22:17
ノノハ
(桜井 )<ハァハァ!!
/)/ノ
ノノノハヽ⌒) ) )) カクカク
⊂川VvV从つ ∪ヽ <あん お尻はやめてください
ほらほら!どうだ! どうだ!
ノハヽヽ ノハハ ハァハァ マンコ感じるかい?
((( 涼平 )川VvV从 )) ノノハハノ ハヽ ごめんなさい、イッちゃいますぅ・・・
((( つ/ つ (((;赤西♂ )VvV从 )))
. ))) )(___⌒))) ((Oノ へつ⊂ノ))
(((__)_).(_))) (((_(⌒)へ_ノ))
グイグイ クチュクチュ
ほじぇーん
保ぜ
305 :
名無し募集中。。。:03/12/02 10:40
川VvV从<おはてぃ
306 :
名無し募集中。。。:03/12/02 12:48
307 :
名無し募集中。。。:03/12/02 15:35
保田全
308 :
名無し募集中:03/12/02 17:40
ho
保全氏よー
ノノノハヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(∩´ Д `)< もしもし、 ホゼンします
□……(つ )
おれもー
保全
ほぜむ
ほ
ぜ
ん
ほぜ
318 :
名無し募集中。。。:03/12/03 17:57
ho
ze
n
hozen
hoze
326 :
名無し募集中。。。:03/12/04 10:31
ふぉ
327 :
名無し募集中。。。:03/12/04 12:41
hozen
328 :
名無し募集中。。。:03/12/04 12:42
ヤリマンで結構
加護よりはマシ
hozem
まだかぁああ?
ほ
ぜ
333 :
名無し募集中。。。:03/12/05 02:28
nn
ほじゃ
从VvV从
ほじょ
主砲てー!
ほぜん
ho
ze
n
342 :
名無し募集中。。。:03/12/06 02:23
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| モーヲタは包茎!!!! |
| モーヲタは童貞!!!! |
| モーヲタは悪臭!!!! |
| モーヲタは汚物!!!! |
| モーヲタは粘着!!!! |
| モーヲタは必死!!!! |
|_________|
二二 ∧ ∧ ||
≡≡(,, ゚Д゚)⊃ キモイ...
三三〜(, /
| ) )
∪
♪
♪ ノハヽヽ♪ よ〜く考えよ〜♪
( ´ Д `)♪ 保全は大事だよ〜♪
|つ[|lllll]). う〜う、う〜う、ううう〜♪
| |
U U
ほ
hozen
hoze
ズッコケ、みんながちんぽ勃起させてまってるぞ
348 :
名無し募集中。。。:03/12/06 20:56
age歩
AGE
ほ
う
早朝保全
353 :
名無し募集中。。。:03/12/07 06:34
無理に背伸びしなくてもいいんだよ
ミキティは十分頑張ったよ
だからもう本当の自分を見せてもいいんだよミキティ…
ho
マコはえらい大きくなっちゃったな。
360 :
名無し募集中。。。:03/12/07 22:34
川VvV从<ピーマコ、さよなら
361 :
名無し募集中。。。:03/12/07 22:35
ピーマコじゃ仕方ない
ゴマキさん再登場2回戦希望保全
364 :
名無し募集中。。。:03/12/08 00:20
あと2年で結婚しそうな顔 マシュー南談
ho
ze
n
川VvV)
371 :
218-228-198-212.eonet.ne.jp:03/12/08 20:44
馬鹿死ね!
218-228-198-212.eonet.ne.jp
ほ
じぇ
ん
す
る
と
保全って定期的にsageることですか?
ホ
ゾ
ウ
383 :
名無し募集中。。。:03/12/10 00:27
チョンティ
深夜保全
385 :
名無し募集中。。。:03/12/10 03:16
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| モーヲタは包茎!!!! |
| モーヲタは童貞!!!! |
| モーヲタは悪臭!!!! |
| モーヲタは汚物!!!! |
| モーヲタは粘着!!!! |
| モーヲタは必死!!!! |
|_________|
二二 ∧ ∧ ||
≡≡(,, ゚Д゚)⊃ キモイ...
三三〜(, /
| ) )
∪
保全するのだ
oha
ほ
ぜ
ん
し
ま
せ
ん
ho
|カッパ|
][
ノノ_,ハヽ
(( ∩;VvV从 <ほぜん!ほぜん!
/ つ
し'⌒∪
もしかして忘れられてる?
265 :名無し ◆3VSP.uZ9wU :03/11/29 22:58 sage
保全してくれる方、ありがとうです
今週来週はちとうpできないかもッス
チマチマ書いてはいますが…スイマセンスイマセン
ほ
ぜ
ぽ
いつも微妙なところで落ちるショミキスレ 。・゚・(ノД`)・゚・。
ズッコケ作者さんはどんなものを参考に今回のショミキは書いてますか?
同じ作家として気になるので、教えてもらえると嬉しいです。
(普段どんなものを読んでるかでもいいです)
それと幼なじみスレにも戻ってきてね。
ボクもちゃっかり書いてますので
ん
408 :
名無し募集中。。。:03/12/12 01:30
( ´ Д `)y-<んぁ〜 処女臭いぽ〜
バカ処女黙!
〃∩/ ノノハヽ
⊂⌒川 ’−’)
`ヽ_つ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ カタカタカタッ
ズッコケ不足(;´Д`)
〃∩/ ノノハヽ
⊂⌒川 ’−’) <禿同っと
`ヽ_つ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ カタカタカタッ
( ´ Д `)<んぁ〜
416 :
名無し募集中。。。:03/12/12 19:57
(;´Д`)
417 :
名無し募集中。。。:03/12/12 21:14
ヽ川 ;` v ´; 从ノ<処女じゃないもん
裏ズッコケまだ〜?
ブッコミ君まだー
美貴の処女奪いました
すみません
>>420 赤西キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!
422 :
名無し募集中。。。:03/12/12 23:25
スマソ、infowebがしばらく規制されてますた
ちょっと本業が忙しくなってきたもので書いてはいますが話の筋がまとまってマセヌ
せめて田中の部分だけでも近いうちにうpします。
保全してくれる方マジでアリガトウゴザイマス
>>406 単なるエロネタなんで参考とか特にないッス
あえて挙げるとしたら源氏物語ですかね
幼なじみスレはこっち書き終えられたら考えます。
おお、久々だな、ガンガレ。
427 :
名無し募集中。。。:03/12/13 02:32
( ´ Д `)y-<んぁ〜処女臭い 処女臭いぽ〜
黙れポワトリン
そういえば数日前に、伝説の「もしもお隣さんの若奥様が石川だったら」
のエロ作者が新作を予告していたな
408 名前:エロ作者 [] 投稿日:03/12/09 00:22
どっかで見た文章だと思ったら俺のエロ小説だった
415 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:03/12/09 00:24
>>408 神光臨!
また書いてください!
427 名前:エロ作者 [] 投稿日:03/12/09 00:27
>>415 年末は忙しいので無理です。
年が明けたらなんか書きますか。
429 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:03/12/09 00:27
>>427 お願いします!
今度は誰ですか?
434 名前:エロ作者 [] 投稿日:03/12/09 00:28
>>429 やっぱり石川さんで
448 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:03/12/09 00:30
>>434 藤本さんではダメですか?
461 名前:エロ作者 [] 投稿日:03/12/09 00:33
>>448 藤本は‥‥武闘派過ぎてw
保全しとこう
朝保全
川VvV从<もう昼か・・・
ろくに読み返してませんがうp
「ハー…ハー……」
俺は荒い呼吸を繰り返した。
や、べ。
れいなのフェラで、イっちまった。
……すげー、罪悪感。
ぼうっとした目でれいなを見ると、れいなは頬や首に纏わりついた精液を指で取って、
その指を唇にもっていき、ぺロリと舐めた。
「バッ…お前っ、そんなもん舐めんなよ」
「そんなもんって……ズッコケのセーエキだよ」
れいながあはっと笑った。
「マズイだろ、それ…無理すんな……」
「う、ん……やけど、あんたのだと思うと……気にならん」
そして、意外なことを言った。
「やっぱり、優しいな……アンタは」
「……?」
「山崎さんは、こう……あたしの頭を押さえて、無理矢理、やったりしたから。
喉に当たって、痛かったりしたし」
れいなは自分で頭を押さえて、上下にバウンドさせて見せた。
「セーエキも、全部飲めって。オトコはみんな、そうなんかと思っとった。
でも、アンタは違うんね」
見上げてきて、にへっ、とれいなが笑った。
……なにを言い出すんだ、コイツは。
俺はれいなの腕をひっぱって立ち上がらせてから、ぎゅぅぅっと力強く抱きしめた。
「う…? ズ、ズッコケ?」
俺の胸に顔を埋めて、れいながうろたえた。
フェラなんか積極的にしてきたくせに、こういう純粋な抱擁には、随分初々しい反応をしてくる。
なんだか俺は切なくなって、れいなの小さな体をもう一度、強く抱きしめた。
「……?」
しばらく抱き合っていると、れいながもじもじと足踏みをした。
スカートの後ろあたりをチラチラと見て気にしている。
「……どうした?」
「えっ?」
「なんか気になるのか?」
「う、ううん! なんでもないっ!」
……なんだろうな。
俺はピンときて、れいなの背中を抱いてから、膝を裏をすくうように抱きあげた。
「きゃあ! な、なにっ…!!」
お姫様抱っこをされて、れいなは軽く悲鳴を上げた。
じたばたするれいなを抱えて森を出て、休憩所のベンチにそのまま腰を下ろした。
そして膝の上に横向きに座らせ、膝の間を強引に割ってもじもじの原因に触れてみた。
「……オマエ」
濡れまくってる。
れいながカッと顔を真っ赤に染めた。
さっきのフェラで、そーとー興奮したんだな……
「エロいやつだな」
「そっ……そんなん、仕方なかっ! アンタが気持ちよさそうな声、出すから……」
「へぇ。俺の声で興奮したのか」
「……っ!! だってそんな……アンタのせいやもん! せ、責任取れっ!」
責任取れって……いわれてもな。
どうすりゃいいんだ。
れいなは顔を真っ赤にしたまま、俺を恨めしそうに睨んできている。少し頬が膨らんでいた。拗ねてるな。
……さっきは、俺ばっかり気持ちよくなっちまったからな。
俺は白の下着の隙間から指を滑り込ませて、れいなの濡れてる場所に触れた。
こりゃもう、すごい。そーとー濡れてる。
指2本くらい入るかも。
「やっ……ちょっ! ぅぁあっ……!!」
「うわ……埋まってくぞ俺の指」
「やだっ! クネクネ、動かさんでええよっ!」
「でも気持ちよさそうだけど」
「ひぁっ! ぃーーっ! バカッ!」
ボカッ、と殴られた。でもやめない。
「さっきいっぱいやってくれたからな」
「うぅーっ、んんっ、んーっ!」
「おかえしだ」
クチャクチャと音を立てながらピストン運動を繰り返して、
奥まで埋まったところで壁をくすぐった。
「吸い付いてくる……すげぇな。そんなに欲しいか?」
「なっ…そんなことっ! 体が勝手にそうなるんやもん!
あたしには、わかるわけなかろーもん……っ!」
火照った顔でキッと睨まれた。
「あ、アンタだって、もうまた、こんなにしとー!」
「わっ…」
再び元気になり始めた俺のペニスに片手を伸ばして、れいなが言った。
いい加減もう、力尽きてもいいと思うんだが……我ながら呆れるな。
「れいなで興奮しとるくせに」
「お前だってぐっちょぐちょじゃねーか」
「バカっ…!」
れいながしゅっと擦り上げた。ぞくっとした快感が駆け抜ける。
反撃とばかりに、れいなの内部をこちょこちょとくすぐった。
「んぐぅぅっ……あんまりっ、そんなに……動かしちゃいかんっ!」
「じゃあ、やめる」
「えっ……」
俺は突然、ぱたりと動きを止めた。
れいながきょとんとして俺を見上げてくる。
「れいなが嫌がることはしたくねーからな。やめようぜ」
「え……あ……」
沈黙になる。
俺は充分に間を置いてから、れいなに聞いた。
「したい?」
「………」
れいなが真っ赤な顔のままうつむいた。
自分でも酷いことしてるなと、自覚してはいる。
「したくない?」
「……」
「どっちなんだよ」
「……………した、い……」
言ってから、れいなは手の甲で口元を隠してしまった。
「や、やっぱりアンタ……優しくなんか、なか…」
俺は笑って、そっぽを向いたままのれいなの頭をポンポンと撫でた。
「ほれ、ちょっと立て」
俺の膝をまたぐように膝立ちにさせる。
そしてスカートの裾から侵入し、下着を腿の中ごろまで下げてから、抱き寄せた。
「片膝あげて」
「う、ん……」
俺の肩に顎を預けているれいなの吐息が、よく聞こえる。
片方の脚から下着を剥ぎ取り、もう片方も同じようにする。
脱げた。
俺はれいなの白いパンツをベンチの上に置いた。
そして制服越しに、膝立ちの体勢でいるれいなの胸元に顔を埋めるように、ぎゅっと抱きしめた。
れいなも、俺の頭を抱え込むように、腕を首の後ろに回して抱きしめてくれた。
「じゃあ…するか?」
コクッ、とれいながうなづいた。
体を離して、太ももを擦るようにしてスカートの裾を持ち上げる。
もう、秘所を覆う布切れはベンチの上だ。
俺はぴたりと亀頭の先を薄い茂みの中に押し当てた。
「んっ……」
「おいで……れいな」
「うん……」
れいなは視線を下げて、入りやすいように入り口を指で広げた。
亀頭が息づいたれいなの中に飲み込まれる。
そしてゆっくりと……れいなは、体を下げていった。
「はぁぁ……うぁ…うわぁ……入って、くる」
ずぶずぶと、俺の先がれいなの中に取り込まれていく。
れいなの手が俺の頭をまさぐって、切ない吐息を漏らした。
身震いするほどれいなの中は熱くて、トロトロだった。
すぐ上に苦悩に歪むれいなの顔がある。俺は少し首を伸ばして、れいなの顎に口付けした。
「んんっ…」
すっかり奥までたどり着くと、れいなはひとつ大きな息をついて、俺の耳をぎゅっとつねった。
「すご、い……脈、うっとー…」
「れいな……動いてみ」
「え……?」
「見ててやるから…お前のやりたいように、動いてみ」
「う、うん……でも、ど、どう……?」
「ほら……」
「ふっ、うんっ……!」
俺が腰を抱いて、少し上に持ち上げてやる。
ゆっくりと体が離れていき、れいなの胎内に埋もれていたペニスが外気に触れた。
れいなは軽く悲鳴を上げて、体を仰け反らせた。
「こんな感じで、動いてみ」
「んっ……んん…」
コクッとれいながうなづいた。
れいなの体が下降を始め、再びずぶずぶと埋まっていく。
ぺたんと座り込むまでに下がって、また上がる。
「ぁ、ぅぅっ……んぅっ…ぁぁッ、すごいっ、なんか、ひっかかるぅッ!」
「うぁっ…すげーな」
次第に、れいなの動きが貪欲になってくる。
上下運動に加えて、ぐりっ…と円を描くように腰を回してきて、俺を呻かせた。
本人は多分、どれだけイヤラシーことをしてるかとか、わかってない。
「あぁッ! ぁぁァッ! …!! はぁぁ……ッ!」
れいなは眉をしかめて、何度も仰け反りながらも、
ただ必死に、懸命に、俺を求めてくる。
動きが激しく、速くなっていくにつれて、ベンチが大きな音できしんだ。
俺がれいなを見上げると、れいなは濡れた目で俺を見下ろしてきた。
ゾクッ、とした震えが背筋に走る。
「すご……あぁ…んぅぅっ……」
頭を抱き込まれて、俺の顔はれいなの胸に埋まった。
コイツ、結構良い体してんの、な。
俺を圧迫してくるそれを、制服越しから押すように揉んでみる。
そうすると、れいなは吐息を漏らして、さらに強く、俺の頭を抱き締めてきた。
「むぐぐっ…」
「んんっ……ぁぁ……」
頭をしきりにまさぐられる。れいなの動きが徐々に小刻みになり、膣襞が絡み付いてきた。
俺はれいなに抱き込まれたまま少し仰け反って、腰をひょいと突き上げた。
「ひぁッ……!! や、ダメッ!」
予想外の動きにれいなが驚いて悲鳴を上げた。
コツン、と額同士がぶつかる。お互いに汗ばんでいた。
俺は目の前いっぱいに広がったれいなの顔を見つめたまま、二度、三度と下から突き上げて、
れいなの表情の変化を眺めた。
「ヤダッ! なん……なん!? なしてそんなっ……見るとー!?」
俺の視線に気付いて、れいなが赤い顔をさらに赤く染めてわめいた。
なんでって、そんなの決まってるだろ。
「見たいから」
「んんっ……バカッ…!」
ガクッ、とれいなが仰け反った。そろそろ……動くか?
れいなの体を抱きしめて、ごろんと位置を入れ替えた。
ん、なんかこれは難しい。
「れいな、れいな立てるか?」
「え、う? む、無理っ……」
無理か。仕方ないので、俺は少し強引にれいなの体をひっくりかえした。
ベンチの背と向かい合うように正座させ、れいなは荒い呼吸を繰り返しながらベンチの背に抱きついた。
俺は座り込んでいるれいなの尻を持ち上げて膝立ちにさせ、スカートをめくり挙げた。
トロトロになった秘所が薄暗い街灯に照らされて、わずかにキラキラと光った。
……明るいところで見たら、すごいことになってんだろうな。
「れいな、いくぞ」
「うっ、う? んぅうっ!」
とろんとした顔を向けてきた瞬間に、俺は深々と俺自身を差し入れた。
バックからだと深くまで刺さるようで、さっきよりも良い反応が返ってくる。
「うわぁ……やぁ…ちょっ、あっ!」
全身を震わせて俺を迎えてくれる。
早鐘を打つようにれいなの奥を何度も叩いた。
「あぁッ! はぁっ…ぁぁあッ……なぁ、なぁっ…キッ、キス、したいっ……ッ!」
「キス?」
れいながうわ言のように言って来た。
「うんっ…きすぅ…」
肩越しに切ない目を向けてくる。
と言ってもな…この体勢じゃ難しいし、俺にもそんな余裕があんまりない。
でもれいなのしたいことは、してやりたいと思った。
俺はれいなから体を離して、ベンチにドサッと座り、
隣でベンチの背に倒れこんでいるれいなの体を抱き寄せた。
顔を寄せると、れいなは自分から俺の唇に唇をあわせてきた。
舌を合わせるわけでもなく、唇を吸ってくるわけでもない。
ただ触れるだけの、純粋な口付けだった。
それが、逆に俺の心を切なくさせた。
コイツ、ヤマザキと色々あったみてーだけど…やっぱりまだ、ガキンチョだ。
顔を離すと、れいなはのろのろと俺の膝に乗り上げ、自分からもう一度跨ってきた。
「この格好、キュンってする……ぁあ…」
俺の耳に顔をくっつけて、れいながつぶやいた。こっちのほうがよかったのか。
れいなはおもむろに体を動かし始めた。
ゆるゆるとした動きが次第に早くなり、いくばくもしないうちにれいなは体をガクガクと震わせはじめた。
「ん、んっ、は、ぁ、あぁっ! ぁああッ!」
切ない声が白い息と共に空気を割った。
そうして俺の頭をぎゅっと抱きしめると、ひときわ大きな声を上げて、
れいなは絶頂に達した。
れいなを抱っこしながら、俺は少しうとうとした。
さすがに……かなり疲れた。
「あったかー……」
俺に背中を預けてきているれいながポツリと言った。
「息が白いくらい寒いけど、こうしてるとあったかいなぁ……」
確かに、寒さはそれほど気にならない。
俺とれいなで分け合って首に巻いているマフラーも、少し暑いくらいだ。
「なぁ……」
「……うん?」
「あたし、アンタにすごく感謝っていうか……うん。感謝、しとる」
一体なにを言い出すんだ?
俺が首を傾げると、れいなは静かに続けた。
「あんなぁ…あたし。こっちきてから、アンタみたいに叱ったり、怒ってくれた人、おらんかった。
ばあちゃんもじいちゃんも優しい人たちだけど、あたしに気を遣って、なにしても何も怒らんかった。
あたしのこと叱ったり、守ってくれようとしたんは……両親が死んでからは、アンタが初めてだった」
「あたし……寂しいなんて言っちゃいかんと思ってた。ばあちゃんたちを悲しませるのは、嫌だったし…
だから、絶対泣くもんかって決めたんよ。
でも……ホントは、ずっと寂しかった」
「……」
「アンタに会えなかったら、美貴姉や後藤さんにも会えなかったし。
みんなと知り合えてから、なんだか前みたいに、寂しくなることもなくなったんよ。
だから……アンタには、感謝しとる」
「そ、っか……」
「連絡すれば、すぐ来てくれるし」
れいなが冗談っぽく言った。俺も笑ってうなづいた。
「ああ。お前になんかあったら、絶対駆けつけるぜ」
「……うん」
「お前のとこに絶対行くから」
「うん、うん……さっきも、来てくれたもんな」
れいながぎゅっと俺の手を握った。
「いっつも、あたしが困ってる時、助けてくれたもんな。
鞄引っ手繰られたときも、山崎さんに襲われたときも……」
俺は言葉につまった。
そんなの。俺は別に、れいなのことを考えてやってたわけじゃない。
俺がそうしたかったから、そうしただけだ。
そう。それはれいなが、昔のアイツに……似ていたから。
「……あたしなぁ……今さら言うけど、アンタのこと、……すいとー。
ホント言うとな、初めて会った時から、好きになり始めてた」
俺はあの日の、れいなの表情を思い出した。
『そんな、泣きそうな顔しやがって――』
コイツの泣きそうなのを我慢している顔を見て、俺は驚くと同時に懐かしいとも思ったんだ。
あんな顔をしていたヤツと、俺はずっと一緒にいたから。
俺は……なんて返してやればいいんだろう。
「俺は……アイツとはずっと一緒にいて……アイツのこと、すげー、大切だ」
「……うん」
「……でも、れいなのことも大切だと思う」
「うん、うん。……ありがと」
「……」
なんだかとても、残酷なことを言った気がした。
だけどれいなは、てへへと笑ってこう言ってきた。
「ごめんなぁ。困らせて」
「……いや」
「アンタには美貴姉がおるもんね。迷惑なこと、言った……」
「そんなこと、ねーよ……俺のほうこそ、わりぃ…」
「……? なして謝ると?」
れいなは背中越しに俺を見て、首を傾げてきた。
「なんでって……お前。だって……お前は、それでいいのか……?」
「いいのかって」
れいながプッと噴き出した。
「ヤダって言ったら、どうすると?」
「……」
俺は無言になってしまった。れいなはふっと表情を崩して、
「それでよかよ……。あたし、美貴姉のことも好いとー。
アンタと美貴姉が楽しそうにしてるの見ると……あたしも嬉しい」
なんでもないことのように、言った。
なんだよ、それ。
なんなんだよ…
「あたしは……美貴姉みたいに強くもないし、女の色気なんてのもなか。
世の中のなにが良くてなにが悪いかとか、よぉわからんし。
アンタの言うとおり、まだガキんちょなんやと、思う」
「……」
「アンタのこと好いとっても、どうしたら上手く伝わるかとか、全然わからんもん。
美貴姉に敵いっこないのは、あたしが一番わかっとる」
アハハ、とれいなが笑った。
「でも……」
れいなが視線を前に戻して、俺からは表情を見ることが出来なくなった。
「大人びた、気の利いたキスなんかできんけど……
なんも知らないあたしでも……世界一、アンタのこと愛してる。
不器用だけど……精一杯……、愛してる」
もう言うべき言葉も、俺には見つけられなかった。
俺はれいなの背中に顔を埋めて、ただ強く……その体を抱きしめた。
れいなが俺の異変に気付いて、軽く笑った。
「なん? 泣いてるん? なんでアンタが泣くとー?
大のオトコがそう、簡単に泣いたら情けなかよ」
家に着いた頃には22時を過ぎていた。
部屋の扉を開けると、マガジンを手にした美貴スケが出迎えた。
「お帰り」
「……ただいま」
「おーそーいー」
「わりぃ……」
ぽい、と机に鞄を投げて、俺は学生服を脱いだ。
美貴スケが暖房を入れていたお陰で、部屋の中は充分暖かくて、外の寒さが嘘のようだった。
「みんな待ってたんだよ? 石川さんなんか寒いギャグ連発してひとりで笑ってるしさぁ…」
「そっか。楽しそうでよかったじゃねーか」
アンタね、という顔で美貴スケが俺を軽く睨んだ。
まぁ、あの三人じゃ微妙なノリなんだろーな…
「田中はどうだったの?」
「よかった」
「はぁ?」
「……無事に財布見つかって。アイツ、駅近くの公園に財布落としたらしかったんだ」
「それでアンタを呼んだの?」
そんなことで?と言いたげな視線を返してきた。
……美貴スケにも話しておくべきだよな。
「……財布をなくした原因がな、上前高校の幹部に襲われたからなんだ」
「え?」
「アイツ、ヤマザキと仲良かっただろ。それで、ヤマザキが居なくなった途端に
ヤマザキを潰した俺たちと仲良くなったから、上前のヤツらに目を付けられてるらしい」
「ああ、そっか…」
美貴スケが腕を組んで考え込んだ。
「それでれいなを家まで送ってから帰ってきたから、遅くなった」
「そっか。それじゃしょうがないよね」
美貴スケは素直に納得した。なんだかフクザツな気分だ。
「んじゃ、俺風呂入って寝るわ……」
「えっ、もう?」
「ああ……今日はもう…疲れた…」
「……そっか。まぁ……お疲れ」
美貴スケは立ち上がって、部屋の窓を開けた。今日は自分の部屋で寝るらしい。
「じゃあ、今日は部屋で寝るよ。おやすみ」
「ああ、おやすみ……」
出て行くときの美貴スケの何か言いたげな表情が少し気になったが、
俺はもう疲れ果てて、何も言えないままパタン、と窓は閉まった。
「おはようございます」
「お……おはよう」
翌日、教室に紺野が現れた。
紺野が俺たちの教室に来るなんて珍しい。というか初めてのような気がした。
いつもどおり、涼しい顔をしていた。……昨日の乱れた紺野なんて想像も出来ないな。
「どうした? 美貴スケに用か?」
「いえ……先輩に」
「俺に? なんの?」
「あ…いえ。特に用があるわけでは」
紺野が矛盾したことを言い、自分でも気がついてはにかんで笑った。
なんだなんだ。
俺はその顔を見ながら、ふとれいなのことを思い出した。
「ああそうだ。昼休みか放課後のどっちか、暇か?」
「はい。放課後は空手部の部活がありますが、多少なら」
「そっか。そんなに時間かけねぇから……出来れば誰も来ない場所で会いたいんだけど」
「は……」
……紺野が顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。
え。俺やべーこと言ったか。言ったな。
「あ、いや。そーゆう意味じゃなくてな。
上前高校とれいなのことで、相談したいことがあるんだ」
「あ……はい。わかりました」
紺野は表情を改めて頷いた。あぶね。朝っぱらからやべー雰囲気になるところだった。
そんなことをしているところに、ゴマキさんが教室に入ってきた。
「おとーさん、おはよー」
「おう、おはよ」
「おはよー紺野」
「後藤さん、おはようございます。…それでは、私はこれで失礼します」
紺野は完全に平静さを取り戻して、教室を出て行った。
紺野にれいなのことを相談すれば、何かしら手を打ってくれるだろう。
俺の斜め前の席に着席したゴマキさんは、キョロキョロと首を振って辺りを見回した。
「あれ、おとーさん、美貴は?」
「ああ、来てるぜ。……そういえばどこいったんだ、アイツ」
「あ、そういえば昨日、今日から委員会の後継者探しで
校内を演説して回らなきゃいけないとか行ってたかなぁ」
風紀委員会の委員長選抜か。そういえば最近、他の委員会でもそんなことをやってるっぽいな。
副委員長の紺野は生徒会長に決まっちまったから、立候補でも募るのか。大変だな、アイツも。
放課後、俺は紺野に会うために風紀委員会の委員室に来ていた。
ここは召集がない限り誰も来ないし、美貴スケは例の委員長立候補者を募集する為に演説して回っている。
俺はれいなが上前高校の菊池という男に呼び出されて、襲われたことを紺野に説明した。
「……だから、なんとかしてれいなを上前から救えねーかな」
れいなが上前高校の幹部に狙われる理由に、俺たちの存在が関係している。
だから、俺たちはどうにかしてれいなを助けなきゃいけないと思った。
しかし紺野は聞き終えると、静かに俺を見据えて、こう言った。
「……了承しかねます」
「え?」
「田中さんと上前高校の間に割り込むことは、了承しかねます」
はっきり俺の目をみて、紺野はそう静かに、冷酷に告げた。
俺は眉を寄せて紺野の顔を見返した。
「……なんでだよ?」
「私や先輩が入り込むことで、当校と上前高校が正面から対立することになります。
そんなことは了解できかねます」
「でも、れいなが困ってるんだぜ。何されるかわかんねーのに、黙って見てられるかよ」
「田中さんは神狼高校の生徒ではありません。
田中さんを助けるために、私たちが動く理由も筋合いもありません」
「……紺野?」
俺は紺野を睨んだ。
紺野は表情を変えず、じっと俺を見返してくる。
「本気で言ってんのか」
「本気で言っています」
沈黙になる。どういうこった。
「れいなはどうすんだよ?」
「……」
「見捨てんのか?」
「……そうする以外に、ありません」
「紺野!」
俺は思わず、強い調子で声で紺野の名を呼んだ。
「見捨てるって、冗談で言ってるんだよな? いい加減にしねーと怒るぞ」
「いい加減にして頂きたいのは先輩のほうです」
しかし紺野はひるむ様子もなく、平静とした顔で言い返してきた。
「田中さんを助けたいと思われるのは先輩の、個人的な感情でしょう。
先輩の個人的な、自分勝手な行動で、当校の生徒が危険に晒されるのです。
当校にとってはいい迷惑になります」
「個人的って……お前はれいなと無関係なわけじゃねーだろ。
ヤマザキ潰すために、お前はれいなを利用したじゃねーか」
そう、俺とれいなを利用して、美貴スケにヤマザキを潰させた。
それを後ろで糸を引いていたのは紺野だ。
それなのに、紺野は眉一つ動かさずにこんなことを言ってのけた。
「心当たりがありません」
「紺野ッ!!」
今度こそブチ切れて、俺は怒鳴った。平然と冷酷なことを言ってのける紺野が信じられなかった。
「お前、人を駒にする親父さんを軽蔑するとか俺に言ったけど」
あの時の紺野の言葉が頭をよぎった。お前はそう、言ったじゃねーか。
だっていうのに。
「お前がそうじゃねーかよ! れいなを利用するだけ利用して、その後見捨てるだと!?
お前こそ、軽蔑すべき人間じゃねーかッ!!」
「……」
「親父さんはちゃんと自分の行動に責任とってんだろ!? 世話してんだろ!?
お前と親父さん、どっちがひでぇ人間か、明らかじゃねーかよッ!」
俺の一方的な怒声を静かに受け止めて、目を伏せてから紺野が言った。
「……私は、神狼の生徒を危険に晒すわけにはいかないんです。
正当な……誰もが納得する理由もなく、私たちが上前高校の内部闘争に関わったとしましょう。
すると、当校の全生徒が上前高校の生徒から因縁をつけられることになります。
神狼の生徒だということだけで、暴行に遭う危険性もあるんです。
来年度の生徒会長として、そんなことは絶対にできません」
紺野が顔を上げて、俺の顔をじっと見つめた。
「……そして先輩。私はあなたを、危険な目に遭わせたくないんです」
「ふざけんなッ!」
紺野の瞳が揺れていることなんて、今の俺には気がつくこともできなかったし、
気にすることもできなかった。
「そんなにまで、田中さんが大切ですか……?」
「当ったり前だろ! あいつは俺の……」
「……」
「……大事な、妹みてーなもんだ」
「本当に、それだけですか?」
「…………」
「先輩は……」
「もう、行く。怒鳴って悪かったな」
「……」
これ以上ここにいたら、紺野をもっと怒鳴っちまうかもしれない。
俺はくるりと紺野に背を向けると、委員会室からさっさと出て行った。
「紺野ちゃん」
「……いらっしゃったんですか」
「ゴメンね。途中から聞いちゃってたよ」
「いえ……。気が付きませんでした。さすがですね」
「ミキたんは今演説中だから、大丈夫だよ」
「……」
「……」
「……松浦会長は、私を軽蔑しますか」
「けいべつ? なんで?」
「藤本さんの恋人である先輩と関係を持って……
そうする立場でないと分かっていながら、
他のひとに先輩の愛情が注がれる様を、黙って見ていることができない……私を」
「そんなの、人間みんなそうなんじゃないかなぁ?」
「……」
「ズッコケ君て、そんなに魅力的かなぁ?
ミキたんは仕方ないとして、紺野ちゃんが一生懸命になるほどの人?」
「……ズッコケ先輩は、優しいんですよ。助けを求めて伸ばされてきた手を、
見捨てておけない人なんです。でも……」
「でも?」
「私にだけ特別に優しいわけじゃ、ない…」
「……危険だなぁー…ズッコケ君」
(……先輩は、私に色んな気持ちを教えてくれるんですね。
愛しいと思う気持ち……焦がれる気持ち……切ない気持ち…
そして……憎いと思う気持ち)
「今になって、和田先輩の気持ちが少し理解できるような気がします。
愛するほどに、醜くなっていく自分が嫌になる……」
――先輩。私はあなたを、危険な目に遭わせたくないんです
――ふざけんなッ!
(父がもし……私を愛していたとしたら。
父の第一とする「保身」のなかに、家族が含まれていたとしたら。
軽蔑的な目で見ている私を…どんな気持ちで眺めていたんだろう……)
(今、私が感じている気持ちと同じ……なんだろうか?)
――もっと大人になったら、別の見方で親父さんを見れるかもしれねーよ。
俺たちはまだ、ガキだからな。
「大人になるというのは、こんなに苦しい…辛いもの、なんですか。先輩……」
田中編終わり。少し間を挟んで小川です
>>466 乙れす(;´Д`)
小川すか・・・従兄妹と・・・
小川やばそーなら止めますが…
>>468 いややばくないです
従兄妹ってなんか(;´Д`)ハァハァな設定なんでw
望むところだ!
れいなぁぁああああああああ
472 :
名無し募集中。。。:03/12/13 16:49
作者たん乙。れいなのセリフ、どっかで見たことがあると思ったら
好きで×5なのね
まだ途中までしか読んでませんが、お疲れさまです。
小川はともかくミキティを楽しみにしてます。
もう遅いですけどボクは石川好きなんで、本編で絡みも期待してますので。
久々の大作乙です
>>454でさり気なく「好きで×5」の歌詞を入れてるあたりに、
職人さんのセンスを感じました
れいなきたあああああああああああああああああああああああああああああああ
さあ今から読むか
紺野が何気に切ない
477 :
名無し募集中。。。:03/12/13 18:40
赤西×藤本も書いて
ズッコケシリーズだと赤西は既に登場済みだぞ
期待以上に良かった。感動しますた!思わず読みふけってしまった。・゚・(ノД`)・゚・。
松浦って順番に入ってるんだっけか?
はふぅ・・・・堪能した・・・・よかったよ〜
さすがに紺ちゃんはいい扱いをうけてますな。
しかしアレだね、上前と神狼の抗争は、正直表で読みたいかも・・・
だってズッコケが真面目に語れば語るほど、チンポも乾かんうちにお前は!って読みながらツッコんじゃうもんw
一番不遇な扱い受けてるのは美貴スケなんじゃないかと思う今日この頃
一日5発か…
やりすぎw
>>480 82 名前:名無し ◆3VSP.uZ9wU [sage] 投稿日:03/11/22 11:23
ちなみに順序は後藤・石川・紺野・田中・小川の予定です
オオトリで藤本。
>>464でズッコクに興味を持った松浦が誘惑するという設定で松浦キボン
ってかどういう形でもいいので出てきて欲すぃ
ズッコクってなんですかズッコクって
ズッコク降臨期待sage
小川編は作者がサイト作ってそこでやったほうがいいのではないかと
491 :
名無し募集中。。。:03/12/14 01:44
あげとくか
小川期待してますよ作者さん
>>490 確かに私も小川はちょっと・・・w
でもマコヲタの方もいらっしゃるでしょうし、ここでいいのでは。
ここまでみんなイイヨイイヨー!!!
自分はトリのミキティに期待♪
赤西は嫌い。俺は涼平×藤本ならまだ許すって感じ
>>477
幼なじみスレでのエピソード含めて、今んとこ優遇度でいったら
後藤>紺野>田中>>>>>>石川、小川
だと思う
小川で俺を勃たせたら作者を神認定
感想くれた方アリガトウゴザイマス
小川難しいッスねー…どう書こうとしても淡白なエロ描写しかできねーので
おつです。期待してます
ヾ( ;` Д ´;)ノ<500
从 ` ヮ´)<さっきと違う!寒くなっとる!
>>498 「ピーマコ、いきMAX!!」とか言いそうだよねw
ギャグじゃん(;´Д`)
>>502 いや、ていうか小川の個性を出すとしたらその路線かなと
エロが淡白にしか書けないのは今まで一貫してそうなんで
読んでくれる方の思い入れに頼る部分がかなりありますて…
小川イラネな方にハァハァしてもらえるかどうかはかなり難しいデス
ゴマキさん二発目にしましょうよぉう
>>503 楽しみに待っとります。 ギャグ、無問題ですぞ(*´Д`)
>>503 セックルの時に「ピーマコ、いきMAX!!」はちょっと・・・
>>506 ズッコケ作者はセリフが結構いいと思うので
多分ギャグ路線てだけでそれをスバリ使ってくることはないだろw
美貴×涼平に期待
509 :
名無し募集中。。。:03/12/14 19:22
\ | /
∋▼ノハ▼∈
/|\( ´ Д`)/|\ んぁ
⌒⌒ノ つ つ ~ ⌒
←/ ____|
(/ (/
昨日から涼平とか赤西とかうるさいやつがいるな
ここか・・・祭りの場所は
小川にたどり着くまで間があるんで小出しに行きます
放課後に俺はれいなと会う約束をしていた。
本当なら、そこで紺野と話し合った結果をれいなに伝えるつもりだった。
だっていうのに……チクショウ。
「おとーさん、どこ行ってたのぉ」
教室に帰るとゴマキさんが甘えた声でじゃれ付いて来た。
思わず周囲を見回してしまう。誰も……いないよな。
ゴマキさんの机の上には英語のテキストが広げてあった。ちゃんと勉強してんだな。
「美貴が広場で演説してるらしいよぉ。見にいってみようよぉ」
「あー……」
アイツの演説ってどんなんだろうか。確かに興味はあるな。
各委員会の委員募集演説は、体育館前の広場でやっていると聞いた。
委員募集演説なんて「保健委員会に入ってくださーい」みたいな呼びかけをするだけで、
別にそんなに面白いものでもないし、大したことないだろうと考えていたのだが。
広場に行ってみると、意外に人だかりが出来ていて、演説席と俺たちまでの間に沢山の人の頭が並んでいた。
「すごい人だねぇ」
「ありえなくねーか? なんでこんな…」
しかも、なんだか各所から笑い声が起きている。一体なにやってんだ?
よくよく演説リストを見てみると、今は丁度風紀委員会の演説時間らしい。
しかし演説席に美貴スケの姿はなく、知らない男がコントを繰り広げて観衆の笑いを取っていた。
『えー、みなさんそういうわけで、風紀委員会を宜しくおねがいしまーす』
ドッ! これまで風紀委員会の話なんて出てねーじゃん!
『そうですねー。でも言っておかないと、スポンサーが怒りますんで。
あ、委員長も決まってないみたいなんでー。積極的な立候補をお待ちしていまーす』
『はいー、風紀委員会でしたー。途中寒ぅ〜いギャグもありましたが楽しかったでーす。
では次、応援委員会の代表者の方……』
「んぁ? 今の風紀委員会だよねぇ。美貴どこかなぁ」
「どこだろうな。ちょっと端を回って、前の方に行ってみるか」
演説席に近い場所まで来ると、美貴スケが脇にある運営席にいるのが見えた。
なんだ、いるんじゃねーか。……ん?
「こんな感じかなー藤本さーん」
「おっけー、イケてたイケてた。すっごい笑ったよ! キー坊」
さっきのコント男が話しかけると、美貴スケはけらけらと笑いながら親指を立てた。
「ていうか藤本さーん、自分で演説しなくていいんですかー?
僕に任せてると風紀委員会がお笑い委員会になったのかと思って、勘違いして入ってくる人
出てくるんじゃないんですかー?」
「えー? だってコント披露する場が欲しいって言ったのキー坊じゃん。
人も集まるし、宣伝になればいいんだよ」
「藤本さん、それ職務怠慢じゃないですか?」
「そーんなことないですー。真面目に後継者探ししてるよ?
キー坊もネタ披露できてよかったじゃん。あたしに感謝してよ感謝!」
「感謝っていったって、藤本さん充分楽しんでるじゃないですか。
むしろ僕に出演料払ってくださいよ」
「も〜! そんなこと言うと、次ヤらせてあげないよぉ〜? キー坊ぉ〜」
楽しそうに目を細めて、美貴スケが隣の男を小突いた。
「まぁー僕も嬉しいンですけどね。でもコント中にすぐ脇でゲラゲラ笑うのやめてください。
そっちに気を取られてネタ忘れそうになるンで」
「いいじゃーん。だって面白いんだもん」
……へぇ。
仲良さそうだな。
つーか誰だあれは。
「あー、あの人あれだよぉ。えーっとサ…サ……サマンサ?」
「サマンサ?」
「サバンナですよーサバンナ。サマンサって女性の名前ですよ後藤さーん」
向こうのほうからレスポンスがあった。
俺とゴマキさんが視線を向けると、そのサマンサが俺たちに近づいてきた。
その後ろに続いて美貴スケもやってくる。俺と目が合ったが、合っただけだった。
「いやー、遠くから割り込んですいまっせーん。はじめまして。サバンナ高橋です。
僕のこと知らないですかー? 僕は後藤さんのこと知ってるですけどねぇ。トホホーって感じです」
「あはは、全っ然知名度ないねぇ、キー坊」
美貴スケが楽しそうに笑った。
わりぃ、マジで誰だよ。サマンサ。
「んぁ、でも知ってるよ。文化祭でコントやってた人だよねぇ」
「そうでーす! お笑い落語研究部所属の高橋です」
文化祭、か。
俺は入院してて、今年の文化祭には参加していない。
知らないのはそのせいか。
「いやーなんか、藤本さんに風紀委員会の委員募集演説でコントしろって、無理矢理引っ張り出されて」
「無理矢理じゃないでしょぉー? キー坊がやりたいって言ったんじゃん」
「ホラ、こんな感じで、無理矢理」
「ちょっと、なんで? なんでよー!」
「藤本さんウルサイですよー? ちょっと黙っててくださーい」
前に出てきた美貴スケを、サマンサが背中でスクリーンアウトして押し出した。
「きゃあ! ひっどーいーーー」
ひどいと言いつつも、美貴スケの頬は緩みっぱなしだ。
……なんでそんな目でサマンサを見てんだよ、コイツは…。
「美貴、楽しそう」
俺の隣でゴマキさんがポソッと言った。だな。
美貴スケ・サマンサのテンションと、俺たちのテンションの間にかなりの温度差があった。
向こうのボルテージが上がるのに反比例して、俺たちは冷ややかな空気になってくる。
……そうだ。俺はれいなと会う約束してたんだ。
「俺、用事があるからもう帰るわ」
「え? そーなの?」
「ああ。美……」
「もぉー!! ちょっとぉ、なんでー!?」
「藤本さん黙ってて下さいよー! 僕は今後藤さんとお話したいんでー」
「……アイツに先帰ったって伝えといてくれ」
「あ、うん……」
「ちょっとキー坊〜〜! どぉいてよぉーーー!」
「どきませーん。あ、後藤さん、僕実はファンなんでサインください! サイン」
「ちょっとーー! 聞いてよぉ、き〜〜ぼぉぉぉぉ〜〜!!!」
背後から聴こえてくる喧騒が妙に耳についた。
……あんなに甘えた声、今までだって聞いたことはあった。
俺たちが付き合うもっと前の、
俺があいつの恋愛見守ってた頃に――何度もな。
今日はこのくらいで。
涼平って名前は出したことあるんですが
誰だかわかってないッス。w-indsのメンバーでいいんですかね
双子の片割れです…
本スレでやってくれよぉぉぉぉぉぉぉーーーー!
涼平とかどうでもいいんで
525 :
名無し募集中。。。:03/12/14 23:08
俺のなかでズッコケの顔って岡田准一なんだが
528 :
名無し募集中。。。:03/12/14 23:15
涼平とかどうでもいいんで
531 :
名無し募集中。。。:03/12/14 23:18
赤西じゃなかったの?
532 :
名無し募集中。。。:03/12/14 23:18
涼平に嫉妬すんなよ( ´,_ゝ`)プッ
533 :
名無し募集中。。。:03/12/14 23:18
涼平はどうでもあるだろ
535 :
名無し募集中。。。:03/12/14 23:19
イケメンの彼氏ゲット出来て藤本も芸能入りした甲斐があったな
ズッコケと関係ない話でスレ汚すなよ
537 :
名無し募集中。。。:03/12/14 23:20
>>536 ズッコケって何だよ?
スレタイの通りの話題してるんだろ
538 :
名無し募集中。。。:03/12/14 23:28
非処女
涼平はかっこいいし身長高いし変身できるしガンダムパイロットだし昼ドラおもしろいし甘栗剥いちゃいましただし
文句の付けよう無いね
涼平ヲタはズッコケの本名が涼平だと思え
涼平違いの予感
hozen
川VvV从<もうパクったのぉ〜?キー坊ぉ〜
544 :
名無し募集中。。。:03/12/15 11:03
ほ
背が高いのは慶太で亮平はちっちゃかったような?
546 :
名無し募集中。。。:03/12/15 12:01
ミキティに嫉妬するズッコケ、( ・∀・ )イイ!
549 :
名無し募集中。。。:03/12/15 17:14
ミキティに嫉妬するズッコケ、たしかに( ・∀・ )イイ!
ミキティに嫉妬するってことはズッコケはサバンナ高橋狙いなのか
嫉妬するくせに他人のことは言えない喰いまくりのズッコケ
そこポイントッス
キーボー登場ワロタ
556 :
名無し募集中。。。:03/12/16 02:38
从VvV从
川VvV从<おはてぃ
558 :
名無し募集中。。。:03/12/16 12:41
ノノハ
(桜井 )<ハァハァ!!
/)/ノ
ノノノハヽ⌒) ) )) カクカク
⊂川VvV从つ ∪ヽ <あん お尻はやめてください
ほらほら!どうだ! どうだ!
ノハヽヽ ノハハ ハァハァ マンコ感じるかい?
((( 涼平 )川VvV从 )) ノノハハノ ハヽ ごめんなさい、イッちゃいますぅ・・・
((( つ/ つ (((;赤西♂ )VvV从 )))
. ))) )(___⌒))) ((Oノ へつ⊂ノ))
(((__)_).(_))) (((_(⌒)へ_ノ))
グイグイ クチュクチュ
ほ
561 :
名無し募集中。。。:03/12/16 21:41
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| モーヲタは包茎!!!! |
| モーヲタは童貞!!!! |
| モーヲタは悪臭!!!! |
| モーヲタは汚物!!!! |
| モーヲタは粘着!!!! |
| モーヲタは必死!!!! |
|_________|
二二 ∧ ∧ ||
≡≡(,, ゚Д゚)⊃ キモイ...
三三〜(, /
| ) )
∪
川VvV从<フンフンフン
保全しよかどうしよか考え中
564 :
名無し募集中。。。:03/12/17 02:18
( ´ Д `)y-<しょじょくさ〜い しょじょくさ〜い ひとやすみ ひとやすみ だぽ
(( ∩
/⌒つ ))
ノノハヽo∈
从 ´ ヮ`)< れいな保全
ヽ_)ヽ_)
( ´ Д `) ♪出会った頃は こんな日が 来るとは思わずにいた
ほぜん
ho
川VvV从<永遠の処女
573 :
名無し募集中。。。:03/12/17 23:47
まあ、ミキティがどう演技しようが処女ってことはバレバレなわけだが
574 :
名無し募集中。。。:03/12/18 00:08
↑馬鹿じゃねーの?
涼平に桜井に赤西にチンポ入れられまくり
何よゴローちゃん
先生、スレ違いです。
hozen
ほ
川VvV从<おはてぃ
昼保全
ほ
真実一路録画忘れショック保全
586 :
名無し募集中。。。:03/12/19 00:50
赤西の肉便器
587 :
名無し募集中。。。:03/12/19 02:33
( ´ Д `)<おやすみきてぃ
川VvV从<おはみき
でこてぃ
君の番地がわからない(お金ないし)
ho
596 :
名無し募集中。。。:03/12/20 01:11
( ´ Д `)<おやすみきてぃ
保
六百式
602 :
名無し募集中。。。:03/12/20 20:55
hozen
_ (⌒Y´ ̄ヽ ノノノ( ̄)) ノノノハヽ
γ´ `ヽ_`と.__ )( ´ ∩( 《 ( ´ Д `) ゴロン
)) ,、 , ) 巛、_,.ノ ヽ、.__,ノ l つ つ
((_/ミ∪彡 .ヽ.__ノ!__)) ゴロン
ノノノハヽ 〃ノノハヾヽ ノノノハヽ
( ) 川;VvV) (´ Д ` ) <ショミキちゃん♪ショミキちゃん♪保全だよんぁ
( つ (U_U )つ (つ と)
.ヽ___ノj (⌒Y⌒)
ノノノハヽ . / ̄ヽ ̄
(` ) __ ( __ ) ( ゴロン
と ヽ ( ̄))ノノハ /´ `Y⌒) ミ彡彡
(__ト、__丿 〉 》∩ _) ( .__つ´
ヽ、.__,ノ ヽ、__,.彡
ショマキ必死やなw
605 :
名無し募集中。。。:03/12/21 02:23
( ´ Д `)<おやすみきてぃ
606 :
名無し募集中。。。:03/12/21 02:34
川VvV从<おはてぃ
609 :
名無し募集中。。。:03/12/21 13:28
ノノノハヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(∩´ Д `)< もしもし、 ズッコケまだですか?
□……(つ )
アイツからの | ||\
プレゼント何だろう | ||☆\
ドキドキ | ||:*: :o|\
 ̄|| ̄ ̄|| | ||:::゚:::: |☆\
|| || ______|__ ||::☆: |:*:::o||
□||□ || |._. ._. ._. ノノハヽ | \::::゚::|:::゚:::::||
|| || |\ _ 川*VvV).\ \:|::☆:::||
_||__|| | |\__∪ ̄∪ ̄ ̄\ \ :o||
二0二二|| ̄\|∫\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\.. \||
\ヾ \ \
\ ||~~~~~~~~~~~~~~~||
あ
ズッコケ待ち保全
ho
君とは、友達じゃなかったけど一緒に戦ってきた仲間だったじゃないか
がっかりだよ
何?ズッコケ君はクリスマスだからってあんな事やこんな事をあの娘に?
625 :
名無し募集中。。。:03/12/23 12:31
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| モーヲタは包茎!!!! |
| モーヲタは童貞!!!! |
| モーヲタは悪臭!!!! |
| モーヲタは汚物!!!! |
| モーヲタは粘着!!!! |
| モーヲタは必死!!!! |
|_________|
二二 ∧ ∧ ||
≡≡(,, ゚Д゚)⊃ キモイ...
三三〜(, /
| ) )
∪
午後の保全
627 :
名無し募集中。。。:03/12/23 15:34
( ´ Д `)y-<かわいそうな処女に保全の愛の手だぽ
628 :
名無し募集中。。。:03/12/23 15:35
赤西のチンポはめまくり
629 :
名無し募集中。。。:03/12/23 15:37
∋oノハヽo∈
川VvV)<保全
631 :
DOUーGOU:03/12/23 19:26
幼なじみスレどこぉ・・・。
ほぜん
635 :
名無し募集中。。。:03/12/24 01:51
( ´ Д `)y-<処女保全ぽ
川VvV从<よーく考えよう 保全は大事だよ♪
637 :
名無し募集中。。。:03/12/24 03:18
( ´ Д `)<おやすみきてぃ
朝勃ち保全
川VvV从<スキならスキっていいなよ...はっきりしろってーの!
640 :
名無し募集中。。。:03/12/24 18:24
(;´Д`)<お、俺、ミキティのこと、大好きです!!
いっちゃった・・・・
641 :
名無し募集中。。。:03/12/24 20:57
ho
642 :
名無し募集中。。。:03/12/24 20:59
ze
643 :
名無し募集中。。。:03/12/24 22:20
n
645 :
名無し募集中。。。:03/12/25 02:09
( ´ Д `)<おやすみきてぃ
648 :
名無し募集中。。。:03/12/25 13:22
ほっぜーん
650 :
名無し募集中。。。:03/12/25 17:13
期待しつつ保全
保全
653 :
名無し募集中。。。:03/12/26 02:05
アヒャ
654 :
名無し募集中。。。:03/12/26 02:09
( ´ Д `)<しょじょほぜん ヌハー
655 :
名無し募集中。。。:03/12/26 03:39
( ´ Д `)<おやすみきちー
安西先生…
続きが、読みたいです…_| ̄|○
ho
ze
661 :
名無し募集中。。。:03/12/26 22:05
n
_| ̄|○
オナニーが・・・・・したいです・・・・・
663 :
名無し ◆CbvywJDPEY :03/12/26 23:42
>>662 豊かな想像力と、ティッシュがあればできますよ
杭全
川VvV)<保全
666 :
名無し募集中。。。:03/12/27 05:48
ズッコケ、カモーンナ!
668 :
名無し募集中。。。:03/12/27 13:01
川VvV)<しょじょじゃないし
669 :
名無し募集中。。。:03/12/27 14:10
( ´ Д `)<ムリしなくていいぽ 楽になったほうがいいぽ
670 :
名無し募集中。。。:03/12/27 15:06
モーヲタは包茎、童貞、キモイ...
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧ ∧∧ ドドドドドド・・・・
(゚Д゚ ,,) (゚Д゚ ,,) ∧∧ (´´
⊂_⊂V⊂ ⊂ )⊂(゚Д゚ ,,)_/(´´
Y /⊃ | .L⊃∧∧∪ _⊃(´⌒(´
ドカ ∪∧∧J⊂(x _x⊂ノ(´⌒(´ (´´
ドカ ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
671 :
名無し募集中。。。:03/12/27 17:27
673 :
JYABE:03/12/27 19:52
>662
頭をあげなさい、三井くん。
・・・安西先生・・・。
川VvV从
675 :
名無し募集中。。。:03/12/28 01:55
( ´ Д `)<しょじょほぜん
676 :
名無し募集中。。。:03/12/28 04:12
川VvV)<処女とか非処女とかそういうの気にするなんてお子様ね
677 :
名無し募集中。。。:03/12/28 04:25
( ´ Д `)y-<しぇしー担当のごとぉから言わせてもらうと、ミキティは処女だぽ
>>677 しぇしーってなんだい?
やっぱ処女だね
川VvV从<ほぉ
( ´ Д `)y-<ひしょじょほぜん
681 :
名無し募集中。。。:03/12/28 13:38
川VvV)<処女に保全されても、処女臭くなって困るんですけど
C⌒ヽ ウワァァン!!
。 ⊂二二⊃。゚
゚(;´ Д `; )っ゚ <処女じゃないもぉおん!!
( つ /
| (⌒)
(__)⌒^
))))) +
+ ≡≡ ノノ'"゚oヽ +
+ (((丿 ((((ノ( ))) + 川VvV)
/"゚ ヽノ゛゛゚ヽ/゚゛ヽ ≡ / つ つ ))) +
ハヽヽヽ (V 三VvV三 V) し'⌒し' . ノノノ゚ "丶 +
( vV从 ,−、( 三 ,−、 三 ),−、 川VvV) ノノノハヽ
(つ ⊂ ) 三  ̄ 三| |、三  ̄ 三 ⊂ ⊃ ≡川VvV)<見栄はるなよ!!
( | │ ー' ̄(_) 'ー'、_)_)  ̄゛ー' 彡 ミ ) ) ) ≡ ≡ / U⊂彡つビシッ
し(__) \从 从/ (__)__) ≡≡≡し'⌒∪
684 :
名無し募集中。。。:03/12/28 17:58
( ´ Д `)ノ<ショミキちゃんのおでこまぶしいぽー
685 :
名無し募集中。。。:03/12/28 18:43
川VvV)<だから、処女じゃないって何度言ったらわかるの?この処女が!
686 :
名無し募集中。。。:03/12/28 19:03
(;´ Д `)<ごとぉはしょじょじゃないから、ごとぉのことじゃないぽ?
687 :
名無し募集中。。。:03/12/28 19:37
川VvV)<処女丸出しのあんた以外に誰がいるのよ?
688 :
名無し募集中。。。:03/12/28 19:59
どすグロおまんこ since2003
689 :
名無し募集中。。。:03/12/28 21:54
(●´ー`)<処女が喧嘩してるべさ
だめだこりゃ
691 :
名無し募集中。。。:03/12/28 22:54
川VvV)<安倍さん、お母さんに報告しなくていいんですか?
692 :
名無し募集中。。。:03/12/28 23:45
( ´ Д `)<ごとぉはお母さんと仲良しだぽ
693 :
名無し募集中。。。:03/12/29 01:14
川VvV)<処女臭っ
( ´ Д `)<よーく考えよう 処女は大事だよ♪
695 :
名無し募集中。。。:03/12/29 03:47
( ´ Д `)<おやすみきちー
696 :
名無し募集中。。。:03/12/29 03:52
( ‘д‘)<おやすみきてぃ
697 :
名無し募集中。。。:03/12/29 04:36
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| モーヲタは包茎!!!! |
| モーヲタは童貞!!!! |
| モーヲタは悪臭!!!! |
| モーヲタは汚物!!!! |
| モーヲタは粘着!!!! |
| モーヲタは必死!!!! |
|_________|
二二 ∧ ∧ ||
≡≡(,, ゚Д゚)⊃ キモイ...
三三〜(, /
| ) )
∪
川VvV从<おはてぃ・・・ってオソッ!
699 :
ZE114091.ppp.dion.ne.jp:03/12/29 14:21
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| モーヲタは包茎!!!! |
| モーヲタは童貞!!!! |
| モーヲタは悪臭!!!! |
| モーヲタは汚物!!!! |
| モーヲタは粘着!!!! |
| モーヲタは必死!!!! |
|_________|
二二 ∧ ∧ ||
≡≡(,, ゚Д゚)⊃ キモイ...
三三〜(, /
| ) )
∪
ポゼン
701 :
名無し募集中。。。:03/12/29 15:53
702 :
名無し募集中。。。:03/12/29 15:56
それを言うなら「ストリーキング」だよ
ミキティ・・・
川VvV从<東京ではいいとこなしだったな
保全してくれる方、どうもサンキューです。なかなか書けなくてスイマセンスイマセン
年末〜三が日のうちに一度うpしたいと思っておりマス
首を長くして保全しております
息子も長くして保全しております
708 :
名無し募集中。。。:03/12/29 21:46
( ´ Д `)y-<しょじょスレほぜんしてあげるぽ
川VvV从<今日はクチパクデーですか?
710 :
名無し募集中。。。:03/12/30 00:38
( ´ Д `)<やっぱりしょじょだとSMAPさんにあいてされないぽ
711 :
名無し募集中。。。:03/12/30 02:02
( ´ Д `)<しょじょはモーニングでうもれていくうんめいだぽ
712 :
名無し募集中。。。:03/12/30 02:38
( ´ Д `)<おやすみきちー
ほ
川VvV从<つんく最低ー!
〜〜〜〜
| 滝 川 |
|〜〜〜〜
|
, -ー-、
/==∞=ヽ
δノノハヾδ
n 川VvV)<保全
○.ノ、,、@、i]つ
|く,、,、,、,、,ゝ
( y)_y_)
川VvV从<ぁゃちゃんよかったよ
718 :
名無し募集中。。。:03/12/30 21:39
( ´ Д `)<しぇしーなごとぉとちがって、まっつーはかわいい衣装が似合うぽ
719 :
名無し募集中。。。:03/12/30 21:40
( ´ Д `)<ごとぉはしぇしーだから、お子様みたいな衣装はムリぽ
720 :
名無し募集中。。。:03/12/30 22:02
川VvV)<アンタさ、キグルミ着て喜んでたでしょ?
721 :
名無し募集中。。。:03/12/30 22:20
722 :
名無し募集中。。。:03/12/30 23:40
从 `ヮ´)<二人とも処女たい♪
ほ
川;VvV从<1000逝くぅ?
ほ
川;VvV从<ヲイヲイ、落ちちゃうよ
729 :
名無し募集中。。。:03/12/31 21:16
じゃあ上げるか
保全しとくか
ほぜ
732 :
名無し募集中。。。:04/01/01 02:30
( ´ Д `)<あけましたおめごとぉ
733 :
名無し募集中。。。:04/01/01 02:39
川VvV)<おめでとショマ
734 :
名無し募集中。。。:04/01/01 02:47
川‘〜‘)||<処女スレ保全
ほ
736 :
名無し募集中。。。:04/01/01 04:23
( ´ Д `)<しょじょスレほぜん
737 :
名無し募集中。。。:04/01/01 04:29
( ^▽^)<処女の匂いがするよ♪
738 :
CATV-202-157-225-022.medias.ne.jp:04/01/01 04:34
ぎゃはははははは!!!
バカバッカだね、どーせおまえら彼女いないんだろーね!!
まぁ〜いても光浦級だろ!!
ブタのケツ見てマスこいてろ!!コキコキ!!ブー!!
739 :
名無し募集中。。。:04/01/01 04:35
( ´ Д `)y-<おつかれー
740 :
名無し募集中。。。:04/01/01 04:38
CATV-202-157-225-022.medias.ne.jp
741 :
名無し募集中。。。:04/01/01 04:38
川‘〜‘)||<おつかれーしょん
742 :
CATV-202-157-225-022.medias.ne.jp:04/01/01 04:39
739!!おつかれー
じゃねーよ!!カスが!!
ぎゃはははははは!!!
バカバッカだね、どーせおまえら彼女いないんだろーね!!
まぁ〜いても片桐はいり級だろ!!
ブタのケツ見てマスこいてろ!!コキコキ!!ブー!!
743 :
名無し募集中。。。:04/01/01 04:46
川VvV)<変わり栄えないし、つまらない どうオチをつけんの?
冬厨臭いな
ガキはさっさとオナニーでもして寝ろ
>>742
745 :
名無し募集中。。。:04/01/01 04:58
( ´ Д `)<おやすみきちー
あけまして保全
747 :
名無し募集中。。。:04/01/01 12:28
( ´ Д `)<しょじょスレほぜん
748 :
名無し募集中。。。:04/01/01 12:33
ゴミティなんてマンコ黒ずむ程やりまくってるよ
今じゃマグロで有名
749 :
名無し募集中。。。:04/01/01 13:04
川VvV)__________「黒ずむ程・・・」っと・・ ウフフ
./ つ_|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| カタカタカタッ
(, |\||. Maiden'04..|
'\,,|==========|
750 :
名無し募集中。。。:04/01/01 15:50
処女の涙良かったよ
751 :
名無し募集中。。。:04/01/01 16:10
752 :
名無し募集中。。。:04/01/01 16:15
( ´ Д `)y-<処女はこれだから・・・
753 :
名無し募集中。。。:04/01/01 18:49
乙女組って処女組ってことだったんだね
川VvV从<w-inds.とか全然知りませんから
川VvV从<保全しといてやるか
757 :
名無し募集中。。。:04/01/01 23:27
川‘〜‘)||<処女スレ保全
758 :
名無し募集中。。。:04/01/02 01:42
( ´ Д `)<しょじょスレほぜん
759 :
名無し募集中。。。:04/01/02 01:53
川VvV)<じれったいじっれたい 私は私よ関係無いわ!
特別じゃない どこにもいるわ 私処女A!
760 :
名無し募集中。。。:04/01/02 01:59
( ´ Д `)y-<そして、ごとぉはひしょじょG ヌハー
761 :
名無し募集中。。。:04/01/02 02:48
( ´ Д `)<この処女が〜
762 :
名無し募集中。。。:04/01/02 02:50
バカ処女消えろ
763 :
名無し募集中。。。:04/01/02 02:59
( ´ Д `)<おやすみきち〜
764 :
名無し募集中。。。:04/01/02 03:01
川VvV)<おやしょま
川VvV从<(モーニング娘。)が保全
川;VvV从<テレ東のおかげで部屋から出れない
768 :
名無し募集中。。。:04/01/02 17:26
( ´ Д `)<でこちー でこちー
769 :
名無し募集中。。。:04/01/02 17:43
処女目当てでワイド時代劇見てるけど、普通に面白いな
だなだな
ミキティ出てることを忘れてたよw
771 :
名無し募集中。。。:04/01/02 19:35
やべ、デコティかわいいよデコティ
772 :
名無し募集中。。。:04/01/02 19:36
デコティの演技が処女臭すぎて・・・
773 :
名無し募集中。。。:04/01/02 21:11
( ´ Д `)y-<処女でAカップとはw
774 :
名無し募集中。。。 :04/01/02 21:13
誰か、ショチャーミー`スレ立てろよ
775 :
名無し募集中。。。:04/01/02 21:39
ぶっちゃけ、ミキティとか関係なく面白いな 坂本竜馬
竜馬がゆくは司馬遼太郎の中で一番好きッス
藤本もキャワ
>>776 いやいや、そんなコトよりピーマコXズッコケを早くおながいします
パンツずりさげて待ってんすから・・・・風邪ひいちゃうよ〜
778 :
名無し募集中。。。:04/01/02 23:52
デコティ よかったよ デコティ
779 :
名無し募集中。。。:04/01/03 01:19
( ´ Д `)<でこちー かわいいよ でこちー
780 :
名無し募集中。。。:04/01/03 01:39
( ´ Д `)<ごとぉが780をしぇしーにげっとだぽ!
川V_V从
782 :
名無し募集中。。。:04/01/03 03:00
( ´ Д `)<でこちー でこちー
783 :
名無し募集中。。。:04/01/03 03:00
( ´ Д `)<おやすみきちー
784 :
名無し募集中。。。:04/01/03 03:32
@ノハ@
( ‘д‘)<ウチはでこぼんか?
786 :
名無し募集中。。。:04/01/03 03:34
( ´D`)<あいぼんはでこぼんというようりはげぼんなのれす
787 :
名無し募集中。。。:04/01/03 04:17
ゴマキさんがものすごい好みです がんがって下さい作者さん
うむ。ズッコケシリーズで一番魅力的なのはゴマキさんじゃろ。
川VvV从<ほ
晴れ着のミキティと紺野ちゃん可愛かった
ゴマキさん人気あるんのはなんでだろう
受け身なかわいいゴマキさん萌
792 :
名無し募集中。。。:04/01/03 14:25
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| モーヲタは包茎!!!! |
| モーヲタは童貞!!!! |
| モーヲタは悪臭!!!! |
| モーヲタは汚物!!!! |
| モーヲタは粘着!!!! |
| モーヲタは必死!!!! |
|_________|
二二 ∧ ∧ ||
≡≡(,, ゚Д゚)⊃ キモイ...
三三〜(, /
| ) )
∪
793 :
名無し募集中。。。:04/01/03 15:01
794 :
名無し募集中。。。:04/01/03 15:03
>>793 ( ´ Д `)<藤本も処女 公表してねぇ!
795 :
名無し募集中。。。:04/01/03 15:30
処女を今年すてる宣言をした高橋
川*’ー’)<2004年は大人になります!
796 :
名無し募集中。。。:04/01/03 15:31
川;VvV)<ミ、ミキだって大人になるもん
川VvV)<祭があるから保全するよ
keep
ミキティーの処女膜が破れるまで保全
800 :
名無し募集中。。。:04/01/03 20:39
処美貴様ほざんに参りますた
ミキティは処女 ・・・間違いないッ!
ほ
川VvV)<俺にもソロを・・・保全
805 :
名無し募集中。。。:04/01/03 23:35
保・・・・
( ´ Д `)<んんみきちー
807 :
名無し募集中。。。:04/01/04 00:17
あげとくか・・・
808 :
名無し募集中。。。:04/01/04 00:52
( ´ Д `)<でこちー
809 :
名無し募集中。。。:04/01/04 01:53
( ´ Д `)<しょじょスレほぜん
川VvV从<オマイは布団で寝てろ!
811 :
名無し募集中。。。:04/01/04 03:00
( ´ Д `)<でこちー でこちー♪
813 :
名無し募集中。。。:04/01/04 03:57
>>812 まあ、保全は大変だがあせらず待とう。
一同楽しみにしとります
814 :
名無し募集中。。。:04/01/04 04:57
でこぴんしたい
815 :
名無し募集中。。。:04/01/04 05:31
膜が破られるまでの辛抱だ
816 :
名無し募集中。。。:04/01/04 05:32
川VvV)<誰がデコッパチなの?
817 :
名無し募集中。。。:04/01/04 06:30
( ´ Д `)<おやすみきちー
でこに「肉」って書いてみたい
819 :
名無し募集中。。。:04/01/04 12:39
ほ・・・・・
820 :
名無し募集中。。。:04/01/04 14:27
( ´ Д `)<おはちー
821 :
名無し募集中。。。:04/01/04 15:31
久しぶりに美貴の部屋に行くことにした。
がらっ
「何やってん…」
美貴が裸でベットに座っている。
「あ…」
「キャ------------------------------!!」
「痛い…いたーい!!指が…」
どたどたどた!!
「美貴どうした!!!痴漢か!?」
美貴のお父さんがゴルフクラブ片手に部屋に入ってきた。
俺は慌てて部屋に戻った…
何やらばたばたして美貴の部屋は静かになった。
822 :
名無し募集中。。。:04/01/04 15:32
そーーーー
「おーい、美貴ー…」
「うーうーうー痛いよ…」
布団に包まりうなっていた
「どうした?病気か?美貴!?」
「…恥ずかしいんだけど…ちょっと見てくれない?」
布団をめくった
裸の美貴があそこに手を持っていって苦しんでいた。
俺は間近で美貴の…
「ちょっと○○そんなに顔近づけないで…」
指が抜けないようだ。
「抜けないな…痙攣しちゃってるな…」
「指が痛いの…早くどうにかして…」
「ちょっと揉んで見るか…」
「…う、うん…」
くにくに
「ん…ん…」
「はぁはぁ、なんか緩んできたな…もうちょっとだ…」
思いきって舐めてみることにした。
「ちょっ…汚いよ○○…ん…」
「そんなことない、ここだって美貴なんだ、汚くないよ。」
「あ…○○…」
つぽっ
指が抜けた…
でも、もう止まれない…
だめだこりゃ
膣痙攣だぁ!
826 :
名無し募集中。。。:04/01/04 16:51
ヤリマンゴミティ氏ね
827 :
名無し募集中。。。:04/01/04 19:14
828 :
名無し募集中。。。:04/01/04 19:29
829 :
名無し募集中。。。:04/01/04 20:56
( ´ Д `)<でこちーほぜん
830 :
名無し募集中。。。:04/01/04 21:24
川VvV)<ショ全
832 :
名無し募集中。。。:04/01/05 01:41
( ´ Д `)<でこちー でこちー♪
833 :
名無し募集中。。。:04/01/05 01:41
( ´ Д `)<しょじょスレほぜん
834 :
名無し募集中。。。:04/01/05 06:25
ズッコケ、カモーンナ!!
835 :
名無し募集中。。。:04/01/05 09:13
( ´ Д `)<でこちーほぜん
>>830 昔ミキエロ小説で書いてた者だけど、ここってズッコケ作者のスレでしょ?
837 :
名無し募集中。。。:04/01/05 14:02
>>836 ズッコケ作者がいない今、俺にとってはエロであれば何でも良い
もちろん美貴様のだがな
840 :
名無し募集中。。。:04/01/05 22:34
いや、ズッコケはすぐくるよ と自分に言い聞かせる
そろそろ次スレを考えないといけないのではないか?
843 :
名無し募集中。。。:04/01/06 06:53
ほっぜん〜
昼保
845 :
名無し募集中。。。:04/01/06 15:46
ほぜん〜
保全代わり
事件が起こったのは13日の金曜日
一気に作品を書き上げたズッコケ作者は、ファミレスを出たところで事故にあってしまったのだ
その後
「ねぇ、○○。もうすぐあんたが意識をなくして一ヶ月だよ。だんだん皆もあんたがいない生活に慣れてきてね、結局こんな時期になっても見舞うのは美貴だけになっちゃった」
そう言いながら、あははと力無く笑うと、自然と涙が流れていた
「うっ、うっ・・もう美貴は限界だよ。いつもと同じ風景・・・でもいつもいたはずの○○がいない!まだまだ話したいこといっぱいあったのに、ずっと一緒にいれると思ってたのに!もうこれ以上待たされるのは嫌!!!」
「・・ん・・み、美貴か?」
「○○!意識が戻ったの?美貴・・美貴だよ!」
「あぁ・・俺は一体・・あっ!」
ふと思い出したように立ち上がろうとする
「何やってんの!そんな体でどこ行こうってのよ!」
「はぁはぁ・・スレの皆が・・皆が続きを待っているんだ!」
「無理だよ!」
「俺にはまだやり残したことがあるんだ。このスレ中に終わらせなければならない。それが職人の使命なんだ!」
「じゃあ、れいなまた明日ー」
「おー、また明日なー」
(ズッコケ……待っとるかなぁ。
友達の恋バナ聞き入ってたら、すっかり遅うなった…)
(でもいいなぁ…あの子は両想いになれそうやもん。
だけどあたしは……
あたしは多分、無理……)
「よぉ、どこ行くんだ」
「えっ?」
「やっと会えたな」
「……!!(上前……き、菊池!)」
「おっと……逃げられねッスよ」
「っ…!(やばっ! 囲まれてるっ…!?)」
「だいぶ手こずらせたな。
……一緒に来てもらうぞ。田中れいな」
どこか遠い場所から、泣き声が聴こえた。
ふえーーーん……
ええーーーん……
女の子の泣き声。
その声に、ショワショワと鳴く蝉の声が重なった。
暑い。汗が吹き出るくらいの、湿度と熱気。
太陽に熱されたアスファルトの上で、陽炎がゆらゆらと揺れていた。
泣き声は止まない。
天気は最高だ。近くにはキラキラと輝く青い海が見える。
こんな天気のいい夏の日なのに。
なんだってまた――あの子は泣いているんだ。
俺には理解できない。思い当たるフシもない。
分からない。
分からない。
わから、ない?
本当に、わからない?
湧き出した疑問に思考がストップしたその時、
しゃくり上げながら発せられたあの子の言葉に、俺の体は硬直した。
ばかぁ、おいてかないでよぉ……
ドクン。
とうの昔に忘れ果てたはずの、石化した記憶が鼓動した。
次第に血が巡りだし、脈が活性化する。
心に刻まれたことさえ忘れていた「何か」が、その首をもたげて俺を静かに見つめてきた。
俺はそれを目の当たりにして、指ひとつ動かすこともできない。
ショワショワショワショワ……
さも無関係というように、蝉は止む気配もなく鳴いている。
俺は固まったまま動けない。
胃をつかまれるような罪悪感……とは。
こういうことを言うのか――。
ザワザワザワ……
店内のざわめきにいざなわれるように、浅い眠りから俺は目を覚ました。
目の前のテーブルには空になったカフェオレのカップが置いてある。
……ああ。そういや、れいなとスタバで会う約束してたんだ。
待ってる間に寝ちまったんだな。
伸びをしながら携帯の時計を確認した。16時20分を過ぎたあたり。
俺が店に入ったのは、れいなと約束した時間……15時半頃だ。
れいなのやつ、遅くねーか。
アイツはもう期末試験期間だとか言ってたから…そんなに遅くなるはずねーんだが。
携帯に電話してみるか……
俺は携帯のアドレスメモリから「田中れいな」を探し出して、通話ボタンを押した。
れいなは最近、携帯を買った。山崎の件で祖母さんが心配して、すぐ連絡が取れるように買わせたらしい。
それまでポケベルだったからな、アイツは。
問い合わせの音が続く。
出ないな。
どうしたんだ。なんか、あった……のか?
いやな予感を感じた。アイツは今、上前高校のヤツらに狙われてるんだ。
まさか…
そう思った矢先、突然呼び出し音が切れて通話モードになった。
そして間髪をおかずにプツッ、と切れた。
「おっ、え?」
向こうから切れた。
俺は切ってない。ということは、「切られた」んだ。
なんで……切られた?
電話に出られない場所……たとえば電車の中だから、れいなが自分で切った。
もしくは。
れいなではない、第三者の――誰かに切られた。
俺の思い違いなら、後で笑い話にすればいい。
どうする。とにかく、動かねーと。
でも、どこに行けば良い?
「………」
とっさに思い浮かんだのは、昨日の公園だった。
俺は息を切らせながら公園に駆け込んだ。
ここは広い。いたとしても見つけられるかどうか。
とにかく園内を走り回って、確認してみるしかねぇ!
昨日れいなと歩いた道を、全速力で駆け抜ける。
いない。いない。そもそも人影もまばらだ。
肺がぜぇぜぇと鳴った。チクショウ、長距離は好きじゃねーんだ。
「離せっ、このバカッ! い、いたいっ!」
「ギャーギャー騒ぐな」
「け、ケータイ! ケータイ返せ!」
「うるせーな。携帯と一緒に黙らせてやろうか?」
――いやがった!
「おい!」
黒い集団がいた。どれも上前の制服だ。
その場にいた全員が一斉に振り返って俺を見た。
その黒い群れの中から、れいなの姿を探した。いた。
れいなは俺と目が合うと、目を見開いて驚いた顔をし、そして途端に眉を崩した。
あー、泣く。泣くぞあの顔は。
「誰だアンタは」
坊主頭の男が進み出てきて、俺とれいなの視線は隔てられた。
誰だと聞かれて、簡単に応えるヤツはそういねーだろ。
「待て。そいつの顔…見たことがある。藤本美貴の男だ」
一番奥にいた茶色のサングラス男がつぶやいた。声に聞き覚えがある。多分コイツが菊池だ。
菊池の言葉に、その場にいた全員の視線が再び俺に注がれた。
物珍しそうな、あるいは値踏みするような顔で見てきやがる。
『藤本美貴の男』はなかなか難儀な職業だな。
「山崎がいたゲームセンターに田中れいなと一緒に現れたのは、藤本美貴の男だった。
……なるほどな。これで田中れいなと神狼は確実に繋がったぞ」
菊池は俺とれいなを見比べて、唇をゆがめて笑った。
「さっきの電話もお前か?」
「いいからそいつを離せよ」
「できないお願いだな」
「れいなをどうこうしたって、オメーらに何の利益にもならねーだろ」
「田中れいなは裏切り者だ。山崎を神狼高校に売った」
「れいなは巻き込まれただけだ」
「しゃあしゃあと言う。お前が巻き込んだんだろうに」
「あぁ?」
カチャリ、と菊池はサングラスをずりあげた。
巻き込んだってどういうこった。
俺が眉を潜めて菊池を睨むと、菊池はサングラス越しに冷たい目で睨み返してきた。
「おおかた、お前は田中れいなを落として山崎に近づき…
山崎から喧嘩を売ったという形にして、藤本美貴をゲームセンターに呼んだ。違うか?」
「………」
俺は唇を噛んだ。
違う、と。
即座に否定できるはずだった。
紺野から、一部始終を聞いていなければ。
「返答がないっていうことはビンゴだな」
「違うっ! ズッコケは何も悪くなかと! あの時は山崎さんが!」
「うるせぇ!」
菊池が低く吼えて、れいなはビクッと体を硬直させて押し黙った。
菊池は俺を睨んだまま、冷笑を浮かべた。
「随分お前のことを信じ込んでるみたいだな。女への仕込みは充分らしいな?
ハハ……品行方正ヅラして、あっちこっちの縄張り荒らしやがって。ケーサツ気取りか?
テメーら神狼がでしゃばって来る前までは、俺たちはうまくやっていたんだ」
菊池がれいなを押さえている茶髪の男に目配せした。
茶髪男は頷くと、れいなの腕を強引に引き寄せて向かい合わせにさせ、
「きゃあっ!」
何の躊躇もなく、ボカッと一発、殴った。
――殴った。
殴りやがっぞ。
れいなが地面に倒れこむ。その様子を見て、菊池が低く笑った。
「裏切り者の田中れいなには、それ相応の罰を与えねばならん。
それは上前高校の規律を守るためでもあり、神狼への見せしめでもある」
「おい……!」
「なんだ? やるか?」
目の前にいる丸坊主の男がニヤニヤと笑った。
コイツ、挑発してやがる。俺に手を出させたいんだ。あの時のヤマザキと同じだ。
俺は握った拳をいっそう強く握り締めた。
――先輩の個人的な、自分勝手な行動で、当校の生徒が危険に晒されるのです
こんな時になって、紺野の言葉が蘇ってくる。
紺野……俺は間違ってるか?
神狼と上前の勢力抗争だとか、ナワバリだとか。そんなことはなんの興味もねぇ。
ただ単に、れいなをひどい目に遭わせたくねーんだ。
俺は間違ってるか?
「どーした? 震えてるぜ。ヘヘ、見せ掛けだけか?
女を騙して利用したあげく見捨てるなんて、サイテーだよなぁ」
噛みあわせた歯がギチギチと鳴った。
殴られたれいなは両手で顔を覆って座り込んでいて、顔が見えない。
俺を頼りにしてくれてる女の子を。
俺は『また』、見捨てんのか――?
『ばかぁ、おいてかないでよぉ…』
――そんなこと。
できるわけねーだろ。
まず手短に、目の前にいた坊主頭の男を突き飛ばした。
「やったなコラ!」
知るか。
視界が開けた。俺は目の前にいる上前高校の制服を着た男の数をざっと目算した。
5、6、7。菊池で8人。突き飛ばした男で9人。多すぎ。
ピコーン。最近受験勉強で疲れ気味の俺のコンピュータが計算したところによると、
れいなを連れて逃げるのが上策とでた。
兵法三十六計、逃げるに如かず。
古典の勉強も役に立つもんだ。
「れいな!」
瞬発力には自信がある。俺とれいなとの距離は、100m離れたゴールよりもずっと近い。
俺は地面を蹴って、飛び掛ってくる上前高校の制服の間を掻い潜り――
ボクッ!!
「ぐぁっ!」
「逃がすかバカ野郎!」
そう上手くはいかないらしい。大柄のくせに俊敏な男の体当たりを食らった俺は、
突き飛ばされて地面に転がった。砂埃が立ち、グラウンドの匂いがした。
なんだか懐かしいな。昔は美貴スケとよく砂まみれになりながら戦隊ゴッコしたもんだ。
「神狼からしかけてきたぞ」
菊池の声で懐かしい思い出が遠のいた。こんな時に昔を思い出してる場合じゃねーな。
俺は立ち上がって、制服についた埃をそのままに、体勢を立て直した。
「加藤!」
「オス!」
菊池に呼ばれて短髪の男が進み出てきて、俺の前に立った。
体のあちこちが包帯で巻かれている。何だコイツは。
「この加藤はあの時、ゲームセンターにいた」
あの時――つまり、俺とれいながヤマザキのゲームセンターに行ったときか。
「ゲーム台のフロアにいたコイツは、突然乱入してきた藤本美貴と後藤真希に有無も言わさず
病院送りにされたんだ。……さぁ、思う存分やれ。恨みを晴らせ」
「ウス! …おい! あん時は何もわからねーままにボコボコにされちまってよ!
すっげぇ痛かったんだぞ! お前にも同じ思いをさせてや」
ゴン。
全てを言い終えることなく、加藤は鈍い音とともに地面に沈んだ。
俺はあっけにとられた。事態がよく飲み込めない。
目の前にある事実を理解することが少し困難だった。
「あ。力かげん、まちがえた」
加藤が崩れ落ちて、加害者の姿があらわになった。
紺のブレザーに、チェックの膝上スカート。
見慣れた神狼の制服を身にまとったツインテールの女の子は、
暢気に目じりを下げてテヘテヘと頭をかいた。
あどけない笑顔と、小さく見えた八重歯が印象的だった。
「て、てめっ!!」
「あ!? 山本、ちょっと待って!」
「よぉくも加藤を!」
ずんぐりした男が菊池の制止を聞かずに女の子に飛び掛った。
パァン! と頬を張るのに似た音が響く。
山本が振り下ろした腕は、八重歯の女の子の手にしっかり受け止められていた。
「……!!」
「体はおっきくてもそれだけれすね」
少し舌ったらずな口調でさらっと言ってのけると、
その子は手首を返して山本の腕をひょいっとひねった。
「いででででででででで!」
「べつになんの関係もないですけど」
その子は愛嬌のある笑顔を浮かべながら、俺にウィンクをひとつ投げて、
「たぜーにぶぜーなんで、参加します」
テヘッ、と笑った。
遅くなってスマンソ。小川までの道のりを埋めてます。
ズッコケキタ━━━━━━━━!!!!!
乙!!!
862 :
名無し募集中。。。:04/01/06 23:28
ののたんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
作者乙
( ´ Д `)<めこちーめこちー
865 :
名無し募集中。。。:04/01/07 04:06
待ーってましたーーー!!!!
川VvV从<おはみき
867 :
名無し募集中。。。:04/01/07 11:00
誰がどう考えても辻キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!?
868 :
名無し募集中。。。:04/01/07 12:35
age
ズッコケ乙
頑張れ
ヒトイネにも程がry
ズッコケの読んでるのって俺くらいしかいないんじゃないの
俺も読んでるよ
2人だけか
ついもれす
いや、俺も読んでる
読んでるよ、保全しまくりだよ
漏れも読んでる
878 :
名無し募集中。。。:04/01/08 04:23
( ´D`)<保全するのれす
おれもよんでるれす
ROMは多いだろ
昼ほじぇん
( *´ Д `)<抵抗せずに好きになりなさい♪
883 :
名無し募集中。。。:04/01/08 15:58
373 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:04/01/05 00:25
この際ズッコケの作者と6期スレの1を引き抜いてくればいいんじゃねーか?
最強のネタスレが出来てさゆみんヲタも一気に増大
375 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:04/01/05 00:28
ズッコケ
6期スレは4人(+俺)で成り立ってるからこっちに持ってくれば良いってもんでもないと思う。
378 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:04/01/05 00:32
ズッコケの奴のはハロプロの名前使ってるだけだからイラネ
380 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:04/01/05 00:37
ズッコケは最初の方はそりゃ面白かったが、シリーズ化してグダグダになった。
シリーズものはよくないと思う。
>>883 お前何でそんなもん貼るんだよ
本人いるところだろ。空気嫁
保全してくれる方、読んでくれてる方どうもデス
ちょっと本職が忙しいんでローテンポで申し訳ない
>>883 まぁ最もな意見スね。
ついでにさゆみんスレにネタ3つ投下してきますた
>>885 まさか525、527、529ですか?
あそこの中でも上位に入る良ネタだったけど
あれだったら、あなたの文才には只ただ脱帽です
887 :
名無し募集中。。。:04/01/08 21:41
>>885 ありがとうございます!さゆおねスレをこれからもよろしくw
>>886-887 その前にここ終わらせないとアレなので
道重のネタは浮かんだら程度で…スンマソン
ズッコケは6期スレにも書いてた?
>>889 書いてないです
ネタ系は幼なじみスレくらいしかチェックもしてないッス。
道重スレの存在も初めて知りますた。一体いくつあるんだろ
891 :
名無し募集中。。。:
川つvT从<ズッコケ、浮気しまくり・・・・