6期

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「れいなー、お前のために東京でも本場の博多ラーメンが
食える店見つけてきたぞ!」
「ふーん」
「いや、ふーんて。食べたいだろ久し振りに」
れいなは首を横に振った
「博多に帰るまでラーメンは食べんことに決めたと」
「いいから来いよ。マジで最高らしいぞ」
俺は嫌がるれいなを無理矢理連れ出した
「楽しみだな」
「別に。一口食べたら帰るよ」
「素直じゃねえなあ」
そうこうしてるうちに店に着いた
「あ、ここだな」
「やっぱ帰る」
「なんだよここまで来て。ほら入るぞ」
抵抗するれいなの腕をつかんで店に押し込んだ
「いらっしゃいませー。あっ、お姉ちゃんまた来てくれたの、
いつもありがとね。隣は彼氏?」
俺はそんな店員の言葉に唖然としたが、れいなの言葉に
また唖然とさせられた
「知らん知らん、こぎゃん店知らん!なんば言いよっと、
人違いたい!」
「素直になれよ」