前スレ　辻希美写真集「のの」28冊目

11/4（火）
緑山オープンセットでロケ。初めて主役三人が揃う。数カット撮った
だけなのに、三人の個性の違いが面白い。
Tちゃんは、とにかく「自然」。実に「普通の女の子」の感覚を持った
感じ。ナチュラルとも言える。セリフを良いながら笑ってしまったり、
逆におかしくもないところでは笑えなかったり。何回かテイクを重ね
ると、毎回全然違う顔をする。出来不出来の差が大きいのが困る
が、ぴたりとハマった時には恐るべきナチュラルさだ。
Kちゃんは「プロ」。演出に対しての応え方も的確だし、提言も的を
射ている。かなり頭の良い方なのだろう。一度演技が固まると、何
回やってもぴったり同じタイミングで、同じ芝居を繰り返す。安定度
バツグン。さすがはベテランといった感じ。

Aちゃんは、ちょうど二人の間くらいか。適度なナチュラルさと、プロ
っぽさを持ち合わせている。いろんな意味で、三人の中で一番真面
目だと感じる。「律儀」という言葉が合いそうなくらい。
まあ、今は私は主にAちゃんと付き合っているわけで、一番気心が
知れていることもあり、ついAちゃんに向かって話してしまうのだが、
それを隣の二人に上手く伝える役目も果たしてくれていた。
これだけ個性の違う三人がそれぞれに主役を務める各パーツが、
いったいどんな色のドラマになるのか、今から楽しみだ。