439 :
名無し募集中。。。:
高橋愛はいつも目薬を持ち歩いていた。
別に目が疲れてるとかではなく、いつでも泣けるように・・・だ。
24時間TV、脱退会見等に目薬を使用し、
見事視聴者を騙す高橋。
だがそんな高橋を同期の紺野が注意した。
「愛ちゃん、そんな事して本当に満足?」
「何よ補欠!補欠がエースに口答えするんじゃないやよ!」
高橋は思い切り紺野を蹴飛ばした・・・
440 :
名無し募集中。。。:02/08/22 10:39
「きゃっ」
その細足のどこにそんな力があったのだろう、
紺野は端の壁まですっ飛んだ。
「くすくす、無様ね」
「な、何してるの!?」
小川がやってきた
441 :
名無し募集中。。。:02/08/22 10:43
「補欠が生意気だから、お仕置きをしてただけやよ」
「酷い・・!愛ちゃん最低っ!」
瞬時に、高橋の拳が小川のボディを殴る。
「くっ・・・!」
「黙りなさい不人気メンが、トップ合格したのに私にエース奪われて惨めね」
悪魔の笑みを見ながら小川が気を失う・・・
「な、何してるの!?」
新垣が窓越しに叫んだ
442 :
名無し募集中。。。:02/08/22 10:48
「ブサイクが生意気だから、お仕置きをしてただけやよ」
「ええ!?愛ちゃんってそんな人だったの!?」
「あんたも気を失ってみる?」
「・・・・・・・」
「嫌だったら私の靴を舐めな」
「里沙ちゃん!そんな事しちゃダメだよ!」
紺野のボディに拳が炸裂する
「あ・・・う・・・」カクッ
「ふん、煩い水死体は黙っててね。さあ新垣、どうするの?」
恐怖の為か、新垣は泣いてしまった。
それでも言われた通りに、高橋の靴を舐めようと歩み寄ってきた・・・
(゚听) イラネ
444 :
名無し募集中。。。:02/08/22 10:49
高橋の前で新垣がしゃがみ、靴に顔を近づける・・・
「ふふふ、いい子ね」
「何やってるべさ!?」
安倍が来た。
445 :
名無し募集中。。。:02/08/22 10:53
「あら豚さん、今いい所なんですから邪魔しないでください」
「誰が豚だべさ!?」
「うふふ、言わなくても分かってるでしょう?」
高橋が安倍と会話してるスキを見逃さず、
新垣が掴んでいた足を思い切りひっぱる。
ドデーンと転ぶ高橋・・・
「安倍さん今です!コイツの両手を抑えてください!」
「わかったべ!」
「う、裏切ったわね新垣!」
「黙れ猿が!」
近くにあった花瓶で、新垣が高橋を殴る。
パリーン!
「ヒッ!」
446 :
名無し募集中。。。:02/08/22 10:57
一瞬大人しくなった高橋を、安倍と新垣は素早く縄で縛り上げる。
「解きなさいよ!エースにこんな事して、社長が何ていうか分かってるの!?」
「社長はウチみたいなロリ〜が好きなんやで〜」
「か、加護さん!?」
「お前みたいな猿、所詮便所止まりや」
突如沸いてきた加護が、縛られてる高橋を助けるどころか
暴言を吐いてきた。
「加護さん助けて!私達友達でしょ!」
「寝言は寝て言え、チェストー!」
加護の激しいボディアタックが高橋を責める。
447 :
名無し募集中。。。:02/08/22 11:00
「うっゲホッゲホ・・・」
加護のボディアタックを喰らった高橋は、
そのショックから思わず嘔吐してしまう。
「汚いべさ!ちゃんと綺麗にしれ!」
「うぐっ!」
安倍が殴る。
「くっさーい!どうしてくれるのよー!」
「ぐっ!」
新垣が蹴る
「う・・・ううん・・?」
紺野と小川が目覚めた。
448 :
名無し募集中。。。:02/08/22 11:03
その後、高橋は12人の娘。か嫌われ孤立してしまった・・・
頼りの事務所にも見放され、
脱退も許されずただ娘達のストレス発散マシーンへとなりました。
449 :
名無し募集中。。。:02/08/22 11:05
高橋孤立編・完
次回から「高橋蟲編」スタート
450 :
名無し募集中。。。:02/08/22 11:08
「高橋蟲編」
「ホッピーでホップ♪ホッピーでホップ♪・・・あれ?」
猿らしく森で散歩中の高橋は、
見たこともない果実がぶら下がってる大木を見つけた。
「美味しそうやよ〜、パクパク・・・お、オイシイー!」
。
。
。
「のんたん、お腹すいた?」
「いいらさん、すきました」
「そう、じゃあ一緒にどこか食べにいこ!」
「はい!」
「飯田さーん!辻さーん!」
451 :
名無し募集中。。。:02/08/22 11:11
飯田と辻の前に、
見たこともない果実を沢山抱えた高橋が駆け寄ってきた。
「高橋しゃん、その美味しそうな果実はなんれすか?」
(はっ・・・こ、これは・・・!)
「そこの大木に沢山なってたんです!2人もどうぞ!」
「ありがとう、いただきまー・・・」
「ダメ!」
飯田が辻の果実を奪い、地面に投げる。
452 :
名無し募集中。。。:02/08/22 11:12
安倍がジャニのドラマに出れるのもキャスター出れたのも
娘。を踏み台にしたから出れた
ふるさとで娘。がアボーンしていたら叶わぬ夢だっただろう
453 :
名無し募集中。。。:02/08/22 11:12
ぉ
454 :
名無し募集中。。。:02/08/22 11:14
「何するんれすか!?」
「辻、これは食べちゃダメな実だよ!」
それを聞いて高橋が、ものすごく不思議そうな顔をした。
その顔はとても不気味だ・・・
「どうしてですか?すっごく美味しいですよー?」
「・・・高橋」
飯田が悲しそうな目で高橋を見つめる。
「パク・・・ほら、こんなに美味しいのにー?」
不気味な笑顔でムシャムシャと果実を食べつづける高橋。
「高橋・・・私達の事忘れないでね・・・」
「ええー?何言ってるんですかー?ムシャムシャムシャ・・・」
沢山抱えてた果実が、すべて高橋の腹に入ってしまった。
455 :
名無し募集中。。。:02/08/22 11:15
小説(・∀・)イイ!!
456 :
名無し募集中。。。:02/08/22 11:16
官能編はあるんだろうな?
457 :
名無し募集中。。。:02/08/22 11:18
最初はもの欲しそうに見てた辻も、
そのあまりの不気味さから涙目になって飯田の陰に隠れている。
「高橋・・・辛くなっても、楽しかった時の事を思い出して頑張ってね・・・」
「?ありがとうございます・・・ああ、まだ食べたりないなぁ」
「あ、あんなに沢山食べたのにれすか?」
「だって美味しいんだもの、いくらでも入っちゃうわ・・・実、実・・・」
高橋の体がブルブル震えだした。
「実!実!実ミみみミミミミミミミミミミミミミミミミミ!」
458 :
名無し募集中。。。:02/08/22 11:21
「ミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミ!」
「いいらさん!怖いよー!いいらさーん!」
「高橋・・・高橋・・・っ!いつでも会いにきていいからね!」
チラリと飯田達の方を見、
高橋はもの凄いスピードでどこかに走り去ってしまった・・・
最後に見た高橋の目には、気のせいか涙が浮んでるような気がした・・・
高橋蟲編・完
459 :
名無し募集中。。。:02/08/22 11:23
次回「高橋妄想編」
460 :
名無し募集中。。。:02/08/22 11:24
高橋がメンバーに対して毒舌吐きまくる小説キボンヌ
461 :
名無し募集中。。。:02/08/22 11:27
「高橋妄想編」
高橋は今、同期の3人と一緒にペンションへ向かっていた。
夏休みという事で同期同士、仲良くお泊まり会。
新垣「愛ちゃん、楽しみだね」
高橋「うん、すごく楽しみ」
紺野「でもすごく痛かったんだよ」
小川「私はお腹が痛かったよ」
高橋(・・・?この2人、生理痛の話でもしてるのかな?)
462 :
名無し募集中。。。:02/08/22 11:30
いつの間にかペンションの前に立っていたことに気付く高橋。
高橋「あれ、もうペンションだ」
小川「そうだね」
高橋「よーし!早く行こ行こ!」
新垣「あまり行きたくないなぁ」
紺野「うん、痛いもんね」
小川「愛ちゃんのせいだよー」
3人が何を言ってるのかよく分からなかったが、
自分が悪いと言われればそんな感じもするのでとりあえず謝っておいた。
高橋「そうだね、私のせいだねー」
3人「そうだよー」
463 :
名無し募集中。。。:02/08/22 11:32
ペンションに入ると、床一面が赤い砂で覆われていた。
高橋「すごいねコレ」
紺野「これ、私達のだよ」
高橋「そうだったね、これは皆の中から出てきたんだよね」
小川「痛かったんだよ」
高橋「ごめんね」
頭の中に沸騰したお湯があるかのような感覚で、
私はフラフラと自分達の部屋へ向かった。
464 :
名無し募集中。。。:02/08/22 11:36
ベットの上にも沢山の赤い砂が乗っかっていた・・・
そう、これは真琴ちゃんの砂だ・・・
真琴ちゃんが砂のベットに寝転がる。
「お腹じゃなく、せめて頚動脈とか一発な所にして欲しかったな」
ニコニコ笑いながら話し掛ける真琴ちゃん・・・
「ごめんね、痛かったよね」
「うん、痛かったよ」
465 :
名無し募集中。。。:02/08/22 11:40
「私は一発だったよ、でもちょっと痛かった」
ここは・・・階段。
そう、階段の大量の砂は里沙ちゃんのだったね・・・
「首がすごく痛かったかな?」
カックンカックンと左右に顔を揺らしながら里沙ちゃんが話し掛ける。
「もうもどらないの?」
「うん、もうもどらないと思うよー」
「ごめんね」
「うん」
466 :
名無し募集中。。。:02/08/22 11:44
「あさ実ちゃんもごめんね、どこが痛い?」
深めのお風呂で、顔だけを覗かせてるあさ美ちゃんに話し掛ける。
「頭かな?」
「髪の毛、思いっきり掴んでたからね・・・」
「でも痛みより苦しみの方が大きかったんだよ」
「水の中は苦しい?」
「愛ちゃんも体験してみる?」
「・・・ごめんね、ごめんね」
「泣かないで愛ちゃん」
すでに目と頭しか浮かんでないあさ美ちゃんが、
こんな私を慰めてくれた・・・
467 :
名無し募集中。。。:02/08/22 11:48
あの日・・・私達は「同期メンもっと仲良くなろう企画!」というのを作り、
このペンションに泊まりにきていた。
すごくイライラしていた。
オンチのくせに私以上の人気があるあさ美・・・
私を押しのいてトップ合格した真琴・・・
コネのくせに皆に可愛がられる里沙・・・
ずっと我慢していた怒りが、つい爆発しちゃったんだっけ。
468 :
名無し募集中。。。:02/08/22 11:50
【ウンコ】安倍を罵倒しろ! 斬首2【するのだ】
469 :
名無し募集中。。。:02/08/22 11:55
同室の真琴ちゃんをベットの上で刺して、
里沙ちゃんを階段から突き落とし、
入浴中のあさ美ちゃんの頭を掴んでお湯の中にずーっと入れた。
「皆、ごめんね」
3人が赤い砂の中で笑っている。
紺野「愛ちゃんもこっちにおいでよ、同期でしょ」
高橋「うん、今行くよ」
小川「お泊まり会、またやろうね」
高橋「うん、やろうやろう」
赤い砂が私達を包んでいく・・・
新垣「痛くない?」
高橋「大丈夫だよ、私達・・・これからずっと一緒だね」
高橋妄想編・完