ﾍｯ!どうせお前ら､小川が涙ながらに告白してきたら

590 ：名無し募集中。。。：02/02/26 23:46

>>588
蓼食う虫も好き好きってヤツだよ。
そんな君を好きだと言ってくれる女性もいつか現れるよ。。。

591 ：名無し募集中。。。：02/02/26 23:53

>>588
小川はブスエロい顔だから良いんだよ。
今まで娘。に無かったタイプの顔だ。

592 ：名無し募集中。。。：02/02/26 23:54

麻琴ちゃんはいい子ですよ。

593 ：名無し募集中。。。：02/02/26 23:54

>>588
は？

594 ：名無し募集中。。。：02/02/26 23:55

性格についてはまだわからんだろ

595 ：名無し募集中。。。：02/02/26 23:55

小川が可愛くなってきた。
慣れたせいかなぁー

596 ：名無し募集中。。。：02/02/26 23:58

>>594
お前ら､アイドルを好きになるのに性格や愛着を条件に入れるのはやめれ

597 ：　：02/02/27 00:00

はっひっほっ！のとこだけ動画欲しい。

598 ：名無し募集中。。。：02/02/27 00:00

>>597　
小川関係ないじゃん

599 ：名無し募集中。。。：02/02/27 00:01

小川が涙ながらに告白してきたら普通に失神すると思われ

600 ：　：02/02/27 00:01

>>598
そこの小川がかわいいんじゃん。

601 ：名無し募集中。。。：02/02/27 00:03

>>600　
なんだ、ＰＶのことかと思ってた

602 ：名無し募集中。。。：02/02/27 00:05

無邪気な小川が堪らなく好きだ。
辻加護の無邪気さは、何だかうそ臭く感じる時もある。

603 ：名無し募集中。。。：02/02/27 00:24

室山、また何か頼む

604 ：名無し募集中。。。：02/02/27 00:49

小川、メチャ可愛いヤンケ
彼女ケテーイ

605 ：名無し募集中。。。：02/02/27 00:54

>>602
まだ子供だね。ホントに。外見で生意気そうとか言われるけど
実は一番幼い。だからアンチはあんまり叩いて泣かさないように。

606 ：名無し募集中。。。：02/02/27 02:43

今日も麻琴で抜きますた

607 ：名無し募集中。。。：02/02/27 02:46

えらが張ってるから髪型ですんごく可愛さが変わる

608 ：え！！：02/02/27 02:51

>>589
所詮はまだまだ子供

すでに顔は30歳過ぎてるような老け顔なんだが。
てゆーか老け顔の若い女が綺麗になったためしはない。

609 ：名無し募集中。。。：02/02/27 02:55

>>591
ブスエロい顔って・・・名言だな

610 ：名無し募集中。。。：02/02/27 03:26

責任取るからやらせて下さい。
丈夫な子を産んでも貰います。

611 ：名無し募集中。。。：02/02/27 03:40

>>610
君の責任の取り方がどのような物か、小一時間問い詰めたい。
レベル高いよー

612 ：仮面ライダー：02/02/27 18:55

agrるぞ！ライダージャンプ！

613 ：名無し募集中。。。：02/02/27 18:56

早いよ

614 ：majiresu ：02/02/27 21:56

小川ってそんなにいかんかな？
俺はけっこう好みなんだが

615 ：名無し募集中。。。：02/02/27 21:59

>>610
君みたいなのに家の娘はやらんぞ

616 ：名無し募集中。。。：02/02/27 22:02

>>1
マジレス。

頼むから死ねよ

617 ：名無し募集中。。。：02/02/27 23:37

ここはマジレス禁止なのに・・・

618 ：名無し募集中。。。：02/02/27 23:38

小川の声って泣きながら喋ってるような声だね

619 ：名無し募集中。。。：02/02/27 23:43

そのグダグダさが、またイイ。

620 ：名無し募集中。。。：02/02/27 23:48

語尾がはっきりしないんで、「何？」と何度も聞き返して、最後には
泣かせたい。そしてその後は（ｒｙ

621 ：ハマぼん ◆hibaGon2 ：02/02/28 00:08

「昨日は何ですっぽかしたのよ？」
そう言って、奴は俺に詰め寄ってきた。

こいつの名前は小川麻琴。幼稚園の時からの腐れ縁だ。

「昨日、ちゃんと言ったよね？放課後、校舎裏の桜林に来てって」

こいつとは、家が近所同士ということもあり、子供会の行事などでは常に一緒だった。
しかも、苗字の関係で出席番号も近いため、学校行事などでも一緒になることが多かった。
「席順」、「日直当番」、「フォークダンスのパートナー」、「運動会の二人三脚」などなど…
思い返せば、もう、１０年以上こいつの顔を見続けている。

「何ですっぽかしたのよ？ねえ？ねえったら！」

俺は、こいつのことが苦手だった。
見ての通り、こいつの気の強さは尋常ではなく、俺はガキのころから振り回されっぱなしだった。
こいつとやり合って（と言うか一方的にやられて）マジ泣きしたことも、
１度や２度ではなかった……情けない話だが。
そういうこともあり、昨日こいつに呼び出された時も、正直あまり気乗りせず、
その場ではＯＫしたものの、結局すっぽかしてしまったというわけだ。

……そりゃ、怒るよな……

622 ：ハマぼん ◆hibaGon2 ：02/02/28 00:08

「来れないなら来れないって最初からそう言いなさいよ！あんた何様のつもり？！」

今日もまた始まってしまった。こいつのマシンガントークが。
こうなるともう止められやしない。……ま、今回の件は俺が一方的に悪いんだけど。

「こんな寒い場所でずっと待ってたあたしがバカみたいじゃん！」

それにしても、今日のこいつはいつにも増してオカンムリだ。
今日はキチンと桜林に来てやったんだから、そんなに怒らなくてもいいだろうに。
（あ～…こうなることは分かってたのに…何ですっぽかしちまったんだろ？）
昨日の自分の無為無策ぶりを呪いつつ、俺は言い訳を考え始めた。

　　『いやあ、買ったばかりのXBoxが早くやりたくて、つい…』
　　（…うーん、こんなこと言ったら殺されるな…）
　　『うるせえよ！いちいち俺に指図するんじゃねえ！』
　　（いっちょ逆ギレしてみるか？…いや、逆逆ギレされて手が付けられなくなるのがオチだな…）
　　『ゴメン！マジで忘れてた！本当にゴメン！』
　　（…やっぱり、これが一番無難かな…）

俺は、目の前に迫り来る狂える暴君を、何とかなだめすかしてお帰りいただくという、
悲しいほどに成功率の低い問題の解決策を懸命に模索していた。……その時

「ずっと待ってたんだから…グスッ…ずっと…待ってたんだから…ヒック…」

……な、涙？！……

「お、おいおい！何も泣くことないじゃんか！」

思いもよらなかった小川の行動に、俺は激しく動揺し、咄嗟に彼女の両肩に手を置いた。
両肩から、小川の嗚咽の振動が伝わってくる。

623 ：ハマぼん ◆hibaGon2 ：02/02/28 00:08

「あたしが…エグッ…どれだけの覚悟を決めて…待ってたと思ってんのよ…ヒック…」

さっきまであんなに威勢のよかった小川が、俺の手の中で、か弱くしゃくりあげている。
小川が涙を流すなんて、幼稚園の時に、興味本位で蜂の巣にいたずらをして、
全身蜂の巣にされて帰ってきた事件以来だ。　……一体、どうしたっていうんだ？

「小川…なんかあったのか？…もしかして…悩みでもあるのか？」

俺は、小川のあまりの豹変ぶりがどうしても理解できず、恐る恐る小川を問いただしてみた。
その瞬間、うつむいていた小川が勢いよく顔を上げた。攻撃的な表情をあらわにしている。

「あんた！この状況でもまだわかんないの？！馬鹿にするのもいい加減にしてよ！
いつもいつもトボケちゃって！全然あたしのことまともに見てくれてないし！
なによバカ！バカバカバカッッ！！なんであたし、こんなバカが好きなんだろ！」

えっ？…今…何て？…

「バカじゃんあたし！なんであんたみたいなバカ相手にこんなに怯えなきゃなんないのよ！
喉なんてカラカラに渇いてうまく声出ないし！足ガクガク震えてるし！なみだ全ッッッ然止まんないし！
なんで！なんであたしがあんたみたいなバカに告んないといけないのよ！バカじゃん！あたしバカじゃん！」

「小川…」

「好き！好き！！好き！！！あんたが好き！！
好き！好き！好き！好き！好き！大好きイイイイイィィィィィッッッッ！！！」

２人きりの桜林に絶叫が響き渡り、
小川の叫びに呼応するかのように、桜の木々がざわめく。
気が付くと俺は、今にも崩れ落ちそうな小川を抱きしめていた。

624 ：ハマぼん ◆hibaGon2 ：02/02/28 00:09

どれくらいの時間が経っただろうか。
俺の腕の中の小川はまだ、嗚咽で小刻みに震えている。
もう今の小川には、いつもの憎らしいまでの気の強さは微塵も感じられなかった。

「ざまあみろって…ヒック…思ってるんでしょ…グスッ…」

長い沈黙を破り、小川はやっとの思いで声を絞り出した。
それは、ぐしゃぐしゃに泣き崩れた小川の、最後の弱々しい強がりだった。

確かに俺は、いつもの小川に対して、多少のムカつきを感じてはいた。
過去何度も泣かされて、『いつかほえづらかかせてやる』と、復讐を誓ったこともあった。
今なら、確かに言えるのだろう。『情けなく泣きやがって。ざまあみろ』…と。
１０年にも及ぶ積年の恨みを晴らすには、正に絶好のチャンスだ。

でも…

俺はいつの間にか、小川を抱きしめる腕に力を込めていた。
１０年以上俺をからかい続けてきたにっくき天敵。
女らしい服なんかちっとも似合いやしない。髪型だってなんか変だし、
笑い声なんて「デッヘッヘ」だ。
好きになるような要素なんて、何一つありゃしない…ありゃしないはずなのに…

くそっ…

まだ肌寒い風が、２人だけの桜林の中を駆け抜ける。
風に吹かれた桜の枝の先では、まだ青い小さなつぼみが、
目前に迫った春を楽しみにしているかのように、軽やかに揺れていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おわり

625 ：名無し募集中。。。：02/02/28 00:11

>>621-623
（・∀・）ｲｲ！

626 ：名無し：02/02/28 00:14

うまいね。

627 ：名無し募集中。。。：02/02/28 00:15

>>621-624
グラッ

おっとやばい。小川に傾きかけた。

628 ：名無し募集中。。。：02/02/28 00:16

荒らしｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!

629 ：名無し＠19歳：02/02/28 00:16

>>621-624
ごちそうさまですた、ありがとうございます

630 ：名無し募集中。。。：02/02/28 00:18

幼なじみという設定がたまらん。