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>>812
マウロ・タソッティ
80年から17年にわたってミランの代表的DFとして活躍し数々のタイトルを勝ち取ったマウロ・タソッティは、
60年1月19日にローマに生まれた。
78年には地元クラブのラツィオでセリエAデビューを果たし、80年にミランに移籍してきた。
しかしこの当時のミランは八百長疑惑でセリエBに転落したいわゆる暗黒時代の真っ最中だったのだが、
タソッティはリードホルム監督の下めきめきと実力をつけていき、それと共にミランもやがて泥沼から脱出した。

その後の低迷期を経てアリゴ・サッキ監督が就任すると同時に訪れた黄金期になると、
タソッティは常に守備の要としてその栄光を担うようになり、87-88シーズンのスクデッド獲得、
さらにファビオ・カペッロ監督が獲得した4回のスクデッドにも貢献するという活躍を見せた。
また、3つのヨーロッパクラブ・カップと2つの世界クラブ・カップの獲得にも貢献した。

ミランでのセリエA出場試合数は429試合で歴代第3位、ヨーロッパ・カップ戦出場試合数は69、
まさに現在のミランの基礎を作り上げてきた選手として、その名はチーム史上に永遠に刻み込まれるであろう。
引退後のタソッティは、ミランのユース・チームの監督として次の時代を担う若手の育成に携わっていたが、
ザッケローニ監督解任に伴い00-01シーズンに助監督に就任した。