飯田鉄道999

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322松本0時
「"・・・千葉県好きれすか〜?"」
希美は思わずその歌の一節を口ずさんだ。すると、少女は手を止めて、びっくりしたように希美の方を見た。
「ごめんなしゃい。邪魔してしまったのれす・・・。」
「いいのいいの。あなた、この歌知ってるの?」
「死んだお母しゃんが、よく聞いていたのれす。」