モープロ東京ドーム大会全カード発表！

第１試合　二冠ヘビー級タッグ王座トーナメント１回戦
　　　　　<<居酒屋タッグ>>　　　　　　<<現ジュニアタッグチーム>>
　　　　　 中澤裕子　　 　 辻　希美　
　　　　　 平家みちよ　 ＶＳ　　　加護亜依

第２試合　二冠ヘビー級タッグ王座トーナメント１回戦
　　　　　<<師弟タッグ>>　　　　　　　<<東京タワーズ>>
　　　　 保田　圭 　　 　　　　　　　　飯田圭織
　　　　　石川梨華　　　　　　ＶＳ　　　吉澤ひとみ

第３試合　モープロＶＳハードコア　新妻対決
　　　　　石黒　彩　　　　　　ＶＳ　　　　　工藤静香

第４試合　ゼティマ認定世界ジュニアヘビー級選手権試合
　　　　　<<王者>>　　　　　　　　　　　　　<<挑戦者>>
　　　　　 矢口真里　　　　　　ＶＳ　 　　　　ミカ

第５試合　スペシャルシングルマッチ
　　　　　安倍なつみ　　　　　ＶＳ　　　　　　福田明日香

第６試合　二冠ヘビー級タッグ王座トーナメント決勝戦
　　　　　第１試合の勝者　　　ＶＳ　　　　　　第２試合の勝者

第７試合　二冠ヘビー級選手権試合
　　　　　<<王者>>　　　　　　　　　　　　　<<挑戦者>>
　　　　　　 市井紗耶香　　　　　ＶＳ　　　　　　後藤真希

好カード続出ですね！

1は一生懸命これ作ったんだと思うと泣けてくる

第７試合は見たくないな
第３試合は違う意味で見たくない

頑張れよ。

これってどうすればいいの？

一生懸命書いたことを評して、あげ

決して1＝2〜3ではない

２の優しさを思うと泣けてくる

美少女Ｈと対戦しようよりはいいね

何逝って欲しいの？1って

>>2
人って捨てたもんじゃないね。誰かにかまってもらいたくて、
誰かを笑わせたくて、自分の存在を確認するために、
こんな事ができるんだもの。　　　　　　　　　　　みつを

電流爆破は？

プ板よりは待遇がよかったな。嬉しいだろ、１。

みんな１のレスに着目しがちだが名前も見てやれよ

1はすげえよ！！
じゃなけりゃこんな好カード絶対考えつかない。

ところで「みつを」って誰？

ハイアンがんばれ

>>14
今は「お前名無しだろ」なんだよ。

＞１４
１は一体なんなんだ

後藤・・・ロック
中澤・・・ＨＨＨ
吉澤・・・オースチン
石川・・・アングル
安倍・・・リキシ
辻・・・・セクセイ
加護・・・ホッティ
飯田・・・ケイン
保田・・・アンダーテイカー
矢口・・・ジェリコ

＞16
有名、よくカレンダーなんかにあるだろ！
みつをカレンダー買え！！

１って何か可哀想な臭いがする・・・

７．４．３・ダァーッ！

について論じた方がよいと思うのだが

＞２１
死らなーい

ななしさんダァーッ！

て相当考えたと思うんだけど。

>>23
だからプ板の前名無しだって。

>>23
確かにこれは、１が我々に何か問題提起したのではないだろうか？

1.2.3.ダーーーッ！＜猪木
では743は何なんだろう？
７２３では無いし、難しい。
1はスレ立ての天才だ

プロレス板で追い出されたんだよ

>>26
なるほど
それはしらなんだ

するどいねぇ！

＞ぎっち
ななしさんかぁーーーー！！
７４３＝ななしさん

１、自分で考えたんでもないのに誉められてよかったな。

キャットファイトっていうんだろ。こういうの。
興味なし。

１がどれだけ時間かけてこれを考えたことだろう・・・
このスレは生かしておくべきだ

>>29
２ｃｈの革命児だよな

非凡なセンスを感じる

>>37みたいに名前欄もレスにするやつはﾃｨﾝｶｽ

1は天才！久々に感動した。

1は神

＞１
さあ、帰ろうか。

　で、この結果は何時出るんだ？
やっぱり１月２８日か？

ちょっと期待age

週末期待あげ

工藤静香手段えらばなそうで強そう。

矢口はミニマム級だな。

今日は有明
いや、楽しみですな

期待大

＞４９
行くのかい？

いや、このスレッドの事、、か

○桜庭(２ラウンド１７秒　　膝十字固め)ハイアン●

age

せ

age

あげ

スレッド立てんならこのくらいはがんばんないと

それじゃ、２ちゃんカードも発行しよう。

第１試合　おおもの厨房対決

　　　　西　　　　　　　　　東

　　　　健太　　　　　　　ぎっち

第２試合　　スレ対決

　　　　　西　　　　　　　　　東

　　　　保田　　　　　　　　　安倍　

age

IPさらしてまでこんなスレあげた６０は天才

age

１が書かないなら俺が書くよぉ

ぎっちVS健太は急遽、「１００万ボルト有刺鉄線電流爆破及び時限式爆破デスマッチ」
となりました。

第１試合
二冠ヘビー級タッグ王座トーナメント一回戦
<<居酒屋タッグ>>　　　　　　　　　　　<<現ジュニアタッグチーム>>
中澤裕子＆平家みちよ　　ＶＳ　　　　　辻希美＆加護亜依

タッグチームとして数多くのベルトを巻いてきた中澤＆平家と現ジュニアタッグチャンピオンの
辻＆加護の対戦となったこの一戦はタッグとしての経験の多い中澤＆平家の一方的な展開で
試合は流れた。辻＆加護も合体技を出して追い込むものの要所での中澤&平家のイス攻撃で
流れを何回も止められる
時間が２０分すぎて動きの鈍くなった辻に狙いを定めて猛攻を重ねる中澤＆平家
平家のバックドロップから中澤のギロチンドロップ→平家のムーンサルトと必殺連携で辻を追い込む
フラフラの辻に中澤が死角からのイス攻撃で辻を片足で踏みつけながらフォール

早く明日になれ

加護が凄い形相でイスをもってカットに飛び込む。金具の部分で中澤の後頭部をフルスイング！！
振り向きざま平家にも１ダースほどイス攻撃
イスをマットに置き加護は必殺技アイボムを叩き込む。頭を垂直にイスに叩きつけられた中澤
辻がその中澤にダメ押しのフルスイングＤＤＴからノノクラッチで丸め込む
平家がカットに飛び込んできたが加護は平家をドロップキックで迎撃している間に
カウント３が数えられた。
２５分３９秒
○辻＆加護（ノノクラッチ）×中澤＆平家

第２試合
二冠ヘビー級タッグ王座トーナメント一回戦
<<師弟タッグ>>　　　　　　　　　　　<<東京タワーズ>>
保田圭＆石川梨華　　　ＶＳ　　　　　飯田圭織＆吉澤ひとみ

年末のタッグリーグ戦を制した保田＆石川とタッグ結成がこの試合で始めての飯田＆吉澤の一戦は
戦前の予想では圧倒的に保田＆石川の方が優勢だったが飯田＆吉澤は健闘を見せる。
直前のサイパンのイベントでモープロから派遣された飯田、吉澤、加護、辻の４人は大会を
ボイコットして緊急合宿で４人は猛練習に励んでいた
参加４チームで唯一本格的なチームでない飯田＆吉澤に苦戦する保田＆石川
飯田＆吉澤の試合を見たことが無いから動きが読めない。リズムに乗って吉澤が
長い脚でキックをバシバシ叩き込む。飯田も得意のカカト落としを連発している

保田のピンチに飛び込んできた石川を飯田が捕らえて垂直落下のブレーンバスター
に捕らえる。それを見て試合権利のある吉澤も保田を垂直落下のブレーンバスターを狙う
同時にマットに頭から落とされた保田＆石川
飯田＆吉澤の身長から落とされたダメージは大きい
大の字に天井を見上げる保田＆石川
飯田＆吉澤は勝利を確信してもう一回と観衆にアピールしてから
同じ技をもう一度狙う。この身長で２度も落とされたら危険な
保田＆石川は追い込まれても流石に一枚上だった。
空中にもちあげられる瞬間を狙い鮮やかに２人同時に脇固めで切り返す。

年末のリーグ戦を制した保田＆石川タッグを時間をかけて
徹底的に研究していた飯田＆吉澤はその切り返しも完全に読んでいた
脇固め狙いを逆に腕ひしぎ十字固めで切り返し右腕をロックさせた。
裏を読んでいたつもりの保田＆石川はさらに裏を読まれた。
完全に腕を伸ばされてしまった２人はタップしてしまった。
２人を同時にタップさせた飯田＆吉澤は完全勝利だ。
コーナーに上がり喜びを爆発させている
１２分２１秒
飯田＆○吉澤（腕ひしぎ十字固め）×保田＆石川

第３試合
モープロＶＳハードコア　新妻対決
石黒彩　　ＶＳ　工藤静香

○石黒彩（工藤が会場に現われず）×工藤静香

第４試合
ゼティマ認定世界ジュニアヘビー級選手権試合
<<王者>>　　　　　　　　　　<<挑戦者>>
矢口真里　　　ＶＳ　　　　　ミカ

矢口は明らかにフラストレーションが溜まっていた。いくつもの何故？が頭の中を駆け巡る
この大会で市井の持つベルトに挑戦すると先シリーズから猛アピールしていて結果も残してきた。
飯田とのタッグを解消してまで市井戦に賭けていたのに・・・
雑誌や新聞でも矢口の不満の声が踊っていた。
ドーム大会の当日、矢口はまだ会場に入っていない。
寺田が声を荒げる「まだかいな、何をかんがえてるねん」
セコンドのメロン達も慌てている「矢口さんはまだ来てません」
第３試合を工藤がボイコットして中止になっている
もし第４試合も中止になれば観客が暴れだす恐れもある

↑　　　あほ

ミカはリング上でストレッチをしてチャンピオンを待っている。
リング上でミカは放置されたままだ。
イラダチだした観客が物を投げ込む。ドームを不穏な空気が包み込む
仕方なく代表のヤマザーがリングに上がり矢口が来てない事実を語りだす
ヤマザー「あと３分まってこなけりゃ矢口はクビです」
ブーイングがヤマザーに容赦なく浴びせられる
リングを降りるヤマザーの為にロープを上げていた若手が突如毒霧をヤマザーに吹きかける
場外に転がり落ちるヤマザー。
ヤマザーが挨拶している時に矢口はひそかに入場して若手と入れ替わっていたようだ。
矢口コールの嵐の中、矢口はマイクを取って叫んだ「紗耶香ぁ逃げるなぁ、でてこぉーい」
今度は紗耶香コールがドーム中を駆け巡る。
リング上でミカは放置されたままだ

市井が来るのを待っていた矢口だが待つのをあきらめて
ミカに突進して低空ドロップキックをジャストミートさせる。まだゴングは鳴ってない
ドラゴンスクリューからダイビングヘッドバッドがミカの膝に命中したとこで
ようやくゴングが鳴った。
そのまま４の字固めに捕らえられたミカは速攻でタップ。
４秒
○矢口（４の字固め）×ミカ
矢口が防衛成功

汗もかいていない矢口がマイクを握る
「矢口はドームで紗耶香と一騎打ちをしにきました」
会場が一気にヒートアップする
津波のような矢口コールを背に矢口はそれだけ言い残し控え室に消えていった。

続きをそろそろ書いてくれ

１月４日　新日ドーム大会　期待あげ

狼って小説書いてたんか

うん？
なんて言うのかなぁ、書くの疲れるんだよね
小説って言うほどオーバーなもんじゃないよ。
まぁ途中で投げ出すのもあれだし書けるとこまで書いてみるわ

第５試合　スペシャルシングルマッチ
安倍なつみ　　ＶＳ　　　福田明日香

休憩明けに組まれたこの一戦は現時点で市井の所持する２冠ベルトへの挑戦権が賭けられていた。
市井にベルトを奪取された安倍はベルトに対する想いは誰よりも強い。
２本のチャンピオンベルトを黒のスプレーで塗りつぶした市井を許せないでいた。
福田もかつては安倍と並んでモープロの２トップとして君臨していたが長期欠場の影響で
トップ戦線からは引いていたものの久々の大チャンスに闘志を燃やしていた
両者、クリーンに握手を交わしてゴングが鳴った。

うぃ〜〜〜〜〜〜〜ヤァ！おやすみ！

がんばれ−−−−どっちも負けんな

ガッチリと組み合う両者。力比べでは安倍には分がある。福田は全盛期の動きを取り戻していたが
やはり長期欠場の影響でスタミナ面で不安が残る。パワーを前面に押し出して安倍が攻める。
ナッチラリアット、ナッチバンクラッシュ、バンザイドロップと得意技を出していく。
福田は攻められつつも決定打を許さないでいた。何度もカウント３寸前で安倍のフォールを
返す福田。ナッチラリアットを狙い走りこんできた安倍の右腕に福田がカウンターのエルボーを狙う
両者の右腕がリング上で激しく交差する。

右腕を押さえリングでうずくまる安倍。打ち勝ったのは福田だった。
起き上がってくるまで安倍を待っている福田。ようやく立ち上がった安倍に
必殺のギンナンエルボーを３発叩き込む。安倍がカウント２．８で返すと福田は封印していた
ジャーマンスープレックス・ホールドの体勢に入る。福田がジャーマンでフォールを奪えなかった
相手は誰もいなかった。誰もが恐れる完璧な必殺技である。
見事な人間橋がリングにかかる。カウントを観衆が一体になりコールする。

ワン、ツー、ス・・・？
３を待てずに福田のブリッジが崩れてしまった。福田のスタミナが切れたのか安倍の体重を
支えれなかったのか、いずれにしても安倍は九死に一生を得た。
右腕を気にしながら起き上がった安倍はパワーボムで福田の動きを止めてコーナーに上がり
トップロープから戦豚（セントーン）を落下させて止めはモーニングハンマー！！
安倍の下でピクリともしないで福田はカウント３を聞いた

３０分２２秒
○安倍（モーニングハンマーからの片エビ固め）×福田

福田明日香、あれ膝に爆弾抱えてます。

第６試合　二冠ヘビー級タッグ王座決定戦トーナメント決勝戦
<<ジュニアタッグ・チャンピオン>>　　　　　<<東京タワーズ>>
辻希美＆加護亜依　　　　　　　　　ＶＳ　　飯田＆吉澤

一回戦で中澤＆平家を破った辻＆加護はヘビータッグも奪取すれば堂々のタッグ３冠王になれる。
飯田＆吉澤は年末のリーグ戦を制した保田＆石川を破って勢いに乗っている。
奇しくもサイパン合宿を張った４人がリング上に揃った。
ゴング前に辻＆加護は握手を求めるため右手を差し出した、飯田＆吉澤も右手を出して
握手に応えようとした

加護がニヤリとして飯田に話かける
「ジュニアやからって甘く見たら痛い目に遭うで」
飯田の頬に強烈な嘗打。隣では辻がしっかり吉澤を場外に放り投げていた
飯田ＶＳ加護で試合開始。加護＆辻が長身の飯田＆吉澤をスピードで攪乱している。
加護は意識的に打撃技を使用して飯田と吉澤を挑発している。
試合が動いたのは１５分が過ぎたころだろうか、観衆にアイーンダンスでアピールした辻＆加護は
飯田を場外に落とし孤立した吉澤にダブルのドロップキック、前後からの低空ドロップキック、
合体のアイボムから吉澤をカバーする。

飯田がカットに飛び込んできて加護にカカト落としを見舞う。横でレフリーと一緒になって
カウントを数えていた辻にも飯田のカカト落としが炸裂。
飯田は吉澤を起こして吉澤の顔面を張る
「あんな小さい娘が頑張ってるのにしっかりしろ」
飯田の激に応えた吉澤は加護からタッチを受けた辻にデスバレーボム！
コーナーの飯田に目で合図した吉澤は辻を肩車して飯田の待つコーナーに近寄る
飯田はコーナーの上から肩車された辻を飛びつきＤＤＴで叩きつける
スカイハイＤＤＴで叩きつけられた辻に吉澤は容赦なく落差十分の垂直落下ブレーンバスター！！
慌ててカットに飛び込んだ加護だが飯田にコブラツイストで捕獲された。
加護が飯田を振りほどいたが時すでに遅し、カウント３が数えられた

２７分２１秒
飯田＆○吉澤（垂直落下式ブレーンバスターからの体固め）×辻＆加護
飯田＆吉澤が２冠ヘビー級タッグチャンピオンになる。

>>68->>70
　年末のタッグリーグ戦を制した保田＆石川

　流用感謝。
　PRIDEやKOKネタなんかでも逝けるかな…

あっぷするんだ？

これはその昔あったデビルモーニング第１〜３章とリンクはしてんのか？

本物見に行ってきました。
つまらない闘強導夢大会だったよ。

あんなんだったら、本当にモープロ東京ドーム大会のほうが面白そうだったよ。

まあ健介マンセー！！で終わったからいいけど。。。

川田が負けた・・・鬱だ氏のう

川田よ、お前だけノアに誘われない理由が分かったよ。
田上引きぬいてひっそりとやれ。

川田はほぼブーイングで入場。
新ヲタでも全ヲタでもないけどあれは可哀相だった。
でも天山には貫禄勝ちだったよ。

あれは良かった。

今回の結果はホント最悪。こんな露骨に堂々と台本プロレスやられると
呆れて物が言えない。もうファンやめる。

>>96
まああれは川田に向けられたものじゃないけど・・
川田は最初、会場の雰囲気を変える事に気を使っていた。
あんなの川田の本来のペースじゃねえからな。

>>98
勘違いさせたわ。長州ｖｓ橋本の後のブーイングじゃなくて、
ｖｓ天山の時の入場のブーイングのことね。
丁度、花道が良く見えるスタンドにいたからさ。

１００　あげ

>>92
過去に自分もデビルモーニングを書いたことあるからね。
得意技とかは参考にしているよ。

おっ、戻ってきたようだな

メインはどないしたん？

第７試合　二冠ヘビー級選手権試合
　　　　<<王者>>　　　　　　　　　　　<<挑戦者>>
　　　　市井紗耶香　　　　ＶＳ　　　　後藤真希

メインの第７試合、リングアナウンサー和田の美声がドームに響く
「やっと追いついた、あの人の背中。私の成長した姿を見てください挑戦者後藤真希入場！！」
後藤コールの中ゆっくりゆっくりとリングに歩を進める後藤
セコンドには同志の吉澤をはじめ石川・加護・辻の姿も見える。
ゆっくりとリングに上がり天井を見上げ目を閉じて精神統一をしている。
和田がマイクを握る
「その笑顔は天使か悪魔か夢は遥か大きく海外へ王者市井紗耶香入場！！」
黒く塗りつぶした２本のベルトを腰に巻かないで肩にかけて入場する市井
多少のブーイングがあるもののそれを打ち消す市井コールの中、
隣に保田を従えて堂々入場する。
市井がリングに上がると意識して後藤は目を合わせようとしない。

代表のヤマザーがタイトル宣言をしにリングに上がり国家斉唱の途中に
花道を猛ダッシュで駆け抜ける人物。ドームのあちらこちらから声が上がる。
「矢口だ」「矢口が来た」
矢口はリングにあがるやいなやマイクを奪い去り市井を挑発する
「紗耶香、何故矢口を避ける。チャンピオンだろ逃げるなよ」
そのままマイクを市井の顔面に向けて強烈に投げた
市井は左手でマイクをキャッチして矢口の乱入で呆然としたままの
後藤に向けて話だした
「後藤、ちょっとだけ時間をくれ。先に矢口と防衛戦をするから」
透かされた後藤がマイクを市井から強引に奪いまくりたてる
「おい、市井ふざけるなよ、お前負けたらどうしてくれるんだよ、
　なんで私を避けようとするんだよ」
後藤の声が震えている。

リング上では市井とヤマザー、寺田、和田、中澤の話合いが続いている。
市井が４人を説得している。ヤマザーと寺田と中澤がリングを降り、和田がマイクを握る
「王者の市井が矢口の挑戦を受けるので急遽市井ＶＳ矢口を選手権試合として認めます」
矢口はしてやったりとニヤリとして微笑んでいる。和田が続ける
「市井ＶＳ矢口の勝者が後藤を挑戦者として防衛戦を行います」
納得できないのは後藤だ。お互い万全のコンディションで
市井と闘えるのを楽しみにしていたのだ。
後藤は顔を真っ赤にしながら和田に詰めよって訴えている。
そんな後藤に矢口がドロップキックで和田もろとも場外に落とす。
あきらめた後藤は試合を敢えて見ないように控え室に閉じこもった。
場外に落ちた和田が本部席まで這ってゴングを鳴らした。

第７試合　二冠ヘビー級選手権試合
　　　　　<<王者>>　　　　　　　　<<挑戦者>>
　　　　　市井紗耶香　　ＶＳ　　　矢口真里

矢口は興奮を抑えきれないでいた。矢口はヘビーでの実績は十分なのにジュニアのスターなので
ヘビーのシングル王座戦線からは隔離されていたからだ。
市井は後藤戦のことも計算に入れていたが矢口は後藤戦のことを意識していないようだった。
矢口の動きが違う。スピードは落ちていないのに打撃技の破壊力が増している。
矢口が攻め続けるまま５分経過、市井も関節技で切り返すが試合は矢口のリズムで進行していった。
矢口はジャーマン、フイッシャーマンとスープレックスでピンフォールを狙う。
ダイアモンドカッターで市井のアゴにダメージを与えてから市井を花道に連れ出す
矢口は花道をさがり助走距離をとった。市井が起き上がるのを見てから全力疾走で走り出す。
「アチョー！！」
ドームの観客が一体になって叫ぶ。矢口渾身の飛び膝蹴りが市井のアゴを捕らえた

二発目を狙う為距離を取る矢口、紙テープの舞う中矢口が駆け抜ける
「アチョー！！」
矢口の右足を市井が捕らえ高速ドラゴンスクリュー。矢口は大回転しながら倒れこむ
全力で走りこんできて市井の高速ドラゴンスクリューで受けた右膝のダメージはとてつもなく重い。
矢口が痛みを耐えれずに大声で叫んでいる。たまらず中澤が駆け寄りその右手にはタオルが握られている
市井は右膝に集中砲火を浴びせる。１０分経過のコールを聞き矢口の右膝を軸にして変形の膝固めをロック
「そろそろタップしないと、右膝が取り返しのつかないことになるよ」
市井が悪い笑顔になって矢口に囁く。
「・・・・」
それでもニアロープを見つめる矢口の目は死んでいない
市井は覚悟を決めて角度を少しだけずらした。矢口の膝が不自然な方向に曲がる。

市井のセコンドの保田が物凄い剣幕で叫ぶ
「ダメだって折れるって！聞いてるの紗耶香！！」
市井は力を緩めようとしない、中澤はタオルを強く握ったまま泣いている
矢口は３分ほど耐えたがついに自らマットを叩いた。

１６分２２秒
○市井紗耶香　変形膝固め（サヤカロック３）　×矢口真里
市井が初防衛に成功

終了のゴングが鳴ると同時に後藤は控え室からリングに上がった。強引に膝固めを外して
市井にみせつけるように矢口をドラゴンスクリューで場外に放り投げる
後藤のドラゴンスクリューは市井のような華麗さはないけどスケールは大きい。
思えば市井は後藤の教育係りを任されていて初めて教えた技がドラゴンスクリューだった
後藤が意識してるのかはしらないが市井は笑みをうかべていた。
市井が後藤に近づき挨拶代わりの張り手をかます。呼応して後藤も返したとこでゴングが鳴った。

第８試合　二冠ヘビー級選手権
　　　　　<<王者>>　　　　　　　　<<挑戦者>>
　　　　　市井紗耶香　　ＶＳ　　　後藤真希

市井コールと後藤コールが天井に跳ね返り轟音になっている。
連戦になる市井の方が体力を消費していて不利に思われるがそれは一般の選手の話だ
市井クラスになれば話は違ってくる。エンジンがかかっている者とそうでない者では
動きが当然違ってくる。市井は入門してデビューしてから暫くの間、後藤を見てきた。
だから市井は後藤の長所、短所、技の欠点など全て理解できている。
後藤がいずれ市井超えを果たして後藤時代を築くのもわかっている。
それまで高い壁になり後藤をテングにさせないのが市井は使命だとも思っている。
市井の厳しい攻めが続く。後藤が何もできない。イヤ何もさせてくれないのだ
試合は予想以上に一方的な展開になる。
２０分がすぎ市井の危険な角度のバックドロップが火を噴いた、
たまらず後藤は場外に逃げて息をととのえる。
市井は追いかけずに膝のサポーターのズレを直している。
後藤だけは知っていた、市井が膝のサポーターを直すのは
スタミナが限界に近い証拠だ。市井本人もそのことには気がついていない

（あの人が疲れている）後藤は自信を取り戻して攻めに入る
後藤は足をとりにきた市井の顔面めがけ膝蹴りを叩き込む。
偶然にも市井のアゴを的確に捕らえた。市井が前の試合で
アゴにダメージを受けたのは後藤は見ていない。セコンドの吉澤がアゴを狙えと叫ぶ
後藤は指示されるまでもなくもう一度膝蹴りを叩き込む。
コーナーから雪崩式のダイアモンドカッターを出してから
受け身の取れないスープレックスで市井を見事に投げる。フォールしないで
無理矢理起こして、蹴りを５発叩き込んでローリングソバット！
止めは滞空時間の長いパワーボムを垂直に落とした。
市井の体はピクリともしない、レフリーがカウントをコールする。
セコンドの吉澤・石川・辻・加護は勝利を確信してエプロンまであがっている。

ドームを異様な空気が包み込む
なんと市井はワンを数えられる前に跳ね返した。
ドームの観客が声を失う。後藤も呆然と立ち尽くす
市井は最後の賭けに出た、最後のパワーを全てこの攻撃に賭けた
裏投げから垂直式のブレーンバスター、ブリッジの利いたジャーマン・ドラゴン
を投げっぱなしで決める。決め技は最も信頼しているサヤカ・ドライバーだ
ヘンな角度で後藤の頭がマットに突き刺さる。
そのままフォールの体勢にはいった。市井の賭けが勝ったようだ
「後藤も強くなったけど経験の差で紗耶香の方が紙一重だけ上だったね」
保田が市井のセコンドについた矢口に話し掛けると涙顔のままコクリと
首を縦に動かした。
観客が一体になって最後のカウントをコールする・・・・

今度は後藤が市井に体を乗せられた瞬間に跳ね返した
「へへへ、もうダメだと思ったけど体が反応しちゃった・・・」
「ホント強くなったなぁ後藤、よしよし」
２人の間で実際に会話は無かったけど一瞬の空白の時間がそう感じさせた。
空白のできた直後、後藤の剛腕が市井のアゴにジャストミート！！
倒れない市井に死角から延髄に重たいラリアットを叩き込む
市井は自分のクビをキレと後藤に止めを要求した
後藤は全体重を乗せて市井のクビを正面からラリアットで襲う
倒れこむようにいや抱き合うように市井をカバーする後藤

市井は嬉しそうな顔で天井を見上げている
それを見た後藤は涙が止まらない
レフリーがマットを３回叩いた。

４３分１９秒
○後藤真希　（ラリアットからの体固め）×市井紗耶香
後藤真希が二冠王者になる。

プロレス嫌いなんで読んでないけど
すごいと思う＞狼

>>115
詠んでくれ、俺の趣味で市井・矢口・後藤を中心にしたけど

新日ヲタか。しょっぱさが足りん。氏ね。

おつかれ

＞狼さん
ありがとうございました！

おもろいねｪ。おつかれさん〜

>>119
おいおい、お前氏ねっていっといただろーが。プロレス板から出てくんな。

市井に１票＝狼

続編をきぼんぬ。

市井の２試合はきつかったかも・・・
できれば後藤に新時代宣言をして欲しかったですね！

次の大会のカードは？

あげ

>>92
リンクしてないよ。
デビルでは保田が二冠王者のまま。
BADがすっとんだからそのまま終わっちゃったけど。

>>1-127
おまえらみんな氏ね。じゃ、また。

age

エロじゃないのにこれだけ続編を期待される小説も珍しい。

>>130
何げに長寿スレになるわな、プロレスネタは。

もうあの頃の作者連中はここにはいないのかしらねぇ

市井に一票さんよう、もういい加減モー板でのHNカミングアウトしてクレヨン。
小橋と中澤が〜以来の隠れ読者だからよ、気になって仕方なしだよ。ああ。

昔のデビルモーニングみたいにみんなで書いて盛り上げていこうよ

>>134
異議なし！小生、文才が無いので一観客に徹しますです。

現在、モープロ横浜文体大会を計画中です！

トーナメントとかリーグ戦とかは長くて書くの大変なんでやめてくれ

ＷＷＦちっくなソープオペラ路線がモー娘。のキャラには合っている。

　日本時間５日の中野サンプラザ大会で“鉄の女”保田圭が復帰後初めてＵＦＡヘビー級王座にアタック。
最後は安倍なつみの乱入で王座は逃したものの王者後藤真希を圧倒し完全復活をアピールした。

　かつて不動のハードコア王者だった保田は今年１日、急性咽頭炎の大手術を終えたときに「私のゴールは
モープロにカムバックしてベルトを奪い返すことだ」と誓っていた。試合開始前、後藤から「今夜、お前の
でかいえらをぶち壊してやる！」と挑発されたが、まったく動じない。苦難を経験した保田にとっては、後
籐など単なる若造でしかない。その気迫は試合開始早々から爆発し、パンチ、キックの連打で後藤を場外ま
で吹っ飛ばした。
　場外でもドロップキックを発射。鉄パイプを手に襲いかかってきた吉澤をも一気に片付けてしまうほど、
保田の勢いは凄まじかった。そして、リングに戻って後藤に必殺のサヤカ・スタナーを投下。だが怒涛の攻
めで保田が王者返り咲きを果たそうとした瞬間、メイン奪回に執念を燃やす、安倍なつみが飛び込んできた。
レフェリーをＫＯした安倍は鉄パイプを拾って保田をメッタ打ち。ベルトこそ逃した保田だが、ファイトそ
のものはド迫力。２１日の大一番「ロイヤルランブル」大会では安倍なつみへのリベンジに乗り出す構えだ。