辻・加護ネタの小説!!2

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1前スレ作者
2名無し募集中。。。:2000/12/16(土) 18:49
辻「りかちゃ〜ん」
石川「ほい!」

〜終了〜
3名無し募集中。。。:2000/12/16(土) 18:52

  石川は早速、飯田に指摘されたレス(by保田)を1つ1つ
 丁寧にあぼーんした。その様子を側で見ていた加護には
 石川の唇が、どこか寂しそうに笑みの形をつくったように見えたのだった。
4名無し募集中。。。:2000/12/16(土) 18:53
加護はけつが痒くなった。だから掻いたのだ

  「なっちって、ホント分かりやすいレス付けるよねー」
 保田は、《なっちこと安倍なつみを応援するのだ!PART××》などのスレに、
 (なっちは前より痩せたって!!)等という類のレスを見つけ、呟いた。
 「名前も『安倍なつみ』ってまんまじゃん!」呆れ気味の口調で言った保田に、
 辻は「これ、安倍さんが書いたんですか?」と訊いた。
 すると保田は、そのレスに対して何か書き込みながら、「そぅ」と言って、少し笑った。

  (なっちはもう用済み)(安倍ははっきり言って保田よりブサイク)
 などの煽りレスをひと通り付け終えた保田は、「今度は辻の番よ」と言って
 席を替わり、ベッドに横になった。その後しばらく、辻はいたって冷静にキーボードを
 叩いているようだった。しかし、モニターを見つめる辻の口の両端が
 微かに持ち上がっているのを、保田は見逃さなかった。

  ――辻はちょっと天井をあおぎ、モニターに目を戻した。
 (……こんなところかな?)
 辻の目の前の画面に、『辻だよゴルァ!!』という名前で、
 大量の安倍中傷レスが並んでいた。

  (押尾さんは辻のことが本命だって言ってました)
  (なっちは天使とか言わないでよ!ゴルァ!!)
  (安倍さんは肉饅頭のように醜いです)
  (なっちの歯茎気持ち悪い)
   etc...

  辻は他人の煽りレスを参考に(一部パクリ)、安倍を徹底的に
 誹謗中傷してみせた。これらのレスが辻本人のものであることを
 安倍に知らしめるため、保田からの助言で、
 名前の欄にあえて、[fusianasan]と付け加え、PCのリモートホスト
 を晒してあるという念の入れようだ。
10名無し募集中。。。:2000/12/22(金) 21:31
保全下げ
11名無し募集中。。。:2000/12/23(土) 23:45
保全下げ
12名無し募集中。。。:2000/12/24(日) 22:39
保全下げ
13名無し募集中。。。:2000/12/27(水) 01:52
保全下げ

  「あれぇ〜、これって、ののじゃなぁ〜い?」
 保田が貼りつけたブラクラを几帳面に全て削除し終えた石川は、
 偶然に目が止まった安倍スレに、辻らしき人物の書き込みを見付け、
 アニメ声でこう言い放った。
15名無し募集中。。。:2000/12/28(木) 23:24
保全上げ
16名無し募集中。。。:2000/12/29(金) 05:05
***かごあいと相葉君***

「へぇ、結構背が高いんだ?」
 ひょいっと下から覗き込まれて、相葉君は少しひるんだように後ずさりしました。
「君、だれ?」
「かごあい」
 相葉を下から見上げるかごあいは無遠慮な視線をジロジロと相葉君に注ぎました。相葉君はなんだか落ち着かなくって、かごあいから視線を逸らしました。
「どうして瞳をそらすの?」
「……関係ないだろ」
 相葉君は精一杯ぶっきらぼうに言うと、もうかごあいには構わずにすたすたと歩き始めました。相葉君は足が長いので、まだ背丈の小さいかごあいはついていくのが大変です。とうとう交差点の前で足をもつれさせて倒れました。
 あぶない。
 かごあいはギュッと強く目をつぶりました。かごあいはアスファルトの強い衝撃を想像していたのですが、いつまで経ってもやってきません。
「あぶなっかしいやつだな、おまえ」
 相葉君が片手でかごあいをささえてくれていたのです。
「ありがと」
 かごあいはぴょこんと相葉君の手から離れると小さくお辞儀をして微笑みました。相葉君は細めの目をもうちょっとだけ細めて、まぶしそうにかごあいを見ました。
「お礼にいいことおしえてあげる」
「なに?」
「お兄ちゃんの鞄ね、チャックが開いてるよ。中身、みんな道路にこぼれてる」
「なっ、早く言えよおまえっ」
 相葉君があわてて文房具だの教科書だのを拾い集めている間に、かごあいの姿は見えなくなってしまいました。

 これが相葉君とかごあいの出逢いだったのです。
17名無し募集中。。。:2000/12/29(金) 05:06
加護はぎゅっと相葉のことを抱きしめた。相葉は急に身体を二つ折りにして笑い始めた。
「なんで笑うのよ〜っ」
「だってさ、君、わかってんの自分の言ってることの意味?」
「わかってるよ! 亜依、今日保健体育の時間で習ったばかりだもん」
「痛いよ?」
 相葉の囁きに加護は露骨にムッとした顔をした。
「……知ってるもん」
「めっちゃくちゃ痛いんだって。そりゃーもう」
「痛くても平気だもん」
「インフルエンザの予防注射より痛いんだよ?」
「……」
 加護が黙り込むと相葉は加護に気付かれないように声を殺して笑った。声を殺したのだが、加護は微妙に震える相葉の肩から笑われていることを悟った。
「それよりさ、今日ヒマ?」
「忙しいもん」
「なんだ、そうか残念」
「……どーしてもって言うなら、時間、作れないこともないけど?」
「ああ、そう?」
 相葉はぱあっと顔を明るくした。
「じゃあさ、後楽園の入場券が2枚あるんだけど。今からどう?」
「アイス、おごってくれる? 2段重ねのやつ」
「おやすいごようさ」
 二人は仲良く手をつないで夕日のなかに消えていきましたとさ。おしまい。

以上過去ログより

18名無し募集中。。。:2000/12/29(金) 23:17
保全下げ
19名無し募集中。。。:2000/12/30(土) 07:34
あげ
20p56-dna19hirao.fukuoka.ocn.ne.jpさん:2000/12/30(土) 07:35
氏ね
21sage:2000/12/30(土) 07:44
sage
22名無し募集中。。。:2000/12/30(土) 07:44
保全下げ
23sage:2000/12/30(土) 07:45
sage
24名無し募集中。。。:2000/12/30(土) 07:48
age
25名無し募集中。。。:2000/12/30(土) 07:48
sage
26名無し募集中。。。:2000/12/30(土) 07:49
保全下げ
27名無し募集中。。。:2000/12/30(土) 07:50
あいぼん・・・
28名無し募集中。。。:2000/12/30(土) 07:51
保全下げ
29名無し募集中。。。:2000/12/30(土) 07:51
保全下げ
30名無し募集中。。。:2000/12/30(土) 07:52
保全下げ
31名無し募集中。。。:2000/12/31(日) 13:47
a

  飯田、石川、加護の3人は、辻が安倍叩きを執拗に
 繰り返している様子をしばらく無言で観察していた。
 ―――と、突然加護が義憤に満ちた目で呟いた。
 「………ののは卑怯もんや」
33名無し募集中。。。a055082.ap.plala.or.jp:2001/01/02(火) 21:43

  加護はいつになく真剣な表情でキーボードを叩いていた。
 飯田と石川はその気迫に圧倒されて声をかけることも出来ない。
 (・・安倍さんになんてこと言うとるんや!!
  のの・・・あかん、そんなことしたらあかん!!)

  加護は辻に、自分のしていることの愚かさを気づかせるため、
 あえて辻が言われたくないことを書き込んでやろうと考えていた。
 (そう、、きっとののは、保田さんにけしかけられてるだけなんや!!
  だから・・・)
 ―――加護は安倍の陰謀にまだ気づいていなかった。
35名無し募集中:2001/01/02(火) 22:57
sageなの?
>>35
別に決めてはいませんが…。
37名無し募集中。。。:2001/01/04(木) 00:35
保全sage
38名無し募集中。。。:2001/01/05(金) 00:31
保全
39名無し募集中。。。:2001/01/06(土) 00:02
sage

  飯田は何気なく、加護の背中越しにモニターを覗き込んだ。
 加護がどうやら辻の中傷を書き込んでいるらしいと、
 うすうす感づいてはいたのだが、
 (一体どんなことが書いてあるんだろう?)
 と気になってウズウズしていたのだ。
 ちなみに石川はそんなことには気づく気配すらなく、しきりに自分の
 携帯電話をいじくってはため息をついていた。
41代打 辻:2001/01/07(日) 16:59
「辻、なんか具合悪いんちゃう?」
 珍しく中澤が辻に声を掛けた。
「んー…なんかからだがねつっぽい…」
 額をぶつけるようにして中澤が人肌で熱を計った。
「ほんまやな。ちょー熱あるん違うか。圭織? 自分気ぃ付かんかったんか?」
「んー…、ののちゃんごめんね、カオリぜんぜん気付かなかった…」
「えっ、そんな、ぜんぜん、いいださんのせいじゃないですし」
「あー…、辻、あんたもうええわ。今日はあと打ち合わせだけやし、休んどり。加護、あんた辻の分までよっく聞いとくんやで。あとで辻に教えたりな? 圭織、あんた辻を医務室まで送ったり」
「ん、わかった…」

 二人は手をつないで医務室に向かう。
 飯田の手はひんやりとして気持ち良かった。
「身体がきついときは他の人に気付いてもらうんじゃなくって、自分でちゃんと主張しなきゃダメだよ。自己管理も仕事のうちなんだからね。わかった?」
 主張? 自己管理? メンバーの話す言葉は時々わからない単語が混ざる。
 でも飯田が心配してくれるのが嬉しくて辻はにっこりと笑った。
「ん…でも、ちょっとからだがねつっぽいというか…、あつかっただけだし…」
「それがだめなのっもぉうっ」
 他人事なのに本気になってる飯田が、ちょっと可愛いなと思った。年上だし身長も高いのに、自分より子供に見えることもある。

42代打 辻:2001/01/07(日) 16:59
医務室といっても、医師が常駐している訳ではない。
 安っぽい寝台と毛布と置き薬が詰め合わされた救急箱があるだけで、あとは物置のようになっている。
 飯田は辻を寝台に横にさせると、体温計を取り出して振った。
「熱、はかってて。んー…、薬は飲んだほうがいいのかな…、バファリンでいいのかな…、頭とかどっか痛いとことかない?」
「んー…、なんか、へいきっぽい…」
「そう? 顔すごい赤いけど」
「なんか……暑くて……」
「熱か……あ、そっか。解熱剤解熱剤」
 ゲネツザイってなんだろう。辻にはまるで魔法の呪文のように聞こえる。

 体温計の電子音が計測終了を告げた。
「あ、まって見る見る」
 飯田はベッドに腰掛け、身をひねって辻から体温計を抜き取った。
 長い髪が辻の頬をくすぐる。
 いいにおいがした。
「……っ、いたたたたっ」
「ののちゃん? どうしたの? どっかいたいの?」
「あっ、あのっ」
 言えずに辻は顔を赤らめる。

「はっきり言わなきゃカオリわかんないよ」
「……あそこ……」
 辻は消え入りそうな声で、答えた。
 自分の身体から、なにかが、浮き上がろうとしている。ジーンズのファスナーに強く当たって、いたい。たまらず辻は飯田に背を向けてズボンのファスナーを降ろそうとするが、ひっかかってより苦痛の声を漏らすこととなった。涙が滲む。
「……っ」
「なにやってんのさ? ちょっとーだいじょうぶー?」
「あんま……だいじょうぶくない……」
43代打 辻:2001/01/07(日) 17:00
「おなかいたいんだ? ちょっと待って、カオリやったげるよ」
「あっ、い、いいです!」
「なに遠慮してんのよー。いいからいいから。じっとしてて」
 飯田はひょいとファスナーに手を掛けた。異様な膨らみに一瞬怯んだものの、案外あっさりと開く。自由になったそれは自らの姿を誇るようにきりりと勃ちあがり、可愛らしいキャラクターが印刷された辻の下着からせせりだした。
「……なにこれ」
「やーっ」

 辻はショックを受けたように肉茎を眺めた。
 飯田も理解に苦しむといったふうに首を傾げた。
「……」
「……」
「……どうしたの、これ」
「わかっ、わかんな…」
「……どうすんの、これ」
「どうしよう…」
 辻は半べそをかいていた。飯田は意を決したように握り拳を作った。
「圭織がとったげるよ!」
「えっ、えー?!」

「や、そんな、とれるんですか、これ」
「わかんないけど…とりあえずやってみよ」
 思いっきり不安になるような言葉で飯田は力強く請け合った。
 肉茎が飯田の両手に包まれる。
 それはとてもひんやりとしていたが、下腹部の火照りはいっそう激しくなった。
「いい? いくよ?」
「……はい」
 飯田は両手に力を込めてぎゅうっと肉茎を掴むと、思いっきりひっぱった。
「あっ……」
44代打 辻:2001/01/07(日) 17:00
「や、やだっ……」
 たまらずに辻は飯田の首にぎゅっと抱きついた。
「だいじょうぶ? いたい?」
 飯田は両手の拘束を緩めた。ふっと辻は“自分”が戻ってくるのを感じた。
「だいっ、だいじょう、ぶ……なんか……なんかでも……すごいへんなかんじ……」
「変な感じ?」
「……というか……」
 消え入りそうな声で、辻。
「え? なに? いまちょっとカオリ聞こえなかった…」
「きも、気持ちいい、というか……」
「………………」
 飯田は不思議そうな顔で考え込んで、ふと何かを思いついたようにポンと手を叩くと、辻のカットソーを大胆にめくった。
「なにするんですか」
「……ある、よねえ……ちっちゃいけど……」
 ぶつぶつと呟く飯田。

 飯田は物憂げな瞳で辻の肉茎を丹念に眺める。
「あっ」
 飯田の指が触れるたびに辻は苦しげな吐息をついた。が、飯田は全然構わない。
「やっ、いいださ……あっ、ん……」
「ちょっとののちゃん、静かにしていて」
「しずかにって……あ……あん……や……やだもー……」
「………………ふうん。そうか。そうなんだ。ののちゃん、わかったよ!」
「はあんっ……わかっ、わかったって、なにが、です、か……」
「これはね、アレよ。男の人についてる…」
 今までなんだと思っていたのか。
 飯田の与えた刺激にすっかりへろへろになった辻には突っ込む気力はなかった。

「………………」
 今度は飯田は辻の肉茎をじっと見つめたまま腕を組んで考え込んだ。
 辻は恥ずかしそうに身じろぎした。ひどく身体が火照っている。飯田に触れられたときも落ち着かない気持ちになったが、今はもっと落ち着かない、切ないような中途半端な気持ちだった。
「うん、やっぱそれっきゃないか」
 どういう思考経路を辿ったのかは不明であるが、どうやら飯田は一つの結論に達したようだった。
「しようか」
 飯田は、辻の目線にまで腰を落として、真顔で言った。
「え。しようってなにを」
「えっち」
「……」
 飯田はどこまでも真面目である。辻は絶句した。
45代打 辻:2001/01/07(日) 17:01
「だめだよ…、そういうの、あの、さいしょはやっぱ、すきなひとと…」
「ののちゃんはカオリのこときらい?」
「すきです」
「カオリも好き。問題ないね。しよ? それともカオリとじゃ、や?」
「や、やじゃないです……ですけど………」
 辻の頭はすっかり混乱した。飯田のことは好きだし、一緒にいると嬉しい。その好きと、恋愛とかの好きと、どう違うんだろ? いまの感情の先にあるのが恋とかそういうのだろうか。
 いや、そんなことよりもっと先に。
 辻の身体は飯田を求めていた。
「けど?」
「……したい、です……」

 飯田は無言でシャツを脱いだ。
 白々とした肌が顕わになる。完成された大人の身体だ。辻は一瞬、目を奪われた。薄暗い医務室のなかでぼうっ、と浮いて見えた。
「きれい……」
 呟いた辻に飯田はにっこりと笑ってギュッと頭を抱きしめた。
「かわいいっ。のんちゃん絶対かわいい」
 頬が胸に押しつけられる。ふわっとしていて柔らかい。いいかおりがする。心臓の音が聞こえる。辻はカアッと頬が熱くなるのを感じた。股間に著しい充実を感じる。
「いいださ……くるし……」
 それだけ言うのがやっとだった。

 飯田は辻の顎を持ち上げるとそっと唇を重ねた。唇が動かされ、そっと舌を滑り入れられる。湿った柔らかい感触。初めてのディープキスに、辻の頭はすぐにぼうっとなった。
 戯れるように絡み合いくすぐり合う舌と舌。口蓋をくすぐられ、辻は思わず嬌声をあげた。
「もぉ、笑ってちゃキスできないよ」
「だってくすぐったいよ…」
「そこがいいの」
 二人は再び唇を重ねた。何度も何度も重ね合う。

46代打 辻:2001/01/07(日) 17:01
飯田は辻の手を取って、自分の胸を触らせる。
「揉んでくれる…?」
「え?」
「このままじゃ…入れられないもん」
 わけがわからないままに、辻は飯田の胸にそっと指を這わせる。柔らかかった。乳輪に触れると、飯田は短く息を漏らした。溶けそうに柔らかかった部分が次第に硬く勃ちあがってくる。それが不思議で、辻はしばらく乳首を弄んだ。
「もうちょっと手のひら全体を使って……、そう……、ね……胸にキスしてくれる?」
 魅入られたように辻は飯田の指示に従う。その辻の頭を飯田はかきよせた。

「ののちゃん」
 声をかけられて、上を向くと唇を奪われる。キスは好きだった。飯田の味は心地よい。
 寝台がぎしりと軋んだ。
 飯田はズボンを脱いで全裸になり、その長い足を毛布のなかにすべりこませた。
 すでに熱くいきりたった辻の肉茎が飯田の腹に押しつけられる。ひどくへんな気持ちがする。肉茎はますます硬く太くなった。

 飯田は辻の横に寄り添った。辻はもうすっかりわけがわからなくなってしまって荒い息をつくばかりだった。
「つらいの? いま圭織が楽にしてあげるからね…」
 両腿で小さな辻の身体を挟み込むように寄せて、飯田は肉茎を自分のなかに導いた。
「あっ……ああっ……」
 ぎゅうっと締め付けるような感触に、辻は思わず声を漏らす。

「だいじょうぶ? 動かすよ?」
 飯田はゆっくりと腰を前後に揺らせた。こすりつけられて鋭い快感が電気のように辻の中を走り抜ける。
「ん……あ……ああ……や……」
 辻はたまらず飯田の二の腕を掴む。飯田は次第に早く腰を動かしていく。
「すご……すごいよののちゃん……あっ……」
「……っ」
 飯田の息もどんどん荒くなっていく。辻は走り抜ける快感に言葉も出ない。
47代打 辻:2001/01/07(日) 17:01
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ…」
 腰の動きに合わせて飯田の声が漏れる。目を伏せて顔を歪めた飯田の顔に、辻は強い愛しさを覚えた。
(……いいださん……きれいだ……)
 実際には綺麗と形容するにはほど遠い形相だったのだが、辻は心からそう思った。
 びくん。
 肉茎が強く震えた。どうしていいかわからずに辻は戸惑った。だが、もう止まらない。辻のなかからなにかが迸り出た。そして、そのままわけがわからなくなった。

 目を覚ますと、皆が揃っていた。心配そうな顔で辻を見下ろしている。
「だいじょうぶ? 起きれる?」
 加護がふわっと髪を撫でた。
「だいじょうぶみたい……」
 下腹部の違和感は消えていた。妙にスッキリとした気がする。
「はいはいはい、ほなさっさと帰るでぇ。辻、あんたはタクシーで帰り。これチケットや。ラッキーやでホンマ。滅多に使われへんねんで」
 中澤がぶっきらぼうにタクシーチケットを押しつけた。中澤なりの心配りだったが、辻には理解されなかった。
 飯田の姿を捜すと、窓辺でぼんやりと外を眺めていた。
(ゆめだったのかな)
 そう思って、すぐさま辻は否定した。
 飯田の両腕には辻の付けた刻印がしっかりと残っていた。
 指の形の赤い痣。


-了-

48名無しミスメ。:2001/01/07(日) 21:38
ロケン郎。
49名無し娘。:2001/01/07(日) 22:07
ああ、間違いない。
50555:2001/01/08(月) 01:02
sage
51名無したん:2001/01/08(月) 03:25
駄文だね
52名無し募集中。。。:2001/01/09(火) 00:58
保全
53名無し募集中。。。:2001/01/11(木) 17:32
保全

  「あれっ?…加護ぉー、あんたどこに書き込みしたのよぉー?」
  「・・え、ちゃんと飯田さんの真似して書きましたよ〜」
  「でも、どこにも辻スレなんてないじゃないの……って、
   おまえ、、レスとスレの意味、間違えてるよぉーー!!」
 飯田の叫び声に気づいた石川が、あわててモニターを覗き込むと、そこには、
 《のののしゃべり方はニセモノだったりしてね〜♪》というタイトルの
 スレッドが存在していた。