モーニング黙示録カイジ

「勝ったらいいじゃない。勝たなきゃだめなんだ。

　後藤、安倍、矢口、石川・・・
　彼らが脚光を浴び、誰もが賞賛を惜しまないのは
　言うまでもなく、

　ただ、彼らが勝ったからなのだ。
　勘違いするなよ。よく頑張ったからではない。
　彼らは勝った。ゆえにそのすべて。人格までも肯定されている。

　では仮に、彼らが負けつづけの三流アイドルだったらどうか？
　これは言うまでもなく・・・

　後藤は魚づらの市井ヲタ、
　安倍は北海道の関取、
　矢口はギャルになりきれないイモねえちゃん、
　石川はストーカー被害者。

　わかりきったことだ」

そこかしこで嗚咽と
わけのわからぬ気合いさえ聞こえてきているのだ
つまりあろうことか・・・

市井の脱退コメントに感涙する者、大挙・・・！

わかりきってません

ざわ･･･
　ざわ･･･
　　ざわ･･･

石田のおっさん、いい奴だな

矢口も・・・なの？

こ・・・これは名スレの予感！　

バカ丸出しですね

バカだからね・・・・・・
あんなもんよ・・・・・・
尾見谷なんて・・・・！
オーディションが終わったら・・・・・・
奴はとりあえず満足して・・・・
こう考えるだろう・・・・
次がんばろう・・・
次が本番だ・・・・と・・・・！
が・・・・・・・・・・
その考えがまるでダメ・・・・・・・・・・
「次がんばろう」という発想からは・・・・
どんな芽も吹きはしない・・・・・・・・・・！
そのことに合宿までしてまだ・・・・・・
わからんのか・・・・・・・・！？
次をがんばるんじゃない・・・・・・・・
合宿・・・・・・
オーディションだけがんばるんだ・・・・・・・・・・・・！
ダンスレッスンをがんばった者・・・・・・・・・・
ボイストレーニングをがんばり始めた者のみ・・・・・・
娘。になれるんだよ・・・・・・！
そういう意味で奴はもうダメ・・・・！
終わったよ・・・・！

安藤の裏切り許せん　ピーターアーツばりのハイキック！

スダ・・・？
ヤスダ・・・・・ ？


そう保田・・・！


ふ・・・・
ふざけ・・・・・・・・
降ろせ・・・・・・・・
降ろ・・・・
へ・・・・・・


ククク・・・・・・・・
降ろへません・・・・・・・・・・！

想像してみろ。
いわゆるレールの上を歩く娘。たちの人生を。
お前らのようにぼーっとしちゃいないぞ・・・！
厳しい倍率のオーディションを突破し、きつい練習の毎日。
数年後、ようやく娘。になれたのもつかの間。
すぐに気づく。レースは終わってないことを。
今度は出世競争。
まだまだ自制していかねばならぬ。
酒にもギャンブルにもお塩にも溺れず、
ファンを第一に考え、
ゲスなプロデューサーに媚びへつらい、スタッフにはおべっか。
サボらず、遅れず、ミスもせず。
毎日律儀に練習をし、朝早くスタジオに顔を見せ、
ひどいスケジュールの地方遠征もこなし、
時期がくれば、海外へロケ。夏休みは数日。
そんな生活を数十年続けて、ようやく大金が得られるのだ。

こんなものが保田の本当のはずがない・・・・・・
つんくはそう思いたいんだ・・・・・・・・
ゆえに・・・・・・・・
２０歳になろうと３０歳になろうとつんくは歌わせ続ける・・・・・・・・・・
保田の本格化はまだ先なんだと・・・・・・！
「本当の力」を使ってないから今はこの程度なのだと・・・・・・
そう飽きず言い続け・・・・
結局は・・・・
老い・・・・・・・・
引退するっ・・・・・・・・！
その間際いやでも気が付くだろう・・・・
今まで歌ってきたすべてが丸ごと「本物」だったことを・・・・！

あげあげあげと来たから
もうあげがないなどという読みは
まさに泥沼
嵌っている・・・・・・・・・・・・
すでに泥中、首まで・・・・・・

限定ジャンケンで勝負だ

いいな、これ。あげとこう。

市井「勝ちは･････私の手のひらに････一度確かに落ちてきた････！
　　　まあ未熟ゆえ････取り逃がしましたがね！
　　　しかしわかるんですっ！！次は勝てる･･･だっ･･ダブルミリオンだって！！」

光男「哀れな････悲しいほどの妄想狂ぶり････
　　　勝ちが見えてるだの　ダブルミリオンだのって････
　　　いったいどうすればそんな考えに至るのか･･･？
　　　完全にいかれている････妄想もいいところだ！
　　　しかしその妄想に本人だけが気づかない････」

市井「おい！！どっちなんだ････！？
　　　再デビュー･･･････！！」

ざわ・・
　ざわ・・

保田に５０００ペリカ

希望は、夢は、人間とは別の何か・・・
他のところにあるような気がしてたけど
そうじゃない・・・・・
モーニング娘。が希望そのものっ・・・!!

カイジ見てる人少ないのね・・。