おまえら、たまには感動させてみろよ!

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1名無し娘。
ちょっと前のある名作小説みたいにな!
最近無感動で涙に飢えてるんだよ、おれは。
2名無し娘。 :2000/09/13(水) 23:40
クララが・・ クララが立ったよ!
3名無し娘。 :2000/09/13(水) 23:43
xs
4名無し娘。 :2000/09/13(水) 23:51
たった一度きりの人生、本当に活かさなかったら
生きている甲斐がないじゃないか(某名言詩)
5名無し娘。 :2000/09/13(水) 23:54
私の腕に抱かれていた俊は、目に涙を浮かべながら私をじっと見つめて言った。
おかあ・・・さん
それが、最期の言葉だった。まるで眠りにつくかのように俊は逝った。
私は俊の涙を手で拭った、しかし涙は無くならなかった。
それは私の涙が俊の顔を濡らしていたからだった。涙が止まらなかった。
6名無し娘。 :2000/09/13(水) 23:55
俺の言うことは正しい!俺の為す事も正しい!
俺が天下に背こうとも、天下が俺に背くことは許さん!
7名無し娘。 :2000/09/13(水) 23:57
涙に飢えているなら、
  『聖』=漫画 『聖の青春』=本
を読め。なっち似の、将棋さしの話だ。
8名無し娘。 :2000/09/13(水) 23:59
パーフェクトワールドっていう映画見ろ
9名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:00
>>7
似てるよね。
10名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:02
>9 うんそっくりだ。みんな将棋をしらんのが残念だ。
11名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:03
誰もが通り過ぎてく 気にも止めない どうしようもない
そんなガラクタを 大切そうに抱えていた
周りは不思議なカオで 少し離れた場所から見てた
それでも笑って言ってくれた "宝物だ" と

大きな何かを手に入れながら 失ったものもあったかな
今となってはもうわからないよね
取り戻したところで きっと微妙に違っているハズで

君がいるなら どんな時も 笑ってるよ
君がいるなら どんな時も 笑ってるよ 泣いているよ 生きているよ
君がいなきゃ何もなかった

自分自身だったか 周りだったか それともただの
時計だったかな 壊れそうになってたものは

ガラクタを守り続ける腕は どんなに痛かったことだろう
何を犠牲にしてきたのだろう
決してキレイな人間にはなれないけれどね いびつに輝くよ

君がみつけた 広くもない こんな道で
君が見つけた 広くもない 狭くもない こんな道で どうにかして
君がひとり磨きあげた

君がいたから どんな時も 笑ってたよ
君がいたから どんな時も 笑ってたよ 泣いていたよ 生きていたよ
君がいなきゃ何もなかった
12名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:05
村山=安倍、羽生=後藤、市井=島
だめだ。うまくいかんな。
13名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:06
浜崎の歌詞って悪くないね。こうして見るのは初めてだけど。
でも説得力ない(w
14名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:07
>12 吉澤=先崎ってどうだ?
15名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:08
>>14
矢口でもいいんじゃねーか?っていいのかこんなこと書いてて(藁。
16名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:09
>>12
平家=谷川 ってのは?
実際どういうのかほとんど知らないけどこんなイメージがある。
17名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:09
やめたほうがいいっすね・・・、やべ(藁
18名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:11


                Λ_Λ 再びATフィールドが
    .'⌒⌒丶       (´―` )
   ′从 从)       (    )  君や他人を傷つけても
   ヽゝ゚ ‐゚ν       │ │ │
    | | . |_Λ     (_(__)    いいのかい?
   ( (  .イ´∀`).  〜〜〜〜〜〜
 (⌒) (⌒) )∪(⌒)(⌒)
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

19名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:11
つんく=行方
20名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:11
中倉彰子萌えー
21名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:11


  Λ_Λ    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 (; ´∀`) < かまわない。
 (    )   \でも僕の心の中にいる君たちは何?
 | | |
 (__)_)
22名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:12



     .'⌒⌒丶<  Λ_Λ希望なのよ。人は互いに
    ′从 从)   (´―` ) 分かり合えるかもしれない
    ヽゝ゚ ‐゚ν   (    )          ・・・ということの
   . (| |∀| |)   │ │ │_
     /___ゝ /(_(__)/|<「好きだ」という言葉と共にね
     (_)___) |  ̄ ̄ ̄ ̄|/
            ̄  ̄ ̄ ̄
  Λ_Λ
 (    )<でもそれは見せかけなんだ。自分勝手な思いこみなんだ。
 (    )  ずっと続くはずないんだ。いつかは裏切られるんだ…
 | o  |   僕を…見捨てるんだ。
 (_(__)  …でも僕はもう一度あいたいと思った。その時の気持ちは、

23名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:12

本当だと思うから・・・
             
@`∧ ∧  _Λ Λ_∧川´∀`川 
| ((((M))))´∀`)□∀□)∧_∧ ∧Λ
|│´∀`ノΛ_Λ Λ_Λ ・∀・)(∀○)
Λ_Λ(◎∀◎)( `∀´) Λ_Λ ∪
∂/ハ)ヽヽ  Λ_Λ ∪ / ノノハ)
|ハ`∀´ノ  (; ´∀`) ΛΛo・∀・ノ
⊂| |∀| |つ (    ) (;゚Д゚) | ∀|つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
24名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:12
後藤は丸山だろ。
25名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:13
>>6
感動した
ありがとう 曹操
26名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:13
約束しろよハートのランプ もう1度僕を歩かせてくれ
変だな僕は君自身だよ 自分が信じれないのかい?
小さく震える手にはマッチ 今にもランプに火を点す
闇に凍えるこの身を救う 最後の術はこの身の中に
夢や理想、愛、安心の類 それを手にする力が情熱
小さく震える手にはマッチ 僕らが僕らに呼びかける声

ようやく聞こえたやっと気付いた 涙を乾かす力
当たり前の事に気付いた 自分自身知らなかった自分自身
落とした物無くした類 探す道を歩ける勇気
僕の中の情熱のランプ 今にもマッチは芯に触れる
27名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:13
なっちは、N沢C和子先生
28やべ :2000/09/14(木) 00:14
なにしてはるんすか
29名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:15
さだまさし聞け
30名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:15
しょんべ
31名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:16
なんだよここは(藁
32名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:17
ゾフィ「私は命を二つ持ってきた。そのひとつをなっちにやろう、ウルトラマン。」
感動。
33後藤花鳥@SH :2000/09/14(木) 00:18
>11
ガラクタを守り続ける腕は どんなに痛かったことだろう
何を犠牲にしてきたのだろう

悲しくも秀逸
34名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:19
 胸騒ぎがした。
 なにか、取り返しがつかないひどい思い違いをしている。
(──落ち着け)
 吉澤は心臓を押さえて深呼吸をした。犯人は捕まった。もうなにも心配することはない。これ以上殺人は起こらない。メンバーは誰も死なない。
(──終わってない)
 黒いぬめぬめした不安がずるっと皮膚を這いのぼった。
(終わってない。なにも終わってない……)
「ねぇ、どうしたの?」
 振り返った石川が逆行で見えない。ただ歯が白く光る。エナメル質の象牙色のなにものにも汚れない穢されない真っ白な純白──そう純な──
 吉澤は、それが嘘だと識っていた。
 だけど──自分はその手を取るのだ。何も見なかったふりをして。

-完-
35名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:19
( ー。ー)yー・o0○プハー
36名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:19
私は『将棋世界』を見て以来、とある女流棋士のHPを
毎日見ています。あれこそなっちでございましょう。
かわいいよおお。
37名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:20
>>36
やまとちゃんか?
38名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:22
褒め●●
39名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:24
「ウラギラレタ」
そう私は裏切られたのだ。
あの時あいつを信じていなければこんな事には・・・
40名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:25
「なにしとるんだべか!」
となっちがつぶやくとき、その内側にはプライドを逆なでされたセンターの
戸惑いと、不安、そして怒りにも似た感情がないまぜになって、在る。
しかし、考えて見れば、なちは誰によって傷つけられているのだろう。
後藤にセンターを張らせ、メインをとるように指示したのはつんくである。

〜なっちの21球より
41名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:27
しかし...
42名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:27
「もう朝か?」
「誰だ!」
43名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:27
2chモー板HP作成委員会
http://red.jbbs.net/business/12/morningbbs.html
よろしく
44名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:30
「ばっかじゃない? 成功するとでも思ってんの? 一人で? 歌を唄って? 自分
で作って?」
「うん。作曲用のギターも買ったんだ。Zo-3じゃなくて、もっと本格的なやつ」
「世の中そんな甘いもんじゃないよ?」
「しってる」
「アンタの人気なんか全然たいしたもんじゃないんだから」
「それもしってる」
「バカッ、さんざん失敗してボロボロにされちゃえ!」
「そんなことには、多分ならないと思うよ」
 ようやく市井は笑った。
「紗耶香ならできるよって優しい顔で力づけられちゃったらどうしようかと思った」
「バカ、死んでも言うか、そんなこと」
「絶対成功するから。予言とか約束じゃなくて、これはほんとうだから」

-完-
45名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:31
横にいたのはなんとモナーだった。
怖い、私は恐怖感に襲われた。
モナーは人間の皮膚と同じ感触だった。
目は赤く光り、つめは鋭い、私は殺されると思った
早く逃げなくては
46名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:32
gd
47名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:33
市井「でぇびぃぃぃぃぃる」
後藤「たとえ市井ちゃんがデビルマンでも市井ちゃんは市井ちゃんだから」
48名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:36
 ころん。
 中澤の首が転がった。
 あっけないほど簡単だった。
「これで全部か……」
 市井は無造作に黒い鞄のジッパーを開けた。ごろごろと9つの首が中に転がっている。
市井は中澤の首を無造作に突っ込んで、ジッパーを閉めた。

 市井の行方は杳として知れない。

-完-
49名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:36
「何年ぶりだろう、立ったのは」
あれは10歳の頃だった、担任の先生に挿入されたショックから
いんぽになっていた俺が亜依にであった時たっていたのだ。
男33歳、恋を感じた瞬間であった。
50ちこりーた。 :2000/09/14(木) 00:37
ヤンキー狩りやったことあるよ。

友達と盗んだ(つーか農作業中だからと言ってバンの中に鍵を置きっぱなしにするな)
クルマのってさ、エアーガン(市販のやつねもちろん)をバイクヤンキーめがけて発射!

もちろんヘルメットなんてつけてないから最初は「痛て!、おいぃコノヤロー」
とかいってるけど顔のほうに遺物が当たるとどうしても眼を閉じたり
頭をふっちゃうらしくてね、2人乗りバイクはあえなく転倒。

どきどきして友達と2人で逃げて、2,3日後の朝刊を丹念に調べた
んだけど載ってなくて安心。(茨城新聞だったら載ってたのかな)。
死んではないって事で一安心。

若気の至りだったけど彼らはどうしているのだろうか。

みんなもやってみろ。気分は、その頃放送していた「特攻野郎Aチーム」でした。
(おれはフェイスマンね)
51名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:40
扇風機=小さい
52名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:40
ゴダイゴの銀河鉄道999を聴け
53名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:41
生きるってどんなことなんだろう
それすら知ることも出来ずに・・・
54名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:43
 暗い廊下だった。
(いやだいやだいやだいやだいやだ……)
 安倍はだが歩みを止めることができなかった。“それ”がどこにあるのかはっきりとわかる。
「ちょっと……ねぇ……なっち? 気持ち悪いよ……いやだよここ……」
 泣きそうな声で矢口が呟く。安倍は構わず先を急いだ。鉄の扉。その扉を安倍は知っていた。もう夢の中で何度も開けたそれ。幾度となく眠れぬ夜を過ごした原因。それがいまここにある。安倍は躊躇せずに扉を押した。苦もなく扉は開いていく。
「明日香……」
 じりっと安倍はあとずさりする。
 こんなものは想像していなかった。“それ”は安倍が予期していたものを大きく凌駕していた。
「……こんな……こんなことって……」
 矢口が息を呑む音が聞こえた。

-続-
55名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:43
「私の教育係をしてくれた人と約束してんすよ。
市井ちゃんって、 額がちょっと光ってる人。 その人はソロで行く、
私はモーニング娘。プッチモニで頑張るって・・・」

「何か見舞い来るとか言ってみたいだけど、
来たらケリ入れて追い返してやるんですよ、
こんなとこ来る暇あったら、もっともっとソロ活動頑張ってくれって。」

「約束多いんすよね〜。安倍さんって、自分の事を「なっち」って呼ぶんだけど、
私がいないと、す〜ぐ泣いちゃうし、圭ちゃんってのも頼りになんないし。
梨華ちゃんは私に「守ってね〜」なんて言ってるし、
ヨッスィーはベーグルとゆで卵ばっか食べて仕事しないし。
カオリは私達に仕事押しつけて宇宙と交信ばっかしてるし、
やぐっつぁんは仕事サボって辻ちゃんや加護ちゃんと遊んでばっかいるし
中澤さんて頑固婆の説教も聞いてあげなきゃいけないし・・・
なんか言ってたら心配になってきた・・・早く治して帰んなきゃ」

「あんまり無理しないでくださいね」

「ありがとう」

   −完− 

56名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:44
fgh
57名無し娘。 :2000/09/14(木) 00:44
もう戻れないよ
どんなに懐かしく想っても
あの頃確かに楽しかったけど
それは今じゃない

思い出している いつも不器用な
幕の引き方をしてきたこと

君はどこにいるの
君はどこへ行ったのか
遠い旅にでも出たんだね
一番大切な人と

もしも私から何かを
口にしていたのなら
終わりが見えてる始まりなんかじゃ
なかったはずだね
泣いても欲しがる子供のようには
なれなくて精一杯のサヨナラ

そして歩いて行く
ひとり歩いてみるから
君のいなくなった道でも
光照らしていける様に

人は哀しいもの
人は哀しいものなの?
人はうれしいものだって
それでも思ってていいよね

そして歩いて行く
君も歩いてくんだね
ふたり別々の道でも
光照らしていける様に...
58感動小説家 :2000/09/14(木) 00:52
そう、それはある秋の日のことだった。
男は、涙に飢え感動を求めていた。
するとそこに一人の男がやってきた。

「完」
59名無し娘。 :2000/09/14(木) 01:06
「私は圭… あなたと一緒に旅をしてきた、圭が見る時、私も同じものを見る……
 あなたの側の圭が喜ぶ時、私も喜ぶ。圭が悲しむ時、私も悲しむ……
 かよいあう同じひとつの心を持った…ふたつの存在……私は圭」

「お前の負けだ、紗耶香よ……機械の体になって永遠に生きて………
 機械化世界を滅ぼそうというおまえの心の中………
 それこそはかない夢……蟷螂の斧」

「鏡の中の自分が殺せるか?
 お前は重要なネジとなって機械化母星大アンドロメダ…
 私と圭の永遠の世界を支えて、共に生きるがいい」
60名無し娘。 :2000/09/14(木) 01:07
まんこっていいですよね?
あの臭い、形、触り心地といい。
そこから流れてくる、愛液って奴ですか?
美味しいんですよね。じゅるじゅるじゅるじゅる吸っては舐め、吸っては舐め、
でも永遠に汁は止まらない。面白いですよね。
人間の半分がまんこが付いてるんですよね。いい時代に生まれたと思います。
まんこって見てて飽きないんですよね。
男なら本来ちんこが付いているところに、まんこが付いているんですよ。
不思議ですよね。面白いですね。
まんこを触るとその人は悦ぶんですよね。我慢しきれず声まで発声して。
まんこをベロベロ舐めても悦ぶんですよね。
終いには「私のまんこを見て!触って!舐めて!あーーー!!」なんて言う始末ですからね。
そしてまんこにちんこを入れると、これまた悦ぶんですよね。
「もっとー!もっとー!ああー気持ちいいー!!」なんて言いながらね。面白いですね。
まんこほど面白いものも少ないですよ。
おっしこは出るし、触ってるとネバネバした液が出てくるし。
これからもまんこのために生きていこうと思いますよ。
61名無し娘。 :2000/09/14(木) 01:10
こんぺいって素晴らしい
ほら山田とフザケ合ったりいじめたり
ahカバンに ah若干の
余裕があります
62名無し娘。 :2000/09/14(木) 01:11
「僕を見て!僕を見て!
 僕の中の紗耶香がこんなにも大きくなったよ」
63名無し娘。 :2000/09/14(木) 01:12
「どこまでもいこうねぇ……ねぇ市井ちゃん……」
 呟きながら後藤はうとうとと寝入ってしまった。ぎゅうっと市井の指を握りしめて。
 市井はすこし微笑んでその指を愛しげに包み──その戒めを解いた。
「ばいばい後藤。今度逢うときは“敵”だからね」
 市井は指でピストルを作って、ばん、と後藤を撃つ真似をした。
 銀色の月明かりが、踵を返して振り向きもせずに立ち去る市井の影をくっきりとアスファルトに灼き付けた。

-完-
64加護亜依
うちもうちょっと感動してみたい……せやけどちゃうのも混ざってるやん!