1 :
後藤真希:
○月×日 天気:多分晴れだと思う
今日も裕ちゃんは平家さんとお酒を飲みに行きました。私も一緒に行き
たいと言ったけど、ダメって言われました。
裕ちゃんはケチです。そんなんだから石黒さんに先をこされるんだと思
ったけど、言いませんでした。私も少し大人になりました。
期待sage
応援sage
4 :
後藤真希 :2000/09/06(水) 10:35
○月×日 天気:上と一緒
この日記を書き始めるとき、この文章の全責任をおいますか?って聞かれました。
それなら大丈夫です。だってこれは私の日記だもん。
でも、いきなり聞かれたんでちょっとびっくりしました。なんでそんな事聞くんだ
ろう?
5 :
後藤真希 :2000/09/06(水) 10:44
○月×日 天気:よくわかんない
裕ちゃんにダメって言われたけど、ばれないようについて行く事にしました。
「アンタそれじゃ犯罪者だよ・・・」
隣で圭ちゃんがなんか言ってるけどとりあえず無視します。だって恋する乙女はも
うもくだってなんかのマンガに書いてあったもん。
「あっそ。ま、アタシは帰るから後は勝手にやんなさい」
圭ちゃんはあっさりと帰って行きました。ちょっとくらい手伝ってくれてもいいの
にな。圭ちゃんもケチです。
名スレ予感sage
名作期待sage
8 :
後藤真希 :2000/09/06(水) 12:30
○月×日 天気:雨降ってないから晴れ
裕ちゃんと平家さんにばれないように、私はこっそり少し後ろを歩いて行きまし
た。
「なぁ、ええやん、みっちゃん。行こうや」
「そんなに行きたかったら1人で行ったらええやん。アタシはパスや…」
裕ちゃんが平家さんをどこかに誘っています。どうしよう!このまま2人でホテ
ルとか行っちゃうのかな?どうしよう!どうしよう!!私の平家さんが裕ちゃん
にやられちゃう!!!
サイアクのじたいを予想して、私は「写るんです」を買いました。うまく撮れると
いいな。
9 :
後藤真希 :2000/09/06(水) 12:31
○月×日 天気:そんなのどうでもいい
裕ちゃんは、嫌がる平家さんを引っ張って、ホストクラブへ入って行きました。
やっぱり裕ちゃんは寂しいんだなと思いました。
そんなに寂しいんならさっさとお見合いでもして辞めちゃえばいいのにと思った
けど、裕ちゃんが辞めちゃうと圭ちゃんが次のリーダーになっちゃうかもしれない
から辞めてほしくないです。だって圭ちゃん恐いんだもん。
でも平家さんまで連れていかなくてもいいと思います。だって平家さんには私
がいるんだもん!まだ本人には言ってないけどね。
○月×日 天気:知らない
3時間くらい待ってたら、2人がホストクラブから出てきました。裕ちゃんはたく
さんお酒を飲んだみたいですごく楽しそうでした。平家さんも楽しそうな顔をし
ているのが気に入りません。
平家さんは私の気持ちにはぜんぜん気付いてくれません。今日だけ、私は裕
ちゃんになりたいなと思いました。
○月×日 天気:平家さんのバカ
私はようやく本来の目的を思い出しました。私の目的は平家さんの後をつけ
ることじゃなくって平家さんをつかまえることでした。
駅で裕ちゃんとわかれる時がチャンスです。とりあえずコンビニでゆでたまごを
買いました。これで平家さんをおびきだそうと思います。でも平家さんってゆで
たまご好きなのかな?
○月×日 天気:晴れかな?
駅でようやく平家さんに追いつきました。コンビニによってたら遅くなってしまっ
たのです。週刊誌にまた私の記事が出ていました。ちょっとイヤです。
そういえば圭ちゃんの記事はほとんど見たことがないです。圭ちゃんはいいな。
でも、掲載ひんどが人気のバロメーターなんだからイヤがってばっかじゃダメだよ
って前に和田マネが言ってました。和田マネも最近見かけません。
私が入ってからモーニングは変わったってみんな言います。そう言われると、ちょ
っと悲しいです。そんなことを考えていたら遅くなっちゃったんです。
○月×日 天気:同じ日なんだから晴れに決まってんじゃん
私は平家さんの後ろにそっと忍び寄って、力一杯背中を押しました。
平家さんはいきおいよく柱に頭をぶつけました。平家さんってあんがい力がないで
す。
「いった〜・・・。誰や!!いきなり何すんねん!!!」
平家さんは怒っています。私が悪いのかな?
でも、ここが駅のホームじゃなくてよかったと思います。駅のホームだったら平家
さん飛び込み自殺してるとこだもんね。
14 :
名無し娘。 :2000/09/06(水) 15:51
おもろい。黒後藤あげ
15 :
名無し娘。 :2000/09/06(水) 15:56
昔あった日記スレまた見たくなた。
16 :
鑑定家 :2000/09/06(水) 15:58
ブックマークしてよし!
応援sage
見てるぞ、応援sage
ageたくなったら自分でageて下さいねsage
○月×日 天気:空見えないから知らない
私は頭をおさえて痛がっている平家さんの前に顔を出しました。
「ごっちん!?アンタこんなトコで何してんねん!?もう帰ったとちゃうんか!?」
平家さんは私を見てびっくりしています。怒られると思ったけど、怒られなくてよ
かったです。やっぱり平家さんも私のこと好きなのかな?私は今幸せです。
○月×日 天気:興味ない
「ん?なんやねんコレは?」
私がコンビニで買ったゆでたまごをわたすと、平家さんは不思議そうな顔をしてい
ます。やっぱり平家さんはゆでたまごキライなのかな?
私は悲しくなりました。
「そ、そんな顔せんといてぇな。もらうで。アタシゆでたまごメッチャ好きやねん」
私が悲しそうな顔をしてるのがわかったのか、平家さんはおろおろしながらもゆで
たまごを受け取ってくれました。
今気付いたけど、ゆでたまごにすいみん薬でも入れとけばよかったです。私もまだ
まだツメが甘いなと思いました。
○月×日 天気:どーでもいいじゃん
「ほな、アタシはもう帰るからアンタもはよ帰りぃや」
そう言うと平家さんは改札口へとむかって行きました。私は平家さんの後をついて
行きます。
「ごっちん。アンタは方向ちゃうやろ?なんでアタシについてくんねん?」
私はにっこり笑うと、平家さんの腕にギュッと抱きつきました。平家さんはなぜか
おろおろしています。
もう21さいなのに、平家さんはけっこうじゅんじょうなんだなと思いました。で
も、もっといろんなことになれないと裕ちゃんみたいになっちゃうよと思ったけど、
平家さんが傷つくと思ったので言いませんでした。
私も最近いろんな気ずかいができるようになりました。
23 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 10:51
居酒屋日記に負けるな!作者待ちあげ
24 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 12:37
本文より天気がおもろい
25 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 12:52
きょうのエクスプレスによると、辻と加護はあと2回オリンピックが
来ないと酒が飲めないそうだ…
26 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 12:58
うはうはですな
27 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 12:58
おもろあげ。
○月×日 天気:晴れにしとく
加護ちゃんと辻ちゃんはあと2回もオリンピックがこないとお酒がのめないそうで
す。あと2回もオリンピックがきたら、裕ちゃんはどうなっちゃうのかなってふと
思いました。
オリンピックは4年ごとだから、あと2回きたら裕ちゃんはもう38さいです。つ
んくさんより年上です。38さいになっても、まだモーニングにいたらどうしよう
とか思います。私はそのころは多分もういません。だって恥ずかしいもん。
裕ちゃんは、恥ずかしくないのかな?なんとなく、裕ちゃんがリーダーの理由がわ
かりました。
○月×日 天気:
私は平家さんの腕にくっついて平家さんの家に行きました。平家さんは少しイ
ヤそうな顔をしてるけど、イヤよイヤよも好きのうちなんだよって昔お母さんが
言っていたので気にしません。
「ちょ、ごっちん!何すんねん!?ごっちん!!?」
私はブツブツ言っている平家さんをムリヤリ平家さんの部屋におしこみドアの
かぎをかけました。平家さんはやっぱりおろおろしています。
とりあえず、捕獲完了です。
○月×日 天気:前のページ天気書くの忘れた
「ごっちん、もう帰りなさい!お家の人も心配するやろ!?」
平家さんは怒っています。でも、お母さんもお姉ちゃんもおにいちゃんも弟のデ
ビュー話で盛り上がっているので、最近私にはあんまりかまってくれません。ち
ょっとさみしいけど、私には平家さんがいるので大丈夫です。
私がデビューしたばっかの頃も弟はさみしかったのかな?私ばっかりはしゃいで
しまってちょっと悪いことをしたなと思います。
○月×日 天気:よくわかんないから晴れ!
平家さんがムリヤリ私を帰そうとしたので、私は上目ずかいで平家さんに泊め
てって言いました。
「ア、アホか…。そ、そんなん…そんなんされても、その…アタシは泊めへんで
…(モゴモゴ)」
平家さんは私から目をそらしてなんかモゴモゴ言っています。効果てきめん!
これでもう平家さんは私を追い出せないはずだよ!
なっちからいい方法を教わっていてよかったです。なっちもこの手で映画で共
演した人(名前忘れた)をおとしたのかな?家から出るときは気をつけなきゃ
と思います。
天気が後藤っぽくていいね。
33 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 14:39
あげ
34 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 15:00
そうか・・・なっちに教えてもらったのか・・・
内容も良いけど、天気が素晴らしい。期待sage。
○月×月 天気:雨かもしんない
平家さんはさっきからなんにもしゃべりません。ひょっとしたら怒ってるのかな?
私が話しかけても無視します。少しムカついたので、私はたなにおいてあった
ビニールテープで平家さんをしばりました。
「ごっちん!!アンタ何すんねん!やめてぇな!!なぁ!!!」
平家さんは必死に抵抗したけど、平家さんの力じゃ私にかないません。抵抗
している平家さんをムリヤリしばっていると、なんかゾクゾクします。なんでだろ
う?
○月×日 天気:晴れがいい
しばらく暴れていたけど、平家さんはしずかになりました。ごはん食べるって聞
いてもなにも言いません。私の方を向いてもくれません。ちょっとやりすぎちゃっ
たのかもしれません。
悪いことをしたなと少し反省したけど、裕ちゃんが持っていたマンガに、愛と戦
争ではなにをしてもいいんだって書いてあったのでいいんだと思います。
だってこれは愛なんだもん。
○月×日 天気:これは愛!
朝になりました。でも平家さんはまだ私と口を聞いてくれません。もう少し平
家さんと一緒にいたいけど、今日も仕事があるのでしょうがないです。
平家さんが逃げないように、ビニールテープの上からガムテープを巻きました。
でも平家さんはぜんぜん抵抗しません。抵抗しないんで楽だけど、ちょっとつ
まんないです。
つまんない?なんで抵抗してくれないとつまんないのかな?後で裕ちゃんに聞
こうと思います。
39 :
名無し娘。 :2000/09/08(金) 13:18
後藤・・・犯罪者だぞ・・・
いや、愛だ
う〜ん、ごまは一度平家に殺されてるからなぁ・・・!
注)居酒屋番外編で
こわ!ブックマークしとこ。
43 :
名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 16:52
44 :
名無し娘。 :2000/09/08(金) 17:53
>>43 うんにゃ殺されてる(確認したい場合はfire7さんとこの小説板に残ってる)
45 :
名無し娘。 :2000/09/08(金) 18:21
>28のごっちんへ
あと2回オリンピックが来たら裕ちゃんは38じゃなくて35だよ。
あと2回オリンピックが来てもごっちんは裕ちゃんより若い。
46 :
名無し娘。 :2000/09/08(金) 18:41
続きはまだかage
ドキドキあげ〜
いつぞやの「おねモー」で、後藤と吉澤は、日記は適当に先に全部書いてしまう
ようなことを言っていたが、この日記もそうなのだろうか?
だから、天気が適当なのかな?
続きが〜
sage
50 :
名無し娘。 :2000/09/10(日) 16:23
作者復活待望あげ
guest guest
52 :
名無し娘。 :2000/09/10(日) 21:33
この終わりかたもこれでまた良しあげ
53 :
後藤真希 :2000/09/11(月) 08:49
○月×日 天気:暑い
楽屋で裕ちゃんに聞いてみました。
「それはな、人間としてごく当たり前の感情やねん。抵抗されるとうれしいや
ろ?ウチもそやねん。そんな気にせんでもええで。後藤がしたいようにしたら
ええねん」
裕ちゃんはやっぱりえらいです。年のこうよりキッコーマンと貴さんが言っていた
のは本当でした。あの人もただのエロオヤジじゃなかったんだ。
「後藤…裕ちゃんの言う事鵜呑みにしたらダメだからね…」
隣でまた圭ちゃんが何か言ってます。なんで圭ちゃんはいっつも私がすることに
文句ばっか言うのかな?ひょっとしたら圭ちゃんも平家さんのことが好きなのか
もしれません。これからは圭ちゃんにも気をつけようと思います。
54 :
後藤真希 :2000/09/11(月) 08:51
○月×日 天気:さっき聞いたけど忘れた
家に帰ると、平家さんはぐったりしていました。
「………み…ず………」
平家さんが水をほしがっています。
そういえば、今日1日平家さんはなんにも食べてません。しかも、暑いのに私
は部屋の冷房を切っていってしまいました。だってせつ電は大事だもん。だか
らきっと平家さんは苦しかったのだと思います。
こんなサウナみたいな部屋に閉じ込めておけば、なっちも少しはやせるかなと
ふと思いました。でもやせるとまたなっちがセンターになってしまうかもしれない
ので、あのままでいいやと思いました。
55 :
後藤真希 :2000/09/11(月) 09:00
○月×日 天気:マジ興味ない
私の日記があがらなくなっちゃいました。ちょっと悲しいです。なんでこんなこと
になっちゃったのかな?私が悪いのかな?
そういえば、前に裕ちゃんの年をまちがえて書いちゃいました。裕ちゃんはもう3
0さいだと思ってたけど、まだ20だいだったなんておどろきです。
そうだよね、さすがに30さいだったらあんな恥ずかしいことはできないもんね。
裕ちゃんはいつまでモーニングにいるんだろう?前に市井ちゃんが、引きぎわをま
ちがえた人はみぐるしいよって言ってました。裕ちゃんも引きぎわをまちがえない
ようにしてほしいです。
56 :
名無し娘。 :2000/09/11(月) 17:09
上がらないのか?それは残念・・・
57 :
名無し娘。 :2000/09/11(月) 23:25
上がらなくても見てるぞ!
58 :
名無し娘。 :2000/09/11(月) 23:26
あ
59 :
名無し娘。 :2000/09/11(月) 23:30
ていうか、上がってんじゃん
60 :
名無し娘。 :2000/09/12(火) 02:44
漢字が多い回とひらがなが多い回がある気がする。
実は作者が2人いたら驚き。
61 :
名無し娘。 :2000/09/12(火) 03:11
○月×日 天気:台風来てるんだって
私の日記になんかがはさんでありました。気になったんでみてみようと思ったけど、
ブラクラだってかいてあるんでやめました。だってブラクラこわいもん。
でも誰がはさんだんだろ?圭ちゃんかな?ひょっとしたらかごちゃんかもしれない。
みんないたずら好きでこまります。
○月×日 天気:久しぶりに雨にする
「ごっちん!アンタ何考えとんねん!!こんな部屋にほっといたらアタシホンマ
に死んでまうで!!?」
水を飲んで元気になった平家さんにたくさん怒られました。
平家さんはすぐ怒ります。そういえば裕ちゃんもよく怒ります。前に市井ちゃん
から、怒るとしわが増えるから気をつけなって聞いたことがあります。平家さん
が裕ちゃんみたいにしわしわになっちゃったらヤダな。
「コラ!ごっちん!アンタ聞いとるんか!!?」
平家さんまだ怒ってたんだ。ごめんなさい、半分くらい聞いてませんでした。
○月×日 天気:天気予報見てない
「なぁ、もう追い出そうとせぇへんからこのヒモ取ってぇな。な?」
平家さんが私にお願いしています。どうしようかなと思ったけど、これで平家さ
んにかしができるのでヒモをほどいてあげました。それに、これ以上平家さんが
苦しむ顔は見たくないです。
私がヒモをほどくと、平家さんは勝ちほこったように立ちあがりました。
「ごっちん!アンタよくもこんなアホな真似してくれよったな!!?さっさと出て
行きぃ!せやないとホンマに怒るで!!?」
平家さんはウソつきです。追い出さないって言ったのに。
私は平家さんにだまされました。でも、だますよりだまされたいって思うのが愛
なんだよね。
真希ちゃん可愛い
これを読んで後藤真希ちゃんのファンになりました。
67 :
名無し娘。 :2000/09/12(火) 13:36
天気おもろいな〜
68 :
なっちんぐるんばるげるなぞぬほいすぺしゃるえでぃしょんせかんど :2000/09/12(火) 13:38
ちょっと絶望の世界に似てるね
69 :
名無し娘。 :2000/09/12(火) 14:12
>>68 俺も思った。なんてゆうか書き方?なのかな。そんな感じがする。それとも日記風に小説書くとみんなこんなふうになるのかな?
70 :
☆☆☆☆☆☆☆☆☆ :2000/09/12(火) 21:00
71 :
名無し娘 :2000/09/12(火) 22:10
続きが見たい・・・
○月×日 天気:晴れでいいじゃん
平家さんは私を部屋から追い出そうとしました。でも平家さんの力じゃ無理
です。
私は平家さんの手をつかむと、そのまま横のソファーの方に押したおしました。
そして、そのまま平家さんの両手を押さえつけました。これで平家さんは動け
ません。この間おにいちゃんのビデオをこっそり見たのがこんなところで役に立ち
ました。
○月×日 天気:今それどころじゃない
「くっ…ごっちん、離してぇな!!」
私の体の下で平家さんがもがいています。いいです!なんかすごくいいで
す!!これが青春なんだなと思いました。
口だと危ないので、とりあえず平家さんの首にキスしてみました。
「や…、アカン…やめてぇな…」
平家さんの声はとてもカワイイです。どうしよう!なんかドキドキする。いいのか
な?いいのかな!?つーか、いいよね!!!
74 :
名無し娘。 :2000/09/13(水) 10:41
後藤って兄貴がいるんだっけ?
75 :
名無し娘。 :2000/09/13(水) 10:43
>74 4人兄弟だって
76 :
名無し娘。 :2000/09/13(水) 10:55
続きが〜
sage
78 :
名無し娘。 :2000/09/13(水) 13:54
後藤、いいよ〜!俺が許可する!!
真希カワイイsage
80 :
名無し娘。 :2000/09/14(木) 07:15
後藤行け!
○月×日 天気:マジどうでもいい!
私は平家さんの両手を片手で押さえました。今気付いたけど、私はけっこう
力持ちです。それとも平家さんに力がないだけなのかな?
「ごっちん!ホンマええ加減にしぃや!!アンタこんな事してええと思っとるん
か!!?」
平家さんが怒ってるけど、無視して私は平家さんの服をぬがせはじめました。
「ちょ!ごっちん!!アカン!アカ…んっ…」
私はムリヤリ平家さんの口にキスしました。平家さんは静かになりました。この
すきに服をぬがせようと思います。
○月×日 天気:だから知らないってば!!
私は平家さんのブラをはずしました。平家さんの胸はちっちゃいです。どう見て
も私の方がおっきいです。裕ちゃんといい勝負だなと思いました。
「…ん……はぁっ…あっ……」
平家さんにキスをしながら胸をさわっていると、平家さんはすごくエッチな声を
出しました。こんな平家さんの声初めて聞きました。なんか私もドキドキして
きます。もうどうにもとまらない〜♪って歌ってる場合じゃありません。マジで。
でも私は14さいなのに、なんでこんな古い歌知ってるんだろ?
83 :
名無し娘。 :2000/09/14(木) 10:55
いいぞ!後藤!!!
もっと刺激の強いのお望みです!
行け!後藤!!
ガンガン逝け!後藤!!お前をこんなに応援するのは初めてだ。
真希が怪しく魅力的すぎて我慢できません!
88 :
(・x・) :2000/09/15(金) 00:20
アァ・・・ハヤク・・・・・・
○月×日 天気:カンケーないっつってんじゃん!!!
平家さんの声を聞いていると、私はなんかおかしくなってきます。
「やっ…、ごっちん…やめて………」
もうなにがなんだかよくわかんなくって、さっきから平家さんのいろんなとこをな
めてます。
「…あっ……はぁ…、ダメ……」
ダメとか言いながらも、平家さんは私の頭をギュッて抱きしめてます。多分す
ごい感じてます。私ももうドキドキです。抱いて抱いて抱いてア〜♪って気持
ちです。ア〜♪はやさしく言うのがいいと思います。
○月×日 天気:どーでもいいじゃん!天気なんか!!
私はだんだん平家さんの体の下の方へ移動していきます。平家さんがあんま
りにも気持ちよさそうなので、平家さんに私のこと怒ってたんじゃないんです
か?って聞いてみました。
「…アホ………」
平家さんは真っ赤な顔で私から目をそらしました。カワイイです!マジカワイイ
です!!7さいも上の人をカワイイって思うのはおかしいかな?でもしょうがな
いよ、カワイイんだもん。
あぁ・・・・・・・・最高・・・。
93 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 14:45
面白い
どうなんねん!?
どうなんねん!?
どうなんねーん!?
ああ、平家さん・・・
96 :
名無し娘。 :2000/09/16(土) 02:49
堕ちて逝く平家、萌え。
てゆーか、どこでそんなテクニックを覚えたんだ?
98 :
名無し娘。 :2000/09/16(土) 03:23
99 :
名無し娘。 :2000/09/16(土) 20:15
今日のPJは、娘。&プッチのW出演。あげ。
100 :
名無し娘。 :2000/09/16(土) 20:16
ねえねえPJってなあに?
101 :
名無し娘。 :2000/09/16(土) 20:23
>>100 UKのポップ(ダンス)ユニット。ジャニ路線
102 :
名無し娘。 :2000/09/16(土) 20:30
さんくす
103 :
名無し娘。 :2000/09/16(土) 22:31
105 :
名無し娘。 :2000/09/18(月) 00:56
PC−1245とかPB−100とか持ってたなー。
あとHC−20も持ってたけどこれはポケコンじゃないな。
106 :
104 :2000/09/18(月) 01:08
やば、I/O別冊はPIOだった。
107 :
名無し娘。 :2000/09/18(月) 07:47
ケチつけるわけじゃないけど
純粋な疑問なんだけど、なんで後藤と平家なの?
なんか元ネタあるの?この二人実生活で絡んだことあるの?
108 :
名無し娘。 :2000/09/18(月) 07:49
面白けりゃいいじゃん。
○月×日 天気:もー知らないよ!!
私は平家さんの秘密の部分(恥ずかしくて書けないよ!)をそっとなめてみま
した。少ししょっぱいです。
「あっ…はっ……んっ…んんっ…」
平家さんはすごく気持ちよさそうです。こしをクネクネさせて、見てるだけでドキ
ドキします。もうダメです。私は思いっきりくちびるを押しつけてなめつずけまし
た。もっと平家さんの声が聞きたいです。もっと暴れてほしいです!
○月×日 天気:マジダメかもしんない…
「はぁっ…あぁっ…ごっちん!ごっちん!!」
平家さんの声がどんどんおっきくなっていきます。私は平家さんに名前を呼ば
れると、なんか背中っていうかこしの辺がゾクゾクしてきます。
平家さん!平家さん!!平家さ
ガンッ!!
私は、頭にものすごい痛みを感じて振りかえりました。後ろにはテレビのリモコ
ンを持った平家さんが立っています。
「いった〜!何するんですかぁ!!?」
「何するちゃうやろ!?アンタさっきから何アホな事書いてんねん!?」
「ああっ!勝手に見ないでくださいよぉ!!」
平家さんは私のノートをバッとうばい取りました。ひどいです。いくら平家さんで
もひどすぎです!私のノートを読んでいる平家さんの手が震えています。多
分怒ってるんだと思います。
「アホか!見られたないんならなんでアタシんちで書くねん!!しかもなんや
コレは!?アンタまだ14やろ!?何アホな想像してんねん!!!」
「想像じゃないよ。妄想だよ?」
間違いはすぐにていせいしなければいけません。
「うっさいわ!!どっちも似たようなもんやっちゅーねん!!とにかくこれは没
収!アンタははよ家に帰りなさい!!」
そう言うと平家さんは私をむりやり部屋から追い出しました。カチャという音が
したのでかぎも閉められたと思います。
平家さんは怒ると長いです。いつまでも怒っています。私はずっと平家さんは
さそり座だと思っていたけど違っていてびっくりです。さそり座の方が似合ってる
のに。
でも平家さんは最近もの忘れが激しいので、明日になったら忘れてると思い
ます。裕ちゃんなら30分くらいで忘れちゃうのに、平家さんはしつこいです。ふ
と、空を見ると星がいっぱいありました。私はあの空の星にちかいました。必ず
この日記を実現してみせる!と。
――完――
112 :
名無し娘。 :2000/09/18(月) 09:11
うきゃきゃうきゃ
113 :
名無し娘。 :2000/09/18(月) 09:17
賛否両論あるだろうが、俺はこのオチの可能性も予測
していし俺的には全然ありだ。てゆうか最高だ!
ただおわってしまうのは悲しいな。楽しみにしてたのに
貴方の作品はぜひ読みたいので、次回作はそれと
わかるようにしてくれませんか。
114 :
名無し娘。 :2000/09/18(月) 09:17
面白い!ゴマ器萌え〜
115 :
名無し娘。 :2000/09/18(月) 09:35
面白かったよ
116 :
名無しさんって優香 :2000/09/18(月) 12:44
妄想真希萌え
117 :
名無し娘。 :2000/09/18(月) 13:05
面白かった。
なんとなく、ごまの平家物語を思い出した。
よかったよー!おもしろかった!!
また機会があったら書いてください。
そのときはここで告知してくれると
うれしいですー。
みちよの秘密日記と同じ作者?
120 :
名無し娘。 :2000/09/19(火) 01:11
居酒屋トーク番外編もこんな感じだったような気が…
121 :
名無し娘。 :2000/09/19(火) 01:26
天気だけでもつづけてほしい
122 :
名無し娘。 :2000/09/19(火) 03:55
天気だけなら居酒屋でののがつけてる
これは続編希望ですねー。
124 :
名無し娘。 :2000/09/19(火) 09:19
125 :
名無し娘。 :2000/09/19(火) 09:21
>>124 矢口スレなのに矢口が目立ってない・・・
辻「げんじぃ。こんやもねるまえにえほんよんでくらさい」
元爺「フォッフォッフォ。ののは本が好きじゃのう。それじゃあ今夜はかちかち山
を読んであげよう」
辻「かちかちやま?」
元爺「そうかちかち山じゃ。ののはこのお話は知ってるのか?」
辻「まえにおねえちゃんがよんでくえました。でももういっかいききたいえす」
元爺「そうか、そうか。では…。え〜、昔むかし、あるところに…」
昔むかし、あるところにとてもいたずらなタヌキがいて、じいさま達を困らせてい
ました。気のいいじいさまとばあさまも、このいたずらタヌキにはほとほと困って
いました。
中澤「何さらすんじゃい!このアホダヌキがぁ!!」
矢口「へっへ〜ん、バカ裕子ー!このエロ本は矢口がもらったぞー!!」
平家「コラぁ!アホダヌキ!!なんで裕ちゃんのエロ本は盗んでアタシのCD
は持っていかへんねん!!」
矢口「うるさいバカみちよー!そんな売れないCDなんかいらないよーだ!盗
んだって何の価値もないじゃん!矢口はそんなにバカじゃないよー!」
中澤「アホやな、矢口は。希少価値っちゅーんを知らんのか?あと何年かし
たらプレミアつくかもしれへんやん」
矢口「ダメだよ。元々売れてなかったら何年経っても価値なんかないじゃん」
中澤「それもそうやな〜。かっかっか〜」
平家「うっさいわー!おのれらさっさと消えんかーーい!!!」
ばあさまとタヌキは妙に気が合うようで、時には2人でじいさまをからかったりも
していました。ところがある日、じいさまはとうとうタヌキを捕まえました。積年の
恨みといったところでしょう。
平家「裕ちゃん、裕ちゃん!とうとうアホダヌキ捕まえたで!!15センチの厚
底をエサにワナしかけとったら簡単にひっかっかったわ」
中澤「おっ!みっちゃんようやった!今夜はタヌキ汁やで〜!」
矢口「なんだよバカみちよー!卑怯だぞー!!つーか裕子!なんだよその態
度は!!矢口を裏切るのかよー!!!」
中澤「裏切るやて?ウチらが1回でも手ぇ組んだ事があったか?ウチはいつで
もみちよの味方やで〜」
矢口「くっそー!バカヤローーーーーー!!!!」
タヌキを縛り付けると、じいさまは営業に出かけて行きました。ボンバーの解
散が決定してからどうもじいさまは元気がありません。これから自分は誰の営
業についていけばいいのか悩んでいるようです。
ばあさまはそんなじいさまを気にする様子もなく、タヌキ汁に入れるダンゴを作
り始めました。
中澤「あー、しんど。モチつきってきっついわ〜」
矢口「裕子ー!お願いだからこの縄ほどけよー!お願いだよー!」
中澤「アカン!そんなんしたらウチみっちゃんに殺されてまうわ」
矢口「裕子…。矢口がみっちゃんに食べられてもいいの?矢口まだ死にたく
ないよ…お願いだよ…、裕子ぉ…」
中澤「や、矢口。アホか、何泣いてんねん…。平気や。ウチが助けたる。こん
な事してゴメンな矢口。やっぱりウチには矢口しかおらん!今縄をほ
のいたるで」
矢口「へっへ〜ん!ひっかっかったなバカ裕子!これでもくらえ!!!」
ゴンッ!!!
中澤「ごふっ!や、矢口…ウソやろ…。うぅ…死ぬ前に…メンバー全員お持
ち帰りした…かっ…た…」(バタッ…)
栃木でラジオをやっていたじいさまはイヤな予感がして飛んで家に帰ってみま
した。すると、丁度タヌキが逃げるところでした。
矢口「ゲッ!みっちゃんもう帰ってきちゃった!ヤバイ逃げなきゃ!!」
平家「矢口ー!いつの間に縄ほのいたんや!?コラ!待たんかい!!」
矢口「誰が待つかよー!!バイバーイみっちゃん!」
平家「ちっ!せっかくのタヌキ汁が!まったく、相変わらず裕ちゃんは役に立た
へんなぁ…」
家に入ったじいさまはびっくりしました。なんとばあさまが頭から血を流して倒
れていたのです。可哀相にばあさまはすっかり冷たくなっておりました。慌てた
じいさまは急いで警察に通報しました。
数分後、騒々しいサイレンの音と共に一台のパトカーが到着しました。
石川「初めまして、モーニング署新人の石川梨華です。私、実は殺人事件
を扱うのって初めてなんです。緊張していますけど一生懸命頑張りま
す。よろしくお願いします!」
後藤「同じくモーニング署の後藤で〜す!」
平家「挨拶なんかどうでもええ!やったんは誰か分かっとる!タヌキや!あの
アホダヌキが裕ちゃんを殺したんや!!」
石川「あ、待ってください。ええとマニュアルによるとまずは被害者の身元の確
認…っと。ええと被害者は中澤裕子さん。京都出身の27歳。趣味
は酒を飲む事。好きな言葉は…」
平家「せやから犯人は分かっとるっちゅーねん!さっさと捕まえんかい!!」
後藤「ねぇねぇ、ここに血で『お持ち帰り』って書いてあるよ」
石川「あら、本当。これには何の意味があるのかしら?」
平家「そんなんどうでもええやん!はよあのアホダヌキを捕まえてぇな!!」
じいさまの悲痛な叫びも虚しく、捜査はマニュアル通りに進んでいきました。じ
いさまのイライラはつのるばかりです。
石川「ええと、とりあえず指紋を採取して、それから…ああ、鑑識さんがいな
いと指紋採取できませんね」
平家「せやから犯人はタヌキやって言うとるやん!!」
後藤「ねぇ〜、平家さぁん。奥さん亡くなってもう長いんでしょ?カラダ、寂し
いんじゃないですかぁ?アタシが慰めてあげましょうかぁ〜?」
平家「アホかい!ついさっき死んだばっかやっちゅーねん!しかもアンタ警官や
ろが!何アホなことしてんねん!!」
後藤「そんな細かいことどうでもいいじゃないですか〜。ねぇ〜平家さぁ〜ん。
いいでしょ?」
平家「何がええねん!何が!ホンマええ加減にせんかい!!!」
石川「ええと、目撃者の確認…。平家さん、目撃者って…いやっ!平家さ
ん何してるんですかぁ!?いくら奥様が亡くなられて寂しいからってそん
な…後藤さんに手を出すだなんて!!不潔!!!」
平家「誤解や!誤解なんやーー!!!」
じいさまはわいせつ疑惑でモーニング署に連行されてしまいました。ばあさま
殺害事件は、所轄のメロン署に引き継がれました。ばあさま殺害事件の迷
宮入りは、ほぼ確定です。
例のいたずらタヌキですが、ばあさまが亡くなってからはタヌキがいたずらをする
事は二度となくなりました。そして不思議なことにじいさまは刑務所の中にい
るのに、ばあさまの墓には毎日キレイな花が供えられていたそうな。めでたし、
めでたし。
元爺「これで終りじゃ…ん?」
辻「zzz……」
吉澤「あれ?寝ちゃったんだ。もう、折角元爺になって読んであげたのに。そ
れにしてもカワイイ寝顔…はっ!ダメダメ!私ってば何考えてるのよ!
これじゃ中澤さんと一緒じゃん!はぁ…水飲んでこよ…」
(天井裏から…)
中澤「甘い!甘いで吉澤!水なんか飲んでどないすんねん!カワイイ思うた
ら即行動に移さんかい!!」
保田「裕ちゃん…。辻相手じゃ犯罪だよ…」
娘。名作劇場『かちかち山』――完――
135 :
名無し娘。 :2000/09/21(木) 15:23
新作発見上げ。
136 :
名無し娘。 :2000/09/21(木) 15:33
面白かったよ。
137 :
作者 :2000/09/21(木) 15:55
上のは次回作までのつなぎみたいなもんです。もう2、3コ書いてみたいけど書か
ないかもしれません。あんま気にしないで下さい。
次回作は未定です・・・。
138 :
名無し娘。 :2000/09/21(木) 17:05
面白かったage
後藤「あ〜平家さん!ちょっと来ないうちに、ここのアタシの日記終っちゃい
ましたよぉ〜」
平家「ホントや、アタシ好きやったんやけどなぁ、ここの妄想好きのアンタ…」
後藤「アタシは先越されるんじゃないかと、ヒヤヒヤしてましたけどね〜あはっ」
平家「そぉか…ここの後藤はまだなんか……日記書いてたごっちん、アタシで
よければ空の星へのちかい叶えてえあげてもええけど…?」
後藤「ちょっとぉ〜平家さ〜ん!上手くいった早々もう浮気ですかぁ〜!?」
平家「ええやん、どっちもアンタなんやから……(ここの後藤の方が上手そう
やしな…)」
後藤「……平家さん、今なんか言いました?」
平家「別に〜……とにかく、おじさ〜ん、いつも応援ありがと〜『娘。名作劇場』
の方も、がんばったってな〜」
まさか名作劇場もあなただったとは…
やるな。
141 :
名無し娘。 :2000/09/22(金) 03:34
?どういうことすか。
ここの作者と139は同一なんすか?
142 :
作者 :2000/09/22(金) 09:45
>>141違いますよ。139は自分がよくいっているスレの作者さんです。
>>98にいる方です。
え、名作劇場って何処にあるの?それ読んだことない。
てか、おじさんの作品一覧誰か教えてー。
たぶんほとんど読んでると思うんだけどなぁ。
加護「梨華ちゃん。寝る前に絵本読んでぇな。ウチ絵本読んでくれんと眠ら
れへんねん」
石川「えっ?別にいいけど。じゃあこれにしよっか。桃太郎」
加護「えらいしぶいモン選んだな…」
石川「ん〜、じゃあ違うのにしようか?」
加護「あっ、ええ、ええ。それでええよ。ほなはよベッド入って」
石川「えっ?う、うん…。じゃあ読むよ。ええと…昔むかし、あるところに…」
昔むかし、あるところにおじいさんとおばあさんが仲良く暮らしていました。いつ
もの日課通りにおじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に出かけ
ました。
中澤「ウチらまたじじばばかい!ウチもなんちゅーかこう血沸き肉踊るようなア
バンチュールっちゅーもんをしてみたいわぁ〜」
平家「ちょお待てや!アンタはアタシと結婚しとるんやから、そんなんしたらた
だの浮気になってまうやん!!」
中澤「アホかい!女は恋をせんようになったらもうお終いやねんで!?みっち
ゃんはウチに女としての魅力がのうなってもええんか!!?」
平家「そう言う問題ちゃうやろ!?なんやこの間もタンポポ茶屋のお真里に
手ぇ出したらしいやん!アタシはなんでも知っとるんやで!?」
中澤「な、なんの事やぁ〜?ウチはそんなん知らへんで〜…」
平家「裕ちゃん!誤魔化してもムダや!!裕ちゃんが嫌がるお真里をムリヤ
リ押し倒したっちゅーんを見たいう人がおんねんで!!?」
中澤「ホンマに!?ほんならホンマの話やろな〜…ウ、ウチ柴刈り行ってくる
わ!!ほなみっちゃん!シーユーアゲイ〜ン!!!」
平家「ちょお待たんかい!!コラぁ!逃げんなーーー!!!!」
おばあさんがブツブツ文句を言いながらも律儀に川で洗濯をしていると、どん
ぶらこっこ、どんぶらこと大きな桃が流れてきました。
桃「どんぶらこっこ。どんぶらこっこ」
平家「な、なんでこんなとこに桃が!?どないしよう、拾うべきなんやろうけど
なんや恐いわ…」
桃「どんぶらこっこ。どんぶらこっこ」
平家「…………」
桃「どんぶらこっこ!どんぶらこっこ!」
平家「…………」
桃「どんぶらこっこ!!どんぶらこっこぉ!!!」
平家「…………」
桃「ええからさっさと拾わんかい!!!」
平家「す、すんません!今すぐ拾わせて頂きます!!!」
桃に脅されたおばあさんは、仕方なく桃を家に持って帰りました。桃を見たお
じいさんは早速食後のデザートに桃を切ることにしました。
桃を真っ二つにしたおじいさんとおばあさんはびっくりしました。なんと桃の中に
はかわいらしい赤ん坊が入っていたのです。
平家「なんやコレ!?子供や、子供!!中に子供が入っとるで!!?」
中澤「きっと子供が作られへんウチらのために神様が授けてくれたんや!そう
や、きっとそうや!!」
平家「裕ちゃん…作られんやのうていないや…。ま、確かに子供は作られへ
んけどなぁ…」
辻「ばぶー」
平家「ばぶーってアンタはイクラちゃんかい…」
おじいさんとおばあさんは桃から産まれた子供にのの太郎と名づけました。の
の太郎はすくすくと立派に成長していきました。
丁度そのころ、離れ小島の鬼ヶ島に住んでいる鬼が様々な悪行を働き、鬼
を退治したものには賞金を与えるというおふれが出ました。
中澤「のの!今までさんざんムダ飯食いまくっとった礼を返してもらう時が来た
ようやな」
辻「ののはおにはこわいえす…」
平家「ののちゃん。鬼程度で恐がってたらアカンよ…。世の中には鬼なんかよ
りもっと恐いモンがいっぱいあんねんで?」
中澤「そうや。生写真付きのアルバム出してもまったく売れへんかったり、へそ
のMCリストラされたり、一緒に営業回らせてもらっとったグループが解
散決定したりといろいろ恐ろしいことがあんねん…。しかも一番恐ろし
いんはこの出来事が全部同じ人の身に起こっとるっちゅーことや。やっ
ぱご先祖様の怨念なんかなぁ〜?なぁ、みっちゃん?」
平家「…言いたい事はそれだけなんか?」
中澤「いやぁ〜ん、みっちゃん。声が冷た〜い!裕子恐ぁ〜い!」
辻「へーけさんこわいえす…」
平家「うっさいわーーー!!!なんや文句があるんやったら今すぐこの家出て
かんかい!!あぁ!?鬼退治が済むまで二度とこの家の敷居はまた
がせへんでーー!!!」
おばあさんに怒られたのの太郎とおじいさんは家から放り出されました。扉を
開けようとしても、おばあさんがかんぬきをしっかりとかけてしまったので家に入
ることはできません。
中澤「コラのの!みっちゃん怒らせたらアカンやん!!」
辻「おこらせたのはなかざわさんえす…」
中澤「そ、そんな細かいことはどうでもええねん。ところでのの、自分これからど
ないすんねん?」
辻「おにたいじにいくえす…。でないとおうちにかええないえす…」
中澤「そかそか。ほな、これをやるわ。みっちゃんから盗んどいた赤福や。おや
つにでも食べぇな」
辻「ありがとうごらいます。なかざわさんはいっしょにいってくえないんれすか?」
中澤「ウチ?ウチは鬼もみっちゃんも恐いさかいしばらくお真里んトコにかくま
ってもらうわ」
辻「…ずるいえす」
中澤「あぁ!?うっさいわボケ!!これはリーダーの特権や!悔しかったらリ
ーダーになってみんかい!!ほな、達者でな」
辻「ああ…いってしまったえす…」
おじいさんと別れたのの太郎が鬼ヶ島に向かってトボトボと歩いていると、1
羽のニワトリが声をかけてきました。
飯田「辻ー、その赤福カオリにちょうだい。カオリ今すっごくお腹がすいてるの」
辻「ののといっしょにおにたいじにいってくえゆんだったらあげますよ」
飯田「ヤダ〜。なんでカオリがそんなことしなきゃいけないの?」
辻「そ、そうれすよね…。ごめんらさい、へんなことおねがいしてしまって…。グ
スッ…、おにたいじをしてこないとののはおうちにいれてもあえません。でも
ののはへーきえす…。ののは…ののは…うぅ…」
飯田「なによソレ!ひどぉ〜い!幼児虐待じゃん!!大丈夫!カオリが一
緒についていってあげるからさ。カオリを信じて。ね、2人で鬼を倒して
幸せになろう!!」
辻「ありがとうごらいます!めがみさまみたいにやさしいおねえさん!!」
ニワトリを仲間にしたのの太郎は更に鬼ヶ島に向かって歩いて行きました。す
ると今度は一匹のブタが声をかけてきました。
安倍「辻、辻!その赤福なっちにくれだべさ!」
辻「ののといっしょにおにたいじにいってくえゆんだったらあげますよ」
安倍「イヤだべさ。なっちは疲れることがキライだべさ」
辻「そ、そうれすよね…。ごめんらさい、へんなことおねがいしてしまって…。か
りにもむかしセンターをはったことがあるひとならおになんかこわくないとおも
ったんえすけど…。グスッ…、やっぱりもうあべさんのじだいはおわってしまっ
たんれすね…。でもののはへーきえす…。ののは…ののは…うぅ…」
安倍「何言ってるべさ!なっちは鬼なんか恐くないべさ!!なっちにかかれば
鬼なんかちょちょいのちょいだべさ!辻、よく覚えておくべさ。娘。の顔
は永遠になっちだべ!!!」
辻「ありがとうごらいます!スポットライトがいちばんよくにあうおねえさん!!」
ニワトリに加えブタも仲間にしたのの太郎は、更に鬼ヶ島に向かって歩いて行
きました。すると一匹のアザラシが声をかけてきました。
後藤「辻ちゃ〜ん。アタシお腹すいてんの。ね、その赤福一個ちょうだい」
辻「ののといっしょにおにたいじにいってくえゆんだったらあげますよ」
後藤「えぇ〜!ヤダぁ。だってめんどくさいもん!」
辻「そ、そうれすよね…。ごめんらさい、へんなことおねがいしてしまって…。か
にゅうしてすぐセンターをうばいとったごとーさんならきっとおになんかかんた
んにたおしてくえるとおもったんれすけど…。グスッ…、やるきがなくてもセ
ンターになったごとーさんならきっとって…。でもののはへーきえす…。のの
は…ののは…うぅ…」
後藤「ふーん。で?」
辻「(ちっ!なかなかしぶといれすね…)だ、だからののがおにたいじにいくのを
てつらってくらさい!!」
後藤「ヤダ。だってアタシめんどくさいことキライって言ったじゃん」
辻「なんれれすか!?こんなにちいさくてよわそうでかわいいののがたのんれる
んれすよ!?なんでイヤなんえすかぁ!!?」
後藤「だからぁ、アタシめんどくさいことキライなんだってば!もういいや。赤福く
らいまた平家さんとこ行って盗んでくればいいし〜」
そう言うとアザラシはペタペタとその場を去ろうとしました。計画が失敗してのの
太郎は大慌てです。のの太郎が何か言おうとしたその時、ニワトリとブタが叫
びました。
飯田「ちょっと後藤!こんな小さい辻を見捨てるなんて可哀相だと思わない
の!?カオリ信じらんない!!」
安倍「そうだべさ!娘。の顔はなっちだべさ!!」
後藤「はぁ?この人達何言ってんの?ワケ分かんないよぉ」
飯田「ちょっとなっち!今はそんなコト言ってる場合じゃないじゃん!だいたい
娘。の顔はもうとっくの昔に後藤だよぉ!!」
安倍「なんだべさ!?カオリなんか一度もセンターに立った事ないくせに!」
飯田「そんな事ないもん!タンポポじゃカオリがセンターだもん!カオリがタンポ
ポの部長だもん!」
安倍「タンポポなんて所詮ただのユニットだべさ!本家でセンター取れなきゃ
意味ないべさ!!」
飯田「なによ!そんなこと過去の人に言われたくないもん!!」
安倍「なっちはまだ過去の人じゃないべさ!デビュー当時は3番手だったくせ
に今じゃコーラスとイロモノ担当の人に言われたくないべさ!!!」
飯田「なによーー!!」
安倍「なんだべさーー!!」
昔から仲の悪かったニワトリとブタはついに大喧嘩を始めました。のの太郎は
どうしていいのか分からずにおろおろしています。血は繋がっていなくても、やっ
ぱりおばあさんに育てられただけのことはあります。
辻「ケンカはやめてくらさい!ののははやくおにをたおしておうちにかえりたいん
えす!!」
飯田「辻!うるさい!!とにかくなっちはもう過去の人なのぉ!!」
安倍「ユニットでしかセンターになれないくせに何言ってるべさ!!」
後藤「つーか、アタシ本家もユニットもセンターだけどね…むぐっ」
辻「ダメえすよ、ごとーさん。いまよけーなこといったらころされてしまうれす」
安倍「後藤!聞こえたべさよ!だいたい後藤が入ってこなかったらモーニング
は平和だったんだべさ!!!」
飯田「そ〜だよ!タンポポの売上げがイマイチなのもカオリの人気がないのも
全部後藤のせいじゃん!!」
後藤「なんでぇ?そんなのアタシ知らないよぉ!!!」
安倍「後藤!今すぐモーニング辞めるべさ!そうすればセンターはなっちのも
のだべ!!」
後藤「やだよぉ!ぜ〜ったいヤダ!!センターから外されたのなんて自分のせ
いじゃん。なんでアタシがなっちのために辞めなきゃなんないのぉ!?」
飯田「ちょっと!カオリを無視しないでよーー!!」
のの太郎一行の醜い言い争いは延々と続きました。鬼が島に住む鬼にペッ
トとして飼われているガメラの話では、のの太郎一行は鬼が島に辿り着いた
ことは辿り着きましたが、最期のとどめを誰が刺すかでもめた結果、足を滑ら
せて荒れ狂う海の中へと沈んでいったそうです。
ところで、例のおじいさんとおばあさんはどうなったでしょうか?
中澤「なぁ、なぁ。ええやん別に。ちょっこっとだけ、な?」
矢口「ダメだよー!みっちゃんに見つかったらどうすんだよ!とにかく今日は家
に帰れよー!!」
中澤「バレへん、バレへんて。ほれ、くるくるくる〜〜〜」
矢口「バカ裕子ー!や〜め〜ろ〜よ〜!!」
平家「コラァ!アンタら何してんねん!!」
中澤「ゲッ!みっちゃん!?なんでここに…」
平家「うっさいわ!あんだけ浮気すんな言うとったのに懲りひんみたいやなぁ」
中澤「み、みっちゃん…。落ち着いて、な、落ち着いてぇなぁ!!」
平家「問答無用!!!覚悟しぃや!!!」
中澤「イヤやーーー!!勘弁してぇなぁ!!!」
と、のの太郎のことを気にする様子もなく楽しく暮らしておりました。めでたし、
めでたし。
石川「はい、お終い」
加護「イヤやな梨華ちゃん。お終いやのうて今からやんか」
石川「えっ?な、なにが…?ちょっと!イヤッ!なにするの!!?」
加護「ええやん、ええやん。折角中澤はんに手ほどきしてもろたんやからちょっ
とくらい試させてぇな!」(ガバッ)
石川「ヤダッ!やめて!!やめてーーーーー…・」
(天井裏にて…)
中澤「ええで、ええで〜!行け!そこや!!ウチの教えをムダにしたらアカン
で〜!!」
保田「裕ちゃん…アタシもうイヤ…」
娘。名作劇場『桃太郎』――完――
157 :
作者 :2000/09/22(金) 15:39
158 :
作者 :2000/09/22(金) 15:50
俺はここに来たての頃、
1人暮らし「後藤」を読んで正直びびった。
他のも全部記憶に残ってるくらい好き。
頼むからあんたはここから去らないでくれよ。まじで
プレッシャーかけてごめん。
もうレスしないよ。
162 :
名無し娘。 :2000/09/23(土) 20:45
age
163 :
名無し娘。 :2000/09/24(日) 21:14
また月曜日には来るのかな?あげ
164 :
名無し娘。 :2000/09/25(月) 09:36
age
165 :
名無し娘。 :2000/09/26(火) 11:49
もんじゃ焼きみたいな話が読みたいな。
166 :
名無し娘。 :2000/10/04(水) 02:34
もうおしまい?
『朝比奈学園教師「平家」続編』
暗い部屋の片隅に、1人の少女がうずくまって座っていた。ベッド1つしか置いて
いないこの部屋には、妙な寂しさが漂っている。
少女の足元には、写真立てに飾られた1枚の写真が無造作に置かれている。女の子
らしいかわいい写真立てだ。その写真の中には、2人の少女が写っていた。仲良く
笑い合うその姿は、2人の関係の深さを物語っている。
だが、もう過去の事だ。
少女はふいに立ちあがると、勢いよくカーテンを開いた。朝の陽射しが目に痛い。
「真里・・・、アタシは絶対許さないから・・・」
そう呟くと、少女はゆっくりと部屋を後にした。自らの計画を実現させる為に。
「はぁ?転校生?なんでこんな中途半端な時期にぃ?」
後藤の素っ頓狂な声が生物準備室に響き渡る。相変わらず間抜けな顔だ。ぼんやり
とそんな事を思いながら、平家は熱いコーヒーを喉に流し込んだ。
「ホンマは2学期から来る予定やったらしいねんけどちょお遅れてもうたんやて。
細かい事はアタシはようわからんわ」
「ふーん。ねぇねぇ、平家さん。で、その子カワイイ?カワイイ?」
「アンタおっさんかい。もっと他に聞く事あるやろが・・・」
平家は少し引きつった笑いを浮かべながらそう答えた。転校生が来ると知った時の
中澤の反応とまったく同じだったのだ。なんとなく、なんとなく後藤の将来が心配
になった平家みちよ21歳。秋の訪れを感じる、ある晴れた朝の出来事だった。
「え〜!いいじゃん別にさぁ!で、どうなの?カワイイの?」
「知らん。アタシまだ会ってへんもん。ただアンタと同じクラスやっちゅーのを聞
いただけやねん」
「なぁ〜んだ。期待してソンした」
一体何の期待をしてたのだ!?しかもHRが始まればすぐ会えると言うのに。平家
は疲れた様な顔で、残りのコーヒーを一気に飲み干した。
ふと時計を見るともうHRの始まる時間だ。
「後藤、もうそろそろ時間やで。教室行ったほうがええんちゃうか?」
「ゲッ!もうそんな時間!?じゃあね、平家さん。また放課後〜!」
後藤は元気よくカバンを掴むと、ひらひらと手を振りながら生物準備室を出て行っ
た。手を振ったその瞬間、まくり上げた白いシャツの下からチラリとあの時の傷跡
が覗く。
平家はそっと窓の外に視線を移した。あの時の、あの悲しい事件が頭をよぎる。忘
たい、だが忘れてはいけない。平家はゆっくりと立ちあがると、2杯目のコーヒー
にお湯を注いだ。
171 :
もしモー娘が見てるならと仮定して。矢口さん。後藤を殺してください :2000/10/06(金) 01:26
ユウキの命日が訪れるのを夢見て
後藤一族よ。よくこの曲を聴いておけ!!!
遥かなる夢に 〜Far away〜
作詞:森浩美 作曲:黄家駒 編曲:BEYOND@`梁邦彦
遠く遥かな歌が
たえまなく聞こえてくる
微笑みを讃(たた)えるように
ときに優しく強く・・・「Don't be afraid」
思い悩み傷つき
眠れない夜もあった
信じあい 肩を支えて
励ましあったあの日・・・「Don't worry friend」
*終わりのない旅の途中で
振り向けば君がいる
人は皆ひとりきりじゃ
生きてゆけないから・・・
広い大地の上に
寝転んで見あげた空
果てしない銀河の流れ
いつもこの地球(ほし)つつむ・・・「Don't be afraid」
たとえ街は荒んでいっても
夢をみる力が
※この胸に希望の鐘
明日(あす)も鳴らすだろう
172 :
もしモー娘が見てるならと仮定して。矢口さん。後藤を殺してください :2000/10/06(金) 01:27
ユウキの命日が訪れるのを夢見て
後藤一族よ。よくこの曲を聴いておけ!!!
遥かなる夢に 〜Far away〜
作詞:森浩美 作曲:黄家駒 編曲:BEYOND@`梁邦彦
遠く遥かな歌が
たえまなく聞こえてくる
微笑みを讃(たた)えるように
ときに優しく強く・・・「Don't be afraid」
思い悩み傷つき
眠れない夜もあった
信じあい 肩を支えて
励ましあったあの日・・・「Don't worry friend」
*終わりのない旅の途中で
振り向けば君がいる
人は皆ひとりきりじゃ
生きてゆけないから・・・
広い大地の上に
寝転んで見あげた空
果てしない銀河の流れ
いつもこの地球(ほし)つつむ・・・「Don't be afraid」
たとえ街は荒んでいっても
夢をみる力が
※この胸に希望の鐘
明日(あす)も鳴らすだろう
173 :
もしモー娘が見てるならと仮定して。矢口さん。後藤を殺してください :2000/10/06(金) 01:27
ユウキの命日が訪れるのを夢見て
後藤一族よ。よくこの曲を聴いておけ!!!
遥かなる夢に 〜Far away〜
作詞:森浩美 作曲:黄家駒 編曲:BEYOND@`梁邦彦
遠く遥かな歌が
たえまなく聞こえてくる
微笑みを讃(たた)えるように
ときに優しく強く・・・「Don't be afraid」
思い悩み傷つき
眠れない夜もあった
信じあい 肩を支えて
励ましあったあの日・・・「Don't worry friend」
*終わりのない旅の途中で
振り向けば君がいる
人は皆ひとりきりじゃ
生きてゆけないから・・・
広い大地の上に
寝転んで見あげた空
果てしない銀河の流れ
いつもこの地球(ほし)つつむ・・・「Don't be afraid」
たとえ街は荒んでいっても
夢をみる力が
※この胸に希望の鐘
明日(あす)も鳴らすだろう
174 :
もしモー娘が見てるならと仮定して。矢口さん。後藤を殺してください :2000/10/06(金) 01:28
ユウキの命日が訪れるのを夢見て
後藤一族よ。よくこの曲を聴いておけ!!!
遥かなる夢に 〜Far away〜
作詞:森浩美 作曲:黄家駒 編曲:BEYOND@`梁邦彦
遠く遥かな歌が
たえまなく聞こえてくる
微笑みを讃(たた)えるように
ときに優しく強く・・・「Don't be afraid」
思い悩み傷つき
眠れない夜もあった
信じあい 肩を支えて
励ましあったあの日・・・「Don't worry friend」
*終わりのない旅の途中で
振り向けば君がいる
人は皆ひとりきりじゃ
生きてゆけないから・・・
広い大地の上に
寝転んで見あげた空
果てしない銀河の流れ
いつもこの地球(ほし)つつむ・・・「Don't be afraid」
たとえ街は荒んでいっても
夢をみる力が
※この胸に希望の鐘
明日(あす)も鳴らすだろう
175 :
もしモー娘が見てるならと仮定して。矢口さん。後藤を殺してください :2000/10/06(金) 01:28
ユウキの命日が訪れるのを夢見て
後藤一族よ。よくこの曲を聴いておけ!!!
遥かなる夢に 〜Far away〜
作詞:森浩美 作曲:黄家駒 編曲:BEYOND@`梁邦彦
遠く遥かな歌が
たえまなく聞こえてくる
微笑みを讃(たた)えるように
ときに優しく強く・・・「Don't be afraid」
思い悩み傷つき
眠れない夜もあった
信じあい 肩を支えて
励ましあったあの日・・・「Don't worry friend」
*終わりのない旅の途中で
振り向けば君がいる
人は皆ひとりきりじゃ
生きてゆけないから・・・
広い大地の上に
寝転んで見あげた空
果てしない銀河の流れ
いつもこの地球(ほし)つつむ・・・「Don't be afraid」
たとえ街は荒んでいっても
夢をみる力が
※この胸に希望の鐘
明日(あす)も鳴らすだろう
176 :
もしモー娘が見てるならと仮定して。矢口さん。後藤を殺してください :2000/10/06(金) 01:29
ユウキの命日が訪れるのを夢見て
後藤一族よ。よくこの曲を聴いておけ!!!
遥かなる夢に 〜Far away〜
作詞:森浩美 作曲:黄家駒 編曲:BEYOND@`梁邦彦
遠く遥かな歌が
たえまなく聞こえてくる
微笑みを讃(たた)えるように
ときに優しく強く・・・「Don't be afraid」
思い悩み傷つき
眠れない夜もあった
信じあい 肩を支えて
励ましあったあの日・・・「Don't worry friend」
*終わりのない旅の途中で
振り向けば君がいる
人は皆ひとりきりじゃ
生きてゆけないから・・・
広い大地の上に
寝転んで見あげた空
果てしない銀河の流れ
いつもこの地球(ほし)つつむ・・・「Don't be afraid」
たとえ街は荒んでいっても
夢をみる力が
※この胸に希望の鐘
明日(あす)も鳴らすだろう
177 :
もしモー娘が見てるならと仮定して。矢口さん。後藤を殺してください :2000/10/06(金) 01:29
ユウキの命日が訪れるのを夢見て
後藤一族よ。よくこの曲を聴いておけ!!!
遥かなる夢に 〜Far away〜
作詞:森浩美 作曲:黄家駒 編曲:BEYOND@`梁邦彦
遠く遥かな歌が
たえまなく聞こえてくる
微笑みを讃(たた)えるように
ときに優しく強く・・・「Don't be afraid」
思い悩み傷つき
眠れない夜もあった
信じあい 肩を支えて
励ましあったあの日・・・「Don't worry friend」
*終わりのない旅の途中で
振り向けば君がいる
人は皆ひとりきりじゃ
生きてゆけないから・・・
広い大地の上に
寝転んで見あげた空
果てしない銀河の流れ
いつもこの地球(ほし)つつむ・・・「Don't be afraid」
たとえ街は荒んでいっても
夢をみる力が
※この胸に希望の鐘
明日(あす)も鳴らすだろう
178 :
もしモー娘が見てるならと仮定して。矢口さん。後藤を殺してください :2000/10/06(金) 01:30
ユウキの命日が訪れるのを夢見て
後藤一族よ。よくこの曲を聴いておけ!!!
遥かなる夢に 〜Far away〜
作詞:森浩美 作曲:黄家駒 編曲:BEYOND@`梁邦彦
遠く遥かな歌が
たえまなく聞こえてくる
微笑みを讃(たた)えるように
ときに優しく強く・・・「Don't be afraid」
思い悩み傷つき
眠れない夜もあった
信じあい 肩を支えて
励ましあったあの日・・・「Don't worry friend」
*終わりのない旅の途中で
振り向けば君がいる
人は皆ひとりきりじゃ
生きてゆけないから・・・
広い大地の上に
寝転んで見あげた空
果てしない銀河の流れ
いつもこの地球(ほし)つつむ・・・「Don't be afraid」
たとえ街は荒んでいっても
夢をみる力が
※この胸に希望の鐘
明日(あす)も鳴らすだろう
179 :
もしモー娘が見てるならと仮定して。矢口さん。後藤を殺してください :2000/10/06(金) 01:30
ユウキの命日が訪れるのを夢見て
後藤一族よ。よくこの曲を聴いておけ!!!
遥かなる夢に 〜Far away〜
作詞:森浩美 作曲:黄家駒 編曲:BEYOND@`梁邦彦
遠く遥かな歌が
たえまなく聞こえてくる
微笑みを讃(たた)えるように
ときに優しく強く・・・「Don't be afraid」
思い悩み傷つき
眠れない夜もあった
信じあい 肩を支えて
励ましあったあの日・・・「Don't worry friend」
*終わりのない旅の途中で
振り向けば君がいる
人は皆ひとりきりじゃ
生きてゆけないから・・・
広い大地の上に
寝転んで見あげた空
果てしない銀河の流れ
いつもこの地球(ほし)つつむ・・・「Don't be afraid」
たとえ街は荒んでいっても
夢をみる力が
※この胸に希望の鐘
明日(あす)も鳴らすだろう
180 :
もしモー娘が見てるならと仮定して。矢口さん。後藤を殺してください :2000/10/06(金) 01:31
ユウキの命日が訪れるのを夢見て
後藤一族よ。よくこの曲を聴いておけ!!!
遥かなる夢に 〜Far away〜
作詞:森浩美 作曲:黄家駒 編曲:BEYOND@`梁邦彦
遠く遥かな歌が
たえまなく聞こえてくる
微笑みを讃(たた)えるように
ときに優しく強く・・・「Don't be afraid」
思い悩み傷つき
眠れない夜もあった
信じあい 肩を支えて
励ましあったあの日・・・「Don't worry friend」
*終わりのない旅の途中で
振り向けば君がいる
人は皆ひとりきりじゃ
生きてゆけないから・・・
広い大地の上に
寝転んで見あげた空
果てしない銀河の流れ
いつもこの地球(ほし)つつむ・・・「Don't be afraid」
たとえ街は荒んでいっても
夢をみる力が
※この胸に希望の鐘
明日(あす)も鳴らすだろう
/ Ж\
/ ──<
从´ Д `)< このスレ荒らしたフランス厨房はIP抜いたわよ!!
< M >
く |__:__| \‖
/___\ ○
/ / ||
(⌒)(⌒)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ Ж\
/ ──<
从´ Д `)< このスレ荒らしたフランス厨房はIP抜いたわよ!!
< M >
く |__:__| \‖
/___\ ○
/ / ||
(⌒)(⌒)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
183 :
名無し娘。 :2000/10/06(金) 01:32
氏ねよ
184 :
もしモー娘が見てるならと仮定して。矢口さん。後藤を殺してください :2000/10/06(金) 01:35
ユウキの命日が訪れるのを夢見て
後藤一族よ。よくこの曲を聴いておけ!!!
遥かなる夢に 〜Far away〜
作詞:森浩美 作曲:黄家駒 編曲:BEYOND@`梁邦彦
遠く遥かな歌が
たえまなく聞こえてくる
微笑みを讃(たた)えるように
ときに優しく強く・・・「Don't be afraid」
思い悩み傷つき
眠れない夜もあった
信じあい 肩を支えて
励ましあったあの日・・・「Don't worry friend」
*終わりのない旅の途中で
振り向けば君がいる
人は皆ひとりきりじゃ
生きてゆけないから・・・
広い大地の上に
寝転んで見あげた空
果てしない銀河の流れ
いつもこの地球(ほし)つつむ・・・「Don't be afraid」
たとえ街は荒んでいっても
夢をみる力が
※この胸に希望の鐘
明日(あす)も鳴らすだろう
こんなスレまで荒らしやがった、クソが。
何の必要があんだよ、頼むから荒らす対象くらい選んでくれよ。
>作者さん
期待してます、頑張ってください。
てかもうこれくらいは慣れちゃって何ともないかな。とりあえず期待sage。
186 :
名無し娘。 :2000/10/06(金) 11:34
とんだあとはあがっちゃうから仕方ないよ。
187 :
名無し娘。 :2000/10/06(金) 13:15
あがれ
キーンコーンカーンコーン。
授業の終了を告げる鐘が、学校中に鳴り響く。平家は、生物準備室の窓から帰路に
つく生徒達をぼんやりと眺めていた。クラス担任を受け持っていない平家は、授業
がない時は暇なものだ。
「平家さ〜ん!後藤登場〜!!」
勢い良くドアを開け能天気な顔が部屋に飛び込んできた。後藤だ。相変わらず来る
のが早い。ちゃんと真面目に授業を受けてきたのか?多少の疑問を抱きながら平家
が後藤の方に顔を向けた時、ふと後藤の後ろに1人の少女が立っている事に気がつ
いた。
初めて見る顔だ。
「あれ?後藤。その子は?」
「よくぞ聞いてくれました!例の転校生の市井ちゃんだよ」
そう言うと後藤はクルリとその少女の方を振り向いた。
「始めまして平家先生。今日転校してきた市井紗耶香です」
少女――市井は平家に向かって軽く頭を下げた。
黒髪のショートカットでなかなかの男前だ。飯田辺りが見たらきっとキャーキャー
言うだろうな。平家はその状況をふと想像してしまい、少し唇の端を上げた。
「市井ちゃんて・・・、もうそんなに仲良くなったんか?」
「え〜、いいじゃん別に。ね、市井ちゃん」
「はは・・・」
市井は少し困ったような顔をしている。恐らく後藤に無理矢理連れてこられたのだ
ろう。平家はそう推測した。
おお、平家Vs市井?
そういやこの二人がでてくるのって読んだことないな。
191 :
名無し娘。 :2000/10/07(土) 14:27
お、続編ですか。期待してます
「クルリと」はやめようぜ、読んでないけど目についた
193 :
名無し娘。 :2000/10/09(月) 02:09
名無しさん@お腹いっぱい。
やた、続編や。わっしょいわっしょい。
「ま、とりあえず座ってぇな」
そう言うと平家は、空いているイスを市井に勧めた。
「え〜!アタシの座るトコがないよぉ〜!!」
部屋をぐるりと見まわした後藤がブツブツと文句を言う。確かにこの部屋にイスは
二つしかない。平家は自分の座っているイスを半分譲ろうかと思ったが、何も知ら
ない転校生の市井に自分達の関係をひけらかすような真似をすることに一瞬のとま
どいを覚えた。平家がどうしようかと思ったその時、ふいに市井が口を開いた。
「なら、半分ずつで座ろっか」
そう言うと市井は、自分の座っている位置を少しずらした。半分空いたそのイスに
後藤はストンと腰を下ろす。
「へへっ。やっぱ市井ちゃん優しいね。平家さんとは大違い」
「アンタね、先生立たせてまでして座るつもりだったの・・・」
「まあね」
平家は何か納得のいかないものを感じて2人の方を見た。一瞬市井と目が合う。市
井は平家に軽く微笑みを浮かべると、再び視線を後藤に戻した。何故だろう、何か
市井にバカにされたような、そんな感覚に陥った。
その後も会話は順調に進んでいった。市井の前の学校の事。住んでいるのはどこか
と言う事。しばらくケガで入院していた為転校が遅れた事など、後藤は市井につい
ての様々な事を楽しそうに語った。
平家は先ほどの市井の様子が気になり、何度も市井の表情を伺ってみたが、彼女の
表情に特に変化は見られない。やはり自分の勘違いだったのかもしれない、平家は
ぼんやりとそう思った。
ふと外を見ると、もう薄暗くなっている。秋の日はつるべ落しとはよく言ったもの
だ。あと数十分もすればもうほとんど真っ暗だろう。
「もう遅いで。そろそろ帰った方がええんちゃうか?」
「あっ、ホントだ。じゃあ平家さんも一緒に帰ろうよ〜」
「アタシはまだ勤務時間中やからアンタら先に帰りぃや」
「え〜!じゃあアタシも勤務時間終わるまで待ってる」
「アカンて。もう帰りなさい」
「ヤダ〜!!」
またいつもの後藤のわがままが始まった。平家は、そんな後藤に迷惑しているよう
なふりをしながらも、こんな時間をとても嬉しく思っていた。わがままを言って、
自分の愛情を確かめているのかな?などとアホな事を考えてみたりしている。
平家みちよ、ちょっと妄想癖が激しくなりつつある今日この頃。
今日前作一気に読みました。
マジおもしろいっす。
続編も期待しています。
「コラ後藤。先生困らせちゃダメじゃん。いいじゃん、アタシと帰ろうよ。帰りに
マックおごってあげるからさ」
「ホントに!?やった〜!市井ちゃん大好き〜!!」
そう言うと後藤は、ガバッと市井の首に抱きついた。いきなり何をするのだ!?し
かも自分の目の前で!!平家は驚きの表情で後藤を見つめた。
「じゃあ、平家さん今日はアタシ先に帰るね。さよ〜なら〜!」
「え?あ、うん。ほな、気をつけて帰りぃや・・・」
たかがマック程度で先に帰るなんて・・・。平家はなんだかマックに負けた自分が
少し情けなくなった。だが平家の心には、ある不安が浮かんでいた。マックに負け
たのか、それとも市井に負けたのか・・・。
(アホか!何アホな事考えてんねん!!)
平家は自分のバカな考えを断ち切るように、軽く頭を振った。
「平家さんどうしたの?具合悪いの?」
そんな平家の様子を見て、後藤が心配そうに声をかけてきた。いつもと何も変わら
ない後藤に、何故か妙な安心感を覚えた。
今日会ったばかりの転校生に対して、自分は何を考えていたのだろう。平家は少し
自分が恥ずかしくなった。
「じゃあね、平家さん。また後で電話するね」
「先生、失礼します」
そう言うと2人は生物準備室を後にした。2人が部屋を出る瞬間、市井が平家に向
かって軽く微笑んだ。微笑んだと言うよりもなんだか勝ち誇ったような、そんな笑
い方だった。
廊下から2人の声が聞こえてくる。
「後藤ってさ、いつも平家先生と一緒に帰ってんの?」
「そうだよ。なんで?」
「なんか変だよ。いっつも先生と一緒に帰るなんてさ。だって勤務終わるまで待っ
てんでしょ?よくそんな事できるなー」
「う〜ん、変かな〜?でも平家さんといると楽しいし、それに勤務時間っつっても
5時までだからそんなに待たないしさ〜」
「はいはい、分かりました。でもあんまり平家先生平家先生言ってるとマックおご
ってやんないぞ」
「あっ、ゴメンってば〜!今日は平家さんより市井ちゃんとマックの方が大好きだ
よ〜!!」
「よろしい。んじゃ早く行こ」
バタバタと廊下を走って行く足音が聞こえてくる。
そう言えば、最近後藤は放課後のほとんどの時間を平家と過ごしている。本当はも
っと他の友達とも遊びたいのに、自分を気にして控えているのだろうか。平家の心
にそんな考えがよぎる。
それにしても、やはり先程の市井の表情が気になる。一体あれは何を意味している
のだろう?何かを含んでいるような、そんな感じがする。
だんだんと薄暗くなっていく空を眺めながら、平家は自分の心に湧き上がった言い
様のない不安を、拭い去る事ができずにいた。
201 :
名無し娘。 :2000/10/11(水) 13:43
おお、平家VS市井っすか
いちごま VS みちごま?
いちごまはリアル過ぎるのでみちごまの方がネタとしては楽しめるかも