1 :
log0076:
-1-
「・・・。」
一同が見守る中、安倍が銃口を自らのこめかみに当てて引き金をひいた。楽屋の中に渇い
た金属音が響いた。安倍は大きく息を吐いて額の汗を拭った。そして隣に座る保田に、銃
を渡した。このゲームの当事者に・・・
―数十分前。楽屋は、いつもと何ら変わらない娘。達の会話が見られた。最後に、楽屋に
入ってきたのは、保田だった。メンバーたちは、「おはよう」と普段どおりに挨拶した。
保田もそれに挨拶をし返して、荷物を置いた。ただいつもと違ったのは、黒のスーツとい
うなんとも堅苦しい格好だった。とはいっても、メンバーたちは何も気にはかけなかった
が。保田は、荷物を置くと楽屋の隅にいた2人のマネージャーにつかつかと歩み寄った。
「なに?」
マネージャーの1人が、目の前にいる保田に向かってそう言った。保田は表情一つ変えず
おもむろに右手を上着の中に差し入れて、何かを取り出した。ブローバック式の銃だった。
マネージャーが「ひっ」と、悲鳴を出すか出さないかにして、保田は2人の頭を打ち抜い
た。サイレンサーを付けていたためか、メンバーがそれに気づいたのは、マネージャー2
人が音を立ててその場に崩れてからだった。あまりの光景にメンバーは声が出なかった。
「もう、戻れないよ・・・ねぇ・・・紗耶香。」
保田は誰にも聞こえないぐらいの掻き消えそうな声で、そうつぶやいた。
2 :
log0076:2000/08/13(日) 23:58
-2-
しばらくして辻と加護が泣き始めた。他のメンバーは相変わらず何も言えずにただ恐怖に
震えていた。保田が、大きく息を吐いて、銃口を矢口に向けた。
「鍵、閉めて・・・。」
矢口は従順にそれに従って楽屋に鍵をかけた。
「じゃ、次は・・・机、全部寄せて・・・早く!!」
保田は背を壁につけて銃を構えながら、メンバーたちに叫んだ。メンバーたちは言われた
とおり机を楽屋の隅に寄せた。真中に大きなスペースがあいた。
「じゃ、みんな椅子持って、輪になって座って・・・。」
メンバーたちが、輪になり座ると、保田は黒のジャケットを脱ぎ、マネージャー2人の死
骸の顔の辺りに脱ぎ捨てた。そして輪の中に入った。並びは、時計回りに保田・中澤・飯
田・辻・加護・石川・吉澤・後藤・矢口・安倍の順だ。
「じゃ、始めようか。」
眉一つ上げず、冷静過ぎるぐらい冷静に保田は大きな瞳を見開いて言った。先ほどマネー
ジャーを撃ったベレッタを懐に差し入れ、保田はもう一つの銃を取り出した。今度はリボ
ルバー式の銀色のコルトパイソンだった。保田がパンツのポケットから弾を10発取り出
した。そして一発を装填してシュルルとシリンダーを回して撃鉄を起こして、安倍に渡し
た。
「はい。なっちから。」
新スレ。
かなり探り探り。
銃のことが良くわからないのに手ぇ出しちゃった。
はよ続きかけ
5 :
log0076:2000/08/14(月) 03:22
>4
どうなってもしらんぞ。
6 :
log0076:2000/08/14(月) 03:23
-3-
再び時間を戻して、現在。安倍の次は保田だ。保田は、なんのためらいもなくいともたや
すく引き金を引いた。その行為に、他のメンバーが驚いたぐらいだった。
「はい。裕ちゃん。」
保田は、中澤の振るえる手を掴んでしっかりと銃を渡した。中澤は、しっかりと銃を持ち
直してこめかみに銃口をつけた。
「・・・圭ちゃん、何でや?何で、こんな事・・・。」
「・・・。」
「答えや!」
「・・・早く、引きなよ。」
保田が懐に入れたベレッタに手をかけた。保田の大きな瞳に、中澤の恐怖に歪む顔が映っ
た。中澤は正面を向きなおして、引き金を引いた。再び金属音。中澤は大きく息をついて
保田を睨んだ。保田はそれに動じることなく言った。
「次、圭織。」
中澤から銃を受け取った飯田は、保田に言った。
「どうして・・・圭ちゃん。どうしちゃったの、ねぇ。」
保田は何も言わない。ただ飯田を見つめていた。飯田はヤケになって引き金を引いた。金
属音。飯田は乱れた髪をかきあげて保田を見た。が、保田はすでに辻を見ていた。
7 :
log0076:2000/08/14(月) 03:24
-4-
重く冷たい銃が、辻の小さな手に渡った。4発、空砲。あと2発。辻の隣は加護。どちらか
が、死ぬ。メンバーは息を呑んだ。辻は、銃を持ったまま動けなくなった。そんな辻を見て
飯田が保田に頼んだ。
「圭ちゃん、辻と加護は・・・逃がして、お願い。」
「・・・。」
「圭ちゃん!」
「・・・ダメ、年なんて関係ない。娘。である事は同じなんだから。辻、引いて。」
保田は辻を見据えてそうつぶやいた。辻は歯をカチカチと震わせて、自らのこめかみに銃口
を向けた。引き金を引く瞬間、辻は飯田のほうを仰ぎ見た。辻のその目は、全てを覚悟して
いた。銃声。辻の隣の加護の頬に辻の脳の一部がかすった。辻の小さな身体が、冷たい床に
転がった。一同が目を見開いた。保田が、落ち着いた口調で言った。
「圭織、隅に運んで。」
飯田は放心状態になりながらも、なんとか意識をつないで、辻の亡骸を持ち上げて、隅へと
運んだ。その後、しばらく飯田は辻の亡骸に伏せって、狂ったように泣き喚いた。そんなな
かでも保田は動揺することなく加護に銃を拾わせて、再び弾を一発装填した。
「さてと・・・圭織、続きやるよ。戻って。早く!」
飯田はしゃくりあげながら、再び席に着いた。その目は、すでに生気を失っていた。
「じゃ、加護からね。」
8 :
名無しさん@1周年:2000/08/14(月) 03:26
ちゃんとオチ付けてね
9 :
名無しさん@1周年:2000/08/14(月) 03:28
おもしれー!殺りまくれ!サクサクっとね
10 :
log0076:2000/08/14(月) 03:28
-5-
保田はそう言って中澤・飯田へと銃を加護に流した。加護が銃を受け取った。その顔には先
ほど死んだ辻の血などがベットリついていた。保田がそれを見て、ポケットからハンカチを
取り出して目の前の石川に向かって投げた。石川はそれを受け取った。
「石川、拭いたげて、加護の顔。」
石川は、保田の場違いとも言えるその言葉に一瞬呆れたが、とりあえず従った。加護の顔に
ついた血を、きれいに拭き取った。
「・・・さっ、引いて。」
「なんで?なんで、こんな事せなアカンの?なんで?」
すっかり混乱しきっている加護が、保田に向かって何度も聞いた。
「・・・いいから、引きなよ。」
保田は、一向に質問に答えようとしなかった。頭を掻いて、ベレッタに手を伸ばし、加護へ
とその銃口を向けた。
「私に撃たれるか、自分で撃つか。どっちかだよ。」
「・・・。」
加護は震える手に銃をしっかり持たせて、引き金に指を入れた。そして一気に引いた。金属
音。加護は、失禁していた。
「あ〜あ・・・向こう行って着替えな。気持ち悪いでしょ?そのままじゃ。早くね。」
加護は立ち上がって楽屋の端っこで着替えた。もう恐怖なんて通り越してしまっていた。
ロシアンルーレットで保田主役の小説前になかった?
道化師カーニバルだったっけ。全部読んじゃいないけど
12 :
名無しさん@1周年:2000/08/14(月) 03:28
お前掛け持ちしすぎちゃうか?
ちゃんと全部終わらす気あんのか?
13 :
log0076:2000/08/14(月) 03:29
-6-
「石川、加護の椅子と辻の椅子取り替えて。」
「はい・・・。」
石川は声を上ずらせて返事すると、加護の椅子と辻の椅子を交換した。着替え終えた加護が
辻の椅子に腰を下ろした。
「じゃ、続きやるよ。石川から。」
回って来た銃を、石川は受け取った。初めての銃の質感に改めて背筋を凍らせた。こんな事
は間違っている。頭の中で何度も反芻させた。銃を受け取って固まっている石川を、保田が
引き戻した。
「・・・石川、早く。」
「・・・。」
こめかみに銃身を当てて引き金を引く直前に、先ほど死んだ辻の顔が脳裏をよぎった。石川
は、再びためらった。保田以外のメンバーたちが、不安げにそれを見た。
「・・・石川。」
石川の目の前の位置に座っている保田が、石川を見つめて言った。石川は、大きく深呼吸し
て引き金を引いた。金属音。石川は思わず前かがみになった。大きく息をつく。少しだけ、
ほんの少しだけ命が延びた。それだけだと、わかってはいる。
「石川、顔上げて。じゃ、次、吉澤ね。」
保田は相変わらずだった。
14 :
log0076:2000/08/14(月) 03:30
-7-
「ひとみちゃん・・・。」
石川はそれだけ漏らして吉澤に銃を渡した。いつもは落ち着いている吉澤もさすがに震えてい
た。それでもなんとか冷静でいようと、必死に震えを抑えようとしていた。全く報われてはい
なかったが。しばらく銃の感触を、手に味合わせたあと、ようやくこめかみに銃口を向けた。
保田に何か言いたげに見えたが、吉澤はそれを自らで押し殺して引き金を引いた。金属音。吉
澤はガクンと腕を落とした。力が抜けてしまったようだ。しばらくうつむいて吉澤は後藤に銃
を渡した。
「さ、後藤。引いて。」
「圭ちゃん、どうして。答えてよ、同じプッチじゃん。仲間じゃん。ねぇ・・・。」
「答えたって、どうにもならないから。」
醒めた口調で保田はそう言い切った。思わず後藤が立ち上がった。
「そんなの、ずるいよ!」
「引いて。」
保田はベレッタに手をあてがって後藤を睨んだ。後藤はおとなしく座った。加護・石川・吉澤
3人とも助かっている。空砲3発。あと3発。後藤は動けなくなった。生まれてから一度も感
じた事のないぐらいの恐怖を感じている。おそらくそれはメンバーにもいえることなのだが。
「引いて、後藤。」
後藤はこめかみに銃口を向けて、一気に引いた。その瞬間、不意にあの人の顔が浮かんだ。
15 :
名無しさん@1周年:2000/08/14(月) 03:30
邪魔ださげろ
17 :
名無しさん@1周年:2000/08/14(月) 03:32
>>15 なんで?
15sと吉澤にティムポ生えるやつとほかにも何個かあったはずやで?
>12
あるよ。終わるよ。今月中に一本。
更新終了。続きは明日?
了解!!
20 :
名無しさん@1周年:2000/08/14(月) 03:36
同人女
ちなみにこの小説の圭ちゃんの服装は黒のVネック。鎖骨万歳。
22 :
名無しさん@1周年:2000/08/14(月) 03:38
787 名前: 名無しくん 投稿日: 2000/05/24(水) 11:42
>785
ルーレットのお兄さんとロシアンルーレットをやってみる保田
23 :
名無しさん@1周年:2000/08/14(月) 03:39
はやく書け
24 :
名無しさん@1周年:2000/08/14(月) 03:40
ひとつに集中してやれよ。
掛け持つとめんどくさくなって
納得いかない終わり方になるからな
25 :
名無しさん@1周年:2000/08/14(月) 03:43
age
おやすみなさい。
27 :
名無しさん@1周年:2000/08/14(月) 04:11
女とは思えない
新連載するぐらいなら、「You&I」と「家政婦梨華とひとみお嬢様」毎日更新してくれよ。
保田が自らロシアンルーレットをはじめるなんて…
ダイバーを聞いてたものからすると自殺行為以外の何物でもない。
30 :
log0076:2000/08/14(月) 23:04
-8-
金属音。すっかり混乱しきっている後藤は、自分が助かったという事を、認識する事さえ出来
なかった。そんな後藤に、保田が言った。
「後藤、終わったよ。早く、次の人に銃渡して。」
「あ・・・」
口をパクパクさせて後藤は、言われた通り隣に座る矢口に銃を渡した。後藤の手から銃を受け
取った矢口は誰よりも恐怖に震えていた。あと2発。辻はこれと同じ状況で死んだ。
「矢口、引いて。」
銃を眺めたまま何もしようとしていない矢口に向かって、保田が言った。相変わらず冷静な顔
つきだ。こんな保田の表情は見たことがない。初めて出会ったときの、保田はこんな顔はしな
かった。どうして。何が。保田をこんな行動へと駆り立てたのだろう。
「・・・矢口・・・引いて。」
「圭ちゃん・・・どうして、ねえ・・・同じ状況なら、紗耶香だって聞いてるよ。ウチら同期
で一緒に頑張ろうって・・・」
矢口の言葉に、保田が一瞬だけ眉をひそめた。反応したのは一部の言葉だけだったが・・・
「ねぇ・・・圭ちゃん・・・」
「早く、引いて。」
ギリリと矢口は唇を噛んで、銃口を向けて引き金を引いた。銃声。矢口の小さな頭がはじかれ
てその身体が辻と同じように床に転がった。
-9-
床に倒れた矢口と保田の目が合った。こめかみから脳を撃っても、しばらくは生きていられる
事はまれにあるのだ。保田は矢口を見つめた。次第に矢口の目から光が消えていった。そうし
て矢口は息絶えた。保田は矢口の顔に手をあてがって目をつぶらせた。そしてその手から銃を
抜き出して、再び席について弾を一発込めながら言った。
「後藤、矢口隅に寝かせといて。」
後藤は、何も言わず矢口を抱き上げた。ビチャリと血が床にこぼれた。後藤は少し歩いて死ん
だ矢口を隅のほうへと運んだ。そして再び席に着いた。
「あと8人・・・じゃ、なっちから。」
最初と同じように、保田は安倍に向かってそう言って銃を渡した。安倍は銃を受け取った。
「・・・。」
安倍は急に立ち上がった。そして、何を思ったか保田の額に銃を向けた。安倍と保田以外の全
員が息をのんだ。安倍は震えながらも保田の額に銃口を向けた。保田はあくまで冷静だった。
「・・・どうしたの?もし、運がよければ、私死ぬんだよ。逃げられるかもよ。」
保田の言葉は正しかった。もし、これを引いて弾が発射されれば、助かるのだ。生きて帰れる
のだ。安倍はためらわなかった。生きるためなら・・・自分が生きるためなら。安倍は、引き
金を引いた。金属音。その瞬間、保田が安倍の手を払って銃を落とさせた。安倍が慌てて銃を
拾おうと床に膝をついた瞬間、保田が安倍の腹を蹴り上げた。
「ぎゃっ!!・・・」
安倍はその場に伏した。
-10-
安倍は、その場に唾液を吐き散らして、床をのたうち回った。メンバーたちは、その姿をただ
呆然と見ているしかできなかった。誰も安倍に手を差し伸べる事は出来なかった。保田が銃を
拾い上げて、髪をかきあげて安倍に言った。
「残念だったね、なっち。」
保田はケロリとそうやって言いのけて、椅子に座った。しばらくして安倍が、ようやく立ち上
がって椅子に座った。
「はい、なっち。もう一回ね。」
蹴りの痛みから回復しないまま、安倍がかすれ声で不思議そうに聞いた。
「いいの?圭ちゃん。自分の事、考えて言ってるの?」
保田が腕組みをしながら、正面を向いて言った。
「さあね、怖いって言えば怖いよ。なに?なんかトリック使ってるとでも思ってるわけ?」
「・・・だって・・・。」
「そんなもの使うぐらいなら、こんなまわりくどい事なんてしないよ。とっくに、全員撃ち殺
してるよ。」
「・・・。」
安倍はそれ以上何も言わず、銃口をこめかみに向けて、最初と同じように引き金を引いた。金
属音。安倍はもうそれに喜びを感じるわけもなく、保田に銃を渡した。保田はそれを受け取る
と、変にためらわずに、さっさと引き金を引いた。金属音。メンバーたちは心の中で素直に落
胆した。
-11-
「はい、裕ちゃん。」
中澤はだるそうにそれを受け取って、とっとと引き金を引いた。金属音。下手にためらうもの
でもないという事を、どこかで悟りきっているようにも見えた。中澤は、飯田に銃を渡した。
「・・・。」
飯田もこめかみに銃口を向けて、すぐに引き金を引いた。金属音。加護の顔色が一気に青ざめ
た。飯田のそれは自分の死を意味していたからだ。しかし、次の瞬間、信じられない事が起こ
った。
「バイバイ・・・みんな。」
飯田はそう言って、引き金を引いた。銃声。飯田は椅子から崩れ落ちた。自らで死を選んだの
だ。加護が飯田に飛びついた。
「飯田さん!飯田さん!」
何度も、何度も、飯田を揺り動かして名前を呼んだが、答えが返ってくるはずもなかった。加
護は、保田に飛びかかろうとした。しかし、石川がそれを制止した。
「いやや!離して!!飯田さんを返してよ!!!」
そんななか保田は、飯田の手から銃を取って、再び弾を込めた。もう、何度も見た光景だ。保
田は、席に着いて加護が泣き止むのを待った。
「じゃ、加護から。」
そうして再び始まった。
-12-
楽屋の中は、驚くぐらい静まり返っていた。そんななかでメンバーの中に、ある疑問が出てき
た。が、それを考える余地を与えず銃が回ってくる。加護が、最初のときとは打って変わった
態度になり、ためらうことなく引き金を引いた。金属音。そして、銃は隣の石川へと回った。
石川は、ある事を考えて少しだけ時間稼ぎを試みようと、できる限りためらった。が、それを
見抜いてか、保田が石川に言った。
「悪いけど、時間稼ぎなんて無駄だよ。誰も来ないよ。明日にでもなんないと。いい加減気づ
かない?こんだけ銃声が響いてるのに、誰も来ないって、おかしいって・・・」
「・・・。」
一同が、保田の言葉に聞き入った。
「無駄だよ。全員、殺したから。ここにいるのはウチラだけ。邪魔はさせない。誰にも。」
保田のその言葉で、少なからずどこかで助けを期待していたメンバーのそれは脆くも崩れ去っ
た。石川は、ため息をついて、引き金に指をかけて引いた。金属音。
「じゃ、次は吉澤ね。」
吉澤も初めとは違い、いつもどおりの落ち着きを取り戻し・・・もしくは、それすら取り去っ
て無表情で、引き金を引いた。金属音。吉澤は、後藤に銃を手渡した。後藤も何も言わず、前
の3人に習ってか、あっさり引き金を引いた。金属音。あっという間に、銃は安倍へと回って
きたのだった。辻・矢口。2人とも5発目で死んだ。ただでさえ平静を保てない安倍を、恐怖
が襲った。
35 :
桑田:2000/08/14(月) 23:07
logさん小説屋
-13-
ここで自分が助かれば、保田には死が待っている。だが、自分だったら・・・それだけは、嫌
だ。犬死にはごめんだ。安倍は、ひたすら自らの生に固執した。当たり前といえば、当たり前
だ。安倍は銃を構えた。そして再び保田に向けて引き金を引いた。銃声。しかし、弾は大きく
それて壁に穴を空けた。保田は、床に膝をつけてかがんでいた。安倍に残された道は、一つ。
逃げるだけだった。安倍は楽屋のドアへと走り出して、鍵を開けた。そして出ようとしたその
瞬間、パシュッという味気ない音とともに、安倍の背中から鮮血が噴出した。いつのまにか後
ろにいた保田が、サイレンサー付きのベレッタで安倍を撃ったのだ。振り向いた安倍に、保田
は2発、3発、4発と安倍の身体に撃ち込んだ。安倍は、その場に倒れた。保田は空になった
マガジンを、床に落として、ポケットから新しいものを取り出して、ベレッタに突っ込んだ。
床に転がったコルトパイソンを拾い、何事もなかったかのように、再び席に着いて、再び弾を
1発装填した。
「あと6人ね。」
そう言いながら保田は、さっそく引き金を引いた。金属音。続いて中澤だ。
「なあ、圭ちゃん。」
「なに・・・?」
「明日香やあやっぺがいた頃の・・・あのときの8人が、一番やったな・・・。」
中澤は柔らかい口調で、そう言って引き金を引いた。銃声。中澤が床に倒れた。その死に顔は
とても穏やかだった。保田は自ら中澤の死体を引きずって隅に寝かせた。
「確かに・・・あの頃が一番よかったかもね・・・。」
-14-
そう言って中澤の顔をひと撫でして、保田は弾を込めなおした。
「あと5人・・・」
すでにお決まりの言葉となった。保田は引き金を引いた。金属音。最初のときより、さすがに
緊張感が高まってきた。すっかり輪も小さくなった。加護に銃を渡す。
「もうやや・・・見たくないよ・・・疲れた・・・。」
そう言いながら加護は、引き金を引いた。その目は、すでに死を望んでいるようにも見えた。
銃声。保田の顔に加護の血が少しだけ付いた。保田はそれを指で拭った。自分の膝にもたれか
かるようになっている加護を床に寝かせると、保田は大きく息をつきながら座った。
「あと4人ね。」
そんな保田を石川は睨みつけた。保田はそんな石川に、一瞬だけダブらせた・・・市井紗耶香
を。そんな自分を心の中で嘲笑った。
「(馬鹿だね・・・)」
保田はそんな石川に銃を渡した。一応は、彼女の教育係であるわけだから、それなりに気には
かけていたが、現実そんなに交流といえるものはなかった。ただ仕事上では、いい関係だった
といえるのかもしれない。市井と後藤の気持ちが少しだけわかったようにも思えた。保田は、
それ以上考えるのをやめた。自分の中で固めたものが、壊れるのを恐れたのだ。石川は、そん
なことなど知る由もなく、引き金を引いた。「くっ」と、思わず石川は声を漏らした。金属音。
石川は、大きく息をついた。抑えていた恐怖が、再び溢れたらしい。
-15-
吉澤へと銃が渡った。吉澤が久しぶりに口を開いた。
「・・・私のせい、なの?」
「・・・。」
「お願いだから・・・言ってよ。私がプッチ入ったから・・・?」
「アンタだけじゃないから・・・原因は。」
「・・・。」
「絶望したんだよ・・・何もかもに。」
「何で話してくれなかったんですか・・・」
「話聞いてくれたことなんて・・・あったっけ?」
保田が吉澤を睨みつけてそう言い放った。吉澤は何も言えなくなった。吉澤の目から涙が流れ
た。後悔しても遅すぎるのだが・・・
「泣かなくていいよ・・・結局は、私がやったことなんだから。原因は、アンタを含めて、だけ
ど。」
「もう、ヤダよ!!」
後藤が突然立ち上がって叫んだ。
「後藤、座って・・・」
保田が、後藤に言った。しかし、後藤は立ったままだ。後藤を無視して保田が言った。
「・・・もう、いいよ。吉澤、引きな。」
-16-
「まっ・・・」
後藤がそう言いかけた瞬間、吉澤は引き金を引いていた。銃声。吉澤の頭から血が噴出した。
「ひとみちゃん!」「よっすぃ〜!」
石川と後藤が吉澤に駆け寄った。吉澤は矢口とは違い、すでに事切れていた。石川と後藤は、
必死に吉澤を呼んだ。無理だとわかっているのに。吉澤が死んで、残ったのは石川と後藤の3
人になった。もう、こんなゲームは必要なしだ。あとは、この2人を後ろから撃ち殺す事だっ
て容易だろう。とりあえず石川の頭の後ろに狙いを定めるが、指が動かなかった。ここにきて
保田はためらいを感じていた。片や自分にとっての最高のユニットの1人、そして機会こそ少
なかったものの教育係として教えてきた仕事仲間。引き金を引けずにいる自分に腹を立てた。
ためらいは保田をさらに動けなくさせた。楽しかった頃・・・記憶が一気に頭の中を巡った。
一気に力が抜けた。この2人を手にかけれない。保田はそれを悟った。
―屋上。保田は後藤と石川を置いてきた。
「とんだお笑いだわ・・・」
全ては自分のわがまま。『今の娘。』に『昔の娘。』を求めすぎていたのだ。行動に移ってしま
った要因なんて、ホントに些細な事だったのかもしれない。もう、そんな要因も忘れた。虚脱だ
けが保田を襲った。疲れた。眠い。休もう。永遠に。疲れきった脳で、それだけ考えて、保田は
ベレッタをさっきまでやっていたように、こめかみに当てた。屋上のドアが開いた。石川と後藤
だと思う。振り向かない。振り向けない。保田は引き金を引いた。
-完-
オチてないような。。。
ピンチランナー2より先に終わらせちゃった・・・
ま、別にいいか・・・
下手に手ぇ出すジャンルじゃないね。
またやってみたいけど。
log0076さんの小説好きなだけにあえて。
今回のは面白くなかったっす・・・個人の嗜好の違いだろうけどね。
また頑張って下さいっす。ただ同時連載は手を広げ過ぎない方が。
後味悪すぎるぞ
>log0076
とりあえず全部読みました。
あなたは、この物語を通じて何を言いたいのですか?
私も物書きの端くれですから言わせてもらえば、「ただ何となく書いた」という
のはありえないと思いますが・・・
44 :
log0076:2000/08/15(火) 00:50
「ただ何となく書いた」
それだけは違います。
>44
読んでる人には伝わらなかったと言うことでしょう…
>log0086
これがうわさの……
まあ、いつもいつも他の作品のクオリティでやれるわけじゃなし。
まだ若いんだから、いろんな表現に挑戦してみるのはいいことだと思う。
後味悪いとか、尻切れトンボだとかは気にしなくていいけど、
そもそも文章自体が不完全だよね。描写が甘くて緊迫感を演出しきれていない。
才能はあるんだからさ、もっと一本一本の作品を練り上げる努力をしたほうがいいよ。
モー板でここまでマジなレスを書くことになるとは(わら
1:保田の原因を明かさない理由は何ですか? 明かしたほうが物語は面白くなる
と思うのですが。
2:有る程度のリアリティを出そうとする文章なのに、なぜ「どこから拳銃を入手
したのか?」などの基本的なリアリティの描写を放棄してるのですか? バランス
がかなり悪くなると思うのですが。
3:物語を通して10人それぞれのキャラクター描写をまったくしていないのは、
何故ですか?
これらのことを疑問に思いました。
48 :
46:2000/08/15(火) 21:13
失礼
×>log0086
○>log0076
49 :
名無しさん@ボランティア:2000/08/15(火) 23:01
面白くなるように書き直してやろうか?
>49
いや、それは勘弁してください。
51 :
名無しさん@ボランティア:2000/08/15(火) 23:31
>>50 結構、萌えるように書き直せるけどな? 読者はどうだ?
52 :
名無しさん@1周年:2000/08/15(火) 23:34
エロならどうぞ
53 :
名無しさん@ボランティア :2000/08/15(火) 23:36
エロなら面白くて当然じゃん。エロなしで面白くなきゃ意味ないと思うんだが。
>51
頼むからマジで勘弁してください。。。
オリジナルでやってください。
56 :
名無しさん@1周年:2000/08/15(火) 23:51
うむ。読んだぞ。
至近距離でこめかみ撃ったら頭吹き飛んじゃうんじゃない?
全体が消し飛ぶとは言わんけど目は残らんと思うけどね。
至近距離でこめかみ撃ったら頭吹き飛んじゃうんじゃない?
全体が消し飛ぶとは言わんけど目は残らんと思うけどね。
59 :
名無しさん@ボランティア:2000/08/16(水) 00:06
>>55 そう言われるとやりたくなるんで。読者の反対がないならやろう。
丁度このスレ終了していて、新たにスレを立ててモ板に負担を掛けること
もないしな。
>>57 ピストルを離して撃てばそれもあり得る。こめかみにあてていれば、
弾頭にもよるが、log氏の表現でも合ってるのでは?
>>59 困るな。せっかく本人は気に入ってるのに・・・
61 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 00:12
銃殺動画見と毛
>>59 戸惑い・・・内容はパクってもいいけど・・・この際。
ただ、タイトルはやめれ。
63 :
名無しさん@ボランティア:2000/08/16(水) 00:18
>>60 つーか、某スレで戦闘ものを希望した身としては、ちょっとこれは…
名無しさんで書けば良かったのにな、アンタ。
もうちょっと他の小説が落ち着いた頃にじっくり書いてほしかったかな。
でもドキドキした。
>>47 1.保田は昔に戻りたかった。けど、無理。だから・・・短絡的に殺人。
2.バランス。うん、悪いね。どうも自分の中で消化して満足している所がありすぎた。
身勝手だな・・・反省
3.描写かぁ・・・うん。確かに伝わらんところ多いね。
とりあえず答えてみたものの・・・書き直す気はない。
>>63 あえてこのコテハンにしたのは、特に意味なし。
名無しさん(64じゃないよ)ねえ・・・。
あ、書くなら新しく立ててください。期待してますわ。日々勉強。
67 :
辻:2000/08/16(水) 00:38
二つの死体が転がっている。
安倍がこわごわとこめかみに銃口を当てて目をつぶった。
ガチン!
撃鉄がカラの薬室を叩く。
辻は、安倍が大きく息を吐いて隣りに座る保田に拳銃を渡し、その拳銃をこめかみ
にあてた保田が平然と引き金を引いたのを、滂沱と泣きながら見守っていた。さっ
ぱりわけがわからない。わかっているのはこのゲームのオーナーが保田で、このゲ
ームに負けたら死ぬというそのルールだけ。
68 :
log0076:2000/08/16(水) 00:41
あらら・・・ま、いっか。
おすきのどうぞ。
67から別作者です。
69 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 00:42
何故
>>1に銃殺動画を貼らなかったのか?それが唯一の失敗だ。
俺はこういうの好きだな。ってゆーかlogの作品これしか読んでないけど
70 :
辻:2000/08/16(水) 00:44
ピストルは中澤にわたる。辻はただそれを見守っている。
「アホちゃうか自分?」
中澤は銃口をピタリと保田の額にあてた。
「武器をうちらにすってどういうつもりやねん? 反撃してください
言うとるようなもんやで?」
「アホはどちらかな?」
保田は、オートマチックの銃口を矢口に向けていた。
「拳銃の撃ち方も知らないくせに? 撃鉄が下がっているわよ?」
「な……」
中澤は言葉を詰まらせた。
「撃鉄を起こして。おっと、ダメよ。そのまえに銃口を自分のこめかみ
にあてて。そう……」
保田が余裕綽々で言っているのを、辻は耳を塞ぎながら聞いていた。
ガチン!
大きく音が響く。また、ハズレ。またひとつ、拳銃が自分に近付く。
71 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 00:46
単に語彙不足なだけだろ。
決定的な語彙不足。
>69
持ってないからね。持ってたからって貼らんけど。
作者本人は気に入ってるから、この作品。受けは悪いけど。それはそれ。
保存庫行き決定
73 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 00:52
ここは2ちゃんだし他人のカキコを拒否る権利はないでしょう
74 :
辻:2000/08/16(水) 00:52
「……」
「……」
何を飯田が言って、保田が何を答えたのか、辻は知らない。ただ、ま
たガチンと鳴った音に辻は背中を振るわせた。──自分の番だ。
指のなかにある死は冷たく重い。
このリボルバーは、六発が装填できるタイプのものであることは、形
状から見てとれた。すでに四発が空砲──残る二つ、辻か加護かに必
ず死が訪れる。だが、辻はそれを知らない。歯の根が合わない。カス
タネットのようなリズム。みんながやったんだから。それだけが辻を
支えた。冷たい銃をこめかみに当てる。撃鉄が起こされる。
「辻! だめ! やらなくてもい………………」
飯田の声は、辻の耳には届かなかった。轟音が耳をつんざく。わずか
に見開いた辻の瞳は飯田を見ていた。飯田の顔は憤怒に燃えていて─
─美しい、とさえ思った。それが最後に見た映像だった。
75 :
log0076:2000/08/16(水) 00:55
>73
はい。
76 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 00:56
「受けは悪いけど作者本人は気に入ってる」
これって独り善がりっぽくないかい?
読者の意見は参考にすべき。
でないといつまでたっても成長しないと思う。
77 :
log0076:2000/08/16(水) 01:01
>76
そう、独り善がりだよ。
参考はできる限りはしていきたいよ、そりゃ。
でも気に入ってる。そこは変えない。
78 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 01:01
omoshiroina-
79 :
矢口:2000/08/16(水) 01:02
矢口はそれなりに現実主義者だった。
受け入れがたい状況だが、理解できない訳ではない。
飯田が辻の死体を部屋の隅に運ばされたとき、混乱しないでもなかった
が、かろうじてパニックになる自分を押さえることができた。まったく
出来の悪い茶番だった。
リボルバーを渡された加護の手が、一瞬迷って、こめかみにあてられる。
加護も状況をよく見極めている者のうちの一人だった。1/6の確率に賭
けた加護の表情は挑戦的ですらあった。
ガチン!
リボルバーは石川の手に渡る。
>log0076
初めてまともに読んだけど(他のは恥かしくて読めなかった)
今回は結構スラスラ逝けた。面白かったよ〜
新作のほうがおもしれーな
82 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 01:06
独り善がりなんだったら自分で書いたモノを一々投稿する必要なんてないだろ。
自分ひとりで悦に浸ってりゃいいだけ。
83 :
矢口:2000/08/16(水) 01:07
石川はまだ状況認識ができてないようだった。拳銃と保田を交互に
不思議そうに眺める。
「石川」
焦れたように保田が促す。
「早く」
それでも石川はぼうっとしたように拳銃を眺めていた。保田はオート
マティックを石川に向ける。ようやく石川は、それでものろのろと銃
口をこめかみにあてた。
ガチン!
リボルバーは吉澤の手に渡る。
>80
それがアカンらしい>スラスラ
人それぞれ好みって違うね・・・う〜ん。
名無しさん@ボランティアさん
今日中に終わらせてちょ。
85 :
矢口:2000/08/16(水) 01:13
ガチン!
ガチン!
吉澤も後藤も難なく通過する。四発の空砲。確率二分の一。矢口は、
素早く頭をめぐらせた。
1:実砲だった場合。自分に向ければ、死ぬ。保田に向ければ、保
田が死ぬ──
2:空砲だった場合。自分に向ければ、助かる。保田に向ければ、
オートマチックが自分か、それ以外の人間に向けられる。しかし、
素早く二発撃つことさえできれば──
どちらにせよ、自分の生命は風前の灯火にさらされている。矢口は
覚悟を決めた。
「ねぇ? 圭ちゃん、どうして? せめて、理由を聞かせてくれな
い?」
86 :
既出ですですが:2000/08/16(水) 01:13
87 :
矢口:2000/08/16(水) 01:14
88 :
log0076:2000/08/16(水) 01:16
>87
以後気をつけます。
89 :
>87:2000/08/16(水) 01:17
はよ書け
90 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 01:18
>LOG
独り善がりだのヲナニーとか逝ってる厨房はほっとけ。
何もしらねぇ白チはエロ漫画でぬけや!!
91 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 01:18
92 :
log0076:2000/08/16(水) 01:20
>82
全部ってわけじゃないです。
93 :
矢口:2000/08/16(水) 01:21
「早く引いて」
保田の返事はにべもなかった。矢口は拳銃を保田に向けて引き金を
引く。
ガチン!
空砲だった。矢口は苦々しげに拳銃を見つめ、素早く撃鉄を起こし
た。カチリとバネの音がする。わかってる間に合わない。でも──
頭蓋骨に強い衝撃を感じた。顎がグッと上に跳ね上がる。天井。穴
のあいたつまらない白い──白い天井。
辻も──辻もこれを見たのだろうか? この次、誰がこの風景を見
るのだろう? 血の飛沫が天井に、脳漿が床にぶちまけられる、そ
の瞬間を感じながら、掃除の人が可愛そうだなあと、妙に平和なこ
とが気になった。
94 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 01:25
>log
良かったじゃん、反応あって。
専門板じゃなくあえて2chに書き込んだのは、他人に何か言って欲しい
からだろ。
95 :
log0076:2000/08/16(水) 01:27
>94
専門板の雰囲気が苦手なだけです。。。
他人に何か言って欲しい。ま、ここに書いてる以上否定は出来ないかも。
96 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 01:30
ここで書けない奴は批判を恐れているのか?
>log0076
叩かれるのはコテハンの宿命。めげずに頑張って下され
98 :
飯田:2000/08/16(水) 01:30
保田は、矢口の死体を後藤に片づけさせた。そして無表情のまま、
弾倉をぐるりと回転させ、安倍に渡した。
「一巡したわね。どうぞ」
安倍はしばらく拳銃を見つめていた。そして矢口の死体に暗い視線
を向ける。そして、拳銃を大きく振りかざして、その腕で窓ガラス
を割った。ガラスが容赦なく安倍の手を傷つける。もう一度振り上
げられた手を保田は掴んで引き倒した。
ガチン!
もみ合ううちに空砲が一発、無駄に消費される。
99 :
log0076:2000/08/16(水) 01:32
>96
荒らしが怖いらしい。
>97
多少凹んだけど・・・笑。めげてはないよ。
100 :
某スレの156:2000/08/16(水) 01:33
俺はエロければOK!!(場違い
101 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 01:35
アイさがつまんなそうだからマジ感想書くね。
え…と、基本的には、面白いと思います。
加護の目の前で辻が昇天するシーンとか、安倍の殺されるシーンとか、
飯田が加護をかばって昇天するシーンとかではグイグイ
引き込まれました。(別に加護好きじゃないけどね)
こういう所はとても良かったと思うのですが、
それを掻き消してしまう位に今回は悪い所が目立った気がします。
その1:生存者の理由
ほとんど共通点がない。しかも話自体にまで理由がないので、
下手をするとただの作者の好みかと疑われてしまいます。
二回命を拾った加護まで殺すのってちょっとあんまり・・・
その2:殺人動機
これは既に出ていますが、理由があまりにも不明解。
少なくとも「保田」が犯人であった理由だけでもはっきり
すべきです。この話だと後藤や中澤でもある程度話になっちゃうよ。
その3:基本設定の悪さ
これも既出ですね。
と、以上です。なんかマジレス申し訳ないです。
では
102 :
飯田:2000/08/16(水) 01:35
ガラスまみれの床に転がりかけた安倍を飯田は抱き留める。だが、
保田は容赦なく引き倒した。無数のガラスに背中を傷つけられ、
安倍は大きく息を詰めた。
「残念だったわね、なっち」
床に転がったリボルバーを拾い上げて、保田は手渡した。
「貴女、助かるチャンスを無駄に1回使ったのよ? わかってる?」
「……なにが目的?」
「もう1回。早くやってね。あと8人もいるんだから」
安倍は唇を噛んで、もういちどこめかみに銃口をあてた。
ガチン!
「さあ、今度はあたしの番ね」
どこか愉しげに保田は言った。
103 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 01:36
今度のは狂人保田って感じだな。
小説はSAGEろ!
105 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 01:41
2chで書いてあぷろだにあげたらいいのに。
あっちじゃ批判もできないし、感想も一辺倒
こっちで書く奴のほうがいい
106 :
log0076:2000/08/16(水) 01:41
>101
アイさが見たいな・・・涙
1.好みではないよ。石川は一応保田に習ってたから。後藤はプッチモニ「1」だから。
2.「今の娘。への不満」の積み重ね。保田って昔のほうが居心地よさそうに見えたから。
3.うん。そうだね・・・
>104
了解。下げます。いかんいかん・・・
108 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 01:43
市井の役割が中途半端なんだよな
狂人か・・・。う〜ん。
やっぱ、他人が書くと変わるね。当たり前だけど・・・
111 :
名無しさん@ボランティア:2000/08/16(水) 01:47
ボランティアらしくヘナチョコはこのへんで。
やっぱ、登場人物の頭の悪さだけはどうにかしてほしいものだ。倫理観はなくても
いいが。
>111
お疲れ様です。
頭の悪さか・・・う〜ん。
道化師カーニバルと大差ないな
114 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 02:12
>>113 読んだことないけど、これより面白いの?
115 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 02:13
>114
読んで比べろ
116 :
log0076:2000/08/16(水) 02:16
117 :
114:2000/08/16(水) 02:19
……つーか道化師カーニバルのがめちゃめちゃ面白いじゃないですか。
でもなんで比べられてるの? むしろ黄色いバスにBOOM×3に、
シチュイエーションがそっくりすぎると思ったんだけど。
118 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 02:19
そんなに大差ないんじゃないの?
119 :
114:2000/08/16(水) 02:21
大差ないかなあ。どうだろ。出だしのつんくのひきっぷりは断然道化師が上だけどなあ。
120 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 02:24
>119
いや大差ないというのはlogさんとボランティアさんのことです。
テメェらsageで書け!
122 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 02:26
ボランティアの方が上手だべさ
いや、ここでボランティア下手、すっこめ!っつー罵声を浴びて
logさんが見直されるという算段だったんですが。どうでもいいが。
124 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 02:31
age
125 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 02:32
俺はボランティアの方が文章はうまいと思うけど、
よくある言い回しばかりで中身はないと思うな。
最初のほうが面白いと思うぞ。
126 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 02:34
ボランティア下手、すっこめ!
127 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 02:38
>125
書き直しなのに中身もへったくれもないですね。
すみません。
128 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 02:38
129 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 02:58
up
結局は道化師の方がよかったってことだ
>>130 読んでるんならもっと気のきいた……いやはや……
でもそれなりに好評でもあったんだね(ワラ
132 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 03:48
ボランティア下手、すっこめ!
133 :
名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 00:40
さらしあげ。
安倍さんと触れんず
135 :
名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 01:51
つまんねぇ
136 :
名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 03:35
a
g
e
更新しないのかな、もう・・・。
お盆だし仕方ないか。
138 :
名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 04:09
>>137 なんの更新? 終わってるじゃんもう。っていうか自分の話なんじゃ?
いや、名無しさん@ボランティア作のほう・・・
おもしろいの書いてやるって言ってたからさ。
140 :
名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 04:13
逃亡してるじゃん
あ・・・ま、去るのも自由だし、仕方ないか。。。
ふう・・・。
142 :
名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 04:25
>142
暇つぶしか。あ〜あ。
>123
暇つぶしか。あ〜あ。
>143
は、間違い。142さんごめんね。
というわけで、おやすみなさい。
146 :
名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 07:14
題名の意味教えろ!ログ野郎
147 :
名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 07:18
やすみ 友人
虚ろな友人たち
うーん、いいと思うけどな>最初のヤツ
後藤石川残しってのも、意外性あるしなんか含みがあるし。
深読みができる部分がある。
後半息切れしちゃった感があるのが残念なとこかな
面白かったと思うんだけどな〜。
これで、こんなに文句出るんだったら、普段連載してるヤツは、もっと面白いのか?
とか思ってしまった。
途中で、書き直してたヤツあったけど、これは淡々と人が死んでゆく話だから、
そんな感情込めた文体だとあわないと思う。
こういう文章が上手い、ってことなのかな?
皆さん、ちゃんと読んでらっしゃるのね
こっちも毎回気合入れて書いていますんで。
800までは、感想待ってます。笑
頭を使わない、マジ感想。
飯田が死ぬシーンで、鳥肌が立った。
姉さんが死ぬシーンで、悲しくなった。
やっぱ、こーゆー話は、ハードボイルド系の、乾いた文体が一番だよ。
よって、最初のが正解。
メロウにするなら、多分、構成から組み立て直す必要がある。
小手先の文体模写程度では無理。
保田のさりげない優しさを出したかった・・・
結果的には大量殺戮者になっちゃったけどさ。
シーンごとの感想も結構おもしろいです、はい。
155 :
名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 06:44
.
なんか、終わったあとで、これだけいろんなレスつく小説ってのもスゴいね。
っていうか、みんな、何か云わずにはいられないという。
かなり、緊迫して読みましたよ。矢口のしばらく生きていたシーンなんて、
場面がばっ、て脳裏に浮かんじゃって、ゾクゾクした♪
作者さん、カルマ背負いすぎ。
オイラ、作者さんの書く系統だと、こっちの方がスキだ。
きっと、昔に似た設定の話があったから、文句云いたい人ってのは、それだけを
問題にしてるんじゃないかな?? オイラ的には、面白けりゃ、なんでもいいんだけど。
(このスレで、それを始めちゃったヒトもいるくらいだからさ(笑)
157 :
名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 07:18
文体以前に話が雑
追加。
保田、哀しくはあったけど、優しくなーい(笑
159 :
名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 07:20
>156
小説書くなら昔のチェックいれるのは当然だろ。
かぶってちゃ面白くないし、例えパクリじゃなくても
パクリだろ?って言われたら冷めるでしょ
>>157さん、作者氏も下げで書いてるんだから、むやみにあげないほうが……
話が雑っていうのは、構成のこと。
小説は、文体と構成の二本柱で出来てるから、どっちが前でどっちが後、
ってことはないと思うんですけど。
構成雑かな〜。私がうむ〜、と思うのは、最後の二人の処理の仕方くらいかな?
じゃあ、どうする? って云われたら、思いつかなくて悪いんですけど。
>>159 って言うか、あえて、知ってて作者さんはやったと思うんですけど。
過去の作品へのオマージュとして。
いや、本当に知らなかったら、私の勇み足ですハイ。
見るのめんどくさいから
誰か説明して
>>160 後日談って事ですか?自分としては保田が引き金ひくところで完結したかったんで・・・
どうも浮かんでくる画のほうにこだわりがちだな・・・ちょこっと反省
落ちが無いね
165 :
47:2000/08/18(金) 19:15
>>65 遅RES失礼。
1.その理由を作中できちんと説明しなかったのは何故ですか? やはり小説は
作品の中で完結すべきだと思うのですが。
しかし、それぞれ登場人物の扱いに、作者の好悪が出ているようにしか見えない。
生き残った人物は意外というより、むしろ順当すぎて溜息が出たが……作者のこ
とを知りすぎる(知りたくて知ったという訳ではないが、他のスレッドの発言を
読んでいると)のも善し悪しですね。
いやー……、最初、あまりにもアレだったんで手直ししてやろうかと思ったんス
けど、飯田のあたりで手がとまっちゃいましたわ。よく読んでなかった自分が悪
いんスけど、これ面白いッスよ、ホント。確かに色々と説明不足なところが多い
し疵もかなり多いけど。補って余りある魅力かというとどうかとも思うけど。
……って言っちゃうと作者がまた調子に乗りそうで、それはそれでヤなんだけど
なあ……なんだかなあ。作者が前面に出て作品の解釈を云々する小説というのも
またアレなもんで。これはこれでいいのかな。いやまあ調子コイてんのは俺なん
だけど。こりゃまた失礼。
後づけで説明が必要な時点で表現者として失格。
もし読者に考えさせるような小説にしたかったなら
作者自身の解説は不要だし、読者の質問に答えちゃ駄目
168 :
名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 21:59
しかしまあ答えてくれるほうがおもろいよ。
純粋にききたいんだけど、こういうのって
みんなおもしろいの?
モー娘である必要あんの?
170 :
名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 22:12
>>169 これまで順調に名声を築いた作者氏初の絶不評の嵐だったとこから俄然
面白くなりだしたね。モ板でやる必要はないが、ネタがモ板だし、オモロいこと
はオモロイ。揉めてるものはみんなおもろい。
端から見てりゃオモロイよ
172 :
名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 22:33
名声を築いたのか?
173 :
ゑに熊:2000/08/18(金) 22:39
logさん最高
174 :
名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 22:40
>>172 築いている証拠がYou&Iの読者の反応では……? RES数だけなら狛犬抜いてねえ?
調子になんて乗れないよ・・・一生ね
>>175 ならもうちょっと謙虚な言葉遣いをされることをお勧めしたい…
>>163 ラスト、保田が引き金引くシーンで終わり、は綺麗でいいと思います。
ええと、私が云っていたのは、二人残ってから、一気にラストになだれ込んじゃった
かな〜、もちっと枚数使っても良かったかな〜、なんて、思ったりなんかしちゃった
りしただけなんで。
作品は(当たり前ですが)、すべて作者さんのものです。
読んでるヒトは、横からゴチャゴチャ云いたいことだけを云うだけなんで、
片耳押さえて、聞き流してくれればオッケーだと思います。
179 :
名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 01:31
You&Iって何処にある?あっちになかったぞ
180 :
コロニーを救え(前編):2000/08/19(土) 01:34
181 :
名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 05:22
>>180 過去ログの改行非常に見づらいね。なおせ
182 :
名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 07:23
保田刑より200000倍面白い
183 :
名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 07:23
保田刑のはネタだって
184 :
名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 07:25
ネタにしてもつまらんぞ、あれは
185 :
名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 07:26
>184
あれってな〜に?
186 :
名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 07:32
保田刑が書いてるってこと自体がネタなんだよ
187 :
名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 07:34
>186
あのスレに保田刑以外でレスした奴は最低。
完全放置が理想だったのに。それなら笑えた
188 :
名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 07:37
ええ加減な奴じゃけん!
189 :
名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 07:38
あれは2で完結しているものだと思ってた。
190 :
名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 07:40
>189
オレモナー
191 :
名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 19:38
糞
192 :
名無しさん@1周年:2000/08/20(日) 04:50
続きないんか
193 :
名無しさん@1周年:2000/08/22(火) 06:18
fun
194 :
名無しさん@1周年:2000/08/23(水) 23:48
ag
195 :
名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 04:20
銃殺萌え
196 :
名無しさん@1周年:2000/08/25(金) 03:24
おもしろい
197 :
名無しさん@1周年 :2000/08/27(日) 20:01
亀
次何書こうかな・・・えろ・ばいおれんす。う〜む。恋愛物は・・・あるからいいか
板とんだから来てしまった・・・さ、帰ろう
寝る前に・・・もう一言ぐらいかいとこ・・・
guardiandogさんて狛犬さんでないよね。。。
ふと思ったけど、違うかな。違うよね。恐縮
せっかくだし200ゲット←寝るよ、馬鹿
恋愛物はもう今やってる3本のやつで最後にしようかな。
あえてバイオレンス・・・いや、むしろバイオレンスかも。
そっちのほうがなんだかんだで好きなような気がするし。
秋にまた一本ココみたいなのやってみようかな・・・。
201 :
NEW押尾 :2000/08/28(月) 07:33
ども。NEW押尾っす。途中でなんか俺に書かせろとかわめいて書いたヤツなんスけど。
おれ暴力モノ好きだから、楽しみにしておくよ。でもまあ、スレッドは立てないで、
できればここでやってくれ。捜すのも面倒だし資源は800迄有効活用して欲しい。
こういうことは有名コテハンが率先してなんかするほうが説得力あるしな。
んじゃ。
ん?@ボランティアさんかな・・・
有効活用かあ・・・でもなあ。
考えてみます。。。
>>202 そういう名前だったかも。よろしく頼むよ。
>>199 う〜ん、ばれたか。
てか、名まえで分かっちゃいましたか?
log0076さんとは、一度、じっくりお話してみたいです。
わっ。やっぱり・・・どうもはじめまして。
最初の頃は、わからなかったです。
読み直してて、あれっ?て思いました。
>log0076さんとは、一度、じっくりお話してみたいです。
こんな私でよければ是非。
ここ使ってもいいですよ。笑
「枚数」は狛犬さんよく使ってたからなぁ。
それで何となくですよ。
もうこっちの名まえでいいや(笑
改めて、log0076さん、こんにちは。ってか、初めましてだったんですね。
「ABSENT FRIENDS」を、ですね、人に紹介しようとして、内容を
説明してたですよ。「飯田が、残り2発で、自分は助かって、もう次はアウトだって
分かっててさ、そしたら飯田が自分の頭にもう一度──」って言いかけて、……
ひうっ、ってなって、泣いてしまったのです。
その、説明してた相手は、初対面の人だったんで、ビックリしたと思います。
私もビックリしたし恥ずかしかったし(笑)。話の途中で、しばらく顔、両手で
押さえて、泣いてたから。
さてさて、狛犬は、名作集板だろうがそれこそ市井専用板だろうが、見境なしに
書き散らしてる訳ですが、log0076さんは、2ちゃんねるにこだわっていらっしゃ
いますよね?
やっぱ、ベタコミはあまり良くないよね……とか、思ってらっしゃいます?
(いや、悪い点は沢山あるとは自分も思うのですが)
泣いてしまいましたか・・・。
いや、う〜ん・・・複雑。
2ちゃんにこだわるというか・・・やっぱここから始まったわけだから。
どうもへんなこだわりが出来てしまったみたいです。
すいませんベタコミとは何ですか?
ベタベタなコミュニケーション。
ほら、2ちゃんねるじゃあ、荒しは来るわ、つまんねえ、とか書かれるわ
じゃないですか。でも、名作集板では、そーゆーのはあまり許され難い
雰囲気が漂うのです。そして「面白いです」「続編希望します」とかの
心地云いレスが続くのです。(いや、それが悪いってンじゃなくて……、ああ、
どっちにも角が立つ(笑))
本人たちは、楽しいが、回りがヒク(笑)。いや、弊害も多そうですが。
いえね、log0076さんの書く話は、基本的に、ネタじゃない要素が強いから、
2ちゃんねるじゃあ、叩かれ易いのかな、って。狛犬もそうですが。
いや、ファンの人も多いですけどね。狛犬もね(笑
ん〜、私は何を書いてるんだろう?
log0076さんは、いちごま好きですか(笑
叩かれるのは、最初から覚悟の上だったし、むしろ叩かれまくろうと思ってたからな
あ・・・。名作集板で書くことは今後一切ないですね。笑。たぶん2ちゃんオンリー
かな。
>>210 嫌いではないですが。いしよしがダントツですかねえ・・・
というわけで・・・学校あるので、寝ます。
夜11時から3時くらいまでは常にいますので。
何なりと質問等をぶつけていただいて構いません、それでは。
名作板では非難、批評ができないかわりに荒らしがいないというメリットがある。
こっちじゃ全部読んでもないのに「つまんね」とかレスする人もいるから。
you&Iでエンディングを予想したり、「○○ってパターンじゃねーだろーな?」
っていうレスがあったんだけど、ああいうのは凄く辛くないですか?
読む側のマナーが成ってないってゆーか・・・。
でも名作板で固定ハンで感想書く人もどうかと思う。
周りから見りゃただの馴れ合いに見えるし、いつも読んでる人が同じに見えちゃう。
(狛犬さんやlogさんにはその何十倍もROMがいると思うけど・・・)
読んでてどうしても道化師のパクリに見えてしまった。
飯田の下りなんか、そのまんまって感じだし・・・
作者さんにそんなつもりは無かったとは思うんだけど。
いちごま会はそんなに宗教なのか……
>>214 >いつも読んでる人が同じに見えちゃう
あ、それありました(笑
自分の、読んでるヒトって五人くらいなんだろうなあ、って。
log0076さんは、いしよしですか……って、log0076さんの書かれてる小説読めば分かるですよね(笑)。
#L3Fの娘。イラスト書きのヒトもいしよしだった……よしごまなんて云うと、殴る、って云われた(笑
それはさておき、
同時進行で複数の小説を進めていくスタイルって、自分には出来ないんですけど、
(一つの書ききってから次。じゃないと、テンションが続かないから……)
あえてこの手法をとる、というのは、やはり、なにかあるんですか?
質問ばっかでスミマセン。
>>216 いちごま会って宗教なんですか?
(オイラも会員なんだが……)
>>216 文章とか絵師とか、いろんな芸達者なヒトがいて楽しい……ケド……だめかな?
>いちごま会
つーかいちごま会自体知らん。
>>220 2ちゃんねるの外でやってる活動のことを言われてもな。
つーかオレがダメつったらどうなんのさ?
>>222 >>216で聞かれたから答えたツモリなんですけど。
「知らない」とか「そんなことを自分に云われても」とかって返事は、
……う〜ん、興味がなければ、わざわざそのことを書き込んで主張しなくても
良いのでは?
なにか、貴方が興味のあることで、私に返事が出来ることがあれば、それは
喜んで書き込みさせて頂きますから。
>>218 >同時進行で複数の小説を進めていくスタイル
ですか・・・う〜んと、よく言えば切り替えが出来てる。悪く言えば浮気性・・・かも。
たぶん後者でしょうね。笑
いや、最近はさすがに抑えようとしています。ある程度溜めて書いてからにしようとか。
また一本連載が終わるんですが。とりあえずは新作には手を出さないで、残った3本に集
中というか・・・今月末テストあるんで。大学行かないんですけどね。。。なんだかなあ
狛犬氏発見!前2chで言ってたK1はやく書いてくれ!
いや、書いてください。
基本的に、log0076さんは毎日更新を掲げてらっしゃいますからね。
浮気性……ちゃんと、そのたびに物語に帰っていらっしゃってますから。
私は、一度離れたら、もう二度と書く気はなくなってしまいます。
log0076さん、てこれまで、どこかで書いてらっしゃいました?
大量の文章書き続けられてるんで、どっかで下地が出来てるのかな〜、とか思って。
>>223 いや……ま、別に宗教ってことが悪いんじゃねーけど。
>>226 いや・・・ピンチランナー2が初めて書いたやつです。
娘。じゃなかったらここまでかけなかったと思います。
オリジナルは無理でしょうね。
そ、う、ですかね?>オリジナルは無理
だんだん、オリジナル方向に話の傾向が寄りつつあるなあ、と思っていたのですが。
「ABSENT FRIENDS」の方向なんて、マジで凄いと思うのですが。
(恥ずかしい思いをさせられたから、さらに印象が強烈なのですが(笑))
ミーハーな質問ばっかですが、log0076さんは、構成を初めに全部決めてます?
それとも、キャラの自律に任せて、即興っぽく書きます?
>>229 >構成を初めに全部決めてます?それとも、キャラの自律に任せて、即興っぽく書きます?
難しい質問ですなあ。う〜んと。話の頭と終わりは最初に決めといてます。間は即興とか多
いですね。ピンチランナー2長期化はそのせいかも。。。
当たり前だけど・・・頭にポワ〜ンと断片的に画が浮かんできて、そういうのを字に変えて
いく感じですよ。最近は、さすがに衰えたかも。疲れかな。「ABSENT FRIENDS」
に関しては、「画」によるところが大きすぎたかも。
多分、新しい方向へと移る前段階としての、疲れなのでは? と思うです。
log0076さんは、将来的にはプロ指向はあるのですか?
本業、とは云わなくても、一冊くらいは本にしたいとか。
>>230 疲れは・・・身体のです、はい。笑
新しい方向というか、今書いているのは、言うなれば全て恋愛ものなので、上にも書きましたが
バイオレンス、SFとかに手を出してみたい。そういうところです。
プロですか・・・無理でしょう。どちらかというと「画」作る人になりたいからなあ。
ま、一冊くらいなら出してみたいかな。無理だけど。
>>231 疲れは・・・身体のです、はい。笑
新しい方向というか、今書いているのは、言うなれば全て恋愛ものなので、上にも書きましたが
バイオレンス、SFとかに手を出してみたい。そういうところです。
プロですか・・・無理でしょう。どちらかというと「画」作る人になりたいからなあ。
ま、一冊くらいなら出してみたいかな。無理だけど。
>232
間違えました。。。
間に合わなかった。
娘。でSFも、なのですね。狛犬は……相変わらず、恋愛系かな(笑
>「画」作る人
絵師、ですか? それとも映像?
そちら方向に興味があるんだったら、だから、シーン先行で文章にしていくほうが
やりやすいんでしょうね。
>>235 映像ですね。そのせいでしょうね、小説の書き方。
237 :
名無し娘。 :2000/09/03(日) 01:19
>>236 自分も絵はやってたから、少しは分かりますけど、まず光景を思い浮かべると、
具体的な描写がやりやすくなる、っていうのはありますね。
映像か〜。映像は、また絵と違って、難しいんでしょうね。
またまた質問ですが、log0076さんの活動って、まったくココだけなんですか?
同人とか、そういうのはしていらっしゃらない?
横RES失礼。個人的な情報を書き込む恐れのある話題は掲示板ではなく、チャット
なりメールなりでやりとりしたほうが安全だと思うヨ。結構残るし読まれてるよココ。
>>239 そっか。ゴメン、じゃなくて、ありがとうです。
log0076さん、ゴメンなさいです。なんか小説読んで、一気にミーハーファン状態に
なっちゃいました(笑
あと一つだけ、聞きたいことあったんだけど……もし良かったら、
[email protected]にメール下さいませんか?(本当に良かったら、でいいです)
#あ、↑これ捨てメールなんで、読んでる方、イタズラしてもすぐに無くなっちゃい
ますんで。
>>238 同人・・・ですか?全くないですね。たぶんこれから先もないと思います。
>>240 できればここのほうがいいのいですが。だめですかね、やっぱ。
>>241 いえいえ、あくまでも狛犬が言い出したことなんで、出来れば……というだけで、
具合が悪ければ、全然構わないです。ここで書いちゃいけないような話題なんで。
ここでは、あまり突っ込んだ話はしないで、ライトな内容の方が良いようです。
>>242 まだ始まったばかりですしね。ライトに行きましょう。でも、どんな事いわれても
覚悟できてるんで、一応。
>>243 了解です。ちょっと残念だけど。
(ここで書けない内容について、log0076さんの意見を聞きたかったのですが)
……。このスレ、あがってましたね。
ずっとsageてたのに、おかしいな……???
245 :
名無しさん@1周年 :2000/09/03(日) 02:33
log0076さん。いつになってもいいので
まきまり書いてくれませんか?好きなんです
>>244 >ここで書けない内容について、log0076さんの意見を聞きたかったのですが
う?つまり・・・なんでしょう?
>>245 まきまり・・・ですか。う〜ん。正直、かなり・・・いや不可能かな。。。
ほかをあたって頂けませんか・・・。すいません。
>>246 あ、いえ、その内容については、いったん「テスト」だけの内容でもいいので、
メール頂ければ、返信で書けるんで、って意味だったんですけど……。
しつこかったですね、スミマセン。
まきまり……裕ちゃんが黙ってませんな。私の場合(笑
>>247 テスト・・・ですか?ただの定期試験なんですが・・・書かなきゃよかったかな。あかん、あかん。
>>248 ん? 微妙に話が食い違っているような気が(笑
えっとですね、私がlog0076さんに、メールを出したくて、でも、アドレスがここに
書ける訳はないので、
>>240のアドレスに、メール頂けたら、私に届くので、返事が
書ける、ってことを云いたかったのですです。
250 :
log0076 :2000/09/03(日) 03:18
>>249 あ、やっぱそうか。。。
う〜、でもなあ。マジメアドしか持ってないし。。。
この件は保留じゃあかんな・・・やっぱ。
板壊れてるから、大丈夫だったか・・・。
あげちゃった。。。
そんなにここで聞いちゃヤバイ事なんですかねえ。。。
う〜むむ。
>>251 (ヤバいです。いろいろと。っていうか……うーん、なんて説明したらいいんだろう)
(log0076さんがメール読んで貰って、興味なかったら、廃棄でいいんですが)
(狛犬も、そっちに送るときは、マジメアドで送りますよ)
>>252 送りましたよ。
狛犬さんだけでなくてほかの人もどんどん書いてって欲しいなあ。
やっぱ馴れ合いになるからかな・・・ま、いいや。
おやすみなさい。。。
横からだけど、シーンを思い浮かべるのは大切だよね。
それしないと、会話だけ〜、とか思ってることだけ〜、みたいな
文章の羅列になるからさ。
logさんて、いしよし小説がメインなの?
#ここ、みんな結構見てるよね。
なんでここ、こんなにレスが続いてんだ?
名まえも名無し娘。だしな。いつからだ。
ここで続くの?
○-○
( ´D`)/
\(^▽^)/<ののちゃん、ゴーグルかえしてー
ふむ。
logさんは、どの組み合わせだったら書くの?
いしよし、いちごまくらい?
狛犬さんは、K1をお願いします。
261 :
狛犬 :2000/09/03(日) 23:18
K1書くって話、違うスレで一回云っただけなのだが。。。。
見てるひとは見てるのね……
>>260 いちごまについては、今はもうないんですよね・・・もう書けないというか出し切った感
じです、はい。いしよしは、でますね、まだまだ。。。
あと、やすいしとかいしごま・・・とか、かおののかごとか・・・
>>261 なんていうか酷な話でした。。。
ちょっと凹んだというか。
265 :
名無し娘。 :2000/09/04(月) 06:35
あげ
266 :
名無し娘。 :2000/09/04(月) 06:37
小説も後のレスもまさにlogの問題作だな(藁
つーかブックマークしといてよかった……
小説書く奴は倫理観に欠けているのか?ナンパしてる狛犬も、個人のメールを
書くlogもクズだな。小説これから名無しで書け
>>270 周囲の奴が、重大?な秘密を知って話したくてたまらないであろうlogの心理をうまくつい
て、話しても大丈夫なんじゃないかって雰囲気を作ってるしナ。名無しの方が一枚上手だったよな。
この件で両方とも評判がた落ちかな?狛犬がいなくなるのは寂しいな
>>272 つーか怪しい会の勧誘やってないで小説書け。ここ(2ch)で>狛犬
logも消えたようだな
だな
小説は更新されてるみたいだな。訳わからん。(w
狛犬まじで去ったの?大きな損失だ
仮に去ってなくてもHNは捨てるだろうな。
あの甘甘でちょっと痛い作風が好きだったのに(藁
あぁ・・・鬱だ
狛犬氏の言ってた市井保田小説はもう見れないのか?
つーか狛犬すでに2ch去ってんじゃん?
logはひょっこり戻ってきそうだな
つーか小説マメに更新してるんじゃん。
思うんだが、メール暴露の件は、あれは悪いのはきもいメールを送った狛犬だろ。
284 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:12
いちごま会がうじゃうじゃいる・・・怖い・・・
285 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:14
どっちも氏ね
286 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:15
>>284 狛犬ファン=いちごま会じゃないと思うっす。
287 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:17
初心者ですまんが狛犬の小説って何?
288 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:18
>287
名作集板逝け
289 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:18
>>287 2ch:時を駈ける少女、後藤Pの修行時代、ののが裕子で裕子がのので
それ以外:名作集板にあるらしい。読んだコトない
290 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:19
>287
厨房は1ヶ月はROMして勉強しろ!
やっと夏休みが終わってマターリしてんのに。
291 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:20
logはライバルを追い出したってことでいいんじゃないっすかね?
292 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:22
最初のほうは狛犬のミーハーファンだったみたいだが?
294 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:22
つーか、logは女をあげたと思うんだが
俺はどっちの小説も読んでないけどね
295 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:23
つーか、logがメールの内容バラす前に
ここから消えてたんじゃね〜の?
296 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:25
297 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:25
>>295 石川スレにうざいくらいレスしまくってたじゃん
299 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:26
俺は最初狛犬のほうが好きだった・・・・
で、logが好評なのでlogの小説も読み始めた。
俺が最初に読んだ小説はコレ。なんだこりゃ?オチがないじゃねーか?
と思ったら、作品終了後凄いオチがあったね。
今となっては・・・どっちも氏ね
300 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:27
>295
狛犬の小説て新しいのあるんか?
なんて小説を更新してるんだ?
301 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:27
302 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:28
狛犬さんはour daysが遺稿となりました・・・合掌
303 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:28
>>300 2chではない。だから非難囂々なんじゃん。
304 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 00:28
鳩尾(みぞおち)にボディーブローを叩き込むと、胆汁を滴らせながら両膝をおとす。
「図にのるからこうなるのさ。賢い魚は自分より大きい魚を食わないだろう? 魚なら魚なりに、自分の器量をわきまえるんだな・・・」
うずくまる後藤の口にポッキーの束をねじ込み、立ち上がりざま蹴りつける。血の泡とポッキーの破片の入りまじった物が口からあふれ、後藤は悶絶する。立ち去りながらタバコを手にとると、慣れた手つきで火をつける。ショートホープがすすけた心にしみわたる。三日寝ていない。重いタバコももはやたいした効果は期待できない。重い足どりで楽屋へと向かう。
扉を開くと同時に、罵声が浴びせられる。
「辻ー!! なにやってんの、もうすぐ本番よ! まさかあんたまたタバコ吸ってたんじゃないでしょうね!」ベンガル虎を思わせる怒鳴り声で飯田が言う。
「ちがうれす!これは矢口さんがポイ捨てしてたから、スタジオの人におこられないよに、ひろってきたんれす」
「ならいいから、さっさと支度しな! 今度遅れたら承知しないからね!!」
「すみませんれすっ。リンゴジュースかオレンジジュースか、どっちにしようかまよってたら、おくれちゃったのれす」
強い者に従う、それが有史以前からのこの世の法だ。
305 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:28
you&Iはつまらん。ネタばれされてたし。こっちのほうがマシ
306 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:29
logは責任とって狛犬呼び戻せコラ!
307 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:30
>303
ここじゃないなら市井版か?
どこか教えて!
308 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:30
俺の小説も読んでよ
309 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:30
>>304 面白い。続ききぼん。
logの小説を面白いと感じることができないんだけど、オレがヘンなのかな?
310 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:31
市井板には無かったぞ。
311 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:31
312 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:31
>309
俺も面白いとは思わない。奴の小説は暗い
313 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:32
暴露スレにURLあったはず
315 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:32
>308
なんて言うやつだ?
読後に批評してやっても良いぞ。
316 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:32
みんな狛犬のファンだったんだネ!
317 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:33
logと狛犬の合作とか面白そうだ
318 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:33
>>312 暗い? 文章と展開にユーモアが欠けることは確かだが。
319 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:33
320 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:33
>>317 logが粗筋書いて狛犬が文章を書くのがいいなソレ。
321 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:34
>311
名作板には「our days」以来書かれてないと思うが。
最近逝ってないんでもしかしたらあるかも。
322 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:34
logの代表作教えて
323 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:35
終了
324 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:35
325 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:35
logがいちごま書いたら市井と後藤を最後に殺すだろーな。心中とかで
326 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:36
けっこう小説って読まれてるんだな
327 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:36
時かけは感動した。激痛な小説だけど
328 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:36
>>322 完結「〜YOU&I〜」「ピンチランナー2」このスレッド
連載中「■■■15s□□□」「家政婦梨華とひとみお嬢様」「ASなんとかかんとか」
329 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:36
>>326 狛犬とlog以外あんまり読まれてないんじゃない?
330 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:38
小説はもう2ちゃんに存在しない?
全作家は名作集板に移動したのか?
331 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:38
おれはのの裕が好きだった。なんか色々と。
332 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:39
>>329 おれもそう思う
>>330 最近終了しまくってるが新たに色々と出てきてて面白い
おれは誰がなんといおうと「もんじゃ焼き中澤」3部作が好きだ。
333 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:39
暴露小説かけ
334 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:39
俺文章がヘタだからな
335 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:40
名作集板で固定ハンで感想つける奴氏ね。閉鎖的
336 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:41
いちごま書けこのやろー!
337 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:41
もんじゃ焼き中澤ってタイトルすげーいいと思うんすけど
読みてえな
338 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:42
いちごま食傷気味
リアルな女の子の世界を知らない人ばっか
339 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:43
340 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:44
341 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:44
大阪人なのにもんじゃってとこが(藁
342 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:45
>338
リアルなのがいいとは限らないが、あんまりそういうのばかりなのもな
343 :
>338 :2000/09/07(木) 00:45
だって妄想だもの
344 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:46
作者不詳、避難所にいたぞ
自作自演?
345 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:46
つーか市井は絶対後藤好きじゃねえだろ。
346 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:47
モーニング戦隊もやりようによっちゃと思ったんだけど
無味乾燥でヲタ臭さがきつくて
漫研のやつらがはしゃいでる感じ
347 :
名無し娘。@銭湯系 :2000/09/07(木) 00:47
>>344 いや? もんじゃのURL貼ったのはオレだけど作者じゃないヨ?
348 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:47
いちごまとか言うなって!!
保田×石川小説きぼーん。
log書いてくれないかな?
349 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:48
350 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:48
>>339 ありがとう。これから長そうだけど「夢のあとに」を読みます。
351 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:48
いちごまもののアイディア練ったんだけど、ちまたに溢れてるし、面倒くさいので書くのを断念したよ
352 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:49
353 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:50
おい、さっきどっかのスレでlogいたぞ
354 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:50
355 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:50
俺は市井ヲタだから市井が出てこないと読まない。そういう意味で
狛犬氏が消えるのは寂しい
356 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:50
市井−保田は書きたいんだけど、ネタがない
リアル系で書いてもつまらんしな……
357 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:50
358 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:51
>>350 順番に読んだほうがいいよ。もんじゃから。すげえおもしろいから。
359 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:51
ちなみに、なっちファンはまったくいちごまモノを読んでないらしい
360 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:52
>>352 ん?どういう事だ?
俺はさっき来たところだぞ?
361 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:52
>>356 じゃあオレが出してやろう。
うたばんで「ソロ活動したい」つう市井にムカつく保田。
そんな保田の野心のなさにイラつく市井。
362 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:52
363 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:53
>>360 よそのスレで保田×石川をねだってるやつがいたのさ。勘違いか。
364 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:53
市井が後藤殺す小説読みたい
365 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:53
366 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:53
名作集板は書き手信者が多そうだね
367 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:54
368 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:54
で、logはどこいった?
369 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:55
>>363 ほ〜う。俺と同じ趣味がいたんだな。
んで結局放置されたのか、そいつは?
370 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:56
371 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:57
>>369 しらん。石川って、というタイトルのスレだった。
372 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:57
狛犬祭りやれ。
373 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:58
へその保田石川はたしかにいい
保田っていい家庭に育ったんだな
家もでかいみたいだし
石川は慎ましやかな家庭でさ
374 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 00:59
石川ってスレに逝けば納得できると。どこ?
375 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:00
>>361 保田って、ソロデビューしたいんだろ?
書くなら、いちごまも入れて、プッチモニものが良さそうだな
376 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:00
377 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:00
>>369 今見にいったが、どうやらlogが保田×石川小説を書くそうだ。
アップは10月頃。芸能モノで師弟愛らしいぞ。
これは期待だな。logはもう居なかったが。
378 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:00
logもよく更新する気になるよな・・・
379 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:04
つーかlogは案外割り切ってんじゃないのか? このスレも最初から荒れてるしな。
ア・ストレンジ・ライフのほうも。
380 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:05
strange lifeって後藤Pのパクリっすか?
381 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:06
382 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:07
383 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:08
>>380 アイデアは同じだな。でも市井は射精なんてしなかったけどな(w
384 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:08
後藤Pも親指P、つーかおな趣味だもんな(藁
おな趣味って他の板では存在さえ許されないよ
385 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:09
log氏は狛犬氏のアンチテーゼ
386 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:10
>>380 身も蓋も無い言い方をすれば、そう言う事だ。
387 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:10
親指Pは親指がPになる、つまり主人公のあらゆるものが女のまま、
男のセクシュアリティを獲得する話なんだけど狛犬もlogも安易に
くっつけてて見るべきものがない。ただのおな趣味だ。
388 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:11
未来の扉ってスレどうなった?
ここと同じ運命っぽかったが(藁
389 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:11
>>384 まぁそう言うなよ。あんたもそれでヌいたんだろ?
390 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:11
なんか対極ではあるな
391 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:12
>>388 あのスレは市井ヲタが乗っ取ったんじゃね〜の?
392 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:13
著作権ってあるのかな?
393 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:13
>>388 無事終了して噂の真相追求プロジェクトというスレに話題が映ったぞ
394 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:14
395 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:15
妄想小説は気持ち悪い。マジ勘弁して欲しい。
396 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:15
397 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:15
動画作れ
398 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:16
399 :
>395 :2000/09/07(木) 01:16
君は娘。ノンフィクション書けるのか
400 :
>398 :2000/09/07(木) 01:17
狛犬とlogの作品に
401 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:17
402 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:17
おな趣味書いてた……
403 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:18
>>400 他のやつらは無視かい…(w
名前替えて新人賞とか応募するつもりならやめとけ。
404 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:18
神崎呼べ
405 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:20
小説気持ち悪い。こういうの好きな奴の気持ちがわからん。
キャラが一人歩きしちゃってるじゃん。
406 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:20
神崎はスゲエ漢だよ……
407 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:21
おれZOMBIEのやつ結構好きだけどな。
408 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:21
娘。小説集って本ができるな。分量だけは。
409 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:22
410 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:22
好きならリンクしてくれ
411 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:22
412 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:22
君たちには同人板のほうが合ってる
413 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:22
例えば狛犬とlogの小説を集めて勝手に売ったりしたら駄目?
414 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:23
>405
そのキャラがみんな好きなんだろ
415 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:23
416 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:24
>>413 だめというか、ここで聞くな。やるならこっそりやれ。
でもなんか、いちごま会が本出すらしいから見っかったら怒られんじゃねえ?
417 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:26
>416
その本には狛犬の新作はあるのか!?
418 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:27
>>417 いちごま発行なら当然あるんじゃねえの?
419 :
名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 01:27
狛犬っていう人も書いてんの?
張ってくれ。
420 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:27
いや、まじで気持ち悪い。レズなんかいるわけ無いじゃん。みんな普通に男好きだろ。
421 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:27
よっしゃUPしてくれ。コミケかな?
422 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:28
>>419 いちごま会のHPに行け。避難所かどっかにURLあるんじゃねえの?
423 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:29
>>420 だから小説にするんじゃん。おまえオー人?
424 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:29
ちょっと待て。マジ本出すのか???
425 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:29
とんだ見たいだな
426 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:30
>>424 いちごま会発行の本なら出すらしいけど、有名じゃないネタなら伏せといてくれ。
427 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:30
狛犬氏だけでいいんだが・・・
428 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:31
>>427 いや、なんかすげえメンツだった。確か猪木とヒクソンと桜庭だ
429 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:31
狛犬さんは自分で本ださないのかな?俺買うぞ500円くらいなら
430 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:32
猪木がいるなら3000円出すぞ
431 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:32
>>429 元プロらしいから商業誌として単行本ぐらい出てるかもよ? ホモの話だけど。
432 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:33
狛犬氏に市井矢口を書いて欲しかった・・・惜しい人を亡くしました
433 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:34
本出すんなら本人に断ってから発行するのが筋だよな。了承もらった上で
本人にも1冊送ればいいんじゃない? もっとも住所知られるのはイヤか
もしれないけどね。
434 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:35
なんの話だっけ?
435 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:36
本は同人誌レベル?
436 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:36
同人誌つってもピンキリだけど……
437 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:38
話のレベルも読者のレベルも格下だが妙にプライドの高い連中が、偏った自意識を
満足させるためだけに存在すると行っても差し支えがない寄生虫のようなジャンル
の小説群だ。
438 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:39
2ちゃんの小説群を装丁きちんとして通販でもすりゃそこそこ儲けられるんじゃねーか?
439 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:40
>>437 それってモ板の小説のこと? きっついけど大きくハズレてはいないな。
読者のレベルは高くないよ。面白い、感動した、泣いたの3つ以外の言葉って殆ど
聞いたことがない。
440 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:41
>>438 どうかな。おれが欲しい小説は選ばれなさそうだけど(w 今まで誰も口にしない。
441 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:46
>>437 strange life からのコピペ(w
442 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:49
吉澤P読み終わった。はやく石川とセックルしろ
443 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:51
>440
それって何?
444 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:52
吉澤Pって言うなよ
445 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:52
>>443 おれの好きな小説。話題に上らない名作揃い。たとえば「ええ加減な……
446 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:53
おな趣味復活きぼーん
447 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 01:54
448 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 02:01
449 :
log0076 :2000/09/07(木) 02:18
>>413 仮にやられても訴えたり出来ないからね。
嫌だけど。
450 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 02:20
logはその後狛犬と連絡とったの?戻ってくるようにいってくれよ
451 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 02:21
軽率でしたと謝っちゃいなよ。狛犬に。
452 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 02:24
ここで和平結べ
453 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 02:27
結局のところみんな狛犬さんに戻ってほしいんだよね…
454 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 02:28
おーい!logレス返せ
455 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 02:28
456 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 02:32
10分ぐらいRESがないと何かどうでもいいこと書いて逃げそうだな。
掲示板も対個人とのコミュニケーションなんだぜ、logよ?
一方的なメッセージ(小説)を押しつけるほうがそりゃラクだろうさ……
457 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 02:37
狛犬氏はlog氏に抹殺されました。
458 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 02:41
自爆したという言い方が正しい
459 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 02:41
畜生!
460 :
log0076 :2000/09/07(木) 02:43
>>456 双方で話し合っていきたいので、静観していてください。
この件に関してはもう何も言いません。
461 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 02:43
つーか狛犬、のの裕以降、2chで小説書いてない。狛犬が氏んだとか今頃
言うやつはいちごま会の刺客。
>>460 最初から書くんじゃねーよ(ワラ これだから工房は……
463 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 02:47
このスレでもRESらなきゃいいのにな。
464 :
名無し娘。 :2000/09/07(木) 09:06
sarasiage
465 :
名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 01:01
このスレッドまだ生きてるの?
466 :
名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 01:02
いまさら
>>304 の続きをば作ってみた。コンセプト変更。
タイトル「盲夢礼讃」(落ち無し、笑い無し)
「盲夢礼賛」 (2)
撮影の終わり際のスタジオは、いつものように険悪なムードが漂っていた。当初7人メンバーで撮影されるはずだったが、後藤が突然の“体調不良”で病院行きとなり、急遽6人での撮影となっていた。3本撮りの疲労感がのしかかる。
「飯田さん、おつかれさまれすっ」
「おつかれ。お前も、あいつらみたいになるなよ」
「ぜったい、ならないれす。飯田さんにずっとついていくれす!」
飯田は裏切り者の石川、加護を一瞥(いちべつ)し、ひとり足早に立ち去っていく。
恐怖にふるえ、安倍にすがる二人。安倍は怯える石川を撫で、気休めを言いなぐさめる。加護はゆるんだ腹に顔を押し付け小刻みに震えている。ずいぶんな貫禄だ。増えすぎた脂肪と男がこうも人間を変えるとは誰も思わなかったことだろう。
一方の矢口は、撤収作業の行われるなか、中山秀行となにやら話している。二人ができているのはとうに知れた話だ。見境のないのが矢口真里という女だ。妻帯者でもズラでも関係がない。
直感。矢口は何か知っている。
後藤は口を割らなかった。いや何も知らなかった。
おそらく、矢口は知っている。カネを持ち逃げした市井と奴は以前つるんでいたはずだ。
467 :
名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 01:03
「盲夢礼讃」 (3)
矢口真里。どうしようもない薬中。シャブと男なしに生きられない女。飯田派の中核構成員。
酒もタバコも男も麻薬もすべて矢口真里から仕込まれた。血を見るのを嫌うプロデューサーのために、奴がホテルの寝室に送り込まれたのが最初だった。「疲れてるでしょ、これがまたいいんです(川平調)」ヤク漬けにされ反吐を吐きながら、バイブレーターをぶち込まれたことは忘れもしない。
「見ただろ、あのデブちん。石川と加護をかわるがわる男のところへ連れてって、毎晩お楽しみだってよ♥」矢口と楽屋。飯田はもういない。「ところで後藤のほうはどだった?」髪を下ろしながら言う。
「後藤さん、なにもはくじょうしなかったれす」
「そーかやっぱり、あいつ捨てられたんだな。ま、だいたい予想はついてたけどね」予想でなく、確実に前もって分かっていたはずだ。
「でもっ、このまんま後藤をつぶされてって、保田がだまてるとはおもえないれすっ」
「だいじょうぶ。保田も保田で後藤にかなりイラチきてたし、いい気味だと思ってるんじゃない。そーゆー奴だよ、保田って」メイクを落とす手がおぼつかない。ヤクが切れてきたころだ。
「でもっ、このまんまただですむんれしょか? 安倍さんのとこに二人もひきぬかれちゃったったし、うちはどうしても手うすに見えちゃうんじゃないれすか? それに、しきん源のこともあるれすし・・・」
「ふんっ! あんなでっちにもならないような連中、いなくなって清々してるさ。金のことは今にどうにかなる」
鏡ごしのメイク落としかけの顔。病的なヤク中の顔。肥大しすぎたクマがまがまがしい。だが疲労の点ではこちらも変わらない。
「でもっ、安倍と保田にくっつかれたら、すっごいくるしくなるのれは・・・?」
「いざとなればうちのメカゴジラが全員の相手をしてくれるさ」かなり息づかいが荒い。「・・・ハァハァ、それはそうと辻、例のやつ持っない?」
チャンス。情報を引き出せるかもしれない。
468 :
名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 03:30
死んでるみたいね。
469 :
名無し娘。名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 03:37
狛犬の小説どこにあるか教えてくれ。
470 :
名無し娘。 :2000/09/08(金) 03:38
↑LOGに聞け
471 :
名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 03:56
「盲夢礼讃」 (4)
とても十代半ばとは思えない嬌声が、部屋に響く。なまめかしい腰のくねりも熟女のそれだ。福田明日香は近年感じたことのない悦楽に身を任せていた。
据(す)え膳(ぜん)食わぬは、とは言うが、こうもまずい膳であれば食わぬほうがましだったのでは? と思いつつ、巧みな指使いで福田の秘所をまさぐる。
焦燥感。長い逃亡生活がこうも自分をむしばみ、すり減らすとは思ってもいなかった。
ことが終わると市井はタバコに火をつけ、錯綜した思考を正そうと努力した。部屋の隅にまとめた三つのスポーツバッグ。カネを盗んだのはいい。どうせ汚いカネなのだ。だれの懐にあろうが、世間は問わないだろう。しかし今のまま潜行していれば、いずれ奴らにつかまる。どうやってこの金を浄化して、高飛びするか? これほどのカネを動かすには、覚悟がいる。下手をすると足がつきかねない。
矢口は協力してもいいと言っていた。資金浄化の手はずと連中の動きをこちらに流してもいいと。分け前は7対3。悪くない条件だ。矢口ならそうした手はずを整えるのはこなれたもののはずだ。しかし、奴は信用おけるか?・・・。 以前にも奴には何度かはめられたことがあった。しかしことを急がねば状況はますます悪化する・・・。
思考を乱す耳障りな声。
「ねえ、ねえって、ちょっとでいいから話を聞いてよ。ずっと待ってたんだから」後ろから肩をゆすぶられる。こうされるのが一番嫌いだ。
「ねえ、さ、ゥッ!!」
有無を言わさず平手をくれる。にぶい反響音が鳴り、鼻血が無地の絨毯にしぶく。
福田は前のめりに倒れこみ、一瞬むせる。
「オイッ!おまえ何様だと思ってんだよ!自分からクチ聞こうなんて十年早いんだよ!アァッ!!」立ち上がり、鼻血にまみれた福田の鼻を何度もつま先蹴りする。みるみる絨毯は赤い血に染まる。
472 :
名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 03:57
「盲夢礼讃」 (5)
ヤクの補給を終えると、矢口はとたんに落ち着きを取り戻した。だがそれは一瞬のことだった。
「あー、すっきりした。辻、ほんとありがと」目が泳いでいる。
矢口に手渡したのは、幸福感と同時に酩酊状態に似た作用をもたらす合成ドラッグ。品質の異なるなるヘロインやコカイン、それに塩酸フェニルプロパノールアミン、エフェドリンなど薬品成分などがごちゃ混ぜになっている。酒のちゃんぽんのようなものだ。悪酔いする。
「うへ、ほんとキクわ、これ!」いよいよ、ふらついてきた。
「あの矢口さん、ちょっとききたいことがあるのれすが?」
「うひー。なにー、なになに。なんでもいいよ、なんでもきひて」
まずはジャブ。「やぐっさんて、公称は145センチってことになっちゃてるれすけど、ほんとはもっとっと小さいんじゃないれすか?」
「ばればれ? ホントはそんなになひのよー。厚底なしじゃダメなのよー。17歳もなかばにして思い切りちびっこ。もー、ジンせーおわっちゃってるのよー」準備オーライ。
「もう一つききたいことがあるんれすけど、市井さんのことなんれすが。矢口さんほんとはなにか知ってるんじゃないれすか?」
「いちひー? いっちー? いちはらえつこ? 家政婦は見た? 巨大ジャングルに原始人を見た? 川口探検隊?」
完全につぶれてる。もうれす語で話すのはよそう。自分でも訳がわからなくなってきた。
「カネを持って、逃げ隠れてる市井のことだ。何か知ってるんだろう?」どすをきかせる。このぐらいやらないと言うことを聞かないだろう。
「そこのバッグとってー(笑)。じつはケータイに連絡先が入ってるんデすねー(なんのてらいもないじゃん)」
辻がだらしなく床に広げられたバッグを取ろうとかがんだとき、ずしりと重たいものが後頭部にのしかかった。激痛。
長く待ちわびた眠りに迎えられていく。
「お子さまが欲ばるからさー」
473 :
名無し娘。 :2000/09/08(金) 09:53
なんだこの小説は
474 :
名無し娘。 :2000/09/08(金) 22:55
いや、ワルぶっててなかなかいいよ。
いいよ! 続きかいて!!
logのより面白いよ。
476 :
名無しさん@1周年 :2000/09/09(土) 00:45
どうもはなはだ評判の悪い、正体不明の寸止め劇場「盲夢礼賛(もうむらいさん)」(打ち切りか?)
今日もはっつけてみる。
登場人物
辻 希美 (13)飯田派に所属。影の実力者。
矢口 真里 (17)飯田派。薬中の快楽主義者。
市井 紗耶香 (16)組織の資金を強奪、逃亡中。以前は市井派を指揮。
安倍 なつみ (19)安倍派を統率。派閥の立て直しを急いでいる。
飯田 香織 (19)飯田派を統率? 武闘派として知られる。
後藤 真希 (14)市井の元愛人。
保田 圭 (19)市井離脱後、市井派を武力掌握。狂犬。
福田 明日香 (16)組織から円満に離脱。現在は普通の主婦(否、高校生)。
石川、加護 (15,12)飯田派から安倍派に転向。
「盲夢礼讃」 (6)前編
市井とは何とか話をつけた。むこうは、それなりにこちらのことを信頼してるそぶりを見せていた。こちらが考えたプランをおおむね承諾してくれた。東南アジア人の経営する裏会社がある。表向きはフィリピン製のおもちゃや雑貨を輸入する貿易会社なのだが、裏ではパスポートやビザ、身分証の偽造、盗品の故買、金銭の浄化など、何でもござれの悪徳会社だ。それなりの手数料は要するが、間違いのない仕事はする。
当然市井の首にきれいな米ドルをぶら下げさせて、海外へ見送るつもりはさらさらない。カネは総取りする。そのためにも今日安倍のところにいき、情報をくれてやったのだ。置き土産もそえて。
うまくいく。絶対うまくいく。海外脱出するのは自分だ。もう、あの飯田のお守りはこりごりなのだ。脳みそが足りないくせに、腕力だけは猛獣なみ。うんざりだ。
「盲夢礼讃」 (6)後編
多忙な一日を終え、家に帰ると矢口はたえがたい渇きを感じていた。ヤクが切れてきた。まだどこかにあったはずだ。クローゼットの中をかき分ける。
その刹那。背後に異様な気配を感じた。おそるおそる振りかえると、矢口は一番見たくないものを確認した。
保田圭。その手には鈍い光をはなつ、重々しいナタが握られている。
「あーら、真理ちゃんの探してるのはこれですかねー?」左手にはコカインの包みがのせられている。
生命の危険を感じ、とっさにそばにあったアクリルボディのギターに手をのばそうとすると、そこへナタが振り下ろされる。「すべて、おまえらのせいなのよ!」指が三本寸断され、そしていやな音をたててフローリング張りの床に落ち、血をにじませる。
指から脳までの神経が焼き切れるような激痛。吐き気をもよおす苦痛にさいなまれながら、骨と筋肉の断面図がうかがえる指を押さえ、矢口は懇願した。
「おねがいっ。殺さないで! ぜんぶ、全部知ってることは話すから! ぃいっ、命だけは・・・、たすけて・・・」涙と鼻水にまみれながら訴える。
それを見やる保田のまなざしは冷酷そのものだった。「お気らくでいいわねぇ」
479 :
名無しさん@1周年 :2000/09/09(土) 01:09
とんでますな
ヘロととコカのチャンポンか……。
エフェドラなんて混ぜたら、勿体なくない?
いや、クスリをしなけりゃ、表現しちゃ駄目だとは言わないが……。
「盲夢礼賛」 (7)
スイス製のアーミーナイフのエッジを丹念に研ぎながら、市井は考えをめぐらせる。昨日矢口と組んだことは間違いでないはずだ。はめられる恐れは十二分にある。いや、おそらく矢口なら何か仕掛けてくるはずだ。その場合はもう、力で屈服させるしかない。いずれにしても協力者は必要なのだ。このまま手をこまねいていては、じり貧で追いつめられていくだけだ。攻めなければ、こちらがやられる。ナイフの刀身に映る自分を見つめる。まだやれるはずだ。目は死んではいない。
今日の深夜、都心のバーで落ち合うこととなっている。それから、業者のところにいく。準備は整っている。車は福田の親のものを借りた。シルバーのセダン。カネは後部座席のシートの中に隠してある。また裏をかかれたときのために仕掛けもしておいた。武器は、以前新宿で購入したサイレンサー付きの38口径のコルト。残弾は5発で予備の弾倉も予備弾もない。おまけにサイレンサーの質が悪いので殺傷力も弱まってしまう。あとはアーミーナイフと予備の小型ナイフだけだ。心もとない感は否めない。
福田はさんざん殴られた後も、身の回りの世話をしてくれる。目も当てられぬほど顔を腫らしながらもかいがいしく立ち回る福田を見るにつけ、後藤にもこれぐらいのつつましさがあったら・・・、とついつい思ってしまう。
その晩何の別れも言わず、市井は福田のもとを去った。福田は買いつけに行かされたタバコを持って帰ってくると、車がなくなっているのに気づいた。
あの人はもう帰ってこない。その夜、福田は首を吊った。
482 :
名無しさん@1周年 :2000/09/09(土) 07:47
「盲夢礼讃」 (8)
「こんどは、こんなん、どや?」加護は山と重ねられた道具の中から、ひとつを選び出して辻に見せつけた。先端にぎざぎざのついた極太バイブ。肛門と尿道用の突起もついており、三つがそれぞれ振動回転するような構造になっている。おまけにご丁寧にアステカ王朝風の顔までついている。
こんなことがかれこれ3時間も続いている。辻は全身を拘束具に縛られ、身動きひとつできない。矢口に殴られた後頭部が痛い。
「うちなー。こうしてののちゃんといっしょになるのが、ずっと夢やったんや。はじめてあったときから、もう、これは神さんがめぐり合わせてくれたんやって、思うてたんや」目を輝かせ、満身の笑顔で言う。
加護亜依。先天性のレズビアン。最初から異様な目つきが気になっていた。当時は矢口の監視が光っていたので手は出されずにすんだ。そのうちあまりのレズ加減に飯田に愛想をつかされ、ふてくされて石川を連れて安倍のもとへ走ったわけだ。その晩涙をためて別れを言いにきたのを覚えている。
「きーんよーびっ ののたんとセクース♪」いかにも楽しげに歌う。ベッドの足と太ももの拘束具をむすぶ図太いゴムチューブがさらにしぼられりこまれ、足が大またに開かれる。
「はぁー」陶酔したかのようなまなざしで辻の陰部を見つめる。「なんど見てもかわいいわー。ののちゃんのあそこ。こんなんいれてまうのが、もったいないくらいや」バイブレーターと股間をなんども見比べ、ため息をつく。「でも、うちはいれとーて、いれとーて仕方ないんや。かんにんしてや」
辻の秘所にバイブレーターが埋没(まいぼつ)してゆく。痛い。膣内がアステカ王朝にかき分けられ、押し広げられる。「こっちもいれへんとな」アステカ王朝の侵略が達成されようというとき、肛門と尿道の突起が挿入される。異常な違和感。「うわっ、かわいい顔するわー」
「ののちゃんこのスイッチ押したら、どうなってしまうんやろ? うち想像するだけで幸せや」
483 :
名無しさん@1周年 :2000/09/09(土) 07:52
追記
なんだか嫌がらせみたいになってきたな。
遅筆なんで疲れてきたし、そろそろ打ち切りにしたほうがいいかも。
あと、logさん、やめろといってくれればやめるんでよろしくです。
読む気しないのでさげ
485 :
名無し娘。 :2000/09/09(土) 10:26
面白いから上げ。
486 :
名無し娘。 :2000/09/09(土) 10:30
>>483 奴がやめろなんて言うわけないと思うが。
まったく面白くない
改行がうざいぜ
こんな駄文よく載せられるな。恥ずかしくないの?
なんだみんな、言葉責めプレイなのか?
>>483 一度書いたなら書ききって。
でないと、なんか悲しい。
せっかくだし最後まで書いてください。
それでは。
492 :
名無しさん@1周年 :2000/09/10(日) 06:53
変態寸止め劇をお読みいただきありがとうございます。
>>484〜>>490、しごくもっともなご意見・ご感想うれしいかぎりです。
もっと強烈にへこむ感想お待ちしております。
それから、logさんの寛大な心遣いに感謝いたします。
もう少し居座らせてもらうことにします。
493 :
名無しさん@1周年 :2000/09/10(日) 06:54
「盲夢礼賛」 (9)
後藤真希は病院の一室で鬱々とした時間を過ごしていた。その日の昼下がりのことだ。
左脛(すね)と右肋骨にひびが入っている。辻の馬鹿力は想像以上のものだった。あの体格からは信じられない破壊力だ。鎮痛剤も効き目が充分でない。口内裂傷に塗られたステロイド軟膏がまずい。だが、それ以上に後藤を苦しめているのは、耐えがたい孤独であった。胸にぽっかりあいた空白が、いまも埋まってはいない。
涙がしずくとなってこぼれる。
「そう、よっすぃーもたいへんだね」携帯電話でのやりとり。口が痛い。
「ほんとたいへん。そぉうっとうっ、たいへん。そぉうっとうっ・・・」やはり語気に力がない。
「でも、今はがまんするしかないよ。一生けんめいやってれば、いつかいいことあるよ」自分では思ってもいないことを言う。
「だけど、もう、あの人にはついていけない。こんなことするために組織に入ったんじゃないしっ・・・ぅっ」涙声。かなりまいっているようだ。昨日から徹夜で保田の仕事をさせられていたという。どんな仕事なのかはいっさい教えてくれないが、口にするのもはばかられる汚れ仕事のようだ。
「ごめんね、あたしの分の仕事もさせちゃってるみたいで。けがが治ったら、今度はあたしがよっすぃーの分もやるから。そしたら休んでていいよ」口のなかが痛い。
「ありがと、ごっちん、ぅっ」キャッチ。だれからだろう。! 市井ちゃんからだ。
「っ、ごめん、よっすぃー! 親から電話かかってきたんだ。ホントにごめんっ!」
返答も待たず、急いで着信する。「市井ちゃん! 市井ちゃんでしょっ。ずっと待ってたんだよ」
「後藤、怪我をしたんだって。聞いたよ」待ちわびていた、この声。
「うん、辻ちゃんが急に、うぅっ、ごほごほっ」唾液に流れるステロイドにむせる。
「くそっ。辻の奴だったのかっ。あいつ」矢口からはそんなことは聞いていなかったのだ。
後藤はこの言葉を聞いて心底うれしかった。まだ市井ちゃんが自分のことを気づかってくれる。
「ところで、後藤、頼みがあるんだ」口調が急につめたく感じられた。
「えっ」
494 :
名無し娘。 :2000/09/10(日) 10:28
ご苦労
495 :
名無し娘。 :2000/09/10(日) 10:29
改行がうざいから読まない
人の書くものには口出ししたくないんだけど・・・
言っちゃうと改行があかん。
「」のあとに改行しよう。
自分流なら仕方ないけど。
497 :
名無し娘。 :2000/09/11(月) 01:34
最近logはよく喋るね。とうとう人の作品にまで口だしかよ。
「。」を会話文の末尾につけるのはおかしいって指摘されたらキレてたくせにな。
偉くなったねぇホント。
498 :
名無し娘。 :2000/09/11(月) 01:36
お、2ちゃん恒例コテハンバッシン
さあはじまりはじまり
499 :
log0076 :2000/09/11(月) 01:37
500 :
名無し娘。 :2000/09/11(月) 01:39
うぜえから口だしすんな。
502 :
名無し娘。 :2000/09/11(月) 01:45
>「盲夢礼賛」の作者さん
色々言われてるけど気にせずガンバレや。面白いよ。
503 :
名無し娘。 :2000/09/11(月) 02:10
しゃれこうべ
504 :
名無し娘。 :2000/09/11(月) 02:37
log逝って吉澤!
505 :
名無しさん@1周年 :2000/09/11(月) 04:40
「盲夢礼讃」
作者急死により、まことに遺憾ながら、
本作は連載終了とさせていただきます。
編集部一同心からお詫びいたします。
少年チャンピオン編集部一同
破綻にげ決定&heart;
うーんB級(Z級)作品らしい終わりかただ(笑)
506 :
名無し娘。 :2000/09/11(月) 06:47
荒らせってことですか?↑
507 :
名無し娘。 :2000/09/11(月) 06:52
>>log
」のあとに改行は、日本語的にはしなくてもいいんだよ。
。」は、出版社による見解の違いだろうが、娯楽小説では省くのが一般的だ。
字数的にも見た目的にも。
あとリードは中点・の半角ではなく、きちんと三点リード…を使うといい。
つーか、使わないと素人くさく見える。
508 :
名無し娘。 :2000/09/11(月) 06:52
logもライトノベル
読んだけど!や?のあとにちゃんとヒトマス空けてるし……どう見ても
logがこの人を見習うべきだろ……
文法的な解釈でいうと」=。と捉えられていて、文の途中で「」を挿入
してもいいワケ。全然問題じゃない。むしろ。」は。。と同じで見苦し
い。で、行をかえるときは、段落と同じで字下げが必要……と。
アホアホ寸止め劇の作者でやんす(成仏できず)。
全米見ながら、読ませていただきました。サフィンつええ。
設定等ぜんぜんせず、論理的思考抜きで書いたので、
早くも終了と相成りました。
改行など、お見苦しい点が多々あったことをお許しください。
logさん、僕のようなわるい大人に毒されないように、
これからもがんばってください。
あと、ハンドルは自家チュウにしますので(子供のころおなかが弱かったので)、
バッシングにはそちらを使ってくれるとうれしいです。
_
| | Α_Α
ヽ 〈 o ゚‐゚o) <自家〜
≪| u u
U  ̄U
511 :
名無し娘。 :2000/09/11(月) 11:37
■■■ お知らせ ■■■
このスレッドは放置決定につき、以下のレスは無条件で1の自作自演とみなされます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
やりたいようにやりゃいいじゃん。
>>509 はあ・・・でもなぁ・・・。
>>513 ですなぁ・・・。
>>自家チュウ
気が向いたらまた書いてください。お疲れ様です。
ハニョアンニダー。
自家チュウでやんす。
恥の上塗りをするようですが(大仁田か?)、
おまけでボツ稿(若干訂正)を貼らせていただきます。
「お前らやんのなら、リングの上で正々堂々やれ! 試合続行!!」
「盲夢転生」 (10)
狂乱の変態ショーはまだ続いていた。液という液、汁という汁、あらゆる分泌物を出しつくし、辻は疲弊しきっていた。加護の変態欲求はつきることを知らない。
そこへ安倍が紅潮した顔で部屋に入ってきた。どうやら先ほどまで別室で押尾とセックスをしていたようだ。開かれたドアから「オールウェイズ」が聴こえる。
「加護っ、準備しな。そろそろ行くよ。そいつ何か吐いたか?」下着姿なので、はみ出た肉が悪趣味なレースにたれ落ちている。
「すんません。こいつ、えらいクチがかとうて、何も白状せえへんかったんです」よく言う。変態趣味に没頭していて、口を割らせようなどとは露(つゆ)にも思わなかったはずだ。
「まあいい。それより、石川からさっき電話があって、サカナが動き出したらしい。張らせておいたかいがあった」サカナ、後藤のことか?
「そないですか! やっぱ、安倍はんの読みは完璧ですわー。出し抜かれる心配ももうあらへんですね」
「ほらっ、行くよ、加護っ! さっさとしな」そういうと安倍は出て行った。押尾にお出かけのキスをしてもらうためだろう。
加護は未練がましくこちらを見つめる。「ごめんな。ののちゃん。うち、もういかへんとあかんねん。もっとののちゃんとあそびたいのに……」涙腺をうるませる。
「かんにんしてや。かえってきたら、もっともっとあそんだるさかい。かんにんしてや。まいどっ!」と言いのこし、部屋を出て鍵を閉める。ガチャリ。
「盲夢ランナー」 (11) 前編
何度となくもがいてみるが、拘束具は特注品らしくびくともしない。四肢につながれたチューブはこれでもかというほど張りつめ、辻の怪力をもってしても微動だにさせることができない。
そうこうしているうち左手のチューブがわずかに緩んできた。いけるか? このまま続ければさらに緩ますことも可能だが、あいにく体力がつきかかっている。
ガチャガチャ、なにやらドアノブを回す音が聞こえる。「あー、鍵かかってんのか?」男の声。再度ノブを回すが、当然開かない。どうやらあきらめたのかドアを引く音はおさまった、と思った刹那。
「役者キック!」ドガッ! 「ダメか、ならばこれなら、ボンジョビキーック!!」どかっ。
「もっとダメだ。仕方ない。暴走族(ゾっきーさん、あるいは道路交通法違反常習者、あるいは群れないと何もできないヒト)キィィーック!!!」ドガシャッ!! 蝶番がはじけ、扉が開く。
今芸能界で一番ホットな男。ナイスガイ押尾学だ。
「盲夢ランナー」 (11) 後編
押尾はいやらしい目つきで、拘束具に緊縛され肌もあらわな辻の肢体に視線を走らす。
「思ったよりイケそうじゃん。さすがにもうデブの相手はうんざりだし、優香も最近やらせてくれねぇからな。おっ、びーちくピンク色じゃん(素おどろき)! もうけもうけ〜ッ。優香も真っ黒だしなぁ。こんなご馳走ひさしぶりかも。ゴチになりますっ!」予想以上の低脳。分数計算どころか足し算ができるかどうかも怪しい。
「う、うぅ、う」猿ぐつわのなかでうめいてみる。
「外してほしいのか? え?」ベッドの上に横からのしかかり、辻の顎(あご)をごつい左手でつまみあげる。どうしてこんな苛虐嗜好の強い奴らしか、自分の周りにはいないのだろう。おもむろに、押尾はウェストサイドストーリーよろしくのお決まりの動作で、飛び出しナイフを抜いた。瞬間的にナイフの切っ先はゴムチューブの真上にくる。
辻がその好機を見逃すはずがなかった。
渾身の力をこめて左手を突き上げる。引きしぼられたチューブにナイフがくい込み、張りつめた張力に音を立てて引きちぎれる。押尾は面食らい、ナイフを落とす。「こいつ、ふざけやがって!」左手で辻の喉(のど)を握り締めながら、ナイフを持ち直そうとする。
その瞬間勝負は決した。辻の片手を自由にしてしまったのが敗因だ。
必殺のロシアンフックが押尾の顔面をとらえる。ポンとでもいうような、その破壊力とは裏腹な音をひびかせて、渾身の一撃が炸裂する。
人形のようにずり落ち、床にくずれる押尾。その形相はみるに耐えない。
手足の拘束を外し自由の身となると、押尾を見おろしてみる。
泡まみれの口に親指をくわえており、息をしていない。右目の眼球は破けており、水晶体と虹彩がわずかに流れ出している。十分も放置しておけば、完全に死ぬことだろう。
(続く)
友情出演 押尾 学
長らく変態偏執インチキガイキチ寸止め劇をお読みいただきありがとうございました。
的確なご意見・ご感想・ご指摘・文法講義・お叱りうれしいかぎりです。
もっと破壊的にへこむ感想お待ちしております。
文章内容ともに、致命的な穴だらけの破綻話になってしまいましたのは、
すべて私めの力不足によるところであります。
読者の方々には改めて謝罪させていただきます。
追伸、logさんの小説大好きです。
山下達郎さんの曲が流れてきそうで、ほんとに素晴らしい。
521 :
自家チュウ :2000/09/12(火) 04:45
>>512
なんてことを言うんだ!
logさんを自作自演呼ばわりするなんて正気の沙汰じゃない。
logさんは日本の将来をになう大切な御方だ。
お前ごときが、中傷する資格はない。
522 :
(o゚‐゚o) 自家チュウ :2000/09/12(火) 04:54
はあっ……logさんもう寝ちゃったのかな?
せっかく夜更かしして起きてたのに……
>>515 あ、お久しぶりです。
じゃなくて・・・どうしても「。」じゃダメですか・・・?
>>525 Why don't you do it as you like?
好きにしたらいいじゃん。他人の助言を聞き入れないのに何故他人に助言しようって
気になれるのかわからないけど、それからどう映ってるのか知らないけど、紛れもな
く親切で言うてるんだし。他人の親切を無下にするのも自己主張のうちだ
>>527 >他人の助言を聞き入れないのに何故他人に助言しようって気になれるのかわからないけど
そうだね・・・ごめんなさい。自家チュウ・・・。
↑はわわわわ……
なんて恐れ多いことをしてしまったんだー!
それがしごときのせいで、logさんが人に頭を下げてしまうなんてー!
>>527 なぜlogさんが初志貫徹をつらぬく強い心を
お持ちの人だとなぜわからない(涙)。
われわれのような付和雷同な生き方しか出来ない流され人間とは
根本的に違うんだ!!
そこをちゃんとおもんばかってくれ!!
>>529 そうだな。すまなかった。所詮おれごときにlog氏のような崇高な方の
思惑などわかる筈もない。おれごときの常識が通じる方でもない…。
おまえらネタでやってるだろ(w
532 :
名無し娘。 :2000/09/13(水) 09:49
(o゚‐゚o) 自家チュウ ←新手の荒らしを晒しあげ
533 :
名無し娘。 :2000/09/13(水) 12:55
あだ
>>525 憶えてくれていてありがとう。久々に使ってみた。
以下マジレス。
それが自分のスタイルだというのなら別に「。」があってもかまわないと思う。
…のかわりに・・・のは、いわばネット文法として成立しているし。
ただ、ネットにはびこる作文の延長にある文章群を指して、
他の人も使っているからという言い訳は止めたほうが良い。
狛犬をはじめ、ちゃんとした文章(内容はさておき)を書く人間は、
一応のルールをすべて守っていて、それが文章に安定感を与えている。
自己流もいいが、すくなくとも!や?のあとにひとマス空白をあけるくらいは
ちゃんとやって欲しい。文法以前に、見づらい。
(演算子の前後には空白を入れないと識別子に埋もれちゃうだろ?<無視して(笑))
ついでにもっと言っちゃうと、最近どんどん文章が単調になってきてるよ。
もうちょっと変化をつけないと、表情がなくなってしまう。
毎日更新なんて芸当ができるのは、やっぱひとつの才能だと思うのよ。
だからこそもっとそれを大切にして欲しいわけ。
以上、オヤジの小言でした。
535 :
527 :2000/09/13(水) 21:14
>>531 君も割り切れ。log氏のような方を通常の常識ではかるほうが間違いなのだ。
彼女の文章技量はすでに俺には理解できないほどの高みに達している。次元が違う。
理解しようとした俺が間違っていた。
おれはもしかしたらホソキンを崇拝しすぎたのかもしれないな……
536 :
527 :2000/09/13(水) 21:16
537 :
527 :2000/09/13(水) 21:49
538 :
名無し娘。 :2000/09/13(水) 22:14
>>537 要するに小説で「・・・」を使うやつは誤字を使って平気な人間として見られ
るって言いたいんダロ?
お前はホソキンかよ!
540 :
537 :2000/09/13(水) 22:20
541 :
527 :2000/09/13(水) 22:29
537は間違いだったが偶然にもあながち間違ってはいず……どうでもいいや。
ホソキンがHPレビューの基準にしてる文章が見つからない……。
543 :
名無し娘。 :2000/09/13(水) 22:53
ホソキンなぁ…有る意味ネットアイドル…
544 :
名無し娘。 :2000/09/13(水) 23:17
小説読んでる奴って態度でかいね
545 :
名無し娘。 :2000/09/13(水) 23:22
有る程度読み飽きてくると何か言いたくなっちゃうんだろうな
>>534 どうも。
>ネットにはびこる作文の延長にある文章群
を指してたわけではないのですが・・・う〜ん。
>最近どんどん文章が単調になってきてるよ
自分でもわかってるから始末悪いですねえ・・・これは力入れてきたいですね、はい。
>オヤジの小言でした
こういうのすごく嬉しいんですけどね。たとえ小言でも・・・
気がついた事があればどんどん指摘・批判どうぞ。
長くなった・・・ま、たまにはいいか・・・。
547 :
名無し娘。 :2000/09/13(水) 23:57
更級アゲ
log氏に個人的な質問なんだけど、
いつから娘。ファンなの?
>>548 久々にライトな質問ですねえ・・・ちょっと、ホッ・・・。
とりあえずシャ乱Qロックボーカリストオーディションの頃からASAYAN
見始めて・・・でもあの頃はファンとかそういうのではなくて、ただ見てるっ
て感じだった。モー娘。自体は最初から嫌いではなかったよ。本格的に転んだ
のはLOVEマの頃からかな、やっぱ。
548です。
皆さん、いろいろ言ってますが、私はあなたの小説が好きです。
毎日、12時頃に繋いで読むのが日課となってます。
へぇ〜、ラブマでハマッんだ。同じだね。その頃は誰のファンだったの?
基本的には全員好きなんですが・・・
あの頃の推しは石黒・市井だったねえ・・・。
うわっ!二人ともやめた人間やん。
やっぱり、脱退の話を聞いた時はへこんだ?
>>552 まあ、キツかったねえ・・・それなりに。
だから最初の頃は新メンが嫌いだった・・・。
それが今じゃー、石川萌え〜か。
でもわかるわ。自分も最初は新メンの事、特になんとも思ってなかったしな。
それが今や、石川萌え〜になってるし。まっ、2押しだけどね。
萌えてるねえ・・・
ただ石川個人もなんだけど。
やっぱ吉澤が鍵なんですよ。笑
あ、15sなんですけど・・・もっかい更新しました。。。
それってどういうこと?確か前にどうのこうのって
言ってたよな。覚えてへんわ。ごめん。
とりあえず、15を見てくるわ。教えてくれてサンキュー!
更新したん、自分のせいやな。悪かった・・・
次から気をつければいいのいいの。
15sも終わりか。。。ちょっとセンチな気分だなあ・・・。
秋からまたいろいろ始めるんだけどさ・・・
っと・・・吉澤が鍵っていう部分を聞いているのかな?
いしよしという組み合わせが特に好きなんです。そんだけっちゃあ、そんだけ。笑
なるほど。
まー、log氏のおかげでいしよしがより好きになれたわ。
でも、TVで絡んでる所、あんまり見かけへんよね。
8日のMステでちょこっとしゃべってんの見たけど。
>>559 いやあ、最初の頃に比べたらよく絡みが見れるようになってきたと思うけど。
少ないのに変わりはないねえ・・・あさってのMステはいしよし前列かな?
ちょっと期待しておこう。。。
いしよし前列あるかな?
またまた質問なんやけど、いしよしのどこがええん?
562 :
名無し娘。 :2000/09/14(木) 01:02
非情age
563 :
名無し娘。 :2000/09/14(木) 01:04
>562
アンタ、ひでー男だ
あら上がってら・・・ま、いいか。。。
>>561 なんかねえ・・・和むんですねえ。。。
あんな小説書いててなんだけど・・・
上手く言い表せられないなあ・・・
いやいや、小説と心の内はまた違うでしょう?一緒?
とにかく答えてくれてありがとう。
明日も仕事やし寝るわ。ほな〜。
>>565 う〜ん・・・どうなんだろうなあ・・・。
石川「おやすみなさい・・・・・・」
( ● ´ ー ` ● )(0°−°0)
ヽ^∀^ノ( `.∀´)
(^▽^)(0^〜^0)
なっち明日香→市保→いしよしという流れでこの2人に辿り着いた者です。
僕が好きになるコンビは、いつも片方が脱退してしまうんですけど、
いしよしは大丈夫ですかね。
これで、いしよしまで無くなってしまったら、かなり凹む。
今年中は大丈夫だと思うけど・・・
なんつうかキツイねえ・・・どっちかがいなくなったら・・・。
なっちと明日香の時も市保の時も、どんどんはまり出していってた頃に
脱退っていう事になって・・・。
それも、2回連続だったから相当凹んで、もう好きなコンビは作らんぞと思ってた時に、
某小説を読んでしまって(笑)。
だから、せめていしよしだけは解散までどっちも脱退しないで欲しいなと思いますねぇ。
570 :
(o゚‐゚o) 自家チュウ :2000/09/14(木) 03:32
ヤンクロフスキ。
断じて荒らしではない。
ちゃんとlogさんの承諾も得ている。(↓参照)
491 名前:log0076 投稿日:2000/09/09(土) 23:39
>>483 一度書いたなら書ききって。
でないと、なんか悲しい。
せっかくだし最後まで書いてください。
それでは。
=====
書ききるまで、いていいことになっている
(現状では書ききることはありえないが)。
でないと、logさんが悲しむ。
僕はlogさんが悲しむ顔はみたくない。
で、続く(↓)
シュリーマンが発掘した古代トロイ遺跡群。
そのなかから偶然発見された謎の書簡「盲夢文書」。
長年の沈黙をうち破って、大英博物館がついに一般公開。
「古代トロイ遺跡と盲夢文書の謎展」
ご来場お待ちしております。
「盲夢の頭脳改革」 (12)
市井の言葉にしたがって、後藤は闇タクシーでとある繁華街の駅に来た。またいざというときに備えて、運転手に金を握らせて近隣の有料駐車場で待つよう言いふくめてある。足はギブスで固められているので普通に歩けるのだが、あえて松葉杖をつきながら行き交う雑踏のなか、構内を歩く。手には、およそ今の姿とは似つかわしくない、派手なブランド物のバッグも持っている。ちょうどそれしかあの場にはなかったのだ。
苦心して私鉄の改札前にほど近い有料ロッカーの前にたどり着く。鍵と四列番号でロックする大きめのロッカーだ。
そこまで来ると、じゃまな松葉杖にいらつきながら、財布を取り出す。財布の裏地を上手く折り込んだところからある物を取り出す。メモ用紙に包まれた小さな鍵。以前、市井から秘密裏に送られてきたもの。紙には「もっておけ」という言葉と電話番号が書かれてる。例のこれまでいくらかけても無言か、あるいは着信拒否されてきた番号だ。これだけを頼りに後藤はこれまで過ごしてきたのだ。
鍵のロッカーを確認すると、携帯を取り出し、市井の言いつけどおり電話をかける。つながるだろうか……?
「後藤か?」市井ちゃんの声だ。うれしさが再びこみ上げてくる。
「うん。見つけたよ。あの鍵のロッカー」
「そうか。後藤、おまえつけられてないか?」
「え、だいじょうぶだとおもうよ、ちゃんとタクシーで来たし」
「よく調べてみな、気取(けど)られないように気をつけて」
「うん」
なにげなく脇を緩めて、松葉杖をうっかり取り落としたふりをする。かがみ込んで拾いあげる動作をしながら、一瞬後方をうかがう。後藤の視野は常人よりかなり広い。おびただしい往来のなか、左後方7メートルほどにいるひとりの女が目についた。なにやら改札のほうを向いて、i モードでもいじりながら、待ち合わせ時間でもつぶしているかのようだ。眼鏡をしているが、すぐ誰だかわかった。石川梨華だ。
「いた、梨華ちゃんがいるよ」
「そうか……」なにか考え込むように少しの間をあけて、「ロッカーの中に改造銃がある。そいつを使って・……やつを殺れ」表情のない声。
「え、なに? いま、なんて……」声が自然と震える。
「やつを殺れ」
573 :
名無し娘。 :2000/09/14(木) 03:35
arashi
変態偏執インチキガイキチ寸止め劇をお読みいただきありがとうございました。
容赦のないご意見・ご感想・ご指摘・文法講義・荒らし疑惑うれしいかぎりです。
もっとサウダージ(哀しみ;望郷)な感じにへこむ感想お待ちしております。
PS logさん、今度の南アフリカ戦での活躍を心からお祈りしております。
ぜひともゴールネットを揺らしてください。
576 :
名無し娘。 :2000/09/14(木) 21:54
いや面白い。流血の予感がする。
しかしそろそろ拳銃と薬には飽きてきたな……
577 :
某スレの139 :2000/09/15(金) 00:12
ここかあ・・・で、このスレ何なの結局
578 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 00:24
579 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 01:23
>自家チュウ
不夜城、鎮魂歌臭い
580 :
某スレの139 :2000/09/15(金) 01:28
581 :
防水 :2000/09/15(金) 02:39
読んだぞ
582 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 02:50
国語の教員免許を今年、取得したものから一言。
最近の国語教育を受けている人間は
「○○○○。」という書き方を教わっているはずです。
実際、教科書もそう表記されていたと思います。
まぁ、市販されている小説などではカギカッコの
最後が読点で終わっているものは少ないでしょうけど。
自家チューさんへ
超面白いよ、頑張ってね。logなんてどうでもいいじゃんよー
584 :
防水 :2000/09/15(金) 02:53
俺もそう思うんだけどね。
logは安倍公房読んだって書いてあるからそこから来たんだろうな
「。」は
君たちは内容に感想書けないのかい?
>>582 俺もそう習ったから、ここでの会話が結構衝撃的だった。
587 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 02:58
だって上に書いてあるじゃん
お偉方さんのがよ〜
585そういう君はどうなんだい
588 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 03:13
>log
石川のクリトリスの皮むいて中身をレロレロしてる描写を小説の中にいれてくれ
589 :
588 :2000/09/15(金) 03:29
おい無視かよ?
それともこのネタで小説書いてんのか?!
590 :
防水 :2000/09/15(金) 03:31
>>589 やつはラジオ聞いてんだろ
もしくは寝てる
logはもうエロ書けなさそうだしな
かわされるぞ、どうせ
自家チュウの来歴。
「盲夢礼讃」の作者名無しさん@一周年は、
9月某日いわれない殺人により死去した。
そして名無しの肉体は非情にも井戸の中へと捨てられ、
そのまま放置されることとなった。
しかし、そのとき名無しは天然痘ウィルスに感染していた。
logさんへの横恋慕の怨念と天然痘が結合し、
名無しは「自家チュウ」として甦ったのであった。
「盲夢だらけの大水泳大会」 (13)
慄然とした緊張感。
某環状線が上にまたがる首都高速わきの歩道。不快な排気が立ち込める暗いガード下。ドップラー効果と閉鎖空間の反響で音を歪ませながら、めまぐるしく大小の車両が走り去っていく。人通(ひとどお)りは異常なまでに少ない、というより自分以外見当たらない。あたりにはぽつぽつとホームレスがダンボールや汚らしい布団を重ねて寝ている。異常なまでの密度の空気にめまいがする。
ロッカーの中に収められていたのは、赤茶けしわのよった紙袋。そのずしりと重たい紙袋をバッグに入れて、後藤はここまで戸惑いながら松葉杖をつき歩いてきた。市井の信じがたい命令に呆然(ぼうぜん)とし、ほとんど直感的にこのような場所にきてしまったのだ。石川はどうやら一定の距離を保ってきわめて慎重に尾行を続けているようだ。意外なことにこれまでまったく手を出してくる気配はなかった。こちらがすで感づいているということに、はたして気づいているのだろうか? いや、このような場所にきている時点で、こちらがなにか仕掛けようとしていることに気づいているはずだ。
目の前にホームレスがいる。茣蓙(ござ)の上に不潔な衣類やラジオや自転車などの全財産を置いて、酒を食らっている。はげた前髪が堀井雄二のようにたなびいている。
「おじょうちゃん、大変そうだねえ。怪我してる人にたのむのはわるいんだけど、ちょっとだけお金貸してくれないか? 家に帰る電車賃がないんだ」高速道路を行き交う車両の騒音で何を言っているかわからない。頭のなかが混乱している。自分の手を汚してまで市井ちゃんについていく価値はあるのか……? もうどうなってもいい…。やぶれかぶれのギャンブルにいどむ決意は固まった。
「盲夢遊戯」 (14) 前編
「ちょっとまってね」おもむろに松葉杖を立てかけ、バッグ内の紙袋から銃とサイレンサーを取り出す。市井が秋葉原の模型店で取り寄せさせた、38口径の改造銃。マニアが作ったものだが出来はいい。元来日本製のモデルガンは完成度が高すぎる。十分な手順を知っていれば、わずかな材料で改造銃を作り出すことができる。サイレンサーのほうは鉄パイプと消音のための繊維があれば、誰でも作れる。サイレンサーをしっかりとねじ込み、按配(あんばい)を確認する。
ホームレスの中年男性は色を失っている。まずは試射。
一瞬のノズルフラッシュ。オレンジ灯や大型トラックなどの車両の強烈なヘッドライト、テールランプ、ブリンカーの前ではほとんど目立つものではない。音は聞こえないが確実に反動は腕にしびれとなって残る。痛めたあばらにひびく。中年ホームレスの眉間には38口径の弾丸がうずまっている。くずれおちる中年男を見ながら、後藤の目には錆(さ)びつき汚れた自転車が目に付いた。
「これ借りてくね」自転車を起こし、またがって走らせる。そして猛然と来た道を引き返していく。石川が危険を察知し、背を向けて走って逃げ出している姿が見える。丸腰だったのだろうか……? オンボロの自転車を操りながら、銃を片手で構え正確に狙いをさだめる。一度は辻に遅れをとったが、後藤の運動能力は伊達ではない。
――ごめん梨華ちゃん……――引き金が立て続けに絞(しぼ)られる。
「盲夢遊戯」 (14) 後編
石川の後頭部に二発、首の付け根に一発。弾丸は確実に石川の命を奪った。目の前で行われた殺人を無視するかのように、おびただしい数の車両は通り過ぎていく。わずかに後藤の手のひらに伝わる焦(こ)げつくような熱だけが行われた殺人を証明するかのようであった。自転車は、聴こえるのであればキイキイという情けない音を立てながら、石川の死体のわきを通り過ぎていく。石川の手には何ら武器は握られていなかった。むかいの車線沿いの歩道ではホームレスたちが、なにやら手をたたきながら大喜びして笑っているのが、ちらりと見えた。
なんとも信じがたいことに、後藤はそのままつつがなくタクシーを待たせてある有料駐車場に到着した。だが、胸に残った泥のようなしこりは消えることはない。これから一生かけても、消えることは決してないだろう。もうどこにも引き返すことは出来ない。
もう、あたしは市井ちゃんと一緒に、暗闇で生きていくしかないんだ……
変態偏執陰湿インチキガイキチ寸止め劇をお読みいただきありがとうございました。
容赦のないご意見・ご感想・ご指摘・文法講義・荒らし疑惑・「死ね」発言うれしいかぎりです。
もっとカインド・オブ・ブルーにへこむ感想お待ちしております。
PS(プレイステーション。ソニーの商標) logさん、これからも南北統一のために邁進(まいしん)して下さい。
logさんぬきに統一の悲願が達成されることはありえません。
「♪トゥオーイー(統一) トゥオーイー(統一)」
>>582 うむ。君の言うことはたぶん正しい。
俺も
>>509が「『文法的に』"。」"は"。。"でおかしい」といっているのには
違和感があったが、確実なことは知らんのであまりつっこまなかった。
(理科の免許は持ってるが、国語科は持ってないんでね)
なので、
>>546では「作文の延長線上にある文章群」という表現で
逃げてみたが、より詳しく書くと
「学校教育で習った文章の書き方そのままで書かれている素人小説」
となる。
これは憶測だが、商業出版物において"。」"が用いられないのは、
どこかの新聞社か出版社が写植かスペースをケチるために、
"」"で文章が切れてるんだから"。"と重複させないでもいいという
編集方針を作ったのが広まったのではないだろうか。
正確なところを知っている人がいたら教えて欲しい。<ていうか他の板逝け?
とはいえ、小説において"。」"を用いないのが、
少なくとも「慣例」として成立しているのは事実。
>>585 感想? 自家チュウの?
面白いよ、これはこれで。ただ、当初はネタ系暴走小説(?)だったのが
マジになってしまったので、今後に不安アリ。
コピペに名前代えただけなら誰でもできる。
>>597 どう見てもオリジナルじゃないっぽいよね
>>598 仕方がない。教えてやろう。
プロポーショナル印字の関係だ。字数が増えると追い出し処理をして字数が増える
んだな。よって“。」”で字数を増やすのはよろしくない。
──と習った。校正のアルバイト先で先輩から。その先輩の学歴は俺は知らない。
実際おれは高校生のときワープロを買ってもらったんだが、ノートに書きためてい
た小説をワープロに転記したとき、あまりにも自分が文法を知らなくて愕然とした。
図書委員で放課後も昼休みも図書室で過ごす俺が、だ。年間100冊はくだらない
本を読んでいるこの俺がだ(漫画を入れると軽く1000は超えるがどうでもいいが)
そのあとは、持っている本どもと首っぴきさ。
こういうのは感覚だ。それを気持ち悪いと思う人間が減れば、文法は滅ぶ。おれは
規制は好きだから好んで文法に合うやり方を選ぶ。
なお、“。」”の教育は、あれは英語文法の日本語的解釈だろうと俺は思ってるん
だが、どうか?
>>599 さんきゅ
そうだよな、校正の本を見ればよかったんだ。今度買ってこよう。
601 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 12:56
日本語談義age
602 :
2chなら :2000/09/15(金) 13:00
内容>>>>>>>>>>>文法だろ。
603 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 13:01
むかしは“。」”は駄目って言われたけどなあ
604 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 13:17
605 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 13:18
>>603 おれ四捨五入すれば30だけど、“。」”で習ったゾ。
606 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 13:20
国語の時間に、英語の勉強が日本語にフィードバックされて云々と習ったことがある。
“。」”は絶対、英語教育の影響だって。日本語がこんな見た目に見苦しい文法を許してるハズがない。
頭の固い文部省のお歴々の気まぐれだろ。
607 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 13:21
うちだけか・・・鬱だ・・・
608 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 13:22
頭の固い人の気まぐれって。
609 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 13:23
そもそも“。”っていつから登場したんだ?
610 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 13:27
“。”は漢文になかったっけ?
611 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 13:28
明治時代に“。”はなかったようだな。
612 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 13:29
新国語図説という写真系の国語の参考書を見ているのだが、舞姫の雑誌掲載版にも
朝日新聞にも“。”を認めない。
613 :
ダイちゃん :2000/09/15(金) 13:31
ボクもはなしに入っていいですか?
614 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 13:33
元々日本語には文法なんてないからな。なんでもありだ。
615 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 13:34
そういえば直訳文章が話題になったことってなかったっけ。
確かチェンジウィンドサーガ。文章の順番を入れ替えずに和訳していた。
616 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 13:35
I LOVE YOUを「あたし愛してるのあなたを」って訳するってアレだろ?
617 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 13:37
そうそう、助詞も助動詞はどうしてたかな。案外忠実に訳してた。
思ったほど違和感はなかった。読みにくかったけど(w
2巻は出たのかな……女二人組のうち一人が男になったところで終わっ
てんだよな……
618 :
〜マキ−の逆襲〜 :2000/09/15(金) 13:38
619 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 13:40
濁点とか半濁点も英語教育の賜だろ? 促音便を表現するようになったのも。
620 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 13:41
てふてふ→ちょうちょ
泣けてくるな。昔の日本語は美しかった。
621 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 13:42
小説書くやつは古文で書け
622 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 13:44
さっきから国語ヲタがいるな
623 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 13:45
てゆうか全部オレの自作自演だけどナ!
624 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 13:46
句読点を発明したやつは偉いな。特許を申請すりゃ良かったのに。
625 :
ダイちゃん :2000/09/15(金) 13:47
なかむらしゅんすけ
626 :
〜マキ−の逆襲〜 :2000/09/15(金) 13:47
627 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 13:48
おな趣味ものって実際どうよ?
628 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 13:48
凄い事になってますね・・・
631 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 18:47
あぎゃ!
632 :
名無し娘。 :2000/09/15(金) 20:30
あげ
>>586 安倍公房も“。」”は使ってなかったゾ。
「もうちょっとおいてほしいだべ」
「なんやその態度は、
おまえ、うちの弟子やったらもうパンパンやね、パンパン。
って、もうぜんぜんパンパンやん!
なに、ノリつっこみさせんねん!
わしの芸風ちゃうやないけ!
わしは天下のオール阪神巨人やで!
何年この世界におると思うてんねん!」
「盲夢真理教(←これやばいか?)」 (15) 前編
辻は運転手に万券を渡すと、つりはいらない、といってタクシーを降りた。金は押尾の財布から拝借したものだ。さすがにヒモ男なだけに、たっぷり金が入っていた。服も加護のものがお泊まりようとしてまとめてあったので、一着もらってきた。サイズはまったく同じだ。自分のもの(加護のよだれと愛液でさんざん汚れた)は袋に入れて、途中のごみ捨て場に捨ててきた。
矢口の自宅前。夜の10時になろうというのに、明かりはひとつもついていない。たしか以前矢口と談話中に、家族は海外旅行に行っていると聞いたような気がする。矢口がこの時間家にいないのは、めずらしいことではない。押尾の家には手がかりになるようなものはなかった。となると、矢口に直接聞くしかない、報復もかねて。
音を立てないように気をつけて、パッチワークのブラウスの袖をつまんで玄関戸に触れる。繊維が残る可能性はしかたない。ノブに手をかけると、意外なことに鍵はかかっていない。矢口のことだから戸締りを忘れたのだろう。矢口の自室にいく途中ダイニングキッチンでゴム手袋を取っていく。
部屋に入ってすぐおかしいと思った。整然としすぎている。シャブ中で分裂症気味の矢口がこのように部屋を整理するはずがない。床もつい先ほど拭き掃除をしたかのようだ。親指と人差し指で器官を圧迫して、空気を少し吸い込んでみる。……血、の匂いだろうか……?
「盲夢真理教」 (15) 後編
すこしの時間大まかに家捜(やさが)しをした後、自室用の冷蔵庫をあけてみる。思ったとおり、食べ物らしきものはほとんど入っていない。注射器や吸入パイプ、それに空のパケ(0.3グラム袋)などが雑然とごみ箱のように散らかっているだけだ。
そんなことをしているうち、異常なまでの空腹感に気がついた。よく考えてみると25、6時間は食事らしい食事をしていない。おまけに長時間監禁状態にあったのだから、消耗がはげしいのはあたり前だ。意識しだすと空腹感はほとんど耐えがたいものとなった。
急いでキッチンに戻り、冷蔵庫の中をあさる。チーズとパセリ風味のソーセージがあったので、それをすぐさま口にほおりこんで、飲み物を物色する。リンゴジュースもオレンジジュースもない。不満は禁じえないが、やむをえなく飲○茶楼の2リットルペットボトルを取って一気にあおる。妙な味。なんだろう。よく見ると底のほうでなにか得体のしれない沈殿物が転がっている。
なんだ、これは……! ッ、指!!!!!!!!!!!!!!!
瞬間的に、さっき口に入れた物を吐瀉(としゃ)する。異物混入どころの騒ぎではない。
自家チュウ可愛いよぉ。久々にニコちゃんバッジ進呈。
ニコちゃんバッジゲットだぜ(寒)。
やった、これで国会議事堂に顔パスだ。
変態偏執陰湿陰険インチキガイキチ寸止め劇をお読みいただきありがとうございました。
容赦のないご意見・ご感想・ご指摘・文法講義・荒らし疑惑・アンチ疑惑・「死ね」発言うれしいかぎりです。
もっとへっぽこにへこむ感想お待ちしております。
PS(パーフェクトソルジャー。10代の人にはわかんねーか?) logさん、東京海上・日動火災・朝日生命の全面提携についてどう思いますか? ちなみにおいらはよくわかりません。
読者アンケート「夢オチと核ミサイル、どっちが好きですか?」
あっという間に640か・・・
早いですなあ・・・
皆々様に小説の手ほどきを受けて・・・
全然直ってないぞ!と言われ・・・ごめんなさい・・・
あっ! (10トキメキ)
log (40トキメキ)
さん (70トキメキ)
だあ!!!!!! (100トキメキ)
logさん、logさん!!
赤ペン先生の言うことなんかぜんぜん気にしなくていいんだよ。
あの人たちは、ああしなきゃお給料もらえないんだから。
logさんが頭を下げるような人じゃないと思うよ。
奇面組読んで以来「夢オチ」大嫌い。だから核。
10代じゃないけどパーフェクトソルジャーなんか知らない。
監禁
-1-
携帯の着信音がカバンの中で響いた。軽く舌打ちをして携帯を引っ張り出して見てみると
案の定、「非通知」という文字が出ていた。もう何回目だっけ、一週間ぐらい前からずっ
とだったと思う。自問自答しながら、市井は電話に出た。人の少ない場所を選んで、早速
応対した。
「もしもし・・・?」
【・・・。】
こういう電話につっかかるものではないとわかってはいても、つい口を出したくなる。
「アンタさ、こんな事してなに楽しいの? いい加減にしたら?」
【・・・。】
「何とか言ったら?」
【・・・ゃん。】
「!」
声が聞こえた。しかし聞き取れない。でも何処かで聞いたことのあるような。市井はすか
さず聞いた。
「後藤・・・?」
【・・・。】
「後藤でしょ? ・・・でもどうして? 何でこんなまわりくどい事?」
【・・・。】
「後藤! 後藤!」
市井は歩きながら話しているうちに、自然とビルとビルの間のほうへと移動していた。ザ
リッという足音に振り向くと同時に市井は目の前が真っ白になった。床に倒れて上を見上
げると後藤がいた。あのいつもの無表情で市井を見ていた。頭が痛い。市井は次第に気を
失っていった。
う〜ん。
需要あるのかな・・・
とりあえずパイロット版みたいな扱いにしときます。。。
それでは。
649 :
名無し娘。 :2000/09/17(日) 00:49
>>648 おいおい……完結した15sのほうですりゃーいいのに……
650 :
名無し娘。 :2000/09/17(日) 00:50
今度は血のあじリスペクト?
651 :
名無し娘。 :2000/09/17(日) 00:51
log0076さん頑張ってね
652 :
名無し娘。 :2000/09/17(日) 00:55
log、嫌がらせはやめろよ。自家チュウめげずに頑張れ、面白いんだから。
653 :
名無し娘。 :2000/09/17(日) 00:59
ヘタクソがいちごまを書くなボケ。
654 :
名無し娘。 :2000/09/17(日) 00:59
動悸息切れめまいに殺人(川口まどか)みたいなのきぼん
logさん、logさん……放置プレイ?
はぁ……ついに、来るとこまできたか。
耐えて、耐えぬけば快感になるかも……?
はぁ……logさんから放置、
けっこういいかも♥
パイロット版だしね・・・辞めとこう・・・
ゴメンネ自家チュウ水さして
>>656 感涙。これだけでどんぶり飯三杯いけそう。
放置じゃなかった(それはそれで残念かも)。
15sでも書くんですよ、考えてみれば・・・
どうしようかな。。。
>自家チュウ
「監禁」ジャマ?
どうしてもここで書きたいなと思うんだけど…未練がましい…
YESかNOか…それだけ聞きたい
661 :
名無し娘。 :2000/09/17(日) 05:09
自家チュウ 死ね
ここで書いたら他のスレ荒すぞ>log
@@@@@@@@@@@ _ \
@@@@@@@@@@@@llllllllヽヽ \
@@@@@@@@@@@@ \丶 ヽ
@@@ @@@@@@@@ | ヽ ヽ
@@@@@@@@@@@jjii ) ( iiiiijjjj| |
@@@@@@@@@@@`@`__@`@`| /__@`@`@`@`|@`@` ノ ____________
@@@@@@@@@~⌒~ ハ ⌒~" | /
@@@@@@ ハ | |
| _(.。u.。) | | 僕は死にましぇーん!
____| | / _ ^ ^ ヽ/_ <
〈___ | \ヽ\ ̄ ̄// <ヽ \
ヽ V \ ⌒ ノ ) |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
普通回答。
>>659 たぶん今週いっぱいぐらいで終わると思うので
(つってもぜんぜん書いてないけど)、
出来れば温存しておいてほしいかな。
それに、核ミサイルはちゃんと配備してあるので、
いざとなれば一行で終わらせることも可。
(AKIRAだったら30ページぐらいひっぱるけど、
文章ならたった一行)
>>664 続きが読みたいんだが、「監禁」はどこでやるんだ?
ヒントをくれ、ヒントを。
「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」
「どこが?」
「えっ、あれっ、どこがって言われてもなあ。
ほらツノがはえてるだろ、男らしくてたくましいのが」
「でもシャアのやつにもはえてるよ」
「あれは赤い(ピンク)だろ。
グフは青。海の青、空の青、青春の青だ!」
「じゃあ、ツノがはえてて赤いのがザクで、
ツノがはえてて青春してるのがグフなんだね」
「そうだ。グフは男のMSだ。
加山雄三も小林旭も愛用してる」
「そうなんだ。じゃ、たいして違わないんだね」
「なぬっ!
くぅ、ならばっ、よく見ておくがいい。
戦争をするということはぁっ、こういうことだぁぁぁぁ!!」(爆死)
「かってに死んじゃったよ」
「盲夢心母」 (16)
零時30分前。大通りから外れたこじんまりとしたビルの二階にある瀟洒(しょうしゃ)なバー。モダンな内装で統一された、やや気取った若者の集まる店だ。店内に入り、あたりを見回してみるが、どうやらまだ矢口は来ていないらしい。なかではセロニアスモンクの「ラウンドミッドナイト」が静かに流れている。独特のダイナミクスが心地良い。
市井は、入口と窓から死角となるようなテーブルを選び、慎重にあたりをうかがいながら席につく。そして先ほどまでグレーのパンツにさしていたコルトガバメントを膝に置き、道中で買った読めない英字新聞をその上に載せて隠す。ナイフのほうは、ブーツにテープで鞘ごとくくりつけてある。
若いウェイターが注文に来る。いつもなら辛口のマティーニといくところだが、ふと昔飼っていた犬のことを思い出し、ドッグズ・ノーズを注文する。「モモちゃん……」思いがけず涙腺が潤(うる)む。グラスが運ばれ、ドライジンの強い香りがただよう。躊躇(ちゅうちょ)なくあおる。ビールの苦味とジンの辛さが、喉と舌を刺激し逃亡生活に鈍りきっていた感覚がしだいに戻ってくる。
後藤は命令どおり、石川を仕とめた。電話ではしゃくりあげて泣いていたが、よくやった、と褒めてやると、急に笑い出して喜んでいた。福田でなく後藤を使うことにしたのは、戦闘員としての資質を買っただけでなく、精神的タフネスも考慮に入れてのことだ。おまけに小動物より御(ぎょ)しやすい。時間差で合流できなかったが、後藤には車を駐車した場所を知らせてある。キーは排気管に入れておいたので、いざというときは後藤をバックアップに使うことも出来る。
着信音。後藤からだろうか? いや、矢口からだ。
「矢口か、どうしたんだ?」
「矢口なら殺されたよ」辻の声。
「盲夢の左手」 (17)
あんなイカレたことをするのは保田しかいない。奴なりにエスプリをきかせたつもりらしいが、悪趣味がすぎる。
胆汁を吐き出して、水道水で口をすすぐ。矢口はほぼ間違いなく保田に殺られた。矢口は安倍と組んでいた。おそらく安倍と組んで市井をはめる算段だったのだろう。安倍と組むということは組織に残るということだ。市井の奪った金や債権を組織に戻して、つぶれかけた組織を立て直す心づもりだったのだろうか? いや、奴のことだから上手く漁夫の利を狙っていたに違いない。安倍を市井にけしかけて、自分はカネを総取りするつもりだったのだろう。いまとなっては、机上の空論に過ぎないのだが……
気を取り直して、再び捜索。ほどなくして玄関近くで矢口のバッグが見つかった。なかには携帯が残っている。こういう抜けたミスを犯すのが保田という女だ。着信履歴を調べる。あった。「かあさん」の文字が見つかった。いつまでも飯田の下にいても明日はない。この際、市井と組んでみるのもひとつの手だ。
「矢口なら殺されたよ」
「なんだって……!? どういうことだ?」
「保田に殺されたんだ。たぶん今ごろはバラされて、豚の餌(えさ)にでもなってるだろうさ」
「辻、はめようと思っても無駄だ。きさまが後藤をやったのはわかってるんだぞ」
「後藤をやったのは事実だが、うそはついちゃいない。矢口は保田に殺された」
「辻、きさま何がねらいだ?」
「盲夢ロマンサー」 (18)
市井から話を聞き、おおむね状況が把握できてきた。矢口のコネがなくなったいま、市井の頼みとしていた東南アジア人の故買屋との接触は不可能だ。また当然殺される前に、知っていることは洗いざらい吐かされているだろうから、もはや同じ手は打てないだろう。
そこで辻の知り合いのブローカーを利用する。こっちの方策は米ドルを持って高飛びみたいな夢のような話ではない。まず3、4年どこかに隠れて生活する。新潟の少女監禁事件の要領だ。完全な箱詰め状態においておく。その間カネも隠して眠らせておく。
3年の隠遁生活をしのげば、ブローカーが年齢など条件に見合った戸籍を手に入れてきてくれる。そこで整形をして、その戸籍に入れ代われば倉木麻依のようにまったくの別人のようになることが出来る。カネの処理はそのあとすればいい。上手く立ち回れば組織をゆすって、さらにもうけることも出来るかもしれない。
「6対4だね。それ以上は退けないな」
「わかった。その条件をのもう」市井は取り分を承諾した。
「ところで、はやくそこから離れたほうがいい。そこは保田か安倍のマークがかかっているはず。へたを打てば、消されかねない」
「わかってる……あれは?」少しの間。「チィッ。どうやら、もう遅いらしい」
変態偏執陰湿陰険インチキガイキチトンチキ寸止め劇をお読みいただきありがとうございました。
容赦のないご意見・ご感想・ご指摘・文法講義・荒らし疑惑・アンチ疑惑・SF談義・「死ね」発言うれしいかぎりです。
もっとブルータルにへこむ感想お待ちしております。
PS(=セガファン) logさん。logさんがモーニング娘。に加入したら、CD100枚買います。
うたの練習これからもがんばってください。
読者アンケート「日本がブラジルに負けて予選敗退だったら、
やっぱり柳沢は水ぶっかけられると思いますか?」
解明編
混乱してる人がいるかもしれないので、
いまさらながら一応書いておくが、
おいらってば、ほんとに荒らしではない(語義上は)。
logさんがらみのスレッドにレスしたのは、
「ABSENT」 9/7の実験稿が最初だし、
そこ以外ではホイホイにしかレスしていない。
それにハンドルは、
名無し@一周年と自家チュウしか使っていない。
自家にしてからは名無しも使っていないし、
もちろん名無し娘。も使ったことはない
(使い分けるのはちょっと悪趣味かなとも思うので)。
また、トカチュウって何? とか思ってた。
どうもそれも偶然の一致らしい
(logさん作品ぜんぜん見てなかったわけね)。
コーエン兄弟の映画みたいで不条理な感じが楽しかったけど、
あんまりへっぽこ探偵やへっぽこ刑事に
うしろ指さされるのもうざいからね。
せめて「ヨシッ、わかった!」ぐらい言ってくれ。
あと、あんまり死ねとか言ってると、
地方在住の犯罪者予備軍だと思われちゃうぞ。
>>668 う・・・ごめん。無期延期・・・。
>自家チュウ
最近やっと君のレス見て笑っちゃったよ。。。
676 :
名無し娘。 :2000/09/19(火) 02:50
798 名前:log0076 投稿日:2000/09/14(木) 02:31
[●-●]<新スレたったね、おめでとう。。。
>>674キャラを演じ切れなくなって、自分を語り出す。
そろそろ有名人になってきたぞ! って思ってるのか?
>>675 無期延期ですか・・・・残念です。
また気が向いたら書いて下さい。
679 :
名無し娘。 :2000/09/20(水) 01:24
>自家チュウ
死ね
↑ちょっとかわいくなってきたな。
アナルは処女か? なんだったら開拓してやってもいいぞ。
「盲夢襲来」 (19) 前編
黒い帽子に黒いスーツ。あんな恥ずかしい格好をするのは奴らしかいない。ソニンとユウキだ。連中は組織の下部に所属している。ユウキは後藤のことで自分をうらんでいるし、ともに上司を介して保田ともつながりがある。保田にまんまとつられたということだ。
広げた英字新聞の隅からのぞく。バーの入口に立つふたりは腰のあたりに手をやりながら、あたりをうかがっている。銃武装しているのは明らかだ。たぶんうしろには保田が控えていることだろう。ユウキのほうは相当な殺気を漂わせている。近親相姦趣味の男につきまとわれる後藤に不憫を感じないでもない。といっても自分のほうがそれどころではないのだが……
「辻、後藤に連絡して、すぐ仕掛けるように言ってくれ」といって電話を切る。
こちらに近づいてくる。
先手必勝。それが市井の常套策だ。無造作に銃を取り発射。
ソニンの頸部に命中。弾丸は甲状軟骨を撃ち破り、喉頭(こうとう)に風穴を開けて、頚椎にめり込む。脊髄への強烈な振動にわななきながら、ソニンは倒れふす。そして喉頭の空気穴からごぼごぼひゅるひゅると血の泡と空気を吐き出し吸い込みながら、痙攣(けいれん)する。
「盲夢襲来」 (19) 後編
「ソニン!」甲高い声をあげてユウキが叫ぶ。そして倒れゆこうとするソニンを無視して、大口径のリボルヴァーを抜き、即座に発射する。その目は憎しみに狂っている。耳をつんざく発射音。
弾丸は市井のすぐ隣の席にいる、つい先ほどまで男と恋愛論をこんこんと戦わせていた20代半ばの女性の頭を破砕する。驚愕の声、そして二拍の間をおいて、けたたましい悲鳴が全体に広がり、狂ったようにくり返される。
血と脳漿(のうしょう)のシャワーを浴びながら、市井は冷静さを失うことなくユウキに狙いをさだめ、引き金をしぼる。二発発射。だが血が目に入り、手元がぶれた。
一発はユウキから大きくそれ、うしろで逃げ出そうとしていた男の背中を直撃した。もう一発はユウキの左鎖骨を砕き、肩甲骨の手前で止まる。同時にユウキが放った第二射が耳の真横を通り過ぎ、後方のドリンクメニューがかかれたボードがはじけ、破片が左腕に刺さる。客たちはなすすべなく騒然として震えている。
ややあせりながら席の下に身をかがめて、左手で顔の血を払い、ふたたび銃を構えようとする。そのときソニンの半死体のわきで保田がこちらに銃を向けている姿が目についた。
絶体絶命。残弾はあと二発。
「盲夢バカ一代」 (20) 前編
「紗耶香! 観念しな! あんたにはもうカードは残ってないわよ!」上品なライティングのなかにあって、憎悪にゆがんだ保田の形相は見るに耐えないものだった。
保田は正確にこちらの眉間に照準をさだめている。同じく44口径のコルトパイソンだ。またそのあいだに、ユウキも苦痛に顔をゆがめながら、やや長すぎる顎(あご)で銃弾の詰まった鎖骨を押さえながら、拳銃をこちらに向けている。あまりに分が悪すぎる。もはやなす術なしか……
「あんたがあたしたちを裏切ったその日から、どんなにこの日を待ったことか……」保田は一歩一歩踏みしめながら、こちらに歩みよる。
憎悪の渦。現在の保田圭の胸中を表現するのに、これほど適切な言葉はない。ゆるしがたい裏切り。それには死をもって償わせなければならない。それが保田のやり方だ。
「死になさい、紗耶香……あんたは自分勝手が過ぎたのよ」保田の指が徐々に引かれていく。
――ここで死ぬのもやむなしか……どうせ最初から自分は一人だったんだ……
その時。厚い窓ガラスの砕け散る音。目に飛び込むクローム色の塊。
本能的に市井は耳をふさぐ。
「盲夢バカ一代」 (20) 後編
爆発! うずまく炎が店内にまき散らされる。
不運な客がふたり火だるまになって、もがいている。
あまりの爆発音にひるみ、思わず保田はトリガーから指を離した。
その一瞬の機を見逃すことなく、市井は銃を連射する。
一発は保田のどてっ腹に、もう一発はユウキの右眼窩をうがって脳に達した。ユウキの死ぬ間際の言葉がわずかに聞こえたような気がする。「……真…希……」
市井は腹をかかえうずくまる保田や叫び混乱する客を無視して、テーブルをひびの入ったガラスに投げつける。窓の一面を割ると、そこから1階の花屋の庇(ひさし)に飛び降り、そのまま地面に着地する。ぽつぽつと集まりだしていた野次馬たちを尻目に市井は駆け抜ける。
「こっち!」後藤の声。
なけなしの時間で後藤にガソリン爆弾を作らせておいたのは正解だった。だが当の本人はそれが原因で弟が死ぬはめにあったとは知らない。
警官の突入を前に保田は自決した。銃口を顎に突きつけ、ためらうことなく引き金を引く。
デビュー記念につきEE JUMP出演
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OS2(IBMがウィンドウズに対抗しようとして失敗したOS。山口智子がCMに出てた) あの、logさんてもしかしてアレな人ですか?
どうしてこんなに不快なんだろう?
作ってるキャラの後ろで、レスする人間をほくそ笑んで見下してる人格がほの見える。
その心性が不快。演じきれてない不用意さが不快。まったくもって不快。
↑唯一の読者。ありがとごぜえますだ。
でも、あんまり悪しきフォースを増幅させちゃうと、
立派なジェダイの騎士になれないよ。
「盲夢の法則」 (21) 前編
安倍は焦燥していた。
石川は殺られた。押尾に電話しても誰も出ない。矢口ともずっと連絡がつかない。いったいどうなっているんだ。
「安部さん、あんまし落ちこまへんといてください」さすがに誰かの体重のせいで、車が制限速度以下しか出なかったので、渋滞にひっかったとは言えない。あまつさえ裏道を通ろうとして、土地カンのなさから道に迷ったなど、口が裂けても言えない。加護はもっと焦燥していた。安倍に運転などさせるのではなかった。
「もう、こんな時間か……」零時10分過ぎ。矢口と落ちあう時間から1時間以上過ぎている。例の市井を捕獲する予定のバーまではあと2、3分ぐらいで着くだろう。それにしてもどうして連絡がつかないのだろう? 絶好の機会を逸してしまったのではないか、という後悔の念が胸をつく。それに加えて押尾が優香とまた寝ているのでは、と気になって仕方がない。いらだち。
加護の携帯が鳴る。
「盲夢の法則」 (21) 後編
「ひとみはんでっか。まいど、おおきにっ。……ま、ぼちぼちですわ。……安倍はんですか? おりますよ。ほな、かわります」
「吉澤? なんの用だ?」
「急な話なんだけど、手を組まない?」わずかな振動音。車の中にでもいるのだろうか?
「くだらない。わたしが保田みたいな頭のおかしい奴と手を組むわけないだろうが」
「保田なら、もう終わったよ」
「なんだって!」
「保田はもうダメだし、矢口も死んだ。けど、あたしはいいネタをにぎってる。あたしと組めば大金をもうけることも出来てよ。どう、そ〜と〜いい話じゃなくて?」
矢口の死体処理に追われ、さんざんゆで卵とベーグルの吐瀉物を吐いて消耗しきっていた吉澤は、保田の考えでバックアップにまわることになっていた。ライフルを持ち、近隣のビルの屋上から観察し、状況しだいで市井を狙撃することになっていた。しかし、途中、路上に後藤の姿をみとめた吉澤は武器を捨てて任務を放棄し、後藤の追跡にまわったわけだ。もちろん、あわよくば保田と市井が刺し違えてくれればという算段もあった。そしてビルから出ようとした、そのときにガソリン爆弾が炸裂し、市井がバーから脱出するさまを見たのだ。そうして今現在タクシーを拾って、車で逃走するふたりを尾行しているのだ。
「盲夢台のエレベーター」 (22)
「やっと会えたんだ……ずっと、ずっとさみしかったんだよ。市井ちゃんと会えなくて……」ハンドルを繰りながら、後藤は涙ながらに言う。
「後藤、今日は本当に助かった。それに、つらいことをさせて悪かったな……ありがとう」タオルで血を拭きながら言う。事実、後藤の本能的直感がなかったら命はなくなっていたはずだ。
「そんなっ! あたしは市井ちゃんのためならなんでもできるし、市井ちゃんがいっしょにいてくれれば、それだけでいい……でも……どうして辻ちゃんに電話なんかさせたの? あたし、辻ちゃんにこんな怪我させられたんだよ……」
「ああ、あれか。辻とは組むことにしたんだ。そのほうがお前のためにもいいと思ってやったんだ」
「でも……あたしは」
「これからのことは心配するな。辻が戸籍ブローカーを紹介してくれる。3年それぞれ我慢すれば、もう大金持ちだ。まあしばらく会えなくなるが、お前ならなんとかやっていけるだろ」
「えっ!? ……会えなくなるってどういうこと?」驚いた顔をして後藤はこちらを向く。
「しっかり前を見て運転しろ。仕方がない、同じ所に隠れるわけにもいかないだろう。安心しろ、隠遁場所はブローカーが手配してくれる。安全だし確実だ」
「いやだよっ! あたし、ずっと市井ちゃんといっしょにいたいよ!!」
「うるさいなっ、辻に電話をするから黙ってろ!」
後藤のなかでなにかが壊れようとしていた。自分の手を汚してまで市井についてきた。にもかかわらず、市井は自分をふたたびつき離そうとしている。どうして……こんなに好きなのに……
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もっとモーメンタム(勢い)が獲得できるようにへこむ感想お待ちしております。
PS2(なかなか開発費が回収出来ないらしい。PS-oneも苦肉の策) logさん、ファンデンホーヘンバントはポポフにも勝っちゃいましたけど、どう思いますか?
どうして(o゚‐゚o) 自家チュウ さんは、悪キャラなんですか?
普通に小説アップした方が、ゼッタイ、評判良くなるはずなのに……
っていうか、この世界、嫌いじゃないです。ある意味、logさんのよりも。
>自家チュウ 完結したら読んでやるから早よ完結させ。
logはもう来ないのか?
せっかく自家チュウが小ネタかましてるんだから反応してやれ。
>自家チュウ OS/2はもともとIBMとMSの共同開発だ。
MSに裏切られた成り行き上、Windowsに対抗する形になっただけだよ。
しかし、よく山口智子のことを憶えていたな。ちなみにTOWNSは宮沢りえだった。
まあそれはともかく、モー板久々のネタ系大河小説として期待している。
てきとーにがんばれ。ところで、次のタイトルは何だ?
>>694 返したいよ。でも知識が乏しくて…ごめん、自家チュウ
>>695 logさんにはlogさんの
貴人としての責務(ノウブレス・オブリージ)があるので、
いたしかないことだと思います。
僕ごときに謝らないでください。
_― ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
/ ヽ
| _0_/|||ヽ )
| ノ __ ___ |
|(⌒| | ~__@`@` __@`@`@`| ____________
| || ヾ⌒~ ( ⌒" | /
ヽ u "" >" | |
>>691 自家チュウは悪キャラ
◯| u _ | | なんかとは違いますわ。
◯ | ヽ /^( / < ただちょっと変態さんな
◯ ∧ ヽ  ̄ _/ | だけですわ。
◯ / | /ヽ .\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「盲夢戦線異常なし」 (23) 前編
千葉県内の駐車場。辻との待ち合わせ場所だ。建造中の集合住宅とテニス場にはさまれていて、たまに面した道を車が通り過ぎるくらいで、人気(ひとけ)はほとんどない。
市井はいらついていた。殺しの緊張がまだ抜けていない。腕の傷が痛む。頭皮にこびりついて落ちない血糊が不快でならない。車内にのこる血の臭いにも閉口する。シャワーを浴びたい。そのうえ後藤は先ほどからすねたように口を利かない。うかつに傷つけるようなことを言うのではなかった。バーの一件であらためて思ったのだが、後藤は当てに出来る貴重な存在だ。
「後藤……さっきは悪かった。べつに傷つけるつもりはなかったんだ」
無返答。後藤はそっぽを向いたままだ。強情なところは以前とすこしも変わっていない。引いてだめなら押すしかない。
「いつまで、すねているつもりだ。いまさら普通の生活に戻りたいなんて言っても、もう遅いぞ。お前も犯罪の片棒を担いだことにはかわりがないんだ。務所(ムショ)にいくか、言うとおりにするか、消されるか、選べる道は三通りしかないってことが現実だ」
「あたし、そんなことどうでもいいっ! ただ、あたしは……あたしは、市井ちゃんともう離れたくないんだもん! ……こんど離れたら、こんど離れちゃったら……もう、二度と会えなくなる気がするだもん……」
「盲夢戦線異常なし」 (23) 後編
「この状況で、よくまだそんなことを……ん? なんだ? ……だれかいるな……辻か? 違うな。後藤、銃を貸せ」一瞬前方に人影が見えたような気がする。
改造銃を受け取り、車内から周囲の様子をうかがう。どうやらいないらしい。フロントドアを開けて半身を乗り出し、再度前方を確かめようとした刹那。
わき腹に衝撃。そしてほとんど耐えがたい熱と違和感。瞬間的な意識の空白をおいて、力なく車から路面にくずれ落ちる。冷たいアスファルトに打ちつけられ、頬(ほお)が擦りむける。銃把は自然と手元からこぼれる。
「市井ちゃん!?」後藤の声が間延びして聞こえる。
激痛にさいなまれながら重たい体をよじってみると、あばらに矢が刺さっている。そして視線の先にはボウガンを持った安倍が立っている。
「ちくしょう……」
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もっと「つんくさん物まね男性逮捕」にへこむ感想お待ちしております。
エルガイムMRU(飛行形態への変形可能なA級ヘビーメタル。永野譲の漫画ではクラウドスカッツ) logさん、(問題)アフリカのある地方のある部族、毎年乾季になり雨が降らない日が続くと雨ごいの踊りをする。ふしぎなことに彼らが雨ごいの踊りをするときまって雨が降るという。なぜだろう?
>>700 雨乞いしたから…ほぉら、ろくなレスも返せない…
自家チュウはここ800いったらもう書かないのかな?
新スレたてないのですか?
(解) 降るまで踊りつづけるから。
「盲夢新聞」 (24)
「お、これや、これ。安倍は〜ん! みっかりましたで〜!」加護はリアシートをジャックナイフで裂いてカネを露(あら)わにする。
「見つけたの!」吉澤は確認にまわる。「うわっ、すごい! どすーん」手には奪いとったグロックの改造銃が握られている。
「これでもう、こいつらも用ずみでんな」市井と後藤のふたりは車のわきに横たえさせられ、安倍に見張られている。「ほな、とっととしとめて、はよう帰りまほ、帰りまほ。うち、ののちゃんのことが心配でしかたあらへんのですわ。きっと、おなかすかして泣いてるんやろな〜。は〜、ののちゃんのこと考えると、うちも泣けてくるわ〜」本当に泣いている。
安倍はボウガンを片手に市井を見下ろしながら、「昔はわたしの後ろでいつも震えてたあんたが、こんなとんでもないことをするようになるなんて、思ってもいなかったわ」矢の突き立つ市井のわき腹を踏みつける。「すこし実力をつけたぐらいで図に乗ってんじゃないわよ」
「うぐぅっ、がっ……」あまりの重量に、折れたあばらがきしむ。市井の顔から血の気が引いていく。
「市井ちゃん!」後藤もすでに加護に無傷なほうの足のアキレス腱を切られている。
蔑(さげす)むような目つきで後藤を見る。「どうしようもないアバズレだね。犬畜生とかわりない。まったくこのバカ女が来てから、ろくなことありゃしない」そしてにやけてみせる。ゆるんだ頬がつりあがる。「けれど、それも今日で終わり」
「ちょっと、安倍はん! だれか来まっせ!」
駐車場入口から人影が二つ。子供と大柄な女。辻と飯田。辻は飯田に追い立てられるようにして歩いている。そして飯田は着流し姿で、手には鞘に収められた長ドスをたずさえている。
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レスが残ってないので感想はもういらねっす。
エル・ヒガンテ(プロレスラー。身長238cm。ジャイアント馬場より29cmもでかい。) logさん、ごめんなさい。まじでごめんなさい。けっきょくまだ終わってません。明日はたぶん書かないので、月曜でたぶん終わりでやんす。ってもほとんど使いきってしまったけど。無責任人間なので心スレもつくる気はさらさらありません。
>>704 いいよ、800まで使っても。
こっちで10月にまた自分で立てますよ。レス数も少ないんで、完結するまで
何も書きません。。。それでは。
>自家チュウ
×永野譲
○永野護
それと、何でいきなりヒガンテ? ベイダーとの両リンが懐かしい……。
>>706 ○永野護 なるほど、ぜんぜん気づかなかったす。
エルガイム→エル・ヒガンテのチェンジアップ。
べつにエル・マスカラスでもエル・サムライでもよかった。
「盲夢発動篇」 (25) 前編
「くそっ、野郎」安倍が舌打ちする。「吉澤やれっ!」
前に進み出る吉澤、「来るな!」
言葉が聞こえなかったかのように、歩みをとめる気配はない。
「それ以上近づいたら、撃つ!」両手でしっかりと銃を構え、飯田に向ける。手は震えている。距離は5メートル。
「行きな……」飯田は辻の襟首をつかみ言う。
「飯田さん……もうよしましょうよぉ……これいじょうちかづいたら、ほんとに殺されちゃうれすよぉ」辻は怯えきっている。
「行きな……」飯田の口調には、寸分たりとも抵抗を許す余地はない。
「ううっ……」涙にむせびながら歩を進める。
「ちいっ!」吉澤は緊張に歯をきしませながら、トリガーを三発立て続けに引く。
サイレンサーによって減らされた銃声が連続する。
その瞬間、いや、正確にはその数瞬前、辻の体が空中に浮きあがる。
「うがっ」辻の胴体が銃弾を二発拾う。弾着点から瞬間的にごく小さな霧となって血が飛散する。一発は弾道がそれ、飯田にも当たることもなく遠く離れた電柱に音をたてて埋まる。
つかみ上げた辻を離し地面に捨てると、飯田は吉澤を睨みすえる。
「盲夢発動篇」 (25) 中編
「うっ……」吉澤の引き金を引く指が遅れる。いや、正確には動けないのだ。飯田の目を見てしまったからだ。こわばり鉛のような指を引こうとするが、体がいうことをきかない。にぶく重たい汗がにじむ。
飯田が突進する。白刃が鞘走り、斬り上げられる。
圧倒的恐怖に力が戻る。トリガーが引けた、と思ったと同時に、吉澤は自分の右手が宙を舞う姿を認めた。
銃弾は空にむかって飛んでいく。はじかれた銃はイレギュラーし、勢いよく回転し、車の下に転がっていく。
アスファルトにころがる右手。激しく血を噴き出す切り株のような手首。むなしくそこにない銃を支える左手。
絶叫をはなつ前に吉澤は斬り伏せられた。鞘を捨て両手に持ちかえられた刀が、吉澤の首筋に打ち落とされる。鎖骨と胸骨が断ち切られ、おびただしい血潮がほとばしり、飯田の体を狂気の赤に染める。吉澤は崩れ落ち、血をまき散らす肉の塊となった。
血糊(ちのり)にまみれた修羅と化した飯田の視線があたりをうかがう。目には人間的な光は宿していない。見たもの全員が声を失う。そして、全員がひとつの考えを共有することになった。
――鏖(みなごろし)……皆殺しにするつもりだ……!!!!!!!
「盲夢発動篇」 (25) 後編
飯田の視線が加護のもとで止まる。
加護は恐怖のあまり失禁する。
「! ふざけてんじゃ」阿部がボウガンが飯田に向ける。
本能に動かされ、市井はいまだブーツにくくりつけられていたナイフを抜き放ち、安倍の図太い太ももに突き刺す。
「ぎゃっ!」苦痛に形相をねじ曲げながら、安倍はボウガンを市井に向けなおそうとするが、市井はナイフをすばやく抜き取り、身を寄せつけてもつれ合いながら安倍を倒す。
それを気にも留めていないかのように、飯田は加護に近づく。加護の失禁が終わるの待つことなく、飯田は白刃を真一文字に一閃させる。
加護の首はボンネットの上を転がり、おぞましい血糊を残して地面に落ちる。
市井は格闘のすえ矢を放たせることなく、安倍の喉もとに刃をねじ込む。気管と食道がつなげられ、ナイフのブレードはもがく気管の上皮に圧迫される。さらに市井は容赦なくえぐりつけ、噴出する鮮血を浴びる。安倍は絶命した。
血の噴水と化し横たわる加護の胴体を無視して飯田は、市井に視線を向ける。
市井は安倍の手からボウガンをもぎ取り、飯田に向ける。
「盲夢は瞳を閉じて……」 (26) 前編
――今度は自分の番か……アドヴァンテージは自分にある。だがこちらは手負いだ、これを外せば確実に殺られる。
飯田は一歩一歩確実に近づいてくる。飯田の心臓に狙いをさだめる。
撃つ。あばらの痛みに、肘の力がわずかにゆるむ。しまった!
矢玉は飯田のわきをそれていく。
終わった。殺される……絶望感。もはや抵抗する余力はない。
振り上げられた刀身が市井にせまる。
覚悟をきめたにもかかわらず、刃は市井を襲ってこない。見ると飯田はつんのめるようにして倒れる。よこたわる飯田のこめかみから血があふれている。
改造銃を握る後藤がいた。偶然近くを転がってきた銃を拾いあげたのだ。近くに停まっている軽自動車に寄り掛かって硝煙の煙る銃を構えている。
「後藤。よくやった・…・また助けてもらったな」
返答することなく、後藤は銃口を市井に向ける。
「!? ……どういうことだ?」
「市井ちゃん、死んで……」後藤は悲しい表情をたたえている。
「どうしたんだ、おかしくなったのか? やつらはもう死んだんだぞ! 組織はもう終わりだ。逃げようと思えば、いくらでも逃げられる。それに、もうべつに別れる必要もないんだぞ?」
「ダメ……いま別れなくても、ぜったい、いつかまた捨てられちゃうんだ。もう、そんなのイヤ。もうひとりになるのはイヤ……市井ちゃんを殺して、あたしも死ぬ!」涙まじりに言葉。
「盲夢は瞳を閉じて……」 (26) 中編
「捨てるなんて、そんなわけないじゃないか! お前を捨てたりはしない。だから、一緒に行こう、な?」
「もう信じられなくなっちゃたんだよ……うぐっ……ずっと、ずっと市井ちゃんといっしょにいたかったのに……」しゃくりあげながら言う。
「くそっ。お前に撃てるわけがないだろう。そんなくだらないことやめて、銃をわたせ!」
引き金が引かれる。
サイレンサーの消音された銃声と異なる爆発音。暴発だ。
うずくまり苦痛に顔をゆがめる後藤。弾づまり現象を起こし暴発した銃はブローバック部がはじけている。後藤の右手は煤煙と血にまみれ焦げついている。人差し指は奇妙に曲がり、つめの先から煙がともっている。
「つきがなかったな……」精巧に作られていても所詮は改造銃。衝撃や複数回の発射に耐えるとは、市井自身思ってはいなかった。血を滴らせながら後藤のもとに歩き寄る。
自分を見上げる後藤の顔を引きよせ、市井は口づけをする。
「好きだったよ、後藤」ナイフが後藤の心臓をえぐる。後藤は血の泡を吐きながら事切れた。想像を絶する激痛であろうはずなのに、その死に顔は不思議と安らかだった。
「盲夢は瞳を閉じて……」 (26) 後編
よろめきながら加護や吉澤の死体を引きずりどかして、市井は車を出す準備をしていた。顔は蒼白となっており、震えが止まらない。
辻はそんな市井の姿を見つめていた。自分の作った血だまりにうずまりながら……
そして市井が背中に銃弾を浴びるさまを呆然と見つめる。三発。小口径の弾丸が市井の力ない背中をえぐる。
「なかなかええショーやったで、おもろかったわ」つんく。手には金鍍金(きんめっき)の成金趣味の銃が握られている。
「せやけどな、おれのカネ盗ったらダメダメや。ほかはかまわんが、おれのカネだけは盗ったらあかん。泥棒ってのは人として一番やったらあかんことや」
市井の背中をわざと踏みつけて歩いていく。そして車の後部ドアを開け、なかにに入る。「カネや、カネや! これや、これやがな! どんだけ、おれがお前らに会いたかったか!!」札束にひとつひとつキスをしまくっている。
うつぶせに倒れる市井の手が動いた。ズボンのポケットから携帯電話を取り出し、操作し、そして動かなくなる。
閃光。轟音。爆発。車のやねが空高く吹き飛び、砕けたガラスが四方に飛び散る。尿素硝酸塩爆弾が車には仕掛けられていた。市井もただでカネを渡すつもりはなかったのだ。
燃えさかる炎が車とカネとつんくの残骸を焼きつくそうとはぜる。
辻は悲壮を感じていた。
ashes to ashes,dust to dust...
エピローグ1
その日、組織のドン中澤裕子は死亡した。死因は老衰だったという。
The flowers are gone.
エピローグ2
「はーい、みんなしゅーごー。きょうはー、みんなにー、あたらしいおともだちを、しょうかいしまーす。」ほぼせんせいのこえ。
「うわー。」きゅうにさわがしくなる。
「はいはい、しずかにするのよー。さあ、のぞみちゃんこっちきてー。それじゃあ、がんばって、じこしょうかいしてね。」
「ついののみれす。よろしくおれがいします。」
ちょっとちいさくひかえめに、「おはー。」
「おっはーーーー!!!!!!」どとうのようなへんとう。
とりあえずしばらくはのんびりやることにしよう。
que sera sera.
エピローグ3
その日地球は核の炎につつまれた。
おしまい
つーわけでおしまいです。
「無能だというのは、小説を書けない人のことではなく、
書いてもそのことを隠せない人のことだ」 (チェーホフ「イオーヌイチ」より)
資料になりそうなメモがあったはずだと、あちこち探しているうち、
こんな文句を走り書きしていたのを見て愕然とした。
相当へこむ文句だ。穴があると自覚している時点で、
本来出すのをやめるべきだったのだろう(実際やめようとはしたけど)。
また、最初は13話ぐらいで終わらすつもりが、
けっきょくのところ3、4倍ぐらいの分量になってしまったのは、
いかにも進行方向と距離の見定めが出来ていなかったという感じです。
こんな長ったらしい怪文書を読んでくれた人には普通にお礼を言いたいです。
最後に、結果的に荒らしと同様な形でスレッドをのっとってしまったことを、
logさんに陳謝させてもらいます
スゴイテンションだね。
自分の非力さを再び痛感。
何はともあれ完結おめでとう。
エピローグにはちょっと吹いた。笑
717 :
名無し娘。 :2000/09/26(火) 04:58
231 名前:log0076 投稿日:2000/09/25(月) 23:03
更新です。
ここは平和。
232 名前:名無し娘。 投稿日:2000/09/26(火) 01:58
>231のlog0076
ですね。
strangeの方は
馬鹿が荒らしてたな。233 名前:名無し娘。 投稿日:2000/09/26(火) 02:54
>231 読者は結構かぶってるんだからさ、本人自ら煽るようなのはやめたほうがいいと思うんだけどネ。
このスレッドこんなことになってたのか・・・
軽い眩暈を覚えるこの感覚は久しぶりだ。
719 :
名無し娘。 :2000/09/26(火) 05:30
おまえら暇だな
よくこんな妄想延々と・・・
さらしあげ
| 彡|
| 彡彡 |
| 彡彡 |
| |
| ノ
|_― ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
/ ミミミ ヽ
| __/ ヽ )
| 彡 ノ___ ___ |
|(⌒| | ^_@`@` _@`@` |
| || ヾ⌒~ ( ⌒" |
ヽ "" >" | __________
| _ | /
| ヽ /^( / < パフィーの亜美って激太りしたよね
∧ ヽ ̄_ / \
/ | /ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>722 見たよ。
後藤のキャラは確か「かよこさん」だったと思うけど。ごまばあでも大丈夫だと思う。
ここ800まで日記でも書こうかな…マジ日記。笑
↑書いて、書いて〜。
1人少女日記…か。
今日は5時間授業だったので、帰り道本屋で時間を潰してみた。ブブカを立ち読んだ。
制服では恥ずかしかった。ミニスカでルーズ履いて……スゴイ変な画だと思ふ。家に
帰って、昼寝でもしようと思ったけど、なんか眠気がこないので結局起きていた。すご
く前から撮り貯めていた「ハロモ」とかを見てみた。今日は暇だったな…。
そういえば久しぶりに先生と話した。やっぱり落ち着いた。明日も話せるといいな。
上に同じ
logさんはルーズとか履いてるんだ。
728 :
名無し娘。 :2000/10/05(木) 01:01
完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完
729 :
名無し娘。 :2000/10/05(木) 01:08
ミニスカにルーズを強調するとは、さすがヲタの心をつかむのに長けてますね
730 :
名無し娘。 :2000/10/05(木) 01:10
725 名前: log0076 投稿日: 2000/10/04(水) 23:49
1人少女日記…か。
今日は5時間授業だったので、帰り道本屋で時間を潰してみた。ブブカを立ち読んだ。
制服では恥ずかしかった。ミニスカでルーズ履いて……スゴイ変な画だと思ふ。家に
帰って、昼寝でもしようと思ったけど、なんか眠気がこないので結局起きていた。すご
く前から撮り貯めていた「ハロモ」とかを見てみた。今日は暇だったな…。
そういえば久しぶりに先生と話した。やっぱり落ち着いた。明日も話せるといいな。
726 名前: そ〜と〜名無し娘。 投稿日: 2000/10/04(水) 23:50
上に同じ
727 名前: 名無し娘。 投稿日: 2000/10/05(木) 00:59
logさんはルーズとか履いてるんだ。
728 名前: 名無し娘。 投稿日: 2000/10/05(木) 01:01
完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完完
729 名前: 名無し娘。 投稿日: 2000/10/05(木) 01:08
ミニスカにルーズを強調するとは、さすがヲタの心をつかむのに長けてますね
731 :
名無し娘。 :2000/10/05(木) 01:13
そんでもって
「ミニスカにルーズのlogたん・・・ハァハァ」
とか書かれるのを待ってるんだろう。その手には乗らんぞ。
732 :
名無し娘。 :2000/10/05(木) 01:14
ミニスカにルーズのlogたん・・・ハァハァ
733 :
21 :2000/10/05(木) 01:14
なるほどね。
734 :
名無し娘。 :2000/10/05(木) 01:14
ピュッ!
735 :
名無し娘。 :2000/10/05(木) 01:15
ミニスカにルーズのlogたん・・・ハァハァ
736 :
log0076 :2000/10/05(木) 01:19
期待してたよりおもしろくなかったな。
737 :
log0076 :2000/10/05(木) 01:21
ときのながれとそらのいろになにものぞみはしないようにすがおでないてわらうきみの
そのままをあいしてるゆえにわたしはきみのめろでいやそのてつがくやことばすべてを
738 :
log0076 :2000/10/05(木) 01:22
田代トウサツってねたじゃないんだね。
739 :
名無し娘。 :2000/10/05(木) 01:22
ああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ
740 :
名無し娘。 :2000/10/05(木) 01:24
俺もネタだと思ってた
田代も懲りない奴だ
741 :
log0076 :2000/10/05(木) 01:24
まもりとおしますきみがそこにいきてるというしんじつだけでこうふくなんです
742 :
log0076 :2000/10/05(木) 01:27
椎名林檎じゃありきたりすぎかな。
いっておきますが、ネタではない
既に何回が実施しています。(女性も参加しています)
スレはあえて立てませんが(目立つとかえって参加しにくくなる人もいるので)
控えめに通知してます。
詳細は、要望をある程度聞いてから追ってお知らせする予定です
なおこのスレを借りてのオフ会の通知、大変御迷惑お掛けします。
今後も何回か登場すると思いますが、そのさいは是非、寛大な御配慮を
お願い致します。
オフ会実行委員会
log0076さん、良かったらどうでしょうか?!
logはオフなんぞ興味なさそうだが
745 :
log0076 :2000/10/05(木) 01:31
だいれんあいがはじまるようないんすぴれいしょんまさにおうじとひめねえていいすぎでしょ
746 :
名無し娘。 :2000/10/05(木) 01:31
ここのlogはニセモノだろ?
747 :
>743 :2000/10/05(木) 01:32
荒し依頼と見なします
748 :
名無し娘。 :2000/10/05(木) 01:32
>>744 対人関係能力にかなり問題があるからな。
>>743 あらら、タイミング悪いっすね。。。
別にこのスレ使っても構いませんが。
神田うのばりにsage!
日記も書いてくれよな。
>>752 う〜ん。。。
普通に書いたつもりだけど変なの来たし。。。
本当に普通になりますよ、たぶん。。。
もう一回書いとくけど、すぐ上の歌詞とか書いてるの全部私ですよ〜。。。
荒らしじゃないから。
変なのって俺のことか?別に荒らしてるつもりはなかったが
>>753-754
いや、別に特別な何かを期待してるわけじゃないから。
普通日記を書いてくれ。
歌詞書いてるのって、logだったのか。
てっきり荒らしだと思ってたよ(w
>>755 ハアハアとかは特に気にはならないんですが。
743みたいなのはちょっと。。。
使っても構わないんですけどね。オフ会ね…場所も書いてないから荒らしかな?
>>757 ネタなのかわからないが、logをオフ会に誘いたいんじゃないか。
まっ、荒らしかどうかは明日以降にわかるだろ。
>>757 なるほどね。すまんな
>>731は俺だ(ワラ オフ会は違うぞ。
文章見る限りどーも本気っぽいが
寝る前の日記
今日も一日楽しかったなぁ〜。5月以来毎日ここ来ているような…。でもいずれは
飽きるのかもしれない。いずれっていつだろう。どうでもいいや。最近本当に寝て
いないせいか。背中の痛みが止まらない。更新休もうと何度も思ったけど、してし
まう。それは義務感とかそういうのではなくて、ただ単に楽しいからなんだと思う。
言うなれば自己満足だろうけど。テストも終わった事だし、そろそろHPも出した
いと思うけど、どうも踏み切れない。4本分の小説は編集完了したけれど、どうし
てもやりたい事があるから、ひとまずは保留にしておこうと思う。今、頭の中でい
ろんな画が浮かんでいる。これを毎日字にして更新しているけれど…どうもうまく
いかない。近いうちにやすいし小説を出そうと思う。あと「監禁」も。年末にはS
Fもの、もしくは中澤主役のやつを一本書きたい。でも、免許欲しいし、バイトも
したいな……。
logさんはマジタフガイだ。
こんなロリコンや精神病質者が徘徊しているサイトに、
毎日来て楽しいときてる。
女子高校生でイレイザーヘッド好き、というのは伊達で
はないところか。
でもやっぱり睡眠時間は5時間ぐらいは取ったほうが
いいのでは? あんまり無理すると、神経いためるよ。
「監禁」たのすぃみ〜
タフガイって・・・logは男かい!(わら
それはともかく自家チュウの言うように睡眠時間はも少しとった方が
いいぞ
764 :
残2さオタ :2000/10/05(木) 02:58
娘。のように男前なんだろうあげ
残念ながら、logの才能は枯れ果ててしまったようだ。
予定
日時10月16日(土) 18:30〜
場所 池袋
あくまで予定なので、各人の要望により変更していく事もあります。
とりあえず、ここにいる方早速レスお願い
いっておきますが、ネタではありません
既に何回が実施しています。(女性も参加しています)
詳細は、要望をある程度聞いてから追ってお知らせする予定です
オフ会実行委員会
しつこいかもれないが、睡眠はそれなりに取った方がいい。
体を壊したら2ちゃんどころじゃないしな。
気を付けろよ。
logのどうしてもやりたい事が気になる。
>自家チュウ
5時間か。。。忠告どうもっす。
>>767 そんなたいした事でも…ないかな。。。
今日は、普通に起きて学校行って…とりあえず普通でした。1年ほとんどがこういう日。
テスト返却がほとんどだったから臥せって寝てたな…。いかんいかん…。そういえば願書
もそろそろださなきゃならないんだった。来週には出そう。今日は先生と話せなかったな。
邪魔が入ったし。まあ、いいか。。。
とくばんは期待してたよりおもしろくなかった。前々からの事だったけど、露骨すぎだな。
さすがにもう飽きられるというのを承知の上なのかな。
>>766 池袋なんていけません。
さぷぽろだも〜ん
氏にスレかと思って油断してたら……
logが上京する頃にもこの板に飽きていなかったら
迎撃オフは決定だな。
771 :
名無し娘。 :2000/10/06(金) 12:46
age
772 :
塩化セチルピリジニウム :2000/10/06(金) 12:50
(≧∇≦)
773 :
:2000/10/07(土) 01:51
案の定鈴木あみスレッドは削除されたようだ・・・・・
775 :
21 :2000/10/07(土) 11:23
されたね。
776 :
21 :2000/10/07(土) 14:44
強い陽射しで目覚めた。昨晩までの頭痛は消えている。
「今何時だろう」そっと囁く。
話し掛けた相手がまだ寝ているのに気づき、浴衣を脱ぎシャワールームへと向かう。
眠くはないが低血圧のせいか体が重い。髪を束ねシャワーを浴びる。
今日はオフだ。昨日は疲れが溜まっているせいか、何人かを除き早く床に着いた。
眠る前には何人かこの部屋で雑談をしていたはずだが、ゴミもきちんと片付けてあ
るし 、 この部屋には2人しかいない。体を拭きながら、誰が片付けたのだろう、な
どと思いつつカーテンを閉める。時計に目をやる。
「まだ5時じゃん…」
朝食は9時からと聞いた覚えがある。ゆるやかなブラウスとジーンズを身につけ、
常に用意してある小説を手にし、静かに部屋を出る。
外に出ようと思ったが、エレベータの中で喫茶があいているのに気づく。
「11 階か。」
1度ロビーについたが、再び上へ。エレベータを降りると静かな BGM が耳に入って
くる。窓側の席 (海に面していた) にすわり、メニューを持ってきたウェイトレス
にオレンジジュースを注文する。ポケットから小説を取り出し、このまえの続きは
どこだったかなぁ、とページをめくっているとジュースがきた。
礼をいい、一口飲み続きを読み始めた。
今日は最悪だった。学校をズル休み…というか起きたら11時半だった。親も第二土曜と
勘違いしてか起こしてくれずに出勤。起きてしばらく凹んで、ご飯食べた。凹んでばかり
もいられないので、ショッピング…。パルコ・ピヴォ、あとなぜか三越。。。いい感じの
ブルゾンがあったけど、高かった。ので断念。平家さんのCD購入。。。晩御飯はビーフ
カレー。おいしかった。。。
昨日のおねもおもしろかった。楽屋部分ね。Mステは…いしよしは歌を頑張ろう。いや頑
張りやがれ! と、あえて厳しく。持ち上げても始まらん。ダンスはいい感じだった。。。
昨日、おねも見た後、名無しで妄想レスを何個かつけた。更新は休んだ。。。
781 :
21 :2000/10/07(土) 23:25
お大事に。
なんか荒んどるなぁ。
783 :
名無し娘。 :2000/10/08(日) 01:26
age
784 :
無題 :2000/10/08(日) 01:39
他の客が増えてきたのでレシートを持って席を立つ。
「143ページ…」栞は邪魔になるのでページ数を確認する。
エレベータの前で待っていると、メンバーが降りてきた。
「いつからきてたの?」
「ん〜、6時ちょっとすぎくらいかな」
ちょっと会話を交わしエレベータに乗り込む。部屋に戻ると誰もいなかった。
お茶を入れてソファで続きを読む。お腹がすいてきた。鳴ってるよ。
おかしをとりだし(サラダせんべい)、ティッシュを用意してソファに戻る。
本、汚したくないからね。4枚目に手を出そうか悩んでいると部屋に誰か入ってきた。
785 :
名無し娘。 :2000/10/09(月) 14:28
削除の対象に…。
ミス。引越し先がね。
せっかく引っ越したのに恥ずかしいです。
なんだ…放置か、ここ。。。
なんだ…石川か、ここ。。。
そろそろか・・・なんか一本書いといたほうがいいのかな。。。
>log0076
日記やめたの?続ければいいのに
それともなんか書いてよ。
795 :
名無し娘。 :
あ