★再臨★シアターのつぼ◎2nd STAGE◎

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185名無し娘。
この小説を初めて読んだのは、今年の4月ぐらいでした。
名作集なんてものをしらずに、小説あぷろだから面白そうな
小説を探して読んでいるうちに、「シアター」を発見しました。
そのときは第3部から読みました。、あぷろだの上のほうにあったからです。
いきなりバーのシーンからだったので、人間関係の構図やストーリー
など、まったく分からなかったのですが、世界観というか情景に
惹かれるものがあったので一気に読みました。
「シアター」というタイトル通り、まさに映写機から映し出されている
ような映像を見ているような、どこか客観的な感覚が妙にはまりました。
そして、そのあとに第一部、二部と読み、話がつながったところで、
この小説が本当に名作であることに気が付きました。
プリントアウトして、ミュージカルを見に行くときの新幹線で
何度も読んでいました。いしよしの働いていたバーに憧れて
そのまま東京で暮らすことも決意しました。

萌え男さん、あなたのおかげで本屋に売っている全ての小説が
つまらなく感じるようになってしまいました。
あなたの才能には頭が下がるばかりです。
そして僕は生活が苦しいです。