456 :
作者:
最終章開始の前に補完。
<作者注>
この部分以外にも作者の自主的判断で省略した箇所は
ありますが、大勢に影響はないしと判断し、そのまま
にしました。
万が一、どこかで改定したものを発表する機会でもあ
れば、その時に完全版とい形で下ろします。
まぁそう言う需要はなさそうなので、多分ないと思い
ますが。
取り敢えず以降は、第12章自粛部分の補完になります。
描写が厳しいので注意を。
457 :
18/-1:2001/07/31(火) 03:50 ID:kpcemc2c
「よっすぃ〜の背中、柔らかいね・・・」
「アッ、ンンン・・やめて、真希ちゃん」
真希は、吉澤の背中を指でなぞった。その真希の指の動きに沿う
ように、吉澤は微かな喘ぎ声を漏らした。吉澤は、堪らず身体を
捩じらせつつ自らくるりと反転し、真希に正対してみせた。
しばらくの間、静かに見つめ合っていた二人は、どちらともなく
キスを求めた。その甘い口付けが終わると、吉澤は真希の顔を優
しくさすり、淡いブラウンに色を変えたその髪の毛を両手で優し
く撫でた。そして再び濡れている真希の唇にキスを交わす。
その口付けは、次第に首筋から耳たぶへと移行する。真希の透き
通る様な皮膚に少し長めの吉澤の舌が這わされた。
458 :
18/-2:2001/07/31(火) 03:52 ID:kpcemc2c
「アッッ・・・。よっすぃ〜・・・」
「ごっちん・・・」
吉澤は真希の背中に手を回し、優しく撫で回すと真希の腕に手
を絡ませる。吉澤の舌は、その真希の華奢な腕に伝わった。上
腕部から肘、そして下碗にまで舌は巧みに伸びていたが、痛々
しく傷ついた「あの箇所」に達すると、その悩めかしい愛撫は、
一旦休んだ。
吉澤は真希の顔を凝視し一瞬の逡巡の後、その箇所に優しく口
付けを重ねた。更にその掌にも優しく唇を這わせる。その様子
を漫然と見つめていた真希の眼から、熱いものが零れてきた。
459 :
18/-3:2001/07/31(火) 03:53 ID:kpcemc2c
「どうしたの、ごっちん?痛かった?」
「ううん、違うよ!!」
真希は激しく呼応するとそのまま吉澤を強く抱き締めた。そ
して自らの唇を吉澤の身体中に這わせ始めた。その唇は、吉
澤の可愛らしく勃った乳首、小ぶりながら弾力性を持ち、常
にツンと上向きになっている乳房へ、たゆらかにくびれた腰
へと優しく伝わっていく。
真希は、しなやかな両手で吉澤の乳房を揉みながら、腰をナ
ゾリながら、乳首を指でつまみながら、激しい愛撫を繰り広
げた。
460 :
18/-4:2001/07/31(火) 03:54 ID:kpcemc2c
「ゴッチン・・・」
「よっすぃ〜、好きだよ・・・」
「そこは・・・ごっちん・・・。恥かしいよ」
「いいの、力を抜いて・・・」
真希の唇が吉澤の首筋を優しく伝わる。吉澤はその耐え難い
快楽に呼応し真希の頭を掻き毟った。 真希の愛撫は吉澤の
上半身全体へと進む。吉澤の少し火照った体を優しくさすり
続けていた。
しかしその猛烈な愛撫が吉澤の右肩少し上の辺りで急に止
まる。そこは過日、吉澤があの少年に貪られた時に出来た
傷痕が生々しく残っていた箇所であったからだ。
461 :
18/-5:2001/07/31(火) 03:56 ID:kpcemc2c
「ここどうしたの?よっすぃ〜?」
「なんでもないよ」
「・・・ウソ!どうしたの?私に教えて。」
真希の甘く優しい囁きに吉澤は心を許した。そしてツラク
哀しい告白が続いた。
「されちゃったの。そう、ごっちんの彼だったあの子に・・・」
「えっ?ウソでしょ・・・なんで、どうして!!なんでアイツなんかに。
よっすぃ〜、ウソだよね?」
「ウウン。ホントなの、ゴメンネ」
「何で!訳を教えてよ、よっすぃ〜!!」
真希は吉澤の両肩を抱え激しく問うた。吉澤は真希の厳し
い眼差しを逸らし、顔をそむけた。しかし真希はその肩に
置かれた手を今度は顔に移し、自分の方に強く引き寄せ顔
と顔を正対させた。
462 :
18/-6:2001/07/31(火) 03:58 ID:kpcemc2c
「よっすぃ〜見て。私の顔を見て。どうしてなの?なんでなの?」
「・・・ごめんね、ごっちん」
「何で、どうして。ウソだよね、そんなの・・・」
「・・・ゴメンネ」
「何で謝るの!よっすぃ〜。どうしてなの!なんでアイツなんかと」
「知りたかったの・・・」
「えっ、何を?よっすぃ〜?」
「ごっちんの事、知りたかったの」
「だからって・・・、それであいつとするなんて・・・」
「最初は、そんなんじゃなかったの。でも、途中から・・・・」
「もしかして、あいつに乱暴な事されたの?」
「ウウン。心配しないで。ちょっとだけ・・・、だったから・・・」
「あのバカ!!・・・でも馬鹿だよ、よっすぃ〜。馬鹿だよ・・・」
真希はその美しい瞳に一杯の涙を浮かべ吉澤の顔を見つめた。
そして嗚咽を漏らしながら、その場に泣き崩れた。今度は吉
澤が真希の肩を抱きかかえる。そして髪の毛を優しく梳きな
がら、語りかけた。
463 :
18/-7:2001/07/31(火) 04:00 ID:kpcemc2c
「でも、わかったからいいの。ごっちんの事・・・。
ホントに少しだけどね、あの時の辛さや痛さがね・・・」
「よっすぃ〜。なんで・・・バカ」
「いいんだよぉ。ごっちん泣かないで。だって一番大切なことが
わかったんだから」
「・・・」
「わかったの。心の中から、わたしがごっちんを好きだって事が。
・・・好きなの、ごっちん」
「よっすぃ〜」
吉澤は、涙で濡れ尽くされた真希の顔を優しく撫でると、徐に
熱い口付けを交わした。その口付けは、どこまでも甘く、そし
てどこまでも獰猛だった。
464 :
18/-8:2001/07/31(火) 04:02 ID:kpcemc2c
吉澤は巧みに真希の咥内に舌先を忍ばせると真希の咥内を舐
め回し、舌と舌とを上手に絡めた。ぴちゃぴちゃという厭ら
しい音が室内に反響する。
いつの間にか全裸の少女二人は、冷たい床の上に寝そべり、
互いの脚を絡ませながら、そして互いのか細い腕を巻きつけ
ながら、狂おしいまでの行為に耽っていた。
「やっぱ、ダメだった。好きな人とでなきゃ、ダメなんだね。
気持ちがないと。 男とか女とか関係ないの。好きな人と一緒
にいたいのだけなんだよぉ」
「よっすぃ〜・・・。わたしも同じ。今日は、一緒だね・・・」
「ウン」
真希は自分から唇を離すと、今度は吉澤の全身を弄り始めた。
真希の少しひんやりとした掌の感触が、吉澤の全身を貫く。
波のように押し寄せる快感に吉澤はその身をくねらせ、喘ぎ
声が漏らした。
465 :
18/-9:2001/07/31(火) 04:04 ID:kpcemc2c
その声を聞き遂げた真希は、いよいよ舌先を吉澤の芯に
到達させる。真希は軽く秘部に息を吹きかけ、うっすら
と生え茂る陰毛に軽くキスをした。そして太股との付け
根部分に舌を這わせる。
吉澤の身体は、そうした真希の愛撫を全面的に受け入れ
ていた。吉澤の手は自らの身体を愛撫し始める。か細く
しなる手で自分の乳房を揉み摩り、時折乳首を摘まむ。
そして自らの口で自分の指を湿らせると、その指で今度
は自分の乳輪を濡らし始めた。
「ごっちん・・・アァァァ、ダメだよ・・・」
「よっすぃ〜、ここなかなだね。・・・いいぃ?」
「アン!・・・ごっちん・・・ウッッ・・・」
真希の舌がいよいよ吉澤の割れ目に侵入をはじめる。真
希は、女性への愛撫はこれが初めて、とは思えないよう
な舌使いで吉澤の中に入ってきた。
吉澤のヒダは、鮮やかなピンク色をしていた。早くも湿
り始めているその秘部に真希は舌先を奥深く入れ込んだ。
それを細かく振るわせると、その先はひだの一枚一枚へ
巧みに吸い付き、芯を熱くさせ続けていた。
「どう?・・・よっすぃ〜。いい・・・かな?」
「アッ!ウッッ・・・!ごっちん!、ダメ、ダメ!もう・・・」
予想通り、吉澤はこの愛撫に鋭い反応を示した。真希は
吉澤の引き締まり、それでいて、たゆらかなその臀部を
撫でながら、陰部を愛撫し続けた。そして遂に真希は、
自分の指をその割れ目に挿入した。
真希は少し焦らすかのように、内腿の辺りへその愛撫の
場所を替える。しかし吉澤はそうした真希の焦らしに痺
れを切らせ、知らぬ間に自ら求めを請うていた。
「アッ・・・。いいの、ごっちん・・・、早く入れて・・・いいから」
「よっすぃ〜・、ホントに?」
「ウン、いいよ、早く・・・」
吉澤は喘ぎながら恥かしげも無く真希を欲しがっていた。
そう真希の指を。経験の少ない吉澤にとってこれは冒険
だったが、とにかく今は自分の感情に従いたかった。そ
して自分で腰を少し浮かして見せた。
真希にはそうした吉澤の行為が更なる刺激を呼んだ。そ
して徐に唇を秘部に宛がうと、恐る恐る、自分の指をそ
の芯へ近づけた。
「ごっちん、やさしく・・・してね」
「うん。よっすぃ〜。いれるよ・・・」
「アン!・・・ごっちん・・・ひとみって呼んで、私のこと・・・アッ!」
真希の指は唇で湿らせた後、ユックリと吉澤の中に入って
いく。その指に可愛らしく突起した吉澤のクリトリスが当
たる。そしてその部分を真希は唇で音を立てながら吸い込
み始めた。
「アッ!ウウウウウン!真希ちゃん・・・もう・・・アッ、いいよ!」
「ピチャピチャしてるよ、ひとみちゃん・・・。ほら・・・」
真希は指腹で数回そのクリトリスを叩いて刺激を与えた。
その度に吉澤は身体を捩じらせる。その割れ目からはド
クドクと吉澤の愛液が零れ落ちてくる。
そしてそこに混ざり合う真希の唾液。ピヤピチャと厭ら
しい音が部屋中にこだまし、二人の五感を刺激する。
今度は真希が続いて恥丘の部分を優しく愛撫すると、割
れ目を舌で弄った。膣の奥にまで指を差し込むのは、さ
すがにかなり躊躇ったが、指を攪拌させるたびに聞こえ
てくる吉澤の叫び声に、真希は堪らず反応し、遂にそこ
へ達した。
瞬間、吉澤は体を大きく捩じらせて丸くなった。そして
全身をヒクヒクと震わせて、かすれた様な声で喘いでい
た。真希はそうした吉澤の様子に少し驚いたが、だから
といってその指の動きを止める訳ではなかった。
「ひとみちゃん、どう?いい?、気持ちいい?」
「いい・・・凄く良いよ・・・ゴッチン・・・アッ!んんん!・・・」
吉澤は快楽に身を委ね、しきりに真希の名前を呼んだ。
真希はさらに激しく吉澤の陰部に食らいつく。真希の唾
液と吉澤の愛液が混ざり合う音が更に大きな音を奏でて、
部屋中に響き渡った。
吉澤は自ら腰を上げて、真希の動きを即し始める。真希
もその動きに呼応して挿入している指を2本に増やし吉
澤の膣内を更に掻き乱した。すっかりとクリトリスは突
起し、ヒダの一枚一枚が波を打ちながら、ジュワッと愛
液が絡んでくる。
吉澤は膣の奥に真希の愛撫による鋭い刺激が貫かれると、
その度に激しく腰を浮かして喜びを表現した。そして、
か細く華奢な脚を真希の身体に絡みつけ、そして締め上
げた。
「よっすぃ〜、ひと・・・みちゃん。アン!」
「ごっちん。今度は私がしてあげる!」
そういうと吉澤は、むくりと起き上がり何の前触れもなく、
いきなりとその露になっている真希の陰部に食らいついた。
そして自分の唾液を真希の陰部に垂らし始める。
徐に真希の割れ目に唇を吸い付くと、割れ目や陰毛に唇を
這わせ唾液で湿らせ、クリトリスを指と唇で貪り、前歯で
そのヒダを食らい、そして舌先で膣内をかき乱した。
「アッ、ウッウゥ・・・ごっちん、どう?」
「アン!よっすぃ〜凄いよぉ」
真希は、まるで男の様な強烈な吉澤の愛撫に驚きつつも、
それを従順に受け入れた。吉澤は、真希の陰毛と割れ目を
唇で舐めまわすと、徐々に上半身へその愛撫を広げる。恥
丘を優しく撫で切ると、真希の身体をまるでいたぶるよう
に、チョットずつ上へ上へと唇を重ね始めた。
そしてその愛撫が下腹部に達すると、ヘソの下辺りの柔
らかな部分を舌で、掌で、優しく愛撫した。その愛撫は、
真希が今まで経験した事ないような快感を与えてくれて
いた。
「アアアアッ!よっすぃ〜、凄〜いよ〜!」
「どう、ごっちん、気持ちいい?」
「うん、凄いよ。アッ、アン!ハァハァ・・・」
「ハァハァ・・・ごっちん、さっきみたいにひとみって呼んで!」
吉澤の厭らしい唇は、いよいよ真希の乳房を犯し始めた。
吉澤は舌先を乳房の周りに這わせ、徐々にその中央に向
わせる。そして乳輪に舌先が達すると一杯の唾液でそこ
に滴らせる。そして一息置くと、唐突に乳首を口一杯に
含ませた。ジュル、ジュル、ジュルという音をたてなが
ら、真希の乳首は、吉澤の唇の奴隷となったいた。
「アウ、アウ、ウンウン・・・」
「アンアンッ!よっすい〜!・・・もうダメだよぉ」
吉澤はわざと大きな音を立てて更に乳首を転がす。そし
て遂に真希の柔らかく、それでいて弾けそうな乳房を掌
で優しく何度も揉みだし始める。全体に赤みを帯びてき
たその乳房を唇で、舌で、そして掌で、交互に絶えず愛
撫を続けた。
吉澤は、徐に勢いをつけて真希の上に馬乗りになった。
吉澤は見下ろす様に真希の顔を覗き込むと、顔から頭へ
そして首筋から再び乳房へとそのキスを素早く移行させ
ていた。
吉澤は、激しく身を捩りその行為に応えている真希を妖
しい笑顔で見届けると、遂にその指を真希の割れ目へと
侵入させた。
「どう?ごっちん?気持ちいい?」
「アアア!、もうダメ!・・・ウンウン・・・アッ!」
真希の甲高い叫び声は、更に吉澤を興奮させた。挿入さ
れた指を激しく出し入れを始め、真希の膣内を掻き乱す。
吉澤は、自分の愛液が自然と垂れ流れ真希の下腹部辺り
を湿らせているのを感じながら、一心不乱に上下運動を
繰り返していた。
真希の愛液、そして自分の愛液と唾液が完全に混ざり合
う。ピチャピチャという卑しい音をたて、二人の宴は続
いていく。吉澤はようやくその行為を終えると、やおら
真希の顔を抱え、やや乱暴に真希の咥内に舌を忍ばせた。
二人の舌が再び絡みだす。そして互いに激しく貪りあう。
吉澤の脚が真希の下半身を優しく撫でる。そしてそのつ
ま先が真希の陰部に到達すると、やや乱暴な足使いでそ
の秘部を足先で掻き乱した。真希はその新たな刺激に身
を捩じらせながら、やや甲高い声で喘ぎ出す。
今、正に真希は上下一体となり吉澤に犯されていた。ペ
ニスやスペルマといった、男の欲望剥き出しの証がない
セックス。しかし、そうした女同士の愛の交歓を二人の
かわいい少女は、思う存分と堪能していた。
「ごっちん、気持ち・・・いいね」
「うん!ひとみちゃん上手だよ。驚いちゃった・・・アッそこは・・・。ン!」
吉澤は再び真希の陰部に顔を埋めると、真希自身の咥内
で湿られた自分の指を秘部の奥底まで差し込む。そして
唾液まみれとなった唇で真希の膣内や割れ目の周りを交
互に貪っていた。
先程から幾度となく絶頂を迎える真希は、もはや上げる
べき叫び声すら無くしかけていた。冷えた床は、今や二
人の愛液で水浸しになっていた。
腰を動かす度、身体を捩じらす度、その愛液が叩かれ、
ビシャビシャという弾ける音が立ち込める。二人は今、
獰猛な愛欲の海に溺れていた。
「わたしね、ごっちんと、こうするのが夢だったの・・・」
「知ってたよ。ひとみちゃん。でも今まで・・・ごめんね・・・」
「ウウン。いいの。だから今日はもっと、ごッちんを・・・。もっと!」
吉澤の絶叫が二人以外に誰もいないこの新居のマンション
に響き渡っていた。饗宴は今が盛りと化していた。
二人は、互いの陰部を舐め合いながら、何度も体を反転さ
せて、愛撫を繰り返していた。互いの陰部に指を入れ、膣
内を掻き毟る。そして互いの乳房を揉みしだく。乳首を重
ねて擦りあわし、獰猛にキスを交わす。縦になり横になり
ながら、その愛撫は尽きる事が無かった。
「ごっちん、一緒に・・・」
「ウン、もっと・・・」
「もっと早く、早く!動かして!」
「こう?ひとみちゃん、・・・どう?もっと腰を動かして!」
「アッ!イク!イッチャウ!!」
「ダメ、まだだよ!わたしはま・・・だ・・・んん!ダメダメ!
おかしくなるから!」
「もうダメ、ゴッチン、もう・・・アッ!イクッ!!!」
「アッ!私も・・・アゥ!」
「ひとみちゃん!」
「ごっちん!」
二人の淫獣はお互いに名前を叫び合いながら、同時に絶
頂に達した。弾ける愛液が互いの体に乱れ飛ぶ。その部
屋の中は、彼女らの愛液と唾液が混ざり合い、獣の香り
を漂わせていた。
「ごっちん、これからも・・・一緒・・・」
「ウン。一緒だよ・・・よっすぃ〜」
「ねぇ、ごっちん。これから二人きり出会う時は、ひとみ、
て呼んでね」
「ウン。わかった。ひとみ・・・ちゃん。よっすぃ〜、やっぱ
だめぇ。呼び付けになんか出来ないよぉ」
「ごっちんたら・・・」
二人は、宴の余韻を楽しむかのように、互いの顔を見つ
めあいながら、どちらともなくキスをした。激しく続い
た愛の行為に浸りながら、互いの心をそして体を鎮めた。
力尽きた二人の少女は、全裸のままベッドの上で共に静
かに目を閉じた。
<第12章 自粛部分 補完 了>