「●(#´▽`)´〜`0 )Love〜いしよし●」

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300ブラインド・ウォッチメイカー
吉澤はもう一度、尋ねた。
「こういうふうに裸にされて、触られたことはないの?」
「な…ないよ…!」
悔しさに耐えかねて、石川の目から涙がこぼれ落ちた。
吉澤はやや困惑したように目を伏せた。
「よりにもよって、初めてか。そんなのを押しつけられるとはね…」
「…うるさいっ…!」
痛みと恥ずかしさに必死で耐えながら、石川は精一杯毒突く。
目を閉じている間に、吉澤の顔が自分の身体に近づいているとも知ら
ずに。

「…あっ!」
胸に吐息を感じて、石川は身じろいだ。
敏感な部分に熱い吐息を感じた。
触れられたのは吐息だけではなかった。
「やぁ…んっ…」
吉澤の舌が、神経の固まりのようなそこを舐める。
そんなふうにされるのはもちろん初めてで、石川にはどう反応して
いいのかわからない。