41 :
辻・加護会談 :
別な料亭では
加護「のの、今日こそははっきりしてもらうよ。私たちの派内に入るの?」
辻「・・・、あいしゃん、なぜ飯田さんのほうについてるんですか?」
加護「矢口さんが失脚し、私が首班につくことが決定してるからよ。」
辻「!?(同期でここまで離されるとはなんてことだ。これでは党内での立場もなくなりつつある)」
加護「のの、その冷や汗を見ると私とあなたの差が開きすぎた事にあせりを感じてるようね。」
辻「何を言いますか。そんなことはないですよ!!」
加護「(含み笑いしながら)のの、あなたが裏切ればここまで育ててもらった飯田さんの恩を裏切る事に
なるわね。そうなればあなたの立場はもっと悪くなるわ。」
辻「(そうだった。しかも、同じロリ路線をとってる事を考えればこれではのののほうが歩が悪い。
この辻がここまで追い詰められるとは・・・)」
加護「のの、その顔はどうやら決心がついたようね。」
辻「しかたたないです。あいしゃん、あなたがたに協力しましょう。」
加護「ありがとうのの。これはほんのお礼よ。」
辻「あ、アロエヨーグルト3個セット×10。あいしゃん、ののは一生この御恩を忘れません。」
加護「(こいつを取り込んだところで影響はたいしてない。要は数の力=政治だ。
問題は安倍と福田だ。あの二人がこっちにつかないと保田さんには対抗出来ない。
あとは石川が掌を返すかどうかだな。保田さんはおそらくそこから手をつけるに違いないな。
飯田さん、あなたの政治手腕をとくと拝見させてもらいますよ。
その前に・・・)すいません、ナタデココ!」