97 :
大河好き :
ソニンは階段を駈け昇った
警官が上から降りてきた
警官「大変です!! ユウキ刑事が犯人にやられました!!」
ソニン「ええっ!!」
ソニンは銃を取り出した
ソニン「はやく救急車を呼んで!!」
警官「はいっ!!」
警官はソニンに敬礼をすると足早に階段を降りて行った
ソニンは銃を構えながら階段を昇っていった
屋上についた
毛布に包まれた男性がいた そしてその側にユウキも倒れていた
ソニン「大丈夫がユウキ?」
ユウキ「ううっ・・・だいじょうぶです」
ゆうきはコートを広げた
ユウキ「防弾チョッキのおかげで助かりました」
ユウキは起き上がり そして言った
「それより警官を捕まえて下さい 今階段を降りて行った警官を捕まえてください! あれが犯人なんです!!」
ソニン「ええっ!!」
。
マンションの下では中澤が立っていた 双眼鏡でじっと安倍の部屋をみつめていた
中澤「なんや おまわりさん全員いなくなってもうたわ・・・どないしたんやろ?」
中澤は少し心配になった
するとマンションの入口から一人の警官が出てきた
警官はゆっくりと中澤に歩みよっていった