世にも奇妙な娘達

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87名無し娘。
−−−−−−−モーニング学校授業中−−−−−−
「え〜じゃ、この公式を応用して例題3をやってみて下さい。じゃあ誰かに
やってもらおうかな。」「ハイ!」飯田が大声で手を挙げる。「え!?あ、じゃあ飯田さん…」
「はい!」飯田は大声で返事して座っていた椅子の上に立ち上がると「かおりが思うに、
重要なのは、なぜ髪の毛は染めるのにここは染めないのかということです!」
飯田はまつげを思い切り引っ張りそう言った。

春の風が教室を吹き抜ける。

「…飯田君、私の負けだ。座りなさい…」  水曜の四時間目はいつも私を待っている。