よっすぃ〜のプッチエロ小説。

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537名無し娘。

確かにココ最近、色々と周りが騒がしかった。
連日のように貰っていたいわゆる『ファンレター』も数こそ減る
ことはなかったけど、中には『なんで私を選んでくれなかったの?』
的な、悲壮感漂う手紙が増えてきて、私を鬱な気分にさせた。
まぁそれでも私が誰と付き合おうと勝手だし、そんなの知ったこと
ではないんだけど、梨華に何か酷いことをするヤツがいないか…
それだけが心配だった。

「そうそう、明日から夏休みじゃん?…と言うことはぁ、
 毎晩お泊まりしてエッチしちゃったりするワケ?」
真希は机の上に肘を突いて身を乗り出しながら聞いてきた。
「ちょ、ちょっと真希!?いい加減に…!!」
「冗談だよ、冗談、もぉ〜本気にしな〜いの!」
真希はおどけた様子で私のおでこをツンっとつついた。
「もぉ…」
真希は私の膨れっ面を見てアハハと笑っていた。

私が梨華と付き合いだしてからというもの、真希がエッチな話
をする事が増えて、その度に私は一体それが誰に対してなのか
分からないけど萎縮してしまう。
以前はそういう話題も笑い飛ばしながら話せたんだけれど梨華
との事があって以来なんだか奥手になってしまっていた。
女子校であるが故にあちらこちらから不意に聞こえてくる、知
らない誰かの猥談にも敏感に反応してしまう。
私はなんとなくムラムラした日々を送っていた。

それに、以前はエッチな話は滅多にしない子だった真希がその
手の話に積極的になってるのも引っかかった。
まぁ一番の親友が女の子と付き合い始めたとあってはそれ位の
興味は沸くのかな?…真希も年頃の女の子だし。