よっすぃ〜のプッチエロ小説。

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476名無し娘。

「そろそろ総体の予選が近いよね」
「そうですね」
「ま、ウチにはよっすぃ〜とカオリがいるから」
「そんなこと…みんな矢口さんにも期待してるんですから」
「レシーブとトスくらいしか出来ないんだけどねぇ…」
そういう矢口さんは、その小柄な体格を活かしてコートをめまぐるしく
駆け回り、徹底的に球を拾いまくる。その並外れたすばしっこさは朝比奈
の最大の武器の1つだった。

「今日も部活ガンバらないと」
矢口さんはそうひとりごちた。『生涯のスポーツにする』と言うほどバレー
に入れ込んでいる彼女は今度の総体は勝つ気満々らしい。
もちろん私だって負けることなんか考えてはいない。けれど…
「さ、おっかけに捕まる前に行こ!」
私は矢口さんの手に引かれて体育館の中へと入っていった。