バトルロワイヤルTV版にモーニング娘。が!

このエントリーをはてなブックマークに追加
48バトルロワイヤルな娘。
「あーやっちゃった。ごめんごめん。司会者が殺したら反則だよねー。
でも、もう私語しちゃだめですよー。僕つらいけど撃っちゃうよー。
シェキドルの2人はソロプログラムを世間に公表しようとしていたんだよー
事務所も扱いに困ってね、しかも売れてないし。だから、ね。
それにしても、平家さんには今回がラストチャンスだったのに、残念。」
表情一つ変えずそういい終わると、藤井アナは娘。たちをゆっくり見回した。
さらに続けて
「じゃあ、ルールを説明させていただきまーす。
          ・
          ・
 (ルール割愛。詳しくは原作、映画をみてね☆)
          ・
          ・
以上でーす。簡単だろー。最後の一人まで生き残ればいいだけでーす。
そうそう、ここは縦横一キロメートル四方の小さな菱形の島です。
このイベントのために住民の方には速やかに出ていってもらいました。みんな貸しきりだぞー。
はーい。ややこしい説明はそれまでです。司会者からひとつアドバイスさせていただくよー。
みんなはメンバーが殺しあうなんて信じられないと思っているかもしれないだろー。
しかし、忘れちゃだめだよー。ほかのみんなはやる気になってるからね。」
真理は、そんなことあるはずない!と心の中で叫んだ。
ただ、このときある変化が起こり、真理は確かにそれを見た。
ほんの一瞬ではあるがメンバーが誰ともなく周囲に目を配り、青ざめた顔で視線を走らせたのだ。
真理は唇をかみ締めた。ああ、このままじゃメンバーがバラバラになっちゃう。
「はーい。それでは皆さんこれから2分おきに一人ずつ部屋から出て行ってもらいまーす。
先頭はくじ引きで決めて、後は名前の順でいきますね。あと、部屋を出るときに武器や食料が入った
デイバッグを渡すのでそれを受け取るようにね。」
どうして?どうしてこんなことになったの?
「それじゃあ、一番最初に出発するのはー・・・吉澤さんに決定。次は最初に戻って安倍さんでーす」