1 :
名無し娘。:
陽世泣きすぎ!おまえは辻か!
テレビには『END』の文字がうつっていた。
「いやぁ、おもしろかったわぁ」
つんくは感動していた。これ何とかパクレないやろか?
ちょっと考えた後で思い付いた。
そうや! 菊池プロデューサーに電話や!
つんくは携帯で自分の思いを伝えた。
「おもしろそうですね〜。…大丈夫! 何とかなります!」
「ホンマですか! よろしくお願いしますでぇ。頼みますわ」
「ええ。では詳しくはまた今度」
大人達はくっくっくっと笑った後で電話を切った。
移動中のロケバスの中。
「つんくさん、あたし達に何の用なんだろうね?」
矢口真里は窓の外を見ながらつぶやいた。
どうせロクでもない用に決まってるけど。
まったく。今度はあたし達に何をさせる気なんだ?
なぜか運転手さんに聞いても教えてもらえなかった。
それより何よりマネージャーもいない。
娘。全員がここにいるってのにどういう事なんだろう。
謎だらけだよ。矢口はしたくちびるをかんだ。
「わからん。けどどうせロクでも無い用や」
矢口の問いかけからしばらくして中澤裕子が答えた。
誰も返事をしなかったら可哀想やん。
矢口は笑って中澤を振り返った。
「裕ちゃん」
「何や?」
「あたしもそう思ってたところ」
「あの学校に向かってるんですかねぇ〜?」
石川梨華の声に、全員が窓の外を見た。
吉澤ひとみが「うん。それっぽいね」とつぶやいた。
田舎町のはずれにぽつんと建っている学校。
安倍なつみはなんだか、自分の小学校を思い出していた。
まるでなっちの通ってた学校みたいだなぁ。
「でも、ここって今も使われているようには見えないけど」
石川の言った通りだった。
バスが停まると、勢い良く飛び出してくる影が2つ。
「あたしい〜ちばん!」
「あたしに〜ばん!」
そんな辻希美と加護亜依を見て飯田圭織が言う。
「ほら! 2人ともケガするから。気をつけなさ、うわっ」
足を滑らせた。すぐ後ろにいた保田圭が笑う。
「言ってるそばからあんたが滑ってどーすんの?」
辻も加護もにやにやしてる。飯田はばつの悪い顔をした。
「これで全員そろって」中澤が辺りを見渡す。「ないやんなぁ」
後藤真希がいない。そう言えば、ロケバスの中でも
声を聞いた記憶がない。あんにゃろ。
「裕ちゃん、なっち。起こしてくるよ」なっちが笑って言う。
「すまんな。きつぅ〜く起こしてやってくれや」
「ふぁぁ。もう着いたの」
「とっくにな」
寝ぼけまなこの後藤を加えて、これで10人全員揃った。
中澤は飯田を見る。飯田は頷くと「さ、みんな行くよ」と行った。
なっち保全する( ● ´ ー ` ● )
バスは行ってしまった。結局運転手さんとは会話しなかった。
なんか嫌だなぁ。石川は吉澤の袖をギュっとつかんだ。
そんな石川に吉澤は、頭をぽんぽんと叩いて答えた。
「大丈夫だって。本当に梨華ちゃんは心配性だなぁ」
「うん。私、なぁんか嫌な予感がするんだよ」
近くに寄ってみるとその学校は、思った以上にきれいだった。
安倍は校舎を見上げた。
こりゃなっちの通ってた学校の方がよっぽど古いや。
玄関に着くと、こちらにお進みください。と書かれていた。
「なんかさ、親切だねぇ」
「あまいでぇ、後藤。めっちゃうさんくさいやん」中澤がため息をつく。
「そうかなぁ〜? 私嬉しいけどな〜。この親切」
後藤は首をひねった。
案内通りに進んで行って着いた教室には、衣装が置いてあった。
「これに着替えろ、って事だよね?」
「うん。黒板にそう書いてある」そう言いながら飯田が手に取ると、ブラウスと
スラックスとネクタイがある。どうも学校の制服のようだった。
「男ものじゃない? これ?」
「えっ、なっちのはスカートだよ? よっすぃーは?」
「ズボンです」
「加護はぁ、スカートですよ」
着替えてみるとズボン組は飯田、保田、吉澤、中澤、後藤。
スカート組は矢口、安部、辻、加護、石川となっていた。
「身長順かなぁ? キャライメージかなぁ?」
「そうかもね」石川の問いに吉澤はどっちとも取れる回答をした。
「あっ」保田が突然声をだした。「あたし、わかった。この服」
「なになに? 圭ちゃん。何がわかったの?」矢口がつめよる。
「あたし、この原作読んだもん」
その言葉に全員が口を揃えて言った。「原作ぅ?」
教室に向かって歩く男がいた。つんくだ。
「なんでジャージが衣装なんかなぁ?」
そう言いながらもつんくの顔はにやにや笑っていた。
あいつら驚くでぇ。えーっ!? って言う顔が見えるようや。
つんくさぁん、どういうことれすかぁ?
どうしてつんくさんジャージ何です? でも似合いますね。
なぁんてな。おっととっとよだれが出たわ。いかんいかん。
目的の教室についたつんくは勢い良くドアを開けて叫んだ。
「おはよぉーございまぁー…すぅ」
しかし、その声は途中で切れた。予想と違い過ぎる。
娘。のほぼ全員が、何の光りの無い目でつんくを迎えているのだ。
「なっ、何やねん、お前らその目は!?」
「つんくさん、良いからさっさと黒板に書いてくださいよ」
やさぐれたまま中澤が言う。
「そうそう。書くんでしょ? BRとか何とか」
飯田もぶっきらぼうに呟いた。
つんくの背中に汗が流れた。脂汗も流れた。何やこれは!?
バレるのはしょうがないとしても、なんでこんなにすさんでんねん!?
まっまぁな。とりあえず、シナリオ通りに進めな。
つんくは黒板に『BR』と書いた。娘。達から笑いがもれる。
本当に書いてるよー、影響受けすぎだって。あはははは。
背中から聞こえるそんな声に、つんくはいっそう脂汗を流した。
10 :
名無し娘。:2001/08/06(月) 16:16 ID:hl52DvNU
ふむ、バトロワか。期待sage
ま、まぁ。気を取り直してな。シナリオ通りに行かな。
つんくは軽く咳払いをした。
「えぇ〜、最近のモーニング娘。は、
すっかりダメになってしまいました。そこで今日は」
「…ちょっと皆さんに殺し合いをしていただきます。ですかぁ?」
つんくの顔が泣きそうになる。
「保田ぁ! お前なんで先に言うねん! ここが一番の見せ場なんやでぇ!」
「あのぉ、なんでぇ、こんな事するんですか?」
目をくりくりっとさせて聞く加護に、つんくはたじろく。
かわいい…。やっぱりこいつをメンバーにして正解だったわぁ。
あぁいかんいかん。シナリオシナリオ。
「せやからそれはぁ、最近の娘。がな、すっかりダメに…」
ガタン! イスが倒れる大きな音がした。
矢口が立ち上がっていた。
「あほか、つんくさんはぁ! お前もう30過ぎやろぉ!」
矢口の顔が赤い。つんくの顔は逆に青くなっていた。
「みんな超一生懸命がんばってるじゃないですか!」矢口は涙ぐんでいる。「そんな
言い方する事無いでしょう!」
あれ?
ここで辻が後ろからひっそり入って来た人に気付いた。
あの人は、確かプロデューサーの…?
辻が矢口をつんつんとつつく。
「うっさいよ、辻! 今それどころじゃ無いだろ!」
辻が教室の後ろのドアを指差すと、そこには菊池プロデューサーが居た。
矢口の血の気が引く。
あぁ。またこいつらのお遊びにつき合わされるんだ。
矢口はうなだれて席に着き「もぅ、良いです。進めちゃってください」と言った。
「つまりぃ、娘。のみんなでバトルロワイヤルをしろって事なんですよね?」
なっちがしなやかにまとめる。
「そして、それはテレビの番組用なんですよね?」
つんくはただただ首をたてに振るだけだった。
なんでこうなんのやろ? オレは楽しくやるはずだったのになぁ…。
つんくはこっそり涙ぐんだ。つもりだったがみんなに見られてた。
とりあえず今までのシーンは使い物にならないだろうと言う事で
同じシーンを取り直す事にした。しかし菊池プロデューサーの考えは違う。
あのハプニングの使わないでどうする? 事実は小説より奇なりだ!
余談になるがこのスペシャルのテレビ放送後、菊池プロデューサーは
アラスカ出張所の所長に栄転が決定する。
誰からの圧力かは不明のままだった。
「もちろんバトルロワイヤルだから、優勝者は1人だけや。
その代わり優勝者には豪華な賞品があるでぇ〜」
豪華な賞品。その言葉に全員の耳がぴくんと跳ねる。
「箱根1泊2日の旅や! どうや、ええやろ!」
つんくが娘。を見渡す。…あれ?
娘。の目がみんなそろって輝きをさらに消した。
おかしい。大喜びのはずだったのに。どうしよう。他に何か無いか?
他に…? そうだ。
つんくはまた咳払いをした。
「ま、まぁ、これだけやないで! 副賞があるんや。
その旅行は吉澤とペアで行ってもらうって副賞がな」
吉澤の目がまんまるにして叫んだ。
「え? 私と? なんでぇ!」
つんくは笑って「世の中のニーズに合わせたんや」と言った。
はぁ? 保田は絶句した。何、それ?
吉澤と2人で行くのがどうだって言うのよ!
別にそんな副賞どっちだって良いよ。なんてダメな企画なの。
しかし。
「じゃあ、多数決を取るで! 参加したい人!
…1、2、3、4、5人やな。半分って事で決定!」
保田はイスからずり落ちた。わかりやすいリアクションだった。
誰が手を上げたのよ!
まぁ、石川が上げてるのは想像つくけど…。
保田が振り替えると手を上げていたのは。
石川。
後藤。
安倍。
矢口。
そして意外な伏兵。加護だった。
加護が! メンバーの間に動揺が走る。
「あのぉ、加護けっこうよっすぃー好きですよ?」
その発言が火を点けた。
加護を睨む石川、後藤、矢口、安倍。見つめ返す加護。
このバトルロワイヤル企画はつんくの進行を無視して
始まらんばかりの勢いになっていた。
その中で残されたメンバーは思い思いに悩んでいた。
中澤は、吉澤と2人でって何話せばええんやろ? と悩み、
吉澤は、もし私が勝ったらもしかして1人旅? と悩み、
辻は、番組の予算でいっぱい食べて良いのかなぁ? と悩み、
保田は、あたしと吉澤じゃあ番組的に地味じゃない? と悩み、
飯田は、箱根ってどこだろう? 函館の近くかな? と悩んでいた。
【残り 10人】
なっち今さらタイトル決める( ● ´ ー ` ● )<『ばとろわのむすめ。』だべ
なっち今さらタイトル決める( ● ´ ー ` ● )<『ばとろわのむすめ。』だべ
なっち2重書き込みでへこむ( ● ´ へ ` ● )
18 :
名無し娘。:2001/08/08(水) 00:09 ID:gY9kq0lU
中澤の悩みにワラタ。
石後矢の熱き闘いに期待sage
「ルールは最後まで勝ち残った者が勝ち。戦う方法はやなぁ、
これからみんなに渡す袋の中に入ってる『もの』で対決してほしい」
「あのぉ」唯一原作まで読むほどのファンの保田が手を上げた。「質問なん
ですけど、もしかして本当に戦うんでしょうか?」
その問いにつんくは笑顔で答える。
「それは皆に渡された武器しだいやな。全員違うからおもろいでぇ」
武器ぃ?
その言葉に娘。達はいっせいに不審な顔をした。本当にあるの?
「各部屋にはカメラが備えられてるんで、そこにうつるように戦う事。
じゃ、名前順に1人ずつ袋を持って出ていってくれ。
ここは今日1日しか借りてないんで、ちゃっちゃっと
対決してちゃっちゃっと終わらせるようにな。じゃ安倍から」
いつの間にか始まっていたが、にも関わらず誰からも文句は出ない。
さすがにテレビとなるとアイドルの顔になる。いつでも笑顔だった。
「あ、馴れ合いは禁止や。出会ったらすぐに対決するんやで」
「じゃあ、なっちはこれ」安倍はやや小さ目な袋を選んだ。
「よし。じゃあ、この校舎内やったら好きなとこ行ってええで」
「いってきま〜っす」そう言って教室を出ようとして、その直前「あ、よっすぃー。
箱根でさ、魚の盛り合わせとか食べようね」と言っていった。
その笑顔は緊張をさらに盛り上げた。天使のような悪魔の笑顔。
3分ごとに飯田、石川、加護…と次々出ていく。
そして最後は吉澤。
1つだけ残った荷物はやけに大きく重そうな感じだった。
「すまんな、お前だけ荷物の選択が出来なくて」
「いえ」吉澤は荷物を受け取りながら聞いた。「あの、もし私が勝ったら
誰と箱根に行くんですか?」
つんくはちょっと考えて「平家かな?」と言った。
吉澤は思った。負けよう。
安倍は教室を出てすぐ階段を上がり2階に行った。そして
一番の奥の教室に入ると、すぐさま荷物の中身を確かめた。
中身は校舎の見取り図、飲茶楼1本、食べる飲茶楼1個、ハンカチ、ティッシュ。
そして『武器』が入っていた。
「これで戦うの!?」安倍は目を丸くした。
これで戦うとしたら、誰が弱いだろう?
辻、ごっちん、圭ちゃん、裕ちゃん。ってとこかな?
矢口と梨華ちゃんはダメだなぁ。得意そうな気がする。
でもなぁ。安倍は思う。
「『UNO』って2人でするもんじゃ無いと思うんだけどなぁ」
みんなからだいぶ遅れてスタートの保田は、あたりをきょろきょろ
しながら歩いていた。
どっかから攻撃とかされんのかなぁ? とりあえず部屋にでも入って
様子でも見るか。保田は保健室に飛び込んだ。
「あれっ? 圭ちゃん?」
その声を聞いて保田はあせった。まずいのに会っちゃったなぁ。
「後藤、おっす」
しまった。後藤が保健室で眠ってる可能性なんて考えれば
わかりそうなもんじゃん。
「しますか、対決」後藤は眠そうな声で言った。「圭ちゃん、武器
何だった? あたしこんなんだった〜」
そう言って後藤が出してきたのは『バトミントンのラケット』だった。
保田はほっとした。
何だ、武器って言うから何かと思ったらこんなのか。良かった。
「ちょっと待って。あたしまだ見てないんだ」
そう言って荷物を覗き込む保田。後藤も覗き込む。
「ぷっ…あっははは! ねぇ圭ちゃん、コレで戦おうよ!」
「まぁ、狭い所でバトミントンよりは良いかも。って言うかさぁ
つんくさんって本当に何考えているんだろうね」
保田は荷物の中から『黒ひげ危機一発』を取り出すと、目の前に置いた。
「しょうがない。後藤、やるか」それにしても。
こんな映像をテレビで流して何が面白いのかなぁ?
ふぅ、ふぅ、ふぅ…。
石川はゆっくり廊下を歩いていた。向かう先には音楽室がある。
重いなぁ、この荷物。飲茶楼を食べても飲んでも軽くならないよ。
ちょっと進んでは休み、ちょっと進んでは休みして
ようやく音楽室に着くと。
「やっと着いたぁ〜」
「え? その声は石川か?」
「えっ!?」
先客が居た。向うも驚いているが、石川も驚いた。「中澤さん…」
「中澤さん、音楽室が似合わないですね」
「ほっとけ! お前ほんまに一言多いなぁ。って言うか、
あたしの方が後にスタートしたのに何で石川の方が後に来るん?」
中澤は石川をじっと見る。
「もしかして、誰かともう戦ったんか! そうやろ!」
石川は首をふるふると振った。
「違いますよぉ〜。トイレに行ってたんでぇ〜っす」
そのはなにかかった声に中澤はちょっとムッとした。
そこは別に甘えた声で話すところや無いやろ。
「あっ、中澤さん。武器は何でした〜?」石川は中澤の態度に
気付かずに聞いた。「私は、『囲碁』でしたぁ〜」
「それは重そうやね」
中澤はしみじみ言った。
「じゃあ、あたしの方ので対決した方が良いかな? これなんだけど」
そう言って中澤は荷物袋から武器を出した。
「あ〜、『人生ゲーム』ですね」
「そう。まぁ、2人でやるには派手なゲームやけどな。うち、碁知らんねん」
石川はにこっと微笑んだ。「私も知らないですよ」
あっそ。
中澤は「よし、やるか!」と言うと、お金を分け始めた。
保健室。
サクッ。「はい、圭ちゃん」
後藤は何も考えずに剣を指している気がする。
うぅん、こういう時は考えすぎない方が良いんだろうなぁ。
でも考えすぎてしまうのが保田の性分だった。
2択ですら迷う。迷った末に間違う。それが保田だった。
「圭ちゃん、まだぁ〜?」
「もうちょっと待って」
「考えすぎない方が良いよ、こんなの」
あたしもそうは思ってるんだけどさ。
つんくは放送室でにやにやしていた。
まさか2組同時に戦いが始まるなんてなぁ。みんな馴れ合って
戦わなかったらどうしようかと思ったわ。
「上手い事行ってくれて良かったわ」つんくは素直に感想を口にした。
「その辺は、やっぱりみんなプロですね」菊池プロデューサーが言った。
2人は目を合わせて、そしてまたにやにやした。
その時。保健室のカメラの映像に飛び上がる物体がうつった。
「飛んだか!」
黒ひげが飛んだ。保田vs後藤戦の勝敗が着いたのだ。
飛ばしたのは保田だった。
「あっちゃあ〜。やっちゃった」
「あははは。圭ちゃん、こういうの弱いよねぇ」
「そうなんだよなぁ。勝負弱いんだよ。まぁ、後藤この後も頑張ってね」
そんな勝敗を語り合う2人の部屋に、つんくの声が響いた。
「こらこら、お前ら。違うでぇ!」
「わっ! つんくさん? あのスピーカーから」
「お前ら、説明書を良く読んで見ぃや。黒ひげを飛ばした方が勝ちや」
えっ? 後藤と保田が説明書を見る。
「本当だぁ」書いてある。
「勝者は保田や。後藤は放送室に来る事。えぇな? 以上」
ちなみにこのつんくの声はこの部屋の中にしか聞こえないようになっている。
他の娘。達は後藤の敗北をまだ知らない。
つんくの声が聞こえなくなってしばらくしてから後藤が言った。
「…なんだって。頑張ってね、圭ちゃん。
あ〜ぁ、よっすぃーと旅行行きたかったなぁ」
保田の顔がげんなりする。
「知らないよ。飛ばした方が勝ちだなんて」
保田は大きくため息をついた。
この企画、絶対テレビ的に失敗すると思うんだけどなぁ。
後藤真希、保田圭との『黒ひげ危機一発』戦に破れる。
【残り 9人】
なっち消えそうなんであげる( ● ´ ー ` ● )
27 :
名無し娘。:2001/08/08(水) 23:56 ID:b1Hfbunk
面白あげ
28 :
名無し娘。:2001/08/09(木) 23:42 ID:zYvYDWfE
最初読み始めたとき、またかバトロワかと思ったけど、
雰囲気全然違って面白いね。( ● ´ ー ` ● ) 頑張れ!
ってことで、作者さんあげてもいい?
29 :
名無し娘。:2001/08/10(金) 01:15 ID:n9WqO/oA
a
なっちバトロワ書いてみたかった( ● ´ ー ` ● )
31 :
名無し娘。:2001/08/10(金) 15:09 ID:mSbAwqFw
ほのぼのバトロワ?
なかなかオモロイ、読みやすいし。
カヲ ホゼンスル ( ゜皿 ゜ )