渡る世間は娘。ばかり

♪チャララ　ララララ　ラ〜ララ〜

ここに、いかにも日本の家族と言うべき一家があった。
頑固な父親、静かな母親。そして明るい子供たち。
ここではおせっかいながらこの一家に起こった出来事を
ちょっと覗かせてもらおうと思っている。

まず簡単にこの家族の紹介をしておこう。
頑固な父親・裕子
静かな母親・圭
長女・圭織
次女・なつみ
三女・真里
四女・梨華
五女・ひとみ
六女・真希
七女・亜依
八女・希美

定食屋「中澤」を舞台に話は進んで行く…。

ねんれいじゅんかよ（三村風

>>1
辻の方が年上だよ

梨華に期待。

紗耶香は？

そして次女がどうしようもないブタヲタにひっかかかるのだな

彩と明日香は？彩の旦那も出してあげて。

間男にえなり君

ぶ男にえなり君（渡る世間は鬼ばかり）

愛人の子が混じってるぞ、気を付けろ！そいつは病気だ。

あややは？

ガラガラガラッ。
圭織「ただいまぁ〜」
ドタタタタッ。
裕子「圭織！おまえ、今何時や思うてんねん！」
圭織「…７時」
裕子「７時やぞ！わかってんなら何でもっと早く帰ってけぇへんねん！」
圭織「もう！７時なんて普通の時間じゃん！そんな怒んないでよ！」
裕子「あほ！嫁入り前の娘。やったら５時には家にいるのが普通やろ！」
圭織「今どき、そんな娘。いないよっ！お父さんのバカッ！」
ドタドタドタッ
裕子「こっ、こら！圭織、降りて来い！」

圭「お父さん…ちょっと言い過ぎですよ」
裕子「父親が娘。を叱って何が悪いねん！」
希美「カオリおねえちゃん。これをおとしていったのれす。てへてへ」
圭「お父さん、これ…。腹巻きですよ。あら、カードも」

『お父さんへ。体を大事にして長生きしてね。圭織より』

圭「そう言えば、もうすぐ父の日よねぇ、圭織ってば
　　これを買ってて遅くなったのね」
裕子「圭織…。そうならそうと言えばええやん」
圭「強情なところも、あなたそっくりですね」
裕子「な、何言うてんねん！ウチはあんな強情やないでぇ！」

こうして中澤家の夜は更けていった…。

先生「今週の金曜日は、授業参観日です。みなさん、ちゃんと
　　　お父さん、お母さんに伝えておいてくださいね。
生徒「はぁ〜い！」
亜依「どうしよう…」

全員「いただきまぁ〜す」
梨華「どうしたのあいぼん？元気ないね」
亜依「うん…。お父さん、あのねぇ、今週の日曜にねぇ
　　　お店休む訳には行かないよねぇ？」
裕子「当たり前やろ。休みの日はかきいれ時や」
亜依「そうだよねぇ…。はぁ」
梨華「・・・・？」

梨華「お父さん」
裕子「ん？どした、梨華？」
梨華「あいぼんの友達に聞いたんだけど、今度の金曜、
　　　あいぼんのクラス、授業参観らしいよ」
裕子「あいつ、それで休みにとか言っとったんか…」
梨華「何とか行ってあげられない？お父さん」
裕子「しかしなぁ、お父さんがいなくてもお母さんがいなくても
　　　『中澤』はやっていけないしなぁ…。うぅ〜ん…そうだ！」

そして参観日当日。
友達「あいちゃんのお母さんどの人？もう来てる？」
亜依「ううん…。うちは定食屋やから平日は休めへんから」
ガラガラガラッ。
梨華「あいぼん」
亜依「梨華ちゃん…。学校はどうしたの？」
梨華「お父さんがね、今日だけ休んでも良いって。ねぇ、あいぼん。
　　　せっかく来たんだから、かっこいいところ、見せてね」

先生「はい、この問題わかる人！」
亜依「はい！」
先生「はい、じゃあ中澤さん。答えてちょうだい」
亜依「答えはですね…」

渡る世間も、娘。ばかりなら観るネ

ひとみ「たっだいまぁ〜」
圭　　「お帰りなさい」
ひとみ「えっへっへ。おやつある？」
圭　　「テーブルの上にゆで卵があるでしょ。ちゃんと手を洗ってからよ」
ひとみ「はぁ〜い。…って無いよ」
希美　「ひとみおねえちゃん。あのぉ〜、ののがたべちゃったのれす。ごめんなさいれす」
圭　　「あらまぁ、ひとり１つって言ったじゃない」
ひとみ「のの！てっめぇ〜！ちゃんと言われた事くらい守れよ！」
希美　「…ごめんなさいれす」
圭　　「ひとみもそんなに怒らないの。お姉ちゃんなんだから」
ひとみ「もういい！」
ドタドタドタドタ、ピシャッ！

２０分後…。
コンコン。
ひとみ「はい？」
タタタタタタッ。
ひとみ「あいてるよ。誰？…って誰もいない。…ん？
　　　　なんだ、この山盛りの不格好なおにぎりは？…メモ？」

『ひとみおねえちゃんごめんなさい。かわりにたべてください。　のの』

ひとみ「あいつ…。
　　　　おい、のの！もう怒ってないから。こっち来な」
希美　「ほんとう？」
ひとみ「本当。こっち来なって。この不格好なおにぎり、
　　　　一緒に食べようぜ。ひとりじゃこんなに食えねぇよ」

>>14
かっけー。

真希　「ありがとうございましたー。次のお客様、どうぞー」
なつみ「真希〜」
真希　「あれ、なっち姉ちゃん！？どうしたの」
なつみ「普通に食べに来ただけだよ。ちゃんとやってんじゃん。
　　　　家だとあんなにだらだら眠ってばっかりなのが嘘みたい」
真希　「失礼だなぁ。で、何にすんの？」
なつみ「フィレオフィッシュセット。オレンジジュースでね」
真希　「はいはぁーい。５２５円でーっす」
なつみ「あとスマイル」
真希　「…えっ？」
なつみ「ス・マ・イ・ル。ほれほれ」
真希　「くっ……………………………………（にこっ）」
なつみ「はいどーも」

真希　「ただいまー」
なつみ「お帰りー」
真希　「なっち姉ちゃん！スマイルなんか頼まないでよ！
　　　　もう〜、超恥ずかしかったよ！！」
なつみ「ごめんねぇ。いっしょうけんめい働いてる真希
　　　　見てたら、なんかちょっかい出したくなっちゃってさぁ」
真希　「バイト仲間に笑われちゃったんだから」
なつみ「おわびって訳じゃないけど、冷蔵庫にアイスが
　　　　入ってるからそれ食べて良いよ」
真希　「え、何それ？優しいじゃん」
なつみ「バイト頑張ってたごほうびです」
真希　「…あっ、もしかしてなっち姉ちゃん。偶然寄ったんじゃなくて、
　　　　私のバイトの様子を見に来たんでしょ？可愛い私が心配だった？」
なつみ「違います〜。偶然に行っただけですよぉ〜だ」
真希　「はいはい。そういう事にしときますよぉ〜だ」

なんていいスレだ。

>>14
さすがよしこ
かっけー

hozen

ura2ch

ura2ch

保存屋さんお願いします。

でもネタ考えるの難しいだろうな。

saikou

>>14
　いいね、かっけー
　二人がおにぎり食べてる姿が目に浮かぶ(ｗ

hozen

うははぁ〜＾＾
10人祭も駄目だぁ・・・
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=fumina777

名スレの予感。ｓａｇｅ

hozen

続き・・・
読みたいよぅ

hozen

そりゃあねぇ、ピン子さんと毎日のように会ってれば、保田さんだって
天使に見えますよ。
でも、僕は吉澤さん一筋です。８月１８日の武道館では、この想いを
吉澤さんに告白してその場で押し倒します。

hozen

>>32だめよ、そんな事したら。えなちゃんはおとなしくゴルフクラブでも磨いてなさい。

希美「ただいまれす」
真里「お帰り〜。おい、のの！　ちょっと手伝ってよ」
希美「えぇ〜。ののつかれてるのれす」
真里「良いから！　すぐ終わるから！　本棚の整理」
希美「うぅぅ…」
そして３時間後
希美「やっとおわったれす…」
真里「ごめんなぁ。まさかこんなにかかるなんて思わなくてさ」
希美「うそれす。らっていっぱいごほんがあるれすよ？」
真里「ほらほら！　そろそろ晩ご飯の時間だから茶の間行こうぜ！」
希美「…ごまかしてもだめなのれす。もうしないれす」

次の日
希美「ただいまれす」
真里「お帰り〜。おい、のの！　ちょっとこっち来なって！」
希美「えっ！…あっ、のの、わすれものしてきたれす。またでかけるれす」
ピシャッ。タタタタタタタ…
真里「え？　おい、のの？　ののってば！
　　　何だよ、人がせっかく昨日のお礼にってお菓子買って来たのに」
亜依「ただいまぁ〜」
真里「お帰り〜。あっ、亜依さぁ、お菓子食べる？」
亜依「おぉう。いっただきまぁ〜す」

なつみ「お母さん、じゃがいもの皮むいたよ。つぎ何？」
圭　　「切ってくれた？ じゃあ、にんじんを切ってちょうだい」
なつみ「はぁ〜い。…よし、できたっと。あれ、お肉は？」
圭　　「それはお母さんが切ったから大丈夫」
なつみ「じゃあ、いったん煮て待つだけだね」
圭　　「そうね。テレビでも見ましょ」

テレビ「さて、続いてのニュースです…」
なつみ「あっ、お母さん知ってた？　この人、離婚歴詐称だって！」
圭　　「まぁねぇ〜。こんなカッコ良い人だしねぇ」
なつみ「だっていかにも真面目一本って顔してるのにさ」
圭　　「こっちの人も離婚してるんだよ。知ってる？」
なつみ「うっそ！　マジ！？」
圭　　「マジよ、マジ。あんたがまだ５歳くらいの時かな？」
なつみ「奥さん誰？　あたし知ってる人？」
圭　　「有名な女優だもん。知ってるわよ。ほら、あの…」
なつみ「本当！　あんな美人と離婚したの？　なんで？
　　　　だって今の奥さん、ぜんぜんパッとしない人じゃない！？」
圭　　「人は見た目じゃ無いのよねぇ〜」
なつみ「ふぅ〜ん。そうかなぁ…」
圭　　「あんたも今にわかるわよ」
グツグツグツグツグツグツグツグツ…。
なつみ「うわぁ！　お母さん、大変！」

真希　「ねぇ、今日のカレー。いつもより超おいしいんだけど」
圭　　「まっ！　まぁねぇ、いつもよりじっくり煮込んだからね」
裕子　「そうなんや。今度からカレーはぜひこれで頼むわぁ」
なつみ「それはワイドショー次第かなぁ…」

裕子　「ほぅ。このアイドルの子、
　　　　学生時代は毎週のように告白されてたらしいで」
真希　「ふぅん。なんか梨華姉ちゃんみたい」
裕子　「えっ？　何やて？」
ひとみ「梨華姉ちゃんすげぇよ。紹介してってよく言われる」
真希　「そうそう。あたしも言われる。すごいよね」
裕子　「むむむぅ…」

梨華　「何で！？　だってこの間は友達と海行っても良いって
　　　　言ってくれたじゃない！？　明日行くって時に言わないでよ」
裕子　「とにかく！　ダメなものはダメなんや。海に行くのは禁止や！」
梨華　「うぅ〜。…お父さんの、ばかぁ！」
ドタドタドタドタドタ。
ひとみ「…ねぇ、うちらのせいかなぁ？」
真希　「うん…。梨華姉ちゃんに悪い事しちゃったねぇ」

ひとみ「お父さん、梨華姉ちゃんを海に行かせてあげてよ」
真希　「生徒会もやってテニス部長をやってる梨華姉ちゃんだよ？
　　　　そんな、お父さんの考えてるような事、絶対無いって！」
ひとみ「信じてあげなよ。梨華姉ちゃん、かわいそうじゃん」
裕子　「…ちょっと梨華を呼んできぃや」

次の日。
梨華　「行ってきまぁーす！　お父さん、ありがとうね」
裕子　「うぅん。お礼はうちじゃなく
　　　　ひとみと真希に言いや。良い妹達やでぇ。ホンマに」
梨華　「うん！　私、２人とも大好き！　おみやげ買ってくるね」

ひとみ「複雑な気持ちだね…。うちらが言わなきゃ問題無く行けてたんだし」
真希　「そうだね。おみやげ、もらいづらいよ………もらうけど」
ひとみ「もらうんだぁ」
真希　「もらうよぉ、ひとみ姉ももらうでしょ？」
ひとみ「…うん、もらう」

ゴーストライター募集します。

キミも橋田寿賀子にならない？　ニセの。

俺には無理だ。ｽﾏｿ

こりゃぁ、やりてえなあ。

このスレ見てから、渡る世間毎週チラッと見てるんだけど
イマイチ好きになれない。
話は面白いけど、脚本が出来過ぎてる気がする。

hozen

hozen

age

保全屋、がんがれ！！がんがれ！！

age

age

ageでやるの？

hozen