1 :
名無し1号:
1号&2号 辻&加護(どっちも似てるが微妙にキャラ違い)
V3 後藤(センターキャラだから)
X 石川(虐められキャラから大変身ってとこが)
アマゾン 矢口(元気な動きと身軽なところが)
ストロンガー 安倍(体型と実力があるところが)
スカイ 保田(実力はあるがいまいち人気がない)
スーパー1 飯田(メカっぽい、宇宙ネタから)
ZX 吉澤(クールなところ、あと体型的に)
ライダーマン 平家(才能が、惨めな役なところが・・)(哀)
立花藤兵衛 中澤(やっぱ、この人しかいないでしょう)
ってなところですが・・・
みなさんは、どう想像しますか?
2 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 04:56 ID:clRLusCQ
全然わかりません
3 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 05:08 ID:w3Fl7Xuo
スカイとスーパー1、ZX以外はわかるぞー。
4 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 05:16 ID:ahk0kGgA
ZX以外は分かる・・でアギトは?(藁
5 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 05:20 ID:TcNGjZoE
アギトは知らんがギルスは保田
6 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 05:24 ID:ahk0kGgA
忍者キャプターに例えたら?
ちょうど9人くらいじゃなかったっけ?
7 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 05:57 ID:keP.ZQjU
アギト=三宅健(V6)
G3=金城武
ギルス=岡田準一(V6)
8 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 06:13 ID:/cnAuteY
>1号&2号 辻&加護(どっちも似てるが微妙にキャラ違い)
ワラタYO
ところで加護ヲタとしては1号=加護なんだけど、辻ヲタはどうなんだろう?
辻ヲタは1号より2号の方が好きそうなんだけど、それって偏見?
9 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 06:15 ID:keP.ZQjU
力の1号、技の2号だっけか
10 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 06:17 ID:/cnAuteY
>>9 そう言われると、1号=辻 2号=加護かな?
11 :
名無し1号:2001/06/14(木) 06:46 ID:Zlkpda4k
>10
技の1号、力の2号なんで、
1号加護、2号辻のほうがいいかもしれないですね。
12 :
金曜のタモリ:2001/06/14(木) 06:52 ID:WguMzcTw
マニアックなスレやなー
13 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 06:56 ID:ahk0kGgA
14 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 07:00 ID:6Stjt5aY
ブラックは?
15 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 07:04 ID:ahk0kGgA
>>7 実物より遙かにマシだな(w
まあ、
アギト=あさみ
G3=松浦
ギルス=りんね・・・でどう?
16 :
名無し1号:2001/06/14(木) 07:12 ID:LdKYDYfc
>13
矢口はV3,アマゾン、スカイのどれにするか
正直迷いました。
ただ、保田、後藤の位置を考えるとアマゾンが
いいかなと。
17 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 07:13 ID:cWbLf8aQ
クウガには市井を推したい
18 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 07:15 ID:GJbs2wrg
以前まったく同じネタスレをみたような。。。
19 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 07:19 ID:o9JOQreU
でわ、相手方幹部で例えるのは?
キングダーク(X)= 安倍なつみ
喰っちゃ寝してるイメージで
20 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 07:20 ID:cWbLf8aQ
地獄大使にはヤッスー
21 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 07:25 ID:o9JOQreU
>>20 爆笑
一つ目タイタン(ストロンガー)が辻
百目タイタン(同)に加護
アポロガイスト(同)に矢口
22 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 09:31 ID:wo/tZWAc
平家=シャドームーン
23 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 10:05 ID:SjIoAurI
24 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 10:14 ID:7iOYJlSM
テレビバエは?
カイメングリーンは?
ゾル大佐は?
25 :
誤当魔気:2001/06/14(木) 11:40 ID:MYDWv9JQ
必殺シリーズに喩えた方が面白そうな気がする。
26 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 11:51 ID:y6xWHKRM
えーと、えーとねえ、どうでもいい!
27 :
誤当魔気:2001/06/14(木) 11:51 ID:sdwgUnKI
・・・・といいつつ、
6人のニセライダーはメロンとカン娘。で人数足りてる?
28 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 12:27 ID:rK4faxFs
29 :
名無し1号:2001/06/14(木) 23:44 ID:ZAqG6ZnA
さらに、
BLACK&RX 石黒
クウガ 市井
アギト 福田
っていうところかな?
30 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 23:48 ID:RMuba2ts
31 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 23:48 ID:Ue5HknqI
32 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 23:50 ID:UoFItoI.
クウガが市井?なんでやねん
バカじゃねーのお前。
自分勝手に出ていった人間を理想化するなバーカ
33 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 23:55 ID:Ue5HknqI
>>32 こんなとこでバーカっていってる方が
どうかと思うべ・・・
34 :
名無し娘。:2001/06/14(木) 23:55 ID:uZqJhFm6
クウガって途中から見なくなったから雰囲気わかんないなぁ
仲間の刑事さんが好きだった
35 :
名無し1号:2001/06/15(金) 00:16 ID:7r9vSeNQ
辻、加護ライダーダブル攻撃は実際面白いかも。
モーたいとかでもある意味やらかしてるし・・・。
36 :
名無し娘。:2001/06/15(金) 00:38 ID:kYkGCV2w
もちろん最終回は例の崖に卒業メンバーも含めて勢ぞろいします。
「栄光の13人娘。!」
あ、もうすぐ新メン入るからまた増えるね。
37 :
名無し娘。:2001/06/15(金) 01:39 ID:LFBKwL2k
38 :
名無し1号:2001/06/15(金) 05:31 ID:Z/yipJCM
しっかし、脱退者含めて13人もいるから
ほんとに割り当てられるのがすごい。
後ハロプロメンバー使えばもっとバリエーションでそう。
例えば、カントリーの2人使って
ZO あさみ
J りんね
みたいに。
39 :
名無し娘。:2001/06/15(金) 06:10 ID:zp4PonoI
立花藤兵衛はつんくじゃねーの?
40 :
モー娘。をモー娘。に例えてみたよ!:2001/06/15(金) 06:12 ID:6dSLfD5k
石川→後藤(ごく希にマジで見間違うことある)
後藤→吉澤(誰けた性格が)
吉澤→飯田(でかい)
飯田→安倍(訛ってる)
安部→矢口(ちっこい)
矢口→石川(かわいい)
辻→加護
↓ ↑
加護→辻
保田→保田(保田)
41 :
名無し娘。:2001/06/15(金) 06:14 ID:zp4PonoI
カントリーの氏んじゃった人は
タックルで・・・。(しゃれにならん)
42 :
名無し娘。:2001/06/15(金) 07:15 ID:puBLF1Zs
ウルトラマンにたとえて別スレきぼーん
43 :
名無し娘。:2001/06/15(金) 07:21 ID:/Bgvfq4k
44 :
名無し娘。:2001/06/15(金) 07:29 ID:tnFg0I7M
45 :
名無し娘。:2001/06/15(金) 07:43 ID:xfrqHLhw
>43,44
面白い!!
46 :
名無し娘。:2001/06/15(金) 07:49 ID:wAVhMUyA
新・仮面ライダーこそ保田。
47 :
名無し娘。:2001/06/16(土) 00:38 ID:0sHXH/Go
1号(福田)とにかくヒーロー(精神的)大けがで一時期休む
2号(保田)ピンチヒッター、渋さのあるマイナーメジャー
V3(後藤)とにかく人気者、スナック菓子からカレーふりかけに
マン(飯田)存在感はあるが戦力にならず、自爆しなさい
X(矢口)自分でカイゾーグと告ってるので
S(安倍)電波人気なんだけど体型からなっち
すーぱー1(吉澤)歌の下手さが何となく、空手家だし
アマゾン(辻)日本語下手だからということで
ぶらく(加護)オールマイティなんだね
J(三好)よく知らないけどでかいらしい
48 :
名無し1号:2001/06/16(土) 00:54 ID:ZwpzEBMM
>47
矢口
自分でカイゾーグとっているので
そういえば、そんな話しもあったような気が・・・
でも、カイゾーグ知ってる矢口っていったい・・・。
もしかして、マニアなのか?
49 :
名無し娘。:2001/06/16(土) 00:57 ID:bDOH.e5k
加護はメトロン星人
辻はドラゴリー
後藤はムルチ
50 :
名無し娘。:2001/06/16(土) 02:01 ID:B/nNh00c
保田はグドン
(エビの味がするというツインテールを食った)
51 :
ダンバイン ファン:2001/06/16(土) 06:28 ID:8oy6JwS2
>>6 忍者キャプターを覚えてる人がいてよかった!
52 :
オタスレだね・・・:2001/06/16(土) 06:35 ID:B/nNh00c
キャプター♪キャプター
シュシュッシュ〜
53 :
ダンバイン ファン:2001/06/16(土) 06:36 ID:8oy6JwS2
風よりはや〜い〜♪
54 :
名無し娘。:2001/06/16(土) 20:43 ID:yIruGjIg
ビルからビルへひとっ飛び〜♪
55 :
名無し娘。:2001/06/17(日) 01:57 ID:rbJcjxRc
堀江美都子萌え〜っ!
56 :
名無し1号:2001/06/17(日) 03:30 ID:lO.H78g6
モー娘。実は矢口がライダートークをしただけでなく、
石川も戦隊トークが好きらしい。
実は濃いのか?モー娘。
57 :
プチぺ:2001/06/17(日) 15:15 ID:4E/6CLKQ
恋レボ21のサビは、ウルトラマン80のメインテーマ曲にソクーリ。
特にピンチの時の音楽。
58 :
名無し娘。:2001/06/17(日) 15:40 ID:eNUhPCxg
>>56 なーに、どうせその内「○○ピンク!」とか言って
戦隊もののピンクの役で出演するさ。
59 :
名無し娘。:2001/06/17(日) 15:45 ID:kM.75KYw
>>58 アイドルからピンクになるケースは前代未聞
っていうか、前例の逆バージョン。
60 :
名無し娘。:2001/06/17(日) 15:48 ID:qwZttxvw
今のモーニング娘。に戦隊のピンクっぽいのはいないよ。
61 :
名無し娘。:2001/06/18(月) 03:21 ID:zkrmQcQA
>>59
ピンクじゃないけど森恵の立場は?
62 :
芸能人の裏話!:2001/06/18(月) 03:28 ID:.pEJcbaE
63 :
名無し娘。:2001/06/18(月) 03:37 ID:WkU38QzQ
1さんへ
どうして1号&2号を安倍&福田にしてくれなかったのですか?旧メンヲタは怒ってます。
どうして1号&2号を安倍&福田にしてくれなかったのですか?旧メンヲタは怒ってます。
どうして1号&2号を安倍&福田にしてくれなかったのですか?旧メンヲタは怒ってます。
どうして1号&2号を安倍&福田にしてくれなかったのですか?旧メンヲタは怒ってます。
どうして1号&2号を安倍&福田にしてくれなかったのですか?旧メンヲタは怒ってます。
どうして1号&2号を安倍&福田にしてくれなかったのですか?旧メンヲタは怒ってます。
どうして1号&2号を安倍&福田にしてくれなかったのですか?旧メンヲタは怒ってます。
どうして1号&2号を安倍&福田にしてくれなかったのですか?旧メンヲタは怒ってます。
どうして1号&2号を安倍&福田にしてくれなかったのですか?旧メンヲタは怒ってます。
どうして1号&2号を安倍&福田にしてくれなかったのですか?旧メンヲタは怒ってます。
どうして1号&2号を安倍&福田にしてくれなかったのですか?旧メンヲタは怒ってます。
どうして1号&2号を安倍&福田にしてくれなかったのですか?旧メンヲタは怒ってます。
64 :
名無し1号:2001/06/18(月) 03:48 ID:B3EMVZpM
>68
あ、その手があったか・・・。
そうすりゃ、辻、加護、石川でアギト、ギルス、G3できたや。
で、中澤と平家を別に使って、ミカあたり入れれば、前より
すっきりする。
65 :
名無し1号:2001/06/18(月) 03:49 ID:B3EMVZpM
上間違い
>63
66 :
名無し娘。:2001/06/18(月) 03:58 ID:s.qujYMw
そんなことで怒る方もどうかと思うけどな
67 :
名無し娘。:2001/06/18(月) 08:08 ID:Gz8PPGnY
市井紗耶香=仮面ライダーブラック
68 :
プチぺ:2001/06/18(月) 18:27 ID:DWKbd.3Y
いつになったらRXに進化して戻ってくるのか・・・。
ロボ市井やバイオ市井を想像してみたらちょっと面白かった。
69 :
名無し娘。:2001/06/18(月) 18:45 ID:T.Htj0yQ
>>68 RX嫌い。性格が明るくなった南光太郎に違和感を感じた。
70 :
名無し娘。:2001/06/18(月) 18:50 ID:jxdo0VDM
>>1
今更だけど・・・
仮面ライダーなんて普通知らねえよ!!
71 :
名無し娘。:2001/06/19(火) 05:27 ID:Yysmao7o
>>70 「クウガ」や「アギト」ぐらいなら知ってるだろ!
72 :
名無し1娘。:2001/06/19(火) 05:51 ID:P1hhLZJA
>48
でも、なんで確か姉妹ばっかなのに
矢口や石川は特撮知ってるんだろう?
そっちのほうが問題。
73 :
名無し娘。:2001/06/19(火) 06:00 ID:PtQnTQes
>>72 彼女らの親父が特撮ヲタである可能性・・・
74 :
プチぺ:2001/06/19(火) 06:10 ID:7Q5Y.Fvk
>>72 男も小さい頃はセーラームーンとか見るように、
女の子でも小さい時には戦隊ヒーローとか見るよ。
ピンクも出てるしね。
最近はわざとカッコイイ男を使ってるので、
大人の女性ファンも多いみたい。
75 :
名無し娘。:2001/06/19(火) 06:15 ID:GB/Y1oqI
辻はこおろぎ顔だから仮面ライダーというより素面だな。
しかもルックスがウルトラの母だしな。
76 :
名無し娘。:2001/06/19(火) 06:20 ID:Wlx7/B0M
石川戦隊ヲタ説はソースのない風説でしかない
77 :
名無し娘。:2001/06/19(火) 06:22 ID:VNgHWDH.
後藤がアニメ好きらしいってマジネタ?
78 :
名無し1娘。:2001/06/19(火) 06:31 ID:P1hhLZJA
>73
大学の友達でそういう子います。
お父さんが特撮好きで、ゴジラ映画とかテレビでやったら
必ず家族で観てたって子が。
そういうの可能性もあるかもしれない。
>72
従兄弟がいたりするとなお健著かも。
そういえば、子供のころパステルゆみだっけ?
観てた記憶が。
かっこいい男、クウガとかアギトはまさにそうかも。
79 :
名無し1娘。:2001/06/19(火) 06:34 ID:P1hhLZJA
>77
それは知らないけど、弟のユウキが
プロレス好きなのは衆知の事実。
80 :
名無し娘。:2001/06/19(火) 23:16 ID:M1yKI202
後藤がアニメ好き・・・
81 :
名無し娘。:2001/06/28(木) 00:55 ID:EfNM2RXs
石川=戦隊好き
矢口=ライダー好き
後藤=アニメ好き
って・・・
娘。ってほんとに濃いかも・・・
82 :
名無し娘。:2001/06/28(木) 01:02 ID:grc/DND2
>>75 タロウに出てきた緑のおばさんは
辻の未来の姿
83 :
名無し娘。:2001/06/30(土) 23:55 ID:N3O8igcE
从#~∀~#从
84 :
名無し娘。:2001/07/05(木) 06:48 ID:UYDs2SzM
いつもの楽屋の合間に合間に矢口さんが、何か本を読んで笑っていた。
隣にいた辻加護もいっしょになって楽しんでいる。
私は何を読んでるんだろうと思ってふと、そっちに目を向けた。
矢口さんが読んでいたのは、写真集のようなものだった。
だけど、それは写真集といっても、普通の写真集じゃなかった。
だって、題名が「仮面ライダー○○○超全集」って書いてあったから・・。
85 :
名無し娘。:2001/07/05(木) 06:52 ID:UYDs2SzM
「やっぱ、ライダーはいいよ。面白い。」
矢口さんは楽しそうだ。
「今学校でも流行っるのれす。面白いのれす。」
辻ちゃんも同調してる。
そういえば、最近また仮面ライダーがはやってるらしい。
かっこいい男の子が変身するとか、前に矢口さん熱く語ってたっけか。
正直、私にはどうでもいいことだった。
でも・・・私はこの先、起こることがまさか現実になるとは
知る由もなかった、この時までは・・・。
86 :
名無し:2001/07/05(木) 06:54 ID:wjPlkiG2
ura2ch
ura2ch
ura2ch
ura2ch
ura2ch
92 :
名無し娘。:2001/07/05(木) 07:07 ID:hMug3SBU
93 :
チヨノフG:2001/07/05(木) 10:35 ID:J2ey0OSs
ココナッツはショッカーライダー
94 :
ちんこ:2001/07/05(木) 11:05 ID:xJBpSdFk
ロリコンオヤジは今すぐ精神科へ行けです!!一刻も早く治療するです!!!
なぜと思うですか!!!それは少女に悪影響が及ぶためです!!
じゃなきゃ死ぬべきです!!それ位日本人はロリコン思考なのです!!
ならばです!そう、そこのキミです!「俺は違う」と言ってもそこまでキライじゃないハズです!!
たとえばモーニング娘です!!新メンバーはいったです!!みんな中学生です!!
12歳がふたりもいるです!!なにですか!!なんなんでしょうですか!!!
また写真臭とかだして水着になるですか!!!
それを買うのは大人です!!男の写真集の用途はオナニーです!!!
12歳の子供見てオナニーするですか!!!気持ち悪いです!!!
いいかげんにしてほしいです!!!中高生を売り物にしてる大人達がです!!!
そりゃですね!!ガキなら人件費もかからないです!!ギャラなんてクソだです!!!
なぜこんなに芸能界は低年齢化してるですか!!!それは日本人がロリコンだからです!!!
こういうモーニング娘。とかが人気でてくるとロリコンが増え一般化してきますです!!!
やばいです!!やばいです!!やばいです!!やばいです!!やばいです!!
絶対許さんです!絶対許さんです!絶対許さんです!
今後インタ−ネットがますます普及していくです!!
するとチャットやメールで中高生と大人が出会いますですね!!
絶対大人は中高生を性の対象として遊ぶです!!!
子供に恋する大人はいないですからです!!!ロリコン防止法(幼児ポルノ)と
モーニング娘。まさに時代はどっちを向いてるですか!!!!
95 :
名無し娘。:2001/07/05(木) 11:10 ID:lUJNFA/E
瞭瞭瞭瞭瞭瞭
瞭陵臨臨臨臨臨臨瞭瞭
陵臨臨臨臨臨臨臨臨臨臨瞭瞭
陵臨法法臨臨臨臨臨臨臨臨臨瞭
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瞭臨臨臨臨臨臨臨臨臨臨臨臨臨臨臨瞭瞭瞭夕夕夕夕夕臨臨陵
瞭瞭臨臨臨臨臨臨臨臨臨瞭瞭瞭瞭夕夕麟夕夕夕夕瞭臨 瞭
諒瞭瞭瞭瞭瞭瞭瞭瞭麟夕夕夕夕夕麟井夕夕夕夕瞭臨夕諒
諒夕諒夕井麟夕夕夕井麟夕夕夕麟井夕夕夕麟夕瞭臨夕諒
諒夕諒夕夕井麟夕夕夕井麟夕麟井夕夕夕麟井夕夕臨夕諒
諒夕諒夕夕夕井麟麟麟領井夕井領麟麟麟井夕夕夕臨夕諒
諒諒夕夕夕夕井麟麟麟井夕井麟麟麟井領井夕夕諒諒
諒夕夕夕夕夕井井井夕夕夕井井井夕麟井夕夕諒
諒夕夕夕夕夕夕夕夕夕夕夕夕夕夕麟井夕諒
諒夕夕夕井麟夕夕夕夕夕夕夕夕麟井夕夕諒 /
諒夕夕夕井麟麟麟麟麟麟麟麟井夕夕諒 <いってよし!!
諒夕夕夕井井井井井井井井夕夕諒 \
諒夕夕夕夕夕井夕夕夕夕夕諒
諒諒井夕夕夕夕夕井諒諒
諒諒諒諒諒諒諒
96 :
ちんこ:2001/07/05(木) 11:11 ID:SNjt.rL2
ロリコンオヤジは今すぐ精神科へ行けです!!一刻も早く治療するです!!!
なぜと思うですか!!!それは少女に悪影響が及ぶためです!!
じゃなきゃ死ぬべきです!!それ位日本人はロリコン思考なのです!!
ならばです!そう、そこのキミです!「俺は違う」と言ってもそこまでキライじゃないハズです!!
たとえばモーニング娘です!!新メンバーはいったです!!みんな中学生です!!
12歳がふたりもいるです!!なにですか!!なんなんでしょうですか!!!
また写真臭とかだして水着になるですか!!!
それを買うのは大人です!!男の写真集の用途はオナニーです!!!
12歳の子供見てオナニーするですか!!!気持ち悪いです!!!
いいかげんにしてほしいです!!!中高生を売り物にしてる大人達がです!!!
そりゃですね!!ガキなら人件費もかからないです!!ギャラなんてクソだです!!!
なぜこんなに芸能界は低年齢化してるですか!!!それは日本人がロリコンだからです!!!
こういうモーニング娘。とかが人気でてくるとロリコンが増え一般化してきますです!!!
やばいです!!やばいです!!やばいです!!やばいです!!やばいです!!
絶対許さんです!絶対許さんです!絶対許さんです!
今後インタ−ネットがますます普及していくです!!
するとチャットやメールで中高生と大人が出会いますですね!!
絶対大人は中高生を性の対象として遊ぶです!!!
子供に恋する大人はいないですからです!!!ロリコン防止法(幼児ポルノ)と
モーニング娘。まさに時代はどっちを向いてるですか!!!!
97 :
七氏娘:2001/07/05(木) 16:48 ID:6Urij2ho
:
98 :
名無し娘。:2001/07/05(木) 17:38 ID:Bgp6W.R6
真・仮面ライダーは誰よ?
99 :
名無し娘。:2001/07/06(金) 18:34 ID:vde41.Lk
>>81 梨華ちゃんが戦隊好きと言う事は、ロボットのおもちゃも買ってもらったの
だろうか?
100 :
名無し娘。 :2001/07/06(金) 18:42 ID:K0gh0KjU
>>1 保田さんは“タックル”だと思いますが。(藁
101 :
チヨノフG:2001/07/06(金) 18:43 ID:JLccNN.E
平家は滝。
102 :
名無し娘。:2001/07/07(土) 03:12 ID:lm34TcO.
>99
それで、姉妹で遊んでたら面白い。
というか、いたよ、そういう家の子。
103 :
名無し娘。:2001/07/09(月) 03:34 ID:zje.qN5U
その日の収録は、ハロプロメンバーの家のお宝を某鑑定番組の
鑑定士を呼んで鑑定してもらうというものだった。
だいたい5人ぐらいずつ持ち寄った品を出す。
飯田さんは松田聖子さんの限定CD、あやかさんはハワイで手に入れたという
妙な置き物、梨華ちゃんは子供の頃に買ってもらった珍しい人形、
中澤さんは、家に古くからあったという陶器。
そうここまでは、なんの変哲もなかった。だけど・・・・。
平家さんが持ってきたもの、それが全ての発端だった・・。
104 :
名無し娘。:2001/07/09(月) 03:47 ID:zje.qN5U
「みっちゃん、それ何やの?」
中澤さんがふぃに尋ねる。
「いや、うちもよう分からんねけど、うちの家に代々あったらしいわ。
ほんで、親に珍しいもんない?って聞いたら、あるにはあるけどって
いうから、持ってきたんや。なんでも、うちの先祖が昔鬼を退治した
時につこたとか、なんとかで・・。」
平家さんの言葉の後、みんなでそれを覗きこむ。
「鬼ってあんた。いるわけないやん。」
中澤さんが笑う。
「ねぇ、これってベルトみたいに見えない?石でできてるけど。」
飯田さんが言う。
「なんか、変身ベルトみたい。これつけたら変身するとか?」
矢口さんが興味津々でそれを持ち上げる。
「まさかぁ。そんな漫画みたいな事おこらんべ。」
安倍さんが続く。
辻ちゃんと加護ちゃんはそれを触りまくっている。
梨華ちゃんもそれに続く。
「ねぇ、ひとみちゃんも触ってみなよ。」
促されて私も、それに触れてみる。
そして・・途端に私の頭の中に、何かの映像が浮んできた・・。
105 :
名無し娘。:2001/07/09(月) 03:56 ID:zje.qN5U
それは、ある意味悲惨な光景だった。
化け物とでもいったらいいのだろうか・・。そんな存在が
人々を襲っているのだ。
そして、その怪物達の前に1人の女の子が現われる。少女の腰には
あの石のベルトに似たベルトが巻かれている。
そして、少女があるポーズをとった時・・・。
少女の姿はまるで昆虫のような姿に変わっていた。
そして、変身した少女はその怪物達に闘いを挑んでいく。
そんな光景だった。
「・・・ひとみちゃん、ひとみちゃん、どうしたの?」
梨華ちゃんの声で私は我にかえった。
「どうしたんや?なんかカオリみたいやったで。」
「ヨッスィ―まで交信するようになったの?」
中澤さんと保田さんに笑われた。
「いえ・・ちょっとぼうっとしちゃって。」
私は言葉を濁した。
それから収録は続いた、だけど私の中ではさっきみた光景が
生々しすぎて、なんだか妙な気分だった。
106 :
名無し娘。:2001/07/09(月) 04:04 ID:zje.qN5U
それから、収録は続いた。何事も起こらずに・・済む筈だった。
鑑定士の先生は、みんなの持ちよったものを鑑定していった。
ちなみに、1番高値が付いたのは中澤さんの持ってきたお皿だった。
なんでも古伊万里とかいう貴重なものらしい。
中澤さんの驚きようといったらなかった。
そして、例の平家さんがもってきたものは、鑑定不能ということだった。
なんでも、目的も分からなければ、いつの時代のものやらも分からない
との事だった。ただ、平家さんの先祖の時代のものではなく、もっと
ずっと古い時代の物ではないかという事だった。
平家さんはがっかりしていた。そりゃ、そうだろう。鑑定不能なんて
ただ同然と言われたのにある意味等しいのだから・・。
そして、収録が終わろうかとした時・・事件は起きた。
107 :
名無し娘。:2001/07/09(月) 04:18 ID:zje.qN5U
-同時刻収録スタジオ入り口-
1人の女が受けつけ前を通過する。
真っ黒な帽子を被り、緑のワンピースを着ている。
顔は美人だが、どことなく冷たいイメージを受ける。
長い真っ赤なマニキュアをつけた爪は、付け爪だろうか・・。
長く鋭い。
女はそのまま、収録スタジオの入り口までやって来た。
「すいません。今収録中ですので、中には・・」
言葉を欠けかけた警備員が前のめりに倒れる。
女の爪で腹部を貫かれたのだ。
女は冷酷な笑みを浮かべると、血で染まった爪を舐めた。
そして、指の指輪を外すとそれを天にかざした。
眩い光が女を包む・・それが終わった時には、女の姿は
蜘蛛のような異形の姿に変っていた。
異形の怪人は、そのまま収録スタジオの中に入っていく。
ある言葉を呟きながら・・・
「アレヲ・・・ハカイセネバ・・ワレラニ・・ジャマ」
108 :
名無し娘。:2001/07/09(月) 05:04 ID:1y3oQeB6
-収録スタジオ内-
「きゃーっ」「うわーっ、助けてくれーっ」
そして・・不意に客席のほうがから悲鳴があがった。
何事かと思うと、蜘蛛を象った頭をした化け物が人を襲っている。
目の前で人が死んでいく。
警備員やADの人達が手に手に機材の棒などを持ち、怪物を止めよう
と向かって行くが、みんな簡単にひねりあげられてしまう。
そして、怪物・・怪人と呼んだらいいのだろうか、は私達のいる
ほうへと向かって来た。
「はよ、逃げるんや、みんな。」
中澤さんが大声を張り上げる。
しかし、場内はパニック状態で、逃げ惑う人で身動きする事も
ままならない。それでも、みんな懸命に逃げようとする。
109 :
名無し娘。:2001/07/09(月) 05:06 ID:1y3oQeB6
「怖いのれす、怖いのれす・・」泣叫ぶ辻ちゃんを飯田さんが
抱え上げ逃げようとする。ごっちんと矢口さんも必死に場所を
離れようとする。でも、思うように人波は進まない。
そうこうするうちに、怪人は機材やカメラをなぎ倒し、こっちに
向かってくる。そして、一緒に逃げようとしていた加護ちゃんと
安倍さんが転んでしまった。怪人はそれを見逃さず、そちらへと
方向を向ける。安倍さんと加護ちゃんの転んだ先には机があり、
そこには例の石のベルトがおかれている。
「コロス・・ソシテ、ハカイ・・」
怪人はゆっくりと歩を進める。
「きゃーっ。」2人が声をあげる。
「なっち、加護!」
それに気づいた中澤さんが叫ぶ。
私も意を決して怪人に飛びかかった。しかし・・
私は怪人の一撃で机のところまで跳ね飛ばされた。
机の上のみんなの持ち寄ったものが床に転がり、有るものは割れる。
「うっ。」
背中をしたたか打ちつけた私は意識が朦朧としてきた。
・・・私、死ぬのかな。・・嫌だな、まだやりたい事一杯あるのに。
110 :
名無し娘。:2001/07/09(月) 05:06 ID:1y3oQeB6
「いやや、いやや、死にたない。」
「キャー、助けて、お願い、助けて。」
加護ちゃんと安倍さんの鳴き声が聞こえる。
・・なんとかしなきゃ、でも、どうすれば・・・。
その時、あのベルトを手にした時の映像が蘇る。
・・・そうだ、あれが、もし、矢口さんの言ったものだったら・・。
私は、目の前に落ちた物の中からあのベルトを探しだす。
そして、それを腰に巻く。
すると、ベルトは石から金属のようになった。真中に青い石が
輝いている。
・・・なぜだろう?体に力がみなぎる。体が熱い・・。
私は立ち上がった。そう、あれほど痛かった背中も、朦朧とした
意識もさっき投げ飛ばされる前よりもすっきりしていた。
ベルトの石が輝き始める。私の中にまた映像が現われる。
それは少女がとったポーズの映像。
私は覚悟を決めて、頭に浮ぶポーズをとる。
そして、「変身!!」の叫びとともに、ベルトの左側のでっぱりを
押し下げた・・。
目映いばかりの青い光が私を覆う。
そして・・光が引いた後、私はあの少女が変身したのと同じ姿の
者となっていた・・・。
111 :
名無し娘。:2001/07/09(月) 11:59 ID:748acjTc
仮面ライダーヨスィコ期待さげ
112 :
名無し娘。:2001/07/09(月) 23:31 ID:fckyNN22
「オ、オマエハ・・」
怪人が言葉を発した。
そして、あらかた人が逃げたスタジオに残されたメンバーも
安倍さんも、加護ちゃんも目を見張る。
「オノレ、マタ、ムカシノヨウニ、ジャマヲスルノカ・・」
怪人はそう言い放つと、私のほうに向かって来た。
がっしりと組み合う、しかしさっきのように力負けすることはない。
むしろ、私のほうが勝っている。私は怪人を力任せに投げ飛ばす。
ゆうに3メートルは吹っ飛んだだろうか。
なおも向かってくる怪人に今度は殴りつける、何度も何度も・・。
闘い方なんてもちろん分かるわけがない、もう、無我霧中だ。
打ちのめされた怯むかと思った怪人が糸を吐きかけてきた。
「くっ。」
体ががんじがらめにからみとられる。身動きできない。
今度は怪人が攻める番になった。私は蹴られ殴られ、振り回される。
113 :
名無し娘。:2001/07/09(月) 23:38 ID:fckyNN22
体に痛みがはしる。このままじゃ、やられる・・。
私は糸を両手で掴んで、そして力任せに左右に引っ張る。
ブチッという音と共に、私を縛っていた糸が切れた。
「ナニ?!」
勝ち誇っていた怪人は驚いて一瞬動きを止めた。
その一瞬を逃さず私は怪人の顔面にパンチをうつ。
その一撃を受け、怪人が後ろに倒れる。
私はその間に距離を取る。そして、怪人が立ち上がるの合わせて
横っ飛びに蹴りをうつ。
足が青く光り、怪人の体に私の足が当たると同時に
怪人はスタジオの端まで吹っ飛んだ。
「ウギャー、ナゼ、ナゼダー」
と声を上げると同時に青い光りに包まれ、そして爆発した。
その爆発のショックと闘ったダメージもあったのだろう。
私はそのまま、意識を失った・・。
114 :
名無し娘。:2001/07/09(月) 23:39 ID:aEEkT/qc
115 :
名無し娘。:2001/07/09(月) 23:48 ID:fckyNN22
-事件後病院-
私はスタジオ近くの病院のベッドで目を覚ました。
「大丈夫か、吉澤。」
「よかった、ひとみちゃん。目覚まさなかったらどうしようかと・・」
中澤さんの安堵の表情と、梨華ちゃんの泣き顔が目に写る。
私は、はっとして自分の手を見た。
・・戻ってる、いつもの私に。安心した。
「あの後警察が来たりして大変だったんだベ。」
「よっすぃー、あの後もとの姿に戻って倒れちゃったんだよ」
安倍さんと矢口さんが説明してくれる。
「でも、まさかほんとに変身ベルトだったなんて。」
保田さんが言う。私も正直驚いてる、今思い出すと。
「せやけど、あいついったい、何やってんやろう?
まさか、みっちゃんのいうとった鬼ってあいつのことか?」
「かもしんないね。でも、なんで私達を襲ったんだろう。」
中澤さんと保田さんが会話を続ける。
私は、他のみんなの事が気になった、何人か姿が見えないからだ。
「ところで、他のみんなは?辻ちゃんと飯田さんと加護ちゃんが
いないみたいですけど?」
116 :
名無し娘。:2001/07/09(月) 23:59 ID:fckyNN22
「辻と加護はショックが大きすぎたみたいや。子供やしな。
今カオリが付き添って、別の部屋で寝取る。ほかのココナッツ
やメロンやら松浦やらみっちゃんは、無事や。ただ、逃げる時に
松浦が足挫いたのと、柴田とミカが手の骨折ったぐらいや。」
「そうですか、よかった。みんな無事で。」
私はほっとした。
「それもこれも、ひとみちゃんのおかげよ。あんな怖い怪人倒し
ちゃうんだもの。」
「いや、今思うとさ、かっこよかったよ。ほんとに、仮面ライダー
になっちゃうんだからさ。」
仮面ライダー・・・そういえば、そんな感じかな。
「多分、あのベルトが原因やろう。まぁ、その辺の事はまた
落着いてから話し合おうや。みっちゃんにも話し聞かんと
分からんこともあるやろし。」
そして、その日はしばらくして私も大丈夫そうという事で
みんな家路に着くことになった。
辻と加護はまだショックが大きいらしく、飯田さんの家に
2人とも泊まるらしい。
私は家路に着く間、これからどうなるのだろうかと
妙な胸騒ぎがして、たまらなかった。
そして、その胸騒ぎは・・・現実のものとなってしまうのだった。
第1話「変身」完
117 :
名無し娘。:2001/07/10(火) 00:06 ID:CZ3GfpTw
次回予告
「ほんとにひとみちゃんはそれでいいの?」
「なにかかが、おきようとしとるんや、きっと。」
「手伝うよ、みんなで。」
「サァ、ウタゲノ、ハジマリダ・・。」
次回仮面ライダーヨッスィ―
「決意」
118 :
名無し娘。:2001/07/11(水) 00:09 ID:/qYPXZ9U
-1週間後、都内某喫茶店-
「それで、今日みんなに集まってもろた話なんやねけどな・・・。
こないだの事件の事もあって、娘。以下ハロプロメンバーは
ほとぼりが冷めるまで1月ほど活動停止っていうことらしいわ・・。
会社の社長もつんくさんも今回の騒動でかなり参ってもたらしいし。」
中澤さんの口からそんな言葉が発せられた。
「それから、もう1点は、吉澤が変身した・・・まぁ、一応便宜上仮面ライダー
っていうことにしとこか。それについてやねけど・・まぁ、実は今みっちゃん
が三重の実家に戻ってそれについて、なんか分からんことないか調べてくれて
んねや。で、昨日かかってきた電話によると、なんかそのベルトと一緒にあった
古文書があるらしいねわ、何冊か。それをこっちに持って来てくれるっていう
手はずになっとんね。」
119 :
名無し娘。:2001/07/11(水) 00:19 ID:/qYPXZ9U
「じゃあ、なんか分かるかもしれないんだね。そうすると。」
保田さんが期待を込めた声で言う。
「そうやなぁ、ただ、みっちゃんの話しやと、どうも漢字とか
そういう字や無いらしいね。みっちゃん書道やっとったから
書道の先生に見せたらしいねや。そしたら、記号みたいな字
ばっかで、なんのことやらその先生にもさっぱりやったらしい。」
中澤さんが少し戸惑いながら話す。
「じゃあ、どうすんの?誰かに解読してもらわないと、いけないじゃん。」
飯田さんが言う。
「それについては、一応、手はうってあんね。矢口のお父さんの知り合いに
考古学の先生がおってな。その人の研究室に持っていく手はずになっとる。」
「矢口のお父さんの学生時代の友達なんだよ。」
「そうすると、解読できるまでひとみちゃんの変身の秘密とかあの変な化け物
の正体とかは分からないってことですよね?」
「まぁ、そういうことやな。今のところ、うちのほうで話せるのはこれぐらいや。
ところで、吉澤、いくつか聞きたいことがあるんやけど?。」
120 :
名無し娘。:2001/07/11(水) 00:30 ID:/qYPXZ9U
「なんですか?」
「実は、あの時、なんであれが変身ベルトやと分かったのかって
いう事と、どうやって変身の仕方分かったのか。その2点がどう
してもうちには、分からん。なんで、分かったんや?」
私は、その理由を話した。あの時、頭に浮んだイメージの事も。
最初はみんな驚いていたが、だんだんとみんな考え込むような顔に
なっていった。
「あれって、確かみんな触れたよね?じゃあ、なんで吉澤だけ?」
「もしかするとだべ、ベルトになんか秘密があって、ベルトが吉澤を選んだ
とかは考えられないべか?」
「うちとののが触ったときには、なんも感じへんだもんなぁ。」
「そうすると、ひとみちゃんはあのベルトに選ばれて変身した?」
みんな、口ぐちに意見を言った。
「まぁ、みんな待ち。とりあえず、あのベルトになんか秘密があるよう
やということが、分かっただけども、収獲やわ。」
中澤さんが話しをまとめる。
「とりあえず、今日はこれで解散やな。みっちゃんから、連絡がつき
次第。また集まろや。」
そうして、その日はそれで、解散になった。
121 :
名無し娘。:2001/07/11(水) 00:47 ID:/qYPXZ9U
-同日夜、中澤の部屋-
携帯の着信音が鳴る。
「はい、もしもし、中澤です。あ、みっちゃんか。どうやった?」
「夕方ごろ東京に戻ってきて、その考古学の先生とこ古文書持って
行ってんけどな、解読までやっぱり、2週間は欲しいいう話やったわ。」
「そっか。ありがとな、みっちゃん。わざわざ、すまんな。
「いいや、姉さん。吉澤がああいうことなったんは、うちにも責任あると
思うねや。せやから、できるだけの事はしたいんや。」
「うん、ほんだら、またな。」
「ほな、姉さんも気をつけて。」
中澤は電話を切った。そして、呟いた。
「なにかがおきようとしとるんや。きっと・・。」
「あんまり考えたないけど、なんか胸騒ぎがする・・。」
そして、夜は更けていく。そんな思いを飲みこむかのように。
122 :
名無し娘。:2001/07/11(水) 00:49 ID:6F2vgsP2
-同日夜、中澤の部屋-
携帯の着信音が鳴る。
「はい、もしもし、中澤です。あ、みっちゃんか。どうやった?」
「夕方ごろ東京に戻ってきて、その考古学の先生とこ古文書持って
行ってんけどな、解読までやっぱり、2週間は欲しいいう話やったわ。」
「そっか。ありがとな、みっちゃん。わざわざ、すまんな。
「いいや、姉さん。吉澤がああいうことなったんは、うちにも責任あると
思うねや。せやから、できるだけの事はしたいんや。」
「うん、ほんだら、またな。」
「ほな、姉さんも気をつけて。」
中澤は電話を切った。そして、呟いた。
「なにかがおきようとしとるんや。きっと・・。」
「あんまり考えたないけど、なんか胸騒ぎがする・・。」
そして、夜は更けていく。そんな思いを飲みこむかのように。
123 :
名無し娘。:2001/07/11(水) 00:50 ID:6F2vgsP2
「辻と加護はショックが大きすぎたみたいや。子供やしな。
今カオリが付き添って、別の部屋で寝取る。ほかのココナッツ
やメロンやら松浦やらみっちゃんは、無事や。ただ、逃げる時に
松浦が足挫いたのと、柴田とミカが手の骨折ったぐらいや。」
「そうですか、よかった。みんな無事で。」
私はほっとした。
「それもこれも、ひとみちゃんのおかげよ。あんな怖い怪人倒し
ちゃうんだもの。」
「いや、今思うとさ、かっこよかったよ。ほんとに、仮面ライダー
になっちゃうんだからさ。」
仮面ライダー・・・そういえば、そんな感じかな。
「多分、あのベルトが原因やろう。まぁ、その辺の事はまた
落着いてから話し合おうや。みっちゃんにも話し聞かんと
分からんこともあるやろし。」
そして、その日はしばらくして私も大丈夫そうという事で
みんな家路に着くことになった。
辻と加護はまだショックが大きいらしく、飯田さんの家に
2人とも泊まるらしい。
私は家路に着く間、これからどうなるのだろうかと
妙な胸騒ぎがして、たまらなかった。
そして、その胸騒ぎは・・・現実のものとなってしまうのだった。
124 :
名無し娘。:2001/07/12(木) 01:15 ID:XpWZ/Z7Y
>122から続き
-同日夜都内某所-
どこだろうか、街の灯りと蝋燭の炎だけが真っ暗な室内を照らしている。
そこには、何人かの女と1人の男がいる。
みな派手な衣装をまとい、1人男だけが真っ黒なタキシードを着ている。
「我々の邪魔をする者があらわれた、過去と同じように。」
「まさか、新しい者が現われるとはな・・・。」
「まぁ、捨て置け。邪魔するならば、叩けばいい。」
「そうだ、我々にはそれより、需要な事があるはず。」
「2500年ぶりの楽しみがな。」
女建ちは口々に話す。
男は、1通り話を聞いた後、一言、言い放った。
「では、次に志願するものは?」
その言葉を聞いて、1人の女が前に進み出る。
派手なTシャツに、破れたようなジーンズをはいた黒髪の女。
女はピアスを外すと、それを天に掲げる。
目映い光とともに、サソリのような頭部を持った怪人へと変身する。
「サァ、ウタゲノ、ハジマリダ」
怪人はそうつぶやくと、姿を消した
125 :
名無し娘。:2001/07/12(木) 23:23 ID:/Gc5IhE.
-翌日吉澤宅-
私が初めて変身してから、もう1週間が過ぎた。
最初はどうなるんだろうとか思ってたけど、なんら変化はなかった。
どうやら一般生活を送るのに不都合はなにもないらしい。
正直ほっとした。
あの事件以来、家族は私の事を心配していつも気遣ってくれている。
もちろん、私の秘密は話していないから、知るよしもないんだけども。
朝から家族と一緒に食事を取っていると、ふいにお父さんがテレビを
つけた。いつもの朝のニュース、そのはずだった。
しかし・・そこに映し出されたニュースを見たとたん私は背筋に
寒いものを感じた。
そこに映っていたニュースは・・
「モーニング娘。他ハロ―プロジェクトのスタジオに乱入したものと
同様の怪人が、昨夜都内に現われ、少女ばかり10人を虐殺」
驚いていると、私の携帯が鳴った。
慌てて電話をとる、声の主は安倍さんだった。
「吉澤、朝のニュースみただか?」
「ええ、見ました。また、怪人が出たって。」
「こっちは大騒ぎだベ、昨日の夜もパトカーが走り回ってて。」
「それで、さっきゆうちゃんに電話かけたんだけど、こっちにこれるべか?」
「ええ、大丈夫です。安倍さんの家に行けばいいんですよね?」
「うだ。みんな来るはずになってるから、あと平家さんも。」
127 :
名無し娘。:2001/07/17(火) 01:31 ID:ySwZhvC6
私は、両親に行き先を告げると安倍さんの家へと向かった。
電車で行く方法もあったが、それだと時間がかかりすぎる。
「せっかく、自動二輪免許とったし、バイクで行くか。」
250CCのFTRにまたがると高速を使って東京へ出ることにした。
約1時間かかるか、かからないかで安倍さんのところまでいけるだろう。
バイクに乗りながら風に吹かれていると、少しは気持ちも落ち着くような
感じがした。
128 :
名無し娘。:2001/07/17(火) 01:35 ID:ySwZhvC6
-安倍の部屋-
中にはあらかたメンバーが揃っていた。
ただ、みなかなり暗い面持ちでいる。
「嫌な予感はしてたんやけど、まさかこうなるとはな・・・。」
「第2の怪人でしょう。もしかしたら他にもいるかもしれないよ。」
「とりあえず、ヨッスィ―がくるのを待とうよ。それからじゃない
と話を進める事もできないし。」
129 :
名無し娘。 :2001/07/18(水) 00:19 ID:Pnqqw8Yk
バイクに乗る吉澤かっけー
130 :
名無し娘。 :2001/07/18(水) 06:55 ID:JajAs4vI
「ところで、後来てないのは、当の吉澤と、加護と辻だけかいな。
あ、後、石川か。」
「加護と辻は来ないように言ったべ。あのぐらいの年齢の子が昨日
襲われたらしいから。」
「そうすると、後はヨッスィーと石川だけか。」
「まぁ、気長に待とうよ。っていうか、そろそろ来るんじゃないの?」
131 :
名無し娘。 :2001/07/18(水) 07:13 ID:JajAs4vI
私は高速をバイクでひた走る。
新宿のインターで降りると、そのまま
安部さんのマンションへと急いだ。
赤信号で止まると、歩道を歩いている見知った顔を見つけた。
「梨華ちゃん。」
「あ、ひとみちゃん。バイクで来たの。」
いつもの、ピンクでコーディネートした服装だから一発で
梨華ちゃんだと分かった。
「乗っていきなよ。どうせ行くとこ一緒なんだし。」
「え、いいの?じゃあ、そうしようかな。」
道端に寄せて止めると、予備に積んでいるヘルメットを渡す。
たまにごっちんや矢口さんを乗せたり、辻や加護を乗せる事も
あるからいつも用意してあるものを。
梨華ちゃんを乗せると私はアクセルを吹かした。
132 :
名無し娘。:2001/07/20(金) 03:21 ID:Lwy7U8pY
安部さんのマンションまでは後数分もあれば着ける、
それぐらいの距離まで来た時だった。
「きゃーっ」
という、悲鳴が聞こえた。さらに、
「怪人だ!」「逃げろーっ。」
という声と一緒に人が一斉に逃げていた。
人が逃げて来た方向を見ると、遠くのほうに
怪人らしい影が見えた。
私は、バイクを止めた。そして、
「梨華ちゃん、どっかに隠れてるんだ。」
と言い、走り出そうとした。
「待って!」
私の後ろから梨華ちゃんが声をかけた。
133 :
名無し娘。:2001/07/20(金) 03:24 ID:Lwy7U8pY
「ねぇ、ひとみちゃんは、ひとみちゃんは・・・
ほんとうにそれでいいの?」
「どうして?」
「だって・・・怖くない?痛くない?闘うのって。
それに・・・もしかしたら死んじゃうかもしれないじゃない!」
「でも・・・私しか戦えないからあいつ等とは。それに
誰かが死ぬのを見るのは、嫌なんだ。」
「・・・」
「だから、待ってて、すぐ戻って来るから。」
134 :
名無し娘。:2001/07/20(金) 03:28 ID:Lwy7U8pY
私は、人目につかないビルの影に隠れると、
変身ポーズをとる。
ベルトが腰に現われる。青い石が私の思いに
応えるように輝き出す。
ポーズをとり終えると、私は左側のでっぱりを
押し下げ叫んだ。
「変身!!」
私の体が変っていく。黒い皮膚と青い装甲、そして
真っ赤な目・・。ビルのミラー壁面に浮ぶ姿は
私が違うものに変わったことを写し出していた。
135 :
名無し娘。:2001/07/20(金) 03:34 ID:Lwy7U8pY
-同時刻安倍の部屋-
パトカーのサイレンがけたたましく、鳴り響く。
そして、「怪人が現われました、みなさん部屋から1歩も
外にでないでください。」
との放送が聞こえる。
「怪人!?近くに出ただか。危ないベ。ほんとに。」
「警察が来たみたいだね。でも、なんとかなるのかな?」
「それより、吉澤は?石川も心配だよ。」
136 :
名無し娘。:2001/07/20(金) 03:40 ID:Lwy7U8pY
パトカーのサイレンが聞こえる。どうやら警察が来たようが。
私はビルの影から飛び出すと、自分のバイクに飛び乗る。
すると・・・不思議な事にベルトが輝きだし、バイクを青い光りが
覆った。
バイクは、形を変えた。オフロード型なのはそのままに、
色が青と銀色、そして、前面の部分が変形しトンボの顔のような
形になった。そして、ハンドル周辺には液晶のようなパネルと
わけのわからない記号が打たれたパソコンのキーのような
ものが現われた。
「どうすればいんだろう、これ?」
とか考えていると、勝手にバイクのエンジンがかかった。
私は難しい事は後回しにサイレンのするほうに向かって走り出した。
137 :
名無し娘。:2001/07/20(金) 03:43 ID:Lwy7U8pY
現場に辿り着くと、すでに怪人と警察官が応戦していた。
銃を怪人に向かって発砲している。
しかし、いっこうに効いているためしはない。
私は、いっきにアクセルを吹かすと、怪人に向かってバイクごと
体当たりをした。
怪人が弾き飛ばされる。みると、サソリのような姿をしている。
私が現われた事で警官達はみな、驚いて私と怪人のほうを見た。
138 :
名無し娘。:2001/07/20(金) 03:49 ID:Lwy7U8pY
「みなさん、逃げて。ここは私がなんとかします。」
警官達に向かって私は叫んだ。
「か、仮面ライダー?!うそだろ、おい・・」
「でも、あれ、そうだぜ、どうみたって。」
「どうなってるんだよ、世の中。」
警官たちの中からそんな声が聞こえる。
物語の中にしかいなかった存在がこうして現実にいるのだから
無理もないのだけど。
「い、いったん、退去。」
の声とともに、警官隊が私達より少し後退した。
私は怪人に向かって身構える。
怪人は私に向かって、向き直った。
「オノレ、センシメ」
139 :
名無し娘。:2001/07/20(金) 03:55 ID:Lwy7U8pY
怪人は頭の尻尾のようなところから液を飛ばして来た。
私は間一髪で避ける。液の落ちた地面が溶ける。
「くらったら、まずいな。」
私は距離をとりながら、いっきに怪人に飛びかかった。
とびかかった反動でそのまま怪人を投げ飛ばす。
そして、そのままもう一度怪人に飛びかかると、
頭の尻尾のようなものを掴み、引きちぎった。
「グワーッ」
怪人が悲鳴を上げる。
私は、もう一度、距離をとった。
「オノレ、ダガ、コレデオワリダ」
怪人はそういうと、腕をするどい針のような武器に変えた。
そして、私に向かってそれをついたり、払うようにしたり
して襲いかかってきた。
さっきのように、距離を詰めるどころか、近づくことさえ
できない。1歩、1歩、私は追い詰められて行く。
「くそっ、なにか武器があれば・・。」
そう思った時だった。
140 :
名無し娘。:2001/07/20(金) 03:59 ID:Lwy7U8pY
また、初めて変身した時のように頭に映像が浮ぶ。
それは、あの少女が変身した私と同じ姿のものが、
ベルトから薙刀のような武器を取り出す映像だった。
私も同じようにベルトの石に手をやる。
するとベルトが光ると同時に、ベルトからなにかが
飛び出して来た。
それを手に取ると、長い棒のように延びて、先端に薙刀
のような刃のついた武器になった。
「これで、なんとか戦える。」
私は武器を怪人に向かって構えた。
141 :
名無し娘。:2001/07/20(金) 04:05 ID:Lwy7U8pY
お互いに距離をとった状態から、武器と武器をぶつけあう。
不思議な事に相手の動きが手にとるように見える。
激しい火花が飛ぶ。お互いに1歩も引かない攻防が続く。
私は、薙刀の後ろの部分で怪人の腕を思いっきりはじいた。
体制を崩した怪人に薙刀の刃で思いっきり横薙ぎに切りつけた。
青く発行した刃が怪人を切り裂く。
断末魔さえ聞こえる暇なく怪人は爆発した。
「騒ぎにならないうちに立ち去らなきゃ」
怪人を倒すと同時に薙刀は宙に溶けるように消えた。
私はそのままバイクに乗ると、その場を離れた。
そして、人目につかない通りまで走ると、変身を解いた。
そうすると、バイクももとの私のバイクに戻った。
私は携帯をとると、梨華ちゃんに連絡をとった。
142 :
名無し娘。:2001/07/20(金) 04:08 ID:Lwy7U8pY
「終わったよ、もう。私は大丈夫だから」
「・・大丈夫なの?よかった・・ほんとに。」
少し涙声だった。梨華ちゃんは。
「うん、だから、急ごう。安倍さんとこに。これから迎えに行くよ。」
「うん、待ってる。」
私はそのままバイクを梨華ちゃんが待つ場所まで走らせた。
143 :
名無し娘。:2001/07/20(金) 04:11 ID:Lwy7U8pY
待ち合わせ場所に現われると、梨華ちゃんは慌てて寄って来た。
「心配だったの。ほんとに。」
泣きながら梨華ちゃんは言う。
「さっきさ、梨華ちゃんにそれでいいの?って言われたじゃん。
答えは・・・はっきりとは言えないけど、今はこれでいいんじゃ
ないかって思うんだ。私は、戦うつもりだよ。これからも。」
「・・・ひとみちゃんが決めた事なら・・。」
「まぁ、ともかく安倍さんとこに急ごう。だいぶ待たしちゃってるよ」
144 :
名無し娘。:2001/07/20(金) 04:29 ID:Lwy7U8pY
安倍さんのマンションの前に着くと、そこには飯田さんのスクーター
と矢口さんのスクーター、そして中澤さんの車が停まっていた。
安倍さんの部屋に着くと、辻ちゃん加護ちゃん以外のメンバーが
揃っていた。あと、中澤さんと平家さんも。
「遅かったやん。どないしてん。」
「怪人が出たって、この辺大騒ぎだったんだよ。」
「いえ・・ちょっと戦ってきちゃって。」
「へ?!」
みんな、やっぱり目を丸くしてしまった。
145 :
名無し娘。:2001/07/20(金) 04:36 ID:Lwy7U8pY
「・・・それで、なんかバイクが変化したのと、武器があったと。」
「なんか、さらにすごい事になってるべ。」
「そのベルトってさ。もしかして、なんでも作り出したり、できるとか」
話は続いた。
「それでな・・・今日集まったのは、実はな・・みんなで出来るだけ
吉澤のサポートをしようかっていうことやってんや。」
「そう、手伝うよ、みんなで。」
中澤さんと矢口さんが言ってくれた。
「正直、それは嬉しいです。でも・・・危険だと思うんです。」
「大丈夫や。なるだけ迷惑かけへんようにするし、できること
いうたかって、大したことやあれへんしな。」
「だから、大丈夫だよ。私もなんかしたいしさ。」
保田さんも言ってくれる。
私も言いたい事があった。それを伝えなきゃならない。
「実は・・」
146 :
名無し娘。:2001/07/20(金) 04:50 ID:Lwy7U8pY
「実は・・・私、戦う事に決めました。私しかできないことなら
私がやるしかないし・・・それに・・」
「・・みんなが笑えなくなる世界なんて、見たくないから。」
みんながじっと私の目を見た。私の決意を確かめるように。
「ほな、決まりやな。これから多分あいつ等みたいなのが、
また出てくる可能性は否定できへんし、みんなで頑張って行こう。」
「じゃあ、よろしくお願いします。」
梨華ちゃんはまだ、少し複雑そうな顔をしてたけども。
「それじゃ、飯でも食べにいこか。みんな腹も減ったやろし。」
「うん、そうしよう。なっちおなかべこべこだべ。」
「うぁ、後藤もお腹空いた。」
「あんたらは・・ほんま・・・」
笑い声が部屋に木霊した。
こんな楽しい毎日がまた続くようになれば、私はそう願った。
仮面ライダーヨッスィー第2話
完
147 :
名無し娘。:2001/07/20(金) 04:54 ID:Lwy7U8pY
次回予告
「わかったで、古文書の内容が」
「ユウキが・・ユウキが・・」
「間に合せるよ、絶対。」
次回仮面ライダーヨッスィー
「疾走」
148 :
名無し娘。:2001/07/20(金) 23:20 ID:qbThvISc
これ、特撮で観たいね。
149 :
名無し娘。:2001/07/21(土) 00:01 ID:swzyKkNk
うん。見たい
150 :
名無し娘。:2001/07/23(月) 02:33 ID:PP8rzAVo
あれから、また1週間が過ぎた。
1週間前の事件の翌日から私が人前で戦った事で、
新聞、雑誌、テレビは大騒ぎの報道を続けていた。
見出しはどれも「仮面ライダー現る」とか
「怪人VS仮面ライダー白昼の私闘」とか
まるで、どっかの漫画でも読んでるようなものばっかり
だったけど。
151 :
名無し娘。:2001/07/23(月) 02:37 ID:PP8rzAVo
私は、テレビのニュースを見終わると、メンバーとの
待ち合わせ場所へと急ぐ。
今日は、とある田舎のほうへ出かける予定だ。
メンバーはそれぞれ、中澤さんと平家さんの車に
便乗して行く事になっている。
気分転換に温泉へと出かけるというのが、名目になって
いるが、実際はこの間の古文書の解読結果と、
人目につかないところでの私の能力と変形したバイクの
能力のテストをしようということになっていた。
152 :
名無し娘。:2001/07/23(月) 02:43 ID:PP8rzAVo
埼玉の浦和の某サービスエリアへと、バイクを走らせる。
そこが待ち合わせの場所になっていた。
サービスエリアへと着くと、そこには中澤さんと平家さんが
車を停めてまっていた。
ほかのメンバーも車に乗っている。
「お、来たか。そいじゃ早速で悪いけど、出発しよや。」
「姐さん、こっからやったらどんんぐらいその温泉までかかるん?」
「だいたい2時間ぐらいみといたらええんとちゃうか。
今日は混んでないし、そんぐらいで着くんとちゃう。」
中澤さんと平家さんの車の後ろを走る。道路は中澤さんの言う通り、
平日ということもあり、混んでいなかった。
途中何度か休憩しつつ、約2時間ぐらいで目的の温泉に着いた。
153 :
名無し娘。:2001/07/23(月) 02:47 ID:PP8rzAVo
宿に着くと、早速部屋へと上がる。
ここの宿の襖で仕切られた大部屋に泊まる事になっていた。
これなら寝る時は3,4人ずつの部屋になるし、
同時に話し合いするときは行き来しやすい。
万が一なにかあったとしても意思の疎通もとりやすい。
部屋に着くと早速話し合いが始まった。
154 :
名無し娘。:2001/07/23(月) 02:50 ID:PP8rzAVo
「わかったで、古文書の内容が。といっても、まだ全部分かったと
言うわけやないねけどな。ここにそれをまとめてもろたレポート
があんね。」
平家さんがすこし厚いレポートを1つ出した。
「で、どうだったんですか?平家さん?」
私が切り出すより先に、保田さんが切り出す。
「まぁ、まぁ、落ち着き。これから話しするから。一応、先に
姐さんにはある程度話してあんねけども。」
そういうと、平家さんがみんなにレポートを見せる」
155 :
名無し娘。:2001/07/23(月) 02:54 ID:PP8rzAVo
「・・・まず、古文書にはあのベルトと変身についての事が
書かれてあってんけども。どうも、あのベルトは信じられん
ことやけども、矢口のお父さんの友達が研究してはる古代
民族がおんねけどな・・・今から2万年ぐらい前の。
その人らが作ったものらしいねわ。」
「そ、そんな前だべか?そんな昔にそんな科学力あったんだべか?」
「それがあったらしいねわ。オーパーツって知っとる?」
「なんれすか?それ」
「あ、うち知っとる。古代人の作ったもんで、とても古代にあったとは
思えへん技術の進んだもんとか遺跡とかのことやろ。」
156 :
名無し娘。:2001/07/23(月) 02:59 ID:PP8rzAVo
「まぁ、そんなとこやな。そんで、どうもその民族がそれを作り出した
のは、その民族とは別にその民族を襲う奴らがおったらしいね。」
「で、そいつらはいわゆるあの怪人への変身能力をもっとって、
そいつらに対抗すんのに必要やったからしいねわ。」
「で、吉澤が変身したのは、古代人の間では、戦士と呼ばれとった
らしい。で、こっからが問題やねけどな。」
平家さんは言葉を区切った。
157 :
名無し娘。:2001/07/23(月) 03:02 ID:PP8rzAVo
「あのベルトには、いろんな力があるらしねや。なんでもあの
ベルトに石がはまっとったって、吉澤言うとったやろ?」
「ええ、青い石がはまってます。あれがやっぱり関係があるんです
か、今回の変身に?」
「おおありやね。あれな・・・どうやらみんな言葉だけやったら
聞いた事あると思うねけど、「賢者の石」とか「霊石」とか
呼ばれとるもんらしいねや、どうも。」
158 :
名無し娘。:2001/07/23(月) 03:06 ID:PP8rzAVo
「賢者の石?連金術で金とか作り出せるっていうのですか?」
「せや。それや。でな、あのベルトはそれ自体が石の力を
利用して、人間を変身させたり、物を作り出したりできる
らしいね。それから、使用する者の意思で進化したりもすると。」
「じゃ、ほかにもいろんな機能があるってことじゃん。」
「せやから、吉澤が変身したり、バイクが変形したりするのって
その力なわけや。武器が出て来たりとかも。ただな、まだ全部
解読終わってないから、分かるのはここまでなんや。」
159 :
名無し娘。:2001/07/23(月) 03:11 ID:PP8rzAVo
「じゃあ、まだなにかあるかもしれないと。」
「あと、5冊ほど古文書があるさかい。今解読終わったのは1冊目
だけやから。今解読メンバー増やしてもろて、頑張ってもろとる
ところや。一応、吉澤の事は現段階では伏せた状態でな。」
「とりあえず、うちからはこれぐらいやな。あとなんか質問とか
あったら聞いとくで。」
「あ、あの・・・」
「うん?どないした、石川。」
160 :
名無し娘。:2001/07/25(水) 00:21 ID:scCZMVIU
161 :
名無し娘。:2001/07/25(水) 01:07 ID:6ssPuzMA
「あの・・・それってひとみちゃんに何か悪い影響とかないんですか?」
「今のところ、そういうのは解読されてないんやけど。確かにそれも
気にならん言うたら嘘になるわな・・。」
一瞬みんなが黙り込んだ。無理もないだろう、変身してる私自身たまに
不安になることがあるのだから。
「せやけど、とりあえず、そういう事もおいおい解明していかなあかんやろな。
医療関係とかそっちのほうの協力とか得られたらなんか分かるかもしれんし。」
中澤さんが言う。
「まぁ、とりあえず、今から分かるだけのテストしてみよや。それからや、
いろいろと考えるのは。それでええか、吉澤?」
「ええ、私はそれでいいです。時間も時間ですし、そろそろ始めませんか?」
「ほな、うちとみっちゃんと後、矢口となっち来てくれるか?あと圭坊と。
この近くの山間の広場でテストしよと思うね。人もこなさそやしな。」
162 :
名無し娘。:2001/07/25(水) 01:11 ID:6ssPuzMA
「で、こっちのほうは圭織頼むで。なるだけ、旅館の中におって
欲しいんや。安全性を考えると。辻と加護は特に気をつけたってや。」
「うん、分かったよ、ゆうちゃん。」
「ほな、行こうか。うちの車だけだすさかい。なんかあったら
携帯に連絡ちょうだいな。」
163 :
名無し娘。:2001/07/25(水) 01:17 ID:6ssPuzMA
私のバイクと中澤さんの車で山間の広場に向かう。
そこまでは、だいたい20分ほど走れば着いた。
そこに着くと、中澤さんと平家さんはトランクに積んであった
機材をみんなで手分けして降ろすように言った。
「例の先生の大学で借りてきたんや。スピード計から、重量測定装置
やらいろいろと。全部、離れた距離から計れるから、かなり便利や
しな。」
それから、約20分ほどで機材は設置できた。
「ゆうちゃん、電源入ったよ。大丈夫そう。」
矢口さんが言う。
「こっちもOK。パソコンのほうたちあがった。」
保田さんが言う。
「よっしゃ、ほんだらいこか。早速変身してみ。」
「はい。」
私は、変身ポーズをとる。そして、いつものように「変身!!」
の声の後、ベルトのでっぱりを押し下げる。
体が光りに覆われ、そして私は仮面ライダーへと変身した。
164 :
名無し娘。:2001/07/25(水) 01:22 ID:6ssPuzMA
矢口さんがカメラのような機材を覗きこんでいる。
保田さんがパソコンの画面を見て計測結果を出す。
「変身開始から、終了まで約3秒、すごいよ。」
私の変身スピードが割り出された。
「じゃあ、今度はなっちがやるべ。ヨッスィーとジャンプしてみるべ。」
私は今度は思いっきり垂直に飛びあがった。
垂直に飛びあがるのは初めてだったけど、あまりに高く跳べるので
驚いた。ゆうに10m以上は跳んでいる。
下のみんなが小さく見えるほどに。
「15m50cmだべ。すごいべ。家とか跳び越してるべ。」
165 :
名無し娘。:2001/07/25(水) 01:26 ID:6ssPuzMA
こんな感じで計測は進んでいった。
ちなみに、結果は。
ジャンプ力 15m50cm、100メートル 5・5秒
パンチ力 約3トン 、キック力 約10トン
といったところだった。
「人間の時と比べると・・数10倍になってる。多分、ほかの
機能もそれぐらいすごくなってると思う。」
保田さんが計測器のデータを集計しながら言う。
166 :
名無し娘。:2001/07/25(水) 01:33 ID:6ssPuzMA
そして、今度はバイクの計測に移った。
私が手を触れるとベルトの石から光りが放たれる。
そして、バイクが変形した。
「平家さん、これなんですけど。わけのわからない字っていうの。」
「どれどれ。あ、これはうちのもらった資料にあったわ。数字や。
古代の。」
「数字ですか?じゃあ、なにか入力できるってことですよね?」
「多分せやろ。もしくは、押したら何かおこるんかもしれへん。」
「とりあえず、こっちは難しそうだから、先にスピードとかだけ
計測しとかない?」
矢口さんの提案でまず先にそっちの計測から始めることにした。
私が乗っていっきに加速してどれだけのスピードとジャンプが
できるのかという事を計測する。
167 :
名無し娘。:2001/07/25(水) 01:38 ID:6ssPuzMA
「えっと、時速に直すと、約450キロだね。うわぁ、普通の人が
乗ったら死んじゃうよ、このスピードだと。」
「ジャンプ力は、約20メートル。これもすごいね。」
「スーパーマシンだべ。ほんとに。」
そういうかんじで計測は進んでいった。
「とりあえず、分かった事は、人間の力とかをはるかに超えた存在に
なってるっていうこと。後は、バイクだね。このキーとディスプレイ
が他にもなんか秘密があるぞって感じで。」
「ただ、今の段階やと何があるか調べるのはちょっと危険かもな。
どっか専門的なとこで調べてもろたほうがこっちはよさそうや。」
168 :
名無し娘。:2001/07/25(水) 01:46 ID:6ssPuzMA
一応計測が終わったので、私は変身を解いた。
正直驚いた。私が思っていたより、すごい力だったからだ。
「さて、じゃあ、そろそろ帰ろか。他のみんなも待っとるしな。」
帰り支度を始めた時にふいに中澤さんの携帯が鳴った。
「はい、中澤です。あ、圭織か。どないしてん。・・え、なんやて!」
「うん、分かった。ともかくそっちに戻るわ。ごっちんは?うん、
とりあえず、寝かしとき、落着くまで。」
中澤さんの真剣な表情から、何かあったのだとみんながさっした。
「姐さん、なにがあってんや、いったい?」
平家さんの問いに、中澤さんの口から告げられた事は・・・
「・・ごっちんの弟のユウキ君おるやろ?・・襲われた怪人に。
・・・今病院に運ばれて重体やそうや。」
・・私達は言葉を無くした。
169 :
名無し娘。:2001/07/25(水) 01:55 ID:G3r2Ff..
なんか面白い展開…期待。
170 :
名無し娘。:2001/07/28(土) 23:39 ID:RfHJoTQ6
保全っす
171 :
名無し娘。:2001/07/29(日) 07:00 ID:xan9w5yE
機材を積み終えると、私達は旅館に急いで戻った。
部屋に戻ると、梨華ちゃんが泣いている辻ちゃんと加護ちゃんを
なだめている。
飯田さんは、考え込むような顔で俯いていた。
「カオリ、ごっちんは?」
中澤さんが聞く。
「今となりの部屋で寝かしてる。ショックが酷かったみたい。すごく取り乱し
てた。辻ちゃんと加護ちゃんもユウキ君のこと知ってるから、さっきから
あの調子だし。」
「ともかく、東京に戻ろう。」
「いや、全員で戻るのは危ない。うちらまで怪人に教われたとかなったら
しゃれにならんやろ。とりあえず、うちとごっちんと吉澤で戻ろう。
そのほうがええやろ。」
私の提案に対して、中澤さんが言う。
「みっちゃん、ほんだらすまんけど、この子らのこと頼むわ。」
「じゃあ、カオリ、後藤おこしてくるよ。」
飯田さんが隣の部屋に行った。
「ゆうちゃん、私もついてくよ。後藤の事心配だし。」
「分かった。圭坊もついてき。ほな、急ごう。」
飯田さんがごっちんを起こして来た。やっぱり、ショックのせいか、顔色
が悪い。泣きはらしのだろう、目も真っ赤だ。
保田さんがよりそうようにして、ごっちんを中澤さんの車まで運んだ。
その後、私達は東京へと出発した。
172 :
名無し娘。:2001/07/31(火) 05:07 ID:nmGSCD.g
保全
173 :
名無し娘。:2001/08/03(金) 00:02 ID:xM/Jd5Ag
保全っす
174 :
名無し娘。:2001/08/04(土) 14:12 ID:HSEq8qao
175 :
名無し娘。:2001/08/05(日) 03:19 ID:aEsLHTdk
hozen
176 :
名無し娘。:2001/08/06(月) 19:41 ID:N206JpQo
177 :
名無し娘。:2001/08/08(水) 01:05 ID:foTn3pEY
保全
178 :
名無し娘。:2001/08/09(木) 00:07 ID:kgFfhZ3c
179 :
名無し娘。:2001/08/09(木) 01:44 ID:TSqsJLg2
-東京某病院-
私達が病院についたのは、約2時間後だった。
ユウキ君はICUに収容されていた。
体には心電図系やら点滴やら、いろいろなものがつながれていた。
しかし、ガラス張りのマドから見る限りでは、ユウキ君に
外傷らしい外傷は見当たらなかった。
保田さんにつきそわれて、ごっちんが滅菌服を着た
状態でICUに入った。
その時、部屋の近くのソファで俯いている人を見つけた。
「あんた、紗耶香やないか」
中澤さんが声をかけた。
「ゆうちゃん、ユウキガ・・ユウキが・・」
その場で市井さんは泣き崩れた。
180 :
名無し娘。:2001/08/09(木) 01:50 ID:TSqsJLg2
その顔には私も見覚えがあった。
市井さんだ。
「・・・今日一緒に映画館に行ったんだ。前から約束してから。
そしたら、そこに・・ヘビみたいな怪人が現われて。
私を庇って、ユウキが・・・」
市井さんは涙ながらに語った。
「その時になんか変な液みたいなの吹きかけられて。
お医者さんの話だと、ヘビの毒の1種らしくて、
血清がいるんだって。
それで、それを手配してもらったんだけど・・・」
そこで言葉が途切れる。
181 :
名無し娘。:2001/08/09(木) 01:55 ID:TSqsJLg2
「実は、その手配してもらった先の地域に別の怪人が出て・・。
肝心の輸送ができないって・・・。
後、4時間以内に血清を打たないと、死ぬって・・・。
私どうしたらいいのか・・・私の性だよ・・」
市井さんは、涙ながらに話す。
「違うよ、市井ちゃんのせいじゃないよ。」
後ろから声が聞こえた。ごっちんだった。
182 :
名無し娘。:2001/08/09(木) 02:07 ID:TSqsJLg2
「ユウキは市井ちゃんを守りたかったんだよ。
ユウキには市井ちゃんが大切だったんだよ。
悪いのは市井ちゃんじゃない、市井ちゃんとユウキを
襲った、怪人だよ!」
ごっちんは、震えながら立っていた。安田さんが隣で
ごっちんを支えている。
「そうだよ、紗耶香。信じてあげなきゃ、まだ助からないと
きまったわけじゃないし。」
保田さんが言う。
「でも、血清があるのところまでここから片道2時間は
かかるよ・・。今からじゃ・・。」
市井さんが絶望的な顔で言う。
「私が取ってくるよ。」
183 :
名無し娘。:2001/08/09(木) 02:11 ID:TSqsJLg2
私の言葉に市井さんは驚いた。
「取って来るってどうやって?」
「私と、私のバイクなら・・・往復で2時間半もあれば、
戻ってこれるよ。だから、場所を教えて。」
私は市井さんから場所を聞いた。
確かに車でもそのぐらいの時間はかかるだろう。
でも、変身した私と、私のバイクなら・・。
「行ってくるよ、間に合せるよ、かならず!」
184 :
名無し娘。:2001/08/09(木) 02:20 ID:TSqsJLg2
「頼んだで、吉澤。もしかしたら、怪人の妨害があるかもしれん
から、それだけ気をつけてや。」
「はい、分かりました。じゃあ、行きます。」
中澤さんに見送られて、私はバイクを走らせた。
病室の前では、おそらくごっちんや市井さん、保田さんが
ユウキ君に付きそっているのだろう。
私はバイクに乗ったまま、叫んだ。
「変身!!」
私の叫びと共に、私とバイクは光りにつつまれた。
185 :
名無し娘。:2001/08/09(木) 02:27 ID:TSqsJLg2
高速を使い一気に速度を上げる。
おそらくスピードは300キロを超えてるだろう。
計測だと400キロ以上だせるはずだ。
それだけだしているのに、私自身にはそんなスピードには感じ
なかった。しかも、バイクもそれだけのスピードを出しながらも
安定性を失う事もない。
ドラゴンチェイサー、加護ちゃんが付けてくれたバイクの名前だ。
ミカちゃんからトンボが英語でドラゴンフライっていう事を聞いた
らしく、そこから名前を考えたらしい。
後は、矢口さんの例の本からヒントを得たらしいけど。
私はそのままスピードを出しつづけ、予想よりも早い時間に
研究所に着く事ができた。
186 :
名無し娘。:2001/08/09(木) 02:31 ID:TSqsJLg2
変身を解いて、施設にはいり、血清を受け取ると、
再び変身して帰りを急いだ。
もうしばらくいけば、東京に着くだろうという矢先。
中澤さんの悪い予想は当たった。
道路内で怪人が暴れていたのだ。多くの車やバイクが破壊され、
道が炎と黒煙で覆われている。
「戦うしか・・ないか。」
私はバイクを止めると、怪人の目の前へと進み出た。
187 :
名無し娘。:2001/08/09(木) 02:37 ID:TSqsJLg2
サイのような姿の怪人は私を見つけると、挑みかかって来た。
ものすごい勢いで突進してくるので、その度に跳ね飛ばされる。
組みあってもものすごいパワーで投げ飛ばされてしまう・・。
「どうすればいいんだ。あんなに力が強いんじゃ。」
それだけではなく、装甲も固いらしく、パンチやキックを撃っても
びくともしない。
「時間がない・・・もっと強い力があれば・・。」
怪人は勝ち誇ったようにこちらに再び突進してきた。
その時・・・私のベルトがまた輝いた。
石が紅い色に変わるとともに、体も赤い色に変わった。
装甲も肩の部分が反り出たような感じで、分厚くなった。
188 :
名無し娘。:2001/08/09(木) 02:43 ID:TSqsJLg2
「これは・・」
私が驚いている間もなく、怪人は私に突進してくる。
しかし、この姿の私は、怪人の突進をなんなんく受けとめた。
「ナニ?!」
怪人が声を上げる。私はそのまま怪人の角を掴むと体を入れ替える
ように放り投げた。
地面に怪人が激突し、発ちあがっても怪人はよろめいている。
なおもよろめきながら向かってくるが、私のパンチやキックの
一撃で吹っ飛んでしまう。
「そうか・・この姿って力が強くなるんだ」
私はそう確信した。
「そうだ、ぐずぐずしていられない!!」
私はベルトに手をやった。やはり前と同じように剣がベルトから
出てきた。
私は上段に剣を構えると、そこからまっすぐに怪人に切り下ろした。
赤い光りに包まれた刀身が怪人を切り裂く。
怪人はあっというまに、爆発して姿を消した。
189 :
名無し娘。:2001/08/09(木) 02:55 ID:yr19hgLA
長いわりにつまらんな
190 :
名無し娘。:2001/08/10(金) 05:11 ID:wkAEhIwY
191 :
名無し娘。:2001/08/10(金) 18:26 ID:Oit0U36c
展開的にRXっぽいな。
192 :
名無し娘。:
あと、クウガとアギトはいってるな、これ。