モーヲタになる為の・・・

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無し娘。
お前等どんなモー娘。グッズを持ってるんだ?
2名無し娘。 : 2001/04/08(日) 22:15 ID:ICtQdImA
トレカ、天空のレストラン、CD、ビデオは全部
写真集(明日の汗フー、ハミルトンアイランド、
ミニモニ。フォトブック)、LOVE論
3名無し娘。 : 2001/04/08(日) 22:18 ID:aiwzEnQg
フィギアは必須。写真集は鑑賞用・保存用・使用用と三冊ずつ
あとはツアー全部回る
4江田島平八 : 2001/04/08(日) 22:20 ID:J6pmDAFQ
飲茶楼のオマケ(石川・吉澤・辻・加護)しか無い!
あとはバイト先で拾ったトレカ1枚だけだ、文句あるか!?
5名無し娘。 : 2001/04/08(日) 22:20 ID:U57d6HoU
>>3
それはモーヲタの中でもマジヲタあるいはキチヲタのどちらかだな。
6名無し娘。 : 2001/04/08(日) 22:22 ID:N4dRy5Ck
5+3−1が見つからない・・・
7名無し娘。 : 2001/04/08(日) 23:16 ID:3JK8AntA
>>6
うちの近所の図書館にあった。
素晴らしい図書館だ。
持っているのに借りてやった。
8はんぺら : 2001/04/08(日) 23:17 ID:KJ66Knuk
基本はTV欄チェックだろ。
9汚れなっち : 2001/04/08(日) 23:18 ID:RC.u0SDY
まずはスペヴィのためだけにPS2購入してください
10名無し娘。 : 2001/04/08(日) 23:19 ID:N6i64XBI
>>7

そんな図書館もあるんだな
オレも地元で探そう。
11江田島平八 : 2001/04/08(日) 23:20 ID:J6pmDAFQ
>>9
スペヴィって買う価値あるの?
12大河好き : 2001/04/08(日) 23:20 ID:ZtKwO2Fs
テレビで放送されたもを全て録画 保存
13名無し娘。 : 2001/04/08(日) 23:21 ID:wsdcX2Hk
おいらはこれくらいだ

CD:愛の種、モーコー、ラブマ(中古)、2nd(中古)
ビデオ:渋公・福ちゃんラスト・武道館
TV録画:愛の種の頃より。D-VHS3倍速14本(1本約12時間)
14ちゃ〜み〜娘。 : 2001/04/08(日) 23:23 ID:Jl1zY0hQ
スペヴィとベストアルバム、PVのDVD
これだけ。
15dream革命☆21 : 2001/04/08(日) 23:25 ID:YFPpU.kI
dreamのデビュー以前に放送された「スキスキdream大作戦」を録画保存してあります。
16名無し娘。 : 2001/04/08(日) 23:26 ID:N6i64XBI
手売り5万枚の頃のアサヤンとか見れ
あとコンサート逝って本人を生で見るとイイかも
ヲタのノリに圧倒されないように注意
17ベタ : 2001/04/14(土) 21:06 ID:VKPnR8LI
ちょっと借ります
18ベタ : 2001/04/14(土) 21:09 ID:VKPnR8LI
安倍さんに電話しよう。
電話するの久しぶりだな。
「もしもし、安倍ですけど」
「××と言いますけどなつみさんはいらっしゃいますか」
「あら、○ちゃん。久しぶりじゃない、ちょっと待って」
「なつみー電話よ。彼氏から」
ちょっと、ちょっと
安倍「お母さん誰よ」
「いとしの彼から、デートのお誘い」
安倍「もー向こう行ってよ。はい、お電話変わりました。」
「××だけど、今日暇?」
安倍「あっ、うん大丈夫だけど」
「市井さんの住所聞いてみた」
安倍「なんだ」
「あっ、聞いてなかったんだ」
安倍「聞いたことは聞いたんだけど」
なんか声が寂しそうだ
「でさ、今日これから会いに行かない?だめかな。」
安倍「そんなこと無いよ、行こ」
「じゃあすぐ出れる?駅のトーテムポールの前でまってるからさ」
安倍「うん、わかった」
19ベタ : 2001/04/14(土) 21:09 ID:VKPnR8LI
安部さんまだかなー、もうとっくに来てもいいんだけど
??「まった?」
「いや、今来たとこ・・・君、誰?」
安部さんかと思ったら知らない女の子が声をかけてきた。
まさか逆ナン?
??「いい気味、この前に女の子待たせたバチがあたったんだ」
??「もう30分もここに居るのに今来たなんて調子いいだ」
「ずっと見てたの」
??「そりゃーもう来たところからずっと」
女の子待たせた・・・あっ、あの時のギターの子」
安倍「おまたせ」
??「今日はこの前と違う子なんだね」
なんてことを言うんだ。
??「ちょっとカッコ良いからって、こんな男のどこがいいのかしら」
ひどい言われよう。
安倍「さやかちゃん!もしかして市井紗耶香ちゃんじゃない。私、なつみ。昔よく3人で遊んだ安倍なつみよ。」
市井「えっ、なっちなの?久しぶりー」
市井「でも3人で遊んだって、まさかこいつ」
「××○○だよ」
20ベタ : 2001/04/14(土) 21:10 ID:VKPnR8LI
言われてみれば昔の面影が残ってる
市井「二人つきあってたんだ、でもこいつ」
まずい
「この間は妹の友達で、妹と約束してたらしいけど忘れたらしくてさ、俺が代わりに来たってわけ」
すまん希美
市井「何で妹のことで、あんたが来るの。」
「これでも、陸上部なんだぜ」
市井「そういえば明日香ちゃん心臓が悪かったもんね。明日香ちゃん大きくなってるだろうな」
安倍「さやかちゃん!」
「いいんだ、明日香は3年前に死んだんだ」
市井「ごめん、私、知らなくて。でも妹って。」
「親父、再婚したんだ。兄貴も結婚して義姉さんもいるんだぜ」
市井「あっ、ごめんねデートのじゃまもしちゃって」
安倍「違うの、今日はさやかちゃんに会いに行こうとしてたの。でも、電話しても出なくて○ちゃんも出たって」
だから遅かったのか。
安倍「でも、会えてよかった」
市井「じゃあ、つきあってないの?」
安倍「うん、まだ」
そんなソッコーで否定しなくても・・・そうなんだけど。
市井「ふーん、じゃあ昔の約束は大丈夫なわけだね」
安倍・××「えっ」
21ベタ : 2001/04/14(土) 21:14 ID:VKPnR8LI
矢口さんに電話しよう
トゥルゥゥゥゥ トゥルゥゥゥゥ ガチャ
「ただいま留守にしています・・・・」
居ないのか朝からどこに行ったんだろ?
「○○です。別に急用じゃないんで、また学校でね。今度のお弁当楽しみにしてるからじゃあね」
しょうがない何しようかな。
彩「なーに、せっかくの休みなのに家でごろごろして。そんなことじゃ早く老けるぞ」
「いいでしょ、何しようと」
彩「希美ちゃんと、どこか出かけたら?」
「希美は朝から体育際の実行委員会が有るって出かけたでしょ。亜依ちゃん呼びに来たじゃない。」
彩「そーいえば、『王子様おはようございます』ってかわいい子が来たわね〜」
彩「もてもてね」
「そんなこと無いよ」
彩「じゃあ私と出かけよ。着替えてくるね。」
「ちょっと、まだ出かけるって・・・」
居ない。しょうがない用意するか。

彩「お待たせ〜」
じゃあ出かけるかって、さっきより肌の露出度上がってるんですけど。
22ベタ : 2001/04/14(土) 21:14 ID:VKPnR8LI
うーん周りの視線が痛い。
どう見ても俺ヒモ男だよな。
腕に抱きついてきて、胸が当って我慢するの大変だし。
彩「ねえ、どこ行く」
「どこでもいいよ、義姉さんの行きたいとこで」
彩「彩、義姉さんじゃなくて彩って呼んで」
「はあ?なんで」
彩「彩、言ってみて。はやく〜」
「彩さんの、行きたいところは、どこですか?」
彩「え〜、彩さん〜『さん』はよけいだよっ。まあ、そんなところか。」
納得してくれたか。兄貴にはなんて言おう。
彩「じゃあね〜。ラ・ブ・ホ。」
「帰る」
彩「うそうそ、洋服見たいな。でも、自分で決めないともてないぞ。」
「別に義姉さんにもてても」
彩「彩」
「はいはい」
彩「服、見た後のことは決めてね」
はぁ〜疲れる
23ベタ : 2001/04/14(土) 21:14 ID:VKPnR8LI
彩「こんなのはどお?こっちもいいかも」
いっ―――つも、こうなんだよな
彩「ねえ、どっちがいい?」
はいはいっと、また露出度高い服えらんでるし。
彩「ねえ、どっち」
周りから見ると俺ってどんな風に見えるんだろ
「どこに着て行くの?」
彩「○ちゃんのす・き・な・と・こ」
そー来るなら
「部屋着ならそこの奴でいいんじゃない」
どーだ。
彩さんがにこっと笑った。
彩「えー、いつも部屋で服なんて着てないじゃない」
そんな大きな声で・・・。
うっ周りの視線が突き刺さる
「ごめん、ねーさ」
彩「ねーさ」
「彩さん、そこのチャイナ服なんていいんじゃない」
彩「そーね。まあまあかな?じゃあこれください。」
穴があったら入りたい。
彩「これ、着ていくんで」
なにー、適当に言ったのに。
大体サイズ合うのか?
彩「見てみて、私のサイズにぴったり。私をよく見てるってことね。」
露出度は下がったけど、色気は上がったように見えるぞ
彩「感想は?」
ポーズをとるとサイドのスリットから生足が
「綺麗です」
彩「ありがと」
24ベタ : 2001/04/14(土) 21:15 ID:VKPnR8LI
会計の時、店員がちらちらこっちを見てくる。
見ないでくれー
逃げるようにそこから立ち去った。
彩「でどこ行くの?」
目立ちすぎる、どこか人が少ないところに
その時、路地に喫茶店が見えた
「そうだ、そこの喫茶店でかるく何か食べようよ」
彩「そうねー、いいわよ」
カランカラン
店員「いらっしゃいませ」
おっなかなか感じのいい店だ
彩「へーいい店、知ってるじゃない」
「初めて入ったんだよ」
彩「センスいいんだね。この服も見ただけでサイズぴったりだったし」
なんにしても喜んでもらえてよかった(俺は早く帰りたいけど)
店員「ご注文が決まりましたらおよび下さい」
いぶかしげに見ていく
そうだよな、高校生とチャイナ服姿の女性の組み合わせってそうそう見れるもんじゃ無いからなー
出来れば一生内方がよかった
彩「なんにする?」
「コーヒーとサンドウィッチで」
彩「じゃあ少しちょうだい、そんなにお腹すいてないから」
「ごめん、じゃあ違う所にすればよかったね」
彩「いいの少し休みたかったから。それにそんなに誤らないほうがいいよ」
「あっごめん」
彩「また」
店員を呼んで注文を済ませた
25ベタ : 2001/04/14(土) 21:15 ID:VKPnR8LI
しばらく話をしてから店を出ようとした。
「彩さん帰ろうか」
彩「もう」
「もう希美も帰ってくるころだし」
彩「えっ、もうそんな時間?本当だ。じゃあ帰りに買い物しなきゃ」
「先出てて会計済ませるから」
彩「ごちそうさま」
店員「1,470円になります」
帰り際、店員が
店員「先輩には内緒にしておきますから」と小声で言った
「へっ?」
店員「ありがとうございました。」
「あっ、あの」
店員2「ありがとうございました。」
店を出てしまった。
誰なんだろ?
ネームプレートには『後藤』と書いてあったけどしらないなー
買い物を済ませて(みんな振り返ってたけど)家に着くと希美が帰っていた。
希美「デートれすか?」
彩「いいでしょー」
「ちがうって」
希美「おねさん、そんな服もってなかったれす」
するどい
彩「○ちゃんが選んでくれたのいいでしょー」
希美「ののも、えらんでほしいれす。そーだ、デートの服はおにいちゃんに選んでもらうれす。」
希美「アイちゃんと、差をつけるのれす」
好きにしてくれ
26ベタ : 2001/04/14(土) 21:18 ID:VKPnR8LI
家に居てもしょうがない出かけるか
どこに行こうかな
ジーーーーーーーーー
ん?どこからか視線を感じる。
気のせいかな。

そうだ、飯田さん大丈夫かな?近いから行ってみるか。
ピンポーン
だれも出てこない、寝てるところ起こしちゃ悪いからいくか。
ジーーーーーーーーー
やっぱり誰かに見られている。
よーし、誰か確かめてやれ。
とりあえずダーーシュ。
付いて来る、付いて来る。
この辺で、隠れるか。
サッ
タッタッタッタッ、ぴたっ、きょろきょろ。
よし今だ
「だれ?」
「きゃっ」
「あれ、石川さん」
石川「あ、あの先輩」
「俺のあとなんかつけたりしてどうしたの?」
石川「あのですね、散歩してたら先輩が現われて、挨拶しなきゃって思ったんですけど、あのですね」
「あー挨拶しようとしたけどタイミングつかめなくて、ここまで来たってこと?」
石川「えーあのーそうです。おはようごさいます。」
「ああ、おはよう」
石川「それじゃ」
「あっ、よかったらどこかに・・・」
居なくなってる。
27ベタ : 2001/04/14(土) 21:18 ID:VKPnR8LI
隣町に行くか、保田さんのライブ以来だな。
「何してるの?」
えっ
振り返ると保田さんと矢口さんが居た。
矢口「どうしたの」
「なんとなく会えるような気がしたんだ」
保田「口ばっかり、どーせ女の子でも捜してぷらぷらしてたんだよ」
矢口「圭ちゃん、ひどーい」
そうそう
矢口「うそでも嬉しかったからね」
「うそってそれもひどいな」
矢口「ごめーん」
「いいけど、二人でどうしたの」
保田「私はバイト」
矢口「私はお手伝い。今日忙しいんだって」
保田「いいよ、バイトのほうはいいから二人でデートしてきなよ」
矢口「でも、忙しいって言ってたでしょ。いいよ手伝うよ。」
「忙しいなら俺も手伝うよ」
保田「3人分も出せません」
矢口「ごめんね、せっかく会えたのに」
「会えただけでも、よかったよ」
保田「じゃあ借りてくね」
矢口「また、学校でね」
矢口さんは何回もこっちを見ながらいってしまった。
帰るか。
28ベタ : 2001/04/14(土) 21:21 ID:VKPnR8LI
起きると昼になっていた。
半日、寝ちゃったか。
トゥルゥゥゥ トゥルゥゥゥ トゥルゥゥゥ
電話だ彩さんも居ないようだし出るか
「もしもし」
??「おう、少年」
「どちらさまでしょう」
??「ほら、購買の綺麗なお姐い様よ」
「何で、家の電話番号知ってるんですか」
??「あの時一緒に居た女の子、保田さんて子から聞いたんや」
保田さん何で教えちゃうの
「すいません、お名前も知らないんですけど・・・」
??「すまんかったな、うちは裕子、中澤裕子ゆうんや。よろしゅうな」
「で、購買の綺麗なお姐い様が俺に何のようですか」
中澤「綺麗はよけいや、テレルやんか、姐さんでええ」
自分で綺麗なって言ったくせに
「で、なんですか」
中澤「今度、同窓会が有ってなそれぞれ男、連れてかんとあかんのや。今、男おれへんから来てほしーんや。」
「そ、それは」
中澤「保田さんが彼女にはゆーといてくれるそうやから、大丈夫や。ほな、頼んだで。日時は連絡するさかい。」
ガチャ
そんな一方的なー
寝てないで出かけりゃよかったーーー!かも
29ベタ : 2001/04/15(日) 16:13 ID:Q2noxVJY
電話するか。
トゥルゥゥゥゥ トゥルゥゥゥゥ ガチャ
「はい、吉澤です。」
「もしもし、××といいますが」
吉澤「先輩!どうしたんですか?」
「この前、約束したでしょ。デートするとき連絡するって。」
吉澤「本当ですか!」
「でさ、明日あたりどうかな?」
吉澤「明日ですか・・」
「あっ都合が悪かった」
吉澤「明日は、梨華ちゃんと・・・」
「また今度誘うよ、じゃあその時連絡するね」
吉澤「先輩、折り返し電話しますから、少し待っててください。」
「いいけど」
吉澤「5分したら電話しますから」
ガチャ ツー ツー ツー
切れちゃった。
30ベタ : 2001/04/15(日) 16:13 ID:Q2noxVJY
まだかなー
希美「お兄ちゃん、なにやってるのれすか?」
「いやー、電話を・・・。希美!」
希美「誰かられすか?」
「なんでもないから、早く寝なさい」
その時、電話が鳴った。
希美「ののが、でるのれす」
「なんでもないんだって」
希美「の・の・が・で・る・れ・す!」
何とか希美を押しのけて電話に出た。
「もしもし」
吉澤「先輩、どうしたんですか?なかなかでなかったから。」
「ちょっとね」
吉澤「梨華ちゃんに了解もらいました。」
「えっ、約束ことわっちゃったの?」
吉澤「ちがいますよ。一緒にいくんです。」
「いいの?」
吉澤「梨華ちゃんとの約束やぶりたくないし、先輩のお誘い断りたくないし・・・」
吉澤「明日、10時に駅前で待ってますから」
希美「デートれすか?」
しまった忘れてた。
「明日、10時に集合ですか。わかりました。」
吉澤「先輩、なんか変ですよー。待ってますから。」
ガチャ
希美「デートれすか?」
「ちがうよ、部活の集まり」
うそは言ってないよな
希美「きれーな、おねーさん達もくるれすか?」
「そりゃー来るけど」
希美「浮気はだめれすよ」
たったったった
31ベタ : 2001/04/15(日) 16:14 ID:Q2noxVJY
「いってきまーす」
希美のやつ、ついて来るって言わなくてよかった。
希美「行ったれす。ののにうそをついてもだめれす。あとをつけるれす。」
希美「学校とは違うほうにいくれすね。かどをまがったれす。」
希美「いなくなったれす。まかれたのれす。あやしいのれす。みつけるのれす。」
たたたたた
「行ったな、俺を尾行しようなんて10年早いよ」
さあ行くか
駅前に行くと石川さんが来ていた。
「ごめん、遅れた?」
石川「私が、早く来ていただけですから」
うつむいてしゃべってる。
「ごめんね、2人で出掛けるはずだったのに」
石川「いいんです。ヨッスィーとはいつも一緒に出掛けてるから。」
「あれ?ところで吉澤さんは?」
石川「ヨッスィーいつも遅いんです。あのー、先輩、水族館好きなんですか?」
「えっ、好きだけど」
石川「ヨッスィーが先輩に、水族館行くって言ったらいっしょに行きたいって言ってたって」
石川「良いんですか先輩、彼女とかと一緒じゃなくて」
「彼女とかいないから」
石川「あのー、じゃあ、私と――」
吉澤「ごめーん、遅れた?」
石川「遅ーい、でも何時もよりは早いね」
石川さん『私と』なんだったんだろ
吉澤「先輩、おはようございます」
「おはよう、いつも石川さん待たせてるの?」
吉澤「いつも出掛ける時にトラブル起きるから」
「まっいいか、そろったことだし行こうか」
32ベタ : 2001/04/15(日) 16:16 ID:Q2noxVJY
「うわっ、何だこいつ」
吉澤「かっけー」
石川「こわいー」
吉澤「先輩の感想は」
「うーん、まずそう」
吉澤「あっははは」
石川「クスクス」
「そんなおかしいこと言った?」
名前がついてる『ごなつよ』?
水族館を後にして近くの公園でお昼にした。
石川「はい先輩」
でっけーおにぎり
吉澤「おかずは私のを」
なになに、スクランブルエッグとスパゲティー?
おかずなのか?
では食べますか、これはあまり・・・
石川・吉澤「どうですか?」
「おいしいよ」
吉澤「本当ですか、やったー」
石川「うれしいです」
石川「はい、ヨッスィーはべーグルとゆで卵」
吉澤「やったー、いっただきまーす」
俺もそっちの方が・・・
石川「全部食べてくださいね」
うっ拷問だー
吉澤「あれ?梨華ちゃん男性恐怖症治ったの?」
「そー言えば普通にしゃべってるね」
石川「あれ?」
本人も気がついてなかったのか。
石川「先輩とは大丈夫みたいです。」
吉澤さんの表情が少し暗くなったように見えた。
33ベタ : 2001/04/15(日) 16:16 ID:Q2noxVJY
吉澤「そろそろ帰ろっか」
「あれ?もう」
吉澤「梨華ちゃん門限があるから」
「でも、部活の時はもっと遅いのに」
石川「部活の時はお父さんがむかえに来てくれてるから」
「知らなかったなー。で、何時なの?」
石川「5時です」
「5じー」
吉澤「だから、そろそろ行かないと」
「そうだね」

石川「先輩、ここでいいですから」
「家まで送るよ」
石川「大丈夫です。じゃあ先輩楽しかったです。」
たたたた
吉澤「先輩、時間いいです?」
「ああ、いいけど」
吉澤「じゃあそこの公園まで」
34ベタ : 2001/04/15(日) 16:16 ID:Q2noxVJY
吉澤「先輩、梨華ちゃん先輩のこと好きなんです」
「えっそうなの」
しってたけど・・・
吉澤「前、梨華ちゃんに相談されて、今日の感じで確信したんです。」
吉澤「私も、本気です。梨華ちゃんとは友達だけど、これだけは譲れないです。」
吉澤「先輩・・・、先輩は梨華ちゃんみたいなかわいい女の子が好きなんですか?私みたいなのはだめだすか?」
「そうだねー、わかんないや」
吉澤「ずるいです。でも、私は先輩のことが・・・」
泣いてる
吉澤「ごめんなさい、帰ります。」
「吉澤さん・・・」
吉澤「今日は楽しかったです。また誘ってください。私、待ってますから。これは、お礼です。」
チュッ
タッ―――――
さすがエース早い。
キスされちゃったな。

http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=986656517&st=43&to=43
35ベタ : 2001/04/15(日) 16:17 ID:Q2noxVJY
電話するか
トゥルッ ガチャッ
「もしもし、加護です」
はやっ
「あのー」
加護「王子様、電話来るんじゃないかと思ってました。」
「いや、あのね明―」
加護「明日、デートですか?亜依は大丈夫です。」
「うん、そうなんだけど」
加護「ののちゃんには黙って二人で、いきましょう。」
「でも、ダメだと思う」
加護「もう、ゆーちゃいましたんか?」
「いや、まだだけど・・・横で聞いてるから」
いつのまにか希美が横に来て聞き耳を立てている。
希美「デートれすか、ののもだいじょうぶれす」
加護「じゃあ明日、お迎えにいきます。おやすみなさい、王子様 チュッ」
チンッ
切れちゃった、慌てたみたいだな。
希美「さっそく明日の準備をするのれす」
これから洋服選びですか、何時に寝れるかなー
36ベタ : 2001/04/15(日) 16:17 ID:Q2noxVJY
ピンポーン
来かな?
加護「おはよーございます、王子様」
「おはよう、さあ行こうか。希美ーおいてくぞ」
希美「すぐいくれす」
加護「あのですね。その服にあってます」
「ありがとう、だけど―」
希美「それは、ののがコーディネートしたのれす。」
「そうゆーことなんだ」
加護「亜依が選べばもっとよくなるのに」
希美「この服はお兄ちゃんに選んでもらったのれす。」
加護「あのですね、こんど、亜依の服も選んでください」
めげない子だ
「遅くなるといけないから行こう」
37ベタ : 2001/04/15(日) 16:18 ID:Q2noxVJY
動物園についた。
希美「お兄ちゃんこっち」
加護「王子様こっちこっち」
予想はしてたけど・・・疲れる
希美「ペンギンさんかわいいれす、ぱたぱたぱたって」
加護「こっちのくまさんもかわいいー。はちみつ、食べてる」
舐めるんじゃなくて?

加護「王子様、そろそろお昼にせーへん?」
「そうだね」
一休みできるぞ
加護「はい、お弁当。あさ早く起きてゆくったんや。」
希美「きょうは、アイちゃんにゆずるれす」
加護「王子様、あーん」
食べなきゃだめなのか・・・
加護「はーい、あーん」
「あーん」
加護「このハンバーグおいしい?」
「うん、おいしいよ」
希美「うーー」
加護「どれどれ(パク)おいしい」
希美「あっ、かんせつきすれす」
加護「へへ」
加護「デザートもあります」
ホットケーキにフルーツが乗ってるのか
どれどれ、ヒョイ パクッ
加護「食べさせてあげるのに。おいしい?」
うっ中が焼けてない
「おいしいよ」
38ベタ : 2001/04/15(日) 16:18 ID:Q2noxVJY
「今日は楽しかったよ」
加護「王子様ともうお別れなんやね」
「そんな、もうあえないわけじゃないんだから」
希美「亜依ちゃん、バイバイ」
早く帰したいようだ。
「家まで送っていくよ」
加護「嬉しいけど、ここでええです」
走っていっちゃった
希美「お兄ちゃん、でれでれしてたれす」
「そんなことないって」
希美「こんどは、ののと二人でデートするれす。やくそくれす。」
「さあ帰ろう」
39ベタ : 2001/04/15(日) 16:24 ID:L.vzRpQU
家に居るとやな予感がするから出掛けるか
駅前まで来たけどこれから―
??「ちょっと君」
「おれ?」
??「そうそこの少年」
「なんですか?」
最近こんなの多いなー
??「これ君の定期でしょ」
「はっ」
??「君ってナルシスト?定期に自分の写真入れてるなんて。ルックスはそこそこか。」
なんのこと???
??「はい、じゃあこれ」
赤い定期入れ?
どこかで見たような
女の人が行こうとしてる、俺のじゃないって言わなきゃ。
「あのー」
??「なに、お礼はいいよ。落とさないように気をつければ」
「そうじゃなくて」
??「名前でも聞きたいのか?私の名前は『みちよ』、『平家みちよ』通りすがりのゲスト出演」
何言ってるの?
平家「じゃあね」
あっ
困ったでも、中見ればわかるか
40ベタ : 2001/04/15(日) 16:24 ID:L.vzRpQU
これは保田さんの定期だ
確かに俺の写真が入ってる、でもどうして。
あっ保田さんがいた。
きょろきょろ何か探してる、たぶんこの定期だな。
保田「こまったなー、定期はいいけどだれかに中見られたら」
「保田さん」
保田「よ、よう」
「探し物?」
保田「ち、ちがうよ。関係ないだろ。」
「ふーん、そーなんだ、そうだ交番知らない?これ拾ったんだけど。」
保田「そ、それ私の!」
あっという間にとられちゃった
保田「中みたの?」
「見てないけど」
保田「見てないならいいけど・・・、お礼しなきゃね」
「いいよ別に」
保田「そうは、いかないよ。コーヒーでいい?いい店みつけたんだ。」
「じゃあご馳走になります」
41ベタ : 2001/04/15(日) 16:25 ID:L.vzRpQU
保田「ここよ」
ここて・・・
保田「入ろ」
あっ
店員2「いらっしゃいませ」
この前の子は(キョロキョロ)居ないな
保田「何キョロキョロしてるの?ここにすわろ。」
保田「コーヒー2つ」
この前の店員さん休みかな?
なんか俺のこと知ってるみたいだし、居なくてよかった。

保田さんとしばらく話をしていた。
なんかいつもと感じがちがうな。
カランカラン
店員「出前行ってきました。」
あっこの前の、こっち見てる。
保田「どうしたの?」
「いや、別に」
保田「そろそろいこっか」
あっ今は
とっとと保田さんは会計を済ませた。
店員・店員2「ありがとうございました」
店員がこれでもかってくらいの笑顔で出送ってくれた。
いやな予感が・・・
42ベタ : 2001/04/15(日) 16:26 ID:L.vzRpQU
保田「ねえ、まだ時間いい?」
「大丈夫」
保田「じゃあそこの公園まで」

保田「本当は、中見たんでしょ」
「いや、みてないよ」
保田「うそ!じゃあどうして私のだってわかったの。」
「ごめん、本当はみたんだ」
「でも、どうして俺の写真なんか」
保田「ばれちゃったから言うけど。私もね、あなたのことが好きなの。」
「えっ、でもいつもぼろくそに言われてるし。矢口さんとくっつけようとしてるじゃない」
保田「あれは、矢口に相談されて、諦めさせようとしたけどダメで、矢口友達だし・・・わかるでしょ」
「でも、あうたび言わなくても」
保田「ごめんなさい。あれは、自分に言い聞かせてたの。ひどい男だ。好きになっちゃって。」
「そうなんだ」
保田「でも、ダメだった。今日、見られたことで決めたの。矢口には悪いけど・・・」
保田「これから、矢口も安部さんもみーんなライバル。私も好きだからね。本気だからね。」
「でも、そうなると購買の姐さんの件は断らなきゃね」
保田「約束しちゃったから、行ってあげて。」
なんか目が赤いぞ
保田「大丈夫だよね、信じてるから」
何を?
保田「行くね」
なんか元気になってる
保田「そうだ、ライバルになるには同じスタートラインに立たないとね」
チュッ
保田「じゃあ学校でねー」
43ベタ : 2001/04/15(日) 16:27 ID:L.vzRpQU
しばらくボーとしていると
??「この前とは違う人なんですね」
はっ
喫茶店であった店員の女の子が立っていた
店員「もてるんですね」
「君は?」
店員「後藤真紀って言います。」
「なんか俺のこと知ってるみたいだけど」
後藤「矢口先輩に聞きました。でもその前から知ってたんですよ。」
後藤「先輩、中学の時一部ではかなり有名だったんで。」
ああ、荒れてた時期か
けんかもしてた、自慢じゃないけど負け知らずだったな。
俺って、俗に言う動体視力が良いから相手のパンチなんて止まって見えてたもんな。
球技系やってればスカウトとか来かも。
後藤「先輩高校になったら、そっち引退しちゃって今じゃ伝説になってるんですよ。」
「伝説?別にたいしたことやってないけど。警察のご厄介にもなってないし。」
後藤「でもー、△△高校250人と決闘して勝ったとか」
20人くらいなんですけど
後藤「ここら辺の暴走族、壊滅させたとか」
あれはうるさかったから、それに勝手に事故って自然消滅しただけだし
後藤「なんと言っても群れを嫌う一匹狼ってイメージが良いですよね。」
ただ一人になりたかっただけだし
後藤「私、あこがれてたんです。」
後藤「先輩、デートしてくれませんか?」
「なんで、矢口さんの後輩でしょ」
後藤「さっきの話、聞いちゃったんですけど私にもチャンスあるかなーって」
「だからって」
後藤「矢口先輩に言っちゃおうかなー」
「ど、どーして」
後藤「そっちの方が早そうだし」
44ベタ
※本編とは関係ないです。思いついたので。

今日は、帰るか
ドゥルゥルゥルゥゥゥゥ ズチャズチャズチャズチャ(効果音)

カオリがあらわれた

カオリの先制攻撃

「帰るつもりじゃないでしょうね」

「今日は用事があってさ」

攻撃をかわした

主人公の攻撃

「どうしたのこんなところで。体の方は大丈夫?」

「あれぐらい平気よ」

攻撃をかわされた

カオリは不思議な踊りを踊った

主人公は動けなくなった

カオリの攻撃

「私を押し倒したくせに」

痛恨の一撃

「オカ研に行かせてもらいます。」

GAME OVER