モーニング娘。出演のギャルゲーを考えてみる。

　多分ハロプロ総出演でわけわかんなくなるだろうな･･･。

とりあえずりんねに伝説の樹のしたで告白

（0＾〜＾0）＜キミ、バレー部はいらない？

ギャルゲーつくーるがあれば作ってみたいものだ

(●´ー｀●）＜弁当つくってくるべ

モーニング娘。のではないが
明らかに意識しているのなら
どっかで見たぞ

っていうか、ときメモ1しかやったことない
からそういうネタしか思い付かないです

どーせならファンタジーとか思いっきり現実感無い設定のほうがよい

平家と中澤のハードル高いだろうな･･･。

行為に至るとこまで描くのか？

保田の告白シーンがあればそれで良い

（　＾▽＾）＜いっしょに帰ってﾍﾝな噂が立つ
　　　　　　　とイヤだから…

虚弱体質＆めがねっこは絶対必要。ぜったいに。

（　＾▽＾）を落とすのは結構大変な気もする。
　　　　　　というか付き合ってからの進展が遅そう

>>12
これでむかつく人多数。
なので是非、このシーンはほしい。

辻加護に告白されるのだろうか？
何か想像できない･･･。

「ギャルゲー」という言葉に激しい嫌悪を覚える

>>17
激しく同意！！

素直にエロゲーと書け

タイトルは「ときめきモーニング。」略して「ときモー」で。

（　゜皿 ゜）＜ｼﾞｬﾝｸﾔﾆﾂﾚﾃｲｷﾅｻｲﾖ!

藤崎詩織　＝後藤
古式ゆかり＝安倍
紐緒結奈　＝福田
鏡魅羅　　＝石黒
片桐彩子　＝保田
虹野沙希　＝市井
館林見晴　＝加護
美樹原愛　＝飯田
如月未緒　＝石川
清川望　　＝吉澤
早乙女優美＝辻
朝日奈夕子＝矢口
伊集院レイ＝中澤

ヲタ臭いスレ上げるな

宇宙人対（　゜皿 ゜）見てみてえ。

ときメモ系やったこともさわったこともないんだけど（マジ）、
でも娘。verの恋愛シミュレーションがでたら天空のレストラン
よりもはるかに売れないか？というか欲しいし・・。（欝だ

>>25
天空のレストランってどういうゲームなわけ？

>>26
清水健太郎が出てきて歌うゲーム。

「サクラ大戦」実写版
あやめ・・・・中澤
さくら・・・・後藤
すみれ・・・・吉澤
マリア・・・・安倍
カンナ・・・・飯田
紅蘭・・・・・矢口
アイリス・・・加護
レミ・・・・・辻
織姫・・・・・石川
広井王子・・・保田

俺なら捨てるな。んなゲーム。

>>28
『サクラ』やったことないだろ

>>29
ギクッ！

モーニング娘。版　To Heart

あかり・・安倍
先輩・・・・飯田
志保・・・・矢口

・・・略・・・

綾香・・・・アヤカ

スマソ、これがやりたかった・・・鬱だ

アニヲタバンザイ！！

だってレミじゃなくて、レニ・ミルヒシュトラーセじゃないか。

>22
懐かしい。
俺如月と古式に告られたなあ。
両方ともぎりぎりまで古式VS片桐，如月VS片桐というパターンだったし。

プレイヤーは中澤として行動する。

●まずはなっちを攻略
●次は矢口とキス友になってから，
さやかと圭坊とは限界ナシの本気プレイ
●カオリを女として開発し
●落ち込んだ平家を自宅に招いてたらしこみ
●異彩の新人後藤にキス強要し鼻血を出させる赤い日記張
●ダニエルと「国際交流｣
●新メンはまず辻からいただきます
●吉澤に拒まれちょっと怒＆矢口とるな！
●加護のファーストを奪い
●今のマイブームは石川やねんな

>>35
ナカザー、つくづくオイシイな・・・。

HSPとかでつくれそう（笑)

陽ノ下光　＝安倍
水無月琴子＝後藤
八重花桜梨＝吉澤
赤井ほむら＝矢口
白雪美帆　＝飯田
伊集院メイ＝加護
寿美幸　　＝石川
麻生華澄　＝中澤
一文字茜　＝保田
佐倉楓子　＝辻

隠れキャラは除く

サクラ３が微妙にモー娘。と被る。

エリカ・・・・・・安倍
グリシーヌ・・後藤or石黒
ロベリア・・・・保田or中澤
コクリコ・・・・加護
花火・・・・・石川or吉澤or市井（変身前）

ダメ？

センチメンタルグラフティ（クＯゲー）
ほのか…後藤
えみる…加護
妙子…安倍
明日香…矢口
夏穂…市井
京都人…中澤（石川でも可）
晶…飯田
赤毛…吉澤
ポニーテール…保田（石黒でも可）
真奈美…辻

>>38
白雪美帆＝飯田が笑えた。
隠れ無しだと多重人格のぶっ壊れ人間だし

同級生２

南川洋子＝石黒

>>27
それは失恋レストランだネ！！

モーニング娘。版　Kanon

名雪・・・後藤
あゆ・・・安倍
真琴・・・矢口
栞・・・・・石川
舞・・・・・飯田

ギャルゲー板と連動企画でお送りします。

http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gal&key=983460517

あげてみるよ

いっその事、格ゲーでやってみょう。

＊サラ（ＶＦ）・・・・・・・飯田
＊パイ（ＶＦ）・・・・・・・安倍
＊かすみ（ＤＯＡ）・・・・・後藤
＊さくら（スト０）・・・・・吉澤
＊バレッタ（ＶＳ）・・・・・加護
＊リリス（ＶＳ）・・・・・・辻
＊レイレイ（ＶＳ）・・・・・保田
＊アテナ（ＫＯＦ）・・・・・石川
＊キング（ＫＯＦ）・・・・・中澤
＊舞（ＫＯＦ）・・・・・・・矢口

こんなつまらんネタに1時間も・・・・打つだ。

>>48
矢口はＤＯＡ２の「あやね」だろう。

「あやね」は１５７Ｃｍでバスト９３だぞ（ｗ

>>50
それなら舞も無理だろ？　あの乳じゃ（ﾜﾗ
あやねにしたのはなんか顔的に似てる気がするから。
（キャラ的にも近い気がするし）

じゃ、矢口は「ひなた」（ジャスティス）って事で。

>>31
続きを考えてみた。

保科智子・・・中澤
姫川琴音・・・吉澤
来栖川芹香・・後藤
神岸あかり・・安部
長岡志保・・・矢口
松原葵・・・・保田
雛山理緒・・・石川
セリオ・・・・飯田
マルチ・・・・辻
宮内レミィ・・加護

来栖川綾香・・アヤカ

吉澤と保田に合うキャラがおらん。

ていうか、スパロボでなくて、スパヒロのほうだったら、
スーパーハロプロ作戦、とかできるんちゃう？

どちらかといえばハロプロクエストだろ

仙台の光のページェントで、「ベントラーベントラー」と
いきなりＵＦＯを呼び出したイイダカオリ。

>>53
吉澤＝坂下
綾香＆葵のライバル役の彼女。
微妙に影が薄いのも吉澤チックで良いと思う。
（キャラ的に根が真面目っぽいし）

声優きぼんぬ

安倍→皆口裕子
中澤→榊原良子
飯田→本多知恵子
保田→水谷優子
矢口→川村万梨阿
後藤→佐久間レイ
加護→こおろぎさとみ
石川→冬馬由美
吉澤ひとみ→戸田恵子
辻希美→かないみか

>>53

マルチ辻萌え

(　´�D｀)　ののろぼっとなのなのれす
（ ゜皿 ゜）　ｶﾞｶﾞｶﾞ
(　´�D｀)　いいらさんはせりおさんになってもふらんとかわらないのれすね

（ ● ´ ー ｀ ● ）　犬ちっくだべさ
（〜＾◇＾〜）　犬ちっくというより豚ちっくね

>>53
（Ｔ∇Ｔ）　なんで私はこういう役（雛山）ばっかなんですかぁ？

エロゲー雑誌を読んでたら「復讐」というエロゲーがあった
飯田唯
石黒晶
保田凪
後藤希
矢口真央
なんて感じで名前が出てくる、思わずワロタ。

63>
詳細情報きぼんぬ

>>63
保田凪のキャラデザインが気になる（ﾜﾗ

マルチと辻は同系統だな

こういうゲームが好きな奴等に聞きたいんだけどさぁ・・・。
お前等って何のために生活してるの？
このゲームやる事によって人間としてどんな利得があるの？
それともお前等にそういう事を問う事事態ナンセンス？

ＴＬＳ１（わかるやつだけわかれ）
桂木綾音・・・石川　　　　　　　春日千春・・・保田　　　　
広瀬のぞみ・・安倍　　　　　　　天野緑・・・・矢口
後藤育美・・・後藤　　　　　　　草薙忍・・・・中澤
本多智子・・・飯田　　　　　　　水谷由梨香・・吉澤
南弥生・・・・辻　　　　　　　　みさき・・・・加護

ＴＬＳ２（しつこい）
森下茜・・・・後藤　　　　　　丘野陽子・・・加護
七瀬かすみ・・安倍　　　　　　沢田璃未・・・吉澤
波多野葵・・・保田　　　　　　中里佳織・・・矢口
深山早苗・・・あさみ　　　　　香坂麻衣子・・飯田
瑞木あゆみ・・市井　　　　　　風間こだち・・石川
君子・・・・・辻

つかれた。。。

キモスレだな
全員浴槽に使ってドライヤースイッチオンだ

>>67
何事も経験だろ。
やってからモノ言えタコ助。

偶像崇拝という点ではモヲタもアニヲタもギャルゲヲタも同じだろ。

そうか我々モーオタは偶像崇拝してたのか

所詮モームスなんて架空のグループなんだよな

＞６８、６９
全部わかったぞ。いや、おもしろかった。ご苦労様。
あゆみの市井と、こだちの石川だけ、とりかえちゃだめ？
もうすぐ「３」も発売だね。

キモスレ上げるなって

>>44とかぶるけど
Ｋａｎｏｎ娘。

水瀬名雪…安倍なつみ
月宮あゆ…加護亜依
沢渡真琴…矢口真理
川澄舞…飯田圭織
美坂栞…辻希美
水瀬秋子…中澤裕子
天野美汐…保田圭
倉田佐祐理…石川梨華
美坂香里…後藤真希
北川潤…吉澤ひとみ
相沢祐一…市井沙耶香

むしろ娘の鬼畜ゲーやりたい

モー娘。ｉｎ　「サクラ大戦」
面白そうじゃない？

娘。版遺作ならやっても良い。実写でな

臭作もいとおかし

>>78

後藤のほうが、舞に合ってないか？
日本刀で妖魔をぶった斬る後藤萌え。

ギャルゲーツクールで作れ。
俺は挫折した

ギャルゲーじゃなくてエロゲーがやりたいんだってば

シスタープリンセス〜お兄ちゃん大好き〜

可憐＝安倍
花穂＝矢口
衛＝市井
咲耶＝後藤
雛子＝ののたん
鞠絵＝中澤
白雪＝石川
鈴凛＝保田
千影＝吉澤
春歌＝飯田
四葉＝加護
亞里亞＝福田

・・・・ちょっと後悔してる。さすがに辻加護以外はきつい。

安倍なつみ・・・・・・明るい幼馴染。最近いじめにあっていて悩んでいる。
後藤真紀・・・・・・・ギャル系の後輩。派手な噂が絶えないが…。
飯田かおり・・・・・・オカルト研究部の先輩。常に交信。実は心の病。
矢口真里・・・・・・・クラスのマスコット的存在。主人公に気がある？
石川梨華・・・・・・・陸上部のマネージャー。生真面目で男性恐怖症。
吉澤ひとみ・・・・・・陸上部のエース。石川とは幼馴染。レズの噂に悩む。
加護亜衣・・・・・・・主人公を運命の人だと言って付きまとってくる後輩。
辻希美・・・・・・・・再婚した親の連れ子。義理の妹で加護の親友。
保田圭・・・・・・・・寡黙なクラスメイト。バンドをやっている。努力家。
中澤裕子・・・・・・・若くて美しいのに購買部のおばちゃん。何故…。
市井さやか・・・・・・小さい頃に結婚の約束をした相手。今はどこに？
石黒彩・・・・・・・・兄の奥さん。刺激的な服装で主人公を挑発してくる。
福田明日香・・・・・・主人公の実妹。小さい頃に亡くなっているが…。

こんなカンジですか
&#104ttp://www.geocities.com/rikatiti4/renai.jpg

>>88
良い！　良いぞ！

>>88
端っこが切れてなければなぁ・・・。

>>88
すげー欲しい！

>>88
何これ！？コラ？
石川のセーラー服萌え〜〜〜〜

>>88
なんか「ファミコン」のシミュレーションゲームみたいだな
８０年代の

>>88
秀逸でした。

良く考えたら
日曜日の朝８時に「一緒に帰る」って・・・
まいいや

>>87
激しく萌える
是非プレイしてみたい…

>>87 なにげに人妻石黒に萌える。
>>88 石川ってやっぱ正統派美少女だー。

>>97
色黒の美少女もねえもんだ

KKK？

>>87の設定で小説書いてやる！ってつわものはいないのか。

主人公が高校２年だとして。
３年生＝飯田　　　　　　　　　２年生＝安倍・矢口・保田
１年生＝吉澤・石川・後藤　　　厨房＝加護・辻
でいいのか？

>>100
「お兄ちゃん早くおきるのれす」希美の声がする。
昨日もおそくまでパソコンをやってたので起きられるわけがない。
布団をかぶってたら、希美がのっかってきた。
「うぐぐ・・・重い」
「早くおきるのれす。もう8時なのれす」
時計を見た、ほんとに八時。このままでは始業式から遅刻してしまう。
慌てて飛び起きたら、希美を跳ね飛ばしてしまった。
「お兄ちゃん･･･いたいのれす。ぐすん」

こんな感じでいいか？みんなで続きかいてくれ。

>>101
うむ、面白そうだ。
続きギボ〜ン！

>>101
も、萌え！続きみたいな。
なっちのおさななじみネタキボーン！

授業中､紙が回ってきた
「アベトハナシタラムシ」とかいてあった。
帰りにボロボロのノートらしいものが玄関に捨ててあった
なまえのところには「安倍なつみ」と書いてあった。
帰りに安倍さんの家に寄ってみよう。

インターホンを押す。
「はい･･･」安倍さんの沈んだ声が聞こえる。
「俺だけど･･･安倍のノートが落ちてたから」
「！」安倍さんは驚いたようだった。「と､とりあえずあがって」

中に通された。
「はい､ノート。で､どうしたのさ？」
「あなたには関係ない･･･」そういっただけで黙り込んでしまった。
きまずい空気が流れる。

沈黙を破ったのは安倍さんの携帯電話の音だった。
１８４の電話。安倍さんは慌てて電源を切る。
「私､いじめられてるの知ってるでしょ？あなたまで巻き込みたくないの」
「15年間一緒にいたんだから話してくれてもいいだろ！せっかくノート持ってきてやったのに！」
「もういい！帰って！」安倍さんが叫んだ。
「ああ！帰るさ」俺も負けずに叫ぶ。
飛び出すように安部さんの家をでてきた。なんてことしちゃったんだろう。

方言はあまり連呼するとギャグみたいになっちゃうんで
たま〜にさらっと出てくるぐらいの方がいいっす。

＞１０４
いいね。帰りに安倍さんの家に寄ってみよう。ってのがギャルゲーっぽくて。

家につく頃にはあたりは真っ暗。
「遅かったじゃないの〜。何してたのよ？まさかこれ？」」
小指を立ててこういうのは彩さん。兄の嫁さんで一児の母。
なぜか俺と気があう。「兄貴に似ててほっとけない」そうだ。
夕食も終わり､マターリしていたら彩さんが
「おーい、電話だぞ。安倍さんのお母さんから」と。

「安倍ですけど､うちのなつみそっち行ってません？
鞄と制服はあるんですけど･･･」
安倍さんとあんなことがあった手前､僕のせいだと思った。
けど、そんなこと言えない。適当にお茶を濁しておいた。
「なんかあったら連絡してください」
安倍さんの母はそう言って電話を切った。

部屋に戻り､ケータイをいじってると
「新着一件」

かくれんぼしましょ　　なっち

とだけ書いてある。
あそこだ。
確信した俺は自転車に飛び乗った。

自転車を走らせる。そう遠くはないパンダ公園。
幼稚園の頃のかくれんぼ。
なつみはいつもパンダの中。
「いつもここにかくれてちゃおもしろくないよー」
「なっちはここがすきなんだべさ」

そんなこんなから10年
やっぱりいた。パンダの中。
「みーつけた」
「あ･･･」
「お前､いつもここにいたな。かくれんぼになってないぞ」

「うわぁあああん」なつみは急に泣き出した。
それからなつみは今までのことを話し始めた。

でも､あなたが来てくれたから･･･」
そう言ってなつみは俺に抱きついた。
「しばらく､このままでいい？」

>>107
あんた、サイコーだよ・・・そこらのギャルゲーよか萌えた。
石川か吉澤あたりが見たいかも。

新入部員が入ってくる季節。オカルト研究会には誰も入ってこなかった。
「でもカオリはキミがいればいいよ」とは言われたけど､
この二人だけだとなんとなくさびしい。

掛け持っている陸上部にはたくさんの新入部員が入ってきた。
俺と同じ幅跳びには、吉澤さんが入ってきた。
「先輩､よろしくお願いします」たかだか一年早く生まれただけなのに。
ちょっと照れくさい。
砂場を整地したあと、吉澤さんに跳んでもらった。

「す、すごいな〜」それ以上の言葉が出なかった。
まだ足跡が残ってるところまで跳んでいった。明らかに俺より上手い。
「センパイの跳ぶとこも見てみたいな」こういわれた以上吉澤さんより跳ばなけりゃ面子が立たない。
結果は･･･　　惨敗でした。

「気にしないで下さい、私、県の強化選手だったんですから」
「マジっすか？何でこんな公立の高校にきたの？」
「う〜ん、ある人を追っかけて来たんですよ」

「おーい吉澤、ちょっと来てくれ」顧問に呼ばれた吉澤さん。
「じゃ、ちょっと行ってきますね」

ふとクラブハウスのほうを見ると、制服姿の少女が一人たたずんでいる。

やっぱギャルゲーには選択肢がなきゃね。このあとどうする？
１＞ちょっと声をかけてみようか。
２＞なんか暗そうな子だな。無視無視。練習しよっと。
３＞今日は練習もめんどいし、ここらで帰るか。

age

>>111
１＞ちょっと声をかけてみようか。

女の子には必ずなんらかの接触を試みる、エロゲーの基本だな（ｗ

誰だろう？ま、とにかく声をかけてみようか。近寄ってみよう。
「あ、あの･･･」声を掛ける前に向こうから声をかけてきた。
「よっすぃ･･･吉澤さんはまだ終わらないんですか？」
「今、顧問に呼ばれてたよ。吉澤のこと待ってるの？」
「ええ」
「まだ時間かかると思うよ。先に帰ったほうがいいよ」
「一人で帰るの･･･怖いんです」
「じゃあ俺と帰るかい？送っていくよ」
「やめてください！」その子は突然大声をあげた。
グランド中からの視線を感じる。
「し、失礼します」
顔を真っ赤にしてその子は帰っていった。
「あ、ちょ、ちょっと･･･」

太陽がだいぶ傾いた頃、その日の部活が終わった。
着替え終わって帰ろうとしたところに、吉澤さんがやってきた。
「センパイ、ここにいた女の子知りません？ちょっと色黒の」
「あ･･･」あのこのことだ、俺が怒らせたなんていえない。
「さっき、帰ったみたいだよ。」
「梨華ちゃん大丈夫かな･･･」
「あのこ、梨華ちゃんていうんだ」
「センパイなんか知ってるんですか？『あのこ』って」
「い、いや別に･･･さっきそこにいたから」
「梨華ちゃんどこいったんですか？」
「じ、実はオレが･･･かくかくしかじか･･･」

吉澤の顔が険しくなる。
「なんてことしたんですか！梨華ちゃん･･･梨華ちゃんは･･･
せっかく私のために待ってくれたのに･･･それなのに･･･」
「仕方なかっただろ！俺だって知らなかったし」負けじと逆ギレ。
「そんな言い方ひどすぎます！」
そう言って吉澤さんは行ってしまった。

それから数日。吉澤さんは口を利いてくれない。いつも『梨華ちゃん』と
話をしている。俺は一人。
部活に行くのが鬱になってきた。

金曜の夜、メールが入った。
『みんなでカラオケいこうぜ♪　ヤグチ』
『美味しい店見つけたんだけど　なつみ』

希美からは『お兄ちゃんと遊園地に行きたいのれす』なんていわれてる。
明日は部活もある。どうしようか。

１＞矢口さんとかカラオケ
２＞安倍さんとお食事
３＞希美と遊園地
４＞部活に出る
５＞全部パス

やべぇ…萌えすぎてクラクラする
ゲームだったら絞った方がいいだろうが、
とにかく他の子も見たいので１を選択

選択肢っていい、ドキドキするね。

石川が気になる・・・。
迷うがあえて４

散々悩んだ挙句、午後から部活に出ることにした。

安部さんに断りの電話を入れる。
「ゴメン。今日は別の用事があって」
「いいよ、こっちこそ勝手に誘って悪かったっしょ」
「来週あたりどう？」
「え！いいの？来週が楽しみだなー。じゃあね」

次は希美に謝りに行く
「ゴメン、兄ちゃん今週は他に約束があるんだ」
「ののとは、あそびたくないのれすか？」
「部活サボるわけにも行かないだろ？」
「ののは部活をやすんだのれす。お兄ちゃんは休んでくれないのれすか？」
いかん…泣き出しそうだ。
「やっぱちおにいちゃんとは血がつながってないのれす。
のののことだいじじゃないのれす」

バタン。希美は部屋にこもってしまった。

…さあ、矢口さんにも連絡しなきゃな
「部活あるから、午前中しか行けないけどいい？」
「えー！！来てくれるの？ヤグチ超嬉しー！！じゃ、９時に駅で待ってるね」
おいおい、９時にカラオケ屋は開いてないぞ。

翌朝。天気も快晴。駅での待ち合わせ。
矢口さん一人しか待ってない。
「キャハハハ。ゴメンゴメン。カラオケ屋１０時からだって」
「他のみんなは？」
「うーん。さっきみんなに伝えたけどキミだけ通話中だったよ」
電車に乗ってるときは電源を切ってたのが失敗だった。
「で、仕方ないから待っててあげたんだよ〜」
こらこら、オマエのせいだっちゅうの！

「キミは好きなコとかいるの？」
「いや、別に」
一時間くらいそんな他愛のない話をして時間をつぶす。それからカラオケへ。
盛り上げ上手の矢口さんに乗せられ、ちょっとはしゃぎすぎてしまった。
俺が帰るといったら「みんなでプリクラ撮ろう」ということになった。

ゲーセンに行き、みんなが機械の前に集まる
機械の「行くよー」の声がした瞬間
俺の頬になにやら感触が。

あっけにとられたまま切り分けられたプリクラに写ってたのは
矢口さんが俺にキスしている写真だった。
「や、矢口さん？！」
矢口さんは顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。
プリクラに気付いたみんながはやし立てる。
「オ、俺、部活行かなくちゃ」
逃げるようにしてその場を去った。

午後から部活に出た。吉澤さんといつも一緒にいる子が来てなかった。
でも口を利いてくれない。

吉澤さんは早めに切り上げて帰ってしまった。
気付いたら５時だ。俺も帰ろうとしたら吉澤さんのロッカーから
ケータイのベルがなってる。

吉澤さん、電話忘れたのかな？
とりあえず電話に出る「もしもし？」
「どちら様ですか？」吉澤さんの声。
「部室のロッカーの中に入ってたぞ」と俺。
「あ、そうですか」吉澤がそっけなく言う。
このままじゃ電話を切られる。せっかく仲直りのキッカケをつかめたのに。
「ちょっと待って、吉澤。俺のことまだ怒ってる？謝るからさ。」
「べ…別に。あたしも梨華ちゃんのことが心配だっただけですし」
「ほんと？」
「じゃ、今から電話取りに行きますから待っててもらえますか？」

しばらくして、吉澤さんがやってきた。
「すいません、待たせちゃって」
「いや、気にしないで。それより送ってくよ」
それから吉澤さんの家まで送っていった。
途中で「梨華ちゃん」の事をちょこっとだけ聞いた。
石川さんは、おとこのひとが生理的にダメだということも。

「じゃ、また明日」吉澤さんはとびきりの笑顔を見せてくれた。

今日は気分がいい。
希美にアロエヨーグルトでも買って帰ろうか。

月曜日、学校へ行った。
昨日の矢口さん事件のことはみんな知っていた。（　>>121参照）
目が合うと、矢口さんは真っ赤になってうつむいてしまう。

お弁当の時間、安倍さんが「弁当作ってきたべ」ともってきてくれた。
矢口さんも「…一緒に…食べない？…」と言ってくれた。

さて、どっちを食べようものか。

１＞安倍さん特製厚焼きたまご
２＞矢口さん特製タコさんウインナー

王道は幼なじみ。
１＞安倍さん特製厚焼きたまご

これから、雛鳥の囀り前後編と臭作の最終章みるのだ。ﾊｧﾊｧ

名スレなかんじ。。。このままマターリと逝きましょう。。

＞１２５
手作り弁当にタコさんウインナーが入ってるキャラ＝料理下手
ってイメージが。。。（切って焼いただけ）

悩んだ挙句、安倍さんのお弁当を食べることにした。
「そう…ゴメンね、勝手に弁当作ってきちゃったりして。アハハハハ…」
矢口さんは力なく笑った。

「はい、あーんして」安倍さんにそう言われる。
ちょっと甘めの厚焼き玉子。
「これが甘い愛の味よ。なーんちゃって、キャハハ」
安倍さんの手弁当は美味しかった。

ふと矢口さんのほうに目をむけると
抜け殻のようになっていた。
「今度、なっちともプリクラ撮ろうよ」
「う、うん」
「あんまり乗り気じゃないの？」
「そういうわけじゃないけどさぁ」
「じゃああのプリクラは何なのさ？」
「あれは矢口さんが勝手に…」
「そうなんだ〜よかった。なっち変なこと考えてたよ。ごめんごめん。
で、今日、一緒に帰れる？」

さてどうしたものか。
１＞やっぱ部活でしょ。
２＞やっぱ安倍さんでしょ
３＞矢口さん大丈夫かな？
４＞今日は一人で帰る。

石川・・・部活に出るか４

こんなヤグチほっておいたら傷心だぞ。
ここは、人間として３

ときめきモーニング娘。（たぶん放置スレ）
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=983282687&st=87&nofirst=true
私が書いたやつ以外の選択肢の結末を書きたい方がいらしたらこちらへお願いします。


ここでは >>126で＞１を選択した話。

「ごめん、今日は先に帰ってもらえる？ほら、部活もあるし」
「いいよ、気にしないで」安倍さんにも納得してもらえたようだ。

部活に行く。
吉澤さんは今日も元気だ。
石川さんも来ている。
「石川さん、この間はごめんね」俺がそういうと
「いえ…こっちこそ取り乱しちゃって」石川さんはそう言ってうつむいた。
「さ、練習しましょ」と吉澤さん。

吉澤さんと幅跳び。そしてそばのベンチには石川さんが座っている。
そんなシチュエーション。

部活が終わるころ、石川さんが突然
「センパイ…あたし、マネージャーやってみたいんです…」
「え？俺の他にも男はたくさんいるけど」
「ちょっと心配だけど…私ももっとポジティブにならなくちゃ…
ひとみちゃんに頼ってばっかじゃダメだと思うし…」
「うん、とりあえず部長に聞いてみるよ」
「お願いします」

石川さんがマネージャーになってくれる。もちろんみんな大歓迎ですよ。
「早速明日から来てって」
「ホントですか！？」石川さんの目が輝いている。

さて、帰ろうか。自転車置き場へ行き、鍵を探す……ない！
たしか教室に置きっぱなしだ。

教室に誰かいるみたいだな。誰だろう？

>>129のアドレス間違ってしまいました。
正しいのはこっちです。
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=984736936&st=51&nofirst=true
鬱氏。

がんばれあげ。

ここで出来たのを、サウンドノベルツクールで作ろうかな…。
それより、HP作って、そこに上げた方がいいかな？
作者さん、ｶﾞﾝﾊﾞｯﾃ。

作る場合は実写＋コラなんだろうか…。
上手く作らないとアカンね。

加護亜衣・・・・・・・主人公を運命の人だと言って付きまとってくる後輩。
なのにまだ出てこない。
やはり>>116で＞３に行かなかったせいか？
パターン的に次の登場は保田圭か？で、
中澤裕子は、町でデートを目撃後、男に捨てられるところも目撃、
市井さやかは、転校してくる、
福田明日香は、部活中怪我→病院→重い病気で入院しているそっくりな子にあうかな？

強引な展開娘さんがんばってくれ

う〜ん・・・
こんなカンジ・・・かなぁ
http://www.geocities.com/rikatiti4/morningnovel.jpg

一応１人１ストーリー？
個人的にはメインストーリー（主人公と普通に両思い）以外にも
お遊びっぽいおまけストーリーがあるのをきぼん。

保田ストーリー、ちょっと楽しみ。
自分で書こうとも思ったのだが、萌え要素が微妙に違いそうなので…。
小説とシナリオって、似て非なるものなんだな、と書いてて思った。

米塩見れんぞ

米塩は直リン禁止になったから
アドレスをコピペすれ
&#104ttp://www.geocities.com/rikatiti4/morningnovel.jpg

低くなった太陽の光が差し込む教室。
そこにはふたつの影。
逆光で誰なのかはわからない。

「二股かけたアイツが悪いんだって。もうあきらめなよ、ヤグチ」
「だって…昨日の返事まだ聞いてないし。それより圭ちゃんもう帰ったら」
「いまヤグチを一人にしたら何するか分かったもんじゃないよ」

あ…矢口さんと大親友の保田さんだ。
中に入るに入れない。でも自転車の鍵がないと…
意を決してドアをあける。

二人の視線が集まる。
「あんた、何しにきたのさ」保田さんが突き刺すように言う。
「自転車の鍵を忘れちゃって」
「他に忘れてるものがあるんじゃないの？あんた、まだヤグチに昨日のこと返事してないんだってね。弁当食べないくらいでケリつけたなんて思ってるの？それともなに？あんたみたいに煮え切らない男のせいで結果的に女二人泣かすことになってもいいの？」
「もうやめて！！圭ちゃん。あたしだって同情なんかで付き合ってほしくない…」
矢口さんは泣き出してしまった。

「じゃ、じゃあ、俺これで帰るから」

パシッ―――――　乾いた音が響く。

「あんたね、女一人泣かして逃げ帰るの？ヤグチ、こんな男あきらめなさい。
あたしのバンドの友達にもっといい男たくさんいるし。さ、帰ろ」

「圭ちゃん…ひどいよ…いきなり叩いたりして…」か細い声で矢口さんがつぶやく。
「矢口さん…俺はひどいことをしちゃった。ごめん」
「あたしこそ突然キスしちゃったりして…」
話が続かない。
「仲直りしたみたいだしみんなで帰りましょ」保田さんに促されて学校を出た。

「金曜の夜、あたしのバンドのライブあるんだけど。これ二人分のチケット。だれ連れてきてもいいよ」
別れ際、保田さんはそういった。

誰連れて行こうかな？

ども、作者です。

>>132-134 >>136 完結のめどを立たせようがないので。
とりあえず全員出演みたいなイベントなんかもやりたいです。
学校祭とか修学旅行とか。

>>135　自分で書いたものでも、画面になると萌える。さんくす。

攻略情報：加護ちゃんに会いたいなら、希美と一緒にいるべし。

>>123
今さらだが、両方振り切って姐さんのいる購買部でパンを買うという
選択肢もほしかった！

>>140
辻加護は中学生設定だよね？　だったら学園祭のほうがいいかな。
それなら遊びに来たってことで自然に出せるでしょ？
（石黒とかも）

>>139
これで、誰か（ヤグチ以外の女）連れて行くって・・・サイテーだな。。。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~mix/comicmaker.htm

こんなんありますけど……。
だれか作りませんか？（笑）＞たりきほんがん
音声やMIDIはスーパーモーニング大戦板からパクるというのは（笑）。

家に帰って来た。俺の手には２枚のライブチケット。
「これって矢口さんを誘えってことだよな。とりあえず電話しないと」

ぷるるるるる

「はい、矢口ですけど」
「もしもし、俺だけど」
「…………なに？」急に声が小さくなる。
「金曜の夜、ヒマかい？よかったら保田さんのライブ行かない？」
「えっ。いいの？」
「チケット２枚あるんだ。別に行きたくないんだったらいいけどさ」
「あたし、行きたいなぁ…」ささやくような声
「聞こえないぞー」わざと意地悪っぽく
「行く、いく、行きます！！」
いつもの矢口さんに戻ったようだ。
「でさー、キミは圭ちゃんのライブ行ったことある？すごいんだよ、
圭ちゃん。すっごく盛り上がるの」自分のことのように話す矢口さん。
日付が変わるまで話は途切れなかった。

そして金曜日の放課後。矢口さんとライブに行くぞ。
早く帰って準備しよう……と思ったら、貞子…じゃない、飯田先輩が。
「きょうは部活する日よー。まさか帰ろうなんて思ってないでしょう」
「今日はどうしても外せない用事があるから…」
「じゃあ、カオリのことは大事じゃないの？」
何でそこまで話が飛躍するのだろうか。
「そ、そういうわけじゃないですけど」
「ふーん。じゃ、いいわ。カオリつまらない。かーえろっと」
飯田さん、帰っちゃった。

俺も帰らないと。ところが自転車で帰る途中、十字路で別の自転車とぶつかってしまった。
「いたた…大丈夫ですか？」
「は、はい…」よく見ると希美と同じくらいの年だろうか。
こちらの顔を見つめている。そして
「自転車に乗ってきた王子様…」恍惚とした表情でつぶやく
「はぁ？」おもわず聞き返す
「運命の人…ウチにもようやく春が来たんや！」
「あの…急いでいるから俺はこれで」
俺は自転車を全速力でこいだ。

だいぶ日も暮れてきた。
ライブは6時から。そろそろ出かけようか。
「お客さんよー」一階から彩さんの声が。
「かわいいお嬢さんよ。この色男が」彩さんは僕を囃す。
「ち…違うって。ただの友達だよ」
「ふーん、ただの友達がわざわざ迎えに来るものかしら？
あ、玄関で待ってもらってるからはやく行きなよ」

矢口さんが玄関に立っていた
「駅で待ち合わせって言ったのに」
「だって…キミとすこしでも長く居たいから…」うつむく矢口さん。

そして二人で手をつないで駅へ行く。
駅はすごい人だった。
「うひゃ―。電車混んでるね。あれ？どっちの電車に乗ればいいのかなぁ」

１＞右のホーム
２＞左のホーム
３＞次の列車を待つ

エロゲーっぽくていいですな

こういう選択肢って苦手。。。
３＞次の列車を待つ 　で。。ありきたり？

加護ついに登場しましたね〜♪

作者です。キャラを出すためにちょっと無理しました。

>>148の選択肢があまりにも抽象的すぎたのでちょいと訂正。
１＞の「右ホーム」は混んでる快速列車。
２＞の「左ホーム」は空いてる各駅停車。
３＞は１０分ほど待って次の快速に乗る。
こんな感じにかえてみます。
あと、エロはどの程度までよいものでしょうか。

サイドストーリー書いてくださる方はこちらへ。
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=984736936&st=51&nofirst=true

いいね。応援してますから作者さんガムバッテ。

２＞の「左ホーム」は空いてる各駅停車。 ですね。
マターリ逝きましょう。。。

>>151
密着ハプニングを期待して満員電車に乗ろう＞１

>>154
素晴らしい読みだ（ｗ
わしも＞１をギボ〜ン！

>>155
密着ハプニング後に、
石川に「この人、痴漢です！！！」と
右手をつかまれる展開に！
このままヤグチとうまくいったら、簡単すぎるぞ

モーニング大戦同様、娘板、しいては２chの文化にしようではないか。

>>156
石川は男性恐怖症の設定だから無理でしょ
>>87の設定なら、後藤、中澤、市井ならできるかも

「混んでるけど、こっちのほうが早く着くからさ」
なんとか満員の電車に乗る。ぎゅうぎゅう詰めだ。
ドアにへばりついた矢口さんはつぶれそうだ。

列車はブレーキを掛ける、その弾みで
俺は前にいた恐そうなお兄さんにぶつかってしまった。
「なんじゃこのクソガキ！！どこに目ぇ付けとんじゃゴルァ！」
「すいません…」
「すまんですむなら警察要らんわヴォケ！」
「いいかげんにしとき！！そんないたいけな子いじめて何がたのしいんじゃ？」
聞き覚えのある声。
「ほれ、降りるで」その女の人は男を引きずり降ろす。

「あの…学校の売店のおばちゃんじゃないですか？」俺が聞くと
「誰がおばちゃんやって？ま、いいってことよ……お、
デートの途中やったんかいな。じゃ、頑張ってな」
普段のおばちゃんとはまったく違うその姿。
「じゃ、明日な」
売店のおばちゃん…じゃない、売店のお姉さんを降ろして列車は走り出す。

「で、さっきの人誰？」
早速矢口さんに聞かれた
「売店のおばちゃんだよ、うちの学校の」
「ふーん」あまり興味がないようだ。

繁華街の雑居ビル、その地下にあるライブハウス。
保田さん率いるバンド「ギル」の単独ライブ。

「キリキリ行くわよー！！」保田さんの声でライブは始まった。
“壮絶”という言葉が相応しい。

「これって…カップルで来るもんじゃないよな…」
「…うん…」
「１＞帰ろっか…」
「２＞でも、せっかくだから最後まで見てく？」

その後のハプニングを期待して１。
がんばってくれ、更新きたいしてるぞ。

多数決で決まるの？
俺は保田ヲタなんで２の（　｀.∀´）＜でも、せっかくだから最後まで見てく？

帰りが遅くなった方がイベント起こり易いかな？
それ以上に圭ヲタなので＞２

どんなライブか見てみたいから＞２　きぼーん。

おばちゃん・・・

>>161に同意
ハプニングきぼーんなので、１

「せっかく来たんだから、最後まで見てこうよ」
「そうだね、圭ちゃんにも悪いし」
「でもすごいよな、保田さん。痒いとこにしか手が届かないってゆうか」
「アハハハハ」笑う矢口さん。

「おーい、後ろ、今日はノリ悪いぞぉ」保田さんの声。
ステージを見る二人。保田さんは笑ってこっちに手を振る。
「もっと盛り上がれよ、さ、もいっちょ行くかぁ！」

二人で顔をみあわせる。
「恥ずかしいから。笑わないでね」矢口さんはそう言って輪の中に入って行く。
「ちょ、待てよ」俺もその輪に入る。

その後は、保田さんのステージを思う存分堪能した。
「やっぱ圭ちゃんのライブは参加してナンボだね」

ライブが終わった。
「あ、もうこんな時間だ〜。もう終電の時間だよぅ…」

さあ、どうしようか
１＞駅までダッシュ
２＞二人でどこかに泊まる
３＞保田さんに頼む

>>167エロ系期待し、２を選択。

１＞駅までダッシュ
家で希美が。。。。

>>167ダッシュ（１）きぼーん。
いや…これはあくまで「ギャルゲー」としてみてるからさ。
あくまで健全に（ｗ

>>167
１のダッシュだな。
結局終電に間に合わず結果的に泊まる事になりそう（ｗ

>>167
３かな。保田バンドの打ち上げに参加して、ハプニング期待。
市井登場か？

俺は２にして、矢口を探る。

ギャルゲーの基本で＞２を選択するとパラメータ↓（１度弁当断ってるし、ホローはしてるけど）＞１か＞３が妥当な所。
矢口↑なら＞１、保田↑なら＞３かな。
矢口はかなり上がっているので＞３でファイナルアンサーお願いします。

「駅まで走ればまだ間に合うかも。急ごう！」俺は矢口さんの手を引く。
「ちょ、ちょっと…待ってよ〜」

駅に着いた。
「よかった〜。まだ最終列車来てないよ」
「うん、じゃあまた明日な」
矢口さんとは別のホームへ。

線路をはさんで二人。
「ヤグチはねー、やっぱりキミのことがぁー」

フォーン！ゴゴゴゴ……………
通過する貨物列車。轟音で声はかき消された。

通り過ぎた後。
「俺のことがどうしたー」
「何でもなーい。お休みー」

ちょい無理しすぎた。
次誰出すべか？

後藤がまだだね
そして後藤クリア後には市井登場の隠しシナリオきぼーん

続きを期待してますage

ヤバイ、矢口萌え。

って事で続きギボ〜ン！

「憧れの王子様だ！何でここに居るんかいな？」
この間ぶつかったあのコだ。
なぜウチにいるんだ？
「お兄ちゃんとあいちゃんは知り合いだったんれすか？」希美は楽しそうに聞く。
「知り合いなんてもんやないで。この人はウチの運命の人や。
のの、うちが16になったらわいの妹になるんやで」
「それってどういうことなんれすか」
「ウチがおまえの兄さんと結婚するってことや」
「お兄ちゃんはののと結婚するんれすよ」
二人は口論をはじめてしまった。

「どっちが好きかお前の兄ちゃんに聞いて見ようやないか」
「のぞむところれす！」

「あの…俺の立場は？」

１＞軽くあしらう
２＞「あいちゃん」を選ぶ
３＞希美を選ぶ

＞３
軽くあしらうのは簡単。
大して面識も無い「あいちゃん」を選ぶのも軽率と思われる。
よって希美を選ぶ！

>>181
でも、希美は妹なんだよ。

>>182
でも血はつながってないぞ
設定>>87

182>>183
それは解ってるけど、今まで兄妹として暮らしてきたんだから、
いきなりでは不自然じゃない？いくらギャルげーでも。
妹を異性として意識するイベントが必要では。マジレスｽﾏｿ

ん〜確かに必要かも、あと再婚した時期にもよるね

>>182-184
良いんだよ、希美で。
「家族だもんな」ってなオチでさ（ｗ

sageてた、age

あんた最高だ。

女の子２人に詰め寄られたら絶対どっちかに選べないし＞１

いつも沢山のレス嬉しいです。
春房休みが終わるから次の更新まで時間掛かります。申し訳ないです。

じゃ、こんかいのおはなし。

「どっちかを選べっていえば…
「どっちや？」
「どっちれすか？」

「希美かな？」

「ざんねんれしたね、あいちゃん、てへてへ」満面の笑顔。
「なんで…何でだめなんや？」泣き出しそうな顔。
「い、いや…別にどっちかが嫌いってことじゃないんだけど…」
「そうなんか…」悲しそうな顔。

で、帰ったあと。
「悪いことしちゃったな。で、あの子何なの？」俺が聞く。
「あいちゃんのことれすね。のののクラスメートれす。でもこいのライバルになるとは、ゆだんもすきもないのれす」

「いや、俺はそう言うつもりで言ったわけじゃなくて…どっちかというと、
家族として好きっていうか…」
「でものののほうが好きならいいれす。あいちゃんは親友だけど、
恋のこととなればべつれす。ようしゃしないのれす」
とてもその子のことを聞ける状況じゃなかった。

そして翌朝。通学路の途中に待ち伏せるひとつの影。
「あ…あの…これ読んで貰えへんやろか…？」
「あ、昨日はごめんね。そう言えばまだ名前聞いてなかったよね？」
「加護…加護亜依です。じゃ……」
走っていっちゃった。

学校で手紙を読もうとすると、
「へー何それ？ラブレター？なっちにも見せてよ」安倍さんだ。

１＞一緒に見る
２＞断固として断る
３＞慌てて手紙を隠す

なっちの反応が見たいから＞１

わざと隠して「えー見せてよー」とまとわりつくなっちに萌え
さらに人前でいちゃつくところを見せつけ他キャラの絡みにも期待＞３

お、わしの意見が通ったようだな。
>>191サンクス！（ｗ

＞１も＞３も結果は同じっぽいな・・・
（＞２はそのまま終了しそう）

＞１だと加護の好感度が下がりそう。（現場を見ていなかったとしても）
＞３だと加護の好感度が上がりそう。（上に同じ）

だとすると＞３だな。
>>193の言うように他のキャラとのカラミに発展する可能性もあるし。

これってうまくリンクさえ貼れれば実際にゲームとして遊べるよね

３でよろしく。

更新期待age

>>195
選ばれなかった選択肢も書かなきゃいけないから、
かなり大変だね。半分くらいEND揃ったら作ろうと思うけど。
やっぱ無理か？あ、俺も3でお願いします。

age
続きギボ〜ンっす！

　慌てて手紙を机に隠す。
　やっぱラブレターとか、人に見せるもんじゃないよな……

「え〜なんで隠すの〜？
　ねぇねぇ、じゃぁ誰からかだけ教えてよ〜」
「……声が大きいってば！
　別に誰からでもいいじゃん、安倍さんには関係ないでしょ」

「……あっそ、そ〜だよね、なっちには関係ないもんね」
　不機嫌な表情で席につく安部さん。
　あれ？　なんでそんなことで怒るんだ？

　ふと視線を感じて振り向くと矢口さんがこっちを見てる。
　今の会話を聞いていたらしい。
　別に悪いことをしてるわけじゃないのに、なんか気まずいな。

　休み時間。
　安倍さんは何か言いたそうにこっちを見てたが、視線が合うとそっぽ向いてしまった。
　手紙を読みたい気もするんだけど……。

１＞屋上だったら誰もいないかな？
２＞10分しかない休憩時間、トイレの個室で読もうかな。
３＞鍵も預かってるし、この時間、部室だったら誰もいないはず。
４＞帰って家で読めばいいよね。

誰かがいる、もしくは誰かがついてくるを期待して１

部室だと個室だから誰かが来た場合、
ふたりっきりになれるしな
しかも鍵まで持ってるし

でもでも嫉妬した誰かに閉じこめられるのもいいかも（藁
監禁イベント期待＞３

部室で吉澤、石川の会話が聞けそうなので＞３

　この時間、部室だったら誰もいないだろう。
　こ〜ゆ〜手紙を誰か来そうなところで読むのはちょっと恥ずかしいしな。

　陸上部の部室の扉に鍵を差そうとして、ふと気づく。
　……あれ？……鍵開いてるな……。

　　ガチャ

　不思議に思いながらも扉を空ける。
　すると、目の前には下着姿の吉澤さんが。
　扉を空ける音で気がついたのか、こっちを見てる吉澤さんと目が合った。

「…………」
「…………」

　お互いに呆然としたまま見詰め合う。


「きゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！！」


「あ、ご、ごめん！」
　吉澤さんの悲鳴で正気に戻り、慌てて扉を閉めて外に出る。
　ってゆーか、思いっきり見てしまった……。
　扉の脇の壁に背を預け、ズルズルと座り込む。
　……意外と胸あったな……じゃなくて、なんでこの時間に部室にいるんだ？

　扉が開き、吉澤さんが顔を出す。
　座り込んだ自分を見下ろす形で吉澤さんが声をかけてきた。
「先輩、もういいですよ。」
「はははっ……悪い……」

「いや、不可抗力ですから。
　でも、思いっきり見られちゃいましたよね。」
「ごめん、思いっきり見た。」
　顔を上げ、苦笑いをしながら返事をする。

「でも、何でこの時間に部室で着替えてるの？」
「前の時間、体育だったんです。
　2クラス合同だったから女子更衣室込んでるし。」
「鍵、俺が持ってるんだけど……」
「それは部長から預かってる鍵じゃないですか？
　私のは職員室から借りてきたやつですから。」
「そうなんだ……」

「……まぁ見られたのが先輩で良かったかな？」
　ぼそりと吉澤さんが何かを言った。

「えっ、何か言った？」
「あ、いや、梨華ちゃん居なくてよかったな〜って。
　誘ったんだけど、タオルが女子更衣室にあるからって、向こうで着替えてるんですよ。」
「確かに。俺のせいで男性嫌いに拍車がかかったんじゃ洒落にならん……」
「先輩に見られるんだったら、梨華ちゃん、大丈夫かもね。
　私が知ってる限りで、梨香ちゃんの父親以外で、唯一会話できる男の人ですから。」
「俺、会話って言っても、石川さんの言葉、『はい』『いいえ』ぐらいしか聞いたこと無いぞ？」
「はははっ、そーかも知れないですね。
　でも、それでもすごいもんなんですよ。」


　キーン、コーン、カーン、コーン。


　予鈴が鳴った。
「あ、じゃぁ私、戻ります。」
「俺も戻らないとな。
　あ、そうだ、次から部室で着替えるときは鍵を閉めて着替えてくれよ。」
「はいっ、そうします。
　スケベな先輩に覗かれますもんね。」
　振り向き、笑いながら返事をする吉澤さん。

「あ、そうだ。
　今度部活帰りにでも、どこかで奢ってくださいよ。
　見物料ってことで。」
「ははっ、かまわないよ。」
　苦笑いをしながら答える。
　吉澤さんが教室へ向かうのを見送りながら、ふと気づく。
「やべっ、俺も教室に戻らなくちゃ！」

よっすぃ〜の下着姿萌え(ｦ

>>201で屋上選んだら、授業サボってる後藤とかが居たのかな？
隠しキャラと思われる市井、福田以外で出てないのは後藤だけだねぇ。

ageとこう。

市井の出現条件は後藤のフラグを立てんとダメだろう。
福田の出現条件は年齢的に加護・辻絡みか？

吉澤ルートで後藤出現……ダメ？

飯田って出てきたっけ？

あれ？今回選択肢ないですね。
萌えスレですな。

いいね。
>>206で、「ごめん、思いっきり見た。」 の後に吉澤が「ウソでも見なかったって言うものですよ」って突っ込んでほしかった。

>>210
>>146で電波放出

>>208
福田は死んでるから出現は話だけかもね
辻が昔のアルバム出してきて「これは、誰れすか？」とか

で、加護の手紙の中身が知りたい。

　昼休み。
　安倍さんと矢口さんがやってくる。
　あ、クラスメイトの視線が痛い……特にオトコ。
　保田さんも睨んでるよ……。

「「お昼、どうする？」」

１＞「あ〜ごめん、今日、義姉さんが弁当作ってくれたから。」
２＞「あ〜ごめん、今日、妹が弁当作ってくれたから。」
３＞「あ〜ごめん、今日、保田さんと学食で食べる約束してるんだ。」
４＞「あ〜ごめん、今日、昼休み、飯田先輩に呼ばれてるんだ。」
５＞「安倍さんのお弁当が食べたいな。」
６＞「矢口さんのお弁当が食べたいな。」
７＞ダッシュで逃げる！

　選択肢……多いな（藁

↑
今までのネタ職人と別人か？
選択肢付けたからには責任を持って書いてくれ(ｦ

本来の恋愛シミュレーションなら、攻略キャラを絞るんだろうな。
でも、後藤期待であえて＞７

>>214
作風が微妙に違うからな。>>200より下も別人だろう。
萌えスレなので全然OK。
加護の手紙も絡めて欲しかったが。

つーわけで＞２

age

ちなつの部屋age

購買にパンを買いに行ってほしいので＞７

飯田があまり出てきてないので＞４
選択肢は３つくらいの方がいいんでない？意見割れちゃうし。

>>200以降の作者です
なんか勿体無いスレだったので続けてみました。
>>213さんも頑張ってください。

「ごめん、ちょっと昼休み中にやらなくちゃいけないことがあるんだ。」
　と、二人に頭を下げダッシュで教室を出る。
　好意を持ってくれるのはうれしいんだけど……恥ずかしいな。
　まぁ腹が減っていることには変わりがないので、購買部でエネルギーを補給しよう。

　購買部に行くとすでに人もまばらで売ってるパンもほとんど無い。
　素直に弁当貰えば良かったか？

「すいません、ヤキソバパンとこのサンドウィッチ２つ下さい。
　あと、コーヒー牛乳も。」
「あいよっ。」
　あれ、この人、この間の……。

「あ、この間はありがとうございました。」
「ん？あぁ電車の少年やないの。
　私のことを知ってるようなことを言ってたと思ったら、ウチの学校の生徒やったんかい。
　ん、そーいやあのときのちっこい彼女はどうしたん？
　こんなとこでパン買ってないで、彼女にでも弁当を作ってもらったらええやん。青春時代は1度切りや。」
「はははっ……まぁそれは色々と」
「なんだ、喧嘩でもしたんかい？
　まぁ、喧嘩するほど仲がいいってな。
　喧嘩の原因がどっちにあっても、オトコから謝っておいた方が丸く収まるもんやで。適当に謝っとき。」


　ゴキッ！


　購買のお姉さんと話しているといきなり後ろから殴られた。
「あんた、何でこんなところでパンなんて買ってんの！」
　……保田さん……何故ここに？
「矢口と安倍さん、教室で固まってたよ。あんたって最低だね。
　まぁ矢口の弁当はあたしが食べてあげたけどさぁ。」
「そんなこと言っても、どっちを食べても角が立つしなぁ」

　ふと振り向くと売店のお姉さんはニヤニヤしている。
「なんだ、三角関係だったんかい。少年、モテるんやねぇ。」
「とにかく、パンを買っていたことは黙っててあげるから、二人には謝っておくんだよ！」
　保田さんは怒りながら去っていってしまった……。

　放課後。
　結局、昼の弁当は安倍さんと矢口さんが毎日交代で作ってくると言っていた。妥協案らしい。

「本当は今すぐにでもどっちかに決めて欲しいんだよ。」
「ま、そのうちなっちの味から離れられなくなるべさ。」

　……胃が痛い……。

　さて、この後どうする？

１＞陸上部
２＞オカルト研究会
３＞まっすぐ帰る

どうしても加護の手紙が気になるから＞３

だんぜん＞１

ちゃんと見物料を払わねば。
てなわけで、１＞陸上部

>>144
スーパーモーニング大戦板ってどこっすか？

それにしてもさ、これで安倍or矢口END以外だったら、
主人公はかなりひどいヤツだよね…。
むかし陸上部だったので、＞１

何かあまりにも飯田が可哀相なので＞２

「スーパーモーニング大戦。」制作決定
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=981024759&ls=50

本当にゲームを作ってる貴重な板。
BGMの各曲が妙に場面に合ってて妙に面白い。
ただし、グラフィック、音声、BGM共に多いので、ﾀﾞｳｿするのが大変。

吉澤ヲタなので＞１

>>229
サンキュー。
今から見てくる。

吉澤絡みで後藤は登場しないかな？
そうでなくても見料は払いたい＞１

出てきてない奴が気になるので＜３

地区大会も近いし、陸上部に行かないと。
教室を出ると待ち伏せたように飯田さんが。

「今日こそは部活に来るわよね。」
「えっと、陸上部の方、大会近いんですよ。
　大会が終わったら、そっちを優先しますから。
　ちと大会が終わるまで勘弁してください。」
「あ、そーなの？
　大会っていつ？」
「1ヶ月後の日曜日です。」
「んじゃ、カオリ応援に行くね。
　大丈夫、何があっても勝たせてあげるわ。
　フフフフフ……。」
　なんか怖い……。

　陸上部に行くとすでに吉澤さんが練習をしてた。石川さんもいる。
　練習を始めようと思ったら、顧問の先生がみんなを集めている。
　今度の大会の選手を決めるらしい。

　……なんとか出場はできるらしい。
　まぁ吉澤さんは当然出られる。県の強化選手だったんだもんな。
　でも、やっぱり嬉しいらしいのか、石川さんと二人で喜んでる。


　練習終了後。
「ところで吉澤さん、今日の帰り、空いてる？」
「えっ、何でですか？」
「さっきのお詫びになんか奢ろうって思ってさ。
　ほら、見物料渡さないとね。」
　ニヤリと笑う。

　吉澤さんは下着姿を見られたことを思い出したのか、顔を真っ赤にしている。
「は、はい……じゃなくて。
　いいんですか、さっきのは冗談だったんだけど……。」
「ま、見物料ってのは冗談だけどね。
　色々と聞きたいこともあるしさ。」
「判りました。じゃ、ちょっと準備してきますね。」

　学校帰りのマックで食事をする。
　吉澤さんの分は当然奢りだ。ま、せいぜい500円程度なんだけど。

「ところでさ、前も聞いたかもしれないけど、あんなに飛べるのに、何でウチの学校来たの？
　推薦とか一杯取れたでしょ。もったいないよねぇ。」
「先輩……私の出身中学、知ってます？」
「あ、そういえば知らない。」
「私、先輩と同じ中学なんですよ。」
「あれ？　でも俺、中学の時も陸上部だったけど……。」
「私が入部したの、1年の10月からですから。
　先輩は2年の秋には辞めてましたよね。」

　あぁ、そうだ。
　あの頃、両親の離婚や明日香の入院があって、部活どころではなくなってたんだ。
　結局、明日香は助からなくて、かなり荒れてた時期だったなぁ。
　兄貴は家を出ていくし（帰ってきたときは嫁さん連れてるし）、オヤジはとっとと再婚するし。

「……パイ、センパイってばぁ。」
「……あ、ごめん。」
　なんか交信してた。飯田さんみたい。

「私の話、聞いてなかったですね？
　まぁ、いいですけど。あの時期の先輩の事情、話には聞いてましたし。
　だから、高校行って、陸上を続けてるって聞いたときにはすごく嬉しかったんです。」
「……そこで、何で俺が出てくるのかがわからん。」
「本当に話を聞いてなかったんですね。
　いいです、恥ずかしいから何度も言いません！」
「ごめん、お願い、もう一度聞かせて！」
「もうっ、本当に恥ずかしいんですからね！
　私は、中学のとき、先輩が飛んでるのを見て、
　人間ってあんなに綺麗に飛べるもんなんだと感動して陸上を始めたんですよ。」
　あ、そうだったんだ……。なんか恥ずかしいな。
　あれ、そういえば吉澤さん、誰かを追いかけてこの高校に来たと言ってたような……。

「あのさ、吉澤さん、ちょっと前に誰かを追いかけてウチの学校に来たって言ってたよね？
　あれって……ひょっとして……。」
　途中まで言ったところで、吉澤さんが顔を真っ赤にする。

「……です。」
　ボソボソっと吉澤さんがつぶやく。
「えっ？」
「……そうですよ。
　私は……私は先輩と一緒に幅跳びがやりたくて、それで陸上部に入ったのに。
　そしたら、先輩はもういなくて、学校にもあまり来てなくて、
　いつかは戻ってくるかなと思って幅跳び続けてたのに卒業しちゃって。
　でも、高校で幅跳び続けてるって聞いて、それで……。」
　最後の方は小さなかすれ声になってたけど、吉澤さんの言葉はしっかりと聞こえた。

「…………」
「…………」
　吉澤さんは顔を真っ赤にして下を向いている。
　俺はなんて答えたらいいかわからなくて黙ってしまった。

「えっと、ごめんなさい、私、先に帰ります。
　あ、それとごちそうさまでした。」
「えっ？
　あっ……」
　急に立ち上がると走るようにして、店を出る吉澤さん。
　……行っちゃった……。

　家に帰ると、彩さんが声をかけてきた。
「矢口さんって方から電話があったよ。」

　部屋に入ると希美がテレビゲームをやってる。
「ののと一緒にゲームをやるのれす。」

１＞矢口さんに電話する
２＞希美と一緒にゲームをする
３＞希美を追い出し、加護さんの手紙を読む

普通１だろうけど、３が面白そう。

よって、３！！

「夕方、公園で待ってます」とかでずっと待ってるような気がするので＞３

異様に惹かれる選択肢だな＞３
手紙の内容はあんまり気にならないんだよね
追い出された部屋をドアの前で一生懸命に窺ってそうな辻に萌え

なかなか面白いです。
更新がわからないので最後の選択肢はageて書いて、後はsage進行ではどうでしょう。

いや、そろそろ読まなまずいやろ

てなわけで、３＞希美を追い出し、加護さんの手紙を読む

age

２がいいです明日香関係気になるし・・。

　勉強するからと言って、希美を追い出した。
　文句を言っていたが、あとで勉強を見てやると言ったら、
「1時間後れすよ！」
　と、言って出ていった。
　そーいや、加護さんから貰った手紙読んでなかったな……。

　封を開け、手紙を読む。
　う〜ん、思ったとおり、思いっきりラブレターだ……。

　『私の王子様へ

　　〜〜〜　中略　〜〜〜

　　夕方5時に駅前のトーテムポールの前で待ってます。
　　よろしければぜひお返事を聞かせてください。

　　加護亜依』

　え？夕方5時？
　今は夜の7時半。これってひょっとしてすっぽかし？
　もしかしてまだ待ってるかな……？

　駅前までは30分はかかる。

１＞まぁ明日逢いに行って謝ればいいか。
２＞急いで駅前に行かないと！
３＞てか、それよりも矢口さんに電話。

まだ待っている事を期待して２

行かなきゃクズだろ。＞２

俺はひねくれもんなんで・・・３

女子中学生が夜に一人で待ちぼうけはまずいだろ。
行ってみたらいなかったっての面白いし、
不良にからまれているのを助けてもかっこいいし。
行ってみたら後藤がからんでたりして（藁
とにかく駅前にダッシュ！＞２

電話は帰ってからできるし、明日への持ち越しはまずいと思う。
駅前に行くと後藤が不良から守って一緒に待ってるそう。
で、着くなり怒られて加護がかばうってありそうなので＞２

皆分かりやすい選択肢好きね。＞１で。

加護が主人公(？)をどれだけ好きか分かりそうなんで、

２＞急いで駅前に行かないと！

現在の状況

安倍　(*^^*)　爆!
飯田　(-_-)
石黒　(-_-)
後藤　-----
中澤　(-_-)
矢口　(*^^*)　爆!
保田　(-_-)
市井　-----
吉澤　(^o^)/
石川　(^_^)
辻　　(^o^)/
加護　(^o^)/　爆!

辻はイベントやってないから(^^)だろう。
石川も(-_-)では？

早く書けや

>>255
辻はイベントやってなくてももともと好感度高いような気がする。
よって>>254のままでよし！

すっかりときめもですな。
ていうか、ときもに。ですか？

続き希望

魁！メモリアル

>>260
いや〜んなタイトルだな（ｗ

>>260
やったことある・・・

おっ！久々の塾長だー

>>262
（0＾〜＾0）＜それゲームボーイとかWinのハックロムでありますよね

は〜ときめいて（にしだヒカル）続きが楽しみage

やっぱ絵だとヤッスーも別人見たく美人になるんだろうね。
加護は巨大な目になりそうだ。
飯田はあのままでも少女マンガのライバル役で「おほほほ」
ってできそう。

君はファンキーモンキーベイベー！
いかれてるよ
楽しい！君といれば！

　まだ待ってたらどうしよう？！
　俺は急いで駅前に行った。

　トーテムポールの前に到着する。
　……いない……周りを見渡したが加護さんはいない。
「そうだよな、こんな時間、中学生だし、帰るよな……。」

　路上でギターを抱えている人に尋ねてみる。
「あの〜すいません、あのトーテムポールの前に、中学生くらいの女の子いませんでしたか？」
「女の子？　そういえばさっきまで居たような……。
　何？　待ち合わせに遅刻でもしたの？　酷い男だねぇ。」
　あれ？　声を聞くとどうやら女の子らしい。
　帽子を目深にかぶってるから男かと思った。

１＞女の子に名前を聞いてみる。
２＞加護さんの家に電話してみる。
３＞希美と約束してたんだ、家に帰らないと。

＞１
ギャルゲーの基本に忠実に（ｗ
・・・じゃ無くて、この女の子が後藤or市井である可能性も無きにしも非ず。

えっ？この人はもしや・・・！？
つーわけで＜１

女の子が気になるので＜１

鬼作「ハロプロバージョン」 希望

こんなのでるんだね・・・

http://www.d3p.co.jp/lovesongs/love.htm

悩んだ。
でも、１＞女の子に名前を聞いてみる。

まだ出てないキャラは後藤・市井だね。
でも後藤はギャル系だし…
ギター弾きそうだし…
ちゃむ登場！？

是非とも幼い頃の結婚の約束って設定を活かして欲しい
ゲームだったら後藤クリア後の隠しキャラでいて欲しいけど、
このスレでそんなこと言ったら登場しなくなっちゃうから
夢見てもいいよね？
妄想が止まらなくなってきた…＞１

保田だったら怖いことになりそう、だけど＞１

>>２７３
すげー｡（笑）
ほんとに出てるよ｡

>>273
名前の付け方はAVだな

http://www.d3p.co.jp/lovesongs/charamenu.htm

＞キャラクター原画には、パソコンゲーム・マンガで
＞一部に著名でありながら
何気に失礼な紹介だな…。まぁ、実際知らない人だけど。

>>266
絵じゃなくて「φＳＴＯＲＹ」みたいな実写がいい。

>>279
きみづか葵のHP行ったがマシン環境が泣けてくる。
本体　COMPAQ presario 5270
OS　Windows98
本体HD　12GB
CPU　Pentium2 450mhz
RAM　128MB
使用ブラウザ　Netscape Communicator ver.4.03
CGツール　Adobe Photoshop 4.01
外付HD　MELCO DSC-GT40G
MOドライブ　I.O DATA RM-MO640F
スキャナ　EPSON ES-8000
タブレット　WACOM Artpad2 pro

スレとは関係なかったね。

　女の子１人、こんなとこでストリートミュージシャン？
　なんだか珍しいな……。

「ねぇ、いつもこんな時間にここで歌ってるの？」
「ん〜？　この街に来たのは最近だよ。
　ここで歌うのも1週間目くらいかな？　何、何かリクエストでもあるの？」
「いや、そういうわけじゃないけど、珍しいなぁと思って。
　あ、そうだ、名前、なんて言うの？」
「えっ？　なんだナンパか……。
　ごめん、そーゆーの興味無いの。曲を聞く気がないんだったらどっか行って。
　女の子、探してるんでしょ？」
　疑い深そうな眼でこちらをみる。

「市井ちゃーん！」
　遠くから声が聞こえる。
　声がする方を振り向くと、金髪の厚底サンダルを履いた女の子が、
　手を振りながらこっちに向かってくる。

「ごと〜、声でかいよ〜。」
「へへぇ〜。市井ちゃんの曲、聞きたかったからね。また来ちゃった。」
　だらしなく笑って「市井ちゃん」の隣にくる。
　金髪の女の子はこっちに気がついたようだ。
「誰、コイツ？」
「知らん。どーやらナンパ師のよーだ。」
「えぇ〜、市井ちゃん、ナンパされたの〜？」

　おいおい、こっちの言い分は聞かないのか？
　てか、あの状況じゃナンパって言われてもしゃーないか……。
　それにしても……市井？
　どっかで聞いた名前のような……。
　目深に被った帽子のせいで、顔はわからない。
　こっちの後藤って子もどっかで見たことあるよーな……。

　まぁいいか。
　とりあえず、加護さんはいないみたいだし、
　家に帰って希美から連絡先聞いて謝っておくか。
　自分を無視してワイワイ始めた二人を置いて、家に向かう。
　さて……加護さんになんて謝るかな……。

　机の上に置いてあった加護さんから手紙が希美に見つかって問い詰められた。
　なんとかごまかして、加護さんに謝罪の電話をすることが出来たのだが……。

「今度、デートしてくださいね。」
「あ、うん……そうだね、お詫びにどこか行けるようにしとくよ。」

「あいちゃんとのデート、わたしもついていくのれす。」
　電話をしている間ずっと隣で聞き耳を立てていた希美にも無理矢理約束をさせられた。
　まぁ加護さんと二人きりってのも怖いしな。

　放課後。
　なっちが話しかけてきた。
「ねぇねぇ、紗耶香に逢いに行かない？
　まだ連絡取ってないけど、お母さんに聞けばわかると思うし。」

　矢口さんが話し掛けてきた。
「後輩がさ、なんか逢いたいって言ってるんだよね。なんか用事があるみたい。
　忙しかったら断るけど……どうする？」

　昨日の吉澤さんも気になるなぁ。

１＞なっちと一緒に隣町へ。
２＞矢口さんの後輩に会う。
３＞陸上部へ。
４＞疲れた……まっすぐ帰る！

ひそかに他の人のネタも期待してるんですが……。
もう誰も書かないのかなぁ？

う〜む・・・難しい。

１＞は確実に市井ルート、２＞が後藤ルート？
「金髪の女の子」「矢口の後輩」を後藤って仮定すると、どっちも大差無さそう。
３＞の陸上部は多分いし×よし関連だろうし・・・案外４＞が面白いかも。

って事で＞４

>>285
ときめきモーニング娘。(恋愛シュミレーション)も過去ログ倉庫逝っちゃたしね

石川と吉澤が気になるから＞３

っていうか矢口って主人公にほれてるんじゃ・・・
紹介させたら矢口がかわいそうだろ。
＞１か４で新展開を希望。

勝手に４をば

じゃ、帰ろうか
下駄箱で靴を履き替えるそのとき、
肩を掴まれる。

後ろには……保田さん。
「ねえ、今日あいてる？手伝ってほしいんだけどさ」
「何？」
「今日バイトあるんだけど、委員会の仕事があってさぁ」
「…で、俺が代わりに出るというわけだな」
「わかってんならいいわね。じゃ、よろしく」

ウィンクして上機嫌に出て行こうとする保田さん。

△＞「いいよ、その代わり今度なんかおごれよな」
▲＞「ちょ…俺も用事があるんだよ！」

（あれ、何の用事だったっけ）

１＞矢口さんの後輩と会わねば！
２＞安倍さんと人探し
３＞ちび二人とのデェト打ち合わせ
４＞実はオカルト研究なんです。
５＞競技場で陸上するんですけど…

３＞
なんか妙に気になる。

(*^^*)状態を増やしたいから＞５

△▲は、どう判断すればいいんでしょう

>>292
保田さんと帰りたいなら△
ほかを選ぶなら▲
ってことですよん。

じゃあ△選んだら選択肢無しって事で、▲選ぶと１〜５の選択肢ってこと？
でも文章的に保田→委員会→学校に残る、自分→バイト→帰宅って感じに取れるけど、保田→委員会→遅れてバイト→一緒に帰るなの（ネタばれ？）。
選択分けた方が良かったかも。

ということで＞▲＞５

△を選ぶ人いないだろうからあえて＞△で。。。 ＞４

ギター絡みでの保田−市井−後藤のラインもあるんだよな
この場合、保田はどうでもいい（藁
市井とは後藤ラインで会いたいのでなっちルートは却下
保田から後藤・市井と知り合うって流れを期待しての＞△

289はちょっと無茶だったかな。ｽﾏｿ。
>>294さんの言ってるようなことを作者として望んでました。
続きは深夜。

　　　　　　　　　　　　,//,ﾉﾉ _　　　　　　　
　　　　　　　　　　　 ﾉﾉノﾉ,//　　　　　　
　　　　　　　　　　/″ ゞ ソ--､　　　　　
　　　　　　　　_ _人　と″<￣丶　　
　　　　　　　λヽ＼ヽ__ノゝつ　　　　
　　　　　　／ゞ＼＼γ　　　　　　　
　　　　／ﾞ 　　 ゞソゝﾞ　　　　　　　　　
　　／′　′　 /　　　　　　　　　　　　
　γ　　ﾉ′　 /
　| 　　ク　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
│　　　　イ′　　　　　　 ／~~⌒~⌒~⌒~ヾ　　　　＜　君が代は千代に八千代に細石の
λ　　γ⌒ヽ　　　　　　/ 　　　　　　 　 　　）　　　　　＼巌となりて苔の蒸すまで
ヽζ　τ,　　 ＼　　　　（ 　　／~⌒⌒⌒ヽ　)　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　ﾍ　　 ﾞ　　 <￣⌒ヽ　( 　ξ；； 　､　　, |ﾉ　　
　　＼　　　　,,;;:　　γ　（ (6ξ--―●-●|κ~￣｀ヾ_　　　ﾒｷﾒｷﾒｷﾒｷ
　　　＼　　　″ 　/ﾞ　 ＼　>、　； 　) ‥　） :::　　γ⌒⊇　　　　　　　　　　　　　　　　　n _
　　　　 ＼_ヘ　　ﾉ　　　　ﾞ >＼ _　　ｰ=_ノゝ:;､,　/´″　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　|;| |;| ;_
　　　　　　 ＼_ <《　 ;::ﾞγ~/∠″─-斤ｿ′∨″ﾐ_　　　 }　　　　　　　　　　　　　　 ﾉn」」ﾉﾉ,-
　　　　　　　　＼ :ｹ″ι/ √ γ￣「 /´　　（　　　　　　人_ 　　　　　　　　　　　　 /ｿ斤ソ//
　　　　　　　　　ヘ′,　 」 | 　 ；　　{ /ﾞ　　 _;:;＞へヾ　 i／λ　　　　 　　　　　√Ｎ/　 γ i′
　　　　　　　　　　ゝ;::ﾞ │Ｌ_　；　_;」 {ﾞ_:;_;<　 ::;ﾞ(　　 i／　∠ ヽ_ _,､─==ﾞﾞ￣￣‖|||､ 　 )　}
　　　　　　　　　　　＼　{ Ｌ;;_λ__;;ﾍ∨　　　:;;ﾞﾞへ／′／　　　Ｙ″　　､､　　　 ‖|├ = =″
　　　　　　　　　　　　κ { |;ゝﾍ二_:;;ゝ＼_;::;″　　>＜″=;:,, :　_ _;　　イ　　　 ≠Ｕ丿
　　　　　　　　　　　 Λ ,ﾍ∨;;ﾍ __:;;;人|　＼_;ﾞγ″:;::;;ゝ　″　 ::;ﾐ ′　　　／
　　　　　　　　　　　（　　人＼;;;;ゞ､;;／　　 ）　) 」　::ノ ″←＜　＿= ─

「もうすぐ大会があるから今日はこれで」と逃げようとすると
「ホントにそうなの？だって前は部活サボってたのに。ただの言い訳？それともあんた
まさか女できたんじゃないの？もし矢口泣かせたら承知しないからね。あ、そうそう
委員会は４時から美術準備室ね」
保田さん、部活あるんだってのに…

１＞委員会出る？
２＞それとも部活？
３＞やっぱ全部サボって別の用事（>>289参照）

こんな風にすれば話の本筋をそらすことなく進めそうだが、いかが？

300ＧＥＴ！！３を選ぶと、家に帰る→辻に捕まる→チビ2人とデｪト。だろうから
激しく３を選ぶ。加護狙いなもので・・・

おぉ、書いてる人がいる〜。嬉しいっすー。
でも僕は吉澤・安倍・後藤ルート担当(嘘)なので……。

１で・・・。

じゃあ＞２

これって楽しいけど､エンドレスなんだろうな・・・
＞３　で　＞２＠２８９

しょうがない、断ったからには部活に行こう。

部室に向かう途中で保田さんに会った。

保田「本当に部活、行くんだ。」

「何で、こんなところに・・・」

保田「帰ったら矢口さんに『ナンパしに帰った』って言おうかと思ってたのに」

ゲッ

保田「じゃあ、部活ガンバってね。」

行っちゃった。
確かめる為に待ち伏せしてたのか・・・
よかった帰らなくて。

部室に行くと中から話し声が聞こえてくる。
誰だろ？

？？「最近、私、変なの」

？？「どうしたの？」

？？「××（自分の名前入れてね）先輩を見ると何故かドキドキしちゃって顔も見れないの」
　　　「病気かなー」

？？「それは・・・、病気といえば病気だけど。」

？？「えー、どうしよー」
？？「どうすれば、治るの」

？？「それは、昔から『草津の湯でも治らない』っていわれてるし」

？？「そんなー」
？？「でも、よっすぃー驚いてないね」

吉澤「なんか、そんな気がしてたから」
吉澤「やっぱり梨華ちゃんも××先輩のこと・・・」

石川「も？」

吉澤「ううん、何でもない」

うーん、入りづらい。
でも、ここに居ると確実に変な奴だよな。
ここは聞かなかったふりして。
コンコン
「誰か居る？入るよ」

吉澤「あっ、はい」

「おはよう」

吉澤「あっ、おはようございます」

石川「お、おはっ、おはようございます」

石川さん、みるみる赤くなってく。
あれ、うつむいちゃった。

石川「あ、あのー。」
石川「私、用事有るから」

もういない。

吉澤「先輩、今の話、聞いてました。」

「えっ何のこと」
「まさか、この前の見ちゃったこと、石川さんに話しちゃった？」

吉澤「話して無いですよー、口止め料もらったし、聞いてなければいいんです」

何とかごまかせたかな？

吉澤「あの、先輩」

「なに？」

吉澤「私、今日、誕生日なんです」

「あっおめでとー」
「何かプレゼントしなきゃね」

吉澤「じゃあ、今度の休みデートしてください」

断る理由はないな
「いいよ」

吉澤「本当ですか、じゃあ予定が決まったら教えてください」
タッタッタッタ

はめられたかな？

家に帰ると妹が部屋に居た。
希美「おそいれす」
希美「アイちゃんさっきまでまってたれすけど、かえっちゃったのれす」

「ごめん、部活だったから」
「なんだ、もう少し待っててくれれば送って行ったのに」

希美「だめれす！お兄ちゃん、そー言うとおもって帰したのれす」

おいおい

希美「『王子様に明日、デートのうちあわせしましょってゆうといて』っていってたのれす」

はぁ

下におりるていくと

彩　「よっ、色男！」

ぎゅっ
後ろから首を抱え込まれた。
苦しい、けど胸が当たっていいかも

彩　「女の子から電話あったわよ」
彩　「安部さんと、矢口さんと、飯田さんって子」
彩　「ねえ、デート？私も誘ってよ」
彩　「ゴールデンウィーク辺り泊まりで」

「えっ」

彩　「って言うのは冗談でだけど、本当に誘ってね」
彩　「誘わないとー」

あっ、また胸が・・・

彩　「よろしくね」

とりあえずどうするか

１＞安部さんに電話
２＞矢口さんに電話
３＞飯田さんに電話
４＞寝る

なっちもに。復活希望の１
他のネタ職人もすげぇおもしろいからがんばって！

同じく１

これ終わったらＰＣに保存した方がよさそうだな。

作者の皆さん、名前の誤字には気をつけて＞安部
でも選択肢は３で。

作者の皆さん、名前の誤字には気をつけて＞安部
でも選択肢は３で。

安倍と矢口は悩むな〜。しかし思い切って２で。
でもほんとは彩さんにムラムラきちゃってる。

おもしろそーだから３。

>>313-314
昼休み職場で急いで打ったものでチェックが甘かったようです、すいません。

飯田さんに電話をしよう。

「最近、部室に来ないじゃない？　カオリ待ってるんだよ」
「すみません大会が控えてて…。でも明日は行きますよ」
「ホント！？　じゃあ君のためにカオリが降霊会を企画しちゃおっかなー」
「ええっ！？　なんすか、それ？」
「決まってるじゃん、死んだ人の霊を呼び寄せるんだよ」
「………」
「お昼は食べちゃダメだからね」
「え？　部活は放課後じゃあ…」
「とにかくダメって決まってるの。じゃあ授業が終わったら部室に来て。絶対だよ」
ガチャ

なんかとんでもないことになった気がする…

「お兄ちゃん、起きるのれす」
「あぁ…希美おはよう…」
「今日はののが早起きしてお弁当を作ったのれす」
「ええっ！？（いったい俺はいくつの弁当を食べればいいのだ？）」
「殿方のハートを掴むには、先ず胃袋からなのれす」
「それは置いておいてありがとう」
「ののの先輩直伝のお弁当だからよく効くのれす」
「普通のお弁当じゃないの、これ？」
「先輩秘伝の惚れ薬入りなのれす」
「………」
「あいぼんには負けないれすよ」

キーンコーンカーンコーン
昼休みになった。
保田さんがやって来る。

「今日こそ矢口のお弁当を食べてもらうからね。あの子、気を遣って私の分まで作ってきたんだから」
矢口さんは恥ずかしそうにこっちを見ている。
気を利かせたのか安倍さんの姿はない。

さて、どうする？
１．保田さんと矢口さんのお弁当を３人で食べる
２．希美のお弁当を屋上に行って食べる
３．飯田さんとの約束を守り昼食抜き

何か面白いことが起こりそうだから＞２

しかしこういうゲームを見るたびに思うが､主人公のどこにそんな魅力があるのだろう？
＞１

あまり飯田と絡んでないと思うから＞３

チビ２人の展開に期待の＞２

矢口がかわいそすぎるから＞１
飯田には食ってないとうそをつく。辻の弁当は部活後に食う。

加護きになるので＞２

>>283と>>284の間に「学校・朝」の場面があったんですけど……ｺﾋﾟﾍﾟし忘れてる。
>>284で、なんでなっちが紗耶香の話を出してるかが判らなくなってるよ〜。

本当だったら
「紗耶香、戻ってきたって知ってる？
　昨日、紗耶香のお母さんがウチに挨拶に来たよ。」
で、回想シーン＋なっちのセリフ「……嬉しいけど……ちょっと複雑だな。」
が入ってたはずなのに。
よっすぃ〜誕生日イベントも書き忘れてるし。鬱だ……。

それはそーと矢口ルートを希望の＞１

＞なっちもに。
そー言わないとまた書いて下さいよ。
自分で選んで書くのもＯＫでしょ。
週末なんで、デートイベントでも一つどうです。

「いいよ。どこで食べる？　矢口さんの席？」
「よしよし、素直でよろしい」
保田さんはそう言うと、僕の手を握り矢口さんの席に引っ張っていく。
あ、保田さんの手って柔らかい。
そんなことを考えたら、ちょっと赤面してしまった。
よく見ると保田さんの顔も赤いような…

矢口さんの席を３人で囲む。
矢口さんの作ってくれたお弁当は遠足の時みたいに豪華だった。
「矢口、たくさん作ってきたねー」
「えへへ〜、早起きしてがんばったんだよ。お味はどう？」
「うん、おいしい、おいしい」
お世辞でなくおいしかった。
「やったー！　君にそう言ってもらえるとすごくうれしいよ♪」
「私も今度作ってみようかなー」
保田さんが大きな瞳で僕を見た。
「圭ちゃんのお弁当も楽しみだね！」
すかさず矢口さんが答える。
本当に遠足みたいだ。
矢口さんも保田さんもすごく楽しそう。
もちろん僕も楽しかった（周囲の視線が痛かったけど）

放課後、オカルト研の部室へ行く。
「遅いよーカオリ待ってたんだよ」
飯田さんはもう来ていて、準備は万端みたいだ。
窓に暗幕を張り、照明もロウソクの炎だけ。
「お昼ごはんは食べてないよね？」
ちょっと心が痛んだけど、肯いておいた。
「じゃあ、そこに座って」
飯田さんの向かい側の席に座る。
「それでは降霊会を始めます」
水晶玉を前にした飯田さんは本当の魔女みたいだ。
お香の匂いが漂ってくる。
飯田さんは何かの呪文を唱えてるようだ。
水晶玉を覗き込んでいるうちに、だんだん瞼が重くなってくる…

白い霧の中に誰かがいる。
少し寂しげな瞳、幼い顔立ちに大人びた表情を浮かべている。
やがてそれが誰か分かった。
明日香だ！
死んだ妹の明日香だ！
僕は何かを叫んだ。
でも声が出ない。
明日香も何か語りかけるように唇を動かすが声にならない。
お互いの声が聞こえないのがもどかしい。
やがて明日香は優しく微笑むと僕に手を振った。
白い霧は晴れ、僕は目覚める。

死んだ妹の明日香の夢を見た。
「カオリとの約束破ったでしょう」
飯田さんがまっすぐに僕を見つめる。
お昼ご飯を食べたことを言ってるらしい。
「お腹がいっぱいだと届かないんだよ」
何を言ってるのかわからない。
「今日はもうおしまい。帰って」
飯田さんはそう言うと机の上を片付け始めた。
僕は何も言えずに部室を出るしかなかった。

>>330
でぇぇぇっ！？そんな展開になったんすか！？
不意打ち食らっちまったぜ・・・

http://members.tripod.co.jp/cutelady/komukai014.jpg

ピンチランナー胸チラ…

>332
騙された俺って一体・・・。

(　´�D｀)ｙ-~~

　 ノ　　　　　∧　　　　　／)　∧
　 彡　　ノW　＼从／V　　W　＼　　　ミ
　 (　　ノ　　　　　　　 |　　　　　　ノ　＼)
　　∩V　　　　　 、、　|　　　　　　 >V7
　 （ｅLＬ／￣￣＼/　 L／￣￣＼┘/3）
　　(┗（　　　　　　)⌒（　　　　　　）┛/
　　　~|　＼＿＿／ |　　＼＿＿／　|~　　　　　／￣￣￣￣￣￣
　　　 爻　　　　　< |　　；　　　　　爻　　　　もらい泣きしたわ　裕子
　　　　~爻　　　　 ＼_／　　＿,　爻~　　　　　 ＼＿＿＿＿＿＿
　　　 　~爻__／⌒￣￣￣~~ヽ_ 爻~
　　　　　／　　　　ー￣￣＼_￣＼
　 ＿一‘　　　　　＜￣￣＼＼＼Ｊ
＜＼　　　　　　　ー￣￣ヽ_ヽＪ　　￣＼_
　　＼　　　　　＿ニニニヽ　）　　　　　　 ~＼
　　　＼　　_／⌒|＼ ヽ_~~ ~⌒＼

加護の出番が少ないよ〜

>>330
明日香だっ！飯田ルートででてくるとは・・・。
保田にちょっと萌え。

やはりモーヲタにはギャルゲー属性が有るのだろうか・・・

帰ろうとすると
飯田「今夜、もう一度やってもいいけど私の家に来るのよ」
「でも、夜に行くなんて」
飯田「いいの？時間が無いみたいだけど」
時間が無い？どうゆうこと？
「わかりました。何時に行けばいいの？」
飯田「１１時に私の家にきて、場所はここだから」
「わかりました、１１時ですね」
飯田さんが笑ったように見えた。

家では、妹と加護ちゃんが待っていた。
希美「おそかったのれす」
加護「おかえりなさい王子様」
「あれ、どうしたの」
希美「デートの打ち合わせをするのれす」
そうだった
希美「お弁当はおいしかったれすか？」
しまった、まだたべてないよ
「ごめん、今日忙しくてこれから食べようかと思って」
加護「ずるいずるい抜駆けはダメって約束したのに、うちも作るから食べて」
また弁当が増えるのか・・・
さっそく弁当を食べながら打ち合わせをはじめた。
うっ、ちょっとこれは
希美「おいしいれすか？」
「う、うんおいしいよ」
加護「デートの時は、うちもっと美味しいの作って来るね」
希美「ののも作る」
加護「ダメや、抜駆けしたんやから今度は、うちが作るんや」
希美「しょうがないのれす」
なんか、頭がボーとしてきた。
「希美、好きだよ」
なに言ってんだ、俺。
希美「うれしいれす、せいこうれす」
「亜依ちゃん、好きだよ」
加護「王子様、やっぱり亜依のこと」
希美「しっぱいれす」
はっ
「俺、どうしたんだ！？なに言ってんだ」
加護「私と王子様はやっぱり赤い糸で―」
希美「ちがうれす、ののがほれ薬入れたのれす。でも、しっぱいだったれす」
頼む変なもの入れないでくれ

１０時半そろそろ行くか
玄関を開けようとすると
彩「あら、お出かけ」
「ちょっと、そこま・・・」
彩「あっ　今ね、お風呂入ってたから」
バスタオル巻いただけで出歩かないでくれー
彩「ごめんね、着替え忘れちゃったから。見たかった？」
見ないように後ろを向いた
「なに言って―」
彩「冗談よ、もー赤くなっちゃってカワイイー」つんっつんっ
後ろから抱きついて、ほっぺたつつかないでくれ
「もう、早く服着ないと風邪ひくよ、ちょっと出かけてくるから」
彩「こんな遅くにあやしーな、早く帰ってきてね」
うー遊ばれてる

１０時５５分
ここだ、へー意外と近いんだなー。
夜だけどチャイム鳴らした方が―
ガチャ
飯田「意外と早かったわね」
うぉっ、押そうとしたら目の前のドアが開いた
「こっこんばんわ、夜分遅くにおじゃ」
飯田「さあ、こっちだから」
あのーまだ途中なんですけど
飯田「今日、家族いないから」
「えっ、じゃあまた日をあらためて」
飯田「なに言ってるの？時間が無いって言ったでしょ」
飯田「食事とらなかったでしょうね」
しまった、忘れてた
「あのー、実は・・・」
飯田「やっぱり、そーじゃないかと思ってた。そこに座って」
何か魔方陣が書いて有るそばの椅子に座らせられた
魔方陣の中には飯田さんが座る
「昼間とは違うやり方なんですね」
飯田「静かに」
「はい」
飯田「夜になると霊が活動しやすくなるの、でも１２時をすぎると悪い霊がつよくなるのよ」
「そんな、危ないんじゃ」
飯田「静かに」
「はい」

飯田「お兄ちゃん」
「えっ」
飯田さんの声じゃない。これは、明日香！
明日香『昼間は、話せなかったね』
「ごめん、俺、飯田さんとの約束破っちゃったから」
明日香『うん、知ってる』
明日香『明日香ね、ずっとお兄ちゃんのそばに居たんだよ』
「ごめん、気がつかなかった」
明日香『いいの、だって私死んじゃったから』
明日香・・・
明日香『それでね、お兄ちゃんにお別れ言いにきたの』
「お別れって」
明日香『私、生まれ変わるの』
明日香『それで、お兄ちゃんの側には居られなくなっちゃうの』
そんな、でもいつまでも俺の側に居るといつまでも幽霊のまま。
「そっか」
明日香『この人、私のこと気づいていたみたい。私が居なくなることも』
だから、時間が無いって・・・
明日香『でもね、私過去に戻って生まれ変わることになったから』
そんなこと出来るの
明日香『それで、大好きなお兄ちゃんの側にまた来れるようになったから』
「明日香」
明日香『今度は、兄弟じゃなくて恋人として側に居たいな』
明日香『だけど、記憶は無くなっちゃうんだって』
明日香が乗り移った飯田さんの目からは大粒の涙が落ちた
明日香『お兄ちゃん、きっと見つけてね。近くに居るから』
「見つける、絶対見つけるから」
明日香『時間みたい、もう行かなきゃ。』
ガクン、飯田さんが崩れ落ちた。

はっ
「明日香！」
飯田「もう居ないよ」
「飯田さん・・・」
飯田「妹さん、貴方のことが大好きだったのね」
飯田「私の中に妹さんの気持ちが流れ込んで来て」
「それよりも、飯田さんは大丈夫ですか？」
飯田「やさしいのね、少し休めば大丈夫。それよりも明かりをつけて、魔方陣消して」
さっそく言われる、明かりをつけ、魔方陣を消した。
飯田さんは、まだ動けないようだ。
見ていると
飯田「私、まだ力が弱いから霊を入れちゃうとしばらく動けなくなっちゃうんだ」
俺が食事してきたからこんな方法を・・・
飯田「よかったね、話せて」
俺は、飯田さんを抱き上げた。
飯田「何を―」
「部屋はどこ？」
飯田「えっ」
飯田さんの顔がほんのりと赤くなる
「いつまでも床に置いとけないよ、部屋はどこなの？」
飯田「に、２階・・・」
「２階だね」
トントントントン
飯田「そこ・・・」
「ここだね」
ガチャ

扉を開けると、そこには普段の飯田さんからは想像出来ないかわいい部屋が現われた。
飯田さんは恥ずかしそうにして、俺の顔を見ないようにしてる。
飯田「あまり見ないで」
「何で、かわいい部屋じゃん」
飯田「だからなの、私みたいなのがこんな部屋じゃ―」
「飯田さんらしくていいんじゃない」
飯田「・・・」
「そこのベットでいいかな」
飯田さんをベットに降ろそうとした時、何かに足をとられた。
飯田「きゃっ」
そのまま飯田さんをベットに押し倒すような形になってしまった。
「ご、ごめん」
すぐに起き上がろうとしたら、飯田さんがしがみついて起き上がれない。
「飯田さん」
飯田「もう少し、このまま」

しばらくそうしてると
飯田「ごめんなさい」
「別にいいけど、誤るのはこっちの方だよ」
でも、さっき足にあたったのは何だろう。
見ると本が置いてあった。
なになに「降霊術入門〜初級〜」「はじめての降霊」「誰でも出来る降霊」
うーん部屋とはあわない
ページが折ってある、なになに
『目的の霊を降ろそうとしても、簡単には出来ません。その霊体と同じ気持ちにならなければなりません。』
何か書いてあるぞ「それは大丈夫」飯田さんの字だ。
飯田さんが起き上がってきて本をとられてしまった。
飯田「見た？」
「あー、ぱらぱらと。調べてくれたんだありがとう。」
飯田「妹さんの気持ちわかるから」
「もう、大丈夫なの？」
飯田「まだ、少しふらつくけど大丈夫」
飯田「妹さん、探してあげてね。もう現われてるかもしれないし、まだなのかもしれない。」
「絶対、見つけるよ」
飯田「必ずだよ、絶対、絶対」
飯田さん、泣いてる。
飯田「ごめん、もう大丈夫だから、今日は帰って。お願い。」
「わかった帰るね、今日はありがとう」
そう言うと飯田さんの家を後にした。

翌日、さあ休みだどうする

１＞安倍さんとデート
２＞矢口さんとデート
３＞ふらふら出かける
４＞家で寝る

家に居たら辻加護にいじられそう。
ハプニング期待で、＞３

うーん・・・１かなあ・・。

なんかみんな主人公に好意的過ぎない？・・てゆうかもて過ぎ。
石川あたり男嫌いって設定なのに主人公と普通に喋ってるし。
もっと素っ気ない方が自然だし萌える・・・ギャルゲーってこういうもんなのか？

>>349
ギャルゲーはまぁこんなものです。でも、たまには突き放すような
イベントが起こってもいいんじゃないすか？で、えっと、俺は２にします。

今、何人で書いてるんだ？

ファイナルアンサーは３で。

理由もないのに異常にもてんのが主人公ってもんやね｡
＞２　

>>351
さぁ。3人ぐらいかね？
101to194娘。はもう書かないっすか？
とりあえず、ネタが浮かんだら書くつもりだけどね。
あと自分の張った伏線ぐらいは消化しておかないとな……。

辻・加護で＞４

>>352

ある意味鉄則だな。
同じく＞２

う〜む・・・もしかして加護＝明日香？　それとも・・・
そうなると＞４かな？　>>348の「辻加護にいじられそう」に期待（ｗ

※それぞれここに飛んでね
１＞http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=986656517&st=18&to=20
２＞http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=986656517&st=21&to=25
３＞http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=986656517&st=26&to=27
４＞http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=986656517&st=28&to=28

なんかいろいろ有ったな
疲れたからもう寝よう。


本当に疲れたんで誰か続きを

※多分、全部見ると思うんで全部有りってことで。不親切だったんで少し、

寝る前に明日はどうするか決めてとこ

１＞吉澤さんとデート
２＞ちび２人とデート
３＞家に居るとろくなめに遭わないからお出かけ

やーっと来たぁぁぁぁ！！ちび２人とデート
そーゆーワケで＞２でよろしく！

来た来た来た！！　ちび２人とデートだ！！　２でよろしゅう！

ゴゴゴゴゴゴゴ・・・よしっ！決めたぜ！俺は・・・
２だっ！ドーン！！

ロリコンが盛ってる（ｗ
俺は＞３な。

はっ！い、いかん！ここ最近は辻に目が・・・
違うっ！俺は石川派なんだ！でも選択肢にないから
考え直して１に変更だ！石川＞吉澤＞飯田＞辻なんだ！

１で

２でよろしゅう。
姐さんイベントそのうち希望。

１＞http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=986656517&st=29&to=34
２＞http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=986656517&st=35&to=38
３＞http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=986656517&st=39&to=43


昨日は色々有ったなー
朝、飯田さんと有ったけど元気そうでよかった。

もうお昼か今日は安部さんの番だったな
「矢口さん後藤さんって人が呼んでるよ」
まずい、あの事言いにきたのか

１＞安部さんとお昼
２＞矢口さんと後藤さんの所に行く
３＞逃げる
※マルチはどんなもんでしょうか？

別スレ使う必要は無いんじゃないか？
このスレ内で>>500
こんな風にやればいいよー。

加護以外は無視！無視！無視！＞３

う〜ん・・・ここは２かな？

えっと、ごっちんが気になるんで、２！

続き早く〜

＞ベタさん
おいらが書き散らしたのを綺麗にまとめてくれてありがとうです。
正直どうやってまとめようか考えてたくらいなので。

選択肢はネタ職人がレスがついてるのを見つつ、
適当に選んで１つのスレで書いていけばいいと思うのだがどうだろう？
思い入れのあるネタがたくさん出てしまうということもあると思うのだが、
人の出したお題を自分なりに消化して書くのも楽しいかなとも思うので。
どうせネタを書く次のチャンスはすぐに来ると思うし。

で今回の選択だが、保田−矢口−後藤−市井−安倍のラインを期待しての＞２

うーむ､なん人かづつ順番にイベントが起きんのかとおもっとったら１０人いっぺんにきたか｡
ここは２で｡

安倍「さあ、今日は私の番よ」
「う、うん」
安倍「これなんか、うまくできたと思うけどどう？」
「う、うん」
どうしても、気になる
「チョット、待ってて。すぐもどるから。」
矢口さん達の所にいった。
矢口「どうしたの、安倍さんは？」
「うん、ちょっと」
矢口「でも、ちょうどよかった。この間、紹介するって言った後輩の後藤真紀ちゃん。」
後藤「はじめまして、後藤真紀って言います。」
はじめましてって、とりあえず話を合わして。
「あっ、どうも××○○です。」
矢口「後藤さんは中学の後輩なの。この前からずっと紹介しろ、紹介しろってうるさくて。」
「へー」
後藤さんがそばに来た
俺は矢口さんに聞こえないように小さい声で、
「（小声）何しに来たの」
後藤「（小声で）先輩、どうしてるかと思って」
「（小声）あのこと、言いに来たかと思ったよ」
後藤「（小声）言っちゃおうかな」
「（小声）話さないって―」
後藤「（小声）約束守ってくれればね」
「（小声）わかったから」
矢口「なにこそこそやってるの」
はっとして、矢口さんを見た
怒ってる、やばい
後藤「かっこいい彼氏ですね」
矢口さんがポッと赤くなる。
後藤「誘惑しちゃおうかなー」
矢口「だめ！」
後藤「今、してたんですけどダメでした」
矢口「だから、紹介したくなかったのに」
「じゃあ、俺いくね」

「安倍さんお待たせ」
安倍「やっぱり矢口さんの方がいいんだ」
まずっ
「ちがうよ。あのさ―」
安倍「もういい、聞きたくない！」
安倍さんが教室から出て行く。
「待って」
教室中の視線が集まる。
保田「また、違う女の子に声かけるから」
「ごめん、急ぐから」
教室を後にした。
保田「どうして、ああ不器用なんだろ」

多分、あそこだろう
俺は屋上に来た。
「やっぱりここにいた」
安倍「こないで・・・」
「なんで？一緒にお昼食べよう。」
安倍「私なんかと食べないで、矢口さんと食べればいいでしょ」
「あれは、違うんだって」
安倍「どう違うの」
「矢口さん尋ねて来た子居たでしょ」
安倍「今度はその子なの」
安倍「もう、いいよ！」
「違うんだって、あの子前に市井さんと話してるの見たから」
安倍「見るとナンパするんだ、ふーん」
「そうじゃなくて。市井さん駅前でよく見るんだけど、何やってるのかなって。もちろん市井さんだって知らなかった時だけど。」
安倍「今度は、さやかなの？そーよね。結婚の約束もしたんだもんね。」
「ちがうよ。なんか学校も行ってないみたいだし、心配してるんじゃないか！」
安倍「そんな、怒らないでよ」
安倍さん泣いてる
安倍「どうして・・・。どうして、みんなにやさしいのよ。私だけ見てほしいのに。」
「そんなこと言っても」
安倍「いい。もういいよ、許してあげる。」
安倍「私、どうしたのかな。矢口さんと話して、あなたが選ぶのを待つって約束したのに。」
「そんな、俺が悪かったんだよ」
安倍「いいの、戻ってお弁当たべよ」
「戻らなくてもここに持ってきたよ」

今日の授業も終わった。

さあ、どうしようかな

１＞陸上部に出る
２＞オカ研に出る
３＞今日は疲れた帰る

人物関係図がわけわからなくなってたのでチト整理してみました。
ちなみにアイウエオ順のはず。

主人公
　高校２年。陸上部（幅跳び）、オカルト研究会所属。
　ギャルゲーの例にもれず、意味もなくモテモテ（死語）
　中学２年〜３年にかけて大荒れの時期あり。

安倍なつみ
　主人公の同級生＆幼馴染。
　ギャルゲーでいうところの正統派ヒロイン（のはず）
　関連人物：矢口、保田（同級生）

飯田香織
　主人公の先輩。オカルト研究会所属
　霊媒体質。明日香の霊を交霊した経験あり。
　関連人物：明日香（交霊）

石川梨華
　主人公の後輩。陸上部のマネージャー。
　男性恐怖症。
　関連人物：吉澤（親友）

（石黒）彩
　主人公の義姉（兄嫁）
　主人公を誘惑（からかう？）ことが趣味。
　兄貴も同居のはずだが、今だ登場機会がない。
　関連人物：希美（義妹）

市井紗耶香
　主人公の幼馴染。高校２年（なのか？）
　主人公との結婚の約束あり。
　幼い頃、引っ越したが最近隣町に戻って来た。
　現在は学校にあまり行かずにストリートミュージシャンをしているらしい。
　関連人物：安倍（幼馴染）、後藤（遊び仲間？）

加護亜衣
　希美の同級生。
　主人公を運命の相手だと思っている。
　関連人物：希美（親友）

後藤真希
　主人公の後輩。高校１年。
　喫茶店でバイト。ギャル系。派手な噂が絶えない。
　関連人物：市井（遊び仲間？）、矢口（中学時代の後輩）

（辻）希美
　主人公の義妹（親の再婚相手の連れ子）
　主人公を家族愛を超えて慕っている。
　関連人物：彩（義姉）、加護（親友）

中澤裕子
　主人公が通う学校の購買のおば…もとい、お姉さん。
　関連人物：なし

（福田）明日香
　主人公の妹。主人公が中学２年の時に死去。
　飯田の話によると過去に戻って転生しているそう。
　関連人物：飯田（交霊）

矢口真理
　主人公の同級生。
　クラスのマスコット的な存在でみんなに人気がある。
　関連人物：安倍（同級生）、後藤（中学時代の後輩）、保田（親友）

保田圭
　主人公の同級生。
　ロックバンドをやっている。努力家。
　関連人物：安倍（同級生）、矢口（親友）

吉澤ひとみ
　主人公の後輩。陸上部所属。
　中学時代は幅跳びで県の強化選手だった。
　中性的な顔立ちと石川といつも一緒にいることからレズの噂が絶えない。
　関連人物：石川（親友）

余計なお世話だったらｽﾏｿ

>>87で十分な気もしてきた……
ベースは変わってないもんなぁ。
手間をかけただけ無駄だったか。

とりあえず選択肢は＞３

本編とは関係無いです。
思いついたので書いてみました。
ゲマーなので・・・
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=986656517&st=44&to=44
では、つづきを

今まで小説ばっか読んでたけどこういうのもいいですね

で、選択肢は１で

改めて最初から読みなおしてみた……。
主人公、かなり酷いヤツじゃないか？

ちなみに＞１を希望

　大会も近いし、陸上部行かないと……。

「おーい、そこの少年！」
　中澤さんが走ってくる。
　俺を……呼んでるだよな。
「はぁ、なんでしょう？」
「いや〜少年、この間は急に電話して悪かったなぁ。
　んで、例の同窓会なんやけど、明日の夜なんや。空いとるか？」
「は、そりゃまた急ですねぇ。
　ってゆーか、まだ行くとも言ってないですよ。そもそも何で僕なんですか。
　同窓会って別に彼氏を見せびらかしに行くわけでもないでしょう。」
　中澤さんは額に指を当てながら答える。

「ほんまになぁ。
　まぁでも同窓会ゆうてもほとんど仲間ウチやし、女子高の同窓会だからオトコおらへんし。
　他人の彼氏をツマミにでもせんとやってられへんのやわ。」
「だったら、ソレ相応の男性を連れてった方がいいんじゃないですか？
　俺、高校生ですよ。酒も呑めないし。」
「アホやねぇ。
　高校生だからえーんやないの。他の連中、羨ましがるでぇ。」
　キッシッシと聞こえそうな雰囲気で笑っている。

「ま、付き合って貰うからには服の１着ぐらいプレゼントするわ。
　それなりの格好をしてもらわへんとウチも格好つかへんしな。
　明日の夕方、学校帰りにでも買いにいこ。」
「まぁ、一応頭にはいれときますけど……。
　大会も近いし、返事は明日でも良いですか？」
「う〜ん、まぁしゃーないわ。
　明日の昼休みまでに返事をしてくれな。
　あ、そうそう、あたしのことは裕ちゃんと呼んでくれへんか？
　慣れといたほうがええやろ。」
「裕ちゃん……ですか？
　はぁ……まぁ努力します。」
「んじゃ、また明日な。」
　イヤな笑顔で立ち去っていく中澤さん。
　あ、部活、急がないと。

　大会１週間前になるとさすがに緊張感がある。
　吉澤さんなんて県大会だけじゃなくてその上も期待されてるから、そ〜と〜プレッシャーだろうなぁ。
　……ん？　でもなんか記録が伸びないみたい……。

「吉澤さんなんか今日調子悪いみたいだね。」
　メジャーで吉澤さんの記録を測っている石川さんに小さい声で聞いてみる。
「……そうなんです……。
　……今日、朝からなんか変な感じなんです……どうしちゃったのかな？」
　小さい声ながらも返事をしてくれる。

　石川さんと話していると吉澤さんがじっとこっちを見てることに気がついた。
　ところが視線が合った途端、避けるように視線を逸らす。
　う〜ん……これはやっぱり……。

「……ちょっと、俺、吉澤さんとランニングしてくるわ。」
「あ、先輩……」

　吉澤さんのところへ駆け寄ると吉澤さんが怪訝そうな瞳でこちらを見る。
「何か、ご用ですか？」
「ちょっとさ、息抜きに、外、走らない？」
　吉澤さんが見つめてくる。
　う〜ん、眼が綺麗だよなぁ。
「……えぇ、まぁ……いいです。
　私もちょっと息抜きしたかったし。」
「ＯＫ、じゃぁ行こうか。
　−−せんせーい、ちょっと、外、走ってきまーす。30分ぐらいで戻りまーす。」
　他の陸上部員から羨望のまなざしが。
　そういやいつも吉澤さんと石川さんが一緒にいるから他の男子が近づいてこないけど、
吉澤さんも人気あるもんなぁ。

　二人で校外に走り出す。
　とは言っても、近くの川原まで行って戻ってくる、運動部お決まりのランニングコースだ。

　いつもよりちょっと遅いペースでランニングをする。
　吉澤さんは走りながらも考え事をしているようだ。
　お互いに無言のまま、川原まで着いてしまった。

　このまま帰ってもなぁ。
　てゆーか、かえって息詰まった雰囲気になった気がするぞ。
　これじゃ息抜きになんてなってないよな。

「……先輩は……先輩はやっぱり可愛らしい女の子の方が好きですか？」
「えっ？」
　川原で立ち止まると吉澤さんはいきなり問い掛けてきた。
　目がマジだ。これは冗談で返せるような状況じゃないな……。

１＞「可愛らしい女の子が好き」と答える
２＞「格好良い女の子が好き」と答える
３＞「女の子はみんな好き」と答える

久しぶりに来たら随分進んでました。
そして久しぶりに書くネタが吉澤ルート究極の選択（爆）


攻略情報：いし×よしの同時攻略は不可能らしいぞ！

グハッ（吐血）
イヤな攻略情報だぜ。しかし俺も男だ、中途半端なことは言わん！
ここは・・・・・・・・・・・・・・・・・＞１だぁぁぁぁぁぁぁ！！
すまんよっすぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

１だ！
スマヌ吉澤、石川は捨てれん！

この主人公の今までの行動見てると３以外考えられません・・・
つーわけで＞３ね。

久々のなっちもに。さんだ、いいすねー、こうゆー選択。
空条承太郎さんは多分１でしょ、
石川あまり出ないから＞１で

よっすぃ〜バカなので＞２でお願いします。

もちろん１でしょ。それしかない！！

面白そうだから＞１

「どっちかっていうと、可愛い女の子が好み……かな。」
　自分の思いを素直に口にする。
　吉澤さんは俺の言葉を聞いて下を向いた。
　吉澤さんの背中から差す夕日が顔を影にし、表情が見えない。

「よ……」
「べーーーーっ！」
　俺が声をかけようとすると、吉澤さんがいきなり顔をあげた。
　−−−あっかんべーをしてる？−−−

「へへっ、泣いてると思いました？
　泣かないっすよー、これくらいじゃ。
　逆に先輩の素直な気持ちを聞けて嬉しいくらいです。」
「えっと……」
　なんて答えて良いかわからない……俺。

「フラれた、なんて思ってないですしね。
　今の段階では、梨華ちゃんにアドバンテージがあるってだけですもん。
　私だって可愛い女の子に慣れるんですから。
　女は変わるんですよ〜〜〜。」
　元気の良い声。強がり……に聞こえるのはうぬぼれだろうか。

「知ってます？
　私、2年半も先輩のこと追っかけてたんですよ。
　もうそれはそれはシツコイ性格なんです。先輩がすんごくモテることだって知ってますしね。
　梨華ちゃんだって、他の女の子から見たら全然アドバンテージ取れてないのかもしれない。
　だから、大丈夫ですっ！」
「……そっか……」
「先輩、学校、戻りましょ。
　あんまり遅いとみんなに変な誤解されちゃう。
　私はそれでもいーですけどね。」
　吉澤さんはそういうと俺に背を向けて走り出した。

　ランニングをしながら、吉澤さんは中学時代の陸上部の話をしていた。
　行きでの沈黙が嘘のように走りながら会話する吉澤さん。

　他愛もない話をしながら学校へ戻ったときには日は落ちていた。
　みんなはすでに後片付けを始めている。
　吉澤さんは「梨華ちゃんと女の子同士の秘密の話があるんです」と言ってどこかに行ってしまった。

　後片付けも終わり、着替えて外に出ると校門のところで誰かが立っている。
　あれは……石川さん？
「……お疲れさまです……」
「あれ、どうしたの？　吉澤さん待ってるの？
　さっきは一緒だったよね？」
「……いえ、先輩と一緒に帰れたらなーって。」
「あ、でも迎えの車は……？」
「……途中までよっすぃ〜と一緒に帰るからって言って、駅の方に来てもらうことになってます。」
「そうなんだ。
　じゃあ吉澤さんも待ってないとね。」
「……いえ、よっすぃ〜は先に帰りました。
『一緒に帰ったことにしとけばいいよ』って。あと『頑張れっ』とも……」
　俯きながら顔を真っ赤にして答える石川さん。

「そっか……じゃ一緒に帰ろうか。」
「……はい」

　二人で話しながら駅に向かう。
　とは言っても、こっちが一方的に話すだけで石川さんは頷くくらい。
　しかしこうやって見ると、石川さんってすんごく美人だよなぁ。

「あの……私の顔に何か……？」
「あ、いやいや石川さん、美人だよなぁって。」
「…………っ！」
　石川さんは下を向いて黙ってしまう。
　どうやって声をかけて良いのか悩んでいるウチに駅についてしまった。

「……今度の大会、頑張ってくださいね。応援してます。」
「ありがとう、じゃ、また明日」
　石川さんは小走りにロータリーの方に向かっていった。

「ほほぉ、また違う女の子ですか。」
「モテますなー、ダンナ。」
　後ろから声をかけられる。
　振り向くとそこには紗耶香と後藤さんがいた。
　まいったなー、この二人にはこんな場面ばっかり見られてる。

「ヒドイわっ。私のような許婚がありながら浮気なんてっ！」
「市井ちゃん元気ダシナヨー、こんなオトコよりいいオトコなんてたくさんいるって。」
　紗耶香は目を押さえながら泣き崩れる。
　……嘘泣きだ……。

「紗耶香、嘘泣きは止めろって……」
　苦笑いしながら紗耶香の肩を叩く。
　周りが見てるよ……変な噂立たなきゃいいけど。

「ところでさっ、さっきのオンナノコ、誰？」
　紗耶香は笑いながら立ち上がる。
「あ、市井ちゃん、市井ちゃん、アタシ知ってる〜。
　あのコ、ウチの学校の１年生だよ。アタシの隣のクラスだもん。」
「陸上部のマネージャーだよ。
　遅くなったから駅まで送ってあげただけ。」

「ホントに〜？」
　今度は上目遣いでこちらを覗きこんでくる。
　う〜ん、この辺は昔と変わらんなー、表情が豊かだ。
「あ、でもねー、アタシの情報によるとさっきのコの親友の吉澤さんともイイカンジって噂だよ。」
　後藤さん……あることないこと言わないでくれ……いや、あることあることか？

「ま、市井としましては、未来のダンナがモテる分にはかまいませんけどね。
　それだけ市井のランクが上がるってものさ。」
「ねぇねぇ、市井ちゃん、んじゃアタシ、愛人１号に立候補してい〜い？」
「オイオイ……」
「残念ながら愛人１号はなっちと決まっているのだ。
　だから、ごと〜は愛人２号。火曜日の担当ね。」
「そっか〜。まぁそれでもいっか。」

「くだらんこと言って……俺はもう帰るから。」
「なんだなんだ、本妻に久しぶりに会ったというのつれないぞ。」
「きっと自宅に他の愛人がいるんだよ。」
「自宅には希美と彩さんしかいないよ。」
「希美？　彩さん？
　あぁ義理の妹さんとお兄さんの奥さんね。」
「血の繋がらない兄と妹の恋……メロドラマだよ、市井ちゃん。」
　うーん、表情がクルクル変わるのは昔のまんまだが、こんなヤツだったか？
　しかも後藤さんと一緒にいると二人して扱いずらいな。

「ま、くだらない冗談はいいとして。
　今度さ、ライブハウスでライブやんのさ。
　んでもって、人手が足らんのよ。特にオトコ。手伝ってくれないかなぁ。」
「なんで俺が……」
「さっきのコのこと、なっちに言っちゃうぞ。
　愛人１号は本妻ほど心は広くないと思うぞ。」
「市井ちゃん、面白いネタだったら他にもあるよ。
　この間、アタシがバイトしてる喫茶店でねー……」
「わかった、わかった。やるから。手伝うから。
　いつ、どこで、何をすればいいの？」
　投げやりに返事をする俺。

「詳しい話は今度連絡するわ。ケータイ、教えてよ。」
「はいこれ。
　んでは、俺はもう帰る。大会近くて疲れてんだわ。」
「ふーん、頑張ってるんだ。
　そんなトコはかわんないね。昔と。
　んでは、あと5分くらいゆっくりしなさい。市井が癒してあげよう。」
「あ、市井ちゃん、歌うの？」
「ダンナが疲れてるとゆーんだ。
　癒してやるのが本妻の役目だろー。」
　背中のギターケースからギターを取り出す。
　身体の割に大きいギターが不釣合いだと思ったが、いざ構えるとそこにあるのが
当然かのようにしっくりとなじんでる。

　そーいや、紗耶香の歌なんてじっくり聴いたことはなかったな……。
　昔から歌は好きだったけど……。

　数年振りに聴く紗耶香の歌は予想以上だった。
　ギターこそはぎこちないものの、歌声は耳というより心に染み渡る。
　後藤さんがコーラスをする。
　二人のハーモニーが駅前で響き渡る。


　−−−いつのまにか周りには人だかりが出来ていた−−−


　歌が終わると人だかりから歓声が沸き起こった。
　俺はその歓声で正気に戻ったような感じだ。

「へっへー、どうだった？　癒されたかい？」
　少し頬を赤らめながら、紗耶香が聞いて来た。
「すごかった……正直びっくりした……」
「あ、市井ちゃん照れてる〜。珍しい〜。ねぇねぇ、アタシはどうだった？」
「いや、後藤さんもすごかった。
　ただの遊び人だと思ってたのに……。」
「なにを〜。失礼しちゃうなぁ。
　そりゃアタシは金髪だし、学校もしょっちゅうサボってるけど〜。」

　紗耶香はギターをしまっている。
　学校にあまり行ってないと聞いていたから心配してたけど、これだけすごかった
ら歌をやりたいって気持ちもわかる気がする。

「さて。目的を達成したことだし、市井は帰ります。」
「えっ、市井ちゃん、帰っちゃうの？」
　……目的？
　え、ひょっとして俺を待ってたのか？

「最近、市井はマジメなのだよ。
　ごと〜もちゃんと学校に行くように。」
「そか〜。んじゃアタシも帰るかな〜。市井ちゃん、じゃね〜」
　後藤さんは手を振りながら商店街の方へ向かって歩いていく。

「んじゃ、連絡するから。よろしくね。」
「……ん？　あぁ。わかった。電話待ってる。」
「浮気するなよっ。　ではっ。」
　紗耶香はギターケースを背中に背負い、駅へ向かっていった。
　こうやって背中を見送るとギターケースが不釣合いに大きいんだけどな。

　紗耶香の歌の余韻を感じながら家についた。
　居間に行くと、ソファーに女物の服が散らばっている。
　希美がアロエヨーグルトを食べながらテレビを見ていた。

「あ、お帰りなさいなのれす。」
「なんだ、これ？」
「あれれす。」
　希美の指差す方を見ると彩さんがタンスを引っ掻き回している。

「なにやってんの？」
「なんれも、明日は高校の同窓会らしいのれす。
　人妻らってナメられるわけにはいかないらしいのれす。」

　……高校の同窓会？
　あれ、誰かもそんなこと言ってたよーな……。

　翌日。
　あぁそういえば、中澤さんが今日の夕方空けておいてくれって言ってたな。
　行くとなると部活は休まないといけないけど……。

　あれ？
　メールが入ってる……
「マイダーリンへ。
　本日19時、駅前集合。
　あなたの紗耶香より。」

１＞大会も近いんだよぉ。部活へ
２＞イヤな予感がするが……中澤さんと同窓会
３＞ライブの打合せかな？　放課後は駅前だ

ごめん、長くなりすぎた……。
もちっとネタを小出しにすべきだったか？

某○∩∈とかみたいに、主人公がクセのあるヤツのが好きだな。
ここじゃ不評かもしれんがｗ

＞なっちもにさん
いやいや長いほうがいいっすよ。細かい表情とかしぐさとか
多いと萌えます〜。あとやっぱ小説っぽく場の雰囲気がわかるように
書いてくれるのはうれしいっすねえ。市井のギター持ってる様子とか。

いちごま好きにはたまらん展開やの〜。

いちごま萌え〜
ツボを突かれてクラクラきてます
市井スレの人たちもここ読んでるといいな

ヨッスィーもかわいかったんだけど迷わず駅前＞３

彩担当（オオウソ）としてここは＞２

いや〜､なっちもにさんいいね〜。
状況描写がよくできてて不自然さがほとんどない｡
俺はやっぱ＞２で。
中澤X石黒とは考えつかなかった(笑)。

石川（黒髪）を起用して加奈の実写版を作ってほしい。

嫌な予感がしまくるからこそ２で。

安倍　(*^^*)　爆! 　　　デート１
飯田　(^_^) 　　　　　
石黒　(^_^) 　　　　　　デート１
後藤　(^o^)/　爆!
中澤　(^_^)
矢口　(*^^*)　爆! 接吻　デート２
保田　(^o^)/　爆! 接吻　デート１
市井　(*^^*)　爆! 　　
吉澤　(*^^*)　爆! 接吻　デート１（攻略不能に？職人さん次第で、石川の可能性も！）
石川　(^o^)/ 　　　　　 デート１
辻　　(^o^)/ 　　　　　 デート１
加護　(^o^)/　爆! 　　 デート１
福田　(*^^*)　　　　　　　　　　（転生の為、消滅。誰かに転生？本人で転生か？）
平家　------　　　　　　　　　　（通行人。ゲストは他にも出るか？）

こんな感じでいいですか？

選択は＞２で

石黒とねーさんの絡みが見たいので・・・＞２

なにいってんだYo！
未来の本妻がそう言ってるんだ、３だよ、３！

ここはどう考えても２だろ？

もう少し夢が見たい。よって２で。

２が多いな・・・おれは１で

僕も１で。
よっすぃ〜けなげすぎる…（涙

　基本的に多数決で先のシナリオ決めてます。
　選択肢によってイベントは考えていますが、選ばれなかった選択肢のネタは廃棄
しちゃいますので、他の作者さんに期待してくださいね。
　つーわけで今回は［２］で。
　今回はさらに長い……。

　約束だし、今日は部活休むか……。
　紗耶香にも行けないって言っとかないとな。
　とりあえずメール打っておくか。

「スマン。
　今日は別件で行けない。」

　−−ﾋﾟﾋﾟｯ

　返事はやっ！
　もう戻ってきたよ。
　ウチの学校が休み時間でもあっちの学校は授業中だろ？
　本当に学校に行ってるんだろうな……。

「マイダーリンへ。
　了解。別日で埋合わせよろしく。
　あなたの紗耶香より。
　P.S
　他の女の子との予定じゃないでしょーね？」

　うーん、他の女の[子]ではないよな。うむ。
　陸上部はあとで誰かに伝言頼んでおけばいいだろ。

　えっと、あとは中澤さんだけど……。
　もう購買部に来てるかな？

　購買部に行くと昼食の搬入をしているところだった。
　中澤さんは……あ、いた。

「えっと中澤さん、仕事中？」
「おぉ少年。ちょっと待ってな。あとこれだけで検品作業終わりやしな。」
　搬入された商品を伝票と確認してる。
　確認が終わると中澤さんがやってきた。

「ほら、あの昨日の返事だけど。」
「あぁ、どう？　一緒に行ってくれるん？」
「はい、大丈夫です。大会近いけど、まぁすでに調整段階だし。
　今更、根を詰めてもしょうがないですしね。息抜きだと思って行きます。」
「ありがたいわぁ。
　そしたら、授業終わったら……どうしようか？
　ウチ、今日、車なんやけど……駐車場で一緒に乗っとたらチトまずいかな？」
「そうですね……。
　んじゃ、裏門で待っててください。搬入口の方。
　あっちだったら生徒の出入りも少ないですし。」
「あぁそうやね。そうするわ。」
「じゃ、俺、まだ授業ありますんで。放課後に。」
「手間かけてスマンなぁ。
　あ、そうそう、裕ちゃん、やで。
　さっきも中澤さんゆうとったやろ。」
「ははっ、気をつけます。んじゃ。」

　教室へ戻ると授業開始のチャイムが鳴った。
　安倍さんが「ドコ行ってたの？」というような視線を送ってる。
　それをごまかすような顔で返しながら授業を受けた。

　放課後。
　部活を休むことは部長に言い、裏門に向かうとガンメタリックとパープルの中間
色のような不思議な色のスポーツカー止まっていた。
　座席にはサングラスをかけた中澤さんが座っている。
　車に近づき、ドアをノックするとドアが開いた。
「はよ乗って。
　あんまり目立つわけにいかんやろ。」
　頷きながら助手席に乗りこむ。
　すると甲高い金属音のような排気音を立てて車が動き出す。

「それにしても……目立つわけにいかないって、これじゃ何をどうしても目立つよ
ーな気がしますよ。
　TVRのTuscanSpeedSixじゃないですか。
　こんなマニアックな車、写真以外で見たことないです。」
「おぉ、よく知っとるね？
　えぇやろ。まだ日本にも数台しか入ってないんや。
　なってったって納車1年待ちの車やからな。」
　滑るように走る車。
　サングラスをかけて運転する中澤さんは、すごくカッコイイ。

　あれ？
　でも、この車、1000万円近くするはずだよな？
　なんで、こんな車買える人がウチの購買部なんかで働いてるんだ？

　運転しながらしゃべりつづける中澤さん。
　車はそのまま高級そうなブティックの駐車場に入っていく。
　俺の質問は口にする機会がなかった。
　てゆーか、中澤さんしゃべりすぎだわ。

「さ、着いたわ。
　とりあえず制服なのは問題やしな。
　ここで適当な服を買って、ついでに着替えてこ。」
「はぁ……でも高そうですねぇ。」
「ウチの隣にいてもらうんやし、ちょっとはまともなカッコをしてもらわんとね。」
　ブティックの中に入ると店員の人が挨拶をしてくる。
　中澤さんはここのお得意様みたいだ。
　うーん、謎がどんどん深まる……。

　結局、どんな服が良いかわからず、中澤さんの着せ替え人形になりながらもスー
ツを一着買うことになった。
　なんかわけわからんブランドらしいが、生地だけ見ても高級そうなのは一目瞭然
だ。値段も書いてない。
　中澤さんは金色のカードを店員に見せると伝票にサインをしている。
　あれってゴールドカードってやつだよな……。

　再び車に乗せられると、今度は美容室へ。
　ここでは中澤さんと美容師のおもちゃになりながらも身だしなみ完了。
　鏡の中の自分はなんだか自分じゃないんだが。

「やっぱ、ウチの見こんだ通りやね。素材がいいわ。」
　中澤さんは満足そうな顔で微笑んでいる。

　どーにも着慣れない服だったが、同窓会の会場についたころには少しは落ちつい
てきた。

　車を降りると……って、一流ホテルだよ！
　中澤さんはホテルマンに車のキーを渡しながら何かを話している。
　ロビーで所在無さげに立っているといきなり後ろから声をかけられた。
「……先輩、こんなところで何を？」

　えっ！　石川さん？
　何でこんなところに？！
　石川さんは白のパーティドレスに身を包み、髪をアップにしてティアラで止めて
いる。白いバラのコサージュといい、明らかに正装だ。
　こういう格好も似合うなぁ……じゃなくて！

　俺が固まってると、中澤さんがやってきて腕を組んできた。
「またせたなぁ。
　ほな、行こうか。」
「あの……先輩？
　こちらの方はどなたですか？」
　石川さんの言葉で中澤さんも石川さんに気がついたようだ。
「なんやの、このコ？」

　年齢を考えたら、石川さんは中澤さんの同窓会の関係者じゃないよな。
　ということは別のパーティの出席者ってことで……。

１＞だったら関係無いよね。事情を正直に話す
２＞だったら関係無いよね。適当にごまかしておこう
３＞関係者だったらどうする？中澤さんの名誉のために、ここは恋人と説明

うーん、＞１かな〜？
ウソは泥沼になりそうだ。

ややこしい事になるのを避けるべく、正直に１。

う〜ん、波乱はパーティーの時に期待、
ということで＞１

ttp://www.nn.iij4u.or.jp/~real/anime/
こんなものが。でもダウンロードページなので注意。

>>427
これってGirlfriendsの絵じゃん

タスカンって、ムーミンみたいっすね。
http://www.ecar.co.jp/motorshow/car/tvr.htm

ここは流して＞１

面白そうなんで＞３

選択肢の作り方失敗したな……。
石川贔屓が一大勢力の中、２、３を選ぶ人が多数になるはずないやな。
究極の選択（笑）でよっすぃ〜すら負けたのに。

１で続き書いておくか……。

たしかに石川贔屓多いよね（ｗ
俺、いつも選ぶ選択肢がみんなと違う・・・
リアクション見たいの中心に選んでるからそうなるんだが。

俺は別に石川贔屓ではないが､優柔不断な主人公の性格からしてここは１しか考えられまい｡

３だ。

石川推しが多いのでこの後いくらでも石川ルートになる。
それにここは中澤をたてねば。　石川は後で正直に説明すれば挽回出来そうだし。

ををっ、レスがつくのが早いぞ。昼休みか？
とかいう自分も昼休みに会社のPCで書いているんだが。
３の人もいるみたいだから、集計＆続きはもうちょっと待とう。

今日は仕事一段落して暇なんでサブ（廃棄）ルートでも作るかなー。
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=983282687&ls=50
自由に使っていいみたいだし

>>401の廃棄ルート＞１を作りました。はっきり言ってパクリです。なっちもに。さん怒らないでね。
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=987156451&st=22&to=26
こちらのルートは無視してくださいね。ふざけるなって感じですから。

おいらも３だな
ここは姉さんとの契約優先
高価な服も買ってもらったんだしね

>>436のリンクが違ってた
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=987156451&st=21&to=21
こっちの方ね

>３で。

ここは１だろ。
石川が泣くぞ？ええんか？

このスレが今一番面白いね。
自分は＞２で。

３で。
中澤卒業記念ということで

石川攻略不能になるとやなので、事情を言って話を合わしてもらう＞１

で、中澤とベタベタしてるのを耐え切れなくなって泣いて出て行く石川を追って
妄想が止まらない、早く続きを。

石川泣きそうなので＞１を

このおとこは２を選ぶと思うが
明日誤るんだで埋め合わせ（藁

今、気が付いたがこれって３すくみ状態だったな（遅）

えーか、もう1でいいっす
だからはやくしてくださーーい
たのんます

1にしても中澤に遮られてちゃんと説明できないような気がする。
でも石川泣くのが見たいから1で

１で。なんとなく

３でよろしく。
ここは石川派が多いので吉澤派にはつらいっす・・・！

「なんやの、このコ？」
　石川さんはジロリと睨む中澤さん。
　……その目つき、怖いっす……。

　石川さんの顔を見ると、なんか負けじと睨み返してる。
　こんな石川さん初めて見た。
　ま、事情は正直に話すしかないよな。

「ほら、石川さんも知ってるでしょ？
　ウチの学校の購買部の中澤さん。
　今日ここで中澤さんの同窓会があるらしいんだけど、男性同伴らしいんで臨時彼
氏ってことで。」
「……あ、そうなんですか……臨時、なんですね。」
「いややわぁ。臨時だなんて。
　ウチは本気なのに〜。」
　よりいっそう腕を組み、こちらにしなだれかかる中澤さん。
　石川さんは……なんか怒ってる？

「……今日、部活を休んだのもこちらの方のためですか？」
「いや、まぁそんなとこかな？
　色々準備もあったし。」
「あちこちデートしてたんや。」
　やばっ、なんか険悪な雰囲気……話題変えなきゃ。

「そーいえば、石川さんのドレス素敵だね。
　今日はこのホテルでなにかあるの？」
「……あ、父の会社の創立記念パーティなんです。
　あまり面白いものでもないんですけど、家族全員出席なもので。」
「な、もうええやろ。そろそろ行こ。」
　せっつく中澤さん。なんか機嫌がチト悪そう。
　そうだよな、元々中澤さんの用事で来たんだし。

「あ、それじゃ、俺はこれで。また明日。」
「はい……では。」
　石川さん、話している間中、ずっと組んでいる腕を見てたな。
　石川さんが他のコに話すようなことはないと思うけど、明日フォロー入れとかな
いと変な噂がたつかな？

「あのコ、少年に惚れてるな。
　ずっとウチのこと睨んでたでぇ。」
　ニヤリと笑う中澤さん。
　なんかこの人の性格、わかってきた気がする……。

　ちなみに中澤さんはさきほどのブティックでパーティドレス着替え済み。
　両肩は出てるし、裾は足首まであるもののスリットが深い。
　ホテルのイベントホールにつくと、そこは華やかなパーティ会場だった。

　……これが同窓会か？

　確かにみんなカップルだが、男性は添え物のような感じで所在無さげに立ってい
る人が多い。女性はみんな顔見知りのようで思い思いの場所で談笑している。
　なんていうか、度肝を抜かれたとはこのことを言うんだろうな。
　幾ら身だしなみを整えてるとはいえ、高校生の俺は場違いだ。

　中澤さんに引っ張りまわされながらあちこちの女性に紹介される。
　会話を振られても、辺り障りのない返事で適当にごまかす。
　さすがに高校生と言うとみんな驚いてるが。
　それにしてもどの人もよさそうな服を着てる。いわゆるブルジョワってやつか？

「中澤さん……これって同窓会なの？」
「コラコラ、裕ちゃん、やろ。
　まぁえぇわ。そうや、同窓会や。なんか変か？」
「変って……」
　すべてが変、と言おうと思ったとき、後ろから声をかけられた。

「ねぇ、こんなところで何をしてるの？」
　えっ、彩さん？
　なんでこんなところに？！

「お、彩っぺやないか。
　そうそう、彩っぺには是非紹介せんとなぁ。
　こっちがウチのダーリンや。まだ高校生なんやけどな。
　オトコの気配がまったく無いと言ったセリフ、ウチは忘れんでぇ。」

　彩さんは目を丸くして驚いてる。
　そりゃそーだよなぁ……。
　中澤さんは彩さんが俺の年齢に驚いていると思っているようだ。
　しばらくすると彩さんはニヤリと笑みを浮かべる。
　やばっ、これって臨時の彼氏だってのがバレたんだよなぁ……。

「ふ〜ん……随分若いのねぇ……。
　これだけ若いとかえって信用できないわね。
　親戚の男の子でも無理矢理連れてきたんじゃないの？」
「そ、そんなことあるかいな！」
「じゃ、証拠でも見せてもらおうかしら。」
　……証拠？
　証拠って言っても、恋人証明書とか発行されてるわけでもないしなぁ。
　ふとそんなことを考えてるといきなり中澤さんの顔が目の前にアップになった。

　え？
　あれ？

　中澤さんは前触れもなしにいきなりキスをしてきた。
　しばらくそのまま硬直する俺。彩さんも驚いてる……。
　そりゃ驚くよな。俺が一番驚いてるよ。

「これでどうや？」
「……ふ〜ん、本物みたいね。
　ま、信用してあげるわ。良い彼氏見付けたわね。
　私のダンナにはちょっと劣るけど。」
　ダンナって兄貴だよな。今日来てるのか？
　兄貴に会うのも気まずいよなー。

「口紅が乱れてしもうたな。
　ちょっと化粧直してくるわ。
　彩っぺ、ウチのダーリンの相手を頼むわ。」
「わかったわ。
　若い子だもの。面白い話も聞けそうだしね。」

　面白い話……ねぇ。

　パーティ会場の角で二人きりになる。
「口紅……ついてるわよ。」
「えぇっ？」
　彩さんにナプキンを渡される。
　慌てて口紅をふき取り、ナプキンを捨てる。

「で、どんな理由なの？」

　なんでここにいるのかってことだろう……。
　俺はここにいる理由を正直に話した。

「ま、そんなことだろうと思ったわ。
　相変わらず優柔不断ねぇ。
　それにしても、なんで裕ちゃんがあなたの学校で働いてるのかしら。
　働かなくても十分なくらいの資産があるはずなのに。」
「そうですよねぇ。
　ここに来るときも高級なスポーツカーで来ましたし。」
「ま、事情があるんでしょうけど……。
　それで、どうするの？
　お兄さんは仕事で遅れると言ってたけど、多分ここに来るわよ。
　希美も１人で寂しがってたし、適当な理由をつけて帰った方がいいんじゃない？」
「でも、このまま帰ったら中澤さんに申し訳ないですよねぇ。」
「いいのよ。散々自慢したんだし、本人としては満足でしょ。
　そろそろここもお開きだと思うしね。
　２次会に行ったらオモチャにされるわよ。
　今でこそ場所が場所だけにみんな清楚なフリをしているけど、お酒が入ると酷い
ことになるからね。」
「そうなんですか？
　まぁ、希美が1人ってのも気になるしな……。」
　兄貴に顔を合わせるのもなんか気まずい。
　どうしよっかな。

「それと……。
　さっきまでは義姉としての意見だけど、今度は裕ちゃんの親友としての意見。
　あの子、あぁ見えてすごく一途だから、本気じゃないんだったら今日は帰りなさ
い。正直言って、あなたといるときの裕ちゃん楽しそうだし、さっきのキスだって
勢いもあったでしょうけど、気持ちがなければできないわ。」

　二人で話していると中澤さんが戻ってきた。

１＞ここまで来たら最後まで付き合う
２＞中澤さんに「先に帰らせてもらう」という
３＞中澤さんに「一緒に帰ろう」という

あ、わかりにくかったかもしれんですけど>>423の［１］を選んだバージョンです。

>>437
パクリ全然OKです。
最近は会社が暇なのでネタ作りに最適。

定時帰宅＞即睡眠＞0時半起床＞教育を見る＞ネタ書き＞仮眠＞プチモビクス＞出社

とゆー分割睡眠が日常となってしまった……。

>>457
選択肢が省略されてるべさ。
１＞ここまで来たら最後まで付き合う
２＞中澤さんに「先に帰らせてもらう」という
３＞中澤さんに「一緒に帰ろう」という

３かな。

>>457
あ、ホントですね。
スレに直飛びしてるもんで気がつきませんでした。
補完サンクス。

さて寝るか……。

2！
帰ろうとしたら石川さんに会う。

兄貴の真矢（だよね）に会ってみたので、＞１

結局、帰ることに成りそうだから＞１
しかし、なっちもに。さんのネタはレスの付き方凄いっすね。

一番かどが立たなそうな３にします
２次会に行っても他のキャラは登場しなさそうだし

中澤イベントが面白そうなので､
３がいいなぁ・・。

＞３で、一緒に帰るときに再び石川に会ってしまうとか

＞１　　　色っぽいおねーさん大好きなんで。

このスレ倉庫行きになる前に誰かホームページ作ってくんないかなー｡
一応保存してますが(笑)。

中澤さんの本音が聞けそうなので＞３

辻が家にいるということは加護にも接触するかも!?
ってことで＞２

やっぱ＞３かのう。

ギャルゲーはある程度見切りが大事。
あえて＞２を選んで中澤はここで切っておこう。

＞３で。帰りの車で中澤の本音が聞けそう。

chage

ばいばい

２で。２。

禿

２
ここは先に帰ろう。
もしかしたら帰る途中で石川に接触出来る可能性も・・・

２で。誰かと会いそうだから

もう吉澤イベントはないのかな……。

ＢＳマンセー！よって２。

　なんかレスが増えてる……（ｗ

１＞■■■
２＞■■■■■
３＞■■■■■■■

　とりあえず、こんな感じみたいなので［３］で行きます。

最終的に石川推しＶＳ加護推しの戦いになりそうやね。

　中澤さんが戻ってきた。
「なんか、二人、すごく仲良さそうやん。
　二人っきりにするんじゃなかったわぁ。
　彩っぺ、あんたダンナいるやん。ウチのダーリンに手をださんといて。」
「ふふ、気が合っちゃったみたいだから。
　ま、私はお邪魔みたいだから退散するわ。
　じゃぁね。」
　彩さんは他のグループのところへ行ってしまう。
　パーティ会場の隅に中澤さんと二人だけになってしまった。

「中澤さん……俺、そろそろ帰らないと……」
「コラコラ、裕ちゃん、やろ。何度言っても覚えんなぁ。
　って、もう帰るん？！」
「ほら、明日は学校だし、あんまり遅くなるわけにもいかないから……」
「そぉか……」
　寂しそうな顔をする中澤さん。

「２次会もあるようなことを言ってたし、なか……裕ちゃんはどうします？」
「何々、一緒に帰って欲しいんか？
　そうやなぁ、逢いたかった連中には逢ったし、他がオトコ連れてる中、一人でい
るのもつまらんから一緒に帰るわ。」
「そうですか。」
「今度はその敬語を直していかんとあかんな。」
　中澤さんは明るく微笑む。

　結局、二人で帰ることにした。
　中澤さんと腕を組んで１階のホールまで降りる。
　玄関から外に出ると、春の夜風が心地好い。
　車に乗りこみ、中澤さんがアクセルを踏む。
　車が滑り出すように走り出した。

「ほんとに、今日はありがとな。
　無茶なわがまま聞いてもらって……」
「いやぁ、楽しめましたよ。
　そういえば……一つだけ聞いていいですか？」
「なに？」
「裕ちゃん、あの同窓会を見ても、この車を見ても、お金に不自由してなさそうな
のに、なんでウチの学校なんかでバイトしてるんですか？」
「あぁ、そのこと。
　ま、あそこで働いている理由の半分は趣味やな。」
「趣味……ですか？」
「ほら、若い子の間にまざって仕事してると、自分まで若くなった気になれるやん。
　えぇよー。高校生は。生気がみなぎっとるしね。」
　冗談まじり（だよな……）に返事をする中澤さん。

「じゃぁ、もう半分は？」
「うーん、それは秘密や。
　そやな、また今度デートする機会があったら教えてやってもえぇかな？」
　と、言いながらこちらを見てウィンクをする。
　コラコラ、運転中でしょう……。

　お互いの話をしていると、車が静かに止まる。
　どうやら家に着いたようだ。

「じゃ、また明日な。」
「今日は、ありがとうございました。」
「それはこっちのセリフやな。
　あ、ちょっと待って。」
　車を降りようとする俺の腕を掴むと、グッと力強く引き寄せる。
　そのまま首の後ろを抱えると頬に中澤さんの髪が触れ、心地好い匂いが身体を包
む。

　−−−俺の唇に中澤さんの暖かい唇が触れた−−−
　−−−さっきのキスよりももっとしっとりとしたキス−−−

「……ぷはぁ。
　本日2回目のごちそうさま、やね。
　ま、これが大人のキス、というやつや。今度までの宿題な。
　よう勉強しとき。今度のデートでは宿題の確認するからな。」
　顔を真っ赤に染めながら、俺を押し出すように車の外へ促す。
　ドアを閉めると車は甲高い排気音を鳴らしながら走り出していった。

　……大人のキスって……

　家の扉を開けると玄関に希美が座っていた。
「……遅いのれす……」
「……何やってんだ、こんなところに座って。」
「今日は二人っきりなのれす。
　だから、夕飯を作って待っていたのれす。
　……ん〜〜？」
　すっくと立ちあがると希美が服の匂いをかぎ始めた。
　おいおい、お前は犬か？

「見たことのない服なのれす。
　しかも女物の香水の匂いがするのれす！」
　そっか、これは中澤さんが匂い……って、思い出してる場合じゃないか。

「デートれすね……」
「まぁ、そんなもん……かな？」
「誰とれすか？」
「いやぁ……まぁ、知り合いに臨時の彼氏を頼まれて……」
「……ひょっとして夕飯も食べてきたんれすか？」
　……あ、ヤバッ、目に涙を浮かべてる……

「いやっ、そんなことないよ。食べる食べる。腹減ってるんだ。」
「そうれすか、ならすぐ準備するのれす。」
　台所の方へかけていく希美。
　着替えに戻る途中に台所を覗いてみる。
　……せ、戦場だ……

　着替えて風呂に入り、食事をする。
　希美の作った料理は、見た目こそ酷かったものの、味は結構ちゃんとしたものだ
った。ただ、立食パーティで食べてきた俺にとっては量が……。
　しかも台所は鍋やら皿やらフライパンやらがとんでもないことになっている。
　せっかく同窓会を楽しんでくる彩さんに、あれを掃除させるわけにはいかないよ
なぁ……はぁぁぁぁ……。

　ドタバタしながらも過ぎる日常。
　安倍さんと矢口さんはライバル心が友情に変わったのか、最近仲が良いみたい。
　クラスの人気者の矢口さんのおかげで、安倍さんが１人でいるということもなく
なった。
　未だに一日交代のお弁当は続いているが、最近は同じ料理を作ってきて、どっち
が美味しいかと聞くようなことをしてくる。
　そういうときは隣で保田さんがニヤニヤしていることが多い。

　吉澤さんは記録も絶好調で、今回の大会はウチの期待の星だ。
　石川さんは相変わらず男性恐怖症だが、それでも部長や顧問の先生とは少しずつ
話しているようだ。
　もっともその二人と話せないとマネージャーなんて出来ないけどね。　そんなこんなで県の大会が行われる日がやってきた。
　安倍さんと矢口さん（と、何故か希美。最近は安倍さんと意気投合してる）は一
緒にスペシャル弁当を作ってくると言っていた。
　保田さんはライブの準備で来れないらしいが「頑張れ」と言ってくれた。

　希美からの情報によると、加護さんも応援に来てくれるらしい。
（「誰も教えてないのに……亜衣ちゃんは地獄耳なのれす」とか言ってたが。）

　さて、そろそろ予選だ。
　女子の予選はとっくに終わって、吉澤さんは楽勝で決勝への進出を決めている。
　ここで予選を突破しないと、午後の決勝に出れない。
　つまりせっかくのスペシャル弁当を食べた後、他の人を見学するという情けない
状態になる。
　さて、気合を入れるぞ！

１＞予選前に石川さんに一言
２＞予選前に吉澤さんに一言
３＞予選前に観客席を見渡す

>>484改行失敗した……。
正確には

　吉澤さんは記録も絶好調で、今回の大会はウチの期待の星だ。
　石川さんは相変わらず男性恐怖症だが、それでも部長や顧問の先生とは少しずつ
話しているようだ。
　もっともその二人と話せないとマネージャーなんて出来ないけどね。

　そんなこんなで県の大会が行われる日がやってきた。
　安倍さんと矢口さん（と、何故か希美。最近は安倍さんと意気投合してる）は一
緒にスペシャル弁当を作ってくると言っていた。

デス。

最近、朝チェックが日課になってしまった。＞２で

最近展開が速くなった用に思う。
どうせ１になると思うけど、これ以上無視されるとやけ食いして大きくなっちゃいそうだから＞２

日中age

なんとなく＞２

＞２で。このゲームではよっすぃー萌えなので。現実はちがうけど。
てゆうかなかざーの大人のキスうらやましすぎるぞ！
ほんとにもてるなぁ主人公。

３＞で・・・なんかあるかも？

やっぱ１で。

＞３で逝ってみよう。

石川ヲタだが、ここは＞２

１だな。

＞３でよろしゅう｡

中澤に期待して＞３

あそこで石川を選んだくせにまた吉澤に戻るのか？
そりゃ非道だろう。

加護がいるはず！
＞３でいくぜ！

実は圭ちゃんが…
＞３

２
よっすぃｷﾎﾞﾝﾇ。

キャラ集結してきてるね（ｗ
なんか複雑な展開がありそうなので３。

>>487
すんません、今、仕事暇なもんで。
早すぎて他のネタ職人さんを阻害してるようなら自粛します。
ちょっといい気になりすぎました。

とりあえず、今はこんな感じ。
１＞■■■
２＞■■■■■
３＞■■■■■■■

>>455の廃棄ルート＞２作ったよ
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=987156451&st=27&to=31

確かに日にちの進みは早いけど楽しみにしてるから自分は別にいいです。
参考にして（パクって？）廃棄ルート作ってますから（ｗ
がんばって900台にそしてＰＡＲＴ２に行きましょう。

>>503
早いほうが俺としてはうれしいからこの調子で頑張って下さい。

いちごま目当てで３ですな
ここいらで一回全員集合でも面白いかも

同人かなんかでホントにゲーム化できたらいいですね
テキストだけでも作れるツールってないかな？

>>506
あるっすよ。
たしか過去ログにありませんでしたっけ？
ビジュアルノベルを簡単に作る奴がたしかあったような

>503
僕も早くていいです。
続きが気になってしょーがないんです。

>>507

>>144
これのことやね｡

俺も早くていいと思います｡
>>504
べたさん､ナイス｡

ベタさんのルートも最高でした。

>>504
いいね〜これ。石川ばんざーい！！ベタさんばんざーい！！

>>504 　いいねーー
でもこっち行ってたら石川攻略だけになってしまいそうだから
今の方で良かったかモナー

あぐぇ

ありがとうございます。
調子に乗って>>455の廃棄ルート＞１も作ってしまいました。
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=987156451&st=32&to=36
でも石川推しが多いみたいなので、こっちは受けないと思います。

わー
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=987156451&st=34&to=34
で誤字が有りました。
すみません。
１４行目、話した→離した　です。
他にもあるかもしれませんが、ふいんきで読んでください。

ベタさんいいっす。
廃棄ルートと本編とのつながりが違和感なくて。
もう最高っす。よくこんなに思いつきますねー。
いやーすごいすごい。
別ルートも楽しみにしてます。

１キボンヌ

本編、廃棄ともに違和感なくて最高です。
次に行く前に、現在の状況が知りたいです。
また、そろそろ各キャラの呼び方も微妙に変えていってほしいです。
３を希望。

なっちがんばれ！！！
吉澤かわいいぞ！

今、全部見ました。すげーおもしれーっす。
>>515
いいですよ、中澤推しのオレには全然オッケーです。
ということで3かな。

石川ヲタだけど最近よっすぃ〜に浮気ぎみ。
ということで2番きぼ〜ん。

名前 政治・戦闘・采配・知謀・足騎鉄水・農商建登外
中澤 ８０・４０・００・７０・ＣＤＤＡ・×××○○
保田 ７０・７０・８０・８０・ＣＣＡＡ・○×××○
安倍 ８０・８０・８０・８０・ＢＢＢＢ・○○○××
飯田 ６０・９０・７０・５０・ＢＳＤＡ・○××○×
矢口 ８０・７０・９０・７０・ＳＡＣＤ・××○○×
後藤 ５０・００・６０・８０・ＢＣＳＤ・×○○×○
吉澤 ７０・８０・５０・７０・ＣＣＡＢ・×○○××
石川 ９０・７０・７０・６０・ＣＡＤＣ・××○○×
加護 ７０・９０・７０・００・ＡＡＣＤ・○○××○
辻の ８０・７０・５０・９０・ＡＣＣＥ・○○×××

石黒 ８０・５０・７０・６０・ＣＢＤＡ・×○××○
市井 ８０・４０・９０・５０・ＤＤＡＳ・○××○×
福田 ８０・５０・６０・８０・ＣＢＤＢ・××○×○

＊補足：足軽・騎馬・鉄砲・水軍・農業・商業・建築・登用・外交、００＝１００

足軽隊＝ミニモニ。 騎馬隊＝タンポポ 鉄砲隊＝プッチモニ

>>522
信長っすか（笑）
それはそれで面白そうですが。
とりあえず、こっちの続きをば。

　えっと［３］です。
　ベタさん、廃棄ルート補完だけでなくて本編の続きも書いてもかまわんのですけ
どね。他のネタ職人さんも。
　まぁ、期待されるのは嬉しいので続き書きます。

　とうとう予選開始。
　予選通過記録は６ｍ８０cm。
　俺のアベレージは６ｍ６０cm前後。

　……正直、ちょっとツライ。
　高鳴る胸を押さえつつ、観客席を見渡す。

　あ、安倍さんだ。両手を合わせて祈ってる。
　隣にいるのは矢口さんだ。そんなに大きい声で応援したら恥ずかしいよ。
　加護さんと希美も一緒になって大声出してる。
　みんな応援してくれてるんだ、ツライなんて言ってられないか。

　あれ、あの観客席の一番後ろに立ってる、黒いマントを着てるのって……飯田先
輩じゃないか？
　なんか怪しげな黒い本を持ってこっちをずっと見てる……。
　……多分、応援してくれてるんだろうな……怖いけど。

　よしっ！
　行くぞっ！！

　開始の笛と同時に助走をつけ−−−飛ぶ。
　耳の横を風が通りすぎ、空気を切った感覚……。

　俺は着地した瞬間ガッツポーズをした。
　助走も踏切りもベストに近い。これは記録が伸びるはず。
　砂場から出て、記録が表示されるのを待つ。

　……６ｍ８４cm！
　予選通過記録を超えた！

　１回目で予選通過記録を超えたこともあり、２回目、３回目も思いきり飛ぶこと
が出来た。最終的には６ｍ92cmを飛び、予選３位で決勝に進めることになった。
　予選が終わった俺に吉澤さんが駆け寄ってくる。

「先輩、すごいジャンプでしたっ！
　すっごく綺麗で、格好良かったですっ！」
「練習では６ｍ８０cmなんて飛んだことなかったのにな。
　まぁ吉澤さんがあれだけ頑張ってたからな、先輩として恥ずかしいジャンプは出
来ないだろ。」
「二人で全国大会行きましょうね！」
「そうすると目標は7ｍか？
　７ｍなんて飛んだことないぞ、俺。」
「大丈夫、今日の先輩なら行けますよっ！」
「ま、やれるだけのことはやるつもりだよ。」

「あ……、じゃあ私は他の人のを見てきます。
　午後も頑張りましょうね。」
　吉澤さんが何かに気づいたみたいだ。
　吉澤さんの視線の方を見ると石川さんがタオルを持って駆け寄ってくる。
　吉澤さんは石川さんに二言三言話すと、他の競技へ向かっていった。

　石川さんがタオルを持ってきてくれた。
「先輩、ごくろうさまです。
　すごく素敵でした。午後も頑張ってくださいね。」
「ありがとう。頑張るよ。」
「ところで先輩、お昼どうするつもりですか？
　もし良かったら私と一緒にお食事しませんか？」

　確か、安倍さん達が作ってきてくれてるんだよなぁ。

１＞安倍さん達と一緒に食事
２＞石川さんと一緒に食事
３＞飯田さんに会いに行く
４＞石川さんの食事を食べた後、すぐに安倍さん達のところへ

男として４番

なっちもに。さん、ごくろうさまです。

＞３、希望です。
「飯田さん、気持ちはありがたいけど、決勝は自分だけの力で正々堂々やりたいから。」
なんて、予選での高記録について、疑念を振り払っておきたい主人公。

４だと全国行けそうも無いし、最近飯田出ないので＞３

＞３
会いに行くだけ…って訳にはいかないんだろ〜な〜

みなさんはじめまして。

>>484の廃棄ルート＞２作ってみました。

http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=987156451&st=37&to=39

＞１
辻推しなんで。

２で

石川気になるし　4で

うーん､石川と食った場合あの親父もいるだろうからすぐに抜け出せんのかな｡
とりあえず＞１で。

なっちと矢口の両天秤で＞１

４じゃ

４。

>>484の廃棄ルート＞１作りました。
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=987156451&st=40&to=42

age

よいしょっと。

http://server6.hypermart.net/m-musume/msc/creater_se.cgi
来たれ暇人

この間、スペースヴィーナス製作にからんでた知り合いと話した。
一応、「今度は、モー娘。版ときメモ作ってね」って言っておいた。

途中経過
１＞■■■
２＞■
３＞■■■
４＞■■■■

4キボンヌ

>>542
よくやった！

中澤＆矢口コンビのイベント希望｡

飯田先輩が、気になる・・・。
３で！！

安倍　◎→　　　　　デート１　（矢口とは停戦、いじめも無くなった）
飯田　○→　　　　　　　　　　（最近、出番なし）
石黒　○→　　　　　デート１　（中澤とは元同級生。亭主留守で元気良し）
後藤　○→　　　　　　　　　　（あまり出演なし、主人公に憧れ？）
中澤　○↑　接吻２　デート１　（購買は趣味1/2のお姐さん、金持ち）
矢口　○↓　接吻　　デート２　（最近、影が薄い。保田とは友達）
保田　○→　接吻　　デート１　（気持ちを隠していたが発覚。秘密に矢口にライバル宣言）
市井　○→　　　　　　　　　　（駅前でよく出現。後藤とセットが多い）
吉澤　○↓　接吻　　デート１　（石川を応援する引きキャラに！攻略は不能か？！）
石川　◎↑　　　　　デート１　（ここでは１番人気、と思われる。社長令嬢らしい、中澤と臨戦態勢）
辻　　○→　　　　　デート１　（妹なので出番は多いがイベントは少ない。）
加護　◎→　　　　　デート１　（今のところ辻とセット。ピンのイベントは出会いだけ）
福田　◎？　　　　　　　　　　（転生の為、消滅。誰かに転生？本人で転生か？）

こんな感じですか？

　［４］で行きます。
　なんか上手くまとまらなくて４回も書き直しました。
　それでもなんか上手くいってない……。
　とりあえずクライマックスです。
　前回の選択肢も含めて、先を決める選択が連続するかも？

　う……やっぱ断るわけにはいかないよな……。
　石川さんのを食べた後、速攻で安倍さん達の所いくか……。
　そんなに食べて午後の決勝大丈夫かな……。

　心配はあるが、作ってきてくれたものを食べないわけにはいかないだろう。
「うん、大丈夫。」
「やった。今日のはよっすぃ〜も一緒に作ったんですよ。」
　ということは吉澤さんも一緒かな？
「楽しみにしてるよ。」
「では、私、他の人のタオルも預かってるので……」

　とりあえず携帯で安倍さんに連絡を入れておく。
「お昼に陸上部でミーティングがあるから、ちょっと遅れる。
　先に食べてても良いよ。」
「わかった、準備だけしておくね。腕によりをかけたから楽しみにしててよ。」
　まぁ陸上部の２人と食べるんだから、全部嘘じゃないよな……。

　さて、石川さんのところ行くか……。

　昼休みに入ってすぐ、石川さんと吉澤さんのところへ行く。
（観客席からは見えない場所での食事なのは基本だ。）

　広げられた料理を見ると素晴らしく美味しそうだった。
　これは期待できるな。希美にも教えてやりたいくらいだ。
　実際に食べてみる。

　……？
　……これは……何か……。

「見た目はすごく美味しそうなんだけど……なんか変なような……？」
「えぇっ、そんなことはないはずですよ。」
　石川さんと吉澤さんもそれぞれ一口食べてみる。

「「…………」」

「……梨華ちゃん、私が見てない間に何かいれたでしょ？」
「そんなことないですぅ……」
「先輩……申し訳無いですけれど、これは食べない方が……」
「う〜ん、まぁ、２人とも午後に決勝があるしねぇ。」
「……あ、じゃぁ私何か買ってきます！」
　あ、ちょっと待てよ。これは好都合かも。

「あ、俺はいいや。
　妹が応援に来てたから、何か作ってきてるはず。
　そこ行って適当に食べてくるわ。」
「そうですか……残念です……。」
「梨華ちゃん……帰ったら料理の特訓だよ。」

　結局、どこかで食事を買ってくると言った二人と別れて、観客席の方へ向った。

　観客席へ到着すると、安倍さん達が楽しそうに食事をしていた。
　一人、二人……あれ？　人数が多いぞ？

「あ、来た来た。遅いぞー。」
　……紗耶香……なんでいるんだ……。
「お先にいただいてまーす。」
　……後藤さんまで……。
　ってゆーか加護さんも当たり前のように一緒に食事してるんですけど。

　安倍さんは「しょうがないなー」という顔をしているけど、矢口さんと希美は明ら
かに不機嫌そうだ。

「それにしても、後藤の知合いがなっち達の幼馴染なんて、人の縁はどこで繋がって
るかわかんないねー。」
　矢口さんが取り繕うような笑顔で話している。
「ただの幼馴染じゃないよねー、許嫁だよねー」

　ピシッ！！

　場の空気が凍りついた。
　安倍さんは「しょうがないなー」という笑顔のまま硬直している。
　矢口さんはより一層不機嫌な顔になり、加護さんは「嘘でしょ？」というような
顔をしている。
　後藤さんは気にせず食事を続けている。
　希美は「許嫁ってなんれすか？」と場違いな質問をしている。

　紗耶香はニコニコと笑っていた。
　こいつ、昔からすました顔で爆弾を投下するんだよな……。

　矢口さんがふと席を立った。
「ヤグチ、ちょっと化粧直ししてくる……」
　俺の横を通りすぎるときに小さい声でつぶやいた。
「……一緒に来てよ……」
　そのまま矢口さんはトイレの方へ歩いていく。

１＞矢口さんの後を追う
２＞みんなと食事
３＞食事は諦めて競技場へ

矢口推しじゃないので＞３

更新されてますね。
加護イベント期待で、
２でお願いします。

修羅場が見られそうなので１。

＞１、希望。
「ののもおトイレ行ってくるのれす。」以下、ぞろぞろと行列…
という展開にも少々期待（ｗ

>>550小ネタうまい（ｗ
２が面白そうかな？

今まで矢口が不遇だったので、空腹を我慢して＞１

>>526の廃棄ルート＞３作りました。
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=987156451&st=48&to=48

じゃあ３作ったんで＞３で

１だ！

ここは矢口と話しとくべきだろう。＞１

市井が許嫁って言ったときの場の様子がよくわかって最高っす。
選択は１で。

1希望
じゃないと主人公の性格を疑うね

矢口をないがしろにしてきた罪ほろぼし＞１

>>550
どっかで見たような光景だった。（笑）
私は＞１でお願いします。
ここは１でないとだめなんでねーか？。

なっちもに。さん、毎回楽しませてもらってます。
なっち押しだけど、ここは矢口に一票！！！

期待。

ここで矢口をフォローしなきゃ、俺は主人公を嫌いになる…
よって１で。

矢口最高!
＞１で｢幼稚園の頃の話だよ｡｣とフォロー｡

　選択肢は［１］で進みます。
　皆さん、覚悟は大丈夫？

　矢口さん……。

「あ、俺もちょっとトイレに行ってくるわ」
「早く来ないとなくなっちゃうからねー」
　後藤さん、元々それ俺の食事なんだけど……。

　トイレの方へ向うと途中で矢口さんが待っていた。
「……来てくれたんだね」
「うん……」
「ちょっと歩こうよ、ここじゃ話しにくいと思うし」
　矢口さんと二人で競技場の外へ出る。
　近くの公園まで行ったとき、どちらかともなくベンチに座った。
「さっきのコのさ、許嫁ってホント？」
「いや、アレは子供の頃の、子供同士のままごとの延長みたいなもので……」
「そうなんだ、でも今でも言うってことは、本気の気持ちもあるんだよね、多分」
「……そうなの……かな？」
「そうだと思うよ」
　矢口さんは力なさげに微笑む。

「なっちってさ、いいコだよね。優しいし、料理上手だし」
「圭ちゃんもね、歌も上手だし、カッコイイし」
「ごっちんだって、面白いし、それに可愛いよね」
「…………」
　矢口さんは下を向く。地面を蹴る。

「多分、みんな、あなたのことが本当に好きなんだと思う」
「でも、ヤグチも……私もあなたのことが好き。
　決勝の前で大事な時間だってのはわかってるんだけど、どうしても自分の気持ちに
　整理がつかなくて。
　あのまま、あそこに居たら、すごくイヤなコになっちゃいそうで」
　矢口さんはベンチを立ち、俺に背を向け呟く。

「なっちやののちゃんと一緒に料理を作ったのは楽しかった。
　圭ちゃんとあなたの話をするのもすんごく楽しい」
　矢口さんは振り向き、俺の顔を覗き込む。

「でも、ヤグチは……私、矢口真理はあなたの一番になりたい」
「えっ……」
「他のコと違う、特別になりたい。それってダメなのかな？」

１＞「俺は他に好きなコがいる」
２＞「今は……決められない……」
３＞「俺も矢口さんを特別に思ってる」

更新したよー。

お〜っ！更新されていますね〜。
何かすごい展開・・。
でも、矢口押しではないので、
＞１

うーむ､このスレは終わるのが忍びない｡
これが他の娘なら２だが､俺はとことん矢口推しなので思い切って３じゃー！

んで､一度終わった後マルチエンディングということで526くらいにまた戻りましょう！

正直な気持ちとしちゃ２ですね。。。
ここ矢口派は少ないのかな？

とりあえず廃棄ルートでもなんでもいいから３の結果が見たい。
マルチエンディングなんだから全員のハッピーエンドを作ってほしい！

１、２は同ルートたどりそう、でも＞１

数少ない矢口派として、３を熱烈希望。

矢口より…って感じなので、１で

１キボンヌ

>>576
激しく同意！！。
３の結果も見たいんだけど３だとこれで終わっちゃいそうだし
正直なところここは２でしょう！。
誰か３ルート作ってくれぃ！。

矢口推しじゃないから＞２
でも後藤・飯田・保田・希美・明日香あたりは既に攻略不可能っぽい。
可能性があるのは石川・矢口・安倍あたり・・・？

２・・・理由は聞くな。

漢なら牡の本能に忠実に＞２

個人的にこのスレは永遠の堂々巡りを楽しむ所だと理解しているので。
なっちもに。さんが終わらせたとしても他のネタ職人（俺も含む）で続けてもいいしね。

２だろ。

娘。さんだよもんさんそうなんですか？
自分は、こんなこと考えてました。
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=987156451&st=50&to=50

そうそう、続けてもＯＫっす。

まぁ無限ループで飽きられていつの間にか消えていくよりは、
設定変えて新章スタートの方が良いかなと。
語られなかったからこそ華ってのもあると思っているのですわ。

今回はヤグになるか、なっちになるか、チャーミーになるか……。
はたまた、市井や加護、中澤姐さんの大逆転はあるのか……。

その結末は民主主義のみが知っている。

つーわけで今回のルートに関しては僕はエンディングは１つしか書くつもりはありません(ﾌﾟ
ただマルチシナリオなんで、他のネタ職人さんのルートには期待してますけどね。

ここで第１章を終わらすのはもったいない！
ということで＞２

どうなるか分からんから２！

確かにこれまでの展開見てると、辻加護は不可能っぽいからな。
あと飯田。
飯田推しの奴、オカ研に逝きまくるシナリオ書いてくれ

>>586
いいね〜ファンタジーっぽくて。
選択肢は＞１で。

＞２でよろしく。優柔不断なんだよ・・・

２を希望！！！
なっち派としては、まだまだイベントが少ないので次回に期待。
今回は、矢口と吉澤の話がとてもいいのでに一票投じたいが、もう少し見守りたいので・・・２をお願い！！！
部活（陸上の大会）もいいけど、他のイベント（旅行・誕生日等）も見てみたいです。

第１章はまだ終わらせたくない。
２をお願い。
吉澤のかっこいい娘。から、かわいい娘。になるところを是非みたい。
（今でも十分かわいいが・・。）

もし章を終わらすときは、後日談も期待したいです。

1>■■■■■
2>■■■■■■■■■■■
3>■■■

　こんな感じなのでダントツで［２］へ。

「今は……決められない……」
「……そっか……ちょっとズルイな」
「……ごめん……」
　覗き込む矢口さんの目から、視線を逸らす。

「……ううん、私もね、決めてもらえるまで待つって言ってたのにね。
　なんか急にライバルが増えてあせっちゃったみたい。
　ごめんね、大事な大会だっていうのに」
「ううん、いいよ、そんなこと」
「あ、もう戻らないとお昼食べる暇なくなっちゃうね。
　みんなも心配すると思うし、もどろ」
　俺の腕を取り、組んでくる矢口さん。
「誰もいないんだし、これぐらいはいいよね。」

「ヤバッ、そろそろ集合時間だ……」
　矢口さんとみんなのところへ戻る途中、集合時間が近いことに気が付く。
「嘘、だって、食事まだしてないでしょ？」
「ま、そうだけど１食ぐらい食べなくても大丈夫だよ」
「ヤグチのせいだ……こんなトコ連れてきたから……ごめんね」
「大丈夫だって。また、今度今日よりもおいしいお弁当作ってきてよ」
「うん……絶対約束する。じゃあヤグチはみんなのところへ戻ってるね。
　午後の決勝も頑張ってね」

　俺は矢口さんと別れ、集合場所へ向かった。

　午後の男子幅跳び決勝。
　女子の幅跳びでは吉澤さんは６位。１年生の中ではとても優秀な成績だけど、
結局全国大会へは行けなかった。
　「私の分も頑張ってくださいね」と言ってくれた吉澤さんの分も頑張りたい。

　観客席を見回すとみんなが応援してくれているのが見える。
　……あれ？　飯田先輩がいないな……帰っちゃったのかな？

　飯田先輩のことこそ気になるものの、みんなが応援してくれる。
　十分に気合の入った状態で決勝のジャンプを飛ぶことができた。

　……けど、結果は５位。
　記録こそは予選を超えたものの、７ｍには届かず、全国大会に行くことはでき
なかった。
　でも、自己ベストは更新したし、秋季大会に向けて新たな目標もできた。
　これはこれで収穫だったと思う。

　さて、今日は現地解散だけど、みんな待っててくれているのかな？

１＞市井さん＆後藤さんと帰る
２＞矢口さんと安倍さんと帰る
３＞希美＆加護さんと帰る
４＞飯田さんを探す

イベントが少ない＞４で

ごめん、一つ忘れ。

１＞市井さん＆後藤さんと帰る
２＞矢口さんと安倍さんと帰る
３＞希美＆加護さんと帰る
４＞飯田さんを探す
５＞石川さん＆吉澤さんと帰る

攻略できるかなー？＞１で。

矢口プッシュなので＞２

５で。

加護イベントが見たいので、
＞３

３で・・・スマヌ、いし×よし

いしよしも捨て難いが、どこ行ったか気になるので、
＞４

同じ家なんだから普通妹と帰るでしょ。
ってことで３番プリーズ！

５で。

１＞市井さん＆後藤さんと帰る
これ以上はない。

気になるから4

こんばんは廃棄職人です。
>>571の＞３作りました。
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=987156451&st=51&to=54

バッドエンドにしたかったんですけどね。

>>612
ベタさんよかったっす。
でもほかのメンバーがちょっと可哀相かな。特に石川。

どこに行ったか？ということで、４を希望したいけど、
>>安倍さんは「しょうがないなー」という笑顔のまま硬直している。
の後を知りたいので、２を希望！！！

吉澤が交通事故に遭う事を期待して、５にします。

加護イベントに期待＞３

これは１で。

>>612
いい話ですね。
ここに来て初めて矢口に萌えました（藁
ギャルゲーのエンディングはこうでないと。
でも他キャラのその後を読むと切ないのです。
やっぱりエンディングは来て欲しくない…かな？

>>602
なっちもに。さんのいちごまは萌えまくるので＞１

ちゃむきぼーん。
１で。

スペイン戦みるべさ…かなり眠いべさ…
とりあえず１をお願いします…

１で。

１だろ。これは。

もう無理だろうけど５

許嫁の期待を裏切るワケにはいかん。１。

ちゃむヲタだがあえて＞４で。

怪しげで気になる。４

４を熱望！

４です。

5キボンヌ

とりあえず矢口とは一応の決着がついたと思うし、
よっすぃ〜と慰め合いたいので５で。

どたばたしとって、書いてないっす。
明後日の朝になるかなぁ。

よっすぃとの絡みをもっとみたいです。
５。

石川推しなので　５

まだ間に合うね
１きぼーん

５ｷﾎﾞﾝﾇ

１きぼーん。

５です。

5でよろしく。まだ間に合うかな？

５で

このスレ、保存不要だなあ
途中結果。私は５です。。。。

１＞１１人
２＞２人
３＞４人
４＞７人
５＞１２人　

今日のハロモニで盛り上がる事を祈る。

矢口はやはりバッドエンドにするべきだったかな。
でも、本当の人数は何人なんだろう？

くっ・・ここまで来て放置プレイか、なっちもに。
加護はもう無理であろう・・・＞５でたのむ・・・無念

５きぼーん

石川と吉澤が見たいので５を

じゃあ俺が続きを[５]で

　誰か居ないかな。
　石川さんと吉澤さんだ。
　いつも一緒だな、だからあんな噂たてられるんだな。

「やあ、二人とも今帰り？
　良かったら一緒に帰らない。」
「私は…、いいです。
　梨華ちゃん送ってもらいなよ。」
「ヨッスィー、一緒に帰るって。」
「ごめん邪魔しちゃったかな。
　じゃあ俺、先に帰るよ。」
「先輩…。」
　石川さんはこっちを向き、両手を胸の前で合わせて祈るような感じで俺に言ってくる。
　なんか泣きそうだ。
「もう、わかったわよ。
　３人で帰りましょ。
　いいですよね、先輩。」
　吉澤さんが助け舟を出してくれた。
「じゃあ３人で帰ろっか。
　あれ石川さんお迎えは？」
「はい、今日は近くの駅で待ってます。」
「じゃあ、駅までだね。」
　近くの駅に歩き始めた。

　話をしながら駅へと向かった。
　気が付くと吉澤さんは俺と石川さんの後ろを歩いている。
　後ろを振り返ると。
「３人で並んで歩くと他の人の邪魔になるから。」
「じゃあ、俺が後ろ歩くよ。」
「そんな、いいです。
　いつも梨華ちゃんとは話しているから、今日は先輩どうぞ。」
　しばらくすると駅についた。

「二人とも乗ってかない？」
「わたし、いいよ。
　先輩、乗せてってもらいなよ。」
「いや、俺もいいや。
　ここからだと遠回りになるし、電車で帰るよ。」
　石川さんは寂しそうな顔をしたが運転手に何か言われて車に乗せられた。
「先輩、ヨッスィーまた明日。」
「じゃあね」
　石川さんを乗せた車は行ってしまった。

「吉澤さん一緒に行こうか。」
「私、いいです。
　一人で帰りますから。」
「さっきから『いいです』ばっかだね。」
　吉澤さんは何も言わずに行こうとした。
「待ってよ。」
　慌てて吉澤さんを追いかけた。

　見失った、どこ行ったのかなー。
「オイ、お前見たかよ。」
　側を通る２人が話をしてる。
「見た見た、あの美人だろ？
　すげー早かったよな。」
　吉澤さんのことだ。
「でもなんか泣いてたよな。」
「そうそう、ありゃー男にふられたんじゃねーか。
　あんなコふる奴の顔が見たいよな。」
「ちょっとすみません。
　その人どっちに行ったか襲えてください！」
「何だ、あっちに行ったけど。」
「あっちですね、ありがとうございます。」
　急いでその方に走った。
「なんだ、あいつ。
　まさかあいつか？」
「まさかー。」

　どんどん人気のないほうに行く。
「こっちだって言ってたのに居ないなー。」
「先輩なんで追ってきたんです。」
　通り過ぎた柱の陰から吉澤さんが声をかけてきた。
「ここに居たのか？」
「なんで追ってきたんです。」
「心配になったからに決まってるじゃないか。」
　吉澤さんがため息をついたようにみえた。
「先輩、行きましょ。」
「行くって？」
「送ってくれるんでしょ。」
「う、うん。」
　吉澤さんに腕を引っ張られながら帰路についた。

　帰りの電車の中で聞いてみた。
「さっきはどうしたの？」
「別になんでもないです。」
「そうそれならいいけど。
　だけど惜しかったね、ベストの記録が出てれば全国行けたのに。」
「私が弱かっただけですから。」
「そんなこと無いよ。
　応援が足りなかったかな。」
「そんなこと無いです。
　私、先輩が一生懸命応援してるの、見ましたから。」
「そんなこと無いよ。」
　照れ隠しで頭をかいてみる。
「梨華ちゃんと一緒に。」
　俺は固まった。

　なんとなく話しづらい中、駅についた。
「本当にここでいいの。」
　コクッと、うなずいて行ってしまった。
　ふいんきが前と違う。
　なんかちょっと、しぐさが可愛いかったな。

　家に帰ってきた。
「ただいまー」
　あれ？二人とも居ない。
　トゥルゥゥゥ　トゥルゥゥゥ　トゥルゥゥゥ
　おっと電話、電話っと
　ガチャ

「もしも―」
「おう、俺だ。」
「なんだ、兄貴か」
「なんだー、彼女からの電話待ってたのかー」
「ちがうよ。今帰ってきたところ。」
「そっか、ちょうど良かった。あのな、俺の出張伸びそうなんだわ。」
「ゴールデンウィークまでには戻ってくるって言ってたろ。」
「しょうがないだろ。
　でも夏頃には戻れぞ。」
「『戻れぞ』じゃないだろ。
　義姉さんには、なんて言うんだよ。」
「そこで、お前、うまく言っといてくれよ。
　お前達仲いいだろ。」
「なに言ってんだよ」
「よろしくな。あんまり困らせるんじゃないぞ。」
「ちょっとまて、バカ兄貴」
　ガチャン

　切りやがった。
　困らせられてるのはこっちだよ。
　なんて言やーいいんだよ。
　親父達も海外長期出張でオーストラリア行ったきりで、１ヶ月に１、２度、
　電話か葉書きが来るだけで全く戻ってこないんだぞ。

「ただいまー」
「お帰り。
　二人してどこ行ってたの。」
「夕ご飯を買いに行ってたのれす。
　それより、お兄ちゃん帰って来るのがおそいれす。」
「ごめんちょっと部活のミーティングでさ。」
「前もそんなこと言ってたれす。
　あやしーのれす。」
「ははは、そうだったかなー。」
　希美は着替えに２階に上がっていった。
「そうだあのー、義姉さん」
「・・・・・・」
　知らん顔してる
「彩さん」
「なーに」
「バカ兄貴のことなんだけどね。」
「どうしたの？」
「出張がさー、そのー、なんて言うか。」
「伸びたんでしょ」
「そう…」
「いつまでだって？」
「えーと、夏頃には帰れるって。」
「そう…。
　もう、別れちゃおっかな。」
「そんなー。
　兄貴だってがんばってるし。」
「ねー。
　バツイチだけどもらってくれる？」
「な、なに言ってるんだよ。」
「ムキになっちゃって、かわいー。」
　やられた。
「あの人が帰ってくるまで、がんばってね。」
　早く帰ってきてくれよ。

　学校に行く途中で、後藤さんに有った。
「先輩。おはようございます。」
「ふぁー、おはよう。」
「先輩、眠そうですね」
「最近なんか疲れが取れなくて。」
「そーゆー時は学校フケちゃいましょ。」

１＞後藤さんと一緒にサボる
２＞素直に学校に行く

ついでに廃棄ルート＞４
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=987156451&st=66&to=72&nofirst=true

しかし、長いわりに１日しか経ってないm(__)m

実は後藤ってちゃんと絡んでいない＞１

同上で１．

学校はサボる為のもの、よって１

塾長ある意味問題発言(藁
同意して１

1！　ワクワク

すまん、陸上大会にてネタ切れ。
何回書き直しても面白くないネタになってしまっていた。
ちょっと充電のために潜伏するナリ。

つーわけで＞１

これはやっぱ１しかないっしょ。

＞なっちもに。さん
お待ちしております。

後藤と2人っきりって意外とつまんなそう。
そーゆーことだから＞２でよろしこ

学校で安倍たちが待っている。２だ。

わしも１で

ベタさん、廃棄ルート＞４よかったです。
なっちもに。さん、早めに帰ってきてください。待ってます。
なっち派としては２だが、後藤とまともに絡んでないので、
１を希望！！！

>>657
激しく同意｡
よって１。

みんな学校に行（w
じゃあ続きを、長いです。すみません。

「だめだよ、学校に行かなきゃ。」
「先輩がそう言うなら…。
　あれ、先輩どこ行くんですか？
　学校はこっち。」
「いやー、今日は休もうかと思ってね。」
「私には学校に行けって言っておいて、ずるいですよー。
　それなら、私もご一緒しますね。」
　そう言うと腕を組んできた。
「さあ、どこ行きます。」
「今日は一人で―」
「デートの約束もまだですしね。
　約束やぶるつもりなら、いいですよ。
　あのこと、言っちゃおうかなー。」
　しまった、忘れてた。
「しょうがないなー。
　好きな所、行っていいよ。」
「じゃあ、とりあえず喫茶店で時間つぶしましょ。
　こんな時間じゃまだお店とかやってないし。」

　後藤さんに引っ張られて連れて行かれたのは、後藤さんのバイト先の喫茶店だった。
「マスターこんにちは。」
「なんだ、またサボったの。
　おや、それに今日はデートかい？」
「いやだ、マスター実はそうなんですよ。
　別にデートじゃないぞ、それに『また』ってことは、よくサボってるんだな。
「先輩、ここに座りましょ。
　なんにします。」
「じゃあブレンド。」
「マスター、ブレンド２つ。
　私につけといてね。」
「ちょっと、ちゃんとお金払うって。」
「今日は私におごらせて下さい。」
「いいねー、若い人たちは。
　はい、どうぞ。」
「あれ？マスター、クッキー付けてくれるの。」
「ああ、真紀ちゃん男の人連れてくるの始めてだからね。
　今日は、私のおごりだから心配しなくてもいいよ。」
「本当、だったらもっと高いもの頼むんだった。」
　おいおい
「すいません、いただきます。」
「じゃあ、ごゆっくり。」
「そんなコーヒー１杯でねばりませんよ。
　店が開く時間になったら行きますからね、ねー先輩。」
　俺にふるなよ。

　１時間ほど喫茶店で時間をつぶした。
「そろそろ時間ですね。
　じゃあ私ちょっと着替えてきますから。」
　そう言うと店の裏へと向かった。
　いつもここで着替えてるって訳か。
「君、コーヒーお代わりどうかね。」
「もう結構です。
　もう、お腹いっぱいですから。」
「で、真紀ちゃんとはどこまでいってるなかな。」
　ぶっ
　飲んでいたコーヒーを吹きそうになった。
「どこまでって、俺はただの学校の先輩ですよ。」
「そうなの、結構お似合いだと思ったけど。」
「マスター！変なこと先輩に吹き込んでたんでしょ。」
「いやーそんなこと無いよねー、君。」
「えっ、うん、別に変なことは言って無かったよ。」
「ふーん、ならいいけど。
　先輩、行きましょ。」
「あ、ああ。
　じゃあ、どうもごちそう様でした。」

「その服をどうにかしないと、いけませんね。
　それだと学校サボったのバレバレですから。」
「別にこれでもいいよ。
　現にサボってるわけだし。」
「私が良くないんです。
　さあ行きましょ。」
　引っ張られるようにブティックへ連れて行かれた。

「真紀ちゃん久しぶりー。」
「やっほー。
　ねえ、この人に似合う服、見繕って。」
「へー、彼氏作ったんだ。
　お堅い真紀ちゃんがねー。」
「いいから早くして。
　デートの時間、無くなっちゃう。」
「はいはい、これにこれ、後これで。
　真紀ちゃん、どうかな？」
「good、いつもながらセンス良いね。
　じゃあ先輩これに着替えてください。」
「ちょっと。」
「はいはい、早く早く。」
　後藤さんに押されて試着室に通された。
　しょうがない着てみるか。
　おっ確かにセンス良いな。
　試着室を出る。
「先輩、かっこいいー。
　制服はこれに入れてくださいね。
　じゃあ行きましょ。」
「待って、お金払わないと。」
「大丈夫です。
　家のほうに、つけてもらっれるから。」
「えっ、そうゆうわけには…。」
　引っ張られるように連れて行かれた。

　何度もお金は払うと言ったけど、聞く耳は持ってもらえなかった。
　結局貰ってしまった。
　制服は喫茶店に預け、マスターに「楽しんどいで」と声をかけられ、町へと繰り出した。

　とりあえずゲーセンでゲームをしていた。
「先輩、こんどはあのクレーンゲームやりましょ。」
「ああ。」
「うーん難しいな。
　あっ、持ち上がった。」
　ボトッ
「ふぇ〜ん、落っちゃった。
　先輩、得意です？」
「どうかなー。」
「やってみて下さいよ。
　アレほしいんです。」
　どれどれ、おっ掴んだ。
「先輩、上手い。」
　落ちるなよー。
「先輩、落ちるなー。
　もうちょっと、もうちょっと。」
　おっ取れた。
「やったー先輩。」
　取れたぬいぐるみを両手に持って。
「もらって良いんですよね。」
「ああ、その為にやったんだから。」
「ありがと、先輩。」
　後藤さんが抱きついてきた。

「よー真紀、ひさしぶりじゃねーか。」
　見るからにヤンキーって感じの男が声をかけてきた。
「向こう行きましょ。」
　あからさまに嫌がってる。
「待てよ」
　後藤さんの腕をつかむ。
「俺の誘い断ったくせに、こんなダセー奴とつきあうのかよ。」
「先輩の悪口はやめて。
　誰があんたとなんか―」
「なんだとー！」
　男が手を振り上げた。
「やめろよ！」
　振り上げた手をつかむ。
「なんだーやるのか、放せよ。」
「嫌がってるだろ、放してやれよ。
　それに、女の子を殴ろうとするなんて、最低だな。」
「てめー。」
　後藤さんから手を離し、俺の胸ぐらをつかむ。
「先輩！
　ちょっとあんた、やめなさいよ。」
　こっちに来ようとした後藤さんを手で止める。
「ここじゃ、店の迷惑になるから外に出よう。」
「いい度胸してるじゃねーか、こっち来い。」
　店の裏口から少し広くなっている路地へと出た。
　後藤さんも後からついてくる。

「やめた方が良いと思うぞ。」
「なんだ、びびったか。」
　突然、男が殴りかかってきた。
　ヒョイ
　あっさりかわす。
「なんだ逃げるのか。」
「逃げなきゃ良いのか。」
　また、男が殴りかかってくる。
　パシッ
　こんどは受け止める。
　そして、手に力をこめる。
「イテテテ。
　てめー、この、放しやがれ。」
「放すのか。」
　手を放すと、その拍子に男は尻餅をついた。
「やりやがったな。」
「勝手に転んだ、だけだろ。」
「先輩、凄い凄い。」
　いかん、いかん、もう喧嘩は止めたんだったな。
「大丈夫か？」
「このー。」
　その時、さっき出てきたゲーセンの扉が開いた。

「なに、やってるんだ。」
　なんか、でかい奴が出てきた。
「先輩こいつが―。」
　ヤンキーの先輩か。
　まずいかな、後藤さんだけは逃がさないとな。
　でも、どこかで見た気がするなー。
「やっちゃってくださいよ。」
　こっちをジーッと見てる。
　ボコッ
　あれ、ヤンキーを殴っちゃた。
「すみません、こいつ知らなかったもんで。」
　あれ、謝っちゃった。
「何でこんな奴に―」
　ボカッ
　痛そー。
「この人はお前がかなうような人じゃないんだぞ。」
　すみませんとか言いながら行っちゃった。

「先輩はやっぱり凄い人だったんですね。」
「今日は特別だよ。
　もう、やらないよ。」
「先輩だったら―」
「やらないよ。
　他のところ、行こう。」
　なんとなく近くの公園に向かった。

「先輩、さっきは、そのー。」
「えっ、何のこと覚えてないなー。
　後藤さんも忘れてね。」
「じゃあ、これだけ。
　ありがとうございました。
　先輩、私のために。」
「はい、忘れて忘れて。
　さーて。」
　芝生に腰を下ろした。
「先輩？」
「ん？ああ、昼寝。
　最近、寝不足でね。」
「ちょっと待ってくださいね。」
　そう言うと後藤さんは芝の上に座り。
「先輩どうぞ。」
「どうぞって。」
「膝枕です。」
「そんなこと、しなくても大丈夫だよ。」
　突然、後ろに引っ張られた。
　そこには後藤さんの足が。
「どうです先輩。」
「ちょっと恥ずかしいな。」
「私は恥ずかしくないです。
　ゆっくり寝てください。」
　この状態で寝れないよ。

「ん？」
「先輩、起きちゃったんですか？」
　なんだかんだ言って寝たったのか。
「ごめん、重かったよね。」
「そんな平気です。」
「あれ、こんな時間。
　帰ろうか。」
　喫茶店に戻り服を着替える。
　ロッカーの反対側では後藤さんが一緒に着替えている。
「先輩、また今度、誘って下さいね。」
「それは、わからないな〜。」
「ふーん、じゃあ矢口先輩に今日デートしたこと、言っちゃおうかなー。
　そーしたら、なんでデートしたか聞かれちゃうよねー。
　どうしよーかなー。」
「それじゃー、約束が…。」
「ねー、どうしようかなー。」
「わかったから。」
「やったね！」
　なんか泥沼にはまって行くような気が…

　家に帰ってきた。
　今日は安倍さんの当番の日だったな。
　多分、作ってきたんだろうな、悪いことしちゃったな。
　明日、謝っとこ。

　　　――　翌日　――
「昨日はごめん、なんか疲れちゃってさ。」
「そうね、大会の後だもんね。
　でも、サボりはダメだよ。
　矢口さん、今日の順番を譲ってくれたの。」
「じゃあ、今日のお昼は。」
「そう、私。」
「じゃあ、お昼は楽しみにしてるよ。」

「さあ、お昼だお昼。」
「子供みたい。」
「あれ？矢口さん。」
「あなたのお弁当は交代で作るけど、お昼は３人で食べるって決めたの。」
「いつ？」
「昨日、なっちと。」
「そうなの？
　別に皆で食べるのは、かまわないけど。」
「それと、もう一人来るから。」
　嫌な予感が…
「あっ、来た来た。」
「矢口先輩。」
　この声は…
「後藤ー、遅いぞ。」
「遅くなっちゃいましたか。」
　何でここに。
「なんかクラスに友達、居ないんだって。」
　絶対うそだー。
「先輩がた、今日からよろしくお願いします。」
「安倍さんいいの？」
「一人で居る寂しさわかるから。」
「先輩、ダメですか？」
　３人の視線が集まる。
「食事は大勢の方が楽しいよね、ハハハ。」
　カンベンしてくれよ。

　明日は希美達の体育祭か。
　休みだし誰か誘うかな？

１＞安倍、矢口、後藤を誘う。
２＞石川、吉澤を誘う。
３＞義姉さんと行く。
４＞一人で行く。

ベタさん、ご苦労様です。
なっち派としては、１を希望！！！

オレ今日から後藤狙いに転向する。
よって1

ここは誰ねらいだとしても家族と行くのがスジってもの。
だから３。

姉は誘わなくても来るでしょ。
今度はなっちイベントを期待して＞１

石川が見たい。２で。

あと後藤真希の希が紀になってるよ。

俺も石川が見たい　２

＞３でよろしく

俺も２で

ベタさん、最高！！
４でお願いします。

>>683
ごめん>>78と>>87見てどっちが正しいか、わかんなくて。
じゃあ、>>87で名前違うのは後藤だけかな？

とりあえず加護にあいたい。
書く人がんばってくださ〜い！！

うーん辻も加護も一応主人公が好きだからなー｡
わざわざ夢を壊すこともあるまい｡
＞４で。

希美狙いだけど義姉さんと一緒に行くなら問題あるまい。＞３

ベタさんの書く辻加護は面白いので４に期待。

３きぼー。

３をきぼんぬ。

石川で　２

加護ちゃんに会いたーい！

いしよしで２。あと、是非とも姉さん出して。

２だね。

＞３で

オウガみたいなゲームだったら買うよ

全員市井にして、覇王ユニット作るもよし・・・
カオスフレーム下がりまくり

いつのまにか２が伸びてる。
１１時で３が多かったんで、３で作っちゃいました。
暇、有ったら２作るんでカンベンしてください。
ということで。

　別にいいか義姉さんも行くことだし、なんかいやな予感するし。

「おはよー。
　今日は体育祭だろ、応援行くからな。」
「本当れすか？
　ののは一生懸命がんばるれす。」
　ピンポーン
「きっと、亜依ちゃんれす。
　言ってくるれす。」
　玄関で声が聞こえてくる。
「あれ、王子様は？」
「お兄ちゃんは、まだ寝てるれす。
　さあ、行くれす。」
「ほな、亜依のキスで起こして来るわ。」
「ダメれす。行くれす。」
　行った方がいいよな。
「おはよー。
　朝から元気だね。」
「おはようございます。
　希美ちゃんのうそつき。」
「まあ、許してあげてよ。」
「王子様がそー言うなら。」
「ところで二人、同じチームじゃないんだ。」
「ののは、赤れす。」
「ウチは、白や。
　王子様、ウチの方を応援して―」
「お兄ちゃんは、ののを応援するのれす。」
「まあまあ、二人とも怪我しないように頑張って。」
「なら、勝負や。」
「いいれすよ。」
　聞いちゃーいねー。
「勝った方が、王子様とデートでけるってことで。」
「ののが勝ったも同然れす。」
　また勝手なこと言ってる。

　嵐が去っていった。
「彩さん、そろそろ行きましょう。」
「ちょっと待って、もうすぐ来ると思うから。
　やっと彩さんって言えるようになったね、えらいぞー。」
　いつの間に…。
　でも、もうすぐ来るって。
　なんか、遠くの方からけたたましい音が聞こえてくる。
　キー、バタン。
　家の前で止まったぞ。
「またせたな。
　ほな、行こか。」
「中澤さん、どうして。」
「彩っぺに聞いたんや。
　ウチに、こんな美味しいイベント黙ってるやなんてダメやで。
　ところで車どこに止めたらええん？」
　外を見るとこの前とは違う車で来ている。
「この前とは違う車ですね。」
「Aston Martin V12 Vanquishって車や。
　どや、カッコええやろ。
　なんやリアクション少ないなー。」
「いやカッコ良いんですけど、見たこと無いから。」
「まだナラシやからまた今度、乗せたるな。」
　家の駐車スペースに車を止め３人で希美達の学校に向かった。

　学校では競技が始まっていた。
　休憩で二人がこっちに来た。
「王子様、ウチ頑張ってるで。」
「ののも頑張ってるれす。
　こっちの人はだれれすか？」
「ああ、中澤裕子さん。
　義姉さんの同級生。」
「お義姉ちゃんの同級生がなんで、いるのれすか。」
「いやー、それは…」
「それはなー、ウチが付き合っているからや。」
　話をしていると中澤さんが、後ろから抱き付いてきた。
「離れるれす。」
「そや、王子様はウチのもんや。」
「中澤さん、冗談はやめて下さいよ。」
「ウチは本気やで。」
　二人が中澤さんを睨んでる。
「私が呼んだのよ。
　裕ちゃんお祭り騒ぎ好きだから。」
「そうゆうことだから。
　休憩終わったみたいだよ、早く行かないと。」
　二人はしぶしぶ戻っていった。

「彩っぺ、どっちが勝つと思う。」
「賭ける？」
「ええなー。
　どっちにする、先に選んでええで。」
「じゃあ、赤。」
「なんやウチも赤にしようと思ったのに。
　まあええわ、残り物には福が有るちゅーってな。」
「ちょっと、お金でも賭けるの。
　だめだよ。」
「金なんて賭けへんて、図書券や。
　図書券ならＯＫやて、ニュースでやっとったで。」
「図書券だってダメだよ。」
「冗談や。」
　なんか二人が目で話してる。
「決まってるやろ」
「勝った方が」
「あんたと」
『デート』
　二人で声、合わせなくても。

　結局、白が勝った。
「やっぱり、神さんはウチの見方や。
　ほな、デート頼むで。」
「ちょっと、まだ―」
「じゃあ、先帰るから決まったら教えてやー。」
「あのね、聞いてる？」
　さっさと帰ってしまった。

「王子様ー、ウチ勝ったで。」
　二人がこっちに来る。
「頑張ったね。
　希美も惜しかったね。」
　希美は落ち込んでる。
「希美どうした？」
「お兄ちゃんとのデート出来なかった。」
「せや、ウチが勝ったから、ウチとデートや。
　行く日は王子様に任せるから、連絡してね。」
「あらあら、もてる男はつらいわねー。」
　義姉さん…、面白がってるでしょ。

　翌日、学校に行くと安倍さんが
「ねえ、明後日からの修学旅行どこにしたの？」
　そうだ、週末から修学旅行だったんだ。
　この学校は毎年、修学旅行が有って幾つかの場所から、行きたい所を個人で選ぶんだった。
　だから、１年から３年まで混在してるんだよな。
　しかも期間は１週間。
　どこに行くんだったかな？

１＞北海道
２＞奈良、京都
３＞沖縄
４＞その他
　

加護に逢えそうなので。　＞２

中澤、加護イベントがありそうな２でお願い。
ところでこの物語では飯田、安部は北海道出身なのか？

誰でもいいから水着に萌えたい。よって＞３

修学旅行の定番＞２で

◆△◆△女子中学生、オマ○コ丸見え動画置いてるよ！◆△◆△
ユミコのアソコや、明日香のアソコまで！！
なっ○やひろ○えなんかも置いてるよ！！
http://www.rr.iij4u.or.jp/~co-gal/index.shtml

>>712
どうでもいいけど優良ｽﾚに貼るなよ

800レスいく前に一旦エンディングみたいんだけど、ちょっとむりそうだねぇ。

なんとなく４で。石川と吉澤にはどこに行けば会えるのだろうか・・・

定番で＞２

水着萌え＞３

後藤ねらいなんだけどどこ行けばいいの？　３かな〜？

水着が絡むなら譲れない＞３

加護イベントに期待！！
＞２

季節はいつだろう？
定番の２より、水着の３より、
なっち派としては、１を希望！！！。

＞４
横須賀へ！（ｗ
さすれば江田島と石川に会える（ｗ

＞４のその他ってもしかして海外か？
でも俺は＞２で。北海道もいいけどね｡

じゃあ塾長の言うとおり４へ。(ｗ
塾長も出るんだよね？（ｗ

>>678の＞２廃棄ルート
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=987156451&st=74&to=77&nofirst=true

中間集計
１＞１
２＞６
３＞４
４＞３

>>723
^_^;

Let's 沖縄
＞３で

何と大きな加護の野望
泣くよ中澤大発狂

＞２で

３がいいと思われ。

２と３近いね明日まで待った方がいいかな。

３が良いかと

４ｷﾎﾞﾝﾇ

水着水着水着水着水着
＞３

定番を好むので２で。

４がいいです〜。

水着以外の選択肢を選ぶ人の気が知れない＞３

水着。よって３。

実際水着が見れる訳ではないので２．

じゃあ３で、まず
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=987156451&st=87&to=87&nofirst=true
を見てから

　俺は沖縄！
　輝く太陽、くだける波、白い砂浜、そして水着！
　海外も良かったけど、英語わからないからなー。
　一緒の所は、安倍さんに後藤さんか。
　確か、学校に集合だったな。

「安倍さん、おはよー。」
「一緒だったんだ、この前聞けなかったから。
　でも、選んでよかった。」
「よろしくね。」
「先輩。
　先輩達、一緒だったんですね。
　知らない人達ばかりだったら、どうしようかと思ってたから。
　楽しみましょうね。」
　安倍さんと俺の腕を抱えて微笑む。
「そうね…。」
　安倍さんは上目づかいで俺を見る。
「そうだね。」
　先が思いやられる。

　沖縄にはあっという間に着いた。
　さすがに暑いなー、４０℃近くある。
　午前中は首里城など集団で移動したが、午後から最終日までは自由行動。
「先輩はどうします？」
「そうだなー、せっかくだから海で泳ぐかな。
　二人も行く？」
「私は…」
「先輩、おともしま〜す。」
「わ、私も行く。」
「じゃあ、ロビーで待ち合わせってことで。」

　暑いな、他の奴らは観光に行ったらしく人がいない。
　プライベートビーチ気分だ。
　適当に場所を決め、手荷物を置く。

「さてと。」
　急に後藤さんが服を脱ぎ始めた。
　えっちょっと。
　下は水着か…。
「どうです、先輩。」
　水着は蛍光色のビキニでさりげなくハイレグになっている。
「似合ってるよ、眩しいくらいだよ。」
「そんなに輝いて見えます。」
「うんうん、その蛍光色が。」
「も〜。」
　ピチッと背中を軽くたたかれた。

「ねえ。私はどうかなー。」
　気が付くと安倍さんも水着になっていた。
　白いワンピースの水着で腰にパレオを巻いている。
「可愛いよ。」
「水着が？」
「安倍さんが。
　とっても似合ってるよ。」

「ウチはどうや。」
　見ると、ブランド物らしい黒のワンピース水着が目に入ってきた。
　その水着は、ハイレグで背中はガバッと開いて胸の中央がヒモで網目にいる大胆なものだった。
「とっても、きれ…い……。
　中澤さん！どうしてここに。」