1 :
てうにち新聞新入社員 :
小説です。
基本的にsageでお願いします。
安倍なつみ・父の仕事の都合で世界各地を転々としている間に料理を勉強し
五年前日本に帰国、老舗で働いていた保田と出会い店で働く事となる。
後藤真希・料理の専門学校をトップの成績で卒業し、この春店に就職した。
学生時代は、店の常連で安倍に憧れて料理人の道を目指す事を決意した。
矢口真里・たった一人のウエイター。近所の高校に通っていたが一昨年の春に店に就職
素早さと笑顔が売りで客からも大人気
保田圭・店長兼揚げ物担当で、昔は老舗で働いていて将来を嘱望されていたが
安倍とであった事を機に独立し、モームス亭を開く
石川梨華・見習い(アルバイト)近所の高校に通っているただの学生だが、
その舌は、安倍と後藤に匹敵するらしい。
ここは、モーニング女学院が目と鼻の先にある通りの一角にある料亭で
学校帰りの学生や教師などが主な客だ。
「あーあ、今日も雨みたい・・・。」
矢口が暖簾を出しながら、ポツリと呟くと席に着いた。
机の上には、四つの丼が並べられている。
今日は、第二土曜日で学校も休みなので比較的客も少ないだろうという事で
新メニューの試食会が行われるためであった。
保田「後藤の奴遅いねー。」
矢口「石川は、補習だって言ってたからそろそろ来る頃だよ。」
安倍「じゃあ、一番手のナッチはそろそろ支度始めるね。」
そういうと安倍は、厨房に入っていた。
2分後
ガラガラと暖簾をくぐって、後藤と石川が入ってきた。
後藤「おっはー。」
石川「おはよう御座います。(ぺコ)」
保田「後藤・・遅いよ。」
後藤「ごめんねー、ちょっと人生って道に迷っちゃってさ。」
矢口「二人とも速く着替えてきなよ。」
矢口がそういうと、制服姿の石川はそそくさと更衣室に向かった。
保田「あんたも偶には、メニュー考えなさいよ。」
後藤「今日は考えてきたんだけど…。」
矢口「珍しいねー。」
後藤「今日初めて作るんだよね。」
保田「毎回思うんだけど、それで何で美味しいってわかるの?」
後藤「食材の味を想像して、組み合わせて…。」
二人「????」
(やっぱりわかんないよね。安倍さんなら解ってくれると思うんだけど…。)
今日はここまでです。
差し支えなければ感想を聞かせて下さい!
8 :
名無し娘。 : 2001/01/13(土) 23:15 ID:mLeMYTMU
いいですよ。頑張って下さい。
飲食店なのが、現在進行中の小説とかぶっていますが、
頑張って下さい。はい。
9 :
名無し娘。 : 2001/01/14(日) 03:39 ID:RPz/VHYA
最初に人物紹介を入れてしまうのはヘたれの証明。
ぜんぜん描写が無いし、会話だけ。
こういうのは小説とはいわないし、人前にだすものでもない。
しかも、面白くない。頑張るのは良いが、なんで公開するのか?
いやがらせか? 荒らしのつもりか? 何のつもりなんだ?
10 :
名無し娘。 : 2001/01/14(日) 05:08 ID:W2yKZhTY
>>9 流石に言い過ぎだろ。最後の二行が特に。
書くのも公開するのも自由なんだからさ。
まあ、最初の二行に関してはほぼ同意だけどね。
で、せっかくだから感想をと思ったがこれだけでは何とも…てのが本当のところ。
学生がよく来る料亭って設定がちょっと?かな。とりあえず続ききぼーん。
そうこうしていると、着替えを済ませた石川が更衣室から出てきた。
いつ見ても可笑しな格好である。
マスクと白衣に身を包み眼鏡を掛けた石川は、三人の側に座った。
何故こんな格好をしているのかというと…
近所の学校に通っている石川は、学校に秘密でバイトをしておりバレルとマズイからだった。
ちなみに、これは昔担任の中澤に気付かれた為停学になった経験を持つ矢口の提案だった。
普通の飲食店なら、こんな格好をさせられてまでバイトに精を出す訳はないのだが
高校に成って引っ越してきた石川の両親は、今海外で暮らしており帰宅しても一人でつまらないので
学校の近所の店で働こうと思っていた所を偶然隣の部屋に住んでいる保田に誘われ
バイトする事に成ったのだった。
石川にしてみれば給料も他と比べて悪くなく、さらに栄養価の高い夕食にもありつけるという事で
一石二鳥だったらしい。
その後、試食会は無事終わったが新メニューの誕生はなかった。
「じゃあ、明日もいつもの時間ね。」
保田が店を閉めながらそういうと、安倍と後藤は一緒に帰り始めた。
「今日も疲れたべな?」
安倍が何処で覚えたのか微妙なイントネーションで尋ねると後藤は複雑な顔をした。
「うーん…。」
後藤は珍しく考え事をしているようだった。
「どうしたべ?」
「明日は結構楽だけど、また忙しい日々が始まるんだなと思ってさ。」
安倍が首を傾げると、不意に後藤が笑った。
「学生時代は、お店来て朝コロッケ食べて昼ご飯食べるだけだったから楽だったんだよね。」
私立モーニング女学院には、理事長が非常にケチで食堂もパン販売も無いので
モーニング亭は、弁当を忘れた子や親が作れなかった子に食堂代わりにもされていた。
幼い頃に母を亡くした後藤もよく来店しており、料理人を志すように成ったのも
安倍が学生達に定食などを出す姿に、母の面影を見たからだったのだが
これは内緒の話で表向きは、家から近いからという事に成っていた。
今日はここまでです。
>>8 そうですか。
「皿は見ていた」の作者さんですよね?楽しく見せて頂いています。
お互い頑張りましょう
>>9 辛口ですね…。
もっと具体的に何処が悪かったか教えてくれると助かります。
>>10 料亭って言うか食堂みたいな感じです、
17 :
名無し娘。=8 : 2001/01/14(日) 23:42 ID:hrPCFgTY
>>16 いやいや、私は只の小説好きでして…
ですから、あのレスへのあのスレはまずいんじゃぁ…。
すいません、ほのめかせてしまって。
次の日
日曜日の営業は午前中のみで、午後からは休みだったので、
安倍と後藤の二人は、街に調理用具を見に行く事にしていた。
しかし、若者の二人が街に出てきてそれだけで済むはずが無く案の定
ショッピングに成ってしまっていた。
「これ奇麗だよー。ナッチ買って買ってー。」
「良いけど、普段出来ないから無駄に成ると思うよ。」
「そうだよね・・・・。」
安倍の最もな忠告に後藤が、指輪を戻すと再び歩き始めた。
すると、道行く人々がチラシのような物を手に持っているのに気が付いた。
「何だろうね、あれ?」
「さあ、どこかに新しい店でもオープンしたか、期間限定の企画とか…。」
二人が辺りを見回すと、行列が出来ている店が一軒だけ有るのに気が付いた。
「凄い人だね…。」
「ちょっと時間を潰して後から行ってみるべ。」
二人は、向かい側の本屋で行列が無くなるのを待つ事にした。
30分後
「まだ行列だね…。」
「さっきより長くなってる気がするのは気のせいだべ。」
さらに30分後
「それにしても、こんだけ行列に成ってて品切れが無いってのは凄いね。」
「経営者が、余程のやり手なんだべ。」
そんな会話をしていると、二人は行列の先頭に来た。
店に入ると、ネームプレートに『加護』と書かれた若い女に案内され二人は席に着いた。
「ここって、駅からも近いし交通の便も良いから流行るかもね…?」
後藤が小声で尋ねると「たこ焼屋みっちゃんとカレー屋裕ちゃんだって…。」という予想外の辺事が返って来た。
「は?」
「店の名前だべ、ナッチはカツカレーにするけど真希は?」
「私は、コロッケカレーとたこ焼にする。」
注文が決まったのを見計らったのか加護が紙を持ってやってきた。
今日は、ここまでです。
また感想を聞かせてくれると嬉しいです。
24 :
名無し娘。 : 2001/01/17(水) 05:38 ID:oLNbZQYs
おまえ、ほかのスレに的外れなレスつけるのやめろ。
つまらん作文書くのは勝手だが、ほかの小説スレにゴミレスつけんなよ。目障りだ。
ほんとに、はた迷惑なやつだな。
25 :
通行人A : 2001/01/17(水) 05:56 ID:CP5o2l62
なんか風当たりむっちゃ強いね
てうにち新聞新入社員さん凹まんといて
くノ一物語も読でるんで・・・
26 :
名無し娘。 : 2001/01/17(水) 07:51 ID:oFhWMhWY
二人が注文をすると、加護は一つ一つ繰り返しながら控えて行った。
加護「玉子はどうすんねん?」
二人「…」
加護「あ・・・、失礼しました。玉子はいかが致しましょうか?」
安倍「要らない。(笑)」
後藤「貰える物は、貰っとく。」
加護は、一礼すると伝票を持って戻って行った。
安倍「変な子だったね…(笑)」
後藤「どうすんねんだって…」
二人は、注文の品が来るまで先程本屋で買った本を読む事にした。
店は初日のせいだろうか、回転率が悪く二人の注文が届くのには時間が掛った。
「一体、いつまで・・待たせる気だべ?」
「もう帰りましょうよ。」
「でも、ここまできたら料理を食べてかえるべ。」
「文句付けてやろう。」
暫くすると、注文の品を持った加護がやってきた。
30 :
名無し娘。 : 2001/01/23(火) 14:07 ID:/TBdFUBs
おーい、もう更新しなくていいからなー!!
31 :
名無し娘。 : 2001/01/23(火) 23:59 ID:UmHatjco
あっ、そういう手口なのか。
32 :
パラリラ族 : 2001/01/24(水) 02:38 ID:5EQil4Uc
てうにちさん,頑張ってください。
同じ料理屋モンですが,純粋に料理屋さんの話ですか?
性格の表現がいいです。
駄レスすんませんでした。
33 :
名無し娘。 : 2001/01/24(水) 03:08 ID:viHpOIL.
あ
>>32 人間関係を描いていくつもりです。
おもにごまなち?の予定で、かなり悩んでますが土曜日には更新します。
35 :
名無し娘。 : 2001/01/26(金) 02:03 ID:GvF.ApIY
読んでいるから、がんばって。
いろいろきついこと言われているようだけど、
これからの糧にしていけばいいんじゃないかな。
36 :
名無し娘。 : 2001/01/26(金) 02:03 ID:GvF.ApIY
ごめん、あげちゃった。
「お待たせしましたー。」
加護は、料理を置きながら、愛想笑いを浮かべた。
(まずは、一口)
安倍が早速カツを口に運ぶと、後藤も続いてコロッケを口に運んだ。
「何これ?」
二人は、殆ど同時に顔を見合わせた。
普段から、保田の揚げ物で馴らしている二人には、とても売り物には思えなかった。
「これ衣厚すぎるべ…。」
安倍がそういって首を傾げると、後藤も首を傾げた。
(これで、550円って高いですよね?)
(そうだべな。)
二人のこんな話が聞こえたのか、厨房の方から金髪の女が出てきた。
「如何いたしましたか?」
金髪の女は、引き攣った笑みを浮かべながら尋ねた。
(怖いべさ。)
(中澤さんって名前なんだ。)
「うちの料理にけちをつけてたんやろ?怒らんから言うてみい。」
二人が怖がって黙っていると、中澤が再び尋ねた。
「これ衣が厚すぎるべさ。」
安倍が恐る恐る口を開くと、後藤も「高すぎますよ。」と文句を言った。
すると…
アドバイスを受けたので、工夫をしてみました。
どうですか?
41 :
名無し娘。 :
まぁまぁ、自分の好きなようにやってみなさいな。