1 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
2000/12/27(水) 23:30 日本銀行の経済調査と政策投資銀行やシンクタンク経済調査の 力量はどちらがどのくらい優れていると思いますか?関係者以外 面白くないことかもしれませんが。。。 興銀調査部は、理論的な ことや企業ネタについては強いと思いますが、日本経済の実体を つかんでいるとは思えないのですが、調査担当者はどのくらいの ミクロヒアリングをしているのか知っている人がいれば教えてください。 シンクタンク等や銀行の調査部では、全部で何人くらいの担当者が 分析を行っているのかも、関係者がいらしたら教えてください。 調査担当の数は日銀の調査統計局が最多と思うのですが、どうでしょう? つまらない質問ですみません。興味ある方いたら、書きこんでください。
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/27(水) 23:34
IBJは人材はなかなかのものですよ。ほかのシンクタンクとか よりも大企業と直接繋がってるから情報も多いです。優劣をつけるのは 困難かも。日銀さんは地方の情報まで吸い上げてるからいいですね。 三和総研もいい調査をしていると思います。
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/27(水) 23:37
興銀には以前の「切れ」が感じられない。 不良債権や生き残りのことで 頭が一杯で経済調査になんて力を 入れることも難しいんじゃない?
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/27(水) 23:55
政策投資銀行ってそんなにすごいのですか
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/27(水) 23:56
すごいです。優秀です。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/28(木) 00:21
民間の研究所は意欲的でレベルも上がってきてるからねえ。 5年前なら分からないけど、最近はあまり差がないのでは。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/28(木) 00:31
民間がレベル上がったといっても、日銀や興銀の調査の足元にも 及びません。人材のレベルのギャップは確かになくなりつつ あるけれど、情報の量が違う。日銀は各銀行から情報は簡単に取れるし 企業からもヒアリングを欠かしていない。興銀は、上場企業から 簡単に資料を貰えるし、経済分析に入れてる力とお金が格段上。 政策投資銀行も似たようなものだけど、大企業のなかの大企業だけを 相手にしてるから、情報が偏ってしまう。今は、中小でも有力な 企業が多いから。
8 :
一刀両断 :2000/12/28(木) 13:58
悔しいけど、政府系(興銀を含みます)にはかなわないです。 彼らに実力が負けているとは決して思わないけど、彼らは われらの手に入らないようなこまかな情報をなんでも持っているから。。 「〜〜〜のデータを教えてください」ってTELするだけですぐ 手に入るらしい。銀行とかほかの金融機関は、電話がかかると 政府系機関には資料を持参するところもあるらしい、FAXとかじゃなくて。 情報があれば強いですよね。
9 :
のむ :2000/12/28(木) 14:19
野村総研とかでも日銀や興銀に及ばないの??? ノム総のレベルってどれくらい??
10 :
9915 :2000/12/28(木) 23:19
野村総研っていえば植草さんが有名だよね。 でもお金積んで京都大学の助教授になったと聞いて ちょっとがっかりかも。
11 :
111 :2000/12/28(木) 23:48
日銀にも高卒職員が沢山いるけど、 大卒並にきれる人ばっかりです。 興銀とか東大ばっかりを集めなくても 立派な調査ができています。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/28(木) 23:56
そうなのか??
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/29(金) 02:54
@ ところで、(民間)銀行はなんのために調査をするの? 顧客へのサービス?自行の経営に対するインプリをだすため? 俺達はこんなにすごいんだ、って言うため? A 開銀とか興銀の調査(特にマクロ)って理屈は非常にクリアだけど まったくあたらないよね。更に、それをよしとする感があるのが ゆるせない。ますますもってなんのための調査? B 野村金融研究所:悲しいかな、外資のためのアナリスト、 エコノミスト養成機関になってない?(大和総研も) C 興銀や開銀がデータを取れる?そんなことはないよ。 特に大企業からは。今の世の中、銀行は大企業(特に優良企業) よりもずっと地位が下。だって彼らから無理して借りなくても 資本市場があるし。事業会社はデットホルダーよりも投資家を 向いている。エクイティアナリストのほうがよっぽどデータを とれるよ。 今時銀行にデータ、資料を渡すのは、銀行に頼っていかねば生きて いけないぼろ会社。そんなところの資料あてになりまっか。 D 但し、株式アナリストはデータをたくさん持っているけど分析は ちゃっちい。こんだけの情報をもっていてその結論なの?と 思うことも多いね。 以上雑感。
>13 学生?
15 :
13さんへ :2000/12/30(土) 00:46
>>13 いい意見だと思います。でも、情報って経済分析を行う上で 最重要なもの。ないよりあったほうがいい。というか、 なければ、単なる予想にしかならないではないですか、 根拠とか、背景とか。もし >13 さんが自分で経済分析を されたら、きっとよく分かることだと思います。でも、だからといって >13さんの意見が間違っているとは思いません。 あと、民間銀行が調査・分析を行っているのは、顧客サービスだけでなく、 確かに、ステートメントを対外発信することで、自行の情勢把握力を アピールする場でもあります。でも、資金面で厳しくなっているので、 外注する銀行も増えています。その点、興銀の力の入れようは 他を圧倒します。開銀の調査も、マクロ的には優れたものです。 確かに企業は利害関係としては銀行よりも優位といわれていますが、 現実には、「この資料を出してください」と興銀とかにいわれて 出さない企業はまずありません。日銀ともなると持参する企業も 多いはずです。大蔵とか財務局でも同様でしょうが、これは 調査機関ではないので、あまり重要ではないでしょうが。 経済予測は情報だけでは通用しませんが、経済分析、例えば、 なぜこのような事象が起きているのか、とかを分析する際は、 それを論証する必要がありますが、バックデータがなければ 単なる推測で終わってしまいます。そういう意味で、 政府系の研究機関は強いでしょう。でも、その分析結果のうち、 対外的に発表されるものは1%くらいです。なぜ、99%は 発表されないのか?とお思いでしょう。それは、資料内容が 個社データや具体名に満ちているため、公表できないだけです。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/30(土) 01:57
FRBの調査にはかなわんだろう。 わしはフラーンスパン議長なり。 経済のスレの管理者じゃ。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/30(土) 02:13
>>16 経済板見にいっちまったよ。
議長!!K銀行ってどこ?教えてちょんまげ
18 :
フラーンパン :2000/12/30(土) 02:49
わしが言うと、影響力が大きいからのう。 でも、KのつくBANKは日本では殆どないから すぐわかると思うのじゃが。地銀じゃよ。
19 :
政投銀 :2000/12/30(土) 03:50
>>13
社会人?
知ってそうな口ぶりだけど、自分はそうは思わないけど。
実際はそんなもんじゃないよ。
情報がない調査機関なんて「無意味というより有害」だよ。
俺ら(
>>1 も研究者か?)は予想屋じゃないんだから。
そこいらの研究機関のように生ぬるくないよ。
20 :
13 :2000/12/30(土) 06:07
どうして優良企業が銀行(証券)に情報を渡さなければいかないのでしょう? まさかボランティアで出す企業はありません。情報を出すのは、 @銀行若しくは証券会社(→投資家)が怖いから A情報を出すことによって、自分の得になるような案件に仕立て上げてくれるから しかありえないと思うのですが。如何でしょう。 そう考えたとき、企業側がクリティカルなデータをやすやすと 流すでしょうか。(別に設備投資調査のバックデータなどどうでもいいもの を述べているのではありません。もっと経営の根幹に関わるデータです。) 例えばある産業における需給環境を調べる場合に、在庫循環や業界統計といった マクロからの漠としたアプローチのみならず、ミクロでの積み上げをやって らっしゃる方ってどれくらい居ます?というか、ミクロでの積み上げを出来るくらい の情報を持っていらっしゃるかたはどれくらい居ます? (各産業セクターのアナリストランキング1位の方は勿論持ってらっしゃると思いますが・・) 少なくとも私はそんなものをもらえる環境にはありません。 上の議論で出ていたような政府系金融機関でもこうしたレベルまで 情報がとれるのですか?そうでなければ別に各産業の専門の調査会社を使ったり Firstcallなどで世界のアナリストレポートを取った方がよっぽど 深い情報がとれますよね。 どうなんでしょうか? ひどく眠いので議論が支離滅裂になりました。すみません。
21 :
17 :2000/12/30(土) 07:34
分かりました、ありがとうございます。 ところで、お名前スが抜けてますよ。
>13 自分の想像だけで議論しても、生産性がないし、結論もでないでしょ。 実際に会社にはいるなり、知人に聞くなりして確かめれば。 実際の自分の目で確かめましょう。
23 :
政投銀 :2000/12/30(土) 15:01
22と13 のかた 22さんのおっしゃることは確かかもしれません、でも、 13さんの意見も真摯に受けとける必要があります。私自身も、 なぜ企業が我々の調査に協力的なのかを。 昔は、私どもや興銀、日銀の権力は企業にとって脅威で、 半強制的に資料を提出していた側面があるでしょうが、 現在は違います。そんあ権限も威厳もないです。ま、MOFや日銀は いまでも怖いかもしれませんが。少なくとも、利害関係もないなか、 内部のデータ-を提供するのは、もしかしたら、「昔から協力していたもの を今更断れない」という消極的な理由だけで、情報提供しているのかも しれませんね。それに加え、我々の情報機密管理が民間に比べ 徹底していること、また、その実績が確立されていること、も支因でしょう。 MOFや日銀、政府系にたいしての情報提供は、適切な政策を行ってもらうための 社会への貢献という意味合いもあるかもしれません。 今後、民間銀行の調査部はきついかもしれないでしょうね。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/30(土) 21:39
>23 政府系での調査ってどんな感じですか? はずれコースなんですか?どれくらいレポートかくのですか? 専門職みたいになってるんですか? 質問ばかりですみません。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/31(日) 13:36
DBJってそんなに優秀なの? JBICとかはどうなの?
26 :
nini :2001/01/03(水) 21:44
シンクタンクのひととかここいないの?
27 :
ffn :2001/01/04(木) 22:14
せいぜいいても都銀くらいじゃない?
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/05(金) 00:18
アングロサクソン的傾向が日本に当てはまるなら、民間企業内部の調査 部門は凋落の一途を辿ることになる。昔、アメリカの製造業には必ずと いっていいほどエコノミストがいたけど、80年代前半で死滅。 その後、商業銀行が凋落して、ここでもエコノミスト消滅(かつて、 シティーバンクの経済調査部には100人もいたらしいが、今は3人 という話を聞いた<未確認)。 結局、アウトソーシングなのだ。公開情報が電子メディアで入手可能 になり、コンピュータがおもちゃの値段で買えるようになった結果、 小さなコンサルティング会社みたいな経済分析会社が増える一方で、 大企業は収益に貢献しないエコノミストなんか飼ってる余裕を失ってる。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/05(金) 15:14
JBICの調査関連は 国際審査部>まとも 研究所>輸銀系はカスの溜まり場 OECF系はまとも ってきいたことある。合併って大変そう。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/05(金) 21:50
政投銀って、国外留学してPh.D取得して帰ってきた人って いるんですか?つい先頃政投銀の就職パンフレットが届いた のですが、なんかアカデミックな人が少なそうで、かなり萎えた。 政府系金融機関とはいっても、優秀なのは日銀だけ?
31 :
nagata :2001/01/05(金) 23:59
日銀だけ、ってわけじゃないけど、確かに 日銀は飛びぬけて優秀だと思う。でも、 あまり自由闊達に意見を発しないから目立たない んじゃないのかな。バランス感覚もあっていいんじゃない。
32 :
RRRR :2001/01/06(土) 02:00
そうは思えないんだけど、 実際にあったことあるひといる?日銀マンとかに?
33 :
30 :2001/01/06(土) 10:12
>>32 就活で会う機会があるのですが。それと、ゼミの先輩。
省庁なんて比較の対象にすらならないくらい、日銀は優秀
だと思う。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/06(土) 11:19
>33 東大生? アカデミックなことやりたいのであれば、大学残ればいいのに。
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/06(土) 11:24
政策投資銀よりJBICのほうが圧倒的にPHDおおいでしょ。 そもそもJBICは英語できないと仕事できないから、 ほぼ全員留学できるらしい。PhDはそれなりに いるらしいよ。あんまり聞かないけど。
36 :
33 :2001/01/06(土) 17:22
>>34 給料貰いつつ、アカデミックなことをやりたいんです。
これ以上親の脛かじりたくないし。
それに、灯台の4階はいかにも「狭い社会」って感じで
逝く気しないです。ヲタばっかりで風通し悪すぎ・・・。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/06(土) 18:33
>給料貰いつつ、アカデミックなことをやりたいんです。 日銀で本当にアカデミックなこと出来ると思ってる? でも、大学院いっても学者になれるのって ごく少数だから、止めといた方がいいとは思うけど。
38 :
33 :2001/01/06(土) 18:49
>>37 民間企業よりはアカデミックでしょ。
別に、大学院レベルのものを期待してるわけじゃないです。
>でも、大学院いっても学者になれるのって
>ごく少数だから、止めといた方がいいとは思うけど。
まったくです。ODは悲惨ですよね。
とても生き残る自信ないし。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/06(土) 19:50
>33 内定もらってから考えても遅くない。 まずうかってから悩めよ。 結構所属ゼミで選抜されるっていうし。
40 :
>39 :2001/01/06(土) 21:49
ってか33の所属ゼミは選抜されうるゼミなんじゃないの? まぁ、そこのゼミに所属してないと日銀に内定しないとは限らないし、 所属してても内定するとは限らないけど。
41 :
日銀職員より :2001/01/06(土) 23:08
アカデミックというまではないでしょうが、 例えば金融研究所(金研と呼ばれている)とかに 配属されれば、最先端の金融経済の研究ができます。 あと、アカデミックというよりは実践的なのは調査統計局。 村山局長と早川参事役はかなりの切れ者です。 仕事(ビジネス)だから「研究」できない、というのは言い訳です。もしも 入行しても、しっかり勉強してもらいますよ!
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/08(月) 13:29
アカデミックなことヤリタイならとりあえず大学院行って、 アメリカでPHD取るのが一番。アメリカのPHDなら大学以外 にも国際機関やウォールストリート(MBAの質が落ちてきた ので経済PHDを取る方向にシフトしてるって聞いた)にも 就職できるし、日銀だってPHDとった後の人中途採用して るし。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/08(月) 15:11
>>35 最近はJBICもなかなか行かせてくれないらしいです。
いちおうほぼ全員留学はできるけど、短期ばっかで、2年以上は年1人だそうです。
このまま中途採用などを拡大しないつもりなら、将来的にJBICからも
PhDはほとんどいなくなります。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/09(火) 20:42
>30 そもそも、社会人留学の人間にPh.D取らすほど国内(東大)って 甘くないんじゃないの?
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/11(木) 00:04
日銀の審議委員の皆さんは本当にできる人達なの? 植田さんは学者だと聞いたけど?
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/13(土) 05:26
>45 植田さんは学者じゃなくて、2ちゃんねらーです。 経済スレみてみれば。
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/15(月) 00:23
日銀の植田和男さんは、2ちゃんねらーじゃなくて、元東大教授のれっきとした学者です。
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/15(月) 00:28
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/16(火) 11:27
ところで、にちぎんが boj.or.jp なのは独立性を表してるの? 素直にgo.jpにすればいいのに。表面的欺瞞っぽい。うざ。
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/16(火) 12:26
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/16(火) 12:44
植田和男はともかく、あのオバサンを何とかしろ!! 1000歩譲って篠塚女史が労働経済学の専門家として立派な 業績を残していると仮定しても(あくまで仮定)、 金融とマクロが分かってるとでも言うのか? これまでの発言読む限り、どう見ても2ch参加者の平均水準 行くかどうか位じゃないか!! 金利下げると年金生活者の暮らしを圧迫スルだと? その年金は誰が払った金だと思ってるんだ? 積み立て方式なんてとっくに崩壊していて、結局は現役世代の 所得からの再分配だぞ。 金利上げて景気悪くして、どうやって年金ひねり出すか答えろ!!
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/16(火) 12:53
>>52 国に任せて将来の為に年金を積み立ててたのだからもらえるものはもらえるはず…
って思いこんでる人を納得させるいい訳を一緒に考えよう。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/16(火) 15:53
50に同感 官僚との違いを強調する一方で、なんで名刺は縦書き(役所流) なんだろう。 独立性を標榜する一方で、エリート意識は官僚並ってこと? 日銀小樽支店の名刺は裕次郎記念館のプリントが入れるとか、 日銀名古屋支店は金シャチの刺繍が施されているとか、民間 っぽくすればいいのに。
55 :
名無しさん@匿名希望 :2001/01/16(火) 16:21
>>50 日銀って元は(今も一応)株式会社です。go.jpの方が全然変ですよ。
それ以前に、中央銀行が政府の一機関だったらどんなに恐ろしいことになるか
ちょっとでも歴史を知っていれば分かりそうなものですが。
何が「欺瞞」なのかも意味が分かりません。
>>54 「名刺は縦書き」からなんで「エリート意識は官僚並」になるのですか?
それとなんで民間っぽくする必要があるのですか?
意味不明な根拠で非難せずに、もっと論理的な非難をしましょう。
経済諮問会議になんで速水総裁が出てるんだ、とか。
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/17(水) 14:23
>50 株式会社かどうかという器の問題でなく、アカウンタビリティを誰に対して 負っているのかという視点が必要なのでは? 国民に対して説明責任があるのであれば、・・・。
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/17(水) 18:17
>>41 あなた、調統のヒト?
金研のどこがアカデミックなんですかねえ。
ディスカッション・ペーパーがまともなジャーナルにパブリッシュされたことないでしょ。
調統も金研もPh.D.がどんどん退職してますよね。
なんででしょうかね。
日銀のリサーチレベルが高いというヒトはFRBのHPを見るといいかも。
地区連銀ですら日銀の比じゃないと思いますけどねえ。
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/17(水) 19:24
>>57 私は日銀関係者でないので内部事情は知りませんが、
某大学教授が「日銀の金研は(大学も含めて)日本の研究所の
中でもかなりレベルが高い」とおっしゃっていました。
日本と米国ではPhDの取り易さが全然違うので、政府や日銀に
PhDホルダーが少ないからといって研究の質には影響しないとも
おっしゃっていました。ちなみに、その先生の時代は
助教授になるちょっと前くらいにやっと博士号もらえたそうです。
今では日本でも博士号が取り易くなっているみたいですが、
PhDホルダーが少ない=リサーチの質が低いってのは短絡的すぎるようです。
あと学問の発展に寄与するのが仕事ではないってのはFRBも同じなので、
その意味ではそもそも中央銀行の人がアカデミックな研究してることがおかしいと思います。
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/17(水) 20:19
>>58 発言の最後の部分については同意しますけど、途中で、
> 日本と米国ではPhDの取り易さが全然違うので
ていうのは、文脈からするとアメリカの方が取りやすいということですよね。
ちょっと、それは勘弁してくださいよ(笑)
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/17(水) 22:03
>日本と米国ではPhDの取り易さが全然違うので 昔はそうだったんじゃないですか? 東大経研の教授でも最近になって 博士もらった人もいるし。
61 :
59 :2001/01/17(水) 23:16
ちょっと煽り気味で失礼しました。 分野にもよることは認めます。 でも、文脈からして、日銀とかのリサーチレベルを問題にしてるからには、 マクロの理論的な仕事か、そうでなくても金融関係の話ですよね? それでも日本の方が取りにくいということはあるんでしょうか。 まあ、アメリカの方が短い期間で取れる場合が多いように思いますが、 密度が問われますし、日本の場合は終了年限内で取れなくても大して問題 ないじゃないですか。それに比べるとアメリカの方が・・・と思って しまうのですが。
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/17(水) 23:55
>59 そうじゃなくて、昔は経済でも今の文学博士みたいに、実績があっても 制度上、ある程度年取らないと、博士はもらえなかったという話です。 でもリサーチレベルを日銀とFRBを比べるのはどうかとは思う。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/18(木) 04:08
>>58 わたし57ですけどね。
まずあなた、FRBのワーキングペーパーと
日銀のディスカッション・ペーパーを読み比べたことあるんですか?
ジャーナル掲載以前の問題ですよ。
例えば最適金融政策についての、ここ5年間の海外での研究成果は
めざましいものがありますよねえ。
そのかなりの部分は連銀やBOE、カナダ中銀、ニュージーランド中銀
といった中央銀行のリサーチ部門によるものです。
これらの中銀は、Ph.D.を大量に擁しているじゃないですか。
そもそもあなたの知り合いの教授が何者か知りませんが、
日本の国産博士と米国のPh.D.を同じに扱うなんて、
ぼけ老人かド素人の発言としか思えませんけどねえ。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/18(木) 04:15
というかですねえ。 そもそも日本と言う国は東大・京大が長い間、 マル経に毒されてきたおかげで、理論経済・計量経済ともに 後進国だという常識をしらないんじゃないですかねえ。 日本でまともな経済学者はみな米国のPh.D.を取得しているわけですし、 いまでも東大の大学院ですら、修士1年、2年の院生に、 まともな研究者になりたかったら留学して学位を取ってくるように 薦めていますよ。 話しは逸れましたが、なんだが根本的に勘違いしているヒトがいるようなので。 つまり、日銀のリサーチレベルが高いなんて見えてしまうのは、 日本の経済研究のレベルが総じて低いことの証左ってわけですよ。 ま、もっともMOFなんかに比べれば、日銀ははるかにマシですけどねえ。
65 :
59 :2001/01/18(木) 07:49
細部には少々違和感ありますし、書き方にはあまり感心しませんが、まあ
内容はおっしゃるとおりだと思います。
>>60 =62
ご趣旨理解せず失礼しました。
私もモノを知らない若僧であることが知れてしまいましたね。
でもこれってそんな最近までそうだったのですか?
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/18(木) 08:15
>>63 -64
アメリカ好きなのは結構ですが、日本の研究者の名誉のためにいっておくと、
マル経に毒されて経済理論・計量経済が後進国なんてのは大昔の話ですし、
近代経済学はアメリカを中心に発展した上に歴史がないため、
異常なまでにアメリカびいきの構造ができあがっているという面があります。
だから日本人ノーベル経済学賞は生まれないし(相当する研究をした人は何人かいます)、
「箔」をつけるために東大でも海外PhDを推奨していますが、それが日本の
博士号がお話にならないほどレベルが低いということを意味するわけではありません。
日本の博士号とアメリカのPhDは簡単に比較できないというのは確かかもしれませんが、
日本の経済研究のレベルが総じて低いというのは言い過ぎでしょう。
あなたこそあまりにも表面的な見方しかしていないのではないでしょうか。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/18(木) 09:38
多分、日本の親米派=米国のマネタリスト=世界の経済学者の第二集団 という層があって、それがある種の言い過ぎを常態としているのではないでしょうか。 ウォッチャーからの意見ですが。
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/18(木) 09:59
アカデミックなことやそのレベルを高めることも結構なのですが、その少なからぬ部分は 大学の守備範囲で、中央銀行の方々は先ず実務家であって欲しいと思っています。 ですから、もう少しプラクティカルにやっていただけないものか・・・と。 グリーンスパン議長もPh.Dですが超名門校の出ではなかったと思いますし、 その一方で日本のバブル崩壊を研究しつつン千系列の経済指標をレビューしている と側聞しますから、必ずしも基礎研究や学術レベルは大きな問題にならないと思います。
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/18(木) 13:49
sinkin
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/18(木) 18:18
afe
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/19(金) 07:21
>>66 日本の経済学の研究レベルが高いという具体例挙げてみて下さいよ。
そんなに言うならねえ。
私は一応、経済学の修士号を持ってますから、
それなりに研究者の名前も必須論文のタイトル・内容とも分かりますよ。
研究レベルは普通、レフェリード・ジャーナルへの投稿数か、
サイテーションで評価しますよねえ。
日本在住の日本人研究者でサイテーションが最も多いのは、
マクロで林先生、ミクロで神取先生でしょう。
前者がハーバード、後者がスタンフォードのPh.D.でお二人とも、
日本の経済研究レベルが低いことを嘆いていますよ。
因みに在米では、清滝さんあたりかと思いますが、
レベルの低い日本などに帰国する意図はありませんよ。
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/19(金) 07:29
>71 この文章よむかぎり、あんたもレベル高くないぞ(W
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/19(金) 07:29
>>68 「プラクティカル」というのはよく年配の人が言うんですよねえ。
私はFRBのワーキングペーパーシリーズは極めてプラクティカルだと
思いますよ。読んだことないんじゃないですか?
ミクロ理論や、ゲーム論ならともかく、
アプライドのマクロやエコノメ、タイムシリーズというのは、
プラクティカルなものですよ、もともと。
読んで理解できないものを「机上の空論」と言って
退ければ、自分の無能を隠せますからねえ。
べつに煽ってるわけじゃないんです。
日本の年配の金融機関関係者や「街角エコノミスト」、
いわゆる株屋さんによくある話しですからねえ。
外銀はPh.D.エコノミスやファイナンスの専門家を高給でやとって、
インベストメント・バンキングでは邦銀を寄せ付けないのは
周知の事実じゃないですか。
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/19(金) 07:32
>>72 私はPh.D.じゃないですからねえ。
段々、愚痴っぽくなってきちゃうんですが、
どうも日本の金融・経済関係者には、
米国コンプレックス、アカデミズム・コンプレクス
があるように思えて仕方ないんですよね。
その裏返しとしての反発って言うんですか?
そういうこだわりを捨てて、使えるものはどんどん利用していかないと、
結局は損するだけだと思うんですけどねえ。
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/19(金) 08:34
>>71 >>74 日経新聞に「日銀はPhDホルダーがいないからレベルが低い」という
記事を堂々と書かれた林先生、「現実経済には興味がない」と公言して
やまない神取先生、ご自身は有能かもしれませんが、はっきりいって
いい加減な発言も多いと思います(大体あの方達が全体的な経済学の水準を
把握しているはずがない)。海外PhDを推奨するのもそれが日本のよりも
ずっと価値が高い「構造」になっていることと、教育を他に押しつけると楽だからです。
あと、レフェリード・ジャーナルへの掲載数(投稿数じゃないでしょ)と
サイテーションで研究の質は決まるということですが、「質の高い」とされている
ジャーナルがそもそもほとんどアメリカのジャーナルなので、
言語の壁がある日本人の掲載数や引用数が少ないのは当たり前です。
トップレベルの学生の多くが海外留学で出ていってしまうという意味では、
国内トップ層のレベルが低いといえるかもしれませんし(でも結局帰ってくる
人も多いわけだから簡単にそうはいえない)、例の大学院重点化と
留学生での席埋めのせいで大学院自体のレベルが著しく低下しているのは事実だと思います。
しかしこれらの理由から「経済研究のレベルが総じて低い」ことの
証明には当然なりません。
日本の経済研究を批判するのは結構ですが、あなたのご指摘は、
そのレベルの低い経済研究のやり方に照らしても、全然科学的・論理的でなく、
説得力がありません。
>そういうこだわりを捨てて、使えるものはどんどん利用していかないと、
>結局は損するだけだと思うんですけどねえ。
少なくとも「日本のレベルは高いんだ!」とこだわって海外留学や海外勤務
ためらっている人はいないでしょう。何が問題で、どうしたらよいと思っているのか、
イマイチよく分からないのですが。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/19(金) 08:50
>75 だから日本の経済研究レベルが高いって言う具体例出せって言ってんだろ。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/19(金) 09:17
>>75 なんでそんなにムキになるんですかねえ。
昔、留学試験にでも落ちたんですか?
いや、冗談ですよ。
わたしとしてはね、霞ヶ関も日銀も民間邦銀も、
Ph.D.が代表格ですが専門家を、できれば中途採用とか部門別採用とかで
どんどん登用していけばいいと思うわけですよ。
なんでも東大法学部のゼネラルエリートに任せるんじゃなくてね。
適材適所ってわけですよ。
それはそうと、あなた、国産博士で世界レベルの研究者って誰なんです?
いないとは言いませんが、極めて少数じゃないですかねえ。
鈴村先生くらいですかねえ。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/19(金) 09:22
75氏はどうも不思議な方ですねえ。 林先生や神取先生が日本の経済学研究の全体的レベルを把握しているはずがない なんて言ってますけど、東大経済学部の二枚看板の教授が把握してないんじゃ、 いったい、誰が把握してるんですかねえ。 まさか75さん、あなただって言うわけじゃないですよね?
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/19(金) 10:05
誰も把握していないんじゃないの。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/19(金) 10:59
75は研究者崩れだな でなければただの厨房
81 :
75 :2001/01/19(金) 11:09
>>77 >>78 76のような阿呆は無視するとして、
あなたのご意見はやはり説得力を欠きますね。
アメリカの有力大学でPhDをとるような人は基本的に
大学教員になれるので、相当給料格差でもつけない限り
官庁や日銀に入ったりしないでしょう。
それにそういう人が官庁・日銀に入ってしまったら、
ますます日本の研究者のレベルが下がってしまうじゃありませんか。
いくら政府にも優秀な研究者が必要とはいえ、大学の研究者を
なおざりにしてそうした人を集めていては本末転倒です。
PhDホルダーは絶対数がとても少ないわけですし。
あと研究者の名前を出せ出せとうるさいのですが、
全体把握するのに個別の名前を出すことなど無意味でしょう。
「世界レベル」といっても、アメリカのジャーナルに
載せないと相手してもらえないのだから、日本のジャーナルに
投稿しているだけでレベルが低いとみなされますしね。
82 :
75 :2001/01/19(金) 11:15
80のような阿呆も無視します。 で、「東大の二枚看板」なら何でも知っているというのは理解に苦しみます。 あの方達が日本おける経済学研究の水準に関する研究をした、という話は 聞いたことがありません。まあ、私自身も全然把握していませんが、 PhDホルダーが少ないとか、アメリカのジャーナルの掲載数が少ないとかいう 表面的な理由だけで日本の研究の質が低いというのは言い過ぎだと いいたかっただけです。別に日本の研究のレベルが高いといいたいわけではないです。 基本的な問題は「猫より暇な」経済学部の事情と、教員の評価システムが ないところにあると思っています。アメリカでは成績評価が将来に 決定的に影響することから学生は皆真剣ですし、教員も学生の評価次第で クビになることすらあるから、教えることに必死です。 こういうシステムがない日本ではまともな学生&教官が育たない ということがあるように思います。 スレの趣旨からずれてきたし、もう書きたいこともないので、 もう書き込むのやめます。まあ、厨房でも何とでも好きに罵って下さい。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/19(金) 11:29
日本の政治システムの中で金融政策が一貫して軽視されてきたことも考慮しては。 ようするに金さえ払っておけば文句を言わない連中とみなされて来たってことですよ。 ・・・大体政治意識が高すぎますよ。勝ち組みなんだからドンと構えて下さいよ。
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/19(金) 11:53
>あと研究者の名前を出せ出せとうるさいのですが、 >全体把握するのに個別の名前を出すことなど無意味でしょう。 75はマジで厨房だな。 なんも知らないんじゃん。 教育学部関係者か?
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/19(金) 13:40
>日経新聞に「日銀はPhDホルダーがいないからレベルが低い」という >記事を堂々と書かれた林先生、 この記事を日経に林先生が書かれたのは、日銀の調統のアドバイザー を辞めた直後です。こんなところで研究できるか!ってことだったら しいですよ。林先生はよくわかった(というかご自身でフラストレー ションを感じられた)上で発言されてます。それにしても、日銀って 先進国の中央銀行とは思えないほど研究ヤバイですよね。さらに、 せっかくの若手PhDのかたがたもゾロゾロと辞めちゃうし。 >「現実経済には興味がない」と公言して やまない神取先生、 神取先生は現実経済に物凄く興味を持ってらっしゃいますよ。 知ったようなこと書かないほうがいいと思いますが>75 ただ、77も言いすぎだと思います。最近だとたとえば松島 先生とかは国産ですが、アメリカのトップスクールもオファー 出してるんじゃないですか。 ただ、いずれにしても、日本の経済研究の水準がアメリカと 比較すると低いのは間違いないと思います。それから、日銀 のヤバさ。でも、ホームページみたら日銀はPhDの中途採用 をしてるみたいですね。いいことです。
日銀は今回は試練だったな。
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/19(金) 16:00
>85 あなたはよく知ってるヒトみたいですねえ。 日銀のレベルが海外の中銀対比、極めて恥ずかしいレベル だってことは、この業界の人間なら常識ですからね。 松島先生は国産博士としては、異例の逸材ですね。 私も同感ですねえ。つまり国産でレベルが高いのはミクロ、 しかもゲーム論ってことでしょう? それはその通りなんですよねえ。 しかし、マクロやエコノメになるとどうですかねえ。 私も日本経済学会が全然駄目だとは言いません。 ところで日銀のPh.D.中途採用ですが応募者は極めて少ないというか 閑古鳥状態だって知ってました?残念ですよねえ。
どうでもよいけど、関係者はおらんのか?
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/19(金) 16:04
いづれにしてもですよ。 日本国内でPh.D.のレイバーマーケットがもっと 厚みを増してくるといいんですけどねえ。 そうすれば金融財政政策から邦銀の経営パフォーマンスに至るまで、 多少は変わってこないかな、と思ったりするわけです。
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/19(金) 16:06
>88 何をもって関係者というのかは分かりませんけど、 わたし結構、関係者ですけどねえ。 でも匿名だからいろいろ言えるんです。 詮索はよくないと思いますけどねえ。
91 :
88 :2001/01/19(金) 16:13
>90 なんでもいいけど、内部の人がどう考えているのか知りたい
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/19(金) 16:53
>91 ヒトによりますよ。 経済学部系、エコノミスト畑のヒトはわたしがここで書いたように Ph.D.不足、リサーチ不十分と思ってますが、伝統的な東大法学部 エリート系の人々はこれ以上、エコノミスト勢力が増して、 自分達の領域が駆逐されるような事態はありがたくないので、 リサーチ部門は現状維持とすべし、てな主張をしているというわけですよ。
93 :
88 :2001/01/19(金) 17:54
へーそうなんか。文Tの人間はこてこてやからなぁ てか、金利政策オンリーの日銀より総合的な経済政策やる 官庁の方が専門家必要じゃないのかね?その辺はどうなん?
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/19(金) 23:58
>>85 >神取先生は現実経済に物凄く興味を持ってらっしゃいますよ。
>知ったようなこと書かないほうがいいと思いますが>75
あれで「物凄く興味を持っている」と言えるんですかねえ・・・・。
まあ、「現実経済に興味ない」と公言するM井&M島よりはマシだろうけど。
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/20(土) 00:32
94によるとミクロの理論家はすべて現実に興味がないことになるな。
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/20(土) 00:39
>87,92 は同じかたでしょうか。そんな気配がしますが。ま、それはいいと して、日銀の経済PhD中途採用はそんなに応募者少ないのですか。 残念というか勿体無いというか。 いずれにしても、ゲーム論以外の分野での国産博士はきついです よね。確かに言われてみると誰も思いつかない。オータキ氏は 終わってるし。やはり東大経済の院の構造的な問題ですかね。 林先生着任によって少しずつ変るといいですが。 日銀の内部事情は92さんのおっしゃるようなことだったんで すか。なるほど。どこも大変ですね。
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/20(土) 01:34
age
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/20(土) 04:56
M.F教授こんいちは(w
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/20(土) 05:02
>>96 はい、同じヒトですよ。
>>57 からずーっと一人でだらだら書き込んでいるヒトです。
わたしも暇なんですねえ。
日銀の中途採用Ph.D.ですが、昨年かひょっとすると一昨年、
Johns Hopkinsの方を一人採用したっきりですねえ。
応募者自体が閑古鳥なので仕方ないのですが。
やはり若くてやる気のあるPh.D.は米国でテニュアを目指すか、
IMFや世銀、面白いことに日銀以外の海外中銀に就職したりするんですよ。
日本人がですよ。笑っちゃいますよねえ。
それくらい日銀というのは研究レベルが低くて相手にされてないんです。
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/20(土) 05:06
>>98 そういうことは言わなくていいんですよ(苦笑)。
101 :
85=96ですが :2001/01/20(土) 11:47
わたしはMF教授ではないです。というか、2chを最近知ったものです。 で、99さんに申し上げると、実は私も現在経済のPhD修行中です。ここは コワイのでこれ以上は身元明かせませんが。もしや99さんが知人の可能性 は高いですが、止めときましょう。 ところで、日本人で海外の中銀に行くって、そんなのありなんですか? ということは、日銀も外国人のPhDの方を雇用しているのでしょうか? してないとしたら、何か理由はあるのでしょうか? ネームブランド等 で中国や韓国の優秀なマクロ研究者の方を雇うことは出来そうな気がし ますが。。。
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/20(土) 12:11
面白い。
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/20(土) 13:22
え。 Ph.D.プログラムで在学中なんですか? 確かに知り合いかも知れませんねえ。 まあ、いいでしょう。 敢えて匿名で喋りましょうか。 日本人で海外中銀にジョブを得ることは簡単なこと ではないですよ、そりゃあねえ。最近、プリンストンからWoodfordの アドバイジーが英国中銀に就職しましたが、あれは日銀としては、 是が非でも雇い入れるべき人材だったような気がしますねえ。 (狭い世界なので名前も分かってしまうかもしれませんが、 名誉なことなので構わんでしょう。) 日銀は外国人は基本的には客員研究員という形でしか雇い入れてないはずです。 1年未満の契約でほとんど籍をおいているだけですねえ。中国人や韓国人Ph.D.を 雇ったという話はきいたことがないです。理由はわかりませんねえ。 確かに日本と違って韓国にはPh.D.が結構いますよねえ。
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/20(土) 13:46
日本人の優秀な若手(Ph.D.修行中の人)で、マクロやっている 人ってどれくらいいらっしゃるんでしょうか?
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/22(月) 17:25
また書き込んじゃいましたよ。 マクロの日本人candidateは、 毎年、10人程度でしょうねえ。 優秀かどうかは知りませんけど。 Journal of economic literatureを見ると、 その年の新Ph.D.の名前とthesis一覧が載ってますよね。 日本人の名前はマクロでは毎年2-3人ってとこじゃないですかねえ。
106 :
85=96ですが :2001/01/23(火) 08:40
どうも。ちょと留守してました。といっても、学期が始まって、そろそろ 宿題がきつくなりはじめたので、突如消えるかもしれませんが、悪しからず。 それにしても、プリンストンでWoodfordのアドバイジーの日本人って、 物凄く特定可能ですね。(w プリンストンは日本人は今は一人ですね。 ゲームの方のようですが。 確かにマクロの方は少ないですよね。ゲームの方と比べて推薦状が あまり有効じゃないからでしょうか。残念です。さらに、こちらで マクロのPhD修行をされている方って、実は日銀・官庁出身の方が かなりの比率を占めているような気がするのですが。どうでしょう か。
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/23(火) 16:05
>106 官庁・政府系金融機関からの派遣が多いのは事実かも知れませんねえ。 しかし彼らの留学期間はあらかじめ、1年か2年に決められていて、 Ph.D.プログラムをコンプリートする人は極めて少ないですよ。 つまり途中で帰国してしまいますから。 ところでマクロの宿題はどんなことやってるんです?
108 :
失礼しました。 :2001/01/23(火) 17:23
あ、すみません説明不足で。日銀や官庁派遣で来て退職して PhDを続けるという意味でした。 宿題で学校名を特定されそうそうなので、ちょっと躊躇って しまいます。授業内容はまだ学期が始まったばかりということ もあり、今日はDPを使った簡単なジョブサーチのモデルを やってました。
109 :
104 :2001/01/23(火) 21:03
皆さん、レスありがとうございます。
>>108 官庁などから派遣されて、途中で退職して修行を続ける方
もいらっしゃるんですね。その場合、官庁が払ってくれた
学費を返す義務はないのでしょうか?また、退職したあとの
学費はどのようにして工面しているのでしょうか?
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/23(火) 22:38
払ってないよ。だから官費(or日銀の費用)でPHDとらせるのはやめたほうがいいと思う。 だってほとんどが辞めて学会にいってる。でもシンパが増えるからかまわない と思ってるのもね。中にいてもろくな仕事ないからねー。
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/23(火) 22:47
>110 そうなんだよな。OBの学者やら、資料やデータあるいは計量分析用の ソフトとかで学者を縛ってシンパに引き込む。財政学者なんか、財務省 の息がかかってなけりゃ、仕事になんないもんね。結局、情報独占によ る国民支配を続けてるわけだ。 もっとも、やりすぎで、省内でも情報共有化できてなくて、金融危機な んか起こってしまうんだけどな。知ってたんだぜ、拓銀やらの債務超過 の実態。なのに、橋本にも教えないで、ビッグバンなんかやっちゃって 世界に恥じ晒す金融恐慌。勉強は出来るんだろうが、結局は馬鹿なんだ。
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/24(水) 02:57
>109&110 派遣途中で日銀を退職して大学に残る人は私の知っている限りほとんどいませんよ。 帰国後、数年して辞めた人は確かに何人かいますねえ。
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/24(水) 03:01
>111 MOFのOBの御用学者なんていましたっけ。 イニシャルで構わないので挙げてもらってもいいです? しかしねえ。 たとえ御用学者でも学界と霞ヶ関が連携するのはいいことだと思いますよ。 おかしな学者も確かにいますが、政治家と法学部卒官僚だけで、 経済大国の経済政策を決めていくというのも不自然じゃないですか。 しかも現在のような惨澹たる有り様なのですから、 外部からの意見をとりいれるのは、ま、可だと思いますねえ。
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/24(水) 03:06
>111 よく読むと、111に書いてあるような内容は、 学者が悪いわけではなくて情報独占を続けるMOFが 悪の根元みたいに読めますねえ。 私も同感ですけど。
115 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/01/24(水) 07:03
>113 確かに、誰かいましたっけ。 超整理法クンくらいかな。(またアヤシイコトやってるし) あとは、元財務官?(ミネソタのPHDですよね) あまり御用学者って感じじゃないよなぁ、どっちも。 ていうか、どっちも「おまえら御用だ!」って感じですね。
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/24(水) 09:15
天下りポストが減っているから ゴリ押しプッシュで大学教授のOBいっぱいいるよ。 元銀行局長、元Mr円、元国際機関副総裁・・・ 超整理法氏と共著を出したキャリア女史が 金融工学の専門家っていうのも笑えるけど。 MOFのOBできちんと理論とか分析の仕方教えられる人っているの? (PhDとった人は別として) それなら旧EPAの人間のほうがずっと教官に向いていると思うけどねぇ。
117 :
111 :2001/01/24(水) 10:29
有名なのは、超整理法と財務官。二人とも、合理的期待形成と反ケインズの家元。 この連中は、確かに御用学者というわけではないね。でも、116のいうように 有名じゃないのはいっぱいいるし、そう言うののほうが審議会とかでは発言力あ るケースが多い様な気がする。あと、京大の財政再建の鬼がいるでしょう、元主 計官。あいつ、感じ悪いよな。 ただし、111の趣旨は114の仰るとおりです。
118 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/01/24(水) 12:21
官庁(少なくとも財務、経済産業省)って、PhDホルダーを中途 キャリアとして採用とかしてないんですか? ま、日銀でさえ殆ど 誰も応募しないとなると、募集しても誰も来ないか。 それにしても113の言うようにもっと経済学のトレーニングを 受けた人が霞ヶ関に増えるといいですよね。。。。 東大の院を始め、ODがごろごろしてるなら、そういう奴らを 使えばいいのに、って使える奴ならきちんと就職してるか、、
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/24(水) 12:38
全く別の観点ですけど、日本も一応「小さな政府」を標榜していて、 経済産業省の役割が曖昧になっているように、政府主導の経済では なくなっていると思うんです。だから重厚な経済政策も必要ないし、 そのためにプロを揃える必要もない、と。 改善の傾向が全然みられないのは、東大法を中心とするエリート達が それをよしとしないというだけでなく、彼ら自身がもう既に自分たちの 役割は主に民間によって作られるダイナミズムの管理程度でしかない ことを認識した結果である、とは考えられないでしょうか。 じゃあ徹底した自由主義のアメリカで政府や中銀にプロを揃えている ことの説明はつきませんが・・・。
120 :
111 :2001/01/24(水) 12:59
>119 まるで議論は逆でしょう?金融問題考えたって、護送船団の時代なら、 業界トップのMOF胆使って政策立案(モドキ)は可能だったけど、 自由化された市場ではノーアクションレター書けるだけの見識なけりゃ 行政官は勤まらない。市場重視が進むほど専門家が必要なのです。
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/24(水) 13:16
>115&116 ああ、なるほどねえ。 しかし、あの手のヒトたちは学界では経済学者として 認識されてませんからねえ。京大のY田さんあたりは、 まだ存在感あるかもしれませんが、どんなもんですかね。 因みに元財務官はPh.D.と言ってもねえ。 彼のthesisなんだか知ってますか?
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/24(水) 13:21
>119 私も120氏に全面的に賛成ですねえ。 日本の過去の経済政策というのは、市場メカニズムも経済理論も 無関係に「通達」による護送船団方式の規制だったわけです。 主流は東大法学部OBですから当然ですが。 米国で経済のプロが多く雇用されているのは、 市場経済を促進するような政策立案を行うためです。 「incentive compatibleな経済政策」を行うのに、 法律家だけでは不十分でしょう。
123 :
119 :2001/01/24(水) 13:42
>>120 >>122 なるほど。
でも現行のシステムでは専門家はなかなか集められそうにないですね。
内部で育てるにしても、このスレで頻繁に指摘されてるように、
なかなか難しいみたいですしね。
海外のPhD取得を国家として奨励していく、あるいは
国内大学院の底上げを図っていくしかないのでしょうか。
例の「大学院重点化」をそのつもりでやっているとしたら、
ほんと日本の(文部科学の)官僚は無能ですね。あるいは
20年くらい先をみているのでしょうか。それでもどうかと
思いますが。
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/24(水) 13:56
>123 匿名だからいえることですけどね・・。 だって文部省なんて、国Tの成績がよかったら行きませんよねえ。 つまり、ただでさえ問題のある東大OBの中でも、 落ち零れに近いヒトたちですから(笑)。 ・・なんて文部省のキャリアがみていたら怖いですね。 いや、教育行政に情熱を燃やして志望するヒトもいるのでしょうけどねえ。 とにかく日本の大学院の底上げも重要課題ですねえ。
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/24(水) 14:45
>>124 文部省って、灯台はかなり少ないですよね。
灯台生が最も少ない官庁だったような・・・。
126 :
匿名希望 :2001/01/24(水) 15:21
某キャリア(法律職)は修論(しかも他学部)の 指導教授をバローに頼みに行き、当然断られた後 『国1で〇番で天下の大〇省の俺の指導をしないなんて バローは経済を判っていない!!!」とのたまっておりました。合掌。 文〇省には大尼と評判の人〇院選考に落ちても 上司に泣きついて笹〇財団やいろんな奨学金関係の財団から 金を集めて留学、というおいしい手があります。 入省以来留学→国際機関出向→留学のジプシーもいるとか。合掌。
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/24(水) 15:28
>126 うーん。 まさに「合掌」としか言いようがない・・・。 東大法学部キャリアの経済に対する自信は一体、 どこから来るんですかねえ。 中谷マクロを流し読みして、 「俺が日本のマクロ経済を改革してやる!」 などと鼻息荒くして入省してくる新人が毎年、 何人もいるんですよ。 いや、皆で合掌しますか・・。
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/24(水) 15:28
社会主義では官僚制それ自身が肥大化し腐敗するbyヴェーバー てことでいいですか? フリードマンも日本は社会主義だっていってたことだし
129 :
111=120 :2001/01/24(水) 16:50
>122=127 あ、金融政策ネタで御気分害しました? あっちでもカキコしてくださいよ(と、匿名は続く・・・
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/24(水) 21:35
・・・なんか話の腰を折るようで申し訳ないんですが・・・ 日銀とか政策投資銀って、いつ頃から説明会&採用活動を 始めるんでしょうか?
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/24(水) 21:47
金融危機と現代のセーフティーネットのあり方についてどうおもいますか?
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/25(木) 04:44
>130 知らないこともないですが私の知識は10年くらい古いですよ。 就職協定とかあった頃ですし。 大学のOBで職員がいるでしょう? 飛び込みでもいいので電話して聞いてみれば教えてくれますよ。 もし、OBがいない大学であれば・・、 いつから活動してもあまり結果は変わらないので気にしない方がいいですよ。
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/25(木) 04:47
>131 住専処理の時に思ったことは農林系のやり方の汚さですかねえ。 政治の御都合主義的な介入を認めるのであれば、 セーフティーネットもなにもあったもんじゃない。 ティロール読んでも虚しくなりますよねえ。
134 :
匿名希望2 :2001/01/25(木) 08:35
自分はBOJ/MOF関係者でないので あくまでも外野の印象だが 国際会議にでたり外国プレスと話すいわゆる「国際派」って 実際に組織内で力を持っているグループと違いますよね? 代表例:ミスター円(笑) 日本の内情をよくわかっている外人はそこらへんの温度差を認識しているから G7、BIS等での日本の説明・口約束と実施の違いにも驚かないが よくわかっていない外人は失望したり、信用できないと感じている。 双方にとって不幸なことだよね。
135 :
匿名既望2 :2001/01/25(木) 08:44
スマン、もう少し具体的な例をあげると・・・。 ある会合でIASに携わった会計専門家に聞いた話。 日本代表は会議中ずーっと下を向いてメモをとるか居眠りするかで 会議が終わると脱兎のごとく駆け出して本省に連絡する。 質疑に加わることはない。意見を求められても会計の専門家でないから答えられない。 (当時は証券局のキャリアが出ていたように思う。) 「グローバルスタンダード」という和製英語は妖しい概念だが 多国間で協力してルールを作る試みをしている最中に積極的に関与せず 完成したルールが自国に不利だからといって陰謀を唱えるのは いい加減幼稚で恥ずかしいように思う。
136 :
名無しさん :2001/01/25(木) 09:12
ここに書いてる奴らは、日銀や財務省の奴らよりも「経済学」に詳しいのですか? もしそうだとしたら、やはり「低金利政策」は続けるべきだと思いますか。 財政支出はどうするといいのでしょうか。過去の政策の誤りをうんぬんいうのは 僕(素人)でも出来ると思うのですが?
137 :
>136 :2001/01/25(木) 11:24
あ、「ここに書いてる『奴』」なんかが、偉いBOJやMOFのエリートを批判するのを聞くとムカツク? わりーね、ここは建前は民主国家なもんで、底辺厨房にも「過去の政策の誤りをうんぬん」 するのは許されてるのよ(w
138 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/01/25(木) 13:38
>136 きちんとこのスレはじめから読みましたか? 明らかに日銀の、それも経済系 の方や、アメリカでPhD修行中の人とかが書いてると思いますが。そもそも、 はじめのころの議論は、日銀や財務省では経済なんて全くわかってない法学部 出身者が幅を利かせてるが、むしろきちんとした経済の専門家を養成して登用 しないとヤバイって話だと思います。
139 :
136 :2001/01/25(木) 16:26
質問は、経済を本当に分かってる人がいたら、この不況は脱出できるのか? という点です。仮に今、アメリカのえらい経済学者を10人つれてきて、 「低金利政策はどうしますか?」って聞いたら同じ答えが返ってくるので しょうか?きっとばらばらになるのではないでしょうか。そしてそのうち 何人かは「経済わかってない」と後世から批判されることでしょう。 経済学って、実用的なんですか?それとも日々の経済から一定の法則とか を導き出して、それがあたってたとかあたってなかったとか言って喜ぶ、 高尚で優雅な大人の知的お遊びなのか、どっちなんですか。 >137 全然むかつかないです。俺の方が最底辺厨房なんで(w 底辺厨房どもをみてムカツイタだけです。民主国家だからいいっすよね。
140 :
>136 :2001/01/25(木) 18:29
もちろん経済学は大人のおもちゃです。違った、お遊びです。 もしあなたが物理学並の予測精度とかを要求してるなら、絶対にそんな精密科学になんかなれませんから。 ただね、春になったら種をまき、台風が来る前に稲を刈るとか言う程度の経験妥当性はかなりある。 そういうと、今の日本で金利をどうするとか言うでしょうがね。 今の日本は、よく言われるように「糖尿病に罹った結核患者」みたいなもんで、 食事療法(粗食か高栄養食か)で意見の対立があるのは事実です。その意味では、 アメリカの高名な経済学者100人連れてきたって簡単に治療法の合意はできないかもね。 でも、経済学知らないと、平気で「足裏診断」とかにたよったり、結核なのに滝に打たれたり しかねないよ。
141 :
過去の政策の :2001/01/25(木) 19:26
誤りだけをとりあげるのは意味がないかもしれないが 社会科学は過去という不完全なサンプルを元に 仮説をたてることしかできない学問だ。 昭和恐慌や大恐慌時の政策はいまの日本にそのまま適用できないが どういう問題にどういう対処法があるかを学び応用することは出来る。
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/25(木) 21:20
いろいろと歴史を参考にしたい人はいますよねえ。 経済理論から言えば、ゼロ金利解除は愚の骨頂です。 米国の経済学者を10人連れてくればまず間違いなく、 10人に全く意見は一致します。 それくらい日銀の政策はセオリーからみて非常識なのです。
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/25(木) 21:23
セオリーから見れば非常識なゼロ金利解除も永田町のパワーゲーム の論理からすれば別に不自然なことはありません。 もっとも日本経済にとっての最善策とは何の関係もないですけどねえ。 そんなもんですよ。
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/25(木) 22:47
age
今度はG10の部会で、こんなこと言っていたよ。 金融機関の合併による巨大金融機関の誕生は 潰れた場合に市場へのリスクが甚大のため、 ヤメれだとさ。凄すぎ。 新BIS規制への変更とか、この頃日本の銀行を 羽交い締めにするのに忙しいねぇ(ワラ。 MOFはダッチロールばかり繰り返していないで BIS規制も401kもビッグバンもやめちまえ! だから、財務ワイド省なんて言われるんだよ。 まぁ、東大出てても法学だからっていっても、 「実は経済に全く疎いっす。 前年の書類丸写しの逝き当たりばったりの ハナモゲラ経済学(核爆)で逝きます。」 そんなレベルでは話にならんぞ。 日本の金融市場を庇護できなければ、 MOFの歴史的使命も終わったね。。。 次の争点は、もし、株価12,800円の 下値抵抗線を突破されたら、 18,000/2×0.7×0.8= 最終防衛ラインの約5,000円の攻防だ。 円安に振れれば輸出で持ちこたえられるが、 経済戦争で円高に振れればあり得る話だ。 株為替等の金融市場で資金が枯渇しても 米国債解消売りなんて多分制限されて あてにならないし。まず、NTTドコモの The Industry Tron Telephoney Mode なんて格好のスーパー301条の標的だね。 ほんっと、IT革命ごと沈められるぞ。 この国には自由貿易主義は早すぎんだよ。 周りの国は保護貿易主義捨ててないのにさ。 っていうか、重商主義だ。p-
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/26(金) 09:48
>145 言ってる意味が全然分からん。
>永田町のパワーゲーム の論理からすれば別に不自然なことはありません。 永田町からみると、逆に0金利を続けて欲しそうなものだけど・・・。
149 :
136 :2001/01/26(金) 13:24
>142 日銀がレベル低いの?それとも永田町のおじさんたちが駄目なの? どっちにしろ、日本全体で経済学者の地位が低いことに問題があるん じゃないの? まあ、日本の経済学のレベルは低いそうだから、仕方ないのかな? 外国から人招いて、日本人教授が一人もいない経済学部とかあれば面白いね。
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/26(金) 16:07
なんというか、日本での政策決定の仕方が恥ずかしげもなく、集団間のパワー ポリティックス「だけ」だからな。もちろんアメリカだって酷いもんだけど、 無理矢理でも原理原則を打ち出さないと、政策の主導権なんか取れないのも 確か。だから超眉唾の「サプライサイド・エコノミックス」とかをデッチアゲ なきゃならない。ところが日本じゃ、その程度の「理念」に対する配慮さえ 書生論とかいって無視される。この体質じゃ、有力な経済学者を味方に付ける とかいう話は出てこない。また、レーガンが無茶苦茶やったのをフェルドシュ タインが批判して大統領経済諮問委員会の議長辞任したりする劇ですら見られ ない。 東大法学部が権力握ってるのも、結局はインテリが影響力行使する手段として 法律しかないからだもんね。日本人は理念では動かないと言いましょうか・・・
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/27(土) 02:37
>150 あんた分かってるねえ。このまま東大法学部が経済政策の 舵取りを続ける限り、日本はよくならないんだよな。 せめて法律職採用官僚に経済政策担当させるのだけは、勘弁してもらいたい。 本当はちゃんとしたプロに担当してもらいたいけど。
152 :
>151 :2001/01/27(土) 03:46
経済職採用官僚にろくなのがいないんだろ。 ましてやちゃんとしたプロなんて日本人にはいないからでしょ。 あなたのいう経済政策って何? 財政や公共事業の規模の話?だとしたら総額決めてるのは政治家さん ですよ。
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/27(土) 06:02
>152 現役官僚さんかな? 経済職採用官僚にろくなのがいないとは思わないけどねえ。 法律職がそんなに優秀なんですか? 経済のケの字も知らないのに・・。 インフレと金利、為替の関係をきちんと理解している法律職官僚が いったい何%いますかねえ。 それで「金融行政のプロ」を名乗っているから恐れ入りますよ。 政治家のせいにするのも常套手段ですねえ。 自分達の無能を永田町のせいにするのは潔くないですねえ。 総額を変えられないなら、中身についてマシな提言をしてはどうですか? 産業組織論の入門書くらい、もちろん読んだことあるんですよねえ。
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/27(土) 10:33
>>153 相手は厨房レベルなんだから、それくらいで勘弁
してやって下さい。(藁
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/27(土) 13:24
>>153 >産業組織論の入門書くらい、もちろん読んだことあるんですよねえ。
どうもこのスレではアカデミズムを擁護する方が多いので、反対意見を。
例えば産業組織論のテキストを読んでいなくても、実務に携わっていれば
経験的に知識は得られるのでは?しかもありそうもない仮定の下に
理想気体の中で議論を進める理論経済がどれだけ役に立つのでしょうか?
よく経済学は「机上の空論」といわれますし(他の社会科学もそうですが)、
実務家はかなりの確率で「実務は理論とは違う」というお話をされます。
皆さんはそうした実務家を勉強不足のドキュソだと一蹴されてますが、
かなり勉強をした上で実務はまた別物だ、とおっしゃっている方も
いると思うんです。その辺はどうなんですか?それとも皆さんは
実務を十分に熟知した上でアカデミズムの方が重要だと主張なさっているのですか?
156 :
150>155 :2001/01/27(土) 14:34
第一に、産業組織論っていうのは、普通の価格理論が理想的な競争環境 を無条件に前提にしているのに対する批判として形成された分野である といってもよいので、あなたの批判は、きつく言うと的はずれ。 第二に、権力掌握の手段として「実務」やってる場合は別にして、真剣 に実務やればやるほど原理・原則の必要性を痛感するのが現実。だから 権力ない日銀は経済理論で大蔵に抵抗するしかなくて比較的に経済分析 に熱心。(もちろん相対的にというだけ) 第三に、そもそも学問はピラミッド構造だから入門レベルを終わっただ けでは、実務になんか使えない。だって考えてもご覧なさいな、高校の 物理終わったからってアポロ計画に参加できないでしょう? 第四に、そもそも日本の大学教育のモデルはアメリカだから、知識労働 (含む政策立案担当官僚)は、大学院までいくことが前提。欧州型の大学 なら学部卒で十分だけどね。でも、バカロレアとかどのくらいのレベル の問題出るか知ってる?イギリスを含めて、トップクラスの高校生は、 高校在学中に日本の大学の教養課程レベルは済んでるんだよ。だから、 あの連中の学部卒=アメリカの修士だからね。つまり、ここでアカデミ ズムようごしてるなんて実はお笑いで、先進国なら最低レベルの高等教育 くらいは受けてねと、お願いしてるだけなのだが・・・
157 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/01/27(土) 14:57
ケインズの言葉が思い出されますねぇ。 そこの自信満々の実務家のおじさん、あなた経済学者の奴隷ですよ。
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/27(土) 15:09
>>157 は、
>>155 と
>>156 のどっちに対して言ってるんだ?両方?
私ここの常連ではないですけど、確かに経済学には非現実的な仮定の下に
立てられてる理論やモデルが多いので、それ知ってる→実務能力には
ならないと思うけど、それと経済学知らない(と思われる)法律職官僚に
経済政策の実務能力があるのかという話は別だと思いますが。
159 :
150>158 :2001/01/27(土) 15:24
だから、あなたの言い方じゃ「リンゴが木から落ちるのは、ニュートンの 方程式では説明できない。なぜなら空気があるから」という、それ自身は 正しい命題に続けて「だから、微積分やらないでもリンゴの落下の様子は わかる」とかいう変な話になりませんかね?
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/27(土) 17:01
>>156 激しく同意。
『ミクロ経済学入門』とかいう本読んだだけで
「経済理論は役に立たない」とかおっしゃる人
が沢山いるんだよね・・。
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/27(土) 18:23
なんか、サッカーおたく (みるだけ。体育の授業でサッカーを経験したのみ)が、 全日本のメンバーを批判しながら、ブラジルのサッカーがさぁとか 言っているような雰囲気がでてるな。このスレ。
162 :
150 :2001/01/27(土) 18:40
>>159 失礼、ちょっと言い方がまずかったです。
ある程度の経済学の学修は十分条件ではないけど必要条件じゃないの、
という趣旨で、経済学の非現実性を指摘しても、法律職官僚に実務能力が
あることにはならない、と言いたかっただけです。
だからおっしゃる通りで、「運動方程式が現実の物理現象をそれほど
説明できないからといって、リンゴの落下を理解しようとする人間が
微積分を学ばなくていいというのはおかしい」ということになります。
163 :
150>158 :2001/01/27(土) 18:49
俺が150で、あんたは158。 で、内容は仰るとおり。僕も書いてから「アレ?」と思った。こちらこそ スマソ。
結局 162=158 163=150 ってことですよね。
なんか最近ミスが多いな・・・
指摘&レスありがとうです。
>>164 はい、そういうことです。
皆さん自分の存在意義を主張するのに必死ですね(w 大学院の生活は大変ですもんね
167 :
150>166 :2001/01/27(土) 21:03
馬鹿だね、お前。誰が見てるかワカランこんな掲示板でいい加減なこと いって内心の劣等感晴らすなよ。というか、都合が悪くなると攻撃衝動 に駆られるようじゃなくちゃ、出世はできんから、せいぜいがんばれ!!
マジ英語、本格的に勉強しよ。
>167 意味が分からんのですが(w 書き込んだのは初めてだし 図星だと感情的になるってのは本当のようですねぇ
>>167 せっかく優良スレだったのに荒れるだろ。
いちいち厨房の相手するなよな。
でももう遅いか。
171 :
150>166 :2001/01/27(土) 21:46
残念でした。図星じゃありません。前の方にはアメリカのPhDプログラムの在学生 もいますけどね。で、小生は君がおしめしてたころにはサムエルソンのファンデー ション位は読んでた爺です。
172 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/27(土) 22:40
>前の方にはアメリカのPhDプログラムの在学生もいますけどね。 で、おまえはどうなんだよ(W 爺は会社で相手にされないからって、ここでうっぷんはらすなよ。 上司にいえ、上司に。
173 :
150>172 :2001/01/27(土) 23:06
上司に日本人もPhDじゃない人もいないんで、文句言えません。スマソ(核爆
174 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/28(日) 03:22
経済学が実務で役に立たないというヒトに一言。 さしあたって金融政策に限った話しをしましょう。 金融政策の実務ってなんです? オペの伝票の書き方ですか? 短資会社への電話のかけ方ですか? まず、国のGDPとインフレを安定させるような、 金利の上げ下げ(政策反応)を考えるべきでしょう。 机上の空論でもなんでも、そこになんのセオリーもなくて、 一体、なにが金融政策なのでしょうか。 自民党と大蔵省、銀行協会、経団連の4者の顔色を見ながら、 誰からも怨まれないように日和見することが金融政策だと 考えられているのは、東洋の発展途上国だけですよ。
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/28(日) 03:29
産業政策にしてもそうです。 実務=利害調整≠国民所得の最大化=経済理論 なわけですよ。 本来、政策提言は理念上、GDPを最大化するような、 無味乾燥なものでいいはずです。 それを各利害関係者間で調整・修正するのが政治ではないのですか? 競争均衡はパレート最適ですが、 利害調整による政策がパレート最適であるという、 定理は存在しません。またそれは結局は、市場の力によって サステイナブルではないかも知れません。 経済政策は裁判の判決とは違います。 比較考量や正義の概念では、国民経済厚生を最大化することは できないということを忘れてはいけません。
176 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/28(日) 10:28
>自民党と大蔵省、銀行協会、経団連の4者の顔色を見ながら、 >誰からも怨まれないように日和見することが金融政策だと >考えられているのは、東洋の発展途上国だけですよ。 これめっちゃ勝手に決めつけてない?本当に内部の事情知ってんの? 「実務=利害調整」も言い過ぎだと思うなあ。俺も実務は知らんけど。 >本来、政策提言は理念上、GDPを最大化するような、 無味乾燥なものでいいはずです。 これはあかんやろ。経済学でも規範的な部分、所得分配や失業率と産出量のトレードオフ、 は考えるはずやで。とにかくGDP増えればよしってので大インフレになって 世界中にバカにされたのをもう忘れたの? 「国際金融のトリレンマ」って言うけど、経済学は社会厚生についても 絶対的な1つの解答を出せないんとちゃうんか。だから、利害調整かは知らんけど、 今本当に必要な目標を探って追求するのは当たり前やろ。
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/28(日) 12:42
>176 失礼。 GDP最大化は言い過ぎですね。 国民経済厚生の最大化です。 これは「規範的」とは言いません。 資源配分の問題なので。 所得分配の問題は金融政策が関与すべきことでもないし、 出来る事でもないでしょう。 そこはきちんと区別しないと。
178 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/28(日) 12:45
>176 しかし、ちょっと意地悪を言えば、 ハイパーインフレと実質GDPの高い成長は同時には 起こり得ません。 だから実質GDPをきちんとメンテしていればそれでいいと 言うことも大雑把には出来ますよ。 くどいようですが、資源配分の問題と所得(再)分配の問題は、 まるで別です。まず経済政策は前者を基準に考えるべきだということです。 後者はかなりの部分が政治に帰属するべきでしょう。
179 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/01/30(火) 16:20
経済版の「厚生経済学の基本定理について」とおなじくらいおもろい ので、あげ
180 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/31(水) 00:52
ゼロ金利になれば、借金まみれの国や地方自治体の負担が減り、企業の資産運用部門に負担がかかり、 金利があがれば、借金まみれの国や地方自治体の負担が増え、企業の資産運用部門の負担が減る・・・・ というか、金利が低い場合の効果的な資産運用のやり方って何だ?
181 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/31(水) 21:46
日銀のテーマから離れていってるかも。 経済分析って実務とは少し違うけど、 偉そうにケチつけてる学者に 政策運営をさせたらすごいことになりそうだなあ。 ボルカーのときもそんな感じだったじゃない。 嶋中とか金融屋でもいいかも。責任ないから 言いたいこといいやがって!!もー、まったく〜
182 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/02/01(木) 13:19
>181 逆ではないですかね。学者が学者のままだから、無責任なことを言い放てる のであって、日銀の研究部門がもっとしっかりして、学者も大学との出入り が頻繁になれば、もっと真面目な議論をするようになると思いますが。それ こそがかけているのであって、そういう意味では近年の植田政策委員、 伊藤副財務官のようにどんどん官僚機構にフルタイムのポジションで学者を 入れるべきだと思いますが。
183 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/01(木) 14:31
まあ、できれば日本人の学者よりは外人の方がいいよな。
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/02(金) 16:07
>182 まったくその通り。 181もそうなんですけど、経済理論を机上の空論として 片づけてしまいたい人が多いんですよねえ。 たとえ設計どおりに建てるのが難しいとしても、 図面を引く人はいるはずなんですよ。 家主の注文ばかり聞いていては傾いた家が建つわけです。 というか立たない家が出来たりする。 日本人でも外人でも学者をフルタイムで官僚機構に入れていかないことには、 何十年経っても日本の経済政策は発展途上国並みといわれ続けるでしょうねえ。
185 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/02(金) 17:03
大体、経済学が机上の空論で、何を頼りに経済政策立案するんでしょうね(w そりゃ、毎日の銀行の資金繰りだとか、予算書のウィンドウドレッシングだけ なら、経済学もへったくれもないのは分かりますし、経済学なんか分からない 国会議員ばっかりだから、議会で追求されるのは、枝葉末節な数字のツジツマ 合わせとかだから、「実務に経済学は役立たない」と言っちゃうんでしょうがね。 だけど、勘と経験と中谷巌で世界第二の巨大経済運営することに恐れを感じない センスには恐れ入るばかりですね・・・
186 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/02/02(金) 18:30
そうですね。それにしても、浜田コーイチみたいにもう 終わったオヤジがイェールのブランドに頼ってぶちぶち 口出すのもウザイな。 やっぱり、若手のPhDでアメリカでテニュアとり損ねた 位の層を金でつって大幅に日銀が雇う以外ないと思うけど。 そしたら、結構日本も代わると思うが。 ところで、日本ってアメリカのCongressional Budget Officeに相当するところはあるのでしょうか?それとも やはり財政については東大法学部出の全知全能主計局の 皆様が十分に熟慮されるので、国会は黙ってろというこ とでしょうか。。。
187 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/02(金) 22:45
>186 アメリカで尊敬される日本人のマクロ経済学者なんてそんなに居ないぞ。 浜田先生は少なくとも自分でフィールドを作ったと言う意味で、尊敬さ れてるぞ。世界と渡り合おうというなら、そう言う人を連れてくるのは 当然だぞ。テニュアとりそこねの坊や・嬢ちゃんは、経済社会総研のジュ ニア・エコノミストが適切なポジション。
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/02(金) 23:24
>>187 >アメリカで尊敬される日本人のマクロ経済学者なんて
>そんなに居ないぞ。
つーか、皆無なのでは?
灯台のマクロも、教官といい院生といい、痛々しい限り・・・。
>>188 東大経研関係のスレに、特に多くみられるが
粘着に東大マクロの教官、院生の誹謗中傷してる奴が
一人いる。君、ほんとキモイから、芯でね。
190 :
188 :2001/02/03(土) 09:42
>>189 いやはや、お気に障ったのなら失礼致しました。
灯台でマクロやってる学生or院生って、盲目的に教官を信仰している人が
多いので、ちょっと煽りたくなっただけです。Y川先生やI井先生の悪口
言うと、凄い顔で睨んでくるんだもの。怖いったらありゃしない。(笑
ちなみに、他スレで灯台マクロを誹謗中傷した覚えはございませんが・・・。
灯台マクロにウンザリしている方なんて、他にいくらでもいらっしゃると
思いますが・・・。(^^;)
>特に多くみられるが
>・・・一人いる。
???おっしゃる意味が良く分かりませんが・・・。
ついでだからお伺いしたいんですが、あなたは灯台マクロの教官&院生に
ついてどのようにお考えなのですか?なんか、ムキになって擁護している
ように見受けられますが・・・。「芯でね」まで言われてしまったし。
>>190 灯台マクロの教官&院生に
ついてどのようにお考えなのですか?
部外者なので知らない。ただ、ここの経済板や金融板はまだましだが、
他の東大スレ(学歴板、就職板etc)でも、特定の個人、あるいはグループを
誹謗中傷する書き込みが、最近おおくなったので
それに不快感を感じたまで。
193 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/03(土) 12:09
やめれ、仲間割れ。お前らの話読んで嗤ってる連中がいることを忘れるな。
194 :
》188 :2001/02/03(土) 14:26
林文夫はどうよ?でも、たった一人か。。。 F田も何やってんのかわかんないし。 Y川I井は問題外として、終わてんな。。。
195 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/02/05(月) 14:20
age
196 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/05(月) 21:35
貸し渋り金融機関に公共性なんてあるかいな? なんでこいつらに公的資金なんて名目の選挙対策費 ばらまくねん。 頭 来るぜ!
197 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/02/08(木) 16:13
**************終了**************
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/08(木) 23:06
age
199 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/02/09(金) 18:26
日銀はFTにあんなOP-ED書かれて恥ずかしくないのか。まったく。 そもそもこのスレに有るように、日銀の研究水準の低さがこういう ときに響くんだよな。たのむよ。
201 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/09(金) 21:46
日銀の行員が何を研究しているんだか、今いちよくわからないんだよなあ。 ホームページの論文読んでも、なんかぴんと来ないし。 というか、たまにとんでもないのがあったりするし。 どっかほかのところでやっとけばいいようなものをわざわざ日銀で やることもないと思うんだが。 まあさっさと留学して市場価値上げて転職してください。
>>201 201の書き込みは、2通りの解釈ができますね。
203 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/09(金) 23:10
日銀の研究は最近はアカデミックなものが 好まれているようですね。XARIMAとかの 木村さんの研究とかは海外でも評価が高いですし。 外部に出てる研究成果って氷山の一角ですよ。 それをみてレベルがどうこうというのも浅はかなよう に思えます
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 01:22
外部に出してなんぼでしょ。 実務に関係してなんぼでしょ。 レベルよりもソリューションでしょ。 研究機関というよりも中央銀行でしょ。
205 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 01:33
>>204 俺が書こうとしていたこと書かれてしまった・・・
>>203 日銀って純民間企業?営利企業?
基本的に税金で食ってるのに、なんで外部にださない?
おかしいぞ、それ。
206 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 03:33
>>201 X12ねえ。
X12ってなんだか分かってて言ってます、アナタ?
ただの季節調整法ですよ。
金融政策やマクロ経済とはなんの関係もありません。
統計屋さんの仕事です。
で、海外で評価が高い?
開いた口がふさがりませんよ・・。
あれはもともと米国商務省センサス局が開発したもので、
日銀は猿真似のようにそのまま導入しただけでなんですがねえ。
一体、なにが凄いんです?
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 03:35
おっと失礼しました。 206>203 でした。 ごめんなさい。
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 03:48
>>203 それから。
外部に公表されていない研究がレベルが高いですって?
見たことあるんですかねえ。
もし内部の人ならアナタ、
留学経験がなくて、しかも調査畑の人じゃないでしょう。
だいたい、なぜ非公表なのか理由を考えたことありますか?
まさか機密情報だからなんて思ってないでしょうねえ。
だとすると、FRBは大量の機密情報をWEBで
公開してることになっちゃいますよ。
209 :
201 :2001/02/10(土) 04:16
木村さんって、木村武さん? EPAから出ている季節調整の本のこと? あれは便利だから使ってるけど、単に論点をまとめただけの話じゃん。 あれを評価する海外の人って誰だよ。企画庁関係で評価が高いのなら わかるけど。 ほんと、日銀内部がどうなっているか知りたい。
210 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 04:23
日銀が日本の中央銀行であることを放棄すると、 われわれ国民は、山梨中央銀行と福岡中央銀行に 頼らざるを得なくなるので、それはそれで大変な ことだと思う。
211 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 04:25
中央三井信託銀行が本命か。わすれてた。
212 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 07:02
>>209 全く同感ですねえ。
日銀月報なんかにもx12の論文を木村氏が載せているのですが、
はっきり言って米国での既存技術を単に紹介しただけ。
それでレベルが高いと言ってもらえる日本の中央銀行は楽ですねえ。
213 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 07:05
>210 面白いのでヒトコト。 そうなっても現状とたいして変わらないと思いますよ。 プルーデンスはともかく金融政策に関しては特にね。
>>212 中央銀行がサーベイをやるのは当たり前だろ?
アカデミックな研究をやるのは学者の仕事だ。
政策当局は最新の研究にアップデートして、
実務に必要なものは取り入れるかどうか検討する、
くらいの姿勢で十分じゃないか。なんで政策当局が
学問の発展に寄与しなきゃいかんのだ。
それにアメリカの技術紹介ばっかやってるのは
日本の経済学者も同じだろう。実務の世界でも
学問の世界でも同じことやってる。
215 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 09:22
結局、広い意味、円建て資産の守護者という気概を持ってない 中央銀行なんかあまり存在価値ないってとこっすかね。 民間の実務家と入れ替えたほうがいいような気がする。
216 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 09:23
>>214 論点をすり替えている。
もう一回読みなおせ。
217 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 09:35
>>216 このスレに論点なんかあるのか(w
駄文を何度も読むほど暇じゃないし
「日銀はレベル低い(orそうでもない)」
「もっと経済学者を雇え(or実務と理論は違う)」
ってことの繰り返しじゃねえか
>>217 はあ?「外部に出してない」ことが何で既成事実化してんの?
何か証拠あるんか?
経済調査もサーベイも好きにやって結構ですから、 情報管理をちゃんとしてね。
220 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 11:41
>>218 忙しいならなんで2chに書きこむんだか。
このどボケのくそ野郎の社会不適応者が。
221 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 12:07
いや、日本はホントに平和な良い国ですよね。能力主義・実績主義がは びこって、自分がいつどこで飯くうか予見できない社会で、しかも専門 主義だから同じ商売で生きてゆくに決まってる場合、せっかくの仕事を 発表しないなんてあり得ないもんね。 日銀の内部の研究に対する評価は、 (1)恥ずかしくて出せない (2)外部の人間は馬鹿同然だから教えてやる必要なし のどちらかしかあり得ない。どっちのケースだとしても、山梨中央銀行 と交代してもあんましかわらんか(爆
222 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 12:23
>>214 ずいぶん威勢がいいですねえ。
日銀内部の法学部閥のヒト?
いや、冗談ですけどね。
そもそも金融政策は極めてマクロ経済理論と密接な関係があって、
利害関係者の話し合いで運営するような性質のものではありません。
マクロ経済を可能な限り安定化させるための緻密で無機的な
計算・推計が必要とされます。
今の日銀のような殆どあてずっぽうで良いのなら話は別ですが・・。
FRBをはじめ、欧州中銀、BOE、カナダ中銀といった先進国の
中央銀行が大量の学者を擁しているのはそういう理由です。
223 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 12:32
>>214 しかもですよ。
中央銀行は政府からある程度独立することが望ましいという
ことが政治・経済学的にも、また法的にも認められていることは
知ってますかねえ?
独立した中央銀行が立脚する基盤はなんでしょうかねえ?
政府という国民の(一応)代表機関から独立する以上、
その責任は重大なのですよ。私は独立した中銀が立脚
する基盤は緻密で真摯なリサーチ、推計、シミュレーションしか
ありえないと思いますねえ。
その根本に経済理論があるわけですよ。
サーベイでもなければ、季節調整でもありません。
そんなもので金融政策を運営されてはいい迷惑じゃあないですか?
224 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 12:39
>221 いい線いってますねえ。 そういうことですよ。
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 16:44
彼ら、本当に日銀関係者なのかなあ。 騙りとしてはレベルが低すぎるというか、妙に信憑性高いボケをかますし。 本物としてもやっぱりレベル低すぎるというか。 何だろう。
226 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 17:29
とりあえず木村さんは国際的に見てえらいかたです。 で、ほかにはどのような方が国際的に認められてらっしゃるのでしょうか。
227 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 18:46
ようは、君ら優秀な経済院生を超高給・高待遇で 日銀がやとい、日本の金融政策をまかせればいいんだろ。 そうすれば、景気もよくなるし、 君らのプライドも満足させることができる。
228 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 19:12
>227 あんた、ヴァカ?院生とかろくに経験ない奴に高給もへったくれもない。 それじゃ、ここで批判してる経済音痴経済官僚と同じじゃないの(爆 ただいま現在、そんな目的で使い物になる人材がいないのは事実。だけど そんな情けない状態も、結局は日本の専門家軽視の伝統の結果ね。 でも、あなたの書き方見るとわかるけど、今の給料に執着ありそうね(w
229 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 19:34
ここに書いてる人の本音はともかく、日銀だけじゃなくて日本のマクロ研究全体の
レベルが低い、ちゅうことも問題になってるわけだから、確かに
>>227 はちょっと
うがちすぎだな。
でも、経済の院生にも、あんたは自分のモデルの世界の中だけで生きていてくれ、
現実の政策に口出すな、と言いたくなる人いるけどね。
民間企業でなくとも、説明能力やコミュニケーション能力のない人間に社会的な
重責は任せられない。
230 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 19:59
>>227 あんまり院生は書いていないと思うけどもね。
院生雇う前に民間人をもっと入れたほうがいいと思うけど。
231 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 20:19
まともに使える民間人だったら、日銀に行ってもかえって待遇が 悪くなるだろうな。 中途で行くととっても働きにくそうだし。
232 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 21:07
>231 そんなことないよ。ちゃんとした分析業務やらせてもらえるなら、3年 なり4年なり安月給(では決してないけど)で働いたって、民間もどっ て給料増えるからOK。 問題は、そういう待遇で日銀が雇うか?さらに、やめた後戻る民間が、 外資投資銀行しかないという点だね。
233 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 21:24
すくなくても、おれは下のような単語を 使うやつに、金融政策はまかせたくないね。 イタスギ。 ヴァカ (爆 (w
234 :
超初歩的な質問なんですが :2001/02/10(土) 21:30
日銀で企業の経営者に今後景気はよくなると思うか?って 聞くアンケート調査あるよね。 あれってあたるの?どういう根拠で? おやじがたまたま夕刊フジとか見て記入した、ってことないの?
236 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/10(土) 21:49
>233 ヴァカは逝ってよし!(火暴
>>233 俺は、「すくなくとも」を「すくなくても」なんて言う
田舎モンに金融政策任せたくないね。
( ゚Д゚)y─┛~~ 233はただの煽りだろ。俺は(wを使う日銀職員いてもいいと思うぞ!
>>239 (wとヴァカは良いけど、(爆はちょっと引くかな。
241 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/11(日) 01:23
>>240 俺的基準
×(藁藁藁
××(火暴
×(爆
○( ゚Д゚)y─┛~~
△(w
△ヴァカ
242 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/11(日) 04:53
>>226 ちょっとそこのキミ。
K氏個人を中傷する気はないが、
何を根拠に彼が「国際的」に偉いのか説明してみてくれ。
彼は、Ph.Dでもないし海外経験もほとんどない。
ジャーナルに論文があるわけでもない。
日銀には彼なんかよりずっと凄いトップスクールPh.D.がいるだろう。
多くはないけどね。
243 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/11(日) 05:03
べつにフォローするわけではないが、 K氏は統計の専門家としては日本国内に限ってみれば、 かなり優秀な人材と言っていいと思う。 問題は、そういう統計屋が経済のリサーチで活躍せざるを 得ないくらい日銀が人材不足だということ。 また外野(市場関係者、院生、民間エコノミスト等)も、 統計とマクロ経済という異なる分野のリサーチの区別をつけず、 中央銀行が本来やるべきリサーチというのモノをまるで理解して いない点が嘆かわしい。
244 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/11(日) 05:25
>>242 K氏のことよく知らないんですが、国際的に認められているという
意見がありましたので、とりあえずそれを認めとこうといった趣旨
であります。
「国際的に認められている人」の例がK氏だけってのはあまりにも
あれなので。もっと紹介していただけたらと。
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/11(日) 05:37
>>243 嘆かわしいと言うのであれば
本来やるべきリサーチとは
いったいどういうものなのか
について書くべきでは?
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/11(日) 07:49
>>243 本来日銀がやらなくてもいいリサーチについても希望。
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/11(日) 07:50
>> つーか、外部に何も出さなくて理解しろっていっても無理。 市場参加者を外野って言っちゃうのもいかがなものかと思う。
248 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/11(日) 09:43
>>247 それは違いますねえ。
海外中銀のHPを見たことがないと自白しているようなものです。
>>245 さんも同様ですね。
わざわざリンクは貼りませんが、
Board of governersが全米FRBトップレベルの中銀Ph.D.集団です。
まずここを見てみて下さい。
次に全米でもっともレベルが低いと言われる、
クリーブランド連銀のリサーチ・ペーパーのHPを見て下さい。
(暇があればカナダ中銀とBOEもお勧めです)
その上でもう一度、日銀ワーキング・ペーパーを読んで見て下さい。
もし違いが分からなければ、議論をしてもどこにも行きつかないでしょう。
249 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/11(日) 10:54
>>248 まあ、2chで議論しても仕方ないし。
かといって、ほかのところで日銀がちゃんとした議論をしているかというのも疑問だけど。
まあ、当てにならないのがわかっただけでも収穫。
250 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/11(日) 12:40
>247 公表されているモノ以上にハイレベルな論文が内部限りで 存在するとでも? 冗談きついですねえ。 それ以前に、公表されているモノは公表されているわけですから、 レベルの高い低いは読めばわかるんじゃなあないですか?
251 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/11(日) 12:43
>249 2chの議論自体が意味なし、というのは禁句じゃあないですか。 だって、みんな暇人だってばれちゃうじゃないですか・・。
252 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/11(日) 12:49
>245 とにかくまずはマクロとマネタリー・ポリシーでしょ。 実際は、統計はもちろん、なんで財政やニューラル・ネットワーク、 さらには介護保険なんかやってるわけ? と首をかしげるものが多い。 こういうのもやるなとは言いませんが、 順序があるように思うんですけどねえ。
253 :
銅鑼 :2001/02/11(日) 14:49
季節調整自体は、短期の景気観測や市場のリアクションを決める致命的に重要だか ら、どっかで研究しなければならないし、X12の解説書やらARIMA使うノウ ハウも提供されるべきだ。だけど学校じゃ研究業績として評価しにくいから、官庁 エコノミストがやるのは正しいだろう。だけど、それは厨銀のリサーチのメインの 仕事ではないよ。筋から言えば、総理府統計局だろう。 昔、IBMの汎用機を買いたくないと言う理由だけで、MITI法とかEPA法とか メモリー節約以外能のない季節調整法を政府が使っていた時代、BOJだけがIBM のコンピュータを使えてX11動かしてたという、悲しい歴史的経緯の産物ね。
254 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/11(日) 16:38
>>253 なるほどね。
だから、今でもまともに統計に季節統計入れようとしているのは
BOJとEPAだけなんだ。
前年同期比ってのはミスリーディングだから全部季節調整にして
欲しいんだけど。
255 :
銅鑼 :2001/02/11(日) 20:00
甘い・・・。 大蔵省での昔話(企画庁での伝説)によれば、財政収支に季調掛けたら 某課長補佐だかがのたもうたそうな。「なんだこれ。どこにそんな数字 がある?毎年変わる?そんないい加減なものを大蔵省が公表できるか! ヴァカモノ!!」 今でも、財政収支が出てくるようなSNAの分配項目は公式季調値公表 されていません・・・
256 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/11(日) 22:06
>>255 海外で財政収支に季調かけるとこっとてあったっけ?
257 :
銅鑼 :2001/02/11(日) 22:22
アメリカのGDP統計は、分配勘定も全部かかってるでしょ。
258 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/12(月) 14:32
日銀擁護派は撤退したのかい?
259 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/12(月) 15:07
日銀の方へ。 ここで日銀の能力を攻撃している人の多くは、日銀に入れてもらえなかった 人たちです。自分たちの社会的影響力の低さに対する鬱積した不満が、こう した匿名掲示板での日銀批判となって現れているだけです。 でも、都銀上位行なみといわれる高給(今でも高いんですか?)をもらって いるんですから、たまにはいいとこ見せてください。
260 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/12(月) 16:00
>>259 日銀に入れてもらえなかった人ねえ。
世間というものが分かってないですねえ。
本当にそういう話しだと思います?
いえね、分かるヒトには分かるんですよ。
261 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/12(月) 16:39
ここの詳しそうな人に質問。 (1)日本には日銀以外にマクロ政策の提言をする機関はないのですか? 僕は日銀の政策にも緊張感が必要だと思うので、もし日本に日銀以外のこの ような機関があって、競争関係があればいいのではないでしょうか。 (2)(ないとすれば)どうしてないのですか。情報不足?金不足?人材不足? アメリカだったら、おそらくFRBのほかにもいろいろそういうことを研究 してそうな機関がありそうです。仮にあったとしたら、どうしてアメリカには あって、日本にはないのか?一番前に興銀の研究所の話が出ていたので。 教えてほしいです。 教えて君でスマソ。
262 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/12(月) 17:04
>>261 あるじゃないですか、今は亡き経済企画庁が(苦笑)。
全く泣けてきますねえ、あそこの影響力のなさは。
二つ目の質問は根が深いですよ。
日本という国は、たとえ経済政策だろうと金融政策だろうと、
public policyは東大法学部がやることになってますからねえ。
研究やら理論やら、そういうものが実際の政策の現場には根本からない。
全く別物だと考えられているフシがありますからねえ。
お金はもちろん情報もある程度あるでしょう。
しかし、ここの板の反応をみても分かるように、
外部者ですら質の高いリサーチが金融政策に必要だという
コンセンサスは得られないのです(世界的な常識から言うと恐るべきことですが)。
まして法学部出身者の巣窟である日銀・財務省内部がなぜ、自分達の既得権益
を侵害するような組織の改革をしようとするインセンティブがありますか。
まあ、そういうコトでお先真っ暗というわけなんですけどね。
>>262 さん
>まして法学部出身者の巣窟である日銀・財務省内部がなぜ、
>自分達の既得権益 を侵害するような組織の改革をしようとする
>インセンティブがありますか。
悲しいけど、これが現実ですよね、ほんと。
はぁ・・・鬱だ。
264 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/12(月) 17:18
>>261 それともう一つ。
米国にはご存知の通り複数の地区連銀(確か8つ?)があり、
それぞれが大量のPh.D.を雇用し、リサーチの質を競い合っている
面があります。
日銀は全国に30以上の支店があるはずですが、
本店以外にはPh.D.はおろかリサーチ・セクションすらありません。
短観のアンケート集めをリサーチと呼ぶなら話は別ですけどね。
さらに日本以外の先進国の中央銀行は各国間で人材の交流も盛んです。
競争という面もあるでしょう。
国は違えど同じ経済理論という言語を共有しているので議論になるわけです。
日本はと言うと・・、
>>261 で述べた通り、お寒い状況なわけですよ。
265 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/12(月) 17:34
日銀擁護派は撤退したいのかい?
267 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/12(月) 19:04
>>259 匿名掲示板でないと怖くて批判できない小心者ですが、
社会的影響力はそんなにないわけではないと思う。
本当は堂々と批判してみたいんですけども。
268 :
ぽぽ :2001/02/12(月) 19:42
日銀のレベルがどうこうって言ってる人の なかで、そのレベルを理解できる人って ほとんどいないんだろね。そうじゃないと こんなとこに書きこしてるはずないもんね。 匿名だからなせるわざ・・・
272 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/12(月) 20:39
日銀を擁護するというか、攻撃的な人達へ一言。 日本の経済学者のレベル自体が低いわけだから、 官庁と日銀を批判できる資格のある人はごく少数なのでは? 「あれじゃあいかん」と言いつつ、自分でやれる人は そういないわけでしょ? 官庁&日銀だってPhDを金かけてとらせたらすぐに辞められちゃって、 泣きっ面に蜂状態なんじゃない?既に持ってる人はなかなか来ないみたいだし。 そもそも日本では意味のある学位(学士も含む)を与えている 大学が皆無だから、そこがまずいんじゃないかなぁ。 海外PhDたって、経済的にもキャパ的にもそうそう送り込めるもんじゃないし。 教育の腐敗が日銀のリサーチ能力の低さも含め、日本の組織の あらゆる部分をだめにしているような気がする。 公共政策の東大法支配を東大経支配に変えてもあんまり 変わらないような気もするし。東大経済院支配でもなぁ・・・。
273 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/12(月) 20:48
この問題は昔から続いている「鶏−卵論争」ではある。まともな就職先 ないから実務能力があって大学以外でも活躍できる優秀な学生は大学院 進まず、結果として知識のあるのは役立たずという汚名を雪げない。 で、供給がないからしょうがないだろうと政策官庁は居直る。 かくして一種の均衡状態が成立していて、なにもかわらん。まさに、経済 発展理論で言う「低開発均衡の罠」状態。これを破壊するには、局所的な 最適化では不可能。無理矢理制度を変えるしかないだろう。でも今の均衡 を破壊するわけだから、目先はマイナスの方が大きいだろう。
274 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/12(月) 20:59
>>273 それって大学院重点化を擁護しているの?
あれのせいでただでさえ低かった大学院のレベルが
さらにいっそう下がってしまっているのだけど。
目先っていうか、そのレベルの低い院生が教官になれば、
長期的にはもっとやばい状態になるのが目に見えているのだけど。
275 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/12(月) 21:25
してないよ。まずは予算つけて外国の偉い先生に来てもらうんだね。 アメリカの30年代以降の経済学の発展も、ナチに迫害された大陸 系の経済学者の輸入の結果だからな。
276 :
ぽぽ :2001/02/13(火) 00:02
なんかすごい論争になってるなあ、 ちゃんと背景とかわかってものいってるひとって 少なさそうだね。批判派?では銅羅っていうひとと だけでしょ、きっと(藁。 中央銀行員が学者と同列で比較されるのも奇妙な 話。学者と日銀では経済をみる視点が違ってて当然だよ。 ものをみる深さとか、スパンとかね。 海外のレベルが高いというのは私も分かるけど、 実務家の理論を打破できない日本の学者達のレベル が上がらないからには、日銀のレベルもあがんないよ。 学者を雇い入れるんだったら海外の学者でも連れてくる しかないよ。無駄だけど。国際的に有名な人が少ない とかそんなのが問題じゃないと思うよ。海外の中銀で 名が通ってるひとってどれだけいる?実務家は実務家。 学者が切り開いたものを現実に応用することが中銀に もとめられているのであって、有名になることが目的じゃない。 わざわざ中銀エコノミストっていう分類さえあるのだし、 一般の学者と区別されていいでしょ。 そういった点でいえば、翁とか早川とか木村とかは「数少ない」 中銀エコノミストだと思う。 木村のARIMAの解説、貶すのは自由だけど、ああいう解説を してくれる機関が日銀であることが皮肉だけど、 そんなことさえ日本の学者がしていないってことでしょ。 もしいても、美添さんくらいでしょ。 ★なお、日銀を批判者達、 学歴とか権威的なも以外に、 具体的にどんなところが田舎連銀のレポートに劣っているの でしょうか?実際に分かってものをいってるのだろうか、 些か疑問に思える。
やっとまともな擁護者が出てきた。
>>273 批判派?では銅羅っていうひとと
だけでしょ、きっと(藁。
批判派って数人しかいないよ。
279 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/13(火) 01:00
>>276 また出ましたね。
個人名出すのはやめましょうよ。
だって批判派としては個人攻撃せざるを得なくなっちゃうからねえ。
その3人のうちでは翁さんだけでしょう。これ以上は言えませんけど、
大体、翁さんというのは、昭和49年入行ですよ。いったいどれだけ昔の人か・・。
まず分かり易い季節調整の話しからしましょう。
前にも言いましたが、あれは米国商務省センサス局の研究成果です。
つまり日本なら総務庁(名前変わったんでしたっけ)の仕事である点、
勘違いしないでもらいたいですねえ。なんで日銀がやるんでしょう。
それから中銀エコノミスト=実務家という捉え方も日本独特なんですよねえ。
アラン・ブラインダーを知らないヒト、ここにいますか?
ミシュキンは?NY連銀の調査局長のチェケッティは?
このヒトたちは全員、AER(American Economic Review)級の最前線の
経済学者ですよ。彼らのような上司の下で、若くて活きの良いPh.D.が、
学界と内外の中銀を行き来しながら育っていくのです。
それが中銀エコノミストの健全な姿ですよ。
280 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/13(火) 01:19
>>276 さてと。
ご要望なので具体的なレベルの差について書きましょう。
リンクは貼りません。あまりに露骨なので。
アナタがまともなヒトなら、私の書く内容が分かるはずですし、
分からなくても自分で検索くらい出るでしょう。
ちゃんと該当するペーパーが存在します。
例その一。
GDPギャップって知ってます?金融政策にこれがどれくらい重要か
分からないヒトは顔を洗って出直して下さい。
日銀に限らず日本では、マクロの生産関数をOLSで推計するという、
学部一年生レベルの手法が未だに使われています。これは極めて問題のある
やり方なのですが、本当です。
カナダ中銀のWPに4種類のGDPギャップの推計手法を比較検討するという
ものがあります(米国はこのうちの一つを採用)。
おもに時系列の手法を用いており、GDP変動を恒久的な部分と一時的な部分に
分解するためのさまざまな推計手法が、一流の学術誌からの引用と共に
述べられています。
これってGDPギャップの話しに限っても、極めて氷山の一角なんですよねえ。
同じようなテーマに限っても海外中銀は論文の蓄積が違います。
全く「分かってない」なんて私も見くびられたものですよ。
後で例その2も書いてあげます。
もっと衝撃的ですよ。
今日は疲れたので。
281 :
>280 :2001/02/13(火) 02:02
>私も見くびられたものですよ who are you?
282 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/13(火) 05:25
>>281 Anonymity allows people talk.
>282 匿名掲示板で「私も見くびられたものですよ」っていうのは矛盾だろ。 横レス、スマソ。281−283を無視して、議論を続行してください。
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/13(火) 10:29
>>281 ,283
え、私は名無しですよ。余計なことを書きましたスマソ。
例その2、行ってみますかね。
景気予測などに用いるマクロ・エコノメトリック・モデルというのを、
中銀に限らず民間シンクタンクでもEPAでも持っていますよね。
実は日銀モデルは年季の入った70年代のクライン型OLS寄せ集めモデルです
(EPAの世界モデルも基本的に同じ)。対外非公表なので中身は知りませんが、
クライン型モデルの中身なんぞ見せられても、ウィスキーで言えば
サントリー・オールドくらいのありがたみしかないわけですよ。
この手の大型計量モデルにはルーカス批判を初めとする致命的な
欠陥が数多く知られてますよね。
例えばFRBには、FRB-US-MCMという動学的一般均衡モデルがあります。
詳しく書きませんが、合理的期待解とケインズ型の解とどちらも
算出できるようになっています(しかも世界モデル)。
ま、このモデルもかなり問題ありとは思いますが、サントリー・オールド
よりはかなりマシな酒に喩えても異論はでないでしょう。
ひとこと指摘しておきたいのは、ごく最近、日銀もフォワード・モデルという
新型のモデルを、試験的にですが取り入れて金融政策ルールの分析をしています。
これは数少ないPh.D.を含む東大経済出身の若手の仕事であるということです。
285 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/13(火) 10:34
ちょっと大人げないですが、
>>276 さん他、擁護派のアナタ。
たった一つでも構わないのでFRBレベルの
国産リサーチを紹介してもらえますかねえ。
286 :
銅鑼 :2001/02/13(火) 10:58
批判派との烙印を押されたので(w)、ご期待に応えて一発。 連銀だけじゃなく、ルーカス批判を受けた後の計量モデル開発の 努力は政府機関内で営々と続けられてます。モデル整合的期待で 世界モデルの例は、大統領経済諮問委員会でテーラー教授(今度 は委員長ですよね)が出版したMacroeconomic Policy and World Economy,1993に詳しく説明されてます。 大体、日銀モデルって80年代終わりだか90年代初めの頃に上 の意向で潰しちゃってますよね。モデル自体は時代遅れだから別 にかまわないけど、なんの道具も無しに、文字通り無手勝流で、 金融政策やるのは凄い度胸だと感心します。 もちろん、90年代の日本経済の変動が、チョットくらいソフィ スティケイトされた位のモデルじゃ記述できないのは承知してます が、この手の仕事は経験と蓄積が不可欠だから、止めちゃうと困る もんだと思うんですがね。どうでしょう?
287 :
銅鑼 :2001/02/13(火) 11:09
訂正 Macroeconomic Policy in a World Economyでやんした。スマソ。 From Econometric Design to Practical Operation John B. Taylor NORTON
288 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/13(火) 11:39
銀行の国債保有禁止令を!! 国債、地方債は全て日銀が強制買い上げ
日銀擁護派は撤退したのかい?
>289 日銀擁護派は多分、日銀関係者以外いないと思われます。まあ、平日昼間 にカキコするわれわれ厨房とは身分が違うので夜までまちませう。 はたから見てると日銀派の負けっていう結論は見えてるけどな。
ぼぼって日銀関係者なの?
292 :
銅鑼 :2001/02/13(火) 13:23
でも、あんまり日銀叩くと、もっと恐ろしい旧M○F<伏せ字になってない!! がでてくるからなぁ。反主知主義の祟りじゃー。
ドラさんは苺から出張ですか? お蔭様でこのスレ面白くなりました。 日銀関係者の反論きぼんぬ。 そんなヒマないか。(w
294 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/13(火) 15:35
295 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/13(火) 15:45
>>294 日銀調査局WPにも同じテーマについてのペーパーがあるね。
296 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/13(火) 22:27
書きこむ気はなかったけど、 週刊誌読んでるようで。。。 >はたから見てると日銀派の負けっていう結論は見えてるけどな。 勝ち負けってあったんだ!? >前にも言いましたが、あれは米国商務省センサス局の研究成果です。 >つまり日本なら総務庁(名前変わったんでしたっけ)の仕事である点、 >勘違いしないでもらいたいですねえ。なんで日銀がやるんでしょう。 だから書いてるでしょ、日銀がやること自体が皮肉だって! Phdや学者が少ない(いない)中で外部機関がやるべきことを やっているんだから。ホントは学者の先生方がもっとサーベイ してていいと思うんだけど・・。なお、研究論文とサーベイを 同列にして「これは海外の研究であって、〜〜」という批判を するのも全くナンセンスだと思いますのでEND。 >大体、日銀モデルって80年代終わりだか90年代初めの頃に上 >の意向で潰しちゃってますよね。モデル自体は時代遅れだから別 >にかまわないけど、なんの道具も無しに、文字通り無手勝流で、 >金融政策やるのは凄い度胸だと感心します。 私に金融政策を語る資格はないからあまり強いこと言えないけど、 いったい日銀モデルって何を指しているんだろうと思って。 お上の意向で潰された!?初耳です。私ももっと勉強して世間を 知らなければいけないと痛感してますっ。誰に聞けば知ってるんだろう? >全く「分かってない」なんて私も見くびられたものですよ。 >後で例その2も書いてあげます。 >もっと衝撃的ですよ。 >今日は疲れたので。 「全く」っていう単語が勝手についてて『笑』。 >でも、あんまり日銀叩くと、もっと恐ろしい旧M○F<伏せ字になってない!! >がでてくるからなぁ。反主知主義の祟りじゃー。 M▲Fが出てくるならここから去ろうかな!? >それから中銀エコノミスト=実務家という捉え方も日本独特なんですよねえ。 百歩譲ってそうだとしても、米国の例しかないのですか?? >ごく最近、日銀もフォワード・モデルという >新型のモデルを、試験的にですが取り入れて金融政策ルールの分析をしています。 フォワードモデルが新型ですって!?ま、たしかに最近流行ってるかも しれないけど。新型かあ、、、。 「フォワード・ルッキング・モデル」とか、「ルッキング・フォワード・モデル」 っていうのがあるんだったら、「新型?」なんだろけけど。 >たった一つでも構わないのでFRBレベルの >国産リサーチを紹介してもらえますかねえ。 日銀のレベルがFRBやBOEに相対的に劣るというのは まあわからないでもないですが、例を挙げたとして そのレベルの低さが本当に分かる人ってあまりいないでしょ。 それと、レベルが低いということを言いたいのだろうけど、 連銀と中央銀行の研究成果を比べて何になるのか疑問。視点や 内容のベクトルが違うんじゃないでしょうくぁ? こんだけいってもムダなことはわかってます、批判派?の方には。 「正面から」批判されてる方には申し訳ないです。 溜まったものを軽く発散しただけです。
297 :
ぽぽ :2001/02/13(火) 22:30
ご覧になるとわかるでしょうが、 上の書きこみは私です。匿名で書いたつもりじゃ ないですので(まあ、と匿名にはかわりないが・・) ちなみに私は日銀関係者でもなければインチキ金融エコロジストでも ありまそん。
298 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/13(火) 22:56
>>296 「日銀」批判というより、
>>203 を批判しているんじゃないかな。
K氏が国際的に認められている、ということと、日銀のホームペ
ージにでている研究成果は氷山の一角で、本当はすごいんだ、な
んて言っちゃったから。
よくわからないのが絡んできたからわけわからなくなっただけで
さ。
とりあえず中銀は中銀の役目を果たせばそれでよいとは思う。
299 :
銅鑼 :2001/02/13(火) 22:59
まぁ、そんな興奮しないで。ほかの人はどう思ってるか知りませんが、 少なくとも僕はX12の件に関する限り「ぼぼ」さんとそんなに意見は 違わない。 だけど日銀モデルの件は、当時の調査統計局のスタッフから、上(彼ら の上司)から、もういらんと言われたとききましたよ。それと、その上 司だった人自身から直接計量モデルなんか役に立たんといわれたことが あります。私、一応はモデルで食ってたりするんですけど・・・
300 :
銅鑼 :2001/02/13(火) 23:06
ごめん、ぽぽさんね。ぼぼさんって余所にいたもんだから間違えた。 他意はないので容赦。
301 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/13(火) 23:14
>>ぼぼさんって余所にいたもんだから間違えた どっかで「ぼぼ」ってコテハン見たことある。 どこでしたっけ? その人と同一人物?
302 :
銅鑼 :2001/02/13(火) 23:18
「ど素人経済教室」主宰@15ch あの人は医学/生物学系の人みたいだから、全く別人物でしょう。
>>302 わざわざ、ありがとうございます。
他にも見たような記憶があるけど
よく使われるハンドルだからかな。
304 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/14(水) 00:46
305 :
ぽぽ :2001/02/14(水) 01:22
今から寝るのだけど、寝る前に覗いてみたら 名前が似てる人がいるらしいですね。 いっそうのこと改名するか!? 「ぽぽぽ」っていうのではどうでしょ。 ドウラさんが他意なく間違っていることを 祈るのみ!
306 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/14(水) 03:26
ぽぽさん? 私もぼぼさんだと思ってましたよ。別人なんですか。 スマソ。 私も別に日銀に恨みがあるわけではないので、 この辺にしておきますが、ここで私がいろいろと 書いたように日本の公的機関のリサーチというのは、 世界レベルからみると、極めてお粗末であるという事実を 少しでも知ってもらいたかったわけです。 日本の経済政策は恐るべき徒手空拳で運営されているのです。 やはり巷間(市場関係者やら民間エコノミスト)に 良いリサーチを見分ける厳しい眼がないと、改善に繋がらない という危惧もありますし。お上の権威に騙されることなく、 よく本質を見極めてもらいたいということです。
307 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/14(水) 06:07
>>306 日銀も自分のやっているリサーチが不十分なものであることは
認め、出来る限りの改善の努力を図って欲しいものですね。
「わかってないから批判するんだ」とか言うのは子供の論理です。
きれいにまとまったところで。
308 :
---- :2001/02/14(水) 11:47
*********************終了******************
309 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/14(水) 12:37
日銀にリサーチ力が足りないという結論がでましたが、僕は一点気になる ことがあります。 日銀とFRBと比べて、スタッフ数に違いはあるのでしょうか。僕のイメージ だと、支店レベルでリサーチを書いているFRBはかなりの人数をやとっている のではないでしょうか。 日本って、こういうリサーチセクションみたいなところに金をかけない傾向が あるように思いますが、どうですか。日銀も国に税金納めずに、その分こういう形 で社会貢献すればいいのにね。
310 :
銅鑼 :2001/02/14(水) 12:50
だから堂々巡りなの。 1)実務「も」できるアカデミックに訓練されたエコノミスト・経済学者の卵が居ない。 2)どうせ雇えないから、自家栽培。 3)だから就職無いので勉強のインセンティブ無し。 4)学生が勉強熱意が無いので先生もだれる。 5)それを横目に政府も日銀も「学者はつかえん」と結論する。 6)大衆・市場関係者も良質のエコノミストを見たこと無いから変な分析でも有り難がる。 7)気の利いた学生は、経済学勉強する意欲を失う。 goto 1 かくして無限ループの完成。
311 :
あべ :2001/02/15(木) 22:55
日銀のレベルがどうこうというわけでなく、 日本の経済金融のレベルが低いということ なのだろうか。口先だけでメシ食ってる インチキも多いし、なんたらエコノミストは。 でも、政府系とか日銀の調査って、まだ ましなほうだよ。
312 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/16(金) 19:01
M山局長更迭らしいですな。
313 :
U :2001/02/17(土) 00:00
ここにも同じ書き込みが・・・ 朝発令がでました。政策委員会室ですね、頑張って欲しい ものです。早川さんは若いけど、私が知っている限り 一番理理詰めできるひとなので、これからがある意味楽しみです。 でも隠しダマ的要素の強い人だったから、あまりおもてに 出て欲しくないという気持ちもあります。。
314 :
U :2001/02/17(土) 00:02
ところで、312さん、同じフロアの***君?
316 :
しろくま :2001/02/17(土) 07:02
>>313 &315
キミたちー、
仕事してくれよなー。
317 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/02/18(日) 05:05
aggee
もう一回ゼロ金利にするための言い訳を はやいとこ考えてよ。 出来たら3月に電撃発表がいいなー。
319 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/02/19(月) 07:08
age
320 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/19(月) 22:52
>>318 森が辞めれば株価が上がるから、3月は難しいかも。
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/20(火) 23:00
ゼロ金利なんて必要ないよ
322 :
ageeee :2001/02/23(金) 14:55
ageeeeeeeeeeeeeeeeeee
323 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/02/26(月) 06:33
珍しくまともなすれなので、あげ。
324 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/02/27(火) 13:27
age
325 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/02/28(水) 17:33
きちんとした調査/研究もできないのに、へんに自信だけある 東大法学部エリート君たちも、さすがに失敗が明らかになって、 また公定歩合下げてる。おまえら、恥さらしだよ。 アメリカは嫌いだけど、せめてこのスレにあるようにアメリカ みたくまともに調査・研究のできる人材を集めてほしい。
326 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/02/28(水) 17:57
ふと流れてきましたが、どなたかコメント下されば幸いです。 理論と実務がうまくリンクしていて、かつHarvard, MITのPh.Dが たくさん行っているFundも、アジア危機に際して対処を間違った のでは。(医学)博士のマハティールの方がましだったりして。 結局学位とかって、ましな政策を決める上ですら、大して関係 ないんじゃない?と思うんですが。良くて140さんの言う程度で しかないんじゃないかなと。
327 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/28(水) 18:29
>>326 あそこのファンドで実際に個別の国の政策提言に携わっている人々は、
Ph.D取りたての若手で、実務経験は余りないって言われてますね。
今の日本の状況を見ると、アメリカでPh.Dをとっても余り役に立ちそう
な気がしないという点は激しく同意です。
328 :
銅鑼 :2001/02/28(水) 19:19
>>326 これはまた、違う問題。ワシントンの財務省=世銀=IMFマフィア
の政策勧告がまともな経済学の全てじゃあ無いでしょう。
ことに最近のPh.D.なら市場至上主義者(藁)の新古典派が多いからね。
少なくともクルーグマンやスティグリッツは、IMF流の処方箋に
批判的だった。それでスティグリッツは辞職したし、クルーグマンは
某医学博士の政策に賛成している。
問題は、まともなエコノミストをPh.D.から探すのも大変なんだから
誰でも同じと考えるか、だからこそ素人なんかに任せたら大変だと
考えるかじゃないのかね?
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/28(水) 19:51
金利が下がることによって、物価が上がったり、設備投資が増えたりすることは ないだろうけど、 後手後手に回ることによって、いつまでたってもイールドカーブが平らのままだ というのはいかがなものだろうか。 イールドカーブがフラットだと、金融機関は立ち行かないよなあ。
330 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/28(水) 20:31
331 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/28(水) 21:57
敢えて極論を言わせていただければ、中央銀行の役割をアカデミック的に 定義することは不可能なのではないだろうか。 最終決済の主体、マネーサプライの本源的供給者というのは、だから何? てな感じのものだし。それだけではないよね。 その場その場で、役割を読んで、実行していかなければならないと。 独立性は、市場の支配者としてのものである、と。 円建ての資産市場を合理的なものにしていく、と。 何言ってんだか自分もよくわからないけど、とりあえず言いたかった のは、見とおしの間違いを認めないやつには出来ない仕事なのでは ないかということ。間違いを認めて謝る必要はないけど、もう少し スマートにやってくれ。
332 :
銅鑼>331 :2001/03/01(木) 00:01
そりゃ、そうです。現実世界で確定した実証的な結論もない問題を 毎日解き続けるのが、中銀に限らず全ての「実務家」の現実です。 それは「学問」の中ですら事実で、実験科学者は毎日わけのわからん 物質をかき混ぜて一体何ができるのか?青色ダイオードなのか?と かいった風に仕事してるわけで、理論は現実の後についてくるわけ ですから。 だからといって、近代科学のトレーニングを受けたひとと、中世の 錬金術者を一緒には論じられないでしょう? ここで日本の経済政策立案者に批判的なことを言ってる人は、基本 的にはそういったことを考えてるんだと思うんですけどね。
>>328 > 誰でも同じと考えるか、だからこそ素人なんかに任せたら大変だと
> 考えるかじゃないのかね?
基本的に同意します。でも、マレーシアの場合は、素人の医者の
方が良かった訳ですね。しかも、当初は素人がFundの言うことを
聞いていたら、逆に景気悪化していったため、後継者のアンワルを
切ってまで素人が政策転換を決めた筈。素人も捨てたもんじゃない。
少し外れますが、木村剛「通過が堕落するとき」を読んでいると、
エコノミスト(学者含む)を中央銀行員にするより国会議員
にする方がよっぽどいいような気はしますが。
334 :
春 :2001/03/02(金) 22:47
金利を上げ下げするのにエコノミストどれだけ貢献 できるんだろう?中央銀行員で充分じゃない? だって第二のフリードマンとかがでてきたら 大変だよ。敢えて挙げれば宇野さん(総理じゃないよ)が いいかも。
335 :
銅鑼 :2001/03/02(金) 23:41
大部分のみなさんは、バブルの始まった頃のことご存じないとは思うけど、
あの頃の資料読んでごらん。レーガノミックス・サッチャーリズム・サプ
ライサイド・サービス経済学(日本の大蔵省)といった具合で、日本ばか
りか世界中に魑魅魍魎経済学が跋扈してた。>334の言うとおり、最後
は政策金利上げ下げするだけだが、2chにも多い、週刊誌かサンプロの
受け売りみたいな調子で、そういう議論に流されないようにするだけでも
エコノミスト雇う価値はあるよ。参照
>>328
336 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/03(土) 10:56
>>336 なるほど。そのとおりですね。よくわかりました。感謝。
ゼロ金利解除直前の日銀のホームページの論文見ているとさらにその感を
深くしますね。
337 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/03(土) 12:13
なんで日銀職員ってあんなに傲慢なの? 表向きはお上品かもしれないけど、本心はエリート意識そのもの。 日本経済の将来を「真面目に」憂えているなら、あの豪華な 支店長宅もなんとかしてね。
338 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/03(土) 15:28
∧ ∧ ┌───────── ( ´ー`) <日銀慢ウゼーヨ \ < └───/|──── \.\______// \ / ∪∪ ̄∪∪
339 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/03(土) 15:29
,-─"::::~^=";;:::::::::::::::::::::::::::\ ,-"-=--,.;:::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::ヽ ヾ;;::::::;;;::::::ヾ;:::::::;;::;;-=-->;:::::::::::::ヽ |\;:::;;;::::::ヽ;:::::::ヽ;:::::;>;::::::::;:::::::::::> ,----|/|;::;ヽ;:::::::::i|;:::::ヽ;ヽ:::,,,=-,;:::::::::::::i| ,,,,-=~;:::::::::::|;ヽヽ|,,ヽ::::::::|i;::,,,,|;::::;;/ ヽ|;::::::::::| ,,,-=~;:::|;:::::::::::::::::::/\ヽ ヽ:::::|i ヽ;:::| /ノ;:::::,,-~i ノ彡ミソソ ,,-~;:::::::::;::;::i;:::::;:;::::::::::| -=/ ヽ|i .|;/ / i;,,-~,,,,-=~ヾミ彡ミ彡ノミ /;:::::;::::::;::;:::::ゞ;::::::;:;::::::i  ̄L, / ,,-~ヾゞミゞゝヽソミゞヾソ |;:::::;::::::;::;::::::::::ヽ;:::::;:;:::| ヽ /,,,-=~ゞヾゝヾヾヽヾゝゞミミ /ソミミ .i;:::::;::::::;:;::::::::::::::ヽ;::ヾ;::| 'i,,_/フヾゝミソゝ~^,,__;:::::;:::::;;;:::::;Vvゝ |;::::::;::::;:;:::::::::;;:::::;;ヾ::::ヽ:iヽ _| /ヾゝミミゝ::;;-~;;;;;;;;;;;;;~=-,,;;;;:::::::::ヽ /;:::::;::::;:;::::::::;:;:::::;::;::ヾ;:;|ヽ:ゝ ,,-^ ミ;ミソゝヾ::::,,-~:::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヾ;;::::;:::::ヽ ./;::::::;::::::;:;::::::;:;::::::;:;:::::ヾ\ / ソ巛ミゝ::::/::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;:::::;:;:;:| /;;:::::::;::::;;:;::::::;::;:::,-=~二ヽ;:::| / |i;::;ミ ゝ::::/:::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;::::;;;;;;;;i /;;:::;::::::;::::;::;:;::::;:::;:::// ~^ヽヽ,,,i ヾ;:ゝ:::::/:::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;::;;;;;;;| _ ./;::::;::::::;::::;:;:;::::::;:::;::/ / \ ヽ, |i;:::::/:::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;::::;;;;:i/~イヽつ,, /;:;:::;:::::;::::;::;::;:::;::::;::;/ i ~=-,,,_ i;;/:::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;_-=-~~_,,_-~ フ |;:/|;:::::;::::;:/:;::;:/;::::/ |ヽ ~^=──=,,,_____,,,,,-=- ̄ ~^ > |/ i;;:/i;::::/;:::::/;;:::::| ヽヽ, / |;/ |;::/;::::/;:::::::::i \~=--,, ,_,-=~^ ̄~ |i |;:/|;::/;:::;::::;::;| ~~=-~ ̄~>=────=-,,,_____,,,──~ ̄;::::::::;;;| |/ i;:/|;;::::;:::;::::| ,,,-=~;:::::;:;:::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;,,,-=~ ̄ ̄ ̄ ̄~
340 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/04(日) 15:06
>>334 だから現状が素人100%に近いんだけど・・。
だってほとんど(東大)法学部出身だから。
特に日銀の中枢は完全に法学部閥の掌中にあるからね。
素人に任せるってことは現状容認じゃん。
今のままの金融政策でいいと思うわけ?
341 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/04(日) 15:07
>>333 その本は読んでないけど、
為替は日銀じゃなくて財務省の専管事項だって分かって言ってるの?
342 :
333 :2001/03/04(日) 16:02
>>341 分かって言ってますよ(過じゃなく貨ね、すんません)。
―― 浜田先生も間違える所管組織のご指摘、ご親切にどうも。
―― 本は、近未来(97-2003年?)の日本経済を舞台とした小説です。
所詮は2chは落書き。真面目に議論したって、政策に反映される
わけでなし、熱くなんなくても。
もし、議論してるのが経済学者の卵達なら、学位を取って、論文たくさん
書いて名を挙げて、公の場所で政策担当者を叩いてほしいです。
343 :
銅鑼 :2001/03/04(日) 17:06
浜田先生は間違えていません。外為市場への介入は財務省の専管事項で 日銀は委託を受けて行うだけです。しかし、議論の対象である不胎化の 件は、介入した後のマネーをどうするかで、日銀の専管事項です。 非不胎化介入でマネタリーベースをい増やすという言い方は、財務と日銀 の両方の専管事項にまたがるものです。
344 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/04(日) 18:01
345 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/04(日) 18:10
>>342 因みにここによく書き込んでいる私は経済学者の卵ではありません。
もっと深い事情があって書き込んでます。
2chは落書きという見解もありますが、逆に落書きだけに、
あらゆる人が見ています。
学者や学者の卵の他、マーケット関係者や政策担当者自身も
自宅やオフィスからアクセスしています。ここに来ている人の
おおかたの予想を上回って多くの「関係者」が見ているとだけ
言っておきましょう。
そういう人々も含め、より多くの目に留まるようにと
ささやかな啓蒙活動というわけです。
346 :
名無しさん :2001/03/04(日) 18:42
所詮は2chは落書き。真面目に議論したって、政策に反映される わけでなし、熱くなんなくても。 もし、議論してるのが経済学者の卵達なら、学位を取って、論文たくさん 書いて名を挙げて、公の場所で政策担当者を叩いてほしいです。 この点だけは激しく同意。 掲示板以外でも、みなさん、是非頑張ってください。 期待しています。
347 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/04(日) 19:03
>>346 だって、こわいんだもん。
江戸の敵を長崎で討つことが政策だと思っているかたがたを相手にするのは。
行政が透明化したら遠慮なくやりますけどね。
348 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/04(日) 20:33
>>347 がマジだと言うところが、実に凄いところなのだ。
だって、いままで後生大事に維持してきたコール金利の誘導メカニズムなんて、
一言で言えば「江戸のの敵を長崎で」だもんな。超過準備持ち越しは「本来」
自由なはずだし、準備積み不足だって割り増し金利払えばいいだけの「はず」
なのに、なんで毎月15日の3時に「ぴったり」の準備を積んで、し損なうと
役員が菓子折包んで営業局にお詫びに伺う羽目になるんだよ。
嫁いびりとか、江戸を長崎とか、いい加減でやめて、近代国家の機関らしく
しましょう。だけど、財○○よりは、スキヨ(ハァト
349 :
後家 :2001/03/04(日) 22:48
あのね、そんなこといってるほうが時代遅れ。
だいたい営業局って言ってる時点でそうとう
時代感覚がないひとだね。準備預金制度上、
「懲罰金利さえ払えば積み足りずでもいい」という
わけじゃないよ。少なくとも人々からお金を預かって
営業活動しているなら法的に守らなくてはならない
規則。なにが「準備持ち越しは自由」だよ。そんな感覚で
市中金融機関がやってるから信用なくすんだよ。
>>348 あなたの感覚はずれている!
350 :
Ω :2001/03/05(月) 19:14
賛成! だいたい日銀に押し付けすぎだよ責任を。 いま菓子箱とか持っていくやつなんていないよ。 断られるからね。そういうご時世だよ。
351 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/05(月) 19:20
じゃあ、いいよ。デフレ下で金融不安を抱えながら日本経済が破局に向かい、世界経済を道連れにするのを傍観してりゃいいよ。きっと将来の経済史家も「日銀は行いうる全ての手段を使い尽くしたが、武運つたなく討ち死にした。その姿は美しき中央銀行の姿として永遠に記憶されるであろう」とかなんとか、書き残してくれるから。
352 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/05(月) 20:40
けっけっけ、何をいじけてるのやら。 そんなに綺麗な既述は期待できんがね。
353 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/05(月) 20:42
営業局⇒金融市場局ね!
へー。信頼されてんだ、市場や外国の中央銀行に。お見それしました。
355 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/06(火) 00:27
>>345 そういう人々も含め、より多くの目に留まるようにと
ささやかな啓蒙活動というわけです。
へー無知蒙昧な市場関係者や政策担当者を教育して下さってるんだ。
(ささやかなストレス解消or自己満足etc.なら分かるけど)
>>355 >ささやかなストレス解消or自己満足etc.なら分かるけど
オマエモナー
357 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/06(火) 11:50
パンフレットにヘイゾー先生が出ていたのには藁わせてもらいました。 ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
358 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/06(火) 23:44
あはは、サゲながらこんなことしてる。こういうのを暗闘というべきか? だけど仕事で行き詰まっても自殺しちゃ駄目だよ>355
いや、たいした仕事してないから、ご心配なく。
>>358 -9
↑の356は355。すんません
なんだ、355は、思ったほど嫌みな奴じゃないようだな。 別に亀井の言うこときけって言ってるわけじゃないんだよ。 だけど、ボヤボヤしてると、あいつらに「株の買いオペ」 とかやらされちゃうのを心配してんだよ。まあ、わかって くれないだろうけどね・・・
363 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/07(水) 21:08
日銀に東大出身者が多いのは確かです。 ただ、だからナンなの?といった感じで、 東大出だからどうこうという問題じゃないでしょう。 しかも、法学部出身者が中枢を占めているですって? 文系の学部自体限られてるから必然的に法学部出身者の 割合も高いかもしれないけど、どちらかといえば、 政策的な判断をする部署では経済学部出身者の方が 多いし影響力もあるように思います。法学部出身者が 本当の意味で活躍しているのは違う分野が多いです。
364 :
太郎 :2001/03/10(土) 16:02
日銀で働いてる人と外部の研究機関とかの ディスカっションとかはないんでしょうか? よく翁氏はみるのだけど、ほかの人ってあまり そとに出てきてないような気がする。お互いに 叩き合ったほうが、お互いのためだとおもうのですが。
365 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/11(日) 01:58
>>363 それはごく最近だけの傾向じゃないの?
東大法学部卒の前正副総裁が例の不祥事で辞任して、
経済閥が日の目を見るようになったんでしょ。
366 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/11(日) 21:50
365 そんなに簡単に学部閥が入れ替わることはありまっせん。
367 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/12(月) 03:24
368 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/12(月) 03:28
>367 お前、厨房じゃないんだから。 ひとつの事件だけで経済閥が急に日の目を見るようなことは、ないって 言うことだろ。少しずつなんだろうけど、経済な人も要職を占める傾向 が下地にあってはじめて、経済閥が活躍できるようになったんだろ。 今まで干されてて、ひとつの事件がきっかけにその人たちを登用するなん てことはできないよ。大きな組織なんだから。
369 :
宣伝です :2001/03/12(月) 03:39
370 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/12(月) 12:16
>>368 そうとは限らない。
例の不祥事の後、すでに「外れて」いた経済学部卒の理事が
副総裁として復活したことが無関係だと思うかい?
誰に人事権があるのかよーく考えてごらん。
キミこそ厨房かもよ。
371 :
>370 :2001/03/12(月) 12:32
しかし、若いうちにエリート選抜して、帝王教育を施すとか聞くと、 アァーアとか思う私は厨房でしょうか?今の総裁だって、三重野の 差し金で決まったとか、次は福井で決まってるとか、なんか自民党 の密室政治と余りかわらんように見えちゃうんですけど・・・
372 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/12(月) 14:06
>>371 そんなもんです(泣。
金融政策の決定プロセスにリサーチや経済理論は関係ないのです。
あー、アホらし。
373 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/12(月) 18:56
日銀マンここ見てる? 今年の面接で何質問するのか教えろやゴルァ 去年は流動性の罠だっけか?
374 :
無名武将@お腹せっぷく :2001/03/12(月) 20:12
金融政策で 景気循環を平準化させるのに そもそも意味があるのか? etc
375 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/12(月) 21:29
>>370 だからさあ、法学部部と経済学部で9割以上占める
世界で、たまたま経済学部の理事が誕生したからって
学部閥が関係してる証左にはならないよ。
学閥ならまだわかるけどさ。
ただ、誰かもいってるように、法学中心の社会が
変わりつつあることは注目すべき点だね。
376 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/12(月) 22:38
>しかし、若いうちにエリート選抜して、帝王教育を施すとか聞くと、 >アァーアとか思う私は厨房でしょうか?今の総裁だって、三重野の >差し金で決まったとか、次は福井で決まってるとか、なんか自民党 >の密室政治と余りかわらんように見えちゃうんですけど・・・ そんなのってある程度大きい会社だったらどこでも同じ。 自民党だけじゃない。 オープンに役員人事を決める会社なんてあるわけないっしょ。
377 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/12(月) 22:51
>>375 たまたま?
厨房というか知ったかクンだな。
人事にたまたまなんてない。
普通は10年くらい先までは完全に見えている。
例の事件で法学部卒のプリンス副総裁が外に飛ばされて、
その次と言われていたM理事が煮え湯を飲んだんだよ。
もっとも最近、法学部閥は徐々に力を回復しつつある。
まともな情報仕入れとけや。
378 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/12(月) 23:06
>376 >そんなのってある程度大きい会社だったらどこでも同じ。 構造不況業種(含む邦銀)での話ね。2人とか3人位に絞られるのは 仕方ないが、10年先まで所長決まってる会社なんてろくな会社じゃ ないよ。
379 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/12(月) 23:07
×所長 ○社長
380 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/12(月) 23:14
>378 おっしゃる通りです。 そういう意味では財務省こそ最たるものですが。
381 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/13(火) 00:30
わたしは日銀OBなんですが ここに日銀の後輩の方もかきこんでるようにおもえるのですが 昼間にはかきこんでないことと信じてます
382 :
無名武将@お腹せっぷく :2001/03/13(火) 00:33
383 :
381 :2001/03/13(火) 00:54
まあね でもぜんぶの時間をいちいちみるほどおれもひまじゃない
384 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/13(火) 01:03
>380 なぜ先々のトップを前もってきめるか 世間ではかなり批判があるけれど, それに対してMOFは, その合理的な理由をどうどうと説明すればよい. MOFがリラクタントなら 経済学者が説明すればよい. いずれにせよ経済学的に説明できる話だと思います. いいたいコトは, きぞんの制度にはそれなりに存在理由があるということ. だから,それを批判するときは, その存在理由を踏まえた議論じゃないと, 意味がないと思います. わがくににおける実務エコノミストのリサーチレベルに関する議論にも, おなじことをいいたいです.
385 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/13(火) 01:17
>>384 MOF内部の人にとって合理的でも
それが本当に国民にとって効率な制度であるかは別。
386 :
384 :2001/03/13(火) 01:45
>>385 そのとおり.
だからもう少していねいにいうと,こういうことです.
国民にとって効率的な制度はなにか?
MOFにとって合理的な制度はなにか?
両者が一致しないならば,一致するような
官僚制度はなにか?
こういうふうに考える必要があるということです.
387 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/13(火) 01:58
組織の状態がある種の均衡状態(なんらかの評価関数を制約条件下で最大化 ないし最小化したもの)として記述できると言うこと自体には異存はないが、 その均衡が「持続可能な」均衡かどうかは別問題だ。 80年代から90年代初めまで、メインバンクシステムの「合理性」を説明 するのが日本経済学のお得意だった時期があるが、今の惨状を見よ。池尾な んか、まさにマッチポンプだ。 これは社会学では「機能主義」とよばれる分析フレームワークであって、 「存在する物は合理的だ」という保守主義のイデオロギーに科学の名前を 被せるだけに堕落する可能性が高い。 とは言っても、>386の後半の部分には賛成。それこそ、法科にはない 経済屋の組織分析の基礎だよな。
388 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/13(火) 02:07
先輩、暇じゃないといいつつ24分も2chみてるんすか。
>>381 , 383
しかし、このスレには輸銀、開銀(新しい名前は忘れた)が出てこない?
(流れからずれるのでsage)
391 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/13(火) 07:38
輸銀、開銀って、いまだに存在意義あるのですか? 民営化してしまえばいいのに?
392 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/13(火) 10:24
就職先としての魅力はあるわけ?>国協銀&政投銀 灯台生にも人気薄だが。
393 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/13(火) 13:39
>>392 俺落ちたけどナー>国協銀
今でもけっこう人気ありますよ。将来性はともかく。
あと、青年海外協力隊系以外で国際協力に関われる企業&組織少ない
ですから、日本には。
394 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/13(火) 15:24
開銀はなくていいと思うけど、国協銀は無いと困るんじゃない? 民間が貸さないところ(ex.ロシアの怪しいproject)などに、政府が 意図的に貸すときに出ていく訳だから。金貸しの実務は、ワイン漬けの MOFAにはできんだろうし。
395 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/13(火) 15:53
>393 いるんだよねえ。 海外青年協力隊のノリでJBICの採用申し込みに来る勘違い学生が。 現地民と一緒に井戸掘ってもその国は豊かにならないの。 そういう「触れ合い」ごっこがしたいなら、NGOへ逝ってくれよ。
396 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/15(木) 21:10
輸銀開銀の就職での人気ってそんなに おちてるの??信じられんっ!! でも人気なくても最高峰であることには 変わりないね。都銀とか信託とかとは 人材がちがう。
397 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/18(日) 22:58
そもそも、輸銀、開銀とかと日銀がやってる調査って 比較できるの? それと興銀調査部って何人くらいるの??
398 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/19(月) 13:36
さてと。 今日の決定会合は長国買いきりオペ増額にまで 踏み込みますかねえ。 リザーブ・ターゲティングというのは、 本質的に単なるゼロ金利政策と変わらないので、 ここで踏みとどまれば、かなりの強気と言えるでしょう。 次に考えられるのは、コミットメントですが、 「デフレ懸念が払拭できるまで」という前回の コミットメントは見事、嘘ツキに終わってしまったので、 今回も同じ一手というのも芸の無さが露見してしまいます。 インフレ率などの具体的な数値目標にコミットすれば大英断ですな。 それはそれとして。 また3時過ぎにリーク報道されたら笑えますが。
399 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/19(月) 14:27
>リザーブ・ターゲティングというのは、 本質的に単なるゼロ金利政策と変わらないので、 <中略> >インフレ率などの具体的な数値目標にコミットすれば大英断ですな。 同感。しかし、「英断」してないのをしたかのように世界に売り出すつもりです(藁
400 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/19(月) 18:04
実に微妙なところですねえ。 (1)インフレ目標は前年比ゼロといいつつも、 一体、何ヵ月、連続でプラスになればいいのか 明記されていない。 (2)長期国債買いきりオペに関しては妙な制限条項がくっついている。 中途半端な感がありますが、マーケットはこれをどう見るのですかねえ。
401 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/19(月) 23:49
>>400 一瞬でもCPIが前月比プラスになれば、解除条件が整うように読めますね。
そのくらい統計の誤差の範囲でもありそうだよなあ。
株式バブルとデフレの同時発生かな?
とりあえず水曜日は株式市場は上がる・・・
わかんないなあ。火曜日の夜NYが大暴落したりして。
402 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/20(火) 22:44
日銀の特定職って考査とかにどの程度関わるの?
403 :
ブービー :2001/03/22(木) 21:32
>>402 考査ってあまり好まれないんだけど(出張が多く、コストパフォーマンス
の点で割に合わないのが理由)、それでも「営総系」というコースを
歩む同期トップクラスの人が選ばれているようです。
昔の高卒の人とかでも、ここにいる人は非常に頭がいい人ばかりです(例外あり)。
404 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/23(金) 00:29
日銀の元京都支店長のセクハラ裁判はどうなったの?
405 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/03/23(金) 02:53
2001年3月22日(木) 19時25分 <京都>セクハラ訴訟で日銀と元支店長らに賠償命令 (朝日放送) 日本銀行京都支店の元女性行員が、セクハラ行為を受けたとして、当時の支店長と日銀を相手に慰謝料などを求 めていた裁判の判決で、京都地裁は、元支店長のセクハラに加え、日銀の使用者責任を認め、あわせて680万円 の支払いを命じました。 判決によりますと、日本銀行京都支店に勤めていた現在31歳の女性行員は、97年秋、当時の支店長から、京都市 内のホテルのクラブで、無理やり体を触られるなどのセクハラを受けました。 その後も社内メールなどで誘いが続き、体調を崩した女子行員は、退職を余儀なくされたとして、元支店長と日銀に 対し、2100万円余りの慰謝料と謝罪文の掲載を求めていました。 判決で京都地裁は、元支店長のセクハラ行為を認めたうえで、日銀に対しても、「行内の問題意識が低く、使用者責 任がある」として、原告側の訴えを全面的に認め、元支店長と日銀に、あわせておよそ680万円の支払いを命じる 判決を言い渡しました。 この裁判で日銀側は、「個人同士の問題で、支店長は処分した」などと反論していましたが、弁護団では、「セクハラ をいまだに個人の問題と考えがちな会社組織に与える影響は大きい」としています。
406 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/23(金) 23:22
特定職ってどんな仕事をするんですか? 給料とかは総合職とどれくらい違うんですか? 出世とかはどうなっているんでしょうか?
407 :
ブービー :2001/03/24(土) 00:13
特定職の中でも営総系と現業系で雲泥の差があります(前者が上)。 要は、早く昇進するか否かで給与は違うので、職種でどちらがいいかは 一概にはいえないけど、総合職のなかのキャリアと比較すると 差はでてくると思います。特定職の制度が新しいので、いまのところ 大きな差はみられないです。
408 :
togin :2001/03/25(日) 22:35
日銀と政府系金融機関ってどこがちがうの?? 政府系金融機関って、統廃合ってあってるけど、 日銀はそんな可能性ないのかなぁ〜?
409 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/25(日) 23:56
政府系金融機関=財務省の下部機関 日銀=この間までは半分は「政府系金融機関」だった。だから総裁は 大蔵OBと日銀生え抜きの交代人事。で、今は独立。
410 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/03/26(月) 15:38
>409 JBICは支配権めぐって財務と外務が暗闘してるけどな。
411 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/26(月) 18:39
国際協力銀行って 旧通産省の支配下にあったんじゃないの?
412 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/26(月) 18:59
油銀は大蔵の牙城だぞ。
413 :
togin :2001/03/26(月) 23:25
いったいどの意見が正しいのでしょう?? 誰か教えてくださーい!
414 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/27(火) 12:29
やっぱいつまでも日銀は東大じゃなきゃダメなところなんですか? 私大じゃ話にならないのかな?
415 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/27(火) 15:56
>413 輸銀は財務の牙城だったけど(412)、外務の牙城のOECFと合併して どっちが主導権を握るのか、財務と外務が暗闘している(410)、の だよ。 経産省は少なくとも主導権争いと言う面では関係ない。
416 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/27(火) 16:06
私大じゃ話にならないのではなく、 私大では東大より優る人が少ないというだけです。 行風はリベラルで私大でも優秀な人はそれなりのポジションにいます。 逆にそれなりの大学出てても万年役職なしの人もいます。
417 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/27(火) 16:57
日銀は入行に際して、学生時代の成績を特に重視するというのは本当ですか? それ以外に何が重視されますか? ちなみに私は大学2年ですが。
418 :
ブービー :2001/03/27(火) 23:01
成績を重視しているというよりか、 どんな問題意識をもって学問や学生生活に 取り組んできたかということです。ですから 成績が良い=重視 ではなく、 成績が悪い=それほど真剣に取り組んでいない という想像が働くのです。ただ、面接が異様に長いのが 特徴で、本人が真面目に誠意をもって仕事を できるかとか、人間的に信頼に値するか、 金融や経済の分野に興味を持ちつづけ、 学び続けることのできる人間か、を見たいというのが 正直なところでしょう。 結論を繰り返すと、成績だけが重視されるわけじゃ ありません。要は、「信頼」に値するかどうかです。
419 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/27(火) 23:41
>>418 参考になります。ありがとうございました。
420 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/03/28(水) 09:28
>>415 プロパーの人がやる気を無くすくらい、MOFとMOFAの暗闘が
すさまじいのでしょうか?
旧輸銀に行く人って「海外関連を常にできるとは限らないし、それに年くって
天下った後よりは中堅職員として実務をやりたい」という人たちが行くとこ
ろ、という漠然とした印象(あくまで印象)があるんですが。
仮にそうだとしたら、上の方の戦いなんぞ気にせず、淡々と実務をこなして
いそうな気がするんですが...全くの憶測ですみません。
421 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/28(水) 09:46
>420 重役にどっちが天下りポストをどれだけ確保するかで、一般職員は関係ないよ。 社長(総裁)になれない、と言う意味では変わらないんじゃない。
422 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/28(水) 12:14
>>418 1つだけ質問させていただきます。
成績というのは、選考過程で提出するような場面があるのでしょうか?
423 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/03/28(水) 13:26
>>422 どの会社でも内定前の成績提出はないでしょ。でも、嘘ついちゃ
だめ。内定後の成績提出で、後でバレるから。
あと、ここの話、全部真に受けない方がいいよ。日銀がリベラルな社風
なんて絶対嘘だし。
>>418 はある程度正しい思うけど、あくまで判断材料の
一つで、成績も個人の資質を見る指標の一つにはなるっしょ。
423ですが、2つ言葉が抜けてました。逝く前に、下の様に訂正。
>>418 はある程度正しい思うけど、「信頼性は」あくまで判断材料の
一つで、成績も個人の資質を見る「けっこう大事な」指標の一つ
にはなるっしょ。
425 :
ブービー :2001/03/28(水) 23:10
内々定後の成績証明書提出はあります。 面接中に持ち歩いていたこともあり、 大学での成績はどうだったかとかいう質問された ときに手渡したような記憶があります(もうはっきり 覚えていないのですもません)。
426 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/28(水) 23:25
>>425 422です。
どうもありがとうございました。それでは成績でAがあまり多くない
から面接で落とされるだとかそういうことは無いということですね。
話す内容だとか、問題意識、経済学の理解などに気をつけます。
427 :
ブービー :2001/03/28(水) 23:36
426 頑張ってください。 日銀であろうとほかの銀行であろうと、 やる気さえあれば働き甲斐のある仕事だと 思います。今のうちから高い志をもって、 見識を広めてください。
428 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/29(木) 00:57
嫌味でいうわけでは決してありませんが、あえて指摘させてください。 日銀には隠然たる学閥意識はあるのでしょう? 本音と建前てやつで、 一般的には学閥無いとしているが 入行した人のみ実感する学閥というものがあるのではないですか? まあ銀行系はどこもそうなのかもしれませんが。 各行の学閥情報希望です。
429 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/03/29(木) 07:48
>>404 週刊新潮 2001年4月5日号(木曜通常発売)
■■■ワイド特集■■■ (続)空漠たる人生のツケ
[1]セクハラ日銀支店長クビのあとは新聞配達と皿洗い
430 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/29(木) 11:11
>>427 あんた、そんな良い職場だと本気で思ってるの?
局はどこよ。
431 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/29(木) 11:12
>>428 受ける前から愚痴言ってるくらいなら、受けるの止めたほうがいいよ。
432 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/29(木) 11:17
>>431 誰も日銀受けるって言ってないんですけど。
433 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/29(木) 12:20
>>430 427氏は支店の若手特定職の方じゃあないですか?
(本店では営総系という言葉は「旧」をつけて使うので)
支店長のmanagementや性格がよければ、数十人の組織でラインも短く、
結構快適な職場だと本気で思っててもおかしくはない。
良い職場と思えることは幸せなことですね。
434 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/29(木) 14:00
435 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/29(木) 22:16
今年はいつ頃内定出るんですかねぇ?
436 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/29(木) 22:16
おーい。 内輪もめしてないで、早く総力を結集して財務省とかと戦ってくれよ。 速水君がいろいろといらん喧嘩売りまくってるんだし。 この段階で郵政に喧嘩売るのはいかがなものかと思うよ。
437 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/31(土) 07:28
>>433 なるほど。
支店の人は従順というか無批判な人が多いからね。
だけどそれじゃあ、日銀はいつまで経っても変わらない。
438 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/31(土) 14:28
439 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/01(日) 17:28
支店の職員が反抗的で批判的なら、日銀がどう変わるのか。良い方向に?
>>437 日銀支店単独で、どういう権限があるか、知ってるの?あまりにも無知すぎる。
叩くなら本部を叩けよ。支店叩いても何も変わらん。
440 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/02(月) 06:41
>>439 それは誤解。べつに支店を叩いているわけじゃないよ。
しかし、現業部門が本店でも強力なプレゼンスを占めている
ことは事実だけどね。
441 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/02(月) 09:08
>>440 だから? 現業部門のプレゼンスが大って周知の事実を指摘する
ことで、あんたが何をいいたいのかわからん。
442 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/02(月) 22:41
>>441 私にからむのやめてくれ。
あんたこそ言いたいことがあれば言えば?
聞いてやるぞ。
>>442 1)言い方は悪かった。やや感情的になってたのは、支店職員が
気の毒だったから。支店に限らず末端職員てのは、上のいうことを聞く
しかないってのは、どの組織でも一緒ではないか?非管理職の職員が
できるのは自分の所管事務内の事務改善提案までであって、そのほかの
ことはできないだろう。
あなたがサラリーマンじゃなく大学院生とかだったら、分からないだろうけど。
2)だが、437で「支店の人は無批判」→?→「日銀はかわらん」の関係が
読み手に伝わってないと感じないか?
で、誤解だといいつつ439で「しかし、現業のプレゼンスは大」と言っているが、
→?→部分の説明になってないだろ。
言いたいことは、この二つだ。長いのでsage
444 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/03(火) 10:41
>>443 いや、ごもっとも。
問題は現業部門の役席なわけだ。
「支店の人は無批判」発言は撤回します。
事実だとは思うけれども、問題の本質じゃないからね。
問題の本質は、多くの海外中銀を見習って、
現業部門を本体から完全に切り離すことでしょう。
内部の人は誰も言い出せないみたいだけど。
445 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/03(火) 23:31
>>444 分かってくれてありがとう。そちらの考えていることも
理解できました。
446 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/04(水) 02:15
一気に全部読んだ。 疲れた。 でも、皆さんすごいですね。勉強なりました。 厨房ですみません。
447 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/05(木) 22:10
430は本店の人でしょうか?
448 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/05(木) 23:56
現業分離したら、日銀の支店廃止に反対書名が集まることもなくなるだろうな。 まあ、遠からずそうなりそうな気がするが。
449 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/06(金) 01:05
日本銀行の府中のセンターはトマホーク級のミサイル(除く核弾頭) で攻撃されても大丈夫らしい。
450 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/06(金) 09:31
451 :
よしお :2001/04/06(金) 23:38
とりあえずテポドン(労働1号ってのもあったかな??)に 耐えられればOKかな?
452 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/07(土) 01:30
支店廃止運動ってどうなってるんですか?
小樽・北九州での廃止「反対」運動なら聞いたことはあるが、賛成運動なら知らない。
454 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/07(土) 06:36
>>453 なんで反対なわけ?
明らかに要らないじゃん。
455 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/07(土) 09:19
>>454 総裁定例記者会見のリリースを読むと、支店を減らしたい日銀に
対して、小樽側は話し合いで何とか存続を求め、北九州は撤退に関する
話し合いにすら応じない、という状況らしい。
地元が反対しているの。リストラしたいんだから、本店は閉鎖したいに
決まってる。でも、地元の政治家なんかが絡むからややこしい。
456 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/07(土) 09:34
日銀支店があるからって、地元に一体、 どんな利益があるというのだろうか。
458 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/08(日) 00:13
455だが、地元民でないのでそこまでは知らん。自分で調べてくれ
>>456
459 :
九州 :2001/04/08(日) 21:56
北九州市から撤退したくても 政治とか財界の絡みで撤退できない 大手企業が沢山あるんだけど、そんな 企業が、「日銀が撤退するぐらいなんだけら うちが撤退して何が悪い?」というふうに 北九州市離れが加速するのが北九州市にとっては 困るのです。ただでさえ斜陽の町なのに。 そういう意味では、正しい意味での「象徴」なんですね。
460 :
あげ :2001/04/09(月) 20:55
age
461 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/09(月) 22:11
462 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/09(月) 22:26
いいじゃん、残しといても。実務はなしの出張所みたいにして、本店の リストラに使えば良いんだ。「エリート」にはこたえるぞ、そういう所 への島流し(核爆
463 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/09(月) 22:31
はやく内定出してよ。
464 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/10(火) 01:04
>>462 だめだよ。そうなったらそうなったで、ちやほやするやつが出てくるし。
社会保険事務所と合併させて、「出納事業庁」とかいう名前になったら
相当こたえるだろうけど。
465 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/10(火) 01:05
>>459 下関に格違い負けを食らったのがむかついたのでは?
466 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/10(火) 01:07
ところで、日銀ってちゃんと調査やってるの? 熊に遭ったらどうするかの研究をしていた拓銀総研よりレベル高い?
467 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/10(火) 11:14
468 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/10(火) 22:03
同感
469 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/10(火) 22:34
470 :
重要無名文化財 :2001/04/11(水) 09:16
スレを1から読んだ。金利政策についてはまともな意見も多いけど、
中銀の決済機能や現金の流通機能については素人以下の意見ばっかだな。
事務所って何してるか知らないだろ
>>462 政府と民間銀行が合併?はぁ?ネタとしてもつまらんぜ
>>464
471 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/11(水) 15:22
>>470 お。
来た来た。
現業系部門の人?
米国はあの広さで、全国に地区連銀が8つ(確か)しかないという
事実をどう考えますか?
なくてもいいのよ、事務所も支店も。
現金の流通機能だって?
そんなこと言ってるから、
いつまでたっても三流中銀って呼ばれるんじゃん。
472 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/11(水) 15:25
>>470 大体、新人総合職が支店に逝かなくなったのは何故よ?
支店なんて意味ないってみんな徐々に認めてきてるからでしょ。
人を素人呼ばわりする前に、自分の仕事に意義があるのかどうか、
本気で考え直してみたら?
473 :
重要無名文化財 :2001/04/11(水) 17:39
>>471 ははは、予想通りの反応だな。米国地区連銀の人員・規模と
日銀の地方支店の規模を比べたことがないんだな。あなた、もしかして
国会議員ですか?それとも新聞記者かな?
まあ今閑だから、多少つきあってやるよ。
そもそも、寄託券制度とか知ってたら、事務所もいらんなんて発言は
出ないよな。そんなあなたに三流中銀よばわりされても、「あっそう。
よかったねー。気が済んだ??」って感じだね。一応「ご意見ありがとう
ございます。」って顔だけはするけど。
もっと具体的かつ論理的にいらない理由を説明してくれなきゃ、
「なるほどな」とか思えないよ。
それに、支店に人を出さないからといって、銀行券流通の業務を
軽視しているとは限らないだろ。論理が飛躍してるな。
日銀は銀行なんだから、金融政策より前に銀行券を流通させる仕事を
やるのが当然だろ。もちろん、地銀等の金庫借りて事務移管するけど、
釧路や沖縄みたいな交通の便の悪い所、もしくは横浜みたいに流通量の
多いところ等、自分でやった方がいい場合もあるのよ。
あなた方は認めたくないかもしれないけどさ、神戸支店だって役に
たったでしょ。
474 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/11(水) 21:41
金融政策の前にというのはいくらなんでも・・・ 香港だって無いじゃん。発券は商業銀行だろう?
475 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/11(水) 22:52
>>473 神戸支店が震災で活躍したなんて「神話」を
信じている人は日銀内部だけです。
476 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/11(水) 22:59
>>473 寄託券制度くらい知ってるんだなあ、これが。
アンタらの事務規程がどれくらい間抜けなルールで
埋め尽くされているかも先刻ご承知よ。
発券業務こそ、中銀の根幹と考えているのはアンタら、
現業部門だけ。はっきり言って本部と切り離し可能なの。
堅確性の名の下にどれだけの経営資源が無駄使いされてると思う?
FRBが日銀同様の三鑑でやってると思うかい?
彼らは発券業務に力を入れてないけど、中銀としての名声が低いかい?
中銀の社会的信頼と名声の根元を考えてみろってことよ。
「ピシャリ」じゃないんだよ。
477 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/11(水) 23:05
>473 日銀法に中銀の存在目的はなんてかいてあったっけ? 銀行券の発券・流通? 臍で茶が湧きそうだ。 一日、シャチハタ押すだけで年収一千万貰える職場が 威張っていていい時代じゃないんだよ。
478 :
464 :2001/04/12(木) 00:38
>>470 民間と合併、ってなに?
あんた、日銀以外の世間、知ってる?
何でこんなのばっかり出てくるのか・・・2chだからしかたねえか。
479 :
重要無名文化財 :2001/04/12(木) 01:03
>476 そもそも「中銀の社会的信頼と名声」なんて、ここ10年の日銀にあるの?ミスがないのは 現業部門くらいなもんだ。はっきり企画室、ボード等と業務・発券を切り離し可能とは思うよ。 でも、別組織にしても全然構わない。業務・発券の仕事は社会に必要だろ。30弱の支店から撤退 したとしても、彼らのやってる仕事は地域の地銀等に行くわけだから支店職員の勤務先が変わるだけ。 >477 じゃあ、どういう時代? 要は給料へのやっかみ?1千万よりははるかに低い。情報古いんじゃない? そりゃ別会社にして給料もっと下げてもいいけど。
>何でこんなのばっかり出てくるのか・・・2chだからしかたねえか。 オマエモナー
481 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/12(木) 02:02
>>479 その思い上がりが日銀が世間から批判される根元なんだよ。
ミスがない現業部門のプライドなんて糞の役にもたたない。
そんだけ人件費かければ、アホでも出来んだよ。
ただの単純作業こなして自己満足とは情けない。
給与引き下げ、人員削減、本体から分離・外注化しなさい。
それが日銀自身のためだし、日本経済のためでもある。
483 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/13(金) 22:24
>>479 > ミスがないのは現業部門くらいなもんだ。
俺も現業局の総務課にいたことあるけど本気でそう思ってんの?あんた、ホンマもんのアホね。
484 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/14(土) 00:43
>483 がはは。
485 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/14(土) 00:52
>483 そういえば、そろそろ検査だね。
486 :
Minne :2001/04/15(日) 02:52
itsunomanika level hikui giron ni natteru na. Research to Econ no hanashi shiyou yo.
487 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/15(日) 03:24
>>486 同意、ここの日銀の役割の議論はおもろかった
488 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/15(日) 10:38
政府系金融機関の役割は終わっている 役人の天下り先になっている 結局税金の無駄使いになっている 早急になくすべきだ
489 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/15(日) 16:13
>488 で?
490 :
名無しさん@お腹減った :2001/04/16(月) 22:31
あの〜、政策投資銀行(DBJ)の調査について誰も ご存知ないのでしょうか?マイナーな話題かなぁ? レベル高いっていうわりには、誰も論評しないですね。 彼らの調査レベルはいかに?
491 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/16(月) 23:00
DBJ 低くはないと思うよ。おれが関わってたのは3年以上前だから、 最近のことは知らないけど。 「調査」という研究報告が毎月出ているけど、使える号が多い。 設備投資研究所もあるし。 為替レートを中心にした金融政策の研究をしている人もいる。 個人が好きな研究をできる雰囲気がある。 切れ物、というより、できる、という人が多いね。どっかの銀行 と違って必死になって自慢話をするタイプの人はいないね。なん とかならないもんかね。自慢話でもしてないと自分の存在価値を 信じられないほど自分に自信がないのかね。 穏やかな人が多いから、居心地はいいよ。 しかしまあ、やっぱり、存在価値を失ったかな、という気はする。 日本経済を分析する枠組みががらっと変わってしまったのは確か なので、どうしても守旧的な研究になってしまうからなあ。 中小公庫とか国金の研究も好きなんだけど。商工会議所とか。 どなたかいらっしゃいませんか?
492 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/17(火) 03:29
開銀は地味ながら、現実経済、特に日本の実物経済に 関する実証研究についてはなかなか悪くない。 世界的なレベルからは比較にならないものの、 いわゆる「使える」研究というか、実務的な 問題意識に裏打ちされているな、と感じることが多い。 自己満足に裏打ちされたショウ・オフ的なリサーチばかり やっている某国中銀は逝ってよし。
493 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/04/17(火) 12:30
jbicのリサーチはどうよ。phdの数はdbjやbojより多いくらいじゃないの?
494 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/17(火) 14:03
JBICにPh.D.が多いという話しは聞いたことがない。 派遣留学生は99%が2年で帰国している。
495 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/17(火) 21:41
あほども
496 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/17(火) 21:48
暇人
497 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/17(火) 22:03
中小公庫について教えてください。お願いします。
498 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/04/18(水) 07:36
>>493 JBICの研究は終わってるよ。統合して少しはマシになったのかな?
>497 その質問は別スレ立てた方が良いと思うよ。
500 :
東京子 :2001/04/18(水) 22:10
DBJさんって、地味〜。研究内容はしっかりしてて、 ずばぬけたものはないけど、ハズレも少ない。BOJさんだと、 コンスタントに進取的なものも多いが、たまにトンデモない くだらないのがある。IBJさんは最近なんか使えないのが多い。 以前は調査月報(だったっけ?)を楽しみにしてたのに。多分 調査部に割ける余裕がすくなくなったんだろう。仕方ないことだ。 中小公庫や国金さんは外部委託研究が最近多くないかな。。いかがな ものか。商工会議所、、、マイナーな路線。地域のアンケートとかを 地道に集計してて地方にいくと重宝するデータも多い。 調査のレベルはBOJ>DBJ>IBJ、あるいはDBJ=BOJ>IBJかな。 ただ、BOJさんはレベル云々というよりも人数が多いし、(レベルは さておき)支店レベルで個社情報があるからねえ、人数当りで割ると 後者の等式にねるかも。。。
あら、日本じゃ随分評価されてるのね。200レスぐらい前見てみたら(フン
502 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/19(木) 21:07
>>493 JBICのノウミソでPh.D取れるわけないだろ。プ
503 :
名無しさん :2001/04/19(木) 22:40
500 >商工会議所、、、マイナーな路線。地域のアンケートとかを >地道に集計してて地方にいくと重宝するデータも多い。 笑・・・・。 DBJの評価高すぎ。あとは同感。
504 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/20(金) 21:22
DBJの調査部署って全部で何人くらいいるの??
505 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/21(土) 16:26
この板って書きこみ数すごいね。中にはどうでもいいのあるけど、 ロングランってとこかな。 政府系の話でこれだけ盛り上がれるってことは、 以外とみんな興味あるのだろうね。
506 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/04/22(日) 01:20
日銀の研究部門(調査統計局ってところでしょうか?)って、経済学の トレーニングをどの程度うけたひとが何人くらい居るのでしょうか? 地方連銀とかのHP見てると、どこもエコノミスト一人一人の業績や研究 を紹介するページがありますよね。日銀はこういうページはないんでしょ うか。 で、どの連銀も20〜40人くらい(もっと?)きちんとまともな大学でPhD までのトレーニング受けてるのがわかるのですが。NY連銀とかスゴイ人数 ですよね。興味あるな。IMFは経済学PhDが2千人居るって聞いたのですが、 これは本当なんですか?たしかに最近の職員によるJournal Articleとか いうページみたら、メジャーどころに毎年何十本も載せてるみたいなので、 2000人いても不思議でない気もするが。。。 DBJ,IBJ,JBICのはなしもでてますね。うーん、アメリカのPhDが全てと 言うわけではないですが、このなかできちんとアメリカのEconPhDに人を 送ってるのはJBICだけではないですか?だからといって研究水準と直接 関係があるかというと・・・・ JBICはこれからですね。DBJよりは存在 意義がありそうですし。
507 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/22(日) 02:20
508 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/22(日) 03:42
アメリカでPh.Dとっても ジャーナルに論文を載せてなきゃ意味がない。
509 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/22(日) 10:51
>>506 JBICに入社する早慶やICU卒の新入行員をみてごらん。
海外青年協力隊のノリだぞ。
経済理論のケの字もありゃしない。
510 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/22(日) 10:53
>>506 因みにJBICは確かにEconPh.D.に人を送っているが、
その大半は、なんの研究実績も残すことなく2年で帰国しているよ。
511 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/22(日) 16:48
日本に最初に「格付」や「ゲーム理論」を紹介したのは 留学中のDBJの行員だったと聞いたことがありますが、、、、。
512 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/22(日) 16:49
ついでにPFIやPF手法も、、、、。 本当かな???
513 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/22(日) 18:49
>>511 「格付」と「ゲーム理論」を並べてるところが痛すぎ。
514 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/22(日) 19:38
515 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/04/23(月) 01:13
>>511 あんたDBJの職員? そんなこと冗談としてもだれもおもわねーよ。
ゲーム理論学者まじ怒るぞ。DBJのドキュソMBA帰りが、自分の無知を
棚に上げて、日本では誰も知らないと思って吹聴した位の話だろ。
PFIやPF手法はそれこそ商社やJBICが遥か昔から実際にやってたじゃん。
ま、パイトンやタンジュンジャティみたいに各社痛い思いもしてるが、
それだけにDBJみたくお気楽じゃなくて、もう少しプロって感じがするよ。
516 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/23(月) 01:22
>ゲーム理論学者まじ怒るぞ。 ゲーム理論学者はDBJやJBICって何のことか知らないと思う。
517 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/04/23(月) 02:27
>515 確かに。DBJってドメドメだからな。(ププッ
518 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/23(月) 02:39
>>511 格付けは、DBJができる前からあるよ。
519 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/24(火) 21:50
>>518 そのとおりですが、511がいってるのは、
格付けはDBJができる前からある
といっているのではない。格付けを紹介したのがDBJ。
もっとも、DBJが最初に日本に紹介したという事実も
間違っているが。。。
520 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/24(火) 22:26
>>519 げーむ理論はDBJが紹介したのだ!!(藁
521 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/25(水) 00:01
なんかまたレベルが低いぜ。 政府系金融機関は駄目だ、ということでよろしいでしょうか。
522 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/25(水) 00:39
そういや、H蔵は一橋から開銀だったな。
523 :
>>511 :2001/04/25(水) 00:54
ゲームは違うと思うけど、格付の必要性を最初に提唱し、 格付機関の設立に尽力したのはDBJ。 でも、ポストは取られたらしい。
524 :
裕 :2001/04/25(水) 23:22
景気判断って、いってみればマクロ指標で判断する部分と、 ミクロ情報の積み上げによる判断があって、レベルの問題は あるにせよ後者が可能な機関は日本には1つしかない。 マクロの景気分析の精度をもっと高める必要は充分にあると 思います。海外の中銀(といっても、高度な景気分析ができている のはFRSやECBなど主だったところのみ)は情勢把握を行う ツールと手腕に長けているのは認めざるを得ない事実。 少なくともこれに追いつく必要はある。一方で、景気判断を マクロ指標だけから行うのははっきりいって無理。ミクロ調査への 資源投入を避けてはならないと思う。
525 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/26(木) 05:36
>>524 短観のこと?
短観なんかなくてもアメリカは金融政策できているじゃん。
そういうドブ板仕事的発想、なんとかならないの?
アホ資源をいくらつぎ込んで仕事しているフリしても駄目。
必要なのは、ごく数人の本当に優秀なエコノミスト。
それで十分、事足りる。
バカを量でカバーしようたって無理無理。
526 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/04/26(木) 08:14
>>524 「ミクロ情報の積み上げ」ってワーディングからして、法学部
クンかな。ミクロ「情報」の「積み上げ」って、一体何のこと
なんだろう。そんなものが判断にたるとはとても思えないが。
こんな奴がごろごろ居るじてんで地方連銀にさえも追いつけな
いよ。。。
527 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/26(木) 18:04
528 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/26(木) 18:08
529 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/26(木) 18:12
米国の経済・金融政策担当政府機関にとって、 ゼネラリストというのは本当に無意味な存在。 それでも組織が機能するというところが凄い。 日本の官僚機構は、絶対に改革が必要だし、 またそれが可能であることを再認識させられる事実である。
530 :
三叉 :2001/04/26(木) 22:57
525〜529は 言うだけなら簡単。本当に言うだけのことを知ってるか かなり疑問。あと、短観は確かに無意味化している。 儀式に近い。もっと簡素化すべき。あるいは廃止すべき。 景気判断のために525〜529は何が必要というのか。 少数のエコノミストが、景気判断のために何ができるのか(これは できない、といっているのではなく、できるのであれば、 どんなことをやれといっているのか)。言うだけなら 誰でも貶せる。しかし程度が低いのは勘弁。
531 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/26(木) 23:34
>>523 へえ。そうなんだ。
DBJと格付けなんてあんまり関係なさそうだけどな。
IBJならわかるけどね。
532 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/26(木) 23:37
>>530 日本の金融当局は、基本的に景気なんかに興味ないでしょ。
追い詰められないとなにもやろうとしない奴よりは程度が低いほうがましだよまじで。
どーもこーゆーてをよごしたくねーやろーがにちぎーんにーはーおーくてこまーるー
533 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/27(金) 09:18
>530
>>532 に同意。
「何も知らない一般人は黙ってろ」的な反論は、
「傲慢な日銀」のイメージを増長するだけ。
猛省を促したい。
しかも、程度が低いとは恐れ入る。
企業調査グループがいかに空虚なストーリーテリングに
淫しているか、こちらが知らないとでも思っているのか。
534 :
毒饅頭のお葉 :2001/04/27(金) 10:18
高給泥棒の此奴等に景気にリアテイーが有る訳がない 当然、景気の舵取りは出来ない、全員首にして 換わりを、路上国民にやってもらうのがベスト
535 :
526 :2001/04/27(金) 14:10
>>530 あんまり詳しくないので程度低いといわれるかもしれないけど;
例えばミクロのパネルデータとマクロの時系列データを使って、
ミクロの景気先行指標を探すとか、カリブレーションの結果が
日本経済にうまく当てはまるようなモデルを作ってみるとか。
(といってもRBCやってる日本人研究者なんて殆ど居ないか。。)
エコノミスト(というか経済学研究者ね)は530が言うみたいに
少数である必要は毛頭なくて、優秀な人であれば多いに越した
たことはないと思うよ。他の人々が非難してるのは、優秀な人
(というかそもそも経済学を研究してる人)が日銀には圧倒的に
少人数しか居ないってことだと思うけど。
536 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/27(金) 17:01
>>535 ははは。
いや、ごもっとも。
でも、
>>530 を筆頭に古いタイプの日銀マンは、
君の発言内容にはついてこられないよ。
レベルが低いのはどちらなのか明らかなわけさ。
537 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/27(金) 17:06
(・∀・)ジサクジエンデシタ
>537 逝ってよし
539 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/04/28(土) 00:17
景気景気っていうなら、日銀はミネアポリス連銀と人事交流すれば いいじゃん? ま、ミネアポリス連銀には日銀と人事交流するイン センティブないだろうけど。こ といっても、日銀法学部エリート様はなんでよりによってミネアポ リス連銀なの?とか言いそうだけど。(藁
540 :
三叉 :2001/04/28(土) 00:32
>>533 >企業調査グループがいかに空虚なストーリーテリングに
>淫しているか、こちらが知らないとでも思っているのか。
この文脈ならば、「企業調査グループ」ではなく、
「景気分析グループ」とか、「経済分析グループ」という単語
が入っている必要があります。
>「何も知らない一般人は黙ってろ」的な反論は、
>「傲慢な日銀」のイメージを増長するだけ。
>猛省を促したい。
これに対しては言い方が不適切だったこと(2CHはそういう意見
でのやりとりが多いこともあり傲慢な言い方になったと反省して
います)を認め注意します。ただ、頭ごなしに日銀がダメだという
意見に対して、やるせない思いがあったからです。
541 :
526ですが :2001/04/28(土) 00:56
>>545 530で「言うだけなら誰にでも貶られる」とのことだったので、
例えばってことで535でちょっと書いてみたのですが。世間の
礼儀として、コメントを貰ったらコメントを返すものではない
でしょうか。
僕は日銀がダメだといっているのではなく、日銀は経済学を
軽視しすぎるにも程があるとおもっていて、さらにそのこと
が日本経済に莫大な影響を及ぼしているのに、あいも変らな
い日銀に怒りを感じています。
542 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/28(土) 01:25
とうとう速水君も辞めるらしいね。 次の総裁は、民間から誰か行かないかな。大蔵日銀出身者は 絶対駄目なような気がするな。マジでまずいかも。 やはり、須田美矢子昇格が一番かも。川島よーこはだめよ。
543 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/28(土) 01:34
篠塚英子復帰で世界を恐怖の渦中に! 小池栄子なら世界も許す!
544 :
名もねーぞ :2001/04/28(土) 01:45
伊藤隆敏しか居ない! 誤報だったらしいが、大蔵・日銀出身者を小泉が登用する わけないだろう! へーゾーなんか大臣にするなら、やっぱ 伊藤隆敏だろ!
545 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/28(土) 01:58
>ミネアポリス連銀と人事交流すれば いいじゃん? すいません。 ミネアポリス連銀は他の連銀とどう違うのですか? 確か、林先生は以前ここのアドバイザーで 新しく東大に赴任されたブラウンさんが ここのエコノミストでした。
546 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/28(土) 02:00
>>541 日銀に入っちゃった時点で、人生勝ちだと思ってるのが多いからね。
エスタブリッシュメントの本流だと思っているらしい。
やってることは郵便局と変わらないのにねえ。いろんな意味で。
547 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/28(土) 02:03
>>546 勝ちでしょ。
成功するか分からないのに、
院に逝って苦労して勉強するよりはね。
>>547 くだらん煽りなら学歴板にでも逝きなさい。
549 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/28(土) 03:21
>>540 敢えて言えば、経済調査課全体の問題なのでしょうが、
それとこれとは別です。
短観・企業調査的なリサーチに基づいて
金融政策を運営することが世界的な中銀業務の平均像からみて、
どれほど珍妙なことか日銀の常識の異常さを指摘したまでです。
つまり。
ミクロ情報ってなんですか?
エピソードを集めることになんの意味があるのですか。
サンプルバイアスがあると思いませんか?
もしないのであれば、マクロ統計のmeanやvariance以上の
情報があるのですか?
単に情報撹乱のもとになっているとは思いませんか?
理論なき政策運営の帰結をここまで思い知りながら、
それでも「理論アレルギー」は治らないのですか?
>>547 そうそう。
最近は日銀の若手キャリアが退職して、
大学院生になるケースがしばしば見られることを
教えておいてあげよう。
551 :
FRB>BOJ :2001/04/28(土) 09:53
>>511 523がたぶん正解。格付関連の有名な先生は確かにDBJ出身と記憶。
ゲームは、あまり日本語訳教科書がでまわっていなかった時代に、
MBA帰りのDBJマンが向こうの大学の教科書を何冊か翻訳していただけのはず。
>>512 PFはJBIC、商社がすでにやっていた。
ただ、DBJは昨年・今年と某金融雑誌のアジアPF部門の賞をもらっただけ。
PFIは日本総研じゃなかった??
みんな大学院生、講師??BOJに就職しようと思う奴いない?
552 :
名無しさん :2001/04/28(土) 13:20
政府系金融機関のレベルの低さを指摘するのは は日本の毛異材額のレベルの低さを 指摘しているということでもある。岩田はともかく として、囲い込まれることなく、真正面から 太刀打ちできる学者が日本にいないということか。 でも政府系だけじゃないんだよね。我々邦銀の レベルも外銀の足元にも及ばない、、、悲しいが 現実。国内業務はレベルの差とかみえにくいけど、 国際業務になると隠しようがないし。 日本の毛異材額のレベルアップを図らずして 政府系のレベルが上がるはずがない。すべて外国人に 任せるのもひとつの手だけど現実的じゃないし。
553 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/28(土) 13:30
総裁結局辞めないんでしょ。 福井氏登板には期待できるが、今回の瓦斯値多いったいだれが リークしたんだ??新政権関係者ってのはほんと?
554 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/04/28(土) 15:33
>我々邦銀の >レベルも外銀の足元にも及ばない、、、悲しいが おめーがたたくなよ、bojを 、、、(WWWWW。 批判する前に、自分の銀行どーにかしな。
555 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/28(土) 19:57
日銀様が変わっていただかないと、われわれ民草は変われないのですよ。 つーか、もういいから、日本もユーロに加盟しようよ。 円建資産なんてこれから先はどう見てもやばいんだし。 中銀の役割は、インフレ率やら景気対策なんかじゃないんだよ。 その国の通貨建の資産を守ることなんだよ。 これは中銀にしかできないんだしさ。 経済学の教科書には書いてないけどね。
556 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/28(土) 23:55
日銀入りたい
557 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/04/29(日) 01:00
ミネアポリス連銀=ミネソタ大学経済学部はRBCのメッカだからね。 十年居てもケインズのケの字も話題にならなそうなところだと思う。 日本人ではかつて清滝さんもいたんじゃないかな。ま、知られてない のはプレスコットの日本での無名ぶりを考えると、ま、仕方ないか。。。
558 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/29(日) 01:56
>>555 >つーか、もういいから、日本もユーロに加盟しようよ。
>円建資産なんてこれから先はどう見てもやばいんだし。
>中銀の役割は、インフレ率やら景気対策なんかじゃないんだよ。
>その国の通貨建の資産を守ることなんだよ。
>これは中銀にしかできないんだしさ。
禿しく胴衣。BOJマンはこの言葉を真摯に受け止めるべき。
円なんて持ってても価値が下がると
思われることが長期的にみて日本の経済に
どういう影響を与えるのか。多子化に短期的には
交易条件は良くなるが。通貨価値、それは
BOJの腕にかかっているのだということを
片時もわすれないで職務を果たしてください。
559 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/29(日) 02:05
>558 こういう無知が偉そうなこというのが経済学の無力さを思い知らされるときだよね。 円安で交易条件が改善する???交易条件って、「輸出競争力」とかって言う類の 訳のワカランものだと思ってるでしょう。 この手の無知蒙昧を経済政策立案の現場から一匹残らず排除するまで、経済学徒は 頑張らねばならない(本気
560 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/29(日) 02:13
>>559 別に経済学の見識どうこうを言うわけではないが、
おそらく私のほうが経済学を知っていると思うよ。
学歴や職業が全てではないというのは確かだけど、
「経済学徒」様にこんな説教されるのは2CHだからかな(笑)。
人をばかにしてないで、君らしっかり勉強して
日本経済を引っ張っていくような存在になってくれよ。
561 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/29(日) 02:15
だから、円安でどうやって交易条件改善するんだよ。それで経済学 知ってるわけねーであろう>560
562 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/29(日) 02:18
>おそらく私のほうが経済学を知っていると思うよ。 自国の通貨が高くなると、 交易条件が改善することは、 学部の入門マクロで習います。
563 :
傍観社 :2001/04/29(日) 02:22
>>560 っていうか、おまえ金融関連の新入社員かミニ株投資家だろ?
馬鹿はもう寝ろ!
寝て、風俗の早朝サービスでも逝け!
564 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/29(日) 02:24
交易条件が何かも知らない人が、金融政策の本当の目的はインフレやら 景気の制御ではなく「通貨価値の安定」とか言うのを聞くと、ハッキリ いって気分が悪くなるのは私だけだろうか・・・>all
565 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/29(日) 02:26
>ハッキリ いって気分が悪くなるのは私だけだろうか・・・ そのうち慣れますよ。
566 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/29(日) 02:34
別に経済学の見識どうこうを言うわけではないが、 おそらく私のほうが経済学を知っていると思うよ。 学歴や職業が全てではないというのは確かだけど、 「経済学徒」様にこんな説教されるのは2CHだからかな(笑)。 人をばかにしてないで、君らしっかり勉強して 日本経済を引っ張っていくような存在になってくれよ。
567 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/29(日) 03:13
交易条件に関する記述
>>558 は、べつに問題ないでしょう。
正しいと思うよ。
問題は、中銀の目的が邦貨建資産を守ることだという点。
これはトンチンカンも甚だしい。
第一に、制度的観点からしても、為替は財務省の専管事項。
第二に、理論的観点からしても、自国通貨が減価するのであれば、
外貨建て資産にシフトすればよろしい。
これに介入してポートフォリオを歪めることを理論的に正当化するには、
結構、複雑な前提が必要となる。
一般に、中銀の目的はインフレと実体経済の変動を小さくする、
いわゆる「安定化政策」であると言われているし、それで構わないと思う。
不安定な経済そのものがコストであることに議論の余地はない上に、
不安定な経済は、長期的にみて成長に負の影響を与えることが確認されています。
568 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/29(日) 04:00
>>567 結論には異論はないが、事実関係の理解に問題あるだろう?
交易条件と円安の関係
どうして円安が交易条件の改善になるの?それって凄く特殊な場合だけ
でしょう?
為替レート
短期のスムージングは財務省の所管だろうが、トレンドはマネーと不可分。
表だっては言えなくても、実際は中銀のカバーする範囲内の話のはず。少
なくとも日本から一歩出れば、中銀が為替レート知りませんとは言えない。
569 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/29(日) 04:10
>それって凄く特殊な場合だけ でしょう? どんなケースですか?
570 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/29(日) 05:53
>>568 交易条件の件は、実質と名目を区別しろということかな?
であれば、確かにその通り。
実質為替レートの減価は交易条件の悪化(改善は逆でしょ?)、
に繋がるのは、概ねいいんじゃない。
それより問題は後半部分。
海外で中銀が為替に全面的に責任を負っているというのは、
誤解も甚だしい。基本的には為替レートというのは、
市場の自然な形成に任せるべきであることに議論の余地がない。
先進国間でフロート制が採用されているのはなんでなのかということ。
無理に相場を維持しようとすればCurrency Attackを招くだけ。
話しは逸れるが、Currency Attackの理論というのは、
第三世代と呼ばれるところまで、研究が進んでいますよ。
571 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/29(日) 07:30
為替レートの話じゃないよ。 その国の通貨建の、資産価値の安定だよ。 まあ経済学的に区別をつけがたいのは承知しているけども。
572 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/04/29(日) 08:26
566 名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2001/04/29(日) 02:34 別に経済学の見識どうこうを言うわけではないが、 おそらく私のほうが経済学を知っていると思うよ。 学歴や職業が全てではないというのは確かだけど、 「経済学徒」様にこんな説教されるのは2CHだからかな(笑)。 人をばかにしてないで、君らしっかり勉強して 日本経済を引っ張っていくような存在になってくれよ。 たぶん、あなたはどこかの大学の講師でしょう。 早く助教授になれるといいですね。 頑張ってください。
573 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/29(日) 13:47
円の資産価値維持と物価安定の維持は不可分であるのに、 しかも「長期的には」とまでいってヘッジしている意見に 対して、為替はMOFの専管事項だって?少しはわかってものを いっていると思ってたら、相当ハンパな知識で書きこんでいるんだね。 継続的な物価上昇(あるいは物価下落)が円の資産価値の目減り(膨張)に 繋がらないという経済的な論理を説明してからしゃべるべし。少なくとも 異端な論理を展開してるんだからさ。 なぜ、物価安定の維持が必要なのか。対外的にはそれがどういうことか、 それを考えれば、円資産価値の維持ということでしょ。審議委員の講演とかでも 確かいってるはずだよ。もちろん、おなじみのエミンガーやグッドハルトの 論文でも言い古されてること。
574 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/29(日) 13:54
興銀調査部の調査レベルに肯定的な見解を 持たれている方がいたら意見聞かせてください。
575 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/29(日) 16:14
いきなり、すみません。 来春から商工中金に就職する予定なのですが、 商工中金はいかがなもんでしょうか?
576 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/29(日) 16:24
>>573 エミンガーって誰です??
私が知る限り、この分野のアカデミックな論文では、
中央銀行の目的関数(損失関数)は、通常、目標インフレ率
からの乖離と、GDPギャップの分散を最小化するという
セット・アップになっているはずですが。
エミンガーさんは知りませんが、Walsh、McCallum、Woodford、
Rogoff、Svensson、Ball、Barroと言った人々の代表的論文は、
全てそうです。
AER、JME級の論文ですから、常識だと思っていました。
邦貨建資産の価値を維持することを明示的にセット・アップした、
中銀の動学的最適化問題というのは見たことがありません。
私は厨房なのでよく分かっていないのかも知れません。
>>573 氏はどういう理論を引用しているのですか?
577 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/29(日) 16:32
>>573 もう一つ。
「物価安定の維持」というのが分かりません。
それは一次のモーメントですか、二次ですか?
つまりゼロ・インフレを目指すこと(=price level targeting)を
意味しているのか、インフレ率の分散を最小化しているのですか?
どうも、文脈からは前者に読めますが、ゼロ・インフレというのは、
必ずしも正当化されないというのが、学界・中銀関係者双方での
合意のような気がしますが、違うのですか?
578 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/29(日) 16:55
商工忠勤は政府系のなかでは、異端で、 統廃合の可能性順位では、比較的後ろの方でしょう。 官僚体質は根強くカチカチの印象は否めないけど、 私は政府系のなかでは好意をもっているほうです。
579 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/29(日) 17:08
すみません、エミンガーは論文を書いたわけではなく、 「発言」です。紛らわしい文章をかいてしもうた。。 >邦貨建資産の価値を維持することを明示的にセット・アップした、 >中銀の動学的最適化問題というのは見たことがありません これは突き放すような言い方で申し訳ないが(ばかにし てるわけじゃないので悪しからず)、そんなこと論文で書く 学者なんているわけない。経済学の教科書じゃないんだから。 あなたの考えてるように難しいことじゃなくて、、、もっと ラフに考えてみてよ。 あと、物価安定の維持っていうのは、Stockman、blinder、M.Andersonとか が言い古したことかもしれないけど、ゼロインフレを必ずしも意味しないのでは ないでしょうか。寧ろ分散の最小現化の意味に近いという見方でいいのでは ないでしょうか。
580 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/30(月) 02:16
>>579 人を「ハンパな知識」呼ばわりしておいて、
今度は「もっとラフに考えてみてよ」とは、
あまりに節操が無さ過ぎでは?
とにかく、邦貨建資産価値を維持することが、
中銀の目標(の一つ?)だと言うアナタの主張の
根拠となる理論を私は知りませんし、
それが学界・中銀関係者の間の常識であるとも思いません。
あまり「ラフな」話しをされても困りますが、なんにしろ、
根拠となる理論を教えてください。
オリジナル説は勘弁してください。出典も知りたいです。
581 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/30(月) 02:25
>>579 次に「物価の安定の維持」についてですが、
アナタがどういう文脈で使ったのか聞いただけです。
>>573 がどういう意味で言っているのか教えてください。
因みに、日銀法には
「物価の安定」(「の維持」というのはない)が明記されていて、
これは、ゼロ・インフレを意味しています。
これに対して、主にFRBと米国の学界からモデレートなインフレは
許容すべきで、分散さえ最小化すればいいという指摘がなされています。
私の知る限り、これが常識だと思っていました。
どうも
>>579 さんのレスは私の知らないことばかりでよく分かりません。
どこでどういう経済学を学び、どういう中銀関係者の方をお話をされて
来たのか知りませんが、そういういい加減なcitationや、
「ラフな」議論が通用するというのはどうにも府に落ちません。
582 :
ななし :2001/04/30(月) 11:32
579はどうせ日銀法学系君だろう。その根拠は 一、経済学を全くわかっていない (効用最大化なんて論文にかくわけない?でも家計の目的関数は は何時も効用関数だよ。目的関数かかないで論文がかけるか! だいたい、580は何も難しいことなんていってないよ。) 二、ちょっと古目な経済学者を引用 三、でも、何故か中央銀行に関する議論でしったかしたがる 四、ただし、日銀法もきちんと読んでないから、単なるドキュソかも。。
583 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/30(月) 13:23
584 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/30(月) 13:32
2chでよく使われている「ドキュソ」ってどんな意味なのですか? 厨房ですみません、教えてください。すごく気になっています。
585 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/30(月) 14:06
なんかわけわからん。 終わり。
586 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/30(月) 14:30
一連の訳のワカラン議論の出発点は、以下のコンニャク問答(自作自演の可能性あり) >555 名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2001/04/28(土) 19:57 >日銀様が変わっていただかないと、われわれ民草は変われないのですよ。 > >つーか、もういいから、日本もユーロに加盟しようよ。 >円建資産なんてこれから先はどう見てもやばいんだし。 > >中銀の役割は、インフレ率やら景気対策なんかじゃないんだよ。 >その国の通貨建の資産を守ることなんだよ。 >これは中銀にしかできないんだしさ。 > >経済学の教科書には書いてないけどね。 >558 名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2001/04/29(日) 01:56 >禿しく胴衣。BOJマンはこの言葉を真摯に受け止めるべき。 >円なんて持ってても価値が下がると >思われることが長期的にみて日本の経済に >どういう影響を与えるのか。多子化に短期的には >交易条件は良くなるが。通貨価値、それは >BOJの腕にかかっているのだということを >片時もわすれないで職務を果たしてください。 整理すれば、この人たち(一人?)のカキコは以下の問題を孕んでいる。 1)中銀の役割は、インフレ率やら景気対策なんかじゃない 2)(中銀の役割は)その国の通貨建の資産を守ることなんだよ 3)円なんて持ってても価値が下がると思われることが長期的にみて日本の経済に どういう影響を与えるのか。多子化に短期的には交易条件は良くなる 我ら一般人は、中銀に「景気の安定のための物価の安定」を期待してるが、 上記の人は中銀の仕事は「邦貨建て資産価値の安定」だと思っている。
587 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/30(月) 14:34
全て小泉ヒットラー総統が民営化させます。 不祥事が次々に暴かれ100%の役職員が逮捕 投獄されて、景気が回復します
588 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/30(月) 15:13
>>586 なぜ、邦貨建資産価値の維持なの?
それっておかしくない?
589 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/30(月) 20:15
結局、日銀の役割って何なのよ。
590 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/01(火) 23:39
駄スレになるつつある。 調査機能のあり方というのが趣旨では? 聞き飽きたいいわけ、わけのわからない誹謗、 新たにスレ作るべし。
591 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/02(水) 10:02
ドキュソってなに?
592 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/05/02(水) 14:08
最近観測記事がでてる福井氏というかたはどういう経歴の方なので しょうか。日銀の調査・研究レベルが目を覆うべき状態であること を理解している方なのでしょうか。それとも、相変わらずの官僚風 の方なのでしょうか。ご存知の方お教えください。
593 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/02(水) 14:29
保守本流。
594 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/05/02(水) 14:32
保守本流って、答えになってねーじゃん。このスレの 文脈からして、日銀が中央銀行と呼ばれるために最低限 満たすべき研究レベルを満たしていないことを強く認識 してるかどうかを聞いてるわけ。(日銀の研究レベルに ついてはこのスレの前の方をきちんと読めよ!)
595 :
コアインフレ率 :2001/05/02(水) 16:35
なぜ満たしてないか? 主導権を握る日銀官僚が経済学なんか糞だと信じてるから。 主導権を握ってるグループを保守本流という。 保守本流の大将はだれか? 見栄野。 見栄野が後継者に選んだのはだれか? 福井。 ただし、旧大蔵省が日経に速見辞任をリークしたのは、こういう 噂を広げ、福井を潰すのが目的という根強い観測がある。 旧大蔵は日銀プロパー(OB含む)が続けて3代総裁になるのが 絶対許せない。『慣例』を破るからだ。 でも旧大蔵OBを持ってきたら世間が許さない。 噂話で流れてる名前は、左海屋、今居、潮など。もちろん副総裁 の目もあるかもね。 アホな次元で暗闘が繰り返されている模様。
596 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/02(水) 22:56
>>594 いや、593は十分答えになっている。
それが分からん方が世間知らずじゃ。
>>595 に感謝すべし。
597 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/02(水) 23:29
福井VS行豊だよ。
598 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/03(木) 05:21
>>595 読売への怪情報リークが、速水総裁下ろしなのか、
福井前副総裁潰しなのかについては、見方が割れている。
>>595 は、後者派らしいが、どちらの可能性も捨て切れないと思う。
>>597 香西さんの芽はないのかい?
599 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/03(木) 12:18
速水さんの件は 森さんがうっかり口を滑らしたらしいよ。
600 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/04(金) 22:01
北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親って 日銀の職員だったって本当?
601 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/04(金) 22:54
本当です。娘さんを探すために、 全ての地位を捨ててらっしゃいます。 そういうことを知ってると、つくずく 無事でいてほしいと他人ながら思って しまいます。。。
602 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/04(金) 23:00
>>601 朝鮮系の信用組合を調べてたら
娘が拉致されたって聞いたけど…
603 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/04(金) 23:02
当時の政府と三重野は犬猿の仲。 福井は三重野系列だから、政治的にいう 保守本流ではないので誤解なく。 政治家にとっては、非常にイヤな存在でしょう。 嫌う人も多いですが、中央銀行家としては いいうちじゃないでしょうか。
604 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/04(金) 23:06
山口さんの方がいい。
605 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/05(土) 00:43
面接で 「企画室にはどうして法学部の人しかいないんですか?」 ってきいたら、 「うーん、やっぱりオツムの出来が違うからね…」 って言われたよ(w
606 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/05(土) 08:23
>>605 それマジ?
実名公表キボンヌ。
せめてイニシャルだけでも。
607 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/05(土) 16:38
面接でそんなこというわけないでしょ。 ただでさえ気をつかって発言してるのに。。
608 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/05(土) 18:32
日銀に就職しようという根性が好かん 男なら、トカレフ持って、強盗に入れ 日銀ちゅうんはそう言う処やで
609 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/05(土) 21:59
>>607 いや、マジです。
今は支障がでるから書かないけど
いずれ実名も公表します。
610 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/05/05(土) 23:43
>>605 、
>>609 なるほど。確かにおつむが違いそうだな。
なんで法律勉強すると小理屈ばかりの馬鹿
になるんだろう。この面接官も文字通りの
馬鹿だよな。。。はぁ。。。俺も気をつけ
よう。いまから経済学勉強してみよかな。。。
611 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/06(日) 00:28
日銀の特定職の仕事内容は総合職の方とは違うのでしょうか。 業務分野が特定っていうのは。 また本店以外にも特定職っていらっしゃるのでしょうか。 どなたか存じませんでしょうか、お願いします。
612 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/06(日) 02:01
>609 支障がなくなったら、是非、公開してね。 君に迷惑がかかることはありえないよ。 何も悪いことしてないんだから。
613 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/06(日) 02:06
>>611 日銀は学生に対して、特定職の位置づけに
関する説明が足りないんじゃないの。
大体、内部的にも特定職の扱いには幅があるんだよ。
業務特定と専門分野特定とは全然違うし、
第一、本店採用の特定職なんて女性ばっかりじゃん。
地方で男性を採用して、本店は女性だけって、
どういう理屈なわけ?
614 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/06(日) 22:31
ついにこの板も600を超えたか。。。。
615 :
611 :2001/05/07(月) 00:01
>>613 あの、わからないので質問しているのであって、逆に質問されても困るのですが・・・。
611にも書きましたけど業務分野が特定という職についてお願いします。
地方採用の場合でも、本店も勤務地の範囲になっていたのですが。
何でもけっこうですので情報お願いします。
扱いについてや、給料について、仕事内容について、どれでもお願いします。
616 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/05/07(月) 01:41
業務分野が特定ってだけで、あとは全て同じなんてこと期待してんの? 全身洗ってから出直してこいって感じだな。総合職以外は別に人間だと 思ってないから。ま、女の子でそこそこ可愛くて、生意気じゃなければ OKかな。
617 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/07(月) 15:57
>>611 >>616 が真実とは言わないまでも、そういう見方もあります。
あまり過度な期待はしないように薦めます。
おそらくどれだけ質問しても、あまりご期待に添えるような
答えは聞けないでしょう。
私が何を言っているか分からないかも知れませんが、
入行すれば分かります。
もっともその時では遅すぎるのかもしれませんが、
就職というのは、そもそもそんなもんです。
618 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/08(火) 00:22
でも特定職から総合職へと将来変更できるから頑張って欲しいとお聞きしました。 しかし、ここでは何も聞けそうにありませんね。 本店以外に特定職がいるのかもわからないままなんですね。 どうやら今年は四大卒でも一般職の方に入れるそうです。
619 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/08(火) 00:59
特定職と一般職ってどのくらい給料は違うのですか? 何歳くらいから格差が出てくるのですか?
620 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/05/08(火) 01:31
>>618 「ここでは何も聞けそうにありませんね」
うーん、認識甘いな。617が「おそらくどれだけ質問しても、
あまりご期待に添えるような 答えは聞けないでしょう。」
というのは別に2chのことを言ってるんじゃないと思うよ。
言葉は悪いけど大筋616のいうとおりだから、いくらどこで
質問しても(人事採用担当を除けば)同じって意味だと思う。
日銀って6000人の組織だよ。それが総合職・特定職・一般職
に分かれてるわけ。611が悪いとは言わないけど、もうちょっと
世間の現実を認識すべきだな。一言で言うと、甘い。
621 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/05/08(火) 01:47
そろそろ就職相談は止めて、ふたたびリサーチの話しようよ!
622 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/08(火) 11:55
>>620 >>617 ですが、その通りです。
別に611さんには全く責任はないのだけれども、
どうにもこうにも質問としては筋が悪い。
誰にとっても答えようがない質問。
>>619 二年目から差が出るんじゃなかったかな。
どれくらい違うかは知らないけど。
因みに最近の一般職は四大卒が殆どだそうです。
623 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/08(火) 20:55
局長変わってから計量的な分析や理論っぽい ペーパーが急に増えた。そういうのを公表資料 にも反映させるべきだと思う。
624 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/09(水) 01:28
625 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/09(水) 01:31
>>623 調査統計局?
え、そうなの?
最近のワーキング・ペーパー見ると、
介護保険とかストック・オプションとか
かなりしょぼいのしかないんだけどね。
626 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/09(水) 22:30
>>625 ワーキングペーパー読んじゃだめだよ。あれは
「最近」だめになったんじゃなくて前からのこと。
メモとか参考資料を比べるとすぐわかると
思うよ。
627 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/09(水) 22:47
628 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/09(水) 22:54
>>626 あと、いくら局長が変わってもスタッフは
そのままなんだから、急にリサーチの質が
変わるってのはちょっと信じ難いんだけど。
629 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/10(木) 00:08
特定職だと出世できないの?
630 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/05/10(木) 00:10
>>626 、628
ま、そりゃそうかもしれないけど、少しづつでもまともな方向に
向かおうという努力が見られるのはいいことじゃん。
ところで、調査統計局長のプロフィール希望>内部の方
631 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/05/10(木) 00:30
>>629 そりゃ総合職と同じ速さで出世はできるわけないでしょう。
そんなことだったら、だれも総合職でなんて入行するわけない
じゃん。なんでこうも手前味噌な考え方ができるんだろう。
全くもって不思議。自分のために日銀が存在してるとでも
思ってるのか!!
こういう奴入ってきたらどうするよ>同僚諸氏
632 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/10(木) 01:15
局長は理論派といわれてるらしいです。 今までの局長とは求める手法が非常に異なっている。 計量的な分析を、素人もいる上層部に対しても 遠慮なくぶつける。苦々しくおもってるひとも 多いはず。4〜5年飛びの大抜擢だし。 でも、思いきった分析手法の見直しを実施するには うってつけの局長でしょう。もちろん、働いてる人材は かわってないので、急に変わることはないかもしれませんが、 求められるものが高くなることは、結果的に いいことじゃないかなと思う。
633 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/10(木) 01:19
634 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/10(木) 01:21
>>632 うーん。
ちょっと信じ難い。
内容をここにかくのが問題なのは、
分かっているので、せめてどういう手法を
使った分析が出て来ているのか教えて欲しいナリ。
635 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/10(木) 12:27
ここに内部の人は何人イマスカ?
636 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/10(木) 16:24
637 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/10(木) 23:24
一人くらいまともな日銀行員希望。 なんかひどすぎ。
638 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/11(金) 00:07
だからぁ、所詮2chなんだってば。 まともな答えなんて絶対返ってこないよ。 冷たいヤツが多いからね、このスレに限ってではなくてね。
639 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/11(金) 01:09
まあ、上の方で中銀における調査業務の重要性に関して議論してたころ は、結構らしい人も書いてたが、就職相談になってからはろくなレスは なくなったな。 議論続行したい人は、2chか15chの経済板で中銀の調査機能とか 言うスレ立ててみれば? ということで、かつての名スレもこれにて ■▲◆■▲◆■▲◆■▲◆■▲◆■▲◆終了■▲◆■▲◆■▲◆■▲◆■▲◆
640 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/11(金) 01:24
もうネタ切れ?
641 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/11(金) 23:50
>>640 すれのたいとるを「にちぎんちゃんたちと遊ぼう」に変えて近日中に復活します。
お楽しみに。
642 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/11(金) 23:52
643 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/05/12(土) 00:07
まだまだ終了じゃないだろう、おい! 結局、1の質問の「調査統計局で何人くらいが調査研究に 従事してるのか」とかとちゅうにもあった「調査統計局 にPhDが何人いるか? 経済学をきちんと学んだ人が何人 いるのか」とかには誰も答えてない!!
644 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/12(土) 00:22
話のレベルが落ちてあきれて、 みなさん来なくなってしまったようですね。
645 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/12(土) 00:32
そもそもこの掲示板の名前が「金融問題」であるべき。ただ金融だから 金融機関就職スレなんか立っちゃうのだよ(藁
646 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/12(土) 06:36
>>643 まあ、リサーチのレベルが低いのは、どうやら間違いのない事実のようなので。
あんなもん公表するなよなあ。普通誰か止めるぞ。
どちらかというと、何でこんなにプライドばかりの人ばっかり出てくるのかに
興味がある。なかなかすごいねえ。
647 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/12(土) 10:34
648 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/12(土) 10:35
649 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/12(土) 10:51
外務省と日銀って、似てるよな・・・
650 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/12(土) 12:13
特定職で満足できるか?
651 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/12(土) 18:59
「ゼネラリスト優位」を徹底的に標榜している金融機関なんて、 いまどき日銀くらいじゃないの? 調査やって、支店行って、業務やって、人事やって、ていうのが出世コース なんでしょ? そんなキャリア積んだって、流されるのが上手な人間しかできないよ。 それを「優秀」と定義するなら勝手にやってくれだけどね。 いつまで続けられるだろうかねえ。 そのうちまた馬鹿やって外圧で変わらざるを得なくなるだろうけど、 そのときどれだけの総合職が生き残れるかねえ。外の風は君たちみ たいな性格の人間には厳しいよ。
652 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/05/12(土) 23:59
福井 俊彦 1958年 東京大学法学部卒業 1958年 日本銀行入行 1980年 高松支店長 1983年 総務局次長 1984年 人事局次長 1985年 調査統計局長 1986年 営業局長 1989年 総務局長 1989年 理事就任 1994年 副総裁就任、預金保険機構理事長兼務(96年6月まで) 1997年 国際決済銀行(BIS)ユーロ委員会議長 1998年 副総裁辞任(3月) 1998年 富士通総研経済研究所理事長(11月) こういう経歴の人(経済学の素養が皆無なのに、ゼネラリストとして それなりにこなせてきちゃった人)を総裁にするのは止めて欲しい。 こういうやからがはびこった結果がいまのげんじょうなんだろう!! もうこりごりだ。そろそろ経済学PhD以外が経済関連の要職につくの を禁止したらどうだ。
653 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/05/13(日) 00:11
2ch版次の日銀総裁候補を考えよう! 植田和男、伊藤隆敏、河合正弘 でどうよ? あと、IMFアジア太平洋局長(プロパー)の堀口雄介とか。
654 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/13(日) 03:35
>>653 いいこと言うねえ。
でも、世の中はそうはなってないのよ。
655 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/13(日) 03:35
>>651 もっと言ってあげてください。
いや、マジで。
656 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/13(日) 07:07
>>653 本当は民間から人材が出せればいいんだけど。
そんな人いるはずもないし・・・
657 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/13(日) 07:13
>>651 総合職が多すぎるんだよね。
毎年30人近くも採用しているんでしょ?
彼ら全部にゼネラリストとしてのキャリアパスを積ませようとすると、
必要でない業務をたくさん抱えざるをえなくなる。
やはり、職種別採用をメインにすべきなんだろうな。
システム、監査(考査)、研究あたりは特にね。
まあ日銀考査の必要性についてはいろいろと議論があるだろうけども。
658 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/13(日) 07:43
>>657 研究というか、本来、金融政策というのは、
ニア・イコール経済調査そのものなんだけどね。
なぜが、日本ではそうなっていない・・・。
法学部卒ゼネラリストの仕事なのはなんで?
659 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/13(日) 08:19
>>658 経済学そのものを貶すつもりは全くないし、まじめに勉強している経済学者
や学生を貶すつもりも全くないけど、有力大学では(少なくとも俺がいた5年前
ぐらい)、経済学部生でまともに勉強してる人少なかったしなあ。
福井氏ぐらいの世代の経済学部って○系全盛期だったりして、そういう経済学
だったら法学部でも十分対応できるわけで、だから経済学(部)が軽視されて
いたのではないのかなあ、と思います(現状を肯定するわけではありません)。
ずっと上の方で書いている人がいたけど、「ニワトリとタマゴ」の例えは
納得しましたね。
660 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/13(日) 10:04
661 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/13(日) 11:29
まあ確かに、所得分配とか外部効果とか組織の経済学の話になってくると 「法と経済学」の分野になってるし、この分野は少なくとも学部卒レベルでは 経済学部出身者よりも法学部出身者のほうが強いもんなあ。 むかしのマル経系の政治経済学の本なんか見てると、もうちょっと民法勉強 してからもの言えよ、ってな感じの記述も多いし。民法の不法行為法の一般 法理も知らずして環境経済やっている院生も非常に目につくしな。絶対コー スの定理理解してないよな。まあこの際関係ない話だけども。 でもまあ、実証の世界になったら経済学部生の独壇場のはずなんだが。 モデル以前の問題でお話にならない統計分析が最近多い気がするのは、 年取ったからかな。統計分析のレベルでもお粗末なのに、政策にもっ てく時にカラブレッジの最小費用決定者は誰なんだ的な考えも入れず に変な提言にしてしまうようなのもあって結構楽しいですな。 まあなんていうか、法律も経済もどっちも知ってて欲しいわけだ。 外国のちゃんとした実務家っていうかエクゼキュータは、やっぱり 知ってるもんなあ。
662 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/13(日) 12:09
>この分野は少なくとも学部卒レベルでは >経済学部出身者よりも法学部出身者のほうが強いもんなあ。 んなわけないだろ。 パレート効率の意味を理解している法学部卒が、 一体、どれだけいるんだい? 法律職キャリアってのは、中谷マクロと西村ミクロだけで、 分かった気になってるから恐れ入る。 朝生に出てた東大法の財○省内定者が、 「マクロ経済は私が変革します。」と言っていたのを 思い出す。 あーあ。
663 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/13(日) 12:13
664 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/05/13(日) 12:22
>>661 さんが、何をおっしゃっているのか全然分かりません。こんな
以下不明点なので、教えていただけると幸甚です。
疑問点1:「所得分配とか外部効果とか組織の経済学の話に
なってくると「法と経済学」の分野になってるし、」
所得分配は外部効果とはまったく別次元の話だと理解してい
ました。外部効果とか組織の経済学は資源配分が非効率的な
場合の分析として一緒にするのもわからなくないのですが、
なぜ所得分配が同じ範疇の話なのでしょうか??
それから、なぜこれらが法と経済学の分野なんですか???
ついでに、なぜ学部卒レベルでは法と経済学の分野は法学部
卒業者のほうが強いのでしょうか?
疑問点2:「モデル以前の問題でお話にならない統計分析」
とのことですが、モデルなしには何も分析できないと思う
のですが、モデル以前の問題とはどんな問題がありえるの
でしょうか?? モデルがダメとか、トレンド変数データ
からトレンド除去の方法がおかしいとか、モデルに適した
分析方法を採用していないとかならわかるのですが。。
疑問点3:「政策にもってく時にカラブレッジの最小費用
決定者は誰なんだ的な考え」というのはどうゆう考えかた
なんでしょうか?? 統計で出てくるLoss function
のようなもののことでしょうか?? それとも、社会的
効用関数みたいなもののことでしょうか?? カラブレッジ
という名前も初めて伺ったので、参考になる文献を教えて
いただけると幸甚です。
665 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/05/13(日) 12:45
うける。614はちょい粘着っぽいが、661の経済無理解さ加減を晒す って意味ではいい感じだな。 それにしても、611も含め(そうだろ)なんで法学部卒の人間って のはきちんと理解できてないのに、解った気になってでかい態度 に出られるのか不思議。(で、さらに大体間違ってて、ケケッて 思われてることに気づかないのかも不思議。) 611の経済も法律も解ってて欲しいなんてのも、経済なめてるよな。 経済学部+院2年でやっと普通に計量とかする基礎ができるって くらいトレーニング必要なのに。。。 611のいう統計分析って 一体何のことだよ! 大体、GMMやVARを知らない奴が解るような のはそもそも分析とは言わねぇんだよ!
666 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/13(日) 13:53
思うに661は、「法と経済学」だけちょと齧っただけで、
コアのマイクロ知らないんじゃない?
外部効果や所得分配ってのはマイクロの基本でしょう。
コースの定理と民法がどう関係してくるのか、
私は知らないけど、そういう捉え方がコースの定理を
解説するマスコレルの章に載っていた記憶はないぞ。
あんまり言いたくはないけど、661はどうも、
「経済通のイケテル法学部卒」クン的発言に聞こえるなあ。
弁明しないと、かなりイタイよ。
>>661
667 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/13(日) 13:57
>664 カラブレッジ・・・、 もしかすると、カリブレーション(calibration)から 来てるんじゃない? うーん、違うかな。 もしそうだったら、鬱だ詩嚢状態だけど。
668 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/05/13(日) 14:23
>>666 イタイのはおまえもだよ。661よりはましだけどな。
でも、なんで所得分配がマイクロなんだよ!!
それにしても661はほんとイタイな。カラブレッジは謎だし
エグゼキューターって言葉も何語なんだろう? 死刑執行人
って意味?(ま、経済理論盲目の日銀は日本経済の死刑執行人
みたいなものだからな。。)
単に実務家っていいたいのかもしれないけど、ふつう海外中銀
の実務家ってのは文字通りEconomistなんだけどね。
669 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/13(日) 17:59
>668 そうそう。普通のセンスからすると、投資銀行がエコノミスト探すのは、中銀から 中途で取るコースなのだよ。日本でも、GSの山川、UBSの白川、JPの菅野は 日銀組だよね。だけど、それしかいないのも変。やっぱり使い物になるのがあんま り居ないのかね?
670 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/13(日) 21:59
日銀プロパーが政策決定してた(所謂、円卓会議とか役員集会の時代) 時代はまだ責任がある意味明確だったのに、いま、なぜ外部の人間が 政策決定の権限をもってるんだ??しかも、経済や金融の専門家じゃない 人が多すぎ。あれだったら、まだ円卓のほうがましだよ。円卓の議事内容を 公表したほうがいいよ。
671 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/14(月) 02:06
>>668 ヴォケ。
所得分配はミクロだろ。
でなければかろうじてgrowth。
representative agentのマクロモデルでどうやって、
所得分配を論じるんだ?
鈴村先生に「厚生と分配」ってミクロじゃないんですかって聞いてこい。
672 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/14(月) 02:07
>>670 発券局担当理事にもvoteさせる気か?
中谷マクロも知らん人だぞ。
673 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/14(月) 09:58
age
674 :
>670 :2001/05/14(月) 10:14
あらら、今時なにが「外部の人間」だよ。ちょっとイタすぎ(藁 マクロ経済政策の中核を担う金融政策が国民の直接・間接の選挙で 選ばれないのが大問題だと言ってる「民主主義者」がゴロゴロして るアメリカで、そんな事言ったらボコボコに叩かれるよ。 もちろん、女性に一席とか阿呆な基準で審議委員の割り振りを決め るのはナンセンスで、能力だけで専門家を選ぶべきだけど、外部の 人間が政策決定権限持つとか言っちゃあオシマイだ。今時は私企業 だって外部取締役の時代だよ。公的機関が内輪の論理で動いてどう するって言うの(トホホ
675 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/14(月) 12:32
>>674 そうとは言い切れないと思う(という私は
>>672 )
中央銀行は政府や議会から独立していた方いいという
根拠は理論的にも実証的にも堅い。
ボードメンバーがプロパーのみの中銀も世界的には珍しくない。
この点は米国標準=世界標準ではないよ。
私は、べつにプロパー理事がボートしてもいいと思うが、
現在の日銀の理事は局ごとの担当制になっている。
発券局やシステム情報局担当理事は金融政策のことなどなんも知らない。
こういう状況下では、「イタイ」提言と言えるでしょう。
676 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/14(月) 12:39
>>674 もっとまったりいこうぜ。
674が言うように外部の人間に政策決定権を認めるのは正しい。
ただ、同時に674が言うように、日本ってどういうわけか、「女性に一席」
とかいう阿呆な基準で人を選んでしまう傾向があるのも事実。どうしてな
んでしょうか。
法学部出身の俺から言わすと、これは典型的法学部的バランス感覚なんだ
よね。(もちろん俺はこういうバランス感覚は審議委員の選出に用いるこ
とには否定的だよ。)
677 :
674 :2001/05/14(月) 13:06
独立自体は結構であるよ。だがその根拠は、金融政策は専門知識と 微妙な判断を必要とするので選挙で選ぶのは好ましくないというこ となわけでしょう。つまり、一種のエリート支配あるいはテクノク ラート支配を認める根拠は、まさに専門性だけなわけで医者なんか と同じだよね。そこに、組織内の年功序列とか持ち出されると、や はり「イタイ」と言わざるを得ない。 別に福井さん個人に恨みはないが、彼のキャリア見ても、とってつ けたように調査統計局長を「歴任」してるが、調査部門のトップに なったから専門家なわけじゃない。民間のシンクタンク(というか 調査会社)でも、親会社からの天下りを押し込むのに一番体裁が良 いという理由で、何にもリサーチと関係ないオエライさんが社長だ とか理事長になるケースが多いが、それと同じだもんな。 まぁ、その程度のポジションだから「女」というだけで篠塚さんや、 噂では太田弘子とか紺谷のオバサンとかが候補者に上がる始末だ。 法学部的(だそうだけど<676)バランス感覚はまづいやね(w
678 :
676 :2001/05/14(月) 13:51
>>677 >紺谷のオバサン
ワラッタ
法学部的バランス感覚だと、日銀政策決定のおける専門性の要請、男女共同
参画社会の要請とを並列で並べて、その両方のバランスをとって人選する、
という感じなんだよね。
おそらく経済学部の合理性からしたら、このバランス感覚はちょっと受け付け
られないんじゃないかな、という感じがするね。
でも法学部からしたら、この二つを平然と並べる感覚は全くおかしくないんです。
政治家はともかくスタッフ(官僚とか日銀の人)がこういう態度だと、学問を馬鹿に
している、と言われても仕方ないなあ、と思うよ。
679 :
674 :2001/05/14(月) 14:10
あれ、調子狂うな(w 2chで法学部とか数学科あるいは医学部とくると、経済学部も経済学 もまるで馬鹿扱いする人しか出てこないのに、あなたまともじゃない(w 確かに、男女共同参画社会は良いんですけどね。せめて女性でマクロか 金融を専門にして大学教授か博士号を要求すれば良いんだがな。 逆に、そういう資格のある女性が審議委員に選ばれるようにすべきで、 なんもないオバサンが選ばれるのはまずいよな。 しかし、俺ごときまで漏れ伝わるのは、委員選考を巡る暗闘話ばかりだ。 植田和男の夜の六本木写真なんか陰謀以外の何者でもないしねぇ。 学識で足切りする方が、陰謀の介入余地を狭められて良いんじゃないか?
680 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/14(月) 14:11
>>674 >独立自体は結構であるよ。だがその根拠は、金融政策は専門知識と
>微妙な判断を必要とするので選挙で選ぶのは好ましくないというこ
>となわけでしょう。
あー、それはちがーう!
そんないい加減な話しじゃないの。
Rogoffが1985年にQuarterly J. of Economicsに
発表した“The Optimal Degree of Commitment to a Monetary
Policy Target''が中央銀行の独立性が経済厚生の向上に役立つという
論拠の始まり。
専門性とかそういう話しではない。
中銀の最適化問題と国民の最適化問題を乖離させた方が、
経済の安定化+低インフレを実現できるというもの。
この後、いろいろバリエーションが発表されたり、
実証的にもこの帰結の妥当性が指示されています。
681 :
674 :2001/05/14(月) 14:13
追伸 今度の須田さんは、一応上述の基準を満たす。だが、就任会見で 「これから勉強します」なんて言うなよな!!しかも先生(小宮) のご指導でとか!!あんた、50過ぎの一応日本を代表する女性 経済学者(母集団小さすぎるが)なんだから嘘でも良いからプロ の意地を見せろよな(と、思った人は多いだろうね)
682 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/14(月) 14:14
もう少し補足すると、中銀の独立性が経済理論上、 正当化されるには、中銀の目的関数と国民(=議会政府)の 目的関数が異なるというポイントが重要。 その異なり方はいろいろありうるが、違うということは、 議会代表と中銀総裁が同じ人物であってはいけないという 強力な論拠になっているわけ。 この業界では結構、常識。 みんな覚えて置こう!
683 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/14(月) 14:15
>>681 だからー。
独立性と専門知識は必ずしもイコールじゃないんだって。
そりゃね、専門家の方がいいに決まってるけどね。
684 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/14(月) 14:16
685 :
674 :2001/05/14(月) 14:20
>680 そういう事言うから、法学部に馬鹿にされるのだよ(藁 今のケインズ状況で、そんなコミットメント論議が有意味だととで も思ってるのかね??? その手の議論は、10年も不況が続く経済に適用できっこないだろう。 そもそも銀行取り付けとか金融機関の破綻と金融恐慌なんか、新古典派 モデルでどうやって取り扱うんだ。露骨に言えば、99年のLTCM 危機の際の「裁量的」かつ「直接介入的」なNY連銀の救済措置なんか モデルで書いてみせられるなら、教えておくれ。
686 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/14(月) 14:23
>>685 え?
ロゴフのモデルは、IS−LMだぞ?
知ってて言っているのかい?
687 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/14(月) 14:26
>>685 新古典派モデルってどんなモデルのこと?
もしかして、ロゴフ論文のタイトルだけ見て、
コミットメント=新古典派なんて思ってないだろうねえ。
うん?
ここで言うコミットメントはインフレターゲティングに近いんだけど。
因みに、銀行取付(Bank Run)のモデルもあるし、
システミック・リスクに関するMultiple Equilibriaの
研究もたくさんあるよ。
キミが知らないだけでしょ。
688 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/14(月) 14:29
>>685 因みに、クルーグマンの流動性の罠から抜け出す方法に
関する論文を知っているかな?
あれも、元はといえば、ロゴフやらバロー・ゴードン型の
「コミットメント」タイプのモデルだ。
10年も不況が続く現状だからこそ、異例の金融政策手段を
皆で考えているのだよ。
日銀のホームページ上にも、同様のモデルを使った政策提言が、
スベンソンやFRBの学者からの投稿論文として載っているよ。
689 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/14(月) 14:37
なんか一人で書いてるんだけど。 今って、いわゆる流動性の罠状態なわけで、 単なる利下げが苦しい状況だよね? だから、将来の一定期間に亘って、 ゼロ金利を続けるというコミットメントを用いようっていうのが 一つの論調なわけ。日銀はこれを勝手に、「時間軸効果」 なんて名づけてるけど、これは理論的にはコミットメントなのだ。 実際、英訳では、Strong commitmentとなっている。 じゃあ、最初っからそう言え、と思った関係者は多かった・・。
690 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/14(月) 14:39
685は逃げてしまったか・・。 別に逃げなくてもいいのに。
691 :
674 :2001/05/14(月) 14:41
筆、じゃなかったキーが滑りました。反省してます。仰るとおり、 新古典派云々は、私が厨房でした、許してください。 とはいうものの、やっぱり釈然としない。そりゃ複数均衡とかで 金融破綻のモデルはできるが、実際に国民に隠れて(という言い方 は良くないかも知れないが)救済措置を発動しなくちゃいけない 局面は現実にあるし、その一方でその手の対症療法では済まない問題 については政治的圧力に対抗して事実を暴露するとか、システミック リスクを最小に押さえながら一部の金融機関をスケープゴートにして 世論を喚起すると言った離れ業が必要で、それは専門知識と不可分な のではないか?
692 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/14(月) 14:45
>>691 おお、いたいた。
しかし、なんの話しをしてるんだい?
よく分からないけれど、中銀マンが専門家であるべきだという
ことに異論はないぞよ。
693 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/14(月) 14:47
>>691 そういう「離れ業」については法学部卒の方が、
得意かもねえ。理論よりもタイミングとか、
コンプライアンスとか大事そうだし。
いずれにしても、「専門家」ではあるわけだ。
694 :
674 :2001/05/14(月) 14:49
だから、中銀の選好関数が議会(国民)から独立しているという事 も重要だろうけど、政策審議員が重大な意志決定を行うに足りる知 識を持っている必要があるのも確かだろうと言ってるのだ。 中銀マンが専門家たるべきは前提で、委員の話ね。
695 :
674 :2001/05/14(月) 14:51
確かにコンプライアンスもだけど、デリバティブスとか謎が多いじゃ ないの。素人は簡単に想定元本の巨大さに圧倒されたりするでしょう? これ自体は、法学部的専門性の話しじゃないんでない???
696 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/14(月) 14:52
>>694 うん、分かった。
それも異論はないっす。
プルーデンス政策関係に強いヒトって、
そういえば委員にあんまりいないよね。
やはり、財務・金融庁の方が、第一責任者ってことなのかな?
697 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/14(月) 14:54
>>695 確かに。
プルーデンスってのは、ファイナンス(金融工学)、
会計、法律、この辺の広範な知識も必須になってくる。
私には無理だなあ。
698 :
674 :2001/05/14(月) 14:56
本格的な安定化政策は金融庁や財務の話しだろうけど、中銀には 特融とか大手行への依頼とか(この頃は当てになる銀行無いけど) 瞬間芸があるじゃない。抜本的な解決は任務じゃないけど、その手 の対策は中銀しか出来ない分野でしょう。しかも(当面は)内緒で。
699 :
674 :2001/05/14(月) 15:01
でも、こりゃ総裁と事務方の話しかもね。なんか、話しを混乱させ たようで済みません。どうも、動学的非整合性とか聞くと拒否反応 が強いもんで。
700 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/14(月) 15:05
>>699 そうだ。
よく考えたら、審議委員ってプルーデンス政策に関する
権限ってないんじゃないの?
だとしたら、かなり間抜な議論をしていたことになるぞ。
ま、いいけどさ。
701 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/14(月) 15:07
>>699 動学的非整合性についてはローマーのテキストの書き方が悪い。
実はもっと重要で実際的な問題なんだが、
単なるインフレ・バイアスの話しとして誤解されてしまっている。
これって、マズいと思うんだけどね。
702 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/14(月) 22:17
この板もついに700を突破しました。 おめでとうございます(板の立役者として)。 自ら書きこみも沢山してきましたが、多くのご意見、 勉強させて頂いてます。 IBJの調査という点では殆ど皆無でしたが(BOJ,DBJはボロクソだが)、 あまり認知されてない分野なのでしょうか。 今後ともこの板をご愛顧のほど宜しくお願いします。
703 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/14(月) 22:36
IBJは80年代の「アメリカ製造業は壊滅、日本の時代の到来」という バブル煽りの総括無しに評価しろと言っても無理。
704 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/15(火) 01:52
705 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/15(火) 09:11
速水さんの後任は植田先生でいいじゃん。 だって去年、利上げに反対したのは、中原委員と植田委員だけでしょ? 中原さんは、いつでもなんでも緩和派だから放っておいて、 結果として正しい判断が出来ていたのはたった一人だけ。 後は全員、戦犯だよ。 いちいち責任を取れとは言わないけれど、逆に正しく判断した人には、 より重要な立場を任せるのが筋じゃないの。
706 :
674 :2001/05/15(火) 09:29
>705 中原氏が万年緩和派というのは、いかがなものか? 一方、植田氏は量的緩和反対だったのに、いつの間にか転向した 口ではないか? 別に、植田氏を貶めるつもりはないが、贔屓の引き倒しになるの は避けた方が良いんでない?
707 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/15(火) 10:31
>>706 なにを言ってるんだ?
植田氏はもともと量的緩和派。
就任の記者会見みてごらんよ。
つうか、他の委員の戦犯度合いを差し置いて
そんなことを指摘する意味あるの?
708 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/15(火) 10:32
>>706 各委員の就任会見での発言は日銀のweb上で見られるよ。
で、中原さんは万年緩和派じゃないの?
709 :
674 :2001/05/15(火) 13:17
タイムスパンが違ってた・・・ 植田氏の話は、昔のマネーサプライ論争の頃のことを念頭に置いて 書いたことでここ数年の話しではない。 中原氏の件も同じで、彼らが審議委員に選ばれた頃からなら、万年 緩和派が普通でしょう?その他有象無象はもちろん有罪、島流し。
710 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/16(水) 13:41
711 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/16(水) 17:44
あげとけ
712 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/16(水) 22:34
現参事役についての情報求む!
713 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/17(木) 00:20
ネタがマニアックな・・
714 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/17(木) 01:59
>>712 なに局の?
つーか、意味がよく分からないんだけど。
715 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/17(木) 21:58
調統の参事役よん。
716 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/17(木) 23:34
717 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/18(金) 03:02
718 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/18(金) 21:40
金融板で金融政策についての議論見たい人のために、アゲ
719 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/18(金) 21:58
>>718 参考になりますね、あそこもいい議論がされてあって
勉強になります。
このスレッドに「ミクロ」無用論がでてますが、あ連銀の
リサーチの95%は「ドミクロ」でした。成果はやはり内部での
研究に活用しています。なお、連銀レベルで出されている
アカデなレポートは直接的に役に立っていることはまずありません。
ただ、気鋭の学者、研究者を囲い込む意味で雇っているというのは
事実です。こうしたことが、職員の刺激になってるとしたら
それはいいことでしょう。
720 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/19(土) 08:44
煽りがなくておもしろくないよお・・・ いや、勉強にはなるんだけどね。
721 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/19(土) 11:07
そだね。
722 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/19(土) 11:28
裏話聞かせてよ。
723 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 01:03
煽ってる諸君、君達の実績を聞かせてくれたまえ! 言うだけの四画が本当にあるのか?? とくに策投資銀行の事を貶してる輩、本当に役目を 終えたというのなら、その理由を言ってみたまえ。
724 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 01:45
JBIC一般職ってどんなかんじでしょうか。 マジレスでお願いします。
725 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 02:12
726 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 02:18
>>723 どうでもいいんだが、こういういい方をするならば、
あなた自身にはどのような資格があるのかを知りたくなる。
もちろんこっちは言わないよ。誰が2chでそんなこと言うかよ。
>>726 政府系金融機関に勤務しているという資格だろうよ。
民間銀行の行員以上に使えねえ奴だ。
728 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 05:53
729 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 05:54
>>723 まず、終えていないという理由をいってみたまえ。
どう考えてもそっちが先。
730 :
730 :2001/05/20(日) 05:55
政府系は必要ないな。 竹中さんや、石原さん、クーさんも要らないといっているよ。
731 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 09:15
>>730 クーさんは、規制緩和には反対じゃないのかい?
732 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/05/20(日) 09:37
>>730 クー、ヘイゾーはセーフティネトとして必要と擁護派。
それにしても、クーとか、ヘイゾーださないほうがいいよ。
笑われちゃうよ。みんなに。
それにヘイゾーちゃん、政府系金融機関出身。
>>727 うちの銀行としては、彼らがリスクマネーを供給してくれてるので助かってます。
最終的なツケは国民かな?
まぁ、民業圧迫と民間金融機関圧迫と区別ついてない人が多数いると思われ、、、。
733 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 10:36
>>732 なるほど。そうか。
政府系金融機関あっての民間金融機関なんだね。
金融政策の有効性の基礎的前提が成り立たない状況なんだな、日本は。
日銀も名前をゴスバンクに改名して、職員研修先をモスクワ大学やら
金日成総合大学に代えたらどうだろうか。
734 :
中とはんぱな煽り :2001/05/20(日) 10:42
>>732 郵便局を民営化したら、そういうお金もまったく流れなくなっちゃうん
だろうね・・・
たとえば中小企業向けのリスクマネーの最大の供給元は、中小企業総合
事業団なんだろうけど、ここは一般会計からどれくらい取ってるのかな?
ここら辺がなくなると、中小企業の資金調達元は、日栄とか商工ファン
ドとかになっちゃうんだろうけど、あれだけ高金利とっていても貸倒が
増えて決算いまいちなんだけど、これから先の見通しはどうかな?
こういうことは政府系では研究してないのかな?
735 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 13:15
行革担当相、「2、3割の支出無駄」 石原伸晃・行革担当相は20日午前のフジテレビ番組で、特殊法人 などへの財政支出について「共済組合への支出を除き一般会計と特 別会計から5兆3000億円出ている。夏ごろにはいくら無駄かという 数字が出てくると思うが、2、3割程度は使わなくていいところに 使われているのではないか」との認識を示した。 その上で「この数年間で何割を切れるか。補助金が行かなければ 事業規模が小さくなる」と述べ、特殊法人の事業の見直しで不必要 な支出の削減に努める考えを明らかにした。
736 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/05/20(日) 14:56
JBICの一般職はくっきり2つに分かれてますからね。東銀と三菱みたいに。 旧OECFの一般職は何百億円の案件を文字通り任されて、業務担当部署 なら海外出張も当然要求されます。いっぽう、旧輸銀の一般職はいわゆる 一般職。ま、エリート職員の結婚相手として採用されてて、数年で結婚退職 することがのぞまれてるといったところでしょうか。 それから、政策投資銀行のバカがこのスレにいるようですが、キミも まだ若いなら転職できるんだから、沈む船からはさっさと逃げた方が いいよ。何十年も世間に迷惑がられることして、人生無駄にするなよ。 オレ?JBICはまだ存在意義あるからさ。残念だな!ケケケ。
737 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/05/20(日) 19:13
>736 ・確かに東大生の場合、志望順位は、BOJ>JBIC>DBJだからね、、、。 ・でも、東大生のまともなのは、民間志向だよ。金融は。当然IBね。 ・旧OECFラインには、確かに、慶應や早稲田卒の一般職、いますよね。 彼女たち、名刺も持ってるし、、、。 ・合コンしたら、社内の男の悪口いってたから、気をつけたほうがいいよ。 ・DBJのねーちゃんとは合コンしたことないなぁ〜。 ・個人的にはJBICも海外ばらまきは国策的にどうかと思われ、、、、。 >734 ・リスクにみあった、金利をとるという習慣は日本にあまり浸透してないからきついのでは? ・口座維持手数料でさえ彼ら文句いわれてたんだから、 そんなことしたら、またマスコミから集中砲火あびるよ、きっと。 ・竹中チェンチェー、佃リバーシティに家買ったって、フラッシュにでてたね。
738 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 22:44
>>??? >JBICはまだ存在意義あるからさ DBJが100歩だったらJBICは99歩ってところかな。 でもね、なくなったらなくなったで、結構困る企業多いからねえ。 特にDBJは無駄扱いされてるけど、8割ががたはちゃんとしたところへ 融資してるし。金融経済のサラブレが集まってんだから、 活路見出してがんばってくれよ。 彼らは辞めたって(若いやつは)いくらでも実力あるから 民間でやっていけるだろうけど。
739 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/21(月) 00:51
JBICのやってることはハッキリ言って金融じゃない。 外務省・財務省のオモチャ・小道具でしょ、あそこ。 それでいて自分達を「世界にはばたくバンカ−」だと思ってる。 確かに金融業界で使えないのはJBICの奴等だろうねえ。 エコノミストでも、JBIC出身者なんて聞いたことない。 DBJの若手の方が実力ある、という738は正しい。 ま、邦銀の中では一番まともな銀行でしょ (BOJはやってること全然違うから別)。
740 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/21(月) 10:13
>>738 ウソつけ。
バブルの頃はリゾート開発やってわけのわからん貸出増やしてただろ。
焦げ付かなかったのは、民間銀行差し置いて、抵当を回収しまくった
だけじゃん。民間銀行は開銀が一人勝手に回収するのに口出しできなかったんだよ!
偉そうなこと言うなっつーの。
まさに民業圧迫。
741 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/21(月) 11:29
まあまあ、自分達の存在意義が全く存在しない事を 屁理屈で隠蔽する人達に言ってもしょうがないって。
742 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/21(月) 18:08
>>736 でもJBICは一般職もローテーションして両方経験するのでは?
743 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/21(月) 18:22
やはりJFSもなくなるのかな?
744 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/21(月) 21:46
民ができないところを官が補完するのであれば、 官が不良債権を抱えるのも分からないでもない。 官が民と同じことをやろうとすれば、民業圧迫に なるだろうが。 DBJや中小公庫等を責めるのは如何なものか? IBJはまさに民業圧迫だが。
745 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/21(月) 21:52
BOJ 日本銀行 JBIC ? DBJ 政策投資銀行 JBICってなに???
746 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/22(火) 00:10
お前そんなことも知らねえの? JAPAN BANK FOR INTERNATIONAL COOPERATION =国際協力銀行 ま、別に知らなくても困んないか。
747 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/22(火) 20:46
IBJが民業圧迫って?? あれは民業そのものだよ。 DBJ、JBICが民業圧迫するのは当たり前。 2つを統合してBOJに勝る調査機関を作るべし。
748 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/22(火) 22:36
739も言ってる通り、JBICにはエコノミストは全然いない。 DBJは産業調査関係ではBOJよりいいんじゃないの? 最近IBJも調査系さっぱりだし。 ひょっとしてこれから調査の仕事したけりゃ政府系? これは民業圧迫にならないのだろうか・・・。
749 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/22(火) 23:53
民間でも調査はできるけどね。 でも、なんでもかんでも、株価の動向に結びつけなければならないところが 終わってるというか。 まあ給料はいいんだが。 ここ10年くらいで、調査ってのは、ずいぶん変わってしまったね。 つまんない世の中だと思う。
750 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/23(水) 03:08
住宅金融公庫を統廃合もしくは民営化する案があるらしいが、 民営化してやってけるんでしょうか? 少し前の週刊ダイヤモンドによれば、自己資本比率1割ってるらしい。
751 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/24(木) 00:09
age
752 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/24(木) 03:17
政府系金融の退職金っていくらなの? 具体的に
753 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/24(木) 03:22
プロパーの天下りってあるの?
754 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/24(木) 15:58
755 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/24(木) 23:03
>ひょっとしてこれから調査の仕事したけりゃ政府系? >これは民業圧迫にならないのだろうか・・・。 いや、ひょっとしたら本当にそうかもしれない。 民間では金がもったいなくて出来ないが、 こういう仕事って、絶やすと再構築が厄介だし。
756 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/25(金) 00:11
日銀は残業少ないって本当?
757 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/25(金) 23:56
オオウソだよん。 でも一部では帰りがはやいかな。
758 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/26(土) 01:54
759 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/26(土) 04:45
>>758 現業部門と言われる、要するにノンキャリアの人々。
760 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/26(土) 07:28
日銀って、残業どのくらいつけられるの?
761 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/05/26(土) 09:50
748 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2001/05/22(火) 22:36 739も言ってる通り、JBICにはエコノミストは全然いない。 DBJは産業調査関係ではBOJよりいいんじゃないの? 最近IBJも調査系さっぱりだし。 ひょっとしてこれから調査の仕事したけりゃ政府系? これは民業圧迫にならないのだろうか・・・。 DBJのHPみてきたが、 調査がダウンロードできるようになっている。今ひとつ。 特にマクロ経済なんじゃありゃ??? IBJやニッセイ基礎研のほうがまだまし。
762 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/26(土) 15:39
>>760 80%は普通につけられるんじゃない?
100%つけている人もいるけど、ちょっとねえ。
763 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/26(土) 15:40
>>761 御意。
開銀は産業調査、いわゆる、どミクロ調査だけよん。
764 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/26(土) 16:06
じゃあ748の言ってる「産業調査はDBJ」っていうのは正しいって訳だ。 ま、金融機関だからマクロは不得意なんでしょう。 で、マクロならどこ?
765 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/26(土) 16:07
766 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/26(土) 18:35
767 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/26(土) 21:10
>763 産業調査はDBJなんて聞いたことがないね。 産業調査といえば、IBJ産業調査部でしょ。 HPみて確認してみれば、レベルの低さがわかるよ。 ところで、ドクターやマスターなんているのかというレベル。 JIBCの海外調査のほうがまだまし。
768 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/26(土) 21:45
JBICの旧輸銀一般職の年取った居直り組はひどいぞ。 給料がいいから残ってるが能力は派遣以下。 ゴリラみたいな顔して居直っているのもいる(でも、なぜか結婚できたりしてる)。 そんでもって他人の悪口とか言いふらしたりするのが趣味。あいつらは国賊だな。 すぐこういうのをレイオフできないのもここの問題。こんな銀行だめだと思う。
769 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/26(土) 22:38
合掌
770 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/26(土) 23:40
>767 ドクター=ゼロ。マスター=ゼロ。 産業調査は証券アナリストレポートのほうがはるかに優秀。 ここでたたかれているBOJのほうがまだまし。
771 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/27(日) 05:08
>>766 特定職が霞ヶ関で言うところの国Uみたいなものだから、
つまりノンキャリ。でも行内的にはノンキャリとは言わない。
ただ「特定職」と言う。
772 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/27(日) 05:11
>>767 いーや。
設備投資計画調査(名前うろ覚え)は短観なみに詳細な
サーベイで景気の先行きをみるには極めて有用。
もちろん、単なるサーベイはサーベイに過ぎないわけで、
ドクター云々のレベルの話しではない。
興銀は全国を網羅するようなミクロ情報収集には弱いぞ。
773 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/27(日) 05:15
>>767 あと、開銀データバンクを知ってるかい?
このデータベースは凄いぞ。
マイクロ・エコノメトリシャンには垂涎ものだ。
事実、星さんやKashapたちが、このデータ・プールで
日本の銀行行動やクレジット・チャネルの実証をやっている。
つまり、データや情報収集力は高いが、
分析力ゼロってことなんだけどね>開銀。
774 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/27(日) 19:13
>772 日銀や財務省、日経新聞が同じような設備投資計画調査をすでにしています。 詳細かどうかはわかりません。また、興銀、長銀も似たような調査をしていました。 地域別ミクロ情報であれば、通産局、日銀のほうが把握しています。 データバンクっていっても、設備投資研究所が 上場企業の有価証券報告書の財務データ数字をまとめた奴ですね。 東洋経済新報社のほうがよくまとまっています。 HP見る限り、ここでたたかれている日銀のほうがまだ、はるかに上と思われます。
775 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/28(月) 00:16
日銀の一般職&特定職の女性ってかわいいですか? 期待していいですか?
776 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/28(月) 00:21
>775 期待するな。 それより、都銀や損保と合コンに精出せ。
777 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/28(月) 01:09
>775 さては総合職内々定者ですか?
778 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/28(月) 01:10
779 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/28(月) 03:17
>>774 うひー。
厳しい。
でも、ま、正しいかも。
ただね。
やっぱ長銀・興銀は地方には弱いよ。
で、日銀は実際に融資はしないから財務状況には疎い。
その間隙に開銀のアドバンテージがあるわけよ。
ちょっと庇い過ぎかな。
780 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/28(月) 03:19
>778 一般職のレベル、最近落ちてるんだよねえ。 5年くらい前までは、かなりハイレベルだったんだけど。 ここ数年は、一般職の採用が極端に少ないし、 四大からの採用が多いし。 もう駄目。
781 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/28(月) 03:23
>776 でも、なんで金融なんだ? スッチーなんかと合コン出来るよ。 やりたければね。 私はそんな暇はなかったが、 好きな奴は遊びまくってたなあ。 それでもしっかり留学出来ているので、 ま、いいんじゃないの。
782 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/28(月) 06:49
>>781 やっぱり、金融の方が日銀ブランドが威力発揮すると思うけど。
どうなんだろう。
783 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/28(月) 08:27
>>782 情けないこと言ってんじゃねえ!
名刺なんて使わずに口説け。
784 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/28(月) 22:26
日銀の設備投資調査は細かいこと聞きすぎ。 開銀とか財務局なら聞き流すことを、 詳しく聞いてくる。でもそのくらいしてないと 正確なこと把握できんだろうし。まいっか。
785 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/28(月) 22:37
日銀の人、やたら電話番号聞くのやめてください。
786 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/28(月) 23:41
787 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/29(火) 00:51
あ、また日銀の人がちやほやされてると勘違いして浮かれているぞ。
788 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/29(火) 08:03
789 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/29(火) 22:17
>>785 って、どういうこと?取引先とかの電話番号まで
きいてるの??おせーて!
790 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/30(水) 01:17
791 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/30(水) 01:42
日銀ってそんなに合コンの話し盛んなんですか? そんなとこに顔出すヒマありますか?忙しそうな気もしますが、 総合職も特定職も。
792 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/30(水) 02:43
>>791 あんまし盛んじゃないと思う。
特に商社や広告と比べれば、無いと言ってもいいんじゃん。
ま、人によるかな。
行く奴は行くんだよなあ。
どんなに忙しくても。
合コンによく行ってる奴が、かならずしも
仕事が出来ないってことでもないし。
それから、本店の特定職ってのは女性だけなんだけど。
特定職の女性が合コンに行くかどうかってのは微妙。
俺なら断る(や、やばい)。
793 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/30(水) 13:27
794 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/30(水) 14:24
>>793 どうしてって・・。
もしかして、罠か?
795 :
793 :2001/05/30(水) 20:36
>>794 何の罠ですか?
そんなんじゃないですよ。
聞いてはいけない質問だったのでしょうか!?
796 :
:就職戦線異状名無しさん :2001/05/30(水) 21:00
日銀マンは女とやりまくれますか?
797 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/30(水) 22:20
>>779 かばいすぎ。行員ですか?
DBJのいう地方って、地方電力会社のこと(W
ちなみに、地方で最も地域を把握してるのは地銀です。
期待しちゃーいけない。
798 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/31(木) 01:05
>>792 ありがとうございます。しかし出会いってあります?合コン以外に。
男性行員はみなさんご結婚されていらっしゃるんでしょうか。
急がしすぎて女性どころじゃないって雰囲気もありますな。
本店の特定職はすべて女性とありますが、業務特定タイプなら男もいますよね。
それか業務特定の男は本店にはいないんですか?。
799 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/31(木) 12:13
>>797 誓って開銀関係者じゃない。
つーか、はっきり言って日銀関係者。
べつに開銀にシンパシーはないっす。
>>798 あ、失礼。本店「採用」は女性だけってことね。
業務特定の男性は確かにいるけど、100%支店採用で、
転勤してきた人々だよ〜ん。
800 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/31(木) 12:25
俺は今年、日銀の最終面接まで行って落ちた。 最終ってどれくらいの割合で落ちるの? あー、行きたかったべー、日銀。
801 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/31(木) 19:58
>>800 来なくて正解だよ、ホント。
最近は、ボーナス少なくてやってらんないしさー。
出来るヒトからどんどん退職して、
外銀なんかに流出してるんだよ。
802 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/31(木) 23:50
業務特定の男は、支店採用で必ず本店へ転勤しなければならないのでしょうか。
803 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/01(金) 00:48
>>801 やっぱり安いのか。
金融でボーナス安いんじゃどうしようもないよね。
804 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/01(金) 01:00
>>774 設備投資研究のネタが尽きてしまってずいぶん経つというのが実際なのでは
ないだろうか。
統計いじりまわしても古臭い結論しかでないでしょう。
設備投資の調査だけど、DBJのやつはサンプル数が多いし、情報化投資とか
集計しているから、それなりには役に立つよ。METIのやつと対比すると
ぜんぜん結果が違っておもしろい。METIは中小企業主体で、DBJは大企業主
体という特徴があるから。
開銀データバンクの資料は使ったことがある。おれとしては東洋経済のやつ
より使い勝手がいいと思うけどね。まあ分析目的がそっち系だったというの
もあるだろうけど。
805 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/01(金) 01:48
>804 METIって何ざますか?
806 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/01(金) 04:29
>>802 いーや。
べつにそんなことはないけどね。
807 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/01(金) 05:24
>>805 経済産業省だよ。MITIが名前変わった。
808 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/01(金) 10:49
809 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/01(金) 21:08
JBICの連中は本当にひどいな。元OECF出身はみんなきちんと2年留学して実力あるのに最悪なのは旧輸銀の奴ら。 銀行かと思ったら金融知識はほとんどなし、修士も少なく一般職は10年以上前はほとんど高卒の商業。 人事はなんだか某理事とかフィクサーまがいの奴の子飼いばかり出世してるものの、その理事は予算の私的使用とか犯罪まがいのことをやっているという人も多い。 元OECFは管理部門から外され迫害されている。こんな腐った組織は廃止すべきだろう。 その前に旧輸銀のフィクサー軍団は懲戒免職すべきだろう。
810 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/02(土) 01:16
話が739に戻った。 輸銀の連中は単なる国際馬鹿です。 ちなみに輸銀のパン職はコネだらけ。
811 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/02(土) 02:29
>>809 &810
噂では、統合時に輸銀サイドが一方的に人事を決めてしまったとか。
どうしてそういう力関係になっているのか不思議。
812 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/02(土) 08:54
>804 俺は法人統計or興銀設備投資調査使用。 興銀産業調査部のファンだったが、統合でどうなるんでしょうか? なんだかんだいってもあそこは優秀だと思う。銀行系シンクタンクではNO1。 日銀は、金融調査はいきの良い経済学者にまかせて(アウトソーシング)、 自前では、貨幣博物館で、古銭、藩札の研究でもやってれば良いと思う。 DBJ、JBICはシンクタンクとしては今三(HP&周りの評判)。 国金、中小はイメージわきません。
813 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/02(土) 11:53
>>812 というか貨幣博物館要らないと思う日銀関係者は私だけ?
絶対、赤字だと思うんだけどね。
スターバックスのテナントでも入れて欲しい。
我ながら、グッド・アイデア。
815 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/03(日) 00:56
日銀の男はどんな人と結婚するの?。行内で最近の若いもんの情報を求む。 相手の職業って気になるもん??都銀がいいーとか。
816 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/03(日) 06:19
817 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/03(日) 10:32
>>815 柳沢金融相の娘婿(20歳代)は日銀マン。
818 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/03(日) 10:33
819 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/03(日) 21:38
興銀の調査部って最近なんかキレのないレポートが 多くってがっかりだよ。ま、なんやかんやいっても 銀行系ではいいほうなんだけど、。。
820 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/04(月) 00:48
>>817 どうやって知り合ったんだろね。
っていうか日銀の人って出会いってどうなのさ。
コンパだけかねぇ。
821 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/04(月) 04:20
>>820 そりゃそうだろう。
一部の奴は異様に合コンやりまくってるなあ。
でも、大半は地味なヒトが多いと思う。
お見合い結婚するヒトもいる。
人それぞれ。
822 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/04(月) 23:48
823 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/05(火) 00:30
>>821 お見合いっていい話しきますか?
みなさんどんな人と結婚されてますか?職業とか。
824 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/05(火) 00:53
地銀並みの給料が定着しちゃうと、 結婚したあと、奥さんに、「こんなはずじゃなかった」 なんてぶーぶー言われて結構つらいかもな。 天下り先なければ完全にパンピーの中堅層だもんな。 資産家でよくできた女の子を探すのだ。
825 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/05(火) 00:56
>>824 安くなったと言っても、30で1千万は軽いんだよね・・・
やっぱりすごいじゃん。40で2千万は行くのかなあ。
826 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/05(火) 01:04
>>822 わたし?
私は仕事一筋ですよ。
あは。
827 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/06(水) 15:34
政府系金融機関、統合を推進=小泉首相(時事通信) 小泉純一郎首相は6日昼、特殊法人改革に関し、住宅金融公庫など9つある政府系金融機関の統合問題について「あれは前からの持論な んだ」と述べ、統合を進める考えを強調した。 さらに、統合によって巨大銀行が誕生するとの慎重論に対しては「(政府系金融機関を)集めただけでは、暗い国営銀行になる。だから、民 間に委託するなり、廃止、縮小、削減、統合の方向で」と述べ、各金融機関の事業内容を廃止も含め見直した上で、整理・統合を進める考えを 示した。首相官邸で、記者団の質問に答えた。
828 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/06(水) 20:28
ついに恐れていたことが。。。 興銀とか日銀とかはいいね。廃止はもちろん、 統廃合なんてやだよ。。。給料いらないから
829 :
誰も止められない :2001/06/06(水) 20:33
時代の流れです。 諦めなさい。
830 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/06(水) 23:40
>828 ハァ?IBJのどこが羨ましいの???とっくに「統合」してんじゃん・・・
831 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/07(木) 00:49
なんで興銀が政府系金融機関なの?
832 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/07(木) 12:24
<政府系金融機関一本化>過去は「見かけの数減らし」が先行(毎日新聞) 小泉純一郎首相が石原伸晃行革担当相に検討を指示した政府系金融機関の一本化は、単純に統合 すれば、貸付規模で「みずほ銀行」の約2倍の巨大国営銀行を作ることになる。「聖域なき改革」を印象 付ける政治的効果が狙いとみられるが、過去の特殊法人改革は、見かけの「数減らし」が先行し、中途 半端に終わる失敗を繰り返している。 政府系金融機関の統合は99年10月に、(1)日本開発銀行+北海道東北開発銀行→日本政策投資 銀行(2)海外経済協力基金+日本輸出入銀行→国際協力銀行(3)環境衛生金融公庫+国民金融公 庫→国際生活金融公庫――が実施された。「看板」の数は9つに減ったが、統合後も別会計のままだっ たり、人員が数人しか減らないなど本来の目的であるリストラはほとんど進んでいないのが実態だ。 首相構想は、さらに統合を進め一元化しよういうものだが、農業、住宅、中小企業など政策分野が異な るために、統合効果は乏しいとみられている。首相自身、6日に「集めただけじゃ暗い国営銀行になっちゃ う。合わせただけじゃ意味がない」と記者団に語った。 首相が政府系金融機関の縮小にこだわるのは、持論の郵政民営化を実現するための手段という狙いも うかがえる。財政投融資の「出口」(政府系金融機関)を絞れば、「入り口」(郵政3事業)の意味合いも薄 れるという関係にあるためだ。 特殊法人改革は、民間に任せる業務を地道に洗い出す作業が本筋だ。橋本龍太郎前行革担当相は、 「数減らし」が先行した過去の反省から「事業の必要性の再検討」に着手していた。しかし、改革断行の 勢いを重視する小泉政権に変わり、空気は一変している。【伊藤智永】 ■政府系金融機関の所管と貸付残高■ 【国土交通省】 住宅金融公庫 74兆5413億円 【総 務 省】 公営企業金融公庫 22兆5342億円 【財 務 省】 国際協力銀行 21兆6770億円 日本政策投資銀行 18兆7545億円 国民生活金融公庫 10兆9568億円 【経済産業省】 商工組合中央金庫 11兆1700億円 中小企業金融公庫 7兆5400億円 【農林水産省】 農林漁業金融公庫 4兆0810億円 【内 閣 府】 沖縄振興開発金融公庫 1兆7721億円
柳沢って同和地区出身者でしょ?(人権板参照)よく結婚したなぁ。
834 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/09(土) 01:13
景気分析という仕事、ゴールがない途方もない 仕事だと、つくづく実感してます。妥協すれば そこで一応の答えがでる。 これまで学んできた経済学をどこまで景気分析に 活かせているのか不安になるときもある。4Q単位での 動きが基本なんだろうけど、そんな細かい動きを 読み取れるようなモデルなんてない。所詮最後は ミクロの積み上げとマクロ検証。あとから考えると 前者のほうが速報性に富み的確な結果を出してるから 辛い。
835 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/09(土) 06:05
>>834 それは違う。
積み上げはせいぜい、足許と1四半期先のことしか分からない。
大事なことは、先行き1年なり2年なりの期間に対して、
unbiasedな予想が出来るかどうか。
正論は無限期間先までのconditional mean squared
errorを最小化することであって、次の四半期の上がった
下がったに一喜一憂することなど馬鹿げているし、
ある種の自己満足でしかない。
もっと言えば、景気予測自体は中央銀行の責務ではなくて、
あくまでマクロ経済を安定化させることのはず。
積み上げ予測が安定化政策に対するどのような示唆を
産み出せるというのか?極端な話、別に予測などしなくても、
その時点で最適な政策というのは導出できることを忘れないように。
単純なVAR予測と積み上げ予測のパフォーマンスを比較してみるといいだろう。
間違いなく大差ない。もっと自信をもってシステマティックな
分析を推し進めて欲しい。もし自信を失いそうになった時は、
積み上げ予測に頼り切っているのは先進国中、日本だけであることを
思い出せばいいだろう。
836 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/09(土) 10:13
住宅公庫を民営化、本四公団は廃止・特殊法人改革案 政府は8日、6月下旬に公表する特殊法人改革の基本方針案をまと めた。官民の役割分担や採算性の観点から個別法人の事業ごとに廃 止を含めてゼロベースで見直す方針を打ち出した。巨額の債務を抱 える本州四国連絡橋公団の廃止、民業圧迫の批判が強い住宅金融公 庫の民営化、国民生活金融公庫と中小企業金融公庫の事業統合など も検討する。 小泉内閣は特殊法人改革を「聖域なき構造改革」の大きな柱に位 置づけており、月末にまとめる経済財政諮問会議の基本方針に、今 回の特殊法人改革案に沿った改革姿勢を明記する。政府は今回の案 をもとに検討作業を進め、来年3月末までに統廃合や民営化など具体 策を定めた整理合理化計画を決める。日本政策投資銀行など民間と 競合する融資を手掛ける政府系金融機関については、廃止・民営化 を含めた事業の抜本的な見直しを進める方針だ。特に住宅金融公庫 の全事業については「既に事業の意義が乏しくなっている」「民間 金融機関で類似の事業を手掛けている」として民営化の方向性を強 く示唆。
837 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/09(土) 21:32
>>834 >>835 まあ今現在日銀の景気判断を信用している人などほとんどいないと思われるので
適当にやって早めに遊びに行ったほうがいいと思われる。
838 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/10(日) 00:31
就職で日銀の内定を蹴る人っているんですか?
839 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/10(日) 21:57
838
いるんじゃないでしょうか中には?
>>835 四半期毎の判断が大事というわけじゃないけど、
景気循環は長期分析では不可能。学生時代あれだけ
ばかにしてた3か月ごとのみみっちい景気判断だけど、
4Qの「上がり下がり」で仕事してるんだもんみんな。
840 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/10(日) 22:01
>>838 BOJの景気判断を信じる信じないとかいってるような
とこをみると学生さんかな?
あれは景気判断じゃなくてメッセージ。あの基調判断文を
みて、金融政策(調整)の変化を読むんだよ。ま、
それさえもまともに信じるわけではなく、同業他社が
どうそれを解釈するかを分析する。
841 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/10(日) 23:28
>>839 情けないことを言う。
景気分析Gごときの雰囲気に流されてどうする。
彼らは足許のデータ集めしかできないから、
それが、さも大事なことであるかのように演出しているだけだ。
誰も、2年先の景気を当てろなどと言っていない。
当たらなくていいの。そんなことは誰にも出来るわけがない。
現在と過去のアベイラブルなデータをフルに活用して、
最適な政策反応を提言すればいい。
そうすれば、ex postで、長期に渡る分散が小さくなるだろう?
つまり、金融政策をefficientに運営することこそ最重要目的。
企画・調統は根本的に発想がおかしい。
FEDやBOE、カナダ中銀では景気分析G的な予測屋作業には、
殆ど価値を置いていない。
大体、「フォワード・ルッキング」な政策運営は、非効率で
あるということが欧米中銀関係者の間では既に常識になっている。
例えばコレ。
http://www.clev.frb.org/Research/workpaper/2000/Wp0009.pdf
842 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/10(日) 23:32
アブストラクトを貼っておこう。 肝心な部分を大文字にしておきました。 Working Paper 0009 Forward-Looking Versus Backward-Looking Taylor Rules by Charles T. Carlstrom and Timothy S. Fuerst This paper analyzes the restrictions necessary to ensure that the policy rule used by the central bank does not introduce real indeterminacy into the economy. It conducts this analysis in a flexible price economy and a sticky price model. A robust conclusion is that to ensure determinacy the monetary authority SHOULD FOLLOW a BACKWARD-LOOKING RULE where the nominal interest rate responds aggressively to past inflation rates..
843 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/10(日) 23:36
一方、日銀のある個人論文は次のように述べている。 (1) 経済の先行き予測に基づいて政策運営を行うフォワードルッキング・ルール (forward-looking rule)は、経済の足許の動きのみに基づいたバックワード ルッキング・ルール(backward-looking rule)に比べ、マクロ経済 (インフレ率、GDPギャップ、金利)の安定性をもたらす。 この意味で、フォワードルッキング・ルールは、効率的な政策ルールといえる。
844 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/10(日) 23:46
明白に(少なくとも一見したところは)全く逆の結論を 両者は導いているわけだけれども、一体、どちらが正しいのだろうか? ここは日銀の若手リサーチ・スタッフも見ているようなので、 なぜ、このような違いが生じているのか、そして最終的には、 景気予測の意義とは何かについて自分の頭で考えて欲しい。 あくまで組織人としての責務を果たしつつも、常に自分の頭で考える 日銀マンであって欲しいと思います。
845 :
>841 :2001/06/10(日) 23:46
原則的に賛成。月次は言うのも野暮だが四半期だって当たる方がおかしい。 無駄なことに余計な精力を注ぐのはナンセンス。もっとも、民間にいると 需要がある以上仕方なく出すけどね(藁 だが、「原則」が適用出来ないケースがあるのも事実。去年のゼロ金利解除 は「バックワードルッキング」には「正しい判断」だったが、本当にそうか? 経済にある程度の安定性があるならかまわないが、今のように極端な脆弱性 のある時にも「フォワードルッキング」を無視できるかね?普通なら吸収で きるような衝撃でも、市場がチョット増幅してみせると金融システムの極端 な不安定を引き起こし、それが実物に猛烈に跳ね返って可能性すら否定でき ないんじゃないか? アメリカのバブル崩壊は日銀の守備範囲ではないと速水は会見で言ってたが、 遅かれ早かれドットコムバブルの崩壊の起こることは自明だったわけで、そ れに対する保険としてのゼロ金利維持は「フォワードルッキング」には必要 だったのではないのかな???
846 :
845 :2001/06/10(日) 23:50
すれ違いです。要するに、太字の所の理解の問題ね。
847 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/10(日) 23:54
>>845 残念ながらアナタは「フォワード・ルッキングな政策」の
意味が分かっていないようだ。
少なくとも、二つの論文を読んでいない。
読んでいれば、
>>845 のような発言にはならない。
言ったでしょう。
自分の頭で考える日銀マンになってください。
848 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/11(月) 00:21
>Working Paper 0009 >Forward-Looking Versus Backward-Looking Taylor Rules >by Charles T. Carlstrom and Timothy S. Fuerst この手の議論って本当にくだらないと思う. バックワードな最適解といったところで 将来利得を最大化しているという意味でフォワードルッキングなんだ. 日銀論文が言っているようなフォワードルッキングってのは 後者の意味だ.それをバックワードじゃないから最適じゃないと 言ったりしてるのみると,マクロ学者って馬鹿だなあーと 心の底から思う.
849 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/11(月) 00:47
ここであがってる個人論文のことなんだけど、 あれって個人見解がかいてるわけじゃないでしょ。 フォワードルッキングモデル(とテーラールール)を 殆ど理解していない一部の上層部にたいして 極めて分かりやすく紹介するために、内容を骨抜き寸前 にまでしてわかりやすさを最優先して書いたペーパー。 少なくとも「論文」でないことは明白。
850 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/11(月) 00:48
>>848 ア・ナ・タが解答を言っちゃったら駄目じゃない。
その「意味」を考えてもらうために載せたのにー。
851 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/11(月) 00:48
あれが論文だということで広まって一番こまるのは 書いたご本人。さすがの日銀マンでも それだけは名誉のために否定したいところでしょ。
852 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/11(月) 00:49
>>849 さあねえ。
訪日中のFRBの某エコノミストの前で、プレゼンして、
「その結論は必ずしも正しくない」という
ありがたいコメントをもらってたけど。
853 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/11(月) 00:51
>>848 というかそれは、某W先生の話でしょう。
その話はまた別なので・・。
854 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/11(月) 01:10
>848 おいおい。 日銀は両者の区別はついてない。 そんなことを理解している職員は現在の日銀には一人もいない。
855 :
848 :2001/06/11(月) 01:24
わしは両者の区別をつけることにほとんど意味はないと言っているのだ. 政策ルールが表向きバックだフォワードだなんてのは マクロ学者のくだらん議論のための議論にすぎぬ. 日本銀行が将来も含めた利得(経済と物価の安定)を 最適にするように政策を選ぼうとしているのは いまどき高校の教科書にものってる.
856 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/11(月) 01:32
>>855 しばしば中銀関係者の発言にこんなのがあります。
「短観見通しには景気予測力がある。だからこれを織り込んで
政府・日銀は金利の上げ下げをやるべきだ」
『短観見通し』の部分は、『長短スプレッド』に置き換えてもいいです。
このような議論をどう思いますか?
857 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/11(月) 01:36
一般に、先行きの景気と相関がある変数を金融政策の意思決定に 織り込むべき、という議論が一部に根強いように思います。 いわゆる先行指標と呼ばれるものです。 これについても同様のpit fallがあると思いますが。
858 :
848 :2001/06/11(月) 01:46
>あくまで組織人としての責務を果たしつつも、常に自分の頭で考える >日銀マンであって欲しいと思います。 ありゃ,日銀の人にきいてたのか,失礼. でも日銀の人みてるの?こんなとこ? 国民としては,2chなど見たり書き込んだりしない まっとうな日銀マンであって欲しいと思います. あと,短観でもスプレッドでも何でもいいけど それらをもとに日銀が総合判断で主体的に景気予測をして それを政策に反映させればよいと思います.
859 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/11(月) 01:53
>>858 前半、激しく同意。
若手日銀マン諸君は、2chなんか見ていてはイケナイ。
後半は残念ながら同意できず。
なぜ、駄目なのかを簡明にコトバで説明するのは極めて難しいの
だけれどやってみます。
短観やスプレッドには、先行きの日銀の政策スタンスが織り込まれています。
それをさらにもう一度、日銀が自分の行動に織り込むということは、
ある意味、自分の影を追いかけているいるように、どこにでも
行ってしまう(追いつかない)ということです。
自己実現的な不況が起きる原因になっているかもしれないわけです。
つまり、
「あいつが不況になると思っているから、俺も不況になると思う」
で「あいつ」=「俺」な状態ですね。
860 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/11(月) 01:56
もし、短観やスプレッドから、日銀自身の行動に関する 予測が影響している部分を除去して参考にデキルのなら いいのですが、そんなことは事実上出来ません。 だから、このような「先行きの景気」を政策判断の材料にするより、 「足許の景気」に直接反応して政策運営をすればいいということに なります。
861 :
848 :2001/06/11(月) 02:00
>859 短観だけ,とか,長短スプレッドだけ,とかでやったら おっしゃるとおりのこともあるかもしれない. だからこそ,総合判断という ブラックボックスを用いることの意義があるのです. もっとも,こういう議論もどうも議論のための議論という気がして あまりすきくないです.マクロ学者の内輪話にまかせておけばいいのでは.
862 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/11(月) 02:10
>>861 その通り。
よく批判されるが、ブラック・ボックスはその意味で存在意義がある。
しかし、独立した中銀がブラック・ボックスでは許されない。
しかし、現在のように日銀がある種の「景気の見通し」を公表していくことには
今言ったような「自己実現的」な景気変動を引き起こす危険がある。
「日銀も弱気だなあ、俺も弱気だよ。」→「やっぱ弱気かあ」
みたいなね。
では、どうするか?
863 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/11(月) 02:13
あの、質問なのですが、民間の期待が単なる予測ではなく、 それ自体が先行きの経済状況へのCauseとなっているケース (期待インフレ→インフレ)でも、それに反応すべきでは ないのでしょうか。
864 :
848 :2001/06/11(月) 02:15
「フォワードルッキング」な政策を行ったところで 実際には自己実現的な不況なんて起こらないのだけど (もしそうした自己実現的不況の実例があるのなら 教えていただけると勉強になりますが) 現実との対比でその手の議論から 有用なインプリケーションが見出せるのであれば その手の議論も非常に意味があると思います. (たとえばMM定理は実際には成り立たないのだけど 有用なインプリケーションがある) そういうインプリケーションって何かありますか?
865 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/11(月) 02:16
ここで初めて、インフレーション・ターゲティングの本質的な 価値というか意味が出てくるわけです。 つまり、中銀は「予測」ではなくて「目標」を公表しろという 話になるわけです。インフレ・ターゲットというのは 巷の日本で言われているような調整インフレより、もっと意味が深いです。 予測の当りハズレではなく、目標の達成度合いで中銀・総裁は成績評価を 受ければいいわけですね。 実際、欧州中銀が発足する時点で、この「予測主義」で行くか 「目標主義」で行くかについて、極めて激しい議論がありました。
866 :
848 :2001/06/11(月) 02:18
なお「フォワードルッキング」な政策と 政策見通しを公表することとは別物と考えてます. 政策見通しを公表するのは アカウンタビリティの問題は別として どうかと思います.
867 :
848 :2001/06/11(月) 02:20
予測といったところで,実際にはそれは目標なんだよ. 中央銀行のアクションが将来の景気に影響を与える以上 中央銀行にとっての純粋な予測ってのはありえない.
868 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/11(月) 02:20
>>864 全く同様の主張が欧州中銀立ち上げ時の識者会議でありました。
>>865 を読んでもらえば、「目標主義」者の反論は予想がつくと思いますが、
インフレ・ターゲットを採用した国の好パフォーマンスを論拠にしています。
これがどの程度、relavantかは私も完全に同意しているわけではありません。
869 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/11(月) 02:25
>>867 いや、それは違います。
私の知っている限り、日銀調査統計局の景気予測は、
短期金利(含むコールレート)を先行き一定と前提を置いて、
予測していますよ。
870 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/11(月) 02:29
そして、その日銀の予測には短観見通しやらスプレッドが 参考にされています。これらの民間による予測の背景となっている 金融政策の先行き予測はどうなっているのでしょうか? よくよく考えると訳の分からんことがおこっていそうじゃないですか?
871 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/11(月) 02:34
それはなんとか収束法とかいう予測方法でしょ。 理念上は最終的には不動点にいきつくはず。
872 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/11(月) 03:55
適当にいい加減なこと言ってないか?
873 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/11(月) 21:34
>>870 >そして、その日銀の予測には短観見通しやらスプレッドが
>参考にされています。これらの民間による予測の背景となっている
>金融政策の先行き予測はどうなっているのでしょうか?
かなりいい加減な発言。2チャンならでは。
ただ、私も知らないところでそんな予測を調統がしてる
可能性が全くないとはいいきれないこともない、っということもないだろう。
874 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/11(月) 21:35
日銀内での短観の扱いをしらないひとの発言だね。870は。
875 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/12(火) 00:59
最近は意味もなく暴れて自爆する日銀行員らしき人々がいなくなったのでつまらん。
876 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/12(火) 01:02
>>874 &873
知らないのはオマエら。
例えば景気分析Gの収益担当(今は設備担当が兼任)は、
企業収益の先行き予測を短観をみながら手置きしている。
勉強が足りん。
877 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/12(火) 01:27
>>842 と
>>843 の日米の中央銀行の見解の相違について、
ちゃんと説明できる日銀内部の人間はいないの?
878 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/12(火) 01:28
どっちが正しいのか知りたい。
879 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/13(水) 21:59
>>876 そんな方法は使用してない。
昔(昭和の時代)、売経と業況判断DIの相関を
つかって予測っていうのはあったが。。。。
勉強がたりん、ってどういう意味かな?勉強したら
分かるってもんじゃないし。ただ事実だから仕方ない。
880 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/14(木) 01:18
みんなうそつき。
881 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/14(木) 04:20
>>879 してるって。
ついでに設備担当も短観の見通し参考にしてる。
景分Gの担当に聞いてみな。
景分は短観を見ないでバランスをおいてるんですか?
ってさ。
大体、中間説明の見通しが最新の短観とあまりに
離れていると最終説明で数字おき直すでしょ?
882 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/14(木) 04:23
>>879 勉強というのは景気予測の現場と
経済理論の関係というかリンクについて。
そういう問題意識の論文が欧米中銀ではたくさん書かれているが、
ごく最近まで調査統計局はそういった文献を無視し続けてきた。
>>841 -843なんかは一つの典型例。
883 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/15(金) 22:29
>>881 >大体、中間説明の見通しが最新の短観とあまりに
>離れていると最終説明で数字おき直すでしょ
ってどういうことをいってるのかな?もし調統経験者なら
何年も前にかじったひとかもね。調統内で法季ベースでものをいう
風潮が浸透する以前の人間。昇作さんの時代じゃないよねきっと。
884 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/16(土) 00:46
日銀の離職率はどれくらいですか?
885 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/16(土) 04:26
>>883 ま、収益担当はかつては都銀からの出向者ポストだったもんね。
886 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/17(日) 21:52
>>885 そうなんだ、結構前のことだったんね。スマソ
都銀からの出向者。。。日銀にきてなにを学んでいくのだろう。。
ハズレポストじゃないんだろうけど、なんかね。
887 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/18(月) 21:57
政府の経済見通しと日銀の今日の発表、 同じなんだろうか?? 悪化っていう表現と調整が深まるっていう表現。。。 微妙だね。悪化しているといったら、その次は 何を使うんだろう。。
888 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/19(火) 00:20
889 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/20(水) 00:29
「調整が深まる」っていう表現、すごい微妙だね。 微分の微分みたいな。、、。。。
890 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/20(水) 21:11
日銀が量的緩和の効果についての 公式見解を公表しているような論文はないですか? あと、ダム論の訂正みたいなものは 公表されてないでしょうか? 内部ではどんな扱いになっているんでしょう?
891 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/21(木) 21:29
量的緩和については否定的な人が大多数です。 ただ、政策として実行してしまったからには それを否定するような論文は書けません(書いたとしても 決裁されませんし)。ダム論、これは「仮定」の 話。こうなったらこうなる、という話で、絶対こうなる、という ものではない。だから、訂正も何もありません。 マスコミウケして多用されるうちに歪められたのでしょう。
892 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/21(木) 22:46
>>891 ダム論、これは「仮定」の
話。こうなったらこうなる、という話で、絶対こうなる、という
ものではない。だから、訂正も何もありません。
マスコミウケして多用されるうちに歪められたのでしょう
そーかなー。
99年の終わりくらいから今年の3月くらいまでの日銀の主張は
結構一貫してたと思うよ。
かなりひどい意味で。
893 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/21(木) 22:48
何であんなプリミティブなストーリーにこだわりつづけたのか、 ってのに非常に興味がある。 まあなんとなくわかったからもういいけど。
894 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/21(木) 22:55
日銀短観を見てない俺は逝ってよし!ですか? だってね当たらない、つまらない、長文読みたくない の三重苦で・・・ それより、優良な融資先見つけるにはどういった方法論を 採るか最近悩んでいる俺? あ〜、第二のユニクロがでて来ないかな♪
895 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/23(土) 00:02
>>894 短観はそんなにみなくていいと思いますよ。
ただ、当らない、というのはそうは思わないんですが。
あくまで業況判断ですからね。経営者がどう感じているか。
長文っていうのは何をご覧になってるのでしょうか。
数字の羅列で面白くないとは思いますが確かに。
金融機関にお勤めでしょうか。
896 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/23(土) 18:06
定期アゲ
897 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/23(土) 18:42
特殊法人改革がどうやら決定してしまいそうな雰囲気ですが、 皆様どのように抵抗されるおつもりなのでしょうか? 統合されたら、似たような調査は一本化されそうな気がするので、 リサーチの人たちも結構きつくなると思うのですが。
898 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/24(日) 22:08
調査部門を統合するのならBOJでしょ。 政府系の調査部門を統合して 民間系と(レベルを)競争させるという意味でも。 財務局の調査は調査じゃないからね。
899 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/25(月) 20:40
調査部門と統計部門を分けて 統計部門は総務省と合併ってのはいかが?
900 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/25(月) 20:50
ついでに農水省の統計情報部も合併しよう。 農家経済調査のサンプル数はなぜあんなにたくさんあるのかなあ?
901 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/25(月) 21:54
政府系金融の持っている債権を証券化すべしと 平チャンが主張しているそうですが、 たくさん抱えている不良債権を証券化することは、 政府系金融を助けるだけにすぎないのではないですか? 新聞には、政府系金融の債権を減らして、権限を 小さくして、統合、民営化をするつもりなのだろう と書いてありましたが、本当にそのための証券化なの でしょうか?ご意見をお聞かせください。
902 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/26(火) 21:23
証券化の値付けが適正になされれば問題はないはずです。 ただ、政府系金融機関の位置付けを今後どうするか、という 要因がRPとしてライドされるのでしょうが、 その結果如何では適正な値付けに支障が出るということも あるでしょうね、少なくとも関わりたくないね。
903 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/27(水) 22:24
日銀を証券化できるでしょうか、誰か ご存知の方いますか??
904 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/28(木) 06:55
905 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/28(木) 14:51
>901,902 証券化の根付けいかんにかかわらず、不良債権の簿価と時価の格差は政府が穴埋めするでしょう。 もし今証券化しなくても不良債権による損失はいずれ政府が穴埋めせざるを得ないのだから同じです。 損失を最小化する意味でははやめに証券化して市場から退場してもらうのがいいと思いますけど。
906 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/29(金) 00:01
日銀の証券化について 出資証券は日銀の資産を証券化したものではないです。
907 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/29(金) 00:10
初歩的な質問で申し訳ありませんが、日銀って株式を発行しているとのことですが、 いったいだれが株式持っていて、ちゃんと株主総会やIR活動などしているのでしょうか?
908 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/29(金) 00:27
そろそろこのスレも終わりかな。 言い残したことがあったら早く言うように。
909 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/29(金) 00:34
>>907 日銀は財務省所管の認可法人なので、株式会社ではありません。
設立当初は株式会社だったんだけどね。
なので、いわゆる株券は「出資証券」という名前になってます。
店頭上場してるのでお金があればだれでも買えるよ。
株主総会やIR活動は・・・してたらいやだな。税金の無駄遣いすぎる。
出資証券の値段を上げるための金融政策なんかとられた日にゃ・・
910 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/29(金) 00:39
金融政策目標・・・日銀の自己資本比率10%以上、ROE15%以上。 案外こっちの方がいいかもな。
911 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/29(金) 00:45
>>909 そうなんですか。でも、それでしたら日銀の独立性なんて維持できそうにもありませんね。
もっとも、日銀には量的緩和を、政府自身は緊縮財政をはかるというのも個人的に整合性がとれていないのでは?と疑問に思いますが・・・
912 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/29(金) 06:18
>>911 いや、そういう政策だって意味はあるよ。
マンデル=フレミングモデルをマクロ経済学で勉強するとおもしろいかも。
913 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/29(金) 22:30
914 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/30(土) 01:30
>>887 ちょっと戻るけど、ごめん。
98年後半の不況時と同水準にならないと
bojは慎重な社風だから、「悪化」という言葉を使わないんじゃないのかな?
915 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/30(土) 05:32
とりあえず、次の日銀総裁は、田中真紀子だな。
916 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/30(土) 05:40
政府系のボーナスっていくら?
917 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/30(土) 12:40
かねてから、世界で最もバブルが起こっています市場は、日本の国債 市場であると述べてきましたが、先般、日経新聞に、このような記載が ありました。 <大手銀行を中心に投資家は、国債を買い続けている。「チキンレー ス」(度胸試し)の様相を呈してきた。>と。 今の国債市場は、異常を通り越して、もはや、正常な感覚では計れな いような価格にまで買い上げられてきています。 そして、ここに、新たな買い手が出てきました。 【日本銀行】です。 現在、猛烈な勢いで、国債を買い入れています。 既に、【日本銀行】は、100兆円を越える【国債】を持っている可能性も あります。 そして、今、金融市場では、国債の<格下げ>が噂されて います。 もし、2段階引き下げられた場合には、金融機関としては、引当金を積 むことが要求される信用格付けになり、これでは、採算にあいません から、一斉に投げてくるでしょう。 ここで、【国債バブル】が破綻します。 今月末に、小泉総理は、米国に 出向き、ブッシュ大統領と会談しますが、この時に、日本経済、特に、 日本の銀行の不良債権処理問題が最大の検討事項になるようです。 公開はされませんが、この際に、最悪の場合日本は、IMFの管轄下に 入るという事を通告されるでしょう。 【国債バブルの破綻】が、近づいてきています
918 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/30(土) 16:18
参議院選挙で自民党がぼろ勝ちして、財政構造改革がまた先送りされたら、 JGBは弱含むかな? 選挙に勝っちゃうと小泉政権は基盤が緩むのかなあ。海外筋はどこに注目 しているんだろう。どこに金が動くのか?アメリカの株式市場もなぜか下 がらないしなあ。アメリカ企業の業績が悪化しつづけたら資金逃避が始ま るんだろうが。ユーロが支えるのかな?日本株と日本債券市場のグローバ ルポートフォリオ上の位置付けは下がるか上がるか、原油価格が上がるよ うなことがあるのか、産油国に蓄積された資金はどっちに向かうか、
919 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/30(土) 16:45
正直ベース、これ以上金融緩和をしても意味が無い。 取り手が少ないマーケットをさらにジャブジャブにする意味があるのか? 日銀よ、短期金融市場をマジで殺す気か?
920 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/30(土) 20:01
>>919 もっとジャブジャブにしろっていう意見もあるんだよなぁ。
それどころか、日銀は土地を大量に購入しろ!なんて意見をこないだ新聞で見たが。
もう何でもありだな。
921 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/30(土) 22:43
>920 その意見の出所が短期金融市場の実態を知らん奴らなんだよなぁ。 この前なんかターム物でマイナス金利がついてたぞ。 誰が出すんだ、ンナ物? まぁ、ここ1週間は多少金利が上昇してきたが、 サド野郎(日銀)が吸収オペの額を減らしやがって、 金利が急降下…。 都銀も都銀だ。 金曜日には外銀が15でbid出しているにもかかわらず、 急激な普通預金移動を恐れてマーケットには02でしかbidを出さん。 裏では10で出してたくせに。
922 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/30(土) 22:46
>920 個人的には、 「日銀は土地を買いなさい。 で、マーケットに金を供給しないで下さい。」 と思う(笑)。
923 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/01(日) 03:59
5
924 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/01(日) 04:56
4
925 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/01(日) 08:29
個人的には、 何はともあれインフレを起こして欲しいものだと思ってます。 借金の返済が。
926 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/01(日) 14:07
固定金利でなければ、金利も上昇すると思われ
927 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/01(日) 16:43
>>926 いや、実は固定金利なんだよ。
早めにインフレになってくれないものか・・・
今の仕事だったら、インフレに連動して給料が上がると思われるので。
928 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/01(日) 17:18
固定金利だったらネ。 インフレと給料上昇は連動しているが タイムラグがある。 このジャブジャブの状況でインフレ発生したら 給料がインフレに追いつかないよ。
929 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/01(日) 20:48
久々にこの板みたら、もう930件になっててびっくり しました。超ロングランですね。もうすぐ1000になるから 使えなくなるけど、きっとパートAができるんでしょうね。 いろんな立場のひとが政府系をどう思ってるのかをいる いい機会でした。これからももっと充実させていきましょう。
930 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/01(日) 21:40
「日銀不況」なんて本を読んだんだけど、 どうやったら年率2〜3%なんていう マイルドなインフレを実現できるんでしょうかね。 具体的な施策を知りたいと思いました。 年率10%までなら許します。個人的には。
931 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/01(日) 21:42
932 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/02(月) 01:22
>>1 日銀自体が使えない連中なので,こんなこと聞いても無駄だと思うけど,,
933 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/02(月) 20:24
>>932 否定はしないけど、こういうことをいう人に限って
さらに使えないんだよね。
932はどんなことを使えない連中扱いにしてるんだろう?
昼間の書きこみから考えると暇な人か?
934 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/02(月) 20:46
>>933 昼間じゃないだろが。
真夜中だ。
ボケてんなあ、おい。
935 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/02(月) 22:49
>>932 全然抽象的で、言っている事がさっぱり分かりません。
職業は、学生さんですか。
どんな腐った組織でも、
そこには多くの人がいて
一生懸命働いていると思います。
一回、就職してみたほうが良いんじゃないですか。
936 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/03(火) 00:03
廃止は、 以下に決まった模様 年金運用基金 簡易保険福祉事業団 都市基盤整備公団 中小企業総合事業団 運輸施設整備事業団 日本鉄道建設公団 水資源開発公団 石油公団 社会福祉・医療事業団 緑資源公団 地域振興整備公団 農畜産業振興事業団 環境事業団 農業者年金基金 国際協力事業団 日本勤労者住宅協会 日本貿易振興会 金属鉱業事業団 公害健康被害補償予防協会 奄美群島振興開発基金 日本体育・学校健康センター 国立教育会館 日本労働研究機構 北方領土問題対策協会 国際観光振興会 住宅金融公庫 公営企業金融公庫 国民生活金融公庫 中小企業金融公庫 農林漁業金融公庫 沖縄振興開発金融公庫
937 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/03(火) 05:41
日銀もなあ、まわりにある外郭団体だけでも廃止した方がいいな。 退路を断って、金融政策のためだけに生き抜いて欲しいものだ。
938 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/03(火) 20:29
>>935 あんたも意味不明だねえ。
意味を取ろうとするといろいろな矛盾が出てくるねえ。
腐った組織で一生懸命働かれても困るんだよね。税金なんだからさ。
939 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/03(火) 21:01
国債、どうなるのかな・・・
940 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/03(火) 21:35
考えようによっては日銀の役割はこれから 重要な役割をはつぁなきゃいかんのだから、 ほかの特殊法人認可法人とは別個なんだね。
941 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/03(火) 23:12
>>940 まあそりゃそうだ。
財投が改革されたら、日銀が考慮に入れなきゃいけない
マネーつうか金融資産は大幅に拡大するからなあ。
まあだから今のうちに正常化してほしいのよ。
若い人たち、何とかしてくれや。頭いいんだろ?
一般国民を部外者扱いすんなよ。こんなの続けているとまじで焼討ちするぞ。
942 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/04(水) 21:08
山アが今日いってたインフレターゲット。 彼はどれだけ知ってて発言してるのだろうか?
943 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/04(水) 23:30
インフレターゲットって、いったいどこの国が実践したことがあるんだろうか?多少のインフレならOKだとかいっていて、結局物価を高騰させる結果になるんじゃないの?
944 :
芸能人の裏話! :2001/07/04(水) 23:31
945 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/06(金) 20:46
>>943 そうそう、景気回復のためにインフレターゲットを実行した国なんて
ないよね。インフレを沈静化するために導入した国はたくさんあるけど。
30%の物価上昇を10%以内に抑える、みたいな非常に緩いターゲットだし。
946 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/06(金) 22:24
>>945 ターゲット通りにいかないのもわかるけど、あんまり緩いターゲット設定したら経済政策の信頼下がってしまうだろうにね。
947 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/07(土) 05:55
>>945 吉野家も3割値下げなんていう物価低下圧力が大きい状態で
どうやったらインフレを起こせるのだろうか。
よほどの円安に誘導するしかないのでは?
948 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/07(土) 07:44
ある産業では競争のため物価低下 ある産業ではインフレ政策の影響を受け物価上昇 と二極分化すると思われ。
949 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/07(土) 08:15
>>948 でも、物価上昇しそうな産業があんまり見当たらないんだよね。
貿易財はまだ下がりそうでしょ。
競争がなかったから、デフレにも関わらず上げていた非貿易財も、
下がりそうだよね。
床屋とかも価格破壊だし。上がりそうなのは新聞代くらいか?
不良債権がたまっているからお金がまわらない、っていうなら、
公的資金を入れるしかないような気がするけど、何でさっさと
入れないのかな。
銀行経営者が責任とってないから?だったら取らせればいいのに。
第一勧銀みたいに上層部を一掃しちゃえばいいだけの話でしょ?
950 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/07(土) 09:51
やっぱり円安誘導しかないのかな。 150円くらいまでは行くのかな? 最近は、諸外国も、日本の財政政策には全く期待しなくなってるし、 それどころかこれ以上国債を増発するな!っていうのが欧米のコン センサスになってるみたいだし。国債相場は不思議なところまで行 ってるもんね。 円安政策にアジアは反対するだろうけど、政治的にはたいした力を 持ってないから強行できるだろう。 日本国内のアジア族の力も田中真紀子のおかげで十分弱まってるし。 欧米としては、日本経済の景気がよくなってくれないと困るから、明 確に円安が要請されるかもしれん。円高になってもどうせ日本を除く アジアからの輸入に代替されるだけだし。円安で一息ついている間に 不良債権を処理しろや、って感じで。 130円までじりじり行って、しばらくしてから何らかのショックを期に 142円まで暴落して、少し戻してから150円を試した後に140円くらいで 安定すると見た。めどは9月だな。さあみんな、外貨預金を作ろう!
951 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/07(土) 09:53
とは言っても、参議院選挙の動向次第だけどな。
952 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/07(土) 22:23
しょせん日銀の人間は、金融政策に興味ないんだよね。使えねえ。 何だったんだろうな。よい物価下落ってさ。ダム論も意味不明。 なにもしたくねえことの正当化以外の何ものでもなかったんだな。 まあそうじゃないかと思ってたけどさ。なんか知らん間になし崩しに 認めちゃったみたいだよな。挙句の果てはマスコミが誤解したってか?
953 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/08(日) 21:57
>>948 なっとく。
当たり前なんだけど、そうなるんだろうね。
う〜ん、するどい意見。ありがとう。
954 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/08(日) 22:53
IS−LM分析やマンデル・フレミングモデルみたいにはいかないか。
955 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/09(月) 13:46
>>948 それが目的じゃない。平均して2%から4%位上がるって事は、構造的に需要
減ってる財の価格は横ばいか下落。増えてる財の価格は上昇。これこそ急速な
景気回復への早道でしょう。
956 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/09(月) 21:46
競争部門の単価下落が続けば、必然的に需要が 減ってる部門の価格が上昇する。景気回復の早道じゃない と思われ。
はあ?
959 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/11(水) 00:22
>>95 もっとそのへんの話が詳しく聞きたいです。
解説キボンヌ
960 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/11(水) 00:24
物価が下がることを願っていた日々はなんだったんだろう・・・
961 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/12(木) 17:22
このスレはもうパート2できないの?
962 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/12(木) 21:57
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 みなさん、このスレが980になったら、新しいスレを立ち上げましょう。 折角のこの初代スレを保存できないものでしょうか?
>>962 日銀批判スレなら経済板にいくらでも立ってるから、それでいいんじゃないの?
965 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/13(金) 22:20
>>964 だーめだーめ。このスレじゃないと、だ〜め。
966 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/14(土) 21:44
高等な議論もいいけど社内も変だよね。 JBICの開き直り一般職は統合してから大変な弊害を生んでいる。 OECF系はみんな優秀なんだけど、JBICの一部の一般職は×。 ゴリラみたいな顔して子育てに忙しい人もいるそうだ。 まともに仕事もしないで居直っているみたい。だから、旧OECFと輸銀の一般はほとんど隔離状態。 一緒になったら許さないだろうな、ゴリラの子育て。
967 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/15(日) 10:51
政府系はやっぱり廃止なんですかねえ。 行かなくてよかった。
968 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/15(日) 21:19
ageroagero
969 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/17(火) 21:26
この板の保存を望む。
970 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/23(月) 21:05
この板の立ち上げ人です。 お約束どおり、第2版を立ち上げますので 今後はそちらのほうに書きこみお願いします。 真面目にBOJほか政府系を語り合いましょう。 次版も充実することを楽しみにしています(勿論 私も書きこみます!)。 第1版、満員御礼!!!
971 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/08/01(水) 23:24
972 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/08/23(木) 10:07
スレッド保存あげ (書きこみはパート2にね)
973 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。 :01/09/04 00:15 ID:6OwEr.NM
スレッド保存あげ (書きこみはパート2にね)
974 :
名無しさん :01/09/22 02:48
sage
975 :
名無しさん :01/09/24 23:51
保全ageage
これ保全上げすると、アットいう間に沈んじゃう。沈めてるスレの最後のレスは 大部分が1行レスばかりだ。やっぱ、日地銀関係者が沈めてるのだろうか???
977 :
名無しさん :
01/09/30 21:38 行革やれ