【eBANK】イーバンク銀行【part58】

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726名無しさん
爺さんの代から世話になってる、某証券の人(役職付き)に色々訊いてみた。
以下、差し支えのない範囲でまとめとく。

イーバンクさんのあの発表は、一種のプロモーション。
投信やファンドに力を入れている点からも分かる通り
サブプライム絡みで結構な損失を被ったのは間違いなく(というかそれ以外考え難い)
明らかに顧客離れが起きると想定される無謀な発表を行ったのは、かなり切迫しているからだと考えられます。
上層部の方々のお人柄を拝見する限り、この業界ではベンチャー程度で
まだまだ強力なコネクションを構築するには至っておらず
むしろGRなどの実施で、あまり良く思われていない声も聞き及んでおります。

他行さんですと、表向き「サブプライム問題とは無関係」と装いつつ
別事業で補填したり、別行と提携(資金援助を受けたり)などして、秘密裏に処理されるケースが多いのですが
それはその程度の金額であった場合のみ。
イーバンクさんも水面下では動いたでしょうが、程度の差こそあれ、同様の立場にある他行さんが
援助の手を差し伸べるとは考え難く、思いあまっての今回の発表と考えます。

(続く)
727名無しさん:2007/11/01(木) 14:12:46 0
(続き)
要するに、「海外(証券・銀行etc.)への救難信号」。
“執行猶予わずか1ヶ月”“国内ではネット銀行最大手”“未上場”となれば
食いつかない方がおかしい。
勿論、丸ごと買収などではなく、上場後の株式取得などを条件に資金援助、というのが一般的。
同じサブプライム問題で損失を計上していても、それぐらいの体力は温存しているでしょう。

海外との話が纏まれば
手数料有料化の実施は取りやめ、1,2年は良サービスで信頼回復と顧客獲得に努め
その後に上場→様子を見ながらサービス引き締め(例:新生銀行)というのが一般的です。

ただ、彼らもそれなりに厳しくチェックしますので
もし本当に手数料有料化が実施されたのなら、精査の結果、“融資するに値しない”と判断されたわけで
それこそ、手を引く所が続出し、破綻の恐れも出てくると思います。
そうなった場合、イーバンクの上層部や社員の方々は大変だと思いますが
第二のイーバンクになるべく、他行さんもこぞって良サービスを発表してくるでしょうし
一般顧客の皆様にとっては、選択肢が広がる良い機会ではないかと思います。
我々含め業界でも、そういった観点から、実施されるか否かには注目しております(終)