消費者信用団体生命保険訴訟
http://www.i-less.net/news/060605.html 平成16年8月31日午前6時過ぎ私の携帯が鳴りました。
「お母ちゃんが、首を吊って死んでまいよった」
事実を受け止められず、数分して、夫に電話をしました。
殆ど無意識の状態で、B市にある母の自宅に行き、冷たくなった母にあいました。
枕元には母が最期の時に使った腰紐と日本手ぬぐいがありました。
平成16年8月31日、死亡推定時刻午前2時頃、台風による停電の中、
母は押入れの天袋の柱に腰紐と日本手ぬぐいを掛けて自らの命に終止符を打ったのでした。
「子どもを大切にしてください。」
そんな一言だけを私に残して逝きました。
49日を前に、母の「遺品」として、渡された中にアイフルを含め
いくつかの消費者金融の書類がありました。
母は自殺をする1週間前にある貸金業者には1000円の返済の為に、
3000円はかかるであろう交通費を使って大阪に行っていました。
その書類を見て改めて、自分を責めました。