■三井住友銀行 総合スレ■

このエントリーをはてなブックマークに追加
308名無しさん
企業のヤクザ化とヤクザの企業化
http://www1.neweb.ne.jp/wa/kabuombu/1107.htm

今から六年前、私は『サンデー毎日』に、企業のヤクザ化とヤクザの企業化が凄まじい勢いで同時進行しているという文章を
書いたことがあります。それを書くきっかけとなったのが、野村証券の稲川会前会長石井進への損失補填、利益供与でした。
そういう企業のヤクザ化とヤクザの企業化のなかでも、銀行のヤクザ化とヤクザの銀行化が凄まじい勢いで同時進行したんだろうと思います。

そのスタートとなったのはいうまでもなく、住友銀行による平和相互銀行の吸収合併事件であるわけです。
平和相互銀行というのは、関西の人にはあまり馴染みがないでしょうけれども、東京を中心として非常に支店が多い。
この銀行は、別名「闇の世界の貯金箱」と呼ばれた銀行だった。つまり、いわば船底の牡蛎のように、
凄まじくびっしりと闇の世界の人間が貼り付いていた。

それで、それがばれたときの手当というか、用心のために岸信介、福田赳夫、田中角栄、中曽根康弘、以下
いわゆる大物といわれる政治家に多額の政治献金をしていた。

それを住友のドンである磯田一郎が、いわば関西のトップから全国区のトップの銀行になろうという野望の下に
平相の吸収合併をはかった。ときの大蔵大臣が竹下登。私はこの人のことを日本のオンブオバケと言っていますけれども(笑い)、
なかなか成仏しないわけですね。その竹下が住友に非常に有利な形で平和相互銀行の吸収合併をさせるわけです。
その過程で囁かれたのが金屏風疑惑ですね。